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中村英男 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

中村英男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
795位
委員会出席(無役)歴代TOP500
277位

25期委員会出席(無役)TOP100
72位
26期委員会出席TOP50
21位
26期委員会出席(無役)TOP10
10位
27期委員会出席TOP100
86位
27期委員会出席(無役)TOP50
26位
28期委員会出席(無役)TOP100
99位
29期委員会出席(無役)TOP100
98位

このページでは中村英男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中村英男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 議院運営委員会 第31号(1953/02/21、25期、無所属)

○中村英男君 従来私どもの方は、武知さんが委員でございましたが、現在私の方は委員がございませんから、今後議運に出席して、オブザーヴアーとして発言さしていただくようにお取扱い願いたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第43号(1953/03/14、25期、無所属会)

○中村英男君 私も、大体きのう皆さんの御意見で、小会派が話合いをすれば一人ずつ発言ができるというふうに了解しておつたものですから、きよう岡田君の方からそういう申出がありまして、それではきのうの話合いの順序に従つてよかろうという話合いをしておりました。そこで、できればそういう意味合いで、有田さんの御意見もありますが、小会派もお許しを願いたい、こう思つております。
【次の発言】 大体われわれは小会派ですから、発言の機会は皆さんの御同情を得て来たわけです。小会派三つの中では、どんな問題でも意見が食い違うことはあるものですが、もし椎熊さんの意見通りにすると、今後三派は、あらゆる問題について意見を統一し……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 議院運営委員会 第4号(1953/06/13、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 そうきつちりした話でなく、皆さんの良識に合うようなきめ方をして来るから、そういう点でひとつ御了解を願いたい。
【次の発言】 小会派は一名。

第16回国会 議院運営委員会 第23号(1953/07/21、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 各派といいますと、小会派クラブも入つておるのですか。九州のときは各派の中に加わつておりました。行く人はないかもしれませんが、行く行かぬは別として、できれば一応入れておいていただきたい。
【次の発言】 当該委員が欠席しておつたようだが……。

第16回国会 議院運営委員会 第25号(1953/07/23、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私の方はこういう党ですから、全部というわけには行かないのですが、大体いいだろうと思います。
【次の発言】 まあ、さつきのようなことで……。

第16回国会 議院運営委員会 第26号(1953/07/25、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 小会派がまとまつた場合許すということに原則を立てられると、今までの前例と大分違うと思う。御承知のように、小会派は全部まとまるということはあり得ない。そこで、小会派の中で賛否両論あつて、賛成者なり反対者なり、多い方の人が討論なり、質問をすること、そういう程度で御了解を願つてやつておつたわけです。
【次の発言】 そこで本来から言うと、全部一致しなければならぬはずで、問題によつては、同じ党で反対討論して、賛成投票をされたという経験もあるが、そういうことは別としても、私のところはああいう性格ですから、賛成意見を述べて、反対の態度をとつた人が、かりに二人、三人ある、そういう場合があり得……

第16回国会 議院運営委員会 第27号(1953/07/27、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 その後一昨日、小会派で代議士会を開きまして、その理由を申し述べて相談をしたのですが、岡田君が小会派の意見を述べるはずですから、その取扱いをお願いいたしたい。
【次の発言】 川上君は、委員会では小会派として発言しておるそうです。その点を相談したのですけれども、川上君が反対討論をするについては、全部賛成です。ぜひひとつやらしてもらいたい。
【次の発言】 大体そういうことはないだろうと思うのです。
【次の発言】 岡田君の場合はいつですか。
【次の発言】 この前の委員会で、小会派としてまとまつた意見でないとできない、こういう原則を言われたものですから、その点を相談したわけです。そこで……

第16回国会 議院運営委員会 第31号(1953/07/31、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 この問題については、二つの意味から申し述べたい。一つは、まだ十二時まで相当時間がある。参議院の審議経過が判断できない。そういう点からも、私はあとにすべきだと思う。いま一つは、水害対策その他の委員会の審議経過を見ても、非常に審議を遅らしておる。そういうことを片方でしながらこの問題を先議するというようなことは、政治道徳上からも少しおもしろくないというような考えから、会期の延長問題はあとに審議したい。

第16回国会 議院運営委員会 第32号(1953/08/01、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私のところは、大多数は賛成です。
【次の発言】 私の申し上げたのは、岡崎外務大臣不信任の問題が統一されていないということを申し上げたのでありまして、議長の方は統一されております。
【次の発言】 賛成です。

第16回国会 議院運営委員会 第35号(1953/08/06、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私の方は質疑はできますか。

