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林譲治 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

林譲治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

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このページでは林譲治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。林譲治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 国土計画委員会 第18号(1947/10/21、23期、日本自由党)

○林讓治君 高知縣幡多郡海岸の一圓を政府の御調査を願いまして、國立公園として御指定あらんことを請願するわけでございますが、高知縣は御承知の通り四國の南部を占めておりまする月形の縣でありまして、その西部の幡多郡の海岸は、その風光きわめて豪壯明媚なことは、他の日本の國内における海岸とはいささか趣きを異にするように思うのであります。  なおこの中におきまして、幡多郡の大方町という町から西の宿毛灣に至ります間は四町七箇村の町村に關係しているのでございまして、海岸線は約八十里ぐらいあろうかと思います。この海岸は亞熱蔕性植物が繁茂いたしておりまして、南國情緒が十分ただよつているばかりでなく、太平洋に突出い……

第2回国会 電気委員会 第3号(1948/06/03、23期、民主自由党)

○林讓治君 私は高知縣の大口電力の問題につきまして、從來C区域になつておりますのを、B地区として料金を変更していただきたいということについて、請願の御説明を申し上げたいと思います。高知縣は從來産業のきわめて不振な縣でありまして、しかのみならず、たびたび天災に見舞われて、財政上については非常に困窮を來しておる縣であります。そういう関係から、明治三十六年に高知縣の産業開発のための根本策として、電力の経営をもつてこれに当つておつたのでありますが、戰爭とともにこれが統制をせられまして、今日に及んでおるのであります。高知縣が電力を利用することによつて縣の産業を盛んならしめ、その益金によつて天災その他の問……

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1948/11/16、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 遅れて参りまして、初めに庄司政務次官からどういうことを申されましたか知りませんが、中ほどより伺いましたところにおいては、帰還者課税特例の問題につきましては、庄司君のおつしやつた事柄に対しまして私は全然同感であります。從つてきわめて御同情申し上げるべき帰還者に対しては、特別の考慮をしなければならないものと私も考えます。從つて、先ほど大藏当局の述べられました事柄は伺つておりませんし、また事務的に行う上においては、政治的に行う意味とは多少異なつた見解を持たれるようなこともあろうかとは考えますけれども、私どもは、先ほどあなたのおつしやいましたように、愛の心持を持つての法律案といたしまして……

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1948/11/19、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 ただいまのお話ごもつともとは考えますが、事務的の点につきまして私全然まだ心得ておりません。いろいろ事務的にも今までの経過から考えて事情があろうかと考えますが、御期待に沿い得られますように調べました上で努力をいたしたい、こういうところぐらいでひとつお許しを願いたいと思います。
【次の発言】 今政府委員に伺いましたら、終りの問題は外務省の所管だというふうなお話を伺いますが、なお関連があろうと思いますから、取調べをいたします。  それから金融の問題などにつきましては、先般來私どももこの委員会並びに参議院の方からも始終お話を伺つております。まことに何とかいたしたいと考えて、融資の問題なん……

第3回国会 厚生委員会 第2号(1948/11/16、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 今日御審議を願います麻藥取締法の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。  麻藥に関する犯罪搜査の專門的な機関といたしまして、麻藥統制主事にこれが権限を與える根拠は、現在までのところ旧刑事訴訟法及びこれに基く刺令第五百二十八号第七條が設けられていたのであります。しかるに第二回國会におきまして、刑事訴訟法の全面的な改正を試みる法律が成立いたし、明年一月一日をもつて施行されることとなり、これに伴いまして、麻藥統制主事の搜査権限を新しい刑事訴訟法と対應して規定する必要を生じたのであります。しかしてこの改正にあたりまして、從來の運用の実績にかんがみ、麻藥統制主事のうち、……

第3回国会 厚生委員会 第4号(1948/11/24、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 お答えいたします。ただいまお話の京都に起りましたヂフテリアの問題は、まことに遺憾に考えております。きわめて概略的な報告は受けておりますけれども、それではあまりに漠といたした報告でよくわかつておりませんので、その後こちらから二名ばかり派遣してその取調べをいたさせております。まだ私その報告を受ておりませんから、他日また何かの機会に申し上げる時間の余裕をお與え願いたいと思います。  それから輸血の問題につきましても、新聞紙上によつて知り得たことくらいのものであつて、私今後の取締りをどういうふうにやつて行くかということについてはよくわかりませんが、ただいま、今後における輸血に対する一つの……

