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辻文雄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

辻文雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


26期委員会出席TOP100
72位
26期委員会出席(無役)TOP50
37位

このページでは辻文雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。辻文雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 水産委員会 第10号(1952/12/17、25期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 社会党といたしましても、本案にただいまの附帯決議を含めて全面的に賛成でございます。ただ要望いたしたいのは、椎熊君のお話のように銀行局長は――あなたの自由にはならぬのでありましようけれども、政府がどんなところにどうするかということについて心やりをもつてやるように、十分役所の方でも要求されて、本質的にこういうものが生きて来るようになし遂げるという決意で鞭撻し、実行していただきたい。こういうことをお願いいたしておきます。

第15回国会 水産委員会 第11号(1952/12/19、25期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 本日までの経過において、大体私もよくわかつたようであります。しかし私のように新しい委員には、将来に一抹の――あまりに念を押し過ぎるようですけども、考えられることは、不幸にして澱粉問題というようなことがあつたそうで、そういうことを仄聞いたしておりますが、鯨油買上げの場合に、理論から申しますと、今のように国除的の関係とか、あるいはそれを買い上げたために魚油も上つて、そして零細漁民も助かるというようなことを考えておられるのは当然でありまするけれども、もし万一、くだらない評が世評として起つて来るとかいう場合に、私どもが腹の中でほんとうに納得が行かないのは、今の官庁側のお答えで、法律的に……

第15回国会 水産委員会 第25号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 私は社会党を代表いたしまして日本の水産業は漁区の狭小、濫獲によるところの資源の枯渇並びに国際関係の複雑化による現状を考えまして、ただいま井手委員からの御発言の一抹の不安を残して、全体的に考えました場合に賛成をすることにいたします。しかしながら井手委員から再三当局に申されておりました通り、第五十八条のうちの水産資源保護法の九条一項の規定によりますと、たとえば憲法の三章の二十二条の、国民の権利義務に基く職業選択の自由の精神とは根本的に食い違いがあるのではないか。かような特別立法をされるとか、あるいは暫定的の立法をされるという場合に、それをにらみ合せると同時に、十分の根拠を持つて、わ……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1953/07/10、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 議事進行について。第三班の総合的な御報告を今明らかにされますが、それをお聞きいただいた後にそういうことに入つていただきたい。
【次の発言】 今詳細に御報告を願つたのでありますけれども、私も御一緒に参りましたから、根本的にそういう原因がどこから起るかというようなことを申し上げます。  ちようど今の御報告のように、駅でおりて、まつすぐ、ただちに埠頭に参りましたところが、女の若い人たちが多くて、それに男のリーダーあるいは女のリーダーの人たちが赤旗を振つて、そうしてその言葉の中には、徳田盟主万歳というような極端な言葉もあつた。かようなことが第一印象で、私は今の御報告のような感じを受けた……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1953/07/14、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 私どもは、間違つた軍国主義に基因がありますけれども、こちらの方々、家族の人たちの御苦労に対して、またわれわれの同胞をどうしてお迎えするかということで、かように特別委員会までもつくつて苦労しておるのであります。最初工藤さんにお尋ねしたいのは、三団体で前に迎えたことがおありと思いますが、その時分から三団体がうまく行つておるかということに私疑問を持つのであります。というのは、今のお話の中にも、あなたが歓迎会に臨まれたときの御様子、その一言からも、そのような疑問を持たざるを得ないのであります。以前工藤さんはおいでになつたと思いますが、そのときにはどのような待遇であつたか、それから今度は……

第16回国会 外務委員会 第20号(1953/07/27、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 辻参考人にお伺いします。時間がございませんので、私はおもに長崎県のことを質問いたします。北海道でも、通告がなくして演習が行われたというようなことがありますが、長崎の二箇所の問題でも、さようなことが今日までにあつたかないかを、ごく簡単にお答え願います。辻さんでなくてもいいですが……。
【次の発言】 次に、日米合同委員会というものについてですが、地元の辻参考人もその委員だと私聞き及んでおりまするが、日米合同委員会はどれくらいの権限とでも申しますか、そういうものがあるのか、地元としてのあなたの御見解を一応お聞きいたします。
【次の発言】 そこで本省の方の問題でありますので、関次官にお……

