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押谷富三 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

押谷富三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
775位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
617位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
889位
委員会発言(議会)歴代TOP500
139位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
678位

24期委員会出席TOP100
74位
24期委員会出席(幹部)TOP100
87位
25期委員会発言TOP100
82位
25期委員会発言(政府)TOP25
14位
26期委員会出席TOP100
86位
26期委員会出席(無役)TOP100
53位
28期各種会議出席TOP25
11位
28期各種会議出席(無役)TOP10
7位
30期委員会出席TOP100
93位
30期委員会発言(議会)TOP10
4位

このページでは押谷富三衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。押谷富三衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 法務委員会 第11号(1949/04/26、24期、民主自由党)

○押谷委員 この簡易裁判所設置の関係でありますが、大体この簡易裁判所はいずれも衆参議員の請願に基いて、これを基礎にしておつくりになつたようでありますが、その請願のうちに京都府竹野郡網野町における関係の請願がすでに採択されておりますが、これが漏れておるのは何か理由があるのでございましようか、この点お尋ねいたします。
【次の発言】 今の問題に関連してでありますが、司法試驗の管理の機構であります。これを管理するのは法務廳でありまして、法務総裁のもとに、司法試驗管理委員会などがあるというようになつておりますが、その理由はどこにあるのでありますか。

第5回国会 法務委員会 第12号(1949/04/27、24期、民主自由党)

○押谷委員 ただいまの御質問に関連して一点だけ確かめておきたいと存じます。それは司法修習生の採用と司法試驗の関係でありますが、司法試驗は資格試驗であることは、昨日來の政府委員の御答弁によりまして大体了承できたのでありますが、これについて具体的の問題としてお尋ねをいたしたいのは、今年の試驗に合格をいたしまして、その試驗に合格をした人が、一身上の都合その他の関係から今年は司法修習生を希望しない、こういう者が來年あるいはその後に至つて司法修習生を希望する場合におきましては、それは司法修習生として御採用になるべきものであるかどうか。また健康につきましても同樣でありまして、今年の合格者が健康の都合ではね……

第5回国会 法務委員会 第15号(1949/05/06、24期、民主自由党)

○押谷委員 ほかの方からすでにお尋ねになつているかもわかりませんが、民法の改正につきまして、第一回國会において、親族、相続の両編について全面的な改正が行われまして、この改正の際の経過を調べますれば、相続あるいは物権、債権等の諸編におきましても、全面的に改正の必要あることを認められまして、そういう附滯決議があつたように聞いているのであります。爾來相当の日時を経過いたしておるのでありますが、この民法の全面的な改正については、どんな御準備をお進めになつているか、その経過を伺つてみたいと思います。
【次の発言】 この民法のような基本的な法典の改正は、本日御提案にあるような小さな條文をその都度ばらばらに……

第5回国会 法務委員会 第16号(1949/05/07、24期、民主自由党)

○押谷委員 今の田島君の御質問に関連してお尋ねするのでありますが、少年院の副食は十八円になつたということですが少年刑務所はどうでありますか。
【次の発言】 副食の関係はわかりましたが、主食の関係につきまして、少年院は今平均どのくらい與えておりますか、また少年刑務所はどれくらい與えておりますか。
【次の発言】 浪速少年院の例は大体四合三勺と聞いておつたのですが、あるいは四合一勺かもわかりません。奈良少年院では、多いものは五合三勺くらい與えておるということでありましたがこのことにつきまして少年院なりあるいは刑務所の所長の意見を総合して考えてみますと、少年院あるいは刑務所に收容中の子供がその收容期間……

第5回国会 法務委員会 第18号(1949/05/11、24期、民主自由党)

○押谷委員 私は民主自由党を代表いたしまして、一部修正の意見を提出いたします。まず修正する部分を申し上げます。   民法等の一部を改正する法律案中第二條民事訴訟法第五百七十條を改正する規定の次に次の第六百十八條を改正する規定を加える。   第六百十八條第二項中「一ヶ年間ニ受ク可キ総額ノ四分ノ三ヲ超過スル部分ニ限リ」を「其支拂期ニ受クヘキ金額ノ四分ノ一ニ限リ」に改める。この修正理由は、民事訴訟法の六百十八條第二項にあります。「一ヶ年間ニ受ク可キ総額ノ四分ノ三ヲ超過スル部分ニ限リ」とあります。この一年間はこの條文の修正前の「收入カ一ヶ年間に三百円ヲ超過スルトキハ其超過額ノ半額ヲ差押フルコトヲ得」と……

第5回国会 法務委員会 第20号(1949/05/13、24期、民主自由党)

○押谷委員 私は民主自由党を代表いたしまして、本案に賛成の意見を申し述べたいと存じます。本案はきわめて適切妥当なものと信じまするがゆえに、全面的にこれに賛意を表したいと存じます。

第7回国会 法務委員会 第19号(1950/04/04、24期、自由党)

○押谷委員 この法案の提案理由の説明の中に、矯正保護作業は民需よりも官公需の仕事をなすことが適当だというお考えのもとに説明せられておるようであります。その御説明の要点を考えますと、民需に基いた作業を課するということは、受刑者は一私人の利益に奉仕して、その労働が私利に供せられておるという感を抱きがちである。こういうようにお考えになつておるようであります。私人の私利の追求のため、利潤追求のために自分が奉仕しておるということは精神上おもしろからざる影響を與える、こういうようにまた御説明になつており、これに反して官公需に基く仕事を課すれば、受刑者は自分の労働が一般公共の用に供せられておると考えて、作業……

第8回国会 法務委員会 第2号(1950/07/18、24期、自由党)

○押谷委員 まだ最高裁判所の事務総長がお見えになつておりませんが、ちよつと待つてはいかがでしようか。
【次の発言】 お尋ねしますのは、七月十二日の中部日本新聞に掲載されておる件でありまして、大阪の八尾市に起りました人権蹂躪問題について、最高裁判所事務総長並びに法務次官にお尋ねいたしたいと存じます。  事件の概要は、去る六月二十六日関西線八尾駅において松本三智男と称する男が、暴漢に襲われて暴行傷害を受けたのでありますが、これにつき八尾市警察署において、同市の韓止夫と称する二十七才の青年を容疑者とにらみ、翌二十七日午前三時ごろ同人の自宅でこれを緊急逮捕して、引続き勾留したのであります。この事件につ……

第8回国会 法務委員会 第6号(1950/07/26、24期、自由党)

○押谷委員 ただいま議題に供せられました案件は、適切かつ緊急を要するものと信じますがゆえに、質疑並びに討論を省略して、ただちに採決せられんことの動議を提出いたします。

第9回国会 法務委員会 第2号(1950/11/30、24期、自由党)

○押谷委員 現下すこぶる緊迫いたしておりまする国際情勢下におきまして、最も重要なる国内治安の関係について、政府の御説明なり、御所見をお伺いいたしたいと存ずるのであります。それは今議題に供せられております神戸の朝鮮人騒動でありまするが、この事件は一昨年の四月、わが国で初めて出されました非常事態宣言のありました朝鮮人事件に次ぐ重大な事件でありまして、この事件についての国民の関心はまことに深いものがあります。この事件は過去において現われておりまする同種の事件とたいへん趣を異にいたしておる、いわゆる特殊性を持つておるのでありまして、ここに集まりました朝鮮人の数におきましてもたいへん多いのであります、そ……

第9回国会 法務委員会 第6号(1950/12/05、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 通告順によりまして、次は猪俣浩三君、
【次の発言】 ちよつと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。それでは猪俣君の質疑は一時留保いたしまして、次に本日の日程によりまして、裁判所法の一部を改正する法律案ほか四件を便宜一括して議題とし、質疑を行います。この際お諮りいたしておきますが、本日の議題に関して、裁判所当局より国会法第七十二條第二項の規定によりまして出席説明の要求がありました際には、随時これをお許しいたしたいと思いますが、あらかじめこのように御決定を願つておくことに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、さように決定いたし……

第9回国会 法務委員会 第7号(1950/12/06、24期、自由党)

○押谷委員 質疑打切りの動議を提出いたします。すなわち裁判所の一部を改正する法律案、刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案、民事訴訟法等の一部を改正する法律案の以上三件につきましては、連日真撃、熱誠なる質疑応答がありましたので、この程度をもつて質疑打切りの動議を提出いたします。
【次の発言】 刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案に対する修正案の理由を申し述べたいと思います。まず修正案を朗読いたします。   刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   第二條の改正規定を削る。   第三條の改正規定中「第三條中「前條の規定にかかわらず、」を削り、同條の」を「第二條の」……

第9回国会 法務委員会 第8号(1950/12/07、24期、自由党)

○押谷委員 関連して……。増原長官にお尋ねをしたいのですが、警察予備隊の京阪神、近畿地方における駐屯の場所、人数がおわかりになりましたらお聞かせ願いたい。
【次の発言】 御承知のように、最近兵庫県下あるいは大阪、京都、滋賀県などにおいて、朝鮮人騒動が続発いたしておりますが、これらの事態にかんがみまして、今内地におります朝鮮人の分布状況は、御承知のように登録鮮人のほとんど三分の一以上の者が京阪神におりまして、しかもその京阪神の鮮人の大部分は、いわゆる北鮮系に属する。かようなことから、思想的にも日共とのつながりを持つておるようでもありますし、また朝鮮の戦況にも一つの関連を持つておりまして、最近御承……

第10回国会 法務委員会 第2号(1951/02/08、24期、自由党)

○押谷委員 ただいま議題になつております神戸その他の地における騒擾事件の実情調査報告書原案の説明を私からいたしたいと存じます。調査書はすでにお手元に差上げてありますから、その調査の目的、調査の方法並びに範囲、内容につきましては、申し上げることを省略いたしまして、ここには結論だけを御説明申し上げたいと存じます。まずこの調査から得ました結論といたしまして、騒擾事件の性格でありますが、今回の騒乱は、表面上反税運動、あるいは生活保護、全面就労などの経済闘争や、学校接収反対、民族教育の擁護などの教育闘争の様相を表面の口実といたしておりますが、そうして合法運動を偽装いたしておりますけれども、その集団的計画……

第10回国会 法務委員会 第3号(1951/02/13、24期、自由党)

○押谷委員 梨木委員から書画によつて出されました質問について、神戸事件、大阪事件、京都事件のこの三つの地方の事件につきまして私より御答弁を申し上げたいと思います。
【次の発言】 第一点でありますが、われわれが調べました総数は八十二名で、そのうち民間人が二十九名であります。その内容は報告書七ページの二行目、三行目、四行目に書いてあります。
【次の発言】 検挙に関係いたしておりました警察、検察庁などから入手したのであります。
【次の発言】 お答えいたします。長田区内における朝鮮人の生活状態は、われわれは詳しく調査を遂げて参りました。その調査の方法は社会党県連書記長を初め多くの民間人、あるいは関係の……

第10回国会 法務委員会 第4号(1951/02/16、24期、自由党)

○押谷委員 お答えいたします。十二月九日の大会の禁止並びに警察のとつた態度につきましては、いろいろな点から詳細調査を遂げたのであります。今お説のような事柄は、私どもは発見いたさなかつたのでありますが、この内容に村岡検事が調査団との間にかわされました儀礼的な言葉であるとか、あるいは漏らされた私語をとらえて真相のごとく言われますけれども、それは当らない。私どもの調査の結果は、警察は決して行き過ぎもなければ、また大会の禁止処分につきましては、不当であるとか違法であるとか、そういう点を少しも見出し得なかつたのであります。
【次の発言】 小川京都市市警次長は会つておりません。しかし検察庁における検事正以……

第10回国会 法務委員会 第11号(1951/03/20、24期、自由党)

○押谷委員 過般十條において勃発いたしました朝鮮人騒乱事件につきまして、田中警視総監にお尋ねをいたしたいと存じます。朝鮮人騒乱事件として、本年に入りましてから起りましたものでも、さきに神戸、京都、大津、名古屋等の各地に続発いたしたのでありますが、当時本委員会においては調査委員を派遣して、これらの朝鮮人騒乱事件の調査を途げたのであります。その結果得ました結論では、この各地の続発朝鮮人騒乱は、相互の間に一脈相通ずる関連性を持つており、またその騒乱の性格等におきましても、あるいは教育闘争であるとか、生活闘争、経済闘争などの闘争目標を表に出しておるのでありますが、その実態は権力闘争という形になつておる……

第10回国会 法務委員会 第12号(1951/03/22、24期、自由党)

○押谷委員 出入国管理庁長官鈴木氏にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、それは昨年の暮れから今春にかけまして、全国各地において朝鮮人の騒乱事件が起つておるのでありますが、それを契機といたしまして、朝鮮人に対する送還という関係が相当政治的にも関心を集めているようであります。昨年暮れの政府の発表では、不逞鮮人特に騒乱事件などを計画、指導したような朝鮮人に対しては、これを本国に送還する法的措置を講ずる、政令を出すというような発表まであつたのでありますが、これはいまだ実現をされておらないようであります。いずれにいたしましても、朝鮮人の本国送還ということが、鮮人取締り、鮮人に対する治安関係で大きく浮び……

第10回国会 法務委員会 第13号(1951/03/23、24期、自由党)

