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重盛寿治 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは重盛寿治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。重盛寿治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第2号(1964/01/27、30期、日本社会党)

○重盛委員 たいへんかってですが、私中座いたしますので――先ほど野田さんの言われた説明の中にも、あるいは交通関係を説明された説明の中にも問題があろうと思います。したがって、私どもこの場で全部質問をし、それをお聞きするということにならぬと思いますが、質問がなかったといって、それで全部御了承願ったということには、逆にまたならないように御記憶願いたいと思いますし、特に総務長官が言われた工事関係のおおむねの進み方が四五%から六〇%、非常に進んだのがあるなと思うと、新幹線の用地の買収が八〇%から九〇%。これは進んでおらぬ。用地を買収してさらに新しく工事をしていくということ、これは工事関係がことしの九月ま……

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第5号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○重盛委員 この国民運動推進連絡会議に関連して一つ質問がありますが、その前に、これは事務総長にお答え願ったほうがよいかと思いますが、きのうの新聞を見ますと、インドネシア不参加理由にアラブ十三カ国も東京五輪ボイコットという新聞報道がなされております。この内容を見ますと、インドネシアが不参加ならばアラブ十三カ国は東京には行かない、こういう申し合わせを全員一致で決定したんだということが出ております。与謝野さんの意見も出ておりますし、竹田さんの意見も出ておりますが、私が申し上げるまでもなく、東京オリンピックは、おそらくや長い間東京に招致することに努力をし、いま報告されたように、今日すでにすべての準備が……

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第6号(1964/06/25、30期、日本社会党)

○重盛委員 ちょっと先ほどの柳田委員の質問に関連して――大臣はたいへんお忙しいようだが、御承知のように、この委員会はオリンピックをどうしてよりよくやるかということのために国会に設けられたことは、いまさら論を待たないのでありまして、私どもは、オリンピック準備促進特別委員会というものは、党派も、いわゆる政党的なイデオロギーもなく、どうして日本でりっぱなオリンピックをするかということで、自来一貫してこの運動を進めてまいったのであります。したがって、いよいよ最終段階になって、われわれはいわゆる外から見た準備は大体できたように考えられますが、いよいよ十月にこれが行なわれるという場合に、内容はどうかという……

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第7号(1964/08/31、30期、日本社会党)

○重盛委員 十日にまたやる予定だから、私はそのときと考えておりましたが、いまお話を聞くと、大体あなた方の立場から見て経過は報告されたのだが、実質問題としてこのとおりにいき、オリンピック開催には支障がないという認定をしておるのかどうかということが一つ。  さらにもう一点、私ども長い間組織委員として、あるいはまた衆議院のオリンピック促進特別委員としてやってきたが、いよいよあと四十日でオリンピックが開催されることとなった、そこで、オリンピック組織委員会あるいはあなた方のほうの立場から、国会議員としては、衆議院の促進委員会としては、こういうことを最後にやってもらいたいというようなものがあるとするならば……

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第8号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○重盛委員 おそらくや本日が促進委員会の最終日になるのじゃなかろうかと思います。したがって、私は大臣に特にいろいろと御配慮をいただきたいのでありますが、先ほど来準備の過程も聞かされ、その経過等は私ども拝見し、大体これならばだいじょうぶという方向づけただけは私もつかんでおるつもりです。さらに、各競技場等についてりっぱな花壇をつくったり、菊を植えたりというようなことで、非常にきれいな――いわんや、隅田川の水まできれいにして、オリンピックをきれいな国内状態の中で見ていただく、やっていただく、こういうお考えは非常にけっこうだと思いますが、もう一つまだやることがありはしないか。これは大臣はおわかりになっ……

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第9号(1964/11/06、30期、日本社会党)

○重盛委員 私は、オリンピック各競技施設等の維持運営等に関する今後の問題の件に対して、一言賛成の意を表したいと思います。  その前に、オリンピックが長い間の関係者の皆さんの御努力で成功裏に終わった。なるほど私も成功裏に終わったと考えております。同時に、非常に長い間、言わぬでもいい憎まれ口をきいてまいりましたが、オリンピックがよりよく進行することのために発言をさしていただいたつもりであります。ただ最終的に若干の問題が残った。特に新興国の関係、あるいは北朝鮮、インドネシア等がわざわざ来たのに中途で帰ったということは、必ずしも成功だというようには考えておりません。しかし、こういう諸君も、帰りぎわに、……

第46回国会 地方行政委員会 第5号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○重盛委員 ちょっと関連してお伺いしますが、自動車局長は、十分自動車行政のあり方を知っておるはずだと私は思いますが、知っておるにしては先ほど来の答弁は納得のいかない答弁である。ただ実際に、合理化や協力というようなことばでいまの六大都市のバスの運営ができるかできないかという現実は、十分につかんでおられると思う。私も先ほど安井さんの言うように、料金値上げという制度の原則にはむしろ賛成であります。しかし単なる料金の値上げという、いわば機械的なしかもジェスチュア的な政策をそのまま事業の実際の監督に当たり、指導に当たるものがうのみにしているというような姿で、はたして六大都市の交通問題が解決つけられるか、……

第46回国会 地方行政委員会 第6号(1964/02/07、30期、日本社会党)

○重盛委員 関連して。どうもいま私が聞いておったら、大臣妙なことを言われた。そういうことをおっしゃるならば、私はちょっとお聞きしておきたい。  六大都市の出身議員団が超党派で地方財政の、特に公共企業の行き詰まった現状を打開しなければいかぬじゃないかという話に行ったことは事実であります。しかし、そのときにバス料金を値上げしなさいということは一言も言ってない。そこで出ておる要望書を見ていただけばわかるはずであって、バス料金も十二年間放置したなりで処置をしておらない。それの善処をすべき段階にきておりはしないか。特に今日行き詰まっておる公共企業の経営の実態をこの際処理しなければ、経営が成り立たぬという……

