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細川隆元 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

細川隆元[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


23期委員会出席(幹部)TOP50
42位

このページでは細川隆元衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。細川隆元衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 外務委員会 第1号(1947/06/30、23期、日本社会党)

○細川委員 理事はその數を六名として、委員長に指名せられんことを望みます。

第1回国会 外務委員会 第2号(1947/07/25、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 理事は委員長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 安東委員より發言を求められておりますから、これを許します、安東委員。
【次の発言】 議事進行についてお諮りいたしたいと思いますが、本日議題になつておりますのは刑法の一部改正に關する法律案に關して、外務委員會として意見を交換するというのが、本日の議題であります。その意見の交換の最初において、刑法改正を提出せられた主務省である司法省の佐藤司法次官より、外務委員會としてその權限の範圍内で、當然議題となつても差支えないところの刑法第九十條及び九十一條の國交に關する罪のある部分の削除についての御説明があり、それに對して安東……

第1回国会 外務委員会 第3号(1947/07/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○細川委員長代理 安東委員長から發言を求められておりますので、私が委員長の指名によつて委員長席につきます。まず發言を求められております安東委員から御發言願います。
【次の発言】 今の安東委員の御發言に對し何か御意見がありますればお述べ願いたいと思います。
【次の発言】 安東委員の御發言一區切りついたようでありますから、安東委員に委員長席に著いていただいて審議を進めたいと思います。
【次の発言】 刑法改正中の國交に關する罪の點について、司法當局と安東委員長からお述べになりました意見との間に食い違いがありまして、私どもが審議します上に、この二つの食い違いをどちらに理があるかという判斷によつて、私ど……

第1回国会 外務委員会 第13号(1947/10/09、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 この會議で、移民問題がアルゼンチンから提起されたように聞いておりますが、何か資料をおもちでありましようか。
【次の発言】 ジユネーブのこの會議だと記憶しておりますが、それじや私の考え違いかも知れません。

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第2号(1947/08/01、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 私は政黨法の制定が、日本の現在の實情に鑑みて必要であろうという一應の立場から申し上げてみたいと思います。ただいま御發言の憲法違反にならずとする御意見と私も意見を同じくするのでありますが、私の解釋はやや異つた方面から、憲法違反でないという點も申し添えたいと思います。私の立場は今申し上げましたように、政黨法が必要であるという立場に立つのでありますが、これは一應の立場でありまして、すなわち共同聲明に現われておりますように、一應必要であろうという見地からこの委員會ができたことは、委員長から申された通りであります。しかし政黨のうち、あるいは言論機關等においても、不必要もしくは反對的な議……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第3号(1947/08/02、23期、日本社会党)

○細川委員 私は東君の意見に贊成します。自由討議の一つの目標を與えるという意味において、前吉田内閣のときの大村内務大臣でありましたか、あるいは植原内務大臣でありましたか知りませんが、内務省においてとにかく立案された草案が、ここに資料として出ておりますから、その資料の説明という意味において、一應何ゆえにこういうものを立案したか、立案の動機・經過及び内容についての説明を聽けば、さらに自由討議の題目がおのずから出て來るのではないかというふうに考えますから、私は東君の説に贊成いたします。

