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麻生良方 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

麻生良方[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

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このページでは麻生良方衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。麻生良方衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第46回国会 商工委員会 第17号(1964/03/06、30期、民主社会党)

○麻生委員 委員長に、私初めに本件の質問に入る前に、本委員会の基本的な運営について一言だけお伺いをしたいことがあります。それは、私一年生でよくわからないのですけれども、法案について与党からの質問が、私がいる間全然ありませんでした。委員会の運営について何かそういう、与党は一切質問しないというふうなことでもあるのでございましょうか。ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 わかりました。たいへん存じなかったものですから……。われわれとしては、やはりこの商工関係はいろいろ多岐にわたる複雑な問題をはらんでおりますし、与党のほうの御意見等も、実はこういう席上でお伺いができると、はなはだ参考にな……

第46回国会 商工委員会 第23号(1964/03/19、30期、民主社会党)

○麻生委員 私は民主社会党を代表いたしまして、議題となっております中小企業指導法の一部改正法案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部改正案、同修正案並びに商工組合中央金庫法一部改正案の四案にいずれも賛成の意を表するとともに、次の三つの点を強く要望いたしたいと思います。  その第一は、昨年の第四十三通常国会におきまして、わが民社党の主張に端を発しまして中小企業基本法が成立をいたしましたが、基本法はあくまで中小企業の憲法的な性格のものであり、この基本法を生かすためにはそれに呼応する一連の関連法案の制定が必要であります。わが党はこの観点に立って、すでに本委員会においてスーパ一マーケット……

第46回国会 商工委員会 第26号(1964/03/27、30期、民主社会党)

○麻生委員 私は民主社会党を代表して、討論に付せられております中小企業近代化資金助成法の一部改正法案、中小企業金融公庫法の一部改正法案及び同案に対する修正案、中小企業近代化促進法の一部改正法案の三案に対し、いずれもわが党が積極的にその成立に努力をした中小企業基本法の精神に基づくものであるので、ここに賛成の意を表します。(拍手)

第46回国会 商工委員会 第39号(1964/05/06、30期、民主社会党)

○麻生委員 だいぶん時間が切迫しておりまして、参考人の方にはたいへん恐縮なんでございますが、私がしんがりだろうと思いますので、しばらく御意見を承らしていただきたい。  初めに滝田さんにお伺いしたいのですけれども、先ほどの滝田さんの御意見の中で、一番重要なこの法案ができる目的に関しまして御意見をおっしゃっておられました。この御意見については非常に重要な問題が含まれておる。つまり、一面的には、開放経済を前にして、日本のあらゆる産業体制を合理化していかなければならないという、ある意味での絶対的な立場がある。それから、それと同時に、日本の産業構造がまだ完全にコントロールされていない、つまり高度成長政策……

第48回国会 商工委員会 第31号(1965/04/27、30期、民主社会党)

○麻生議員 ただいま議題となりました下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  最近、毎月のように記録を更新している企業倒産件数の約三割は下請中小企業といわれております。下請が苦境に立った最大の原因は、言うまでもなく親事業者の支払い条件の悪化であります。中小企業庁調査によりますと、昨年一?三月で、一千二百六十一社の親事業者のうち三百六十七社が下請法違反であったし、四?六月には、一千四十五社のうち三百四社が違反していることが判明しました。監査官庁の調査によってすら、全体の約三割が違反しているという事実、しかも、このような違反が、現行法の制定から減少するのでなく……

第48回国会 商工委員会 第33号(1965/05/07、30期、民主社会党)

○麻生議員 ただいま議題となりました電気工事業及び電気工事士法案の提案理由を御説明いたします。  いまや、国民経済の発展に伴い、家庭、店舗、工場、その他の諸施設における電力消費は増加の一途に向かっており、これに伴って電気工事量も急増しております。それは、工場やホテルなどの複雑な配電工事をはじめ、家庭におきましても各種の電気器具の利用度が高まりましたので配電は複雑になってまいりました。電気工事費の総額で見ますと、昭和三十八年度の建築工事額二兆四千三百億円のうち、電気工事費は、おおよそ、千九百億円ないし二千二百億円程度に達するものと推定されております。いまや、電気工事業の工事費総額は、一つの産業と……

