このページでは大沢雄一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大沢雄一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大沢委員 私は、今回の住宅公団法の改正で、従来事実上は行なっておられましたが、いわゆる付帯業務が公団の業務として明定され、従ってこの事業が促進される、あるいはまたいわゆるサービス業務に対する投融資が認められまして、それによって居住者の便利が促進されるということでありまして、私どもとしてはまことに時宜に適した改正であると、この改正そのものには賛意を表するわけであります。 今、小川さん、川尻さんから述べられましたいろいろな点で今後さらに一そうこの利便を増し、快適な新しいコミュニティとしての団地集団が形成されていきますように、政府におきましても一そうその面に力を入れてもらいたいということを希望す……
○大沢委員 ただいま委員長から報告を求められました地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本小委員会は、地方税法の一部を改正する法律案につきまして、その住民負担及び地方財政に及ぼす影響の重大なるにかんがみ、去る四月七日設置され、小委員十一名が選任せられました。四月十一日第一回の小委員会を開き、その後昨二十日まで五回にわたって開会し、熱心に審議を続行したのであります。 まず政府当局より提出されました参考資料について説明を聴取した後、地方税法改正要綱細目に従い、税目別に政府当局に対し熱心な質疑を行なうとともに、地方税制度の根本にも触れて……
○大沢委員 東京都の水の不足は、単に都民の問題というよりは、国家的な問題でありますが、水源関係の県あるいは関係の農民その他すべてが納得しなければならぬことは当然のことでありまして、その意味におきまして私ども利根川あるいは荒川、中川水系に属しておりまする地域の国会議員といたしまして、当然これにつきましては最善の協力をいたすというととは、これは申し上げるまでもないことであります。ただいま承った結果によりますると、埼玉、千葉両県に関しまする江戸川の水系から、さらに九万五千トン、それからさらに中川、江戸川水系から第二次といたしまして四十万トンの水をとるということになっておるわけでございます。現在におき……
○大沢委員 私は大臣及び河川局長にお伺いいたしたいと存じます。 初めに河川の水系に関してでございまするが、新河川法は河川の指定並びに行政管理に水系主義をとり、政令で指定した水系にかかる河川で政令で一級河川と指定したものを一級河川とし、建設大臣が管理する、その他の水系にかかる河川で知事が指定したものを二級河川とし、知事が管理すると、第四条、第五条に規定しまして、水系ということを河川行政上きわめて重視しております。これは河川というものが上流から下流まで一体のもの、一本の公共用物であるばかりでなく、水系を同じくしているもの相互の間にもきわめて密接な関連がありまして、広域的な総合行政の効果を全うする……
○大沢委員 時間もありませんので、ごく簡単に金澤先生、新澤先生に一、二お尋ねを申し上げたいと存じます。 両先生の御意見を拝聴して、大体今度の改正はいろいろ非民主的とか、権力主義とか、あるいは旧内務省的というようなおことばも使用になられましたが、要するに民主的な配慮が足らないということが諸所で出ておるように存じます。実はこの点につきまして、私も多少疑いを持ちましたので、その最も中心的な問題としていま安部さんからも御指摘になりましたが、河川審議会の運営のしかたでございます。知事の意見を聞く、その知事は県議会の議決をもってその意見を定める、意見を聞くというだけで、その意見に拘束されるということは少……
○大沢委員 ただいまの両官房長の御説明は、本委員会の今後の審議を進めていく上におきまして非常に参考になると思います。速記録を読めば書いてあるようなものの、老眼になって非常に読みにくうございますので、まことにお忙しいところ恐縮なんでございますが、御説明の趣旨でもけっこうでございますから、できましたならば刷りものにして配っていただけば、きょう欠席された方も大へん多いので参考になると思いますが、いかがでございましょうか。
○大沢委員 私、まず一音御礼申し上げますが、前回の委員会で警察庁、自治省の予算の御説明に対して資料の要求をお願いしておきましたところ、さっそくきょう配っていただきましてありがとうございました。 ただいま統一地方選挙の取り締まりの問題につきまして、同僚の亀岡委員の非常に熱心な質問、あるいは取り締まりの要望について長官の答えもあった次第でありますが、この場合、いただきました資料、統一地方選挙の取り締まりに必要な経費百三十八万七千円と申しますのは、これだけでございましょうか。私のお伺いいたしたいのは、もとより統一地方選挙は四月の十七日、三十日でございますから、ほんの一カ月の経費でありますからにはこ……
○大沢委員 私、時間がなくなって同僚の議員にはまことに恐縮でございますが、麻薬の取り締まりに関しまして、どこに重点がありますのか、表を見ますと私いろいろ感ずることがりあますので、ちょっとお伺いいたしたいと思うのであります。 これはあるいは警察の方の関係よりも他の関係が重点になっているかもれませんが、麻薬の被害を防遏いたしまする根本は、不正にわが国内に持ち込まれる麻薬をそこで取り締まるということを重点としなければならぬと私は思うのであります。それにつきまして警察の方としてはどういうふうにお考えになって、警察官の配置その他はどういうふうになっているか。その点をちょっとお伺いいたしたいと思います。
○大沢委員 異常災害の発生、火災の増加、あるいは交通事故の激発というような災害が、非常に頻発しておるから、これに対処いたしまして、従来任意検定の消防機械器具を強制検定にする、あるいはまた救急業務に法的な根拠を与えるというような、非常に前向きの今回の消防法の改正であります。一面、必要の薄れました映写関係について規制を緩和する、私は非常に筋の通った改正であると存ずるわけであります。この消防というものが、災害から住民を守って、その福祉をなお一そう保全するという、この自治体消防の本来の精神にかんがみまして、一、二お伺いしたい点がございます。検定につきましてのお尋ねは、これは事務的なものでありますが、救……
○大沢委員 関連して。私、あとから出て参りましたので、すでに質問があったかと思いますが、地方財政の秩序を適正化するために、今回こういう地方財政法の改正が出たということは非常にけっこうでありますが、いまも問題になっているようでございますが、市町村が敷地、建設費あるいは設備費というようなものを進んで寄付してくるという場合には、それはどういうことになりますか。 それから高等学校の建設費とか敷地とかいうことでなく、経常的な、たとえば旅費とかあるいは教材費とか、そういうものについて、PTAその他から相当学校の先生に出しているわけでございまして、遠足のための経費であるとかそういうものはどういうことに考え……
○大沢委員 関連して伺いたいのですが、いま問題になっておりますのは、職員団体は地方公務員法上の団体であるかないかということが問題であると思うのであります。その点につきまして、どうも篠田さんの御答弁がはっきりしない。要するに事業団の職員が、身分はそれぞれの派遣された団体にあって、出先の者だけでつくったものは地方公務員法上の団体であるかどうかということがいま問題になっておる。この点、身分が最終的には県にありまする教員の市町村だけでつくっている組合がほんとうに公務員法上の団体であるかどうかということにつきましては、私は議論があるのじゃないかと思う。その点もおかみ合わせの上で、ひとつはっきりした御答弁……
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