このページでは有馬英治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。有馬英治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○有馬(英)委員 産炭地域振興臨時措置法案に対する修正案について説明申し上げます。 修正案はお手元に配付してありますが、去る四月提出された産炭地域振興臨時措置法案政府原案につきましては、本委員会においては慎重審議を行なってきたところ、その趣旨及び骨子については妥当と考えるのでありますが、なお若干の修正を適当とする点がありますので、ここに三派共同して修正案を提出いたします。 修正案の内容及びその趣旨は次の通りであります。 一、産炭地域の振興の手段としては、狭義の鉱工業のみならずその他の産業の振興を必要とするので、政府原案中「鉱工業」を「鉱工業等」に改める。 二、炭鉱労働者の職業転換につい……
○有馬政府委員 仰せのようにただいま私鉄十四社の運賃値上げについての申請が運輸省に出ておりまして、運輸省はこれを運審に諮問いたしまして、運審の方では聴聞会を行なうものは行ない、ただいま検討中でございます。いずれ運輸省の方にもその結果が来ると思いますが、まだ参っておりません。目下検討中でございます。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、聴聞会をやるものは、やったばかりでございまして、今整理、検討を続けております。われわれの方といたしましては、現在それを積極的に急がせる理由もございませんし、検討の結果を待ってみなければなりませんので、今のところ何月ごろという見通しは、大体においてもつきません……
○有馬政府委員 正確なことは海上保安庁からお答えしたいと思いますが、今すぐ手配をしてこちらに責任者を呼びますからお待ち願いたい。あとでお答えをさせていただきたいと思います。
【次の発言】 運輸省といたしましては、いわゆる白タクはどこまでも不法営業でありますので、徹底的にこれを撲滅する方針でございますが、現在の状況ではなかなかはかばかしくいかないような点もございますので、制度上あるいは規則の上で欠陥があるのではなかろうかということで、いわゆる不法営業白タクをやった者は免許証を取り上げられるというところまでいかないと収拾できないのではないかという観点から、規則の改正をただいま関係各方面と協議中でご……
○有馬政府委員 御承知のように、本年の七月二十五日に答申案が出ております。その趣旨に従いまして、今後運輸省といたしましては具体的な方策を立てていかなければならないのでありますが、何分にもその答申案の趣旨も多岐多様でございます。これを直ちに法律案その他に改正案として仕組みますには、相当の時日を要します。同時にまた、モーターボートだけでございません。自転車競技法その他の同様な種類のものとの関連もございまして、関係各方面で目下作業を進めている最中でございます。今国会には間に合いませんでございましたが、遠からず原案を作りまして、国会に御審議願うことになる、こういう考えでございます。
○有馬政府委員 仰せの通りでございまして、特にこの施設に要する費用は、公共性を持った施設でございますから、私は特定の金利をお願いしても筋の通る問題だと思います。今後あなたの御意向を十分大臣にもお伝えいたしまして、御相談をいたしまして、全力をあげて特定金利の方向に進めたいと思っております。
○有馬政府委員 ただいま気象庁の長官からお聞き取りの通りでございまして、運輸省といたしましては、将来に向かって飛行機観測を自力によってやっていきたいという意欲は十分持っております。しかしながら、現在の気象庁の予算にいたしましても相当多額のものが必要でございますので、なかなか認められていないような状況でもございます。まだまだほしいものがその前にたくさんあるという状況も、別にあるわけであります。そういうわけで、意欲は持っておりますが、そういう面からもまた御了承をいただきたいということでございます。
【次の発言】 誤解があってはいけませんが、技術的な問題を解決するということが先決でございます。その上……
○有馬政府委員 御指摘の通り、運輸省の施設は非常に老朽化しております。ところが実際問題として聞いていただきますと、設備の近代化、それから技術員の充実だとか、相当金のかかることばかりを毎年要求しているわけなんです。庁舎とあわせて宿舎も全くひどいものでございまして、辺地におります者は非常にこのために苦労をしておるような状況でございます。ところが、実際問題としては、設備、人員の充実の方が優先しなければならないようなことにいつもなって参りまして、ややもすると庁舎や宿舎がおくれがちでございます。御注意を承りましてまことに感謝にたえませんが、気象庁といたしましても、また運輸省の首脳部といたしましても、大い……
