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平川篤雄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

平川篤雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


24期委員会発言(非役職)TOP100
98位
24期各種会議出席TOP25
15位
24期各種会議発言TOP25
22位
24期各種会議出席(無役)TOP10
6位
24期各種会議発言(非役職)TOP25
16位
25期委員会出席TOP100
78位
25期委員会出席(幹部)TOP50
17位
25期委員会発言(非役職)TOP100
93位

このページでは平川篤雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。平川篤雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 議院運営委員会 第50号(1948/06/14、23期、国民協同党)

○平川委員 会期延長については、政府の申出通りわれわれ賛成するけれども、速記者の問題で非常に委員会の進行などが遅延している。これを何とかしてくれなければ困る。一部には、とにかく重要法案ばかりであろうけれども、この際大事でないものは打切つてしまつて、六月末までにやつてしまおうというような議論が出ておりましたから、速記者等の問題についても議長に善処方をお願いしたい。

第2回国会 議院運営委員会 第60号(1948/06/26、23期、国民協同党)

○平川委員 私の方はどちらもける。

第2回国会 議院運営委員会 第62号(1948/06/29、23期、国民協同党)

○平川委員 國会予算でとるべきであるということでありますが、実際はどうなつておりますか。

第2回国会 文教委員会 第13号(1948/06/21、23期、国民協同党)

○平川委員 この法案を審議いたします前に、一昨日申し上げました点を明らかにしておきたいのであります。第一番に一番おそれられておる点は、この教育委員の質によりましては、地方の教職員が非常に不当な扱いを受けはしないかという心配についてであります。これに関しては、この法律の中に、將來從わなければならないと規定してありますところの教育公務員の任免に関する法律、地方公務員に関する法律、教育員の免許に関する法律、こういうものの概略をわれわれは知つて、考えていかなければいけないだろうと思います。これにつきましては、能う限りの詳しい資料の御提出をお願いをしたいのであります。  次に心配になつておりますことは、……

第2回国会 文教委員会 第15号(1948/06/23、23期、国民協同党)

○平川委員 総体的の質問のときにお伺いしたのはその点なのでございますが、特別教育区の設置準則というようなものをもし出される意向があるならば、その大体をお知らせ願いたいと言つたところが、それについての御答弁がなかつたのであります。私はそれが出ざる限り、この特別教育区は五十万になろうと百万になろうと、最高限をきめてないのでありますから、差支えないものと一應考えたのでありますが、しかしできたあとで設置基準なるものが文部省から出て、一万ないし二万程度でなくてはならぬとかいうようなことがあとから附け加えられては非常に困るからと思つて、その点をこの前総体質問のときにお願いしたのです。そこのところをもう一度……

第2回国会 文教委員会 第24号(1948/07/03、23期、国民協同党)

○平川委員 前の八十一條と一緒に考えたときに、こういう場合がこの條文によつて可能になるかどうかお尋ねしたいのであります。現在おる教育局部の長並びに職員を教育長に任用されたものとみなす。そしてそれが三月三十一日まで継続する。また今度は教育委員会は教育長の資格を有する者を得ることができないと判断したときには、その者をまた一年継続任命する。さらに一年経つたときにそれを任命するということがあり得るかどうか、ちよつとお伺いします。
【次の発言】 そうするとやはり先ほどからの問題になつておることが、一層はつきりしてくるだろうと思います。この点は保留いたします。

第2回国会 文教委員会 第25号(1948/07/04、23期、国民協同党)

○平川委員 昨日までのいろいろな空氣でまだ教育公務員の任免等に関する法律案をどうするかということがきまつていないのでありますが、もしこれが今会期中に上げられないとすると、前に專門調査員の方から御提出になつたおつたそれがなくなつた條項を含めて修正案にしなければいけない、ただいまの修正案の御提案の中にはいつておるかどうか。
【次の発言】 それでこれは明日たつた一日残されておるので、参議院へ送付せられるものと思いますが、もしも本日の本会議に上程をせられることになつたならば、そのあとで今のを加えられるような事態が起ることは非常に困つたことだと思います。その点深甚の御考慮をお願いしたいと思います。  そ……

第3回国会 議院運営委員会 第2号(1948/10/12、23期、国民協同党)

○平川委員 私の方では早速指名投票をやつてもらつて結構だと思います。そういうことを希望します。

第3回国会 議院運営委員会 第3号(1948/10/13、23期、国民協同党)

○平川委員 國協党は民主自由党から申出があり次第ただちに決定をいたします。一刻も空白を続けたくないという氣持ですから、できるだけ今日中に上げてもらいたい。

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/10/14、23期、国民協同党)

○平川委員 國民協同党は先ほどの議長の報告にありました山崎氏の言葉を信じまして、これによつてわれわれが判断をなせばいいという結論です。調査の機関を設置することも、これ以上の調査の必要も、ともにわれわれは認めないことになりました。

第3回国会 経済安定委員会 第5号(1948/11/29、23期、国民協同党)

○平川委員 地方特産物たるごぼう取扱いについて、次の通り実情を訴えて、價格引上げを請願いたします。今私たちの村況を考えますとき、水田はごく一部を除いてすべて一毛作田であり、裏作の作付はほとんで見るべきものはありません。それに加えて畑の現状は、急傾斜面にて、現在は主食の作付はほとんどその面績全部を充当しておる状態でありながら、農村とはいえ、かえつて消費量が多き実情であります。木村の経済はそのほとんどを特産物ごぼうに依存しておりまして、別紙にも示すように、生産物は労賃を加算すれば、現在價格では欠損員出る有樣でありますが、他に收入のないわが村の状態ではやむなく作付しております。特産たるごぼう作付が、……

第4回国会 人事委員会 第9号(1948/12/14、23期、国民協同党)

○平川委員 國民協同党を代表いたしまして、簡單に賛意を表します。この修正案の第五條を除きましたほかのものは、かつて國家公務員法の改正をいたします際に、三派の共同修正案の中に盛られておるものであると記憶いたしております。また参議院におきまして、わが國民協同党員の團体でありますところの新政クラブから出されました、われわれの党の修正案と、まつたく同じでございまして、そのうちの一部でございます。從つてこの五條を除きますものにつきましては、すでに意見は、前國会において大島委員等から述べられておりますので、いまさら附言をいたすつもりはございません、賛成でございます。五案につきましては、これは私も多少の異論……

第4回国会 人事委員会 第12号(1948/12/21、23期、国民協同党)

○平川委員 ごく簡單なことですが官房長官にお伺いいたします。これはうわさかもしれませんが、本日官房長官は、関係方面においでになりまして、行政整理等に関する問題を向うから提示せられた際に、その点は別個に考慮するから、これには入れないでおいてほしいとおつしやつたということを、確実な筋から聞いておるのでありますが、事実でありますか。
【次の発言】 私のお聞きしたいところは、單独法等の別個の処置をとるというようなお心持で御返答になつたやに承つておるのでありますが、それは間違いありませんか。
【次の発言】 それではそのような御意図が將來ございますかどうですか、それをお伺いいたします。


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 議院運営委員会 第2号(1949/03/17、24期、国民協同党)

○平川篤雄君 二十名という数の根拠を伺いたい。
【次の発言】 納得しようと思つてあなたに聞いておる。二十名ということを伺いたい。
【次の発言】 それが適当でないと考えます。
【次の発言】 それはあなた方が多数で決議されるならけつこうです。

第5回国会 議院運営委員会 第3号(1949/03/19、24期、国民協同党)

○平川委員 われわれの方では頭からこれを反対するわけではないのですが、しかしわれわれが見せてもらいましたあの案によると、例の重大な悪影響を與えたということが、実にあいまい模糊として、一体いかなる内容を含むものかわからない。あのままでどうかという判断ができないし、またいろいろ予想をして見ると、実に重大な結果にもなりそうな性格を持つておるかに見えるし、これに慎重に考えた方がいいのじやないか。今すぐにあれだけのものをもつて判断するということは、今までの程度ではできない。

第5回国会 議院運営委員会 第6号(1949/03/26、24期、国民協同党)

