このページでは舘林三喜男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。舘林三喜男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○舘林委員 財源問題について大臣にちよつとお伺いしたいと思います。ただいま御説明いただきました二十八年度の建設省の大蔵省に対する要求が二千九百億、ほとんど三千億円近くでありまして、新聞で承りますと、各省の千億ということでございます。先日の本会議の席上で大蔵大臣は、二十八年度におきましての予算規模は大体一兆以下にとどめたいということを言つておりまして、これは現在の日本の経済財政の実情から申しまして一つの常識ということが言えるのであります。一兆以内にとどめるといたしますと、現在の三千億近い建設省の予算要求も、去年は七百十億で、大体これくらいになるのが常識ではないかと私は考えております。ことに来年は……
○舘林委員 私も本法案には賛成でありますが、一、二正確を期する意味で御質問申し上げます。 第二条の一級国道、二級国道はわかりますが、「政令で定める都道府県道」というものは、大体どんな方針でお考えいただけますか。政令の定め方によつて、いろいろ根拠があるだろうと思いますが、この点をお伺いいたしたいと思います。 第二点といたしまして、先ほど提案者から、ガソリン税の減免は行わないというお話がございましたが、現在自動車業者は、あるいはガソリン税とか、あるいは自動車税とか、それ以外にこの道路法に基く受益者負担と申しますか、何か損傷負担金を、事実上税の形式ではありませんけれども、実際には税と同じような相……
○舘林委員 前の質問者から十分御質問がありましたから、簡単に重複しないように御質問申し上げます。 第一は、お答えは吉田さん・五藤さん、どちらでもけつこうでありますが、結局政府案と社会党の案との一つの違いは、五割の補助するか十割の補助にするかという一点だろうと思います。その点につきまして、事業主の方では、あるいは給与のほかに交通費を補助るとか、いろいろそんなことが行われているようでありますが、住宅費についてどの程度の補助が行われているか。もちろん、これは大企業等で、ことに日経連の吉田さんのようなところは、社宅を相当建設しておられると思いますが、しかしそれがすべての勤労者あるいは従業員に対して割……
○舘林委員 鉄道会館の問題につきましては世上いろいろ疑惑があるようでありまして、これを明確に究明することはこの決算委員会の最も重大なる任務だと思います。しかるにかかわりませず、ただいま委員長の言明あるいはまた有田委員のお話等によりますと、この委員会そのもの、すなわち鉄道会館の是非をさばくべきところのこの結算委員会そのものにいろいろな疑惑があるというような印象でありますので、この問題ははなはだ重要であると思います。従つて私は暫時休憩いたしまして理事会を開かんことをお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 私から理事会の報告を簡単に申し上げます。鉄道会館の問題は、現在世論の的になつておりますし、……
○舘林委員 ただいま委員長がこの決算委員会は鉄道会館の問題で、今世論が深くこの点に注がれているから、これをすみやかに正すことが本来の委員会の使命である。従つていわゆる東京新聞の記事等に関する問題で、派生的なことに足をつつ込むということは自力としても好ましくない、なるべく本来のこの委員会の姿に返りたいということは、私はまつたく同感であります。しかしなぜこの委員会が本来の審議に入ることができないで、かようないわば派生的なことに足をつつ込まなくちやいけなかつたかということは、天を申しますと委員長自身の責任なんです。その点をこれから私は一、二委員長にあるいはまた喜多先生にお尋ねいたしたいと思います。 ……
○舘林委員 私は小野さんにちよつとお尋ねいたしたいと思いますが、あなたの意見では、教員の給与体系は一本建が理想である。あるいは小、中学校、高等学校、大学という二本建が理想的である。御趣旨はよくわかりましたが、ただその中で一本建とかあるいは二本建が理想的ではあるけれども、現在高等学校の先生においては、学歴年数とか経験年数等の換算において明らかにこれは不合理だ。従つてこれは合理化させなくちやいけないということを言われましたですね。それでどんな点をあなたは不合理だと思つていられるのですか。あるいはこれを是正するためには、どうしたらいいかということを承りたいと思います。
○舘林委員 今度の水害につきましては、いち早く大野国務大臣が現地に参られまして、本部を設置いただきましたために、精神的にもあるいはまた応急の事務を運ぶ点からいつても非常に敏速に行きまして、地元といたしましてはこそつて感謝いたしておる次第であります。と同時に、今回の災害は受けたきずが非常に大きいのでありまして、むしろ問題は今後にあるだろうと思います。さような点から申しまして、あれだけ各県民の衆望をになつて信頼を得ておるあの福岡にあります本部は、なるベく長い期間あすこに駐存していただきたい。実は一昨日も同僚の議員から、緒方中央本部長に対して、ぜひ相当長い間あすこに本部を置いていただきたいと要望した……
○舘林委員 厚生大臣にちよつとお伺いいたします。ただいま災害救助法関係のことにつきまして御説明いただきましたが、まつたくお話の通り、災害救助法が施行された場合に、府県の負担が、現在は地方税の百分の一ということになつておりますために、普通の県におきましても、全面的にこれを施行する場合に、県財政というものは耐え切れない打撃を受けているのであります。一昨日でありましたか、厚生省から資料をいただきましたが、ただいままでに全面的に施行した数年間の例を見ましても、地方の負担が非常に大きくて、しかもそれが非常に貧弱県に多い。従いまして県といたしましては、全面的に施行して法の精神通りやりたいと思つておりますけ……
○舘林委員 重複を避けまして、簡単に予算の問題につきまして御質問を申し上げたいと思います。 今まで二十四の法律の実施につきましていろいろ検討しております最中に、大体この災害の復旧は今後三年間でこれを完成する、すなわち初年度におきましては三割、次が五割、最終年度二割というようなことが、あたかもこれが何かきまつた事実のように論ぜられて来ておるわけであります。まつたく今までも日本の災害復旧の問題につきましては大体三年間でやつておつたが、実際は二十三年災等は七割くらいしか全国で復旧しておらない。二十六年災、二十七年災に至つては八割は復旧未完状態であります。そんなことを考えますと、今まで厚生省とか建設……
