国会議員白書トップ衆議院議員田中松月>委員会発言一覧(全期間)

田中松月 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

田中松月[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP1000
963位

23期委員会出席TOP100
80位
23期委員会発言TOP100
68位
23期委員会出席(幹部)TOP50
21位
23期委員会発言(議会)TOP50
45位
23期委員会発言(非役職)TOP100
56位

このページでは田中松月衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田中松月衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 厚生委員会 第2号(1947/07/07、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 委員長において理事の御指名あらんことをお願いいたします。 野委員長 ただいまの田中君の御發言に御異議ございませんか。

第1回国会 厚生委員会 第4号(1947/07/28、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 配布されておる資料の中に出ておるかと思いますが、まだ内容を見ておりませんので、あるいは的を外れるお尋ねになるかとも思います。ここでは寄生虫となつておりますが、東北の一部にあるつつが虫、あれは法的にどういう扱いになつておりますか。もしそれに対する手当が何もしてないとなれば、あれは全国的ではありませんけれども、つつが虫発生地方の人たちにとつては寄生虫どころの騒ぎではない。もつと大きな被害を受けておる事情を聞いておりますが、こういう点につきましては私のお尋ねすること以外にお含みがございますならばお聴かせ願いたいと思います。

第1回国会 厚生委員会 第10号(1947/08/14、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 本法は大體において結構でありますが、この法を生かすも殺すも、これを委託される日本赤十字社の性格と機能ということが根本になると思うのであります。いかに日赤が誠意と熱意をもつてどの程度に活動をするかということでありますが、かつてこの日赤は愛國婦人會と竝び稱せられた最も大きな團體で、これはどちらも半強制的に會費を取上げて、しかもその集まつた莫大な經費の使い途等についてはいろいろな疑惑の眼をもつて見てこられた團體であります。一方愛國婦人會の方は、あのような經過をたどつてあのような末路をたどつたが、これと竝び稱せられておりました日赤の方は、わずかある一部分の飾りを取りかえただけで、ほと……

第1回国会 厚生委員会 第11号(1947/08/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○田中委員長代理 本日は委員長が餘儀ない事情のため缺席されましたので、私が委員長代理を勤めさしていただきます。よろしくお願いいたします。前囘に引續いて會議を開きます。  この前大瀧委員からお尋ねになりました點、すなわち本法が人權尊重を基本とする新憲法に違反するおそれがあるではないかという點に對する當局の御答辯をこの際お願いいたします。
【次の発言】 ただいま政府委員の方から御答辯がありましたが、質問者大瀧委員が今日缺席でございますので、あるいは再質問の點があろうかと思いますから、その點大瀧委員の再質問は留保しておきます。  次に、榊原委員から厚生大臣に對して經濟實相報告書に基く質問がありました……

第1回国会 厚生委員会 第16号(1947/09/22、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 今おつしやるその證明ですが、この證明が今河野さんもおつしやつたように、ここではすらすらといくようなかつこうになりますけれども、現地におきますと、それを管財局かどこかで證明をとつてこなければならぬ、ところが管財局に行つて證明をとるということが、法文の上か、あなたたのお約束の上ではできることになつておりますけれども、事實は十人の中の八人か九人まではやりかけてあきらめるというような實情ですが、管財局の證明をとつてくれば、許可するとおつしやるが、管財局の證明をとるということが何とかの諺にある針のめどにらくだを通すようになかなかむずかしいので、そういう點をもう少し親心をもたれて、簡單に……

第1回国会 厚生委員会 第17号(1947/09/26、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 私は日本社會黨を代表いたしまして、災害救助法案に贊成をいたします。贊成意見を述べる討論ではございますが、私は討論というよりも、ただいま自由黨の反對の御意見を承りました今においても、この上私は御相談を申上げる氣持を捨てることができないのでございます。まだ今からでも間に合うのでございますから、私の相談を聽いていただいて、今の反對の御意見をもう一度御考慮願いたい、そういう切なる念願をもつものでございます。ここに二、三の點についてわが黨の立場を明らかにいたしておきます。  本案は思いがけない災害に遭うて、あるいは貴い生命を失い、あるいは傷つき、またはかけがえのない財産を失つて、生死の……

