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小牧次生 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小牧次生[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(非役職)歴代TOP1000
967位

27期委員会出席TOP50
36位
27期委員会出席(無役)TOP50
13位
28期委員会発言TOP100
88位
28期委員会出席(幹部)TOP100
100位
28期委員会発言(非役職)TOP100
67位

このページでは小牧次生衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小牧次生衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 文教委員会 第3号(1955/03/31、27期、日本社会党(右))

○小牧委員 大臣がおられませんので、文部事務当局の方にお伺いいたします。三つの点について簡単にお伺いいたします。  まず第一点は、女子教職員の産前産後における補助教員の問題でありますが、御承知の通りこれにつきましては産前産後を通じまして十六週間の期間が与えられておるわけでございますが、地方における実情は必ずしもその通りに行われておらないわけでございまして、そのために女子教員は非常な無理をいたしまして、異常産やあるいは産後におけるいろいろ病気を併発いたしましたり、またそのために教育内容が非常に低下せられておるといったようないろいろな欠陥が指摘されておるのが実情であります。従いまして今日における地……

第22回国会 文教委員会 第10号(1955/05/24、27期、日本社会党(右))

○小牧委員 私は一般教職員の恩給、あるいはまた退職年金の問題についてお伺い申し上げたいのであります。この問題は養護教諭の恩給の問題もあるわけでございますが、本日は時間がございませんので、いずれ後日に養護教諭の問題は譲ることにいたしまして、一般教職員の恩給退職年金についてだけお伺い申し上げたいのであります。近年全国的に学力の低下ということがいろいろ言われておりまして、その原因につきましてはあたかも新教育の欠陥にあるがごとく言われておるようであります。もちろんこの新教育につきましてもいろいろ検討を要する面が多々あろうかと思うのでありますが、いわゆる学力とは一体どういうことかということにつきましては……

第22回国会 文教委員会 第13号(1955/06/03、27期、日本社会党(右))

○小牧委員 今回の予算を見ますと、産業教育振興法による内地留学費が全然出ておらないようであります。これは御承知の通り、従来政府の補助によりまして、毎年一県たしか五人であったと思いますが、全国にわたりまして内地留学をさせまして、先生方の再教育あるいはまたその力の向上をはかるために行われて参りました。各県におきましては非常にこの方法を喜びまして、今日までその措置をとつて参りましたが、私は非常に効果があったものと考えるのであります。ところが金額はそう大して多くないのでありますが、今回予算にこれが計上されておらないということは、きわめて遺憾に存ずるのであります。これに対する文部省の方々のお考えをまずお……

第22回国会 文教委員会 第17号(1955/06/17、27期、日本社会党(右))

○小牧委員 先般教職員の退職金、恩給制度の改正の問題についてお伺いいたしたのでありまするが、そのときに自治庁の小林行政部長並びに緒方初等中等局長の御答弁があったのでありまするが、これについては、現在自治庁の方で改正の用意がある、また文部省においても大体自治庁と同じような御見解をここで緒方局長の方から発表されたと記憶いたしておるのであります。私その際におきまして、さらに自治庁あるは文部当局のお考えよりも進んで、市町村立の全日制高等学校、こういったところに奉職しておる人々にも範囲を広げて、この際改正をすべきではないかというような意見を述べたのでありまするが、その後この問題がどういうふうになっており……

第22回国会 文教委員会 第24号(1955/07/08、27期、日本社会党(右))

○小牧委員 私は大臣に対しまして、教科書の問題につきまして、若干御質問を申し上げたいと存じます。  御承知の通り教科書は学生、児童の全く必需品でございまして、従って全国の教育関係者はもとより父兄、学生、児童、こういう人々にとってはきわめて重大なる関心を持っておる問題でございます。御承知の通りただいま行政監察特別委員会におきまして、この教科書制度の問題が取り上げられまして、数回にわたりいろいろ審議検討されておるわけでございまして、本日も引き続きこの問題が取り上げられると承わっておるのであります。こういった問題を行政監察特別委員会においていろいろ取り上げられまして、あるいは近く結論が出るのではなか……

第22回国会 文教委員会 第26号(1955/07/15、27期、日本社会党(右))

○小牧委員 ただいまの新生活運動の問題、あるいは性教育の問題に関連して御質問いたしたいと思います。先ほどの永山委員の御質問で、若干新生活運動の問題がわかったわけでございますが、ただ五千万円という金が文部省で使われるのか、いわゆる政府で使われるのか、それとも文部省の方からあるいは政府の方から地方へ配付されるものか。私どもがいろいろ承わるところによりますと、この新生活運動の問題については主として各種の婦人団体がいろいろ今動きをしておられるようでございます。従いまして、この機会に大臣のお気持をお伺い申し上げておきたいと思います。
【次の発言】 それで大体わかりましたが、そうなりますと、将来設置される……

第22回国会 文教委員会 第29号(1955/07/26、27期、日本社会党(右))

○小牧委員 ただいま危険校舎に高等学校の校舎を国庫補助の対象に加えるという法案と、さらにこれに付帯いたしまして付帯決議の決定を見たわけでありますが、これに関連いたしまして先ほど同僚野原議員からでございましたか、高等学校の危険校舎が現在全国相当数に上っておる、それについて本年度の予算は約一億五千万円くらいが計上されておる、こういうことについて管理局長から事務的な御答弁と申しますか、御見解の発表が先ほどあったわけでありますが、この際松村文部大臣にお伺い申し上げたいのであります。  この一億五千万円は御承知の通り高等学校の危険校舎の坪数に比較いたしまして非常に少い金額であるわけであります。しかしなが……

第23回国会 文教委員会 第2号(1955/11/29、27期、日本社会党)

○小牧委員 まず初めに榊原参考人にお伺いしたいのでありますが、この高等学校の学区制の問題につきましては、それぞれの県によりましていろいろ事情が違いますので、私愛知県の問題につきまして実情を詳しく存じませんが、ただいま横山委員その他の方々からいろいろ御質問がありまして、一応の事情がわかったような気がするのであります。六・三制という新しい学区制がしかれましてから数年経過いたしておるわけでありますが、今ここでにわかにこの制度の問題に結論を下すことはむずかしいと思います。しかしながらいろいろ再検討をさるべき段階にあるということは一応言えると思うのであります。その中で高等学校の教育行政、なかんずく通学区……

第23回国会 文教委員会 第4号(1955/12/08、27期、日本社会党)

○小牧委員 時間もだいぶ経過しておりますので、簡単に竹尾政務次官にお伺いいたします。実は先ほどの同僚議員の質問に関連いたしまして、来年度の文教関係の予算に関するごく大まかな非公式な資料を配付されたのでありますが、これに関連いたしまして簡単にお伺いいたしたいのは、実は新生活運動の問題であります。本年度五千万円の予算が成立いたしまして、これに基いて松村前文部大臣が新生活運動を展開せられるということに相なりまして、今日まで及んでいるわけでありますが、実はこの新生活運動の問題につきましては竹尾次官におかれましても前々から文教委員とされて十分御承知のところであります。現在三十一年度の予算の編成期に入って……

第23回国会 文教委員会 第5号(1955/12/13、27期、日本社会党)

