このページでは中村清衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中村清衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○中村(清)委員 関連じやありません。
○中村(清)委員 私はきようは資金計画の質問を申し上げたいと思います。新しい為替レートの設定によりまして、見返り勘定が千七百五十億よりも私は増額されると思いますが、これについてどういう御処置をおとりになるか。つまり三百三十円として計算されておつたのが三百六十円になつた。そうしまするとただちに見返り勘定のわくもふえるのではないか、こう思うわけであります。資金計画に関係がありますからお伺いいたすわけであります。なおいろいろ新聞紙上では当局の御意向等も間接的には認められまするが、この機会に責任のある御答弁を願いたいと思います。なお輸出関係に幾らかゆとりを生ずるというので、その金をもつて輸入の補給金を……
○中村(清)委員 この請願書を拜見いたしましたが、この請願書によりますと行政官廳は違法なる取扱いをしておる。あるいは不適当なる適用をしておる。だからその指令案を撤回し、この指令を解除しろ、こういう請願のようであります。私はこの問題は法律個々の適用であるますがゆえに、立法府として議会がどこまでタッチするか、非常に問題であると思うのであります。むしろ行政機関の仕事ではないか。また違法なりやいなやということについては、裁判所の管轄するところではないかと思うのであります。從つてあなた方が持ち出されるには、政治的問題としてこういう問題として取扱うことはどうか、こういうふうに思うのであります。今の参考人の……
○中村(清)委員 まず勝間田君の言われる通りの事情ですから、今小委員会をこしらえるということをきめないで、調査した上できめたらどうですか。小委員会をつくるかどうか、今そういう前提のもとに調査するということは、かえつて勝間田さんの言われた前提から言つても、必要ないのじやないかと思うが……。
○中村(清)委員 一、二お伺いいたしたいと思います。その前に委員長にお願いいたしますが、私は実は安本長官のおいでになる間にちよつと御質問いたしたいことがあつたのですが、御退席になりましたので、非常に残念に思います。今後は安本長官が退席するならば、退席する前に、安本長官のおる間に質問することがあるかと、こういうふうにおつしやつていただきたいと思います。 実は私見返り資金の問題につきまして、新聞紙上でいろいろ記事を見ましたところが、どうも安本の意見と大藏省の意見が対立しておるかのごとく、新聞に記事が出ておるのであります。これは見返り資金に関する問題ばかりでなしに、デフレ対策の問題その他の問題で、……
○中村(清)委員 簡單にこの点について二、三お尋ねしたい。この文書を見ますと、問題の中心人物は山下重行なる者でございますが、山下重行氏はいかなる人物と思つておられるかということを私は伺いたい。というのは、私は実は三重県選出の民自党の代議士であります。この人は民自党の関係は大してない男であります。私も二、三会つたことがありますが、まだ深い交渉は持つておりませんので、どういう人物か詳しくのみ込めないのですが、民自党との関係は少くともそう密接ではない。彼は聞くところによると、民自党の第二支部の副支部長ということを言つておるそうであります。三重県には民自党の第二支部というものはありません。従つて支部長……
○中村(清)委員 ただいまの三浦証人のお答えで大体わかりましたが、なお伺いたいことは、検收員の支拂証書が来たから支拂つたというお話でありますが、そうですが。わくを中央ではおやりになつておる。しかし支拂いはやはり中央からの送金があると思いますが、検收員の支拂いを証書で支拂いました、こういうことでありますが、念のために伺います。
【次の発言】 それではその支拂い方法は不法ではないと思いますが、あるいは不適当かという感じを持つのでありますが、これについて三浦証人は不適当と思うかどうか、この点を念のために伺いたい。
【次の発言】 先ほどから聞いていますと、三浦証人は山下重行君をよく御存じないようであり……
○中村(清)委員 私は概念上の問題は別といたしまして、現在の状況下におきましては、この制度はまことに時宜を得たものである、こういう方法でしか電話の拡充はできないのではないかというように考えまして、政府の措置まことに適切なものであると考えるのでありますが、ただ実行上におきましては、いろいろの疑点も持つわけであります。真に文化国家として立ちまする以上は、どういたしましても電話の拡充こそ最も急を要する問題の一つでありますから、そういう意味におきまして、このやり方は、現在の状況下では最も適切なるやり方の一つであると考えるものであります。予算の問題につきましてお伺いいたしたいと思つておりましたが、同僚松……