○押谷委員 浅草の米兵殺傷事件につきまして、警視総監にお尋ねをいたしたいと思います。すなわち一昨日午前三時半過ぎに浅草千束町朝鮮マーケット付近におきまして、米兵六名が朝鮮人の集団暴行を受けまして、一名死亡し二名負傷するというまことに不詳事が起つたのであります。今講和を目前に控えておりますわが国の置かれたる国際的な立場から、かような事件を引起しましたことは、残念しごくに存ずるのでありますが、この事件につきまして、帝都治安の重責をになつておられる警視総監におかれて、この事件を捜査せられました今日の状況において、事件の全貌をここで許される範囲で御説明をお願いいたしたいと存じます。

第10回国会 法務委員会 第14号(1951/03/24、24期、自由党)

○押谷委員 ただいま議題に供せられました少年院法の一部を改正する法律案に対しまして、自由党を代表して賛成の意見を申し述べたいと思います。  本案はきわめて適切妥当なものと信じますがゆえに、衷心これに賛成の意を表します。

第10回国会 法務委員会 第15号(1951/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 他に、今お見えになつている参考人の方に御質疑はございませんか――猪俣君。
【次の発言】 東京都の各区役所において、住民をねらいとするいろいろな登録簿冊があると思いますが、それは大体どういうようなものがありますか。たとえば寄留簿でありますとか、印鑑簿でありますとか、町籍簿であるとか、あるいは配給簿とか、そういうようにいろいろなものがあると思いますが、どういう種類のものがありますか。
【次の発言】 ただいま承つたようないろいろな簿冊が備えつけられて、非常にたくさんの人がかかつて記載をせなければならぬのでありますが、この住民票がいよいよできることになつたならば、それらの簿冊をどれく……

第10回国会 法務委員会 第17号(1951/03/29、24期、自由党)

○押谷委員 連合審査会開会につきまして動議を提出いたします。  本戸籍法改正に関する件は小委員会において慎重審議の結果、成案を得て本委員会に報告し、本委員会におきまして小委員会の案を採択して委員会の一応の案として委員会提出法律案とする仮決議の後、関係方面に対する手続を進めておりましたるところ、先刻委員長より御報告のありました通り、すでに関係方面の了解が得られたとのことでありますから、かかる段階におきましては連合審査会を開く必要はいささかも認められない次第であります。よつて文部委員会よりの連合審査会開会の申入れには応じないこととし、委員長よりその旨を同委員会に御回答くださるよう望みます。以上動議……

第10回国会 法務委員会 第19号(1951/05/08、24期、自由党)

○押谷委員 新聞事業における株式譲渡制限等に関する特例法案起草小委員会は、その小委員の数を十一名とし、小委員及び小委員長は委員長において御指名あらんことを望みます。

第10回国会 法務委員会 第20号(1951/05/09、24期、自由党)

○押谷委員 有限会社法の一部を改正する法律案につきまして質疑をいたしたいと思います。まず有限会社法の一部を改正する法律案を審議するにあたりまして、現存する有限会社の実体、その概要を知つておきたいと考えますが、日本における現存の有限会社は、一体何社ぐらいその数があるか、それからその資本金を大体十万円の線を入れまして、十万円未満の有限会社とそれ以上の有限会社とのそれぞれの数並びにその比率、それから現存の有限会社の資本金の最高最大のものはどれくらいの額の資本を持つておるか、この三点をまずお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 大体わかりましたが、この改正法案三十一條でありますが、社員は会社に対し……

第10回国会 法務委員会 第26号(1951/05/18、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  ただいま委員長所用のためさしつかえますので、理事の私が委員長の職務を行います。  本日の日程中、まず商法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。高木政府委員。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終ります。  次に本案の逐条説明を聴取することにいたします。野木政府委員。
【次の発言】 これにて逐条説明は終りました。この際暫時休憩いたします。     午後二時十八分休憩

第10回国会 法務委員会 第28号(1951/05/21、24期、自由党)

○押谷委員 日刊新聞紙の発行を目的とする株式会社及び有限会社の株式及び持分の譲渡の制限等に関する法律案の起草小委員会の経過並びに結果を申し上げたいと思います。  まずこの法律案の提案の目的理由でありますが、一定の題号を用い、時事に関する事項を掲載する日刊新聞紙の発行を目的といたします株式会社及び有限会社にありましては、その事業の特殊性にかんがみまして、商法及び有限会社法の規定に対して特例を設けて、株式及び持分の譲渡を禁止し、または制限する道を講じておく必要があると存じまして、この法律案を提出するのであります。かような日刊新聞の高度の公共性にかんがみまして、これらの報道の性格と、そしてそれぞれの……

第10回国会 法務委員会 第29号(1951/05/22、24期、自由党)

○押谷委員 上村委員の御質問にお答えをいたします。ここにある「相当ノ担保」とは、今日まで相当の担保という言葉は使われており、それに基いて裁判所が扱つておられました。いわゆる法律常識に基いて御解釈をしていただくという程度のものであります。別にかわつた意味は持つておりません。  それから悪意という意味でありますが、これも請求の原因がないであろうことを知つてかような請求をする場合という意味で、具体的に申し上ぐるならば、会社荒しというような、そういう善意にあらざる場合、これを悪意と申し上げておるのでありまして、法律常識で悪意、善意をきめてもらうへこういうように考えております。

第10回国会 法務委員会 第32号(1951/05/26、24期、自由党)

○押谷委員 お答えいたします。現在の日本における日刊新聞の会社の九四%までが、株式会社をもつてやつているのであります。株式会社でやるということが、大体今日の事業界におけるほとんど常識になつておりまして、しかもただいま申し上げたように、全部に近い数が株式会社でありますから、その株式会社の現状において言論の自由を保ち、伝統を保持し、そうして各新聞の報道の正確を保つために、外部からの資本の圧迫を警戒しようとするならば、この方法が一番いいと考えまして、現在の状況においてこれに即した法律の改正、除外例を設けるというねらいから、こういう法律案を出すに至つたのであります。

第10回国会 法務委員会 第35号(1951/05/31、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  人権擁護に関する件を議題といたします。発言の通告がありますから順次これを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 ほかに何か――それでは本日はこれにて散会いたします。     午後二時二十三分散会

第11回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1951/08/17、24期、自由党)

○押谷委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありまするので、衆議院規則第百一條によりまして、委員長が選任されるまで委員長の職務を行います。  ただいまより委員長の互選を行います。
【次の発言】 岡村君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて水田三喜男君は委員長に当選されました。  本席を委員長水田君にお譲りいたします。

第11回国会 法務委員会 第1号(1951/08/18、24期、自由党)

○押谷委員 ただいま総裁の御説明を承りまして、講和を機会に恩赦の発令が準備されつつあることは、まことに時宜を得た処置なりと考えているのでありますが、今回の講和は、総裁の御説明のごとく、これをもつて日本が占領から解放され、独立の主権を獲得する国家的に非常に意義のある大事であ りましで、かような機会に恩赦の発動があるということもまた非常によいことであり、国民は期待をいたしているところであります。そこで恩赦法の内容からいたしますと、御承知のようにいろいろな種類にもわたつており、あるいは大赦、特赦、減刑、復権などにわかれておるのでありますが、政府が講和の国家的意義を国民全般にと特に犯罪者にも及ぼすとい……

第11回国会 法務委員会 第2号(1951/09/18、24期、自由党)

○押谷委員 日共の活動状況につきまして法務総裁にお尋ねいたしたいと思います。本月四日の払暁を期して断行されました日本共産党幹部十八名に対する総検挙と、それに引続いてなされ指導部員十九名に対する公職追放指定の処分、またさらに日共の主流派の中枢機関紙と言われております党活動指針も無期限の発行停止処分になつたのであります。これらの処分は、日本共産党に対する事実上の非合法化措置といたしまして非常に注目されているところであります。しかして今回の政府のとられたこれらの処置は、講和成立、新日本発足にあたつて、今後の最も重要なる国内治安の上から、まことに当を得た機宜の処置なりと信ずるものであります。ついてはこ……

第12回国会 議院運営委員会 第16号(1951/11/15、24期、自由党)

○押谷委員 国会開会中における出張の件でございます。御承知のように京都大学事件について、昨日来法務委員会で調査しておりますが、背後関係とか、治安状況について、われわれも調査しなければならぬ大きな面がありますので、至急法務委員会として出張いたしたい、こういうような要望をしておるのであります。もし御了承を得られますならば、委員数であるとか、日数等また申し上げますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 理事会できめたのです。

第12回国会 法務委員会 第2号(1951/10/11、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  委員長がおられませんので、理事であります私が委員長の職務を行います。  本日の議事日程に入ります前に、昨日の委員会におきまして協議決定し、議長に提出いたしました国政調査承認要求書は、同日議長において承認せられましたことをお知らせいたします。
【次の発言】 それでは本日の日程に入ります。  まず法務行政に関する件、及び検察行政に関する件について調査を進めたいと存じます。発言の通告がありましたからこれを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 ちよつと猪俣君に申し上げますが、開会前にお諮りいたしましたように、官房長官も法務総裁も、閣僚懇談会で二時からそちら……

第12回国会 法務委員会 第3号(1951/10/17、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。委員長が渡米中でありまするので、理事であります私が本日より委員長の職務を行います。  検察行政及び法務行政に関し、先日に引続きまして質疑を続行いたしたいと思います。猪俣浩三君。
【次の発言】 梨木君、質問はゆつくりやつてもらつてけつこうですが、同じことを難しく聞くの時間も空費しますから、御注意していただきたいと思います。
【次の発言】 梨木君、同じ問題で見解の相違があつて、どこまでも平行線で行く場合に、議論をせられることは、時間をとりますから、次々と先へ問題を進めてくださいませんか。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にいたしまして、明日午後一時より……

第12回国会 法務委員会 第4号(1951/10/18、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  まずポツダム政令等の問題につきまして、鍛冶委員より発言の通告がありますので、これを許します。鍛冶良作君。
【次の発言】 次に家宅捜査に関する問題につきまして、梨木委員から発言の通告がありましたから、これを許します。梨木作次郎君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。議員木村榮君からこの問題に関しまして委員外発言の申出があります。これを許すに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければこれを許します。木村榮君。
【次の発言】 次に大阪拘置所問題につきまして、花村委員から発言の通告があります。これを許します。花村君。

第12回国会 法務委員会 第5号(1951/10/24、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日の日程は、会社更生法案、破産法及び和議法の一部を改正する法律案でありますが、まず会社更生法案について、政府委員より提案理由の説明を求めます。佐藤法制意見長官。
【次の発言】 提案理由の説明はこれにて終了いたしました。  次に章を追つて政府より説明を願い、それについて質疑を行いたいと存じます。それではまず第一章及び第二章について政府よわ説明をお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの第一章及び第二章について質疑の通告がありますからこれを許します。北川定務君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。国会法第七十二條によりまして、最高裁判所関根民事……

第12回国会 法務委員会 第6号(1951/10/25、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  会社更生法案について、昨日に引続きまず章を追つて政府より説明を願い、それについて質疑を行いたいと存じます。  まず昨日行いました第一章及び第二章について質疑が残つておりますので、第一章及び第二章についての質疑を行います。梨木作次郎君。
【次の発言】 梨木君に申し上げます。質疑は十分盡されたいと存じますが、でき得る限り重点的にやりたいと思いますから、なるたけ議論にわたらないようにお願いをいたします。
【次の発言】 他に質問ははございませんか。――質問がなければ、第三章以下全文につきましての逐條御説明を承りたいと思います。

第12回国会 法務委員会 第7号(1951/10/27、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日は会社更生法案について、参考人より意見を聴取いたしたいと存じます。本日御出席の参考人は難波勝二君、斎藤英攝君、大島正義君、恒田文次君の四名であります。  この際参考人の諸君にごあいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ、わざわざ本委員会のために御出席くださいましたことを、厚くお礼申し上げます。申し上げるまでもなく、本法案は種々の問題を有しておりますので、参考人各位の忌憚のない御意見を承りますことができますれば、本委員会といたしましてまことに幸いに存ずるのであります。時間の関係もございますので、お一人大体十五分程度の御意見を御開陳願いまして、……

第12回国会 法務委員会 第8号(1951/10/30、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  先日に引続きまして会社更生法案について質疑を続行いたします。山口好一君。
【次の発言】 鍛冶委員から質疑の通告があります。これを許します。鍛冶良作君。
【次の発言】 他に御質疑がありませんか。――他に御質疑がなければ、本案に対する本日の質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 引続いて破産法及び和議法の一部を改正する法律案について、政府委員より提案理由の説明を求めます。佐藤法制意見長官。
【次の発言】 提案理由の説明はこれにて終了いたしました。本案について何か御質疑はありませんか。
【次の発言】 本日はこの程度にいたしまして、次会は追つて公報を……

第12回国会 法務委員会 第9号(1951/11/02、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  会社更生法案を議題といたし、先日に引続き質疑を続行いたします。梨木委員より質疑の通告がありますからこれを許します。梨木作次郎君。
【次の発言】 ほかに御質疑がなければ本日はこれにて散会いたし、次会は来週水曜日午前十一時より委員会を開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時二十三分散会

