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佐藤通吉 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

佐藤通吉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは佐藤通吉衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐藤通吉衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第4号(1947/07/15、23期、民主党)

○佐藤(通)委員 警視總監から先に伺つたら……。
【次の発言】 委員長に一任いたします。
【次の発言】 この隱退藏物資の事件というものは、非常に世間も騒いでおりますし、私どもも非常に關心をもつてこの成行を眺めているような次第でありますが、最も不可解なものは、世耕君の新聞紙上に發表したあの事件も、いわゆる五百億ぐらいの隱退藏物資があるということをはつきり言われております。ところが今係官のお話を聽きますと、てんで、ものにならぬようなお話でありますが、いずれが眞相か。ここに私どもは非常に大きな疑惑の目をもつて見ても差支えない何物かが潛んでいるのではないかと思う。そこで警保局長にお願いをいたしますが、……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第7号(1947/08/04、23期、民主党)

○佐藤(通)委員 將來の日本の警察のあり方というものについて、内務省が眞檢に御檢討くださつておることに對しましては、深甚の謝意を表したいと思うのでありますが、なおこういう點についていかにお考えになるかという點を、二、三私の頭に浮かんだのでありますが、お尋ねをしたいと思うのであります。今國家警察と地方警察を分離して、今後の日本の警察をうまく運用していこうというお話であつたのでありますが、これは新しい意味の國家警察であるかどうか。いわゆる地方警察であるかどうか。言いかえてみれば、從來においては訴願法あたりにも地方警察に關する事項ということが、はつきり結びついてありまして、そういうことから考えてまい……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第10号(1947/08/22、23期、民主党)

○佐藤(通)委員 地域を失つた日本の現状からいいますれば、未開發地の開發ということは焦眉の急であります。從つて日本全國をずつと見ますと、相當の資源が埋藏されているにかかわらず、未だ開發に著手してない地域が相當にあるのではないかと私は思います。今問題になつております北海道の開發は、私が今ここで申し上げる必要もないほど、きわめて緊急な開發を必要とすることは何人も異存のないところでありますが、それと同時に南方地域における將來の基點ともなるべき大隅開發も、これまた北海道の開發に劣らぬような重要性をもつておるのではないかと思います。それでこの際私どもは北海道竝びに大隅地帶のような未開發地方は、相互的にそ……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第11号(1947/08/25、23期、民主党)

○佐藤(通)委員 道路交通取締法案は、從來施行されておつたところの道路取締令、自動車取締令、警察取締規則、こういう取締規則を廢止して、それに代る法案だと思うのでありますが、この法案の内容で、今まで施行されていたところの規則の内容を全部包含して、十分の取締効果をあげるかどうか。これについてお伺いしたいと思うのでありますが、いろいろ細部の點について命令でもつて規定するということを書いておりますが、これは大體の基準的な關係だけを示して、詳細の點は全部命令によつて、規定される御方針でございますか。
【次の発言】 一應具體的な點をお聽きしたいと思います。

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第12号(1947/08/28、23期、民主党)

○佐藤(通)委員 前會の委員會にも私は二、三私見を述べてお答えを求めたのでありましたか、本日も二、三私見を申し上げまして、今度新たに制定されんとする交通取締法案に對する政府の意圖をはつきりしておきたいと思います。  第一に將來における交通取締りは、日本人だけを對象にするものではないということを一應考えておかなければならぬと思います。そうすると商法における手形法、小切手法がいわゆる世界法の形式をとつておりますように、交通取締法もやはり法規の世界法化、國際化――こういう名前をつけることが妥當かどうかわかりませんが、こういうような傾向によつて立案されることが要望されるのであります。將來日本が占領の覇……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第22号(1947/10/09、23期、民主党)

○佐藤(通)委員 いろいろと質問なり御囘答によつて、大體輸送系統の警察の現状並びに將來に對する當局のお考えはわかりました。それで私はお伺いをかね、また私の希望でありますが、日本の警察を將來どうしていくかという問題に對しては、まだはつきりした案はしようであります。しかし漏れ承るところによりますと、國家警察と地方警察と二つにわけて、日本の警察というものを將來この方向によつてやつていくということが、大體の構想であるように考えておるのでありますが、そういう場合に輸送警察を一本建にするならば、國家警察と地方警察と輸送警察の二本建になることになるじやないかと思う。もしこの輸送警察の機構をば、この國家警察の……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第33号(1947/11/13、23期、民主党)