第16回国会 議院運営委員会 第36号(1953/08/07、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 小会派は、意見の一致を見ておりません。いろいろ議論はあります。ただ、この問題を通じてこの機会にひとつ御考慮願いだいのは、この問題については、私ども理事会にも出ておりませんので、十分な説明を承つておりませんから、皆さんに納得の行く説明は、私十分しておりません。そこで私の党は、ああいう形態の党ですから、取扱いの点においても、皆さんの御考慮を願つて今日まで来たわけであります。やはりこういう問題を通して見ても、議員が自分の職責を十分全うするためには、いろいろ理事会に出るとか、あるいはそういう会合に出ていないと、いろいろな経過がわかりません。従つて、今後とも理事会あたりにオブザーヴアー……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第2号(1953/07/01、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 この委員会は西日本の災害その他不時の災害等を含めての特別委員会だと思います。そこで、過般の水害につきましては、全国の関係地区の協議会ができまして、私ども議院におきましても関係地区の選出議員が議員連盟をつくりまして、昨日まで西日本災害について資料を集めて検討して参つたのであります。大体数字は、皆様のお手元に届けましたような議員連盟としての数字はまとまつて来たのでございます。そこでそれを作業している途中でこのたびの水害が起きましたので、大多数の人が九州に見舞に行かれまして、残つた者で委員も交代しまして農林省なり大蔵省に折衝して来たわけですが、議員連盟としましては、このたびの災害と……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第9号(1953/07/14、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 今三十億の指定預金のことを説明されましたが、これは西日本の第二号台風を含めての概算払いの指定預金でございますか。
【次の発言】 今私が聞いたのは、この三十億の指定預金は、つなぎ融資でなくして、共済の概算払い、過払いにお充てになつておるのですか、これは西日本の災害とこのたびの九州の災害を含めての金かということを聞いておるのです。そうなると今あなたの説明されたことに関連して質問したいことがあるのです。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第10号(1953/07/15、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私も一、二点お伺いしたいと思います。  私はこの間二日から各党代表で調査に参つた者の一人でございますが、現地に行つてみまして、保安隊の若い諸君が、災害直後、災害救助あるいはその後における復旧工事を非常に熱心にやつておられる。私どもはまつたく地元民同様非常に感激しております。これはおそらく、あれだけの広汎な災害については、地元の人は、自分たちの家が災害をこうむつておりますから、あれだけの復旧工事はできない。そういう点で、今度の災害では非常に大きな役割を果したものと思つております。しかし、現地に行つていろいろな作業の状態を見ますと、やはり保安隊がこのたびの九州災害に対して非常に仕……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第11号(1953/07/16、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私も三点ほどお伺いしたいと思つておりましたが、すでに第一点は赤澤員員から質問されましたので、重ねては質問いたしません。また梅雨前線の移動によつて起つた地域についても、つなぎ融資その他についても同様に取扱うという非常に御同情ある御答弁をいただきましたので、その問題もお尋ねいたしません、ただ一点お願いをいたしておきたい点は、事務当局の方でつなぎ融資の問題をかれこれ計つておられる点があるそうですからその点につきましては、大臣から事務当局の方へ御伝達を顔いたいと思います。  次に伺いたい点はは過年度災害が毎年異積しまして、今度の災害を大きくしておる点も見逃のがすわけには行きません。そ……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第21号(1953/07/30、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 ちよつと質問申し上げますが十三、十四の条項の削除について、何ゆえに削除されたかという説明がなされませんが、これは農民に非常に影響が大きいし、広いですから、この点は十分この委員会でも審議されて、復活すべきではないかと私は考えております。
【次の発言】 それで皆さんに御異議がないようでしたら、これは非常に大きいですから、ひとつ復活するようにとりはからつてもらいたいという希望を私は申し上げておきます。

第16回国会 水産委員会 第23号(1953/08/04、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 ちよつと簡単に竹島の問題をお伺いしたいのです。それは小高委員と大臣との間に述べられましたような点でありますが、これは日本海の漁業にとりまして、御承知のように竹島を含めた李承晩ライン、そういうことで、竹島事件が起る前から拿捕もあり、いろいろ問題を起して来たのでありますが、今日まではつきりとして解決がとられていないのに非常に不柄を感じております。ことにこの問題では、単に漁民がその漁場を非常に制約州されたということだけではなくして、今外相が説明されましたように、無人島である、人間が住んでいない島であるというふうな一つの物の考え方で日本の領土が侵されたときに、日本政府のとつた態度は、……

第17回国会 議院運営委員会 第1号(1953/10/29、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私の方はできますか。今まで一般質問はやらしていただいておりましたが……。
【次の発言】 それじや、二十分で一人ですね。

第17回国会 議院運営委員会 第4号(1953/11/02、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 小会派は賛成です。
【次の発言】 これは非常に重大な問題です。私の方は、案文がわかりませんから相談してみませんが、議会内においては小会派も党ですから、今後はわれわれの方一もひとつお願いします。

第17回国会 議院運営委員会 第6号(1953/11/04、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私の方は、最初出先機関は一箇月の延長に同調したものであります。これは異常な災害があつて、目下非常に重要な問題もあるので、一週間では無理だという意見だつたと思います。それで今日こういう事態になつたところから考えると、これは一週間でもともと無理をやつたという点においては、少し不見識なところもあり、無理もあつたかと思いますが、ここまで来れば、私の党の事情はそういう事情ですから、最小限度にしておきたいというわけです。
【次の発言】 いや、あります。
【次の発言】 大体皆さんの御意向のほどは、私はきのうの本会議の事情はよくわかりませんでしたが、委員長のお話を伺いまして、大体事情を了解し……

第18回国会 議院運営委員会 第1号(1953/11/30、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 質問ですから、やらせてください。
【次の発言】 この前問題が出たのは、討論だと思います。

第18回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/05、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私のところでも、こういう委員に公正でなければいかぬというので、ただいま土井さんから言われましたような意見が出ておりました。ただ、その意見は強かつたのですが、これに反対だということでもございませんので、皆さんの御意見に従つて行くということです。
【次の発言】 今度の国会は、第十八国会ですから、ひとつお願いをいたします。
【次の発言】 原則的には私どもの方は統一されないのですが、従来討論をしていたわけです。私の方の希望としては、予算委員会でどちらに賛成するか、反り対するか、それと同じような態度を本会議でもとりたい、従つて、そういう討論をしたいというのが私どもの希望です。御承知のよ……

