このページでは中村庸一郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中村庸一郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○中村(庸)委員 本日は李承晩ラインの大きな問題が論議せられておるのでありますが、またこの防潜網の問題も、まつたく大きな問題を今日ここに展開して参つたのであります。東京湾並びに長崎県におきまする防潜網の損害補償につきましては、しばしばの陳情がありまするので、委員長初め皆さん御承知のことと思いますから、ここにこの問題を詳しく説明することを省略いたしますが、きわめて簡単に質問いたしたいのであります。 この防潜網の問題は、従来誤れる見解からいたしまして、まつたく取上げられなかつたのでありますが、この被害の甚大さは、ますます深刻をきわめて参つたのであります。しかしこの委員会におきまして、委員長は防潜……
○中村(庸)委員 私は去る二十九日の委員会におきまして、防潜網問題に関し緊急質問をいたしたのであります。本日正式に主題として本委員会に取上げられましたことは、本問題解決のために一段の前進をした感を深うするものであります。本日は参考人多数見えておりますから、この防潜網に関しまして、二万八千世帯にわたる漁民が年末に際してきわめて窮境に追い詰められておりますので、この救済に当りまして見舞金を至急出していただきたい。昨年度は六百万円支給されたのでありまするが、本年度におきましては、この実情をよく調査せられまして、相当額を支給賜わらんことを願つてやまぬのであります。またこの防潜網被害につきましては、法的……
○中村(庸)委員 防潜網問題につきまして、昨年度におきまして六百万円の見舞金を出しておられます。昨年度の六百万円を出されました根拠は何によつて出されましたか、お伺いしたい。
【次の発言】 委員昨年度は防潜網だけの問題であつたようでありまするが、今年度におきましては、すぐに隣接いたしまして聴音機の設置も見ておるのであります。この聴音機のために漁業ができない。すなわちこの聴音機の問題に対しましては、十七平方浬にわたる地域提供、こう考えておるのであります。この問題は不可分の問題であるいと考えておりまするが、この補償問題につきまして、法制化してひとつ根を与えて行こうという点におきましては、分離して考え……
○中村(庸)委員 実は本委員会で取上げました防潜網の問題のことでありまして、水産委員会として現地を視察しようということで私は地元に連絡方を依頼されたのであります。また事務当局の方は出席者の人員、並びにまた関係官庁方面の人に連絡をされたのであります。この問題に対しましては一昨晩の本会議の終了のときに、六時四十分に福永委員長ともはつきり昨日の九時四十分に立つて行くという打合せをいたして準備をいたして参つた、さような次第であります。ところがバスが玄関に参りまして出発しようとしますと、委員としましては杉山委員、辻委員、大森委員、志賀委員と私と、五人の委員が参りました。それから水産庁の研究第一課から見え……
○中村(庸)委員 ただいま赤路委員より漁港整備の問題について警告を発せられたのですが、まつたく私もその通りだと思います。長官より漁港修築整備に対して四十八億要求した、こういうお話がありました。実際昨年は十八億という話であります。しからば本年はどれだけの予算をここに組まれておりますか。それからまた修築整備の着工しておられます数が今何港あるか、またその進捗状況はどういう程度であるかということを、長官より御説明願いたい。私は本日は少し遅刻をいたしましたので、松田委員から何かお話があつたようなことも伺いましたし、あるいは私重複をしておる点があつたらお許しを願いたい。ただいまこの三点について長官の御説明……
○中村(庸)委員 ただいま提案されておりまする法律案に対しまして、前回水産、農林合同委員会におきまして、水産庁並びに調達庁より懇切なる御答弁がありましたことは、感謝いたしておる次第であります。その際幾多の特別損失補償に関する事例を御発表になりました。その中に種々困つておりまする問題が書かれておるのでありますが、本案の第一条第三項の「その他政令で定むる行為」というのはどういう行為であるか。現実に演習によつて損失をこうむつておる特殊加工業者、こういうものの行為をはつきり明示していただきたい、こういう希望を私は申し上げておいたのであります。しかるところ、政令で定むる行為は、次官会議の結果によつて政令……
○中村(庸)委員 本案は以西底びき網漁業及び遠洋かつお、まぐろ漁業について、講和後の漁場の拡大に応じて資源の開発に努め、あるいは漁業の健全なる発展を期するものでありまして、基本的には賛意を表するものでありますが、本法実施後の行政措置について愼重を期さねばならないことは、委員会における審議を通じまして痛感する次第であります。井手委員の附帯決議は当を得たもつともなものと存ずる次第であります。
改進党を代表いたしまして、本案に附帯決議を付して賛意を表するものであります。
【次の発言】 すでに、日本国民とアメリカ合衆国との間の安全保障条約に基き駐留する合衆国軍隊に水面を使用させるための漁船の操業制限……
○中村(庸)委員 きようは政府委員はどなたが出ていらつしやいますか。
【次の発言】 本法案は去る十五国会におきまして、衆議院を通過いたしまして、解散のために流れたのであります。従つてすみやかに本法案の成立を希望するのでありますが、二、三明らかにしたい点がありますので、政府委員より御答弁願いたいと思うのであります。