第4回国会 議院運営委員会 第13号(1948/12/15、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 御承知の通り、私も本会議の方へ行つておつた間に向うへ行つたので、官房長官がどういう発表をされておつたか、私全然存じておりません。
【次の発言】 今はわかりません。
【次の発言】 それはわかりません。
【次の発言】 閣議として別に行われておりません。ただそこに若干の人が集まつておつただけのことで、私はその事柄については、全然知つておりません。官房長官がどういう説明をしたか、今事態がかわつたのではないかと思うことはただいま大藏大臣その他が呼ばれて、その筋へ行つたという内容だけしか、私は全然存じておりません。
【次の発言】 今のところでは、ありません。

第4回国会 厚生委員会 第1号(1948/12/04、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 先般京都府において施行されましたジフテリア予防注射の結果、多数の事故者の発生を見ましたることは、まことに遺憾にたえないところであります。当時の状況及び本件発生の原因につきましては、前回の委員会において事務当局より詳しく御説明申し上げたと存じますが、その原因は大阪日赤の医藥学研究所が本件予防液をつくります際、五リツトル入りの容器四個で製造し、一個につき三百五十本ずつの二〇cc入り製品をつくり、しかもこれを同一の製造過程により製造されたかのごとく、一まとめにして八号という製造番号を付した点にあるのであります。大阪府の監視員は、一千本全部が一製造番号になつておりますから、当然一製造過程……

第4回国会 厚生委員会 第2号(1948/12/11、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 ただいま議題となりました社会保障制度審議会設置法案について、提案の理由を御説明申し上げます。  社会保障制度につきましては、政府といたしましてもかねてより研究調査を進めておるところでありますが、本年七月連合軍より勧告の次第もありまして、早急にこれが具体化をはからなければならないと考えております。しかしながら本制度は政府行政の各部門にも種々の関係があるばかりでなく、國民各層にも深い利害関係がありますので、本制度の企図、立案等につきましては、各方面の利害関係者の意見も十分に聞き、愼重に審議する必要があると存ずる次第であります。從來厚生大臣の諮問機関として、社会保險制度調査会が設けられ……

第4回国会 厚生委員会 第4号(1948/12/22、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 中止いたしますのは來年の三月までに限つておりません。回收いたしまして取調べをいたします間と、新しい藥のできます間だけの中止のことで、新聞に傳えておりますことは誤報だと考えております。さよう御了承願います。
【次の発言】 実は私も專門家でないので、正確なお答えもできかねると思いますが、第一回の予防注射は生後六箇月から十二箇月の間、こういうことになつておりますので、その期間内において一時やめるということはさしつかえないことだというようなことを、專門の方の知識を拜借してお答え申し上げます。
【次の発言】 運営上の中止ということになります。

第4回国会 厚生委員会 第5号(1948/12/23、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 健康保險の標準報酬が引上げられますと、その財政が幾分ゆたかになりますので、医療單價の決定等にあたり、引上げなどが行われますれば、財政困難の國民健康保險に影響するわけであります。私はこの点につきましては、國民健康保險に対する國庫補助金の増額につきまして、できる限りの努力をいたしまして善処いたしたいと考えておる次第であります。

第4回国会 予算委員会 第5号(1948/12/07、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 ただいまの解散問題でありますが、その場合にあたりましてきめたいと考えております。予算その他の審議とともに行くべきものであると考えておりますから、その場合によつてわれわれは決したいと考えております。
【次の発言】 あの協定は協定として、十分効力のあるものと私どもは考えておりますが、なお心構えといたしましては、十二分に心構えはいたしております。しかしながら今日予算審議などを考慮いたしまして、いまだ私どもからしてその心構えを申し上げる機会でないと私どもは考えております。從つて先ほどお話のありましたように、もしわれわれの方において申し上げる必要があるものと考えました場合には、総理ともよく……