第18回国会 議院運営委員会 第5号(1953/12/07、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 一致しておりません。
【次の発言】 きようでなくてもいいのですが、この問題は、また理事の諸君で御検討を願いたいと思つております。

第19回国会 議院運営委員会 第1号(1953/12/10、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私の方から自由党へ二人入るということで、すでに電話で一人は確実に話があつたのですが、この表には載りませんね。
【次の発言】 外務です。福田君が大蔵と予算の両方をやつております。

第19回国会 議院運営委員会 第12号(1954/02/16、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 それでは申し上げます。私のところは御承知のような党ですが、代議士会を開いて正式にきめたので、お許し願いたいと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第16号(1954/02/22、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 小会派は小林信一君。
【次の発言】 これは重要法案でもあるから、ひとつやらしていただきたい。

第19回国会 議院運営委員会 第21号(1954/03/03、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 大体法案が提出された経過を見ても、いろいろ事例があればこそ、こういう法案も提案するようなことになつたと思う。そういう点から言うと、当然日にちをかけても調査しなければならぬ。ことに自由党、改進党の方々の、ことに椎熊さんあたりから重要な時期であるからというような御意見も出ましたが、しかし予算は四日には上ると思う。文部委員会としては、四日であつても、五日であつても、この法案を提案された一つの根拠は、こういう事例があればこそ提案されたのでありますから、十分調査しなければならぬ。むしろ私は、池田君の言うように、自由党の方々も、政府の立場でなく議員という立場において、この問題を審議する一……

第19回国会 議院運営委員会 第26号(1954/03/12、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 関連して委員長にお伺いしておきたいと思います。きのうは、きようと同じように重要法案で、当然総理大臣は御出席願えるとわれわれは理解しておつた。私は、今の社会党両派の御意見はごもつともだと思います。おそらく委員長は、総理は出席できないということを報告、されたおつもりでおられたでありましようが、出席されない大臣の名前はおつしやつたが、総理のことは触れなかつた。理事会の報告になかつた。従つて私どもは、当然総理は欠席する大臣の中に入つていないから出席されるものだと思つておつた。これは理事会ではそういう話はあつたかもわからぬが、とにかくこの委員会では、総理が出席されないということの報告は……

第19回国会 議院運営委員会 第30号(1954/03/18、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 人事委員会に付託してけつこうです。

第19回国会 議院運営委員会 第31号(1954/03/20、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 場内交渉のときに、今までよく理事だけでお話をされて、私のところに連絡をとられない場合がありますから……。

第19回国会 議院運営委員会 第35号(1954/03/27、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 二十一と二十二は、労農党の方が出席されていなかつたそうで、労農党は反対らしいのです。今そんな連絡がありました。

第19回国会 議院運営委員会 第45号(1954/04/13、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私の方も許諾に賛成です。

第19回国会 議院運営委員会 第50号(1954/04/24、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私の方も許諾を与えることに賛成でございます。
【次の発言】 小会派の発言のことは、雑然として聞えなかつたが、さしてもらえるのですか、もらえないのですか。
【次の発言】 聞こえなかつたのであります。

第19回国会 議院運営委員会 第54号(1954/05/07、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 これは理事会でも非常に問題があつたようですが、私のところは、従来意見が統一されないということで討論ができなかつた。そういう扱いを受けて参つたわけでありますが、今度の場合は意見が統一しておるのです。ですから、いろいろ御議論もおありだろうと思いますが、意見が統一しておる上に、辻君は専門家として相当な一つの考え方を持つておるわけでございますし、しかも内閣委員会に所属しておるわけでありますから、ぜひひとつ反対討論をさしていただきたいと思います。
【次の発言】 私どもは、この討論を必ずしも前例として考えるわけでもないし、従来もしばしば、そういう意見の統一した場合には取上げられて来たので……

第19回国会 議院運営委員会 第63号(1954/05/22、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 異議ないという御意見が自由党の方から出ておるが、私は、この前に申し上げましたけれども、全会一致だからといつて必ずしも全部討論をすべきだという考えはないわけです。それで遠慮しておりますが、十ぺんに一ぺんくらいはやらしてもらいたいという程度の要求ですから、ぜひ御賛同を願いたい。

第19回国会 議院運営委員会 第66号(1954/05/29、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私のところは、参議院修正案をのむということになつております。
【次の発言】 小会派は結論が出ておりません。
【次の発言】 満場一致ではない。反対です。
【次の発言】 参議院の回付案について、小会派の意見を先ほど申し上げましたが、ちよつと御訂正申し上げます。御承知のように、私のところは労農党、共産党がございまして、原案並びに修正案について、反動立法であるから反対であるという議論がある。それで修正案について同意すると言いましたが、御訂正願います。後ほど連絡いたします。

第19回国会 議院運営委員会 第67号(1954/05/30、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私どもは、会期延長反対であります。

第19回国会 議院運営委員会 第68号(1954/05/31、26期、日本社会党(左))

○中村(英)委員 まとまつておりません。

第19回国会 議院運営委員会 第70号(1954/06/03、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私も、委員長の今日の扱いは、従来の行き方から見ますと、十分質疑を許して、しかる後討論というのが議運の今までの行き方です。しかし今日私見ておりますと、十分質疑を許されずに討論を委員長が許したいということは、今までの委員会の行き方と比べてきわめて変則です。そういう意味で、私はもう少し質疑を許して、しかる後――そう時間はかからぬと思いますから、しかる後質疑が尽きたならば討論すべきである。私はそれまで保留します。

