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山本正一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山本正一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


27期委員会出席TOP100
74位
27期委員会出席(幹部)TOP100
90位

このページでは山本正一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山本正一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 内閣委員会 第10号(1952/12/19、25期、自由党)

○山本(正)委員 栄典法案の中の勲章のことについては、提案者側の説明は一応了解したのですが、その位の問題につきましては、今大西委員と提案者側との質疑の内容を伺いまして、どうもまだ釈然といたさない点があるのです。伺つておりますると、位というものの本質は称号であるということが一つ。それから第二は、勲章の方の運用の上に不十分なところがある場合に、これを補足的に位によつて運用して行くというふうな趣旨がかなり強くその説明の中に出ておるのでありますが、もしそういう御趣旨が主体であるとすると、勲章と並んで位の制度を設けるという理由が、はなはだ薄弱になるのではないかと思うのです。政府委員のお言葉として、これは……

第15回国会 内閣委員会 第11号(1952/12/20、25期、自由党)

○山本(正)委員 きのうも当局の説明を一応伺つたのでありますが、申し上げた通り位の問題についてはなお判然としないものがあるのであります。資料は相当いただいておるのでありますが、いずれも勲章に関する資料が非常に豊富でありまして、位に関する資料というものはまことに乏しいのであります。伺つた御説明の範囲もまた位に関する限り十分とは考えられないのであります。結論として、どうも釈然としないものが少くない。それで伺いたいと思いますことは、従来の説明の程度、現に提供なされておる資料の程度で、これを私どもに判断をしろというお考えであるとするならば、この判断は非常に困難である。願わくは、現に勲章について説明を与……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 決算委員会 第20号(1953/07/28、26期、自由党(分))

○山本(正)委員 天坊副総裁に伺います。今問題になつておりまする会社の使用土地、これを使つておる法律上の根拠はどういうものか伺いたい。
【次の発言】 法律上の根拠を私は伺つておる。よく質問の要旨を感違いしないようにお答え願いたい。
【次の発言】 国有鉄道に法律行為の能力のあることは、国民たれもが知つておる。その法律行為の根拠を聞いておる。どういう法律上の根拠によつて株式会社がこの土地を使つておるのか。
【次の発言】 あなたのお答えは問いに対するお答えになつておらぬ。私の聞いておるのは、正当なる権限をもつて使つておるのかという法律上の根拠を聞いておるのです。

第16回国会 法務委員会 第4号(1953/06/26、26期、自由党(分))

○山本(正)委員 法務大臣に伺いますが、本年の五日三十一日に、選挙違反の容疑者でありました川上長蔵なる者が、浦和警察署から釈放せられました直後自殺いたした事件があります。この自殺の原因につきまして、これは警察当局の苛酷なる拷問によるものであるという有力なる意見があります。また反対に、そのような事実がなかつたというところの意見もあるのであります。これについて法務大臣はどういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 緒方副総理にお尋ねいたします。あなたは六月二日の毎日新聞をごらんになつたろうと存じますが、この新聞にとりますると、今法務大臣に伺いました川上長蔵の自殺の原因は、警察の拷問に耐えかねて……

第19回国会 内閣委員会 第16号(1954/03/25、26期、自由党)

○山本(正)委員 財務局の関係で、下川委員の質問に関連してお伺いをいたしたいと思います。下川委員の申される趣旨は、事務の渋滞をよそにして、ただ政府の要請する人員の整理に応ずるということは、ほんとうの立場から見て不適当ではないかという趣旨なんであります。これは私どもも原則的には同感なんであります。しかしただ伺つておりますと、少し釈然としない点がある。たとえば下川委員が御指摘になつた数万件に及ぶ物納財産の処分が非常に渋滞しておる、この渋滞ということが、はたして人員が不足なためであるのか、あるいは人員は不足ではないけれども、処分の対象たる物件の性質から、いかほどに人員を充実しても、買手がないとは、事……

第19回国会 内閣委員会 第18号(1954/04/01、26期、自由党)

○山本(正)委員 ただいま議題になつております防衛庁設置法案及び自衛隊法案について、基本的な事項について質疑をいたしたいと思いますが、特に申し上げない限り、原則としてお答えは長官からいただきたいと思います。  まず防衛庁設置関係でありますが、この中における統帥関係の事柄は、将来の自衛隊の運営に関する基本問題でありまして、これは審議の上で非常に重要視せらるべき点であると思うのであります。この長官のもとにあります内部部局、それから統合幕僚会議、この二つの構成及びそれに対する人事の問題――内部部局は防衛、教育、人事、経理、装備の五局でありますが、これら五局の局長は文民をもつて充てる御方針であるのか、……