第4回国会 予算委員会 第7号(1948/12/09、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 ただいま御質問になりました引揚げの問題につきましては、政府としては、その筋に対しまして要望いたしまして、ちようど私が厚生大臣として就任いたしましたときに、その筋のジー・スリーというところへ参りまして、そのときは、今までソ連の方からとしては、天候の関係が惡かつたという場合、すなわち冬の寒いときにできないようなことがあるかもしれないというような場合には、引揚げすることができないかもしれないという話であるけれども、自分の方ではもしそういうような時があつたという場合においては、碎氷船をも、準備をして、決してそういうことのないように、そういう口実を設けしめないように、自分たちの方でもとりは……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 厚生委員会 第14号(1949/04/28、24期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 ただいま議題となりました兒童福祉法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げたいと考えます。  兒童福祉法は、廣く十八才未満の兒童の健全な育成をはかるため、昭和二十三年一月一日より施行され、國、公共團体、各兒童福祉施設関係者及び保護者の努力と協力によりまして、次第に福祉の実効をあげつつあるのでありますが、施行後の経驗に徴し、次のような理由によつて、その一部を改正する必要が生じて参つたのであります。  今回改正をいたしたい主要な点は、第一に少年法との調整であります。御承知のごとく、兒童福祉法は、満十八才に満たない兒童の福祉を目的としながら、刑罰法令に触れる行為を……

第5回国会 厚生委員会 第29号(1949/09/14、24期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 実は行政整理の問題につきまして、ただいま長期病氣の方々はもちろん私どもも非常に御同情申し上げるべき立場として考えまして、これを整理いたしたいとは考えておりませんでした。しかしながらどうしても整理をしなければならぬようになりました関係上、それかといつて、病氣の方々をなお定員外に残しておきまして、健全な方々のみを整理いたすこともできかねるわけであります。この点に十二分の考慮をいたしました結果、公傷に関係いたしましたようなものはもちろん行政整理をいたしておりません。なおそれ以外の方で長期の方々は、発病いたしました実情であるとか、今後の問題などを十分考慮いたしました結果、よんどころなく静……

第5回国会 内閣委員会 第16号(1949/05/07、24期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 ただいま議題となりました厚生省設置法の施行に伴う法令の整理に関する法律案につき、提案の理由を御説明申し上げます、  本法案は國家行政組織法及び厚生省設置法の制定に伴い、優生保護委員会その他五委員会の名称を改めるほか、引揚援護廳設置令に所要の改正を加える必要が生じましたため、優生保護等の関係法令の整理を行おうとするものであります。  何とぞ御審議の上、可決されんことをお願い申し上げます。

第5回国会 労働委員会 第17号(1949/05/11、24期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 お答えいたします。ただいま前田委員のおつしやいました通りに、大体ただいまのところは、労働者に対しまする保健衞生の問題は、もちろん労働省の管轄でありまして、ただ私どもの方におきましては、國民衞生の点からかんがみて、緊密なる連絡をとりまして、遺憾なきを期したいと考えておるわけであります。なお今厚生省の方でどういうふうにいたしておるかと申しますると、結核の対策の上におきましては、まず第一に病氣になつた者については、療養ということを考えまして、現在では公私合せますと、結核の療養をする病床が、約六万二千くらいございます。これは先進國などの研究をいたしました結果によりまして、まずわが日本にお……

第7回国会 厚生委員会 第2号(1949/12/23、24期、民主自由党)【政府役職】

○林国務大臣 まだただいまのところ、そこまで行つておりません。従つて社会保障制度審議会の審議をまつてからやることでありまして、まだそこまで答申ができておりません。
【次の発言】 まだその点につきましても答申をまつてからでないと、全然お答えをいたすまでの範囲になつておりません。
【次の発言】 ただいまの人口の問題は非常にむずかしい問題でして、私どももこの間審議会からの御答申だけはちようだいいたしまして、そういうような関係から、なるべく御答申に基いてこれを決定して行くことが、衆知を集めたこの問題を解決する上における一つの方法ではなかろうかと考えておりますが、私その点まだ詳細に存じておりませんから、……