○小牧委員 大臣も時間がないようでございますので、簡単にお伺いをいたします。先ほど来あなたの党の方でおきめになりました三つの緊急政策の内容につきまして、いろいろな方からたびたび御質問がございましたが、要するにその内容を明らかにしてもらえない。私といたしましてもきわめて遺憾に存じておる一人であります。少くとも政党に所属されておりましても一国の文部大臣として、政党の小使いであるかどうかわかりませんが、とにかく清瀬大臣としては具体的な見解の発表があってしかるべきである、かように考えるのでありますが、先ほど以上の御答弁をいただけないようでございますので、私もこれ以上御質問はいたしません。ただ終戦以来ち……

第23回国会 文教委員会 第6号(1955/12/15、27期、日本社会党)

○小牧委員 前回の文教委員会のときに、高等学校の教育課程につきまして、大臣並びに緒方局長に質問いたしましたが、時間の関係で途中で質問をやめましたので、引き続きまして質問をいたしたいと思います。  今回の文部省がとられました高等学校の教育課程の改訂という問題は非常に重要な問題でございまして、その改訂の内容も非常な批判を呼んでおることは御承知の通りでございます。しかしきょうは時間がございませんので、そういった改訂を行う権限の所在の問題について質問をいたしたいと思うのであります。  第一点は、前回の委員会の際にも申し上げたのでありますが、教育課程の実施の権限が果して文部省にありやいなや、こういう点で……

第24回国会 文教委員会 第5号(1956/02/09、27期、日本社会党)

○小牧委員 授業料問題につきまして、清瀬文部大臣と大学学術局長に若干の質問をいたしたいと思います。この問題につきましては、先般同僚辻原議員から、予算委員会において大要について文部大臣に御質問をいたしまして、文部大臣の方から御答弁があったことは御承知の通りでございます。しかしながら、時間の関係もあったかと思いますが、十分なる御意見も承わることができずに、私どもといたしましては、今回の授業料値上げ問題についてにわかに納得しがたいものがございますので、さらに具体的に質問いたしまして、御答弁をお願い申し上げたいと存ずるわけであります。この問題につきましては、金額がそうたくさんになりませんし、またいろい……

第24回国会 文教委員会 第24号(1956/04/03、27期、日本社会党)

○小牧委員 清瀬文部大臣に質問をいたしたいと思います。  午前中の審議の際に、大臣は本法案の審議に際して答弁については楽しみにして出席しておる、こういう御答弁でございましたので、私も安心して御質問を申し上げたいと思いますが、先ほど文部省が出しました文部広報についていろいろ質問があり、また御答弁がございました。これも私は非常に重要な問題であると考えております。もう一つ、私が重要であると考える問題がございますので、まず初めにその問題について大臣に御質問いたしたいと思うわけでありますが、これは法案の内容には直接関係はございません。しかし非常に重大な問題であると考えますので、あえて大臣の御見解を伺って……

第24回国会 文教委員会 第25号(1956/04/04、27期、日本社会党)

○小牧委員 昨日に引き続きまして、清瀬文部大臣にさらに御質問いたしたいと思います。  きのうは、私は新しくできようとする教育委員会は、その財政権を行政の首長に握られ、また行政の首長が任命権を握る、こういうことから新しい教育委員会に対しまして、行政の首長は非常に強力な優位性を持って、教育委員会は非常に弱体化する、現在でさえも原案送付権を持っておっても、府県議会の体験もあわせて申し上げましたが、非常に弱い。これでは教育の自主性あるいは独立性ということはなかなか困難である、こういうところに、さらに今申し上げたように財政権あるいは任命権を行政の首長が握って、なるほど教育委員会に対して意見を聞くことは規……

第24回国会 文教委員会 第26号(1956/04/06、27期、日本社会党)

○小牧委員 先ほどの辻原委員の質問ないし高津委員の質問に関連してお尋ねいたしますが、もしこの法案を実施して、悪いところがあればまた考えてみる、こういうような政務次官の御答弁もあったように聞いておるのであります。私どもは、実施してみて悪いところがあればというよりも、すでに明らかに後退するであろうという予測のもとにいろいろ質問もし、また法案に反対の考え方を持っておるわけでありますが、とにかく教育内容、そういった問題は一応抜きにいたしましても、一番大きな問題として考えられるのは、何といってもやはり裏づけをなす教育財政、教育予算の問題であろうかと考えます。この点もいろいろ質問があったのでございますが、……

第24回国会 文教委員会 第37号(1956/05/10、27期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっとこの機会に関連してお伺いいたします。鹿児島県の鹿屋市というところに海上自衛隊の飛行場があるわけでございますが、ちょうど同じような問題がございまして、あまりにも学校が接近しておるために、近くの小学校及び高等学校におきましては防音装置をしていただくよりはむしろ実質的に、適当な場所に移転させてもらいたいという問題で、特別調達庁及び文部省に対しまして地元関係者から今日までたびたび陳情が行われて参ったと承知いたしております。ただいままだ三十数校でございますか残されておりまして、今後できるだけ善処したいというような御答弁がございましたけれども、これはどうなっておりますか。小林管理局長と……

第24回国会 文教委員会 第43号(1956/05/21、27期、日本社会党)

○小牧委員 清瀬文部大臣にお伺いしたいと思います。第四十八条「発行者は、文部省令の定めるところにより、文部大臣の認可を受けて教科書の定価を定めなければならない。」こういうふうに規定されておるわけであります。いろいろ教科書の問題について質問がなされ、また意見も述べられたわけでありますが、従来民間においていろいろ教科書問題が取り上げられておるというのも、一つは価格の問題にあったのでなないか、かように私は考えております。この四十八条によりますと、「文部大臣の認可を受けて教科書の定価を定めなければならない。」ここにただ一つ規定されておるわけでありますが、これは従来文部省がとってこられました最高の価格を……

第24回国会 文教委員会 第50号(1956/09/28、27期、日本社会党)

○小牧委員 大臣に簡単にお伺いいたしたいと思います。聞くところによりますと、来月中旬でございますか、全国校長会議をお開きになるという話でございますが、どういうお考えで校長会議をお開きになるのか。終戦以来まだ一回もそういう例を聞いておりませんが、今回初めて全国の校長会議を開く、しかもなお新しい教育委員会法が来月の一日から実施されるというこの段階におきまして、そういった計画を持たれるというのはいろいろな意味において非常に重要な関心事たるを失わないと考えますので、まずその点をお伺いしてみたいと思います。
【次の発言】 重ねてお伺いいたしますが、どういう基準でどの程度の校長を各県から集めるというお考え……

第24回国会 文教委員会 第53号(1956/10/26、27期、日本社会党)

○小牧委員 時間がございませんから簡単にお伺いしますが、今の校長の研究協議会、それからその前に教育長の会合をやられたということでございますが、いろいろ学校教育あるいは学校の運営について文字通り研究をされただろうと思うのです。今の小林さんや野原委員の質問にもちょっと関連がありますが、そういったいろいろな研究の際に、その前私も質問いたしましたが、例の学校の先生方の昇級昇格の問題、これで一番困っておるのが集まつた校長先生だろうと思う。しかも新しい教育委員会法ができまして一番困ったのが、またその問題では学校の校長先生ではないかと私は考える。というのは大多数の府県がなかなか昇級ができない。もちろんこれは……

