このページでは林唯義衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。林唯義衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○林(唯)委員 振興局長の御出席がないので、かわって適当な方から御答弁を願います。
【次の発言】 私は冷害対策一般に関して多少の所見を持ち、御質問を申し上げたいと思っておりましたが、これは別の機会にいたします。
とりあえず、昨年来問題になっておりまする北海道農業研究所の研究にかかる北研一号及び十号の問題についてお尋ねいたしたいと思います。委員長の許可を得て見本を持参いたしたのですが、これが北海道空知郡上富良野町における本年の稲の実情であります。それから、これがその付近における北海道おいて最も多く作られている豊光というもののことしの実情であります。不稔の多い点をごらん願いたいと思います。ただ本……
○林(唯)委員 先ほど理事長からお話があった、協調融資の場合は七割を限っているというのは、どういう根拠によっておやりになるのか、それを一つ……。
【次の発言】 しからば、現在においてはさような方法をおとりになるのはやむを得ませんが、ほかの、たとえば開発銀行などと比較して、開発公庫の持っておる特殊なものの中に、あなたの方でみずからの裁量によって出資ができることになっている――とりもなおさず、当時出資を規定いたしたゆえんのものは、北海道開発という特殊の事情を勘案して、出資を特に許した。これはほかの銀行ではあまり例のないことである。そこで、ただいまのような状況をもって言うならば、市中銀行は、これはも……
○林(唯)委員 開発庁関係の方にお伺いいたした、のですが、北海道開発庁を特に必要といたしましたる理由、とれを存置せしめるところの理由、並びに将来これを実施官庁として扱うかいなかという点に対する御所見を、まず先に伺いたいと思います。
【次の発言】 なお、将来にわたってこれを実施官庁とすることが、北海道開発のためにきわめて必要であるという意見が非常に多いのであります。それに対する御所見をお伺いいたします。
【次の発言】 目下のところはお考えにならぬが、将来にわたってかような形態がいいか悪いかについては、御研究になっておるはずだと思うのであります。これについて……。
○林(唯)委員 経企長官にお尋ねをいたしたいのでありますが、これは私の実験談を一つ先にお聞きを願いたい。私はこの冬に、雪の中の北海道の村々を歩いておると、私の生まれました当麻村という村に参ったところが、積雪道路の開発の中から機械を購入する補助を受けて、村でもって機械を購入した。その機械を購入して、国道は今まででもブルドーザーでやったりしておりますが、市町村道を開いた。開いてみたところが、その結果、ただいままで駅出しにしておった材木を、ことごとく山元からじかにトラックで送る。そうして、今まで冬季間トラックが非常にひまであるのに、本年はさような積雪道路の打開をいたしたために、トラック業の一台につい……
○林(唯)委員 ただいまの質問に関連して、総理にお伺いいたしたいのでありますが、現下の日本の事情から、未開発資源の総合的開発ということは、もとより言うを待たぬのであります。しこうしてその重点は、いろいろの関係を調査しましても、東北ももとより大事であるが、同時に、北海道のあることを忘れてはならぬと私は思います。そこで東北を大いに重視すると同時に、わが国の国土総合開発の立場から、北海道をもあわせて重視さるべきものと私は考える。その点の総理の御所見を伺いたい。これが第一点。それから第二点は、最近政府より御提案に相なりました北海道開発公庫法案などを見ますと、東北と北海道を同じ公庫のワクの中で金融措置を……
○林(唯)委員 私はきわめて簡単に、先ほど来同僚の松浦君から御質問になったことの補完的な質問になるのですが、先ほど五カ年計画についてはその実現のために努力すると言われたのか、あるいは実現可能な計画の場合という条件を付せられたのか、そこがはっきりしなかったですが、もう一度大蔵大臣から御答弁願います。
【次の発言】 しますれば、問題は五カ年計画の内容になりますが、先ほど松浦君も御指摘になりましたように、大体においてあの参考表の中の金額は六千六百億だと思います。また総理が昨年の四月に御言明に相なったのは、開発審議会の意見を尊重してこの計画を実現するということ、それから昨年四月二日渡辺惣蔵君の質問に対……
○林(唯)小委員 関連質問。ただいま本名君から開拓に関する質問がありましたが、実は北海道の開拓農家の惨状はっとに御承知の通りでありますが、これは本年だけの問題でなしに、当初の開拓計画そのものに無理があったんじゃないか、こういう点を私は非常に懸念いたすものであります。と申すのは、思い起しますと、終戦直後の年でしたが、当時北海道に緊急開拓をいたす――私の郷里の当麻なんぞは、軍用地でありましたものを緊急開拓地にするということに相なったのであります。そのとき農林省方面の意向と北海道庁の意向との間に大きな開きがあった。と申すのは、当時土地改良課にありまする原簿によりますれば、北海道の開拓地というものはA……
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