第7回国会 厚生委員会 第5号(1950/02/15、24期、民主自由党)【政府役職】

○林国務大臣 ただいま前田委員からの御説明、まことにごもつともなことと考えます。私どももこの問題につきましては均衡を失しておることと考えまして、これが救済策に微力を話して参つたのでございますけれども、いまだその結末を見ないうちに、研究中のところで、昭和二十五年度の予算というものが確定をいたしたようなわけでありますから、今後におきましても、大蔵当局とも、厚生省といたしましては十分折衝いたしまして、明年度あたりも予算などにおきましては、その御希望に沿い得られるように努力いたしたいと考えております。なお昨日大蔵大臣にも私ども会いまして、そのときに私どもの意向もよく伝えたわけでありますが、確定いたした……

第7回国会 厚生委員会 第7号(1950/02/24、24期、民主自由党)【政府役職】

○林国務大臣 ただいま議題となりました麻薬取締法及び大麻取締法の一部を改正する法律案につきまして、簡単に御説明を申し上げます。  現在麻薬及び大麻の取締りは、各都道府県の吏員の中から厚生大臣が任命した麻薬取締員に司法警察権を与えまして、これが取締りを行つて来たのでありますが、これが欠陥といたしましては、身分関係は都道府県知事に属し、捜査の指揮の権限は厚生大臣に属しております関係上、国の一貫いたしました取締行政を行うことが困難な状況にあつたのであります。今回の改正によりまして、国の一貫した行政、すなわち官吏としてこの麻薬取締行政を行わんとするものであります。  以上改正の大要を御説明申し上げたの……

第7回国会 厚生委員会 第10号(1950/03/06、24期、自由党)【政府役職】

○林国務大臣 ただいま議題となりました厚生年金保険法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  厚生年金保険の保険料は現在のところ事業主及び被保険者の負担力を考慮いたしまして、臨時の低い料率によつて徴収いたしておりますが、被保険者であつた期間十年以上の者が希望によつて加入できるいわゆる任意継続被保険者につきましては、資格條件の関係で、該当者がありませんでしたので、ただいままでは、臨時の保険料率は設けておりませんでした。しかし近くこの種の被保険者に該当する者が出て参ることが予想されますので、この際他の被保険者と同様暫定料率を設けることにいたした……

第7回国会 厚生委員会 第15号(1950/03/22、24期、自由党)【政府役職】

○林国務大臣 ただいま上程されましな生活保護法案につきまして、その提案理由を説明いたします。  本案は、現行の生活保護制度にかわる新たなる制度を創設しようとするものではなく、現行の制度を強化拡充して、よりよき制度たらしめようとするものでありまして、いわば生活保護法改正案とも申すべきものであります。生活保護法が、昭和二十一年十月一日に施行されましてから、今日に至るまでの間、救済福祉に関する基本的法律として果して参りました重大かつ効果的な役割につきましては、あらためて申すまでしないところでありますが、わが国現下の情勢より見まするとき、ここしばらくの間は、この制度の保護に依存しなければならない者の数……

第7回国会 厚生委員会 第17号(1950/03/25、24期、自由党)【政府役職】

○林国務大臣 ただいまの御趣旨はよく私どもわかりますが、ただそれができることとは思いますが、いろいろ予算をとつたり、あるいはその筋に折衝いたします上においては、実際としてはなかなかむずかしいのではないか。それで平素とくと親しく願つているわけですから、いろいろな点で御要求がございましたら、御遠慮なしにわれわれの方とお打合せを願う。なお御審議いただきました上におきまして、訂正をなさるという事柄については、私ども決してやぶさかではございません。どうかこの点御了承願いたいと思います。  なお私の出席のことでございますが、ちようどいろいろの委員会でぶつかりましたり、何かいたして困りますが、御要求があれば……

第7回国会 厚生委員会 第18号(1950/03/27、24期、自由党)【政府役職】

○林国務大臣 お答えいたします。ただいまいろいろお話があつたわけですけれども、現内閣におきましては、この保護法に基くところの憲法の條章は、どこまでも実行いたして行きたいと考えております。
【次の発言】 あなた方の御見解からするならば、この内閣はそういう問題について、きわめて不親切なもののように考えられるかもしれませんが、私どもといたしましては、そういう点につきましては、決して怠らないでやつて行きたいというように考えております。
【次の発言】 ただいま岡委員からのお話でありますけれども、私どもはそこまでには考えておらぬのであります。今の政策をもつてして行きましたならば、今日の場合ですから、若干失……