第49回国会 商工委員会 第4号(1965/08/10、30期、民主社会党)

○麻生委員 時間が制約されておりますから、かいつまんで質問の要旨を申し上げますと、最近の中小企業の倒産状況は、われわれが聞き及んでおるところでも、いろいろな諸手当てを政府でお講じでございますけれども、なおかつ倒産は減らないというように聞き及んでおりますけれども、主として四十年の一月から六月までの倒産をした件数と、その倒産のおもな理由、その原因、そういう点について、ちょっとかいつまんで初めに御説明願いたいのです。
【次の発言】 いま御答弁にありましたように、中小企業の倒産状況はいよいよ深刻さを増しておるわけなんですけれども、当初の倒産原因の中には、設備投資過剰というようなことが論議をされておりま……

第51回国会 商工委員会 第31号(1966/04/26、30期、民主社会党)

○麻生議員 ただいま議題となりました官公需の中小企業者に対する発注の確保に関する法律案の提案理由を御説明いたします。  国が各種の経済政策をもって、大企業と中小企業との格差を是正し、中小企業経営の安定をはからんとしている現在、国民購売力のうちの相当量を、恒常的に中小企業に向け、安定需要を振り向けることが必要なのでありますが、このためには、国が自己の裁量によって政策どおりに運用できる予算面支出をもって、まず中小企業に対する相当量の発注を確保することが、最も望ましいのであります。  この点は、すでに現行の中小企業基本法第二十条の「(国等からの受注機会の確保)」の条項にこの旨に関する基本方針を明示し……

第51回国会 商工委員会 第32号(1966/04/27、30期、民主社会党)

○麻生委員 この法律につきましては、私どものほうの党におきましてもすでに提案をいたしておりまして、大体の基本的な方向については、政府案も私どもの案も、また日本社会党から提案されております案も相違点はないと思うのでありますが、ただ私はこの際一つだけ大局的な立場に立って、この法律の具体的な要項に入る前に、政府のこの法律を出すにあたっての基本的な考え方を少しお伺いを申し上げておきたいと思います。  初めに、つかぬことのようですが、この法律を何のためにお出しになったのか。この目的はここに書いてありますけれども、特に経済全般の情勢の中でこの法律をお出しになった基本的なお考えをお知らせ願いたいと思います。


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 商工委員会 第3号(1967/03/24、31期、民主社会党)

○麻生委員 関連して。委員長招待や通産大臣招待のときに、それぞれ局長さんいらっしゃるのですが、われわれが一人ずつ逆にあいさつ回りせねばならぬような状況でもあるわけです。それはやはり、委員長のほうからそれぞれの局長はきちんと委員のほうに紹介をしていただくような、そういうことも含めてひとつ委員長のほうで……。

第55回国会 商工委員会 第4号(1967/03/28、31期、民主社会党)

○麻生委員 関連して。先ほど田中委員の質問にお答えになりまして、今度のガス事故の原因につきまして、管の腐食、そして腐食の結果、本来十五ミリぐらいあるべきものが二ミリぐらいになっているというような答弁をされておりますが、その腐食は外部から腐食されたものですか、それともガス管の中から腐食されたものですか。ちょっと参考人からお願いいたします。
【次の発言】 これは原因は、非常に容易ならざる原因だと思うのですよ。外部から腐食されたというのは、これはある意味では、年数がたって、外部のいろいろな要因によって外部が侵食されることはわかります。しかし、ガス管の中が腐食されるということは、ちょっといままでの常識……

第55回国会 商工委員会 第6号(1967/05/09、31期、民主社会党)

○麻生委員 東京瓦斯の、私どもこの間の委員会のときにお願いを申し上げました件についての御回答について、これはこれとして一応了承できるわけですけれども、しかし問題は、やはりガス事業法の問題とか、その他関連法規の問題等についての不備等々、この間の委員会で相当指摘されている問題もあります。また、賠償等の問題についても、この間の参考人の回答では、誠意をもって話し合うと言いながら、まだそれらについての具体的な基準というものが出ておりませんので、委員会としては、この報告は報告として一応私は要求した者として了承はいたしますけれども、この間問題になりました点についても、通産当局では十分にひとつ御検討いただいて……