○舘林委員 時間が限られておりますので、副総理に二項目につきまして簡単に御質問申し上げます、 まず第一は、来るべき臨時国会の召集についてであります。この問題は一昨日も委員長から代表質問をなさつたのでありますが、これに対しまして、副総理は、十月下旬より早く開催することはできないというお話であります。ちようど前の国会が終りました八月の十日でありますか、野党四派におきましては、全員すなわち二百三十八名の連署をもちまして、水害予算を審議していただくために九月下旬に必ず臨時国会を開催していただきたいということを申し入れた次第であります。これはもちろん憲法五十三条の正式のものではなかつたにいたしましても……
○舘林委員 関連して。――公共性の非常に高い国家に関連する事業につきましては、いろいろやり方があるだろうと思いますが、たとえば昔の国鉄のように純粋の国有国営、あるいはまた終戦前後に一時構想として考えられました営団の考え方とか、あるいはパブリツク・コーポレーシヨンと申しますか、今の国有鉄道のような考え方、いろいろあるだろうと思います。この鉄道会館問題を通じまして、私必ずしも熱心に出たわけではありませんが、いろいろ速記録あるいは参考文献を拝見いたしまして考えました結論といたしましては、最も典型的な公社であります国有鉄道の現在の運営が必ずしも適切でなかつたということは、万人これひとしく認めていること……
○舘林委員 私は待命制度につきまして、ほんとうに簡単に一、二点について御質問申し上げます。この待命制度は、先ほどもいろいろ質問もありましたが、ねらうところはなかなか行政整理がむずかしい、それで何とか簡単にやる一つの手として、こんなことを考えつかれたのではないかと思う。一昨年あたりでしたか、民間の会社が企業合理化のために整理する場合に、とにかく一年くらい俸給をやつて遊ばしておいたら、非常に整理がしやすいというわけで、経済界でもこんな方法がはやつたようでありますが、多分それを総理が聞かれて、その思いつきですぐ人事院の方にこんな指令を出されたのではないかというような気がしているわけであります。そんな……
○舘林委員 地域給の問題につきましては、すでに当委員会において最も重点を置いて審議されたところでありまして、この地域給は、終戦後のインフレの激化に伴いまして、給与体系が混乱している最中に、いわば生活給的な性格をもつて設けられたものであります。しかし一応安定の過程をたどりつつある今日におきましては、むしろ給与体系、給与の性格というものは、生活給の立場よりも能率給的な立場に漸次移行すべきことは申すまでもありません。さような立場から考えますと純粋に生活給的な性格を持つている勤務地手当については、根本的な再検討を重わなくちやいけないということは、各人事委員の諸君もまつたく同感だろうと思います。さような……
○舘林委員 私も解釈上のことにつきまして、二、三簡単にお伺いしたいと思います。今まで特別職につきましては、明治二十年の官吏服務紀律の第七条に、「官吏ハ本属長官ノ許可ヲ得ルニ非サレハ営業会社ノ社長又ハ役員トナルコトヲ得ス」となつておるのでありまして、この法律と申しますか、規律と申しますか、勅令が適用されておるのであります。先ほどどなたでありましたか、某閣僚が最近問題になるまである会社の重役をやつておいでになつたということでありますが、そんな場合には、この本属長官としての内閣総理大臣の許可を得られたかどうか、得てなつておられたかどうか、この点人事院総裁は御存じではないかと思いますから……。
○舘林委員 ただいま提案されておりまする国家公務員法の一部を改正する法律案につきまして二、三点おもな点を御質問申し上げます。 まず第一に、この法案の提案者は人事院でももろちんありませんし、政府そのものでありますが、先般加藤大臣は、この委員会におきまして人事院に関する給与についての担当大臣だというお話でありました。この法案の中には給与に関係する一部の改正もありますが、全面的には給与以外のことにつきましてたくさんの問題を含んでいるわけであります。大臣は給与以外のことにつきましても、はたして担当されるというような意味でここに臨まれているのかどうか。また塚田さんが委員長であられた行革におきましても、……
○舘林委員 調査の項目とか対象につきましては、何かきまったことありますか。
【次の発言】 石炭産業の合理化のためには、今お話しのような点はどうしても調査していただかなくちゃいけない内容だと思いますが、限られた時間でございますので、今お話しのような点も詳細調査することはなかなか困難じゃないかという気がいたしますので、さらにつけ加えて希望するのはどうかと思いますけれども、私の希望といたしましては、産炭地というよりも、ことに廃山になったような、人口一万、二万の土地では、全くしゅんとして声なしで、あるのは犯罪だけだというのが実に多いわけであります。そういうような産炭地あるいはまた非常に不振な炭鉱地の中……
○舘林政府委員 ちょっと私に補足させて下さい。 先ほど山本局長から御説明いたしておりました通りでございます。実は山本局長のところに業界の方が御陳情になりに参ったのでありますので、私のところに、政務次官室においでになったのでございます。それで、私もなるたけ正確にお答えするのがいいのじゃないか、またいろいろ業者の方の御意見もやはり詳しく経済企画庁としても聞いた方がいいのではないかということで、主管局長でありました山本局長を私の部屋に呼んで同時に聞いたわけであります。そのとき標準価格の値上げについていろいろ御意見がありましたが、経済企画庁としては、公共料金の値上げにつきましては閣議了解事項もありま……
○舘林政府委員 御承知の通りに、豪雪地帯対策特別措置法は、去年皆さん方の議員立法によりまして制定されたのでございます。その第二条に、豪雪地帯に対して特別の措置をとる地域を指定するということになっておりまして、現在、国会議員の方で特に豪雪地帯に関係の深い方々、あるいはまた、東北大学とか、東京大学等の雪に関する専門家等の審議会が置かれまして、それによって今研究中でございますが、ただ今までいろいろ考えて参りました点は、御承知の通り、雪に関しましては雪寒法がありますし、また雪寒道路法があるわけでございまして、特に去年の法律が豪雪ということをうたった以上は、雪寒法とは何らか適用の対象が違うべきではないか……