第7回国会 厚生委員会 第19号(1950/03/29、24期、自由党)【政府役職】

○林国務大臣 ただいまのお話ごもつとものことだと考えますが、目下研究中でありまして、正確なことを申し上げるだけの材料はここに持合せがございません。
【次の発言】 ただいま同委員からのお話の点につきましては、新聞でちよつと拝見したばかりでありまして、内容につきましてはまだ十分にきわめておりません。それでもしかかる援助が非常に少いものといたしましたならば、政府としては大いに今後労働省あたりと研究いたしまして、そういうことのないよう努力いたして行きたいと考えております。なおその点については、具体的の事柄についてよく存じておりませんから、また機会があつたらお答え申し上げます。

第7回国会 厚生委員会 第21号(1950/04/03、24期、自由党)【政府役職】

○林国務大臣 ただいま議題となりました医療法の一部を改正する法律案につきましてその提案の理由を説明いたします。  すでに社会保障制度実施の具体的構想も、とうやく明確にならうとしておるのでありますが、すべての国民に必要最低限度の医療を確保するという国民医療の保証の問題は、本制度実施にあたつてきわめて重要な内容をなすことは申すまでもないところであります。この問題の解決のためには、まず第一に医療機関、特に病院の急速な普及整備をばかる必要があるのでありますが、百医療機関の整備につきましては、いわゆる公的医療機関の整備とあわせて、私的医療機関の協力態勢を整えることの緊急なことは申すまでもないところであり……

第7回国会 内閣委員会 第10号(1950/03/25、24期、自由党)【政府役職】

○林国務大臣 ただいま議題となりました、審議会等の整理に伴う厚生省設置法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を説明いたします。  政府は、行政機構簡素化の一環といたしまして、昨年十一月四日の閣議において、各省庁の審議会等の整理方針を決定いたしまして、これに基いて同年十二月二日の閣議において、審議会等の整理に関する件として、各省庁等の審議会等の存廃が決定されたのであります。これに伴い、厚生省につきましては、従来の四十一の審議会等は二十一に整理されまして、その整理統合のため、厚生省設置法その他関係法律について、所要の改正を行うことが必要となつたのであります。  以上が本法律案の提案理由……

第7回国会 内閣委員会 第12号(1950/03/28、24期、自由党)【政府役職】

○林国務大臣 ただいま議題となりました社会保険審議会、社会保険医療協議会、社会保険審査官及び社会保険審査会の設置に関する法律案につきまして提案理由を簡單に御説明いたします。  行政機構の整備簡素化に関する政府の方針に従いまして、厚生省におきましてもその付属機関の整理のため、別途提出いたしました審議会等の整理に伴う厚生省設置法等の一部を改正する、法律案と同様の趣旨におきまして、かつ同法と一体をなすものとして厚生省所管の社会保険関係の各種審議会等の統合のためにこの法律案を提出する次第であります。  この法案の内容につきましてその大要を申し上げますと、第一に従来健康保険、船員保険及び厚生年金保険の運……

第7回国会 予算委員会 第12号(1950/02/09、24期、民主自由党)【政府役職】

○林国務大臣 お答えいたします。ただいまの社会保障制度の問題につきましては、平素川崎委員はその衝に当りまして非常に御研究を願つておるわけでありまして、私どもの報告を受けました点につきましても、仰せの通りにそれぞれ主義によつて異なるような方々もあると思います。しかしながらその答申の出ました場合において――どういう答申が出るであろうかということにつきましては、よほど私ども考慮しなければならぬと考えております。幸いにして出るようになりました場合においては、その辺の点を十二分に勘案いたしまして、私どもの方から考えれば、いたずらに左の方に行かないように、また右の方に行かないように、その答案を見た上で勘案……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1950/07/20、24期、自由党)【政府役職】