第26回国会 議院運営委員会 第6号(1957/02/05、27期、日本社会党)

○小牧委員 参考までにお尋ねしておきたい。先ほどからいろいろ質問がありましたが、総辞職する場合、これはどなたに権限がありますか。
【次の発言】 そうしますと、総辞職をするとか、あるいは国務大臣の任免、こういったことは、今のお話では、石橋首相の一身専属の権限だ、こういうことになるわけですが、かりに病状が悪くて、そういった人事の問題とか、あるいは政治的な判断、そういったものが不可能に陥った場合、そういうこともあり得る場合もありますけれども、その場合はどういうことになりますか。
【次の発言】 ですから、そういった場合の状態の判断をすることが―もちろん死亡ということは別問題です。病状によって不可能な場……

第26回国会 議院運営委員会 第9号(1957/02/14、27期、日本社会党)

○小牧委員 この際官房長官にお伺いいたします。ただいま手元の方に、今国会提出予定の法律案その他の書類をお配りいただいたわけでありますが、国会提出の準備、これは予算との関係もありますが、どうなっておりますか、御説明をお願いいたします。
【次の発言】 ただいま予算関係の法案について野原君からいろいろお話がありまして、政府の方ではできるだけ二月一ぱいに提出をしたい、こういうことですが、あるいはその通りにいかないかもしれない。そうなりますと、先ほどの御説明では、まずDの中に予算関係もあるいは入るかもしれないし、件数も四十四件、こういうようなたくさんな件数ですが、これは従来の例から見ますと、会期末になっ……

第26回国会 議院運営委員会 第18号(1957/03/07、27期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっと園田さんにお伺いしますが、この中で揮発油税法案の説明だけどうしてやらないのですか。

第26回国会 議院運営委員会 第47号(1957/05/20、27期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっと意見を申し上げます。こういう申し合せを発表されてから、非常に効果を上げてきておると私は思います。これは大部分の方が申し合せを守っておられる。ところが、今お話の通り、たまたま中には申し合せを破って出すという人がやはりおるわけですが、この効果は非常に大きい。ほかの者が出していないから、非常に効果が大きくて、たぞお前は出さないのかということを、われわれもたびたび言われるわけです。そういうことから、どうすればいいかということをいろいろ考えるわけですけれども、今、野原君の意見もありますから、私の考えを申し上げればそういう事実がわかった場合は、その名前を新聞紙上に発表するとか、何かそう……

第26回国会 建設委員会 第29号(1957/10/09、27期、日本社会党)

○小牧委員 池田議員の御質問に関連いたしまして、具体的に二、三点お伺いをいたしたいと思います。  先ほど地元の陳情あるいはまた池田議員の御質問によりまして川内川の改修がいかにおくれておるかということについては御了解を願ったものと考えるわけでありますが、現在、来年度の予算は大蔵省との折衝に入っておると聞いております。そこで問題は、先ほども池田議員からお話がありましたが、毎年七千万円程度の予算では、あと三十年くらいかかる。しかも今日まですでに二十数年を経過いたしておるような段階におきまして、今のような予算の割合では少くとも三十年を要するという、まことに残念な状態にあるわけでありまして、地元側といた……

第26回国会 内閣委員会 第41号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○小牧委員 提案者の小川さんにお伺いいたしますが、今回あなた方の方から国民の祝日としての建国記念日を設けたいということで法案を提案されたわけでございますが、これはいろいろ分けて考えますと、祝日としての建国記念日をぜひ設けたいということが一つ。もう一つはその期日を二月十一日にしたい、大体この二つに分けて考えることができると思うのであります。この点についてわが党の同僚委員からその根拠について今日まで提案者に対していろいろ御質問があったわけであります。それによって御承知と思いますが、私どもの党としては二月十一日に期日をきめるということについて反対であるという立場からいろいろ御意見もお聞きいたしたわけ……

第26回国会 内閣委員会 第43号(1957/05/18、27期、日本社会党)

○小牧委員 時間がありませんので、ごく簡単に調達庁長官に伺います。日本の最南端の鹿児島県の十島村宝島という小さな島があります。周囲は約三里、人口はたしか五百数十人の非常に小さな、文字通り平和な島でございますが、この島に、これはちょっと前でありますが、たしか昨年の七月の下旬でございましたか、突然米軍の将校を長といたしまして、米軍人が二名、日本人の技師が二名、人夫が八名、この人々が予告なしにこの宝島にやって参りまして、そしていろいろ調査をいたし測量をいたした問題でございます。時間がございませんのでほんの要点だけをお伺いいたしますが、私の知るところによりますと、こういった調査をする場合には、まず米極……

第26回国会 文教委員会 第7号(1957/02/28、27期、日本社会党)

○小牧委員 関連してこの際文部大臣にお伺いいたしたいのであります。それは九州の久留米の大学の問題です。ただいま佐藤君の質問に対しまして、いろいろ理工系統の大学教育についてもお考えになっておるような御答弁がございましたので、この際一つはっきりした大臣の御意見を承わっておきたい、かように考えるわけであります。どの程度新しい文部大臣が御存じであるかどうかよく存じませんけれども、従来久留米には九州大学の分校がございましたが、いろいろないきさつのためにこれを本校の方に引き揚げまして、現在校舎、それから機械等の設備、こういうものと、それから先生方、これがもとの学校にそのまま残っておる。地元におきましては戦……

第26回国会 文教委員会 第10号(1957/03/14、27期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっとただいまの高村委員の質問に関連してお伺いいたします。学校給食の場合は、先ほどの質問応答で準要保護児童に給食費の補助をやる。それと同じ準要保護児童を対象にして、教科書の就学困難な児童に対する給与ということで今御説明があったわけでありますが、すでに御承知の通り、小学校については準要保護児童に教科書の給与ということがなされて、今回これが中学校の方にも拡大される、その趣旨にはただいまの質問応答の通り賛成をいたすのでありますが、ここでちょっとお伺いしたいのは、若干私はその対象について考え方を異にしておるのであります。と申しますのは、すでに御承知の通り、教科書については憲法の保障すると……

第26回国会 文教委員会 第14号(1957/03/29、27期、日本社会党)

○小牧委員 ただいまの質問に関連いたしまして若干御質問申し上げたいと思います。この法案の内容を見ますと新たに私立大学研究設備審議会を設けることになっておりますが、これは法案にあります通り、文部大臣の諮問に応じて、補助の調査、審議をしたり、文部大臣に建議をする、こういう内容になっております。それに基いて大臣の方が配分の方針をきめまた交付に関する決定をするということで、最後はやはり大臣の方で措置をされるわけでございます。この審議機関の構成でありますが、現在どのような考えを持っておられるのか、あらかじめお伺いいたしておきたいと思います。
【次の発言】 何人ぐらいお考えですか。

第26回国会 文教委員会 第16号(1957/04/04、27期、日本社会党)