第16回国会 決算委員会 第31号(1953/09/04、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 ただいままで私は委員の質問に対する皆さんの御答弁を拝聴しておりますと、なるほど加賀山さんがおつしやるのも、また副総裁がおつしやるのも、その他がおつしやるのも、理想の理論にはなつております。今後いかなることをするか、輸送の関係、サービスの関係、すべて総合的に理想にはなつております。しかし現実の面との距離がございます。同時に、国鉄自体がいかなる面で重点的にサービスをするかという本質をお忘れになつておらないかということが、私が一番気になつておる点であります。たとえば理論と具体的面との並行でこういう裏づけがあつて、こういう予算でこういう面で大丸に貸すとか、あるいは八階を十二階にして、そ……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第13号(1953/07/18、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 ちよつと通産省にお尋ねしますが、あの競輪には自転車振興協会というものがありますね。主催者側とそのほかに共同的にやつている……。ちよつとこれをお答え願いたい。
【次の発言】 たとえば市でやるというような場合に、その振興会と市との収入のいわゆる利益のパーセンテージはどうなりますか。
【次の発言】 そこで、もつとつつ込んで順を追うてお話を伺いながらやるわけですが、時間を要しますから、一度に申し上げます。先ほどの問題があるとか損をするとかいうことが出て来るのは、必然的に、主催者側の市でなくして、その振興会の方に悪さがあつたということになりますね。それから、振興会の方は株を募集して、その……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第25号(1953/08/07、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 ちよつとお尋ねしますが、ただいまの簡易水道設置のことですけれども、今おきめになつているのは二箇所ぐらいですか。
【次の発言】 局部的なことたお尋ねして何ですけれども、私の出身の長崎県、これは北松などというところのみならず、長崎県全体でもありますけれども、特に今度北松というところは非常な水害を受けて、局部的に申し上げたら、あるいは福岡、佐賀、熊本県あたりにも劣らないような被害を受けたわけであります。そういう場所であり、なおかつこの簡易水道設置のこともお願いしてあるはずだと私存じますけれども、そういうお願いを文書等でお願いしておることはありませんでしようか。

第16回国会 水産委員会 第8号(1953/07/02、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 ただいま総理大臣の異議やその他補償について、いろいろお話があつたようでありますが、さようなことと関連いたしまして、大蔵省あるいは水産庁、調速庁のお考えを承りたいと存じます。  長崎県のジヨージ区域でありますが、いわゆるアルフアベツト駐留軍演習地区の設定によるところの漁業者の損害に対して、被害がきわめて大きいにもかかわらず、単に被害の数字的立証が困難である、また不確実である、かような理由のもとに損害補償を行わないというようなことを聞いております。私どもが考えまするのには、この区域はジヨージ区域が約千八百平カキー口、フオツクス区域が約二千平方キロ、ハウ区域が約三千平方キロ、そのほか……

第16回国会 水産委員会 第15号(1953/07/22、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 関連して。松田委員から社会党にということでしたが、私ども三人は、実際を申し上げると、水産の方にはまことに浅い知識しか持つておりませんでした。それが前国会から入つておりまして、水産委員会における皆様の質疑応答あるいは討論をお聞きしておるうちに、私ども考えさせられるところがあつたのであります。そこでときたまそういうことについてはお話をしておりましたが、この問題についても、本国会になつて私は気がついて来る面があつたのであります。しかし今度のこの法案については、附帯決議もつくことと思いますが、現在滞納をしておる人たちは大きな漁業会社であるということがわかりましたので、これはお互いに十分……

第16回国会 水産委員会 第26号(1953/09/14、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 関連して……。委員長のお話はよくわかります。わかりますが、大体中村さんのお話のように、一昨日の協議会でも、業者が崔総領事、リチャード・H・ラム二等書記官など各方面へ面接した結果の実状は、十分その席に出席していた委員は心得ております。同時にけさの朝日新聞には三期にわけて、どういう理由でどんなことをしておるか、あるいは今保安庁の所管の方がおつしやつたようなことも大体これに載つております。で、調べておいでになる方は御存じだと思いますけれども、さらにそれを集約して、なるべく短期間で実際にその方々から御説明を受けるということはけつこうだと思います。けつこうだと思うけれども、今度は逆に、も……

