国会議員白書トップ衆議院議員坂口主税>委員会発言一覧(全期間)

坂口主税 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

坂口主税[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは坂口主税衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。坂口主税衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第3号(1947/07/14、23期、民主党)

○坂口委員 特別市の問題が特に問題になつておりますが、これと並行して私どもの考えとしては、地方團體の強化ということについてあらゆる障害を克服して、特にこの委員會で案を立て、また要望してその實現をはからなければいかぬ。そういうことにつきまして、最近内務省が解體するということは結構でありますが、折角地方團體が形の上で確立しつつありましても、中央官廳が頻々としてその出店を各地方に出す。そのために地方團體においては不便と摩擦が生じておるようでありますし、混亂も生じております。これは經濟の統制を行います以上は相當理窟はあると思います。しかしながらこれが各官廳の恣意によつて無制限にどんどんできるということ……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第9号(1947/08/14、23期、民主党)

○坂口委員 警察というものは、その國の當時の社會状況によりまして變るべきものである。從いまして日本の從來の警察がどうであつたということは、これは從來の日本の國情によつたものでありまして、今日内務省が解體するような時勢になつたにつきましては、警察もまた非常なる轉換をしなくてはならぬじやないか。その點について現在の内務省の當局からみますれば、また警察の專門家である人たちからみますと、急激なる轉換というのは、いろいろな點に御考慮があつて困難であらう。これも十分察するわけでありますが、先ほどお話のありましたように、たとえばこの際、警察というような文字を日本から去つてしまつて、新たなる勸念、文字によつて……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第10号(1947/08/22、23期、民主党)

○坂口委員 私は北海道の開發というのは、主として廣い意味の農業的開發ではなかろうかと思う。他の地方を含めてもむろんそうでありますが、これはしかしながら比重の關係がありますし、また沿革もありますし、この際一大調査會を決議要望するということは贊成であります。ただ私は從來北海道を開發しておりました沿革に比しまして、このたびやりますところの北海道の開發というものは、どうしても突然一千萬の人口が殖えましたこの日本の過剰人口の調整というところに、主眼點をおかなくてはならぬと考えるのであります。しかも自然に入口が増加したのではありませんで、突如として敗戰の結果、日本に一千萬の入口が殖えたわけであります。しか……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第16号(1947/09/22、23期、民主党)

○坂口委員 ただいまお話がありましたが、引揚者、戰災者というようなもの、つまり實際の營業態様としまして、露店というようなものが多いのでありますが、こういう人は實際を見てみますと、戰後、また特に昨年あたり多數引揚げまして、どういう生活の方途を立てるかということに非常な苦勞をした結果にほかならないというので、一部はやみの業者になり、またややまじめなもの、あるいはその力のないもの、特に婦女子のごときは、今のような非常に弱い、程度の低い飲料業をやつております。これはむろん御承知の通りであります。しかるにそれによつて、ほとんどこの準備ができて開店をした、あるいはまたようやくそれによつて生活ができるという……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第22号(1947/10/09、23期、民主党)

○坂口委員 國鐵の關係につきましては、大體今の詳細な話でわかりました。國鐵におきましても、先ほどお話のように、長距離の急行列車等は秩序がよくなりまして、治安上も、また衛生上も立直つたように思います。但しローカル線に行きますと、まだまだ非常に直り方が悪い。なお先ほどのお話は大體國鐵についてのお話であつたと思いますが、運輸省の厳重なる監督のもとにありまする地方鐵道、軌道、この方面の治安、秩序の状況は、ローカル線が悪いということに比べまして、なおローカル線よりも悪いという實情にあるように思います。運轉上の事故というものも相當にあると思います。これは統計上おわかりのことと思いますがお示しを願います。な……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第35号(1947/11/17、23期、民主党)