第12回国会 法務委員会 第10号(1951/11/07、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  まず会社更生法案について質疑を続行いたします。梨木委員より質疑の通告がありますからこれを許します。梨木作次郎君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――ほかに御質疑がなければ次に進みます。
【次の発言】 次に破産法及び和議法の一部を改正する法律案について質疑を行います。質疑の通告がありますからこれを許します。鍛冶良作君。
【次の発言】 他に御質疑がございませんか――他に御質疑がなければ本日はこの程度にいたし、次会は明後九日午後一時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時三十六分散会

第12回国会 法務委員会 第11号(1951/11/09、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  まず法務行政及び検察行政について調査を進めたいと存じます。梨木委員より発言の通告がありますから、これを許します。梨木作次郎君。
【次の発言】 この際委員各位に御了承を得たいことがあります。本法務委員でありました吉田省三君が過般なくなられました際に、本委員会の名におきまして弔慰金五千円を送つておいたのでありますが、これを御負担を願いたいと存じます。そうしてこの御負担金は歳費から差引くことにいたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさようとりはからいます。  この際休憩いたしまして、これからの審議の関係について懇談……

第12回国会 法務委員会 第12号(1951/11/14、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  まずお知らせいたしておくことがあります。すなわち委員でありました猪俣浩三君が、去る一日委員を辞職せられ、去る六日に再び委員になられました。つきましては、猪俣浩三君は理事でありましたので、この際理事の補欠選任を行いたいと思います。理事の補欠選任は、先例によりまして委員長において御指名することに異議はありませんか。
【次の発言】 異議がないようでありますから、猪俣浩三君を理事に御指名いたします。
【次の発言】 まず裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案が付託になりましたので、以上二案について順……

第12回国会 法務委員会 第13号(1951/11/15、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  まず裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括議題として、質疑に入ります。  質疑の通告がありますから、これを許します。田嶋好文君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。国会法第七十二條により、最高裁判所事務総長、及び人事局長より出席説明の要求がありますので、これを認めたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさようとりはからいます。五鬼上最高裁判所説明員。
【次の発言】 梨木委員から質疑の通告があります。これを許します。梨木作次郎君。

第12回国会 法務委員会 第14号(1951/11/16、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  まず陳情書の審査を行います。本日の陳情書の日程中、日程第一、第一〇、第一五の簡易裁判所及び検察庁設置の陳情書、並びに日程第八、第二ないし第一四、第一六、第一八、第一九の地方法務局出張所存置の陳情書は、昨日審査いたしました請願と同一趣旨でありますので、政府よりの意見の聴取はこれを省略いたします。
【次の発言】 次に日程第二、暴力者根絶に関する陳情書を議題といたし、政府の意見を求めます。高木法務政務次官。
【次の発言】 御質疑はありませんか。
【次の発言】 次に日程第三、司法事務改善に関する陳情書を議題といたし、政府の意見を求めます。高木法務政務次官。

第12回国会 法務委員会 第15号(1951/11/21、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  裁判所職員定員法等の一部を改正する法律案について質疑を行います。  この際お諮りをいたします。国会法第七十二條によりまして、最高裁判所の五鬼上事務総長、内藤総務局長及び鈴本人事局長の出席説明を承認いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議がなければこれを許します。  次に田万委員より質疑の通告がありますからこれを許します。田万廣文君。
【次の発言】 ちよつとお尋ねいたしますが、先ほど田万委員の御質問に対して、事務総長の御答弁の中に、これによつて節約される金額が一千五十数万円であるというお話がありましたが、その一千五十数万円は年……

第12回国会 法務委員会 第16号(1951/11/22、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 会議を開きます。  お諮りいたします。昨二十一日辞任せられ、本二十二日委員に選任せられました北川定務君は理事でありましたので、その補欠選任を行わなければなりませんが、その選任は、前例によりまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、北川定務君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは裁判所の司法行政に関して梨木委員から発言の通告があります。これを許します。  なおこの際お諮りいたしますが、国会法第七十二条により、最高裁判所事務総長及び人事局長より出席説明いたしたいとの申出がありますから、これを許したいと存じますが、御……

第12回国会 法務委員会 第17号(1951/11/26、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日は検察行政に関する件について、京都大学事件を中心として、参考人より意見を聴取いたしたいと存じます。本日お見えになる予定の参考人は、服部京都大学学長、田代京都大学補導部長、潮田慶応大学学長、斯波東大厚生部長、市島検事正、落合奈良女子大学学長、永田京都市警察本部長、田中警視総監及び及川東京新聞論説委員、青木京都大学同学会中央委員長であります。  この際参考人の諸君にごあいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ、わざわざ本委員会のためにご出席くださいましたことを厚くお礼を申し上げます。特に京都より遠路御出席いただきました方々には、厚く感謝の意を表……

第12回国会 法務委員会 第18号(1951/11/27、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日はまず裁判所職員臨時措置法案を議題といたし、質疑に入ります。質疑の通告がありますからこれを許します。この際お諮りいたします。国会法第七十二條により、最高裁判所より発言を求められておりますので、これを許したいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 異議がなければさようとりはからいます。猪俣浩三君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか――なければ、私からこの際鈴本人事局長にお願いをいたしたいと思うのでありますが、それは今猪俣委員からお尋ねになりました執行吏の関係ですが、執行吏の事務扱いについては、相当目に余るものがあるのは事実であり……

第12回国会 法務委員会 第19号(1951/11/30、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  法務行政に関する件、法制に関する件の両件について調査を進めます。発言の通告がありますからこれを許します。猪俣浩三君。

第13回国会 行政監察特別委員会 第19号(1952/04/22、24期、自由党)

○押谷委員 証人の証言から大体わかるのでありますが、広島市において、かような不法な集会あるいはデモの取締りに対しまして、公安條例というよろなものが制定されていると思いますが、さように承知をしていいですか。
【次の発言】 公安條例は全国の都市必ずしも同一ではございません。いろいろな形において、またたいへん不備なものもありますが、広島の公安條例は、今日の集会、デモの取締りにあたつて、それで十分だとお考えになつておりますか。
【次の発言】 証人は全国の公安條例はもちろん御承知――全体とは言えますまいが、おもなものは御承知だと思いますが、これはいろいろまちまちまちになつておるのであります。日本の治安、……

第13回国会 法務委員会 第9号(1952/02/06、24期、自由党)

○押谷委員 田嶋委員の質問に関連をいたしまして二、三お尋ねをいたしたいと思いますが、白鳥事件の背後関係は、警備部長のお話ではまだはつきりいたさないようでありますが、衆議院の行政監察特別委員会から現地に委員を派遣して調査をいたしておりますが、その調査員の報告の一部によりますと、この背後関係については大体共産党であるという一つの見通しを持つておつたようでありますが、それについて現地で十数名の新聞記者と調査団との間に会見をいたした際に、新聞記者としてこの背後関係をどう考えるかという質問に対して、記者の立場からはこれに意見を述べることはできないが、地元の住民の声を代弁するならばという前提のもとに、地元……

第13回国会 法務委員会 第10号(1952/02/08、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これ以上の答弁はございません。  他に御質疑はございませんか――他に御質疑がなければ、本日はこの程度といたし、次会は来週火曜日午後一時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後二時三十九分散会

第13回国会 法務委員会 第17号(1952/02/23、24期、自由党)

○押谷委員 私はここに御出席をいただきました警視総監に、これから申し上げる三点についてお尋ねをいたしたいと存ずるものであります。その第一点は、去る二十一日都内の各所において行いました日共尖鋭分子によつてなされた集団的かつ波状的な擾乱関係についてお尋ねをいたしたいと存ずるのであります。その次に学園の自由、大学の自治と治安の責任関係について、東大内において行われた事件についてお尋ねをし、第三点は、先般富士銀行を襲いましたギヤング事件についての捜査の関係をお伺いをいたしたいと存ずることの三点であります。  まず第一点について、去る二十一日に東京都内の各所において日共があばれました関係でありますが、こ……

第13回国会 法務委員会 第19号(1952/03/03、24期、自由党)

○押谷委員 中村君、吉川君にお尋ねいたしたいと思います。先月二十日本郷の東六二十五番教室内において起りました警察官と学生の紛議並びに翌々二十二日駒場東大の校内においてなされました二名の警官に対する二百名の学生によつてなされたつるし上げの事件、かようなことは、その非がいずれにあろうとを問わずまことに遺憾千万なできごとでありますが、これをめぐつて重大な問題が提供されまして、解決をしなければならぬと思うことは、私どもが常にこれを認めて尊重しなければならぬと考えております大学における、学園内における学問の研究、真理の探究の自由と、大学の自治というこの限界と、治安の関係における調節をどうするかという一点……

第13回国会 法務委員会 第20号(1952/03/06、24期、自由党)

○押谷委員 簡單に二、三の点をお尋ねいたしたいと思います。  この東大事件は、その非がどこにあるかは、しばらくおいて、かような問題か引起つたことは、まことに遺憾千万なことであります。こういう一方は学園の自由、大学の自治を主張しており、また一方は首都の治安を守る重責に任じている、この両者の衝突でありますが、将来かようなことのないように、この問題に対処するためには、大学の総長、また一方警視総監、こういうような最高責任者が話合いをせられるのが、私は至当ではないかと思うのですが、さようなことをなされたことがあるかどうかをお伺いいたします。
【次の発言】 話合いがつかなかつたことは、たいへん遺憾に存ずる……

第13回国会 法務委員会 第21号(1952/03/12、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 速記をとめて。

第13回国会 法務委員会 第23号(1952/03/20、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  前会に引続き、行政協定締結に伴う法制並びに裁判管轄権等に関する件について調査を進めます。発言の通告がありますから順次これを許します。鍛冶良作君。
【次の発言】 それではこの程度で休憩をいたしまして、午後は二時から再開いたします。     午後零時三十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  行政協定締結に伴う法務行政等に関する件について質疑を続行いたします。鍛冶良作君。
【次の発言】 本日はこの程度にて散会いたします。次会は追つて公報をもつて御通知いたします。     午後四時二十九分散会

第13回国会 法務委員会 第25号(1952/03/26、24期、自由党)

○押谷委員 本法律案について二、三点質問をいたしたいと思います。  まず第一点は、現行工場抵当法は明治三十八年に制定されたものでありまして、当時は抵当権については保全抵当権のことしかわからなかつたのでありますが、第一次世界戰争のころから投資抵当権のことが重要視されるに至つたのであります。工場抵当法は大した改正もなしに今日に至つておるのでありますが、終戰後英米のフローテイング・チヤージあるいはゼネラル・モーゲージに比較いたしますと、いかにもこの法律は古くさい、大陸法の性質をもつているものでありまして、中小企業の金融の方法としては時代に遅れておると言わなければなりません。しかしこういう古い法律の一……

第13回国会 法務委員会 第26号(1952/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、理事である私が暫時委員長の職務を行います。  本日の日程に入ります前に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち理事でありました田万廣文君は、去る三月六日委員を辞任せられましたので、理事が一名欠員になつているのであります。従いまして理事の補欠選挙を行わなければならないのでありますが、先例に従いまして委員長において御指名いたすに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議がなければ、理事には従前通り田万廣文君を御指名いたします。
【次の発言】 引続き、恩赦に関する件について調査を進めます。発言の通告がありますから、これを許しま……

第13回国会 法務委員会 第27号(1952/03/28、24期、自由党)

○押谷委員 前会に引続いて勅令九号の関係についてお尋ねをいたしたいと思います。この勅令九号で基本的な重大な問題としてお尋ねをいたしたいと思いますことは、二十二年にこの勅令が出ましてから後に、全国各地におきまして、いわゆる赤線地域と称するものが現われて来たのでありますが、この赤線地域は勅令九号に違反をしないという建前からいろいろ当局の指導のもとに、こういう業態が生れて来ておるのでありますが、これがいわゆる三業分離という形において現われて来、そうして今日の赤線地帶、特飲街というものが不拘束、不搾取、前借はしない、こういうような原則を一面において立て、他面において下宿をする、カフエーの業務をやり、そ……

第13回国会 法務委員会 第56号(1952/05/22、24期、自由党)

○押谷委員 私は小原参考人にお尋ねしたいと思うのでありますが、ごく簡單に一、二点お尋ねいたします。  先ほどの御意見の中に、堺の裁判所は、近くに市役所がありますので、その市役所に集まる自由労働者が仕事にあぶれたときに傍聴に来る、毎日百人、二百人という大勢の自由労働者が、裁判所に傍聴に来るというお話でありますが、毎日さように来るのですか。
【次の発言】 そこで当日乱暴を働きました傍聴者でありますが、その当日裁判所構内あるいは構外において乱暴をした傍聴人は、やほり平日傍聴に来るような自由労働者の集まりだとお考えになつておりますか。それともまたほかに違つた性格を持つている傍聴人であつたと思いになりま……

第13回国会 法務委員会 第59号(1952/05/29、24期、自由党)