○有馬政府委員 御承知のように昨晩第一次の大蔵省内示がございまして、私どもは、運輸省といたしましては、かねてから当委員会の御意向も十分織り込みまして予算要求をして参ったのでありますが、遺憾ながら第一次の内示の結果はまだ私どもの期待するのと遠く離れております。従いまして本日よりその復活に全力をあけておる次第であります。
【次の発言】 鉄道の関係につきましては、鉄監局長が参っておりますので……。
【次の発言】 監督局長の御答弁が言葉が足らなかったのだと思いますが、運輸省としては新幹線にだけ全力をあげるということでは決してございません。もちろん経済の伸びに先行して輸送設備を充実していくというのがわれ……
○有馬政府委員 ただいま議題となりました南大東島における高層気象観測に必要な物品の譲与に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして、御説明申し上げます。 御承知のように、わが国は、台風その他の自然現象による災害によって、年々多くの人命、財産の損失をこうむっております。これらの災害の予防、軽減に資するためには、気象観測の整備をはかり、かつ、予報業務を強化して、的確な気象予報を行なうことが必要でありまして、政府といたしましても、これら気象業務の円滑な運営に鋭意努力を重ねて参っている次第であります。 中でも高層気象観測は、一般の気象予報はもちろん、台風予報にも航空機の運航にも重要な資……
○有馬政府委員 そうでございます。
【次の発言】 この件につきましては、先ほど今井航空局長から申し上げた通りでございまして、実は大臣を中心にいたしまして、局長並びに事務当局でも相談済みのものであります。
【次の発言】 運輸省といたしましても、内閣の方針に従いまして、中小企業については十分諸般の点において考慮をいたしております。ただ運輸行政から見ますと、大企業と中小企業にはそれぞれ分野があり、また限度もあることと思います。特に自動車の許可、認可につきましては、御承知のように陸運局に一切の許可をおまかせしてある問題であります。方針といたしましては一々根本方針を本省から指示いたしております、今お示し……
○有馬政府委員 ただいま議題となりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして、御説明いたします。 わが国の経済成長に対応して輸送力を増強し、輸送の近代化をはかるため、日本国有鉄道は、昭和三十六年度を初年度とする新五ヵ年計画を策定し、これが達成に努力をいたしており、政府におきましても、この計画の円滑な実施のため、運賃改定その他所要の措置を行なっている次第であります。この新五ヵ年計画は、線路増設、車両増備等による幹線輸送力の増強、動力方式の改善等による輸送の増強、化、通勤輸送の増強、改善をおもな内容としており、その遂行のため、昭和三十六年度から昭和四十年度までの間において、……
○有馬政府委員 気象庁の予算につきましては、当初運輸省が要求した予算は妥当なものでありまして、また、気象庁としても、ぜひ三十七年度にほしいものであったことは確かでございます。ところが、国の全体の予算といたしましては、いろいろ事情がございます。また、運輸省全体といたしましても、もちろん気象庁は重要な業務をやっておりますが、その他にも重要な行政をやっておりまして、そういった諸般の事情もございまして、決して十分とは申しませんが、与えられたその予算で何とか最高の効率を発揮しなければならないと思うのであります。
【次の発言】 予算の問題につきましては、先ほどお答え申し上げた通りでございますが、その他気象……
○有馬政府委員 詳細なことについては港湾局長から御説明すべきでございますが、本日はあいにくかぜで休んでおるものですから、参事官から答弁することを御了承願いたいと思います。
【次の発言】 参事官の答弁が、言葉が足りなかった点もあるかと思いますが、運輸省といたしましての初めからの趣旨は、できるだけ中小企業を重点に考えたわけでございます。従いまして、考え方といたしましては、大企業の方は信用力もあることでありますから、これはできるだけ開銀の方を利用していただくということでございまして、結果的に見ますと、どこまでも中小企業だけになってくると思います。
○有馬政府委員 今回、引き続いて起こりました国鉄事故につきましては、国民の皆様方、また荷主の方々にも、大へん御迷惑をかけましたことは、運輸省としてもまことに遺憾でございます。運輸省といたしましては、事故が起こりました直後、大臣から直ちに口頭をもって国鉄に警告を発し、また、文書をもっても手配をいたしたような次第でございまして、二度とこういうことを繰り返さず、事故を最小限度に食いとめるように、今後とも一そうの指導をするつもりでございます。 労働組合の問題につきましては、私どもが答弁する立場でもないと思いまするので、御趣旨の点は十分参考にして、運輸省としても徹底的に事故防止に進みたいと思いますが、……
