このページでは古屋菊男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。古屋菊男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○古屋(菊)委員 と畜場法案の第九条の「獣畜のと殺又は解体」に関する条文の、但し、左の場合はこの限りでないというところの、自家用屠殺の場合とか、切迫屠殺の場合、この屠殺の方法はどんなふうにするか、ちよつと御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、いろいろの処理、跡始末などはどんなようにするのですか。
【次の発言】 適当とはどんなふうにするのか、その衛生処理をいかにするかということです。
○古屋(菊)委員 当局に御質問いたしますが、今の毒あさがおというのはどういう種類でございますか。あるいは朝鮮あさがおの種類でしようか、それともそのほかのアメリカにある毒あさがおの種類でしようか。もし朝鮮あさがおとすればベラドンナ属の毒物が入つておるから、ごく少量でも非常に毒物だと思いますが、いかがでしようか。
○古屋(菊)委員 改進党を代表してこの法案に賛成いたしますが、この法案によつて、何分にも屠畜が簡易化されて、一般の食肉の確保のためにけつこうだと思います。ただ解体その他については、その処理について十分に監督して、環境衛生に注意を払つていただきたい、こういう附帯条件をつけ加えて賛成いたします。
○古屋(菊)委員 私は改進党を代表いたしまして、若干の希望意見を述べ本案に対し賛成の意を表するものであります。そもそも理容師美容師法が高く掲げておりますものは、理容師、美容師の技術の向上をはかるとともに、修業過程における古い徒弟制度を廃して、企業の近代化をはかろうとするものでありまして、真にけつこうなものと考えられますが、ただ終戦後における諸般の制度改革と同様、理想を追求するに急のあまり現実に即し得ないという面も否定し得ないと思います。かかる意味におきまして、従前もしばしば改正されて参つたのでありますが、現在における業界の現実も、まだ法の規定に即し得ない状態にありますので、いましばらく法の完全……
○古屋(菊)委員 私は改進党を代表して、特に強い希望条件を付して本案に賛成の意を表します。本法案の提出をめぐつて社会的反響が非常に大きかつたのでありまするが、癩は伝染病であるので、社会、公衆に与える影響を考え、冷静にかつ客観的に、観察するときに、本法案に盛られた程度の予防措置は社会的に必要であると思うのでありまして、患者及び関係者諸氏の冷静なる判断をまちたいと思うのであります。特に本法案の特色は、患者及び家族の福祉増進の道をはかつておるのでありまして、いずれにしても現行法は現状に適しませんので、新時代に即応する予防法を制定して予防するとともに、その福祉を十分にはかり、患者の医療を行い、あわせて……
○古屋(菊)委員 社会保険審査官及び社会保険審査会法案に対しまして、改進党を代表いたしまして賛成をいたします。 本法案の趣旨は、時宜を得たもので、適当なことだと思います。しかしながら本法案の審査に際しまして、最も問題となりました審査会の構成に関しましては、政府当局の御答弁を聞いておりましても、この構成を改めようとした趣旨を、完全に運営して行くという自信の持ち合せがないように思われます。はなはだ心もとないのでありまするが、従前の利益代表委員が果して参りましたところの弁護的機能を、新制度のもとにおいていかに存置して行くか、また定数五名という社会保険蚕議会の答申に反して、三人の委員とした趣旨をいか……
○古屋(菊)委員 私は改進党を代表いたしまして、二、三の点につきまして強く政府当局に希望を述べ、本案に賛成の意を表するものであり手。このたび、戦争遺族に対する援護対策の一環として、旧財団法人軍人会館の所有しておりました国有財産たる建物を、米駐留軍より近くわが国に返還されるに際しまして、これを財団法人日本遺族会に無償で貸し付け、遺族の福祉を目的とする事業の用に供しようといたします本案の趣旨は、まことに時宜を得た処置であり、賛成をいたすものでありまするが、審議の過程を通じまして、各委員からも指摘され、また政府当局の答弁にも端的に現われておりますように、本案の実施に関しましては、政府当局に必ずしも確……
○古屋(菊)委員 私は改進党を代表して内閣案に賛成し、議員案に反対の意を表するものであります。現在健康保険法の適用外に置かれておりますところの日雇い労働者及びこれに近い人々は、勤労者としての生活保障あるいは身分保障という点においてはまことに不安定な状態にある人々でありまして、従つて社会保障制度という観点から最もこれが徹底をはからなければならない階層であるのでありまして、今回日雇労働者健康保険法を制定して、これらの人々に対する健康保険制度を新たに設けるということは、まことに適切なる措置と存ずるのであります。しかしながら原案の内容と見ますと、社会保障制度審議会、社会保険審議会あるいは失業対策審議会……