○押谷委員 先月二十八日に講和條約が効力を生じましたのを機会といたしまして、政府は広範囲にわたつて恩赦令を発令して、あるいは大赦、特赦、減刑、復権などの挙に出られまして、この喜びを国民全体にわかつという挙に出られましたことは、私ども時宜に適した処置として賛意を表しているのであります。当時私どもは、国内の犯罪者と同じような立場にありながら、さような同じ扱いを受くることのできない巣鴨プリズンにおりますこの戦争犯罪者に対して、できるだけ同時に広範囲に赦免を行いたいと存じまして、今日までたびたび法務当局にそれが善処方をお願いをいたして参つたのであります。かつて法務総裁は当委員会においても、これが扱いに……

第13回国会 法務委員会 第60号(1952/05/30、24期、自由党)

○押谷委員 昨日に引続きまして犯罪者予防更生法の改正案につきましての質疑を続行いたしたいと思います。  まず今国会に提出をされております法務府設置法の一部を改正する法律案におきまして、地方少年委員会、地方成人委員会の区別を、従来と異なつてこれを撤廃いたしまして、地方委員会を一本といたしております。また保護司も少年と成年との区別も同じく撤廃をいたしております。一体少年の事件と成人の事件とは、その対象の相違によりましておのずから取扱い方を異にせねばならぬと考えるのであります。しかも少年に対しましては特に相当の専門知識を必要とするものでありますが、このような一本にするやり方で十分な成果を上げ得るやい……

第13回国会 法務委員会 第63号(1952/06/05、24期、自由党)

○押谷委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題になつております犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案に対する修正動議を提出してその趣旨弁明を行いたいと存じます。修正案の内容はすでにお手元に配付されておりますから、その朗読を省略いたしまして、修正案の提案の理由を説明申し上げたいと存じます。  おもな修正点であります第四十一條第五項の改正規定の修正をまず御説明申し上げますると、原案では「引致状による引致は、警察官、警察吏員又は保護観察官」に行わせるものとするとなつておりますが、しかし引致は保護観察に付せられている者に対して親しく調査質問をするために行うものでありまして、これは明らかに更生の……

第13回国会 法務委員会 第71号(1952/06/27、24期、自由党)

○押谷委員 過般本委員会におきまして、先般の赦免の問題について政府にお尋ねをいたしたのでありますが、本日重ねてこの問題についてお尋ねをいたしたいと存じます。  御承知のように講和條約が効力を生じましてすでに二箇月を経過いたしております。この講和條約の十一條によつて戦争犯罪者が赦免を受けられるという機会が與えられることについて非常に大きな期待を持つておつたのは、巣鴨に收容されている戦争犯罪者だけではございません。全国民がこの條約十一條に大きな期待を持ち、一日も早く大勢の戦犯者が釈放、赦免されることを期待いたしているのでありまするが、この国民感情が今国民運動として展開されているのが現状でございます……

第13回国会 法務委員会 第73号(1952/07/29、24期、自由党)

○押谷委員 本日の委員会に齋藤局長がお見えなつておりますから、この機会に恩赦関係につきまして一、二お尋ねいたしたいと思います。  御承知のように先般平和條約の効力を生じたその日を期しまして、独立回復の喜びを国民にわかつというような大精神から恩赦の発令があつたのでありますが、それから大分期間も経過いたしておりますし、そこで私がお尋ねをいたしたいと思いますのは、その恩赦の発令によりまして、恩恵に浴した数字を伺いたいと思うのでありますが、大赦関係は大体当時からもたびたび承つたのでありますからわかつておりますが、個別的になされました特赦の関係、減刑あるいは刑の免除、復権、こういうものについて恩典に浴し……

第14回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1952/08/27、24期、自由党)

○押谷委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一條によりまして、委員長が選任されるまで委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 鍛冶君の御動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よつて小澤佐重喜君は委員長に当選せられました。末席を委員長小澤佐重喜君にお譲りいたします。 小澤委員長 ただいま委員長の御推戴を受けまして感謝にたえません。何分よろしくお願いいたします。  引続いて理事の互選を行います。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 議院運営委員会 第3号(1952/11/07、25期、自由党)

○押谷委員 これは両方とも「全」という字はない方がいいでしよう。「国民」だけで十分だと思います。

第15回国会 決算委員会 第10号(1953/02/09、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 吉田委員のお尋ねにお答えをいたします。  法務をつかさどつております官庁であるにもかかわりませず、経理上の不正が少くないということはまことに遺憾にたえないところであります。この点についていろいろ検討の余地があると思うのでありますが、絶えず会同等の機会に不正防止の処置を講じ、また通達等を出しまして厳重に注意を促して来たのでありますが、その結果昭和二十六年度以後はこの種の不正は激減を見ておるようであります。目下私どもといたしましては会計事務取扱いの規定を新たにつくりつつありますが、こうして不正行為が末端の区検察庁のような小さな官署に多く発生をいたしておるということは、これらの職員が……

第15回国会 地方行政委員会 第20号(1953/02/27、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま提案いたしました消防施設強化促進法案の提案の理由並びにその内容につきまして御説明申し上げます。  この法律案を提案いたしました理由は、消防施設を購入し、または設置しようとする市町村に対し、その費用の一部を国において補助する道を開きまして、消防施設の強化促進をはかるためであります。  御承知のごとく、昭和二十二年消防組織法が制定され、消防は市町村の責任において管理されることになつたのでありますが、同法は、その制定の当初から第二十五条におきまして「市町村の消防に要する費用に対する補助金に関しては法律でこれを定める」旨の規定を設け、補助金法定の道を開いて来たのでありますが、現……

第15回国会 内閣委員会 第15号(1953/02/20、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま上程になりました法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明いたします。  この法律案の趣旨は、少年院法第二十一条第二項の規定による経過措置といたしまして、従来少年刑務所の一部を特に区別して特別少年院に充てておりましたが、本年四月一日以降この措置を法制上継続することができませんので、かねてその対策につき準備を進めて参りましたが、四月一日をもつて、新たに少年院を設置し、少年刑務所等を少年院に転用し、及び分院を本院に昇格させることといたしまして、少年院の増設を行おうとするものであります。これを個々の施設について申し上げますと、奈良少年院、大分少年院……

第15回国会 内閣委員会 第16号(1953/02/24、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 昭和二十四年の二百五十五名は、少年が十八歳を基準として出されたのでありますが、二十六年からこの少年の年令が二十歳に引上げられましたために、かように非常な数の増加を見たのであります。
【次の発言】 少年の犯罪数は、大矢委員の御意見のごとく相当ふえておるのでありますが、二十七年、二十八年はあまりふえておらないで、横ばいになつております。二十六年度まで相当ふえている傾向は、やはり社会情勢が影響したものと思うのであります。二十五年と六年の非常な大きな数の相違は、単に社会情勢が影響して少年の犯罪者がふえたというよりも、この数は、やはりただいま申し上げました十八歳の少年が、二十歳まで年齢が……

第15回国会 法務委員会 第7号(1952/12/03、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま委員長から御紹介をいただきました法務の政務次官押谷富三であります。適当な機会を失いまして、今日まで委員各位にごあいさつを申し上ぐることをしなかつた非礼をお許しを願いたいと思います。御承知のようにきわめて浅学不敏なものでありますが、どうかよろしくお願いをいたします。(拍手)

第15回国会 法務委員会 第17号(1952/12/24、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま委員長の御意見の趣旨に沿うて、適当に処置をいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの福島県石川郡石川町に簡易裁判所設置方の請願の御趣旨は十分了承いたしました。今回請願地の石川町は同県東白川郡棚倉町とともに去る昭和二十二年裁判所法制定当時の簡易裁判所設置予定候補地でありましたが、棚倉町に設置が決定いたしたものでありまして、もし石川郡内に一簡易裁判所を設置するものとすれば有力な候補地でありますが、事件数は比較的僅少でありまして、他地方との均衡の問題もあり、国家財政上の制約もあるわけでございます。しかしながら御不便の事情もありますので、最高裁判所とも協議し、将来の懸案と……

第15回国会 法務委員会 第20号(1953/02/13、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま上程に相なりました司法試験法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  本案は大別して二つの事項をその内容といたしておるのでありまして、その第一は司法試験第二次試験科目の調整、第二は受験手数料の増額であります。  まず第一の点から御説明いたします。御承知のように昭和二十四年五月第五回国会において旧高等試験令にかえて司法試験法が制定施行されまして以来、逐年受験者の増加を見、昭和二十七年度第二次試験においては、約五千五百人が受験し、本年度においては受験者数七千人に達するものと推定せられる状況と相なつているのでありまして、かように多数の法律学徒がこの試験を目標に研……

第15回国会 法務委員会 第22号(1953/02/24、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま議題となりました判事補の職権の特例等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を申し上げます。  この法律は、御承知の通り判事補の職権の特例と裁判官の仕命資格の特例とを定めたものでありますが、今回の改正案の要点は、次の六点であります。  第一点は、旧裁判所構成法による判事または検事たる資格を有する者が、旧陸海軍の法務官の職にあつたときは、その在職年数を裁判所法に定める最高裁判所の裁判官、高等裁判所長官、判事及び簡易裁判所判事の任命資格に関する職歴年数及びこの法律の第一条に定める職権の制限を受けない判事補として指定されるのに必要な職歴年数に通算することがで……

第15回国会 法務委員会 第25号(1953/03/04、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま議題になりました下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案について提案の理由を申し上げます。今回の改正の要点は、次の三点であります。  第一点は、簡易裁判所の管轄区域の変更であります。すなわち、西大寺市の設置に伴い、牛窓簡易裁判所管内の岡山県邑久郡旧豊村、旧太伯村、旧幸島村及び旧邑久町長沼の地域を岡山簡易裁判所の管轄に、岡山県吉備郡真備町の設置に伴い、玉島簡易裁判所管内の同郡旧呉妹村の地域を倉敷簡易裁判所の管轄に、鳥取県八頭郡船岡町の設置に伴い、若桜簡易裁判所管内の同郡旧隼村の地域を河原簡易裁判所の管轄に、また、土地の状況等にかんがみ、本山簡易裁判所……

第15回国会 法務委員会 第27号(1953/03/11、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 昨日古島委員から青少年犯罪に対する根本的対策いかんとの御質問がありましたが、率直に申し上げますと、この問題の対策といたしまして、これこそ最良唯一の抜本的なものであるといつた対策は、現在あると申し上げることができません。それくらいこの問題は複雑であり、困難性を現わしているのであります。青少年の犯罪の要素といたしまして、主観的条件のほかに、いろいろな客観的な条件があるのでありますが、ことに社会的ないろいろな情報あるいは経済的な要素などが強く作用いたしておりまして、それらのまた基盤をなして刈りまする人口問題なども関連を持つているのであります。従つてこの問題の解決には、単に法務省だけで……

第15回国会 法務委員会 第29号(1953/03/13、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 昨日委員長からお尋ねに相なりました刑事訴訟法の改正において人権尊重の面からいかなる配慮がなされているかという点につきまして私よりお答えいたします。  今回の刑事訴訟法の改正におきましては、立案の方針として、現在行われている刑事訴訟法が、旧刑事訴訟法の人権をあまり尊重されておらない不都合の面を根本的に是正しておりますので、この現行法の美点はあくまでも尊重し、その建前はくずさずにやらなければならぬという大方針のもとに立案をいたしたのでありますが、現行刑事訴訟法が制定されました当時においては、非常に急速の間になされましたために、改正の行き過ぎがあり、わが国の国情に沿わぬ点も相当ありま……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 法務委員会 第4号(1953/06/26、26期、自由党)

○押谷委員 関連して。田嶋君その他の方からお尋ねになりました自殺者の関係につきまして、関連して一、二点お尋ねをいたしたいと思います。  実は私は、川上長蔵君が自殺せられた五月三十一日の朝、まつたく偶然の機会で浦和に参つておりまして、いち早く警察にも行き、川上君の宅にもお悔みに上つたのでありまして、当時のなまなましい現場における私の調査、あるいは受けました感じ等からいろいろ意見もありますが、これを申し上げようと思つておるのではございません。ただこの事件にかんがみまして逮捕状あるいは勾留状の執行に対して、警察あるいは検察庁における取扱いの一般方針等に一、二点疑義がありますから、この点をお尋ねいたし……

第16回国会 法務委員会 第29号(1953/08/03、26期、自由党)

○押谷委員 ちよつと関連してお尋ねいたしますが、かつて外務省の当局から国会に御発表に相なりましたのは、行政協定に定められておる裁判権の問題について、やがてNATO協定が批准を受け、効力を生じたならば、その協定通りに方式は変更されるのであるという、一つの最恵国条約といいますか、最恵国約款というようなお話がありました。そこでNATO協定の効力が生ずるとともに、日米間の行政協定の裁判権の関係はそういう方式に当然かわるようにもとれるのですが、もちろんこれは外交関係でいろいろ交渉をせられることは、これはさしつかえないと思いますが、しかしその外交交渉の見通しは、当然一つのスライドのような形でNATO協定と……

第16回国会 法務委員会 第32号(1953/08/06、26期、自由党)

