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篠田弘作 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

篠田弘作[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
866位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
502位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
665位
委員会発言(議会)歴代TOP10
7位
委員会発言(政府)歴代TOP500
320位
各種会議発言(政府)歴代TOP250
207位

24期委員会発言TOP50
39位
24期委員会発言(議会)TOP10
2位
25期委員会発言(議会)TOP50
28位
27期委員会発言(議会)TOP50
16位
29期委員会発言(政府)TOP25
18位
34期委員会出席(無役)TOP100
94位

このページでは篠田弘作衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。篠田弘作衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 考査特別委員会 第1号(1949/04/08、24期、民主自由党)

○篠田委員 いかに超党派的であると言つても、委員会で決をとるには数がものを言う。質は量に伴うというのが民主政治の建前だ。数を無視して民主政治は成り立たない。そういう意味で超党派的ということは成り立つけれども、超党派的ということは必ずしも数を無視することではない。
【次の発言】 ちよつと聞くが、神山君をあなたが指名されたのは、何か共産党から申入れがあつたからしたのじやないですか。
【次の発言】 それならば、ちやんと下相談してあるのじやないか。下相談してなければ、神山君を指名するわけはないじやないか。

第5回国会 考査特別委員会 第6号(1949/05/24、24期、民主自由党)

○篠田委員 ちよつとお尋ねいたしますが、あなたのお店で実際に商賣をやつて働いていらつしやる方は息子さんとおつしやいましたね。
【次の発言】 そうですか。その人が今お宅で働いているのですか。
【次の発言】 それで聞きたいのは、あなたのむすこさんは今働いているのですか。
【次の発言】 そのむすこさんはお幾つですか。
【次の発言】 あなたは家族が大勢だとおつしやいましたけれども、家族は何人ですか。
【次の発言】 証人は何年自轉車屋をやつておられますか。
【次の発言】 そうすると大体において、終戰後三年ばかりと、その前に十年商賣をやつておつたわけですね。

第5回国会 考査特別委員会 第14号(1949/06/30、24期、民主自由党)

○篠田委員 敞田さんにお尋ねしますが、今あなたの証言を聞いておりますと、結局表宗雄という人が農民組合を牛耳つて農民組合に入らない者については非常に意地惡いことをしておる、そうして農民組合に入つておる者には隠し田までして保護しておるという印象を受けたのですが、間違いありませんか。
【次の発言】 第二は表宗雄という人は何党に属しておる人ですか。
【次の発言】 この表宗雄という人は近く某國の兵隊が日本に上陸して人民政府ができるが、そのとき反共の連中は女子供に至るまで全部撲殺すると言つたそうだが、ほんとうですか。
【次の発言】 それから味方になる者には供米を減らしてやる、税金もまけてやる、配給もよくし……

第5回国会 考査特別委員会 第15号(1949/07/01、24期、民主自由党)

○篠田委員 隠し反別による不正があるということを言つているのだ。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしますが、さつきあなた方のお話を聞いていますと、割当の問題なんか前には地主の連中がかつてに割当をしておつたけれども、私になつてから部落の総意でやることにした、こういうふうに言われました。それから報奬物資も完納したいから私が預かつておる、もしここで出せというならいつでも出す、こういうふうにあなたはおつしやいましたが、そうすると割当もあなたになつてから部落の総意でやるようにしたし、報奬物資も私が預かつておるからいつでも出せるということであれば、あなたは少くともその部落における絶大なる権限を持つていらつしや……

第5回国会 考査特別委員会 第16号(1949/07/04、24期、民主自由党)

○篠田委員 私はこの國電スト並びに熱海における決議、日本製鋼所の廣島製作所における爭議、この三つの提案につきまして賛成をいたすものであります。  今まで反対論を聞いておりましたが、反対論はまつたく意味をなさないようなことを言つていると私は思うのであります。まず第一に、社会党の猪俣君が言われました、法律学の解釈について学者の間に非常に議論が多い、そういうときに一方的にこれを解釈して、法律に対して背くものであるというような解釈はなつておらぬ、こう言いますが、また猪俣君の言葉の中に、政府のつくつた法律ということを言つておられますが、しかしこれは決して政府がつくつた法律ではありません。これは國民を代表……

第5回国会 考査特別委員会 第17号(1949/07/08、24期、民主自由党)

○篠田委員 証人にお尋ねいたしますが、あなたは共産党に入党しておられるとうですけれども、いつ入党されましたか。何月何日でなく、何年何月でよろしいのですが……。
【次の発言】 あなたは共産党に入党しておられますか。
【次の発言】 必要はこちらの判断です、あなたは証人ですから。いつ入党なさつたか。
【次の発言】 入党の動機は何ですか。
【次の発言】 共産党に入れば貧乏がなくなるという信念のもとにお入りになつたのですか。
【次の発言】 共産党のどういうところが日本から貧困を駆逐するのですか。
【次の発言】 たとえば理論的に共産主義というものをあなたは研究されておるのですか。それともただ共産党の政策を……

第5回国会 考査特別委員会 第18号(1949/07/11、24期、民主自由党)

○篠田委員 今の小川委員の質問に関連しておりますからお伺いしますが、ただいまの証人のお話によりますと結局においてこの決議が努力を生ずるか生じないかということによつて合法であるか、非合法であるかということが決定される、こういう見解だけをお持ちですね。
【次の発言】 ところがこの決議というものは明らかに法律で禁止されている、禁止をされていることに対してその法律を破るという決議であるからもう少しそれは一つの行動に現われたものであつて、單にあなたがよそでしやべつて個人的意見を新聞に発表したという場合と違う。國鉄の中央委員会という公式のものにおいてこの法律を無視したという一つの行動がそこに現われている以……

第5回国会 考査特別委員会 第20号(1949/07/15、24期、民主自由党)

○篠田委員 ちよつとお尋ねしますが、その新交番制と旧交番制で大分労働強化になるというお話もあるし、いろいろあるようでありますが、新聞紙の傳えるところによると、旧交番制から新交番へ移つて、その労働時間の延長は八分と書いてあるところもあり、またある調査によると十五分ぐらいというところもあるようでありますが、一体それによつて何分間ぐらい労働時間は延長されるか……。
【次の発言】 休憩時間が一時間減つたわけですか。待ち合せ時間が一時間減つたわけですか。
【次の発言】 そうすると、これは一日にですか。
【次の発言】 わかりました。

第5回国会 文部委員会 第8号(1949/04/19、24期、民主自由党)

○篠田弘作君 國際オリンピック馬術競技参加準備助成に関する請願につきまして、請願の趣旨を御説明いたしたいと思います。  日本が敗戦國として、また平和國家として立ち直らなければならないときにおきましての、國際オリンピックの持つ意義というものは、いまさら私が申しあげるまでもないと思うのでありますけれども、先般新聞でも御存じの通り、永井委員長が今度アメリカ経由でもつて渡欧されることになりまして、一九五二年のヘルシンキにおいて行われる國際オリンピックには日本の参加が必至となつたわけであります。いろいろの種目がたくさんありまして、本来日本のような立場におきましては、國際オリンピックは個人の費用というよう……

第5回国会 労働委員会 第8号(1949/04/25、24期、民主自由党)

○篠田委員 労働大臣に二点質問してみたいと思います。私の質問はきわめて簡單でありますが、失業保險の掛金の問題であります。旧法では、臨時に支拂われたものとか、あるいは三箇月を越えた期間に支拂われたものについては、掛金をしなかつたと思うのでありますが、今度は臨時に支拂われたものについても、一切掛金をさせることになつております。それで支拂いの方はどうかと申しますと、そういつたような臨時に支拂われたものを含めて支拂いをしないで、基本的なものだけについての支拂いをする。そういうことになつておるようでありますが、これは普通にいわれる、やらずぶつたくりといつたような、そういう感じを受けるのであります。失業保……

第5回国会 労働委員会 第14号(1949/05/06、24期、民主自由党)

○篠田委員 労働大臣がまだお見えになりませんが、政務次官でけつこうでありますから、答弁願います。  今度の労働組合法並びに労調法の改正の問題につきまして、この改正がまだ案ができていないうちから、相当労働組合その他の方向におきまして、反対があつたわけであります。それはどういうことであるかと申しますと、要するに労働組合法が改惡されるということであります。もちろん案ができないうちに、改惡であるという考え方も、少し軽率ではありますけれども、一般的には労働組合においてそういう議論があるし、またそういう意向を持つている人が非常に多かつたのであります。これに対しまして、一般的に申しますれば、民事党内閣は保守……

第5回国会 労働委員会 第15号(1949/05/07、24期、民主自由党)

○篠田委員 昨日質問いたしましたけれども、大藏関係者がおいでにならなかつたので、答弁は保留になつておりますが、これは直接労働組合法の問題には関係がありませんけれども、労働者の生活及び中小企業者には非常に重大な関係がありますので、ちよつと御質問したいと思います。それはほかでもありませんが、炭鉱の住宅その他請負の問題であります。御承知の通り、復金の融資が打切られたために、大体において炭鉱会社及び請負者側においては、そういうふうに急に復金の融資が打切られるとは考えでおりませんでした。從つて最初の計画に從つて炭鉱住宅をどんどん建てておつた。ところが、実際において炭鉱住宅は八〇%の建設を見たにかかわらず……

第6回国会 考査特別委員会 第3号(1949/11/11、24期、民主自由党)

○篠田委員 これに関連したことですが、昨日の夕刊の東京新聞だと思いますが、それにいろいろ意見が出ておりました。委員長の意見も出ておりましたが、衆議院法制局の意見として、すでに天皇杯をもらつたあとで町村長杯をもらつたつて、喜ぶ者はないというようなことが出ている。これは実に日本の国会を侮辱するもはなはだしいものであると私は考えます。ですからただいまの大橋君の動議と関連して、それをひとつ調査してもらいたい。
【次の発言】 ちよつと証人にお伺いしますが、ただいま油糧産業株式会社の保險契約の金をお使いになつた内訳を話されましたが、その中で会議費が四百五十万円、これは同僚議員から念を押されまして、おもに公……

第6回国会 考査特別委員会 第4号(1949/11/12、24期、民主自由党)

○篠田委員 証人にお尋ねしますが、あなたは油糧公団にお入りになる前にいらした会社の労働組合の執行委員長をおやりになつたことはありますか。
【次の発言】 それは何という組合ですか。
【次の発言】 それであなたは執行委員長として、何年から何年ぐらいまでの間おやりになりましたか。――大体でいいです。
【次の発言】 何年から何年までですか。
【次の発言】 それで執行委員長だつたから、もちろん共産党とか、社会党とかは別問題といたしまして、何かの党派に属しておられるものと思いますが、党派に属していらつしやいましたならば、その党派の名前は何というのですか。

第6回国会 考査特別委員会 第8号(1949/11/19、24期、民主自由党)

○篠田委員 まず最初に証人におことわりしておきますが、これは油糧公団の不正事件に関連して、大豆協会の中にも具体的な問題が起つておるので、その責任者としてあなたを招喚しておるのであつて、決してあなたを政治家であるとか、前大臣であるとかいう経緯のもとに招喚しておるのではありません。従つて委員に対して、大橋君、それは何だというような発言があるということは、あなたの御身分と、きようの証人の立場とをあなたは混同しておられるというふうに私には受取れるのでありますから、以後の質問に対しましては、いわゆる責任者、すなわち証人としてお答え願いたいのであります。  あなたは先ほど菅谷委員の質問に対しまして、公団の……

第7回国会 議院運営委員会 第2号(1949/12/13、24期、民主自由党)

○篠田委員 問題は裁定案を国会で取上げるかどうかという問題だと思う。なるほど裁定は最終的なものであることは三十五條できまつておりますが、十六條になりますと、「公共企業体の予算上又は資金上、不可能な資金の支出を内容とするいかなる協定も政府を拘束するものではない」これは予算上、資金上、支出が不可能かどうかということが問題です。これは結局ドツジ・ラインにおいて明年度の予算もきまつておるし、今年度分も補正によつてきまつておる。だから予算のきまつたあとであるから、この予算の支出は非常に苦しく、かつ不可能の問題である。そういう意味において国会にまわしたのであつて、国会がこれを取扱うのに予算的措置がないと言……

第7回国会 議院運営委員会 第10号(1949/12/24、24期、民主自由党)

○篠田委員 この祕書の歳費を上げるとか、年末手当を公務員並に支給するということについては、もちろん私は大賛成であります。それに付随して事務総長にお尋ねしたい。祕書の歳費を上げるとか、年末手当を一般公務員並に支給するということについては大賛成ですが、しかし祕書の問題というものを、一般公務員並に待遇を與えることになると、結局人事院の試験であるとか、あるいは勤務時間の問題とか、そういうことが付随して起つて来るのじやないか。それをお聞きしたい。特別職として扱えばよいけれども、それを一般公務員並に扱うことによつて、そういう問題が起るのではないかと思うが、いかがですか。

第7回国会 議院運営委員会 第16号(1950/01/30、24期、民主自由党)

○篠田委員 先ほど土井君から佐々木君に対して、行く方が悪いというお話がありましたが、私の経験から言いますと、そういう集団によつて招かれるということは、事前にわからない。たいてい面会を求められておる。行つてみると輪をつくつてその中で演説させられることが多い。ですから先ほど土井君の言われたような申合せをしておつても、初めからそういう集団であることがはつきりしておれば行かないが、ただ数名もしくは個人の面会だと思つて拉致されることが多いということも、念頭においていただきたい。
【次の発言】 今委員長の発言の中に、申合せをしても実行できないなら、しない方がいいととれるような御発言がありましたが、それは私……

第7回国会 議院運営委員会 第17号(1950/02/01、24期、民主自由党)

○篠田委員 土井君の御発言は、将来の問題を非常に憂えられております。 将来というものは、過去、現在があつて初めて将来というものがあり得るのであつて、過去の問題を論外にし、現在の問題を論外にして、将来の問題はあり得ない。そういう意味からいうと、片山内閣、あるいは芦田内閣において、いかなる方法をとつたかということを論外として、そうして将来の問題だけを論ずるものの考え方というものは、明らかに間違つておる。物事には慣例というものもあります。片山内閣において、あるいは芦田内閣において、どういうことをやつたか、そういうことを調べて将来の問題を論ずるという行き方で行かなければ、ただ民自党の段階になつたから、……

第7回国会 議院運営委員会 第20号(1950/02/09、24期、民主自由党)

○篠田委員 この問題は共産党と與党諸君との間に議論があるようですが、私の考えからすると、大した大きな問題でないと思う。この次の本会議まで延ばしてもよい。緊急質問がいろいろ出ておるが、この数を減らすということは次会まで研究することにして、きようは林君の申出通り、電波監理委員会の設置法案はやめてもよいと思う。

第7回国会 議院運営委員会 第21号(1950/02/10、24期、民主自由党)

○篠田委員 それは日にちは忘れましたが、たとえばアカハタ紙上にコミンフオルムの二度目の声明が転載されておるはずである。弱小民族並びに植民地の民族の希望は、いわゆる人民解放軍をつくらなければならないということが、はつきりコミンフオルムの第二声明によつて発せられ、これが党の機関紙であるアカハタに掲載されておる以上は、すなわちあなたたちのおつしやる人民解放というものは、いわゆる人民解放軍をつくらなければならないというコミンフオルムの声明を是認しておると解せざるを得ない。そういう立場からいうと、現在日本は武力を放棄しておる。人民解放軍であるか、国防軍であるか知らぬが、軍人を持つということは、明らかに日……

第7回国会 議院運営委員会 第25号(1950/03/04、24期、自由党)

○篠田委員 これは今予算委員会でも、また参議院でも非常に問題になつておるし、各党が十一も一つの問題でやる必要はないと思うから、いつそのこと全部やめたらどうかと思います。
【次の発言】 野党懇談会を開いた結果不信任案を出されたのでありますから、それをここに上程してやらせるというのに、またあらためて野党懇談会を開かなければならぬという理由は、きわめて根拠薄弱だと思います。そういう必要はありません。野党懇談会を開いて不信任案をあなた方はお出しになつた、しかもそれをあなた方が取上げて、またあらためて懇談会を開くということは、時間節約の意味からも、そういうむだな時間を費す必要は毛頭ないと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第26号(1950/03/06、24期、自由党)

○篠田委員 考査特別委員会において菅家議員からそういう発言があり、かつまたそのときの状態をつぶさに聞きましたが、その場合われわれ率直に感じたことは、徳田君のふだん議場におけるあのやじ振りから見ても、徳田君ならありそうなことであるとみんながうなずいた。徳田君ならそういうことを言われる可能性が十分ある。また徳田君の勢いからすれば、女の調査補助員に十分脅迫的観念が與えられておる。あるいは徳田君の意思以上に與えられたかもしれない。それが委員長に伝えられたときに委員長もまた十分な脅迫を與えられた。かかる態度は国会議員であり、一党の書記長として、とるべきものでないと思う。これは明らかに言論の自由を抑圧する……

第7回国会 議院運営委員会 第29号(1950/03/11、24期、自由党)

○篠田委員 これは前例にならぬようにしていただきたいと思います。
【次の発言】 今倉石委員から言われたことはまことに同感でありまして、現にここにあの晩たき火をした現場の写真がありますが、アスフアルトが焦げて、上のれんががみなはげております。ところが聞くところによりますと、アスフアルトの下は木でできております。もしその木に火が移れば、その下はガソリンの貯蔵庫です。幸いにして早く消してくれたからいいのでありますけれども、もしそれがあと一時間なり三十分なり火を燃やしておつて、アスフアルトが溶けて下の木に引火したら、まつたく憂慮すべき事態が起きたと思います。またそれによつて多くの犠牲者が労働者の中から……

第7回国会 議院運営委員会 第30号(1950/03/14、24期、自由党)

○篠田委員 石田一松君の御心配は、私は見当違いの心配だと思う。なぜならば、今回小委員会をつくつたということは、結局においてこの間の国会共闘のデモというものが、ある程度非常な危險性を帶びておつた。危險性を帶びておつたということは、デセそのものが危險性を帶びておつたということでなくして、ガソリンタンク附近で火をたいたり、あるいは貯蔵庫の上で火をたいた、その結果アスファルトが溶けて、その下の木に火がつき、ガソリン貯蔵庫にも火が移つたかもしれぬ。その場合には、国会側にもデモ側にも、非常な犠牲者が出る。そういう危險を排除して、今後の議長の警察権をどういうように運営したならば、国会の秩序が保てるかという、……

第7回国会 議院運営委員会 第33号(1950/03/22、24期、自由党)

○篠田委員 ただいま椎熊君が言われることはもつともだと思いますが、運営が惡かつたということでは絶対にありません。五井産業を取上げなかつたということは、あたかも超党派的精神を沒却したごとく石田一松君が述べておりますが、なぜ五井産業問題を考査特別委員会で取上げなかつたかと申しますと、それは捜査中あるいは検察庁で進行中の問題であるから取上げなかつた。参議院がこれを取上げたということは、別個の問題である。従つて参議院がどういうやり方でやるかということは、冷靜にこれを見ておるだけであつて、それに対して反対も何もしていない。だから衆議院の考査特別委員会は独自の立場において、われわれ委員の判断によつて、しか……

第7回国会 議院運営委員会 第35号(1950/03/25、24期、自由党)

○篠田委員 この問題はただいま倉石君、石田君の言われた通りであります。たとえば林君の言われたように、補正予算とか、あるいは修正すると言いましても、公労法に定めるところの十日間の期間内に修正もできないし補正予算もできない。従つて当然十日間以内の最終日のきよう持つて来たということは、何にも違法ではない。これ以上の論議はむだだと思います。
【次の発言】 それは政府の判断によります。