○古屋(菊)委員 今度行政改革で公園部を全部運輸省に移すというような意見があるそうですが、それはどういうわけですか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると公園部をどこかほかへ移すお考えが今ございますか。
○古屋(菊)委員 私は改進党を代表いたしまして修正案に賛成し、修正部分を除く残りの原案に賛成するものであります。近来とみに野犬の増加に伴う狂犬病等の発生が増発しつつあります折から、現行の狂犬病予防法を一部改正いたしまして狂犬病の蔓延防止、さらにはその撲滅をはかる諸措置を講ぜられますことは、公衆衛生の確立上真に適切なる措置と存ずる次第であります。しかしながら原案中、第六条第三項につきまして、予防員が犬を捕獲するため土地建物または船車内へ立ち入ることができるという点において若干の問題点を含んでおると思うのであります。もちろん予防員は法律上獣医師という身分を有しておるものであつて、一応その身分もはつ……
○古屋(菊)委員 私は改進党を代表いたしまして、強い希望意見を付して本案に賛成するものであります。 本案は、医薬分業関係法を施行するにあたつて制定しなければならない省令の内容に関して、調査審議する目的で設置されたものであつて、本案の通過によつて初めて親法律が瑕疵なき形において施行適用されるものでありますから、本案を今国会に提出するということは行政措置として当然の措置であり、また国会としては母法を現行のまま完全なる形において施行するためには、本案を可決しておくことが妥当であると思うのであります。私はこのような意味合いにおいて本案に賛成の意を表するものであります。しかしながら実体論からいたします……
○古屋(菊)委員長代理 その点は理事会にかけて協議いたすことにいたします。御了承願いたいと思います。
次に癩患者の健康児童通学に関する件について、長谷川委員より発言を求められておりますので、これを許可いたします。長谷川委員。
【次の発言】 次に連合審査会開会申入れの件につきましてお諮りいたします。
本日あらためて地方行政委員会に付託になりました市町村職員共済組合法案につきましては、社会保障制度の見地から、当委員会といたしましても重大関心事でありますので、地方行政委員会に連合審査会開会の申入れをいたしたいと存じますが、その申入れをいたしますことに御異議はありませんか。
○古屋(菊)委員長代理 次会は公報を持つて御通知いたします。なお来る十八日火曜日の午前十時より市町村職員共済組合法案について地方行政委員会との連合審査会が開かれる予定でありますから、万障繰合せて御出席をお願いいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時九分散会
○古屋(菊)委員 今の集団伝染の点に関連してお伺いいたしますけれども、山梨県の甲府に流行しましたのは、ほとんど菌が大原菌のようですが、こういう点から見ますと、消毒の不完全というようなことではございませんでしようか。こういう監督に対してはどんなふうになさつておりますか。
【次の発言】 甲府の方を調査してみますと、今患者がほとんど二百名に達しておるし、そして四月三十日は二十九名出ておる。それで全体の保菌者を調べてみると、ほとんど三%以上になつておつて、保菌者が三、四千名あるというようなうわさを聞いておりますが、これに対しての御処置はどうなさるお考えでございますか。
○古屋(菊)委員 私は改進党を代表して、若干の希望意見を付して、本案に賛成の意を表するものであります。 すでに取締法が規定されてありますのに、一方には活発な啓蒙運動も実施されておるにもかかわらず、この覚醒剤の濫用による弊害が、都会のみならず農漁村にも、燎原の火のように蔓延して制止することができない状態であります。ことに青少年が多数を占めておつて、社会の犯罪の温床となつておる現状は、まことに寒心にたえないところでございます。従つてこれが濫用を根本的に防止するためには、単に取締りを現状より強化するというにとどめておかないで、さらに根本にさかのぼつて、覚醒剤の製造輸入を全面的に禁止するとともに、密……
○古屋(菊)委員長代理 柳田君。
○古屋(菊)委員 大臣に御質問申し上げますが、また医者がとお思いでありましようが、私今医者をやつておりませんし、医者の役員もやつておりません。そうして家は電気屋で医者にはあまり関係はありませんから公平な立場でひとつお尋ねをいたしたいと思います。 今度提出されました新医療費体系のうちで、医療費体系と医薬分業との関係についてでありますが、各委員と政府当局との間に活発な質疑が展開されておりますが、まだ遂に意見の一致を見ることができないのであります。大臣は新医療費体系は必ずしも医薬分業と本質的に不可分なものではない、常にこう御答弁をなされておるようでありますが、私もこの両者は可分の問題であると思うの……
○古屋(菊)委員長代理 休憩前に引続き会議を再開いたします。 厚生年金保険法案を議題とし、質疑を続行いたします。井堀君。
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