このページでは田沢吉郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田沢吉郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田澤委員 ただいま議決せられました租税特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議について、私は自由民主党を代表いたしまして、その提案理由を説明いたします。 まず、案文を朗読いたします。 租税特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は森林造成の長期性に鑑み、国民生活に重大な関係を有する森林の木材供給力を増大し、国土の保全と治山治水の機能を一層強化し、増伐に伴う跡地造林の万全を期するため造林補助金の増額、低利且つ長期造林融資枠の大幅拡大を計ると共に、森林開発のための林道助成の引き上げ並びに林業の恒久対策としての林業税制の根本的改正並に林業金融制度の拡充につき速かに……
○田澤委員 バナナの関税に関連して質問いたします。その前に、政務次官にお願い申し上げたいのでありますが、先ほど芳賀委員からもお話がありましたように、九〇%の自由化が行なわれてきて、それに対応する一環として、関税の引き上げ政策を行なっているわけでございますが、ヨーロッパ共同市場においては、関税を引き下げようとする行き方、またイギリスにおいても、農業を犠牲にしても関税を引き下げようとしている傾向にあるわけです。そういうあり方は、ブレトン・ウッズ協定という精神に基づいて、そういう傾向に世界的な趨勢があるわけです。ところが、日本の前近代的なこういう国内産業を維持するために、関税を引き上げていこうという……
○田澤委員 ガリオア・エロア返済協定に関しては、すでに予算委員会、外務委員会等において十分審議が尽くされて衆議院を通過したのでありまして、私は、この債務と心得るという点に関しては十分了解できるものであります。ただ、ここで質問しようとする点は、去る二月六日の本会議において外務大臣がガリオア・エロアの返済協定の趣旨説明において、「ガリオア債務の支払につきましては、開発銀行出資金に対する毎年度の納付金と開銀貸付金の約定に基づく回収金及びその利子収入によっても十五年間に十分完済し得るものでありまして、債務支払い後も納付金のもとになっている出資金はそのまま手つかずに残り、引き続いて収益を生み続けていくわ……
○田澤委員 私は自由民主党を代表して、産業投資特別会計法の一部を改正する法律案に対して、賛成の意見を表明するものであります。 終戦直後のわが国の経済は崩壊に瀕し、あまつさえインフレのために経済は混乱を来たし、そのために民需生産は極度に低下し、ことに食糧生産は戦前の半分以下に下がって、国民は非常な食糧難にあえいでいたのであります。しかもわが国には食糧や生活必需物資を輸入する外貨はもちろんのこと、外貨を獲得する輸出力もなかったのであります。その上、海外から数百万に上る復員軍人や引揚者を迎えていたのでありますから、国民の窮乏は全く言語に絶していたのでありまして、この現実は与野党ともよく認識している……
○田澤委員 農地被買収者に対する貸付金と国民金融公庫との関係は非常に大きい政治問題になっているわけでございまして、今回は提案者である綱島先生がいらっしゃっておりますし、本来ならば大蔵大臣の出席を求めて質問するのがほんとうでありますけれども、政治的な問題に関しましては政務次官から明快な御答弁をいただきたいと考えます。 第一番目は、国民金融公庫法の第一条に、「国民金融公庫は、……銀行その他一般の金融機関から資金の融通を受けることを困難とする国民大衆に対して、必要な事業資金の供給を行うことを目的とする。」ということが書いてありますが、この「国民大衆」ということは一体具体的にどういうような範囲である……
○田澤委員 国民金融公庫法の一部を改正する法律案につきましては、前の国会において、相当程度の質疑が行なわれたのでありますが、そのおりには、政府が農地被買収者問題調査会に対して諮問中でありまして、いまだ答申が行なわれていないときであったわけでございます。しかるに、五月二十二日に調査会より答申か行なわれましたので、その答申に関連して、まず質疑を二、三点行ないたいと思います。 調査会の答申には、世帯員のうちから戦死者、戦傷者、引揚者及び抑留者を出した直接の人的戦争被害や、世帯が戦災にあったり、強制疎開にあったりした直接の物的戦争被害については、農地被買収世帯は、買い受け世帯その他の一般世帯に比べて……
○田澤委員 私は、自由民主党を代表して、国民金融公庫法の一部を改正する法律案に対して、賛成の意見を表明するものであります。 終戦直後に行なわれた農地改革は、戦後の経済民主化と経済復興の基盤としてきわめて意義深いものがありましたが、他面、この改革により農地を買収された者に対する社会的問題には少なからず遺憾の点があったことも認めざるを得ないのであります。当時外地にあったために不在地主として土地を買い上げられた者、地主というにはあまりにも小規模の一ヘクタール未満の小地主が全体の八二%を占めていたこと、戦後の急激なインフレのために、当時の買収価格が現在の土地価格に比して著しく低価格であったこと等、議……
○田澤委員 これにて本案に対する質疑は終了せられんことを望みます。
○田澤委員 ただいま政府側から詳細御説明ありましたごとく、去る四月一日から四日間にわたって、秋田県と青森県に全域にわたって融雪時の降雨災害があったわけでありますが、先ほど御説明がありましたように、三月下旬に高温があって融雪水位が急激に大きくなりまして、各河川とも非常な洪水を来たしたわけでございます。そうしておるときに、四月の一日に夕方から大型の降雨がありまして、それが四日も降り続いたものですから、青森県全域、秋田県は北部がはんらんを見たわけであります。それで、民家は浸水し、あるいは護岸、道路が決壊いたしたわけでありまして、農業用施設の損害も非常に多かった。さらに、田畑、果樹園の冠水、土木及び農……
○田澤委員 ただいま堀委員からの質問にもありましたように、今回のアメリカの公衆衛生局のスモーキング・アンド・ヘルスに関係するレポートが発表されましてから、日本においては私たち愛煙家並びにその家族の者までに非常に大きい間脳になったわけでございまして、私はそういう関係から、たばこと肺ガンに関して厚生省並びに専売公社に質問いたしたいと思うのでございます。 聞くところによりますと、アメリカはこの委員会をつくるにあたりましては、アメリカの場合、肺ガンの死亡率は一九三五年には四千人だったのでありますが、一九四五年には一万一千人、一九六〇年には三万六千人に増加しておる。ほかの伝染病や一般の病気の死亡率は医……
○田澤委員 ただいま議題となりました修正案について、提案の趣旨及びその内容を簡単に御説明申し上げます。 修正案の案文はお手元にお配りいたしておりますので、朗読は省略させていただきます。 修正の内容は、原案において、現行の七〇%から五〇%に引き下げることとしているバナナの関税率を、現行どおり七〇%に据え置こうとするものであります。 御承知のとおり、バナナの輸入は、昨年四月から自由化となったのでありますが、その輸入量は、年間約二十六万トンに達し、前年に比して三・二倍という急激な増加を示しております。一方、国内産果実、特に私の県のリンゴに例をとってみましても、一割程度の豊作の影響もあったとはい……
○田澤委員 去る十六日午後一時突如として起こった新潟地震に関連いたしまして、昭和石油の大火災と保険業法との関係をお尋ね申し上げたいと思うのでありますが、その前に災害の状況をいささか申し上げますと、あの地震は新潟県の村上市沖付近を震源地としたものでありまして、新潟県、秋田県、山形県、いわゆる東日本全体に及んだ大きな地震でございました。十八日現在でその被害状況は死者、行くえ不明が三十六名でございます。負傷者が三百七十六名、罹災世帯数が一万九千七百余戸となっているわけでありまして、また物的な被害につきましては家屋の全壊は約一千、半壊したものが七千四百七十棟に及んでいるわけでございます。 そこで、こ……
○田澤委員 私は自由民主党を代表して、ただいま提案されました決議案に対し、賛成の意を表明するものであります。 申し上げるまでもなく、古来わが国におきましては、年末に一年の総決算を行ない、新たな年を迎えるという風習がありますため、年末年始は中小企業者等が最も繁忙をきわめる時期と相なっております。かてて加えて、本年は、ただいま提案者からも御説明がありましたように、不渡り倒産等が相次いで起こっているという状況にあります。 したがいまして、このような時期にさらに徴税が強化されるということになりますと、納税者はいわば追い打ちをかけられるという結果になりますので、滞納処分等はもちろん、税務調査等は必要……
○田澤委員 第二班の調査の概要について御報告申し上げます。 第二班の構成は、楯兼次郎委員長、井村重雄君、田澤吉郎、井谷正吉君及び稲富稜人君の五名であり、他に地元選出議員多数の御参加を得て、五月七日から五日間にわたり、岩手、秋田、山形の三県について被害の実情をつぶさに調査してまいりますとともに、青森県につきましては、途中秋田県において被害状況を聴取してまいったのであります。 最初に、災害の原因となりました各県の気象及び積雪の状況について申し上げます。 まず、岩手県におきましては本年二月以降の降雪がきわめて多く、特に奥羽山系に属する西和賀地方湯田町、沢内村、和賀町において、大正四年以来最大の……
○田澤委員 台風二十三号、四号が東北、北海道に大きな被害を与えたことは、すでに報告書の中にあるとおりでございまして、青森県もまたそれに当然に該当するわけでございます。そこで、土木、リンゴ、水稲、畑作物あるいは農林漁業用施設等全般の被害は、青森県だけですでに六十一億一千万にのぼっているわけでございまして、その中でも農林関係、特とリンゴ関係は、農林関係の被害五十五億余円の中でも七五%を占める四十六億円に達しているわけでございまして、そこでこの果樹に対する根本的な対策といたしましては、私はどうしても果樹共済制度を早期に実現してまいらないければならないと思いますので、この点をお聞かせ願いたいわけでござ……
○田澤委員長代理 勝澤芳雄君。
○田澤委員 国有鉄道運賃法の一部改正案に対しての質疑は、これにて打ち切られんことを望みます。
○田澤委員長代理 静粛に願います。
○田澤委員 この法律案は、提案理由の説明にもございましたように、小型船造船業の技術水準の向上と事業の健全な発達というものを目的といたしまして、事業の登録制、それら主任技術者の配置等を行ないまして、小型船の船質の改善をしていこうというのが目的のようでございますが、二、三納得のいかない点がございますので、質問をいたしたいと思うのであります。 その第一の点としましては、五百総トン以上の船舶の建造または修理をする能力のある造船所においては、厳格な一つの許可制をとっているわけでございます。ところが、この小型船の造船業に関しましては登録制をとる、この二つを区別しているわけでございますが、これは一体どうい……
○田澤委員 宮田、村上両参考人にお伺いいたしますが、御承知のようにこの法案の内容は、従来の届け出制から登録制にいたしまして、さらに近代化基本計画というものをつくりまして、そして技術あるいはまた設備の充実をはかっていくわけでありますが、問題は造船の需要ですね。仕事の量というものは今後どういうような状態になるのであるか。ただいま村上参考人からも、木船がいいのか鋼船がいいのかというような御議論もありましたので、それも含めて将来一体どういう方向になるだろうかという見通しをお知らせ願いたいと思うのであります。
【次の発言】 この法律の適用の範囲というのは、二十総トン以上五百総トン未満になっているわけでご……
○田澤委員長代理 これより会議を開きます。
古川委員長本日所用のため出席できませんので、その指名によりまして私が委員長の職を行ないます。
海上保安に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 内海清君。
【次の発言】 次会は明八日水曜日、午前十時から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十分散会
○田澤委員長代理 久保三郎君。
○田澤委員長代理 次に航空に関する件及び港湾に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。高橋清一郎君。
【次の発言】 関連を許します。泊谷裕夫君。
○田澤委員 ただいま議題となっております農業共済再保険特別会計の歳入不足をうめるための一般会計からの繰入金に関する法律案に関連して、さらに農業共済制度全般にわたって農林省並びに大蔵省にお伺いをいたしたいと思うのであります。 米、麦等の農作物に関する共済制度の改正に関しましては、一昨年抜本的な改正を行ないまして各界から非常な好評を博しているわけでありますが、農業災害補償制度全般から考えますと、農業界の成長部門であるところの家畜共済制度の改正、あるいは新しく果樹共済制度とかあるいは畑作共済制度というものが、今回ここ数年来の災害によりまして非常に農民からの希望があるわけでございまして、きのうも武藤……
○田澤委員長代理 次に、港湾に関する件について調査を進めます。 質疑の通告がありますので、これを許します。井岡大治君。
○田澤説明員 このたび郵政政務次官を拝命いたしました田澤吉郎であります。 郵政関係に関しましては全くのしろうとでございまして、皆さん方の御期待に沿うためには相当努力しなければならないと考えておるような次第でございますので、今後特段の御協力をお願い申し上げる次第であります。 ただいま新谷郵政大臣からのお話にもありましたように、郵政省には多くの懸案事項が残されておりますので、私もせいぜい勉強いたしまして、大臣のもとで十分努力を払いたいと思いますので、今後ともよろしく各位には御協力のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつにかえる次第であります。(拍手)
○田澤政府委員 ただいまの田邊委員の御質問の「新しい管理者」という小冊子でございまするが、私はまだ聞いておりませんし、また、もちろんそういうような内容であってはたいへんだと思います。そこで、詳細につきましては人事局長から説明させますから、御了承願います。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 これは、実は公労委から昨年の七月の十六日に郵政省に対して不当労働行為事件に対する指令が来ましたものですから、この公労委の命令に従いまして、昨年の八月十三日に、文書をもって全逓の組合に対して遺憾の意を表した事実はございます。
【次の発言】 田邊委員がただいま述べられました四名の方はもちろんでござい……
○田澤政府委員 ただいま山本人事局長からも御答弁申し上げたとおりでございますが、問題は、一人事部長が党を誹謗したり何かするということは、たいへんな問題でございます。そういうことがありますと、これは厳重に戒告を与えてやらなければならないと思いますが、その状態が、先ほど人事局長がお話ししたように、どういう集会であるか、あるいはまたどういう環境にあるかということもつまびらかになっておりませんので、そういう点も注意しながら、今後そういう問題に対して対処してまいりたい、こう考えております。
【次の発言】 十分調査をいたしまして、その結果によって忠告なり戒告なりというものを与えたい、こう考えております。
○田澤政府委員 ただいま電電公社総裁からもお話がありましたが、この問題は特定郵便局と電電との関係とはちょっと性質が異なりますものですから、この問題に関しましては十分調査をさせまして、しかるべく御意見に従うような行き方をしてまいりたいと思いますが、なかなか慎重にやらなければならない問題であると思いますので、よろしくお願いします。
○田澤政府委員 ただいま中井先生からお話のありました問題は非常に重要な問題でございますので、保険局長から言われました分配金の問題を研究するとともに、そういう趣旨の保険にしていくように今後研究してまいりたいと思います。
○田澤政府委員 秋田委員のお話のように、確かにこの受信料の問題に関しましては、書き方が非常にむずかしいということは御承知のとおりでございまして、提案理由の説明の中でも、なかなか一般の人がわかりにくいということは秋田委員御指摘のとおりでございます。しかしながら、秋田委員御承知のように、最近テレビの放送というものの普及率が非常に高うなりまして、そしてラジオの普及率とが大体クロスするように相なってまいりましたので、ラジオだけの受信施設を持っている者を免除しようということが趣旨でございまして、そういう意味での内容を含んでいるものでありますが、今後こういう特殊な、科学的なものを扱う場合の内容説明に関して……
○田澤政府委員 NHKの監査機構に関しましては、お説のとおり、監査機構が会長のもとにあるわけなんです。そういう関係からいいまして、監査機能というものは、御指摘のとおり完全ではございません。そこで前の第五十一回国会において放送法の改正のおりにこれを出してあるわけでございます。しかし不幸にしてあの法案が通りませんものですから、その機能は現在のまま、未解決のままあるわけでございます。ですから今後これらの問題は、十分放送法の改正のおりにこれを入れて、十分なる監査機構を確立してまいらなければならない問題だと思っております。
【次の発言】 そのとおりでございます。
○田澤説明員 ただいま田邊委員からのお話にございましたように、第四次五カ年計画がいよいよ四十三年度から始まるわけでございます。そこで、これまでの電話の積滞量というのは非常に大きい、これから第四次五カ年計画としては、申し込めばできるだけ早い機会につく電話にしなければならないというのが電電公社の目標でございまして、そのためには二二%料金をアップしていかなければならないというようなことがいま計画書に出ておるわけでございますが、郵政大臣としては、この問題は単に電信電話料金の問題だけじゃなく、政府全体の公共料金の問題とも関連があるものでございますので、これに関しましては十分慎重に扱っていかなければならな……
○田澤政府委員 今回郵政省では人事異動を行ないましたので、その結果を御紹介申し上げます。 事務次官には淺野賢澄君。 電気通信監理官には柏木輝彦君。 貯金局長に鶴岡寛君。 簡易保険局長に竹下一記君。 電波監理局長に石川忠夫君。 官房長に溝呂木繁君。 なお、監察局長には西原林之助君を任命してありますが、本日まだ赴任しておりませんので、後日御紹介申し上げたいと思います。
○田澤説明員 お答え申し上げます。 田代委員御承知のように、放送法、電波法が前の国会で成立を見なかったその後のことでございますが、本来ならば、このUHFの免許を与えるのは、やはり放送法なり電波法が成立した後にこれを認可していくのがほんとうなのでございます。ところが、全国的に地域を見ますと、緊急度の高い、どうしてもやっていかなければならないという地域が非常に多いわけでございます。どうしても放送法なり電波法が早急にできない場合は、その地域に対してだけ今回はUHFの認可を与えていこうというのが今回の免許のねらいでございます。 あと、詳細にわたりましては局長から説明いたさせますが、本質的な考え方と……
○田澤説明員 先ほど来井出先生から、いろいろ高層建築物ができるに従って電波の障害がある問題を非常に大きく取り上げていただきまして、建設省あるいは法務省に強くそういう点を訴えてくださいましたことに対して深く感謝を申し上げます。 ところが、ただいまNHK並びに建設省、法務省等のいろいろなお話を聞いてみましても、これからやっていこうという計画あるいはまた考え方が非常に述べられておりましたが、根本的にこれを解決するという一つの考え方が出ておらぬように見受けられましたので、これに対して、私たち郵政省としては率先してこれを各省に訴えていかなければならない立場であることは当然であろうと思うのであります。た……
○田澤委員 一九六八年十勝沖地震の状況に関しましては、安倍副本部長をはじめ、各省庁から御説明があったわけであります。申し上げるまでもありませんが、この地震は三十九年六月十六日の新潟地震よりははるかに規模が大きく、大正十二年九月一日の関東大震災と匹敵するような災害であったために、先ほど報告がありましたように、死者三十八名中青森が三十四名という非常に大きい被害、それからけが人が二百二十八人、行くえ不明が九人、こわれた家が千三百棟、あるいは床上浸水が九百十一、そのほかに国鉄あるいは電信電話の施設、道路あるいは港湾、河川等が非常に大きく破壊されたわけでございます。しかし、政府では対策本部はつくって、八……
○田澤委員 ただいま第一班長である委員長から、青森県並びに岩手県の状況、二班長の稻葉先生からは北海道の状況をつまびらかに報告されたわけでありますが、私も第一班の青森、岩手班に参加させていただきまして、青森県の状況をつぶさに調査する機会を得たのでありますけれども、ただいま青森県の知事からの陳情の内容にもありましたように、新聞あるいはテレビがかなり深刻にこの問題を取り扱っておりましたけれども、それ以上に、現地へ行ってみますと、災害が深刻であるということを見てとったわけであります。しかも、私たちが行ったのが一週間後でございますが、いまなお何回も余震が起きて、あるいはまた山くずれがあるのじゃなかろうか……
○田澤委員長代理 次回は、来たる五日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十八分散会
○田澤委員長代理 これより再開いたします。
委員長所用のため、指名により、私が委員長の職務を行ないます。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。島本虎三君。
【次の発言】 米田東吾君。
【次の発言】 ちょっと理事者側に申し上げますが、御答弁は簡潔に要領よくやってもらわないと、時間がかかりますので、お願いします。
【次の発言】 次回は、来たる十七日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時四十七分散会
○田澤委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表するものであります。 御承知のとおり、電電公社は、その発足以来三次にわたる長期計画を遂行し、この十数年の間に加入電話八百二十万余を増設するという大きな成果をあげてまいりましたが、近時、経済の高度出長と国民生活水準の向上に伴い、電話架設や通信サービスの改善に対する国民の要望は、最近ますます熾烈の度を加えてきており、加入電話の申し込みの積滞数は、昭和四十二年度末現在において二百三十五万を数えるに至っております。 このような状況にかんがみ、公社は、加入電話九百三十万個の増設を柱……
○田澤委員 米価運動に関しましては、毎年熾烈をきわめてきているわけでありますが、特に今年度は非常に最悪な条件がたくさん重なっているようであります。 そこで生産者団体は、過般来四百八十万の署名をとって、あるいは国会に、あるいは政府に、各党に、いろいろ陳情しているわけでございますが、国会議員に会いますと、自由民主党の議員に会えば、まあ一俵当たり九千二百四十四円は妥当であろう。社会党の議員に聞きますと、一俵一万一千円を私たちは堅持するのであるから、九千二百四十四円というのは当然であろう。民社党しかり、あるいはまた公明党、共産党も、いずれも九千二百四十四円という価格を支持しているわけでございます。 ……
○田澤委員 米の問題に関しましては、毎年非常な大きい問題を起こして今日まできているわけでありますが、生産者の皆さん方の要求する米価は、これまでも実現されないまま今日まできているわけでございます。それにしても、毎年政府並びに各関係者は、生産者の気持ちというものは相当高くくんで今日まできたのでありますが、今回はどうも生産者農民の気持ちというものを、最初から何か踏みにじって今日まできているような気がしてならないわけであります。私も自由民主党ですので、政府をあんまり攻撃する立場にはないのでありますが、それにしてもどうもそういう気がしてならない。 というのは、最初に生産者を除外したいわゆる中立米審とい……
○田澤委員長代理 中野明君。
○田澤委員 昭和四十四年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和四十四年度の衆議院予定経費要求額は百億三千七百二十四万円でありまして、これを前年度予算額九十二億九千三百二十七万二千円に比較いたしますと、七億四千三百九十六万八千円の増加となっております。 要求額を事項別に概略御説明申し上げますと、その第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、八十八億八千九百二万五千円を計上いたしております。この経費は、議員、議員秘書及び職員の給与に関する経費、旅費、庁費、議案類印刷費、通信費等の事務費及び庁舎等の維持管理に必要な経費でありまして、前年度に比し七億三千九百六十九万九千……