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第7号(1947/08/15、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 私は第一、第二、第三、まずこの三つについて私の意見を述べて見たいと思うのであります。  第一の政黨と政治結社の區別をいかにするかということは、政黨法によつて認められた政治結社がすなわち政黨であります。法定政治結社がすなわち政黨となるわけであります。それから政黨法によつて認められないすなわち除外された政黨は政治結社として殘るわけであります。これは法律の用語でありまするので、實際問題として私は例を引きますが、一つの基準をおくために内務省の試案を例にとつてみますと、立憲養正會というものは、内務省の試案によれば、これは法定の政黨にはならないわけであります。從つて政治結社になるわけであ……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第8号(1947/08/18、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 今の政黨の組織、屆出の義務の問題は、實はこれは私の私案でありますが、前の範圍の點に多少絡んでまいりますが、範圍の中で前囘の選擧によるとかどうとかいうようなことを標準にして政黨の範圍をきめるか、あるいは全然そういうようなことを考えずに、政黨というもののわくをきめるか、こういうことによつて多少屆出の義務その他についても斟酌を加えなければならないのじやないかと考えております。しかし原則としては、屆出の義務というものはある方がよろしいと考えます。ということはこれが正しい政黨の發達、しかも目的としまして、組織の民主化ということが政黨をつくりまする一つの大きな目標となつております關係で、……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第9号(1947/08/20、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 少し用事がありますから、この政黨と立候補の關係の點だけについて意見を述べておきます。  政黨法ができましても、政黨法によつて規律せられる法定の政黨はもちろんのこと、政黨法によつて除外せられる政黨も、選擧において公認候補を立てられるような法律にしなければならないと思います。但し政黨法によつて法定せられたる政黨は、一切の非公認の候補は出し得ないことにいなければならないというのが私の意見であります。いやしくも政黨法によつて政黨が公黨的性質をもつとしますならば、公認、非公認という區別があるはずはないのでありますから、政黨法によつて規律せられる政黨の候補者は、全部公認候補者ということに……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第10号(1947/11/26、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 第六條の第二項の「各黨派」という字句の解釋でありますが、これは小委員會におきましても、私から、これは政黨ということに局限される誤解が生じはしないか。むしろ院内會派、あるいは院内團體と書いた方がよくはないかという意見を述べた一人でありました。ところがこの用語は、慣例に從いまして政黨及び會派、すなわち院内會派、院内團體を含むものであるということが、小委員会においても解釋が確定いたしましたから、本委員會において、この用語の確定を一應確認されるように要望いたします。
【次の発言】 私は簡單に共産黨及び農民黨の修正案に反對をして、小島君提出の修正案に贊成をいたします。その理由はもう申し……

第2回国会 外務委員会 第6号(1948/05/20、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 私は万國議院商事会議復帰に關する促進について発言をいたしたいと思います。本平洋戰爭勃発まで日本は万國議院商事会議に加盟いたしておりまして、この会議を通じて國際親善並びに日本の民主主義発揚のために、國際的に一役を買つておつたことは皆さん御承知の通りであります。戰爭が勃発しまして以來、ヘーグにあります万國議院商事会議事務局と日本の國会との間は、戰爭によつて関係が断たれ、そうしてわが國が負担しておりました会費納入等の途も塞がれておつたのであります。もちろん現在は未だ平和條約が締結されず、從つて正常な國際關係にありませんから、この会議への正式の加入が早急に実現することはなかなか困難で……

第2回国会 外務委員会 第10号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 この條約は六月八日にフランスから加入勧説を受領し、それに基いて研究された結果、憲法七十三條第三項によつて事前に國会の承認を求められたわけですが、閣議において國会の承認を求めようということを決定されたのは、何月何日か承りたい。
【次の発言】 昨日の閣議で國会の承認を求めることに決定された。しかし、こういう印刷物をつくるとか、あるいは飜訳をするのは相当に準備も要し、日時がかかつているはずですが、それまでの間に一回も閣議には、議題になつたことがないのですか。昨日初めて出て、昨日の閣議で國会の承認を求めることになつたのか、その実際の状況を具体的にお聽きしたいと思います。

第2回国会 外務委員会 第11号(1948/06/28、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 ちよつとお伺いいたしたいと思います。この前に申し上げたことの少し延長になるわけですが、今問題になつているような手続上の問題、すなわち占領下における國際條約締結の問題に関連して質問が行われたのですが、これは各委員の質問も占領下にあるからいろいろな疑義が出てくるわけです。私は描象的な根本問題ですが、占領下において國際條約が締結された場合――こういう多角形的な條約の場合にはおそらく事実問題としてそういうことは起らないかもしれないが、占領下において特定國と占領下の日本が條約を締結した場合に、講和條約後、第三國から占領下に結んだ條約は無効であるというような一つの異議が出た場合に、この占……