本法案によりますと、第一條本文に「政令で定めるその他の事業」ということが記載されておるのでありますが、政令で定める事業というのはいかなる事業をさすのでありましようか。また政令ができておるならばお示し願いたいと思います。
【次の発言】 昭和二十八年二月十日の水産農林連合審査会におきま……
○中村(庸)委員 私は各魔提案名を代表いたしまして、日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律案に対する修正案についてその趣旨弁別をいたします。 本法案はさきに、漁船の操業制限等に関する法律制定当時からその必要を強く要望せられておりました次第でありまして、これが一日も早く制定実施されますことを切望している次第であります。御承知のごとく前の第十五国会におきましては、衆議院の解散によりまして、法律案は衆議院において可決されながらその制定を見ることができなかつた次第であります。かかる事情によりまして、同一内容の法律案が再び提出された次第でありますが、この間におきまして……
○中村(庸)委員 私は改進党を代表いたしまして、この漁業法の一部を改正する法律案につきまして賛成の意を表するものであります。 この法律案の提案の理由並びにその内容につきましては、提案者の提案理由の説明の際、種々お述べになり、その内容もしごく簡単でありますので、私は繰返すことを省略いたします。 この免許料、許可料の撤廃の件は、日本全漁民の漁業法制定当時よりの熱望でありまして、他産業に見ない制度であり、あまりにも矛盾と不均衡のため、関係者はその不合理をつき、その廃止を叫び続けて来たのでありまして、わが改進党は漁民より強い要望を受けておりましたので、早くからその廃止について研究して参つたのであり……
○中村(庸)委員 この農林漁業金融公庫法の改正につきましては、小委員長の詳しい御報告でまことにけつこうなことと思うのでありますが、この改正によりまして、実際の貸し出のわくが幾らある、との点を一点だけ明かにしておいていただきたいと思います。また開発銀行との関係についても御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この改正によります貸出しのわくの見通しでありますが、中小企業金融公庫の方の残がどのくらいあるか、それからまた貸し出される点は、復金の貸出し残が約五億円あると言われております。こういうものを流用できるではないかという意見もありますので、本年度において大体どのくらい貸出しできるかという見通しく……
○中村(庸)委員 議事進行について……。本日のこの委員会というものは、天下注視のうちに開かれておると私は考える。また昨日の懇談会におきましても、何らきめ手がないのだ、しかるがゆえにいかんともすべからざる状態にあるのだという説明を伺つておるのであります。しかしてまたこの問題解決に対してアメリカの介入も希望するのだ。輿論の喚起も大いに努めるのだ。本委員会において外務大臣の出席もなければ、保安庁長官の出席もない。委員会軽視の問題は重大な問題だろうと思う。私はこの際外務大臣の出席を要求し、天下にこれを訴え、わが国の輿論の喚起に努めなければならぬと思う。この委員会を休憩しても私はさしつかえないと思う。外……
○中村(庸)委員 昨日に引続きまして外務大臣にお尋ねしたいと思います。 昨日李承晩ラインの設定につきまして、どういう径路で通告を得たかという質問に対しまして、大臣より、日韓漁業会談のうちにずらずらつとこの李承晩ラインというものが出て来たという御答弁を承つたのでありますが、現在わが国におきまして、この李承晩ラインを認めておるかのごとき感を与えておるのでありまして、この李承晩ラインをいかにも認めておるというような感じを与えておることはまつたく遺憾に存ずるのでありますが、外務大臣はこの点いかがお考えになりますか、はつきり承りたいのであります。
○中村(庸)委員 第二項の問題でありますが、事故を未然に防止しますのは当然のことでありますので、決議といたしましてはこの程度でさしつかえないと私は考えます。 それから代船建造の問題は、これはまたいろいろな場合も起り得ると思いますが、大体この李ラインの日韓紛争問題について政府を鞭励しまする決議としましては、本案しごく適当と考えますので、賛意を表するものであります。
○中村(庸)委員 第十六国会におきまして、米軍の行為による特別損失の補償に関する法律ができたのでありますが、今日までたいへんその施行が遅れておる。この法律のできましたときに、迅速に損害を補償するようにという附帯決議がついておつたのであります。この遅れました理由をただいま簡単に御説明になつたのでありますが、この遅れました理由がどの点で遅れましたのか、この点をもう少し承りませんと、はつきりいたさない点があるのであります。あるいは政令で定める行為が非常に多種多様にわたつておるためにきめかねておつたのか、あるいは手続上の問題で遅れておつたのか、こういう点をもう少しはつきり御説明願いますと、それに対して……