○押谷委員 まず検事総長にお尋ねをいたしたいと存じます。  問題は先月の二十九日、大阪地方裁判所の法廷において、いわゆる吹田事件の審理公判が開かれた際に、法廷において被告の一人が朝鮮の休戦協定成立に対する演説をぶちまして、そのあと、この休戦協定の成立は、吹田事件で闘つておるわれわれの勝利であるから一同拍手をしてもらいたいとか、あるいは北鮮勇士のために黙祷をささげたいとかいつて起立を命じたのでありますが、これに対して立会いの検察官は、さようなことは禁止すべきものである、法廷秩序維持のためにさしとめてもらいたいという要求をしたのに対して、裁判長は禁止すべきでないという異例の発言をせられたのであつて……

第16回国会 法務委員会 第34号(1953/09/25、26期、自由党)

○押谷委員 この休会中に国政調査のために、大阪を中心とする関西一円で調査をいたしたその途上、調査線に浮び上りました問題で、特に裁判所関係で重要な事柄がありますから、この機会に最高裁判所の方々にお尋ねをいたしたいと思います。  まず大阪の佐々木裁判官、ただいま時の人として吹田事件をめぐつて大きな話題を投げかけておる人でありますが、この佐々木裁判官の係でいろいろな調査の途上現われたことに、裁判所の書類調製という関係で大きな疑義があるのですが、これを具体的にお尋ねをする前に、まず裁判所としての公判調書調製、あるいはその裁判所の管理等の基本的な考え方を伺いたいと思うのであります。公判調書は裁判所の立会……

第17回国会 法務委員会 第1号(1953/10/31、26期、自由党)

○押谷委員 保全経済会の問題につきまして、法務大臣あるいは国警長官、警視庁の当局、検察庁の当局にお尋ねをいたしたいと思います。  最近非常に大きな問題となつて波紋を描いております保全経済会の問題でありますが、これは伊藤斗福理事長が、わずかな期間に十四、五万人と言われる大衆から零細な資金を集めまして、その総額四十五、六億にも及んでいると聞きますが、そして特殊な利殖行為をやつておりまして、そこに十億余りの大きな穴をあけ、遂に行き詰まりを来して閉店休業を宣言するに至り、大きな社会問題となつて今各方面に波紋を描いているわけであります。こういう重大な問題が社会問題として現われ、あるいは法律問題とし、ある……

第17回国会 法務委員会 第2号(1953/11/01、26期、自由党)

○押谷委員 保全経済会の実態については、いまだ大蔵省当局におかれても把握しておられないらしい。真相はおわかりでないらしいのでありますが、しかし保全経済会が十五、六万という不特定多数の大衆から零細な資金を集めて、その総額が四十五、六億にも達して、いるというこの事実は御承知でありますか。
【次の発言】 そこで十五、六万という大勢の人から四十五、六億というたくさんな金を集める。これが投資であるかあるいは預金であるかという問題になるのですが、現実は十数万である。集まつたものは五十億にも近いものである。この事実と、そうしてその金は一定の利潤――利益配当という言葉は使われているかもわかりませんが、一定の金……

第17回国会 法務委員会 第7号(1953/11/07、26期、自由党)

○押谷委員 一、二点簡単に伺います。保全経済会は貸金を営んでいるようなこと、金融をやつたようなことを御承知ではありませんか。
【次の発言】 保全経済会の直接傘下の子会社として三宅証券金融株式会社、六日商事株式会社、不動産商事株式会社、こういうような金融会社を子会社に持ち、これを通じて金融をしている。こういう事実は御承知ではありませんか。
【次の発言】 それでは、あなたの先ほどのお話の中に、二箇月ばかり伊藤理事長がアメリカに行つている間に七千万円ばかり金を使つたというお話がありましたが、この短期間に七千万円を消費したということは、世間ではアメリカその他の外国に保全経済会の財産を分散するとか、ある……

第19回国会 議院運営委員会 第17号(1954/02/23、26期、自由党)

○押谷委員 今の椎熊君のお話もしごくごもつともでありまして、私どもも、その点については十分研究をいたしたのであります。衆議院規則百四十九条にあります条件というのは、いわゆる条件であつて、期限ではない。これは法律的な解釈をして、三百代言的だとか何とかいわれるかもわからぬが、法律には、はつきり条件と期限とは区別をしておるのです。そこでおよそ法律に条件という言葉を使つておる場合においては、これは日本の法律すべてが条件というものの定義にあてはまるような条件であつて、さような確定した日にちを表わしたあるいは期日、期間というようなものは条件に当てはまらないから、そこで、少くともただいま言われました衆議院規……

第19回国会 決算委員会 第44号(1954/09/06、26期、自由党)

○押谷委員 理事会の開会は、常に他の常任委員会におきましても委員長の職権によつてやられておることでありまして、委員長が三十分間くらいを限つて開こうじやないかというお話は、これは委員長の職権で当然それに従つて委員会は理事会を開くべきものであると信じますから、採決などをせられずに、ただちに理事会を開かれんことを望みます。
【次の発言】 先ほど河野委員からの動議で、ある決議があつたことは認めますが、しかしかりにそういう決議があつたところで、委員会における発言の順序というものは、これは委員長の権限においてお進めになつてしかるべきだと考えます。河野委員が言われた通りでありましても、ただちに右派の吉田君が……

第19回国会 決算委員会 第51号(1954/09/18、26期、自由党)

○押谷委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま杉村君提出にかかる吉田総理告発に対して断固反対の意思を表明するものであります。  吉田総理が証人の喚問に応ぜられないというだけでは、もちろん法規では告発ができないのでありまして、それが正当の理由によらない場合を考えなければなりません。今日正当な理由があるかないかがここに問題にされますが、総理は、御承知のように、重大な使命を帯びて海外に出張されることにすでに確定をいたしております。一国の総理大臣が海外に出ようとするような場合においては、いろいろな準備もあります。それがためには各方面との折衝もあろう、打合せもありましよう、あるいは儀礼的な行事もあり……

第19回国会 決算委員会 第58号(1954/11/29、26期、自由党)

○押谷委員 杉村君の動議がありましたが、さような決議は議事法の関係から見まして有効なものとは考えられませんから、自由党を代表して反対の意思を表明いたしておきます。
【次の発言】 杉村君自身が、この決議が有効か無効かに疑問を持つて出されておるようでありますが、次の国会において決算委員会がいかなることを取調べるかということは、その国会においてその委員会がそれぞれの権限に基いて決定をせらるべきでありまして、次の国会の決議事項あるいは調査事項をこの委員会において今きめられるということは、議事法の関係からはなはだおもしろくないことであつて、そういう有効無効の疑義あることをみずから知りながら、さような動議……

第19回国会 懲罰委員会 第2号(1954/06/11、26期、自由党)

○押谷委員 懲罰事犯の内容につきましては、昨日高橋英吉君から詳細御説明に相なつたのでありますが、ただいま瀬戸山委員からのお尋ねがありましたので、堤ツルヨ君、山口シヅエ君の関係につきまして、私より補足して御説明を申し上げたいと思います。  当夜は、御承知のように、九時から約十時前までの間において、社会党左右両派の議員が運営委員会の委員会室の一隅に議長を監禁して、議事の妨害、会期の延長を妨げようという計画をもつてやつたのでありますが、これが失敗に終りますと、ただちに本議会の開会を妨げよう、そうして時間切れによる重要法案の不成立をねらおう、こういう一つの計画のもとに、組織的に集団的に一つの暴行を計画……

第19回国会 法務委員会 第20号(1954/03/17、26期、自由党)

○押谷委員 犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案の関係で三、三の事実について確かめたいと存じます。  日本が独立をいたしましてから相当長い期間を経過いたしておるのでありますが、この独立、自由、平和、こういうような喜びから取残されたものに巣鴨プリズンの戦犯者として服役をいたしておる人があるのであります。この受刑者、服役者が全面的に釈放されることを望んでおるのは、日本国民のもう心からなる念願である。また受刑者の方面からも全面的釈放を一日千秋の思いで待つておるのであります。それが実現しません今日においては、あいはる政治の貧困を嘆き、当局の無力を憤つておる向きもあるぐらいであります。しかも当局は非常……

第19回国会 法務委員会 第44号(1954/04/24、26期、自由党)

○押谷委員 加藤新法務大臣におかれましては、今回犬養前法務大臣御退任の跡を襲われまして、法務行政、検察行政の最高責任者の地位におつきに相なつたのでありますが、前法務大臣御退任前夜の状況をお考えになりましても、法務省はたいへんむずかしいところであり、複雑なところであり、しかもきわめて重大な問題が山積しておるところでありますから、そこへおいでになりました新法務大臣は、鬼門に向つて進まれたというような感じを深くするのでありまして、お祝いを申し上ぐるよりも、御苦労さまという言葉の方があるいは当つておるかもわからないと存ずるものでありますが、しかしこう言うて決しておどかしておるわけではないのでありまして……

第19回国会 法務委員会 第73号(1954/09/24、26期、自由党)

○押谷委員 今最後に田嶋君が尋ねられた点はきわめて重要な点でありますから、基本的な問題としてこの際検事総長の御意見を伺つておきたいと思います。すなわち今国会において問題になつておりまするのは、国会の国政調査権と職務上の秘密という、この限界についてでありますが、検察庁の最高責任者の地位にあられる総長といたしまして、捜査の内容に関する国政調査につきましては、職務上の秘密の限界をどうお考えになつておりますか。基本的にまず御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 検察官の捜査内容を発表するということについて、準司法権というような立場にある検察庁の仕事は、原則として発表しにくいのである。準司法権という……

第20回国会 行政監察特別委員会 第1号(1954/12/02、26期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして私が行政監察特別委員長の重責をになうことになりましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。本委員会の重大なる使命にかんがみまして、微力ではありますが、懸命に任務の遂行に邁進いたす所存であります。委員各位の格別なる御協力、御支援を心からお願いいたしまして、ごあいさつにかえる次第であります。(拍手)  これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま高木君より提出されました動議に御異議ございませんか。

第21回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1954/12/15、26期、自由党)

○押谷委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条によりまして、委員長が選任せられるまで委員長の職務を行います。  ただいまより委員長の互選を行います。
【次の発言】 青木君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて久保田鶴松君が委員長に当選せられました。  本席を、委員長久保田君にお譲りいたします。

第21回国会 行政監察特別委員会 第1号(1954/12/13、26期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長 一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  ただいま皆さんの御推挙によりまして、私が前国会に引続き行政監察特別委員長の重責をになうことになりましたことは、まことに光栄に存ずるところでありまして、皆さんの御懇情に対し厚く感謝するものであります。もとより微力なる者でございますが、委員各位の格別なる御協力、御支援を賜わりまして、大過なくこの大任を果したいと念願いたしている次第であります。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)  これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま鈴木君より提出されました動議に御異議ございませんか。


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 大蔵委員会 第9号(1959/02/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 平岡忠次郎君。

第31回国会 大蔵委員会 第23号(1959/03/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長所要のため、指名により私が委員長の職務を行います。  税制に関する件、金融に関する件、国有財産に関する件及び専売事業に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。石野久男君。
【次の発言】 次に、平岡忠次郎君から質疑の通告があります。これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 なお、この際、連合国財産の返還等に伴う損失の処理等に関する法律案、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とパキスタンとの間の条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律案及び所得に対する租税に関する二重……

第31回国会 大蔵委員会 第33号(1959/06/10、28期、自由民主党)

○押谷委員 だいぶ時間が経過いたしておりますから、簡単に質問をいたします。  学校法人、宗教法人等の公益法人の設立寄付行為の寄付に対する贈与税、並びに公益事業、たとえば社会福祉事業とか、そういうふうな公益事業に対する寄付につきましての課税問題についてお尋ねをいたすのであります。  第一に学校法人でありますが、学校法人の設立に当りましては、その設立寄付行為の寄付について、公益法人の性格上贈与税の対象からはずされていく、免税処置がとられていくことはまことにけっこうなことでありますが、これと全く軌を一にいたしております各種学校、たとえば洋裁学校でありますとか割烹学校であるとかいった準学校法人と称する……

第33回国会 決算委員会 第3号(1959/11/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 山田君。
【次の発言】 次に、防衛庁、調達庁を除く総理府所管につきまして審査を進めます。  まず検査院当局の説明を求めます。  秋山検査第一局長。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 西村君、主管局長が来ておらないようですから……。
【次の発言】 それも主管局長が来ておらぬのです。
【次の発言】 神近市子君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、散会いたします。     午後一時四十九分散会

第33回国会 決算委員会 第12号(1959/12/22、28期、自由民主党)

○押谷委員 関連して。今の水害事故、集中豪雨ということは聞きましたが、この倉庫がどの程度の浸水をしたか。お調べになっておったら、それをお示し願いたい。
【次の発言】 四段と言わずに、もう少し数字的に何メートルだとかなんとかいう調査があるだろうと思うのですが……。
【次の発言】 今、あなたのお言葉では、町の中では畳をぬらしたものがあるという程度ということですが、倉庫自身は町の民家より低いのですか。
【次の発言】 民家より低いのですか。
【次の発言】 一メートルであると、大体積んで四段くらいまで水にぬれてしまうのですか。
【次の発言】 これはもちろん床上ですね。床のある倉庫ですか。