○平川委員 念のためにお聞きしたい。先ほどお話になりましたような、いろいろな問題まで全部含めてやられるということになると、私どもはそれがいい悪いは別として、この委員会の性格もぼやけてしまうし、実際に見きわめがつかないのじやないかと思われる。こうやつてさつと見た感じは、非、常に政治的な意味が強いと思う。強ければ強いようにおつしやつていただきたいと思う。

第5回国会 議院運営委員会 第7号(1949/03/28、24期、国民協同党)

○平川委員 國民協同党は原案に反対をいたしまして、修正に賛成をいたします、現在民自党から提出されておる原案によるならば、いわゆる不当財産、不当課税も含むという説明でありますので、そうなると國会のそれぞれの委員会において所管大臣、並びに当局の責任を追求することもできるのであつて、何もかかる委員会をわざわざつくる必要はないと思つております。またはつきりといわゆる非日行為を取上げるものとするならば、増田官房長官も言われるように、何が非日行為であるかということを明確にした後において設置されてさしつかえないものではないかと思います。要するにこの原案によると、社会党、共産党、労働者農民党の修正理由にござい……

第5回国会 議院運営委員会 第10号(1949/03/31、24期、国民協同党)

○平川委員 八対二まで主張した民自党が、参議院と相談して五対五で折れ合うというようなことは、あまりフエアプレーでないと思う。われわれの方は委員には全然関係ないのですが、この際りくつの通つた参議院と衆議院との割振りというものを考えて見るべきだと思います。どうしても五対五を認めなければならぬという正当な理由があれば、われわれも認めます。

第5回国会 議院運営委員会 第11号(1949/04/02、24期、国民協同党)

○平川委員 異議がある。言質を政府が與えておるということが最大の理由になつておるのだから、本質的に考える必要がある。
【次の発言】 この際の態度はどういう意味ですか。
【次の発言】 それは満場一致でなくてもいいのでしよう。われわれに異議があるということでも……。

第5回国会 議院運営委員会 第12号(1949/04/04、24期、国民協同党)

○平川委員 この前発言の問題が出たときに、繰返し私もはつきり念を押したことを記憶しておるが、あの当時石田さんから、質問者を出す基準單位を二十名にするという原則を確立しなければ、先へ進めないという話であつたが、先ほど懇談のときに委員長の言われるように、本日の話合いでもけつこうですから、ひとつ特別な扱いにしていただきたいと思います。
【次の発言】 しかし強い要望だつたということだけは御承知だと思います。そこで石田さんの言われることはわかりますが、いずれにしても、小会派の首相の施政方針演説に対する質問だけは、何とかやらせていただくよう御考慮願いたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第18号(1949/04/12、24期、国民協同党)

○平川委員 私の方も賛成です。
【次の発言】 異議なし。
【次の発言】 これはわれわれの方から提案したので、趣旨弁明はひとつ讓つていただきたいと思います。
【次の発言】 前にわれわれが社会党以下の各派から持つて行つた決議案の草稿の行方はどうなつておりますか。民自党の方に行つたのですか。
【次の発言】 詳しく内容を承つておりませんから、一應承つておきましよう。

第5回国会 議院運営委員会 第20号(1949/04/16、24期、国民協同党)

○平川委員 私の方は、予算が決定をしかけておるのです。それ前に出さなければ何の意味もないのですから、今日上程していただきたいと思います。
【次の発言】 一緒にやつてもらいたいのです。
【次の発言】 それではこういう前提のもとだつたら、われわれ了承したい。民自党の方から共同提案に加つていただくということは、われわれの最も希望するところです。それで今申しましたように予算案がきまつてしまえばそれきりの問題ですから、予算案が上程せられる以前において上程せられることを前提としてなら、われわれは異存はありません。
【次の発言】 共同提案をお願いするについて、野党各派並びに第十民主党の皆さんにも、民主自由党……

第5回国会 議院運営委員会 第21号(1949/04/18、24期、国民協同党)

○平川委員 動議を採決されるならその前にちよつと……。
【次の発言】 私はただいま石田委員が申された成規をもつて出された懲罰動議の上程をはばむ理由もないということとまつたく同じ意味において、この上程に賛成します。ただ土井委員が言われましたように、議員の身分に関することでありますから撤回するがよろしいと言われますけれども、こういうふうに重大に取扱うということそれ事態がかえつて将來にいい例を残すのではないかという見地から、ただいまの林君並びに椎熊君両氏の事件を懲罰委員会にかけるかどうかは別問題として、これを本会議に上程することは非常にいいことだという意味で賛成をいたします。

第5回国会 議院運営委員会 第22号(1949/04/19、24期、国民協同党)

○平川委員 用意をしているだけですよ。

第5回国会 議院運営委員会 第23号(1949/04/21、24期、国民協同党)

○平川委員 われわれの方も賛成であります。
【次の発言】 特別委員会設置に原則的に反対するわけでありませんが、ただいま石田委員の言われましたような、政府の審議会が内閣総理大臣を会長として設けられているとわれわれは承知しておるのであります。それが一向進展していない、これらの現状を少し明らかにして、もしその方にあるならまた別に置く必要がないのではないかという強い意見があります。そういう点をもしお聞かせ願えれば幸甚だと思います。もしそれができなかつたなら、何かの機会にお知らせ願いたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第26号(1949/04/27、24期、国民協同党)

○平川委員 この前にも申し上げましたように、内閣にすでにできている審議会が動かないから、それでこの委員会を設けて動かすようにするんだという御議論はどうもまだ十分に承服しがたいものがありますが、その方面に今後も政府は力を入れて所期の目的を達成せられるならば、特別委員会を設けられることにしいて反対をするものではありません。
【次の発言】 ちよつとこれに労農党の石野さんが共同提案者に加つているわけですから、全部の共同提案にしていただきたいと思います。これは実は非常に急いでおります。というのはただいま永井さんがローマに参つております。その永井さんが行きましたのはこのハワイ北南米におる在留同報の諸君から……

第5回国会 議院運営委員会 第29号(1949/05/06、24期、国民協同党)

○平川委員 吉川氏がこれを提案するにつきましては、私も運営委員会の申合せをよく話して、さほど重要なものでないならば、緊急質問を遠慮した方がよかろうと話したのでありますが、今皆さんからお話のありますように、輸出産業の六割になんなんとする問題というようなことはともかくとして、ぜひともこれを緊急質問として取上げたいという気持は、もう國会の会期が追つておりまして、しかも掛目がどういうふうになるかとか、あるいは補給金の問題とかいうような、まだはつきりしない問題がたくさんある。從つて議員一同がこれで会期が終了して帰りましても、農村では一体このまま繭の生産を続けていいかどうかという、はつきりした踏切りもつか……

第5回国会 議院運営委員会 第30号(1949/05/07、24期、国民協同党)

○平川委員 私の方は私です。
【次の発言】 賛成。
【次の発言】 これには一つの妥協案ということになるかもしれませんが、ひとつ御考慮を御願いしたいと思います。大体石田君のお話でも重要性だけははつきり認めておつてもらえると思います。この國会の本会議で貿易の大宗である蚕糸業問題を取上げてもらうということは、國会の意思表示としても大切な問題ではないかと思います。それにこれは参考ののために申し上げるのですが、とにかく偏見が入つておると思うのです。労働問題については比較的はなばなしく本会議が取攻上げ。しかし農村関係の問題になるとあとへあとへと下つてあまり現われて來ない。こういう意味から言つても、本会議で……

第5回国会 議院運営委員会 第32号(1949/05/12、24期、新政治協議会)

○平川委員 こういうふうにたくさん法案が出ておるし、最後のわずかの期間ですから、できるだけ至急おきめ願いたいと思います。もう一つは、今の話は十分了承いたしました。ひとつぜひとも早くわれわれの方に理事を一人いただきたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第33号(1949/05/13、24期、新政治協議会)