第19回国会 水産委員会 第4号(1953/12/14、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 ちよつと関連して……。私大蔵大臣の答弁は全然腹入りしないのですが、政府は最善を尽しておる、こういう御説明ですが、もちろん大臣はさいふを握つておられるのですから、ひもを締められることはわかるし、二十九年度予算に関連してインフレを起さぬような予算構成の上からお考えになる点はわかるが、私どもの考えは根本が違うのです。これは椎熊氏も言われたように、この問題は単に李承晩だけの問題でなくして、政府が責任を負わなければならぬ面が大分あると思う。そこで先ほど参考人の方が言われたように、まつたく漁師そのものは何も知らずに出ているのです。しかも拿捕された船は、ある意味では補償の意味で李承晩がとつ……

第19回国会 水産委員会 第20号(1954/03/26、26期、小会派クラブ)

○中村(英)委員 私もこれは横山さんへの希望ですが、きわめて強い希望ですからお聞き取りを願いたい。いろいろお話をお伺いしますと、関係団体はデモでもやつてもらいたいというような御意向もあつたが、いろいろ政治的な事情等も考慮されておるようです。一つは試験区域を狭めてもらいたいという考え方がある。もう一つは静岡県なり、あるいは今度の直接の関係者である静岡の組合がこの問題を担当しておる、こういうものの考え方から推して、この問題の取上げ方が非常に、何といいますか従来のものの考え方で取上げられておるように考えます。私どもは、これは今日いろいろ政治的な問題もあるし、政治的な角度もあると思います。ございますが……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 議院運営委員会 第20号(1955/05/28、27期、日本社会党(左))

○中村(英)委員 法案の緊急上程をするとき質問をやった前例はあります。特にこの場合は前例としないということをつけて許した場合もあるのです。

第22回国会 議院運営委員会 第29号(1955/06/16、27期、日本社会党(左))

○中村(英)委員 それはいつもですか。今回だけですか。

第22回国会 議院運営委員会 第32号(1955/06/23、27期、日本社会党(左))

○中村(英)委員 今週だけという意味ですか。

第22回国会 議院運営委員会 第36号(1955/07/01、27期、日本社会党(左))

○中村(英)委員 理事会で決定したら、理事会の結末をここで話をしてもらわぬと、理事以外の人は、何の議題でどういう話になっておるか、さっぱりわからぬ。
【次の発言】 委員会で議題になったことはないから、もとに戻して、理事会でお諮り願いたい。

第22回国会 議院運営委員会 第49号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))【議会役職】

○中村委員長 これより議院運営委員会を開きます。  石油資源開発株式会社法案、それから石油及び可燃性天然ガス資源開発法の一部を改正する法律案、これは参議院の修正があるようでございますが、きょう直ちにきめる必要もないようですから、明日に持ち越しまして、明日までに各党の御態度を御決定願いたいと思います。
【次の発言】 それから本日の議事でございますが、公報に掲載してございます日程第一の日本放送協会昭和二十八年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書の承認の件です。これは逓信委員会において全会一致承認に決定して、委員長松前重義君から報告があるはずでございます。  次に、緊急上程の案件についてお諮りいたし……

第22回国会 議院運営委員会 第51号(1955/07/29、27期、日本社会党(左))

○中村(英)委員 開会時間をきめる前に、農林委員会の法案が問題になっておりますが、予定法案がここに出ておりますけれども、各委員会の状況はどうですか。農林委員会は大体わかっておりますが、ほかの委員会のは上ったのがあるのですか。

第22回国会 社会労働委員会 第34号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○中村委員 それでは通告順に従って質疑を許します。松岡横平君。

第22回国会 社会労働委員会 第39号(1955/07/12、27期、日本社会党(左))

○中村(英)委員 肉体労働者の求職の取扱いの問題ですが、現在労働省は、各県の知事や職業安定所長に対しての訓令によって、肉体労働者の取扱いを二種に分けてあるようですが、これはそういう訓令でやっておることが違法であるかどうかという点、これをまず伺いたい。
【次の発言】 そこで、こういう資格を、これは扱いではなくて、労働省が訓令でそういう扱いをしておるということになると、あとの四十三万から二十九万を引いた者は、二十一日は確保されないわけですが、そういうことが現在の日本の憲法なり、国家行政組織法あるいは職業安定法に抵触をしないかどうか、そういう点を心配するのです。私どもは、やはり失業者であるという資格……

第23回国会 議院運営委員会 第9号(1955/12/08、27期、日本社会党)

○中村(英)委員 この問題とは別に、少し委員長は発言が多過ぎる。しかも今の委員長の言葉の中に不穏当な言葉があったから申し上げますが、あなたの発言の中に、議員が執心であれば本会議ですべての案件が全部わかるという発言があった。しかし、熱心であればあるほど、委員会は、重要案件がない限り並行して開いておりますから、熱心な議員に限って本会議に出られない場合がある。だから熱心であればわかるということは、これは不穏当な言葉です。

第24回国会 農林水産委員会 第53号(1956/09/07、27期、日本社会党)

○中村(英)委員 一点御質問したいのですが、今回の災害は、御承知のように、雨量の少い地帯が、施設災害でなくて、桑園や蚕や水稲、そういう農作物の被害があったわけですが、従来でしたら、施設災害の多いところは、そういう方面で現金収入があってどうにか生活しております。こういうことが従来の例です。ところが今度の災害はそういう現金収入がここ当分ない。そういうことになると、営農資金や補助金で幾らかやってもらえるのですけれども、とりあえず生活がしにくいような事態が現実にあるわけです。これをどうして当面生活させるかという問題です。これは救農土木を起していくことも一つの方法でしょうが、これは効果的に議論があるでし……