○林国務大臣 この委員会にいまだかつて総理大臣が出席をいたしたことがないというので、きよう御希望がございましたが、ちようどいろいろの用件があつて出席ができませんので、私がかわつて出席をするようにということで、私出席いたしました。一応総理大臣の出ることができませんことをおわびを申し上げます。なおその他の問題につきましては、所管大臣の方から御説明があることと考えます。
【次の発言】 ただいまの御質問でありますが、こちらの方から先方、中共などに対して要求いたしますことは直接に行うことができぬのでありまして、やはりGHQと申しましようか、クレムリンと申しましようか、そちらを通じまして、絶えずわれわれの……

第10回国会 議院運営委員会 第27号(1951/03/17、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 一応ごあいさつを申し上げます。  今回、はからずも議長の重職に御推挙を受けましたが、議事運営につきましてはまつたくふなれなので、従つて先例によつてお諮りの上、当委員会の御意向に基きまして事に当つて行きたいと考えております。議院運営委員会の皆様の絶大なる御援助を切にお願い申し上げたいと考えます。  なお、昨日の幣原前議長の衆議院葬が滯りなく、しかもきわめて盛大に行われましたことは、ひとえに議員諸君の御厚意のたまものでありまして、葬儀委員長といたしまして厚く御礼を申し上げるわけであります。ちようど昨日が幣原先生の初七日に当りましたので、私は副議長、事務総長とともに議員及び事務局員一同を代……

第10回国会 議院運営委員会 第45号(1951/05/18、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 皇太后陛下が昨夕にわかに御崩御あそばされたとの御悲報を受けまして、私は副議長と打合せました上、とるものもとりあえずただちに参内いたしまして、両陛下に弔意を表するためにごきげん奉伺をいたしたのであります。なお大宮御所にもただちに御弔問いたしました。皆様とともにまことに哀悼の念にたえません。この際一応御報告申し上げておきます。

第10回国会 議院運営委員会 第53号(1951/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 会期の延長につきましては、きのう議院運営委員会では五日間延長したいとの申合せがありましたから、本日午前中に常任委員長会議を招集いたしまして、各委員長の御意見を徴したわけですが、諸種の状況から五日間の延長はしごくけつこうだとの意見に一致いたしました。つきましては、会期延長の件につきまして、正式に当委員会にお諮りをいたします。

第11回国会 議院運営委員会 第2号(1951/08/18、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 今回の講和会議で調印される平和条約は、当然国会の承認を得べきものでありますから、国会独自の立場から、議院側として会議の実情を見ておくことがきわめて必要と思いますので、そのために国会議員の代表を会議に派遣いたしてはどうかと思うのであります。その員数につきましては諸般の関係で十二名とし、本院の代表は七名にいたしたいと考えますので、ただいま申し上げました国会議員団派遣の件について皆さんに御相談をお願いしたいと思います。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、国会独自の立場からということを特に申し上げたつもりであります。

第12回国会 議院運営委員会 第1号(1951/10/10、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 けさほど常任委員長会議を開きましたところ、会期は四十日間ということに決定をしましたので、御報告申し上げます。

第12回国会 議院運営委員会 第17号(1951/11/17、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 昨日参議院議長から、今国会の会期を十日間延長したい旨参議院で決定を見たからというので、衆議院議長に対して正式に協議されて参りました。つきましては、従来の通り常任委員長の意見を徴しまして、議院運営委員会に諮問申し上げるはずでありますが、とりあえず御報告を申し上げます。

第12回国会 議院運営委員会 第20号(1951/11/27、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 私から皆さんにぜひ御承認得たいと出心いますのは、アメリカの上院議長、バークレー副大統領が国会を訪問せられる件につきまして、きのう副議長から本委員会にも諮つたわけでありますが、この問題は、バークレー氏が来られてから以来、最初佐藤参議院議長とシーボルト氏あたりとも話があつたようで、きのう実は私に佐藤議長から御相談がありましたことは、バークレー副大統領が明二十八日午後二時半ごろから三時の間に国会に訪問して来られるので、参議院の議長サロンで参衆両院議長の主催でお茶の会を催して、各派の代表の方の御参加を願つて歓迎と感謝の意思を表したい、場所が狭いのできゆうくつだが、衆議院の方の側としては二十五……