第19回国会 内閣委員会 第46号(1954/10/07、26期、自由党)

○山本(正)委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま提案になりました決議案に反対の趣旨をごく簡潔に表明いたしたいと思うものであります。(拍手)  第一は、政府がこの反民主主義活動対策協議会を設けること自体は、国会が政府に信託した行政行為の一部でございまして、そのこと自体何ら問題はない次第と考えるのであります。事柄は、この協議会の運用にあたりまして基本的人権を侵害するおそれがないであろうかということが考慮の対象になつておるのでございます。もとよりこの思想、言論、出版等の基本的人権を尊重するということは当然のことでありまして、現にこの協議会設置及び運営の事柄につきましても、政府の緒方副総理はそ……

第19回国会 内閣委員会 第47号(1954/10/27、26期、自由党)

○山本(正)委員 私の質問はごく簡単なことですが、自衛力を漸増するということは国家内外の情勢から国民大多数の要望でありまして、当然のことですが、警察予備隊以来今日までの実情を見て参りますと、とにかく量的には相当増強されて参つておる。特に今示された三十年度の増勢に関する予算を見てみましても、量的には漸次というよりはむしろ今高瀬君からもお話がありましたような次第でありまして、経済事情、財政規模から見ましても、むしろ飛躍的な増勢と考えてもさしつかえないほどに増勢計画がなつておるのですが、ただここで私が、長官に特に再考を願いたいと思うのは、増勢ということが、どうしても、従来のもの及び来年度の計画を拝見……

第21回国会 議院運営委員会 第5号(1954/12/16、26期、日本民主党)

○山本正一君 親しく弁明、釈明の機会をお与えいただきまして、まことに幸いなことに存じます。今委員長からお話のございました事柄につきましてまず申し上げたいと存じますることは、私の行き届かざる配慮の欠陥から、院の申合せの趣旨に疑念を持たれたということにつきましては、はなはだ遺憾に存じておる次第でございます。なおその事柄につきまして、いささか実情を申し上げたいと存じますが、あのはがきを鳩山一郎名義で発信することの承諾を得ました時期は、十一月の中旬でございます。日と時間を正確に記憶しておりませんが、十一月中旬でございました。その後新党の結成、引続きそれに伴い多忙の日を過しまして、これを印刷に付しました……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 決算委員会 第10号(1955/05/31、27期、日本民主党)【議会役職】

○山本(正)委員長代理 吉田賢一君。

第22回国会 決算委員会 第13号(1955/06/07、27期、日本民主党)

○山本(正)委員 関連してちょっと伺いますが、あなたの会社と平郡漁業協同組合とが共同で払い下げの申請をしておりますね。認可になったのも共同名義で認可になっているんじゃないですか。ちょっとそれを念のために伺いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、払い下げを受けた品物の所有の権利は、この払い下げを受けた組合とあなたの会社が共同所有になるわけではありませんか。あなたは最初、形式的には所有権は私の会社にあるものと思うと言われておるが、その所有権というのは実はあなたの会社だけではなく、払い下げを共同で申請して、共同で認可を受けた組合と会社とが共同の所有であるという意味ですか。

第22回国会 決算委員会 第14号(1955/06/09、27期、日本民主党)

○山本(正)委員 関連してちょっとお尋ねいたしますが、国と払い下げ申請人との間に払い下げ契約が締結されたのは、二十九年六月二十二日でございましたね。
【次の発言】 二十二日のように思いますが、六月二十一日でございますか。
【次の発言】 そこでさっき山田委員からもお尋ねしたのですが、この物件の引き揚げ作業はそれよりも四十日ぐらい前から現実に着手しておるのです。これは従来の参考人より説明があり、それからそれを了解できるような文献、資料がありますから間違いないと思います。それでその作業を担当した人のこの間の説明によりますと、六月の二十二日、つまり契約の当日には海の底に横倒しになっておった沈船の引き起……

第22回国会 決算委員会 第19号(1955/06/21、27期、日本民主党)

○山本(正)委員 本委員会は国有財産旧軍艦「梨」の処置について、次の決議をなされんとの動議を提出いたします。  政府は、旧駆逐艦「梨」について、国と富士製鉄株式会社及び平郡漁業組合との間になされた売買契約は速かにこれを解除して国にその所有権を回復し、これが処理については更に適切なる措置を講ずべきである。   右決議する。  以上であります。