○佐藤(通)委員 いろいろ意見があるようでありますが、私は別に委員長の立場を庇護するような気持でお話しをするわけではないけれども、いろいろ考えてみますと、ちよつて論旨をはき違えておられるのじやないかと思う。もちろんこの請願に對して政府側の意見を求むべく、委員長としては政府の方に連絡されて、十分責任のある答辯ができる方の出席を求めておるはずである。どういういき違いであつたか、知りませんが、今いろいろ御意見のある方々の滿足を得ないような方の出席があつたために、こうしたことになつたのであろうと私は思いますけれども、委員長としては最善の途をつくされて、政府の方に十分答辯のできる者をよこすようにという連……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第35号(1947/11/17、23期、民主党)

○佐藤(通)委員 私はまず最初に、率直に政府委員の方にお尋ねをいたしておきたいことがあるのであります。というのは、この前のこの委員會に付託されました例の交通取締法案の審議のときであつたのでありますが、私どもは取締りの一元化その他の立場から、また取締り法規の國際化と申しますか、そういう見地から、少くとも私の意見としては、大幅の修正案をもつておつたのであります。ところがいろいろな點から、そういうようなわれわれの考えが、法案の中に入れられないような空氣が濃厚であることを私は看取いたしましたがために、遂にその案を發表することなく引込めたのであります。それでこの警察法も、いわばこれは畫期的な改正であり、……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第5号(1948/02/10、23期、同志クラブ)

○佐藤(通)委員 鉄道から犯罪を、いかにしてなくしていくかに対して、相当のお骨折りがなされておるということは、今の局長の御説明で大体了承いたしましたが、私はここで一言伺つておきたいことは、昭和二十二年度における鉄道犯罪の中で、財産犯罪、つまり強盗、窃盗、恐喝というような、被害客体を財産とするような犯罪が多かつたのか。あるいは生命身体に危害を及ぼすような犯罪が多かつたのか。この点を一つお聽きしたい。  それから、鉄道公安官の乗車する以前には、一般の警察官が警乗しておつたのでありましたが、その場合における取締り、検挙の成績と、公安官が警乗するようになつてからの取締り成績と、どちらの方の成績があがつ……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第33号(1948/06/01、23期、民主自由党)

○佐藤(通)委員 私は前のときにちよつとほかの委員会にはいつておりましたので、実はこの委員会に顔を出さなかつたのでありましたが、あるいは前に質疑が行われたことであるかもしれませんけれど、ちよつと私の二、三氣づいた点をここに伺つてみたいと思うのであります。  第二條でありますが、「前條の営業を営もうとする者は、当該都道府縣が條例で定めるところにより、」という規定があるようでありますが、そういたしますと、取締りの細則というか、具体的にどういうふうにして取締るかということは各都道府縣にめいめいそのときどきの実情に應じて條例をつくるということになるのでありますが、もしそうだとするなら、全國の各都道府縣……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第40号(1948/06/18、23期、民主自由党)

○佐藤(通)委員 この警察官等職務執行法案に大体目を通してみますと、この法案は先ほどからいろいろ、話に出ておりますが、行政執行法と、なお武器使用の点については、古い太政官布告なんかにありました、警察官の武器使用法と申しますか、ああいうような二、三の法律を一緒に集めた、いわゆる焼き直しの法律ではないかと私は考えておるのであります。そういたしますと、その法律によつて非常に効果を表わした点はそのまま存続を認めてよろしいけれども、その法律がここに書いてありますように、非常に公安の保持上支障を来したような場合は、この際これを改めでいかなければならぬじやないかと考えておるのであります。そういう点から申しま……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第44号(1948/06/25、23期、民主自由党)

○佐藤(通)委員 文部大臣に質疑を行いたいと思います。現在六・三制の問題で地方が非常に困つておることは文部大臣も十分御承知のことと思つております。今芦田総理大臣からもお話がありましたが、六・三制による学校その他施設の完備のために、相当の金が要るということ、但しこれは地方によりますと、憲法二十六條を引用して、憲法違反だというような問題が相当に起つているのであります。それに対してわれわれも同調的な考えをもつていたのでありましたが、今総理大臣のお話では、單に授業料を取らないという意味だというお話のようであります。それはそれでよろしい。政府の方ではさきに六・三制の施設に対しては民間から絶対に寄附をもら……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第45号(1948/06/26、23期、民主自由党)

○佐藤(通)委員 警察官等職務執行法案に対しまして、本委員会が最終的に意思を決定する段階に到達いたしましたことは、私が今ここに申し上げなても委員各位の十分御承知のはずであります。私は結論的に申し上げますならば、大澤君の意見に賛成をいたします。しかしながら本法案は一部委員間にも反対がありまするように、この執行にあたりましては非常に國民の権利義務に重大な支障を及ぼすようなことがないとも保障はできないのであります。從いましてこれは希望といたしまして速記に留めておきたいと思うのでありますが、もしこの法律の執行にあたつて無益な犠牲を民衆に負わしめた場合には、その執行官に対しましては、嚴重な官吏法上の責任……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第48号(1948/06/30、23期、民主自由党)