○田澤委員 私は、社会党提出の動議に反対し、自由民主党提出の案に賛成いたすものであります。 社会党提出の案は、第一日目は、社会、自民、社会、二日目は、社会、民社、公明、共産、こういう形になっておりまして、自民党提出の案は、社会、自民、社会、社会、二日目は、民社、公明、共産、こういう形になっておるわけでございますが、この論をいろいろ議論すれば議論の余地はあるでありましょう。しかし、先ほど来いろいろ議論がありますとおり、議会の運営を一歩でも旧来の慣例から前進しようという気持ちを持つとするならばこの案が至当であろう、こう考えまして提案いたしているような次第であります。 先ほど申し上げましたように……
○田澤委員 ただいま勝澤委員、また佐野委員からいろいろお話があったわけでございますが、ちょうどここに週刊読売、週刊新潮を私持ち合わせておるわけですが、この中でこういうことが見出しに書かれておるわけでございます。「あいかわらずの官僚天下り天国」という見出しで、「昨年一年間で百三十六人もの高級公務員が、堂々と」、「堂々と」ということばをつけて、民間会社へ天下りをしている。そうして例としては、大蔵省銀行局金融検査官が相互銀行の重役になっておる。同省理財局次長が銀行の常務になっておる。陸運事務所長がタクシー会社の重役になっておる。建設省営繕局長が土建会社の顧問になっておる。通産省の繊維雑貨局長が貿易商……
○田澤委員 本日の本会議は開かないこととし、明日は、議長裁定による日程をそのまま日程として、定刻午後二時より本会議を開くこととせられたいと存じます。
○田澤委員 明二十九日午後二時から本会議を開会……(発言する者多く、聴取不能)
○田澤委員 ただいま社会党、民社党、公明党から、昨日社労委員会から上がってまいりました本日の日程第七の問題に関しまして、本日の本会議に上程することは反対であるというようなお話でございますが、わが党は、社会労働委員長のこれまでのお話を承り、また、きのうの社会労働委員会におけるああいう状態に至った経緯をいろいろ聞いてみますときに、私たちは合法的なものと思いまして……
【次の発言】 本日の本会議に上程して審議していただきますことをお願い申し上げます。
○田澤委員 ただいま竹内委員からお話しがありましたように、四月の一日十六時四十分に、荒川放水路の新四ツ木橋の工事現場から災害が起きたわけでございますが、この点に関しましては、私も現場へ参りまして、いろいろ現場の方々と話し合いをいたしましたが、私は潮の干満の状態、あるいはまた川の質の問題、底の土質の問題、あるいはこのリングビームというものが、ああいう大きい川、水のある川ではたしていいのかどうかというような経験が、はたしてあったのかどうかということを考えますと、かなり私は、あれを行なっている建設省自体にも大きな責任があると思う。ですが、私はいま時間がありませんので、これを建設省に質問をいたしており……
○田澤委員 まず、沖繩の国政参加問題についての今日までの大体の経緯と、法案の作成に至りました経過について申し上げます。 沖繩住民の国政参加問題につきましては、すでに第五十九回臨時国会の昭和四十三年八月十日、沖繩及び北方問題に関する特別委員会におきまして、自民、社会、民社、公明の四党共同提案をもって、沖繩住民の望む国政参加はきわめて緊要と認められる、よって、すみやかにその実現を期すべきである、との趣旨の決議がなされております。一方、現地、沖繩側といたしましても、昭和三十六年四月、沖繩立法院において、国政参加要請決議がなされて以来、数回にわたり同趣旨の決議が行なわれ、これに基づいて、本院に対して……
○田澤委員 農林省から配付になりました「昭和四十五年一月低気圧による災害について」というもので、その被害概要を御説明してありますが、これにもありますとおり、一月の二十九日の沖繩西方に発生した低気圧というものは、九六〇ミリバール以上というような非常な大きな低気圧であった関係からして、北海道、東北を中心として大きな被害が出たのであります。ことに水産業の被害というものは非常にに大きかったのは、ただいま副長官からお話があったとおりでありますが、何々台風とか全国的なものでない関係でありましょうか、それからまた水産被害というものが九〇%以上もあったというような関係、すなわち漁港とか漁船とか漁具、養殖施設と……
○田澤委員 すでに台風九号、十号に関しましては、ただいま小宮、村上、仮谷、細田各委員からいろいろお話があり、実情を訴えられたわけでございますが、台風九号は、御承知のように四国から九州、それから中部地方を襲いまして、それから日本海に渡りまして本州の津軽半島にぶつかってきたわけでございます。それが速度を増しまして、ちょうど青森県の西海岸に来た場合は、深浦町で記録したのは四十一・七メートルという強烈な風を伴うたわけでございます。そういう関係からいたしまして青森県も大きな被害を受けたのでございまして、全壊、半壊等の建物の被害が百十四棟、水稲の被害が二千四百七十三ヘクタール、畑作の被害が千百九十三ヘクタ……
○田澤委員長代理 これより会議を開きます。
去る七月五日、渡海委員長が辞任されましたので、後任の委員長が選任されるまで、理事各位の御推薦によりまして、私が委員長の職務を行なうことになりましたので、御了承を願います。
【次の発言】 この際、新たに就任されました竹下官房長官並びに三原官房副長官が御出席されておりますので、ごあいさつをお願いすることといたします。竹下官房長官。
【次の発言】 三原官房副長官。
【次の発言】 第六十六回臨時国会は本日召集されました。
お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、議員控室の件についてでありますが、議員控室は……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、追悼演説の件についてでありますが、本日の本会議における演説者につきましては、故藤枝君に対しては日本社会党の田邊誠君に、故八木君に対しては日本社会党の藤田高敏君に、それぞれお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
弔詞につきましては、お手元に配付の案文のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、葬儀当日、議長からそれぞれ贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 なお、両君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長からそれぞれ贈呈の報告があり、弔……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議で行なう国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、まず日本社会党の北山愛郎君、次に公明党の竹入義勝君、次に民社党の門司亮君、次に日本社会党の勝澤芳雄君、次に日本共産党の松本善明君の順序で行なうこととなります。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会することといたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる二十四日土曜日午後二時から開会することといたします。
また、次回の委員会は、同日午前……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第二ないし第十七の各種委員等の選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。
なお、後任候補者として自由民主党からお手元の印刷物にあります諸君を届け出てまいっております。
【次の発言】 次に、本日、せき髄損傷者に対する労働者災害補償保険の給付改善に関する請願外四十二件が、各委員会において採択すべきものと決定しております。
右各請願は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
第六十七回臨時国会は本日召集されました。
お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、議員控室の件についてでありますが、議員控室は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先般来の理事会におき……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に関する件についてでありますが、国務大臣の演説は、去る十六日の理事会の協議により決定しましたとおり、明十九日の本会議において、内閣総理大臣の所信に関する演説、外務大臣の外交に関する演説、大蔵大臣の財政に関する演説をそれぞれ行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、来たる二十日及び二十一日の両日行なうこととし、両日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することとするに御異議あ……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
この際、佐藤内閣総理大臣、田中通商産業大臣、竹下官房長官が出席されました。
昭和四十四年五月九日、米国の繊維品輸入制限に関する決議が本院において行なわれておりますことは、御承知のことでありますが、今回、繊維に関する日米繊維協定の仮調印が行なわれましたことについて、内閣総理大臣からその経緯の説明を願います。内閣総理大臣。
【次の発言】 ただいまの説明に対し、発言を求められております。
勝澤芳雄君。
【次の発言】 次に、広沢直樹君。
【次の発言】 次に塚本三郎君。
【次の発言】 これにて総理大臣に対する質疑は終了いたしました。
なお、引き続き通商産業……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず日本社会党の赤松勇君、次に自由民主党の小坂善太郎君、次いで公明党の矢野絢也君が行ないます。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、明二十一日の国務大臣の演説に対する質疑は、まず民社党の今澄男君、次に日本社会党の平林剛君、次いで日本共産党の不破哲三君の順序で行なうこととし、発言時間につきましては、日本社会党及び民社党三十分以内、日本共産党二十分以内とするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず民社党の今澄勇君へ次に日本社会党の平林剛君、次いで日本共産党の不破哲三君が行ないます。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、国土総合開発審議会委員の選挙についてでありますが、同委員に、自由民主党から村上勇君を候補者として届け出てまいっております。
本件は、本日の本会議においてその選挙を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名す……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、本日、日本社会党の川崎寛治君から、国連におけるアルバニア決議案の採択に関する緊急質問、公明党の大久保直彦君から、国連総会でアルバニア決議案の成立に関する緊急質問、並びに民社党の河村勝君から、国連における中国代表権問題に関する緊急質問が、それぞれ提出されました。
右各緊急質問は、本日の本会議において行なうこととし、質問時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質問者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであり……
○田澤委員長 これより会議を開きます。 まず、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましては、琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を審査するため、委員五十人よりなる沖繩返還協定特別委員会を設置することとし、また、従来は委員二十五人でありましたが、今国会は、特に委員五十人よりなる沖繩及び北方問題に関する特別委員会を設置し、これに沖繩関係の法律案等のうち、沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律案、沖繩の復帰に伴う関係法令の改廃に関する法律案、沖繩振興開発特別措置法案、沖繩における公用地等の暫定使用に関する法律案及び国家公務員法第……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、外務委員長辞任の件についてでありますが、外務委員長櫻内義雄君から委員長辞任願いが提出されました。
本件は、本日の本会議においてこれを議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま御決定願いました外務委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き外務委員長の選挙を行なうこととなります。
なお、この選挙は、その手続を省略して議長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、自由民……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日、予算委員会の審査を終了する予定の昭和四十六年度一般会計補正予算、昭和四十六年度特別会計補正予算及び昭和四十六年度政府関係機関補正予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各件は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました予算三件に対しまして、日本社会党の辻原弘市君、公明党の林孝矩君及び民社党の岡沢完治君から反対討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。 本日の本会議における琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の趣旨説明は、福田外務大臣が行ないます。 また、沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律案、沖繩の復帰に伴う関係法令の改廃に関する法律案、沖繩振興開発特別措置法案、沖繩振興開発金融公庫法案及び沖繩開発庁設置法案の五法案の趣旨説明は、山中総務長官が行ない、沖繩における公用地等の暫定使用に関する法律案及び沖繩の復帰に伴う防衛庁関係法律の適用の特別措置等に関する法律案の趣旨説明は、西村防衛庁長官が行ないます。 右の各趣旨説明に対し、自由民主党の原田……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
この際、先刻の本会議の趣旨説明に関して、福田外務大臣より発言を求められております。福田外務大臣。
【次の発言】 それでは、本会議は、午後七時二十分予鈴、午後七時三十分から再開し、福田外務大臣の発言を許可した後、散会することといたしますが、明六日土曜日午後一時より本会議を開き、あらためて協定並びに関係法案の趣旨説明及びこれに対する質疑を行なうことといたします。
なお、明六日午前十一時理事会、正午より委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後七時二分散会
○田澤委員長 これより会議を開きます。 本日の本会議は、琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件外関係七法案について、福田外務大臣、山中総務長官並びに西村防衛庁長官から、それぞれ趣旨の説明を聴取し、なお、右の各趣旨説明に対し、日本社会党の石橋政嗣君、自由民主党の原田憲君、公明党の浅井美幸君、民社党の田畑金光君及び日本共産党の米原昶君の順序で質疑を行なうこととなっております。 また、質疑時間は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の質疑者につきましては十五分程度、日本共産党の質疑者につきましては十分程度となっております。 なお、質疑者……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員戸叶里子君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、去る七日、栃木県第一区選出議員戸叶里子君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
つきましては、同君に対する弔詞贈呈についてでありますが、同君は、さきに永年在職議員として表彰された方でありますので、お手元に配付の特別弔詞を贈呈いたしたいと存じます。
この際、事務総長の朗読を求めます。
【次の発言】 それでは、弔詞文は、お手元の案文のとおりとし、本日の本会議においてその贈呈を決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしまし……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
この際、船田議長から発言を求められておりますので、これを許します。船田議長。
【次の発言】 次に、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、本日、日本社会党の仁川次夫君から、川崎市のガケ崩れ実験に伴う惨事に関する緊急質問、公明党の松尾正吉君から、川崎市で起きたがけくずれ生埋め事故に関する緊急質問、また、民社党の吉田之久君から、国立防火科学技術センターなど四機関合同のがけ崩れ実験現場の生埋め惨事に関する緊急質問が、それぞれ提出されました。
右各緊急質問は、本日の本会議において行なうこととし、質問時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありません……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、田川誠一君から、十二月四日より二十二日まで十九日間、笹山茂太郎君及び古井喜實君から、十二月八日より本会期中、いずれも海外旅行のため請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、日本社会党の内藤良平君から、新潟港外におけるタンカーの座礁事故に関する緊急質問、また、公明党の田中昭二君から、新潟港外におけるタンカー座礁による原油流出事故に……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案起草の件についてでありますが、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、ただいま事務総長から説明のありました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案起草の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま決定しました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議に……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一ないし第五に対し、日本社会党の細谷治嘉君外三名から、日本社会党、公明党及び民社党の三党を代表して、少数意見の報告書が提出されております。
少数意見の報告は、日本社会党の細谷治嘉君が行ないます。
また、同じく日程第一ないし第五に対し、自由民主党の金丸信君、日本社会党の上原康助君、公明党の中川嘉美君、民社党の小平忠君及び日本共産党の東中光雄君から、討論の通告があります。
採決につきましては、日程第一ないし第四の採決は、一括して記名投票をもって行ないます。
【次の発言】 次に、本日、商工委員会の審査を終了する予定の輸出保険法の一……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公安委員会委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、国家公安委員会委員に池田潔君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日、社会労働委員会から提出されました理容師法及び美容師法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本案は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、元参議院議長佐藤尚武君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、去る十八日、元参議院議長佐藤尚武君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、前例に従い、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を贈呈いたしたいと思います。
この際、事務総長の朗読を求めます。
【次の発言】 それでは、弔詞文は、お手元の案文のとおりとし、葬儀当日、議長から贈呈していただくこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
次回の本会議の件についてでありますが、昨日の委員会におきまして、明二十三日の本会議は、午後二時から開会することにいたしておりましたが、都合により、明日の本会議は、午後一時から開会することとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、次回の委員会は、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後三時三十三分散会
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員堀田政孝君逝去の件についてでありますが、去る二十日、山形県第一区選出議員堀田政孝君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
堀田君に対する追悼演説は、本日の本会議において行なうこととし、演説者は、日本社会党の華山親義君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります弔詞を、理事会の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○田澤委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、昨日自由民主党の幹事長、国対委員長から申し入れのありました会期三日間延長の件につきましては、昨日来、各党理事の間において種々御協議を願ったのでありますが、理事会においては各党の意見の一致を見るに至りませんでした。 また、本件につきまして、議長は、先ほど常任委員長の意見を徴されたのでありますが、その際、座長をつとめました私から、その経過並びに結果について御参考のため御報告いたしますと、常任委員長会議におきましては、会期を十二月二十五日から十二月二十七日までの三日間延長すべきものと答申するに決した次第であります。 ……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、傷病恩給の改善に関する請願外三十二件が、内閣委員会において採択すべきものと決定しております。