○坂口委員 二、三お問いいたします。第一、本法によりまして警察の事務というものが、大體警察固有の事務といわれておりますものに限定されていることは、しつかり出ているようであります。この中の公共の秩序の維持、公安の維持ということは普通使うことでございます。これを具體的にいたしますと、第二條のところに出ております運營管理の中の「公共の秩序の維持」というものと同じ意味になるのか、あるいはなおそれより廣い意味におとりになつておるのか。從來の警察において弊害があつたというふうに認められておりますことは、要するにすべてのことが公安の維持ということと、押しつめていけば關連しないものはない。從つて警察仕事がだん……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第38号(1947/11/21、23期、民主党)

○坂口委員 私は最初に質問をいたしましてお答えがありましたが、それについてなお納得のゆかぬ點を二、三お伺いしたいと思います。私不在の間にあるいは問題が出ましてお答えがあつたかとも思いますが、そういう場合にはお省きを願います。  第一は公安委員の資格の問題であります。これは職業的公務員というものについて、どうしてもこの法の中に規定をしなければならぬということであるかと思いますが、私は先般も申しあげました通り、これは形式として非常におかしい。恆久法でありますところの警察法の中に、公安委員の缺格條項のうちで、この職業的公務員というものをどこまでも入れるということについては、どうしても納得がゆかぬので……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第4号(1948/02/05、23期、民主党)

○坂口委員 近ごろ役所の名前が變つたのでよくわかりませんが、この間地方自治委員会の話がありました時にお聽きする機会がありませんでしたが、今市制の施行について、都道府縣の條例の何か準則みたいなものを言われたように思うのです。そういうものをお出しになることは、全國的に市の條件についてアンバランスができないようにという、昔ながらの内務省の御心配からのように思うのです。ここにある八條の三項などは、その地方に任してよいじやないか。しかし参考にお出しになることは適当と思います。そういうものの中に、ちよつと聽きとれなかつたが、あるいは中等学校が三校以上なくてはならぬとか、そういうようなことは、私どもはどうも……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第10号(1948/02/26、23期、民主党)

○坂口委員 地方財政の自主化について、地方財政委員会で非常に御努力になつているというお話を聽きまして、各方面にわたつて御研究になつておるように思います。ただ私どもは、内務省が解体されまして、地方財政委員会で、最も地方自主化の中核を衝きますところの地方財政自主化ということにつきまして、短時日の間に同委員会で成案を得られ、また長い間の傳統である中央集権的な財政運営をやつておりましたこの國のやり來りに対しまして、この際これが一大轉換をやるということは、非常に困難なことであると思うのであります。その点につきまして、私は十分同委員会において御奮闘を願いますとともに、また國会としても、これに対しまして十分……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第13号(1948/03/04、23期、民主党)

○坂口委員 一箇月所要額というのは何ですか。

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第19号(1948/04/01、23期、民主党)

○坂口委員 先ほど松澤委員からお話があつたと思いますが、前年度中に解決さるべきところのものが、私どもが心配した通りに、やはり新年度にもち越されて、未だに重要なる問題が御解決になつていないということは、はなはだ遺憾であります。もちろん國の財政の状況、あるいはまた政変等を考えてみますと、地方財政委員会に多くを要望し期待することが酷であるということは十分わかります。御苦心は察しておりますけれども、しかし、はたして私どもが心配いたしました通り、地方団体の財政が大きな蹉跌を来しておるということは争えぬところであります。この際申し上げましてもいたし方のないことでございますが、ただ私は三点ばかり簡単に要点だ……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第27号(1948/05/06、23期、民主党)

○坂口委員 海上保安廰もいよいよ御開廰になつたようでありまして、御同慶にたえない。私はこの前に、あるいは御説明を聽き落したかもしれぬと思いますけれども、いよいよ開廰になりまして、こういうふうに全國の海岸に非常にたくさんの役所ができ、また相当の人員、また厖大なる費用によつて、できるだけの海上保安を期せられるということになつておるのでございますが、大体仕事の内容、あるいはまたその開始の方からいたしまして、どのくらいの期間で、どの地方にいつごろまでに全幅的な活動、運営ができるようになるか、この点の見透しをお聽きしたいと思います。もちろん以前から準備いたしておられるものもあるし、從來やつておられるとこ……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第34号(1948/06/03、23期、民主党)

