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小西英雄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは小西英雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小西英雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1949/04/14、24期、民主自由党)

○小西(英)委員 関連してお尋ねいたします。委員長に伺いたいのですが、今の質問に対して、引揚促進委員会の性格は、引揚者を家庭まで送りつけるのがこの委員会の性格であるというふうに承つておつたのでありますが、帰つて來てからの土地の問題にまでここで拡大することは、これはいろいろな意見があるのでありますが、この点について委員長の所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 それならばそれでよろしうございます。

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1949/04/23、24期、民主自由党)

○小西(英)委員 先ほど言われたのですが、この理事会であとから相談するよりも、すでに日本のおかれている立場が、ソビエトに面接交渉権がないということをみな認識してもらわなければならぬ。連合國以外にはその交渉の余地がない。連合國の中にはソビエトも合まれているのだから、これ以上追究したり調べる余地はないと思います。

第5回国会 経済安定委員会 第6号(1949/04/14、24期、民主自由党)

○小西(英)委員 今承つたところから行きますと、今なお統制が強化の状態にあるので、私たちの党の方針からいたしましていろいろ考えられるのであります。そこで今の政府委員の答弁から、なされた統制をはずす場合は業界と話すということを聞いたのでありますが、業界とはどういう部類の人を業界とされているのか。現在がんになつているのですが、一部業界の幹部が指導権を握つておつて、それと政府の役人の一部の人とが話合いの上で、統制をはずしたらそれらの者が自分たち自身の利益をなくするということから、いろいろの問題が各地に相当起つております。それはとりもなおさず統制官僚と組んでいる業界の者でありますが、そういうことのため……

第5回国会 経済安定委員会 第10号(1949/04/27、24期、民主自由党)

○小西(英)委員 今横田委員からの質問中に、相当不穏当な個人攻撃的な言葉があつたと思うのですが、速記録を調べまして、この國会の席上において個人を攻撃し、あたかも侮辱したような言葉があつたならば、そういうことについて十分注意を與えてもらいたいと思います。

第5回国会 経済安定委員会 第11号(1949/04/28、24期、民主自由党)

○小西(英)委員 私は民主自由党を代表いたしまして、飲食営業臨時規整法案に賛意を表するものであります。  昭和二十二年片山内閣において、政令に名を借りまして一應この料飲を禁止いたしたのであります。その当時は國会開会中にもかかわりませず、この審議を與えざる状態において、十五万の営業権を剥奪し、さらにそれらに勤めるところのあわれなる従業員戰爭未亡人あるいは引揚者、戰災者等に何らの失業対策も講ぜず、これをあえてしたのであります。この暴挙たるや、まことに言語に絶するものがあると思うのであります。暴政をもつて國民に臨んだところの東條内閣当時においてすら、料飲が休止されるや、それらに対する失業対策、轉業対……

第5回国会 経済安定委員会 第22号(1949/09/13、24期、民主自由党)

○小西(英)委員 この鮮魚の統制撤廃は、わが党が選挙戰に臨みまして、公約の一つとして非常に國民の人氣をとり、今日絶対多数を得た大きな役割をなしたものでありますが、それを今日まだ一部の統制整理、あるいは改善程度にとどめるという報告なのでございます。そこで私がまず聞きたいことは、この統制を撤廃できないという理由の一番主たる原因は輸入物資の漁網を使つておるとか、あるいは油を使つておるためなのかどうか。あるいは國内の全体の輿論の示すところによるものであるか。いずれの見地からか。先ほど説明のあつたときには近畿、中國、四國を実際に調査して参りました結果において、野菜の統制なんかも失敗に終つておる。あるいは……

第6回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1949/11/29、24期、民主自由党)

○小西委員 ここに二つの提案された決議文が出ておりますが、私は砂間委員外三十五名の提出の文書の文面において「ソヴェート社会主義共和国同盟」ということは、われわれ国際的に認めてないところの文書であり、また「未帰還者全部」とありますが、これはソビエトのタス通信が一応新聞紙上で発表した数字でありまして、その文書から見ますと、ソビエト地区からは九万五千引揚げれば、戰犯者を除く全部が済んだような文面になつておるので、こういう面から見まして、また池見委員が言われましたことく、未帰還者の数に関しての責任が、日本国政府にあるかのごときこの文面から推しましても、今、日本の国で、御承知のごとく調査不可能な国の状態……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1949/12/22、24期、民主自由党)