第1回国会 厚生委員会 第22号(1947/10/13、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 今山崎委員からも御指摘になられましたが、結局いわゆる入院規定の中に、こういうものは無料でよい、たつたこの一事を挿入すれば問題は解決がつくのですから、私どももいろいろ當局に御相談するのが、何と言うか、億劫になるほど再度御相談したことで、その都度ただいまおつしやるような、いわゆる親心を聽かせていただいて納得はしますが、次から次に問題が起つてくる。今都合よくいつているところもあると言いまするが、それは人間の問題でございまして、今度は次に送つて來られた責任者がまたその通りやつてくれるかどうかわからぬし、問題は入院規則の中にこういう條件のものは無料でよいという一項を入れるか入れぬかとい……

第1回国会 厚生委員会 第24号(1947/10/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○田中委員長代理 これより會議を開きます。  本日は委員長が餘儀ない事情で他出いたしておりますから、私が代つて進めます。  醫師會、齒科醫師會及び日本醫療團の解散等に關する法律案を議題に供します。ついては關連した請願と陳情が参つておりますから、併せて審議をすることにいたします。政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑がございましたらどうぞ
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 よろしゆうございます。
【次の発言】 よろしゆうございますか。
【次の発言】 ではこの際請願の審査に移ります。本委員會に付託されました請願の審査に入るに先だちまして、審査方針についてお諮りいたし……

第1回国会 厚生委員会 第25号(1947/10/25、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 すべての國民が、兒童が心身ともに健やかに生れ、かつ育成されるように努めなければならないというこういう原則のもとに生れました本案でございますから、私どもといたしましては双手をあげて贊成するものでございます。しかしここで考えておきたいことは、今までこうしたねらいをもつて生れました法律というものが、實際の施行にあたつては、審議の機會に當局が涙を含め、温い血を含めた説明とは違つた方角にもつていかるる場合が少くなかつた、こういう點を十分考えまして、將來においては再びそういう轍を履まないように十分氣をつけていただきたい。それと、名前は兒童福祉法となつておりますけれども、修正案の中にいわゆ……

第1回国会 厚生委員会 第27号(1947/10/30、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 かつて恩給亡國というような言葉が使われておりましたが、この恩給亡國というその言葉の裏には、官吏優遇に偏しておつた恩給そのものに對する非難ということも含まれておつたようでございます。今日ではいわゆる當時言われたおつた恩給亡國というような言葉は、一應解消したかのようでございまするけれども、恩給そのものの本質的な再檢討ということをやらなければならない時期に迫つておると思うのでございます。もちろんただいま政府當局からお説明になりましたように、今日の社會情勢、あるいは國家財政、そういうものから考えてみるというと、やりたいことはやりたいけれども、なかなか思うようにはいかない。しかしやれる……

第1回国会 厚生委員会 第28号(1947/11/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○田中委員長代理 ではただいまから會議を開きます。  委員長は病氣のため御缺席でございますから、私が代理を勤めます。國際電氣通信株式會計等の社員で公務員となつた者の在職年の計算に關する恩給法の特例等に關する法律案、恩給法の一部を改正する法律案、醫療制度に關する件を議題に供します。お斷り申し上げておきますが、今日出席を求めておりました社會局長、福利課長は、G・H・Qの方に行かれまして今日出席がございませんので、その方面に對する御質問はこの次の機會に利用されたいと思います。吉原病院等に關することについて有田委員の發言を願います。
【次の発言】 ただいまの質問に關連して、福田委員の發言を許します。

第1回国会 厚生委員会 第31号(1947/11/17、23期、日本社会党)【議会役職】

○田中委員長代理 ではこれから會議を開きます。  委員長缺席のため私が代つていたします。赤十字の標章及び名稱等の使用の制限に關する法律案、健康保險法及び厚生年金保險法の一部を改正する法律案を一括して議題に供します。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 ただいまの提案理由に對して、質疑はありませんか。――では私から一つお伺いしておきたいと思いますが、かつて赤十字の記章を濫用されたことがありますか。またそのために赤十字社に、あるいは社會にいろいろ迷惑をかけたような事例があるでしようか。
【次の発言】 もう一つお伺いしておきます。健康保險法についていろいろ再檢討せねばならぬような點も少くないと思……