第22回国会 決算委員会 第24号(1955/07/07、27期、日本民主党)【議会役職】

○山本(正)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため出席できませんので、その指名により理事の私がその職務を代行いたします  まず昭和二十八年度決算中文部省所管について審査を進めます。それでは昭和二十八年度決算検査報告第一二七ページより一三五ページに至る、報告番号八三四ないし八六七を一括議題といたします。会計検査院当局より説明を求めます。上村検査第二局長。
【次の発言】 ただいまの説明に対して文部当局に補足説明がありますならば、これを許します。
【次の発言】 質疑の通告があります。これを許します。吉田賢一君。

第22回国会 決算委員会 第27号(1955/07/22、27期、日本民主党)【議会役職】

○山本(正)委員長代理 古田君ちょっと待って下さい。山中次長、わかりましたか。
【次の発言】 よく聞いておっていただかぬといかぬ。今のはわかりましたか、わかりませんか。
【次の発言】 資料として提出させます。
【次の発言】 山中次長、今の資料は出せますか。委員全部に渡るだけのものは……。
【次の発言】 具体的には、いつごろになりますか。
【次の発言】 もうちょっと具体的に言えませんか。

第23回国会 決算委員会 第1号(1955/12/06、27期、自由民主党)

○山本(正)委員 関連して……。厚生大臣に特に考慮を求めたいと思うのですが、この黄変米の問題の調査に入りましてから今日まで二カ年経過しておるわけです。昨年八月に、今吉田君からお話がありましたように、決算委員会は厚生、農林両当局に対して忠告をすべく決議を行いました。その後厚生、農林両当局からも、その決議に対しまして至急に善処するという御返事があったのであります。至急に善処するという御返事から今日まで一年以上を過ぎております。そこで決算委員会は先般会議を開きまして、もうこの黄変米の問題は結論の方向へ急ぐ必要があるということでした。そこで将来に慎重に努力をして善処をするという趣旨は、だれが答えてもそ……

第23回国会 決算委員会 第3号(1955/12/13、27期、自由民主党)

○山本(正)委員 十日付の農林省の資料の提出、これは多といたします。内容を拝見いたしますと、在庫黄変米の処分に関する問題と、それから今後の輸入米の方針に関する問題と二つばかり出ておりますが、そこで文書等で一応了解はできますが、この病変米を食料品加工原料として使っても差しつかえないという厚生当局の御見解であるならば、これこれの処分をいたしたいという前提があるわけですね。従って農林当局としては、食品加工原料に使ってもいいか悪いかという判定は、すべて厚生省の判定にゆだねておるのか。これは念のためですが一応伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そこで厚生省の結論が、もし在庫病変米が食品加工原料とし……

第23回国会 決算委員会 第4号(1955/12/15、27期、自由民主党)

○山本(正)委員 ここで将来の問題についてちょっとこの際伺っておきたいのですが、私どもの常識からいたしますと、食糧の需給調整は食糧庁でおやりになる、需給調整される食糧そのものが有害であるかないかということは厚生省の所管であるわけです。これはきわめて明瞭だと思うのです。従って食糧庁から正規の依頼を受けて、請求を受けて有害かどうかを研究をするということでは適当でないじゃないかと私は思うのです。今申し上げる通り、責任の分界がきわめて明確なものでありますから、そこで、従来経験のあるものは別としまして、従来経験のない、海外から食糧を入れるというような計画は前もってわかっておるはずであります。いわんや現物……

第24回国会 決算委員会 第8号(1956/02/22、27期、自由民主党)

○山本(正)委員 決算に表われて参りまする批難事項を、いかにして改善するかということにつきまして総理の御意見を伺いたいと思うのであります。  ただいま委員長からもお話がありましたように、決算的批難事項というものは相当数多く発生しておるのでございます。ただいま国会におきましては、三十一年度予算の編成にそれぞれ努力を続けておるのでございますが、申すまでもなく政治の実体は予算でございます。しかしこの予算が一たび編成、改定されまして、その先いかようにこれが執行されておるものであるか、またその執行の結果が果して期待するごとき効果を上げておるものであるかどうか。要するにこの予算執行の指導監督というものが実……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第15号(1956/04/10、27期、自由民主党)

○山本(正)委員 今、中村先生から、この問題になっておりまする一事不再議の原則の問題につきまして、訴訟法学の立場から見た原則の意義、主としてそれを伺いまして、なお会議体にこれをどの程度に応用すべきものであるかということを詳細に伺ったのでございますが、私は、今国会においてこれが問題になっておりますので、主として会議体の場合における一事不再議の原則というものをどういうふうに解釈すべきものであるか、それから、具体的懸案になっております。三月一日に成立をいたしました公職選挙法の一部改正法律案、ただいま審議中の公職選挙法の一部改正の法律案、この両件が果して一事不再議の原則に抵触するものであるかどうかとい……