○坂口委員 附則について質問いたしたいと思います。「この法律施行の際現に風俗営業を営む者は、この法律施行の日から三十日の間は、第二條の規定による許可を受けたものとみなす」というのがございますが、これにつきまして一昨日松澤委員から意見が出ております。私も大体その方に賛成するのであります。十二月に命令が廃止されまして、その後半年の間はこういうものに関する何らの根拠法もなかつたのであります。これは一面から言えば、われわれがこういう必案な法律を設けないというような手落ちではないと思うのでありますが、しかしわれわれに責任がある。しかるに從來それぞれ地方の法規によつて許可を受けておりましたたくさんの営業者……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第45号(1948/06/26、23期、民主党)

○坂口委員 一言意見を申し上げます。新しい憲法になりまして、一番大きな改革の一つは、地方自治というものについてであります。地方分権ということが、從來の日本の國の建前からしまして、最も顯著なことであると考えるのであります。從いまして新しい日本の國民としては、この地方の自主化あるいは民主化ということにつきまして、非常なる期待をもつておるわけであります。しかるに今回地方制度の方は清々整備いたしましたが、その裏づけとなります地方財政という方面については非常に不充分である。これは昨日からお示しになりました通り――お示しがなくても日本の経済の現状からしましてある程度致し方ない。憲法と申しましても、一面から……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第46号(1948/06/28、23期、民主党)

○坂口委員 本案はすでに討議を盡しまして、修正については理事会に一任されたというような関係もありますので、われわれ一致の修正案でありますから、討論を省略しまして、このまま採決せられんことを望みます。
【次の発言】 ちよつと申し上げておきますが、地方財政の関係政府委員が來ますまで本法案について質疑をやりますから、もし地方財政の関係政府委員が來ましたならば、それで打切ることに御承知を願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと今の質疑を打切りまして、大藏大臣が参りましたから、地方財政の問題について質疑を続行いたします。門司亮君。
【次の発言】 それでは地方財政に関する質疑は本日はこの程度にして次会……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第50号(1948/07/02、23期、民主党)【議会役職】

○坂口委員長代理 休憩前に引続き開会する。  警察官等職務執行法案を議題に供し、右案に関する各派共同提案の修正案(報告書参照)を朗読し、討論を省略し採決する。修正案に異議ないか。
【次の発言】 異議なしと認め修正案を可決する。さらに修正部分を除く原案に対し異議ないか。
【次の発言】 異議なしと認め、これにて、警察官等職務執行法案は修正議決された。  本日はこれにて散会する。     午後四時二十分散会

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第52号(1948/07/04、23期、民主党)

○坂口委員 本件の紹介議員は中島茂喜君、田中松君、平井義一君、川越博君、川野芳滿君でありますが、私代つて請願の趣旨を申し上げます。地方自治法の実施に伴なつて行政面では市の自主性は一応確立された感があるが、その裏づけである財政面すなわち税制は依然として中央集権的であつて、地方分権の民主憲法の理念にもどるきらいがあり、これを改革しなくては眞の自主的行政の意味をなさないこととなる。よつてさきに地方財政委員会で決定された地方税財政制度敗軍要綱案に基いて、速やかに地方税財政制度の改正を実施されたい。ここに九州各市議会議長会の決議をもつて請願するというのでございます。

第3回国会 地方行政委員会 第2号(1948/11/11、23期、民主党)