第7回国会 議院運営委員会 第40号(1950/04/01、24期、自由党)

○篠田委員 この問題は、ただいま椎熊君が言われました通り、椎熊君の方は党内に帰つて御相談されるそうであります。われわれの方といたしましても、これは党に帰つて一応相談すべき問題だと思います。党に帰つて相談し合つた上で問題を進めたいと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第41号(1950/04/03、24期、自由党)

○篠田委員 今土井君並びに椎熊君からお話があり、また先ほど林君から、たとい社会党の申入れがあつたとしても、その申入れを無条件で受入れて、そうして本会議を開く準備をしなかつたことは自由党の軽率であるというお話がありましたが、従来も各党の大会にはこれは例のあることでありまして、お互い院内における同僚として、各党の立場は十分尊重し合つて来ておるわけでありますから、そういう申入れがあつた場合に、これを受入れたことが軽率であるということは当らないと思います。それから、実際問題として今晩開けるか、開けないかということは別問題といたしまして、事態が非常に緊急である。しかもその間、あさつてという椎熊君のお話も……

第7回国会 議院運営委員会 第42号(1950/04/06、24期、自由党)

○篠田委員 ただいま石田一松君からの発言の通りであります。この前の議院運営委員会においては、そういう訳合いで委員の派遣を認めたのであります。それがあらためてこの委員会における説明と違つて、ここでまた公聽会をやるということになりますと、前の委員会における発言というものは、何かうそを言つた形になりますから、一応法務委員長にこの席に来ていただいて、あらためて説明を求めた方がよいのではないかと思います。
【次の発言】 ただいま花村法務委員長の御説明を承りますに、地方に出張したのは労資の事務方面から見た改正の参考意見の聽取であつて、中央の議会における公聽会は、中央においていろいろな弁護士、判事こういつた……

第7回国会 議院運営委員会 第43号(1950/04/08、24期、自由党)

○篠田委員 今林君から、官房長官なり政府の代表に来てもらつて話をしてもらえれば緊急質問をしないでもよいということでありますが、そういうような緊急質問は今後出してもらいたくない。それからいま一つは、きようは本会議も開かれることでありますから、官房長官にこの次に出てもらうことにしていただきたい。

第7回国会 議院運営委員会 第47号(1950/04/20、24期、自由党)

○篠田委員 ただいま石田君のお話もありますけれども、きよう地方行政委員会においても審議権を放棄して退席しておりますし、現在進行中の運営委員会においても退場しております。私たちは、きのうから野党側連合の言い分を聞きまして、そうして運営委員会も当然三時ごろに開くべきところを、一時間半待てというので四時半まで待ちました。その後さらに一時間延期され、また関係方面に行つたというので、またさらに待たされた。その間、野党側は策略ばかりで、何ら誠意がない。よつて予定通り進行されんことを望みます。

第7回国会 議院運営委員会 第52号(1950/04/29、24期、自由党)

○篠田委員 自分らが退席しておつて何を言つておる。

第7回国会 議院運営委員会 第57号(1950/07/11、24期、自由党)

○篠田委員 外務委員会を五十名にすることがよいか惡いかということからきめましよう。それがいけないということになれば、それでは常任委員会を何人にするかということをきめればよい。
【次の発言】 それでは五十名にするというのは、どういう根拠があるのですか。
【次の発言】 参議院では法務委員会なんかがやつておる。

第7回国会 考査特別委員会 第16号(1950/04/01、24期、自由党)

○篠田委員 梨木君の発言に関連して、議事進行に対しての緊急動議を提出いたします。国会法によつて呼ばれたところの証人に対して、委員の梨木君が証人を指さして、かくのごとき――ということを言うのは、委員としての権限を逸脱しておるものであつて、要するに証人に対する侮辱であると私は考えます。これを梨木君が取消しをするかしないか。もし取消さなければ懲罰の動議を出します。
【次の発言】 速記録を今調査中でありますから、速記録を調べてからにしますが、国会法によつて宣誓までをさせた証人に対して、一議員がいかに興奮したとはいいながら、また立場が違うとはいいながら、その証人を指さして、かくのごとき――という言葉を使……

第7回国会 考査特別委員会 第17号(1950/04/03、24期、自由党)

○篠田委員 ただいまの石田君の動議は、先般の運営委員会において野党側が提出したのでありますけれども、それは党に帰つて相談をするということによつて、野党側の意見としてもまだまとまつておりません。これは石田君がよく知つております。すなわち各党において十分党議にかけて審議をし、そうしてあらためて来るべき運営委員会にかけるということになつておるのであつて、問題は運営委員会の問題でありますと同時に、野党の態度がきまつておりません。それを、ただいま重大なる証人を呼んでおる際に、その考査委員会においてそういうことをやるということは、まつたく間違いであると考えますので、石田君の動議に対しては不賛成を唱えますか……

第7回国会 考査特別委員会 第19号(1950/04/05、24期、自由党)

○篠田委員 証人にちよつとお尋ねしますが、先ほど吉武委員の質問に対しまして、徳田書記長は民主主義者となつて帰国することを期待しておる。期待しておるのであつて、要請しておるのではないというあなたの証言がありました。そこで今ここに出されましたゲネラーリヌイ・セクレターリ・ヤポンスコイ・コンパルテイイ・トクダ・ナデーエツアという言葉のナデーエツアということを期待しておるというふうにあなたは訳しておられるのでありますけれども、それを日本共産党書記長は期待しておるのではなく、要請しておると訳すことは、ロシヤ語としてできませんか。
【次の発言】 あなたが用いるか用いないかということは別問題であります。ナデ……

第7回国会 考査特別委員会 第22号(1950/04/08、24期、自由党)

○篠田委員 ただいま石田一松君から、菅君の死因は当委員会に責任があるというようなお話でありますが、これはまことに見当違いもはなはだしいと思うのであります。菅君は最初この問題がやかましくなつて来ましたときに、菅君の行方はわからなかつたのでありますが、その後菅君は新聞紙等に自分の手記を出されまして、自発的に自分の立場というものを天下に向つて声明され、その結果として菅君が参議院の同胞引揚委員会並びに本委員会に記入として出頭されることになつたのであります。しかも本委員会におけるところの質問は速記録によつてわかる通り、公開の席上であります。言葉の上におきましても、またその他の時間的な関係におきましても、……

第7回国会 考査特別委員会 第28号(1950/04/27、24期、自由党)

○篠田委員 徳田君にお伺いいたしますが、徳田君が去年、多分七月ごろと思いますが、引揚者が舞鶴でもつて上陸の手続を拒否したり、あるいはいなかから迎えに来た親や兄弟の手を振り切つて代々木へ行つたり、あるいは女学生が迎えに出た日の丸の旗をとつて捨てたり、そういうような事件があつたときに、当時徳田君は考査委員をやつておられました。そうしてそのときちようどまつ最中でありましたが、徳田君はこの辺におられて、ぼくが徳田君と二人で話をして、引揚者の入党問題のやり方は、どうもあなたの方が失敗じやないか、これはやはり一応家に帰してから入党させた方がよかつたのじやないかということを、ぼくは直接あなたとここで話合いま……

第7回国会 考査特別委員会 第29号(1950/04/30、24期、自由党)

○篠田委員 ただいまの修正意見に対しましては、石田君の修正意見は全面的に賛成いたします。梨木君の意見につきましては全部不賛成であります。今度の日本共産党の在外同胞引揚妨害問題の中間報告の原案に対しましては、ただいまの石田君の修正意見を加えて全面的に賛成であります。その趣旨は今日まだ三十万からの未引揚者が残つており、その家族は首を長くし、胸を痛めて待つておるときに、その日本人のほんとうの心持を知らないで自分たちの一政党の政策、あるいはその便宜のためにこういうふうなことが鉄のカーテノのかなたにおいて行われておるということは、国民のひとしく憤激にたえないことであります。この修正案並びに原案というもの……

第7回国会 労働委員会 第9号(1950/03/23、24期、自由党)

○篠田委員 議事進行に関しまして動議を提出いたします。本案は趣旨、内容ともに十分わかつておりますので質疑、討論はともに省略いたしまして、ただちに採決されんことを望みます。
【次の発言】 専売裁定が本委員会に付託されましてから、すでに八十日を経過しているのであります。質疑を打切つてからも、すでに二十日間以上を経過しているのでありますが、その間本委員会が、質疑を打切つてから今日までなぜ開会されなかつたか、いわば決定を延期しておつたかと申しますと、この二十日の間に、わが党を初めわれわれ議員の一人に至るまで、何とかしてこの専売裁定につきましてでき得る限りの支給をする方法がないであろうかということを考え……

第7回国会 労働委員会 第16号(1950/05/01、24期、自由党)

○篠田委員 これは労働省の当局、大臣でも局長でもけつこうですが、お伺いいたします。先般労働白書なるものが発表されまして、新聞の伝えるところによりますと、潜在失業者が八百数十万ということになつております。われわれは労働委員といたしまして、しばしば労働委員会の席上において潜在失業者の数も聞いたのでありますが、大体政府の御説明によりますと、百二十万ないし百五十万程度の潜在失業者があるものと思うというお話でありました。新聞の伝えるところによりますと八百数十万――六、七倍の数字であります。これは白書でありますから、うその説明ではないと思いますが、突然こういう発表をしたということは、はなはだけしからぬと考……

第8回国会 考査特別委員会 第1号(1950/07/19、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 ただいま私旅行先からもどつて参りまして、はからずも皆様方によりまして考査委員長という重大なる責任を持つ委員長に推挙いたされましたことは、まことに身に余る光栄であります。非常に微力ではありますけれども、委員会の性格に照し、誠意をもつて民主的なる運営をやつて行きたいと心がけております。どうぞ皆様方の御協力をお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま猪俣君からの御発言に対しまして、超党派的に運営するという問題は、それは本委員会の性格上、従来もそういうふうに行われたと思うのでありますが、もしただいまおつしやつたような疑問があれば、一層われわれは注意をいたしまして、御期待に沿うつも……

第8回国会 考査特別委員会 第2号(1950/07/26、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。前国会において調査未了の案件は、今国会も引続き調査を続行いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それではさよう決定いたします。
【次の発言】 なお調査の必要上事務的資料の要求につきましては、前例に従いまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 それではさよういたします。
【次の発言】 次に篤農家の表彰の件についてお諮りいたします。本件につきましては、前国会通り小委員会を設置いたしまして調査をいたしたいと存じますが……

第8回国会 考査特別委員会 第3号(1950/07/27、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  昨日篤農家表彰の件調査小委員会の委員を選任いたしましたが、まだ小委員長の選任がいたしてありませんので、この際選任いたしたいと存じますが、これは委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、岡延右エ門君を小委員長に指名いたします。
【次の発言】 それではただいまより配炭公団をめぐる不正事件について、昨日に引続いて調査を進めます。
【次の発言】 ただいまの柳澤君の御動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは傍聽席の諸君に申し上げますが、宣誓をする場合は、傍聽席におられる方も、速記者を除きまして、全部御起立願います。 ……

第8回国会 考査特別委員会 第4号(1950/07/28、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  薪炭需給調節特別会計赤字問題について調査を進めます。ただいまおいでになつておる証人の方は廣瀬さん、内藤さん、濱田さん、三人ですね。たいへんお待たせいたしましたが、ただいまから薪炭需給調節特別会計赤字問題につきまして証言を求めることにいたします。  証言を求める前に、各証人に一言申し上げますが、昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしく……

第8回国会 考査特別委員会 第5号(1950/07/31、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。去る七月二十七日に本委員会に証人として出頭した配炭公団清算人加藤八郎君の証言中、田渕委員の貯炭処理協議会設置に関する質問に対し、大蔵政務次官と述べたのは、大蔵事務次官の誤りであるから訂正を願いたいとの申出が本人よりありましたが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決します。
【次の発言】 次にお諮りいたします。考査委員会設置の決議によりまして、少くとも月一回意見を付した調査報告書を議院に提出いたすことになつておりますが、今月はまだ結論的報告書を提出いたす段階にはなつておりませんので、七月中に……

第8回国会 考査特別委員会 第6号(1950/08/03、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き配炭公団をめぐる不正事件について調査を進めます。本件につきましてさつそく馬屋原証人に証言を求めることにいたします。  馬屋原隆志さんですね。
【次の発言】 ただいまより配炭公団をめぐる不正事件について証言を求むることになりますが、証言を求める前に、各証人に一言申し上げますが、昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親……

第8回国会 考査特別委員会 第7号(1950/09/18、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 ただいまの猪俣君の緊急理事会開催の動議がありましたが、委員長といたしましては、本日の日程にも現在まだ載つておりません。また本日は証人の喚問もしてありますので、それも相当時間待たしてあるような状態でありますから、現在喚問してありますこの証人の尋問が終りましたあとに、猪俣君の緊急動議を取上げまして、本日理事会を開くかどうかという問題についてご協議申し上げたいと思います。さようご了承願います。
【次の発言】 椎熊君に申し上げます。委員長は理事会を開かないというふうには申しておりません。同時にまた……。

第8回国会 考査特別委員会 第8号(1950/09/19、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を始めます。  この際お諮りいたします。昨日の委員会におきまして、不正入出国並びに密貿易問題について、二十一日光田健輔君外三名、二十二日間林潔君外三名、二十五日長谷川信蔵君外三名、合計十二名の証人の出頭を求めておつたのでありますが、調査の都合上これは一応とりやめまして、後日に延期したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたしましました。
【次の発言】 それではこれより配炭公団をめぐる不正事件について調査を進めます。ただいまお見えになつておる方は小澤幸助さん、山本定次さんのお二人です。あらかじめ文書で御了承願つておきました通り、正……

第8回国会 考査特別委員会 第9号(1950/10/24、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  去る九月十三日、自由党小玉、福井、島田、柳澤四委員から電力再編成問題につきまして、電力再編成問題に関し巷間疑惑を感ぜしむるがごとき風評が流布せられつつあるをもつて、財界政界浄化のため調査せられんことを望むとの調査要求が提出いたされましたので、同日の理事会におきまして協議の結果、事務局の基礎調査に付することに決定いたしました。事務局におきましては、鋭意調査を進めて参つたのでありまして、事務局の調査の経過につきましては、十月十九日の理事会におきまして、委員長より一応御報告いたしておいたのでありますが、この際従来の調査経過につきまして、委員長より概略の御報告……

第8回国会 考査特別委員会 第10号(1950/10/26、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前回の委員会におきまして、理事会における秘密内容が、新聞に漏洩した事実につきまして紛糾を生じました結果、緊急理事会を開いて、その糾明に当ることになつたのでありますが、この件につきましては、他人の名誉を傷つけたり、調査上支障になる事実の漏洩は、嚴に自粛するという申合せをいたしまして、打切りといたすことになりました。御了承願いたいと存じます。  次に猪俣君提出の調査要求資料の内容及び調査の結果を、次の委員会に発表せよという申出がありましたが、猪俣君の資料は、いまだ正確を欠くる点もあり、また内容において、事実と相違する点もありますので、そのまま発表するという……

第8回国会 考査特別委員会 第11号(1950/10/30、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。本委員会設置の決議によりまして、月一回調査報告書を提出することになつておりますが、委員会の関係で延び延びになつておりましたので、この際簡單な経過を、報告書を作成いたしまして提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それではさようとりはからいます。
【次の発言】 次に、電力事業再編成問題に関する証人の喚問につきましては、委員長及び理事に御一任を願つておりましたが、本日通商産業省資源庁電力局長武内征平君、元電気事業再編成審査会議長松永安左衞門君、三十一日に元日本発送電株式会社総裁大西英一……

第8回国会 考査特別委員会 第12号(1950/10/31、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  電力事業再編成問題について調査を進めます。この際昨日の証人尋問に関連いたしまして一言申し上げます。先に委員長から御報告申し上げました調査の結果のうち、日発秘書役扱い昭和二十四、二十五年度の合計七百余万円は、委員会において主として官庁関係その他と申し上げましたが、実際の調査の内容は、証憑、証拠書類皆無のため的確に申し上げることができませんので、一応使途不明ということに改めて、その使途につきましては、本日以後の証人尋問において明らかにして行きたいと思いますから、御了承願います。
【次の発言】 主としてということを申し上げましたが、主としてという言葉が全部そ……

第8回国会 考査特別委員会 第13号(1950/11/01、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  電力事業再編成問題について調査を進めます。これより証人より証言を求むることといたします。ただいまおみえになつておりますのは高井亮太郎さんですね。
【次の発言】 これより電力事業再編成問題について証言を求むることになりますが、証言を求める前に、証人に一言申し上げますが、昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人……

第8回国会 考査特別委員会 第14号(1950/11/13、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。電力事業再編成問題について調査を進めます。  この際御報告いたします。去る十一月一日の委員会において申し上げておきました通り、十一月七日に岡君、柳澤君、西村君、小松君、横田君、それから委員長、猪俣君は都合により欠席をいたしましたので、以上六名の委員をもちまして、小田原市板橋町の自宅において証人松永安左衞門君の臨床尋問を行つたのでありますが、派遣委員を代表いたしまして、私から松永証人の証言の概要につきまして、簡單に御報告いたします。  松永証人に対しましては、委員長より証人の略歴、証人が電気事業再編成審議会の委員となつた経緯、審議会の構成と審議経過の概要、審……

第8回国会 考査特別委員会 第15号(1950/11/14、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。理事塚原俊郎君が十月三十日委員を辞任されましたので、その補欠選任を行わなければなりませんが、これは先例に従いまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それでは塚原俊郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 昨日に引続き電力再編成問題について調査を進めます。  ただいまお見えになつておる方は櫻井さんですね。
【次の発言】 ただいまより電力再編成問題につきまして証言を求むることになりますが、証言を求める前に、証人に一言申し上げますが、昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人……

第8回国会 考査特別委員会 第16号(1950/11/16、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。  前会に引続き電力再編成問題について調査を進めます。さつそく証人より証言を求むることといたしますが、ただいまお見えになつておる方は水岡平一郎さんですね。
【次の発言】 これより電力再編成問題につきまして証人を求むることになりますが、証言を求める前に、証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこ……

第8回国会 考査特別委員会 第17号(1950/11/18、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。前会に引続き、電力再編成問題について調査を進めます。さつそく証人より証言を求むることといたします。ただいまお見えになつておる方は平井彌之助さんですね。
【次の発言】 これより電力再編成問題について証言を求むることになりますが、証言を求むる前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのに、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこれらの親……

第8回国会 考査特別委員会 第18号(1950/11/20、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  電力再編成問題につきましては、今日まで一応予定の証人尋問を終了いたしたのでありますが、本問題につきましては、猪俣君、小松君、梨木君、横田君、岡田君の五人の委員から日発渉外費の使途について九項目の調査追加要求が提出されております。また一方今日までの証人の証言に基いて、新たな証人として、猪俣君から田中清玄君外五名、椎熊委員から菅原通齋、門屋盛一両君をそれぞれ証人として、本委員会に出頭要求すべしとの御意見が提出されておりまして、一昨日の理事会におきましては協議をいたしましたが、意見の一致を見るに至りませんでしたので、本日の委員会において討論採決をいたすことに……

第9回国会 議院運営委員会 第2号(1950/11/24、24期、自由党)