○平川委員 これは嚴密にいう氣持はないのですが、ただいまの常任委員の方は全体の数としてはちようどいいでしようけれども、あちらこちらから余りをかき集めた点があるので、たとえば懲罰とかあるいはほかのところがあまり喜ばない決算とかに多く出て、ことに運輸というのが一つしかないというようなことが多く起つております。私どもの方の氣持では委員のことはこのたびは黙つているつもりでおつたんですが、あまり嚴密にやられることになりますと、この点もわれわれは入れかえてもらいたいという氣持が起つて來るのであります。

第5回国会 議院運営委員会 第37号(1949/05/18、24期、新政治協議会)

○平川委員 前の政務次官臨時設置に関する法律の中に、政務次官の任務として、國会との交渉事項をつかさどるという事項があるのでありますが、今度の修正案によりますと、政務次官には別に國会との交渉事項をつかさどるという言葉がなく、参政官のときにはつきりそれを出しておる。これについて御説明願いたい。  もう一つは、元の國家行政組織法の中の十七條には、次官は大臣不在の場合に職務を代行するということがはつきり書いてあります。今度の國家行政組織法の修正案にははつきり代行のことについて、政務次官にも事務次官にも示していないのでありますが、これは一体どこにあるのか、このことをお伺いします。さらにもう一つは高橋さん……

第5回国会 議院運営委員会 第38号(1949/05/19、24期、新政治協議会)

○平川委員 政府が出されました修正案に対して、民自党の石田委員が了解を求めに來られたのでありますが、その際に先ほど事務総長のお話によりますと、そういう手続を取ることについて大体了承を得るようなことでなくてはならないはずです。ところがそれを政府が了承だけを取つてまわつたというところに、一應の手落ちがあるということをあなたたちは認められるならば、われわれはこれに賛成することに異議はない。
【次の発言】 ただいま第二百三十六條の條文を開いて、いろいろ言われたのであります。その点もありますが、休憩前にも申し上げましたように、私どもの主張は今日起りました事態が、社会、國民に及ぼす影響がきわめて重大である……

第5回国会 議院運営委員会 第39号(1949/05/20、24期、新政治協議会)

○平川委員 そういう点は委員会に譲られたらどうですか。それは小西君の懲罰を計量する重大な材料ですから……
【次の発言】 私も大体石田君の気持もわかりますから、できるだけ一括上程できるような線に進みたいと思つております。
【次の発言】 私の方も異議ありません。
【次の発言】 各人二十分以内ということでなしに、内外というふうに考えてよろしいですか。そこが中心です。

第5回国会 議院運営委員会 第45号(1949/05/26、24期、新政治協議会)

○平川委員 回付案がそれまでうまく入つて來ますか。
【次の発言】 今のは二十九日に本会議を開けるようにというのですか。
【次の発言】 私ども異議はございません。ひとつこれは正式に懲罰委員会へ付議せられんことを希望いたします。もともとから私、数々の懲罰事犯が問題になつたときに、大体懲罰の取扱いが粗略過ぎるというような成じを從來持つておりました。今回院の秩序の維持のために、かような問題が取上げられるということは、小林君事態の問題としては私はまた見解の違いもありますが、これを懲罰委員会に付せられるということについては、私どもには何ら異議はありません。

第5回国会 議院運営委員会 第46号(1949/05/30、24期、新政治協議会)

○平川委員 私どもの方もできます。
【次の発言】 ぼくの方も反対。
【次の発言】 第四、第十三を除く以外は全部賛成であります。
【次の発言】 賛成。
【次の発言】 会期が明日だけになつているのに、今日懲罰委員会に付さなかつたら、ずるずるになりはしませんか。懲罰動議がうやむやになるのは一番不明朗です。
【次の発言】 ちよつとこの際これに関連してお伺いしておきたい。この間の懲罰の決定については、立花君、小西君はああいうふうになつたのですが、民自党の方の御意見では、議場内の問題についてのみああいうふうな処分をせられたようにわれわれは判断をいたします。そうすると議場内に起りました、いわゆる派生して起つ……

第5回国会 議院運営委員会 第47号(1949/05/31、24期、新政治協議会)

○平川委員 私の方は異議なし。
【次の発言】 私どものところでは、都知事の安井さんとか都議会の石原さんとか、同じところから出て來ているということよりも、この際は連合会が推薦しているからでありましようが一應今の土橋君の発言を傳えられるようにしてもらいたい。

第5回国会 経済安定委員会 第2号(1949/03/24、24期、国民協同党)

○平川委員 ただいまの御提案に全面的に賛成であります。と同時にくどいようでありますが、この臨時物資需給調整法というのは、今回の選挙にあたつて、民主自由党の諸君が言われたものから言えば、全面的に廃止になるものとわれわれは考えておつたのでありますが、さらに期間を延長せられるということになると、まことに奇怪しごくです。ひとつ責任のある総理大臣の御答弁を得なければいけない。ぜひとも時間を振りかえてでもけつこうでありますから、総理大臣の御出席をお願いいたします。

第5回国会 経済安定委員会 第8号(1949/04/21、24期、国民協同党)

○平川委員 まだこれは御発表になる段階、お話しなさる段階になつていないかもしれませんが、最近いろいろ総理その他の御言明をもとにいたしまして、非常に不安がつている向きもありますので、將來國有財産に関係があることでありますが、たとえば專賣局であるとかあるいは鉄道とか通信関係のものとかいうものに外資を導入して、外國人の資本で経営をさせるというような計画に関しまして、もし見込みでもお見通しでも、あるいは何でもいい。お話できる程度に承つておきたいと思います。

第5回国会 経済安定委員会 第10号(1949/04/27、24期、国民協同党)

○平川委員 大体同僚委員からお尋ねになりましたことで盡きておりますので、重複を避けて、二、三の点だけお尋ねをしたいと思います。先ほど勝間田委員が言われましたように、私どももこの法律は、今までの政令をやめてまで出される必要のあるものじやない、というような氣がしてならないのでありますが、もしこれを出すとすれば、われわれというか、國民全般の受ける印象というものは、いわゆる経済の九原則の実施につれて非常にきゆうくつになつている國民生活に、何か明るいものが出て來るのではないかという自由な氣持が先に立つて來ると思う。そうなつて來ますと、一方でずいぶんやかましく社会的な問題になつている主食の取締ということに……

第5回国会 経済安定委員会 第11号(1949/04/28、24期、国民協同党)

○平川委員 私は國民協同党を代表いまたしまして、本案に條件をつけて賛成をいたしたいと思います。  料飲店再開という民自党の公約が、統制撤廃、自由経済への復元の線に沿つておつたということは明らかでありますが、ここに提案をせられました法案は、まことにその線からはずれた、民自党自身がはなはだ予期せざる苦心を拂われた跡が、歴然としていることを認めざるを得ないのであります。  もとより営業の自由を確保し、三十万人の引揚者を含みますところの、三百万に及び料飲店從業員の生計の確保ということは、望ましいことであり、かつわずかながらでも統制が一つ一つはずされて行くことは、暗い國民生活に一抹の明るさを與えるもので……

第5回国会 人事委員会 第5号(1949/04/02、24期、国民協同党)

○平川委員 政府委員の方でお急ぎでありますので、便宜上全部一まとめに質問をいたします。文部省、人事院、給與実施本部その他で御関係のところをお選びの上、御答弁をお願いしたいと思います。問題は教育公務員の特別俸給表の問題と、行政整理についてお尋ねをいたしたいと思います。六千三百七円の給與法によりますと、人事院は、教育公務員の特別俸給表について、すみやかに勧告する義務があるように定められておるのでありますが、今もつてそれが出ていないのであります。教育公務員特例法によりまして、大多数の教職員は、地方公務員たるの身分になりましたので、それらの俸給について、どういうふうになるのか、みんな一般は不安に思つて……

第5回国会 懲罰委員会 第5号(1949/05/21、24期、新政治協議会)