第16回国会 水産委員会 第27号(1953/09/15、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 昨日から各委員諸公が外務大臣いろいろ御質問申し上げたそのお答えは、私が静かに拝聴しておると、正直に言つて一つの煙幕の外から何か聞かされておるような感じがいたします。私どもはあえて野党であるから大臣をお責めするとかそういうふうなことでなく、私どもは水産委員会の一委員として――これだけ漁業締出しを受けて、数十万の家族をかかえて第一線に漁獲のために働いている人たちが食えるか食えないかの段階である。しかもかように、陳情に来、おそらく各官庁、大臣にもお目にかかり、お話を申し上げ、陳情申し上げたと思います。この際に各委員が熱意を持つて大臣の御所見を承るそのお答えとしては、私が今申し上げるよ……

第18回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1953/12/07、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 皆さんの御苦労に対しては、同僚議員と同様、私も涙を持たずには皆様のお話を聞くことができません。しかし、非常に憂いますことは、今同僚大石委員が時間がないので簡単に御質問申し上げたようでありますけれども、私も同様にさようなことを憂いますのは、中共の場合の引揚げの例があるのであります。その場合に私もお迎えに舞鶴まで参つた一人でありますけれども、埠頭に参りましたら、埠頭の、船が着いて上るところで、お引揚げになつた方々が、徳田球  一盟主という言葉を使つて、そうして騒いでおられる。そのことが延長して、援護局内でも、援護局の行う業務の拒否というようなことになつておつたことがあるのであります……

第18回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1953/12/09、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 お疲れのところ、本日はお三方ともおそろいで私どものためにおいでくださつたことを、現地の御交渉あるいは引揚げの方々のすべての御心配をなさつてくださつたこととあわせて、深く感謝申し上げます。  お疲れだと思いますので、私どもが常に気になつている、さらに、残つている家族の方は私ども以上に御心配であろう、またひいては全国民もさようなことを十分気にしている、かような意味で簡単にお尋ねしたいと思いますが、先ほどからのお話の中に、一般人がどれくらいいるかということはまつたくもことしてわからないということですから、これまた私がお尋ねしても、あるいは現実の場合においては空論のようになるかもしれま……

第18回国会 水産委員会 第1号(1953/12/01、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 ちよつと伺いますが、今韓国の方で友好的なという言葉を使つておるということでしたが、おそらく交わりをよくするという表面表現はそういうことであろうとも、李ラインについて、李ラインを平和ラインとして認めるということを前提として、友好に行こうというような考え方が向うにありはしないか。そういうことで自分たち自体の有利な導き方に交渉を誘致しようというような腹があるのじやないかということを私ども考えるが、外務省ではどういうふうな御見解でございますか、ちよつとお尋ねしたいと思います。今までのあなた方の交渉の経過の上においての推定ですけれども、非常に大事なことだと思います。われわれは現地を調査し……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1953/12/11、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、委員長が選任されますまで、規則第百一条第三項により、委員長の職務を行わせていただきます。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま村瀬宣親君より提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありまするので、山下春江君が委員長に当選いたしました。  委員長山下春江君に交代いたします。

第19回国会 水産委員会 第4号(1953/12/14、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 先ほど大臣は、李ラインの問題についてはまだ何も自分たちではわからぬ、むろんこれは外務省の問題もあるようでありますけれども、あなたの今の御答弁を伺つております間に、いろいろのことを考えてみますと、大蔵省自体も非常に直接な関係があるわけなんです。これは私が申し上げるまでもない。この解決がつかぬからこんなことになつた。これは十五国会の当初にも常に私が言つておる通り、すでにこれはクラーク・ラインやマ・ラインがああいうことになつたときに起つたことであります。それから先に三回やつておいて、漁業協定について親身になつてやつておる者がなかつた。それできようあなたがおつしやるようなら、お忙しいで……