○篠田委員 いろいろ椎熊君やその他りくつをつけておりますが、私の見るところによれば、これは議院運営委員会におきまして最も民主的に協議され、決定された問題を、さらに議場においてむし返して、首相の演説あるいは大蔵大臣の演説を妨害せんとする行為であつて、こういうことは民主議会において許さるべきものではないと私は思います。しかも自分たちの手続が明らかに文字の上において間違つているのに、その自分の間違いを問わないで、議長の手続上の問題について云々するということは、これは許されない問題であります。しかもむしろ椎熊君やそのときの野党の態度というものは、明らかに民主国会を侮辱するものだと思いますのでわれわれの……

第9回国会 議院運営委員会 第3号(1950/11/25、24期、自由党)

○篠田委員 参議院がやらないということは、参議院の野党ががんばつてやらないのであつて、別にわれわれが頼んでやらないというのじやない。衆議院は衆議院の自主性によつてやればいいわけだ。

第9回国会 議院運営委員会 第7号(1950/11/30、24期、自由党)

○篠田委員 椎熊委員の提案通りでいいじやないか。
【次の発言】 わが党の内部のことまで心配しなくもいい。

第9回国会 考査特別委員会 第1号(1950/12/02、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 ただいま諸君の御推挙によりまして、不肖私が前回に引続き考査特別委員長の重責をになうことになりましたことはまことに身に余る光栄であります。浅学非才ではありますが、幸い委員諸君の御援助、御協力によりまして、本委員会の使命達成に大過なきを期したいと存じますから、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)  引続き理卒の互選を行います。その方法をいかがいたしましようか。
【次の発言】 ただいまの鍛冶君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、理事はその数を七名とし    塚原 俊郎君  内藤  隆君    佐々木秀世君  柳沢 義男君    大森 玉木君  猪俣 浩三君 ……

第10回国会 行政監察特別委員会 第1号(1951/02/09、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 ただいま諸君の御推挙によりまして、不肖私が新しく設けられました行政監察特別委員会委員長の重責をになうことになりました。これは若輩といたしましてまことに身に余る光栄であります。浅学非才ではありますが、幸いに委員諸君の御援助、御協力によりまして本委員会の使命達成に大過なきを期すると同時に、全力を尽して邁進いたしたいと存じます。よろしくお願いいたします。簡単ながらごあいさつにかえます。(拍手)  引続いて理事の互選を行いますが、その方法はいかにいたしましようか。
【次の発言】 ただいまの内藤君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、理事はその数を七名とし    佐々……

第10回国会 行政監察特別委員会 第2号(1951/03/05、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  まず先日来二回にわたりました理事会において決定した結果を御報告申し上げ、御承認を得たいと思います。  第一に、委員会の事務局の機構でありますが、お手元の資料の通り、事務局に五部を置きまして、第一部は庶務、人事、会計、第二部は財政経済、第三部は公共企業体、第四部は治安警察、労働関係、第五部はその他といたしまして、職員の任命につきましても、理事諸君と御協議をいたしました結果、事務局長として物部薫郎君、第一部長として小室誠君、第二部長として内藤義弘君。第三部長として向井昌治君、第四部長として松井驥君、第五部長といたしまして中薗昌隆君、その他調査員三十二名の任……

第10回国会 行政監察特別委員会 第3号(1951/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  密出入国者に関する治安行政機関監察の件につきましては、事務局におきまして基礎調査中でありましたが、基礎調査も完了いたし、ただいまお手元に差上げてある調査報告書もでき上りましたので、理事会におきまして協議の結果、本委員会において証人を喚問して調査を行うことに意見の一致を見ました。  証人として、本日は出入国管理庁第一部長田中三男君、明二十八日は、海上保安庁警備救難部長松野清秀君、国警警備部長柏村信雄君の主君を喚問いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。

第10回国会 行政監察特別委員会 第4号(1951/03/28、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。密出入国に関する治安行政機関監察の件について、さつそく証人より証言を求むることにいたします。松野清秀さんですね。
【次の発言】 ただいまから密出入国に関する治安行政機関の監察の件について証言を求めることになりますが、証言を求める前に、証人に一言申し上げますが、昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこれらの親族関係の……

第10回国会 行政監察特別委員会 第5号(1951/05/15、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。自然休会の関係で報告書の提出が延び延びになつておりましたので、三月以来の調査の経過につきまして、お手元に配付してある通りの報告書を作成いたしたのでありますが、これを委員会報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。なお字句の整理等につきましては、委員長に御一任をお願いしたいと思います。
【次の発言】 それでは不正入出国に関する件を議題といたします。  本件につきましては理事諸君とも協議の結果、本日紀栄丸船長富樫光雄君、紀栄丸機関士丹島信夫君、十六日に根室警……

第10回国会 行政監察特別委員会 第6号(1951/05/16、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  不正入出国に関する件について調査を進めます。まずただいまお見えになつている細川榮太郎さんより不正入出国に関する件につて証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこれらの親族関係のあつた者及び証人の後見人または証人の後見を受ける者の刑事上……

第10回国会 行政監察特別委員会 第8号(1951/05/21、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。先般来桜木町駅国電事故に関する件につきまして、事務局に基礎調査を命じておつたのでありますが、一応の調査を終了いたしましたので、この際桜木町駅国電事故に関する件について、委員会において本調査に着手いたしたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それでは調査することに決定いたします。
【次の発言】 なお本件につきましては、理事諸君の御了承を得まして、本日は国電運転士中村嘩君、国電車掌大屋治雄君、電気工手長中澤重二君、駅信号手高原豊秋君、二十二日に横浜地検検事大津廣吉君、横浜市警捜査第一課長高橋一夫……

第10回国会 行政監察特別委員会 第9号(1951/05/22、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  桜木町駅国電事故に関する件について調査を進めます。ただちに大津広吉証人より証言を求めることにいたします。大津広吉さんですね。
【次の発言】 あらかじめ文書で御了承願つておきました通り、証人として証言を求めることになりましたから、さよう御了承願います。  ただいまから桜木町駅国電事故に関する件について証言を求むることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証……

第10回国会 行政監察特別委員会 第10号(1951/05/23、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  引續き桜木町駅国電事故に関する件について調査を進めます。ただちに白木龍夫証人より証言を求むることにいたします。白木龍夫さんですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御了承を願つておきました通り、証人として証言を求めることになりましたから、さよう御了承願います。  ただいまから桜木町駅国電事故に関する件について、証言を求むることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。……

第10回国会 行政監察特別委員会 第12号(1951/05/26、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前会に引續き、不正入出国に関する件について調査を進めます。ただちに斎藤昇証人より証言を求むることといたします。  ただいまから不正入出国に関する件について証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこれらの親族関係のあつた者及び証人の後見人……

第10回国会 行政監察特別委員会 第13号(1951/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。本委員会設置の決議によりまして、五月分の報告書を提出いたさなければなりませんが、これは委員長のもとにおいて簡単なる調査経過を作成の上議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 前回に引続き不正出入国に関する件について調査を進めます。ただちに柳澤証人より証言を求めることにいたします。柳澤米吉さんですね。
【次の発言】 ただいまより不正出入国に関する件について証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五……

第10回国会 行政監察特別委員会 第14号(1951/06/21、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。  この際お諮りいたします。不正入出国に関する件につきまして、前々から御連絡いたしておきました通り、北海道及び九州地方に委員を派遣して、現在の実情を調査いたしたいと存じますが御、異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたしました。  なお派遣委員の氏名その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。桜木町駅国電事故に関する件につきましてすでに証人喚問の段階も終り、調査も終了いたしましたので、委員長の手元において、……

第10回国会 行政監察特別委員会 第15号(1951/08/15、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  不正入出国に関する件について、派遣委員の報告を聴取することにいたします。佐々木秀世君。
【次の発言】 田渕光一君。
【次の発言】 次にお諮りいたします。すでにお手元に配付してある通り不正入出国に関する件につきまして、委員長において調査報告書の原案を作成したのでありますが、この報告書原案につきまして御意見のある方の発言を許します。山口君。
【次の発言】 ただいま山口君から反対意見が提出されましたが、その中で、先ほどの理事会の内容を公開の席上で発表されましたが、これは前々からの申合せによりまして、理事会は秘密会でありまして、公開の席上で発表しないことになつ……

第11回国会 行政監察特別委員会 第1号(1951/08/16、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 ただいま諸君の御推挙によりまして、不肖私が引続き行政監察特別委員長の重責をになうことになりましたことは、まことに身に余る光栄であります。浅学菲才ではありますが、幸いに委員諸君の御援助、御協力を得まして、本委員会の使命達成に大過なきを期したいと存じております。よろしくお願いします。簡單ながらごあいさつにかえます。  引続き理事の互選を行います。その方法はいかがいたしますか。
【次の発言】 ただいまの小松君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、理事はその数を七名とし       佐々木秀世君    島田 末信君       塚原 俊郎君    内藤  隆君   ……

第12回国会 行政監察特別委員会 第1号(1951/10/17、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 ただいま諸君の御推挙によりまして、不肖私が引続き行政監察特別委員長の重責をになうことになりましたことは身に余る光栄に存じます。委員諸君の御支援御協力を得まして、本委員会の使命達成に、大過なきを期したいと思います。よろしくお願いいたします。  引続き理事の互選を行います。その方法はいかがいたしますか。
【次の発言】 ただいまの小松君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、理事はその数を七名とし       佐々木秀世君    島田 末信君       塚原 俊郎君    内藤  隆君       小松 勇次君    猪俣 浩三君       山口 武彦君 を理事……

第12回国会 行政監察特別委員会 第2号(1951/10/22、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。公共事業費をめぐる不正事件につきましては、かねて事務局におきまして基礎調査中でありましたが、基礎調査も完了いたしましたので、この際、公共事業費をめぐる不正事件について、委員会において本調査に着手いたしたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それでは調査することに決しました。  なお本事件につきましては、理事諸君の御了承を得まして、本日は石川県土木部長田中精一君、金沢地方検察庁検事永田敏男君、石川県知事柴野和喜夫君、二十三日に、元佐賀県鳥栖土木出張所長石動丸十郎君、佐賀地方検察庁検事樺島明君、……

第12回国会 行政監察特別委員会 第3号(1951/10/23、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。  前会に引続き公共事業費をめぐる不正事件について調査を進めます。ただちに証人より証言を求めます。石動丸十郎君ですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御了承を願つておきました通り、証人の証言を求めることになりましたので、さよう御了承願います。  これより公共事業費をめぐる不正事件について証言を求めることになりますが、証言を求むる前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことので……

第12回国会 行政監察特別委員会 第4号(1951/10/25、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  公共事業費をめぐる不正事件について調査を進めます。ただちに証人より証言を求むることにいたします。伊藤美代治君ですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御了承を願つておきました通り、証人として証言を求むることになりましたので、さよう御承知ください。ただいまより公共事業費をめぐる不正事件につきまして証言を求むることになりますが、証言を求むる前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。  宣誓また……

第12回国会 行政監察特別委員会 第5号(1951/10/26、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前回に引続き公共事業費をめぐる不正事件について調査を進めます。ただちに伊藤証人より証言を求めます。伊藤信君ですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御了承を願つておきましたが、証人として証言を求むることになりましたのでさよう御承知ください。  これより公共事業費をめぐる不正事件について証言を求むることになりますが証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。  宣誓または証言を拒むこ……

第12回国会 行政監察特別委員会 第6号(1951/10/30、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。  この際お諮りいたします。日本專売公社関係事件については、事務局におきまして基礎調査中でありましたが、基礎調査も完了いたし、理事会におきまして協議の結果、本委員会において証人を喚問して調査を行うことに意見の一致を見ましたので、委員会において本調査に着手いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それではさよう決定いたしました。  なお本事件に関しまして、十一月六日に日本專売公社塩脳局需給課長友藤哲夫君、大阪国税局調査第三課主任山崎利夫君、日本塩回送株式会社大阪支店長矢頭正蔵君、八日に日本塩回送株式会社取締役森田作太郎君、……

第12回国会 行政監察特別委員会 第7号(1951/11/06、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。日本專売公社関係事件について調査を進めます。ただちに友藤証人より証言を求むることにいたします。友藤哲夫君ですね。
【次の発言】 ただいまより日本專売公社関係事件について証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこれらの親族関係のあつた者及び証人の……

第12回国会 行政監察特別委員会 第8号(1951/11/08、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。  日本専売公社関係事件について調査を進めます。ただちに森田証人より証言を求むることにいたします。  森田作太郎君ですね。
【次の発言】 ただいまより日本専売公社関係事件について証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこれらの親族関係のあつた者……

第12回国会 行政監察特別委員会 第9号(1951/11/09、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。  この際お諮りいたします。昨日は森田証人に対する尋問の中途におきまして休憩に入り、本会議との関係上、そのまま再開に至らなかつたのでありますが、昨日の証人中、坂元晃佑君は本日午前十一時に、森田作太郎君及び沼野英不二君は十五日午前十時に出頭を求める手続をとつておきましたが、さよう決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なきものと認め、さよう決定いたしました。  それではこれより前会に引続き、日本專売公社関係事件について調査を進めます。ただちに坂元証人より証言を求むることにいたします。  坂元晃佑君ですね。

第12回国会 行政監察特別委員会 第10号(1951/11/12、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。  日本専売公社関係事件について調査を進めます。ただちに野口証人より証言を求むることにいたします。野口光雄君ですね。
【次の発言】 ただいまより専売公社関係事件について証言を求むることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこれらの親族関係のあつた者及び証人の……

第12回国会 行政監察特別委員会 第11号(1951/11/13、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 代理店はどういういきさつできめましたか。
【次の発言】 あとは幾らですか。
【次の発言】 全部で五店ですか。
【次の発言】 六店ではないのですか。協同殖産株式会社、松尾商事、三協実業、専友社、日本代行商事、専売需品株式会社……。
【次の発言】 そうすると専売需品は拔けたのですか。
【次の発言】 このうち三協実業以外は、全部大蔵省の出身者、もしくは専売局出身者が会社の幹部及び実務担当者になつておるという話なんですが、その通りですか。
【次の発言】 選ぶ標準が会社の保險業務に関する経歴とか、実力とかいうよりも、むしろ人的構成に重きを置いておられたのではないですか。

第12回国会 行政監察特別委員会 第13号(1951/11/19、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。  専売公社関係事件について調査を進めます。ただちに佐藤会計検査院長より証言を求むることにいたします。佐藤基君ですね。
【次の発言】 ただいまより日本専売公社関係事件について証言を求むることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこれらの親族関係のあつた者及び……

第12回国会 行政監察特別委員会 第14号(1951/11/27、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  公共事業費をめぐる不正事件について、すでに証人喚問も終り、委員会といたしまして結論を出す段階になりました。委員長におきまして報告書の原案を作成いたし、すでに理事諸君と協議の結果、数日前に委員諸君にこれをお送りしてある次第であります。今お手元に配付いたしましたのがその調査報告書の原案でありますが、この原案に対しまして何か御意見はありませんか。
【次の発言】 山口君に御注意申し上げますが、本委員会に関係のあることだけ言つてもらいたい。この報告書について今論じているので、中国の問題を論じる必要はないと思う。私はあなたの発言は尊重しているけれども。

第12回国会 行政監察特別委員会 第15号(1951/12/08、24期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  日本專売公社関係事件につきましては、すでに証人喚問も終了いたし、理事諸君とも御協議の結果、本日の委員会において結論を出すことに意見の一致を見ましたので、委員長においてすでに諸君のお手元に配付してある通りの報告書原案を作成いたした次第であります。この專売公社関係事件の報告書原案について御意見のある方の御発言を許します。山口君。
【次の発言】 それではただいまの結論についての説明を、山口委員からしていただくことにします。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。――御発言がなければ、これより採決いたします。日本專売公社関係事件報告書原案を、委員会の報告書……

第13回国会 議院運営委員会 第10号(1952/01/29、24期、自由党)

○篠田弘作君 代表者ではありませんが、提案者の一人として言います。  この問題は、昨年の暮れから、実は自由労働者の仕事について、雪が少かつたために仕事がない、そこで働かないで賃金を払えという一つの要求があり、乱暴な事件があつたために、その代表的の者を警察に留置した。その中に、もちろん共産党員もおつたということは事案です。ところがそれを釈放するということになつておつたけれども、どういうわけか知りませんが、検察庁はそれを釈放しなかつた。そこでその釈放要求のために、共産党の諸君を中心すると代表者がしばしば警察に行つて、すつたもんだやつておつたけれども解決しなかつた。そのうちに正月になりまして、これが……

第13回国会 建設委員会 第5号(1952/02/08、24期、自由党)

○篠田委員 進駐軍に現在提供している土地、建物が今度元の所有者というか、あるいは権利を持つている者というか、それに返される場合に、所有者に返すのであるか、あるいは権利者に返すのであるか。たとえば銀座なら銀座に百坪なり五百坪なりの土地を進駐軍のモーター・プールに貸している、ところが進駐軍がとるまではその地上権というものがたとえば甲にあつた。ところが所有権は乙にあつたという場合に、進駐軍がモーター・プールがいらなくなつて返すという場合に甲に返すのか乙に返すのか、建物も同様でありますが、それに対する方針をひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 わかりました。

第13回国会 建設委員会 第20号(1952/04/16、24期、自由党)

○篠田委員 ただいま上程の日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法案、この問題に関連いたしまして、この問題に入る前に私から特別調達庁長官に二、三御質問したいと思います。  それは連合軍により接收されました土地建物で、すでに解除されあるいは近く解除される段取りになつておるものがたくさんありますが、その土地建物の使用権の復帰についてであります。これは先般の委員会におきまして、私からこの使用権がどういうふうにしてだれに返されるのかという質問をしましたときに、契約者に返す、こういうお答えであつたのであります。ところがこの契約者というのが……

第13回国会 行政監察特別委員会 第1号(1951/12/15、24期、自由党)

○篠田委員 不肖私が一年有余にわたつて国会を五回この重大なる委員長をやらせていただきまして、幸いにして大過なく今日次の委員長である内藤君に引継ぐことができましたことは、ひとえに諸君のおかであるとありがたくお礼を申し上げます。私は御承知の通りにきわめてわがまま著でありまして、もし諸君の御同情がなければ、とうてい円満に委員会の運営はできなかつたと思いますが、幸いにしてまつたく超党派的な気分をもつて国会の委員会にふさわしい成果を上げ得たことは、諸君のほんとうの民主的な精神のまたものであると思いまして、この際前例はないようでありますが、特にお礼を申し上げたいと思います。今後も個人的ないろいろの問題につ……

第13回国会 行政監察特別委員会 第2号(1952/01/28、24期、自由党)

○篠田委員 ただいま山口君から、提案理由が不明確であるから説明しろというお話でありますが、私かこれを理事会に提出いたしました理由は、この問題は昨年の暮から札幌における自由労働者の検挙に始まつた問題であります。御承知の通り昨年の暮は北海道は非常に雪が少かつた。毎年なれば雪が非常に多いのでありまして、自由労働者は毎日々々働くことができる。ところが昨年の暮は雪が少かつたために、雪かきという仕事がない。そのために自由労働者は働く機会も非常に少かつたと同時に、また賃金も少かつた。それで働かないで、賃金を欲しいという要求が、この問題の発端になつたわけであります。そこで最後には非常に乱暴まで行われた結果、警……

第13回国会 行政監察特別委員会 第6号(1952/02/12、24期、自由党)

○篠田委員 私はおそく来て前のことはよくわからないが、さつきから金を出した、金を出したという話を盛んにしておるし、一千五十万円もの金を出した。あなたはその金をどこから持つて来ましたか。
【次の発言】 それは関係会社ということを言つたそうですね。その関係会社というものの名前を聞きたいのです。
【次の発言】 金額を同時に言つてください。

第13回国会 行政監察特別委員会 第10号(1952/02/25、24期、自由党)