右各請願は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、各委員会からの閉会中審査申し出の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、各委員会から、閉会中審査の申し出が参っております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、議員控室の件についてでありますが、議員控室は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会も、本委員会に、国会法改正等に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
この際、船田議長から発言を求められております。船田議長。
【次の発言】 ただいまの議長の御発言に対して、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党の四党を代表して、勝澤芳雄君から発言を求められております。これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
本日午後三時、荒舩副議長から辞表が提出されました。
つきましては、来たる二十九日の本会議において、副議長辞職の件をおはかりし、辞職が許可されましたならば、引き続き副議長の選挙を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしま……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、理事の辞任並びに補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておるのでありますが、本日、理事中嶋英夫君から理事辞任の申し出がありましたので、これを許可し、後任の理事に井野正揮君を指名いたしましたから、御了承願います。
【次の発言】 本日の本会議は、まず、副議長辞職の件をおはかりし、辞職が許可されましたならば、引き続き副議長の選挙を行なうこととなっております。
次いで、内閣総理大臣の施政方針に関する演説、外務大臣の外交に関する演説、大蔵大臣の財政に関する演説、経済企画庁長官の経済に関する演説をそれぞれ行なうことと……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
この際、荒松前副議長から発言を求められております。荒舩清十郎君。
【次の発言】 次いで、長谷川副議長から発言を求められております。長谷川副議長。
【次の発言】 はなはだ僭越でございますが、当委員会を代表いたしまして、前副議長並びに新副議長に対し、一言ごあいさつを申し述べさせていただきます。
荒舩前副議長におかれましては、このたびその職を退かれることになりましたが、御在職中は何かとわれわれを御指導くださり、まことにありがとうございました。一同深く感謝いたしておる次第でございます。
今後ますます御自愛の上、当委員会のため、格別の御理解と御協力をお願い申……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議で行なう国務大臣の演説に対する質疑は、まず民社党の春日一幸君、次に日本社会党の大原亨君、次いで日本共産党の米原昶君の順序で行ない、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、外務委員長辞任の件についてでありますが、本件は、本日の本会議においてこれを議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 ただいま御決定願いました外務委員長の辞任が本会議において許可されまし……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、追悼演説の件についてでありますが、昨年十二月二十七日、静岡県第二区選出議員遠藤三郎君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
遠藤君に対する追悼演説は、本日の本会議において行なうこととし、演説者は、日本社会党の勝間田清一君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、弔詞につきましては、お手元に配付の特別弔詞を、昨年十二月二十九日の理事会の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、昭和四十七年度一般会計予算中修正の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、予算委員会において審議中の昭和四十七年度一般会計予算について、本日、内閣から、昭和四十七年度一般会計予算中修正したいので、国会法第五十九条により承諾を得たいとの申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本件につきまして、本会議において水田大蔵大臣から発言があります。
また、日本共産党の谷口善太郎君から質疑の申し出がありますが、先ほどの理事……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、自由民主党の野田武夫君から、米中首脳会談に関する緊急質問、日本社会党の勝間田清一君から、米中会談に関する緊急質問、公明党の正木良明君から、米中首脳会談並びに日中国交回復に関する緊急質問、民社党の和田春生君から、米中首脳会談並びに日中国交回復に関する緊急質問が提出されました。
右各緊急質問は、ただいまの順序で本日の本会議において行なうこととし、質問時間は、おのおの十五分程度とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質問者の要求大臣は……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員門司亮君、佐々木更三君、倉石忠雄君、勝間田清一君、小平久雄君、受田新吉君、鈴木善幸君、成田知巳君、園田直君、石田博英君、松野頼三君、田中角榮君、中曽根康弘君の諸君は、今月でそれぞれ在職二十五年になられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、各種委員の選挙についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、各種委員について、自由民主党、日本社会党、公明党から、それぞれ後任候補者を届け出てまいっております。
【次の発言】 右各種委員の選挙は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。
【次の発言】 次に、本日、農林水産委員会から提出されました農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案について、委員長か……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、水田大蔵大臣から、昭和四十五年度決算の概要について発言の通告が参っております。
右の発言は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右の発言に対し、自由民主党の森下元晴君、日本社会党の井野正揮君、公明党の鳥居一雄君、民社党の吉田賢一君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであり……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、自由民主党の中山正暉君、日本社会党の山中吾郎君、公明党の桑名義治君、民社党の受田新吉君、日本共産党の林百郎君から、連合赤軍事件に関する緊急質問が、それぞれ提出されました。
右各緊急質問は、本日の本会議において行なうこととし、質問時間は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の質問者につきましてはおのおの十五分以内、日本共産党の質問者につきましては十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質問者の要求大臣は、お手元の印刷物……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、麻生良方君、内海清君、春日一幸君、小平忠君、西田八郎君から、三月二十九日より四月七日までそれぞれ十日間、いずれも海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出にかかる工業再配置促進法案、並びに健康保険法及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行な……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出にかかる国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨説明は、丹羽運輸大臣が行ない、右の趣旨説明に対し、日本社会党の内藤良平君、公明党の宮井泰良君、民社党の河村勝君、日本共産党の田代文久君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、日本社会党、公明党、民社党の質疑者につ……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、元議長綾部健太郎君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、去る二十四日、元議長綾部健太郎君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、前例に従い、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を贈呈いたしたいと思います。
この際、事務総長の朗読を求めます。
【次の発言】 それでは、弔詞文は、お手元の案文のとおりとし、葬儀当日、議長から贈呈していただくこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、綾部君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長からその贈……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、予算委員会の審査を終了した昭和四十七年度一般会計予算、昭和四十七年度特別会計予算及び昭和四十七年度政府関係機関予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました予算三案に対し、日本社会党の北山愛郎君外十八名から、日本社会党、公明党及び民社党三党共同提案にかかる昭和四十七年度一般会計予算、昭和四十七年度特別会計予算及び昭和四十七年度政府関係機関予算につ……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会することといたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、十四日金曜日午後一時から開会することといたします。
また次回の委員会は、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時二分散会
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出にかかる大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行ない、また、島本虎三君外七名提出にかかる公害に係る事業者の無過失損害賠償責任等に関する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取することとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案の趣旨説明は、大石国務大臣が行ない、公害に係る事業者の無過失損害賠償責任等……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
次回の本会議の件についてでありますが、前回の委員会におきまして、明十八日の本会議は、午後二時から開会することといたしておりましたが、都合により、明日の本会議は、午後一時から開会することとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、次回の委員会は、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後五時四十四分散会
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、理事の辞任並びに補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておるのでありますが、本日、理事井野正揮君から理事辞任の申し出がありましたので、これを許可し、後任の理事に山口鶴男君を指名いたしましたから、御了承願います。(拍手)
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出にかかる新都市基盤整備法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、日本芸術院会員川端康成君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、さきにノーベル文学賞を授与され、第六十一回国会においては特に院議をもってその栄誉をたたえた川端康成君が、去る十六日逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
つきましては、同君に対し、特に院議をもってお手元の印刷物のとおりの特別弔詞を贈呈いたしたいと思います。
この際、事務総長に案文の朗読を求めます。
【次の発言】 それでは、弔詞文は、お手元の案文のとおりとし、本日の本会議においてその贈呈を決定するに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、交通安全対策特別委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出にかかる国民年金法等の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行ない……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、建設委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会することといたします。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、池田清志君並びに丹羽久章君から、いずれも海外旅行のため、五月十七日より二十六日まで十日間、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、田中通商産業大臣から、中小企業基本法に基づく昭和四十六年度年次報告及び昭和四十七年度中小企業施策についての発言通告が参っております。
右の発言は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
次回の本会議は、昨日の委員会におきまして、明後十二日午後一時から開会することといたしておりましたが、特にアメリカの北爆再開に関連する各党の緊急質問を行なうため、明十一日午後二時から本会議を開会することとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
また、次回の委員会は、明日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
なお、十二日金曜日の本会議及び委員会は、昨日決定い たしましたとおりといたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十四分散会
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、社会労働委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、日本社会党の松本七郎君から、アメリカの北爆再開及び海上封鎖に関する緊急質問、公明党の西中清君から、米国のベトナム強行政策に関……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、古井喜實君から、五月十八日より二十六日まで九日間、岸信介君から、五月十九日より二十六日まで八日間、いずれも海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日、地方行政委員会の審査を終了した公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、赤城農林大臣から、林業基本法に基づく昭和四十六年度年次報告及び昭和四十七年度林業施策についての発言通告が参っております。
右の発言は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右の発言に対し、日本社会党の千葉七郎君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、赤城農林大臣から、農業基本法に基づく昭和四十六年度年次報告及び昭和四十七年度農業施策についての発言、並びに沿岸漁業等振興法に基づく昭和四十六年度年次報告及び昭和四十七年度沿岸漁業等の施策についての発言の通告が、それぞれ参っております。
右の発言とこれに対する質疑は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、農業についての発言に対し、自由民主党の江藤隆美君、日本社会党の長谷部七郎君、公明党の瀬野栄次郎君、民社党の合沢栄君から、また、沿岸漁業についての発……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員砂原格君逝去の件についてでありますが、去る八日、広島県第一区選出議員砂原格君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
砂原君に対する追悼演説は、本日の本会議において行なうこととし、演説者は、日本社会党の大原亨君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、去る九日の理事会の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第四、健康保険法及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の山下徳夫君、日本社会党の島本虎三君、公明党の大橋敏雄君、民社党の西田八郎君、日本共産党の青柳盛雄君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の討論者についてはおのおの十分以内、日本共産党の討論者については五分程度とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本案の採決は、記名投票をもって行ないます。
○田澤委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、昨日午後四時十分ごろ、自由民主党の保利幹事長並びに金丸国会対策委員長が議長のところにお見えになりまして、国会審議の状況にかんがみ、今常会の会期の延長方を取り計らわれたいとの申し出がありました。 本件につきましては、昨日来、各党理事の間において種々御協議を願ったのでありますが、理事会においては、自由民主党の理事の方々は、会期を二十一日間延長すべしとの御意見でありますが、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党の方々は、会期の延長には反対ということでありまして、各党の意見の一致を見るに至っておりません。 また、本……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、回付案の取り扱いに関する件についてでありますが、日本開発銀行法の一部を改正する法律案が、参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日、内閣委員会の審査を終了した恩給法等の一部を改正する法律案、許可、認可等の整理に関する法律案、大蔵委員会の審査を終了した昭和四十二年度以後おける国家公務員共済組合等からの年……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員辞職の件についてでありますが、本日、議員畑和君から辞表が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、議員辞職の件は、まず参事をして辞表を朗読させた後、議長からおはかりすることとなっております。
【次の発言】 次に、本日、内閣委員会の審査を終了した労働省設置法の一部を改正する法律案、社会労働委員会の審査を終了する予定の勤労婦人福祉法案、同委員会から提出される予定のあん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法等の一部を改正する法律の一……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等の任命について同意を求めるの件についてでありますが、中央更生保護審査会委員長、漁港審議会委員、日本放送協会経営委員会委員及び地方財政審議会委員に、お手元の印刷物にあります諸君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、回付案の取り扱いに関する件についてでありますが、工業再配置促進法案が、参議院において修正され、本院に回付されてまいっております……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取り扱いに関する件についてでありますが、本日、日本社会党の成田知巳君外十一名から、日本社会党、公明党及び民社党の三党共同提案にかかる佐藤内閣不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、日本社会党の日野吉夫君が行ないます。
討論につきましては、自由民主党の松野頼三君から反対、日本社会党の佐野憲治君、公明党の鈴切康雄君、民社党の塚本三郎君から賛成討論の通告があります。
討論時間は、おの……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員野田武夫君逝去の件についてでありますが、去る七日、熊本県第一区選出議員野田武夫君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
野田君に対する追悼演説は、本日の本会議において行なうこととし、演説者は、日本社会党の川村継義君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、去る九日の理事会の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
第六十九回臨時会は本日召集されました。
まず、御報告申し上げます。本日午前十時四十五分、佐藤内閣総理大臣から、船田議長あてに
内閣は、本日、総辞職することに決定いたし
ましたから、国会法第六十四条によって、この
旨、通知いたします。という通知がございましたので、御報告申し上げます。
したがいまして、内閣総理大臣の指名は、本日の本会議においてこれを行なうこととし、その手続等は、後刻本日の議事とあわせて御協議願うことといたします。
【次の発言】 次に、今臨時会の諸準備について、先般来の理事会において種々御協議願ったのでありますが、これより、お手……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員岡沢完治君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、六月二十七日、大阪府第三区選出議員岡沢完治君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