第1回国会 厚生委員会 第34号(1947/11/27、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 ちよつと簡單に…。第五條に「左に掲げる者は、事業管理人となることができない。」として、一、二、三、四という項目があげてございます。そして「前項に定めるものの外、事業管理人の資格に關する事項は、厚生大臣が、これを定める。」とあります。この「事業管理人の資格に關する事項」というものは、すでに四つの項目があげてございますから、これはいけない、これ以外はいいというような、一應解釋がつきますが、そのほかに別に資格をつくつておかなければならない理由です。これは問題が起らないときには何でもないことのようでございますが、たとえば何人もこの事業管理人になりたいという競願者があつたような場合、と……

第1回国会 厚生委員会 第35号(1947/12/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○田中委員長代理 これより會議を開きます。  委員長はよんどころない用事で遲れますから、私が代理を勤めます。優生保護法案を議題に供します。その前に榊原委員から厚生一般問題についての緊急質問が要請されておりますから、榊原委員の發言を願います。
【次の発言】 ちよつと大瀧委員に申し上げますが、食糧管理局長官としてはその以上の答辯はできないでしようから、この程度でひとつ收めておいていただきたいと思います。松谷委員。
【次の発言】 優生保護法案の提案理由の説明を求めます。説明者加藤シヅエ君。
【次の発言】 では次會の議事日程は公報をもつてお知らせすることにいたしまして、本日はこれをもつて散會いたします……

第1回国会 厚生委員会 第36号(1947/12/03、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 紹介議員缺席のため、私から代つて説明いたします。本請願の要旨は、國民健康保險組合は、醫療の社會化を使命とする御要な施設であるが、町村單位のため經濟力が微弱で、とうてい所期の目的を達することができない。ついてはこれを國營にするか、または年額二十億圓程度の補助金の交付をはかられたいというのであります。
【次の発言】 紹介議員缺席のため、私から代つて説明いたします。本請願の要旨は、複雑な現行各種社會保險制度を、國民健康保險を中心として統合整備し、國民健康保險國庫補助金を増額するとともに、現行保險醫制度を再檢討して、その合理化をはかり、組合事務職員の充實をなし、被保険者に對する指導を……

第1回国会 厚生委員会 第37号(1947/12/05、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 法案も今朝いただいたばかりで、まだ十分吟味いたしておりませんので、あるいは的はずれなお尋ねをするかもしれませんが、その點御了承願います。このあんま、はり、きゆう、柔道整復術その他の一連の案件につきましては、法案を審議する上に、ただ單に醫學上の問題についていろいろ研鑚する以外に、大きな社會問題として考慮を拂わなければならない案件でございまして、この點については、政府當局も、あるいは委員長初め各厚生委員の皆さんも、あらゆる方面からいろいろの陳情請願を受けておられることでございましようが、大きな社會問題になつたことで、延いてはその間にいろいろの揣摩憶測というようなものもありまして、……

第1回国会 厚生委員会 第38号(1947/12/06、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 新しく理容師が開業したいというときに、何かたとえば既存の店から何町離れなければならないとかいうような制限はございませんか。

第1回国会 文教委員会 第7号(1947/08/28、23期、日本社会党)

○田中松月君 師範學校、高等師範學校、文理科大學その他の教員養成機關で、宗教に關する學科目または講座を設けられますようお願い申し上げます。その理由につきましては、今さら私が申し上げるまでもなく、文教の面に明るい皆様には、十分おわかりのことで、あらためてここで説明申し上げることは、まるで釈迦に説法するような気がいたしますが、しかしこのお願いを、紹介議員といたしまして簡単に説明を申し上げます。  一、今日國民の道義心の廃れておることはまことに嘆かわしいことであります。事ここに至つたその理由、その道筋を考えてみますれば、こうなつてもやむを得ぬような、いろいろな理由がりまして、むやみにその非を責めるわ……