○篠田委員 札幌市に起りました白鳥警部殺害事件につきまして、われわれ四名の委員は林衆議院議長の命を受けまして三日間にわたつて札幌において調査いたしました。その結果調査報告書ができ上りましたので、大体五つの項目にわけて御報告いたしたいと思います。  第一は、白鳥警部暗殺事件の概要であります。その第二は、事件発生前の札幌市における警備関係あるいはまたこれに対する日共の活躍の状況、第三は、事件発生後における札幌市の警備関係並びにこれに関連するいろいろな騒擾の状態、第四は、道内他地方の事件発生後の状態、第五は、総括的に日共とこの事件との関連性に対するわれわれ調査委員のいわゆる考察であります。この五つの……

第13回国会 行政監察特別委員会 第22号(1952/05/15、24期、自由党)

○篠田委員 証人にお伺いいたしたいと思いますが、最初に産別会議、東地労、全逓労組という団体が申し込んで来たときに拒否されたその理由は、責任者の所在が明らかでない、こういう理由で拒否されておるようでありますが、しかしこれらの団体も、それぞれの責任者があるのではないかと思います。決して烏合の衆ではないと思いますが、責任者の所在という意味はどういう意味ですか。それをお伺いしたい。
【次の発言】 それでは、これは私の想像であるかもしれませんが、あなたの方でお断りになつた団体は、大体において共産系の団体が多いというふうに私は考えるのですが、そういう意味も含まれておるかどうか、それをひとつ。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 議院運営委員会 第2号(1952/11/04、25期、自由党)

○篠田委員 それは今いりません、

第15回国会 議院運営委員会 第6号(1952/11/26、25期、自由党)

○篠田委員 ベース・アツプの問題は、人事院の勧告と、政府が組んでおる予算とは違うわけです。しかし政府では、現在の財政の立場から組んだ予算を補正予算案として国会に提出されるのだから、それを含んだというだけのことで、賛否の問題については各党立場が違うわけです。その立場を、別にこれによつて拘束されるものではない。政府ではこういう予算上の措置をとつた、政府が国会職員に対しても同じ率の値上げをした、そういう案を出したということを運営委員会で承認するだけの話で、各党の立場はそれによつて何ら拘束されるものではないと思います。
【次の発言】 それなら、事務総長でなくて、庶務小委員長がやつたらいい。

第15回国会 議院運営委員会 第8号(1952/11/28、25期、自由党)

○篠田委員 その前に各各議案が決定しておると言われるけれども、きようの問題になつておる議案はどうするのですか。

第15回国会 建設委員会 第1号(1952/11/08、25期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。私今回はからずも当委員会の委員長の重職を汚すことになりました。浅学非才、また議事の運営につきましても、きわめてふなれでありますが、委員各位の御協力と御支援とによりまして、大過なくこの職を果すことができますよう念願しておる次第であります。何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)  それではこれより理事の互選を行いたいと思いますが、いかがとりはからいますか。
【次の発言】 ただいまの宇田君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それでは委員長より指名いたします。    高木 松吉君  田中 ……

第15回国会 建設委員会 第2号(1952/11/11、25期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。衆議院規則第九十四條によりますと「常任委員会は、会期中に限り議長の承認を得てその所管に属する事項につき、国政に関する調査をすることができる」ということになつております。本委員会といたしましては、国土計画、地方計画、都市計画、住宅、建築、道路、河川その他建設行政に関する事項、及び調達庁の業務並びにその運営に関する事項につきまして国政調査の承認を得たいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお議長に提出すべき国政調査承認要求書の作成及び提出手続に……

第15回国会 建設委員会 第3号(1952/11/25、25期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。すなわち河川に関する件、道路に関する件及び住宅に関する件につきまして調査を進めますために、河川に関する小委員会、道路に関する小委員会及び住宅に関する小委員会を設置したいと存じますが、御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  次に、小委員の数はそれぞれ十五名とし、小委員及び小委員長は、前例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。   (「異議なしと」呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議なきものと認めます。  それでは道路に関する小委員に    淺……

第15回国会 建設委員会 第4号(1952/12/02、25期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  昭和二十八年度建設省関係予算につきまして、政府の政策と関連いたしまして説明を聴取したいと思います。三池政務次官。
【次の発言】 今の三池政務次官のいわゆる政策の説明について、何か御質問ありますか。
【次の発言】 ただいま山下君のお説まことにごもつともであります。私もそういうふうに考えまして、きのう委員部に命じまして、佐藤建設大臣の出席を要求しておきました。けさ私からも特に電話で申してあります。従つてここに出席する予定であります。ところがちようど同じ十時から参議院の建設委員会が開かれまして、こつちの開会がちよつと遅れたわけです。向うの方が先に開会しました……

第15回国会 建設委員会 第5号(1952/12/03、25期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  昭和二十八年度建設省関係予算について調査を進めます。前日に引続き、政府より説明を聴取することにいたします。富樫政府委員。
【次の発言】 澁江計画局長。
【次の発言】 前日に引続き建設大臣に対する質疑を継続いたします。発言の順庁は通告順といたします。  それから一言申し上げますが、実はきようの質疑者は六名おられます。時間をなるべ節約して簡潔にお願いいたしたいと存じます。武部英治君。
【次の発言】 明禮輝三郎君。

第15回国会 建設委員会 第6号(1952/12/10、25期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。すなわち本国会において当委員会に付託送付となりました請願及び陳情書審査のため、小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よつて請願及び陳情書審査小委員会を設置することに決定しました。  次に小委員及び小委員長の選任でありますが、小委員の数は十一名とし、小委員及び小委員長は前例によりまして委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それでは請願及び陳情書審査小委員に    荒舩清十郎君  佐藤虎次郎君    田中 角榮君  内藤……

第15回国会 建設委員会 第8号(1952/12/23、25期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち、去る十五日に高木松吉君が、十九日に田中角榮君が、それぞれ委員を辞任され、去る二十日再び本委員となられたのでありますが、両君は理事でありましたので、理事二名が欠員になつております。この補欠選任につきましては、前例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めま。よつて理事には高木松吉君田中角榮君を御指名いたします。
【次の発言】 次に小委員の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち、去る十三日、十五日、十六日、十九日及び二十日に委員荒……

第15回国会 建設委員会 第9号(1953/02/07、25期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 明禮輝三郎君。
【次の発言】 内海安吉君。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。

第15回国会 建設委員会 第13号(1953/02/21、25期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、日程を追加し、勤労者住宅建設促進法案(前田榮之助君外五十九名提出、衆法第三五号)を議題といたし、審議を進めることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは本案を議題といたします。まず提出者より提案理由の説明を聴取いたします。前田榮之助君。
【次の発言】 ただいま前田榮之助君から御提出になりました勤労者住宅建設促進法案に対する質疑は、実はこの法案そのものがみんなボツクスへまわつておるので手元へ来ておらない、まだ研究の余地があると思うので、これに対する質疑は、今ここでやるのは無理だと思いますが、これは……

第15回国会 建設委員会 第14号(1953/02/27、25期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち、去る二十三日に安平鹿一君及び前田榮之助君が委員を辞任され、二十四日に前田榮之助君が再び本委員となられたのでありますが、両君はともに理事でありましたので、その補欠選任をいたさねばなりません。この理事の補欠選任につきましては、前例によりまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは  前田榮之助君、志村茂治君をそれぞれ理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、小委員の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち、山下榮二……

第15回国会 農林委員会 第27号(1953/03/05、25期、自由党)【政府役職】

○篠田説明員 はからずも農林政務次定を拝命いたしましたが、御承知の通りまつたくのずぶのしろうとであります。皆様方から御指導を受けましてその職責を全うしたいと思つております。ただ日本の農業問題に対する熱意だけは、皆様同様非常に盛んなものがあると確信しております。温厚練達なる大臣のもとに、まず一年生として修業を兼ね、皆様方の御指導と御厚情によつて職責を全うしたいと考えております。どうかよろしくお願します。(拍手)


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 水産委員会 第3号(1953/06/20、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 ただいま提案されました以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案につきまして、提案理由の御説明をいたしたいと存じます。  以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業につきましては、講和後の漁場の拡大に応じまして資源の開発に努めなければならないのはもちろんでありますが、他方資源の保護並びに国際的な関連をも十分に考慮いたしますことが必要であり、また沿岸漁業と漁場関係を調整し、遠洋漁船としての装備の改善、近代化、適正船型への大型化をはかり、もつて漁業の合理化、経営の安定を促進いたしますことが、これらの漁業の健全な発展を期するため……

第16回国会 水産委員会 第8号(1953/07/02、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 ただいま議題となりました、漁船損害補償法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  現行の漁船損害補償法は、漁船の事故によつて生じた損害を補償して、その復旧を容易にし、漁業経営の安定に資することを目的としております。そして、二十トン未満の漁船に対しましては、一定の条件の下で義務加入の制度が設けられておりまして、この義務加入の場合については保険料の一部を国庫が負担することになつておりますため、従来きわめて低調であつた小型漁船の保険加入が、これによつて次第に活発になつて参りましたことは、まことに喜ぶべき傾向であります。しかしながら、漁業経営の実情を見……

第16回国会 水産委員会 第17号(1953/07/24、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 久六島周辺における漁業についての漁業法の特例に関する法律案についてその提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十六年漁業法改正により久六島周辺の漁場に新たに共同漁業権が設定されるにあたりまして、漁場の利用関係とこれに関連して、古くから不明確であつた同島の地籍の所属につき、青森秋田両県の間に紛争が生じたのであります。爾来二年余、政府としましては、両県間のあつせんに努めるとともに、漁場利用関係の調整のため、漁業法の特例を設けた後に、同島の地籍を決定する方針のもとに両県関係者とたびたび協議を重ねて参りましたところ、去る七月十八日両県沿岸漁民の漁業の操業に不安を与えないことを旨とし、……

第16回国会 懲罰委員会 第2号(1953/08/05、26期、自由党)

○篠田弘作君 一身上の弁明をいたします前に、私が、国会議員といたしまして、去る三十一日予算委員会の休憩中に行いました行動は、その理由と動機のいかんを問わず、国民を代表する国会議員といたしまして、また言論の府である国会において行つた行動といたしまして、まことにふさわしからざるものであるということをみずから知つておりますので、その結果といたしまして、同僚国会議員各位に御迷惑をおかけしましたことは、この席上を借りまして深くおわびしたいと思います。(拍手)  従つて一身上の弁明と申しましても、私がこれから申し上げることは、自分の行動を正義化したり、あるいは自分の相手方となつた同僚議員の悪口を言つたり、……

第16回国会 農林委員会 第2号(1953/05/27、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 農業災害補償法の一部を改正する法律案につきましてその提案理由を御説明いたします。  農業災害補償制度につきましては、本制度実施五年の経験に徴しまして、さらに農家負担の軽減、蚕繭共済制度の改善、共済団体の性格に即した監督の適正化等必要な改善を行い制度の円滑な運営を期するため、この法律案を提案する次百であります。以下この法律案の主要内容について御説明いたします。  第一は、共済掛金の農家負担の軽減及び災害の危険度に応じた共済金額の個別化であります。農作物共済の共済掛金の負担につきましては、従来通常共済掛金標準率が全国を通じて最低となる県の通常共済掛金標準率部分を全国共通に全額農家負……

第16回国会 農林委員会 第4号(1953/06/17、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 御報告はよく承りました。私も埼玉県と群馬県を視察に行きましたが、まつたく御報告の通りでありまして、またその救済に対するいろいろな農民側の案も、われわれに対してされたものと同じであります。そういう意味におきまして、委員会の報告には私はまつたく同感いたしているわけであります。  それから五億八千九百万円の決定の時期いかんという問題でありますが、これは五月十五日現在の報告をもつて調査したものであります。それからその後にふえましたのは、御承知の通りお茶あるいは桑のように、霜が降つて、すぐ一日か二日で被害の現われるものがありますし、麦のようになかなか出て来ないものもあります。それから同じ……

第16回国会 農林委員会 第5号(1953/06/18、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 私の発言に関連しておりますから私からお答えいたしますが、私の申し上げましたのは、被害の調査が五月十五日現在でできているから、五月十五日現在以後に現われた被害について、たとえば麦のような計数を調べることのできなかつたものについては考慮するということ、前の救済方法に準じて対策を立てるということを申し上げたのであります。
【次の発言】 麦につきましては、凍霜害も風水害も一本にして扱うことに方針がきまつておることは、昨日申し上げた通りであります。

第16回国会 農林委員会 第7号(1953/06/20、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 ただいまおつしやつた「政府ハ政令ノ定ムル所ニ依リ主要食糧ノ貸付又ハ交付ヲ為スコトヲ得」というこの条項は、御承知の通り第三条「食糧管理法第七条第一項の規定による主要食糧の公付は、公共団体、公益法人その他農林大臣の適当と認める者が主要食糧を試験研究の用に供しようとする場合にこれを行う。」そういうふうになつておりまして、これは御承知の通り、今のところ試験研究の場合交付をするということになつておるわけであります。そこでただいまの足鹿君のお話のように、もうすでに食えなくなつておるものをどうするかという問題でありますが、被害地の人が全部食えなくなつておるというふうには考えられないのでありま……

第16回国会 農林委員会 第8号(1953/06/24、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 金子さんの御質問の、凍霜害の問題のほかに、過去における農業手形その他の金融の措置という問題がありましたが、これはこの際借りかえによつて処置して行く、こういうふうに考えております。
【次の発言】  さようでございます。
【次の発言】  開拓者の問題は先般も委員会において申し上げましたように、開拓者資金は、営農資金の六分五厘よりもさらに安く、三分六厘五毛というふうに、非常に利子が安くなつておるわけであります。これをもつて充てるつもりでおりますが、ただいまおつしやいましたように、この法案の中にも別に開拓者を除くどいうふうにはなつておりませんので、もしこのわくの中でできないならば、あな……

第16回国会 農林委員会 第10号(1953/06/26、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 ただいまのお尋ねでありますが、予算の関係がありまして、こちらから修正をするというような考えはありません。但し国会のことでありますから、多数をもつて修正された場合には、これはやむを得ないと思います。
【次の発言】 風水書も目下同様の考え方を持つてやつております。
【次の発言】 もちろん利子補給の予算というものが拡大された場合においては、さしつかえないと思います。
【次の発言】 償還年限の二箇年が短か過ぎる、開拓あるいは果樹の問題についてもう少し延ばしたらどうかという御意見、これはわれわれもごもつともと思いますが、大体二箇年という年限をきめますときに、農家の現金収入というものを見合……

第16回国会 農林委員会 第12号(1953/07/01、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 農業災害補償法に基く家畜共済の臨時特例に関する法律案につきまして、その提案の理由を御説明いたします。  農業災害補償法におきましては、家畜共済は、死亡廃用共済、疾病傷害共済及び生産共済の三つにわかれておりまして、疾病傷害共済に加入いたしますには死亡廃用共済に加入していなければなりませんが、死亡廃用共済に加入いたしますには、必ずしも疾病傷害共済に加入することを必要としない建前になつております。しかしながら、第一には畜産振興上、疾病傷害共済の普及徹底と、これによりまする家畜診療の普遍化が必要であるという点からみましても、また第二には、疾病傷害の事故についての診療が行きわたるに従つて……

第16回国会 農林委員会 第14号(1953/07/03、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 ただいま足鹿委員から言われました附帯決議が、前国会においてついておつたということは、よく了承しております。しかし、現在の信連の経営状態が、系統団体に対しまして非常にたくさんの固定化した貸金を抱えております。またそのために資金の疏通も欠いておるということでありまして、前国会においてこの附帯決議がありまして、その附帯決議を実行するためには、それに対する打開策あるいはまた法的措置も必要としておつたのであります。今回の国会にもこれに対する一つの打開策としまして、農林漁業組合連合会整備促進法案が出ておるのであります。ただいまおつしやいました通り、公庫の業務を受託することにつきましては、非……

第16回国会 農林委員会 第17号(1953/07/13、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 ただいま小委員長から御報告のありました、国有林野事業に従事する職員の給与改訂に関する件につきましては、小委員会の御決定にまつたく同感でありまして、小委員会の御趣旨に沿いまして林野当局をして実施せしめるように努力いたす考えでございます。

第17回国会 水害地緊急対策特別委員会 第2号(1953/11/01、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 ただいま提案になりました農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律等の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。  さきの六月及び七月の大水害に際しましては、二十四の特別立法が制定され、被害地の復興に万全の措置が講ぜられたのでありますが、今次の八月及び九月の風水害について見ましても、その規模において、さきの大水害の場合と何ら異なつたところはないのでありまして、この点は各位の御承知の通りであります。そのため、政府といたしましては、さきの六月及び七月の場合と同様に、農林水産業施設災害復旧事業費の国庫補助引上げ等特別の措置を講ずるとともに、被害農家に対しま……

第17回国会 農林委員会 第2号(1953/10/30、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 昭和二十八年における冷害等による被害農家に対する米麦の売渡の特例に関する法律案につきまして提案理由を御説明申し上げます。  御承知の通り、本年は六月及び七月における北九州及び奈良、和歌山両県における大水害並びに八月及び九月における風水害によりまして、田畑が流失埋没し、保有していた米麦が流される等甚大な災害を受けた農家が多数生じましたのみならず、本年の異常なる気象により、広い地域にわたつて冷害の発生を見、米麦または雑穫の収穫量が著しく減収したため、飯用食糧にも事欠く農家を多数生じている状態であります。  ここにおきまして政府は、かかる農家に対しまして、その食糧の不安をなくするため……

第17回国会 農林委員会 第3号(1953/10/31、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 ただいま本委員会に付託されました市町村農業委員会の委員及び都道府県農業委員会の委員の任期延長に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げたいと存じます。  御承知の通り、今年は、冷霜害、風水害、冷害等の天候不順による異常な災害のため、稲の成育が遅れ、収穫も平年作を相当下まわることになりますので、米穀の政府買入れ数量の指示及び集荷完了の時期は、相当遅延するものと考えられますとともに、割当及び供出完了までには幾多の困難が予想されます。ところが、市町村農業委員会及び都道府県農業委員会の委員の任期は、それぞれ来年一月十九日及び二月二十日に満了し、法律上任……

第17回国会 農林委員会 第4号(1953/11/02、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案の一部の修正につき御説明申し上げます。  今次の冷害対策の一つとして行う救農土木事業の地元負担分については、農林漁業公庫において融資するものとし、そのため同公庫の資金わくを十億円増加するため同公庫の資本金を十億円増加することにいたしたのでありますが、さきに御承諾を得ました補正予算案の修正による救農土木事業の拡大に伴いさらに同公庫の融資わくを十五億円増加いたす必要が生じたのでおります。このためさきに提案いたしました同公庫の出資金を百九十億九千三百万円に増加いたす案を修正し、同公庫の出資金を二百五億九千三百万円に増加いたすことにいたしたのであ……

第17回国会 農林委員会 第7号(1953/11/06、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 ただいま御決議になりました昭和二十八年度における冷害による被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法案に対する修正案、これにつきましては、政府といたしましては、資金の面について非常に困難であるということは、依然としてかわりはありませんが、御決議になりました以上は、御決議の趣旨を尊重し、誠意をもつて財源措置について努力いたしたいと思います。次の附帯決議につきましては、これも御趣旨に沿うよう努力いたす考えであります。
【次の発言】 その通りであります。

第19回国会 労働委員会 第26号(1954/05/25、26期、自由党)