第2回国会 議院運営委員会 第84号(1948/10/07、23期、日本社会党)

○細川隆元君 先ほどの辞職の形式がこの前のときと違つておりますが、初めてですからはつきりと正式なことにしなければならないと思いますが、第六十四條に「辞表を提出したときは、直ちにその旨を両議員に通知しなければならない。」とありますが、この「辞表を提出したとき」という事実をどういう形で現われているのでありますか。

第2回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第7号(1948/06/28、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 私は非常にこまかい点を法制部長にお尋ねしたいのですが、第十四條の「議員候補者のためにする」という文句を「選挙運動のためにする」ということにかえられた。そうすると新しい字句の訂正から出てくることは、議員候補者以外も演説することができるということが当然出てくるわけです。たとえば個人演説会も立会演説会も、議員候補者以外の演説者のことを明記してあります。ところが街頭演説だけは今字句が変りましたから、議員候補者以外の演説者に対しては、何ら触れておらないが、むろんこれは同じように解釈をしていくわけですか。
【次の発言】 小委員長または法制部長にお伺いしますが、選挙が始まつて、東京に選挙区……

第3回国会 外務委員会 第6号(1948/11/28、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 ソ連抑留同胞六十万は敗戰以來すでに三年、酷寒その他の諸事情によつて、われわれの想像以上の困難と闘いつつあるのでございまして、遠くシベリヤの僻地より家郷を思い帰心矢のごとき明け暮れに骨身を削りつつあるのを思うとき、われわれは一刻の晏如も許さないものがあるのでございます。異郷の同胞を一日も早く祖國に迎え、あたたかき家に復帰さすことは、戰いのあとに残されたるわれわれの責務であり、また絶対の國民感情であると考えるのでございます。  われわれはここに全國に先がけて帰還促還促進運動を展開し、一方留守家族、遺族の援護に強力積極的に愛情のすべてをささげんとするものであります。本日上程せられま……

第3回国会 議院運営委員会 第6号(1948/10/21、23期、日本社会党)

○細川隆元君 これは割当がきまらぬでも、建前の問題があります。
【次の発言】 社会党の方は党の機関にかけて、常任委員長の方は先ほど吉川君の言いました通り、原則として與党に渡すことに異議はない。いろいろな議論はありますけれども、そのように決定する。特別委員会につきましては、民主党からの御提案通り、数によつて互選をするという民主党の提案に、全面的に賛成します。
【次の発言】 それは総理大臣との間にいろいろな話をしたあとで、われわれだけで協議すべき問題です。まだわれわれが聞き質すことがあるのでありますから、そのあとで御相談したい。それで発言を許されましたから、ついでに申しますが、大体二週間あとぐらい……

第3回国会 議院運営委員会 第8号(1948/10/23、23期、日本社会党)

○細川隆元君 これはこの前の議院運営委員会でもちよつと話が出ましたが、議長指名という原則及び民自党から出るという原則には賛成いたしておりますが、これは本会議において議長指名になる前に、私の方では幹部会及び代議士会に報告をした上で、本会議に臨んでもらいたいということになつておりますから、これを承認するとかしないとかいう角立つたことでなく、幹部会、代議士会で一應了承した上で、本会議で指名をするという建前をとつてもらいたいと思う。

第3回国会 議院運営委員会 第9号(1948/10/26、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 しかしオブザーバーとしてここへ出て來て、いろいろな意見を対等に述べ、質問をして決定するということなら、責任を負うべきだ。言うべきことを言うて責任を負わないということなら、オブザーバーとしても遠慮をしてもらわなければならぬ。
【次の発言】 今の御説と私らも同感でありまして、この前の総理大臣のお話は一向はつきりしない。どの程度の法案を、どの程度の規模において、どういう順序でいつごろ出されるのかということが、はつきりしておらぬ。これによつて会期に対するわれわれの意向が自然にきまるわけです。來月適当な時期に運営委員会を開いてもらつて、その席上へ総理大臣が來て、それがはつきりしますと、……