○舘林(三)説明員 貴重な時間を拝借いたしまして、一言ごあいさつ申し上げます。 先般の異動で、私、農林政務次官を拝命いたしましたものでございます。 今日、日本の農業が重大なる転換期に当面していることは申すまでもありません。また、農業に関する災害も連年増加のあとをたどっておりますし、ことに本年は各地におきまして非常に被害が頻発している状態でございまして、かようなときに政務次官を拝命いたしまして、責任のまことに重大なるを痛感しておるのでございますが、何ぶん浅学非才のものでございますので、専門家であられます委員の皆さま方の御指導、御懇情をいただきますよう切にお願い申し上げます。 まことにありが……
○舘林説明員 一言ごあいさつ申し上げます。
先日、農林政務次官を拝命いたしました舘林三喜男でございます。
わが国の農業は、ただいま農林大臣からもお話のありましたとおりに、重大な転換期に面しているおりから、まことに責任の重大なるを痛感いたしている次第でございます。何ぶん農政につきましては全くしろうとでございますので、皆さん方、委員の方々の格別の御指導を前次官の丹羽先生同様賜わりますように、心からお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 足鹿委員の御発言につきましては、去年の農災法の改正のときからしばしば論議されたところでございまして、事務的な答弁はいまの局長の……
○舘林説明員 肥料価格の安定につきましては、肥料二法の時限時期が参りまして、その後の処置につきましては、皆さん方の長い間の御心配をわずらわしていたのでございますが、いよいよ先般七月二日に公布されまして、やっと全購連と肥料メーカーの十六社との間に話がまとまりまして、一昨日、正式に農林省に対しましてその取りきめの届け出があったわけでございます。
つきましては、御質問前に、関係の局長から経過につきまして御説明いたしたいと思います。
【次の発言】 今回の肥料の価格を単年度で決定するか、あるいは三年で決定するかということは、新法のたてま、えから申しますと、五カ年以内となっておりますから、法律上もちろん……
○舘林説明員 先ほどから細田視察団長の御報告も承りましたし、また要望等についても詳しく承りました。また、ただいま芳賀委員から、北海道としては未曾有の被害につきましてどう思うかという御質問でございます。全く今度の北海道の被害は未曾有のことでございまして、せっかく本年はすばらしい豊作、史上最高の豊作と期待されておりましたが、二十号台風とかあるいは北海道の冷害で、夢のごとく消え去ったことは非常に残念に思います。したがって、農林省といたしましては、今日ほんとうに最大限の力をあげて北海道の救済に当たりたい、かような気持ちであります。いまお話のとおりに、災害に対しましては、災害対策基本法はもちろんでござい……
○舘林説明員 十月三十一日に決定をいたします大豆の基準価格は、・先ほど第二部長からお答えいたしましたとおりに、大体農林省といたしましては、三千四百七十四円ということを予定しております。もちろんこれは農林省として一応の案でございますが、議員の皆さんあるいは大蔵省との交渉の経過を通じまして、これが最終的に決定される案とは思っておりません。これよりもなるたけ高い価格で決定いたしたいと思って努力いたしております。ただ、お話のように、現在の市価が四千円あるいはそれ以上になっていると思いますけれども、さような市価に応ずるように、生産者の御要望どおりに三千九百八十九円までこぎつけるということは、大豆並びにな……
○舘林(三)説明員 産炭地におきまして、石炭採掘のあとの田畑が陥没した場合は、もちろんいわゆる鉱害でございまして、鉱害の場合にあるいは道路とか、あるいは私いま申し上げましたように農地とか、あるいは学校とか、その他いろいろな被害があるわけでございます。農林省といたしましては、そのうちの農地につましての責任を分担しているわけでございまして、農地の鉱害復旧ということにつきましては、ただいままで全力をあげているわけでございます。と同時に、農地の単なる鉱害復旧にとどまらず、その他産炭地における農地の生産力、土地の生産力を高めるためには、当然に鉱害復旧とあわせまして農業の構造改善を行なうとか、あるいは農地……
○舘林政府委員 ただいま提案になりました天災による被害農林漁業者に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 天災融資法は、昭和三十年に制定されて以来、天災による被害農林漁業者等に対する低利資金の融通に大きな役割りを果たしてまいりましたが、最近における農林漁業経営の推移に伴い、必ずしも経営の実態に即しているとは言いがたい面も生じておりますので、所要の検討を行なう必要があるものと考えていたのであります。 第四十六回国会終了後今日までの間において、各種の天災により各地に農作物等の被害が生じ、特に北海道においては、冷害により主要な農作物に五百億円をこ……
○舘林政府委員 農林政務次官の舘林でございます。きょうは赤城農林大臣が出席いたしまして、昭和三十八年度の農林省関係決算概要の御説明を申し上げるべきでございましたけれども、他の委員会に出席いたしておりますので、たいへん失礼でございますけれども、私代理させていただきたいと思います。 昭和三十八年度の農林省関係の決算の概要につきましては、皆さん方のお手元に印刷物をお配りいたしておりますので、それによって御承知おきを願いたいと存じます。 どうぞ慎重に御審議いただきまして、何とぞ御可決くださいますよう、よろしくお願いいたします。
○舘林(三)政府委員 水産庁といたしまして、スケソウダラの三万五千トンの輸入を許しましたのは、国内におきましてミールの需要関係からどうしても必要だったということ、また最小限度三万五千トン程度でございましたならば、北海道のスケソウダラの生産業者にとりまして特別に強響もないだろう、また資源の点からいきましても、直ちにこれによって資源が枯渇するという点はないだろうというような立場から、最小限度に許したわけでございます。したがいまして、いま壽原委員からお話のありましたように、今後業者の申請によって十二万トン希望どおり買い付けを許すということにつきましては、全く考えておりません。今後におきましても、三万……
○舘林(三)政府委員 赤城農林大臣が本日出席できませんで、ほんとうに申しわけございません。 事業につきましての進捗率でございますが、事業費につきましては、岡本委員すでに御承知のとおり、一割八分の増加でございます。しかし、事業量につきましては、お手元に配付いたしましたように、五割八分にしか達しておりません。この理由につきましては、きのう申し上げましたように、各地に集中豪雨が起こりまして、荒廃地が非常に続出いたしましたし、その工事のために費やしましたために、全体としての進捗率が五割八分にとどまったわけでございます。事業量といたしましては、たとえば集中豪雨等の災害によります復旧の追加は五万七千ヘク……