第19回国会 水産委員会 第6号(1954/01/13、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 もう各委員の方々からの御質問、また水産庁長官や平野さんの御答弁で尽されているように思いますけれども、簡単にちよつと申し上げたいと思います。  賃金の話が出たり、防衛の話が出たりいたしましたけれども、そういうことは全般の予算審議で、予算委員会や本会議でおやりになりましよう。われわれもまた組みかえその他で、いよいよ審議に上りましたときに各自がやることと思いますけれども、かりに一兆円で押えた場合に淡谷委員のお話のように防衛費から振りかえる、こういう場合のことも、次官の御答弁その他を考えますと、私どももやはりほんとうの防衛がどこにあるかというようなことを考えてみたい。真の生活の安定なく……

第19回国会 水産委員会 第14号(1954/03/02、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 北洋漁業については、きようばかりじやない、水産委員会のたびに問題が出て参ります。その点きようは松田委員が、愛党精神と粛正と並行して質疑を行われたようでありますが、私どもから言わせれば、たとえば長官が慎重に今後残つておる許可をされたとしても、そのうちに何らかの疑惑があるという世間からの輿論があるとするならば、あなた方も非常に御迷惑だと思う。同時に松田委員の御発言のように、私ども自体、水産委員会としても、今日のような疑惑の最中ですから、デマが飛ばなければけつこうであるけれども、飛んだ場合ははなはだ迷惑である。同時に、さつきの松田委員の温情ある言葉とともに、今後かような問題を未然に防……

第19回国会 水産委員会 第19号(1954/03/24、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 ただいま赤路君がせつかく質問中だが、さつきから私もじつと聞いていて、言い尽されておるようには思います。しかしこれは日本が被害を受けた当事国ではありますけれども、やはり世界の輿論というものが相、当この意味において上つていると思います。それは自分たちの国は被害を受けなかつたからということでは、今まで同僚委員が質問いたしましたような要素において考えないと思うのです。根本的にこの原爆についてはどういうことを処置するかということを私は考えているので、その際に今までの次官の御答弁の中には、あるいは集団的には国連にこういうことを申し込むとかいうことはわかりますけれども、それでなくても、友好国……

第19回国会 水産委員会 第20号(1954/03/26、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 参考人にお尋ねします。大体概略あなた方がやらんとし、またやられたことはわかつておりますが、外務省あるいはその他関係省あたりに、被害を受けられた直後から今日までのうちに、直接どういう動きをあなた方がされたか承りたい。同時にあなた方が交渉され、あるいは陳情をされた場合に、どういう答えをしたかを伺いたい。
【次の発言】 実はあなた方と同じように、同僚議員も心配しておるのでありまして、きよう参考人としておいでいただいたのも、そういうことに大きな原因があるのです。前会などは外務大臣に出て来いということを要求したけれども、外務大臣は出て来ないで次官が出て来た。しかしこれは他の委員会と違つて……

第19回国会 水産委員会 第21号(1954/03/30、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 外務省のお答えも、水産庁のお答えも、一方から考えるとなるほどと思います。しかしそれで決して本質的に解決せられるとは思えないのです。外務省の方が言われることでも、多角の面から検討しなければいけない。一方においては国交が回復しないからということもあるので、実はあなた方よりも外務大臣を呼んで聞かなければならぬという段階にあるわけなんですが、外務大臣の答えも、やつばり他の問題でわれわれが質問しても、あなたが言われることとほとんど同じようなことしか言わぬ。本会議のときに食い下つてもその通りで、それじや外務委員会で参考とするようなことを言われるかと思うと、MSAの問題でも、あるいはほかの問……

第19回国会 水産委員会 第23号(1954/04/17、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 決議をしたとか話合いをしたことは松田委員が言われましたけれども、その以前に――これは他の新聞でも見たのですが国会新聞の四月の十一日の記事に「平塚氏下句訪ソか」という題で、「北洋漁業確保のために動く」というのが出ておるのです。この中を見ますと、われわれに関連がないとは言えない。「去月二十四日の衆院水産委員会では自由党の松田鐵藏氏の提案で、わが水産業界にとつては今後北洋漁業の重要性がますます増大してきているがそれにはソ連との話合いが絶対に必要である、」こういう書き出しで、平塚氏が大日本水産会の推薦でソ連へ行くというような記事が出ているのですね。そういうようなことで、大体平塚氏が民間……