第24回国会 地方行政委員会 第64号(1956/10/26、27期、自由民主党)

○山本(正)委員 私は主計局長にきわめて簡単にお尋ね申し上げたい。今まで同僚委員諸君が、いろいろこの問題の内容及び処置について、条理を尽してむしろあなたにお尋ねするというよりも懇願要請するという方向で申し上げておる。あなたのそれに対するお答えも非常に理解を持って臨んでおられるということを私はよく理解いたします。あなたが主計局長として非常に熱心な御方針であるということは私はむしろ敬意を表する。しかしあくまでも国会の意思というものは尊重していただかなければならぬ。繰り返し申し上げておりますが、前国会における衆参両院の附帯決議の趣旨というものはきわめて明確であります。先ほどお話のようにこの問題の処置……

第26回国会 内閣委員会 第9号(1957/02/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(正)委員長代理 飛鳥田君。
【次の発言】 次会は二月二十七日午前十時より開会することとして、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十一分散会

第26回国会 内閣委員会 第10号(1957/02/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(正)委員長代理 次会は明二十八日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十五分散会

第26回国会 内閣委員会 第33号(1957/04/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(正)委員長代理 辻君。

第26回国会 内閣委員会 第35号(1957/04/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本委員長代理 受田委員。

第28回国会 内閣委員会 第5号(1958/02/20、27期、自由民主党)

○山本(正)委員 各省庁の設置法の一部改正案がだいぶ出ておりますが、かつてこの委員会でも例を見ざるごとく量が多い。それで非常に感ずることは各省庁がこれを国会に提案する前に、政府部内でまず行政管理庁が審査をしておるようでありますから、それでこのような設置法改正が必要しかも適当と認めて出しておるのですから、本来はそういうことから考えると、この質疑に応ずるものは、もっぱら行政管理庁がその審査に供せられた資料あるいはその判断をもとにして質疑に応ぜられる、それで足らざるものを各省庁担任者が補うということが本来の行き方であろうと私は考える。ここ数日の審議の状況を見ておると、事はまさに本末逆であって、まず各……

第28回国会 内閣委員会 第12号(1958/03/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(正)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が不在でありますので、私が委員長の指名によりまして委員長の職務を行います。  郵政省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、まず提案理由の説開明を求めます。田中郵政大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は次回以後に譲ることといたします。
【次の発言】 次に科学技術庁設置法の一部を改正する法律案及び科学技術会議設置法案を議題とし、質疑に入ります。質疑の通告があります。これを許します。前田正男君。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度にとどめまして、本会議散会後、再開することといたし、暫時休憩いたします。     午前十一時五十四分休憩

第28回国会 内閣委員会 第20号(1958/03/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(正)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長不在のため、理事の私が委員長の指名により委員長の職務を行います。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案、自衛隊法の一部を改正する法律案、国防会議の構成等に関する法律の  一部を改正する法律案及び第二十六国会より継続審査になっておりまする防衛庁設置法の一部を改正する法律案、右各案を議題とし、質疑を続行いたします。赤松勇君。
【次の発言】 これにて暫時休憩いたします。     午前十一時五十二分休憩

第28回国会 内閣委員会 第22号(1958/03/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(正)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。飛鳥田一雄君。

第28回国会 内閣委員会 第23号(1958/03/31、27期、自由民主党)

○山本(正)委員 私は自由民主党を代表して、ただいま議題になっております防衛二法案に対して賛成の意思を表明するものであります。  世界戦争の発生を否定して、平和を願うことは、人類の理想であることは申すまでもありません。しかし現実の世界の平和は、力のバランスによって維持されておりまして、この国際情勢が各国をして自衛力の整備を余儀なくせしめており、しかも現在の世界いずれの国も単独の力で防衛の目的を果し得る国はありません。欧州諸国においても米国と協定して基地を提供し、その防衛に万全を期しておるのが実情であります。  わが国は、今や国連に加盟し、逐次国力、国情に応じた防衛力を整備し、集団安全保障機構の……

第28回国会 内閣委員会 第31号(1958/04/18、27期、自由民主党)

○山本(正)委員 総理府設置法の一部を改正する法律案並びにその提案の理由を申し上げます。  まず修正案を朗読いたします。    総理府設置法の一部を改正する法律案に対する修正案   総理府設置法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則第一項中「昭和三十三年四月一日」を「公布の日」に改める。  以上のごとく、この修正案は政府原案の施行期日が四月一日となっており、すでにその期日が経過しておりますので、これを公布の日と改めるものであります。  次に建設省設置法の一部を改正する法律案に対する修正案の理由及び概要について申し上げます。  まず修正案を朗読いたします。    建設省設置……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 内閣委員会 第4号(1958/07/01、28期、自由民主党)【議会役職】