○篠田委員 議事進行に関して発言をしたいと思います。本日呼ばれました両君は、証人として呼ばれたものでありますか、参考人としてでございますか。
【次の発言】 参考人の意見を聴取せられるのですね。
【次の発言】 その前に赤松委員長に御質問いたしたいのであります。それは、赤松委員長は、島上善五郎委員及び社会党左派の正木清代議士と去る四月十三日飛行機で千歳においでになり、十四日市電の当局と労組側の代表をお呼びになりまして、この問題について公式な調査をされたと聞いておりますが、そういう事実はありますか。
【次の発言】 それでは島上君とあなたとは、公式な資格で調査に行かれたのでありますか。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 決算委員会 第3号(1955/03/29、27期、自由党)

○篠田委員 支払い代金の政府の金を、自分の方で支払ったようにして、たとえば半年なり三月なり支払わないで何かに流用する。あるいはまた納った代金を払ったことにして、実際は払わないで何かに流用する、こういう問題ですが、この場合やはり自分の上官というか、自分の当然指揮を仰ぐべき人の許可を受けてやっておるものであるか、あるいはまた係官が独断でやっておるのであるか、それをひとつ。
【次の発言】 いやそんなことを聞いているのじゃないのです。上司の指揮を受けてやっておるのかどうか。
【次の発言】 係官だけで……。
【次の発言】 その場合流用される金というものは、電気通信省なら電気通信省のいわゆる公的なものに利……

第22回国会 行政監察特別委員会 第1号(1955/05/17、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 一言あいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、第十回国会以来輝かしい成果をあげて参りました行政監察特別委員会の委員長の重責を汚すことになりました。まことに身に余る光栄でございます。本委員会の重大なる使命にかんがみまして、懸命の努力をいたしたい所存でございます。つきましては、委員各位の絶大なる御協力、御支援のほどを切にお願い申し上げまして、簡単ながらごあいさつといたします。(拍手)  これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま石山君より提出されました動議に御異議ありませんか。

第22回国会 行政監察特別委員会 第2号(1955/05/24、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。理事石山權作君が委員を辞任されましたので、その補欠の選任をいたさなければなりませんが、これにつきましては、先例に従い、委員長において指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よって山田長司君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、調査員等の任命に関する件についてお諮りいたします。本委員会より調査員等の任命の申し出を議長にいたさなければなりませんが、これにつきましては、先日の理事会において満場一致委員長に一任に決定いたしております。さよう計らうことに御異議ありませんか。

第22回国会 行政監察特別委員会 第3号(1955/06/22、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事南好雄君が委員を辞任いたされましたので、その補欠を選任いたさねばなりませんが、これにつきましては、先例に従い委員長において指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって理事に倉石忠雄君を指名いたします。
【次の発言】 次に、小、中学校における教科書関係下作につきまして、基礎調査を終りましたので、その調査報告書をすでに諸君のお手元にお届けいたし、本日の理事会におきましてその報告を聴取いたした次第であります。  この際お諮りいたしますが、小、中学校における教科書関係事……

第22回国会 行政監察特別委員会 第4号(1955/06/24、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。  この際理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事の倉石忠雄君が委員を辞任いたされましたので、その補欠選任をいたさなければなりませんが、これにつきましては先例に従い委員長において指名をいたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に南好雄君を指名いたします。
【次の発言】 これより小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。  直ちに記入より証言を求むることにいたします。  ただいまお見えになっておられる方は緒方信一さんですね。
【次の発言】 この際証人に一言申し上げます。現在わが国において小、中学校における……

第22回国会 行政監察特別委員会 第5号(1955/06/27、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。直ちに証人より証言を求めることにいたします。  ただいまお見えになっておられる方は横田正俊さんですね。
【次の発言】 この際証人に一言申し上げますが、現在わが国において小、中学校における教科書は多極多様にわたり、大小出版業者が乱立の結果、これが検定並びに採択に関しとかくの風評も生まれ、これらが学童並びに父兄に及ぼす影響を懸念し、世上大いに関心を抱いている向きもありますので、義務教育の本旨にかんがみ、これが真相を明らかにすることはきわめて意義あることと考え、本委員会は本件調査に着手した……

第22回国会 行政監察特別委員会 第7号(1955/07/01、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。本委員会設置の決議によりまして、本委員会は少くとも月一回調査報告書を議長に提出いたすことになっておりますが、ただいま諸君のお手元に配付してある通り、簡単なる調査経過の報告書を委員長において作成いたしたのであります。これを議長に提出いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。  なお、字句の訂正整理等につきましては委員長に御一任願います。     …………………………………
【次の発言】 次に、御報告申し上げます。すでに本委員会におきまして証言を求めました証人川口芳太郎君より……

第22回国会 行政監察特別委員会 第8号(1955/07/04、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。直ちに証人より証言を求むることにいたします。  ただいまお見えになっておられる方は由井千春さんですね。
【次の発言】 この際証人に一言申し上げます。現在わが国において小中学校における教科書は多種多様にわたり、大小出版業者が乱立の結果、これが検定並びに採択等に関しとかくの風評も生まれ、これが学童並びに父兄に及ぼす影響等を懸念し、世上大いに関心を抱いている向きもありますので、義務教育の本旨にかんがみ、これが真相を明らかにすることはきわめて意義あることと考え、本委員会は本件の調査に着手した……

第22回国会 行政監察特別委員会 第9号(1955/07/06、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。  直ちに証人より証書を求めることにいたします。ただいまお見えになっておられる方は早川康一さんですね。
【次の発言】 この際証人に一言申し上げます。現在わが国において小、中学校における教科書は多種多様にわたり、大小出版業者が乱立の結果、これが検定並びに採択等に関しとかくの風評も生まれ、これが学童並びに父兄に及ぼす影響等を懸念し、世上大いに関心を抱いておる向きもありますので、義務教育の本旨にかんがみ、これが真相を明らかにすることはきわめて有意義なことと考え、本委員会は本件の調査に着手し……

第22回国会 行政監察特別委員会 第10号(1955/07/08、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 議事進行ですか。
【次の発言】 中間発表するという約束はしません。それは、はっきり申し上げますと、この間中間発表したらどうかという記者団側からの話がありましたから、まあ中間発表というようなことでなしに、談話の形で話し合いをするのなら二、三日うちにしましょうと言ったけれども、その時期が過ぎてしまったから、そこで、それじゃ一応そういう話をしたけれどもやめにしましょうということになっておるので、私もあの新聞は見ましたが、十一日中間発表するというようなことを約束したことはありません。何か思い違いだろうと思います。その前に中間発表をしてくれという要求……

第22回国会 行政監察特別委員会 第11号(1955/07/11、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。理事山村新治郎君が委員を辞任いたされましたので、その補欠を選任いたさなければなりませんが、その選任につきましては、先例に従い委員長において指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ねければ、さよう決します。  理事に濱野清吾君を指名いたします。  前会に引き続きまして小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。直ちに証人石井一朝君より証言を求むることにいたします。  石井証人に申し上げます。宣誓の趣旨等につきましては前会で十分に御了承のことと存じますが、念のためあらためて申し上げます。  昭和二十二年……

第22回国会 行政監察特別委員会 第12号(1955/07/13、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  御報告いたします。本日委員会に出頭を求めておりました証人日本教職員組合教育文化部長佐藤幸一郎君より、委員長あてに、病気のため本日の委員会に出頭できない旨の文書が医師の診断書を付して参っております。診断書の内容を読み上げますと、病名、大腸カタル、表記疾患により目下加療中にして、自後約一週間の医治休養を要す、以上の通りであります。  この際お諮りいたします。証人佐藤幸一郎君が本日本委員会に病気のため出頭できないことにつきましては、正当なる理由があるものとして、これを了承するに御異議ありませんか。

第22回国会 行政監察特別委員会 第14号(1955/07/22、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を聞きます。  この際、証人出頭要求の件についてお諮りいたします。小、中学校における教科書関係事件につきまして、理事諸君の御了承を得まして、本日、二葉株式会社取締役秘書役樋口悦君、東京書籍株式会社常務取締役四條輝雄君、七月二十五日、教育出版株式会社社長北島織衛君、以上三名の諸君にそれぞれ本委員会に出頭を求める手続をしておいたのでありますが、以上の諸君を本委員会の証人として決定いたすに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よって証人として決定いたしました。  なお、証人の出頭の日時等に変更の必要を生じたときの処置につきましては委員長に御一任願いま……

第22回国会 行政監察特別委員会 第17号(1955/07/29、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き、小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。直ちに証人より証言を求めることにいたします。  ただいまお見えになっておられる方は佐藤幸一郎さんですか。
【次の発言】 この際証人に一言申し上げます。現在わが国において小中学校における教科書は多種多様にわたり、大小出版業者が乱立の結果、これが検定並びに採択等に関しとかくの風評も生まれ、これが学童並びに父兄に及ぼす影響等を懸念し、世上大いに関心を抱いておる向きもありますので、義務教育の本旨にかんがみ、これが眞相を明らかにすることはきわめて意義あることと考え、本委員会は本件の調査に着手……

第22回国会 行政監察特別委員会 第20号(1955/09/19、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 ただいま神田君が議事進行について発言を求められましたので、これに許可をいたしましたが、神田君の言われることは、民主党が出された「うれうべき教科書の問題」という民主党のパンフレットの問題でありまして、本委員会とは何らの関係がありません。それから、委員会の運営につきまして超党派的にこれを運営するということは、御承知の通り今まで超党派的に運営をしているつもりであります。しかし、各政党の活動というものまで行政監察委員会において制限をするとか規制をするということは不可能であります。民主党独自の党活動でありますから、あくまでもそれは民主党にお尋ねを願い……

第22回国会 行政監察特別委員会 第21号(1955/09/20、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前回に引き続き、小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。直ちに証人より証言を求むることにいたします。  ただいまお見えになっておられるお方は吉武久賀さんですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもって御承知の通り、正式に証人として証言を求むることになりましたから、御了承を願います。  この際証人に一言申し上げますが、現在わが国において小、中学校における教科書は多種多様にわたり、大小出版業者が乱立の結果、これが検定並びに採択等に関しとかくの風評が生まれ、これが学童並びに父兄に及ぼす影響等を懸念し世上大いに関心を抱いている向きもありますので、……

第22回国会 農林水産委員会 第5号(1955/03/31、27期、自由党)

○篠田弘作君 ただいま上程せられました国有林野整備臨時措置法の一部を改正する法律案の提案理由の御説明をいたします。  現行国有林野整備臨時措置法は、去る昭和二十六年六月二十三日に施行せられ自来今日までに約十四万町歩の国有林野を売り払い、また交換面積におきましても国有林野五千三百町歩、民有林野九千六百町歩に達し、大きな実績を示したのでありまして、本法の施行実施は地方公共団体の財政確立並びに農山漁村経済の振興に寄与するところ多大でございまして、本法の継続実施に対する要望がはなはだ強いのであります。他方国有林野のあり方といたしましても、民有に移すべきものはこれを払い下げ、国有林野の合理的経営を一段と……

第22回国会 予算委員会 第16号(1955/05/18、27期、自由党)

○篠田委員 私は重光副総理に対しまして、北海道開発問題に対する政府の所見を伺いたいと思います。  御承知の通り、戦後の日本の再建にとりまして最も大きな問題は、人口問題と食糧問題だろうと思うのでありますが、今日北海道におきましては、現在まだ七十五万町歩の未開墾地が残っておるわけであります。これは現在の全国の耕地の五百万町歩に比較いたしまして、実に一割五分の膨大な面積であります。しかしながら現在までにおよそ八十万町歩というものがすでに開墾されまして、残っておる耕地というものは非常に条件の悪い、あるいは酸性土壌であるとか泥炭地でありまして、これには排水、客土いろいろな農業土木を必要とするのであります……

第23回国会 行政監察特別委員会 第1号(1955/12/07、27期、自由民主党)

○篠田委員 私は、まことに浅学非才かつ人間もきわめて修養未熟でありまして、とうていその重責にたえ得ないというふうに考えておりましたが、数回にわたるところの委員会、特に前国会におきましては、教科書問題といったようなきわめて困難なる問題にぶつかりましたにもかかわらず、各派、超、党派的に委員長を助けていただきまして、まことに愉快に仕事をし、かつ委員会の運営をすることができましたことは、ひとえに皆様方のおかげであると感激いたしております。  今回きわめて練達堪能なる、しかも人格温厚なる高木松吉君という適任者を得まして、高木君にその仕官を継続していただくことができることは、私として非常に満庭であります。……

第24回国会 議院運営委員会 第33号(1956/04/06、27期、自由民主党)

○篠田弘作君 僕は理事会で作った原稿をそのまま読んでみましたが、まず四、五十分かかるでしょう。
【次の発言】 僕は理事会できまった報告書をもらっただけで、一ぺんずっと読んでは見ました。しかし別に時間かかかったわけでもなんでもありません。ただ五十枚ある。そうすると、大体今までの演説なんかの経験から見て、一枚一分と見れば五十分と、こう見たわけです。ところが非常に字が大ざいから、あるいは一枚一分かからぬで、三十分か四十分で終るかもしれぬ。しかし非常に少い時間を長くやれば、ヤジられて、時間だ時間だと言われるから……。
【次の発言】 そうはいかない。はっきり言えば、理事会で原稿がきまっておるのだから、そ……

第24回国会 行政監察特別委員会 第1号(1955/12/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長代理 委員長高木松吉君は病気のため本日お見えになっておりませんが、私が、皆様の御推挙によりまして、暫時委員長の職務を行いますから、御了承を願います
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいま濱野君より提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よって、動議のごとく決定いたしました。  それでは、理事といたしまして、    濱野 清吾君  古川 丈吉君    三田村武夫君  山中 貞則君    篠田 弘作君  山田 長司君    佐竹 新市君以上の七名の諸君を理事に指名いたします。

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第1号(1956/02/28、27期、自由民主党)

○篠田委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、廣川弘禪君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事は、その数を七人とし、委員長において御指名あらんことを望みます。

第24回国会 商工委員会 第19号(1956/03/16、27期、自由民主党)

○篠田委員 この際質疑打ち切りの動議を提出いたします。本案につきましては、すでに八時間十四分の質疑を続けておるのでありまして、おおむね質疑は尽きているようであります。この際本案について質疑を打ち切られんことを望みます。

第25回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1956/11/20、27期、自由民主党)

○篠田委員 実は直接開発の問題ではありませんが、北海道に関する問題でありますから、この際厚生省の保険局長に一つ御質問をしたいと思います。  それは社会保険の診療報酬の問題でありますが、これが全国甲と乙の地区に分けられておる。その分けられた理由というものは何であるかといえば、昭和二十三年に厚生省が実施した医業の経済調査の結果に基いて、各都市における医療機関の医業支出の度合いとか、当時の物価あるいは賃金の状況、そういうものを基礎として指定されたものであろうと考えますけれども、それはどうですか。
【次の発言】 そうしますと、まずその一番大きな基礎をなすものは何であるかといいますと、やはりその都市にお……

第25回国会 商工委員会 第3号(1956/12/01、27期、自由民主党)

○篠田委員 終戦後のわが国の経済は、金融資本を中心といたしまして、財政投融資などを含めまして、産業の復興、再建が進められた結果、金融資本の産業支配という関係が非常に大きくなってきたと思うのであります。最近は金融の緩慢化に伴いまして、また各産業人も、世界の好況の波に乗って借入金の返済その他いろいろやっておりますので、経済はだんだんと正常化してきておるように見られるのでありますけれども、しかしながらこれは表面のことでありまして、実際その裏を見ますと、銀行がその膨大な資本をもちまして産業陣営というものをほしいままに支配しており、管理の域を脱してその経営に関係し、これを支配するというような実例は非常に……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1958/07/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。このたび諸君の御推挙によりまして、私が委員長の席を汚すことになりました。委員各位の御指導と御協力を得まして、本委員会の運営に万全を期したいと存じております。どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 この際、閉会中の審査をなすため、閉会中審査小委員会を設置いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。  なお、小委員の員数、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第29回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1958/07/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際申し上げますが、委員派遣につきましては、参加希望を至急申し出ていただきました上、決定次第委員各位に御通知申し上げます。  国土総合開発に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 先ほど足鹿委員から、当委員会の運営につきまして、委員長に御希望の御発言がありました。足鹿委員の言わんとしておらるる趣旨は、委員長におきましても全く同感であります。当委員会の特別の性格にかんがみまして、特に考慮する必要があると思います。できるだけの工夫をこらし、また御相談を申し上げまして、御期待に沿うような運営をいたした……

第29回国会 国土総合開発特別委員会 第5号(1958/09/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  国土総合開発に関する件について調査を進めます。  先般東北地方に委員を派遣し、国土総合開発の実情の調査を行なったのでありますが、この際、派遣委員から報告を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、まず第一班の亘四郎君から御報告を願います。
【次の発言】 次に、第二班の西村関一君に御報告をお願いいたします。西村関一君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終りました。この際委員長より一言申し上げます。ただいま東北地方第一班及び第二班の調査報告を拝聴いたしたのでありますが、酷暑の折柄にもかかわらず……

第29回国会 農林水産委員会 第14号(1958/08/26、28期、自由民主党)

○篠田委員 水産庁長官にお伺いしますが、あなたは先ほど、底びき禁止区域の拡大の問題について、道庁案には反対であるというような意向を漏らされたようでありますが、道庁案に反対ですか。
【次の発言】 不満足の中に満足いくということはどういうことですか。
【次の発言】 そういうことを聞いておらない。不満足の中に満足を得るということはどういうことかと聞いている。
【次の発言】 私はその水産庁長官の認識はこの問題に関する限り誤まっているのじゃないかと思う。先ほどあなたがちょっと私の質問に対して言われた中に、底びきは船も大きいし収入も多いからどいてくれという沿岸漁民の要望だと言うけれども、沿岸漁民はそういう……

第29回国会 農林水産委員会 第16号(1958/08/28、28期、自由民主党)

○篠田委員 農林大臣に御質問申し上げます。  先日の委員会におきまして主として水産庁長官の答弁を求めたわけでありますが、今北海道で最もやかましい問題になっておりますいわゆる底びき禁止区域の拡大という問題であります。先般の水産庁長官の説明によりますと、底びきと沿岸漁業というものを対等の立場において両者の紛争の調停をするという態度が農林省の基本的態度のように見受けられました。私たちはそうじゃなくて、底びきによる被害というものが年々非常に増加しておりまして、このままで置いては北海道の漁業資源というものは枯渇してしまう、やがて沿岸ばかりでなく底びきもだめになってしまう、こういう立場から、幾らかでも資源……

第29回国会 農林水産委員会 第17号(1958/08/29、28期、自由民主党)

○篠田委員 今日の沿岸漁業がいかに疲弊しておるか、北海道三十万の沿岸漁民がいかに困窮した生活をしておるかということは、先日来の当委員会における質疑応答で明らかであります。そこで、本委員会におきましても、この沿岸漁業の疲弊を解決する一つの方法といたしまして、中型機船底びき網漁業の禁止区域の拡大という問題を取り上げたわけであります。数日来の折衝によりまして、自由民主党と社会党の意見はほとんど一致しておるのでありますが、ただ、この決議案を提出するに当りまして、自由民主党と社会党の決議案の相違はどこかと申しますと、社会党は、禁止区域の拡大について、北海道庁案を極力尊重してこれを拡張すること、という一項……

第30回国会 国土総合開発特別委員会 第1号(1958/10/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 ただいま各位の御推挙によりまして、私が引き続き委員長の席を汚すことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午前十一時十一分散会

第30回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1958/10/23、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの丹羽兵助君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  委員長は、理事に       今井  耕君    志賀健次郎君       薄田 美朝君    丹羽 兵助君       福家 俊一君    足鹿  覺君       竹谷源太郎君    館  俊三君 を指名いたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午前十時三十六分散会