第3回国会 議院運営委員会 第10号(1948/11/08、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 社会党としては從來の方針通り、何らの変化もありません。本日の役員会におきましても從來通り互選によつて決定すべしという意見であります。
【次の発言】 明日の議事予定を見ますと、前回の最終の旧議会運営委員会において、再開の劈頭に施政方針演説は大体可能であろうという了解のもとに散会をいたしたのですが、この議事予定表を見ますると、施政方針演説の予定が載つておりません。それは当然のこととして載つていないのか、あるいはその後、何らかの事情によつて変更した結果載つていないのか、その点を委員長より明らかにしていただいて、これが根本ですからそれに基いて論議をいたしたいと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/11、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 ただいまの官房長官の御説明では全然理由になつていない。最初に緊急を要すると言つた。それが理由だというだけである。それでは十日の会期を希望し、從つて十五日までに議了しなければならぬということを最初になぜ言われたかという理由が全然明らかになつておりません。しかもまつたく異例に属する期限を切られた理由の根拠をもう少し具体的に承らないと、ちよつと私どもとして各党で協議する資料がないのです。もう少し聞きたいと思います。
【次の発言】 國会が独自の立場できめることは当然なことであるが、國会独自の立場でいかにきめるかという資料を得るために、総理大臣の出席を要求する。

第3回国会 議院運営委員会 第14号(1948/11/12、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 そうです。
【次の発言】 今度は院議をもつてやるべしというのです。
【次の発言】 さしつかえありません。
【次の発言】 それは事務総長に聞いてください。
【次の発言】 そうです。実際の本会議の議事の進行ぐあいで、やる時間がないというような場合には、「直ちに」といつてもその日はやれないから、それは最も近い機会にということになつて、あした早々ということもあるかもわからぬ。少くとも文字通りの解釈から行けば、決議が成立した直後ということです。
【次の発言】 これが成立するかしないかはわかりませんが、万一成立したとして、おそらく院議できまつたら、政府で何か意思表示があると思います。その……

第3回国会 議院運営委員会 第15号(1948/11/13、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 本会議は休むことが適当だと思います。委員会が休むかどうかは委員長の方できめて、明日の本会議は休むということをここできめるだけでいいと思います。
【次の発言】 きのうの余りの議事を続けるか、続けないかの審議に入る前に、社会党としましては、一應本日の情勢にかんがみて、議事の円満を期するために、議事進行の発言をお許し願いたいと思う。その時間は、從來の慣例に從つて五分ないし十分ということで皆さんの御了解を願いたいと思います。
【次の発言】 まだ人選はいたしておりません。
【次の発言】 議長を通じて一應要求いたしますから、議長から、どなたか政府の適当な方に御出席を御通知願います。

第3回国会 議院運営委員会 第16号(1948/11/15、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 社会党の幹部会で決定したことで、運営委員会に付議してもらいたいという点が二つありますので申し上げます。一つは面会所ができまして、面会は面会所ですることになつて、議会の中には面会人は入れないということがはつきりいたしておりますが、特に公務員法の上程以後、大分面会人であるべき人が、院内に入つて來ている事実がありますので、この点は原則通り事務当局におかれて、なるべく嚴重にお取締りを願いたいという事務的の点であります。  第二の点は、公共企業の労働関係法律案について、國会法の規定によつて本会議で説明を聽取したいという要望がありますので、この点をひとつ付議願いたいと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第17号(1948/11/16、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 これは非常に大きな問題で、党内において鳩首協議をしておりますから、協議がまとまるまで、しばらく確定を待つていただかぬと、あまり簡単には行きません。