第55回国会 商工委員会 第10号(1967/05/23、31期、民主社会党)

○麻生委員 一般的な御質問を少し申し上げたいと思います。最近の輸出貿易の振興状況について関係者にお伺いしたいと思います。  初めにちょっと資料じみたことをお伺いして恐縮ですけれども、最近の日本の、特に中小企業関係の輸出状況ですね。できましたならばここ二、三年のその状況の推移をひとつお知らせいただきたい。
【次の発言】 いま御説明をお伺いしておりますと、三十七年度が抜けておりますが、三十七年度は五三・何%か、五四%ぐらいの輸出になっておったと思います。そうすると、やはり一般的には少し下降のきみがあるというふうに感じられますね。  ちょっと角度を変えまして、あなたは、日本の産業構造面から見て、中小……

第55回国会 商工委員会 第28号(1967/07/11、31期、民主社会党)

○麻生委員 大臣お急ぎのようでございますから一つだけちょっとお出かけになる前に念を押しておきたいことがあります。  いま貿易大学の問題について、同僚委員からのいろいろと質問を聞いておりまして、私もそれを仄聞しておりますと、これは相当ずさんな法律だという印象をどうも強くせざるを得ないのです。いろいろと法律的な解釈についてもいま質問が出ております。それから全体的な構成から見ても、大企業のお歴々の名前をずらりと並べてそこから金を引き出すための呼び水に政府の金を使うなどということは、どうもこれはあまりオーソドックスな考え方と言えません。特に貿易振興にあたっては中小企業の貿易振興が重要だと言われておるお……

第55回国会 文教委員会 第12号(1967/06/02、31期、民主社会党)

○麻生委員 私の質問をお取り上げいただきまして、委員長ほか各位に厚く御礼申し上げます。  本日は、あまり時間がございませんので、要点を二つにしぼりまして、文部大臣及び関係政府委員の方に御質問したいと思います。  その前に、ちょっと申し添えさせていただきますが、きょうの私の質問は、党派の決定というよりかも、国会における芸術関係の議員懇談会の中で討議をされました問題を、超党派的にまとめた各議員関係の意向を代表して御質問を申し上げさせていただきますので、御答弁も、ひとつその趣旨を御了解の上御答弁をちょうだいしたい、こういうふうに思います。  きょう御質問の二つの点とは、一つは芸術院制度に関する問題と……

第57回国会 商工委員会 第6号(1967/12/20、31期、民主社会党)

○麻生委員 もうこの問題はたくさん先輩、同僚議員から質問が出ておりますし、問題点が出尽くしているようです。法律問題としても、率直に申し上げると必ずしも完全具備されていると言えない面があるようです。私は、ちょっと角度を変えて、一般的な問題で御質問したいのですが、LPガスというものが日本で使用され始めたころはいつごろですか。
【次の発言】 このLPガスが日本、特に都市周辺ですが、あらわれ始めたときに、その危険度について通産省はどの程度の認識があったのですか。
【次の発言】 高圧ガスと同じような危険度があるという判断があったにもかかわらず、昭和二十八年からきょうまで何年たっていますか、答弁してくださ……

第57回国会 予算委員会 第4号(1967/12/13、31期、民主社会党)

○麻生委員 ただいま私どものほうの書記長からだいぶおしかりのおことばがありました。私は、きょうは総理及び関係閣僚を追及するつもりはございません。私は対話を申し上げたい。だから、ひとつ関係閣僚の方も私の意見の中で、もしそれがいいことであるとお思いになったら率直にお取り上げいただいて、それをあなた方の行政の上にぜひ反映をさしていただきたい。そういう立場で御質問申し上げますから、どうぞひとつリラックスにお答えを願い、また御意見をお伺いしたい、こういうふうに思っております。  初めにちょっと総理にお伺いいたしますけれども、いまの私どもの書記長に関連して、昨日総理は本土並みの返還が一般論としては好ましい……

第58回国会 議院運営委員会 第4号(1968/01/30、31期、民主社会党)