つきましては、同君に対する弔詞贈呈についてでありますが、弔詞文は、お手元に配付の案文のとおりとし、本日の本会議において、その贈呈を決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、議長が弔詞を朗読される際は、議員の方及び議場におられる方は御起立を願うことになっておりますので、御了承願います。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、議院運営委員長を除く内閣委員長外十四常任委員長から辞任願いが提出されました。
本件は、本日の本会議においてこれを議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙についてでありますが、ただいま御決定願いました各常任委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き内閣委員長外十四常任委員長の選挙を行なうこととし、この選挙は、その手続を省略して議長において指名することとするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
第七十回臨時会は本日召集されました。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、去る十七日、理事箕輪登君が委員を辞任されましたので、去る二十四日、委員長において、後任の理事に山村新治郎君を指名いたしましたから、御了承を願います。
【次の発言】 次に、新議員紹介の件についてでありますが、去る九月二十三日、山形県第一区において行なわれました補欠選挙の結果、近藤鉄雄君及び黒金泰美君が当選されました。また、去る十月八日、愛媛県第二区において行なわれました補欠選挙の結果、越智伊平君及び井原岸高君が当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長か……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議は、まず内閣総理大臣の所信に関する演説、次に外務大臣の外交に関する演説、次いで大蔵大臣の財政に関する演説をそれぞれ行なうこととなっております。
それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる三十日月曜日午後一時から開会することといたします。
また、次回の委員会は、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会することといたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議において行なう国務大臣の演説に対する質疑は、まず日本社会党の成田知巳君、次に自由民主党の櫻内義雄君、次いで公明党の竹入義勝君の順序で行なうこととなっております。
なお、質疑者の要求大臣は、いずれも内閣総理大臣であります。
それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会することといたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明三十一日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、次回の委員会は、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、追悼演説の件についてでありますが、去る八月十日、山形県第一区選出議員華山親義君が、また、同月二十六日、愛媛県第二区選出議員村上信二郎君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
両君に対する追悼演説は、本日の本会議において行なうこととし、演説者は、華山君に対しましては自由民主党の鹿野彦吉君に、村上君に対しましては日本社会党の藤田高敏君に、それぞれお願いいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
弔詞につきましては、お手元に配付の案文のとおりの弔詞を、……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、追悼演説に関する件についてでありますが、去る十月二十九日、新潟県第一区選出議員高橋清一郎君が、また、去る五日、宮城県第一区選出議員古内広雄君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
両君に対する追悼演説は、本日の本会議において行なうこととし、演説者は、高橋君に対しましては日本社会党の米田東吾君に、古内君に対しましては日本社会党の西宮弘君に、それぞれお願いいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、内閣委員会の審査を終了した農林省設置法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、日本社会党の楯兼次郎君、公明党の大野潔君並びに民社党の池田禎治君から、それぞれ衆議院解散に関する緊急質問が提出されました。
【次の発言】 右各緊急質問は、本日の本会議において行なうこととし、質問時間は、おのおの十五分以内とするに御異……
○田澤委員 この際、動議を提出いたします。 理事の数は九人とし、委員長において指名されんことを望みます。
○田澤委員長代理 近江巳記夫君から関連質疑の申し出があります。広沢君の持ち時間の範囲内でこれを許します。近江君。
○田澤委員 議員關谷勝利君の表彰につきましては、昨年の十二月にすでに二十五年に達しておるものでございますから、本国会において表彰されるのが当然であると思うのでございます。 と申し上げますのは、永年在職議員の表彰の制度につきましては、旧帝国議会におきまして、昭和十年に三十年以上在職した議員に対しまして院議によって表彰して以来、昭和十六年に在職二十五年に短縮されるなどの変遷はございましたけれども、表彰された議員の数というのは、旧帝国議会で三十七名、新国会になりましても六十四名に達しておるのでございます。いずれの場合におきましても、本件の院議につきましては全会一致で決議されております。 もともと……
○田澤委員長代理 これより会議を開きます。
委員長、所用がありますので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行ないます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、島田琢郎君から、十二月二十六日より一月十四日まで二十日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
右件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日、物価問題等に関する特別委員会の審査を終了した国民生活安定緊急措置法案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありません……
○田澤委員 昭和四十九年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和四十九年度の衆議院予定経費要求額は、百八十九億二千六百五十五万七千円でありまして、これを前年度に比較いたしますと、十億五千四百七十五万八千円の増加となっております。 次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、百六十八億七百六十四万円を計上いたしております。この経費は、議員、議員秘書及び職員の給与に関する経費、旅費、庁費、議案類印刷費、通信費等の事務費及び庁舎等の維持管理に必要な経費でありまして、前年度に比し九億四千七百七十七万一千円の増加となっております。増加した……
○田澤委員長代理 これより会議を開きます。
委員長は所用がありますので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行ないます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、交通安全対策特別委員長並びに沖繩及び北方問題に関する特別委員長から、それぞれ委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的、派遣委員の氏名等は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 両件は、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 前回の議事日程第三に記載されました学校教育法の一部を改正する法律案……
○田澤委員 本日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員互助年金法の一部を改正する法律案外三件について御説明申し上げます。 第一は、国会議員互助年金法の改正でありますが、これは昭和四十四年五月三十一日以前に退職した国会議員等に給する互助年金について、本年五月から、基礎歳費月額を三十二万円に引き上げた年額に改定し、この費用をまかなうため、納付金の率を百分の七から百分の七・六に改めようとするものであります。 第二は、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の改正でありますが、これは国会役員及び特別委員長が受ける議会雑費の日額二千五百円以……
○田澤委員 動議を提出いたします。 会期も切迫していることでもありますので、明二十五日午後一時から本会議を開会し、靖国神社法案を上程することとせられんことを望みます。
○田澤委員 私は、自由民主党を代表して、今臨時会の会期の件について賛成の意を表明いたします。 御承知のごとく、昭和三十三年の国会法改正以来、参議院選挙後の臨時会は五回開かれておりますが、提出法案をかかえている場合は別といたしましても、院の構成のみの臨時会の場合は、すべて十日前後の会期でございます。 今回は、諸般の事情から、政府の所信表明が行なわれないことなども配慮いたしますと、会期を八日間とすることは当然であると思います。 よって、わが党は、会期を、本日から三十一日まで八日間とすることに全面的に賛成でございます。
○田澤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 本日の本会議におきまして、私がはからずも再び議院運営委員長に選任されましたことは、まことに光栄に存じますとともに、その責任の重大さを痛感いたしておる次第であります。 私は、まことに不敏不才でありますが、今後、議長、副議長の御指導、御鞭撻により、また、とりわけ議院運営に練達たんのうな皆さま方のあたたかい御協力を賜わりまして、当委員会の円滑な運営をはかり、国会の正常な運営に微力を尽くしてまいりたいと存じております。 何とぞよろしくお願い申し上げます。 簡単ではございますが、ごあいさつ申し上げます。(拍……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず日本社会党の石橋政嗣君、次に自由民主党の倉成正君、次いで日本社会党の田邊誠君の順序で行ないます。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明十七日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員南條徳男君逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、永年在職議員として表彰された元議員南條徳男君が、去る十一月一日逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 なお、南條君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長からその贈呈を報告し、弔詞を朗読されることになります。
その際は、議員の方々及び議場におられる方々は御起立を願うことになっております。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日、予算委員会の審査を終了した昭和四十九年度一般会計補正予算、昭和四十九年度特別会計補正予算及び昭和四十九年度政府関係機関補正予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました補正予算三案に対し、日本社会党の堀昌雄君外二十名から、日本社会党、公明党及び民社党三党共同提案にかかる昭和四十九年度一般会計補正予算、昭和四十九年度特別会計補正予算及び昭和四十九年度政府……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日、内閣委員会の審査を終了する予定の一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律及び沖繩国際海洋博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部改正の件、国会議員の秘書の給料等支給規程の一部改正の件及び国会職員の給与等……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取り扱いに関する件についてでありますが、田澤吉郎君外十名から、選挙の明正に関する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の箕輪登君が行ないます。
また、田澤吉郎君外十名から、暴力排除に関する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
第七十五回通常国会は本日召集されました。
今通常国会の諸準備につきまして、これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、お手元の印刷物にありますとおりの八特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任並びに補欠選任についてでありますが、去る十三日、理事箕輪登君から辞任の申し出がありましたので、委員長においてこれを許可し、後任の理事に塩川正十郎君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、内閣委員長外八常任委員長から辞任願が提出されました。
本件は、本日の本会議においてこれを議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、ただいま御決定願いました各常任委……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず日本社会党の成田知巳君、次に自由民主党の松野頼三君、次いで日本社会党の広瀬秀吉君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員保利茂君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、本日の本会議の冒頭において表彰決議を行うこととするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議は、昨日に引き続き、国務大臣の演説に対する質疑を行います。まず日本共産党・革新共同の津金佑近君、次に公明党の竹入義勝君、次いで民社党の春日一幸君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑は終了することとなっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
なお、来る二月十二日水曜日午後一時から理事会を開会いたします。
本日は、……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、追悼演説の件についてでありますが、昨年十二月十一日、島根県選出議員神門至馬夫君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
神門君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、自由民主党の大橋武夫君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります弔詞を、理事会の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきました。
【次の発言】 なお、この弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員大石武一君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、本日の本会議において表彰決議を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって同君の表彰決議を行い、次に議長が表彰文を朗読されます。次いで、表彰を受けられた大石君から謝辞が述べられます。
なお、記……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、離島振興対策審議会委員の選挙の件についてでありますが、同委員に、自由民主党から後任候補者として高橋千寿君を届け出てまいっております。
本件は、本日の本会議においてその選挙を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することとなりますから、御了承願います。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案は、本日の本会議にお……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、八百板正君から、三月五日より三月十二日まで八日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、社会保険審査会委員に黒木延君を、また、中央社会保険医療協議会委員に圓城寺次郎君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、福田自治大臣から、昭和五十年度地方財政計画について発言の通告が参っております。
福田自治大臣の発言及びこれに対する質疑は、本日の本会議において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る地方税法の一部を改正する法律案及び地方交付税法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任並びに補欠選任についてでありますが、昨三日、理事塩川正十郎君が委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に大村襄治君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、商工委員長の選挙の件についてでありますが、去る一日、商工委員長松岡松平君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
つきましては、その後任委員長の選挙を本日の本会議において行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員久保田鶴松君、根本龍太郎君、前田正男君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、本日の本会議の冒頭において表彰決議を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって表彰決議を行い、次に議長が表彰文を順次朗読されます。次いで、表彰を受けられた議員の方々……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員辞職の件についてでありますが、本日、議員石原慎太郎君から辞表が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、議員辞職の件は、まず参事をして辞表を朗読させた後、議長からお諮りすることになっております。
【次の発言】 次に、本日、社会労働委員会の審査を終了する予定の公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、去る一日逝去されました富山県第一区選出議員松岡松平君に対する追悼演説の件についてでありますが、本件は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、日本社会党の古川喜一君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、理事会の了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきました。
【次の発言】 なお、この弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際は……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、行政監理委員会委員、旧軍港市国有財産処理審議会委員、運輸審議会委員及び鉄道建設審議会委員に、お手元の印刷物にあります諸君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から……
○田澤委員長 これより会議を開きます。 まず、本日、外務委員会の審査を終了した千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約及び食糧援助規約の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件、関税及び貿易に関する一般協定の譲許表の変更に関する第二確認書の締結について承認を求めるの件、大蔵委員会の審査を終了した国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案、商工委員会の審査を終了する予定の石油開発公団法の一部を改正する法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。 右各案件は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、回付案の取り扱いに関する件についてでありますが、畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案及び国立学校設置法の一部を改正する法律案が、参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、両回付案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚(だな)の……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、逓信委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的、派遣委員の氏名等は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 本件は、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員野田卯一君は、今月で国会議員として在職二十五年に達せられました。また、議員二階堂進君は、今月で衆議院議員として在職二十五年に達せられました。よって、慣例により……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
去る十八日、議院運営委員会理事会において与野党の話し合いがまとまらぬまま開会し、採決したことは、遺憾に存じます。
今後、議院運営委員会は、各党話し合いの場であることを確認して、委員会運営に当たりたいと存じます。