第3回国会 議院運営委員会 第18号(1948/11/17、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 社会党では幹部会で、問題が重大ですからいろいろ協議してきたのですが、われわれの立場は、この第三國会においては公務員法改正、これと一体不可分にある賃金ベースの改訂、さらに災害予算の審議ということを、私どもとしてはぜひやらなければならぬ。また政府としてやるべき義務があるという立場から、決議案を出して、政府に迫つておるくらいでありまして、その審議について政府から提案もない、まだその審議の終らないうちに、不信任案をわれわれが本会議場において論議することは、國会の根本的立場からいつて、時期にあらずという結論に到達しております。從つてわれわれの方としては、ただちにこの不信任案が上程される……

第3回国会 議院運営委員会 第19号(1948/11/18、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 社会党においては、ただいまこれを上程することには、反対であるということに、党議としてきまつております。その理由等については後日また機会があれば申し上げます。

第3回国会 議院運営委員会 第20号(1948/11/19、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 社会党も賛成。
【次の発言】 新給與ベースの追加予算に関しましては、委員会、本会議ともに非常に熱心な質疑應答が繰返されておりまして、本会議においては泉山大藏大臣より今議会中に出す方針だ、出すべく努力する言明がありまして、公務員法の委員会では出るものという前提のもとに審議がされておる。本会議の論議もその前提のもとに行われておるわけです。ところがけさの新聞を見ますと官房長官のお話として、文句は多少ずつ新聞によつて違つておりますが、大体むづかしい、あるいは不可能だというような御言明があつたように新聞に載つております。そうなりますと今後の國会全般の審議の上に、われわれの前提とすること……

第3回国会 議院運営委員会 第21号(1948/11/20、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 御趣旨はよくわかりましたが、この前こつちで拒絶したときは、社会党では幹部会で諮つたら、当然なことだ、この前玄関先で写して、それに出た者さえけしからぬという話が出たくらいで、お引受けして帰つても、割当の人数がはたして出て來てくれるかどうかという点、ことに今は出席率が惡いので、そこのところに多少の疑念を持つわけです。
【次の発言】 その問題も私の方の政務調査会で、木村君の案通り解して、大体一級官の問題は私らの方で案ができかかつておるのですが、その取扱いも午後の委員会まで待つてくれませんか。

第3回国会 議院運営委員会 第22号(1948/11/22、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 この前の運営委員会で榊原氏から御提案になりまして、問題があまりに重大であるというのと、一方一体どういう眞相のものだろうというので、各委員とも自信がなかつたわけです。それでそれぞれしばらく事態の成行きを見ようということで、散会になつておつたと思うのですが、わが党においても一應幹部会、代議士会等にも再三報告されて、寄り寄り調査が進められているわけですが、今までのところでは、どうも案外ほんとうじやないだろうかという材料の方が余計出て來ております。大分確実な証拠もあるようなふうに思われるし、またこれは扱い方によつて、さらに問題が非常に重大になつて來るわけですが、一應眞相を調べるという……

第3回国会 議院運営委員会 第23号(1948/11/24、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 午前の委員会でもこの問題について、総理大臣と官房長官に出席の要求が委員の方から出ております。また公務員法の期限付審議についても重要な問題ですから、あわせて総理大臣と官房長官から、さらにかかる重要な期限付審議が再び要求されるという重要問題であるから、出てもらつて政府から直接に伺いたい。
【次の発言】 これは表向きになつた以上はしようがないわけで、明白に國会法違反行為が行われておる。一應委員長に出てもらつて、委員長がどういう所見を持つておられるか、確かめた上で処理したい。
【次の発言】 今関係筋の御意向という点もございましたが、私どもが関係筋の意向として承つておるところは、多少政……

第3回国会 議院運営委員会 第25号(1948/11/26、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 決議の効力に関しては、旧議会時代以來からあることで、いまさら聞かぬでもはつきりしておることです。決議に違反するかどうか、政治的な責任が生ずるかどうか、そういうことは法制局長に聞いたりする必要はない。今まで議論が盡されたことだから、結論だけ急いでもらいたい。
【次の発言】 同じです。