○麻生委員 ちょっと待って。  いま池田理事から説明がありましたこのことについての是非の意見だけは、各党から承るべきが至当だろうと思います。その発言をしておるのでありますから……。

第58回国会 予算委員会 第10号(1968/03/01、31期、民主社会党)

○麻生委員 ただいま委員長からお話がありましたように、理事会並びに委員会の皆さんの御賛同をいただきまして、先般の竹本議員の質問に対する総理の御答弁の中に、わが党といたしまして若干了解しがたい事項がございますので、それに関連をいたしまして再質問をさせていただきたいと思います。  総理、私は総理とだいぶ年齢が違いまして、総理から見ると、まるでむすこのような間柄であります。ですから、むすこから言われると、総理はかっとするかもしれませんが、しかし議員として考えれば、私も数万票の支持を得てここに当選しておる。総理もまたしかりでありますから、どうかひとつその意味では対等に、と同時にまた、先般の臨時国会の中……

第58回国会 予算委員会 第16号(1968/03/11、31期、民主社会党)

○麻生委員 初めに、先ほど折小野委員の質問、警察庁長官に御質問をしておるのでありますけれども、長官に御答弁を願うことは御通告してあるのでありますが、本日お見えになっておりませんが、その理由を先に明らかにされたい。
【次の発言】 私はなぜ警察庁長官のことを申し上げるかといいますと、これが法務省と打ち合わせの上で処理されておるなら、これは法務大臣及び法務関係の政府委員の御答弁でいいのです。しかし、先ほどの御答弁を聞いておりますと、そうではない。現場で処理しておる以上、現場の責任者は警察庁長官なんです。この問題の処置が、あらかじめ長官と現場と打ち合わせされた結果行なわれておるかどうか。この点について……

第58回国会 予算委員会 第18号(1968/03/17、31期、民主社会党)

○麻生委員 私は、民主社会党を代表して、昭和四十三年度予算三案について、政府案の撤回を求め、わが党の組み替え案に基づき、政府はすみやかに予算案を組み替えの上、再提出することを要求する動議を提出したいと思います。  すでに本委員会においても明らかにされましたように、わが国を取り巻く内外の情勢は、外交、経済ともにきわめて多事多難です。ベトナム戦争解決のめどはいまだにつかめず、また、それと関連して、ドル、ポンド危機はその頂点に達しつつある観があります。他方、内政に目を移しますと、国内経済は、物価上昇と相まっていまや不況寸前の状態にある。中小企業の倒産は膨大な数にのぼっています。この重大なときにあたり……

第61回国会 外務委員会 第24号(1969/06/13、31期、民主社会党)

○麻生委員 時間がありませんから、二、三要点だけ質問いたします。きのう私の本会議における質問に対して、外務大臣が一括して答弁された問題の中で、部分的な点だけを取り上げて、もう少し御意見をお伺いしておきたい。  まず第一に、今度の訪米で先方と核の問題について話し合ったことがありますか。
【次の発言】 そうなると、あなたのほうはいろいろ注文をつけられたのだろうが、米側のほうは、一体現実に沖繩に核があることを認めたですか、認めないですか。     〔秋田委員長代理退席、田中(榮)委員長代理   着席〕
【次の発言】 外交問題ですから、あまり突き詰めませんが、それはアメリカのどこの筋が認めたですか。

第61回国会 外務委員会 第25号(1969/06/18、31期、民主社会党)

○麻生委員 党を代表して簡単に御質問したいと思います。  外務大臣はアメリカからお帰りになって、連日ASPACまた国会とお疲れだろうと思いますが、あまりお疲れになって肩を張らせますと大事な国事に支障がありますから、どうぞひとつ気持ちを落ちつけて、沖繩返還の衝に当たっていただきたい。  初めに東郷さん、あなたに御質問したい。あなたははじめアメリカにおいでになったでしょう。そのとき、あなたが下準備としていろいろとアメリカの関係筋に御折衝された。そのときの報道は、沖繩の返還についてはきわめてアメリカはかたいのである、なかなかそう簡単に核の撤去また本土並みという主張に応じ得る見通しはきわめてむずかしい……

第61回国会 内閣委員会 第11号(1969/04/03、31期、民主社会党)