【次の発言】 まず、議員請暇の件についてでありますが、石野久男君、枝村要作君、竹内猛君、吉田法晴君及び和田貞夫君から、四月三十日から五月九日までの十日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第二、酒税法の一部を改正する法律案及び第三、製造たばこ定価法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の奥田敬和君、日本社会党の佐藤観樹君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、原子力委員会委員に御園生圭輔君を、また、国家公安委員会委員に橘善守君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
本件は、本日……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員八百板正君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、本日の本会議の冒頭において表彰決議を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって同君の表彰決議を行い、次に議長が表彰文を朗読されます。次いで、表彰を受けられた八百板君から謝辞が述べられます。
……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、三木内閣総理大臣から、憲法問題について発言の通告が参っております。
右の発言は、本日の本会議の冒頭において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨説明は、坂田国務大臣……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、会期延長の件についてでありますが、昨二十三日午後一時、自由民主党の中曽根幹事長から、前尾議長に対し、会期を五月二十六日より七月二十四日までの六十日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。
本件につきましては、昨日来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、この際、本件について御協議を願います。
小渕恵三君。
【次の発言】 藤田高敏君。
【次の発言】 東中光雄君。
【次の発言】 大久保直彦君。
【次の発言】 小沢貞孝君。
【次の発言】 各党から御意見を承りましたが、各党の御意見が一致いたしませんので、……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、小坂善太郎君から、五月二十八日から六月十四日までの十八日間、また、倉石忠雄君から、六月六日から六月二十六日までの二十一日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
右両件は、いずれも本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員佐藤榮作君は、昨年十二月ノーベル平和賞を授与せられました。よって、院議をもって祝意を表することといたしたいと存じます。
本件について発言を求められております。東中光雄君。
【次の発言】 本件について、日本共産党・革新共同の反対の御意向が明らかになりました。
本件は、本日の本会議において議題とするに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。
なお、決議文は、お手元に配付の案文のとおりといたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、議員請暇の件についてでありますが、藤山愛一郎君から、六月二日から六月……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、回付案の取り扱いに関する件についてでありますが、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案が、参議院において修正され、本院に回付されてきております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、右回付案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第八、公職選挙法の一部を改正する法律案及び第九、政治資金規正法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の小山省二君、日本社会党の山田芳治君、日本共産党・革新共同の津金佑近君、公明党の新井彬之君、民社党の河村勝君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会い……
○田澤委員長 これより会議を開きます。 まず、議員佐藤榮作君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、去る三日、山口県第二区選出議員佐藤榮作君が逝去されました。 ここに謹んで哀悼の意を表します。 つきましては、同君に対し、お手元に配付のとおりの特別弔詞を贈呈いたしたいと存じます。 この際、事務総長の朗読を求めます。 元自由民主党総裁衆議院議員従一位大勲位佐藤榮作君は多年憲政のために尽力し特に院議をもつてその功労を表彰されしばしば国務大臣の任につき三たび内閣総理大臣の重責をにない七年有余にわたり国政を統理されました 君は沖繩復帰をはじめ諸懸案の解決に心魂を傾け終始経済の発展と社会福祉……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取り扱いに関する件についてでありますが、去る十三日、粟山ひで君外八名から、国際婦人年にあたり、婦人の社会的地位の向上をはかる決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。なお、本決議案の趣旨弁明は、自由民主党の粟山ひで君が行います。
また、本決議に関し、内閣を代表して、植木国務大臣から発言があります。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、建設委員長及び交通安全対策特別委員長から、委員派遣承認申請書がそれぞれ提出されてまいりました。
派遣の目的、派遣委員の氏名等は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 両件は、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第二、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党の和田貞夫君から、討論の通告があります。
討論時間は、十分以内とするに御異議ありません……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、公害等調整委員会委員、土地鑑定委員会委員、中央更生保護審査会委員長及び日本銀行政策委員会委員に、お手元の印刷物にあります諸君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、委員会審査省略要求の件についてでありますが、去る十八日、内閣から、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の承認……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、地方行政委員会の審査を終了した石油コンビナート等災害防止法案、また、文教委員会から提出された学校教育法の一部を改正する法律案及び私立学校法等の一部を改正する法律案について、委員長から、それぞれ緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、安倍農林大臣から、農業基本法に基づく昭和四十九年度年次報告及び昭和五十年度農業施策、林業基本法に基づく昭和四十九年度年次報告及び昭和五十年度林業施策並びに沿岸漁業等振……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、文教委員会の審査を終了した義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休業に関する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取り扱いに関する件についてでありますが、昨日、日本共産党・革新共同の三谷秀治君外三名から、日本共産党・革新共同及び公明党の両党共同提案に係る自治大臣福田一君不信任決議案が提出されました。
また、公明党の広沢直樹君外三名から、日本共産党・革新共同及び公明党の両党共同提案に係る大蔵大臣大平正芳君不信任決議案が提出されました。
両決議案は、本日の本会議において順次議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、自治大臣福田一君不信任決議案の趣旨弁明は、日本共産党・革新共同の三谷……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取り扱いに関する件についてでありますが、昨二日、日本共産党・革新共同の不破哲三君外三名から、日本共産党・革新共同及び公明党の両党共同提案に係る三木内閣不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、日本共産党・革新共同の不破哲三君が行います。
討論につきましては、自由民主党の浦野幸男君から反対、公明党の浅井美幸君から賛成討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、国民金融公庫の貸付資金増加等に関する請願外六十件が、大蔵委員会において採択すべきものと決定しております。
右各請願は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、各委員会からの閉会中審査申し出の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、内閣委員会外十四常任委員会及び災害対策特別委員会外七特別委員会から、閉会中審査の申し出が参っております。
【次の発言】 右各件は、本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか……
○田澤委員 ただいま政府側からの御説明にも、また各先生方の御質問にもありましたように、七月の下旬と八月の上旬に起きました集虫豪雨、すなわち鉄砲水と言われるほどの恐ろしいまでの災害があったわけでございます。これが青森県の被害というのは非常に大きいわけでございまして、七月下旬の被害が佐井村というのを中心にして八十四億三千余万円でございまして、八月上旬の災害は岩木町、黒石市等を中心にして九十二億一千余万円という巨額に上っているわけでございまして、ことに大臣の御答弁にもありましたように、岩木町では二十二名の痛ましい死傷者を出しているという現状でございます。 そこで、大臣に対する質問は十五分ということ……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
第七十六回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先般来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。
本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、河上民雄君から、九月十七日から十月三日までの十七日間、また、江田三郎君及び小林進君から、九月十七日から十月八日までの二十二日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議における国務大臣の演説は、内閣総理大臣の所信に関する演説、外務大臣の外交に関する演説を行うこととするに御異議ありませんか。(発言……
○田澤委員長 これより会議を開きます。 まず、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、本日及び明十九日の両日行うこととし、質疑者の数は、自由民主党一人、日本社会党二人、日本共産党・革新共同一人、公明党一人、民社党一人とし、発言時間は、日本社会党の第一順位者につきましては四十分以内、その他の質疑者につきましてはおのおの三十分以内とし、発言順序は、本日は、まず日本社会党の赤松勇君、次に自由民主党の内田常雄君、次いで日本社会党の武藤山治君の順序で行い、明十九日は、まず日本共産党・革新共同の金子満広君、次に公明党の浅井美幸君、次いで民社党の塚本三郎君の順序で行う……
○田澤委員長 これより会議を開きます。 先ほど来、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の各委員に出席を要請しておりますが、いまだに出席を得られませんので、やむを得ず議事を進めます。 趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る酒税法の一部を改正する法律案、製造たばこ定価法の一部を改正する法律案、郵便法の一部を改正する法律案、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、石油備蓄法案、科学技術庁設置法の一部を改正する法律案について、それぞれ、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党の各党から、お手元の印刷物のとおり趣旨説明の要求が出ております。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
去る九月二十六日、議院運営委員会理事会において、与野党の話し合いがまとまらぬまま委員会を職権開会し、採決したことは、まことに遺憾に存じ、陳謝いたします。
今後、議院運営委員会は各党話し合いの場であることを確認して、委員会運営に当たりたいと存じます。
【次の発言】 この際、三木内閣総理大臣が御出席になっております。
去る十二日の青森市における仮谷建設大臣の発言に関し質疑の申し出があります。順次これを許します。藤田高敏君。
【次の発言】 御静粛に。
【次の発言】 御静粛に願います。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
三木内閣総理大臣から、青森市における仮谷建設大臣の発言について、また、仮谷建設大臣から、青森市における発言について、それぞれ発言の通告が参っております。
両大臣の発言については、本日の本会議の冒頭において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、大蔵大臣の財政に関する演説、経済企画庁長官の経済に関する演説をそれぞれ行うこととするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず日本社会党の多賀谷真稔君、次に自由民主党の正示啓次郎君、次に日本共産党・革新共同の青柳盛雄君、次に公明党の坂井弘一君、次いで民社党の竹本孫一君の順序で行うこととなっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、本日外務委員会の審査を終了した漁業操業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、災害対策特別委員会の審査を終了する予定の天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法及び激……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
先ほど来、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党の各委員に出席を要請しておりますが、いまだに出席を得られませんので、やむを得ず議事を進めます。
逓信委員会の審議を終了した郵便法の一部を改正する法律案、大蔵委員会の審査を終了した酒税法の一部を改正する法律案、製造たばこ定価法の一部を改正する法律案の各案を、本日の本会議において緊急上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日、予算委員会の審査を終了する予定の昭和五十年度一般会計補正予算、昭和五十年度特別会計補正予算及び昭和五十年度政府関係機関補正予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました補正予算三案に対し、自由民主党の湊徹郎君、日本社会党の石野久男君、日本共産党・革新共同の林百郎君、公明党の坂口力君、民社党の和田耕作君から、討論の通告があります。
討論時間は、おのおの……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員菅野和太郎君の表彰は、すでに去る九月十八日の委員会において決定しております。また、議員小山長規君及び議員中馬辰猪君は、今月でそれぞれ在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
三君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、議長発議をもって三君……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員山本幸一君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、本日の本会議の冒頭において表彰決議を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって同君の表彰決議を行い、次に議長が表彰文を朗読されます。次いで、表彰を受けられました山本君から謝辞が述べられます。
な……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日法務委員会の審査を終了した刑事補償法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、虚礼廃止に関する申合せの件についてでありますが、本件につきましては、先般来理事会において種々御協議を願いました結果、案文がまとまりました。
案文はお手元に配付いたしてありますが、この際、事務総長から朗読いたさせます。
申合せ(案)
本院議員は、改正された公職選挙法の施行……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十一日金曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時六分散会
○田澤委員長 これより会議を開きます。 先刻来、日本社会党、公明党両党の委員の出席を要請しておりますが、いまもって出席を得られませんので、やむを得ず議事を進めます。(発言する者多し) まず、会期延長の件についてでありますが、去る二十日、自由民主党の中曾根幹事長から、前尾議長に対し、会期を十一月二十五日より十二月二十日まで二十六日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先日来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、この際、本件について御協議を願います。 小渕恵三君。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一、昭和五十年度の公債の発行の特例に関する法律案に対し、自由民主党の越智伊平君、日本社会党の横路孝弘君、日本共産党・革新共同の小林政子君、公明党の坂口力君、民社党の渡辺武三君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本案の採決は記名投票をもって行います。
【次の発言】 次に、本日内閣委員会の審査を終了する予定の在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する……
○田澤委員長 これより会議を開きます。 まず、議員塚原俊郎君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、去る七日、茨城県第二区選出議員塚原俊郎君が逝去されました。 ここに謹んで哀悼の意を表します。 つきましては、同君に対し、お手元に配付のとおりの特別弔詞を贈呈いたしたいと存じます。 この際、事務総長の朗読を求めます。 衆議院は多年憲政のために尽力し特に院議をもつてその功労を表彰されさきに運輸委員長予算委員長議院運営委員長等の要職につきまたしばしば国務大臣の重任にあたられた議員正三位勲一等塚原俊郎君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の三塚博君、日本社会党の上原康助君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日文教委員会の審査を終了する予定の学校教育法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしま……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、昨十人目、日本社会党の成田知巳君外十二名から、日本社会党、日本共産党・革新共同及び公明党の三党共同提案に係る三木内閣不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、日本社会党の成田知巳君が行います。
討論につきましては、自由民主党の稻村左近四郎君から反対、日本社会党の堂森芳夫君、日本共産党・革新共同の米原和君、公明党の松本忠助君及び民社党の塚本三郎君……
○田澤委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、去る十八日、自由民主党の中曾根幹事長から、前尾議長に対し、会期を十二月二十一日より十二月二十五日まで五日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先日来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、自由民主党の理事の諸君は、会期五日間延長に賛成でありますが、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の方々は、これに反対であり、意見が一致いたしておりません。 各党の御意見が一致いたしませんので、採決いたします。 会期を十二月二十一日から二十五……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、元副議長原彪君逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る十七日、元副議長原彪君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
原君に対する弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、理事会の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 この弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、これを朗読されることになります。
その際、議員の方及び議場におられる方は御起立を願うことになっております。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
第七十七回通常国会は本日召集されました。
今通常国会の諸準備につきまして、これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、お手元の印刷物にありますとおりの四小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任は、委員長において指名することに御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、常任委員長辞件の件についてでありますが、本日、議院運営委員長及び予算委員長を除く内閣委員長外十三常任委員長から辞任願が提出されました。