第26回国会 農林水産委員会 第22号(1957/04/03、27期、日本社会党)

○中村(英)委員 四月二日の朝日新聞に――大新聞にはみんな載っているでしょうが、四段抜きで、島根県益田市で、「漁民、市議会で大暴れ」という記事が出ております。これはひとり益田市だけの問題ではなくして、全国的に大なり小なり、パルプ産業の発達とともにこういう問題が起っていると思うのです。そこで水産当局の水質汚濁に対する態度についてお伺いしたいわけです。もともと益田市の漁民に十分理解されないために起ったものだと思うのですが、これについて私ども新聞紙上ですから詳しいことはわかりませんが、調査されたことがあれば、一つ御説明願います。
【次の発言】 今度の事件はきわめて遺憾な事件でもあるし、まあ、四段抜き……

第26回国会 農林水産委員会 第36号(1957/04/26、27期、日本社会党)

○中村(英)委員 私は今提案説明されましこ二法案の各論の質問をする前に、これはぜひ大臣に質問というよりは所見を伺いたいと思うのですが、ことに大臣は農業方面の権威者ですし、長野県でして、実際に蚕糸のことは非常に権威者だと思うし、ことに今度は大臣も次官も蚕糸業の非常に権威者が下られたのですから、おららく養蚕農民も製糸家も大臣、次官の施策については相当期待を持っておると思うのです。私どもこうやって農林委員会でいろいろ農業問題を審議しますが、蚕糸業が日本の農村における大きなウエートを持っているにもかかわらず、私寡聞ですが、あまり農林委員会が蚕糸業を論議されたような経過が今までないと思うんです。そういう……

第26回国会 農林水産委員会 第41号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○中村(英)委員 この前の委員会で大臣に一つ所見を伺ったのですが、この機会に検定所の問題についてお伺いしたいのです。繭の検定は繭価に関係がありますので、二、三お伺いいたしてみたいと思います一体繭の検定所は県営しておるところとそうでないところとあろうと思うのでありますが、全国的にどういうふうになっておりますか。全部県営で検定しておりますか。
【次の発言】 検定所は県で経営しておるそうですが、これは製糸業者がら年に何ぼか費用ととって経営をやっておるのですか。
【次の発言】 繭の検定所は一年中繭の検定をしておるんじゃない、休んでいるときがあろうと思うのですが、そういう休んでいる時期、検定期間以外に、……

第26回国会 農林水産委員会 第42号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○中村(英)委員 生糸製造設備臨時措置法案に対する付帯決議を朗読いたします。   政府は、本法の施行に当り、左記各項の実現につき万遺憾なきを期すべきである。     記  一、生糸製造設備の処理に当り必要限度をこえてこれを行い、そのために養蚕農家に不利を招くような事態の生じないよう万全の注意を払うこと。  二、生糸製造設備の整備に当っては、中小製糸業者が適正規模の操業を維持できるよう企業単位に相当数の基礎控除を行う等中小製糸業者の立場を考慮して実施計画を樹てること。  三、設備買上の補償については現に稼動しているものと休止しているものとによって評価額に相当の差等をつける等実態に即して適正な補償……

第26回国会 農林水産委員会 第45号(1957/05/18、27期、日本社会党)

○中村(英)委員 関連して。企画庁政務次官のお話を伺っておりまして、少々がっかりしたのですが、実は近代産業、ことにパルブ事業の廃液の漁業に及ぼす影響が非常に甚大で、従来ケース・バイ・ケースでこれを処理しておった。そういうことが各地においていろいろ問題を起し、ことに先般島根県の益田市において漁民が市会で乱闘問題まで起して、過般当委員会で水産庁に調査方お願いしたのですが、そのときの田口君なり私の質問に対しては、これは水産庁の課長さんの答弁でしたが、今度の国会になるべく法案を提出したい、そういう御答弁でしたから、私も相当企画庁でも御検討願って、この国会の終りには法案が提出されるのじゃないかと実は期待……

第26回国会 農林水産委員会 第50号(1957/06/08、27期、日本社会党)

○中村(英)委員 それでは私おもに日韓問題について御質問申し上げます。日韓問題、ことに抑留者の釈放の問題は、長い懸案であり、抑留されておる家族の方はもちろん非常に早く釈放されるように待望しておったのですが、新聞報道によると、ようやく日韓交渉も最近妥結の方向に近づいて、抑留者の相互釈放ということがようやく実現する見通しだ。昨日もわが党の代表が岸総理に会いましたら、渡米するまでにこの問題は実現したい。ただ些細な点について十分話し合いがつくところまできてない。陪席した石田長官も、十六日に渡米するまでに釈放の問題だけは話をつけねばならぬ、こういうことを言っておるようです。これは私ども非常に喜んでおりま……

第28回国会 農林水産委員会 第5号(1958/02/19、27期、日本社会党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  これまで本委員会に付託になっております内閣提出、開拓融資保証法の一部を改正する法律案、臨時肥料需給安定法の一部を改正する法律案、農業協同組合整備特別措置法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法の一部を改正する法律案を順次議題といたし審査に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、まずその趣旨について政府の説明を求めることにいたします。本名政務次官。
【次の発言】 これにて以上の法案に対する趣旨説明は終了いたしました。以上の法案に対する質疑につきましては、後日にこれを譲ることにいたします。  なお、大臣に対する質疑は……