第34回国会 決算委員会 第6号(1960/02/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 神近市子君。
【次の発言】 裁判所所管につきましては、この程度にとどめます。
【次の発言】 次に、法務省所管に入ります。法務省所管につきましては、会計検査院の批難事項も別にないようでありますが、一応検査の概要につきまして検査院当局の説明を求めます。保岡第二局長。
【次の発言】 質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 法務省所管につきましては、この程度にとどめまして、本日は、これにて散会いたします。     午後一時十四分散会


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1963/12/11、30期、自由民主党)

○押谷委員 これより会議を開きます。  私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの青木正君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、小泉純也君が委員長に御当選になりました。(拍手)  委員長小泉純也君に本席をお譲りいたします。

第46回国会 決算委員会 第5号(1964/02/13、30期、自由民主党)

○押谷委員 この機会に経済企画庁の政務次官にお尋ねいたしたいと思います。  これは大都市の道路行政に関係のある問題でありますから、一応数字として伺っておきたいのであります。昭和三十六年、三十七年、できたら三十八年度までの東京、大阪、名古屋における吸い上げましたガソリン税の総額と、これらの都府県に道路補修のために使われている現実の金額とそのパーセンテージがもしおわかりでしたらこれを伺っておきたいと思います。  それから、これらの都市において、東京と大阪あるいは名古屋等の公の経営にかかります交通機関、特にバス等の経営によって赤字が出ていると聞いておるのですが、あるいは直接の所管ではありますまいけれ……

第46回国会 決算委員会 第6号(1964/02/20、30期、自由民主党)

○押谷委員 公営事業関係につきまして大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  先ほど大臣の御発言の中に公営企業の収支計算は相当大きな赤字が出て、特に数字を示されて交通事業関係の赤字が大きいことをお話しになりましたが、なるほど交通事業は大きな赤字を出しておりまして、一例を申し上げれば、大阪の場合、最近三年間の累計が六十億ぐらいになっていると聞いておるのでありますが、こういう公営企業の大きな赤字は、地方自治体の財政に大きな影響がありまするので、これは何らかの手を打ってもらわなければならぬ。   〔委員長退席、福井委員長代理着   席〕  そこで大臣のお話の中にもありましたが、料金の改定の問題でありま……

第46回国会 決算委員会 第7号(1964/02/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 次に、会計検査院当局より検査の概要について説明を求めます。保川第一局長。
【次の発言】 これにて説明の聴取は終わります。
【次の発言】 次に、国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する件について調査を行ないます。  本日は、本件調査のため、関係当局のほか、原子燃料公社より理事長高橋幸三郎君、同監事小林金太郎君、同核燃料課長塚田孝君、日本原子力研究所より理事前田克己君、同監事楠瀬熊彦君、以上五名の方に参考人として御出席を願っております。  参考人各位には御多用中にもかかわらず委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。  なお、参考人各位に申し……

第46回国会 決算委員会 第8号(1964/03/03、30期、自由民主党)

○押谷委員 法務関係の決算につきまして二、三の質疑をいたしたいと思います。  法務省は、お仕事の性格、役所の性格からいたしまして、いま会計検査院からの御報告の中の批難の一点を除きましては、非常にまじめに予算は執行されているということは、われわれも認めているところでありますが、その中で疑問に存じます二、三の点についてお尋ねをいたしたいと思います。  この歳入の関係におきまして、三十七年度の歳入予算は、七十九億二千二百五十九万円になっているのでありますが、それが決算にあらわれたところでは、百六十六億六千二百三十万円という、非常な率をもって増額になっているのであります。どういう関係でこの歳入がふえて……

第46回国会 決算委員会 第9号(1964/03/05、30期、自由民主党)

○押谷委員 私は、文部省関係の決算に関連をいたしまして、二、三の点について疑義をただしたいと存ずるものであります。  御承知のように、最近新聞や雑誌その他言論機関において、私学の授業料が高過ぎるとか、あるいは入学金が高過ぎるとか、いろいろな問題が取り上げられて論議されているのでありますが、これは決して事新しいものではなくて、毎年入学期を控えた時分になりますと、この種の論議がかわされるのであります。そのよってきたるところは、私立学校へ入学する学生生徒やその父兄の負担と、国立あるいは公立学校の生徒学生の費用の負担との間において格段の相違があるということであります。そこにすべてが胚胎をいたしているの……

第46回国会 決算委員会 第12号(1964/03/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 後刻理事会にかけまして、理事会の承認を得てさように取り計らいたいと思います。

第46回国会 決算委員会 第14号(1964/04/01、30期、自由民主党)

○押谷委員 勝澤君の質問に関連をいたしまして、一点だけお尋ねをいたしたいと思います。  これは競走馬の登録協会の制度についてであります。中央競馬も地方競馬も、競走馬はすべて登録協会に登録をしなければ出走することができない制度になっているやに聞いております。その登録協会は、これは登録協会独自ですべてを行動できるのか、あるいは登録協会のすべての事務その他については農林省においてこれを監督あるいは指導をしていらっしゃるのか、それをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 その軽種馬登録協会の仕事におきまして著しい不当であるとか、あるいは著しい不正があった場合におきましては、農林省はいかなる処置をなさる……

第46回国会 決算委員会 第15号(1964/04/02、30期、自由民主党)

○押谷委員 私は、昭和三十六年度、三十七年度の決算に関連をいたしまして、いま問題になっております医療保険の関係、あるいは国立病院の特別会計の関係、その他二、三の点についてお尋ねをいたしたいと存じているのであります。  御承知のように、事新しい問題ではありませんが、ことしらがピークであろうと思われる日本医師会と保険の関係者との間における紛争は、全くどろ沼に足を突っ込んだように、もう尽くるところがない状況になっております。そうして、それは一つ誤りますと、取り返しのつかぬ社会問題にも移向しようとする危険さえ含まれているのでありますが、こういう問題につきましては、国民の健康管理にそのままつながっている……

第46回国会 決算委員会 第16号(1964/04/07、30期、自由民主党)

○押谷委員 大臣の御出席の時間に限りがあるものでありますから、実は質問者間におきまして時間の配分をいたしております。したがって、私はごく基本的な問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず予備費の関係でありますが、予備費は予算の効率的な運用をはかるために、憲法八十七条で、予見しがたい予算の不足に充てるために、国会の議決に基づいてつくられましたのがこの予備費であります。予算は歳入、歳出の見積もりでありますから、いかに正確に見積もられましても、実際の予算執行にあたりましては、大なり小なり過不足を生ずることは免れません。そこで歳出に見積もって経費に不足を生じた場合、あるいは当初の見積もりに全然……

第46回国会 決算委員会 第17号(1964/04/10、30期、自由民主党)

○押谷委員 せっかく大臣の御出席をいただいたのでありますが、十七日に国鉄ストを控えて大臣はたいへん御多用でございます。時間が参りましたら随時御退席をいただきましてもけっこうです。あらかじめ私は了承をいたしておきますから、そのつもりで御行動をいただきたいと思います。  お尋ねいたしたいことはいろいろありますが、まず、御承知の交通基本問題調査会の答申の中に、交通関係のいろいろな問題を処理するためにバス・センター、トラック・センターその他の自動車センターの建設の意見が述べられているのでありますが、これに関連をしてお尋ねをいたしたいと思いますことは、都内の交通麻痺の状況であります。今秋のオリンピックを……

第46回国会 決算委員会 第18号(1964/04/14、30期、自由民主党)

○押谷委員 総裁におかれましては十七日の大問題を前にしてさぞ御心労のこととお察し申し上げます。  これに関連をして、昨日記者会見をなさいました。そのときに述べられました御意見によりますと、国鉄の職員の給与ベースは三公社五現業の中で一番低いものである、これは何とかせなければならぬというのが一つ、しかし現在国鉄の経理状況は全部の経理の中で人件費が五〇%を占めているという状況では直ちにベースアップは困難ではないかと考えられる御発言、さらに昭和四十年度においてこの国鉄の運賃の値上げ、汽車賃、定期パスの料金の値上げをしなければならぬという御発言、私聞いておりまして大体この三点であったと考えるのであります……

第46回国会 決算委員会 第19号(1964/04/16、30期、自由民主党)

○押谷委員 郵政事業の基本問題について少しお尋ねをいたしたいと思います。  郵政事業特別会計は職員が三十万人もおります。郵政事業は為替貯金事業、保険年金事業といった大きな事業のほかに、電電公社等の受託業務や国庫金の取り扱い事業等実に膨大なものでありまして、かつ複雑な事業を全国的にわたりまして、一つの大きな組織網を持って行なっていらっしゃるのでありますが、これらの各事業は、いずれも所得倍増計画に従って、その事業量もたいへん増加をいたしております。特に郵便事業における速達、新聞雑誌、小包等はここ十年間におおよそ二倍もあるいは三・六倍にも激増いたしております。非常に御苦労であると存じておりますが、か……

第46回国会 決算委員会 第20号(1964/04/21、30期、自由民主党)

○押谷委員 まず道路関係につきまして、基本的な問題を二、三お尋ねをいたしたいと思います。大臣が参議院のほうにお立ちになりましたので、政務次官から御答弁を承りたいと思います。  御承知のように、河野建設大臣御就任後、きわめて前向きに、強い方針をもって道路行政をお進めになりまして、着々と全国に道路の整備の実をおあげになっていることは、ひとり私だけが感激しておるのではなく、国民全体が喜んでいるところであります。ところで、こういう道路の整備行政がどんどん進められるにあたって、最近に至って一つの大きな方針の転換期にきておるのではないかと考えられる節があるのであります。それは相当大きく予算の分野において大……

第46回国会 決算委員会 第21号(1964/04/23、30期、自由民主党)

○押谷委員 大臣はあとからお見えになるそうでありますので、まず政務次官からお尋ねいたします。  まず労働行政の基本的な問題についてお尋ねをするのでありますが、労働省におかれましては、労働行政の大元締めの立場から、最近の諸情勢でたいへん御心労なことはお察し申し上げております。十七日の統一春闘といい、また、当面しておられます、この国会の最高の山場といわれているILO条約批准等の問題について、たいへんな御心労をお察ししているのであります。その労働省は、わが国の労働行政の大元締めとして、労働行政のにない手の立場から、あるいは完全雇用の達成であるとか、労働条件の向上実現のために努力を続けられているのであ……

第46回国会 決算委員会 第22号(1964/05/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  白浜委員長所用のため出席ができませんので、その指名によりまして私が委員長の職務を行ないます。  国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する件につき調査を行ないます。  この際おはかりをいたします。本件調査のため、電源開発株式会社より総裁藤井崇治君、理事白石正雄君、理事高橋貢君、理事石井由太郎君、以上四名の諸君を参考人として本日その意見を聴取いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  参考人からの意見聴取につきましては、質疑応答の形で行ないたいと存じますので御了承を願います。……

第46回国会 決算委員会 第23号(1964/05/12、30期、自由民主党)

○押谷委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和三十六年度一般会計歳入歳出決算外三件について、委員長から提案されました議決案のとおりこれを議決するに賛成の討論をいたしたいと存ずるものであります。  決算委員会は、決算の審議にあたりまして国会が議決した予算がいかに執行されたかを中心として、決算全般について予算と対比して審査するとの方針のもとに、歳入歳出は予算のとおり執行されたか、予算は効率的に執行されたか、予算は適正に執行されたか、その実績はどうなっているか等の問題につきまして審査を進めてきたのでありますが、今回はそのほかに新たに公社、公庫等政府関係機関の決算につ……

第46回国会 決算委員会 第26号(1964/06/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 山田長司君。
【次の発言】 了承しました。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十二分散会

第46回国会 決算委員会 第29号(1964/06/27、30期、自由民主党)

○押谷委員 きょうは大臣の御出席を求めておったのですが、お差しつかえのようですので薬務局長においで願ったのでありますが、売血の関係についてお尋ねいたしたいと思います。  この問題については、厚生省のほうでもいろいろな機会に方針等を御発表になっていることを承知いたしております。また当院における社労委において一昨日質疑応答があったことも承知をいたしております。参議院においての質疑応答の経過も新聞等によって承知をいたしております。しかし、この問題については、最近新聞その他の雑誌あるいは報道機関によっていろいろと伝えられている黄色い血液という大きい問題となっておるのでありますが、実は最初に手をつけたの……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1963/12/20、30期、自由民主党)

○押谷委員 これより会議を開きます。  私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任せられるまで委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの渡海君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、小泉純也君が委員長に御当選になりました。(拍手)  委員長小泉純也君に本席を譲ります。

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1964/04/10、30期、自由民主党)

○押谷委員 現行の公職選挙法は、これによりまして昨年の春の統一地方選挙、秋の衆議院選挙の二度の選挙が行なわれておるのでありますが、その選挙を通じましてつくづく感じました諸点について、この公職選挙法の立法上の欠陥あるいは解釈上の問題等もあると思いますので、大臣並びに法務省関係にも御出席をお願いしておいたのですが、法務省はまだお見えになりませんから、あとでまたお尋ねすることといたしまして、自治省関係だけにまずお尋ねをいたしたいと思います。  第一点は、公職選挙法の前回の改正によりまして、衆議院、参議院、知事、指定都市の市長の選挙において、それぞれの候補者が選挙運動のために使用する自動車の車種の制限……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第12号(1964/06/11、30期、自由民主党)

