このページでは吉田正衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉田正衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○吉田(正)委員 きのうの租税の収入についての御説明について、質疑をいたしたいと思うのでありまするが、自然増収につきまして、間接税と一般勤労者の自然増収、これはよくわかる。ところが中小企業者と農民の自然増収の問題なんですけれども、これはいわゆる水増しとかなんとかいろいろ問題にされているのですが、中小企業の立場からいいますと、青色申告をしろといつてもなかなかできませんし、ことに農業者の立場からいいますと、一箇村でもつて、青色申告なんかしているところは一軒か二軒しかないのです。そういうような現状におきまして、大体それを自然増収と見ていいかどうかという問題なんですが、その点につきまして御意見を承りた……
○吉田(正)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、内藤君の附帯決議と同様な意味におきまして附帯決議をしまして、本案に賛成するものであります。中小企業の金融の困難さとか、倒産者が続出しておるということは申すまでもありませんが、大蔵大臣が特にこの問題に財政演説で言及しまして、中小企業の金融積極化ということ、または金融の円滑化ということを取上げられているのです。ところが実際はどうかといいますと、この国民金融公庫法の改正法律案を見ますと、わずかの金を出したにすぎない。言うことはなかなか盛んでありますけれども、いざやるとなるとこれしか出さないということは、私どもこれに対して非常に遺憾に思つている。それ……
○吉田(正)委員 主税局長にお伺いしたいのですが、この補正予算に伴う税制改正の減税案におきまして、中小企業と農民に対する減税措置があまり考えられていないのですが、これはどういうふうに考えておられますか。
【次の発言】 この減税案によりますと、給与所得だけ一月から三月に先にやつてしまう。ところが今は御承知のように供出米の最盛期なのです。それで超過供出の問題とか供出奨励金、早場米の問題につきまして、減税になるかどうかを非常に心配しておるわけなのです。さらに義務供出の問題につきましても、超過供出に対する減税をするくらいなら義務供出についても考えることがほんとうではないかと思う。低収穫の農家に対する考……
○吉田(正)委員 主税局長にお伺いしたいのですが、一昨日私は農業所得税の自然増収分についての質問を申し上げたのですが、それに対しまして、昨年度に比べて一十億円程度の増額になつておつて、その増額になつた理由は、主として米の価格が上つた点にあるというような御説明であつたのですが、私が御質問申し上げましたのは、当初の予定の農業所得税に対しまして、つまり百三十億円に対しまして、五十億円の自然増収になつている。その五十億円の自然増収というものはどうして出て来たかということについて、もう一ぺん御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明ですと、物価の方も相当上つた結果ということになつておるの……
○吉田(正)委員 昭和二十七年産米穀についての超過供出奨励金等に対する所得税の臨時特例に関する法律案に対しまして、社会党両派、改進党を代表いたしまして附帯決議を付して本案に賛成するものでございます。 その理由は、超過供出早期奨励金並びに供出完遂奨励金は、現在米の供出の最盛期でありまして、これを早くやりませんと供出に非常な影響が来るというようなことでありますので、一日も早くこれをあげたいということが私どもの賛成の趣旨であります。しかし根本的に申しますと、野党、すなわち社会党両派、改進党の農林委員会と大蔵委員会全員をもちまして、米穀の売渡代金に対する所得税の特例に関する法律案というものを出しまし……
○吉田(正)委員 銀行局長に、日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案についてでございますが、現在までの資金はどういうようにして調達されておつたか、それからその投資の状態はどうなつておるかということをお尋ねいたします。
【次の発言】 今度の法律案は、貿易振興のために非常にけつこうだと思うのですが、ただこの改正によつて、従来輸出入銀行の活動が不活発であつたという点で、今度これを拡張することによつてどういう地域にどれだけの投資が予想されるか、それをひとつお聞きしたい。
【次の発言】 東南アジア開発ということは長い間の自由党のかけ声でありますが、実は鉄鉱石の問題についても、その他の問題についても、一向……
○吉田(正)委員 渡邊主税局長にお願いしたいのですが、税の大衆化に関する問題であります。最近の税務署、税務官吏と一般の民衆との間が、非常に深刻な対立的な形になつて来ておるのは御承知の通りで、まじめな税務官吏が川にたたき込まれたり、雪の上へころがされたという例が私の方のいなかにあるのであります。それで、問題は結局税を納めることに対して、それに協力するために主税局としては一体どういうような方策を立てておるか、いわゆる税の大衆化についてお尋ねしたい。
【次の発言】 政府側でも非常な考慮を払つていることはよくわかるのですが、根本的には、大衆にとつて税金が重いということなんで、われわれ社会党といたしまし……
○吉田(正)委員 関連して。中小企業庁の長官にお伺いしたいのですが、ただいま佐藤君の言われたように、出先の税務署の官吏の無理解といいますか、まだそういう点が非常に残つておりますので、六十七条の二項と二をやることによりまして中小企業組合の発展上重大な支障を来すように私どもは考える、非常に心配しているわけであります。それにつきまして、この問題についてこの六十七条の二項と二をつくる場合に、大蔵省の方とそれから長官の万と十分な完全な了解のもとにこれはでき上つたかどうかということをお伺いしたい。
【次の発言】 企業協同組合の調査にあたりまして、六十七条の二項と二を適用して、そうして結局これはどうも不適当……
○吉田(正)委員 小倉さんにお尋ねしたいのですが、やはり私の心配しますのは経費の問題であります。経費がかさむために金利が高くなるということははつきりしていることだと思うのです。それで、小倉さんの考えておられる百名でもつてどういうようにやつて行かれるか、貸付の技術上の問題をどういうふうにやつて行かれるか、これを御質問いたします。
【次の発言】 そうしますと百名の上に総裁ができ上る、えらい総裁を気にしておるわけですが、中央の非常に大きなものは百名といたしまして、各府県とか町村関係はどうなるのですか。
【次の発言】 法案を通過させるときには非常に縮小した形においていつでもいろんな機関ができるのですけ……
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