本件は、本日の本会議においてこれを議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙についてでありますが、ただいま御決定願いました各常任委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き内閣委員長外十三常任委員長の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することとするに御異議ありませんか……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず日本社会党の成田知巳君、次に自由民主党の石田博英君、次いで日本社会党の山口鶴男君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時予鈴、午後一時十分から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十七日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず日本共産党・革新共同の紺野与次郎君、次に公明党の竹入義勝君、次いで民社党の春日一幸君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、議員仮谷忠男君逝去の件についてでありますが、去る十五日、高知県選出議員仮谷忠男君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
仮谷君に対する追悼演説は、本日の本会議において国務大臣の演説に対する質疑終了後に行うこととし、演説者は、日本社会……
○田澤委員長 これより会議を開きます。 まず、各種委員等の辞職及び選挙の件についてでありますが、本日の議事日程第一は、裁判官訴追委員辞職の件についてであります。 お手元の印刷物にありますとおり、大竹太郎君から辞職の申し出がありますので、議長からお諮りいたします。 また、議事日程第二ないし第十二は、各種委員等の選挙でありますが、この選挙は、先例により、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。 なお、後任候補者として、自由民主党、日本社会党から、お手元の印刷物にあります諸君を届け出てまいっております。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、二階堂進君から、二月二十三日から三月三日まで十日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る租税特別措置法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、田澤吉郎君外十名から、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党、五党共同提案に係るロッキード問題に関する決議案が提出されました。
本決議案は、次回の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、自由民主党の田澤吉郎君が行います。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十三日月曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午後一……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
先ほど来、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の各委員に出席を要請しておりますが、いまだに出席を得られませんので、やむを得ず議事を進めます。
本日の議事日程第一、ロッキード問題に関する決議案の趣旨弁明は、自由民主党の田澤吉郎が行うことになっております。
なお、本決議に対しまして、三木内閣総理大臣から発言があります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後二時十分予鈴、午後二時二十分から開会いたします。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る昭和五十一年度の公債の発行の特例に関する法律案……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、人事官、原子力委員会委員、宇宙開発委員会委員、公正取引委員会委員長、日本銀行政策委員会委員、商品取引所審議会会長及び同委員に、お手元の印刷物にあります諸君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、本日の本会議における昭和五十一年度の公債の発行の特……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る地方税法等の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨説明は、福田自治大臣が行います。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の小川省吾君から質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、本日の本会議における公衆電気通信法の一部を改正する法律案の趣旨説明は、村上郵政大臣が行います。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の阿部未喜男君、日本共産党・革新共同の平田藤吉君、公明党の林孝矩君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めま……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、庄司幸助君から、三月三十日より四月八日まで十日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日予算委員会の審査を終了した昭和五十一年度一般会計暫定予算、昭和五十一年度特別会計暫定予算及び昭和五十一年度政府関係機関暫定予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
先ほど来、日本社会党、日本共産党・革新共同及び公明党の各委員に出席を要請しておりますが、いまだに出席を得られませんので、やむを得ず議事を進めます。
まず、本日の議事日程第一、昭和五十一年度一般会計予算、第二、昭和五十一年度特別会計予算及び第三、昭和五十一年度政府関係機関予算に対し、自由民主党の山村新治郎君、民社党の渡辺武三君から、討論の通告があります。
討論時間は、おのおの二十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、採決は、一括して記名投票をもって行います。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、千葉三郎君から、四月三十日から五月十二日まで十三日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案等の件についてでありますが、福田自治大臣の昭和五十一年度地方財政計画についての発言及び内閣提出に係る地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨説明並びにこれに対する質疑は、本日の本会議において行うこととするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時三十分予鈴、午後零時四十分から開会いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時三分休憩
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る健康保険法等の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨説明は、田中厚生大臣が行います。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の村山富市君、日本共産党・革新共同の寺前巖君、公明党の小濱新次君、民社党の小宮武喜君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案は、次回の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時二十分予鈴、午後零時三十分から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、十一日火曜日午後一時から開……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、地方行政委員会の審査を終了した地方交付税法等の一部を改正する法律案及び地方財政法等の一部を改正する法律案、法務委員会の審査を終了した刑事訴訟法の一部を改正する法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、本日の本会議における国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案の趣旨説明は、木村運輸大臣が行います。
右の趣旨……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、農林水産委員会の審査を終了した農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案、野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案、逓信委員会の審査を終了した放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件、内閣委員会の審査を終了する予定の国家公務員災害補償法等の一部を改正する法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案件は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第九、昭和五十一年度の公債の発行の……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、特別委員会設置の件についてでありますが、ロッキード問題に関し、徹底的に調査し、その真相を解明するため、委員三十人よりなるロッキード問題に関する調査特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本特別委員の各会派の割り当て数は、先ほどの理事会の御協議により、特に、自由民主党十六人、日本社会党七人、日本共産党・革新共同三人、公明党二人、民社党二人とするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員辞職の件についてでありますが、本日、議員安里積千代君から辞表が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、議員辞職の件は、まず参事をして辞表を朗読させた後、議長からお諮りすることになっております。
【次の発言】 次に、本日法務委員会の審査を終了した民法等の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日文教委員会の審査を終了した学校教育法の一部を改正する法律案、国際連合大学本部に関する国際連合と日本国との間の協定の実施に伴う特別措置法案、商工委員会の審査を終了した訪問販売等に関する法律案、建設委員会の審査を終了した都市公園等整備緊急措置法及び都市公園法の一部を改正する法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日社会労働委員会の審査を終了する予定の身体障害者雇用促進法及び中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官訴追委員辞職の件についてでありますが、同委員である田中伊三次君から辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員辞職の件が本会議において許可されましたならば、引き続き同訴追委員の選挙を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することとなりますから、御了承願います。
なお、自……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、扶助料及び遺族年金の改善に関する請願外二百六十四件が、各委員会において採択すべきものと決定しております。
右各請願は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、各委員会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会及び災害対策特別委員会外八特別委員会から、お手元の印刷物のとおり、閉会中審査の申し出が参っております。
【次の発言】 右各件は、本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありま……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
第七十八回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、理事西岡武夫君が去る六月二十五日委員を辞任せられました。よって、委員長において、去る七月九日、後任の理事に坂本三十次君を指名いたしましたので、御了承を願います。
【次の発言】 次に、議席の件についてでありますが、議席は、議長において去る十四日の理事会で御協議願いましたとおりの仮議席を定めました。本日の本会議において、議長がその仮議席のとおり議席を指定する旨宣告されますので、御……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
この際、大久保新事務総長からごあいさつをいたしたいとのことであります。これを許します。大久保孟君。
【次の発言】 次に、理事の辞任並びに補欠選任についてでありますが、去る二十日、理事木村武千代君が委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に唐沢俊二郎君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、国務大臣の演説は、本日の本会議において、内閣総理大臣の所信に関する演説を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員有田喜一君、岸信介君、佐々木秀世君、荒舩清十郎君、秋田大助君の諸君は、衆議院議員として在職二十五年に達せられました。また、江田三郎君は国会議員として在職二十五年に達せられました。右の諸君の表彰につきましては、すでに理事会において、慣例により、院議をもって表彰することにお決め願っております。
表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず日本共産党・革新共同の金子満広君、次に公明党の矢野絢也君、次いで民社党の春日一幸君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑は終了することとなっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件についてでありますが、裁判官訴追委員である早川崇君及び同予備員である中山正暉君、羽田野忠文君及び高鳥修君からそれぞれ辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、理事加藤六月君が去る八日委員を辞任せられました。よって、委員長において、同日、後任の理事に森喜朗君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、各種委員の選挙の件についてでありますが、本日の議事日程第一ないし第十一は、各種委員の選挙であります。この選挙は、先例により、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。
なお、後任候補者として、自由民主党から、お手元の印刷物にあります諸君を届け出てまいっております。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、懲罰委員会に付するの動議の取扱いに関する件についてでありますが、去る九月二十九日午後四時四十分、公明党の渡部一郎君及び民社党の小沢貞孝君から、成規の賛成を得て、議員紺野与次郎君を懲罰委員会に付するの動議が提出されました。
本動議の取り扱いについて御協議を願います。
小渕恵三君
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 東中光雄君。
【次の発言】 大久保直彦君。
【次の発言】 小沢貞孝君。
【次の発言】 それでは、各党の御意見が分かれておりますので、この際、採決いたします。
議員紺野与次郎君を懲罰委員会に付するの動議は、本日の本会議において議……
○田澤委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十六日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時五分散会
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、公正取引委員会委員、公害健康被害補償不服審査会委員、公安審査委員会委員長及び同委員、旧軍港市国有財産処理審議会委員、電波監理審議会委員、日本電信電話公社経営委員会委員及び労働保険審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、議員辞職の件についてでありますが、去る十二日、議員宇都宮徳馬君から辞表が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、議員辞職の件は、まず参事をして辞表を朗読させた後、議長からお諮りすることになっております。
【次の発言】 次に、国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部改正の件及び国会職員の給与等に関する規程の一部改正の件についてでありますが、順次事務総長の説明を求めます。
○田澤委員長 これより会議を開きます。
まず、外務委員会の審査を終了した千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約及び食糧援助規約の有効期間の第三次延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件、千九百七十六年の国際コーヒー協定の締結について承認を求めるの件、建設委員会の審査を終了した建築基準法の一部を改正する法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案件は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日、傷病恩給等の改善に関する請願外九百五十九件が、……
○田澤国務大臣 このたびの新内閣の発足にあたりまして国土庁長官を拝命いたしました田澤吉郎でございます。 国土庁は御案内のとおり、新しい国土計画を策定いたしまして、関係各省庁と連絡協調して、その実現を期する役所でございまして、いわば日本の未来のための開発計画を策定する重要な役所でございます。発足して、まだ二年半でございますが、役所の性格からいって非常に重要な役所でございます。私は、これまで皆様方から議院運営委員長として非常にお世話をちょうだいいたしまして、ことに与野党の調整の役を仰せつかって、いろいろ勉強さしていただきましたが、今度は政策の面で調整の役をすることに相なりますので、どうぞ皆様方の……
○田澤国務大臣 国土庁の昭和四十九年度歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和四十九年度の当初歳出予算額は、千六十三億四千五百五十八万円余でありましたが、これに予算補正追加額一億六百九十六万円余、予算補正修正減少額一億五千四百三十万円余、予算移しかえ減少額四百五十四億七千百九十一万円余、前年度からの繰越額七十六億五千百三十八万円余、予備費使用額二億七百三十一万円余を増減いたしますと、昭和四十九年度歳出予算現額は、六百八十六億八千五百三万円余となります。この歳出予算現額に対し、支出済歳出額六百億八千六百二十万円余、翌年度への繰越額四十八億四千八百四万円余、不用額三十七億……
○田澤国務大臣 ただいま御決議のありました地域開発に係る事項につきましては、地元関係者等の意向を尊重して開発を進めてまいりましたため、事業の推進に日時がかかった面がございましたが、今後地域開発に関しては、御決議の趣旨を尊重して十分努力する所存であります。 また、地震予知につきましては、先ほど科学技術庁長官より御発言のありましたところですが、国土庁といたしましても、予知情報を防災に生かすべく関係省庁と密接に連携を図り、速やかに体制の整備を図ってまいる所存であります。
○田澤国務大臣 国土行政の当面する課題と、それに対する基本的な考え方について私の所信を申し述べたいと存じます。 わが国におきましては、御承知のように世界的な資源・エネルギーの制約、食糧需給の逼迫に加え、狭い国土、水資源の不足等の内外の厳しい条件の中で、今後なお増加する国民が、長期にわたり安定した潤いのある生活を享受し得るよう国土の均衡ある発展を図ってまいらなければなりません。 私は、このような見地から、国土庁に課せられた責務の重大さに深く思いをいたし、全力を挙げて国土行政に取り組んでまいる決意でありますので、よろしく御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 以下、当面の諸施策につ……
○田澤国務大臣 お答えいたします。
国土庁は御案内のように各省庁との調整の役を果たす役所でございますだけに、検討する期間というのは非常に必要なんでございます。しかし、私たちの答弁はできるだけ責任ある答弁をしてまいらなければなりませんので、そういう点では、いま先生お話しのような線をできるだけ忠実に貫くように今後とも進めてまいりたいと考えております。
【次の発言】 お答えいたします。
災害については災害対策基本法にのっとって、ただいまお話しの、いわゆる災害から国土と国民の生命財産を守るという、この精神を貫いていきたい、こう考えておるのでございます。
○田澤国務大臣 本法律案については、政府としては、特に異存はございません。
【次の発言】 お答えいたします。
今回の豪雪の状況は、ただいま先生御指摘のとおりでございますので、私たちとしては二月早々から関係省庁と連絡をとりながら、その状況を把握して、さらに対策を講じてまいっておるわけでございます。特に私たちは、雪の地帯でも特に降雪の激しい地帯に対しての措置としては、ただいま御指摘のような特別豪雪地帯の指定をいたしているわけでございますが、その基準について今回も、いろいろ災害地からの要望もございました。ただいま先生お述べになりましたように、いわゆる積雪量と、それから交通の途絶することによって地域……
○田澤国務大臣 三全総と新幹線の関係でございますが、新幹線については、ただいま新幹線整備法にのっとる全計画の二七・七%の進捗率なんでございます。今後、新幹線の問題といたしましては、これは環境問題あるいは公共投資の規模、配分という問題がございます。それから、さらに建設単価の上昇あるいは国鉄再建問題等があるわけでございますから、それなりに非常に大きな問題を抱えておると思うのでございます。しかし三全総は、すでに先生御承知のように、国土の均衡ある発展を図るためには地方圏へ人口の定住構想を考えなくちゃならぬということを考えますと、私は、全交通体系の中でも新幹線の役割りというのは非常に大きいと思うのです。……
○田澤国務大臣 琵琶湖開発事業の治水負担金の公共団体での負担の問題でございますけれども、これは先ほど先生御指摘のように琵琶湖開発事業に関する事業実施方針というものにおいて滋賀県、京都府、大阪府及び兵庫県において負担することのみを決定しておるわけでありまして、他の、それぞれの負担割合においては、これから決めてまいるということになりますので、ただいま建設省と関係府県が協議を進めておるというのは、ただいま河川局長の御説明のとおりでございますので、その間に負担割合も含めて、いろいろ検討してまいる部分については鋭意、検討してまいらなければなりませんけれども、建設省は、ただいまの段階では先ほど来お答えして……