○小西(英)委員 私、神山君の問題ですが、共産党の方からも、りつぱな委員の方がお見えになつているし、そしてまたこういうふうな場合に、委員以外の者が飛入りをやるということは、非常にわれわれ委員として困るので、私は反対しておきます。

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1950/03/02、24期、自由党)

○小西(英)委員 ちよつと議事進行について――先ほどより聞いておりますと、引揚げ促進に関しての切手は、お年玉つきではやれるが、根本的に郵政省が賛成しておるか、していないかということが、まだはつきりせぬので、この点についてもう少し徹底的に賛成であるとか、ないとかということを、大臣から意思を表示してもらわないと、話だけが先に進んでしまうような気がいたします。
【次の発言】 お年玉つき郵便は、大体郵政大臣の答弁で、やつてもいいというような結論を得たのですが、それについて厚生省の方では、発行数とか、売りさばき期間等について、具体的な検討をしておられますか。

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号(1950/03/31、24期、会派情報なし)

○小西(英)委員 政府委員の方がいないので、ちよつと委員長に伺いたいのですが、中国に残留しておる最近の政府の方の正確な人員は、大体どの程度のものかおわかりでないですか。
【次の発言】 今朝の新聞はちよつと見たのですが、大体数は十万から五、六万という――これははつきりした数字はわからぬと思いますが、今日おいでくださつた参考人の方に特にお尋ねしたいことは、大体金子参考人からもいろいろ承つたのでありますが、現在中国に残留しておる六、七万ないし十万の一般邦人は、中共の革命と申しましようか、それらに心から賛同して残つておるかどうか。書面上は先ほど言つたように賛成の意を表して残つておるようになつておるが、……

第7回国会 通商産業委員会 第13号(1950/02/24、24期、民主自由党)

○小西(英)委員 簡單に二、三政府にお尋ねいたします。豊富低廉な電気を配給するという建前から日発が生れ、今日までに至つておりますが、経過から申しますと、決して豊富低廉な電気がまわつたようにも考えられず、また開発の面も、遅々として進まなかつたという点等から見まして、私は現在政府が考えている民有民営ということの原則については、大体賛意を表するものであります。しかしこの前に電力の地域差を設けたために、中小企業あるいは電気を原料とする各工場が相当悪い状態に追い詰められているのが現状であります。政府においては、九分割をする意思をきめられたようでありますが、これを早急にやつた場合には、特定の化学産業とか、……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1950/07/22、24期、自由党)

○小西(英)委員 今の問題に対しまして、法務総裁は国家警察予備隊の最終責任者であるかどうかという点をお尋ねしたいのです。
【次の発言】 前殖田法務総裁はやはり法務総裁の地位にあつたが、国家警察の面については国務大臣の樋貝詮三氏がやつておつたと思うので、実はお尋ねしたのであります。今はつきりきまつてないということでありますが、そうするとここで質問いたしますことについての責任ある答弁はおできにならぬわけですか。
【次の発言】 マツカーサー元帥の吉田総理に対する書簡に基きまして、国家警察予備隊の創設が明らかにされましたが、それにつきまして、海外より引揚げられた者の中には警察事務並びに実務に非常にたん……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1950/07/28、24期、自由党)

○小西(英)委員 先ほど来の委員長の司令部との折衝報告で、私委員の一員として非常に感銘し、また非常に理解ある連合国に対して敬意を表すると同時に、私がさらに委員長において、感情と申しますか、私たちが留守家族の皆様の代理者としての立場から申し上げますならば、まず結論といたしまして、あの二十一日の増上寺の救出大会が中止された意図は、むしろそういうふうな大会において、かえつてソ連政府に口実を与えて、促進を阻害するような状態になりはすまいかという、親心のある司令部の意向だつたと思うのでありますが、私個人として考えますれば、朝鮮事変が勃発し、今や国連が南朝鮮の事変に参画する、また一方北鮮の進撃等、その他あ……

第8回国会 文部委員会 第4号(1950/07/28、24期、自由党)

○小西(英)委員 時間も非常にないので簡単に一点だけお尋ねしたいと思います。終戦後五箇年の今日までに、一番初めに国際的に復帰したものは何かと申しますと、御承知のごとくスポーツ面が一番明るい報道を伝え、また一昨々日、レスリング日米対抗競技大会、さらに水上競技の面についても、新聞紙上をにぎわしております。また国際親善の意味にも、スポーツを通して相当寄与したということは、事実だと思います。さらに戦後初めてわれわれ各種競技団体が今度インドに開かれんとするニユーデリーの大会に招聘を受けており、これらについて各種競技団体は、着々と準備を進めておるのでございます。まだ確定的に十一月に開かれるかどうか、あるい……