○平川篤雄君 私は昨日立花敏男君と小西寅松君の両君に対して、懲罰委員会に付するに値する事犯ありと認めまして、動議を提出いたしましたところ、全会一致の御賛成を得た次第でございますが、ここにいささか私の考えておりますところを述べまして、趣旨の弁明をいたしたいと存じます。  私がこの両君を懲罰委員会に付すべき十分なる理由ありと断定する根拠は、きわめて簡明でありまして、皆さんがすでに目撃せられましたように、ともかくも言論以外の暴力を行使したという点、この点のみにおきまして、すでに委員会に付託すべき問題であると考えておるからでございます。もとよりこの行動というものは、分析をいたしてみますならば、いろいろ……

第5回国会 文部委員会 第9号(1949/04/20、24期、国民協同党)

○平川篤雄君 本請願は香川縣の高等学校主事会会長である関市太郎君外一名から提出をせられたものでありまして、その要旨を申し上げますと、教育の機会均等の原則に立ち、従来勉学に惠まれない勤労大衆のため、新制高等学校内に定時制課程が設けられたが、地方財政の窮乏と、新制中学校の施設完成のため定時制高等学校施設費が不足しておつて、十分な教育の効果をあげることができないという現状であります。それにつきましてはこの点を大いに考慮せられまして、ただに教官給與に対する國庫補助のみならず、施設の充実面に國庫補助を與えられたい、この実現を昭和二十四年度よりやつてもらいたいというのがこの請願の要旨であります。  思いま……

第6回国会 議院運営委員会 第1号(1949/10/25、24期、新政治協議会)

○平川篤雄君 考査委員会の問題は、最初設置せられるときに揚げられておりました不当財産取引委員会の決議事項の審議が、十分に行われないということはわれわれも心配しておるのでありますが、その後の様子を見ると非常に不満のものがある。この点に十分なご考慮を拂うということを條件にいたすますならば、われわれは賛成してもよと思います。
【次の発言】 当然だけれども、行われない。

第6回国会 予算委員会 第10号(1949/11/25、24期、新政治協議会)

○平川委員 ただいま米原さんから文部大臣に御質問になりましたことと関連をいたすのでありますが、経済回復とともに、毎年六・三予算を計上したいというお言葉であつたのですが、私の文部省関係者から聞きましたところによると、文部省には五箇年完成案と、三箇年完成案と、それから二十五年で終る案とがあつて、ただいま二十五年度予算並びに今回の補正予算に考えられておるのは、二十五年度で完了する案だということを聞いておるのですが、確かでありますか。
【次の発言】 今のではいけないのでありまして、実際二十五年度でその応旧が大体済めば、もう明後年度にやらないということになれば、ただいま必要としておるところは、全部集中し……

第7回国会 人事委員会 第7号(1949/12/21、24期、新政治協議会)

○平川委員 私は新政治協議会を代表いたしまして、ただいま御提案になつております臨時年末手当の法律案に対しまして、反対の意見を表明するものであります。  先ほど與党の委員から「賞與的な支給というものは必要であるというようなお話があつたのでありますが、私は大体この賞與的な性質の給與を考えるべきでないという立場をもつて、前々国会に提案をせられました六千三百七円べースの法律に対して、賛成をいたしたものであります。昨夜をもつて打切られましたハンストでありますが、あのハンズトの状況を考えて見ますときに一体命がけで賞與的のものを要求するというようなことはできない。町を歩いてみまして、例のクリスマスやあるいは……

第7回国会 予算委員会 第13号(1950/02/13、24期、新政治協議会)

○平川委員 私の質問は地方財政平衡交付金の問題に関連をしてお尋ねしたいと思つてます。  まず一番に、公共事業費の中の農業災害に関する補助について全額国庫負担の原則が適用されないと聞いておりますが、それの理由、また農林大臣としての御意見をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 これは農林大臣の方の御管轄ではないのでありますが、例の河川港湾等の災害復旧に対しまして、十五万以上の件に対して全額国庫負担する、それ以下のものはやらないというような御方針であると聞いておりますが、ところがこれは農村におきまして十五万というわくは、あまり大して大きなわくでないように見えましても、これをもう少し下げるこ……

第7回国会 予算委員会 第16号(1950/02/16、24期、国民協同党)

○平川委員 平衡交付金と義務教育費の問題についてお聞きしたいと思います。大蔵大臣に関係のあるところだけ先に取出してお尋ねをいたしたいと思います。シヤウプ勧告において千三百億の平衡交付金を支出するように勧告せられているのでありますが、千五十億のみが計上されているのは、差額百五十億というものが生活保護費として別額になつているというのは間違いがないのでありますか。
【次の発言】 平衡交付金というものは、本年度は前年の地方配付税等に基いて算定をせられたと説明書にあるのでありますが、これは将来大体このくらいのわくに相なるものか、あるいは地方公共団体が要求をいたしましたものに基いて算定をいたします場合に、……

第8回国会 人事委員会 第1号(1950/07/19、24期、国民民主党)

○平川委員 ちよつと関連質問いたします。教職員の給与別表を最近、形式はともかくとして発表するというお話でたいへん喜ばしいと思うのでありますが、その際にただいま免許法が案施せられて、いわゆる新制大学の学歴を備えなければ教職員として適格でないという大方針が示されておるのですが、それについての御考慮というものが払われておるかどうか、ちよつとお尋ねしたい。
【次の発言】 ちよつと誤解があるようでありますが、私の申し上げるのは中学校、小学校、大学等の教員の間に差が出ておるということを言うのではないのです。今も申し上げるように大体実情をお話すると、私の郷里の広島県なんかは小学校の教員が六千三百円べースだけ……

第9回国会 人事委員会 第1号(1950/11/25、24期、国民民主党)

○平川委員 官房長官に一、二点だけお尋ねして終りたいと思います。内閣におきます給與の関係についての審議室というものは、どういうものでありますか。これをちよつとお話願いたい。
【次の発言】 給與の関係と限定をいたしたのでありますが、それをもう少し詳しくお話を願いたいと思います。
【次の発言】 各省における給與の差異というような問題ならば、われわれも納得が行くのでありますが、大体給與に関する根本方針というものは、科学的な資料をもつて人事院が行うことになつております。その勧告というものを政府はある程度取上げてやらなければならないということになつておりますが、最近の國会におけるその勧告の扱い方というも……

第9回国会 人事委員会 第2号(1950/11/27、24期、国民民主党)

○平川委員 今のお話で奇妙だと思いますのは、最高が二五%で、最低がゼロだ。こういうようなことからそれをやると言われるのでありますが、それは地域給の面だけで、実際はCPSの方からいうと、たしか私こう思つておるのでありますが、東京を一〇〇として八〇%のところがゼロになる。それで行きますならば、ゼロのところと二十五のところは決して三割五分の開きではない。今おつしやるのは人事院の地域給の甲、乙、丙、丁、そういう段階が二十五、二十、十五というふうに割つてあるから、それだけ違つて、実際地域給を出す本質に触れた数字じやないと思いますが、それはどうでございますか。もう少し申しますと、人事院の勧告ではいわゆる物……

第9回国会 人事委員会 第5号(1950/11/30、24期、国民民主党)

○平川委員 昨日の官房長官の提案理由の説明につきまして、二、三の点をお伺いいたしたいと思います。  この提案理由の御説明の中には、しきりに人事院の勧告を尊重する建前のもとにとか、あるいは人事院勧告の趣旨を尊重するとか、人事院の勧告に従いとか、人事院の勧告の通りとか、実に頻繁に人事院の勧告を尊重しておるように載つておるのでありますが、私自身の見解から申せば、本質的には勧告に従つておるのではないのであつてむしろ末梢において、極端に申せば予算上の都合によつて、そのつじつまを合せるために、人事院の勧告を借りて来ておるというふうにしか考えられないのであります。そこで二、三の点でお伺いしてみたいのでありま……

第9回国会 人事委員会 第6号(1950/12/01、24期、国民民主党)