○有馬政府委員 制度上はどうなっておるか知りませんけれども、土讃線は、私どもの運輸省といたしましては、幹線に劣らない重要な線路だと思っております。従いまして、ただいま国鉄の前総裁から申し上げましたように全力をあげてやっておるわけでございますが、いろいろと有益な御注意もございましたので、運輸省といたしましても、直ちに国鉄に対してさらに十分念を押しまして、一日もすみやかにこれが復旧をするように努力いたしたいと思います。
【次の発言】 東部の路線につきましては、かねがねから重要線として、運輸省といたしましては十分この推進に当たってきたわけでありまして、今日着工線の段階になっておると存じます。それにも……
○有馬政府委員 まことに仰せの通りだと思います。率直に申しまして、本日答弁の足らない点もあるかと存じます。その点はさらに検討いたしまして、また打ち合わせも十分いたしまして、後刻御納得のいく御説明をしたいと思います。御了承願いたいと思います。
○有馬政府委員 運輸省といたしましては、従って運輸大臣といたしましては、答申はどこまでも尊重いたして参りましたし、また今後も尊重していく考えでございます。久保委員の先ほど来の事柄は、従業員の利害に重大な影響を及ぼす問題でございますので、運輸省といたしましては、今後十分検討いたします。政令は、まだ今日きまったわけではございません。今後政令を制定する場合には、法の精神にどこまでも忠実に従いまして、しかも、実際問題を十分加味して考えなければなりませんので、さらに各関係省と十分検討いたしまして、また久保委員の非常にしさいな御注意に対しましても、十分これを参考に取り入れまして、できるだけ従業員の福利にな……
○有馬政府委員 勝澤委員のお話は、単にモーターボートだけではなくて、とれと軌を一にしておりますあとの二法案、みないずれも同じであろうと思うのでございますが、政府といたしては、この答申の趣旨に従いまして、関係方面において今後その趣旨を生かすように協議を進めておるところでございます。三十七年度予算にどう現われておるかということにつきましては、まだその措置をとったばかりでございますので、予算編成に十分表現できなかったということは、時間の問題でまことに残念でございましたが、今後その方向に向かって努力をしつつあるところでございます。
【次の発言】 今日まで、国会において、競馬、競輪並びにモーターボート競……
○有馬政府委員 ただいま船員局長から答弁いたしました点につきましては、運輸省といたしまして、その方向に従って全力をあげて実現に努力いたします。
○有馬政府委員 二時間に決定になるまでの事情につきましては、それぞれ理由があって定められたことだと思いますし、当然運輸省といたしましても、その協議をいたしまして決定になったことと思います。その二時間の制度が現状に沿っておるかどうかということについては、ただいままで現状に沿っておるという考え方のもとに続けておるわけでございますが、そのこと自体が現状において非常に迷惑をかけておるということになれば、改正の必要もあるかと思いますが、二時間と決定した以上、一時間五十九分の場合でも――まことに人情においては忍びがたいものがありますが、税金の場合の免税と同じように、きまった通りにしなければならないと運輸省……
○有馬政府委員 運輸省といたしましては、久保委員のお説を十分参考にいたしまして、今後、国鉄の営業方針と運輸省の海運行政が十分調和のとれるように、一そう努力をしていく考えでございます。
【次の発言】 前向きの態度で調和一をとって参りたいと思います。
○有馬政府委員 基本法はみだりに変えるべきものではないこと、それは仰せの通りでございます。従いまして、運輸省といたしましては、みだりに変えるべきものでないという態度で、今回はこの法律を出したわけでございます。しかしながら、著しい勢いで社会、経済の変化が行なわれております。法律は、実情に沿うことが一番重要でありますので、決して将来改正しないというような根本的な態度は持っておりません。どこまでも実情に即した方向に運輸省としては検討していかなければなりませんので、将来とも、社会、経済の一般環境の変化につれながら、絶えず検討を進めていきたいと考えております。
○有馬政府委員 ただいまの阪本線の問題でございますが、このことにつきましては、御承知の通り、去る三月末の建設審議会におきまして、具体的な結論が出たわけでございます。その決定にあたりましては、諸般の情勢を各位において検討した結果、結論が出たわけでございますが、もちちん前田委員の仰せのようなことも十分勘案された結果であろうと存じます。運輸省といたしましては、一般的に申しまして、鉄道建設審議会の結論を忠実に順守いたしまして、国鉄に対しても、その決定を実行させることが前例になっております。おそらくその問題につきましては、鉄道審議会の結論というものも、いろいろと意味深いものもあるかと存じますので、地方の……
○有馬説明員 井岡さんのお話は、意のあるところは十分運輸省といたしまして承知いたしました。それで、こまかい点につきましては、先ほど局長からお答えございましたように、大体想像もついておるそうでございますので、なお厳重に調査をいたしまして、適切なる処置をとりたいと思います。