○麻生委員 本委員会の理事の受田さんが病欠しておりますので、かわりましてちょっと御質問いたします。  これは大臣、今度研修機関を設置されるわけですけれども、ここで何を教えるのですか。
【次の発言】 今度こういう機関を特に設置されるということ、しかも予算を伴ってつくられるので、やはりいままでのあり方の中で欠陥がある、その欠陥をさらに補うためにこういう研修機関を打ち立てるということになるわけです。そうすると、いままでの状態の中ではどういうところに欠陥があったのですか、なお足らざるところがあったのですか。
【次の発言】 それは、より幅広く、より深くというのはわかりますが、これは建物を建てるのでしょう……

第61回国会 予算委員会 第5号(1969/02/06、31期、民主社会党)

○麻生委員 きょうは、総理、この前は国内住宅問題その他でございましたから、私はかなり対話的ムードで行ないました。しかし、最近の日本の国内世情その他から見て、きょうは必ずしもそういうムードでいき得るとは限りませんので、あらかじめひとつ総理もえりを正してお答えを願いたいと思うのです。  実は私は、あらかじめ総理その他の関係大臣には、私が何を質問するかということについてはプリントを差し上げてございますし、また、現在も理事を通じまして差し上げてございます。したがって、私は抜き打ち的な質問をするつもりはございませんから、十分ひとつ総理も関係大臣も、はっきり御自分の所信をおっしゃっていただきたい。また、私……

第61回国会 予算委員会 第15号(1969/02/20、31期、民主社会党)

○麻生委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府より提案された昭和四十三年度一般会計並びに特別会計補正予算案に対し、反対の討論を行なうものであります。  私が反対をいたします第一の理由は、重要な国家の財政に対する政府の一貫性欠如と無計画性にあります。このことは、最近数年間における政府の財政に対する姿勢が明白に示しているのであります。すなわち、昭和四十一年度の予算編成にあたって、当時の福田大蔵大臣は、財政主導型の経済成長ということばを用いて本格的な公債政策を取り入れ、総花的な膨張予算を強行してその場を糊塗してきたのでありますが、昭和四十三年度の予算編成に際しましては、これが一転して、財政硬直……

第61回国会 予算委員会 第18号(1969/03/04、31期、民主社会党)

○麻生委員 私は、民主社会党を代表して、昭和四十四年度予算三案について政府に対し、政府案の撤回を求め、わが党の組みかえ案に基づき予算案を組みかえの上、再提出することを要求する動議を提出するものであります。  わが党が、政府予算案に対し組みかえ動議を提出する理由は、以下大きく分けて三点であります。  その第一は、昭和四十年代を展望する長期ビジョンに欠けている点にあります。このため、政府の財政、経済政策は全くその一貫性を欠き、かつ無計画であります。わが党は、四十年代の国内政策の主要課題は、福祉、教育国家の積極的創造にあることを主張してきましたが、これの創造の道は、財政、経済の総合的計画性なくしては……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 文教委員会 第7号(1970/03/18、32期、民社党)

○麻生委員 いままでもうだいぶんこの問題は議論されていますし、前国会の速記録もずっと目を通してみました。また、今度質問されていることも、おおよそにおいて問題点は尽きていると思うのですが、総括的な意味で問題になっている点をちょっと指摘していただきたい。長官でも次長でもけっこうです。
【次の発言】 あなたが言う図案というのは、どういうものですか。図案というのは英語に翻訳するとどう言うのですか。
【次の発言】 それじゃちょっとお伺いしますが、私なら私が図案をかいて、その図案は私のオリジナルなもの、いいですか、それを染織にしてたくさん量産する、その場合どうですか。

第63回国会 文教委員会 第11号(1970/04/08、32期、民社党)

○麻生委員 もう大かた各委員によりまして問題点になった点はほとんど指摘されておりますから、私はちょっと残された点だけ若干質問をしておきたいと思います。  附則第八条の翻訳権十年留保、実演、レコードの保護期間は三十年とすべきではないかという意見が小委員会の中で出ておりましたが、これについて大臣の見解をちょっとお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 大臣まだおいでになれるようですが……
【次の発言】 それじゃその五、六分間にちょっとお伺いします。  大臣がどこかに呼ばれて演説するでしょう。それを公開の席上で演説した場合、あなたの演説は著作権が及びますか、及びませんか。――大臣に聞いている。あ……