第9回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1950/12/02、24期、自由党)

○小西(英)委員 先ほどの天野委員よりの件は、法的処置を講ずる必要があるか、あるいは現状のままでできるか、その点を尋ねておきたい。予算の関係がないから、法的処置を講じたならばできるのではないかと思うのでありますが、それをちよつと伺いたい。

第9回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1950/12/08、24期、自由党)

○小西(英)委員 関連してでございますが、今在外公館借入金審査事務の進行状態が非常に遅れているという意味の同僚議員の質問でありましたが、非常に遅れておるが、少いながらも現在確認証が発給されたものもある。その発給されたものに対して、それがすぐ金にかわる方法があるかどうかということをちよつとお聞きしたい。
【次の発言】 それを法律で定めないと支払いをする方法がないのですか。その先に凡か他の処置で、一応半額なりを立てかえて払うとか、引揚者のことですから、きまれば即時ほしいのだと思います。
【次の発言】 大体現在では今外務政務次官が御答弁になりましたようなことですが、実際にこれを軍体的に、われわれ引揚……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1951/02/09、24期、自由党)

○小西(英)委員 先ほど委員長並びに同僚議員の池見委員からも、切々たる戦犯者に対する嘆願の意味を含めたわれわれ国民に通ずるところの信念を披瀝され、また外務当局者の言によりますれば、この問題を非常に重要視し、今日まで努力をしてくださつていることを承つたのでありますが、終戦以来ここに六年、先ごろダレス特使の参られて以来、国民は講和という非常に明るい日を見出し、今年こそは日本は必ず講和を締結され、独立国家となるであろうということを喜んでいるこの際、突如として七十数名に上るフイリピンにおいて死刑の宣告を受けた人のうちより十数名の人が処刑され、われわれは日本国民の対外発言のない立場において黙々とフイリピ……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号(1951/05/28、24期、自由党)

○小西(英)委員 この際政府の在外資産に対する見解をただしておきたいと思うのであります。  私有財産に対しては、従来まで国際法において不可侵の原則のもとに尊重されて来たのでありますが、第一次世界大戦の際に、英国人の私有財産をもつて国家の賠償あるいは戦勝国民の諸請求権に充当するという新しい考え方が起つて参りまして、当時各国の国際法の学者やあるいは政治家間に大きな論議がなされ、結局ヴェルサイユ条約の第二百九十七条中に、在外資産を喪失した個人及び会社に対してはドイツ政府自身が補償すべしというふうな義務を規定し、私有財産の尊重の原則を貫いております。しかるにさきにUP通信が伝えた対日講和条約草案による……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号(1951/07/24、24期、自由党)

○小西(英)委員 質問に入る前に、一言外務省の草葉さんにお尋ねいたしたいのであります。昨日共立講堂において留守家族の大会があつだことを外務省において存じておつたかどうか。それにまただれか係官なり出席したかどうかということを、まずお尋ねしたいのであります。
【次の発言】 今のお答えによりますと、幹部の大臣なりあるいは首脳部の方が見えてなかつた。それで本日十時からこの大事な特別委員会を開いておりますが、それにも出席が非常に遅れたわけでございます。われわれ国民一般より聞く声は、外務省がきわめて冷たい感じを與えておる。私たちがこの際この大会を開いて、そうして留守家族の方と手に手をとつて、一方国民といた……

第11回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1951/08/18、24期、自由党)

○小西(英)委員 引揚げ促進の問題について先ほど来同僚委員から質問になりまして、草葉政務次官の御答弁があつたのですが、あらゆる方法でこの引揚げを促進したいということですが、何か具体的に構想を持つておられるかどうか、それをお伺いしたい。  もう一つは行政機構の改革によつて引揚げ援護促進等についでの所管の監理局がなくなるようなうわさを聞いて、非常に留守家族の者が心配しておりますが、そういう点についてひとつお答えを願いたいと思います。

第12回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1951/11/02、24期、自由党)