第30回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1958/10/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  国土総合開発に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。西村関一君。
【次の発言】 西村君にちょっと申し上げますが、今、本会議が開かれましたので、一応質問を打ち切って、あとにしていただきたいと思います。
【次の発言】 理事会におきまして相談の結果、本日はこの程度にいたし、次会は来たる四日午後一時より開会いたします。  これにて散会いたします。     午後二時十六分散会

第30回国会 逓信委員会 第4号(1958/10/22、28期、自由民主党)

○篠田委員 私は簡単に電電公社の副総裁と業務局長にお伺いしたいのであります。ここに新聞があるわけですけれども、これは毎日新聞であります。それからこっちは産経でありますが、まだほかにたくさん出ているようでありますが、最近赤電話、それから公衆電話あるいは郵便ポストというものから非常に金が盗まれるということであります。これは毎日新聞でありますが、ここには三人の兄弟で都心部や川崎、横浜など百カ所で千回にわたって五百万円を盗んだ。その盗んだ金で中古のルノーを買って、その車を使ってまた荒し回った。家には勤めていると言って、一人のかせぎ高を大体五万円程度にきめていたということになると、電話荒しもポストを荒す……

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第1号(1958/12/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 ただいま各位の御推挙によりまして、私が引き続き委員長の席を汚すことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの丹羽兵助君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  委員長は、理事に       志賀健次郎君    薄田 美朝君       丹羽 兵助君    福家 俊一君       百一 四郎君    足鹿  覺君       竹谷源太郎君    館  俊三君を指名いたします。  本日はこれにて散会……

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1959/02/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。現在理事が一名欠員となっておりますので、理事の補欠選任を行いたいと存じますが、先例により委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長は二階堂進君を理事に指名いたします。
【次の発言】 去る二十一日付託になりました九州地方開発促進法案を議題といたします。まず提案者より提案理由の説明を聴取いたします。小澤佐重喜君。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に譲ることといたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれをもって散会いたします。     午後一時三十七分散会

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1959/03/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  小澤佐重喜君外六十二名提出にかかる九州地方開発促進法案を議題とし、質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。瀬戸山三男君。
【次の発言】 兒玉末男君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。  委員長の手元に、井手以誠君外八名より本案に対する修正案が提出されております。趣旨の説明を求めます。井手以誠君。
【次の発言】 本修正案に対し御質疑はありませんか。――御質疑がなければ、この際、本案に対し内閣の意見があればこれを聴取することといたします。河本経済企画政務次官。

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1959/03/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。現在理事が一名欠員となっておりますので、理事の補欠選挙を行いたいと存じますが、先例により委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長は丹羽兵助君を理事に指名いたします。
【次の発言】 去る七日付託になりました、井手以誠君外二十三名提出の台風常襲地帯における災害の防除に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず提出者より提案理由の説明を聴取いたします。小牧次生君。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に譲ることにいたします。  次会は公報をもってお知らせすることといた……

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第5号(1959/03/31、28期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  国土総合開発に関する件について調査を進めます。まず、国土総合開発全般について、足鹿覺君より質疑の通告がありますから、これを許します。足鹿君。
【次の発言】 今、長官は参議院の予算委員会に出ておりますから、それが都合ついたら、こっちに来るそうです。
【次の発言】 足鹿君に申し上げますが、お約束の時間が来ております。この際結論をお急ぎ願います。


29期(1960/11/20〜)

第40回国会 地方行政委員会 第41号(1962/07/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 今回、内閣の改造によりまして自治大臣兼国家公安委員長に就任いたしました御承知の通りの野人でございます。また本委員会の問題につきましてはあまり経験もございません。知識もあまりありません。私は委員会全体の諸君を自分のブレーンとしてお教え願いたい、こう考えております。一生懸命勉強いたしますから、何とぞよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願いいたします。(拍手)

第41回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1962/08/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 従来公職選挙委員の一人といたしまして、皆様方と協力いたしまして、選挙法の改正問題をやってきたわけでございますが、今回内閣改造によりまして、自治大臣に就任してその選挙の問題を担当することになりました。そういう立場にはなりましたが、しかし私の考え方は委員であったときとちっとも違わないわけでございまして、いかにしていい選挙法をつくり、いかにして公明な選挙をやるかという問題に行きつくためのいろいろな法律の改正であり、研究でございますから、皆様方と全く同じ考え方で、お知恵を拝借しながら今後いろいろな問題を検討していきたいと思います。どうか一つよろしくお願いいたします。(拍手)

第41回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1962/08/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいまのお話は、さきの国会におきまして改正された点が必ずしも満足でなかった、あるいは骨抜きであるという点は、連座制並びに高級公務員の立候補に対する問題だと私は解釈しております。御承知の通り連座制につきましては、これは審議会の答申が、親子、配偶者、兄弟姉妹等が悪質な違反を犯して刑に処せられたとき、候補者は直ちに連座するという答申案であったわけです。しかしながら日本憲法におきましては、日本の国民はいかなる場合といえども裁判に付さるることなくして罰せられることなしという条文があるわけです。たまたま代議士失格ということが刑罰であるかどうかというようなむずかしい問題もありましたけれども……

第41回国会 地方行政委員会 第2号(1962/08/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいまの附帯決議の御趣旨は十分尊重いたしまして、それに沿うよう善処いたす考えであります。

第41回国会 地方行政委員会 第3号(1962/08/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 今度の割合と申しますか、三十四年の伊勢湾台風を下回らないように、できるだけ、今おっしゃいました下の、財政的に低いといいますか、そういう団体に厚く、財政的に富裕な団体に対しては財政的に低い団体よりも薄くしていくという方向で割合をきめておるわけであります。こまかい問題につきましては一つ財政局長から御説明させたいと思います。
【次の発言】 従来たとえば公共土木であるとかあるいは公立学校であるとか公営住宅であるとか、いろいろな問題につきまして個々別々にあれしたわけでありますが、今度は総合的にそれを全部含めましてその損害を見て、そうして事業費の合計額を出しまして、それから通常国庫の負担額……

第41回国会 地方行政委員会 第8号(1962/09/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 まず先に児童の疎開問題からお話しいたしますと、今まで一度も島から子供を放したことがないそういう親ではありますけれども、一方におきまして、また昼夜の別なくゆれておる島に自分の子供を置いておくということの不安が非常に強かったために、私が行きましたときに、私はちょうど児童疎開のときに上陸用舟艇に子供が乗り終わるまで見送りまして、それから集団で疎開させられておる父兄のところへ参って話したのでありますが、父兄の大部分はこれで肩の荷物が一つおりたという気持をはっきり申しておりました。子供の中には、尋常一年ぐらいの子供で、親と別かれるのがいやで泣いておった子供もありますが、私直接子供に聞いて……

第41回国会 地方行政委員会 第10号(1962/11/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 新産業都市促進の指定に関しましては、合併は前提ではありません。ただし、合併をする方がその開発を促進する上に非常に有意義であると思った場合には、合併をするということもけっこうであります。しかし、合併が条件で産業都市の指定をするというようなことはありません。  それから新産業都市は、数個あるいは多数の市町村にまたがる場合もあるでありましょうが、しかし、事業といたしましては、地方開発事業団というようなものをつくりまして、そして共同方式による一つの開発も考えておるわけであります。
【次の発言】 この広域都市行政の一つの考え方は、最近の経済でありましても、あるいは産業でありましても、また……

第41回国会 農林水産委員会 第13号(1962/11/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 農業構造の改善事業は、今年度すなわち三十七年度から始まっているわけであります。そこで自治省といたしましては三十七年度に十億円交付税を増しまして、そういういろんな町村が事業をやるのに金が足らないとまずいということで十億円増したのですが、もちろんこれだけでは足りないわけであります。そこで今二百地区の中からまだこれを返上するものがあるのではないか、こういうお話がありましたが、それは私、実は専門家でありませんし、また農林省から特にそういう報告もきておらないので何とも申し上げることはできません。ただ融資が六分五厘では高いのではないかということにつきまして、利子はなるべく安い方がいいと私は……

第41回国会 予算委員会 第2号(1962/08/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいまのお尋ねの選挙違反の件でございますが、今回の参議院通常選挙におきましての違反数は、大体七〇%前回よりも増である。世論が公明選挙を主張いたしまして、公職選挙法も大幅に改正されたあとでありましたが、世論の期待を裏切って違反がふえたということに、まことに遺憾であると考えております。特にその中でふえましたのは地位利用でありますが、地位利用の点は、ただいま法務大臣からお答えした通りの件数でありますけれども、ただ、この地位利用というのは非常に新しい規定でありまして、今までは事前運動だけを取り締まっておりましたが、今回の改正によりまして、事後の運動をも、地位利用であるという場合には取……

第41回国会 予算委員会 第5号(1962/11/09、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 九号、十号台風、並びに長雨による災害等につきましての被害、あるいはそれに伴う市町村の税の減免、あるいは救済事業によるいろいろな支出、こういう問題につきましては、御承知の通り、私もあなたと同じように一番心配しておるのです。幸いに自治大臣の職にありますから、あなたが御心配されるようなことは一切しません。必ず前年度に増して心配のないようにやります。ただしかし、その数字につきましては、何ぼ出すかというようなこと、また何ぼ考えておるかというようなことにつきましては、昨年の数字は持っておりますけれども、ことしは、少なくも事務当局が出す案よりは、私の方がもっと考えておりますから、どうか一つ御……

第42回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1962/12/17、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。  御承知のように、都道府県及び市町村を通じて、全国大多数の地方公共団体におきましては、議会の議員または長の任期が明年三月、四月または五月に満了することとなるのでありまして、現行法によりますれば、その任期満了前三十日以内に多数の地方選挙が集中して行なわれることになるのであります。  政府といたしましては、前例にもかんがみ、これら多数の選挙の円滑な執行と選挙執行経費の節約を期するとともに、国民の地方選挙に対する関心を高める意味において、これらの選挙の……

第43回国会 決算委員会 第19号(1963/05/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 それは当然です。
【次の発言】 法案の審議につきましてはもちろん国会が携わらなければならない。しかしながら、交通事故の激増に伴う交通警官の増員といったようなものは、世論としてすでに起きておる。交通警察官が非常に不足しておるということはもう世論であり、国民の声で、そういう場合になぜ国がもう少し交通警察官を充実して、そうしていたずらに失われていく人命であるとか、あるいはまた負傷者であるとか、そういうものについてどうしてもっと国が手厚い施策をしないのかというような問題が、世論としてすでに起きておるときに、その世論にこたえ、またこれを十分に事務的に検討し、そうして行政的な処置においてこ……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1963/02/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 五大市長のポスター並びに市長のポスターの問題につきましては、これは十分検討をし、またふやすように努力したいと思います。ただ、選挙局長から検討するということを申し上げたようでございますが、私の考え方では、裏表を使って二枚に使うということは、非常にまぎらわしいのではないか。この問ここの委員会にも持ってこられましたように、表にポスターを印刷して横印を受ける場合でも、この間持ってこられた、ああいうような常識を逸したようなポスターが、片っ方で自分の広告をして、片っ方で相手をけなすというような、そういうようなこともあり得るので、私自身は、ポスターを裏表に検印をして、一枚を二枚に使わせるとい……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1963/03/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 まず通牒を出した動機から申し上げますと、地位利用という問題が非常に新しい法律でありましたために、参議院選挙におきましても、非常に多くの今まで例のない地位利用という特殊な犯罪が、選挙違反がそこに現われた。その後におきましても、地位利用というものの解釈が、府県知事あるいは代議士の中にもわからない。これは名前を言う必要ありませんが、ある府県知事のごときは、選挙におきまして、何々県知事何のたれがしと出すことは、これは地位利用になる、だから最後まで知事という名前を使わないで、個人の名前で応援演説をした、そういうような例もあります。ある代議士は私のところに見えまして、地位利用の問題でいろい……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1963/03/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 それは、われわれは国会議員でありますが、年じゅう国会議員として生活しているわけじゃありません。国会に出た場合あるいは選挙区に帰った場合、その他公式の席上においては国会議員であります。しかし、銀座でおでんを食ったり、すしを食ったりしているときは、国会議員ではありません。市町村長も、市町村長以外の私的生活において、年じゅう市町村長であるとは限らない。これはわれわれにおいても同じことが言えると思います。大臣をしているから年百年じゅう大臣として縛られたのではたまったものじゃありません。やはりわれわれは俗人でありますから、そういう市井の人と同じ生活をする場合が、一日のうちに何分の一かある……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1963/05/29、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 お尋ねのとおり、幾多のにせ証紙などという事件は、私寡聞にして今回初めて知ったわけでありますが、とうてい常人の知識をもってしては考えつかないようなそういう悪質な違反等によりまして、また買収、供応等の悪質違反が非常にふえたということによりまして、選挙界が非常に汚されておる、こういうことは事実でございます。しかしながら、選挙というものはだんだん民主的になりまして、官憲の弾圧であるとか、選挙干渉であるとか、あるいはまた金力による大幅ないわゆる汚辱であるとかいうものはだんだん少なくなりまして、犯罪の件数はふえておりますけれども、犯罪の内容は個人的なものとなりつつあるということにより、また……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1963/06/12、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 いわゆる泡沫候補問題を、だれかが何らかの目的を持ってやらしておるというふうに解釈すれば、ただいま堀さんがおっしゃったとおりのことであろうと思います。しかもそのうしろにおる者が非常に大きい者であるという場合には、いまおっしゃったことは成り立つと思います。私たちは――私たちと複数で申しましたが、実は私はそういうふうには考えておらないのです。ということは、私の選挙でもずいぶん泡沫候補が立つわけです。どのくらい一体この連中は票を取れるのかと思っておると、本人は真剣になってやっておる。それで、よく立ち会い演説の控え室なんかで、君たち一体幾ら取るつもりだということを私は聞きました。そうする……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1963/06/18、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 三党の間にほぼ意見がまとまりつつあるということは事実でございます。選挙制度審議会におきましてもまた審議中でございます。そういう意味におきまして、そういう三党でまとまった意見を取り入れ、また審議会の答申も非常に急いでいただいておりますから、私はもう来年の衆議院議員選挙に間に合うように法律の改正をやる、そのためにはやはり各党の意見も取り入れ、審議会の答申も取り入れまして改正案を出したい。いまこの国会におきまして改正案を出すというふうには考えておらない。通常国会において改正案を出せるようにひとつ審議会のほうも答申をお願いしたいということを申してありますから、そういう方針でいっているわ……

第43回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第2号(1963/06/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました地方公務員法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。  この改正案は、今回結社の自由及び団結権の保護に関する条約(第八十七号)を批准することとするに際しまして、同条約の趣旨を実現するため、国家公務員の職員団体に関する規定の改正に準じて、地方公務員の職員団体に関する規定を改正するとともに、これに関連して所要の規定の整備を行なおうとするものであります。  第一は、職員団体とは、職員が、その勤務条件の維持改善をはかることを目的として組織する団体またはその連合体をいうものとし、その性格を明らかにいたしたのであります。また、……

第43回国会 災害対策特別委員会 第26号(1963/07/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 お等えする前に、今回の西日本の長雨による災害によって農民諸君が非常な困難をしておられるということに対して、深甚な御同情を申し上げ、また、その対策につきましては、前例もあることでございますから、誠心誠意、遺憾のないようやっていきたいと思います。  ただいまの御質問に対しましては、特別交付税は毎年二月に交付することになっておりまして、その間におきましては、つなぎ資金のあっせん、あるいは地方交付税の概算払い、あるいはまた農作物及び公共施設等に対して地方公共団体が行なう諸対策あるいは復旧事業その他の問題につきましては、国庫補助のほかに、適債事業につきましては地方債の発行を認める、そうい……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1963/02/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 御承知の通り、警察官は、高等学校卒業で、年令は二十五才まで、それが警察官の適格者であるかどうか試験を受けまして、それで採用することになっております。そこで今回私の方といたしましては、できるだけ炭鉱離職者を警察官に採用したいというので、二十五才を炭鉱離職者に限って三十才まで年限を上げまして、そして試験を受けさせる。そうしますと、今的確な数字はありませんけれども、炭鉱離職者のうちで、高等学校卒業生であって、満三十才以下という者は数が限られております。その中からまた警官に志望する者が何名あるか、大体の予想を立てているわけでありますが、そしてそのうちでまた合格する者が何人あるか、こうい……

第43回国会 地方行政委員会 第1号(1963/02/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、全国的な幹線道路における交通の規制に関する事務を管区警察局に分掌させること、警察庁の職員の定員を改めること及び交通警察に関する警察官の職権行使に関する規定を整備すること等をその内容としております。  まず、全国的な幹線道路における交通の規制に関する事務を管区警察局に分掌させることについて御説明いたします。  国家公安委員会及び警察庁は、その所掌事務の一部として、全国的な幹線道路における交通の規制に関することをつかさどることとされているのでありますが、……

第43回国会 地方行政委員会 第6号(1963/02/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 今阪上さんのおっしゃることまことにもっともだと思います。で、今年五千名、明年度五千名、数年来の懸案を今回解決したわけでございます。従いまして、あなたのおっしゃるように急増はできないかもしれませんが、毎年できる限り漸増いたしまして、そういう問題を解決していきたい、こういうように考えます。
【次の発言】 ただいま議題となりました奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由並びにその内容の概要を御説明申し上げます。  奄美群島の復興事業は、奄美群島復興計画に基づき、その推進をはかって参り、その復興は逐年進捗を見ているのでありますが、奄美群島復興の重要な要素をな……

第43回国会 地方行政委員会 第7号(1963/02/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました昭和三十七年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。  今回の第二次補正予算によって増額された地方交付税の額は、二百三十七億円でありますが、このうち、本年度分の普通交付税及びこれに対応する特別交付税に充てられるべき額は、百十五億円となる見込みであります。  地方財政の現況は、低位にある行政水準引き上げ等のため、さらに多くの財源を必要としているのでありますが、本年度もすでに余すところ幾ばくもありませんので、この際補正予算によって増額計上された地方交付税の額のうち、百十五億円をこえる額百二十二億円につ……

第43回国会 地方行政委員会 第8号(1963/02/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。  明年度は、道路整備事業、農業基盤整備事業等を初めとする各種公共事業や社会保障制度の拡充に伴う地方団体の所要経費をまかなうための財源並びに地方公務員の給与改定及び退職年金制度の平年度化等により増加する給与関係経費に対応する財源を関係地方団体に付与する必要があります。  また、明年度は国税三税の増加によって地方交付税の総額も増加しますので、この際、関係基準財政需要額を増額して地方行政水準の一そうの向上をはかることが適当と考えられるのであります。  このはか、高等学校生徒の急増に……

第43回国会 地方行政委員会 第9号(1963/02/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由と要旨を御説明申し上げます。  地方税につきましては、従来、累次にわたる改正により、住民負担の軽減合理化をはかって参ったのでありますが、引き続きできる限り、住民負担の軽減合理化に努める必要があると存じます。ただ、地方財政の現状は逐次好転して参っておりますものの、地方行政の水準はなお低く、その向上をはかることは国家的見地からも緊要とされておるのでありますが、明年度の税収入には大幅な伸びを期待することが困難な状況にあります。従いまして、明年度の地方税制の改正につきましては、このような地方財政の実情を考……