○平川委員 松井さんにはなはだ御迷惑な御答弁を要求することになるかと思いますが、政府側の唯一の参考人でありますので、もしおさしつかえなければお話願いたいと思います。官房長官は各省のエキスパートの知能を集めてこれをおつくりになつたという答弁をしておいでになる。ところがけさほどの毎日新聞を見ますと、閣議決定のあとで次官会議へ持ち出されたために、各官庁は俸給表を見て驚いて、にわかに騒ぎ出したということが述べてあるが、事前にこの調整の問題について御意見を徴せられたりなどしたようなことはないのでありましたか。
【次の発言】 二、三こぼれた点を補足的にお伺いいたしますが、政府関係機関の給與の改訂はどういう……

第9回国会 人事委員会 第7号(1950/12/02、24期、国民民主党)

○平川委員 大蔵当局でなしに、これは人事院の方の関係になるのかもしれませんが、しかしただいまのところ、まだ人事院では案がないだろうと思いますので、政府の方へお尋ねをしたいと思います。最近十二月において昇給をする予定の者があるのでありますが、そういうものは昇給をしたあとに、号俸の切りかえをすることができるかどうか。それから昇給の問題につきまして、いわゆる、直近上位三百円以下の場合は六箇月で昇給できるということになるのでありますが、来年度に公務員の約九割というものが二回の増俸を受けることになります。この昇給についての予算の措置がどれだけ講じられておりますか、この二点について承りたい。

第9回国会 人事委員会 第9号(1950/12/05、24期、国民民主党)

○平川委員 私は上程の両案に対して反対の意を表明するものであります。年末手当につきましては、政府はさきに一箇月分の手当を支給するということを申されまして、はなはだ私ども満足をいたしておつたのであります。もちろんこれは十分なものとは考えません。しかし少くともわれわれが最小限科学的であると信ずる人事院の勧告の線にも沿つておりますし、まずこのあたりなら満足していいというふうに考えておつたのでありますが、あにはからんや出てみると、これが半箇月分になつておるのであります。米の一勺配給などとともに、放言は農林大臣だけと思つておりましたが、あらゆる方面においてかような放言があるのは好ましくないと存ずるのであ……

第10回国会 人事委員会 第2号(1950/12/11、24期、国民民主党)

○平川委員 両案についての提案理由の御説明を聞いたのでありますが、この法律案の方につきましては、前国会に提案せられましたものと一字一句数字も違わないのでありますか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 参議院の委員会を通過いたしまして、遂に時間切れによつてこの両案が成立を見なかつたのでありますが、その理由につきましては、私どもはその経過を見ておりまして、やはりこの前国会に提案せられたものについて、相当野党側の反対があり、かつその反対の理由も相当妥当でありまして、加うるにこれは全体の国家公務員並びにこれと関連を持つところの地方公務員諸君の意向というものが、強く反映をしておるように考えたのであり……

第10回国会 人事委員会 第7号(1951/05/18、24期、国民民主党)

○平川委員 まず第一番にお聞きしたいと思いますのは、このことによつて大体国家公務員並びに地方公務員の予算がどういうふうに変化するかということを伺いたい。
【次の発言】 多少くらいにしかわかりませんですか。
【次の発言】 ただいま原則論をいろいろ説明せられたのでありますが、府県の順位表であるとか、あるいはその他を考慮せられたという場合の、特別な資料を御発表になる意思がありますかどうですか。
【次の発言】 この案を個々に見れば、もう議論百出でありまして、どうにもならなくなるだろうと思うのです。ある程度原則的に了解がなければいかぬと思うのであります。たとえば先ほど局長のお話にありましたように、CPS……

第10回国会 人事委員会 第8号(1951/05/19、24期、国民民主党)

○平川委員 昨日原則的な問題について少しお尋ねしたのでありますが、それに基きまして、少しばかりお聞きしたいと思うのであります。その前に私の立場は、昨日も申し上げたように、この審議をいたすに当つて限界があるということは知つておるのでありますが、残念ながら昨日から今日にかけての御説明では、十分に審議するに足るだけの材料が与えられておらないように思うのでありまして、その資料の御提出をお願いいたしましたり、あるいは不審の点を少しばかり今からお聞きてみたいと思います。与えられた資料というものが非常に目的に沿つたものであり、かつ資料の取扱いが合理的であるということがわかれば、私ども一応納得が行くと思います……

第10回国会 人事委員会 第11号(1951/05/23、24期、国民民主党)

○平川委員 簡單に二つの問題だけただしておきたいと思います。一つは、常に公務員の給與の問題で問題になつております例の――妙な言葉でありますが、常勤的非常勤職員、いわゆる日給制のでき高払い制の労務者のごときものの災害補償、こういうものについて、はつきりとどういうふうになつておるか聞きたいのであります。第二に、これはもう同僚委員から質問があつたかと思うのでありますが、一番問題になりますのは、いわゆる結核病棟等に勤務しておる職員以外の結核の際の認定でありますが、これについては非常にむずかしいところもあると思いますけれども、どういうふうになつておりますか、ことに共済組合制度との関係について特に明らかに……

第10回国会 人事委員会 第12号(1951/05/24、24期、国民民主党)

○平川委員 なかなか政府の提案がされませんので、ちよつと気になつて来出したのですが、一体どうして遅れておるのか。委員長、御承知ならばお答え願いたいと思います。
【次の発言】 それは人事院が約九億というものを必要とすると言い、官房長官がもし足りなければあとの分を先に使つてでもやると言つておりましたその線がゆらいでおると了解してよろしいですか。
【次の発言】 参議院でまた審議が行われているということになると、会期一ぱいでは済まないと思います。委員会として非常に心配な点でありますが、その点はどういうふうにお考えでありますか。
【次の発言】 政府の提案がありましたら、各方面から聞きたいと思つていること……

第11回国会 人事委員会 第1号(1951/08/22、24期、国民民主党)

○平川委員 この勧告の詳細な点については、また別の機会を与えられるそうでありますから、ごく基本的な、しかも思いつきの点だけをお伺いしておきたいと思います。  ただいま官房副長官の方から非常におほめがありましたが、先ごろ新聞紙上に千五百円ベース・アップを十月から施行するというようなことが伝えられて、公務員諸君の心胆を寒からしめておるのでありますが、それはどの程度信憑性があるのでありますか、お伺いしたい。
【次の発言】 それに付随いたしまして大蔵大臣がしばしば、今度の分は国家公務員だけ予算の手当をするけれども、地方公務員の方は独自の立場におまかせするというような言明をしておられまして、各地方自治体……

第12回国会 人事委員会 第3号(1951/11/12、24期、国民民主党)

○平川委員 少し全般的なことをお伺いしておきたいと思います。これは菅野さんにお伺いしたいのでありますが、最近地方自治の関係の方の役所で、いろいろ今回の千五百円ベース・アップに際して、地方との均衡をとるために十分に出すということになれば、多少地方公務員の方が上つているので、その方を引下げるというような方針が出ているようでありますが、それに伴つて一つの考え方として、やはり給與なんかというものは、その地方の実態に即してやらなければいけないので、すなわち一般の給與水準の低いような地帯では、これを一率に高い給與を與えることは意義をなさないのであつて、むしろその地方では地方の実上に即して多少の下つた基準で……

第12回国会 人事委員会 第4号(1951/11/13、24期、国民民主党)

○平川委員 私は前週から大蔵省に対して、地方公務員が国家公務員に比して、給与のもらい過ぎになつているということについての資料の提出を要求しておるのでありますが、現在に至るまでまだ出て来ないのであります。従つてそれを見てからでありませんと、地財委の方に対しての質問もできないのでありますが、関連的にちよつと大蔵省の給与課長に聞きましてから、質問をしたいと思います。  地方財政委員会の意見書によりますと、道府県一般職員にあつて四百六十二円、教育職員にあつて三百七十五円、市町村一般職員にあつては五百七十六円だけ有利に支給されておるとされておる。こういうふうになつておるのでありますが、この数字が出て参り……

第12回国会 人事委員会 第5号(1951/11/14、24期、国民民主党)