第28回国会 農林水産委員会 第6号(1958/02/20、27期、日本社会党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の基本施策について、大臣に対する質疑を続行いたします。細田綱吉君。
【次の発言】 木村文男君。
【次の発言】 久保田豊君。
【次の発言】 久保田君の資料提出要求に対しましては、委員長において直ちにその趣旨に沿うように取り計らいます。  午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後一時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  大臣に対する質疑を続行いたします。石田宥全君
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 これにて大臣に対する質疑は終了いたしました。  散会後理事会において付託法案の取扱いについて……

第28回国会 農林水産委員会 第12号(1958/03/07、27期、日本社会党)

○中村(英)委員 関連して。大臣でなくとも局長でけっこうですが、海外移住の農民の農具のあっせんは協会ですか、助成会でやっておられますか。
【次の発言】 これはごく最近の二、三日前の話なんですが、移住者がおそらく百万円、二百万円の土地を売って海外移住を計画して出てきた。そこで助成会ですかに行きましたら、三年前の農具のカタログがある。しかもその農具は非常に今の物価からいうと高いのですよ。助成会としてはマージンを二割くらいとっておるじゃないか、そういうことで全然お話にならぬというので、引率してきた人が幸い農林経済事情に明るい人ですから、直接メーカーのところに行って農具のあっせんをしていて、二、三日の……

第28回国会 農林水産委員会 第15号(1958/03/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  農林漁業団体職員共済組合法案を議題といたし、審査を進めます。本案はさきにその趣旨説明を聴取いたしたのでありますが、この際さらに補足説明を求めることにいたします。渡部農林経済局長。
【次の発言】 次に質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。助川良平君。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめることにいたします。  なお散会後本案について農業協同組合部長等と懇談いたしたいと思いますので、委員の方の御参集を願います。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時二分散会


28期(1958/05/22〜)

第30回国会 社会労働委員会 第14号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○中村(英)委員 私は政府提出の国民健康保険法案並びに施行案について、ごく大まかな点を御質問申し上げたいと思います。  大臣御承知のように、健康保険は昭和二年、国民健康保険は多分昭和の十三年に、農村の振興政策の一つの方法として発足したものであります、ところが今日では、こういう実態でありながら、実は農民か主体でありながら、東京、大阪その他の農民以外の大都市のきわめて零細な自営業者といいますかそういう人たち、さらに実際に仕事ができなくなったような老人、いわば国民保険の被保険者の質がこの二十年の間に非常に変ってきておるわけなんです。そこで私は、同僚議員の諸君がそういう零細企業者の問題については幾らか……

第31回国会 社会労働委員会 第22号(1959/03/19、28期、日本社会党)

○中村(英)委員 私は日本社会党を代表し、ただいま上程されております政府提出の国民年金法案、社会党提出の国民年金法案、国民年金法の施行及び国民年金と他の年金等との調整に関する法律案の三法案に対し、社会党二法案について賛成、政府原案について反対の意思を表明し、以下その理由を政府案、社会党案の両制度を比較しながら申し述べんとするものであります。  まず基本的な拠出年金について申し上げますと、第一に年金額及び給付要件についてであります。年金制度の根幹となるべき老齢年金について両案を比較してみますと、社会党案は六十才開始、年最低八万四千円、政府案は六十五才開始、年最高四万二千円であります。具体的な例で……

第33回国会 社会労働委員会 第7号(1959/11/28、28期、日本社会党)

○中村(英)委員 大蔵省の銀行局長は見えていないそうですから、大月さんにちょっとお伺いしたいのですが、このたびの国会で、昭和三十四年八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた中小企業者に対する資金の融通等に関する特別措置法案、また、昭和三十四年八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた医療機関の復旧に関する特別措置法案、これは衆議院を通って、今参議院で審議されておるわけです。これはもちろん建前からいいますと、法律が成立して、そうしてそれぞれの金融機関と御相談なさって中小企業者に融資されるのが建前ですが、実際問題としては、災害を受けた激甚地の中小企業者は、一日も早くこの融資を望んでおるわ……

第34回国会 外務委員会 第3号(1960/03/10、28期、日本社会党)

○中村(英)委員 外務大臣に日韓問題について御質問申し上げたいと思います。きのう柳大使が帰ってきょう交渉されておると思うのですが、きわめてデリケートな段階ですので、そういう観点に立って私は質問をしたいと思います。この問題は昭和二十七年の一月に韓国の李承晩大統領が領海の主権宣言をいたしまして、それから韓国周辺の海域から日本の漁船を武力で締め出している、こういう状態が今日まで続いております。これで、御承知のように下関を基地としてあるいは長崎を基地としている西日本の漁民が非常に痛手を受けて、金高にしたら年間百十五億くらいと思いますが、漁獲の方でもそうですが、ことに二十七年以来今日までたくさんの船と人……

第34回国会 社会労働委員会 第28号(1960/04/13、28期、日本社会党)

○中村(英)委員 これは受胎調節を指導員が指導される場合に、厚生省がどの程度の指導教育をされておるのかわからぬものですから私お伺いするのですが、農村の実例として、御承知のように、農村では農繁期と農閑期の労働力の山がある。そういう場合に、農閑期に受胎して、当然結果として農繁期に出産するのです。案外こういう点も指導員の諸君は忘れている、そこまで気がつかずにおると思うのですが、これは非常に農村における家族の問題あるいは労働力の問題、母体の問題、いろいろ大きな問題を含んでおると思うのです。ですから、私は受胎指導員を厚生省が指導される際には、当然農村における受胎、出産は農閑期と農繁期を十分考えて――農村……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 社会労働委員会 第5号(1961/02/16、29期、日本社会党)