第19回国会 水産委員会 第25号(1954/05/06、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 関連して長官にお尋ねします。開発銀行の小林総裁にお会いになつて、開発銀行自体の本質の話などをお聞きになつたことがありますか。あなたが開発銀行と交渉された場合に、だれとお会いになつて交渉されたか、伺いたい。
【次の発言】 私の考えでは、たとえば農林大臣が開発銀行の総裁に対して要請をされるというようなこともあるのでしよう。しかし今鈴木委員が言われたように、大漁業家に対するときはやるかもしれぬけれども、中小漁業者に対してはおそらく逃げるだろうという感じを私は持つのです。どうしてかというと、他の面で私は数回小林総裁に会いましたときでも、金融をする場合であるから、たとい国家の金を融資する……

第19回国会 水産委員会 第30号(1954/05/22、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 今水産庁長官のお答えで非常に不満なことは、松田委員も申し上げた通りに、いつも水産委員会には、よほどのことがあつて非常な要求をしない限りにおいては、大臣とかあるいは首脳の政府委員が見えません。そういうことで今度の北海道の大災害のようなことについて責任をいずれがとるか。おのずから長官は長官の職責内においてのことだけで、今までの経験から申し上げても、長官が水産庁に関する限り幾ら懸命に努力をされたことがあつても、大蔵省がいわゆる財政の裏づけをせぬ限りにおいては敗北するというような面もたびたびあつた。こういうことでは、こういう大事な問題についてのわれわれの質問に対する責任ある答弁として、……

第19回国会 水産委員会 第38号(1954/10/07、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 松田委員からも淡谷委員からもいろいろお話がありましたので、私も簡単に申し上げますが、非常時という言葉を淡谷委員からお聞きしまして、非常時というものは、今日確かに世界的な意味から申し上げても考えなければならぬ。それはどうしてかと言いますと、たとえばビキニの水爆のように、ああいう自然現象を科学に広く応用して、自然現象を変革するというような時代になつて参りますと、平常の気象観測というようなことでは、常識的な判断に沿わなくなるのじやないかと思われるのであります。従つてそういう自然現象の変革というものは、空間動勢の変革にかわることは確かであると思う。ですからそれがだんだん人為によつて自然……

第19回国会 水産委員会 第39号(1954/10/12、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 まことに田渕委員の要求されていることは、私ももつともだと思う。赤路委員もその通りだし、他の委員もおとなしくあなた方にものを言うだけで、本質から言つたらどうしてもそうなくちやならぬ。それこそほんとうの政治だと私は思う。われわれは野党であるし、また北海道じやない、他の県の出身ですけれども、どこであろうとも、私は人道的に考えてみても、さつき岩内の町長がここで陳情をしたが、それを聞くと、最低一億三千万あればよろしいと言う。私どもは今まで党から出した調査その他を聞きましても、山口県で不祥事があつたというようなものじやないと思う。少くともわれわれは常識から考えれば、これはもうほんとうに最低……

第19回国会 法務委員会 第65号(1954/05/29、26期、日本社会党(右))

○辻文雄君 今三浦政務次官からの説明を伺いましたけれども、事実調査の結果はそのように調べれたので、間違いがあるということは私も断定はできとませんけれども、この請願の趣旨はすでに御存じの通りであります。それに補足するために、あらためて委員長と花村小委員長に個々の業績その他も文書にして差上げてありますが、私が知つた範囲では、みな密入国したことについては、むろん日本の法を犯しておりますから、現行法ではいかんともいたし方がないのです。密入国をいたしますと同時に、従来親の代からおりまして、長崎に華僑総会というものをこしらえて、その佐世保分会を代表しております林という者が、一括してこれらの世話をして、どう……

第19回国会 労働委員会 第44号(1954/11/17、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 非常に和田参考人の論旨はけつこうだと思いますが、今次官通牒について、労働省の通牒が全般的な労働運動に対して、消極的になる役に立つであろう、こういうふうなことだけをおつしやつたようで、積極性が欠けるようになるのではないかというお話でしたが、あなたは長年の経験者でありますから、私どもの立場からちよつとお伺いしたいのは、私自体は学究者の今日の参考人としてのお話を承つても、またそれ以前にも、非常にこの通牒に対して疑問を持つておつたことは、たとえば水準が低い人へのこの意味の正しい本質的な浸潤と、それからそうさせるには、あなたがおつしやつたように非常な努力がいる。しかしながら、一般的に日は……