○平川委員 二点だけちよつとお伺いして、教えていただきたいことがあるのです。先ほど民間給與との均衡という点で、実際には人事院案より五〇%以上高額になるだろうというお話であつたのでありますが、これにはおそらく人事院の例の給與のカーブをそのまま是認せられてのお考えであろうと思うのであります。しかし私の考えでは、このカーブというものについて、実はちよつと不審があるので、先生の御意見をお聞きしたいと思うのであります。大体ただいま人事院のカーブは、最低を例の十八歳の成年男子の一箇月の標準生計費というものにとりまして、あとは大体国家公務員に対応するような、民間のいろいろな仕事に携わつておる人の給與を辿つて……

第12回国会 人事委員会 第6号(1951/11/15、24期、国民民主党)

○平川委員 地域給の問題で、ちよつとお伺いしておきたいのですが、この前の五月の勧告は、昨年の五月の資料に基いてやられたということは、前々からよくお話になつておることでありますが、その後内閣の統計などを見ますと、ずいぶん地域差というものが変動して来ておる。ほかの委員からもお話があつたように、もうそろそろこれはやめることを段階にして考えて行かなければならぬ問題だと思うのです。ところが私は非常に心配をいたしておるのでありますが、たとえば一級の一号の者が、東京都の地域給をもらうということになりますと、これは非常にわずかなんです。ところが十五級の最高の五万円でありますが、ここらになると幾らになりますか、……

第13回国会 人事委員会 第4号(1952/02/29、24期、改進党)

○平川委員 この勤務地手当の支給に要する約七億円でありますが、一般、特別会計ということが書いてあるのですが、この費用は一体何から出されるような予定になつておるのでありますか。  それからその次にはこの国鉄の予算につきましては、どういうふうになつておるのでありますか、この二点をまずお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 この給與制度は特別であるからということは、その言葉がそのままほんとうならば、われわれも了承せざるを得ない点があるかと思うのでありますが、私が現在まで聞いておるところによると、やはり国家公務員の給與法に従つて大体やつておる。今の勤務地手当の分でもやはり東京に在住する者、あるい……

第13回国会 人事委員会 第5号(1952/03/03、24期、改進党)

○平川委員 前回の委員会で地域給の問題に関連して、国鉄関係の地域給の問題について、少し大蔵当局から御意見を聞いたのでありますが、私きようもそれに引続いて、ちようど国鉄関係から菅野副長官もお見えになつておりますので、問題を明らかにして、この解決をいたしたいと思います。いろいろ政治的にむずかしい問題があるようでありますが、私もしろうとであつて、この国鉄の給与予算のことについてよくわかりませんので、最初にひとつ今回の国鉄の給与予算ができ上るまで、どういうふうな径路をとつて積み上げておいでになつたのか、その事情をまず聞かせていただきたいと思います。

第13回国会 人事委員会 第14号(1952/05/22、24期、改進党)

○平川委員 保安庁職員給与法案に関しまして、原則的にどうしてもわかつていなければならないのは保安庁というものでありまして、保安庁というものを明らかにしないでは、この給与法というものを論ずる資格はないように思われる。私まことに不勉強であつてただいま提案になつておりますところの保安庁法案について、まだ詳しく知らないので、当然これに勤務をいたします職員の仕事の内容、それが非常に危険なものであるかないものであるか、そのようなことまで含めて見なければ、給与を論ずることはできないだろうと思われるのであります。そこで、これははなはだめんどうな問題かもしれませんが、人事委員長にお願いすべき筋合いのものであると……

第13回国会 人事委員会 第15号(1952/05/24、24期、改進党)

○平川委員 一昨日の委員会で江口政府委員から、いろいろ御答弁をいただいたので、重複する点が多々あると思いますが、一応国務大臣にお聞きしておきたいと思うのであります。  この人事委員会は、保安庁の職員、隊員、こういう人たちの給与をきめることになつておりますが、政府の提案理由の説明というものには、私は根本的に大事な眼目が抜けておると思います。それは、一体保安隊に属する人たちは、どういう具体的な任務に応ずるのであるか。特にわれわれの一番危惧いたしておりますことは、本来の職責上、生命の危険をかけてやらなければならない性質の仕事であると思うのでありますが、一昨日の政府委員の御答弁によりますと、その点が実……

第13回国会 人事委員会 第19号(1952/05/30、24期、改進党)

○平川委員 医務課長が見えておりますので、専門的な立場で、前に質問したことに関連して、この際お聞きしておきたいと思います。最近新規の募集をいたします際に、どうも応募者が十分に集まつて来ないということが伝えられておるのでありますが、課長は元の軍隊をお知りになつておるかどうかは私わかりませんが、常識的にでもけつこうであります。大体医学的な見地から、現在の予備隊、あるいは将来の保安隊の訓練が、過去の軍隊というものと比べて、一体どちらがはげしいものであるか、それに耐えられる身体状況として、昔のいわゆる甲種合格というものは、一体どういうパーセンテージのものをさしたものであるか、それに対応するだけの応募人……

第13回国会 人事委員会 第20号(1952/05/31、24期、改進党)

○平川委員 改進党を代表いたしまして、臨時手当の支給に関する法律案に対して、希望を付して賛成をいたさんとするものであります。  今回の臨時手当の支給につきまして、單独法をもつて提案をせられているのでありますが、わが国の慣習上、六月、七月の間におきまして特別の支出を必要とすることは当然のことであつて、特に本年は、満足ではありませんが、従来から考えますと比較的率のよい臨時手当が出されたということに対して、われわれはまず賛成の意を表するのであります。しかしながらいろいろ質疑をいたしてみますと、あいまいな点が少々ありますので、その点についてひとつ政府の十分な考慮を煩したいと考えるのであります。  まず……

第13回国会 内閣委員会 第13号(1952/03/31、24期、改進党)

○平川委員 最初に先般私が緊急質問の際にお聞きして、大臣から御答弁を得られなかつたのでありますが、方面隊というものの全般的な御説明をお願いしたい。
【次の発言】 その直轄部隊の人員はどのくらいふえるのでありますか。
【次の発言】 その一万の人員を持つ部隊は、新聞に先般報道せられておるところによると、主として日本の北辺に配備せられ、東北地区とか北海道地区を兼ねるのだということが言われておりますが、それは事実でありますか。
【次の発言】 そういたしますと、今北辺に特にこうした上級指揮機関を置かれるというのには、特別な目的があると思うのですが、それはどういうふうな点でありますか。

第13回国会 内閣委員会 第14号(1952/04/01、24期、改進党)

○平川委員 改進党を代表いたしまして、反対の意向を表明いたします。  われわれは自衛力の必要ということを認めないものではないのであります。ただいま鈴木委員からお話がございましたが、その点には同意の点もあり、また反対の点もあるのであります。大体最小限に考えましても、終戦直後に、例のいわゆる二・一ストというものが起つたのでありますが、かような事態が今後起らないとはだれも保証できない。まつたくこれは国内的な問題でありますが、さような問題一つ起りましても、ただいまの普通警察のみではとうてい国家の大混乱を阻止することはできないということを私は認めざるを得ないと思うのであります。また外国の教唆等におきまし……

第13回国会 内閣委員会 第32号(1952/06/14、24期、改進党)

○平川委員 一、二点お伺いして、それにちようど官房副長官が見えておりますのでこれに関係ないこともちよつとお聞きしたいと思いますが、よろしいですか。
【次の発言】 南方連絡事務局の設置法案につきましては、ちようどこれは所管の方でないので御答弁はどうかと思いますけれども、一応お伺いしてみたいと思います。「信託統治協定が結ばれるまでの間」云々ということが、提案理由の説明書にありますが、この信託統治の問題については、外務委員会でも相当問題になつておつたようであります。もしこの協定が結ばれるといたしましたら、この南方連絡事務局というのは、どういうことになるのですか。

第13回国会 内閣委員会 第33号(1952/06/16、24期、改進党)