○山本(正)委員長代理 これより会議を開きます。  内海委員長が所用で外出されておりますので、私が委員長の職務を代理いたします。さよう御了承願います。  国の防衛に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを順次許します。前田君。
【次の発言】 ちょっと関連して。将来の計画は今検討中だというお話でありますけれども、おそらくそういうことであろうと思います。ただこの際長官に一つ伺いながらお答えを願いたいと思いますことは、従来自衛隊の増勢ということが御承知のようにしばしば行われて参った。自衛の計画には対象となるべき事態というものがございましょう。自衛の対象となるべきもの、その対象……

第29回国会 内閣委員会 第7号(1958/07/31、28期、自由民主党)

○山本(正)委員 調達庁長官は見えていますか。
【次の発言】 占領軍による被害の補償ですが、講和発効前の被害者に対する補償の実態というものは、今調達庁の方で資料その他で明確になっておいでですか。
【次の発言】 講和発効前の被害の実情及びそれに対する補償の実態等の調査が今進行中のようですが、それを完全に仕上げるのにはどれくらいの時間なり人なり予算なりを要するか、大体の見当はお持ちでございますか。
【次の発言】 今はそちらでおやりになっておるようですが、これは官制上正規の担当官庁ということですか、便宜ということですか。
【次の発言】 便宜にせよ、いずれにしてもそういう作業を続けておられることは、必……


各種会議発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第17回国会 内閣委員会行政機構に関する小委員会 第1号(1953/11/13、26期、自由党(分))

○山本(正)委員 村瀬参考人に二、三お尋ねいたしますが、今大分技術的なお話が入つているようですが、ちよつと原則均な問題ですが、この審議の過程において日本の人口、同時にまた面積、こういうものが一つの基本になつております。そしてそれには、いろいろ面倒な、要素が伴うと思うのですが、国民の思想、それから経済、その一部分をとりましても、治安関係の職員というものの確保ということが考えられるのですが、国民の経済力あるいは思想動向ということによつて治安の状態が違いますから、そこで治安関係の職員の数というものはよほど考慮が払われて来ると思う。それからまた治安を確保することについて国民生活の、特に居住性――こまか……

第19回国会 内閣委員会公聴会 第1号(1954/04/13、26期、自由党)

○山本(正)委員 一、二伺いたい点があるのでありますが、その一つは、現行憲法の中の平和条項に関する規定は相当たくさんあると思うのですが、その中で戦争を放棄する、戦力の保持を禁止するというこの二つの点につきまして、これはあなたのお説によりますと、必ずしも当時のアメリカ当局が日本に押しつけたものでなくして、当時総理大臣であつた幣原氏の一つの日本再建の基本の考え方として、それが入れられたのであるということをあなたは断定して、確信してお話があつたのであります。ところが、御承知と思いますが、その点につきましては、あなたと同じような見方を伝えている人もあなた以外におらぬわけではありませんが、しかし一面、事……

第19回国会 内閣委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第2号(1954/03/27、26期、自由党)

○山本(正)委員 議事進行――今郵政、電気通信各委員会の諸君とこのケースについての連合審査を進めております間、われわれ内閣委員会だけでは知り得ざるところを知る機会を得たことは、これは非常に意義あることであつたと思うのでありますが、ただ内閣委員会がもしこの提案されている定員法を修正することなく可決されるというような場合がありとすれば、遂には内閣委員会をも信任することができないというお言葉であつたのでありますが、内閣委員会はその責任と判断において最も適正なる結論を得ようとして今努力しているのであります。どうかその点は御信頼を願いたいということが一つと、連合審査会における正規の御発言として、今申すご……


27期(1955/02/27〜)

第24回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第5号(1956/09/06、27期、自由民主党)

○山本(正)小委員 資料の提出を一つお願いしたい。最初出された公有水面占用願、それから順次何回か、さき説明のあったように、これが埋め立てに変ってきておるが、初めから現在に至るまでの東京都経由、建設、運輸、大蔵、本件に関して各省庁に提出をされた基本的な申請並びにその設計変更等に関係する一切の資料を一つとっておいていただきたい。特に重要なのは、当初の申請にかかる計画と、現在施工された出来型との比較を当局でよく整理して、資料として次会までに提出を求めておきたい。


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山本正一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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