第43回国会 地方行政委員会 第11号(1963/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 御決議の趣旨を体しまして、慎重に検討いたしたいと存じます。
【次の発言】 まず、一番最初におっしゃいました、知事の三選以上はおもしろくないということを私が言ったということは、違っております。それは、この委員会におきまして、社会党の阪上安太郎君から、知事で四選も五選もする者がある、これは何らかの弊害はないだろうか、あるいは行政に非常に水がたまるとかあるいはボウフラがわく、そういったことはないかという御質問がありました。それに対しまして私答えたのは、三選までは常識上わかる、これはいいじゃないか、しかし四選、五選ということになってくると、やはりあなたのおっしゃるような何らかの弊害とい……

第43回国会 地方行政委員会 第14号(1963/03/12、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明いたします。  この法律案は、高速自動車国道の供用の開始に伴い、高速自動車国道における自動車の交通方法等の特例について定めること、最近の道路交通事情の変化にかんがみ、歩行者の保護の徹底をはかるための規定を整備すること、並びに、消防用車両の優先通行、装置不良車問の運転の禁止等に関する規定を整備すること等をその内容としております。  まず、高速自動車国道における自動車の交通方法等の特例を定めることについて御説明いたします。  高速自動車国道法に基づく高速自動車国道として、いわゆ……

第43回国会 地方行政委員会 第15号(1963/03/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 一国の通貨を、行使の目的を持って偽造しても三年以上の懲役です。大体少し軽過ぎるじゃないか。その他の選挙法等につきましても、先般の改正で罰則を相当重くしている。大体日本の刑法を見ますと、いろいろな意味で罰則が軽いという感じを私は受けております。しかし法務省としての見解があろうと思いますから、一つ法務省にお答えさせたいと思います。
【次の発言】 先ほど、私法律の専門家でございませんから、軽いのじゃないかと言ったのは、実は無期の方に気がつかなくて、三年以上の懲役ということだけしか気がつかなかったものですから申し上げたのですが、無期ということがあれば決して軽いとは思わない。逆に重過ぎる……

第43回国会 地方行政委員会 第16号(1963/03/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました地方公営企業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地方公共団体が経営する企業は、最近著しく増加し、現在その総数は、五千余に達している状況であります。このうち、地方公営企業法の規定の全部または財務に関する規定が適用されている事業は、昭和三十六年度末で六百四十二となっております。しかしながら、地方住民の福祉を増進するために、今後ますます各種の地方公営企業の健全な発展を期する必要があるのであります。これがためには、企業の経営成績及び財政状態を明確にし、もって企業の能率的な運営を確保することが肝要でありまして……

第43回国会 地方行政委員会 第18号(1963/03/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 今回提案いたしました消防組織法及び消防団員等公務災害補償責任共済基金法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  まず、消防組織法関係につきましては、この法律は、国及び地方公共団体の消防に関する組織、機能についての基本を定めたものでありますが、最近の消防行政の推移と防災における消防の地位の重要性にかくがみ、その一そうの進展を期するため、消防の任務をさらに明確化し、消防庁の所掌事務について補足を行ない、市町村の消防体制の充実強化をはかることとするとともに、都道府県の消防に関する連絡機能を明らかにし、あわせてその他所要の規定の整備を行な……

第43回国会 地方行政委員会 第19号(1963/03/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいまの警官に対する運転の問題につきまして、学校にいる者については、これは先ほど長官から申し上げましたように、一般教養の費用から出しておるわけです。そのほか最近モーターバイクその他の機動性を持たせるために非常にこの数をふやしまして、警察の機動化ということをやっておるわけでございます。しかしながら、時代の進展に即応するためには、まだまだ予算が少ないわけであります。犯罪も複雑化してきておるわけでありますので、今後の問題につきましては、私は一生懸命努力いたしまして、今門司さんのおっしゃるような方向に一日も早く完全に持っていくようにしたい、こう考えております。

第43回国会 地方行政委員会 第20号(1963/05/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました地方公務員共済組合法の長期給付に関する施行法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  すでに御承知のとおり、政府は、恩給制度について、旧外国特殊法人職員期間の通算増加恩給の子女加給額の引き上げ等の措置を講ずるため、恩給法等の一部を改正する法律案を今国会に提出し、御審議を願っておりますが、これに伴い、地方公務員の退職年金制度においても同様の措置を講ずる必要があります。これがこの法律案を提出した理由であります。  次に、この法律案の概要を御説明申し上げます。  第一に、旧南満洲鉄道株式会社等の外国特殊法人職員期間につ……

第43回国会 地方行政委員会 第25号(1963/05/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました地方行政連絡会議法案につきまして、その提案理由と要旨を御説明申し上げます。  今日、社会経済の進展に伴う地域社会の広域化に相応し、地方行政の分野におきましても、都道府県の区域を越えて広域的に処理すべき問題が次第に増加し、その内容も複雑多様になってくるとともに、各種の行政が相互に密接に相関連してまいっておるのであります。このような地方行政の動向に対処して、それぞれの地方において、広域にわたる行政が総合的にかつ、円滑に実施されるように、地方公共団体が国の地方行政機関との連絡協調を保ちながらその相互の連絡協同をはかることを考えることが緊要と存ぜられるのでありま……

第43回国会 地方行政委員会 第26号(1963/05/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、地方公共団体の組織及び運営の合理化及び能率化に資する見地から、地方財務制度の改正と地方開発事業団の創設を行なうことを中心として、地方自治法の一部を改正しようとするものであります。  地方自治法は、昭和二十二年に制定され、その後しばしば改正されているのでありますが、地方財務制度に関する基本規定は、府県制、市制、町村制当時のものを踏襲しておりますので、今日の実情に照らし、改善を要する点が少なくないのであります。政府は、その改正について地方財務会計……

第43回国会 地方行政委員会 第27号(1963/05/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 政令で定めます事業は相当の規模を持ったものであり、経理事務の円滑な執行に差しつかえない程度のものにする予定でありまして、今後ともこの方針に変りはないのでございまして、無制限に将来その範囲を拡大するというようなことはございません。
【次の発言】 結論から言えば、不当な合理化を押しつけるというようなことはございません。したがいまして御心配は御無用であると思うのでありますが、財務会計制度を適用することは、あなたのいまおっしゃいました、真の意味の合理化かつ適正な経営をしていけるようにしようとするものでありまして、いたずらに住民へのサービスの低下や労働条件の強化あるいは引き下げ等を行なう……

第43回国会 地方行政委員会 第29号(1963/05/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 私は、つくって悪いということはないと思いますが、しかし効力の問題と考えます。問題によりましては理事長で裁定できる問題がある。しかし、各地方自治団体から派遣されている職員が、かりに手当等について、たとえば自分の所属した従来の地方団体と現在の事業団とは非常に仕事の量が違う、だから手当等を増額しろというような問題なら理事長との話し合いでもってできる。しかし本俸を増額しろということが今度は問題になってたとえ理事長が、それを承諾しても、村に帰ってその村の長が承諾しなければ実際の効力というものはないから、あらゆる問題について折衝をするといういわゆる労働組合的なものはつくっても、問題別に処理……

第43回国会 地方行政委員会 第30号(1963/06/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいま議題となりました地方自治法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  東京府市を合体して東京都制が制定されて以来、都は、府県の事務のほか、特別区の存する区域においては、原則として、市の事務をもあわせ行なうものとされておりますので、東京への人口及び産業の過度集中が進むにつれて、都行政は質量ともにいよいよ複雑かつ膨大となり、一つの経営体としての円滑かつ能率的な運営が期せられなくなり、首都としてまた大都市としてその機能を十分に果たすことができない状態になっているのであります。この法律案は、このような都行政の現状を改善するため、昨年……

第43回国会 地方行政委員会 第31号(1963/06/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 広域行政の必要は、ただいま宇野議員もおっしゃったとおり、だれしも今日感じていることであります。この場合におきまして、広域行政につきましても、市町村を越えての広域行政もあるし、府県を越えての広域行政もある。あなたの話は、府県を越えての広域行政というものについての将来の見通しということであります。現在は、府県制というものがあるわけでありまして、自治省の根本的な考え方としては、やはり地方の自治を守りながら、より大きな地域の共同の利益あるいは国民的な利益のために、どこで調和するかということがやはり一番根本だろうと思う。ただ、国の、あるいはより大きな地域のための利益ということだけでいまの……

第43回国会 地方行政委員会 第35号(1963/06/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 現在の段階で、一がいにそういうものは必要ないじゃないかというお話も――これは全部が全部必要であるかということになれば、おのずからそうでない場合もないわけじゃない。しかし、東北の例をとられましたが、たとえば東北の場合におきましては、只見川の発電というものが福島と新潟の間で非常に問題になっておる。あるいはまた東北総合開発というものがありまして、法律上、東北を一体として総合開発しようじゃないかというような問題もあります。そこでおくれた地方にはそういう必要はないじゃないかというふうに考えられやすいのでありますが、逆に言うと、おくれている地方ほどそういう総合的な連絡をして、将来の――この……

第43回国会 地方行政委員会 第37号(1963/07/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 政府提案をしないというのも言い過ぎであろうと私は考えますが、そのときの状況によって、準備ができればしたらいいじゃないか。ただ私が確約できることは、先ほど、大臣がかわったりあるいは政務次官がかわったことによって方針が変わらないかという御質問に対しては、それは変わらないということだけはお答えいたします。

第43回国会 内閣委員会 第6号(1963/03/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 一監視所当たり二名というのは間違っておると思うのです。全国密航監視所は二百四十でございまして、人員は今政府委員が申しましたように千九十人でございますから、大体四人強ということになると思います。それから非常勤職員でございますから、おもに沿岸の漁師とか、そういう人たちに嘱託と申しますか、お願いしているわけでありまして、勤務状況も、今石橋さんがおっしゃったように二十四時間ぴったりやるんじゃなくて、ある者は二時間くらいの場合もあるし、あるいはまた八時間くらいやる人もあるしということで、そういう強制的に二十四時間交代ということでやっておるわけじゃありません。

第43回国会 予算委員会 第4号(1963/01/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 農業構造の改善事業が、大体においてうまくいっているのです。ところが、うまくいっていない面もあるわけです。そこで自治省としましては、政府の分担すべきところと地方自治体の分担とをはっきりしまして、政府は主として計画その他をやり、実施機関として自治体がやる。従来農林省から、パイロット・ファームを、農業改善事業をやるという場合には五割の補助が出ておる。しかしそれをやるためには、大きなトラクターを入れなくてはならない。農道等におきましても必要以上に広げるというような場合で、地方の負担が非常に多くかかってきた。そこで自治省としましては、いろいろの関係者と相談した結果、むしろ府県の方に交付税……

第43回国会 予算委員会 第6号(1963/02/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 その問題は、従来から二重取りではないかという意見もありますし、住民税は住民税として別に使っておるのであるから、屎尿処理に関しては特殊なものであるから手数料をとってもいいのじゃないかというような、いろいろな意見があります。まだどちらとも結論は出ておりません。ほんとうに住民税というものを住民の生活のすべてをまかない得るだけとっておれば、屎尿処理の手数料はとらなくてもいいのじゃないか、また本来からいえば、屎尿処理の手数料というものはとらなくても、これは公共の仕事であるから、当然各自治体においてそれをやるべきではないか、こういう意見が最近強くなってきております。私もまだ結論は出しており……

第43回国会 予算委員会 第7号(1963/02/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 自治省といたしましても、また国家公安委員長といたしましても、消防並びに警官隊を動員いたしまして、治安の維持あるいは災害の防止等に先頭を切りまして対策をやっておるほかに、自治省から、ただいま河野本部長が言われましたように、地方で災害にあって、どういうものが補助金の対象になるものであるか、どういうものがどういう形で助成されるのだろうかということを各府県とも非常に心配しております。出費が非常にかさみまして、その出費について、あとどういう処置がとられるかということを心配しておりますので、自治省から官房長並びに財政担当の課長を現地に派遣いたしまして、現地と相談しながら、どういうものについ……

第43回国会 予算委員会 第9号(1963/02/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 お答えいたします。  地方財政の今後の見通しいかんという問題でありますが、昭和三十八年度の地方財政計画は今作成中でございまして、来週の月曜日までにこれをつくり上げるということで、今一生懸命やっておりますから、一つ御了承願いたいと思います。  明年度の地方財政の見通しにおきましては、給与関係の経費が約千三百八十億円増加いたします。そのほか、義務的な経費の増高が相当多額に上りますほかに、公共投資の増大、社会保障の拡充等による地方負担の増加約一千四百二十億円が見込まれ、歳出全体といたしましては約三千四百八十億円の増加となるわけでございます。  一方、歳入の面におきまして、地方税、地方……

第43回国会 予算委員会 第10号(1963/02/09、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 実は地方公務員のベース・アップは、国家公務員に準じてやるということになっております。言いかえれば、国家公務員が元であって、地方公務員はそれに準ずるわけでありますから、国家公務員に対するベース・アップの法案が国会において流れた以上、元が流れたのに、準ずべきものだけにベース・アップをするということは、これはまことに理屈に合わないことになります。どうせこれは通るんである、今は流れてもやがて通るんだから、一つ便宜的に渡しておいた方がいいじゃないか、暮れだからというような人情論もわいてきたわけでありまして、私たちもいろいろ意見の交換をいたしました。しかし、最後に、私は、閣議においてこの問……

第43回国会 予算委員会 第13号(1963/02/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 農業構造改善事業の農林省の補助が、従来御承知の通り五割であります。これでは少ないというので、地方交付税等において見たわけでありますが、それが必ずしも農業構造改善事業に使われない。そこで、府県に対して二割のかさ上げをして、それを農業構造改善事業をやっておる町村に府県からやるという、そういう方式にしたわけでありますが、今のところ、その二割以上のものをさらにかさ上げするという考えはありません。しかし、財政的にそれではできないというところに対しましては、この単独事業に対して起債を認める、こういう考え方でございます。

第43回国会 予算委員会 第15号(1963/02/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 農地の問題でありますが、幾ら固定資産税の評価が高くなりましても、ただいまおっしゃったように、収穫がふえるわけではありません。従いまして、その営農しておる者から見れば、固定資産税がかりに反一万円であろうと十五万円であろうと、受ける利益は同じであります。これを売買することによって高く売れたということであれば、その場合は違ってきますが、その上に生産を行なっておる以上は同じであります。これは住宅の場合も同じでありまして、一万円で買った土地が二十万円の名目の騰貴をいたしましても、売れば別でありますが、住んでおる者から言えば同じであります。従いまして、そういう意味におきましては、御説の通り……

第43回国会 予算委員会 第18号(1963/03/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 選挙の事前運動に対しましては、私たちといたしましても常に関心を払ってきているところであります。来たるべき統一選挙の問題につきましては、昨年の十月十五日に開催しました全国警察本部長会議におきまして、国の選挙と同様に、厳正公平な取り締まりをやるべきである、また悪質なる事前運動等に対しては適正なる取り締まりをやって、そうして厳正公平にその取り締まりをやってもらいたい、また本年の一月十八日の管区警察局長会議におきましても、去る二月十三日の全国選挙違反取り締まり主管課長会議におきましても同様なる態度を訓示いたしまして、その徹底を期しておる次第であります。

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/06/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 私がちょうどいまから四代前の党の広報委員長をやりましたときに、その三沢という人が広報委員会に出入りをしておりまして、知り合いになりました。その後私の会館で実は人手が非常に不足しておりましたので、特に女の子が幾ら探してもありませんでしたので、広報委員会でだれか手伝いにくる女の子はないだろうかと言いましたところが、ちょうどその三沢君の妹さんが遊んでおりましたので、実は私の会館で秘書の手伝いをさせておりました。ところがこの人が病気でやめましてくにに帰りまして、その後――私うかつでありますが、三沢君という人がそういう選挙違反の常習者であるということは知らなかった。そこで手も足りないもの……

第43回国会 予算委員会 第20号(1963/06/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 これは五月二十日現在でございますが、買収ゼロ、しかし、その後においてあるいは出ておるかもしれませんが、二十日現在では買収がゼロ、自由妨害が件数二十件、人員二十五人、戸別訪問件数十二件、人員二十人、文書違反四十五件、六十五人、その他十四件三十七人、合計九十一件の百四十七人、こういうふうになっております。
【次の発言】 私は、先般の本会議で社会党の猪俣議員もおっしゃいましたように、直接逮捕をするとかさせるとか、その理由をただすとか、そういう立場に私はおりません。私は国家公安委員会の委員長として会議を主宰するといいますか、そういう立場におるのでありまして、一々そういう報告は受けており……


30期(1963/11/21〜)

第49回国会 決算委員会 第1号(1965/08/06、30期、自由民主党)

○篠田委員 関連して水産庁長官に質問をいたしますが、先般私たちが北海道の水産界の要望をあなたのところへ伝えに行ったときに、あなたは二つ質問をすると私に言われた。いまそのソ連からいわゆる五大メーカーといいますか、三大水産会社と、伊藤忠と丸紅とが共願で十八万トンの、ミールを買いたいと言ってきておる。これをもしわれわれのほうで認めないとしても、ソ連みずからミールをつくって日本に買ってもらいたいと言ったときに、それでも買わないということなんですか、ということが第一の質問であった。そのとき、私が言ったことは、ソ連ではいまスケソウというものはとっておらぬじゃないか、カレイの網にスケソウが入っても、スケソウ……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1966/07/28、30期、自由民主党)

○篠田委員 前もってちょっとお断わりいたしておきますが、私は明後日外国に参り、またいま与えられた時間は十分しかありません。したがいまして、総理の御都合もあって、最後まで御答弁を願うということはむずかしいと思いますので、まず最初に私の質問を全部申し上げまして、時間があったら総理その他の閣僚に答弁をいただきたいと思います。  まず、私の一番最初に申し上げたいことは、国の基幹産業である石炭問題の解決といったような問題については、これは政府と国会が責任を持ってやるべきものであって、そういう政治的の責任を持たない審議会に依頼をして漫然と日を送る。しかも出た答申は、全くヘビのなま殺しであって、こんなもので……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 決算委員会 第2号(1967/03/16、31期、自由民主党)

○篠田委員 これは普通のことをうたっているだけだけれども、これはこのとおりでいいだろうと思うが、あまりこういうものを文書ではっきりt規制してしまうと、やはり決算委員会としての、ほかの委員会では持つことのできない一つの機能というものがある、それを全部押えてしまうことになって――過去における決算委員会の欠点は十分に私は認めますけれども、そうかといってこういうものを決算委員会の冒頭において、決議してしまって、ワクをはめてしまうということについては、ぼくは反対なんだ。
【次の発言】 方針はいいけれども、文章でこういうふうに決定してしまって、何もかもできないような形になる。たとえば、行政上の問題は決算委……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第11号(1967/07/19、31期、自由民主党)

○篠田議員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、その提案理由とその内容の概略を御説明申し上げます。  日本国憲法は、主権在民の思想に基づき、民主主義の原理に立脚して、地方自治の理念を高く揚げ、地方公共団体の議員はもとより、その長について、住民が直接これを選挙する住民自治の制度を採用いたしているのであります。  これにのっとり、日本国憲法の施行と同時に、地方自治法が施行され、地方公共団体の長は、選挙人が投票によりこれを選挙し、その任期を四年とする制度が確立されたのであります。  御承知のとおり、都道府県知事の選挙は、新憲法の施行に先んじて、昭和二十二年四月に行なわれ……

第55回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1967/06/07、31期、自由民主党)

○篠田委員 長時間にわたりまして、各参考人のお話、まことに当を得ておりますし、われわれも共鳴するところであります。問題は、対策が立てられましても、実施がおくれているために実情に即さないという面、古い問題に対する石炭対策、新しい前向きの問題は少ないというようなこと、それは石炭の位置づけであるとか、労務対策であるとか、流通機構の対策であるとか、いろんな面をあげられましたが、そのとおりで、私はやはり対策を立てた以上は実行するということが先決問題であると考えております。  その実行の面につきまして、ただいまいろいろな抽象的な面と具体的な面とがありますけれども、具体的な面といたしまして、私はやはり安定補……