○小牧委員 この際関連して一言お伺いしますが、今度の都留教授の問題について、アメリカ側のとった態度も、国際儀礼上はなはだ遺憾な点があるわけですが、真相がよくわかりませんから、はっきりしたことはわかりませんけれども、都留教授の態度にも、私は不可解な点が多少あるのではないか、こういう気がしてならないのであります。先ほど野原委員の質問でわかりましたけれども、文部省の方にも、大学の方にも事前に何ら問い合せがなかった、そこで、瞬間に応じなかった場合には、向うの法律の罰則が適用される、その内容等については、詳しくは御存じないような御答え弁でごさいましたが、ほんとうに喚問に応ずるということについて、全然都留……

第26回国会 文教委員会 第17号(1957/04/10、27期、日本社会党)

○小牧委員 文部大臣にこの機会にお伺いしておきたいと思います。先般米軍極東軍司令官レムニッツアーの招請によりまして、国会議員、財界人等が沖繩の現地を視察いたしました。その際各般にわたり慕情を調査し、また陳情を聞いて帰って来られたのであります。その後国会におきましてそれぞれの委員会でそれぞれの方々から、この調査の結果に基いたいろいろな問題について政府に質問がなされておるのであります。そこで私は、文教委員会でございますので、教育問題について若干文部大臣にお伺いをいたしておきたい、かように存ずるのであります。教育問題については、先般参議院におきましても吉田法晴君が質問をいたしまして、文部大臣も答弁を……

第26回国会 文教委員会 第19号(1957/04/17、27期、日本社会党)

○小牧委員 関連してお伺いいたしますが、この法案の補足説明の中に、本措置を恒久的措置としなかったのは社会教育関係団体の性格及び本措置の緊急な必要性にかんがみまして云々、こういうふうに社会教育局長はここに述べておられるのでありますが、先般来の同僚の野原委員のいろいろな質問で、憲法上の疑義がある、確かに私も疑義があると考えております。そこで法文にも「当分の間」という表現を、使って、恒久的措置としなかった、こういうふうになっておりますが、これは一千万円の予算を計上されて、それに見合う措置としてこういうような法律の改正が出されておる。これ一回きりでやめるために当分の間ということで恒久的措置としなかった……

第26回国会 文教委員会 第21号(1957/04/27、27期、日本社会党)

○小牧委員 ただいま議題となりました、市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  御承知の通り、市町村立義務教育諸学校の教職員の給与につきまして、現在都道府県の負担となっており、国は、毎年度各都道府県ごとに、その実支出額の二分の一を負担しているのでございます。  しかるに、今日、市町村立義務教育諸学校の事務職員にかかる時間外勤務手当につきましては、従来都道府県負担の対象とならず、その全額が当該学校の設置着たる市町村の負担となっている関係上、ややもすれば市町村財政の規模の大小によって左右されるため、その適正な額の支給がなされ……

第26回国会 文教委員会 第22号(1957/05/08、27期、日本社会党)

○小牧委員 この際文部大臣に若干佐賀県の問題についてお伺いいたしたいと思いますが、この問題については午前中同僚委員の間からいろいろ質問があったわけでありまして、私所用のためにおくれて参りまして、あるいは若干重複する点があるかもしれませんが、できるだけ重複しないような点を御質問いたしてみたいと思っております。  私も実は現地の方に参りまして、PTAの皆さんやその他の方にお会いしていろいろ事情をお聞きいたした一人でありますが、この問題に関連いたしまして、福岡県の教職員組合長その他一人でございますか、二人を逮捕して警察の方で調べをしておられる。これは教育委員会に相談しないで警察の方で調べるということ……

第26回国会 文教委員会 第26号(1957/05/16、27期、日本社会党)

○小牧委員 一点辻さんに御質問いたします。この提案理由の中に、職務内容は大体他の学校出身者と同様である、こう書いてあるわけですが、私実情を存じませんけれども、こういう方方は大体どういうような教科を担当しておられるのか。それから給与の実情でございますが、御存じであれば、この機会にお聞かせ願いたいと思います。

第27回国会 文教委員会 第4号(1957/11/11、27期、日本社会党)

○小牧委員 私はこの際沖縄の施政権あるいは教育権の問題について松永文部大臣にお伺いしてみたいと思います。  簡単に申し上げますが、大臣もすでに御承知の通り、沖縄は終戦以来今日まで長い間アメリカに占領されまして、島民全体はあらゆる面において苦しんできた。そういう関係から最近に至りまして沖縄の施政権の返還あるいは教育権の返還ということの要望がほうはいとして起って参りまして、先般岸総理がアメリカに参りまして、アメリカのアイゼンハワー大統領あるいはダレス国務長官その他の首脳部の方々といろいろな問題を折衝される際に、この沖縄の施政権返還あるいは教育権の返還という問題についても折衝されたということをわれわ……

第27回国会 文教委員会 第5号(1957/11/14、27期、日本社会党)

○小牧委員 提案者に一言お伺いをいたしてみたいことがあるわけでありますが、先日、ただいま議題となっております教育公務員特例法の一部改正について提案理由の説明があったわけでありまして、私どももそれを承わったわけでありますが、いろいろ承わってみますと、賛成するところが非常に多いのであります。現在、この問題は、御承知の通り非常に大きな教育問題となって、全国的に波乱を起しておる大きな問題であります。十分慎重に内容を検討しなければならない問題であると私は考えておりますが、実は本日でこの臨時国会は終るわけでございます。従って私どもといたしましては、先般提案者の提案理由の説明をお聞きいたしただけでございまし……

第28回国会 議院運営委員会 第34号(1958/04/25、27期、日本社会党)

○小牧委員 話し合いによる解散が確かにいい前例だ、これは私どももわかるのです。また議運がその取扱いについていろいろ論議をして、さらによき慣行を作ろう、そういう努力もよくわかります。しかし、今山本さんが言われた通り、趣旨弁明をやって、賛成、反対の討論をやったあとに首相が所信を表明するということが、果して今あなたの言われるようなよい慣行であるかどうか、これはいろいろ論議があると思う。また首相も、あえて所信表明にはこだわらないということも言っておるのだから、われわれが議運のよい慣行を作ろうという努力でそこまでやらなければならぬかどうかということは、僕は疑問があると思う。だから僕は、今言われた通り、堂……

第28回国会 文教委員会 第6号(1958/03/05、27期、日本社会党)

○小牧委員 文部大臣に僻地教育の問題についてお伺いをいたします。具体的にお伺いいたしたいと思いますが、まず第一には、僻地教育の振興のために今日まで教育振興法が制定されまして逐次僻地教育も充実をして参っておるようでございますけれども、まだ十分なところまでいっておりません。それにはいろいろな理由があると思うのであります。従いましてその理由であると思われる点について、大臣の御所見を伺ってみたいと思います。  まず第一には、僻地にある小学校、中学校に勤務しておられる先生方の手当の問題でありますが、これには御承知の通りどういうところを僻地とするかという僻地指定の基準がございます。さらにこれに従いまして手……

第28回国会 文教委員会 第9号(1958/03/12、27期、日本社会党)

○小牧委員 ただいま議題となりました学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  御承知の通り、学校保健、健康管理の立場から、児童、生徒の健康に対する基礎的意識をつちかうために、学校の中に、養護教諭を置くことはきわめて重要であり、その必要性は疑いを入れないところであります。このことは、法律的にも明らかでありまして、教育基本法の第一条に、「教育は心身とも健康な国民の育成を期して行われなければならない」とあり、学校教育法の第十二条にも、「学生、生従、児童及び幼児並びに職員の健康増進を図るため、身体検査を行い、及び適当な衛生養護の施設を設けなければならない。」……