○坂口委員 小委員会は警察に関する小委員会、消防に関する小委員会、地方財政に関する小委員会及び地方自治に関する小委員会と、この四つを設置されんことを希望します。
【次の発言】 第二條の方の関係のものは、必ずしもこの際おやりにならなくもいい、あまりそのことは潔癖に考えられる必要はないと思う。いろいろ選挙はあるかもしれぬが、衆議院議員の選挙については、この間できたあれでこの次の総選挙からやるということにしてあるので、ほかのものは從來通りでおやりになつたつて大したことはないと私は考えるのであるが、御見解はどうであるか。  それから第三條で、管理委員の任期を二年とされた理由、実はこれができましたときに……

第3回国会 地方行政委員会 第3号(1948/11/16、23期、民主党)

○坂口委員 小委員の数は十名とし、小委員長とともに委員長において御指名あらんことを望みます。

第3回国会 地方行政委員会 第6号(1948/11/25、23期、民主党)

○坂口委員 教養の問題についてちよつとお伺いしたいと思うのですが、私はこの夏の間に福岡管区の警察学校を視察いたしました。最近また警察大学というものを拜見しておるのですが、福岡管区の学校は大体計画的に行つておるように見受けましたけれども、警察の大学の方は、とうも必要な人員を十分に教養ができないというような状態にありはせぬかと思う。時間がありませんでしたから、ゆつくり伺えませんでしたけれども、もちろん財政の関係とか、あるいはまたその他施設等の関係で、十分にできないということも一應は了解できるのでございますが、しかしながらとにかく最小限度の人員で最大の能率をあげなければならぬ。しかもこの教養の問題は……

第3回国会 地方行政委員会 第8号(1948/11/29、23期、民主党)

○坂口委員 本請願の要旨は、現下地方自治行政の円滑なる運営を期するため、任意かつ地方的に町村会議長会議を開催しつつあるが、かかる現状にあつては不便を感ずる点が多く、所期の目的を達することができない、ついては全國町村会議長会議を法制化されたいというのであります。御採択をお願いいたします。


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号(1949/05/17、24期、民主党(第九控室))

○坂口委員 今の新しい議題に入るのかどうかわかりませんが、私は委員会に一、二回都合で出ませんでしたので、前後のことがわからぬためにお聞きするわけでございますが、昨日各党代表がおいでくださつたのはおそらくこの前に各党首がそろつてわれわれの委員会の意思によつて行つていただいたものであると思いますが、そうでございますか。
【次の発言】 それにつきまして非常にお骨折りいただきまして感謝しておりますが、私は最初からこの委員会に二年ばかり関係しておりまして、あらゆるわれわれの智惠をしぼつてこの引揚げの促進に努力して参りましたが、まだ御承知のような状況ではなはだ残念でありますが、それにつきまして私どもの真劍……

第6回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1949/11/29、24期、民主党(第九控室))

○坂口委員 私は、今年の引揚げも、大体の見通しとしましては、もう最後に近づいておると思います。今までにたしか四度こういう同じような決議案を出しております。参衆両院同じような意思において、あるいは同じような形式において、力強く決議をしようということで従来は進んでおる。私どもは、今回もやはり同じような意味において、互いに話合つてそうして同じようなものを出すということが、最も力強い国会の意思を表明するゆえんであるが、そういう前例は必ずしもよる必要はありません。本院は本院として独自の力も考えもございますけれども、しかしこういうものは、やはり前例に従つても決して悪いことでなく、またかえつて力強い表現がで……

第6回国会 農林委員会 第13号(1949/11/28、24期、民主党(第九控室))

○坂口委員 私は簡單に質問いたします。長い間、しかもほとんど全委員が納得の行かない、また全国の農民の納得の行かないこういう改正法案、これについていまさらいろいろ申し上げましても、同じことを繰返すことになると思います。しかしよく経済安定九原則の趣旨によつてこれをおやりになつたということを申されるのでございますが、あの趣旨はきわめて抽象的でございまして、主要食糧の能率的集荷というようなことを政府の責任でやればよろしい。その方法として、こういう食確法の一部改正というような、きわめて強い、しかも全農民に非常な重圧を加えるような感じを与えるこういう法案を選ばれたということ、これについて私は他に方法がなか……