○舘林(三)政府委員 ちょうど農林大臣が別の会合に出ておりますので、たいへん失礼でございますけれども、私答弁させていただきたいと思います。 去る三月十六、十七日に襲いました奈良、和歌山、兵庫、大阪を中心とする雪害でございますが、いまお話のとおり、また農林省が皆さん方に書類を提出いたしましたとおりに、被害総額として百八十億、ことに奈良を中心とする林業被害は格別に大きいのでございまして、実は私もけさほど現地を視察した人の話を承りましたが、春雪の害としては全く東京にいては想像がつかない、ほんとうに現場を見て初めて被害がいかに大きいかということがわかったというので、しみじみ地元のことをお気の梅に感じ……
○舘林(三)政府委員 去る三月十六日、十七日の奈良、和歌山を中心とする雪害は、何と申せ、いままであまり雪害のないところでございましたし、そんな意味で、地元の困窮というか苦痛というものは並みたいていでないことはもちろんでございます。ことに、いま八木委員がお話のしように、経験はない、しかも想像以上の雪害でございまして、そのために、ほんとうに地元といたしましても、また本省といたしましても、急速に特別の手を差し伸べなくちゃいけないということにつきましては、全く八木委員と同感でございます。
【次の発言】 先般、八木委員の御質問に対しまして、四月中にはすみやかに天災融資法を施行いたしたいと申し上げたのでご……
○舘林(三)政府委員 ことしの二月の東北、北陸における冷害につきましては、その範囲が北海道にも広がりましたし、また、先ほど御陳情にありましたように、茨城県にも広がっているわけでございまして、全般的に非常に異常の気象でございまして、今後の農作につきましての被害ということにつきましては、非常に農林省としても心配しているわけでございます。したがいまして、去る四月の末日には、農林省としてはいち早く災害対策本部を設けまして、総合的、機動的に災害対策をとりたいというたてまえの組織もつくりましたし、また内閣におきましても、総理大臣、官房長官御相談の上、いつでも中央防災会議以外に内閣に災害対策本部を設けるとい……
○舘林(三)政府委員 お答えいたします。 日本の食糧の自給度を高める方向でいくか、あるいは現状のままにほったらかしておくか、いろいろ政策的な問題はあるだろうと思います。極端に申しますと、日本は商工業国家として、第一次産品と申しますか、食糧品はすべて東南アジアから入れるべしという極端な意見もあるわけでございます。しかし、少なくとも農林省といたしましては、あくまで食糧の自給度を高めなくちゃいけない、フルに自給させるという方向に進みたいというのが、政策の基本でございまして、このような点から考えますると、現在六十数億の輸入のうちで、驚くなかれ、農産物の輸入は十五億ドルをこえているわけでございまして、……
○舘林(三)政府委員 昭和四十年度農林関係予算についてその概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計における農林関係予算の総体について申し上げます。 農林省所管合計といたしましては、三千三百六億円となっておりますが、これに総理府、大蔵省、文部省、労働省及び建設省所管を加えた農林関係予算合計は、三千七百億円となり、これを昭和三十九年度補正後の予算三千四百八十五億円に比較すると二百十五億円の増加、また昭和三十九年度当初予算三千三百六十億円に比較すると三百三十九億円の増加となっております。 さらに、これを予算編成上変動要因の多い食糧管理特別会計繰り入れ、農業近代化助成資金繰り入れ及び災害復旧等……
○舘林(三)政府委員 本日提案いたしました森林開発公団法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 近日、わが国経済の発展に伴いまして木材需要は年々増大する傾向にありますが、この需要の増大に対応して林業総生産の増大をはかることが林業政策を推進するにあたっての最も基本的な課題であり、このためには何よりもまず林道の開設を積極的に行ない、未開発森林資源の開発利用を促進することが必要であると考えるのであります。 政府におきましては、これまで、森林計画に基づき、補助及び融資の両面において林道の開設または改良の促進につとめてきたのでありますが、その実績は計画量に比して不十分であり、しかもそ……
○舘林(三)政府委員 芳賀委員の御質問、ずっと承っておりますると、ガソリン税の問題から四億の金が林道に流れ込んだ、それだから急速にスーパー林道というものをやる計画をした、それだから目的の問題につきましても改正をしないし、ただ業務だけの項目について改正をした、また能力についてもだめじゃないかというお話でございますが、赤城農林大臣は、去年、一年ちょうど前くらいから、農業についての今後の基本的な発達のためには、農道を大規模にやらなければいけない、一つのキャッチフレーズでございましたが、国道並みの農道をやろう、補助金もそれに近いものをやろうと言われたことは、新聞でしばしば御承知のことだと思います。また……
○舘林(三)政府委員 八郎潟新農村建設事業団法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 八郎潟干拓事業は、わが国第二の大湖八郎潟の約二万二千ヘクタールの水面のうち一万七千ヘクタール余に及ぶ干拓地を造成する計画のもとに、昭和三十二年国営事業として着手され、わが国干拓史上かつてない大規模干拓事業として今日に及んでいるのであります。以来、着々と工事も進捗し、昭和三十八年から三年間の予定をもって中央干拓地内部の、干陸を開始し、現在、すでに約六千ヘクタールの土地が出現しており、やがて一万数千ヘクタールに及ぶ広大な中央干拓地が造成されることになっております。 この八郎潟中央干拓地にお……
○舘林(三)政府委員 農林省の意見は、先ほど園芸局長が申し上げたとおりでございますが、三十八年の四月にバナナが自由化されましてから、いま通産省からお話があるとおりに、三倍近く輸入がふえてきたわけでございまして、農林省としては、皆さん方も御承知のとおりに、果樹園芸の振興と酪農の振興ということが二大政策の中心でございまして、先ほど中村委員も、バナナの輸入が日本の国内のリンゴとかミカンにどれほど影響を与えたかというお話でございます。もちろん、各果樹園芸業者のいろいろな気持ち等を聞きましても、これは明らかに果樹園芸に対する大きな脅威であることは間違いないことだと存じます。さような意味から、農林省といた……