第1回国会 労働委員会 第24号(1947/12/05、23期、日本社会党)

○田中松月君 この問題は、いまさら説明するまでもなく、政府當局もまた委員の皆さんも、十分御承知の通りであります。税務職員の待遇はどういういきさつからか知りませんが、一般官公廳のいわゆる千八百圓ベースから、平均して二號ばかり安いというかつこうになつております。それについて、それはけしからぬ、ぜひ一般の官公廳並みに引上げてもらわなければならぬという請願が殺到いたしまして、當局も一應その點は考慮されまして、いろいろ手續もあるから、當分の間出張旅費とか時間増し手當というようなかつこうで、實質上は一般の官公廳並みにしようという取扱があつたように承つておりますが、しかしその人たちの立場からいたしますと、同……

第2回国会 厚生委員会 第3号(1948/05/26、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 土葬納骨をいたします場合、人家からどれくらい離れておらねばならぬというような何か規定があるでしようか。
【次の発言】 將來そういう點を含んでやつていただけば、將來にはそういうことは起つてこないと思いますが、實は今まで住宅に何にもない適當な所に墓地をもつておる。田舎なんかそれが特に燒却せずに、いわゆる土葬する場合が多いのです。ところがその後その附近が開れてきまして、人家が大分建てこんできた。墓の近くまで家が建つた。すると、人家からこれくらい制限があるということになつておると、自分の家の近くで葬式をされ、土葬されると困るものだから、それはやめてくれというようなぐあいに警察に突つこ……

第2回国会 厚生委員会 第5号(1948/06/02、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 私あるいは政府委員のお言葉をちよつと聽き漏らしたかとも思いますけれども、たとえ政府委員がどういう意図をもつておいでになりましても、われわれ國会といたしましては、國会独自の考え方をもつておるものでありまして、政府委員がたとえ医学上納得ができなければ許さないのである、医学上理解できるようになつたらそのときに考えるのである。こういうようなお考えをおもちになつておつたとしますならば、それは政府だけのお考えであつて、國会といたしましては、それはなるほど今日の医学は進歩いたしたおります。私ども敬服はいたしておりますけれども、人知の発達というものはきりがないのでございまして、それでもつて万……

第2回国会 厚生委員会 第8号(1948/06/12、23期、日本社会党)【議会役職】

○田中(松)委員長代理 徳田委員、ちよつと御相談ですが、関連して有田委員から緊急質問があるそうですから、ちよつとお許し願いたいと思います。
【次の発言】 消費生活協同組合法案について、厚生大臣に対する緊急質問を野本委員に許します。
【次の発言】 それでは、次の質問者が欠席になつておりますから、私から少しくお尋ねしたいことがございます。  大体において徳田委員から申されたことは、実が申し上げようと思つたことであります。それに対する政府側の御答弁がありましたから、大要はそれで了承したのでございますが、ただ一つ、ただいまも厚生大臣はあのように言われましたけれども、今この法案を改正する当事者たちは、よ……

第2回国会 厚生委員会 第12号(1948/06/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○田中委員長代理 開会を宣告し、民生委員法案及び厚生年金保險法の一部を改正する法律案を議題とし、両法案に関する質疑は前回の委員会で大体終了して居るので、質疑を打切ることを諮り、満場異議なくこれを打切ることとし、次会は公報を以て知らせる旨を述べ、散会を宣告した。     午前十一時三十分散会

第2回国会 厚生委員会 第13号(1948/06/22、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 日本社会党を代表いたしまして、本法案に対する意見を申し述べます。多くの意見をもつておりますが、それはすでに質疑應答に際して詳しく申し述べて、それぞれ政府当局の意見を伺つておりますが、ともするというと、ここで審議するときに答弁されたことが、後日施行さるるときにあたつては、どうも軽視されるおそれが少くないのでございます。この案件は、実に國民の医療上における重大なる関連をもつ法案でございまするから、どうぞあの節言明されましたようなことを、実施の面について確実に実行されるように希望する次第であります。  次にこれは日本社会党だけの意見ではございません。できれば附帶決議をつけたいとまで……