○押谷委員 これはわかり切ったことですが、一応念のためにお伺いいたします。第四の点であります。  政党の立て看板の制限でありますが、この政党の活動用のポスターはもちろん許されておる。それはタブロイド判の四倍型が許されておる。ところがその掲示のしかたについては制限がないのですか、これは立て看板に用いてもそのものでやったらいいわけですね。そう承っていいのですか。

第46回国会 文教委員会 第36号(1964/09/30、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷説明員 機会を失いましてごあいさつがたいへんおくれて恐縮に存じます。  私は、過般の内閣改造に伴う政務次官新人事にあたりまして、はからずも文部政務次官を拝命することになったのであります。もとより浅学非才、特に文部行政につきましては知識も経験もきわめて乏しいものであります。  皆さんのこの上ともの御指導、御鞭撻をお願い申し上げましてごあいさつといたします。(拍手)

第47回国会 決算委員会 第2号(1964/12/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 海外勤務者の子弟教育という問題は、勝澤委員御発言のごとく大切なことであり、しかも非常に重要な問題として緊急を要することと存じておるのでございます。従来海外に進出をしている商社の二十六社によりまして海外勤務者子女教育対策懇談会というものを持ちまして、その二十六社のほかに個人のこれに関係を持っている人たち、外務省、文部省ともに加わりまして、毎月二回ぐらい懇談会を持ちまして、これが対策にいろいろ研究をし調査を遂げ、立案をしてまいったのであります。その結果、ただいまのところでは、バンコック、ラングーン、ニューデリー等におきまする日本人の子女教育の施設につきまして、外務省のやっていらっし……

第47回国会 文教委員会 第1号(1964/12/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 先刻大臣より産炭地区の教育の関係につきまして根本的な文部省の考え方はお話を申し上げたとおりでありますが、重ねてのお尋ねであります。産炭地区におきまして、特に福岡県において教育関係が非常に憂慮すべき状態にあるということは調査の結果文部省も承知をいたしておりまして、これに対して重点的に考慮を払っていることも間違いありません。いまお話の中にありましたように、産炭地区の学校には定員を過剰した人がおる、それで校長さんはやっと助かっているんだと言われておりますが、全くそのとおりでありまして、定員以上に五名とか六名とかの過剰の人もいらっしゃいますし、また福岡県全体から言えば、局長からお答え申……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1965/02/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 大学の設置につきましては、御承知のように学校教育法第四条によりまして、文部大臣の認可を必要といたしておるのであり、文部大臣はまた認可の申請があれば、これを学校教育法第六十条に基づきまして、大学設置審議会に諮問をし、その答申を得て処置をすることになっておるのであります。大学の入学志望者急増対策の一環といたしまして、文部省としては特に大学が新設され、りっぱな大学がより多くできて、志願者を多く収容できることを熱望いたしておるのであります。  そういう考え方に立って、ことしの大学の設置につきましては臨んでおったのでありますが、近畿大学第二工学部の設置につきまして、これも御承知のとおり昭……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第7号(1965/03/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 学生野球はあくまでも体育の向上を中心として、その目的のために行なわれているものであります。また、プロ野球は、営利を目的としているものであります。目的は本質をあらわすものでありますから、似ているが、二者は全然異なるものである、かように考えております。
【次の発言】 この神宮球場なりあるいは球場を中心とする外苑その他の施設につきまして、二十七年の接収解除の直後に一部有償、大きく無償で神宮に譲与されたことは御承知のとおりであり、その当時の申請の趣旨もただいま御発言のとおりでありますから、したがって、これの利用、使用につきましては、この趣旨を尊重せなければならぬことは常識上明らかであり……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第9号(1965/03/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 慎重に考慮いたしたいと思います。

第48回国会 大蔵委員会 第16号(1965/03/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 医者という人の生命をあずかる重要な仕事でありますから高度の技術を身につけなければならない。したがって、堀委員の御意見のごとく非常に高い教育課程を経るということはそのとおりであります。
【次の発言】 国立大学の一医学部における講師の問題についてのお尋ねでありますが、国立大学の医学部の教員組織は、現在のところ教授、助教授、助手のこの三段階の人々によって組織されているものが原則でありまして、講師はそのワク外にはみ出ているように考えるのでありますが、しかしただいま御指摘のように、二十四だと思いますが、医学部の持っている大学におきまして、ごく一、二を除いたほかは講師を現在かかえておるので……

第48回国会 内閣委員会 第14号(1965/03/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 御承知のように、近年社会の進展に伴いまして、社会教育の必要性はますます増大をいたしております。それがためには、社会教育振興のための公民館でありますとか、あるいは博物館、図書館、青年の家、児童館等の社会教育施設の整備、民間社会教育団体の育成と並びまして、これらの施設、これらの機関を運営する、その中心となるべき社会教育主事、公民館主事、あるいは民間社会教育指導者等の社会教育の担当者でありますとか、あるいは指導者の量的あるいは質的な充実をはかることが重要な問題となってまいったのであります。文部省におきましては、従来から各種の研修事業を行なってまいったのでありますが、何ぶんにも文部省で……

第48回国会 文教委員会 第6号(1965/03/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 国立の小中学校の養護教諭につきましては、昭和三十九年度から四十三年度にかけまして約五千二百人を増員することに計画をいたしているのであります。このために大学あるいは短期大学卒業生、国立大学の養護教諭の養成課程の終了者、県立等の養護教諭の養成機関終了者及び現在これらの公立学校に勤務をいたしております養護職員のうち、正規の資格を有する者の採用等により必要数を充足することを予定しているのでありますが、しかしながら一般の大学、短期大学卒業者で資格を取得いたしました上に、実際に養護教諭として勤務いたしまする者はきわめて数において制限されているような状況にあるのであります。また看護婦あるいは……

第48回国会 文教委員会 第19号(1965/05/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 きわめて重要な問題でありますから、足鹿委員の御意見のごとく、重ねて三省協議会の議に付しまして大いに検討をして、御意思に沿うような方向に進めたいと存じております。
【次の発言】 ただいま舘林農林政務次官からお答えがございました。これも重要な問題でありますが、ここには議員提案等の関係もありまするので、舘林政務次官のおことばのごとく、ただいまはそういう意見はございませんが、しかし十分研究をいたしたいと存じております。

第48回国会 文教委員会 第21号(1965/05/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 御質疑の内容はきわめて重大なことでありまして、文部省におきましても能研の関係あるいは各大学の入試の実施状況その他を考えましてそれぞれ研究をしなければならぬ、多角的な研究の余地はあると思うのでありますが、目下この問題につきましては慎重に研究をいたしたい、検討をいたしたいと存じている段階にあるのであります。
【次の発言】 御承知のように、従来から大学の入試関係につきましてはいろいろ問題はありますが、抜本的な対策はどうかというお尋ねにつきましては、いまだお答えを申し上げる段階に達しておりませんので、文部省としては鋭意研究をしている、そして欠けてあるところは大いに研究の結果是正をし、ま……

第49回国会 決算委員会 第1号(1965/08/06、30期、自由民主党)

○押谷委員 日本専売公社の収支の関係につきまして、お尋ねをいたしたいと思います。  もう御承知のように、専売公社はいま大きなライトを浴びております。大きくクローズアップして、世間の注視の的となっておるのでありますが、たまたまかようなときに、専売公社の歳入歳出につきまして、決算委員会の議題になっておるのでありますから、そこで、私も一応は確かめるべきものは確かめておかなければならぬと存じまして、お尋ねをするのであります。明確にお答えをいただきたいと存じております。  まず収入の関係についてお尋ねをするのでありますが、昭和三十八年度の収入予算は、御承知のように四千百十三億二千百九十三万円、こういうよ……

第49回国会 決算委員会 第3号(1965/08/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 本日はこれにて散会いたします。    午後二時四十五分散会

第49回国会 決算委員会 第4号(1965/08/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のためおくれまするので、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。  昭和三十八年度決算を議題といたします。  本日は、日本専売公社関係につきまして審査を進めます。  質疑の通告がありまのです、これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 昨日、国有財産関係につきまして、小委員会設置の要望があり、相談をいたしたのでありますが、この問題は非常に重要な問題でありまして、自由民主党といたしましても全員前向きに、しっかりこれに取り組むということについてはずれも賛成をし、激励を受けているのであります。しかし、国会の運営につきましては、や……

第49回国会 決算委員会 第5号(1965/09/29、30期、自由民主党)

○押谷委員 関連でお尋ねをしたいと思います。  専売公社の手持ちの不動産を役員あるいは高級職員に譲り渡された関係につきまして、手元にリストをちょうだいいしております。これは三十一年から大体三十九年まで、小林さんも入れて七件じゃないかと思うのですが、そのほかにはありませんか。これだけですか。
【次の発言】 それでは、三十一年から今日まで出された七件について、この処分の形式は全部物と物との交換という形をもってなされておる。売買という形のものはほかにありませんか。
【次の発言】 先ほどから、具体的に勝澤委員、田中委員、山田委員その他からいろいろお尋ねになったので、私もよくわかったのでありますが、ここ……

第49回国会 決算委員会 第6号(1965/09/30、30期、自由民主党)

○押谷委員 私は、目下重大な問題となっております国有財産の処分に関する問題につきまして、国有財産局長、専売公社の皆さん、並びに会計検査院の方々にお尋ねをいたしたいと存じております。  この国有財産の処分というものが、いま非常に大きく取り上げられまして、新聞にも、ラジオにも、テレビにも、もうチャンネルを回せば必ずそれが出てくるくらいに取り上げられているのでありますが、こういう問題につきまして、私はいろいろな人からいろいろな意見を承ったのであるが、その中に傾聴すべき一つのことばは、国有財産というこの呼び方を国民財産にしてはどうかということばであります。これは一つのアイデアとして、いただけるものだと……

第49回国会 決算委員会 第7号(1965/10/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 了承しました。
【次の発言】 次に、国有財産の増減及び現況に関する件について調査を行ないます。  本日は、本件調査のため、宮城県知事高橋進太郎君、山形県知事安孫子藤吉君、上山市助役鈴木啓蔵君の三名の方々に参考人として御出席を願っております。  参考人の方々、本日は御多用中のところを御出席をいただきましてまことにありがとうございました。  なお、参考人の発言は、委員長の許可を得て行なっていただきますから、さようにお願いをいたします。  次に、委員各位に申し上げます。参考人よりの意見の聴取は、委員の質疑により行ないたいと存じますから、そのように御了承を願います。  これより質疑に……

第51回国会 決算委員会 第3号(1966/02/15、30期、自由民主党)

○押谷委員 これも大臣にお尋ねをしたいと思っておったことですが、私のは事務的な問題でありまして、わずかな事務的な御努力をわずらわすことによって、在外公館の要望にこたえ得るような問題であります。それは、私が昨年の夏ロンドンへ参りました際に、ロンドンの大使館で大使の口から私に要望をされた事柄であります。それをここで反復してお伝えをしようということでありますが、多分官房長もあるいは大臣も、たびたびロンドンの大使館は訪れられていると思いますから、大使から同じようなことはお聞きになっていると思いますが、大使館の応接室に日本の代表的な美術を紹介する日本画が掲げられているのであります。たしか川端龍子、横山大……

第51回国会 決算委員会 第4号(1966/02/17、30期、自由民主党)

○押谷委員 簡単に、気づきました二、三の点について、お尋ねいたしたいと思います。  まず、最近における地方公共団体の財政の赤字、財政の危機の問題でありますが、私の手元にいただいております自治省からの資料によりますと、三十六年度以降、急カーブを描きまして、地方公共団体の財政は危機を告げております。都道府県の実質収入について見ますと、その赤字額は、昭和三十六年度においては、一つの団体でありまして、八千三百万円であったのでありますが、それが三十七年度になりますと、団体が二つになりまして、その金額において約十倍、九億一千四百万円になったのであります。さらに、三十八年度になりますと、団体数が四つになって……

第51回国会 決算委員会 第7号(1966/03/08、30期、自由民主党)

○押谷委員 ごく簡単に、裁判官弾劾裁判所の事務局長にお尋ねいたしますが、この当該年度、昭和三十九年度にお取り扱いになった事件数は何ほどですか。
【次の発言】 裁判官訴追委員会の事務局長にお尋ねいたします。当該年度、三十九年度に、訴追委員会として取り扱われた事件数は何件ですか。
【次の発言】 この裁判官弾劾裁判所と訴追委員会の関係は、ほとんど関連のある仕事なんですが、この予算、決算を見ますと、大体同じようなのです。弾劾裁判所と訴追委員会の予算も、また決算も、よく似た数字でありますが、事件が一件もなかった弾劾裁判所のほうが二百万円くらい多くなっております。これは多くなるのも、事務機構等を考えれば決……

第51回国会 決算委員会 第8号(1966/03/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 山田長司君。
【次の発言】 長谷川保君。
【次の発言】 本日は、これにて散会します。    午後四時三十六分散会

第51回国会 決算委員会 第10号(1966/03/18、30期、自由民主党)