第63回国会 文教委員会 第18号(1970/05/06、32期、民社党)

○麻生議員 私は、民社党を代表して、ただいま委員会に付託された大学基本法案の提案理由を説明します。  一昨年並びに昨年にかけて全国の大学を襲ったいわゆる学園紛争は、極左の七〇年闘争の挫折あるいは大学の相次ぐ警察官導入等によって一応収拾の方向に向かい、最悪の事態が回避されました。しかし、それはいわば強権の発動による一時的解決であり、学園紛争の根源をついた抜本的な解決でないことはいうまでもありません。その意味で、むしろ学園紛争は内攻的に潜在化したにすぎないというべきであります。学園紛争の抜本的解決は、旧態依然たる現在の大学制度の根本的改革なくしてはとうていありません。しかも鉄は熱いうちに打たねばな……

第63回国会 文教委員会 第20号(1970/05/08、32期、民社党)

○麻生委員 委員長のお許しをいただきまして、出版行政のあり方につきまして、若干御質問を申し上げたいと思います。  質問に先立ちまして、きょう私がこの質問をする主たる理由をちょっと申し上げておきたいと思いますが、ちょうど本国会が始まりましたときに、予算委員会におきまして、いわゆる言論・出版妨害問題が大きく取り上げられました。私も予算委員の一人として、予算委員会におきましてこの問題を取り上げて政府の考え方をただし、なお参考人の招致の要求もいたしたのでありますけれども、残念ながらその結論としては、今日まで予算委員会で取り上げられた参考人招致ほか何件かの質問者の要求について、ついに国会において正式に取……

第63回国会 予算委員会 第5号(1970/02/25、32期、民社党)

○麻生委員 外務大臣、けさの新聞を外務大臣はごらんになったと思うんですがね。私の質問要項には入っていないんですけれども、今澄代表が、下田大使の件について委員会におはかりをして、本委員会に喚問要求をしているおりに、きょう下田大使が繊維規制問題について、政府の了承なく、私案を米側に提案をしたという記事が大々的に報道されています。その真相をひとつ明らかにしていただきたいと思うのです。
【次の発言】 通産大臣、あなたのほうからもワシントンにはそれぞれ出ていると思いますよ。このニュースについて、通産大臣、何かキャッチしておりましたか、事前に。
【次の発言】 全く聞いていない。それから外務大臣は全くこれに……

第63回国会 予算委員会 第17号(1970/03/20、32期、民社党)

○麻生委員 私は、民社党を代表いたしまして、政府提案の昭和四十五年度予算関係三案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。  わが党は、すでに、昭和四十五年度の予算組みかえ案において明らかにしたとおり、七〇年代のわが国が進むべき方向は、いわずもがな、アジアの民生安定と積極的な平和創造に貢献する平和国家の道であり、内にあっては、世界に誇り得る高度福祉社会の建設にあることは明らかであります。  このような立場から、七〇年代の当初に当たる来年度予算の重点は、一、大幅な大衆減税の推進、二、勤労国民のための住宅、社会保障、生活環境の整備などの飛躍的な向上、三、科学技術や情報化社会の進展に対応した……

第65回国会 予算委員会 第3号(1971/01/30、32期、民社党)

○麻生委員 予算の総括の第一陣に出るのは初めてでございますので、ひとつ実のある審議にさしていただきますように、関係閣僚の御協力をお願いしたいと思います。  さっそくでございますけれども、総理、いまベトナム状況の現状等に照らし合わせまして、一体、一九七二年に予定されている沖繩の返還までに、ベトナム戦争が終わっているといまでもお考えでございますか。
【次の発言】 これは国際情勢の推移でございますから、どういうような見方をされるか、これはきわめて主観的な面もございましょう。しかし、もう一度私は総理に詰めておきたいのですが、第六十二臨時国会で、成田社会党委員長の質問に答えまして、そのときは、総理の御答……

第68回国会 法務委員会 第6号(1972/03/14、32期、民社党)