第2回国会 厚生委員会 第15号(1948/06/25、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 本案は、現行法の不備のために救われないものを救おうという趣旨だと思いますので、趣旨には賛成いたします。第四條についてでありますが、本條中の委員会というのは、性格から言いましても法規財政の問題もございますので、委員会ではなく、協議会とした方がよいのではありませんか。
【次の発言】 六・三制で学校を終えた者を救う途がございますか。
【次の発言】 第二十一條及び第二十二條は政府から特例案が出て参議院で先議しておりますが、同じようなものであれば、この案の第二十一條、第二十二條は削除してもよろしいですか。
【次の発言】 法案は政府当局やわれわれで考えて完璧であると思つても、実際の上では……

第2回国会 厚生委員会 第16号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 もうすでに各委員から詳細にわたつて質問たいし、当局の御意見も伺つたのですが、私の聽き漏らした点もありますので、ごく簡單に念のためにお伺いしたいと思います。第十九條と第二十二條の正当な事由という言葉ですが、それは実はこういう場合だという一例でよろしゆうございますから、お聽かせ願いたいと思います。
【次の発言】 処方せん料でありますが、これは公定價というか、一枚書いた場合になんぼというようなきまりがありますか。それが一点と、場合によつて五十円とか百円とかというような、特別な処方せん料が公に認められておるのか。それは体のいい非合法でやつておるのか。そういう点についてお答え願います。

第2回国会 厚生委員会 第17号(1948/06/27、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 ただいま説明を承つたばかりでございますから、あるいは調子はずれの質問になるかもわかりませんが、その点をお含みの上お伺いしたいのであります。この「設備」ですが、設備はこの條文だけではよくわかりませんが、たとえば上り湯というものは、東京式のカランといいますか、蛇口から湯が出るようになつておる。ああいうものは非常に清潔でございますが、多少浴槽の湯が濁つておりましても、上り湯を使えば十分からだを清めることができますが、はずれの町にまいりますと、小さい容れ物の中に申訳ばかりの上り湯が用意してある。それもひしやくで汲み出して、洗面器にとればよろしいのでございますが、どうかすると、よごれた……

第2回国会 厚生委員会 第18号(1948/06/28、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 こういう場合どうなるのでしようか。たとえば両親ともに健康である、健康であるが、まあたいがい子供というものは六人も七人もできた、もうあとはというような場合は、本法案においてはどういう扱いになるのでございましようか。法案を見ますと、病氣があつたり、あるいは母体は危險を及ぼすような條件のものだけと限定されておりますが、事実上そういう病氣とかそのわかのものは例外であつて、ほんとうに両親ともに健在ではあるが、いわゆる子だくさんのたるめに、というような面がたくさんあるようですが、それの扱いはどういうぐあいになつておるのでしようか。

第2回国会 厚生委員会 第20号(1948/06/30、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 恩給法のことについてはわれわれのところも全國の関係者からいろいろ陳情請願を受けております。それと同じようなことが政府当局にも行つておることと思います。いまさらその内容を説明しなくとも、当局者において十分お考えになつておることと思いますが、今まで実はそうしたいけれども、ただ日本の財政が許さないから、とこういうようなお言葉だけで逃げるわけにはいかないような現実は窮迫した実情になつております。以前からやがて根本的な改正ということにも触れる機会があるから、こういうようなお言葉も言つておりましたし、あるいは國家公務員法との関連においても考えなければならぬ点もあつたからということでありま……

第2回国会 厚生委員会 第21号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 國立光明寮のことについてお伺いいたします。対象になつておる患者数、これは大ざつぱな数でよろしゆうございますが、その見込み数の中で戰傷による患者と、そうでない者との割合をお伺いします。
【次の発言】 これはわかりきつたことでありますけれども、以前から問題になつた点にもふれてくるので、その観点においてお伺いしますが、入寮料と申しますか、入院料と申しますか、その方面のことについてひとつ伺います。
【次の発言】 患者に対する治寮の方はお伺いする必要はありませんが、入寮者の生活費についてお伺いします。きのうでございましたか、國立病院関係者の陳情を受けました中に、私もよく解せなかつたので……