第28回国会 文教委員会 第10号(1958/03/14、27期、日本社会党)

○小牧委員 関連して一点お伺いいたします。御承知の通り久留米の大学の跡には生産料学研究所というのがありまして、おそらくまだあると思いますが、そこにたくさんの教授の方がおられるわけであります。こういう方々は今回の工業短期大学の場合にどういうふうになるのか、お聞かせ願いたいと思います。

第28回国会 文教委員会 第17号(1958/04/09、27期、日本社会党)

○小牧委員 高村委員の質問に関連して若干お伺いをいたしたいと思います。  今回政府の方から提案されましたこの法律案を読んでみますと、ただいま高村委員からもいろいろ御質問がありましたが、養護教諭と事務職員の問題についてはその内容が明瞭でないようであります。高村委員の質問に対して、三十三年度においては養護教諭三千人、事務職員七百人の増を見込んでおる、こういう御答弁があったようでありますが、ふえることについてはわれわれももとより賛成でございますけれども、この養護教諭と事務職員については、内藤さんも御承知の通り、明らかに別個に、学校教育法においてその必置制が規定されておるわけであります。ただし、ただし……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 議院運営委員会 第13号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○小牧委員 私からもお尋ねいたします。今の荷見さんの一番最後の全国農業協同組合中央会の会長、これは常勤で、なおかつ一定の報酬があるんじゃないかと思うのですが、今お話の内閣の許可を求めて、その上でここに出しておられるわけですか。

第29回国会 文教委員会 第2号(1958/06/20、28期、日本社会党)

○小牧委員 私は文部大臣に公立文教施設の問題で若干お伺いをいたしてみたいと思います。  この前の国会におきまして成立をいたしました義務教育諸学校施設費国庫負担法案、義務教育諸学校の施設費に関する恒久負担の制度を確立したものでありますが、しかしながらその内容におきましては私ども国会の決議やまた地方の要望に比べてみまして、非常に多くの問題を残しておることでございます。さらにこの法律に見合う国庫負担金の予算の面におきましても、地方の最低の要望額をはかるに下回っておると考えますが、まず第一にこの問題について灘尾文部大臣の御所見をお伺いいたしたいと思うのであります。

第29回国会 文教委員会 第5号(1958/06/26、28期、日本社会党)

○小牧委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいまわが党から提案をいたしました修正案に賛成をいたし、修正部分を除く政府原案に対しまして反対の討論を行うものであります。  今回政府の方から提案せられました法案の中には、一般の教職員に対する通勤手当の支給が含まれておりますが、これは後ほど触れるといたしまして、まず初めに管理職手当の問題について私の反対の意見を申し上げたいと存じます。  これでもって一番問題となりました点は、給与法上の問題であろうかと考えます。たくさんの委員の方々から昨日来長時間にわたりまして熱心な質問が展開されました。その質問の中心は、今申し上げた通り給与法上の問題であったわけ……

第30回国会 文教委員会 第6号(1958/10/24、28期、日本社会党)

○小牧委員 これまでの委員会におきまして、本案についてたくさんの議員の方からいろいろ質問があったわけでありますが、多少重複するところがあるかもわかりませんが、私は今までの委員の質問に対する大臣や当局の答弁を聞いておりまして、どうしても納得のできない点がたくさんあるわけであります。要約して簡単に申し上げてみますと、今回の学校教育法の一部改正、すなわち専科大学を新たに設けるということを中心とした今回の法の改正案は、六・三・三制の基本を大臣は守るとは言っておられますが、しかし辻原君の質問からいろいろ聞いておりまして、どうしても納得ができない。大学、高等学校、中学校というような中に新たに専科大学という……

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1959/03/03、28期、日本社会党)

○小牧委員 自民党の提案いたしました法律案に対しまして、自由民主党、日本社会党両党の提案をもちまして修正案を提案いたします。   九州地方開発促進法案の一部を次  のように修正する。   附則第二項中「第十二条に規定す  る県」を「九州地方の県」に改める。  簡単に趣旨を御説明申し上げますが、第十二条に規定する県ということになりますと、再建団体以外の、たとえば宮崎県とか、あるいは福岡県とか、そういう県が除外されることになるわけでありまして、これでは非常に不公平であるということを私どもは強く考えまして、その結果、ただいま提案いたしました「九州地方の県」、こういうことに改めたい、こういうわけで提案……

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1959/03/24、28期、日本社会党)

○小牧次生君 ただいま議題となりました台風常襲地帯における災望の防除に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、御説明申し上げます。  この特別措置法は、台風常襲地帯多年の悲願を超党派で受け入れ、年次計画によって防災施設上特別の措置を講じ、災害を未然に防止して、民生の安定と国土の保全をはかるため、昨年四月全会一致成立したものであります。ところが、この特別措置法の眼目というべき国の負担率引き上げについては、立案に際して一律二割増率を定めるよう努力しましたが、諸般の事情から一時これを見送り、後日高率補助その他特別の道を開くことといたしましたのは、自民党小澤九州地方開発特別委員長の提案理由……

第31回国会 文教委員会 第4号(1959/02/04、28期、日本社会党)

○小牧委員 委員長に要望いたします。議員の言論は確かに自由であると思いますが、しかしほかの議員が質問をしておられる最中に、関連ということで質問される場合には、聞きょうによっては、政府側で答弁される答弁の内容について、補足的な、答弁的な質問をされたり、あるいは質問ではなくて自分の所感を述べるというようなことは、これは筋道が非常に違うと思う。これは与野党を通じて、今後委員会の運営において委員長は十分一つ慎重に、質問をされる方については注意をしていただきたい。私は要望をいたします。

第31回国会 文教委員会 第5号(1959/02/06、28期、日本社会党)

○小牧委員 橋本文部大臣は、先般あなたの自由民主党の党内のいろいろな問題で、三人の閣僚の方が辞任をされた際に厚生大臣をしておられたわけでありますが、その補充の意味をもって一時文部大臣を兼任され、それからあとになって文部大臣の専任ということで今日に至っておるわけであります。厚生大臣をやめて文部大臣に就任されたということは、これはまあその当時の党内の人事の都合もあったわけでもありましょうが、厚生大臣をやめて、新しく文部大臣に就任された心境について、まず率直に御心境を御披瀝願いたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの御答弁で、新しい文部大臣としてのお気持が一応はわかったわけでありますが、岸内閣は、……

第31回国会 文教委員会 第6号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっと質疑の問題について。私は前の文教委員会におきまして、橋本文部大臣の新しい大臣としての文教政策の重点について、いろいろお伺いをいたしたのでありますが、時間の関係で途中で打ち切らなければならないことになりまして、本日の委員会になったわけでございます。先ほど西村委員あるいはただいまの辻原委員等から質問がありまして、いろいろ時間の都合で本日も引き続き私が質問をいたすことができなかったわけでございます。従いましてこの次の委員会におきまして、引き続き橋本文部大臣に対しまして、今後どのような文教政策を実施していかれようとするのか、もう少し具体的にお伺いをいたしたい。ただ単に前の灘尾文部大……