第56回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1967/08/02、31期、自由民主党)

○篠田議員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、その提案理由とその内容の概略を御説明申し上げます。  日本国憲法は、主権在民の思想に基づき、民主主義の原則に立脚して、地方自治の理念を高く掲げ、地方公共団体の議員はもとより、その長について、住民が直接これを選挙する住民自治の制度を採用いたしているのであります。  これにのっとり、日本国憲法の施行と同時に、地方自治法が施行され、地方公共団体の長は、選挙人が投票によりこれを選挙し、その任期を四年とする制度が確立されたのであります。  御承知のとおり、都道府県知事の選挙は、新憲法施行に先んじて、昭和二十二年四月に行なわれ、……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1968/02/28、31期、自由民主党)

○篠田議員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、その提案理由とその内容の概略を御説明申し上げます。  日本国憲法は、主権在民の思想に基づき、民主主義の原理に立脚して、地方自治の理念を高く掲げ、地方公共団体の議員はもとより、その長について、住民が直接これを選挙する住民自治の制度を採用いたしているのであります。  これにのっとり、日本国憲法の施行と同時に、地方自治法が施行され、地方公共団体の長は、選挙人が投票によりこれを選挙し、その任期を四年とする制度が確立されたのであります。  御承知のとおり、都道府県知事の選挙は、新憲法の施行に先んじて、昭和二十二年四月に行なわれ……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1968/03/06、31期、自由民主党)

○篠田議員 長期在任をするということは結局独任制である知事の権力が非常に大きくなる。したがって知事の取り巻きができる。まず一つ派閥ができます。  それから知事のふだんの仕事が許可、認可であっても、あるいは補助であっても、あるいはまた請負関係であっても、その他いろいろな面におきまして、多くの場合選挙に非常な関連を持つ。人事の問題でもそうです。そういようなことが高じまして、結局全部とは申しませんが、知事独裁的な空気が生まれ、また、その追随者ができ、いま申し上げた流閥ができ、それが全部選挙につながってくる。こういう実例がしばしば見られるわけです。一般の選挙におきましては事前運動は禁止されておりまして……

第58回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1968/05/15、31期、自由民主党)

○篠田委員 去る一月二十日、ガス爆発によりまして十六名のとうとい犠牲者を出した美唄炭鉱第二坑において、五月十二日再び山はね現象によってただいま西家保安局長から報告されたように死亡六名、行くえ不明七名、入院患者四名というそういう罹災者で出ておることはまことにお気の毒であり、また遺憾にたえないと思う次第でございます。  第一番に保安局長にお伺いいたしたいのでありますが、聞くところによりますと、二月に現在の場所で山はね現象らしいものが発生して会社側では北大の磯部教授に調査を依頼した、その際に、磯部教授の回答で、学問的にはよくわからないという回答があったということは、これはほんとうですか。

第61回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1968/12/27、31期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの三原朝雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、平岡忠次郎君が委員長に御当選になりました。(拍手)  委員長平岡忠次郎君に本席をお譲りいたします。


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 懲罰委員会 第1号(1970/02/24、32期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  私は、このたび、はからずも懲罰委員長の重責を承ることになりましたが、何ぶんにもふなれでございますので、この重責を全うし得るかいなか懸念をいたしておる次第でございます。  しかし、議院の規律を保持し、国会の権威を高めるため、当委員会に課せられた任務はきわめて重大なものがあることを思いますとき、誠心誠意相つとめ、各位の御理解ある御支援と御協力を得まして、大過なきを期したいと存じます。何とぞよろしく御指導のほどをお願い申し上げます。  簡単ではございますが、一言ごあいさつを申し上げます。(拍手)

第68回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1972/03/29、32期、自由民主党)

○篠田委員 関連をいたしまして、具体的な問題で二、三質問をいたします。  まず、石炭消費の問題ですが、現在のように、公害の問題あるいは労働力の減少の問題、あるいはまた消費者の好みの問題、そういったものだけで成り行きにまかしたのでは、石炭の消費は減る一方である、こういうふうに考えるわけです。  そこで、公害が非常にやかましい。一番大きな問題は公害と労働力の問題であると思いますが、その公害につきましても、いろいろなそれを減らすくふうあるいは設備、そういうものがなされなければならないと思います。しかし、これは、いま非常に弱り切った経営者だけにまかせるということは無理でありますが、政府も企業側も、ある……


33期(1972/12/10〜)

第72回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1974/02/28、33期、自由民主党)

○篠田委員 北大の磯部先生に質問したいのですが、第一の問題で、国産エネルギーのところでちょっとはっきりしないところがありましたが、大体国民一人当たり石炭は一トン、すなわち一億トンあればよろしい、水力を五千万トンとすれば、石炭五千万トン、水力五千万トンで自給できるというお話でしたが、何の自給ができるのですか。それをまず聞きたい。
【次の発言】 数字はいいです。自給できるという意味は、外国から入れなくても自給できるという意味ですか。
【次の発言】 それは電力に関してですか。
【次の発言】 それじゃもう一つ。それでは、石炭一億トンあれば外国からのエネルギーを入れなくても自給できるとおっしゃるのですね……

第74回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1974/12/09、33期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの山崎拓君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田代文久君が委員長に当選いたしました。(拍手)  この際、委員長に本席を譲ります。

第75回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1975/05/07、33期、自由民主党)

○篠田委員 石炭政策についてちょっとお尋ねいたしますが、先般の五月三日の通産省の新聞発表によりまして、「国内二千万トンを維持 6〇年度メド 中小炭鉱の再開発」あるいは新鉱の開発ということがわかりましたが、これは従来の方針がそのまま発表されておるわけでありまして、別に目新しいところがないと思うのです。そこで、実はこの既定の石炭政策のほかに、私の友人でやはり石炭の専門家でございますが、これが最近、カナダ、ルール、ドイツ等の露天掘りの状態を調査してまいりました。その写真をもらいましたので、それを基礎にしまして、ひとつ通産省当局にお尋ねしたいと思います。  そこで、まず質問に入る前に、参考までにお配り……

第75回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1975/06/04、33期、自由民主党)

○篠田委員 きょうは、石炭鉱山の保安に関する問題につきまして、それぞれ参考人の御出席を願い、いま有吉、伊木、房村三先生の保安に関する御意見を伺いました。  石炭炭鉱に関する限り最近、労使の協調とかあるいは関係者の非常な努力また技術的な改善等によりまして、非常に災害が減っておる。その減少の状態もまた、日本始まって以来の良好な成績であるというお話を聞きました。また、問題点も指摘されました。石炭関係者の、重大災害は今後絶対に起こさないという努力が必要であるという決意も示されました。私は実は大変恐縮ですが、この保安の問題は諸先生のお話によりまして大体了解をしたのでありますが、保安の問題をちょっと外れて……

第75回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1975/06/18、33期、自由民主党)

○篠田委員 田中委員の質問と多少重複するところはあると思いますが、私は通産大臣に対して二、三の質問をしたいと思います。  まず一点は、石炭特別会計は五十一年度限りで廃止されることになっておりますが、これをこのまま延長していく考えが通産大臣にあるか、また、そういう方策をとっておられるかどうか、お答え願いたいと思います。
【次の発言】 いま田中委員から言われました、新しい石炭政策の中から鉱害、離職者対策、産炭地振興を抜いて、一般会計から出したらいいではないかという、審議会の中にそういう意見があるようであります。しかし、石炭は明治以来百年の歴史を持って、それが非常なエネルギー革命によって危険に陥った……

第76回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1975/09/11、33期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの菅波茂君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田代文久君が委員長に当選いたしました。  この際、委員長に本席を譲ります。

第76回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1975/12/17、33期、自由民主党)

○篠田委員 先般災害を起こしました幌内炭鉱の再建の問題について、少しくお伺いいたします。  幌内炭鉱を四片まで注水した結果、十月まで出炭は不可能となり、これに要する資金は百五十億であるというふうに見込まれておりますが、これに対する当局の見通しはどうなっておるのか、お聞かせ願いたい。
【次の発言】 第二は、従業員の生活保障の問題でございますが、幌内炭鉱が再開するまでの間、従業員、下請の労働者の生活保障はどういうふうに考えておられますか。
【次の発言】 もうちょっと伺いたいのですが、従業員の問題につきましては、もちろん炭鉱側が責任を持つわけでありますけれども、下請の問題については、政府としまして、……

第77回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1975/12/27、33期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの菅波茂君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田代文久君が委員長に当選いたしました。  この際、委員長に本席を譲ります。

第78回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1976/09/16、33期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山下徳夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田代文久君が委員長に当選されました。  この際、委員長に本席を譲ります。

第78回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1976/10/06、33期、自由民主党)

○篠田委員 私は、エネルギー資源としての石炭の問題と、第二には、北海道の北炭の再建及び幌内炭鉱の復旧の問題につきまして少しく所見を述べ、また、お伺いをいたします。  まず、日本のエネルギーとしましては、第一次エネルギーとして一九六〇年には石炭はまだ五〇%を供給しておりました。二年後の六二年には逆転いたしまして石油のウエートが高くなり、以来今日まで、それが継続しておるわけでございます。  石油は一〇〇%の輸入であり、石炭もまた七〇%までは外炭を使っております。ところが、一九六八年の世界動力会議の資料によりますと、石油の確認埋蔵量は石炭に換算しまして千三百万トン、二十七年しかもたないと言われていた……

第78回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1976/10/20、33期、自由民主党)

○篠田委員 いよいよ北炭再建問題も大詰めに来ているようで、再建案もきのう出されたようであります。それにつきまして河本通産大臣にお聞きしたいのですが、実は、この日曜日に私、夕張まで行って見てきました。見てきたというのは、市内の空気が非常に悲観的で、労働組合も市民も商工業者も従業員も、そういう人たちがほとんど非常な悲壮感と危機感に燃えておるという姿を見て、私は、これは一企業の再建問題ではない、五万の住民を抱えた石炭の町夕張市の浮沈に関する問題だと感じました。  御承知のとおり夕張は石炭の町でございまして、いま残っておるのは三菱の新鉱、あとは全部、九割まで北炭です。そういうことに対しまして、いまよう……


34期(1976/12/05〜)

第79回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1976/12/25、34期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 上原康助君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、稲富稜人君が委員長に当選されました。  委員長稲富稜人君に本席を譲ります。

第81回国会 災害対策特別委員会 第3号(1977/09/12、34期、自由民主党)

○篠田委員 ただいま委員長からも申されましたが、有珠噴火につきましては、各方面のいろいろな御配慮を得ましたが、特に警察、自衛隊、消防その他、現地の避難活動につきましてあるいは安全につきましていろいろお世話になりまして、まことにありがとうございました。  まず第一に、噴火に際して行われることは避難でございますが、この避難につきましても、地元当局はもちろんのこと、いま申し上げましたようないろいろな関係において非常に御尽力いただきまして、そのために、大きな災害であったにもかかわらず死者が一人も出なかったということは、本当にありがとうございました。  次に、国土庁の田澤長官にお尋ねしたいのでありますが……

第81回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1977/07/27、34期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの愛野興一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、岡田春夫君が委員長に当選いたしました。  この際、委員長に本席をお譲りいたします。

第82回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1977/09/29、34期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの楢橋進君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、岡田春夫君が委員長に当選いたしました。  この際、委員長に本席をお譲りいたします。

第83回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1977/12/07、34期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの楢橋進君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、岡田春夫君が委員長に当選されました。  この際、委員長に本席をお譲りいたします。

第84回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1977/12/19、34期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの野田毅君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、細谷治嘉君が委員長に当選いたしました。  この際、委員長に本席をお譲りいたします。

第84回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1978/06/15、34期、自由民主党)

○篠田委員 きょうの予定は、北炭問題と石炭の一般政策についてやられるということは大体承知いたしておりますが、全般の問題に入る前に、北炭の問題についてちょっとお尋ねしたいのであります。石炭部長がいらっしゃいますから、ひとつ。  北炭の問題は何か非常に切迫しておりまして、毎日のように夕張から当事者が陳情に来ておるのでございます。内容につきましては、詳しいことは報告も受けておりませんし、また北炭側から陳情も受けておりませんので、よくはわかりませんけれども、しかし、非常にせっぱ詰まったという空気だけは感じられるわけでございまして、この問題についてまかり間違えば夕張の火を消さなければならぬかというような……

第85回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1978/09/18、34期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの楢橋進君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、細谷治嘉君が委員長に当選いたしました。  この際、委員長に本席をお譲りいたします。

第86回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1978/12/06、34期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの楢橋進君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、細谷治嘉君が委員長に当選いたしました。  この際、委員長に本席をお譲りいたします。

第87回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1978/12/22、34期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの楢橋進君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、古川喜一君が委員長に当選いたしました。  この際、委員長に本席をお譲りいたします。

第88回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1979/08/30、34期、自由民主党)

○篠田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山崎平八郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、古川喜一君が委員長に当選いたしました。  この際、委員長に本席をお譲りいたします。


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 労働委員会公聴会 第1号(1949/05/09、24期、民主自由党)

○篠田委員 ただいまの吾妻公述人の公述の中に、一番最初に組合の自主性の確立ということは、資本家もしくは経営者側からの圧迫もしくは干渉を排除すれば足りるのであつて、もし組合法の改正をするとするならば、そうしてその組合の自主性というものを確立するならば、その点だけを規定すれば、それで組合の自主性は確立されるというような確信を述べられたように思うのであります。これは速記を見なければわかりませんけども、そういうふうに聞いたのでありますが、私の見解をもつてすれば、組合の自主性ということは、もちろん外部からの圧力とか干渉、そういうものを排除しなければならないと同時に、内部における自主性の確立というものがあ……

第6回国会 経済安定委員会大蔵委員会通商産業委員会連合審査会 第3号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○篠田委員 貿易のところで、特に輸出の問題でお伺いしたいのでありますが、輸出の問題では通産大臣の認可を得なければならないということになつておりますが、これが次に「前項の政令による制度は、国際収支の均衡の維持並びに外国貿易及び、国民経済の健全な発表に必要な範囲をこえてはならない。」という問題があるのであります。これは結局は外国から注文があり、こちらもその需要に応ずるものを持つているという場合には、ただ通産大臣の許可を受ければいいのであつて、それに対して何らかの立場からそれを制限するというようなことが、この一項であり得るように聞えるのですが、それにどういう意味ですか。

第7回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会連合審査会 第4号(1950/02/13、24期、民主自由党)

○篠田委員 土橋君の今の質問に関連しておりますから、一言お伺いしたいと思います。平林参考人にお伺いしたいのでありますが、先ほど八級職以下の者が非常に低い給與にあるということを御説明になりまして、まことに御同情にたえませんが、今回の職階制というものによつて、非常に低いところにおる。六千三百七円ベースであるにかかわらず、八級職以下のものが二千円あるいは三千円という薄給に置かれておるという理由がどこにあるか。われわれの考え方からいたしますと、一家を持たない年少な女子工員あるいは女子従業員が非常に多いというところに、そういう原因があるのではないかと今まで考えておつたのでありますが、もしわかりましたなら……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 農林委員会水産委員会連合審査会 第1号(1953/07/18、26期、自由党)【政府役職】

○篠田政府委員 ただいま玉置君が言われました水産加工協同組合をなぜこの対象に加えないかという問題につきましては、この法律をつくるときに、実は私も非常にふしぎに思つた。この問題については同様の疑問を私も持ちまして議論をいたしました。ところが、今回の整備促進の措置は、従来の再建整備をらさに促進するという立場から、再建整備法の対象となつておる農業、漁業あるいは森林組合といつたような、言いかえれば原始画業だけをその対象としたものであつて、加工というものはその対象にしないという建前をとつたわけであります。そこで今の北海道の加工はどうするかということになりますと、北海道の場合は、加工組合の同連合会というも……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号(1955/05/16、27期、自由党)

○篠田小委員 林野庁長官に伺います。風倒木の数量は六千万石以上もある。しかるに層雲峡だけでも千三百万石以上、これが今言われたように、トラック三百台並べても片道では多くとも百万石。こういう道をつけても、反対側に道をつけても百万石。北海道の造材業者だけでも年々十万石、十五万石となれば大きな仕事になる。それで六千三百万石の風倒木が一年や二年で処理できないということ、また今から林道を開いてもできないということは常識上多少木材に関係しておる者は知っておる。そこでこの木材がやがて腐るだろうということも大体見当がつく。そこで役所といわず、民間といわず、この問題については頭を悩まし、中にはどうせ腐ってしまうの……

第24回国会 文教委員会公聴会 第1号(1956/04/07、27期、自由民主党)

○篠田委員 南原先生に一つお伺いしたい。今回の教育委員会制度と教科書の問題について、あなた方教育学者のグループの方々が声明された。この声明書の要旨は、今回の教科書並びに教育委員会の改正というものが、ようやくにして健全に育成されつつあるところの国民教育の前途に対して国家的な統制を加えるおそれがある、あるいは教育の自由を束縛するおそれがある、こういうような意味で、もしこの改正が行われるならば、日本の国民教育の前途というものは憂慮にたえない、こういうふうに概括して言っておられると解釈してよろしいかどうか、それを一つお尋ねしたい。
【次の発言】 そうしますと、あなた方は、今回の改正が日本の教育の民主化……


29期(1960/11/20〜)

第43回国会 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会連合審査会 第3号(1963/06/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 建設省に設けられます審議会は、関係者のほかに学識経験者等を加えまして、広い立場から審議するわけでありますが、それが一地方の利害と衝突する、あるいは意見の一致を見ないという場合におきましては、これは数府県にまたがるもの、少なくも複数以上の府県にまたがるものにつきましては、やはり先ほど提案いたしました連絡会議の議題になるというふうに考えております。
【次の発言】 いろいろ民主的に地方において議論をされることは、非常にけっこうなことであると思います。それが審議会であろうと連絡会議であろうと、それは十分に審議を尽くし、民意を尊重するというたてまえにおいて議論をされるということを、むしろ……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1963/02/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 昭和三十八年度自治省関係予算の概略を御説明申し上げます。  自治省関係の昭和三十八年歳入歳出予算につきましては、一般会計歳入二千四百余万円、歳出五千四百七十億三千六百余万円であります。  歳出予算では、前年度の当初予算額四千五百六十七億二千七百余万円に対し、九百三億八百余万円の増額となっており、前年度の第一次補正後の予算額四千七百二十三億八千三百余万円に対し七百四十六億五千三百余万円の増額になっております。  自治省所管歳出予算に計上いたしましたものは、自治本省及び消防庁の所管事務の執行に必要な経費でありますが、以下そのおもなものにつきまして、大要を御説明申し上げます。  まず……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第7号(1963/02/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○篠田国務大臣 ただいまのは、高等学校の教員の定数増加に対する財政措置でございますか。
【次の発言】 それでしたら、参事官からお答えいたさせます。
【次の発言】 私が就任いたしましてから、省内におきましても、閣議におきましても、一番重きを置いて主張しておる問題は、消防の問題と交通事故の減少、この問題であります。そこで、交通事故の問題につきましては、御承知の通り一万人の交通警官を増員してやりました。消防の問題につきましても、特に予算の要求をいたしまして、そして化学消防あるいは事前の予防、あるいはまた震災等の場合におけるヘリコプターによる空中からの消火というようなもの、あるいは水道がとまった場合の……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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