○麻生委員 大臣、時間がありませんから問題点だけ御質問します。  きょう新聞で報道するところによると、北ベトナムの経済視察団、これの入国を法務省が許可したということでありますが、これは事実ですか。
【次の発言】 きょうの毎日新聞の朝刊に、「北ベトナム経済視察団 法務省が入国許可」とありますが……・。
【次の発言】 それと関連するのですけれども、法務大臣、東京都知事が先般、これは正式に言えば朝鮮民主主義人民共和国ですか、略称北鮮と呼ばしていただきますが、北鮮においでになったときに、東京都知事として北鮮側の文化協会の会長と平壌の市長さんに当たる方を招待したいという旨が日本に帰ってきて報道されておる……

第68回国会 法務委員会 第26号(1972/05/23、32期、民社党)

○麻生委員 もう大体質問が全部出尽くしていますけれども、政務次官にお尋ねします。  私は法律家でも弁護士でもないのですが、罰金というものは、やはりうんと上がっていったほうがいいのですか。基本的にどうですか。
【次の発言】 政務次官、つまり罰金がうんと上がれば犯罪が少なくなるとお考えですか。
【次の発言】 いままで罰金の額が非常に低いから、裁判官が判断する場合、どうも低過ぎるので実刑のほうで科していく。それが今度罰金が上がってしまうと、罰金のほうで済まそうというようなことで、要するに罰金を払える能力のある者は楽になってしまうという傾向も出なくはないということを心配しますよ。これは裁判官がどういう……

第68回国会 法務委員会 第31号(1972/06/09、32期、民社党)

○麻生委員 いまの中谷議員の質問に関連して、ちょっと御質問します。  問題は、これは非常に重要な問題であります。特に法務省が、いま中谷質問が出たような面において人事院規則に違反をして、そして政治活動を行なったということになりますと、これは単に法務省だけの問題ではなくて、政府全般の政治姿勢の問題につながってくるわけでありますから、慎重にひとつ答えていただきたいのですけれども、先ほど御答弁の中で印刷所から買っている、こう言われましたね。印刷所に交渉して直接買われたのですか。
【次の発言】 連絡をいたしましてということは、自民党のほうの出版元の了承を得て、じゃ一応印刷所から直接引き取ってくれ、こうい……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 決算委員会 第6号(1977/03/10、34期、無党派クラブ)

○麻生委員 長官、あなたは、さっき二月二十四日のブラウン国防長官の発言はきわめて重大だと言われましたね。したがって、調査しているということですね。調査の結果がまだ入っていないということは、その委員会でどういうやりとりがあったかという速記録をまだ入手してない、こういう意味ですか。
【次の発言】 そうすると、長官の予算委員会の発言は、ちょっと矛盾しているので、重大な発言だと受け取りながら、その調査の結果をまだ入手していないのに、しかし機種変更の意図はないというなら、何も調査なんかしなくてもいいのじゃないですか。
【次の発言】 ということは、その調査の結果、内容のいかんによっては、やはり再検討すると……

第84回国会 決算委員会 第3号(1978/04/06、34期、無党派クラブ)

○麻生委員 私は、この前三原防衛庁長官が在任中にF15戦闘機購入問題についてその経緯をただして、まだ不明確な点がかなり残っておったのですけれども、大臣.一年半もたたないうちに交代されてしまいまして、はなはだ遺憾でございますが、その前に、本来なら防衛の基本的な問題について長官と論争を重ねてみたいと思っておりましたけれども、与えられた時間が三十分ということでございますので、核心だけを御質問させていただきたいと思います。  まず、防衛庁は今度の予算で次期主力戦闘機としてF15購入を決定しておるわけです。このF15購入に際しまして、ダグラス、グラマン、ダイナミックスの三社に対してそれぞれ誓約書を要求し……

第84回国会 決算委員会 第10号(1978/05/10、34期、無党派クラブ)