第7回国会 農林委員会 第20号(1950/03/27、24期、民主党(第九控室))

○坂口委員 私は民主党を代表しまして、ただいま上程せられております食糧管理法の一部を改正する法律案外一件に反対いたすものであります。  本件につきましては、先般来十分質疑等もいたしているのでありまして、問題の論点はことごとくわかつているのであります。また特にその結論といたしまして、私ども修正意見を先ほど提出いたしましたから、あらためてここに詳しく申し上げる必要はないと思います。  要するに、この法案自体といたしましては、われわれがここに修正に出しましたように、この予算の範囲内においてというような字句をもつて、このいもを買い上げるというようなこの態度でありまして、先ほど賛成の意見を述べられました……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1950/07/31、24期、国民民主党)

○坂口委員 これはまあ條約のことになりますが、今度のイタリアの講和條約は、実際どういう始末になつたか。たとえばどれだけの在外資産というものに対して、どういう方法でどれだけ支払つたか。これはあるいはまだおわかりになつておらぬかもしれないと思いますが、少くとも第一次大戦のベルサイユ條約の際のドイツに対する支払い方法、ドイツ国の負担、そういつたものは多分おわかりになつていると思いますが、そういう点をおわかりになつているだけ少し詳しく参考までに御説明願いたい。
【次の発言】 今のことはそれでわかりましたが、しかし相当に詳しいことは、ドイツの国の実情に沿うて――あなたの言われたように、ノミナルな価格でそ……

第10回国会 人事委員会 第4号(1951/02/21、24期、国民民主党)

○坂口主税君 本請願の趣旨を一口に申しますと、熊本県荒尾市は、現在甲地二割の地域給を受けておりますが、結局福岡県の隣接大牟田市と同一の待遇を受けたい、現在は同一でございますが、それを変更されぬように、大牟田市以上でもなく以下でもない、こういうことをお願いいたしたいのであります。これは県が違いますけれども大牟田市と荒尾市は一体をなしておりまして、いわゆる三池炭鉱は現在四つでありまして、その二つは大牟田市に、二つは荒尾市というようなことで、またその炭鉱の従業員、わるいはその他の工場の従業員もお互いに荒尾市に住まつておつて大牟田市に通う、あるいは大牟田市に住まつておつて荒尾市に通うというようなことで……

第12回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1951/10/27、24期、国民民主党)

○坂口委員 私も前各委員が御希望になつたのと同じ希望を持つております。しかし今日御出席になつておる方にそういうことを希望しましても、非常にけつこうですけれども、なかなか実現は困難であろうと思います。かりにこの案で行きまして、第一のことですが、ほかのは大したことはないのですが、五百円を上げた。それから中山さんが希望されました三千円というようなことで行きますと、今の未復員者給與法の適用を受けておるものについて計算すればどのくらいになるか、しかもこれは十月からということになりますと、とりあえず年度内、半年の間にどのくらいの金がいるか、お伺いいたします。

第13回国会 人事委員会 第22号(1952/06/28、24期、改進党)

○坂口主税君 私簡單に一箇所だけの請願を御説明して御採択願いたいと思います。熊本県荒尾市の地域給の現在三級でありますのを四級に引上げていただきたい、こういう趣旨であります。熊本県の荒尾市は、普通三池炭鉱、三池炭田の中に含まれておりますところの工業都市でありまして、福岡県の大牟田市と一体をなしておる土地であります。そういう三池炭田を基盤としてできた都市でございますので、すべての事情が同一であるというふうになつております。その中で普通三池炭鉱と称するもののうちで、荒尾市の管内にありますものが三川坑、あるいは四山坑、玉名坑というようなのがあります。また三池炭鉱でありません中小の炭鉱としまして、市内に……


各種会議発言一覧

 各種会議での発言記録なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

坂口主税[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。