○舘林(三)政府委員 三十八年に第三次の八カ年の漁港整備計画の皆さん方の御了解を得たわけでございまいすが、今日まで二カ年間経過しておりまして、いまお話しのとおり、初めの初年度並びに第二年度におきまする進捗の姿というものは、必ずしも満足でない。また、このたび、第一種、第二種の漁港につきましては、基本施設につきましては補助率を一割アップしたわけでございまして、その費用も積み重なることは申すまでもありませんが、しかし、今日漁業の構造改善といい、また漁業の振興という立場から考えますと、何と申しましても、私は、漁港の整備ということは一番大事だと思うのです。さような意味から、今後あと六年間残されているわけ……
○舘林(三)政府委員 最近に見られます糖価の著しい変動と低迷は、世界の砂糖市場の変動と低迷に基因するところが非常に多いのでございます。これは開放経済体制下におきましては避けられないことでございますが、このような糖価の異常な変動は、てん菜糖やサトウキビをはじめといたしまして、国内の甘味資源対策を円滑に進めていく上におきましては、非常に大きな影響がございますので、国内糖価の異常な変動を避けまして、これを安定させることが望ましいと考えてまいっておるのであります。しかし、これが対策については、非常に影響するところが大きいので、現在農林省といたしましては、学識経験者の意見を聞く必要があると考えまして、二……
○舘林(三)政府委員 臨時行政調査会の答申によりまして、公団あるいは事業団等を整理するということにつきましては、お話のとおりでございます。ただ、このたび八郎潟は、予算面から申しましても、総額で六百億、土地の干拓並びに事業団の総予算を合わせますと、六百億近い膨大な予算が要るわけでございます。それほど文字どおり国家的な大きな事業でございますし、これを大潟村にやらせるということも一つの案でございましょう。しかし、大潟村としてはまだ発足早々でございまして、実体ははほとんどないという姿でございます。また、県でやるにいたしましても、先ほどのお話のとおりに、入植者等は秋田を優先させるということはもちろんでご……
○舘林(三)政府委員 農地管理事業団法案につきまして、その提案の理由及びおもな内容を御説明申し上げます。 農業と他産業との間の生産性の格差及び従事者の生活水準の格差を是正することは、農業基本法に掲げられたわが国農政の基本的目標でありますが、必ずしもその是正が進みっつあるとはいいがたい状況にあり、他方、開放経済体制のもとにおいて生産性の高い農業経営の育成が急務となっているのであります。 このような農業を取り巻く内外の情勢に対応し、他産業従事者に劣らない所得をあげ得るような農業経営を育成するためには、自立経営の育成及び協業の助長に関する諸施策を強化し、特に、自立経営を指向して農業経営を改善しよ……
○舘林(三)政府委員 ただいま御決議になりました附帯決議の趣旨につきましては、政府といたしましては、十分尊重いたしまして、御期待に沿いたいと思います。
【次の発言】 松浦委員から、開拓行政にすみやかに終止符を打つような政策をやるべきだというお話でございますが、全く同感でございます。昭和三十六年の新振興対策の答申にもありましたように、政府といたしましては、その答申の線に沿いまして、第二類農家をすみやかに隣接の専業農家に匹敵するような状態にまで高めたいということで努力しているわけでございまして、やはり一類農家のように一般農政の対象にするということが、私は開拓行政の理想だと思います。もちろん、三類農……
○舘林(三)政府委員 酪農振興法及び土地改良法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。 近年におけるわが国の酪農の発展は、まことにめざましいものがありますが、近時わが国経済の高度成長、開放経済体制の進展、農業全体の構造変化等酪農を取り巻く諸情勢は急速な変化を示しつつあります。また、酪農自体としても、その経営規模は漸次拡大しつつあるとはいえ、なお一般に零細であり、飼料自給度も低く、全体として生産性、収益性は低い状態にあります。 また、生乳の流通加工面におきましても、生乳取引の公正と安定の確保、集乳路線の整備、の合理化等数多くの解決しなければならない問題をかかえて……
○舘林(三)政府委員 昭和二十年から緊急入植されました方々につきまして、いろいろ政策の変転はあっただろうと思います。しかし、どうしてもこれではいかないということで、昭和三十六年に新振興計画を立てたわけでございました。先ほど芳賀委員から御説明がありましたように、一類、二類、三類につきまして、きめのこまかい方針で指導を行なってきたわけございまして、今後数年のうちには、必ずその新振興計画に基づきまして、確固たるいい結果が出るだろうと確信しておる次第であります。さような意味で、今日、開拓政策といたしましては、その場その場の場当たりの政策をやっているつもりはありませんで、いまの答申の方針に従いまして、目……
○舘林(三)政府委員 開拓には、土地の生産力の点から申しましても、また開拓者の、入植者の経験の点から申しましても、あるいはまた資金の点から申しましても、一般の農業よりもさらに悪条件であることは申すまでもないわけでございまして、さような点から、緊急入植以来二十年間、文字どおりイバラの道をたどって苦しまれてきたわけでございます。そのために、政府といたしましては、開拓三法も制定いたしまして、またあらゆる衆知を集めまして、審議会をつくりまして、新振興対策ができたわけでございます。新振興対策そのものにつきましては、先ほど卜部委員の御質問とか、また中川委員のいまの御質問等にありますように、いろいろ欠点もあ……
○舘林政府委員 加工原料乳生産者補給金等暫定措置法案について、その提案理由を御説明申し上げます。 近年におけるわが国の酪農の発展はまことに目ざましいものがありますが、わが国経済の高度成長、開放経済体制の進展、農業全体の構造変化等酪農を取り巻く諸情勢は急速な変化を示しつつあります。また酪農自体としても、その経営規模は漸次拡大しつつあるとはいえ、なお一般に零細であり、飼料自給度も低く、全体として生産性、収益性は低い状態にあります。また生乳流通加工面におきましても、生乳取引の公正と安定の確保、集乳路線の整備、乳業の合理化等、数多くの解決しなければならない問題をかかえている状況にあります。さらに最近……