第31回国会 文教委員会 第7号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○小牧委員 先般の委員会に引き続きまして、今回の予算の内容とその他重要と思われる当面の文教政策について、若干大臣にお伺いいたしたいと考えます。  まず第一には、義務教育費国庫負担についてちょっとお伺いいたします。この問題は、さきに施行されました学級編制及び教職員定数の標準に関する法律と直接関連があるわけでありますが、今回の計画によりますと、教職員の数におきましては、児童数が減少するという意味において三千七百七十人一応計算上は減ることになって、それから今申し上げた教職員の定数標準に関する法律によって七千八百三十八人の増になります。差引四千六十八人が増加される、こういう内容になっておるようにお聞き……

第31回国会 文教委員会 第8号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○小牧委員 ただいま長谷川委員からいろいろ御質問がありましたが、特殊学校の就学の奨励ということはきわめて重要な問題であるわけでありますが、現在とられておるいろいろな措置は、今の質問でもおわかりの通り、きわめてまだ不十分であったわけであります。文部省としてはこの法律の一部改正のためにこの法律案を提案された。その中で、高等部の生徒のために通学または帰省に要する交通費これに対しても経費を支給することができるように改めようとしておられる。これはもとより賛成であります。従来この法律並びに政令を見ますと、少しずつ改正を加えてきておられる。たとえば教科書用図書の購入費とかあるいはまた学校給食費の問題等につい……

第31回国会 文教委員会 第9号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○小牧次生君 ただいま議題となりました学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  御承知の通り、昭和三十三年四月学校保健法が制定され、保健管理について規定ができ、全国水準を維持し、向上して児童、生徒、学生、幼児及び職員の健康に対する基礎的意識をつちかい、健康増進をはかるため、これらの実際面の遂行に当り、学校の中に、養護教諭を置くことはきわめて重要であり、その必要性は疑いをいれないところであります。このことは、法律的にも明らかでありまして、教育基本法の第一条に、「教育は心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」とあり、なお、学校保健法制定……

第31回国会 文教委員会 第10号(1959/03/04、28期、日本社会党)

○小牧委員 先ほど同僚長谷川委員の質問に、政務次官の方では小学校千五百人、中学校二千人に一人の基準で養護教諭を配置する方針である。こういう御答弁だったと同時に、一挙にできないから漸次改善していきたいというお話でありました。これに対してそういうことでは熱意がないではないかという長谷川委員の御意見は私もまことにごもっともだと思うのです。ところで私どもはこれに対して改正の法律案を出しまして、まだ御審議は願っておりませんが、一挙にできないならば三年あるいは五年でもいいから、順次これを解消するためのめどをどこかに置くべきである、こういう意見を持っておるわけです。ところが政府においては漸次これを充実してい……

第31回国会 文教委員会 第12号(1959/03/13、28期、日本社会党)

○小牧委員 私は文化財の保護に関しまして、文化財保護委員会の御方針をお伺いいたしたいと存じます。私の御質問申し上げたことについてだけお答えを願いたいと存じます。 昨年七月一日、滋賀県蒲生郡安土町の宗教法人ハ見寺代表者と滋賀県彦根市古沢町の近江鉄道株式会社の代表者山本広治、堤康次郎氏の間に、ハ見寺の所有地につきましてその土地の使用権を近江鉄道株式会社に譲渡するという契約が締結されたわけでありますが、まずこの契約を御存じであるかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 けっこうです。  それでは次にお伺いいたしますが、今あなたのお話に出ました安土城址は、大正十五年当時の史跡名勝天然記念物保存法によ……

第31回国会 文教委員会 第14号(1959/03/20、28期、日本社会党)

○小牧次生君 ただいま議題になりました市町村立学校職員給与負担法等の  一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明いたします。  この法律案は二つの法律を改正するものでございまして、第一は市町村立学校職員給与負担法の一部を改正するものであり、第二は地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正するものでございます。  市町村立学校職員給与負担法の改正は、同法二条の次に一カ条を追加して、政令で財政力その他の事情を勘案して指定する市町村以外の市町村の設置する幼稚園の園長、教諭及び助教諭の給料その他の給与を都道府県の負担しようとするものでございます。  御承知のごとく、……

第31回国会 文教委員会 第17号(1959/03/27、28期、日本社会党)

○小牧委員 議事進行について。ただいま社会教育法案について質疑が行われておるわけでありますが、われわれ文教委員会の運営については、できるだけ定足数を満たして、そうして熱心に審議をしなければならないということをたびたび要求をして参りました。与野党ともに相当数の議員が出席されて審議を進めて参ったわけでありますが、ただいまの与党の方の出席の状態を見ますと、わずかに五、六名しか出席しておられない、まことに遺憾であります。ほんとうにこの法案を熱心に審議する意思があるのかどうか、きわめて疑わしいものがあると考えられるわけであります。従いまして、ここで一ぺん休憩いたしまして、理事会を開会されるよう要求いたし……

第31回国会 文教委員会 第18号(1959/03/31、28期、日本社会党)

○小牧委員 丸山参考人にお伺いいたしますが、私は、社会教育法というものは御承知の通りわれわれ人間の自主的精神と思しますか、また自発的精神を養成するということで、自己教育、相互教育ということが本来の精神だと思います。そういう点から考えまして、今回文部省が提案をいたしております第二十三条の二を新しく追加いたしまして、「公民館の基準」という題目で新設されたもので、文部大臣は「公館民の設置及び運営上必要な基準を定めるものとする。」こういうことになりますと、あなた方が先ほど言われました公民館運動なり、社会教育運動の自主的な発展ということを望んでおる、そういう御希望の方向に対しまして、これは文部省がこうい……

第32回国会 文教委員会 第4号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっと関連してお伺いしますが、先ほど御答弁の中に場合によってはペンネームを使うこともある、たしかこういう御答弁であったように思うのですが、身分証明書の氏名を表示する個所にもう一ヵ所ペンネームが書いてあるのかどうか、それは一体どういうふうになっておりますか。
【次の発言】 なるほどそういう御見解もあるかもしれませんが、しかしペンネームの方がわかりがいい、あるいは向うの方のいろいろな答えを引き出しやすいとか、会いやすいとか、いろいろな御見解があるかもしれませんが、もしそういう意味のペンネームであるならば、本名よりもペンネームの方がはるかに有名でなければならぬ。相手の方が、本名よりもペ……

第32回国会 文教委員会 第5号(1959/10/19、28期、日本社会党)

○小牧委員 ただいま監理局長から十五号台風の災害の概況その他これに対する措置について承わったわけでありますが、私ども文教委員会といたしましても、この災害の調査のために、他の関係委員会の諸君とともに去る八日の夜東京を出発いたしまして、名古屋、三重、奈良、和歌山県等の災害の実情を調査視察するために参りまして、本委員会からは私と簡牛委員の両名が参ったわけでございます。現地に行ってみまして、今回の災害が私どもの想像に絶するまことに惨たんたるものであるということを身をもって見まして、非常に驚いておるわけでございますが、この実情についてはいずれまた他日、委員会等におきまして報告をする予定でございますので、……