○中村(庸)委員 私は漁業制度に関する小委員会の審議の件について御報告いたします。 昨日小委員会を開きまして、漁船損害補償法の一部改正の件並びに漁船乗組員給与保険法の一部改正の件について審議をいたしたのであります。まず水産庁より大体の構想の説明を聴取し、各委員より種々意見が述べられましたが、結果は出なかつた次第でございます。そのため小委員会といたしましては、明日から国会が閉会となりますが、その間に審議の必要が生じたときには小委員会を開けるようにしておくべきものであるとの決定がなされた次第であります。委員長におかれましては各委員にお諮りくださいまして、小委員会の決定通り決議されんことを望みます……
○中村(庸)委員 私はただいま夏堀委員の御発言の中に、この許可問題に関して現職大臣が圧力を加えた、また自由党幹部が非常な圧力を加えた、しかもその証拠がはつきりあるというお話を承つて、まつたく驚いた。綱紀粛正を叫ぶこの内閣、かような許可問題に関連して現職大臣が圧力を加えるということは重大問題であります。しかるにこの委員会においてこの発言があつたのでありますから、委員会の権威の上においても、この問題を明確にしてもらいたいということを希望するものであります。この点は委員長においてしかるべく、きようただちにおきめ願いたい、かように考えます。
【次の発言】 ただいま私の発言に対して、椎熊委員より関連して……
○中村(庸)委員 関連して……。ただいま松田委員より、この陳情に対して詳細な質問がありました。私は実は、七日の休みに見て参りました。今参考人からいろいろ説明がありましたが、少々実情がおわかりにくいと思いますので、私の見て来た感じを申し上げたいと思うのです。 はまぐりの養殖場はほんとうに広い。浦安町から船で走つて出まして、約四十分、相当遠いのであります。ここでひとでを拾うとか、棒で刺すということは、まつたく不可能であります。船を動員して、船の中に網をひつぱつて取上げております。そのひとでの量たるや、莫大なものであります。私はその説明を聞いたのですが、七日の日も、漁業会は総動員してとつておられま……
○中村(庸)委員 私はこの法案につきましては、「特定海域における」ということが問題だと思う。しかしこの九州西水域における漁場というものは、わが国の漁業者の開発した非常に大きな漁場であつて、その漁場に対して、李承晩が一方的にこういう暴挙をあえてしたということによつて、この特定海域ということだけ取上げて、こういう法律をつくろうとされると私は考えるのであります。またこの李承晩ラインによつて拿捕された漁業家の損失というものに対しては、同情にたえないのでありますが、これに以通つたケースにおいて拿捕された船をどうされるのか。これだけこういう措置をとられるのか。あるいは中共において、あるいはフィリピンにおい……
○中村(庸)委員 輸出水座業の振興に関する法律案の起草につきまして、その経過及び結果につき御報告申し上げます。 本案起草に至りますまでには、各委員御存知の通り、昭和二十六年十月、第十二回国会当時、主要輸出水産物の九割以上の販売先である米国において、冷凍まぐろ類に対しポンド当り三セントの輸入税を課そうとする関税法案が下院を通過したとき以来、水産委員会においては輸出水産物についての対策が特に検討されて参つた次第であります。 此の関税法案は上院において過半数の賛成が得られず、四十三対三十二をもつて否決され、一応本問題に対する解決を見たわけでありますが、米国においては、その後も引続き関税委員会に対……
○中村委員長 これより経済安定委員会を閉会いたします。 本員は、議事に入ります前に一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 このたび、はからずも私が当委員会の委員長に就任いたすことと相なりました。まことに光栄に存ずる次第であります。もとより浅学菲才でありまして、その器ではいと思うのでありますが、皆様の絶大なる御支援、御協力によりまして、この重責を全ういたしたいと念願いたしております。どうかよろしくお願いをいたします。(拍手) 次に、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。本委員会には理事が一名欠員となつておりますが、前例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
○中村委員長 これより会議を開きます。
日本経済の基本的政策に関する件について調査を進めます。目下経済審議庁当局において立案されております経済総合六カ年計画の構想につきまして、この際石原経済審議庁次長よりその説明を聴取することにいたします。経済審議庁次長石原武夫君。
【次の発言】 御質疑もないようでありますので、本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもってお知らせすることにいたします。
午後三時三十八分散会
○中村(庸)委員 ただいま高津委員から、永仁のつぼに関して、加藤唐九郎氏外二名を本委員会の参考人として出席を求めて審議しろという提案がありました。私は専門審議会の結論を見ますまでは、かような参考人として呼んだり、いろいろな影響を及ぼすことはせない方がいいと思うのであります。それで加藤唐九郎氏というものがいかなる人物であるかということを、全然われわれは知識もなし、簡単なる雑誌くらいで見る程度のことであります。いろいろなことを聞いておるのでありまするが、今の段階におきまして参考人として呼ぶことは早過ぎるのではないか、かように考えます。加藤唐九郎氏以下三名を参考人として呼ぶことに反対の意見を陳述いた……
○中村(庸)委員長代理 受田新吉君。