○麻生委員 質問の通告をしていないで突然お願いをして恐縮なんでございますけれども、これは採決ということになりますので私もこの態度を決めなければならぬのですが、いまも安藤議員から質問がありましたけれども、これは否決した場合に、いまの大臣の答弁では、政治的にということと憲法でそう書いてあるから一応は求めるんだと言うのですけれども、しかし政治的にと言われましても、否決した場合一体どういう手続がとられ、どういうような効果が出てくるのかということがわかりませんと――自民党がいつも多数ですから否決されることは絶対にないという前提のもとに、惰性でこういう採決の仕方をいままでやってきておりますが、新自由クラブ……

第84回国会 決算委員会 第11号(1978/05/12、34期、無党派クラブ)

○麻生委員 電話料金の問題について、郵政大臣及び電電公社の総裁にお伺いをしたいのですけれども、まず前提としてお話を申し上げますが、私はあえて事を構えるつもりで申し上げるつもりはございません。ただ、最近どの新聞の投書欄にも、必ず週に何回かはこの電話料金の不当性についての投書が掲載されておる。さらに私の手元にもこれほどの投書が実は参っております。さらに投書以外に、テレビ局でこの問題を取り上げたときには電話が殺到して、逆に電話局をもうけさせるという皮肉な結果になっておる。つまりさほどに電話料金の問題は不明朗きわまる問題としていま社会問題になっておるわけです。これをこのまま放置することは、少なくとも政……

第84回国会 決算委員会 第18号(1978/08/07、34期、無党派クラブ)

○麻生委員 私は、いつか防衛庁長官に対して、アメリカ司法当局及び証券取引委員会がダグラス社の海外に対する不正支払いの事実について調査したという情報について、その真偽を外務省を通じて米国に確かめるべきだということを申し上げた。その回答が寄せられておるかどうか。寄せられておるとすれば、装備局長からそれを具体的にお読み上げを願いたい。
【次の発言】 ちょっとこの際一言申し上げておきます。  これは防衛庁が、外務省を通じてですが、これだけの回答を正式に米国務省から受け取ったということは、私は大変結構なことだと評価しております。  ただ、この中で、私はこの際委員会の名において指摘しておきたいが、司法当局……


各種会議発言一覧

31期(1967/01/29〜)

第61回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1969/02/28、31期、民主社会党)

○麻生分科員 きょうは分科会ですから、長官、本舞台と違いますから少し詰めて御質問を申し上げますから、長官もそのおつもりで御答弁をお願いします。  私は、過日の予算委員会のとき御質問し上げました王子キャンプの問題について、十億円の特別会計予算が計上されておるわけですが、この点について移転先をお勢ねをしたところ、長官はそれは言えないんだと、そういう御答弁で終始しておりました。しかし私としてはそれでは納得ができませんので、きょうは第一にその問題をもう少し詰めて御質問申し上げて、もしどうしても納得できなければ再度理事会で――この取り扱いについては私及び私の党並びにすでに野党三党の懸案の事項になっておる……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 予算委員会公聴会 第1号(1970/03/03、32期、民社党)

○麻生委員 きょうはたいへん御苦労さまでございます。たいへん貴重な御意見を拝聴いたしまして、実に私どももまた一つの観点としてたいへん収穫がありました。お礼を申し上げます。  いま数字の点等いろいろありましたが、私どもはここで数字の細部について論議をするというよりかも、むしろ一般の国民があるいは主婦がどういう立場から国の予算をながめているかということを知りたいと思いまして、公述人としてお招きをしたのでありますから、数字の点については関係当局も来ておりますから、あとでまた十分ひとつお打ち合わせをしていただきたい、こういうふうに思います。  たとえばその一つの例として保母の給与の値上がり率が少ないと……

第63回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1970/03/16、32期、民社党)

○麻生分科員 大臣、二つの点で質問します。一つは、東京の道路を拡張しているのですが、それの拡張計画の概要について質問します。それから、もう一つは住宅問題、この二つの点に限りまして御質問いたしますので、お答え願いたい。  まず、現在の東京都で進行状況にある、計画の上にある道路の拡張計画の概要を簡単に説明してもらいたい。
【次の発言】 その道路の拡張計画の完成率三二%というのは、計画全体に対して予定どおり、計画どおりにいかないという意味でいったものが三二%と、こういう意味ですか。
【次の発言】 その中で放射五号線というのがありますね。これはどうなっていますか。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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