○平川委員 現在の琉球政府立法院及び住民が日本復帰について強い要望を有しておるとわれわれは聞くのでありますが、そういう点について政府はこれを御確認なさつておいでになるかお聞きしたいのであります。
【次の発言】 信託統治協定を結ぶ提案の権利というものをアメリカが保有しておるとわれわれ承知しておるのでありますが、われわれとしては何とかして、米国が自発的な立場からこの権利を放棄してもらいたいということを、強く念願をしておるのでありますが、そういう点について御要求になつたことがあるか、あるいは要求しておられないにいたしましても、将来そういうことを考えておいでになるかどうかというようなことについてお聞き……

第13回国会 内閣委員会 第34号(1952/06/17、24期、改進党)

○平川委員 先般閣議で懇談的な形式と私は考えておるのでありますが、軍人恩給を来年度の初めから復活せしめるというような話合いが、その席上において出たということであります。これは輿論でありますし、各党各派が支持しておるのでありますから、実現をする意思を持つておやりになつておるということは、われわれも望むところであり、政府もそう考えておられるのだろうと思います。ただその構想につきまして、特に今回問題になつております不均衡是正問題とも非常に深い関連を持つておるように思われるのです。さような点で多少その全貌を明らかにしておきたいと思うのです。ただいままでいろいろ考え方があるだろうと思うのですが、これは局……

第13回国会 内閣委員会 第36号(1952/06/28、24期、改進党)

○平川委員 一点だけ石丸さんにお伺いします。恩給復活連絡会というものが、どういうお仕事をなさつておるか知らないのですが、いろいろお考えもあろうかと思いまして、一点だけお聞きしておきたいのです。ただいまるる各参考人からお述べになりましたことは、まことにもつともでありまして、大部分の者は軍人恩給を復活することに異存はないはずであり、またわれわれ親族や近所の者を通じまして、その困窮の状態も見ておりまして、何とか早くこの問題は解決しなければならないと思うことは、決して皆さんに劣つていようとは思わないのであります。ただ問題がはなはだ困難でありまして、ただいま庄司委員からもお話になつておりましたように、あ……

第13回国会 文部委員会 第42号(1952/07/04、24期、改進党)

○平川委員 ただいまわが党の小林委員が、簡単に真意をただしたのでありますが、そばから聞いておりますと、選挙費だけは何とか見る、これだけはわかりました。ところが、あとの委員の手当、報酬、それから事務の吏員等の費用については、実費弁償の手もあるし兼任もあるから、これはわからないということは、出さぬかもしれぬということなんです。それで文部省が計上しておると私が考えますものは約十六億円あるのでありますが、これですら主事が一名分しか見ていないで、あとは委員のものである。そうすれば、一体事務局というものは法律通りやれるか、あるいは自由党の諸君が考えているように、地方の教育を進歩させるものであるかということ……

第13回国会 法務委員会 第19号(1952/03/03、24期、改進党)

○平川委員 私は簡單に二つほどお伺いしておきまして、これは材料にしたいと思うのであります。逮捕令状を持つて来ますときに、私の調査では、斯波厚生部長の部屋まで行つたそうでありますが、そのときに何も逮捕令状のことは言わないで、学生二名の在否だけ尋ねて、そうして去つたということであります。つまり学校側に何らの了解を得ずにやつたということであります。これはその見解をあなたにお聞きしておきたいのでありますが、次官通牒の精神から考えますと、なるほどこれは法的には逮捕の場合には了解も何もいらないかもしれませんが、やはりその精神から考えて行きますれば、これは一応の考慮があつてしかるべきであると思うのであります……

第13回国会 法務委員会 第20号(1952/03/06、24期、改進党)

○平川委員 私は先ほど警視総監のお話を聞いておりまして、結論的にははなはだごもつともなお話だと思つたのであります。大体いろいろ複雑している問題である。一体今度の東大事件の原因がどこにあるかということになつたら、これは総長と警察当局の申しておりますことが齟齬しておりますように、やはり問題はあろうと思う。あろうと思いますが、ただいま猪俣さんの質問の中に出ておつた警察手帳の問題であります。警察手帳をとつたことが非常な暴力行為であるから、中のものは問題にしないでもいいというやじでございますが、そういうやじというものは、私は話にならないと思う。やはりだれが見ましても、この警察手帳の内容というものは、思想……

第13回国会 予算委員会 第10号(1952/02/06、24期、国民民主党)

○平川委員 農林大臣に畜産の問題に関連をいたしまして、一項目だけお伺いしたいことがあります。それは畜産の振興に重大な関係を持つ例の獣医の問題でありますが、政府は敗戰後たくさんの引揚者を日本に収容しなければならない。その際にあたりましては、社会保障的な考え方をもつて、ずいぶん温情的におやりになつておると、私は敬意を表しておる部面もあるのであります。大臣の所管内に、この問題について私ちよつと明らかにしておきたい問題があるのであります。それは主として朝鮮の農学校を卒業いたしました獣医の問題でありますが、これはいろいろな事情がございまして、内地の獣医とは異なつた扱いを受けて来ておるのであります。しかし……

第13回国会 予算委員会 第14号(1952/02/13、24期、改進党)

○平川委員 岡崎さんに時間の許す限りお伺いをいたしまして、その後またお帰りになるのを待つて、聞かなければいけないようになるだろうと思います。  私が今日お伺いいたしたいと思いますことは、問題になつております例の日本の自衛計画の問題であります。けさの西村君の質問に対しまして、例の新聞に伝えられました保安隊の海外派遣の問題を、明確に否定をせられたようでありまして、私ははなはだこれを欣快に存ずるわけであります。大体日本の国民を海外に再び戦わしめないということは、われわれが絶対に堅持しなければならない線だと考えるのでありますが、なおそのことについての所信を、この際明らかにしていただきたいのであります。……

第13回国会 予算委員会 第15号(1952/02/14、24期、改進党)

○平川委員 昨日腰を折りましたので、引続いて岡崎さんに御質問申し上げたいと思います。  一番最初にきのう第十二国会の安全保障條約の審議にあたりまして、三木幹事長から吉田総理に詳細に聞きただしました問題について、お伺いしたのでありますが、その際岡崎国務大臣は、よく調べた上で答弁をするというお話でありましたので、その点について御答弁をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ここにあるのでありますが、ごらんになりますでしようか。取寄せられるに及ばないのでありますが……。私この問題については、ぜひはつきりさせていただきたいと思うのであります。というのは、大筋と言われますけれども、これは精神の問題で……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1952/12/23、25期、改進党)

○平川委員 外務大臣にお伺いをいたします。戦争中にわが国に抑留せられた外人の捕虜に対して、いろいろな処置上、いわゆる捕虜の虐待というような問題で、ずいぶんたくさんの者が戦犯として処分をせられておるのでありますが、逆に、戦争中に日本の陸海軍の将兵その他の関係者が、向うに抑留せられまして、非常な虐待を受けておる。ところが中には、戦争後のああした情勢でございましたので、不当に事実が曲げられて、抑留中に殺されたり、あるいは傷ついたりいたしましても、それはいわゆる戦死であるとか戦傷であるとかいうような扱いを受けないで、従つて遺族も何ら援護の恩典に浴せないという事実が多々あろうと思うのであります。そういう……

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1952/12/26、25期、改進党)

○平川委員 もう繰返しませんが、外務大臣にこの前、政府当局が受けておられる材料について御見解を開陳していただくことをお願い申し上げておいたわけですが、御用意ができておれば、ひとつこの際伺わせていただきたいと思います。古鷹事件の問題です。
【次の発言】 お忘れになつておるわけではないでしようが、私がきようお聞きしておきたいと思いましたことは、私の得ております古鷹事件に関する材料というものは、これはその当時の被害者の一人から出ておる資料でありますので、政府に出ておる安達少尉の口述書以外になおあると考えられますので、それを御検討になつて、この前申し上げましたように、当時例のフェザーストン収容所におい……

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1953/03/12、25期、改進党)

○平川委員 たいへんな大仕事をして来ていただきまして、心から感謝をする次第でございます。終戦後長い間待望しておつた問題であつて、このくらい明るい気持になつたことはないのでありますが、最後までこれがうまく完結いたしますように、心から私どもは念願しておるのであります。  今回三万人の引揚げができることになつたのでありますが、一体だれが帰つて来るのか、その名簿もないことでありますので、こちらにおります家族は、自分の家族が帰つて来れるかどうかということを非常に心配をいたしておるのであります。ただいま中山さんの方からお話のありましたような、希望残留という問題もあるようでありまして、この点につきましては、……