第12回国会 議院運営委員会 第21号(1951/11/28、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 きよう参議院の方から、会期を二日間延長したいという申入れがありました。この点委員会に一応お諮り申し上げます。
【次の発言】 昨日参議院の方ともいろいろ協議いたしました結果、この際はむしろきようのお迎えだけのことで済ましたらどうか、こういうような打合せになつておりますから、御了承を願いたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第38号(1952/04/24、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 十八日だつたというようなお話ですが、ちようど全学連の陳情に来た日であつたかとも思うのです。ただいまのお話を伺うと、はなはだ穏当を欠いたものと考えますが、そのお話は、私ども伺つたのは今初めてなので、なおよく取調べをいたしまして、今後かかることのないように、われわれの方からも要望したいと思います。
【次の発言】 その問題は、私どもの方から考えてみて、議員の登院をさえぎるという問題はあり得ないと思うのです。ただあの日は非常にごたついておつたので、ごたついておつたということによつて、その区別について命令の下り方が徹底してなかつたかもしれない。どさくさのときに、ほかの連中が入ることを阻止したこ……

第13回国会 議院運営委員会 第41号(1952/04/28、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 この決議案は、この場合においては、私どもきわめてけつこうだと思うのですが、今までの先例の事柄につきましては、事務次長の方から御説明願うことにいたします。
【次の発言】 ただいまこういう重要な時期だからこそ、私ども、議長発議でいいんだと、こう考えます。
【次の発言】 この前も、アメリカに対するところの問題なんか反対がありましたが、やはりやることになつたのであります。本日の場合においても、ぜひみなさんに御賛成願つて、満場一致でやつて行きたい、こう私ども考えます。
【次の発言】 これは、そういうわけじやないので、こういう提案をしたならば、この際には皆さんから満場一致御賛成が得られるものと考……

第13回国会 議院運営委員会 第46号(1952/05/13、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 木村法務総裁の不信任決議案が提出せられております。これを出しますからには、共産党は総裁に十分不信任の点がありとしておられることはもちろんわかつておりますが、その理由書というものを拝見いたしますと、議長としては、その用語に穏当を欠くおそれがあるのではないかと思われる節があります。たとえば「血の強圧の先頭に立つている」とか、メーデーの際に「行進中の国民に挑戦し」とか、「数名の愛国者を惨殺し」、また「その惨慮性が世界に有名な日本警察の歴史」とか、「鬼畜の行為」とか、相当いろいろな点があるわけです。そこで私としては、理由書の言辞身、もう少し共産党の方でかえていただいてはどうで奉ろうかと考える……

第13回国会 議院運営委員会 第49号(1952/05/22、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 この際、議長から諸君にお考えをお願いいたしたいと思うことがあるのであります。それは、ほかでもありませんが、川崎君と風早君に対する懲罰に関係したことであります。川崎君につきましては、すでに委員会の審査を終つて報告を受けておりまして、風早君につきましては、目下審査中と聞いております。ところで議院運営委員会では、さきに平和條約の発効に伴う広範囲の恩赦も行われておりまして、この両君に対する懲罰を免除するように、議長において考えてほしいとの御要望もあつたようなことでありますが、議長といたしましても、この御意見はごもつとものことと思いながらも、立法府におきましては、恩赦にかわるべき方法もありませ……

第13回国会 議院運営委員会 第65号(1952/06/20、24期、自由党)【議会役職】

○林衆議院議長 ただいま参議院議長の佐藤さんから、会期の延長を確定いたしたということと、それから日数の関係は十日間、それからなお向うの方の希望としては、さらに再延長はしないということを議長にくれぐれも希望を述べられて、そうきまつたという申出がありました。

第13回国会 議院運営委員会 第66号(1952/06/21、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 その通りであります。

