このページでは五島秀次衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。五島秀次衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○五島委員 大分補給金の問題で非常に心配されて、生産者側からいろいろな魚價などの問題が出たようでありますが、わかりやすく言いますと、どこがかつぐかということが補給金の問題なのであります。そこで私は資材面から行つて、補給金を紡績がかつぎさえすればよいと思う。現在紡績から漁業の方に出ております原料が二万一千円、貿易に出る原料が七万二千円であります。当然これでは内地の方の漁業資材としてまわつて來るはずがないのであります。よつてここに補給金という問題がかかつて参りますが、漁業者に高い資材を買わせないという根本的な問題は、二万一千円のこの資材を――麻においてもしかりでありますが、この資材を二万一千円の價……
○五島委員 ただいま物價廳の方の回合がありまして、おおむね安心はしておりますが、けさまでに入りました情報と申しますか、われわれといたしましては、水産の魚價を改正するとかいうようなことになりますと、非常に複雑にしてしかも不可能に近いことになるのであります。物價廳の方々のある人の意見を聞きましても、あるいは商工省あたりの意見を聞きましても、二割くらいの魚價を改訂するならば、大体補給金はほかのものと同じように、なくしてもよろしいのだというような、纖維関係のことも言うております。それほどまでに神経過敏になる必要はないとただいまのお言葉を聞きますと、われわれはそう思つてさしつかえないと思いますが、しかし……
○五島委員 私、遅くなりましたので、あるいは質問が重複するかもしれませんが、ただ二点だけお伺いしたいと思います。 復金の回收として局長が申されました七十五億というのは、復金が貸付をいたしますには、むろんそのときに償還の契約があるわけでございますが、その二十四年度分は償還しなければならないという契約よりもどれほどふえておりますか、ちよつとお伺いしたいと思います。 それからもう一つは、見返り資金及び援助資金等に関しまして、いろいろドツジ案なども聞きましたが、これを思うときには、どうも國が出します補助金とか助成金というものは使うよりも、銀行を経由して、銀行から産業資金として貸し付けるということを……
○五島委員 重油の問題が、いかなるところに松田委員の意見を起した原因があるかは、私は残念ながらまだ聞いておりません。しかし松田委員も十分に意見をはかれたので、ここで一課長を糾彈するべく大きな声をすることはこの程度にとどめていただきまして、要するに部長あり、長官がございますので、川村委員と同意見といたしまして、この辺であまりはつきりした結論を出さないように一時打切られんことを、議事進行上お願いいたします。
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