第3回国会 議院運営委員会 第26号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 実は事務的の関係から申しましても、平和会議に関する決議案は片山さんが今外出中でありまして、まことに失礼ですが説明の時間がないので、あしたにお延ばしを願いたい、そういう意味からも明日は本会議をお開き願いたいと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第28号(1948/11/29、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 非常にすべてのものが切迫しておりますから、少し事務的には困るかとは思いますが、できるならば十二月一日ということに御決定を願いたいと思います。
【次の発言】 裁判官は何人おりますか。

第3回国会 議院運営委員会 第29号(1948/11/30、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 社会党も同様です。
【次の発言】 これはやはり公務員法が主体の法律でありまして、この成行によつて、また本会議でこれをどう扱うかは自然にきまつて來るのですから、討論の方法なり、さらに本会議において委員会でとらざる方法もとり得るのですから、これは公務員法があがつて來るまで、お待ちを願いたいと思います。
【次の発言】 社会党は先ほどの勧告の通りで、この要望になるべく沿うように、委員会も本会議も努力するというふうにきめるように願いたいと思います。
【次の発言】 きのう國家公務員法の討論のときに、たしか玉井祐吉君の演説中、ちようどただいまごろ戰犯断罪者の処刑が行われているとかなんとかい……

第4回国会 議院運営委員会 第2号(1948/12/02、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 近く提出を予定されております給與法案、これは大藏委員か、人事委員か、どつちへ付託されようと思つておられますか。
【次の発言】 これは非常に重要な問題ですから、できるならば議長が付託される前に、ここにちよつとお諮り願えればけつこうと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第3号(1948/12/03、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 法制局の御説明を聞く前に、ちよつと御相談を願つておきたい。明日施政方針演説がありますから、日曜に質問をするか、日曜を休んで月曜に質問をやるか、これをおきめ願つておきたいと思います。
【次の発言】 先般來本委員会で愼重にすべての法律関係なんかも調べたということでありますが、その中に國会議員の地位の問題も関連して來る安田君の発言等もございましたが、本件とは直接関係ないんですが、やはり國会議員の職務権限という問題等も私どもとしてもあわせて考えておく必要があると思いますが、政府支拂いは國家予算として、終戰処理費その他の中から出て來るので、國会でこれを議決する。國会は御承知の通り両院を……

第4回国会 議院運営委員会 第4号(1948/12/04、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 本案は衆議院規則の條文から見ましても、また問題の実質から見ましても、人事委員会に付託すべきものと考えますので、そういうことを提議いたしたいと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第5号(1948/12/06、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 梅林君の次の次に社会党が、もう一名順番がございますが、これは立てる予定でございますから、そのつもりで願います。人選はまだきまつておりません。
【次の発言】 織込むというわけに行きませんけれども、施政方針が済んだら、その次の機会にそれぞれ緊急質問を持ちよつて、みんなで順位をきめてもらわんと、受付けた順位になるというのなら、ちよつと困るのです。

第4回国会 議院運営委員会 第6号(1948/12/08、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 何か本会議に議題とするという問題なら別ですが、議員の意見を一々運営委員会を通じて速記録に載せるということはどうでしようか。

第4回国会 議院運営委員会 第8号(1948/12/10、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 われわれの方では署名者及び役員会の協議の結果は、原案通りということにきまつております。但し今いろいろ御意見がありましたが、纖維だけは相当大きく発展する可能性のある問題だから、これを拔くことはちよつとぐあいが惡いと思う。