○小西(英)委員 在外公館の借入金の問題ですが、私は委員の一人として、また満州にも十数年おつた関係上、そのときの心境からして、まつたく言語に絶する状態にあつた際に、自分のふところからそれを政府に貸したものだと思いますので、こういう場合に一定の限度、たとえば五万円とか十万円とか限度をきめて打切るべしという精神で行くならば、今後に例を残して、あるいは海外移民など日本として今後どうしても考えなければいかぬ場合に、またそういう機会がないとも限らぬという場合に、限度をきめて切つてしまうという精神は日本の将来に対して非常に悪い影響があるものと考えるのであります。金額の倍加率あるいはきのうも、利子を付けてな……

第12回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1951/11/28、24期、自由党)

○小西(英)委員 引揚げ問題と非常に関係の深い主管庁である外務省の機構が今後改編されるということを聞いておりますが、どういうことになりますか。
【次の発言】 引揚げ関係の主管局あるいは課がどうなるかまだわかりませんか。
【次の発言】 この平和條約に調印してないソビエト大使館の存在というものは今後どういうかつこうになるか、ちよつとその辺……。
【次の発言】 去る十一月七日の革命記念日に外務次官が招かれたようなうわさを聞いておりますが、その際に何か引揚げ問題等の話はなかつたかどうか、ひとつ……。
【次の発言】 引揚援護庁はこの機構改革でどうなるか、厚生省の方からちよつと……。

第12回国会 文部委員会 第5号(1951/11/15、24期、自由党)

○小西(英)委員 文部当局に一言お尋ねしたいのですが、このたび京大に起つた騒擾事件の学生の一派と、数日前に同僚の水谷議員のところに相当な乱暴をした学生があると伝え聞いておりますが、それと関係があるかないか、一言お伺いしたい。
【次の発言】 渡部委員は、この天皇行幸の際の騒擾事件に対して、大した問題ではないじやないか、直訴するくらいのことは、何もいろいろな犯罪に問われぬというような含みの話を絶えずここでされておりますが、数日前すでにそういうふうな厳重な処置が講じられなかつた例が、同僚水谷議員の家の一部を破壊してあのような状態になつたので、あの際まさに制止の警官隊が少い場合には、あるいは陛下の自動……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1952/01/31、24期、自由党)

○小西(英)委員 ただいまゼネヴアに開かれております国際連合の捕虜特別委員会の委員に対しまして、当委員会として感謝を含めた激励の文を送つていただきたいと考えております。その点をひとつお諮り願うと同時に、またわが日本の代表にも激励文を送つていただきたい。もう一つは本会議を通して適当な時期に決議文を送つてもらいたいということを希望いたします。
【次の発言】 遺骨の問題でありますが、私たちが新聞できよう見たのでありますが、遺骨をこちらから調査に行つた一行よりすでに先に、組の名前は忘れたのですが、何々組がスクラツプ収集のために行つておるという日本人の名前が出ておつたのでありますが、あれはスクラツプの収……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1952/02/05、24期、自由党)

○小西(英)委員 さきの委員会におきまして、ちようど皆様がお帰りになつたことを私たちが新聞で見まして、ぜひ当委員会においでを願つて、いろいろ現地の状況をお聞かせ願いたいということを申し上げたところ、皆さん快く本日多忙にもかかわらずおいでくださいまして、ただいままで現地の状況をつぶさに御説明くださいまして、ありがとうございました。ただわれわれ委員の一員といたしまして考えることは、すなわちサイパン島、あるいはアツツ島、ウエーキ島、あるいは沖繩、太平洋諸地域の歴戰したところの島々は、ちようど硫黄島がその一つの縮図であるように考えるので、今後とも皆さんのきようの貴重な御報告をもとにいたしまして、われわ……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1952/02/18、24期、自由党)

○小西(英)委員 ただいまの参考人の終りの言葉で、大体ラジオ東京はこの報道に対して、今後とも生のニユースについては責任を持つていない、そうしてこの問題についても、今後とも自己の意見というものはないということに、了承してさしつかえないですか。
【次の発言】 ラジオ東京の参考人のお言葉を私了承いたします。  政府に対して意見をお聞きしたいのでありますが、本日読売新聞地方部長の和田さんが当委員会で説明されたことと、現在政府の考えておることと一致しておるかどうか、これをお尋ねいたします。
【次の発言】 本日参考人の方に特に委員会においでを願つたことは、この百八十二名、さらにその内容の点について相当な開……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第16号(1952/06/05、24期、自由党)