第20回国会 水産委員会 第1号(1954/12/02、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 鈴木委員から詳細に御質問があって、大体のことが明らかになったようでありますし、また御親切なその後の考慮までお払いいただいたようでありますけれども、私ちよつとおりませんでしたから、ダブるかもしれませんが、参考人にお聞きしたいことは、その日の天候とか、攻撃をされたときどれくらいの距離でやられたのか、大体図解でわかるようですが、もう一度だけお知らせをお願いたい。
【次の発言】 これを拝見すればもうお尋ねすることがないのですが、そういう場合に、この図解を見ますと、あなた方が乗っていらっしゃったのには、ああいう日の丸のしるしがついておったんでしょうが、相手方から攻撃したのが、第一回目はわ……

第20回国会 労働委員会 第2号(1954/12/03、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 ただいまのお答えで、大体趣旨はわかつたようでありますけれども、私も画をかえてちよつと考えてみると、これはあなた方の担当ではないのですけれども、全体的に経済は苦しくなる、苦しくなれば失業者も多くなる、こういう場合に、遺児あるいは未亡人が就職するのに、一般さえ困るのになおさらただいまのような実情で困る、こういうことが言われたようでありますけれども、私、そういう場合に、防衛の意味から申し上げても、防衛にいかなる考えを持つておるか、私どもの方から考えると、おかしいと思う。これはあなたの担当じやないが、一応申し上げなければならぬ。たとえば兵隊をつくる、この科学戦の時代に、人海戦術に必要だ……

第21回国会 水産委員会 第2号(1954/12/16、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 価格の面でこの決議案に対して御意見が述べられましたので、私はもう別に申し上げることはありません。しかしながらわれわれ社会党としては終始一貫、かような零細漁民の人たちが面接に影響を受けることはやらなければならぬのでありますから、自由党さんが今日までそれをやりきらなかつたということを松田委員から仰せられておりますけれども、私もそのことはさように思います。しかし今日目がさめて、吉田ワン・マンがのいて、罪滅ぼしにとでも申し上げるか、御賛成を願つておりますから、これは非常にいいことだ。また一面民主党は非常に明朗な、しかも大衆に利益するようなことをやるんだ。総理におなりになつて当初にそうい……


各種会議発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第19回国会 法務委員会外国人の出入国に関する小委員会 第4号(1954/09/02、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 時間を節約する必要もありますし、単刀直入に簡単ですけれども率直にお伺い申し上げますが、去る七月十四日に当小委員会は全会一致でもつて別紙の通り、ということはこれから御質問申し上げることですが、外国人の不法入国者の取扱いについて決議いたしましたが、その決議事項の中でも在留許可の緩和の基準と保証関係などについてお伺いしたいと存じます。  率直に申し上げますが、私の経験から具体的に申し上げると時間がかかりますので、御質問の過程において必要があれば申し上げることにいたしますが、第一に今日まで私が小委員会に出席いたしまして受けました印象から、と同時に私は長崎県の方ですが、大村収容所その他の……

第19回国会 法務委員会外国人の出入国に関する小委員会 第5号(1954/09/09、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 議事進行上の問題でございますが、動議を提出いたします。本日は私ども委員が、でき得れば詳細に政府委員の方々にも忌憚ない御意見を伺いたいと思いますので、速記をやめた協議懇談の姿で願いたいと存じますので、委員長においてよろしくおとりはからいをお願いいたします。

第19回国会 法務委員会外国人の出入国に関する小委員会 第7号(1954/11/13、26期、日本社会党(右))

○辻(文)委員 総括的なことは林委員がおつしやつたし、個々のことも大分出て参りましたので、私がお尋ねしてみたいと思うことはほぼ相済んだように思いますけれども、今日は大臣が初めて委員会においでいただきまして、大臣の基本的な、また人道的なお考えを大体伺つて私は非常に心強く思いました。ぜひそのことはおかえいただかなくて、現実のお気持を進めるくらいに人道上から御思考願いたいと存じます。というのは、五十条の三号に法務大臣の在留特別許可の方針というのがございます。この場合に、私どもが知ります知識においては何らの基準もはつきり出ておりません。極端に申し上げれば、大臣がこれはいいと思えばよろしいのじやないかと……


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