○田澤国務大臣 先生お話しのように、最近の生活の向上だとか経済のいわゆる発展あるいは人口の増加等によりまして、水の需要は非常に大きくなっているのは御案内のとおりでございます。ですから、昭和六十年までに四十ないし六十億トン不足するであろうということが予測されているわけでございます。そこで私たちといたしましては、まずダム建設その他、水資源開発の施設を建設するということ、一方、水の再利用を含めて水の合理的な利用を図らなければならないという長期的な展望に立っての計画を、ただいま立てておるわけでございます。ことに、水は天からもらい水というような認識を改めていただかなければならないという観点から、「水の週……
○田澤国務大臣 ただいま御指摘のように、日本の現状は過疎過密の現象が非常に強うございまして、そのために人口の増加に伴うて、いわゆる水の問題だとか、あるいはエネルギーだとか食糧だとか、あるいは住宅問題だとか宅地の関係あるいは教育問題等が非常に大きな話題になっているのでございます。これはすべて過疎過密の現状から発生した多くの問題でございますので、私たちは、やはり国土の均衡ある発展を図りまして、国民が将来とも安全で豊かで、しかも住みよい、いわゆる日本列島にしなければならないというのが私たちの願いでございます。 そのためには、まず都市のいわゆる過密の抑制をする政策をとることが第一でございますが、それ……
○田澤国務大臣 今国会に当たりまして、国土庁、国土行政について、各般にわたって適切な御指導をいただきまして、心から感謝を申し上げます。 今後は皆様方の御意見を十分心に秘めて、国土行政の全きを期したいと考えております。 委員長初め、委員各位の御協力あるいは御指導に対して、改めて厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○田澤国務大臣 このたびの新内閣発足に伴いまして、国土庁長官を拝命いたしました田澤吉郎でございます。 災害から国土と国民を守ることは国政の基本であると考えますので、この趣旨を第一義として、私は、台風あるいは豪雨、豪雪、地震等の各般の災害に関する施策を積極的に進める所存でございますので、委員長初め委員各位の御指導、御協力を切にお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえます。 よろしくお願いいたします。(拍手)
○田澤国務大臣 昭和五十二年度防災関係予算の概要を御説明申し上げます。 わが国は、御承知のように、風水害、震災、雪害等の災害を受けやすい自然条件のもとにありますが、これらの災害も経済社会の発展に伴ってますます多様化しており、時代の推移に即応した災害対策を推進することが一段と強く要請されているところであります。 このため、政府といたしましては、防災基本計画に基づき、防災に関する科学技術の研究の推進、災害予防の強化、国土保全の促進及び災害復旧の迅速適切化等の諸点について、防災施策を推進することとしておりますが、昭和五十二年度におきましては、次のような予算措置を講ずることといたしております。 ……
○田澤国務大臣 お答えいたします。 関東大震災のような大災害が起きた場合には、五十万人の死亡者が出るだろうとかあるいは百万人出るのじゃないかという学者の説もございますが、そういうことを予想しながら私たちは万全の体制を整えなければならないと考えているような次第でございます。 そこで、政府の対策機構でございますが、御承知のように、災害基本法に基づきまして、恐らく災害緊急事態の布告がなされることが予想されます。そうしますと、政府は内閣総理大臣を本部長とする緊急災害対策本部を設置いたしまして、そこでいろいろな体制を整えるということに相なるわけでございますが、ただいま先生御指摘のように、地震に対して……
○田澤国務大臣 先般の異常豪雪を契機といたしまして、特別豪雪地帯の指定基準を実態に即するよう見直してほしいとの要望が高まってきておりますことは、私も承知いたしております。 ただいま決議された事項につきましては、政府といたしましても、豪雪地帯対策審議会に諮り、十分審議をお願いすることにいたしまして、前向きに検討してまいる所存であります。(拍手)
○田澤国務大臣 お答えをいたします。
ただいま御指摘の点については、すでに各審議会において答申を得て、それぞれ進めているわけでございますが、いずれも環境アセスメント等で状況が整うた上で改めて国土庁として考えてまいろうということでございますので、御了承をいただきたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。
石橋さん御承知のように、国土計画と地方開発の関係でございますが、国土庁といたしましては、国の新しい動きを土台にいたしまして、まず第一に、国土の適切な利用を図りまして私たちの生活環境を整備するということ、第二番目には、国民がいかなるところに住まっても幸せだなという日本をつくるためには、……
○田沢国務大臣 お答えいたします。 今回の豪雪に対する対策についてでございますが、昨八日の日に関係閣僚会議を開きまして、その結果、五十二年度豪雪対策本部を政府内につくりました。それで、関係省庁の連絡会議の第一回目をきのう開きまして、本日から十二日までの間、新潟、青森に現地調査に出すことにいたしております。 今回の対策としては、まず正確に被害状況を把握するということが第一でございます。それに各関係省庁と連絡し、また地元との十分な協議をしながらこの対策に当たるわけでございますが、特に交通の確保がいま一番必要なのでございます。ですから、除雪対策を精力的に進めてまいっております。 矢野さん御心配……
○田澤国務大臣 地価公示の具体的な問題でございますから、いましばらく時間をかしていただきたいと思います。
【次の発言】 突然のことでございますので、正確を期す意味において、おおよそということを答弁するわけにまいりませんので、後ほどお答え申し上げますから御了承をいただきます。
○田澤国務大臣 お答えいたします。 豪雪対策については、ただいま御指摘の豪雪対策特別措置法によって、私たちは、豪雪地帯における産業の発展あるいはまた生活の向上等に障害を与えている雪の害を排除して今日まで参っているわけでございます。ところが、豪雪地帯は御承知のように年々恒常的に雪の害に見舞われる地域でございますので、その地域はどうしてもやはり産業の発展あるいは生活向上に大きな影響を与えてまいっております。しかも、御承知のように、住民のいわゆる生活欲求といいましょうか、その点、もう一つは、生活様式の高まりによりまして、災害の範囲というのはだんだん拡大していっているのは事実なんでございます。ですか……
○田澤国務大臣 お答えいたします。 むつ小川原につきましては、昭和四十七年六月に青森県からむつ小川原開発第一次基本計画が国に提出されまして、同年の九月にこの開発は閣議了解を終えているわけでございます。その後青森県として、用地の買収、あるいは住民対策事業だとか、環境を中心とした調査等を進めてまいりまして、青森県は昭和五十年の十二月にいわゆる第二次計画を策定いたしまして、国に提出いたしているわけでございます。そして国は昭和五十二年の一月にむつ小川原総合開発会議を開きまして、港湾だとかあるいは小川原湖の水資源の開発等の調査を進めるための五項目に対する申し合わせをいたしまして今日に至っているわけでご……
○田澤国務大臣 お答えいたします。 三全総における人口定住構想の問題が三全総の基本目標であることは、井上さん御指摘のとおりでございます。ただいまお挙げになりました数字を目標にしながら、私たちは三全総の作業を進めているわけでございますが、御承知のように三全総は、国土の均衡ある発展を図るために、まず首都圏を整備する、そのことが一つでございます。それは水あるいは土地というものが有限でございますから、それを基本にしてできるだけ首都圏あるいは近畿圏、その他の整備を図りまして、過密化をできるだけなくする政策を考える。たとえば筑波学園都市のようなもの、あるいはまた各大学を首都圏から外へ出していく問題、ある……
○田澤国務大臣 お答えいたします。 地震予知については、今回の五十二年度予算においても、科学技術庁あるいは文部省あるいは通産省その他に相当程度の予算を編成いたしまして、その対策に当たっているわけでございます。 御承知のように、地震の問題で一番社会的に大きな話題を呼んだのは、東京大学の理学部の石橋助手が、去年でございますか、遠州灘沖から駿河湾にわたる地域に大規模の地震が発生するであろうということを発表いたしまして、それで、これについて先ほど申しました編成メンバーの予知連絡会議でいろいろ検討した結果、あの地域はいまの段階では地震発生の事前現象というものはまだ発見されない、しかし、あの地域はやは……
○田澤国務大臣 お答えいたします。 国土庁としては、実効性のある環境影響評価制度が実現できるようにただいま環境庁の試案を検討中でございます。長期国土計画との関係で、私たちは常に、これまでもまたこれからも環境保全というものに十分注意をして、また関心を持って進めてまいっておるのでございますので、この法案には全面的に賛成でございます。
○田澤国務大臣 お答えいたします。 地震に対しては、災害基本法に基づきまして中央防災会議というものができておりまして、中央防災会議がただいま大都市圏の震災対策促進要綱というものをつくりまして、まず第一には大都市圏の災害対策の強化あるいは防災体制の強化、あるいは防災意識の高揚あるいは地震予知等に力点を置いて、いま極力協議を進めておるわけでございます。特に、これは御指摘のように各省庁にまたがるものでございますので、連絡会議を開きまして、それで六つの分科会を開きまして、あるいは援護だとかあるいは情報通信だとか防災体制だとかというものをそれぞれ検討いたしておるのでございます。私も非常に心配でございま……
○田澤国務大臣 お答えいたします。 国土庁といたしましても、実効性のある環境影響評価法案というものが実現するよう、ただいま環境庁といろいろ打ち合わせをいたしておる段階でございます。
○田澤国務大臣 有珠山の火山噴火につきましては、ただいま委員長の御報告にございましたように、八月七日の午前から十三日の夜半にかけて断続的に噴火活動が行われまして、その降灰あるいは火山れきの被害というものは非常に大きかったのは御案内のとおりでございます。 そこで、政府といたしましては、九日の閣議に私からこの概況を説明いたしまして、その後直ちに政府調査団を現地に派遣することを決定していただきまして、十日の日に防衛庁の御協力をいただきまして現地に参りまして、最も激震地でございます虻田町、壮瞥町あるいは伊達市等を視察してまいりました。また、北海道庁あるいは関係市町村長さん方のいろいろなお話も承ってま……
○田澤国務大臣 国土庁の昭和五十年度歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和五十年度の当初歳出予算額は、千九十七億六万円余でありましたが、これに予算補正追加額百九十九億四千五百五十六万円余、予算補正修正減少額十三億三千七十一万円余、予算移替増加額二百二十六万円余、予算移替減少額五百九十七億六千六百九十一万円余、前年度からの繰越額四十八億三千四百四万円余を増減いたしますと、昭和五十年度歳出予算現額は、七百三十三億八千四百三十一万円余となります。この歳出予算現額に対し、支出済歳出額六百九十三億二千五百八十六万円余、翌年度への繰越額十六億三千三百十六万円余、不用額二十四億二……
○田澤国務大臣 お答えいたします。 御案内のように、昭和四十四年につくられました新全国総合開発計画の見直し作業と五十年の十二月閣議決定されました三全総概案といういわゆる長期展望作業、この二つを基礎にしてこれまで三全総の作業を進めてまいったわけでございますが、八月の末に国土総合開発審議会に、国土庁試案としていま審議をしていただいている段階でございます。十一月の一日にさらに審議会を開いていただいて、政府試案を諮問して答申をいただきますならば、できるだけ早い機会に閣議決定したい、こう考えておるのでございます。 三全総の概要でございますが、期間としては大体十カ年という期間を考えております。それから……
○田澤国務大臣 今回の三全総で、二百海里時代を迎えましての海洋開発の問題を二十一世紀の宿題としていま取り上げておるわけでございまして、そういう意味では今後領海は領土の対象として私たちは進めていく必要があると思っております。
【次の発言】 見ませんでした。
【次の発言】 そういう点を心配いたしまして、私たちは三全総を策定する段階では、東京湾、瀬戸内海、周防灘等の工業開発地帯、いわゆるエネルギー供給地帯の海洋汚染というものを考えながら、将来やはりこういうエネルギー供給地帯というものをある程度縮小して海洋汚染というものをなくしていかなければならないという点から、新たに東北、北海道あるいは九州等に新し……
○田澤国務大臣 第三次全国総合開発計画につきましては、すでにこの委員会でもお答え申し上げましたが、昭和四十四年につくられました新全国総合開発計画の見直しと長期見通し、すなわち第三次全国総合開発計画の概案というこの長期展望作業を基礎にいたしまして、これまで関係省庁と話し合いを進めてまいりまして、このたび政府原案ができましたので国土総合開発審議会に諮問いたしまして、きのうただいま御指摘のように答申をいただいたのでございます。これの計画の期間としてはおおむね十カ年といたしてございます。それから経済の前提は、五十年代前期経済計画に沿いまして昭和五十年代を平均の六%成長、六十年代はそれよりも低い成長を前……
○田澤国務大臣 先生御案内のように、三全総が閣議決定する前に、十一月一日に国土総合開発審議会の答申を得まして、この案はおおむね妥当であるという答申をちょうだいいたしましたので、十一月四日に閣議決定いたしたわけでございますが、その前に関係閣僚会議を開きました。関係閣僚会議といっても、全員の閣僚に出席していただきまして、計画局長から詳細にこの計画についての説明をいたしまして、御了承をいただき、さらに閣議決定したような次第でございます。 閣議決定は、先生御案内のように一つの憲法的な、日本の開発の憲法としての体質を持つものであろうと思いますので、この閣議決定されました三全総については、関係各大臣にお……
○田澤国務大臣 本年八月の有珠山の突然の噴火を初め、桜島、阿蘇山等の活発な火山活動は、周辺の住民、産業に多くの影響を及ぼしているところであり、政府としては、従来から、これら活動火山対策の推進に努めてきたところであります。 ただいまの決議につきましては、御趣旨を十分尊重して、関係省庁ともども、活動火山対策にできるだけ努力をしてまいる所存であります。
○田澤国務大臣 お答えいたします。 土地税制については、正木先生御案内のように、土地取引あるいはまた土地の高騰の激しいときにできたものでございまして、それから国土利用計画法と合わして、土地の投機的取引の規制あるいはまた地価の安定のために非常に大きな役割りを果たしてきたのでございまして、このことによって過去三年間、地価というものは安定的な推移をたどってきているのは御案内のとおりでございます。ですから、総理も本会議でお答えしておりますとおり、土地税制の枠組みについては変えることはいたしません。ただ、土地税制の微調整をすることによりまして、いわゆる宅地の提供が促進されるとするならば住宅問題に大きな……
○田澤国務大臣 お答えいたします。
ただいま御指摘のように、昭和五十一年から六十年までの十カ年間およそ千七百万戸というのは、五十年代前期経済計画に沿うてつくられたものでございます。
【次の発言】 ちょっと言葉が足りませんで、誤解を招いたと思いますが、五十年代前期経済計画に沿うて調整をして進めてまいった計画でございまして、ですから住宅の需要については、普通世帯の動向だとか建てかえの需要だとか、この基本的な算定の方式は同じでございます。
ただ問題は、第三次全国総合開発計画と五十年代前期経済計画との違いは、五十年の国勢調査に三全総はのっとっている。それからもう一つは、五十年代経済計画は五カ年計画……
○田澤国務大臣 お答えいたします。 佐野さん御案内のように、国土利用計画の全国計画につきましては、昨年の五月に閣議決定されたわけでございまして、その後、都道府県計画は全国計画を基礎にいたしまして、市町村長の意向も聞きながら作業を進めたわけでございまして、その策定状況は、五十二年の末においては三十八都道府県が策定完了の予定でございます。それから、五十二年度末には全都道府県の計画が完了する予定になっておりますので、市町村計画は五十二年度以降の早い機会にこれの策定作業を終えたいということで指導しているわけでございます。 そこで、この市町村計画が土地政策の面で一番重要であるということは先生御指摘の……
○田澤国務大臣 お答えいたします。 土地政策を担当している国土庁としては、あくまでも土地の投機的取引を抑制して地価を安定するということが基本であると同時に、いま一つは、国土の適正な利用を図るということでございますので、最近のようにいわゆる住宅問題が大きい話題となってまいりますと、いずれも宅地の提供というものが必要になってくるわけです。この宅地も、単に土地を素材のまま放出しては何ら意味がないのでございますから、そういう意味から言うと、優良宅地の提供というものが必要になってくるわけでございます。そういう関係から、私たちはこの優良宅地の提供のために、あるいは遊休地の活用だとか、あるいは宅地の転換の……
○田澤国務大臣 今回の交渉についての経過は、ただいま水産庁長官からお話ししたとおりでございます。そういう点から考えますと、いろいろな見方もございましょうけれども、この交渉は私はよろしかった、こう申し上げてよろしいと思うのでございます。内容につきましては、先ほど申し上げたとおりでございますので、省略さしていただきます。
○田澤国務大臣 ただいま御決議のありました農林水産省所管事項のうち、国有林野事業の直営病院の運営につきましては、かねてより病床利用率の向上等に努めてきたところでありますが、今後さらに御決議の趣旨を体して経常収支の改善に努力してまいる所存であります。 また、林道の整備及び間伐対策等の促進につきましては、御決議の趣旨に沿うて今後ともその整備促進に努力してまいる所存であります。
○田澤国務大臣 昭和五十四年度の農林水産省の決算につきまして、大要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳入につきましては、収納済み歳入額は二千五十九億八千五百八十万円余でありまして、その主なものは日本中央競馬会法に基づく納付金であります。 次に、一般会計の歳出につきましては、支出済み歳出額は三兆五千七百七十九億百六万円余でありまして、この経費の主なものは、地域農業生産体制の総合整備といたしまして六千三百五十八億九千百六十万円余、需要の動向に応じた農業生産の振興といたしまして一千四百二十五億五千四百三十三万円余、農業生産基盤の整備といたしまして八千五百七十九億三百三十三万円余、住みよい農……
○田澤国務大臣 このたび農林水産大臣に就任いたしました田澤吉郎でございます。 問題の多いときでございますだけに、責任の重大さに心引き締まる思いでございます。 申し上げるまでもございませんが、農林水産業は、米などに見られるごとく、農産物の需給の不均衡、経営規模拡大の渋滞、林業生産力の渋滞、二百海里規制の強化など厳しい局面に当面しておりまして、施策の強力な展開を期待いたしているのでございます。 皆様方の御協力をいただきまして、私は、農林水産行政り責任者として、専心努力をいたす決意でございますので、今後とも一層の御支援を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえる次第であります。よろしくお……
○田澤国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し上げます。 わが国経済社会は、先進諸国がインフレの進行、景気の停滞等の問題を抱える中にあって、安定した経済成長を維持し、物価も落ちついた動きを示すなど相対的には順調な発展をたどっておりますが、調和ある対外経済関係の形成、財政再建、内需の拡大など多くの課題を抱えております。 こうした状況の中にあって、引き続き経済社会の発展と国民生活の安定を図っていくためには、国民生活にとって最も基礎的な物資である食料の安定供給を初め、健全な地域社会の形成、国土・自然環境の保全などの重要な役割りを担う農林水産業について、その着実な発展を図……
○田澤国務大臣 対外経済摩擦につきましては、これはわが国にとって非常に重要な案件でございますので、すでに昨年の暮れ、対外経済閣僚会議において五項目にわたる対外経済対策を決定いたしまして、それをいま実施いたしているわけでございますが、特に御承知のように関税率引き下げの前倒し、さらに輸入検査手続の緩和等の措置をしてまいっておるのでございます。この点についても、農林水産関係者にとってはこれは大変な犠牲なのでございますので、私はこの状況をアメリカあるいはECに積極的に話し合いで訴えまして、すなわち、わが国の農林水産業の状況を理解していただく、また輸入拡大に対する態度を十分理解していただいて、そして今後……
○田澤国務大臣 確かにお米だとかあるいは果物、野菜あるいは畜産物等については自給できる要素は非常に大きいのでございますが、大豆あるいは小麦あるいは飼料穀物、特に飼料穀物については非常にむずかしい状況にありますものですから、そういうような報告をしているものと思います。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 御指摘のように日本の食糧の海外への依存は、農林水産物全体で二百九十一億ドルの依存でございますので、非常に大きいものでございます。したがいまして、私たちは、できるだけ自給力の維持、確保のために努力をいたしているわけでございますが、串原さん御承知のように、戦後の生活様式の多様化ある……
○田澤国務大臣 田中委員いま御指摘のように、松くい虫防除対策については、昭和五十二年以来、特別措置法のもとに鋭意努力をしてまいったのでございますが、昭和五十三年の夏のいわゆる異常気象によりまして、非常な予想外の被害を生んだということがまず第一でございます。一方、特別防除の実施の面で限界があった。空中散布に対するいろいろな限界があるわけでございまして、こういう点の問題だとか、それから通常伐倒駆除の効果にもやはり限界があった。というのは、いわゆる伐倒木の駆除処理その他が適切でなかったというような点もあるわけでございます。したがいまして、今回の改正案は伐倒、さらに破砕、焼却、加えて樹種転換だとか市町……
○田澤国務大臣 保利委員御指摘のように、生活の中の松の役割りというのは非常に大きいのでございまして、特に松と私たちの心というのは大変な結びつきがあるわけでございます。古くから松は縁起のよい木だと言いますし、神が天からおりるのを待つ木だという意味で松、さらには祭り木あるいは春夏秋冬常に青いのは松だというので、常に繁栄を意味するという意味で縁起のいい木としてまあ松竹梅、あるいは料理でも松竹梅といいますと松が一番おいしい料理になっているわけでございますから、それだけとうといものに扱われておりますね。それから家紋だとか名所の松、いまの虹ノ松原のような、それからまた、盆栽あるいは古典芸能にも背景に松がや……
○田澤国務大臣 いま安定経済のもとで、しかもまた行財政改革という一つの大きな課題を抱えての第七次漁港整備計画でございますが、これは新盛委員御承知のように、新経済社会七カ年計画の中で公共事業全体は二百四十兆円でございますけれども、その後、経済の動向の変化等によりまして、六十年までの投資額を百九十兆円に見て、それを基礎にして第七次漁港整備計画はつくられたわけでございますので、したがいまして、行財政の非常に厳しい中といえども、そういう長期の展望に立って作成された計画でございますので、私たちとしてはそういう一つの政府全体の長期展望に立っての計画であるということを軸にして、今後この計画の達成に努力をして……
○田澤国務大臣 砂糖の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 砂糖の価格安定等に関する法律は、変動する国際糖価の影響を緩和して国内糖価の安定を図るとともに、国内産糖と輸入糖との価格調整を行うことにより、甘味資源作物の保護育成と国民生活の安定を図ることを目的として、昭和四十年に制定されたものであります。 その後、経済の成長の中で砂糖の需要は順調に伸び、昭和五十年ごろまでは、輸入糖も増加傾向を続けてまいりました。 一方、価格面では、国際糖価が乱高下を繰り返してきたのに対し、国内糖価は、糖価安定制度のもとで、総じて安定的に推……