○中村(英)委員 ただいま武見会長、河村会長から御説明を承りまして、また質疑応答の中から、医師会、歯科医師会が主張されておることも私どもは大体了解をいたしました。了解をいたしましたが、きょう両会長が申されましたことを総合してみると、実はこの十九日の一斉休診の問題も医療担当者の問題じゃないんだ、こういう制限診療下においては十分な進歩した近代医学というもの、技術というものが被保険者に適用されないから、実は国民の問題だ。従ってこの十九日の一斉休診はそういう意味合いで、国民にそういう点を十分理解を願うために、そういう趣旨を含めて一斉休診をやる、こういう趣旨のように承りましたが、その通りですか。――それ……

第38回国会 社会労働委員会 第21号(1961/03/30、29期、日本社会党)

○中村(英)委員 結核の問題で二、三御質問申し上げたいと思います。  提案の理由にもありますように、結核は近年なおる率も非常によくなっておるし、患者も非常に数字の上では少なくなっておりますが、結核の質といいますか、そういうものが変わっておると思う。家庭の中で一番働き手である、一番力になる三十才、四十才、こういうところが結核の罹病率が多いようですし、またそういうことですから国の生産にも非常に影響を及ぼしております。またこの提案の理由の説明を聞いてみても、近来非常に所得の低い階層に結核は集積して、これが感染源になっておる、こういう説明もある通りですが、これはきわめて重大なことだと思うんです。そこで……

第43回国会 災害対策特別委員会 第4号(1963/02/12、29期、日本社会党)

○中村(英)委員 私は、今総務長官のお話を伺ったり、また、きょうの新聞で豪雪の対策本部の拡大の問題が出ておりますので、幾らか安堵したわけですが、どうも関東の新聞、ことに東京の新聞には、関西の記事が比較的載らないのです。そういう点からと、もう一つは、北陸の方は汽車が相当長い時間とまりましたが、どうも山陰の方はとまったり行ったりして、そういう社会的な影響といいますか、そういうものがないものですから、いささか山陰の豪雪が手おくれをした感じがある、そういう心配のもとに、実は二十六府県の合同調査に参加したり、社会党の合同調査に参加しまして、きのう帰ってきたわけですが、きょうの新聞を見ましても、やはりそう……

第43回国会 災害対策特別委員会 第14号(1963/05/22、29期、日本社会党)

○中村(英)委員 いま豪雪地帯の指定について審議会の答申の模様をお伺いしたわけですが、事きわめて市大でもあり、急速を要しますので、委員長にお願いしてきょうの質問に回してもらったわけでございます。したがって、きわめて簡単に二、三の点をお伺いしますので、矛盾がたくさんあれば、審議会を開いてその点を審議してもらいたいし、指定についても慎重にやってもらいたいと思うわけです。  そこでお伺いしたいのは、私ども従来、豪雪地帯といえば東北、北陸地方と思っておりました。しかし、ことしの豪雪の状態を見て、必ずしも東北、北陸だけではない、ことに山陰地方でも一メートル以上の地帯が全県をおおって、これがしかも十年くら……

第43回国会 災害対策特別委員会 第26号(1963/07/03、29期、日本社会党)

○中村(英)委員 農業災害については同僚委員の発言がありましたし、後ほどそれぞれ質問されると思いますので、この際、私は漁業災害について二、三質問をしたいのであります。  今度の長雨、一月の豪雪で、一応、農業問題は、私ども不満足ながら法律もでき、政府も措置を考えているようですが、漁業災害についてはどうも水産庁が消極的ではないかと私は思っているのです。もっとも、漁業災害は、農業災害と違って、災害の実態がつかみにくい点もあるわけなのです。ことに助成の対象とする場合には非常に困難であろう。しかし、それはそれとして、困難でありましても、少なくともいまの漁業災害は異常な災害で、資本漁業、零細漁業含めて非常……

第43回国会 社会労働委員会 第47号(1963/07/05、29期、日本社会党)

○中村(英)委員 私は全国戦没者追悼式に対する質問を厚生大臣にいたしたいと思いますが、この追悼式はどういう国民的な規模でされるかということも、国民にも十分まだ理解されていないと思っております。そういう意味で私は、ことに戦没者あるいは戦災者のこういう慰霊祭が全国民的な規模でなされることを希望するがゆえに質問するわけでございますから、そういう点をひとつ大臣は十分、腹に含んで御答弁を願いたいと思います。  政府は五月十四日の閣議で、全国の戦没者追悼式の実施について決定したと伝えられておりますが、戦後十八年たちました今日、こういう追悼式がやや唐突な感じがするから、そういう点で十分国民にも浸透されてない……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 社会労働委員会文教委員会連合審査会 第1号(1955/07/29、27期、日本社会党(左))

○中村(英)委員 大体この連合審査会が持たれ、さらに今政府の御答弁を聞いておりますと、事務生局と政府と意見が違う。事務当局と政府と意見が違うというべらぼうな話はない。局はあくまでも政府です。こういうべらぼうの答弁が出ることは、私はこの問題の持っている背景なりこれによって起る結果というものを、具体的に皆さんが御存じないから、こういうあつかましいこと、出しゃばったことを言うが、実は私、歯医者なんです。そういう点で、私少し具体的に質問申し上げまして、この法案のよって来たるところを御理解願いたいと思いますし、さらにそのことによって、政府の意見を御統一願いたいと思っております。  御承知のように、厚生政……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第3号(1956/10/02、27期、日本社会党)