○舘林(三)政府委員 昨年イモの基準価格を三十円に決定いたしましたし、また四月の二日に余剰でん粉の買い上げを四万トン決定いたしましたのも、一面におきましてはカンでんの価格の安定をはかるということと、イモ生産者、農民の保護ということに大きな重一点を置いたわけでございます。したがいまして、四万トンの買い上げの決定にあたりましても、いま第二部長が答えたとおりでございまして、あくまで正式に農協に委託販売していただいたものと、また加工業者に対しましても三十円で確実に引き取っていただきたいもの、また委託について確実な契約があるもの、かようなものにつきまして適用いたしたいと思っておりまして、そのことにつきま……
○舘林(三)政府委員 ただいま御決議いただきました附帯決議の趣旨につきましては、政府といたしましては、十分に尊重いたしまして、実現をいたしたいと思っております。
○舘林(三)政府委員 これは私の率直な私見としてお聞き取りいただきたいと思いますが、農地管理事業団の構想、これは農地管理事業団の予算折衝の過程を通じてあらわれた農地管理事業団とは、実は少し開きがあるような気がいたします。ただ、農林省といたしましては、予算の上にあらわれた、またそれと相関連して法律としてあらわれた農地管理事業団として御説明する以外にないわけでございます。さような立場から申しますると、あくまでも百町村千町歩という昭和四十年の予算はパイロット的なものでございまして、そういたしますと、パイロット的な百町村をどう選ぶかということにつきまして、いろいろ意見があるわけでございまして、いま宇野……
○舘林(三)政府委員 農業基本法の中で他産業との格差の均衡をはかるということ、農業基本法の大きな任務であるわけでありますので、農業の生産力を高めて他産業との格差を縮小するというためには、いろいろの政策をとってまいっているのでございますけれども、何と申しましても日本の農地所有というものが零細土地であり、零細経営が行なわれている。かような零細土地所有が行なわれ、零細経営が行なわれている限りは、幾ら農政面におきまして努力をいたしましても、十分に所得の均衡をはかることはできないわけでございます。一方、今日農地はずいぶん流動しているわけでございます。きのうも農地局長が御説明いたしたとおりに、一年間に去年……
○舘林(三)政府委員 酪農の発展のためには、生産政策あるいは価格政策、いろいろあるわけでございますが、何と申しましても、その基礎は、いま中川委員がおっしゃいますように、技術の向上であることは申すまでもないわけでございます。ことに草地につきましては、何ぶん、わが国の草地が行政の対策となりましたのは終戦後のことでございまして、歴史としても非常に浅いわけでございます。ヨーロッパの酪農先進国の草地の研究ということから考えますと、非常におくれていることは申すまでもないのでございます。しかし、先ほど大臣あるいは局長から説明いたしましたように、最近になりまして、酪農全般につきまして、不足払いあるいは国営草地……
○舘林(三)政府委員 ただいま御可決いただきました附帯決議につきましては、政府といたしまして、十分その趣旨を尊重いたしたいと思っております。
【次の発言】 ただいま御可決いただきました附帯決議につきましては、その趣旨を政府は十分尊重いたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいま提案になりました天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法及び開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。
天災融資法は、昭和三十年に制定されて以来、天災による被害農林漁業者等に対する低利資金の融通に大きな役割りを果たしてきたのであります。この間農林漁業経営の動向に即……
○舘林(三)政府委員 いま松井委員のお話のありましたことは、もっともでございまして、文字どおり天災でございますので、天災による災害を受けた者につきましては、当然政府としてはこれを救済する責任があることは申すまでもないわけであります。決して恩恵という立場で何か特別に救済をしてやるんだという立場であってはいかないということは、私は当然だと思います。今度天災融資法の改正をいたしましたのも、北海道の冷害等にかんがみまして、やはり政府としては、北海道その他の災害民の救済をしなければいけないという国家的な義務から出ているわけでありまして、全く松井委員のお考えと同感でございます。
○舘林(三)政府委員 非常に重要な問題でございますが、去年の北海道の大冷害は、北海道といたしましては文字どおりに未曾有の被害でございました。もちろん、地元としては満足ではなかったでしょうが、政府としては、ことに農林省といたしましては、最大限の救助措置をとったつもりでございます。それにもかかわりませず、本年はまた、いま松浦委員がお話しになりましたとおり、また原審議官も説明いたしましたとおりに、連年災害と申しますか、本年も重ねて去年に匹敵するような冷害がありそうだということで、農林省といたしましては、いち早く災害対策本部を設けましたし、また政府のほうにおきましても、総理大臣、官房長官のもとでお話が……
○舘林(三)政府委員 農林省といたしましては先般来酪農振興法の改正案を提出いたしておりまして、その中で学校給食につきましては農林大臣が文部大臣と協議いたしまして、今後の学校給食についての年次計画を出すという法律案になっておりますことは御承知のとおりであります。したがいましてこの法律案が制定可決いたされますと、今後五年間にわたりまして第三年度はどうするか、あるいは第四年度はどうするか。もちろん初年度、二年度きまっておりますから、二年以降をどうするかということを、農林省としては文部省と協議の上決定するわけでございます。したがって確定的な案というものはまだ発表する段階になっておりませんが、しかしいま……
○舘林委員長代理 中村委員。
【次の発言】 この際、資料要求の件について、湯山委員から発言を求められておりますので、これを許します。湯山委員。
【次の発言】 繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び日本蚕糸事業団法案の両案を一括して議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。仮谷農林政務次官。
【次の発言】 次に、日本蚕糸事業団法案について補足説明を聴取いたします。丸山蚕糸局長。
【次の発言】 次回は来たる九日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時四分散会