第13回国会 議院運営委員会 第67号(1952/06/24、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 去る二十一日の本会議散会後、野党各派の方々が議長室に来られまして、定足を欠いたまま開会をしたということは何事か、それから、記名投票を要求したのに無視したのはなぜか、さらに、かかる一方的運営をすることは、国会みずからの民主化を阻害するものであるが、議長はいかなる考えを持つておるかとの抗議をしておいでになつたのであります。私は、定足数は十分ありと信じて開会をいたしましたということと、それから、記名投票の要求もあの場合取上げるわけに行かなかつた、それから、一方的運営になつたのは、各派が欠席されていたため、やむを得なかつたことを御説明いたしました。ところが、国会の運営がこのように与党が圧追的……

第13回国会 議院運営委員会 第69号(1952/06/28、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 本日十二時五十五分に、保利官房長官から議長に申出がありましたから、御報告をして御協議を願いたいと思います。  官房長官のお話は、参議院議長にも同様の旨申入れをいたしましたが、政府としては、連日各位が御勉強されていることを感謝し、しかしまた政府提出の重要法案が参議院において御審議中でありますが、会期も余すところ幾らもありませんので、ぜひこれらの法案の結末を得たいと思いますから、会期延長のこともあわせて考えていただいて、議長において、これらの法案の結果を何とかして得られるように特段の御考慮と御盡力をお願いしたいとのことであつたのであります。そこで、先ほど常任委員長会議を招集いたしましてこ……

第13回国会 議院運営委員会 第76号(1952/07/30、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 先ほど議運で確定いたしました事柄について参議院の議長まで申し入れました。ところが、何分の返事を十時までにせられるようにお約束いたしたようなわけでありますけれども、十時までお待ちいたしましたが、その後いまだ御回答がございません。従つて未決定のまま御審議を進められんことを願います。
【次の発言】 なるべく早く御回答を願いたい、約一時間くらいで、十時ごろまでに御回答願いたいということを申し上げておいたのであります。ところが時間も過ぎておりますので、いかなる状況であるかということは、まだ議運で続けられておるというような消息は伺つておりますけれども、その後において何も連絡がないものでございます……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第3回国会 人事委員会労働委員会連合審査会 第4号(1948/11/19、23期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 私はあなたのただいまの問題について、みずからよく研究しておりませんので、関係の大臣よりお答えさせていだたくことにいたします。
【次の発言】 正直に申し上げます。憲法に対しての関係は、違反でないと考えております。
【次の発言】 人事院の問題につきましては、ただいまのところ、その初めといたしまして現在員で全うし得られるものと考えます。さらにこれが全うし得ないような事実が起きた場合においては、さらに拡充してしかるべきものだと考えます。それからいま一つの問題は、官僚勢力の温存になるようには考えておりません。


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1949/04/18、24期、民主自由党)【政府役職】

○林國務大臣 保障制度の問題につきましては、本年度も相当に予算をちようだいいたしまして、その審議会を開いておりますので、ただいまお話の、このたびの特別会計にするというような事柄は、私の方ではまつたく社会政策に逆行いたすものとは実は考えておらないのでございます。それはなぜかと申しますると、すでにこの委員会において政府委員並びに説明員から詳細にお話を申し上げたことと考えますが、いろいろ考慮してみました上で、一般会計にそのまま置いておきまするよりも、支出の面で、あるいはその他收入の面につきましても、特にこの際は特別会計にする方が利益が多かろうという点を考慮いたしました。先ほど大藏政府委員からも詳しく……

第7回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1950/02/18、24期、民主自由党)【政府役職】

○林国務大臣 ただいま議題となりました、昭和二十五年度厚生省所管予定経費要求額の概要について、簡單に御説明申し上げます。  昭和二十五年度厚生省所管一般会計予算の要求額は三百二十八億五千二百八万二千円でありまして、これを昭和二十四年度予算額二百七十一億六千八百四十九万七午円に比較いたしますと、五十六億八千三百五十八万五千円の増加であります。  今右予算のうち、おもなる事項についてその内容を申し上げますと、まず第一は公衆保健衛生並びに予防衛生対策に関する経費二十億一千五百九十三万六千円であります。公衆衛生及び予防衛生行政の総合調整をはかるため必要な経費二百八十四万余円と、国民の栄養に関する知識を……

第10回国会 皇太后陛下崩御につき弔詞起草委員の会 第1号(1951/05/19、24期、自由党)【議会役職】

○林議長 「敬弔の誠を捧げる」の方がいいいね。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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