このページでは西村彰一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。西村彰一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○西村(彰)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、今問題になっておりまする地方税法の政府原案に反対いたしまして、社会党の修正案に賛成の討論を行うものであります。 簡単に要点を申し上げますが、中央地方を通じての税制の改正の問題は非常にむずかしい問題でありまして、自治庁当局においても非常な御苦心をしておられることはよく了解ができるのでありますけれども、特に地方税の問題は中小者以下のものには非常に負担が重いのであります。国税の問題になりますと、非常に一般が熱心になりますが、地方税の問題においてはややもすれば軽んぜられるのでありますけれども、大衆に対しては非常に重い税金でありまして、これに対する根……
○西村(彰)委員 私は自治庁長官に、地方の行政に関係のある、特に主要都市の所在の地方行政に非常に関係のある地方競馬の問題について、質問を申し上げたいと存じます。 戦後、競馬のほかに競輪あるいはボート・レース。オート・レースというものの競技が非常に盛んになりまして、一面においては戦災を受けた都市の復興をはかるということで、いろいろ行われております。競馬の問題については、戦争の前において、射幸心を非常に神経質に取り締っておった時代においても、御承知のように、全国十一の大きな地区においては、帝国競馬協会というものが民主的に競馬を行いました。それから、府県においては産馬奨励の意味で、畜産組合の連合会……
○西村(彰)委員 観光税の問題ですが、ただいま部長が、仏教会が間に入っていろいろあっせんをして、お寺の側も感謝をしておる、こういうお話がありましたが、私二、三日前に京都の大学に講義に参りましていろいろ聞いたところによりますと、一つも円満に解決しておりませんし感謝もしていない。自治庁はそういうこまかい事情はお調べになっていないのでありましょうけれども、現在京都のお寺十九カ寺が対策委員会を開いてまっこうから反対をしております。それが中央におきまして、仏教会その他が調停に入ったということですけれども、十九カ寺のものは別に仏教会に調停を頼んでいないのです。仏教会の人たちは、自治庁が自分らの言い分を聞い……
○西村(彰)委員 今回の地方公務員法の改正の一番重要な点は、今いろいろ問題になっております停年制の問題であることはわかり切ったことであります。そこで停年制という問題が起きてきたところの第一の原因は何であるかといえば、やはり地方財政が行き詰まったので、人員が多過ぎるので整理をして、財政にゆとりができるようにしていきたい、こういうことが根本であると思うのでありまして、人事が停滞をしておるからということも理由にはなるでありましょうけれども、それは理事者が人事行政よろしきを得なかったことでありまして、かりに停年制を設けたところで、ただ単に年令に限らず、やはり人事が渋滞するということは当然起り得ることで……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。