○舘林委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件及び農林水産業団体に関する件について質疑を行ないます。赤路委員。
【次の発言】 この際、ソ連産スケソウダラの輸入に関する問題につきまして、水産庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。丹羽水産庁長官。
【次の発言】 芳賀委員。
【次の発言】 この際、でん粉の政府買い入れについて、食糧庁長官より発言を求められておりますので、これを許します。武田食糧庁長官。
【次の発言】 栗原委員。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後六時四十九分散会
○舘林委員長代理 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分に再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時二十五分休憩
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 いかがですか。
【次の発言】 中川一郎委員。
【次の発言】 川崎寛治君。
【次の発言】 赤路委員。
【次の発言】 次会は明十月一日開会することとし、本日はこれにて散会いたます。
午後五時八分散会
○舘林委員長代理 午後一時四十分に開会することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。
各種災害による農作物の被害状況等について質疑の申し出があります。順次これを許します。栗林委員。
【次の発言】 中川一郎君。
【次の発言】 芳賀貢委員。
【次の発言】 安井吉典君。
【次の発言】 芳賀委員。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後六時二十一分散会
○舘林委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び日本蚕糸事業団法案の両案を一括議題として、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗原俊夫委員。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次会は明二十三日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時三十九分散会
○舘林委員長代理 松井誠君。
○舘林委員長代理 以上で両案の趣旨の説明を終わりました。
【次の発言】 次に、北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案について補足説明を聴取いたします。和田農政局長。
【次の発言】 以上で補足説明は終わりました。
【次の発言】 芳賀委員より資料要求の件について発言を求められておりますので、これを許します。芳賀委員。
【次の発言】 ようございますか。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午前十時五十六分休憩
○舘林委員長代理 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き、農林水産業の振興に関する件について質疑を行ないます。湯山勇君。
【次の発言】 兒玉末男君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後四時四十八分散会
○舘林委員長代理 若賀貢君。
【次の発言】 次に、昭和四十一年度におけるてん菜の最低生産者価格の告示につきまして、政府から報告を聴取いたします。岡田食糧庁業務第二部長。簡単に。
【次の発言】 次会は明十三日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時十一分散会
○舘林委員長代理 次会は明十四日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後三時六分散会
○舘林委員長代理 休憩前に引き続き会議会を開きます。
午前に引き続き質疑を行ないます。森義視君。
【次の発言】 他の機会に防衛庁と交渉いたします。
【次の発言】 次会は明二十日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時五十八分散会
○舘林委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
農地管理事業団法案を議題とし、質疑を続行いたします。松浦定義君。
【次の発言】 次会は明二十七日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時十五分散会
○舘林委員長代理 これより会議を開きます。 委員長所用のため、委員長の指名により私がその職務を行ないます。 湯山勇君外十二名提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案及び内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 質疑の申し出がありますので、これを許します。湯山勇君。
○舘林委員長代理 次に、湯山勇君外十二名提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案及び内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 質疑の申し出がありますので、これを許します。芳賀貢君。
○舘林委員 農地管理事業団法案の修正案につきまして、自由民主党及び民主社会党両党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案は、お手元に配付してありますので、朗読を省略いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 農地管理事業団法案附則第十五条に規定されておりまする農地管理事業団のあっせん等による土地の取得に対する不動産取得税の課税標準の特例につきましては、すでに今国会において成立、施行されております地方税法の一部を改正する法律の附則において条文の整理がなされておるのでありまして、これを削除するとともに、本案附則によってこれと同じ内容の条文整理を行なうことが必要であると認めまして、本……
○舘林委員長代理 文部省から学校給食課長が出席しております。