○中村(庸)委員 関連質問。私は高津先生のいろいろな研究を拝聴し、全く敬意を表するものです。また文化財保護委員会のあり方、また国宝指定の問題と、いろいろ話を承って大へん勉強になったのですが、一体古美術の専門家がどういうものだかということはどうもむずかしい。また古美術の問題を法律的にすべて解決しようという御努力には敬意を表するのですが、なかなかむずかしい問題だと思う。古美術というものはほんとうにわかりにくいものだと私は思います。これを研究なさる方がいろいろな説をなさる。また研究発表が進むにつれていろいろな変化もあるでしょうし、いろいろなことが起こる。これに対して責任の所在を一一論議していったら、……
○中村(庸)委員長代理 山中吾郎君。
○中村(庸)委員長代理 次に、公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律案を議題とし、その提案理由の説明を聴取いたします。纐纈政務次官。
【次の発言】 本案についての質疑は迫っていたすことといたします。
この際、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十八分休憩
【次の発言】 次に、オリンピック東京大会の準備等のために必要な特別措置に関する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。森本靖君。
○中村(庸)委員 ただいま、参考人より平城宮の史跡につきまして、貴重な御研究の結果並びに御意見を拝聴して、感謝にたえないのであります。また奥田知事より、なるべく早くこれを解決しろという御意見、またこの土地を国で買い上げろというような御意見もあったようでありますが、この問題は、土地はいずれも民有地であろうと想像いたしますので、民有地の多くの人の土地を、広い地域にわたって買い上げるということはなかなかむずかしい問題であろうと思いますが、いずれもごもっともな御意見で、わが国の文化財を守るということはわれわれの最も急務であり、またわが国が敗戦後世界に誇れるものは、わが国のこの文化であると私どもは信じて……
○中村(庸)委員 時間が迫っておりますので、簡単に関連して……。 ただいま、史跡並びに文化財の保護管理についての御質疑がございましたが、史跡指定に対する保護の面で減税とか免税の措置をとるという答弁がありました。これは非常にけっこうなことだと思うのですが、現在でも文化財に対しては、保護委員会を開いて指定しておられますね。まだ相当な数が隠れているだろうと思うが、こういう面に対する保護管理ということには全く手が届かぬのです。そういう面の保護管理をしまするには――文化財に指定されますと、一番困った問題は相続税問題である。相続はみな均等相続でありますから、なるべく文化財に指定されないように隠しておこう……
○中村(庸)委員 過日文教委員会として比叡山及び高野山を中心とする文化財の保護管理並びに京都大学の研究施設設備増強等について国政調査を行ないました。その際、現地において種々の要望もございましたので、その点につき派遣委員を代表して、私から若干の質問を行ないたいと存ずるのでございます。派遣委員を代表して報告すべきがほんとうであると考えておったのでございまするが、報告を加味した質問を二、三いたしたいと思うのであります。 まず、第一番にお伺いいたしたいのは、比叡山延暦寺当局が現在約六十件の国宝、重要文化財を保有しておりまして、これの保護管理をするために収蔵庫を建設する計画を進めておる。その建設につい……
○中村(庸)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの仮谷忠男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。(拍手)
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長の職をお受けすることになりましたことは、まことに光栄に存ずる次第でございます。本委員会の重大なる使命にかんがみまして、微力ではありま……
○中村委員長 これより会議を開きます。
この際申し上げますが、前回の委員会におきまして、理事の指名を委員長に一任されておりますので、委員長は
宇野 宗佑君 上村千一郎君
小川 平二君 小島 徹三君
辻 寛一君 島上善五郎君
畑 和君 山中日露史君
以上八名の諸君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、昨二日付託になりました内閣提出、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 まず、趣旨の説明を求めます。吉武自治大臣。
○中村委員長 これより会議を開きます。
国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求の件についておはかり
いたします。
本案審議のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、日時、人選等に関しては委員長に御一任願いたいと存じますが、これまた御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決しました。
【次の発言】 堀昌雄君。
○中村委員長 これより会議を開きます。
田原春次君から発言を求められておりますので、これを許します。田原春次君。
【次の発言】 ただいまの田原委員要求の資料につきましては、自治省においてすみやかに取りまとめ、提出願います。