第4回国会 議院運営委員会 第9号(1948/12/11、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 こつちは四党協定によつて緊急を要する。十三日は議会が解散になるかもしれないから、今日中にこの問題をとりただす必要がある。
【次の発言】 その観測の上に立つてきようやらなければこの機会を失するというのであります。
【次の発言】 ちよつと聞きたいが、一体だれに質問するんですか。
【次の発言】 もしも各党の態度が個々に決定しているとすれば、この際討論を用いず採決されんことを要望いたします。
【次の発言】 予算及び公務員法の審議を急いでおるような報告を聞いております。そうすると本会議はそれと関連して考えなければなりませんから、わが党としては開くことが妥当であると考えます。

第4回国会 議院運営委員会 第10号(1948/12/12、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 この前は事前に参議院の人事委員長から相談があつたときに、こちらの態度としては第五條第二項の削除はのめないということを、事前のお話として御通知申し上げた。聞くところによるときようの本会議にかけて、こつちへ回付されるというわけだそうです。そうすると回付されたときに態度をきめなければならぬ。それに関しましては、私どもはこの前には第五條第二項の削除に反対いたしましたが、ほかの條項もそれによつて死滅するような危險を感じて参りましたので、やむを得ず前の私どもの主張を変更して、もしも本会議で本日参議院から第五條第二項削除を含めた改正案が通過いたしました場合には、全部を承認したい、参議院の改……

第4回国会 議院運営委員会 第11号(1948/12/13、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 わが党は休憩後に開かれる運営委員会において愼重審議をするために、態度を保留するということを決定して出て來ているわけですから御了承願います。
【次の発言】 ここに出してもこれ以上に重大なものは本会議でわれわれが議決する必要に迫られるならば、これより先に審議することをわれわれは主張する。
【次の発言】 明日の本会議は何時からお聞きになるおつもりでありますか、予定があれば承つておきたい。

第4回国会 議院運営委員会 第12号(1948/12/14、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 椎熊君の動議に賛成です。聞くところによると、予算にタイアツプして、その筋の方面も徹宵協議をしているという話も聞きますから、一應残つているものはやはり続けて上げて、何もすることがなくなれば、一定時間休憩することもいいですが、一應やることを希望いたします。
【次の発言】 八時以後に開くということははつきりしていて、八時になつてもなお委員長がこれを遂行しない場合は開けますか。
【次の発言】 委員会を開く開かぬは委員長の独断ですか。
【次の発言】 そうすると開会にきまつたのですか。
【次の発言】 松岡議長に聞こうというなら聞いてもいいが、委員長はかつてに自分の主張に合せるために発言を……

第4回国会 議院運営委員会 第13号(1948/12/15、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 そういうことがもし予見し得られればね。
【次の発言】 緊急質問はみな主観からやる。これは新たな事態に関連を持つていることだから……。
【次の発言】 それはさつき議長から各派の代表にお示しになつたことだから、あなた方が知らぬはずはない。
【次の発言】 先ほど本会議の大藏大臣の答弁とほとんど同時のような時刻に、官房長官から新事態の発生について、何か新聞記者團に公式に御発表になつた。その内容は私どもが聞いておるところによりますと、その筋と打合せの結果、新たなる提案をしなければならないような状態になつて來たという御発表があつたように聞いております。そうなりますと、いわゆる新事態であつ……

第4回国会 議院運営委員会 第14号(1948/12/16、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 今の予算の問題で、これと法案は関連しているというお話はその通りですが、この給與法案は撤回される御意思があるのですかないのですか、その点を一つ伺いたい。
【次の発言】 予算についてもう一ぺん念を押しておきたいのですが、予算が出ている、この内容を動かす、そうして撤回せず、組みかえせずにやるというお話でありましたが、これは出ているのは政府の原案ですから、その内容をかつてに政府でいじるためには、撤回をして組みかえする以外にないわけです。その場合にもしも予算委員会がこれを認めたら、その内容をそのままいじることは許されるが、もしも予算委員会で許されなかつた場合には撤回される、すなわち組み……