第2回国会 厚生委員会 第22号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 私は山崎委員に代つて性病予防法案について質疑いたします。この法案の國庫負担についてであります。これは全額國庫負担とすべきだと考えるのでありますが、一般に非常に高い今日の実情と考え合わせまして、政府ではどのように考えておられますか。
【次の発言】 第二十條で國庫負担が二分の一となつております。これはぜひとも全額負担とすべきだと考えますが、政府の御所見はいかがですか。
【次の発言】 医療関係では不良医藥品がたいへん多いと聞いておるのでありますが、その取締りについて單に取締りの規則等を施行するばかりでなく、この法律にその規定を設けるような御意思はありませんか。

第2回国会 厚生委員会 第23号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 それでは私が代つて請願の紹介説明をいたします。   本請願の要旨は、岡山縣の昭和二十年度以降住宅対策としては、戰災復興院及び縣においてそれぞれ計画実施されたが、資材、輸送、資金等の困難のため所期の成果を收めることができず、戰災者、引揚者その他生活貧困者等は住宅難の現状にある。ついては全額ないし高率の國庫補助による賃貸住宅、鉄筋または木造アパートの大量建設等につき國の施策を要望するというのであります。
【次の発言】 それでは請願の紹介説明をいたします。   第四五三号、本請願の要旨は、元住宅営團経営住宅の処分に関して政府の執らんとする方針は、まつたく居住権を無視した一方的のもの……

第2回国会 予算委員会 第35号(1948/06/17、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 私は鉄道運賃並びに逓信料金の値上げのことについて、大藏大臣、運輸大臣、逓信大臣にその見解を質したいのでありますが、まず質疑に入る前に、一通りわれわれの立場を明らかにしておきたいのです。先日大藏大臣は予算案に対しては與党の修正を許さないと言つたというような新聞記事がありました。私はまさかそんなことを大藏大臣が言われるはずはないだろうと思つておりましたが、西村委員からこの点を質されたのに対して、大藏大臣は、そんなことは言つたことはないと言明されましたので、私もそうであろうと了解はしました。しかし誤報ではありましても、ともすれば往々にして誤解を受けるおそれがありますから、ここでわれ……

第3回国会 厚生委員会 第3号(1948/11/18、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 私前回の委員会には、同じ厚生関係の法案のことで某方面に相談に行つておつたために、質疑をすることができませんでしたので、ここでお伺いいたします。  まず一番に、この法案を一部改正しなければならぬようになつたのは、厚生省当局の方の都合でこういうぐあいにしたいという発意があつてなつたのか。それともここに配られました資料の上から見ますと、刑事訴訟法が一部かわつてきたので、そのために受動的にこちらの方にこういう処置をとらねばならぬようになつたのであるか、この点についてひとつ御説明を願います。
【次の発言】 そういう御都合であつたならば、厚生省の関係当局にそういう点をお尋ねし、意見を述べ……

第3回国会 厚生委員会 第4号(1948/11/24、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 局長もちよつと触れられました街頭募金の問題ですが、やつてならぬものがやつておるときは、関係当局と連繊して取締るとおつしやつたが、たとえば福井の大震災とか、東北地方における水害、そういうときに公的な機関が募金をすることはもちろん大賛成でありますが、そのとき、いかがわしいものではないかと思われるものが街頭に立つてじやんじやんやつておる。警察官などガそばに行くと、するすると、逃げて行くようなものも相当あること田、私実際に見ております。しかもそういうものに限つて道行く人に非常に強制的に金をせびる。もしおつしやる通りであるならば、これがどこかわからぬところで隠れてやつておるならばとかく……

第4回国会 厚生委員会 第1号(1948/12/04、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 ただいま榊原委員から詳細に質問がありましたから、あらためてお伺いすることもございませんが、率直に申しますると、私も卒先して予防接種法はぜひやるべきであるというて、いろいろ反対の声もございましたけれども、自分のことのようにして、反対の声を押えて予防接種法に賛成したものでございますが、今度の問題が起りまして、私は内心みずから自分を責めておるのでございます。といいますのは、私にも小さな子供がおりますが、この前自分たちが進んでつくつたあの予防接種法が適用される場合に、少々の罰金ぐらいはかまわぬから、もうやらせまいという氣持が率直なところ起つております。それに対しましては、むろん私ども……

