このページでは松野孝一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松野孝一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○松野(孝)委員 私は人事院総裁にお尋ねしたいのです。先ほど受田委員からの質問に対するお答えで大体わかりましたけれども、地域給の問題に関しまして、だんだん幅を縮小して、将来はなくすようにして行きたいというようなお話でありましたが、それの第一段階として一級地をできるだけ増加して、上級地をなくすようにして行く、今回勧告する予定は数百箇所で、あとはぽつぽつあるだろうというように伺つたのです。その対象になる市町村はどのくらいあるものでありますか―これは私だけわからないのだろうと思いますが、そのうち段階別に一級がどのくらい、二級がどのくらい、三級がどのくらい、五級がどのくらいあつて、それに今回勧告して、……
○松野(孝)委員 私はちよつと中座しておりましたので、あるいは私の質問せんとするところにお答えになつておつたかもしれませんけれども、この地域給に関する人事院勧告を拝見いたしますと、私は秋田県でありまして、秋田県の実情はよく知つておりますが、先ほど竹尾さんからもお話がありましたように、たとえば大館市が二給地になつて、能代市が二給地にならない。こういうことはどういう関係でこうなつているのかふに落ちない。たとえばそのほかにしても同様でありまして、私は弘前に長くおつたのでありますが、八戸市が上つて、弘前市がそのままになつておる。あるいは酒田市が上つて米沢市がそのままになつておる。この辺は私どもよく知つ……
○松野(孝)委員 私は地域給に関してお尋ねしたいと思います。人事院月報の二十九号を読んでみますと、新しい給与をきめる要素となす標準生計費とか、あるいは民間給与の調査とか、詳細に書いておるのでありますが、この点に関しては私も大体わかつたのであります。なおまたそれによつて新しい給与をつくる方法についても、詳細出ておりますので、その点はわかつておるのでありますが、ただ地域給のことに関しては、何ら説明も出ておりませんし、この前の委員会の当局の方の御説明でも、いくらかわかつたような気がしますけれども、私は初めてなものでありますので、どういうふうにして、たとえば五級地、四級地あるいはゼロ級地とか、そういう……
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