○中村(英)小委員 関連して。決議の地域指定の問題ですが、災害の度合いの内容はまだきまってないのですか。  もう一つは地域の指定を部落にするか、村にするか、行政単位でやられるのか、そういうことがきまっておりましたら伺いたい。
【次の発言】 先日救農土木の問題を研究していないというお話でしたが、これは現地に調査に行ってみると、施設災害のあるところは人夫なんかで出られますけれども、施設災害のない農村こそ災難だと思うのです。たとえば養蚕なんかで現金収入の道がない、ことしもなければ来年もないという状態が起っております。これは研究されましたかどうか。あるいは研究されなかったら十分研究してもらいたいと思い……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第4号(1956/10/03、27期、日本社会党)

○中村(英)小委員 海岸堤防の問題が出ましたから、ちょっとお伺いしますが、農地局長は、当時私ども調査したときに農地局から一緒においでになったから、あるいは報告を受けておいでになるかもわからぬが、防府市は、御承知のように昔はあそこの国道の上に堤防を築かずにおったそうです。その当時は台風がくるとそのまま海水と一緒に船もあそこに上ってしまった。それを何ぼですか、五尺くらい上げておるようですが、その上げ方が海の方へ傾斜しておるものですから、当時ちょうど干潮だったから被害が比較的少かったのです。これが満潮でしたら大変なことです。干潮でも海の方に傾斜しておるものですから、波がこれにぶち当って、そして当った……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第6号(1956/10/05、27期、日本社会党)

○中村(英)小委員 蚕糸局長にお伺いしますが、私ども先般調査をしたのは鳥取、島根でございましたが、陳情書にも見えておるように、九州全県も大なり小なり九号台風、十二号台風の、ことに潮風の被害が非常に甚大であったのであります。この潮風の災害は、行ってみますると、故老もこういうふうな潮風の災害は知らぬというきわめて甚大な災害でございまして、蚕糸局の方でもそれの対策に非常に苦心をされ、非常に熱心にやってもらっているようですが、地元においても、かつて見ないような災害ですから、どういうような対策を講じていいか、実は非常に困っておったようですが、委員長の報告にもありましたように、現地の普及員の諸君が非常に活……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第7号(1956/10/06、27期、日本社会党)

○中村(英)小委員 今度の災害で施設災害があったところは、これは生活資金の獲得のためにそれぞれ公共事業があるわけですが、農作物の災害のところは現金収入がなくて因っておる。これは救農土木を起してこの点についても自治庁はいろいろ協力しようという御答弁でしたが、例の海岸砂防、これはあなたの方の所管ですね。
【次の発言】 そうすると、これは起債を起してことしやっておいて、来年の調整でそれを穴埋めしていくというわけにはいきませんか。

第27回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第1号(1957/11/08、27期、日本社会党)

○中村(英)小委員 それでは大臣が見えないようですから長官にお伺いします。日韓抑留者の漁夫の問題ですが、きょうはいわゆる援護の問題に話をしぼって質問したいと思います。従来、この四カ年の間、この問題はどうも抑留者の家族の人が陳情にくると一応進み、引き揚げていくと潮が引いたように膠着する。そういう状態で相互釈放の問題も援護の問題もそういう経過があるのですが、従来はそういうことで抑留者の家族の人も早く釈放してもらいたい、そういう主張も強くしてきたわけですが、日韓問題が膠着して、今では抑留者の家族の人の心境というかそういうものは、私この六月に大ぜい見えたときに陳情も受け、あるいは岸さんにもいろいろ陳情……

第27回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第2号(1957/11/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○中村(英)小委員長代理 水産施策について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。赤路友藏君。


28期(1958/05/22〜)

第30回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○中村(英)委員 それでは私も末高先生にお伺いしたいと思います。もちろん制度審議会委員としての先生の御発言は、参考人としてもきわめて重要なものですが、私のお聞きした範囲ではステップ・バイ・ステップですか、現在の岸内閣では財政上非常に困難だから、七割あるいは十割の国庫負担を現在の状態で望むのはむずかしいだろう、だから早く法律を通してもらいたいという御意見のように拝聴いたしましたが、御承知のように国保の被保険者の内容はきわめて種々雑多なものです。ことに日本の経済は農業を主体として発達してきた。しかも大阪、東京その他の都市においては、これを早く推進しろという要望が高まってきた。こういう事情ですが、今……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 災害対策協議会 第1号(1961/07/10、29期、日本社会党)

○中村(英)協議委員 島根、石川など、七月の災害地区について、政府なり国会なりの調査はないのですか。

第43回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○中村(英)分科員 繭と生糸の問題をお伺いしたいのですが、御承知のように、大臣も福井の織物産地でだいぶお考えでしょうが、生糸の相場が暴騰しておるものですから、国内の大衆織物の機業地が操短、休業、これに関連して輸出業者が非常に困っておるのです。それだけでなくして、繭の増産に将来影響がありますから、そういう意味合いで質問をしたいと思うのですが、横浜、神戸の生糸の相場は非常に大きな変動をしております。去年の一月最高がキロ三千八百六十九円ですか、それが十二月には五千七百円、八百円になって、ことしの一月には六千円台になっておるのです。これは間違いないですね。そうすると、生糸の相場はそうですが、繭の三十七……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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