○小西(英)委員 関連して……。ただいま援護庁長官より、アメリカ地域の方が相当調査も済んだようなお話を承つたのでありますが、アメリカの方からの最近の連絡として、いつごろ厚生省なり外務省へ来たか、日取りがわかつたらお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私がちようどアメリカに参りました際に、これは私個人といたしまして、国務省を訪れまして太平洋諸地域の遺骨の引揚げについて、在外事務所を通して向うに申し入れたのであります。当時のシーボルド外交局長の話もあるし、リツジウエイのあれによつて、日本政府へそういうふうな調査事項を差出せということを、向うの担当局の次長さんが国防省と連絡をしていただきまして、ち……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第17号(1952/06/20、24期、自由党)

○小西(英)委員 先ほどの玉置委員への答弁の際、外務政務次官は、高良電報あるいは帆足、宮越等の問題を公式に政府も取上げていないと言われた、その一端からわれわれ想像しまして、私たちがこの委員会を通して、われわれの同胞に中共あるいはソ連から帰つてもらう手段がないかどうかということを考慮いたしたのでありますが、旅券の問題、あるいは現在の政府のいろいろな総合した意見から見ますと、ドイツあるいはフランスへ行くと言つてソ連へ入つた場合、あるいは中共へ入つた場合に大した問題じやないように私たちは耳に受けるのであります。も劣れわれの同志あるいは議員の中に、インドへ行くとかドイツへ行くとか称して、その過程で、国……

第13回国会 文部委員会 第29号(1952/06/09、24期、自由党)

○小西(英)委員 昨年、講和に先だちまして、インドのニユーデリーにおきまして開かれましたアジア競技大会に、わが国よりも選手団を送りまして、国民外交の実績をあげたことは、皆さんも御承知のことと存じます。また今年七月十七日より、北欧の都ヘルシンキにおきまして開かれるオリンピツク大会に、日本といたしましても、新聞の伝えるところによりますように百余名の選手団を送る運びになり、着々と進行いたしております。また予選におきましても、日本新記録が読出いたしまして、われわれこの選手団によつて日章旗のあげられる日を、大いに期待いたしております。政府も、これら派遣団に対する援助といたしまして、率先国費より千五百万円……

第13回国会 文部委員会 第31号(1952/06/12、24期、自由党)

○小西(英)委員 関連して……。
【次の発言】 ただいま若林委員から、私の言わんとするところを言い盡されましたが、一、二私として本委員会で発言した前の関係もありますので一言申し上げたいことは、私といたしましては、この問題をこういうふうに討議することについては、すでに矢が弓から離れておるという段階もよく認めておるのでありますが、昨年の講和前に開かれたアジア競技大会すら、国会の決議が全会一致で衆議院において可決され、その当時すら政府が一千万円の補助を出したにかかわらず、今回は国会内、あるいはスポーツ議員連盟の中に燃ゆるがごとき後援の熱がないことが全国に反映し、予選記録等も国際水準に近いにかかわりま……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第7回国会 通商産業委員会経済安定委員会連合審査会 第1号(1949/12/08、24期、民主自由党)

○小西(英)委員 大臣の時間がないそうですから、簡單にお尋ねしたいと思います。電力料金の値上げについては、国民ひとしく認めているので、三割二分上つても電力が十分に供給され、明るい家庭ができるという面から非常に楽しんでおりますが、最も打撃をこうむるものは、電気を原料とする化学工業でありまして、それらのものについては、何ら特別なわくをきめられてないように承つております。ソーダとかアルミニウム、カーバイト、あるいは肥料等において、地域差が四国、中国、九州あたりで非常に多いので、これらの地域に位する各産業は、これによつて致命傷を受けるのではないかと思うのでありますが、それについて通産大臣の御意見を承り……

第7回国会 通商産業委員会経済安定委員会連合審査会 第2号(1949/12/09、24期、民主自由党)

○小西(英)委員 昨日より二日間にわたり、通産、安本両委員会において、いろいろ議題となり、また痛烈ないろいろの質疑が行われたのでありますが、それを集約いたしますならば、電出丸料金の値上げについては、全体の委員が決して反対でないということが、明らかになりておるのであります。但し、その痛烈な批判の一端は、現在行われんとするところの地域差が、あまりにも納得の行かないところの地域差であるということに、結論は来たのであります。この通産、安本両審査会において、われわれがいろいろ質問いたし、また政府当局からの答弁によつても、明らかなごとく、政府は必ずしも自信を持つて、この改訂をしていないというように、われわ……


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データ入手日:2024/10/20

小西英雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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