○中村(清)委員 私は国鉄運賃の値上げに関しまして二、三の質問をいたしたいと思うのであります。昨日は長崎総裁並びに津田営業局長より、数字に基きまして詳細の説明を伺つたのでございますが、どうも私は納得が行かない点があるのでございます。数字につきましてはもう少し私も検討さしていただきたいと思のうでありまするが、とりあえず私といたしまして疑問に思いまする点は、まず赤字が出たからすぐ値上げで埋める。こういうことをやつておつては、とうてい日本経済の再建ができない、こういう点を憂えるわけでありまして、赤字が出たならば、それを克服する道を十分に考えていただかなければならぬじやないか、こう思うので、そういう点……
○中村(清)委員 私は、実は外交問題に関連いたしまして、岡崎外務大臣の御答弁を求めたいと思つておつたのでありますが、本日はまだおいでにならないようであります。そこで私は外交関係のうち、経済的な問題に関しまして、特に周東安本長官の御意見を承りたいと思うのであります。 先日の本委員会におきまして、吉田総理大臣から、外交の基調は経済に暑くというお話がございまして、私はまことに当を得た御意見と意を強ういたしたのであります。いよいよわが国も政治的に独立いたしましたけれども、何を申しましても経済の自立ということを主眼に置かなければ、日本の前途は暗やみと思うのであります。そこでわが国の国際収支の改善という……
○中村(清)委員 私の担当いたしました国政調査の概要について御報告をいたします。 まず報告に先立ちまして、本調査のため、調査地における各県の御当局はもとより、県議会、地元市町村の方々や県漁業者団体、並びに関係漁民多数の協力と御便宜とを賜わりましたことに対し、深甚なる感謝の意を表するものであります。 本班において派遣を命じられました委員は、白浜委員、山中委員、田中委員と私の四人でありまして、専門員室より加藤調査主事を随行いたさせました。 調査の目的といたしましては、去る八月二十八日より九月二日までの六日間にわたり三重、岡山、香川、高知、愛媛の六県において、主として漁業の経営がどのように合理……
○中村(清)委員 関連して。私いろいろ伺つておりまして、非常に疑問に思う点があるのであります。そこで警備救難部長にお答え願いたいのですが、海上衝突予防法は一方が小さい船ですから、これは適用がないと思いますが、適用がなくても、大体この衝突予防法に定める原則は守るべきだと思います。そこで大きな船と小さな船が衝突の危険があつた場合には、大きな船の方が避けるのが当然じやないかと思うが、それなのに衝突しているということは重大じやないか、こう私は考えます。なお船が沈没するということは、これは容易じやない。簡単に沈没はしません。そこでゴー・アスターンしたことかあるいは右転したということであるならば、そう強い……
○中村(清)委員 本調査班は、去る五月九日の夜中から十日にわたつて北海道全道に吹きまくつた大暴風雪による漁業関係の被害を調査するために、特に改進党の白浜委員、社会党の田中委員と自由党より私の三人で、専門員室より加藤調査主事を随行させて、去る十七日より昨日まで主として災害の最もひどかつた根室支庁管内の根室、花咲、歯舞・釧路支庁管内の釧路、網走支庁管内の網走、常呂の被災地において今次災害をうけました関係漁民に直接面接し、罹災事情をつぶさに調査して参りました。 本調査の概要について御報告するに先立ち、本調査のために北海道御当局はもとより、道議会及び調査地における市町村の方々や、道漁連並に関係漁民多……
○中村(清)委員 私はこの機会に水爆実験によりまする損害補償に関しまして、ちようど宏藤国務大臣、水産庁長官、また外務政務次官も見えておられますから、一言お伺いをいたしたいと思うのであります。この問題につきましては、当局におかれまして熱意を持ちまして解決に努力せられておりますことは、私ども了承いたしておるのであります。しかしながらこの被害は時を追うてその損害甚大なることがわかつて来ておるのであります。政府のこれに対しまする措置いかんということは、国民のひとしく注目するところでございます。そこで、まずこの機会に本問題に関しまして、外交交渉の許す限りの経過に関する御説明をいただきたいと思うのでありま……
○中村(清)委員 今般閉会中の国政調査事項といたしまして、さきに許可になっております漁業法及び水産業協同組合法改正について中国及び四国地方の現地調査をするため、社会党から赤路委員、自由党からは私の二人、それに喜田調査員でもって、七月十九日から同月二十七日まで九日間、兵庫県、岡山県、香川県、愛媛県及び広島県の五県にわたって、これが実を情調合いたして参りましたので、その御報告をいたしたいと思います。 まず本調査の結果について御報告するにあたり、今回調査に参りました各県当局はもちろん、県及び市町村議会を初め関係漁業協同組合等の方々から御協力と御便宜とを賜わりましたことに対し、この席をかりて深甚の謝……
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