○田澤国務大臣 申し上げるまでもございませんけれども、いまの甘味状況というのは、先ほど来お話がありましたように、一般的に甘味離れの傾向が非常に強い。これは私たちでも、どうも砂糖をとることによって太り過ぎになりやしないかとか、糖尿になりやしないかというようなことで、全体的にやはり甘味離れというものが出てきているわけでございます。この傾向と、それから、いまお話しのようにてん菜糖あるいはまたビートが非常に伸びてまいったというようなことで、生産が非常に伸びてまいっているわけです。反対に輸入糖が非常に減少している。それに異性化糖というものが五十二年以来ずっと大きく伸びて、五十四年、五十五年、五十六年に至……
○田澤国務大臣 御承知のように、昭和五十二年の八月に北朝鮮二百海里水域の設定がありまして、しかし、外交交渉がございませんものですから、民間で暫定合意という形で何回か継続されて今日に至っているわけでございますが、いま私たちとしてはできるだけ早い機会に交渉が進められて、継続されるのを期待いたしているわけでございますが、いま外務省から答弁がありましたように、事高次元の外交問題でもございますので、ぜひこの交渉が早く再開されて、そして継続されることを期待しておりますけれども、一方、外交上の問題はやはり外務省にお任せしなければいけないという状況でございますので、私たちとしてはできるだけ外務当局に対しても水……
○田澤国務大臣 第四次の地域施業計画というのが今年度から始まるのでございますが、その実施に当たって瀬切川地域の森林の取り扱いについてその後地元の上屋久町議会が保護を求める請願を採択された。もう一つは国立公園地区の見直しをしようという問題も起きておりますので、したがいまして、こういう事情を参議院の自民党あるいは公明党その他の方々から過般いろいろ御質問がございましたので、それでは関係機関あるいは地元の関係者等と調整が行われるまでこの計画を中止しようということにいたしているわけでございますので、地元あるいは関係者の調整を速やかに行っていただきたいということが私のこれからの念願でございます。
○田澤国務大臣 いま新盛委員御指摘のように、二百海里規制の強化、燃油価格の高騰、水産物需要の停滞、さらに魚価の低迷という非常に厳しい状況にあるわけでございます。しかし、水産業は国民のいわゆる動物性たん白質の供給源として非常に大きな役割りを果たしているわけでございますから、一方では漁業外交を強化することによって遠洋漁場を確保する、また反面、沿岸漁場の整備も図らなければならない、そのことによってこの役割りを果たしてまいらなければならないと思いますので、そういうことを前提にしながら、私たちとしては、まず水産の生産を再編成しなければいかぬ、それから省エネルギー的な対策を推進することによって水産業の合理……
○田澤国務大臣 先ほど来御指摘のように、中長期的に見て世界の食糧の需給というのは非常に不安定でございます。そういう背景でございましょう、いわゆる開発途上国は最近とみに食糧の増産と農業振興というものが大きな課題になっておるのでございまして、したがいまして、農業開発協力の要請というものは、質的にも量的にも非常に拡大されているわけでございます。したがいまして、政府開発援助の積極的な拡充を図るという意味から、農村あるいは農業開発を経済協力の重点分野の一つに方針を決めたということでございます。そこで、公的機関によるいわゆる組織的な形で要請にこたえていこうということなのでございまして、そのために、今回の法……
○田澤国務大臣 御承知のように、私たちは、いま内外の非常に厳しい情勢の中でいわゆる食糧の自給率を確保しなければならないと考えているのでございまして、そのためにはやはり中長期的な展望に立って生産性の向上を高めなければいけない。そのためには、一つには技術の開発、普及が必要でございましょう。もう一つは経営規模の拡大をしてまいらなければならない。いま御指摘のように、戦後、高度経済成長によりまして農用地は減少の傾向をたどっているわけでございますが、私たちは、わが国の食糧の自給率の確保のためには、農用地の拡大ということを今後も柱として進めてまいらなければいけない。いま現に、水田利用再編対策を進めております……
○田澤国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨に従い、今後鋭意努力をいたしてまいります。
○田澤国務大臣 農協は、御承知のように農民の自主的な協同組織として昭和二十二年に発足して以来、わが国の農業の発展あるいは農民の社会的なあるいはまた経済的な地位の向上のために果たした役割りというのは非常に大きいわけでございまして、これは高く評価しなければならないと思いますが、最近の農業を取り巻く環境というのは非常に厳しゅうございます。また、大きな変化をいたしているわけでございます。すなわち、米を初めとする農産物の需要の不均衡あるいは対外経済摩擦に見られるようないわゆる輸入の圧力というような問題、加えて兼業化、混住化、老齢化という農村社会を取り巻く環境というのは非常に厳しいわけでございます。しかし……
○田澤国務大臣 御承知のように、戦前は農業指導については農会が、あるいは信用あるいは利用、販売については産業組合がその役割りを果たしてまいったのでございますが、戦時中農業会ができまして、その後、戦後になりまして、自主的な協同組織として二十二年にいまの農協ができたわけでございまして、自来、日本の社会経済の大変な変遷の中で革命的なまでのいわゆる農業の改革、改正を進めながら農家経営に大きな貢献をしてきたことは御案内のとおりでございます。 しかし、最近の農協の状況は、ともすれば組合員の営農だとか生活からかけ離れた利益を中心にした経営というものがどうも目立ってきたような状況にございます。しかしながら、……
○田澤国務大臣 仲裁裁定につきましては、公労法第三十五条、ただいま御指摘の精神を踏まえまして、十二日に実は関係閣僚会議がございまして、その折にも私の立場を明らかにしてまいりましたし、今後、十四日にまた関係閣僚会議がございますので、私は、政府部内において慎重に検討してまいりたい、かように考えております。
【次の発言】 公労法三十五条の精神を尊重して、今後慎重に対処したいということでございます。
【次の発言】 公労法三十五条は、申し上げるまでもなく、いま御指摘のように「委員会の裁定に対しては、当事者は、双方とも最終的決定としてこれに服従しなければならず、また、政府は、当該裁定が実施されるように、で……
○田澤国務大臣 いま食糧庁長官から答弁させたように、いま鋭意検討中なのでございます。したがいまして、まだ成案を得ておりません。もちろん、私はきのう帰ったばかりでございまして、麦価についての内容は余り存じ上げませんので、私の方から指示するなどというおこがましいことはいまのところはいたしておりません。
【次の発言】 食糧の自給力の向上という点についてはいま御指摘のとおりでございますので、私たちとしてはできるだけ国内で生産できるものは国内で賄うという基本で進めておるわけでございます。
いま、小麦につきましても、六十五年を一つの目標にして生産性向上のために努力をいたしているわけでございまして、したが……
○田澤国務大臣 生産者団体の要求米価、これについては、ただいま川田委員から御指摘がありましたように、確かにこれまでの生産費所得補償方式をこちらに棚上げしまして、そして賃金と物価のスライド方式で算定された要求をしたということは、それなりに一つの大きな評価はしてよろしいと思うのです。 ただ、それだけで米価を決定するのはいささか問題があるだろう、こう思いまして、私たちとしては、いま米をめぐる事情をいろいろ検討した結果、結論的に言いますと据え置きの諮問をせざるを得なかったわけでございますが、その第一は、川田委員御承知のように、去年まで二カ年凶作に遭いました。しかし、それは本質的な米の需給にそんなに影……
○田澤国務大臣 九州地方を中心とする七月の豪雨による農林水産業の被害は、七月三十一日までの関係県からの報告によりますと、被害額は八百億円弱でございます。その主なものは、農地、農用施設、林地荒廃等であります。 また、八月二日に中部地方に上陸した台風十号は、広い地域にわたっての農産物の被害がございました。この被害状況については、目下調査中でございます。また、農林水産省として、後で事務当局から説明いたしますが、被害状況に応じて適時適切な措置を講じておる次第でございます。 ただいまお話しの天災融資法の発動につきましては、被害調査の結果を得次第、被害の実態に即して適切な措置を講じたい、かように考えて……
○田澤国務大臣 今回の災害につきましては、ただいま御指摘のように、二つの時期を別にした災害でございますけれども、私たちは一つの災害として扱ってまいりたい、かように考えております。
【次の発言】 天災融資法の発動あるいは激甚災の指定についてでございますが、中小企業の方はもうすでに閣議決定いたしたわけでございますが、農林水産関係はやはり作業がどうしても後に調査を進めてまいり、また、災害後いろいろな被害状況が変化してまいります。したがいまして、被害の確実な情報を把握するためにはやはり時間がかかるという点があるわけでございますので、そのための遅滞でございますので、その点、御理解いただきたいと思うのでご……
○田澤国務大臣 ちょうど二十日ほど前でございますが、機会がありましたので、北海道農業を、ごく一部でございますけれども、視察することができたのでございますが、そういう現地の視察をも含めて、また五十六年度のいわゆる北海道農業所得の現状等から見まして、非常に厳しい状況にある。ことに昨年の災害がもたらした影響というものは非常に大きいのでございますので、今後、北海道の酪農も含めて畑作農業のあり方というものは、私たちはもっと真剣に取り組んでまいらなければいけない、かように考えております。
【次の発言】 北海道の畑作農業の中で冷害に強いてん菜の位置づけというのは非常に大きいわけでございますので、てん菜の今回……
○田澤国務大臣 いま農林水産省では、国民の需要の動向に応じて農業生産の再編成あるいは農業生産性の向上を図って、活力のある農林水産業というものをつくろうとして努力をいたしているわけでございまして、そのために政策転換をやっております。たとえば……(正木委員「時間がないからいいです。要するに撤廃できるのかどうかということだけ言ってもらえばいいです」と呼ぶ)わかりました。ですから、これについてはその点を御説明申し上げたいと思いまして、ちょっと時間をかしていただけませんでしょうか。 そこで、いま私たちは米過剰解消という意味で水田利用再編対策を進めております。これは五十八年まで二期対策を進めているわけで……
○田澤国務大臣 ただいま御指摘の牛肉、オレンジの問題でございますが、この点については木下さん御承知のように、東京ラウンドで合意した事項がございまして、それをただいま私たちは忠実に実施をいたしているという状況でございます。 この会議は、一九八四年以後の問題をこれから話し合いをしていかなければならないのでございますが、アメリカからは今年の十月ごろどうか話し合いをしていただけないだろうか、こういう申し入れがあるのでございまして、私たちとしては、できるだけ東京ラウンドでの合意を尊重してまいりたい、かように考えておるのでございます。 そこで、この話し合いを否定いたしますというと、いま先生御指摘のよう……
○田澤国務大臣 対外経済摩擦の解消は、わが国にとって非常に重要な案件でございまして、したがいまして、武藤委員御承知のように、昨年の暮れに経済対策閣僚会議で五項目にわたる対外経済対策を決定して、それをいま実施いたしているわけでございます。 特に関税の引き下げの前倒しあるいは非関税障壁の緩和等を進めてまいっているわけでございまして、この条件をできるだけアメリカあるいはECの方々に認識をしていただく、あるいはまた日本の農林水産の現状というものをこれまたよく認識をしていただくということは、これからの農林水産行政、特に残存輸入制限品目の扱いの上で非常に重要だと思いますので、機会あるごとに私たちはそれを……
○田澤国務大臣 農林水産省において、いわゆる天下りと先生御指摘のような、いわゆる再就職の状況でございますが、これは人事院の承認を得て再就職した者は……(瀬崎委員「これは人事院の再就職承認をとっていないのです。この件だけ答えてください」と呼ぶ)一応参考までに申し上げますが、五年間で五十二名、それから十年間で九十八名なんですよ。 そこで、この問題については私たちはこう考えているのですよ。いわゆる農業水利事業だとか、いわゆる農業土木事業というのは非常に専門的な面が多いものですから、したがいまして、これはどうも官庁の方に専門家が多いんですね。民間よりも官庁の方に多いものですから、民間の方ではいまは極……
○田澤国務大臣 いま経済企画庁長官の御説明にもありましたとおり、貿易のインバランスを解消するためにはやはり何としても世界経済の再活性化が一番重要だと思うのでございます。しかも、それとあわせてもう一つは、わが国としてはやはり内需を拡大して、貿易の輸出ドライブのかからぬ経済運営をしていくということも重要な要素だと私は考えております。 そこで、対外経済摩擦解消のために、昨年の暮れ御承知のように対外経済閣僚会議を開きまして、五項目にわたる対外経済対策を決定して、その対策をいま協議を進めているわけでございます。沢田委員御承知のように、関税率の前倒しをすでに決定してあります。さらにまた、輸入手続の緩和等……
○田澤国務大臣 対外経済摩擦の解消につきましては、すでに草川委員御案内のように、さきの対外経済閣僚会議において五項目にわたる対外経済対策を決定して、その線に沿うて進めておるわけでございまして、農林水産省としましても、大変苦しい中で関税率の前倒しをやり、あるいはまた輸入検査手続の緩和等を進めてまいったわけでございます。したがいまして、私たちとしましては、いまの貿易小委員会の機会あるいはまた他のいろいろな機会を通じてわが国の農林水産業の現状をアメリカあるいはECによく理解していただく、あるいはまた、貿易拡大に対するいま申し上げましたいわゆる態度も、こういう態度でいっていますよということも理解してい……
○田澤国務大臣 今回の第二弾対策は、困難な国内事情の中でわが国としては最大の努力をした成果でございまして、ただいまお話がありましたように、ベルサイユ・サミットでも各国で高く評価されているところでございます。 秋に行われます牛肉、柑橘類に関する日米の農産物協議につきましては再度アメリカ側からは貿易の自由化について強い要請があるものと予想されます。したがいまして、私たちといたしましては、いま御指摘のように、わが国の農林水産業を守る意味においても、あるいはまた食糧の安全保障という見地からも、わが国の農林水産業の実態あるいは農産物の市場開放の措置等を説明をし、理解をいただいて、私は自由化に対して手を……
○田澤国務大臣 ただいま坂井委員御指摘のように、対外経済摩擦解消のための第二弾対策は、困難な国内の情勢の中でわが国としては最大の努力をした成果でございましたので、過般のベルサイユ・サミットにおいても各国から高く評価されているところでございます。したがいまして、この秋行われるいわゆる牛肉、柑橘についての農産物交渉でございますが、これはアメリカとしてはかなり自由化の要求を強く迫ってくるのではないかと私たちも予想しております。しかしながら、私たちとしては、わが国の農産物をある程度保護する、あるいはまた食糧の安全保障という面から、わが国の実態をできるだけ紹介し、あるいはまた、これまでの農産物の開放措置……
○田澤委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの今井勇君の動議に御異議ありま社んか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、佐藤観樹君が委員長に御当選になりました。
委員長佐藤観樹君に本席を譲ります。
○田澤小委員 中小企業金融にとっては、相互銀行あるいは信用金陣というものの役割というのは非常に重要な機関であるということは私から申し上げるまでもないところでありまして、ことにきょう配付になりました中小企業貸出残高表を見ましても、中小企業向けの全部と言っていい、また先ほど細田義安委員からもお話がありました通り、預金の吸収等においても、やはり相互銀行、信用金庫というものが非常に大きい役割を果たしているわけでございまして、こういう点からいきまして、これらの相互銀行並びに信用金庫の共通した要望事項を出しているわけでございますので、その四、五点を申し上げまして、銀行局長のお考えを承りたい、こう考える次第……
○田澤主査代理 佐藤觀次郎君。
○田澤主査代理 午前中はこの程度でとどめます。 午後二時半より再開し、建設省所管に対する質疑を続行いたします。 これにて休憩いたします。 午後零時四十一分休憩 午後二時五十五分開議
○田澤分科員 太田委員の質問に関連いたしまして、自治大臣に質問をいたします。 最近知事並びに市長選挙が非常に熾烈になって参りました結果、現職の知事もしくは市長の行為というものが、しばしば事前運動との関係で、非常に大きく取り上げられてきておるわけであまして、それがただいま太田委員からも例として仙台の知事選挙の例が出たわけですが、私も一、二こういう点はうわさとして聞いた例があるわけですが、これを一体自治大臣は知っておるかどうか、お答えを願いたいのであります。 それは福岡県の知事をやっておる鵜崎県知事でありますが、昨年の十二月に社会保険病院に入院しておる患者にタオルと石けんを配付しておる。それか……
○田澤主査代理 野原君に申し上げますが、予定の時間を相当経過しておりますので、そろそろ結論をお願いいたします。
【次の発言】 明日は午前十時より開会し、大蔵省関係について質疑を行ないます。
本日はこれにて散会いたします。
午後五時二十四分散会
○田澤主査代理 明二十一日は午前十時より開会いたしまして、まず総理府所管のうち科学技術庁関係についての質疑に入り、そのあと引き続き内閣所管及び防衛庁関係、科学技術庁関係を除く本分科会所管の総理府所管についての質疑に入ります。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時四十五分散会
○田澤主査代理 けっこうです。
【次の発言】 横路君に申し上げます。外務省から番参事官が見えましたから、先ほどの御質問をどうぞ。
【次の発言】 次に、滝井君に質疑を許します。
滝井君に申し上げますが、本日は質疑通告があと十名あります。滝井委員の質疑時間は三十分でございますので、時間厳守をお願いいたします。
【次の発言】 次に、吉村吉雄君。
○田澤主査代理 堀君に申し上げますが、質疑時間がだいぶ経過しておりまして、このあと質疑者がありますので、結論をお急ぎ願いたいと思います。
【次の発言】 次に、華山親義君。
【次の発言】 華山君に申し上げます。質疑時間が……
【次の発言】 華山君、あと一問だけ……。
【次の発言】 次に、昭和三十九年度一般会計予算中国会所管を議題といたします。
質疑の通告がございます。これを許します。茜ケ久保重光君。
○田澤小委員 ちょっと関連して。 ただいま中澤さんからもお話がありましたように、やはり、農業の構造改善とかあるいは後継者のための資金というのは、当然に農政の上から出てこなければならない予算だと思うのです。ですから、これは目的税としての性格が出てから減税しなければならないということが議論されてできてきたものですから、あくまでもこれは一般農政の上に積み上げられた形で新しく形として見えてこなければ、減税の見返りだというような成果は出てこないと思うので、あまり範囲を拡大しないように、一つの目的に集中して、農道というものに集中してやるのが本来の姿だと思いますから、そういうようなことは、やはり今後十分注……
○田澤小委員長 これより国会法改正等に関する小委員会を開会いたします。 沖繩住民の国政参加特別措置法案起草の件についてでありますが、本件につきましては、小委員各位の長期間にわたるきわめて熱心かつ真摯な努力の結果として、ここにその成案を得るに至ったわけでございますが、この機会に、私より小委員各位に感謝の意を表する次第でございます。 また、お手元に配付いたしました案につきましては、各位が屡次にわたって慎重に検討を重ねた結果できたものでありまして、その趣旨、内容につきましては、十分に御承知のことと存じますので、その説明は省略させていただきます。
○田澤小委員長 これより国会法改正等に関する小委員会を開会いたします。 去る三月二日、西銘順治君外六名の沖縄選出議員から、沖縄の国政参加(参議院全国区)に関する要請書が提出されましたので、法案を起草いたしました当小委員会といたしまして、起草当時検討いたしました経緯並びに問題点について、沖縄選出の議員の方々に説明をするため、本日お集まり願ったのでございます。 御承知のとおり、参議院全国区の問題は、法案起草にあたり種々検討されたのでありますが、小委員長報告にもありますとおり、適用される法令の異なる本土と沖縄の両地域にまたがり、これを一つの選挙区として、一本の選挙を行なうことが、法理論的にも、ま……
○田澤分科員 二、三会計検査院長に御質問申し上げます。 御承知のように、国の予算が年々膨張いたしまして、たとえば一般会計を見ましても、昭和四十六年度は九兆四千百億円、四十七年度で十一兆四千六百億円、四十八年度は御承知のように十四兆二千八百億円になって、年々膨張いたしておるわけでございます。加えてその内容も複雑化し、あるいは高度化しているわけでございまして、国民はこの予算のあり方というものに対して大きな関心を持っている。同時に、この予算がどういうような結果をおさめるだろうかということに対しても大きな関心を持っているわけでございます。というのは、予算が大きいというと国民の税負担というものは非常に……
○田澤国務大臣 総理府所管のうち国土庁の昭和五十二年度一般会計歳出予算について、その概要を御説明いたします。 国土庁の一般会計歳出予算は千五百八十九億四千三百余万円を予定しておりまして、前年度予算に比べ二百三十二億八千百余万円の増加となっております。 その主要な内容は、第一に第三次全国総合開発計画の策定を初めとする国土計画の推進、第二に地価の安定、適正な土地利用の確保等の総合的土地対策の推進、第三に長期的な水需給計画の策定、水資源開発の促進等の水資源対策の推進、第四に良好な都市環境の整備を図るための大都市圏整備の推進、第五に地方都市、農山漁村の整備促進等の地方振興の推進、第六に地方都市の開……
○田澤国務大臣 昭和五十七年度農林水産関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 各位の御協力を得て御審議いただくに当たりまして、予算の基礎となっております農林水産施策の基本方針について御説明を申し上げます。 言うまでもなく、農林水産業は、国民生活にとって最も基礎的な物資である食料の安定供給を初め、健全な地域社会の形成、国土、自然環境の保全などの重要な役割りを担っており、わが国経済社会の発展と国民生活の安定を図っていくためには、農林水産業の着実な発展を図ることが不可欠であります。 翻って、今日のわが国農林水産業をめぐる内外の状況を見ますと、食料消費や木材需要の伸び悩み、土地利用型農……
○田澤国務大臣 栂野委員御承知のように、農業の近代化がいま大きく期待されているときでございまして、その近代化のためにはもちろん農業の再編成、それによる生産性の向上、そのためには経営規模を拡大するということでございます。したがいまして、そのために干拓事業を進めてまいらなければいけないというのは、日本の国土の持つ当然の一つの仕事だと私は思います。したがいまして、過去においても秋田の八郎潟だとか私の県の十三湖干拓等がすでに進められてまいりまして、私の県の十三湖干拓の場合はお米を中心にした干拓でございましたので、この干拓は現に有効に活用しております。八郎潟はちょうど米過剰という時代に入りましたものです……
○田澤国務大臣 先ほども林野庁長官からお答えしておりますように、国有林の開放、活用につきましては国有林野法あるいは国有林の活用に関する法律等をもとにしてこれを進めてまいっているわけでございまして、特に国土の有効利用の観点から他に用途を求める方が最も有効であるという点については、これまでも払い下げをして売り渡しをしてきているわけでございますので、今後地元の方々といろいろ連絡をとりながら、その点は積極的に進めてまいりたい。 特に、こういう点があるのです。国有林所在地域において農業構造改善等のために利用することが適切な森林、これも一つの有効利用の対象になる。もう一つは、いま塩田委員御指摘の都市近郊……
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