第4回国会 議院運営委員会 第15号(1948/12/17、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 本日もまたきのうのように委員会、本会議を休んでくれという申入れはないわけですか。
【次の発言】 給與法案、予算以外に、私どもの見るところでは新事態が出て來ておるのですから、そういう問題について本会議で、本日出ておりますような緊急質問は緊急に上程せられる、今の椎熊君の説に賛成します。
【次の発言】 この前のようにみんなが緊急性で一致したものからやつて行くということはいかがですか。一致しないものはやむを得ぬからあとまわし、一致したものはこの前通りとする。
【次の発言】 これは順番はどうでもいいから、ぜひ本日やつてもらいたい。

第4回国会 議院運営委員会 第16号(1948/12/18、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 本日は休んでもらいたいというのですか。
【次の発言】 ただ決議案のうち重要産業労働爭議解決に関する決議案は三派協同提案でありまして、全議員が足並をそろえて提出した案ですから、これはぜひともきようあげていただきたい。  それから他の決議案もせつかく出ているんだから、皆さんの御賛成があるならば全部あげてもいいと思います。
【次の発言】 いわゆる「酒氣」というものの解釈になるんですが、これは醉つぱらうという意味ですね。アルコールのにおいだけなら「酒氣」と言わなくてもいいじやないか、常識として。
【次の発言】 それでは提出者がわが党の戸叶里子君になつておりますから、一應ここの空氣を傳……

第4回国会 議院運営委員会 第17号(1948/12/19、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 その政府が急いでくれというのは、どういうふうに急ぐのですか。具体的に言うてもらわぬとわからぬ。本会議はいかに急いでも、委員会がまとまらぬ以上は、本会議は開けないが、一体どういうことになるのか。
【次の発言】 その撤回の問題をわれわれがどう扱うかということは、われわれが考えなければならぬ問題ですが、こういう重要法案を撤回しなければならなかつた責任というか、いきさつというか、これは野党側としては非常に重要な問題になつておるわけです。そこでまず政府の方が撤回するかせぬかをきめてもらわぬと、われわれの方としては、その意向に基いてこれを批判し、どういう態度をとるかということは、その後に……

第4回国会 議院運営委員会 第18号(1948/12/20、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 社会党としても、本日の本会議に承諾を求むる件を上程することに賛成し、その態度は承諾を與えるということであります。但しわれわれとしては承諾を與えるについて、承諾を求める件について政府に質問をし、賛成の理由について討論をするということを提議したいと思います。
【次の発言】 大体三十分はかかるわけです。委員会で修正案がありますから、これが討論や何かで一時間はどうしてもかかる。從つて本会議を待つておつても意味がないから、例の調子ですでに散会をして、零時五分なら零時五分という宣告をして、委員会が済んだら運営委員会を開いて臨むのがどうでしよう。

第4回国会 議院運営委員会 第19号(1948/12/21、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 委員長報告に対する修正條項の採決にあたつて、討論者を立てることを留保しておきます。

第4回国会 議院運営委員会 第20号(1948/12/22、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 私の方は笹口晃君より國会法第三十條の二により、予算委員長の解任を求むる緊急動議を提出してございますが、これは衆議院の構成にも関連いたしますし、もちろん予算の審議とも関連いたしますから、今まで御決定になりました日程の次、すなわち予算委員長報告の前に、この緊急動議を取扱うことに御賛成を願いたいと存じます。
【次の発言】 今曉の予算委員会において、予算委員長の不信任の決議を決定されております。從つて予算委員会の総意が予算委員長の不信任を決定した以上、私どもとしては、衆議院の本会議で任命した予算委員長の処置については、当然これを取上げるべきものと思いますから、そういう意味で出した動議……

第4回国会 議院運営委員会 第21号(1948/12/23、23期、日本社会党)

○細川(隆)委員 私らの方からは、上林山君にやめてもらう動議が出ております。あれは日程の劈頭に組んでいただきたい。外崎君のはその前に組むということにきめてもらいたい。


各種会議発言一覧

 各種会議での発言記録なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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