第4回国会 厚生委員会 第2号(1948/12/11、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 まだただいま法案をいただいたばかりで、目を通しておりませんので、あるいははつきりこの法案にうたつてあるようなことをお尋ねするかもしれませんし、まつたく私の思いつきのお尋ねをするかもしれませんが、その点前もつてお含みを願つておきます。  大体この審議会をつくるについては、委員構成分子が当然考えられておりましようが、それにつきまして、どういうお含みで委員を選ぼうとしておられるか、そういう点について一通りお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 この第五條の三にあります学識経驗のある者という内容でございますが、今までともすると学識経驗ある者という場合、今御指摘になりました大学の教……

第4回国会 厚生委員会 第3号(1948/12/13、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 ただいま榊原委員の言われた通り、私どもまつたく同感でございます。先ほど久下次長のお言葉の中に、この前はああいう私見を述べたけれども、その後御報告するようなことはないというようなことを言われましたが、それはないのがあたりまえでございまして、この問題はずいぶん古い歴史を持つているようでございますが、その都度國会で取上げられるときに、政府当局は答弁をされるだけで、また今度その次にこうした機会に質問がなされるまでそのまま寢かして置く。その都度その都度当座のがれの御答弁をなさるというような次第でございますから、いつまでたつてもこの問題の解決の糸口も実績も出て來ようはずはございません。た……

第4回国会 厚生委員会 第4号(1948/12/22、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 あるいは予防局の方と関連することがありましたならば、あとで相談の上、まとめてお答えを願いたいのでありますが、実はこの前もちよつとこの点に触れておきましたが、この予防注射の問題から起つて來たいろいろな問題について、その責任の所在について、藥務局と予防局との間で意見の対立がある云々という新聞記事が出ました際に、私は、それはたいへんなことだ、事実そういうことがあろうとも私どもは思いませんけれども、ああいう記事が出た結果、その社会に與える影響というものは実に恐ろしいものがある。藥務局長としても予防局長としても、お互い同僚の間であり、同じ役所内におる方々でありますから、ああいう記事が出……

第4回国会 厚生委員会 第5号(1948/12/23、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 ちよつとよんどころない用事で席をはずしておりまして、申訳ございません。多分榊原委員からお尋ねがあつたことと思いますが、直接案には関係がないようでございますが、しかしまた別な面から非常に密接な関係のある國民健康保險でございます。これに対して、そういう影響があるかないかわかりませんが、もしそういう影響があつたとした場合に、この健康保險法とバランスのとれるように國民健康保險の方のことを考慮する、たとえば國庫補助をふやすというような措置も考えるとか、何かそういうようなお含みについて御答弁があつたでしようか、念のためにもう一度お聞かせを願いたいと思います。


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 予算委員会公聴会 第2号(1948/06/19、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 米價の改訂を年に三、四回とおつしやつたようでございましたが、これはたとえば物價改訂などがあつたときに、そのたびにという意味ですか。それに関係なしに三、四回くらいというお含みでしようか。
【次の発言】 実際上にはどういうお含みなのですか。こういうぐあいにしてほしいというような御希望はありませんか。

第2回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1948/06/29、23期、日本社会党)

○田中(松)委員 皇室財産の見積額が――概括でよろしゆうございますが、――どれくらいあるか。それから中で勤務している人員、これは臨時雇でない、通常勤務している人員が、ほぼどれくらいであるか。それからこの宮廷費の中の四の中に、手当及び給与金としてあるのと、十の役務費としてあるのとありますが、これは常識的にはほぼわかりますが、ちよつとその点を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 次に総理府関係であります。いわゆる公安委員の費用というのは、国家地方警察管区本部に必要な経費、この中に含まれておるものでありますか。それからこれも私の思い違いかもしれませんが、全国選挙管理委員……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

田中松月[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。