第33回国会 文教委員会 第1号(1959/11/06、28期、日本社会党)

○小牧次生君 ただいま議題になりました市町村立学校職員給与負担法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明いたします。  この法律案は二つの法律を改正するものでございまして、第一は市町村立学校職員給与負担法の一部を改正するものであり、第二は地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正するものでございます。  市町村立学校職員給与負担法の改正は、同法二条の次に一カ条を追加して、政令で財政力その他の事情を勘案して指定する市町村以外の市町村の設置する幼稚園の園長、教諭及び助教諭の給料その他の給与を都道府県の負担にしようとするものでございます。  御承知のごとく、幼……

第33回国会 文教委員会 第2号(1959/11/11、28期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっと田中参考人にお伺いしますが、先ほどのお話では、理事長はやめた、まだ登記がなされておらないようだが、しかし理事ではある、理事には残るという意味でしょうか。こういうお話を承ったわけでありますが、理事長をやめて、ほかの方に経営をやっていただくために、大野さんですか、そういう方にお願いをした。しかし理事になるということは、これはやはりまぎれもなく経営者の一人である。こういう点を考えてみた場合に、これはちょっと言いにくいことでございますが、自分は表面理事長の職は退くけれども、たびたびお言葉にあります通り、これはおれが作った学校だ、もうこういうことに負けたら廃止した方がいいのだというお……

第33回国会 文教委員会 第4号(1959/11/18、28期、日本社会党)

○小牧委員 先般当委員会より伊勢湾台風の被害調査のため、三重、奈良、和歌山の三県に派遣されました委員を代表いたしまして視察報告を申し上げます。  派遣されました委員は私と簡牛凡夫委員の両名でございまして他の運輸、社会労働、農林水産、建設委員会より派遣された諸君とともに十月八日東京を出発、三県の災害地を前後五日間にわたって視察し、十二日夜帰京いたしました。時間の関係上、簡単におもなる視察個所を行程に従って申し上げ、次に三県における文教関係の災害の実情を述べ、あわせて所感の一端を申し述べて、今回の視察報告といたしたいと存じます。  去る十月九日早朝、被害の跡なまなましい市内を車中より見ながら名古屋……

第34回国会 文教委員会 第3号(1960/03/02、28期、民主社会党)

○小牧委員 関連して。長谷川委員の質問の中に、私学、特に大学の寄付金とか、あるいは授業料、入学金、こういう問題で質問がありました。大学学術局長にちょっとお伺いしたいと思いますけれども、昨年よりもまたうんとことしは上がっているように新聞でも見ております。その理由として、私立大学の教授の給与ベースが国立大学よりも低いから、主としてその方面に充てるのだ、こういう理由を新聞にも書いてありますが、一体どこまで調べておられるのかよくわかりませんけれども、その実態をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 相当低いというのは、大体どのくらいの開きがあるのですか。

第34回国会 文教委員会 第5号(1960/03/09、28期、民主社会党)

○小牧委員 私は日本芸術院の問題について高橋院長、それから社会教育局長、それから文部大臣に若干の質問をいたしたいと思います。  もちろん私は日本芸術院の問題についてお伺いをするにあたりましても、芸術については門外漢でございまして、全くのしろうとであるわけでございます。従いまして特殊な芸術界――こういう芸術の問題についてはその自主性を尊重しなければならないということはもとより当然のことと承知いたしておるわけでございまして、これに不当な干渉を加えようとか、別に他意があって御質問を申し上げるわけでないことを、あらかじめとくと御了解をお願い申し上げたいと思います。というのは、私の同僚にもこういう問題に……

第34回国会 文教委員会 第6号(1960/03/11、28期、民主社会党)

○小牧委員 私もただいまの附帯決議に対しましては、山崎委員が申されたような理由によりまして全面的に賛成でございます。  ただここで申し上げたいのは、先ほど臼井委員からもお話がありましたが、文部省の方によく聞いておいてもらわなければいかぬと思うのですが、十九国会においてほとんどこれと同じような附帯決議案が通っておる。それ以来相当な年数を経過いたしておるわけでありますが、この法案の審議にあたっての内藤局長の答弁によりますと、一品ずつ年次やっていくというような言葉があったわけでありますが、十九国会でこれと同じような決議案が通っておるのでありますから、できるだけすみやかにこれが実現できるように、特に委……

第34回国会 文教委員会 第7号(1960/03/16、28期、民主社会党)

○小牧委員 初中局長に、高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部改正案について若干お伺いします。  この法案の中に対象として事務職員が除外されておるという点については、臼井委員からも今御質問がありました。また西村委員からも御質問がございましたが、どうも私は臼井委員の質問に対するあなたの答弁がよくわからない。一般の職員は非常に職務が複雑だということを説明されましたが、ただそれだけでは明確な理由にならないのじゃないかと私は思います。あなたに特に申し上げるわけでありますが、私は従来、この事務職員の待遇の問題については少なからざる関心を持って、幾たびかいろいろな法案提出もいたしました。第一には、教……

第34回国会 文教委員会 第8号(1960/03/18、28期、民主社会党)

○小牧委員 間もなく本会議が始まるようでございますので、いろいろたくさん聞きたいことがあるわけでありますが、残念ながらできません。簡単に一つ文部大臣にお伺いをいたしたいと思います。  それは先ほども同僚金丸委員からも御質問がありましたし、一昨日の文教委員会において私が少し触れました、十六日の文部大臣と日教組の幹部との会見の問題であります。今日わが国の教育問題については、いろいろな問題が山積をいたしております。本日も同僚議員の間から問題点について熱心な審議が行なわれました。たとえば国立大学の充実の問題とかあるいは義務制の充実の問題、あるいはまたそのほか定時制教育の振興の問題あるいはまた大学教授を……

第34回国会 文教委員会 第9号(1960/03/22、28期、民主社会党)

○小牧委員 ただいま長谷川委員からいろいろ御意見の開陳がありましたが、今回の定時制及び通信教育振興法の一部改正法案は、長谷川委員も申されました通り、現状を改正して前進するという意味において私も心からその趣旨に賛意を表するものであります。  しかし、内容を見ますとまだまだこれでは不十分な点が多々あると考えるわけでありまして、これらの点につきましては、これまでの委員会等におきまして、いろいろ当局にも御質問申し上げ、ただいま長谷川委員からもおもなる点についてお話がございましたが、この実習助手を政令の定める範囲内に限定するということについて、私も非常な不満があるわけであります。というのは、実習助手は、……

第34回国会 文教委員会 第11号(1960/04/08、28期、民主社会党)

○小牧委員 私はまず冒頭に委員会の運営について委員長に注意を喚起したい、同時にまた御要望をしたいと思います。というのは、従来のわが文教委員会の運営に、私も理事の一人として関係をして、つくづく思うのでありますが、すでに文教委員会が開かれることがあらかじめわかっておるにもかかわらず、大臣が所用のために欠席をいたしまして、やむなく文教委員会が開かれないという事態が二回もあったわけであります。一回は関西の野球の始球式に行った。これは大臣の選挙地盤でもあろうかと思ってわれわれも一応やむを得ないと考えたわけでありますが、さらにその次は京都の醍醐寺の五重塔の改修復元の落成式があるからこれに出させてもらいたい……