【次の発言】 松田鐵藏君。
【次の発言】 午後二時再開することとし、これにて休憩いたします。
午後一時二十四分休憩
○舘林委員 お許しいただきまして、ただいま上程されております野菜生産出荷安定法案につきまして、御質問申し上げたいと思います。 ただ、内輪のことでございますけれども、この質問につきましては、昨日夕方突然に理事さんから質問するようにとの御指示をいただきましたので、これから申し上げます質問も、全く一夜づけの内容でございまして、まことにお粗末でございますけれども、ただ御答弁のほうはぜひひとつ完ぺきなものをお願いいたしたいと思います。また、かようなことを申し上げてはどうかと思いますけれども、昨年の七月まで農林省にお世話になった者として、その当時、すでに野菜生産出荷についてのいろいろの施策が行なわれてお……
○舘林委員 入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律案の現地調査第一班として、六月三日から六日までの四日間、秋田、山形の両県に派遣され、入り会い林野等の実情について調査してまいりましたので、調査内容を簡単に御報告申し上げます。 調査班は、東海林稔君、千葉七郎君、林百郎君、それに私を加えた四名の派遣委員と、現地参加委員として秋田、山形両県の全調査日程に参加された笹山茂太郎君の五名で編成されました。 われわれは、まず、県庁において、知事をはじめ関係係官から、県内における入り会い林野等の現状と問題点及び県としての要望事項等について、総括的な説明を受けた後、町村会、森林組合連合会等地元関……
○舘林委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長病気のため、委員長の指名により、私がその職務を行ないます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和四十一年産米の政府買い入れ価格について、食糧庁長官より説明を聴取いたします。武田食糧庁長官。
【次の発言】 以上で説明を終わりました。本日はこれにて散会いたします。
午後一時五十二分散会
○舘林委員長代理 次に、でん粉等の政府買い入れ価格等について説明を求めます。荒勝業務第二部長。
【次の発言】 質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後五時四十四分散会
○舘林委員 これより会議を開きます。
私が年長のゆえをもちまして、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの竹内黎一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、小笠公韶君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長小笠公韶君に本席を譲ります。
○舘林説明員 先はどから、藤田委員からカンショの価格の決定については、米価と同じように農民の所得格差の是正という方向で、大所高所からきめるべしという御意見でございました。まことにごもっともでございますが、ただ、米と若干違いまして、やはり甘味資源全体の価格の問題と関連させなくちゃいけないことでございますし、また値段を幾ら上げましても、米の場合には、直ちにこれが配給の過程で消費者に流れるというわけでございますが、やはりある程度米と違いまして、自由市場の中に動いているものでございます。したがいまして、幾ら値段を上げましても、それが売買の対象にならないと、市場のルールに乗らなかったら何にもならないわけ……
○舘林説明員 お話のように、先般の二十号台風あるいはまた北海道、東北一帯の冷害というような関係から、農民の方は、ことにバレイショを生産される農民並びにカンショを生産される農民といたしましては、カンショ並びにバレイショの原料基準価格がどうきまるか、またカンでん、バでんの価格がどうきまるかということは、非常に注目されているところでありまして、数々の陳情もいただいておりますし、また関係国会議員の方々が非常に真剣に御陳情になっていることもよくわかっておりますし、農林大臣としても十分にわかっておるわけでございます。しかし、赤路先生は、行政の限界を越えて政治的に価格を決定すべしというお話でございますが、一……
○舘林説明員 農林政務次官の舘林三喜男でございますが、先日農林大臣の命を受けまして北海道の冷害視察をいたしましたので、御報告いたします。ただ、その内容につきましては、先般農林水産委員会並びに災害対策特別委員会で御視察になりまして、詳細に当委員会に御報告がありましたので、なるべく簡単に御報告させていただきたいと思います。 私たちは官房長その他各部局の責任者九人で視察団を編成いたしまして、十日から十五日まで六日間にわたりまして視察に参ったのでございます。大体視察先は、道庁の御案内によりまして、北見、十勝、空知、上川、それから石狩というような方面でございまして、道庁の案内された大体の目的は、目標と……
○舘林説明員 運輸大臣がどんな報告を閣議においてなされましたか、また、書類でどんなことを報告なさいましたか、この点につきましては農林省は存じておりません。
【次の発言】 ただいま松浦委員に対してお答えいたしましたことを取り消します。やはり農林省のほうにも松浦運輸大臣が閣議に提出をされた書類が渡っているそうでございます。内容は、大体日程等が書かれて、被害の概況、それから現地の要望事項ということが詳しく書いてございますが、現地の要望事項は、先般からこの委員会でしばしば御質問がありましたような、ほとんど各項目ごとに――項目は大同小異でございますが、書かれております。これはあとでごらんに入れたいと思い……
○舘林(三)政府委員 十カ年計画を改めまして、新五カ年計画といたしましたのは、先ほど建設大臣から詳しく御説明のありましたように、十カ年計画の前提としておる条件が変わっているということが、私は改正の一番大事な点だと思うのです。大臣がおっしゃいましたように、経済のすみやかなる成長によりまして、予測しない土地に、集団的に住宅ができる、あるいは大規模の工場が移転する、さような工場とか集団的な住宅地帯を保護するためにも、またそれに必要なるところのかんがい用水とかあるいはまた飲用水とか工業用水というようなものを提供するということは、いままでの十カ年計画の前提には、なかったというわけじゃありませんけれども、……
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