○押谷委員 山田委員の質問に関連いたしまして、資料の要求をいたします。  それは、当該ダイヤについて、昭和二十六年六月二十一日にアメリカ軍から日本政府に解除されて、このダイヤが日本政府に引き渡された。その後におきまして、昭和二十七年十月十日から昭和二十八年二月二日の間に、政府において、久米武夫、松井英一、巽忠春、古川伊三郎、金子政治の五氏に依嘱して、これを鑑定していらっしゃるのであります。その政府が連合軍から引き継ぎを受けたというのと、それから、政府の責任においてただいま申し上げた五氏に鑑定をさせたその際におけるダイヤモンドの個数が、たいへん違っているのです。私の持っているのも、これも政府から……

第51回国会 決算委員会 第12号(1966/03/24、30期、自由民主党)

○押谷委員 私は、国家公務員共済組合連合会の関係につきまして、まず質問をいたしたいと存じておりますが、連合会は、その事業の量において、またそれの事業のために使われる金額におきまして、非常に膨大なものであり、また事業内容も多岐にわたっておりますから、まだ十分の調査を遂げておりません。この詳細につきまして、私の質疑は後日行なうことにいたしますが、さしあたり、今日聞いておきたいと思います二、三の事実につきまして、お尋ねをいたしたいと思います。  最近、新聞の報道するところによりますと、国家公務員共済組合連合会の職員が、この連合会の事業にからんで贈収賄があったというので、捜査段階ではありましょうが、検……

第51回国会 決算委員会 第14号(1966/03/29、30期、自由民主党)

○押谷委員 私は、双ケ岡の問題につきまして、参考人の方々にいささか質問をいたしたいと思います。  まず、小西繁一君にお尋ねをするのでありますが、小西君は、いま御職業は何をしていらっしゃいますか。
【次の発言】 京都工科大学設立事務局長という名前で、名簿は出ているのでありますが、京都工科大学設立事務局長をしていらっしゃるのではありませんか。
【次の発言】 小西さんは、いまから二年ばかり前に、双ケ岡を、静岡県の佐藤虎次郎君が仁和寺から買い受けようという話が進められた当時、あなたは京都府会の文教委員長をしていらっしゃって、名勝史跡保存の立場から、これにきびしく反対をせられたやに聞いております。そして……

第51回国会 決算委員会 第16号(1966/04/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 吉田賢一君。

第51回国会 決算委員会 第18号(1966/04/12、30期、自由民主党)

○押谷委員 きょうは藤山長官御出席いただいておりまするので、重要な点を一、二点お尋ねをいたしまして、他の委員諸君にお譲りをいたしたいと思います。  まず、私からお尋ねをいたしたいと存じますることは、海外経済協力の関係であります。御承知のように、この月の六日東南アジア開発閣僚会議を東京に開かれまして、政府は所期の目的以上に大きな成果をあげられたやに承っているのであります。もちろんこの会議の主たるものは、何と申しましても経済協力であります。関係各国から経済協力を強く求められたのに対して、政府もまた、この協力要請にこたえて、適当な話し合いを進められたと思うのでありますから、これに対する具体的な内容を……

第51回国会 決算委員会 第19号(1966/04/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため欠席いたしますので、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、農林省所管及び農林漁業金融公庫について審査を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。中村重光君
【次の発言】 勝澤芳雄君。
【次の発言】 吉田賢一君。

第51回国会 決算委員会 第20号(1966/04/15、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため欠席いたしまするので、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、運輸省所管及び日本国有鉄道決算について、審査を行ないます。  まず、運輸大臣より、概要説明を求めます。中村運輸大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。佐藤会計検査院第三局長。
【次の発言】 保川会計検査院第五局長。
【次の発言】 これにて説明の聴取を終わります。
【次の発言】 この際、資料要求についておはかりいたします。  日本国有鉄道から、鉄道弘済会、交……

第51回国会 決算委員会 第21号(1966/04/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため欠席いたしまするので、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。  この際、資料要求をいたしたいと思います。  これは都下の清瀬町の都営住宅団地におきまして、一昨日から起こりました白バスの事件に関連をした資料でありますが、白バスを運行いたしておりました責任者が警視庁に逮捕されたのでありますが、諸般の事情を考えますと、白バスを運行しなければならぬ状況に追い込んでいる官庁の責任がより大きいと思いまするので、そこで運輸省、建設省並びに警察庁に対して、資料の要求をいたしたいと思います。  その資料は、第一に、大規模団地建設にあ……

第51回国会 決算委員会 第22号(1966/04/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 吉田賢一君
【次の発言】 栗原俊夫君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後零時二十二分散会

第51回国会 決算委員会 第28号(1966/06/06、30期、自由民主党)

○押谷委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十八年度一般会計歳入歳出決算外三件につきまして、委員長から提案されました議決案に賛成の討論をいたしたいと存ずるものであります。  申すまでもなく、決算の審議は予算執行に対する事後監督の意味を持っているものでありまして、いわば国民の大切な税金の使い道を調べる重要な審査であり、予算と表裏一体をなす最も大切な国会の審議事項というべきであります。  近ごろ、政府当局におかれましても、この決算審議の重要性に深い理解と認識を持たれまして、特に本国会においては、三十九年度決算の報告にあたって、従来の慣例を破って、大蔵大臣みずから衆……

第51回国会 決算委員会 第30号(1966/06/09、30期、自由民主党)

○押谷委員 ちょっと関連して、公団の総裁にお尋ねをいたしたいと思います。  政務次官御承知のように、この国会で、土地の、不動産の譲渡所得の税金につきまして、将来加重される改正案が出まして、ただいま大蔵委員会で審議の途上にあるのですが、この法案からいきますと、二年の猶予期間があって、それが切れると、売る者はたいへん重い税金がかかるということで、買うならば二年内に買っておきなさい、売るならば、売るほうは二年内に早く売りなさい、というようなねらいもどこかにあるように思われるのです。そうすると、この二年内に、売る人は売り急ぎをする。そういう時期に、公団あたりで、住宅の長期計画に基づいて土地を入手してお……

第51回国会 決算委員会 第33号(1966/06/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長所用のため欠席いたしますので、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。  国有財産の増減及び現況に関する件について調査を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。田中彰治君。
【次の発言】 法務課長は来ております。
【次の発言】 ただいまの問題に関連をいたしまして一、二点だけお尋ねをしたいと思います。  大体、この問題につきましては、回を重ねて、田中委員より熱心な御質疑があるのであります。しかし、いまだはっきりした解明がされるまでに至っておりません。そこで、航空局長にお尋ねをしたいと思いますが、この問題の土地について……

第52回国会 決算委員会 第1号(1966/07/26、30期、自由民主党)

○押谷委員 この際、大臣がお見えになっていらっしゃいますから、大臣以下、事務当局にもお尋ねをいたしたいと思います。  適当に、どなたからでもお答えをいただきたいと思いますが、問題は、過般、東京中央郵便局において起こりました、逓送中の書留の郵袋が一つ盗まれ、その中の現金その他のものが喪失してしまったという、まことに遺憾な事件があったのでございますが、郵政関係でお取り扱いになっております事務は、国民の大切な通信文書の逓送でありますとか、あるいは金銭その他の重要なものを入れた、いわゆる書留、有証郵袋というようなものがあるのでありまして、これが、かような遺憾な事実がたとえ一つでもありますれば、その盗ま……

第52回国会 決算委員会 第2号(1966/08/11、30期、自由民主党)

○押谷委員 この事件はまことに遺憾なできごとであります。特に総務課長からの御報告にありましたように、当決算委員会の名前の出ている事件でありますから、われわれはこの事件の出来につきまして、少なからず残念に存じているのであります。  事件の内容につきまして、いま少しく明らかにしてもらいたいという意見も多かったのでありますが、事は、捜査段階にありまして、その捜査段階において発表をせられることは、おのずから制限があるはずでありますから、そこで、法務当局から事件の内容を聞くにあたりましても、お互いがその姿勢をくずさずに、法務当局の捜査に妨げがないようにということを基本にいたしておりまするので、どなたの発……

第52回国会 決算委員会 第3号(1966/10/17、30期、自由民主党)

○押谷委員 私は、現下非常に問題になっております綱紀粛正の問題につきまして、御所見をお伺いいたしたいと存じます。  官房長官もお見えになっており、農林大臣、政務次官その他御列席が、すでに御承知のように……(「佐藤首相を呼べ」と呼ぶ者あり)お静かに願います。今日の日本の政治に対する国民の批判は、もはやぎりぎりの段階に達しております。それは、政府に対する政治姿勢を正しくすることを求めている声と、自由民主党の中には、みずから自由民主党の姿勢を正す粛党の声とによって、いまぎりぎりの段階に達していると申し上げるのであります。  いやしくも一国の大臣、宰相として、行政の最高責任者である大臣ともあろう人が、……

第52回国会 決算委員会 第5号(1966/10/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷委員長代理 いますぐ参ります。
【次の発言】 それは後刻理事会を開きまして、いま勝澤君のおっしゃったことについては、理事会で決定いたしたいと思います。御了承願います。
【次の発言】 田原春次君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後二時四十六分休憩


各種会議発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第16回国会 公職選挙法の一部を改正する法律案両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(1953/07/30、26期、自由党)

○押谷富三君 協議委員議長には田嶋好文君を御推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 協議委員副議長には高瀬傳君を御推薦いたしたいと思います。


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第5号(1959/03/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○押谷小委員長代理 この際、税の執行に関する諸問題について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。山本勝市君。

第35回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公職選挙法改正調査小委員会 第1号(1960/08/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○押谷小委員長代理 自治大臣あるいは総理に出席を願うという問題ですが、私は前会欠席をいたしましたので、その間の消息に通じてないところがありますから、間違ったらお許しを願いたい。大体小委員会においては、やがて開かれる公職選挙法改正の委員会に提出する一つの成案をここに見出そうという目的の小委員会だと思われるのであります。そこで、ここに出されておるもの、今中井委員からお話しの定員改正等の問題も、やがては本委員会に出すべきその下の調査がここに行なわれ、討議が行なわれるわけでありますから、本委員会に出てもらうという段階よりも、この小委員会に自治大臣の出席を願って、政府の所信を聞くとか、われわれの疑義をた……


30期(1963/11/21〜)

第48回国会 文教委員会体育振興に関する特別委員会連合審査会 第1号(1965/03/29、30期、自由民主党)【政府役職】

○押谷政府委員 御審議を願っておりますオリンピック記念青少年総合センターの建物なりその場所は、御承知のように代々木の選手村のあとでありまして、これは記念すべき東京オリンピックの選手村という歴史もあり、由緒もあるのであります。またその付近一帯は、御承知のように森林公園になる予定になっておりまして、その全体の計画から申して、その建物の性格からいけば、ここを青少年の心身修練の場所といたしまして、総合センターに使うということが最も好ましいことであり、またその地域はそうした空気がただよっておる聖域だと私どもは考えておるのであります。そこで十六棟は全部青少年の心身修練の場に使いたいという希望を持ちまして、……

第51回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1966/05/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷小委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。  今般、皆さまの御推挙によりまして小委員長に就任いたしました。金融並びに証券行政上幾多の問題が山積いたしているおりからでありますから、本小委員会の使命もまたきわめて重大なるものがあると存じます。つきましては、皆さまの御協力を心からお願いいたしまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)  証券取引に関する件について、調査を進めます。  本日は、お手元に配付いたしております名簿のとおり参考人の御出席を予定いたして一おります。ただいまは瀬川参考人が御出席になっております。  参考人には、御多用中のところ御出席をいた……

第51回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第2号(1966/05/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷小委員長 これより会議を開きます。  証券取引に関する件について、調査を進めます。  本日は、お手元に配付いたしております名簿のとおり参考人の方々の御出席が予定されております。ただいま三森参考人、山崎参考人のお二方の御出席を得ております。  両参考人におかれましては、御多用のところ御出席をいただきまして、ありがとうございました。  本小委員会は、当面の証券取引に関する諸問題につきまして調査を行なっておりますが、本日は、特に凍結株の問題について参考人の方々の御出席をお願いいたした次第であります。両参考人におかれましては、何とぞ忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いをいたします。  ……

第51回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第3号(1966/06/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷小委員長 これより会議を開きます。  証券取引に関する件について調査を進めます。  本日は、お手元に配付いたしております名簿のとおり参考人の方々の御出席を願っております。  参考人各位におかれましては、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。  本日は、去る五月二十五日に引き続きまして、凍結株の問題につきまして参考人各位より御意見を伺うことにいたします。  それでは、ます三森参考人及び山崎参考人より、その後の御検討の経過、いきさつ、放出処置の概要等につきまして、それぞれ御説明をいただきたいと存じます。  ます、三森参考人よりお願いをいたします。

第52回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1966/07/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○押谷小委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。  本日は、お手元に配付いたしております名簿のとおり、参考人の方々の御出席を願っております。  参考人各位におかれましては、御多用中のところ御出席をいただきまして、ありがとうございました。  歩積み・両建ての是正につきましては、去る三十九年六月、当大蔵委員会におきまして決議がなされ、また、政府におきましても、その整理指導方針を決定かつ示達する等の措置をとられ、各協会に対してこれが徹底方を強く要望している次第であります。その後、二年を経過いたしまして、あらためて本問題の調査を始めるにあたりまして、まず各参考人の御出……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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