【次の発言】 次に、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、参考人として都道府県選挙管理委員会連合会会長染野愛君、六大市選挙管理委員会連合会会長酒井吉松君及び全国市区選挙管理委員会連合会会長宮島幸太郎君、以上三君の方が御出席されております。
この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
本……
○中村委員長 これより会議を開きます。
国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案を議題として質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。島上善五郎君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。
国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。
○中村委員長 これより会議を開きます。
去る三日、本委員会に付託になりました三木武夫君外十一名提出の公職選挙法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、提案者から趣旨の説明を求めます。鈴木善幸君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。島上善五郎君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時四十五分散会
○中村委員長 これより会議を開きます。
公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 島上善五郎君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 総理は本会議に出られますので……。
【次の発言】 次に、三木武夫君外十一名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
本案に対しましては、前回の委員会において御質疑願ったのでありますが、他に御質疑はありませんか。――なければ、本案に対する質疑はこれにて終局いたしました。
【次の発言】 次に、本案を討論に付するのでありますが、討論の申し出もありませんの……
○中村委員長 これより会議を開きます。
公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。島上善五郎君。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。
公職選挙法改正に関する件につきまして、閉会中もなお調査を行なうことができますよう議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じます。これに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
次に、閉会中の委員派遣に関しおはかりいたします。
ただいまの閉会中審査申し出案件が付託され、現地調査の必要が生じました際には、委員を派遣し、調査をいたし……
○中村(庸)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの宇野宗佑君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。(拍手)
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま各位の御推挙によりまして、重ねて私が委員長の重責をになうことになりました。微力ではございますが、各位の御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○中村委員長 これより会議を開きます。
公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
まず、参議院議員選挙の経過報告について説明を聴取いたします。永山自治大臣。
【次の発言】 けっこうです。
【次の発言】 自治大臣に対する質疑の申し出があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 島上君。
【次の発言】 大臣に対する質問は終わりました。
引き続き政府より説明を聴取いたします。長野選挙局長。
【次の発言】 津田法務省刑事局長。
【次の発言】 次に日原警察庁刑事局長。
【次の発言】 質疑の申し出があります。これを許します。堀昌雄君。
○中村(庸)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの宇野宗佑君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よって、志賀健次郎君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長志賀健次郎君に本席を譲ります。
○中村(庸)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一
条第四項の規定によりまして、委員長が選任され
るまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの宇野宗佑君の動議に
御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、志賀健次郎君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長志賀健次郎君に本席を譲ります。
○中村(庸)委員 私は鈴木参考人に簡単に質問したいのであります。鈴木参考人よりるる九十九里の加工業に関する説明があつたのでありまするが、少少長かつたので、いささかぼやけた感がございます。九十九里における特殊加工業というもの、水産業の実態というものが大体わかつて参りました。しかしながら、九十九里の水産業というものの実態が、まつたく加工業と漁業家と不可分のものであるということを、もう少々つつ込んで伺いたい。この加工業という言葉は、九十九里においては不適当かと思うのでありますが、加工業の皆さんは漁業の方に奉仕もされ、あるいは船にも乗つて出漁されるというような実情も聞いておるのであります。かような特殊……
○中村(庸)委員 私は前回の委員会におきまして質問を保留しておつたのであります。本日は水産庁長官の出席も要求しておいたのですが、出席がないので、まつたく遺憾に存ずる次第であります。この提案されておりまする法律案は、すでに前国会におきまして衆議院を通過いたしておるわけであります。そこでこの法案審議にあたつて、今年の二月十日に水産農林連合審査会におきまして、この法案は講和発効後に遡及してこれを適用するとい御答弁が、川田前不動産部長よりあつたのであります。これは当時水産庁長官も御出席になつておりましたし、はつきりいたしておるのでありますが、先日の水産委員会におきまして、山中不動産部長よりこの法案は遡……
○中村小委員長 これより文化財保護に関する小委員会を開会いたします。 文化財保護に関する件について調査を進めます前に申し上げます。 奈良、京都の文化財視察を、衆議院文教委員会文化財保護小委員長の私と高津正道君の二人で、去る十月八日の朝から翌九日の夕方まで二日間にわたって、衆議院文教委員会調査室長丸山稲専門員、同石田幸男主任調査員、文化財保護委員会松下隆章美術工芸課長等二名を帯同いたしまして、奈良県及び京都府の文化財を視察いたしました。 奈良県においては、大東延和県文化財保存課長の案内で、和同三年元明天皇の時代に唐の長安を模して造営されたと伝えられ、今日の文化史上きわめて価値の高い平城宮跡……
○中村小委員長 これより文教委員会文化財保護に関する小委員会を開会いたします。 文化財保護に関する件について調査を進めます。 本日は、文化財保護に関する件について、参考人として天理大学附属参考館嘱託橋本亀治郎君、国学院大学教授坂本太郎君、東京大学教授竹内理三君、以上三名の方々が出席されております。 この際、参考人各位にごあいさつ申し上げます。 参考人の方々には御多用中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。 本日、埋蔵文化財の保護の現況、ことに奈良県藤原宮趾発掘の経緯並びに古都の保存と開発に伴う問題等につきまして、それぞれの立場から忌憚のない御意見をお述べいただき……
○中村小委員長 これより文教委員会文化財保護に関する小委員会を開会いたします。
文化財保護に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。長谷川正三君。
【次の発言】 関連質問の通告がありますので、これを許します。三ツ林弥太郎君
【次の発言】 小林信一君。
【次の発言】 関連質疑の通告がありますので、これを許します。有島重武君。
【次の発言】 小林信一君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――ないようでありますので、本日はこれにて散会いたします。
午後三時二十八分散会
○中村小委員長 これより文教委員会文化財保護に関する小委員会を開会いたします。
文化財保護に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。長谷川正三君。
【次の発言】 小林信一君。
【次の発言】 三ツ林弥太郎君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後零時十分散会
○中村小委員長 これより文化財保護に関する小委員会を開会いたします。
文化財保護に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。長谷川正三君。
【次の発言】 大原亨君。
【次の発言】 小林信一君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、散会いたします。
午後六時二十四分散会
○中村小委員長 これより文化財保護に関する小委員会を開会いたします。
文化財保護に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。長谷川正三君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、散会いたします。
午後二時九分散会
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