○佐藤(通)委員 女性の問題でありますので、男性の私から申し上げることはあるいは見当違いのような感もありますが、当時の実情などを聞きますと、警察官がその職務権限の執行にあたつて、多少程度を越しておるやに、いろいろデマも飛んでおりましたので、私どももいろいろな実情を檢討した結果、一應質してみたいということになつたわけであります。今お話を聽きまして、大体実情は了承いたしましたが、ここに私どもの解せない点が一つございます。それはどういう点かと申しますと、M・Pの方から、進駐軍と会話中の女性は全部強制檢診をせよという御指示があつた。その指示によつて警察は動いたのだ。その次にパンパンでない女性であるとい……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第52号(1948/07/04、23期、民主自由党)

○佐藤(通)委員 本請願に対して、紹介議員並びに門司委員の発言があつたのでありますが、政府委員の方の御答弁に対して、私はもつと正確にお願いしたいことが一つある。それは結論だけでよろしいと思いますが、一体料飲店の営業禁止はいつまで続くかという問題、大体見透しでよろしいですから、もしその時期がはつきりしなければ、大体の見透しでよろしい。  それから、もし統制外の未利用資源をもつて、料飲店の特殊なものに、一つの條件をつけて営業を再開せしめる意図があるか否かという問題、そういうことが政府の方で考えられておるかどうか、この点について御答弁を願いたいと思う。結論だけでよろしいから……。

第4回国会 懲罰委員会 第2号(1948/12/14、23期、民主自由党)

○佐藤(通)委員 前発言者の発言に関連いたしておりますので、私も一言ここに発言いたしたいと思います。今証言をされた山下君並びに松尾君の発言されたことによつて、大体の眞相であるかと思うようなことを把握することができたのであります。なおまた両女史に対して質問を行うというような意味の委員長のお話も出たのでありますが、それについてまず最初に泉山氏の喚問をすべきであるという発言がなされました。私もそういうふうにとりはからわれることが議事運用上妥当ではないかと思うのであります。しかしながら当事者だけの話を聞きましても、当時者だけに質問をいたしましても、事の眞相を十分に把握するということはなかなか不可能なこ……

第4回国会 法務委員会 第3号(1948/12/11、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐藤(通)委員長代理 これより会議を開きます。  刑事補償法を改正する法律案を議題として審査を進めます。
【次の発言】 刑事補償法案に関して別に他に御質疑ございませんか。それでは次会に質疑していただくことにいたします。
【次の発言】 次に罰金等臨時措置法案、司法警察職員等指定應急措置法の一部を改正する法律案、少年法を改正する法律等の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題といたします。政府より提案理由の説明を願います。
【次の発言】 午前中の審議は以上で終りでありまして、午後一時半まで休憩いたします。     午後零時四十分休憩

第4回国会 法務委員会 第4号(1948/12/12、23期、民主自由党)

○佐藤(通)委員 裁判所職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案に対して、提案理由を今総裁からお聞きしたのでありますが、全般的に相当な定員の増加であることは否むことのできない事実であると思うのであります。これは法律の改正に基いて当然要求せられる定員であるといえば、それまでではありますけれども、國家財政の面とも多少関連を持つておりますので、でき得るならば最小限度の定員の線で食いとめるということは、私どもとしては好ましいことと考えるのであります。それでこの表に上げられておりまするところの定員が、絶対的に増加しなければならない定員であるかどうか。場所々々によりますと、ほとんど仕事がなくて、これは……

第4回国会 法務委員会 第5号(1948/12/13、23期、民主自由党)

○佐藤(通)委員 民主自由党を代表いたしまして発言をいたします。裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する等の法律案、檢察官の俸給等に関する法律の一部を改正する等の法律案に対しまして、政府の方から出されました修正案に対しましてわが党といたしましては賛成の意見をここに表明するものであります。


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 治安及び地方制度委員会財政及び金融委員会連合審査会 第1号(1948/07/01、23期、民主自由党)

○佐藤(通)委員 ちよつと今の発言に関連して一言野溝國務相にお尋ねしたいのであります。ただいま入場税のことが問題になりましたが、観劇にしてもその他映画館などにおいて映画を見る場合においても、有料と無料というものが從來あるのであります。そこで入場税をとる場合、その対象になるのは有料の場合においてのみとるのであるか、あるいはまた無料の招待券などに対しても入場を課するのであるか、その点を伺いたい。もし課するとするならば、どういう税率によつてこれを課するのであるか、その点を明確にしていただきたいと思います。


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