第34回国会 文教委員会 第12号(1960/04/13、28期、民主社会党)

○小牧委員 先般私が教科書の問題、特に検定の問題についてお伺いいたしましたが、その際の内藤初中局長の答弁の中に、教科書の検定にあたっては非常に誤記や誤植が多い、従って調査官としては、特にこの問題に力を入れて、あたかも校正係のような努力をしておる、またそういうことで、調査官の検定にあたっての主観が介入するようなことはないようなことを言っておられたようであります。私は時間のために一応検定の問題はあれで終わったような形になっておりましたが、あの際にお聞きいたしたのは、そういう問題ではない。あくまでも各社から出された原稿の内容に対する調査官の考え方、これを中心としてお伺いをいたしたつもりでおります。従……

第34回国会 文教委員会 第14号(1960/04/27、28期、民主社会党)

○小牧委員 ちょっと関連して……。ちょっと警察局長にお伺いしたいのですが、先ほど来いろいろと炎谷川委員その他からお話がありましたが、これは警察側の今回のやり方には非常に行き過ぎがあるのじゃないかと私は思う。私自身は現場を見たわけではありませんが、とにかく聞いてみると、こん棒その他で頭をたたき割って、これはまことに悲惨な状況を呈したと聞いておるわけですが、こういう、秩序を守るためには何をやってもよろしいというような印象を受けることでは、私は人道上断じて許されないと思います。長谷川委員も言われた通り、相手は何も持っていないのだから、これについてしかるべき対処する方法があるのではないか。たとえば催涙……

第34回国会 文教委員会 第16号(1960/05/18、28期、民主社会党)

○小牧委員 ただいま議題となりました学校教育法の一部改正の中で、高等学校の通信教育について若干お伺いしてみたいと思います。私は通信教育ということについて実情をよくわかっていないのでありますが、大臣の出された提案理由の中に、高等学校の通信教育はいろいろ発達をして、利用する生徒数も相当ふえてきた、そういうことから独立の通信制の課程も設けたい、こういうふうになっておりますが、その辺の事情を、一つ簡単に理由を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 現在の通信教員は、私は詳しいことはよくわからないのですが、高等学校の全日制または定時制の中で行なわれておるけれども、それは一定の今言われたような科目につい……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 地方行政委員会文教委員会連合審査会 第1号(1955/07/20、27期、日本社会党(右))

○小牧委員 先ほど来同僚辻原、野原、北山議員等からいろいろ質問がありましたので、一応自治庁長官あるいは文部大臣の御見解がおよそわかったわけでごいますから、重復することを避けます。また時間もございませんので、簡単に私の疑点とするところをお伺いしたい、かように考えるわけであります。
【次の発言】 今回提案されております二法案の内容につきましては、これは自治庁あるいは文部省の方々がいろいろ検討されまして、そうしてでき上ったというわけでありまするが、これに対しまして全国各地方公共団体の県会議員あるいは市町村会議員、あるいはまた全国教育委員会の委員方が現在こぞって猛烈なる反対運動を展開しておることは御承……

第22回国会 文教委員協議会 第2号(1955/10/14、27期、日本社会党)

○小牧次生君 この機会に大臣にお伺いいたしたいのであります。それは、御承知の通り先般台風二十二号その他台風がありまして、非常な被害をこうむったわけでありますが、とりあえず被害県関係の選出国会議員が集まりましていろいろ緊急の打合せをいたしました結果、各党代表一名ずつ、各班に分れまして災害地をお見舞申し上げ、また同時に調査もしてくるということで、私もそれに参加いたしたのでありますが、今回の台風の特色は、御承知の通り比較的雨は少かったのでありますが、風が非常に強くて、南九州の方では瞬間六十一メートルというような猛烈な台風であったために、農作物等、それ以外には建物が非常な損害をこうむっているのでありま……

第24回国会 内閣委員会文教委員会連合審査会 第2号(1956/02/25、27期、日本社会党)

○小牧委員 臨時教育制度審議会の問題につきまして、この前は同僚議員の間でいろいろ質問があったわけでありますが、現在中央教育審議会というものがあるにもかかわらず、臨時教育制度審議会を設けることが果して妥当であるかどうかということを中心にいろいろ質問が行われまして、大臣の方からいろいろ御答弁があったわけでありますが、私といたしましては、中央教育審議会のほかに、さらにこのような機関を設けるという御意見に対しましては、どうしても納得できないのであります。そこで簡単に私が不審に思っておる点をお伺いいたしますか、あるいは前の委員の万と多少重複するところがあるかも存じませんけれども、その点は御容赦をお願い申……

第24回国会 文教委員会公聴会 第1号(1956/04/07、27期、日本社会党)

○小牧委員 それでは簡単にお伺いいたします。初めにちょっとお伺いいたしますが、西岡知事の御夫人は現在自民党の参議院議員をしておられると聞いております。あなたは党籍がございますか、お伺いいたします。
【次の発言】 ただいまいろいろ公述がございましたが、西岡公述人は現在知事をしておられますので、私は主として都道府県教育委員会の問題に集約して若干お伺いいたしてみたいと思います。  まず第一には、これは抽象的でございますが、現在の教育委員会法、これと今回提案されました法案とはいろいろ違っておる点があることは御承知の通りでございますが、本質において相違があるかどうか、本質が変ったかどうか、この点をどのよ……

第24回国会 文教委員会公聴会 第2号(1956/04/09、27期、日本社会党)

○小牧委員 田中先生に一点お伺いいたしたいと思います。  教育予算が教育行政の中で占める役割というものはきわめて大きいと考えております。従いまして私ども文教委員会におきましても、三十一年度予算の編成に当りましてはいろいろ審議をし、また政府にいろいろ要求をいたして参ったのであります。また文部省自体としましても、そのような観点から独自の予算案を作られまして、大蔵省その他といろいろ折衝されたのであります。ところがその結果を見ますと、文部省の作った案というものが相当削減されものが予算案として計上されて参ってくる、こういう実情であります。従いまして非常にまだまだ今日のわが日本の教育予算としては不十分であ……

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1957/01/29、27期、日本社会党)

○小牧小委員 ちょっとお伺いしますが、先ほど館長のお話の中で九億円要求せられたということでしたね。
【次の発言】 それが大体四億円ということにきまったようですが、一体どうなんですか、図書館がこういう調子で少しずつ建築をやりまして何年くらいででき上るか、そういうことで、あなた方と大蔵省とじっくり話をしたことがあるのですか、どうですか。


28期(1958/05/22〜)

第30回国会 文教委員会公聴会 第1号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっとお伺いしますが、一番最後のは、今の法律では私立の短期大学は大体自然に消滅をする形になる、従って当分の間という文句をとって、三本立の形にしてもらいたい、こういう御意見ですか。もう一度確認しておきたいと思います。
【次の発言】 それで大体わかりましたが、そうすると、新しくできる専大とそれから恒久的な今の短期大学、これとどちらがいいかということは、これは自然にわかってくる、こういうような御意見だったと思います。ところがその前に、これは理想を言えば、今の学校教育法のいわゆる大学、このワク内でやっていってもらいたい、そういう御意見だとするならば、理想を言えば専大ばかり作らないで、学校……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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