このページでは西田隆男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。西田隆男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○西田委員 質疑その他は、文書の配付があつた後にいたしたらよいと思います。
○西田委員 さいわいに商工大臣がお見えになつておりますので、石炭の生産について一言お伺いしておきたいと思います。 七月以來石炭復興會議の自主的な活動によつて、七、八、九月の割當出炭を確保するとともに、四、五、六月の出炭減を囘復するという意氣込みで、一生懸命増産に邁進している次第でありますが、七月上旬以來北海道は九六・七%程度の出炭を確保しておりましたのに、八月中旬に至りましては、八五・九%という非常に低下した出炭しかあげていないのであります。そのために全國の出炭は、九州のごとき一一〇%を上まわつておるにもかかわらず、北海道の出炭が少いために、全國ではかろうじて一〇一%となるという程度に詰まつ……
○西田委員 臨時石炭鑛業管理法案の内容について質問するに先だちまして、本法案の審議上重大な關連をもつ數點に關して、商工大臣の御答辯をお願いいたします。 第一に、岡田委員と商工大臣との間に、經營の民主化と資本と經營の分離について質疑應答されましたが、はつきりした結論には到達しなかつたように思います。資本と經營の分離という言葉は、今日の流行語であり、流行思想のようであります。この管理法案の底を流れている考え方も、この點がはつきりしていないように思われます。そこでこの法案の重要部門である指定炭鑛の管理方法や、炭鑛管理者の選任問題、及び權限の問題、生産協議會の性格問題や、本社と現場のあいまいな關係等……
○西田委員 先日の第八條の條文に關連して、平井政府委員に答辯を求めます。
【次の発言】 ただいま平井政府委員の説明を承りましたが、この前も私が申し上げた通り、今回の管理法案の中には、いわゆる現在行われつつある統制と、それから監査を行う意味における、きわめて程度の低い管理と指定炭鑛として指定された強度の管理とを行う二つの段階に本法案の中ではわかれているように考えます。今平井政府委員は、憲法の第十三條を指摘されまして、御説明がありましたが、ここでいわゆる現在行われつつある統制と、きわめて軽い意味における監査とを行う炭鑛というものは、いわゆる國家資金の面において、あるいは國家の國民の地位における資材……
○西田委員 二日間にわたつて商工大臣に質問をいたしましたが、私のする質問に對する商工大臣竝びに政府委員の御答辯が、どうも中心を離れて脇道の答辯をされておるために、非常に早く上げなければならない質問が遲れて困つておるのですが、今日の答辯はひとつ核心にふれて質問のもつ正面から取組んで御答辯を願いたいと思います。 第二十四條の第二項の規定は「指定炭鑛の經營者及び從業者は、炭鑛管理者のする業務計畫の實施に對して、協力しなければならない。」となつております。岡田委員の質問に對して平井政府委員は、この經營者は事業主を含む、かような御答辯があつたように記憶しておりますが、この經營者というのは事業主とだれで……
○西田委員 ただいまの早川君の發言のうちに、何か私が十二時で打切つて、次の質問を續行しないでやめたことが、質問の制限であると考えられるような發言があつたように私は今聽きましたが、私はこれまで、皆さんが私の質問に對して承知しておるように、一生懸命、熱心に、全力をあげてやつたつもりでおります。しかしながら、必ずしも二時間が三時間に長講するということだけが、ほんとうに審議を進めるという理由ではない、私は精一ぱい、二時間やつたらくたくたになるというくらい、ヌーボーな政府をつかまえて、ほんとうに眞劍に今まで質疑をやつてきたのであります。決して委員會において質疑の時間を長くすることによつて、本法案の審議を……
○西田委員 第四十四條の規定の中に「通常生ずべき損失」伝々という字句がありますが、この「通常生ずべき損失」とはいかなる損失を意味するのであるか、平井政府委員の答辯を願います。
【次の発言】 非常に抽象的なお説明ですが、炭鑛企業の實態から考えますと、通常生ずべき損失というのは、經營上の損失であるという意味にも解釋されますし、またこの法案の全體の精神から推測しますと、特別の業務計畫實施上の命令、指示に基いて損失を生じた場合ではないかとも考えられますが、經營上の損失であるか、あるいは特別な監督命令指示というものに基いて起きた損害であるのか、その點をもう一度御答辯願います。
○西田委員 ただいまの神田君の質問に関連して、私も商工大臣にお聽きしたいと思います。石炭を本年度三千六百万トン生産するということは、昨年度の約二割増産であります。しかるに現実の問題として、一月から三月の坑木の輸送状況を見ますと、昨年の十二月を頂点として、よほど下り坂になつておるようであります。しかも六百万トンの石炭を増産するためには、昨年度よりも六百万トンの石炭を増産するに必要な坑木の輸送を増強しなければなりません。しかもこの坑木の輸送たるや、全國的な輸送網の問題ではなくて、限られた地敢における輸送であります。昨年度は門鉄局管内においては非常に坑木の増遊に協力してくれまして、一時は駅の滯貨が非……
○西田證人 そうです。
【次の発言】 民主党です。
【次の発言】 私は業者の運動とは関連をもつたことはありません。私は國会議員として、かつまた民主党所属の代議士としての立場から、國管問題に眞劍に飛びこみました。
【次の発言】 知つております。
【次の発言】 私は当時日本石炭鉱業会の理事をしておりました。理事としてしばしば理事会に出席したことはあります。しかしそのほかの業者との関係は、國会内において業者の代表あるいは労働組合の代表と國管問題について数次の陳情を受け、会談をしたことはあります。
【次の発言】 一々名前を覚えませんが、業会の代表者としては武内、原口、木曽その他鉱集会の理事をしておられ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。