【次の発言】 關谷委員のお説の点は、十分了解いたしました。直ちに大臣にも報告いたします。また、原局にも通告いたしまして、実態を私もできるだけの努力をいたしまして調べまして、近い機会に明らかにいたしまして、御返事を申し上げます。
○有馬政府委員 この問題につきまして、運輸省といたしましては、日本ホテル協会、観光旅館連盟等を通じまして、不正確な表示がないように指導して参りました。ただ表示をした場合に、税金だとかサービス料は、これを付記するように指導しておるのでありますが、それが付記されないような場合がたまたまあるようにも聞いております。同時に、またシーズンが終わって、閑散な旅行シーズンになりましたときに割引をしておるのであります。ところが、その割引の期間が、いつからいつまでということがはっきりしない。従いまして、シーズンのときに行って、値段が違うんじゃないかというような誤解も起こるようでございまして、たまたまそういうよう……
○有馬政府委員 ただいま議題となりました公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 公共企業体職員等共済組合法は、昭和三十一年に旧国家公務員共済組合法及び恩給法から独立して、三公社職員に固有の制度として公共企業体職員等共済組合を設けるため制定せられ、現在に及んでいるのでありますが、第三十八回国会において健康保険法、恩給法、国家公務員共済組合法等の一部改正が行なわれましたので、これらに関連する規定の改正を必要とするにいたりました。また、同国会における本法の一部改正に際し、本委員会において旧令共済組合員期間の完全な通算及び再就職者の前後の在職期間の……
○有馬政府委員 ただいまはまことにありがとうございました。 決議になりました各項につきましては、今後政府といたしましては、関係各庁十分協議をいたしまして、できる限り御趣旨に沿うように努力いたしたいと思います。(拍手)
○有馬説明員 御要望の点はごもっともだと思いまして、そういう方向に運輸省としては取り計らっていきたいと思っておりますが、いさいの経過につきましては事務当局からお聞き取りいただきたいと思います。
○有馬政府委員 先般、御承知のように内閣から各省に対して投資抑制のお達しがございまして、それに従って各省はその対策を申し出ておるわけでありますが、御承知のように運輸省では、山口さんのおっしゃる通り、観光はもちろんのこと、船の場合におきましても、全部外貨状況を改善するために必要最低限のものを今日まで要求してきておるわけであります。従いましてほとんど全部が抑制の対象になってはむしろ逆に困るものばかりでございますから、そういう理由のもとに強く抑制の対象からはずしていただくように要望しております。現在は企画庁の方においてまとめておると思うのでございますが、そこに強く申し入れて、原則は一応了承されておる……
○有馬政府委員 国際観光の問題につきましては、勝澤委員のおっしゃる通りでございまして、私も全く同感でございます。従いまして、運輸省といたしましても、三十七年度予算編成におきましては、大きな眼目として取り組んだわけでございますが、諸般の情勢もございまして、当初の期待通りには参らなかったのでございますけれども、熱意においては、全く仰せの趣旨で今後も進み、少なくとも再来年度の予算が審議し始められる夏ごろまでには、何とかもっと前進した方策を総合的に立てなければいけないと存じます。ただ、遺憾ながら、御承知のように運輸省だけで国際観光の問題を解決することができないような情勢でございまして、むしろ外客に御満……
○有馬政府委員 ただいまの御質問でございますが、運輸省といたしまして、きょう新聞に出ておりますいわゆる運輸省案のごとく言われておりますものは、警視庁とのこの問題についての折衝の段階におきまして、東京陸運局がいわば試案として持って参りまして折衝に当たっておるその段階のものでございまして、いわゆる大臣を中心にして協議をしてでき上がった運輸省案ではございません。また、この陸運局の持って参りました試案ということについて、上級官庁であります運輸省の自動車局においては相談に応じておると思います。詳細につきましては自動車局長から御説明を聞いていただきたいと存じます。
○有馬政府委員 その他の産業に対する政府の一般融資方針との関連になってくると思うのでございますが、お説の通り、ただいまでは交通問題が特に重要な問題として浮き上がってきたときでございまするので、八分七厘の一般の開銀利子では確かに苦しいと運輸省としても思っておるわけでございまして、従いまして、現在では、運輸省関係では、輸出その他のものについては低金利の処置をとってもらっておりますし、あるいはまた船につきましても、政府補助をもらっておるような状況でございますが、重要性につきましては決して劣らないと思いまするので、今後低金利を適用してもらうように、後年度に向かって、三十八年度予算編成を目標に全力を上げ……
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