第15回国会 農林委員会 第2号(1952/11/12、25期、改進党)

○平川委員 大臣が見えているときに問うべきでありますが、ちよつと急いでおる問題でありますので、東畑さんにお伺いしておきたいのであります。この前の国会で麦の統制の撤廃をやりました際に、改進党としては例の生産費確保の麦の価格の問題とともに、米食率の問題を条件として出しておる。いいかげんにこれをやつたのではないのであります。ところ、がその直後―私は直接当つていないのですが、食糧庁の方面あるいは経済安定本部の、いわゆる事務当局の意見がまちまちであるように聞いておるのであります。それは当時経済安定本部の方では、新米穀年度からこれを実施するということを言つていたようであります。ところが東畑さんの方の関係の……

第15回国会 農林委員会 第4号(1952/12/04、25期、改進党)

○平川委員 私はきわめて抽象的な問題について、この施策の点につきまして質問をいたしたいと思うのであります。  先日の農林大臣のお話は大体食糧自給を中心にする長期計画を中心にいたしておるようでございますが、この第一次五箇年計画の概要というものを見ますと、単に食糧がどのくらい不足するかということをまずはじいて、今度はそれに当てはめて、それにおつついて行くような増産計画をお立てになつておるにすぎないように見られるのでありますが、一体このような簡単な考え方でおやりになつておるものであるかどうか、この計画自体はあらゆる方面に用意をせられなければならないと思いますが、一体どういう点をお考えになつてお立てに……

第15回国会 農林委員会 第9号(1952/12/16、25期、改進党)

○平川委員 ただいま金子委員や足鹿委員からお尋ねになりましたことに関連をいたしますので、それをもう少し確めたいと思いますので、簡単にお聞きしたいと思います。ただいま足鹿君の質問のときに問題になりました湿田単作地帯における湿田調べでありますが、この資料はこの法律案に対してどういう役割をするために出されておるのか聞きたいのです。というのは、これを見ますと、積雪寒冷単作地帯を除いて、全部が一括した数字になつておる。これは郡市別でもなければ、町村別でもないのでありますが、この湿田、半湿田としてあります数字の地帯は、いずれも一つ残らずこの法律に該当することができるという意味でお出しになつておるのかどうか……

第15回国会 農林委員会 第12号(1952/12/19、25期、改進党)

○平川委員 大体湿田単作地域の立法そのものにつきましては異議ないものでありますが、ややもすると、執行とか運用の面で、当初の考え方が歪曲せられたり、あるいは立法当時の精神が失われてしまうという例が多々あるのであります。私どもも、この審議会が将来大綱をきめるのでありますから、それにまかせることに別に異論のあるわけではありませんが、基本的な点について、一応念を押しておきたいと思うのであります。第一にこれは政府当局からお答えをいただきたいのでありますが、二、三の点について、私の考えに大体どういうふうな御批判を持たれるかということを確かめておきたいと思います。  まず第一番に、湿田単作地域に対する法律は……

第15回国会 農林委員会 第15号(1952/12/24、25期、改進党)

○平川委員 先ほど足鹿委員から炭鉱労働者の加配米の問題をお聞きになつたので、私それに関連をして、ただ一点だけお聞きしたいと思う。何か将来二十五日分を確保するというようなお話でございますが、いわゆる消費県の労務加配米が、今度の麦の統制撤廃に関連して減量せられて来ておるということでありますが、これもまた炭労関係と同じように御考慮になるものでありますか。その一点だけちよつとお聞きしておきたいと思います。

第15回国会 農林委員会 第17号(1953/02/04、25期、改進党)

○平川委員 この提案になつております法案自体の問題ではないのでありますが、今国会の前期におきまして湿田法が成立をした際に、いろいろ私からも要望を申し上げました問題について、実は一般的な関連問題としてお伺いをしたいと思います。  その際お話申し上げましたように、この特殊地帯の農業改良の法律によりますところの補助の対象となる面積の限度が非常に高いということと、それから補助率が低いということについて、これはもう一般の認めるところである。今回湿田の法律ができましても、やはり国民はそういう点に危惧を抱いておるのであります。その際に農林省の当局が誠意をもつて大蔵省と折衝をして、できれば五町歩程度に引下げ、……

第15回国会 文部委員会 第9号(1953/02/12、25期、改進党)

○平川委員 学校給食のことについてちよつとお伺いしますが、ただいまの財団法人学校給食会というのは、どんな性格で何をやるわけでございますか。
【次の発言】 これで輸送費だけが父兄負担になるように仕組まれておるのですか。
【次の発言】 学校給食については、昭和二十六年度に非常な大きな疑獄事件が文部省に起つておつて、いろいろ不明朗な点がいまなお伝えられておるのであります。特に学校給食会というものについて私は知識がないので、今後よく検討をして行きたいと思いますが、関連いたしまして少しお聞きしてみたいことがあります。総務課長がおいでになるようでありますが、当時学校給食の疑獄事件で連座せられた竪月さんが一……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第7回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1950/02/17、24期、新政治協議会)

○平川委員 文部大臣その他御関係の方にお伺いいたしたいと思います。予算総会におきまして、平衡交付金と義務教育費の関係について、大まかなところをお聞きしたのでありますが、まだ少しはつきりしない点がありますので、それをお導ねしてみたいと思います。まず第一番に、この平衡交付金中に含まれております二百五十三億と申しますものは、文部省の関係の予算としましては相当大きなものでありますにもかかわらず、これをこまかい資料をもつてここにお示しにならない理由はどういうわけでありますか、この点をひとつお聞きしたい。
【次の発言】 それでは結局、来二十五年度からこの金額については、はつきりと二百五十三億幾らというもの……

第7回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1950/02/18、24期、国民協同党)

○平川委員 こまかい点は一切省きますが、ただ平衡交付金の関係についてお伺いいたしたいと思います。どうもこれは厚生省の方に苦情を言うわけではないでありますが、平衡交付金の問題は一向はつきりしていないのであります。ことに厚生省の予算を見ますと、ますます不可解でありまして、これでうまく運用ができるのであるかどうかがまことに疑問なので、その点について少しお伺いをしてみたいと思います。まずこの生活保護法に関する経費でありますが、これの百五十二億というものは本来平衡交付金の中に入れらるべきものがわく外になつたというのでありますが、その理由はどういうところにあるのでございましようか。

第10回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1951/02/20、24期、国民民主党)

○平川委員 文部大臣にお伺いしたいことを留保いたしまして、次官その他からお答えを願いたいと思います。  第一番にお伺いいたしたいことは、平衡交付金の関係であります。今回の平衡交付金の中で、文部省が積極的に要求せられたものがどういうふうな結果になつたか、そのことについて概括的に一応お話を願いたい。
【次の発言】 一昨年の年末賞與の問題が、そのままになつておつたのでありますが、あの分は解決したのでありますか。
【次の発言】 給與改善に必要な経費として、今回平衡交付金の中に決定せられました額について、いろいろ私どもうわさを聞くのであります。聞くところによれば、地方財政委員会が勧告いたしました額におい……

第10回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1951/02/21、24期、国民民主党)

○平川委員 文部大臣に一つの問題だけお尋ねをいたしたいわけであります。それは今度の講和論議に際しまして、上きりに総理の施政方針演説を初めとし、各党の質問の中にも、愛国心の涵養ということが問題になつておるのであります。この愛国心の涵養ということにつきまして、わが党の川崎委員が予算委員会の席で質問いたしましたところが、総理はいつものごとく、国民の中から沸き上つて来るものを待つというような態度なんであります。それはそういうようなものであるかどうかということについて、私どもは多大の疑問を持つております。第一これに関連いたしまして、まず最初に私の一番危惧いたしておりますことは、愛国心の涵養と申しますか、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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