第46回国会 地方行政委員会 第19号(1964/03/10、30期、日本社会党)

○重盛委員 関連して一言、二言お聞きいたします。関連ですからごく簡単にいたします。  私は奄美大島の実態を実は存じておりません。したがって内容についていろいろいままでほかの委員のお聞きしたことだけでは非常に心配だということが考えられます。さらに政府のこの五ヵ年計画では、大体一〇〇%になるんだというようなことをいわれております。これは先ほど川村君のいわれましたように、鹿児島県本土に対する比率が一〇〇%であろうと思いますが、その点を明確にしてもらいたいし、もう一つは、五ヵ年計画でできない、その場合に、先の五ヵ年のことまでお約束できない、これはまあ当然のことであろうと思いますが、それならばこの五ヵ年……

第46回国会 地方行政委員会 第40号(1964/04/28、30期、日本社会党)

○重盛委員 細谷さん、華山さんからだいぶ言い尽くされたので、私は簡単に申し上げますが、私は幸か不幸か知らぬが、東さんが初めて出られるときには社会党のほうの知事の選挙対策委員長をやっておりました。東さんはなるほど無所属ではあったが、無所属のほうが票をいただくのに都合がよかろうということで無所属なのであって、そのときに私のほうも有田八郎という人を社会党公認として出した。そのときのお約束は単なる思いつきや何かじゃなかった。憲法の精神にのっとって、当然東京都の特別区における区長は公選すべきだという主張でありました。しかもそれが一番大きな柱で、その他のことは、もちろん住宅の問題、交通の問題などありました……

第46回国会 地方行政委員会 第42号(1964/05/08、30期、日本社会党)

○重盛委員 道路交通法の一部を改正する法律案について、この内容に入ります前に少しお聞きをしておきたいと思います。たいへんかってですが、この道路交通法の一部を改正する今度のおもな点、三点だと思いますが、たまたま当時私はほかの問題でこの委員会に出られなかったので、骨組みだけでけっこうですから、一言三点について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 国際法の関係でおやりになる、この点は、内容は別としてやむを得ないのではないかと思います。それから第二、第三、いろいろありますが、ただ罰則の強化という問題が出ておりますが、議案の内容に入る前にお聞きしておきたいことは、罰則の強化によって事故がなくなって……

第46回国会 地方行政委員会 第48号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○重盛委員 ちょっと関連してお聞きしておきますが、私は、通産省が自動車を製造したり能率の上がる車をつくることに努力なさることは当然のことと思います。御承知のように、特に東京を中心とする交通麻痺の最大の原因は、何といっても自動車が中心である。これはバス、トラック、タクシー、一般乗用車、特に軽四輪というようないわゆる自家用車ということになろうかと存じますが、そういうものがふくそうして、その結果交通は麻痺し、それがあらゆる産業に支障を来たしておるというような現状が今日の姿であろうかと考えます。そういう時点に立って自動車をどんどん製造なさるのはけっこうですし、よいものをつくっていかなければならないとい……

第46回国会 地方行政委員会 第64号(1964/09/01、30期、日本社会党)

○重盛委員 厚生大臣にいろいろお尋ねしたいのでありまするが、時間を急いでおるので協力してくれないかということでありますから、協力申し上げたい。したがって、結論だけをお伺いするだけでありますが、私はいわゆる上水道を中心とする水の問題に対して――水のことはいまさら私が申し上げるまでもなく、これは国民生活の根幹ともいうべきものであり、憲法で保障された国民生活の唯一のものであって、これは断じておろそかにしてはならぬ。けれども、日本全国でも言えることでありますが、特に私は東京の問題を例にとって申し上げますならば、ことしの八月十九日のごときは、東京はまさに水飢饉の最悪な事態に到達し、幸い二十日から雨が降っ……

第47回国会 地方行政委員会 第10号(1964/12/17、30期、日本社会党)

○重盛委員 関連して。安井委員からかなり多角度的な質疑をされたのですが、私の聞いておるらち内では、答弁は必ずしも満足でない。同町にいま言われるように、内簡というようなものを出して、しかもこの前の委員会で、きょうそれの提示をしなさい。きょうになってそれが提示できない。民主憲法下において、こんな国会の運営があってよいのでありましょうか。あなた方がどんなお気持ちで出されたか知りませんけれども、出されて受け取ったほうが、いまどれだけ困却をし、どれだけ混乱におちいっているかという現実を知っておられますか、どういう影響を与えているかということを知っておるかおらぬかということだけでけっこうですから、ひとつお……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1965/03/11、30期、日本社会党)

○重盛委員 関連して。  本日はどうもいろいろありがとうございました。新しい委員会ができて、これからいろいろと皆さんの御希望に沿うようにこの委員会を運営していくことになろうかと思います。いろいろお聞きしたいのですが、時間がありませんので、黒川さんに一つだけ御質問いたします。  いろいろ御意見を拝聴していた中に、たいへんいいことが一つある。それはいわゆる災いを転じて福としていく技術がそこまで進んできておるのだというように承ったのでありますが、そういう災いの原因となるべきものを再生産しているという工場がどこかにあるのかということ。いまは学説だけの域で、まだいっていないのかどうか。もしそういうところ……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1965/03/17、30期、日本社会党)

○重盛委員 角屋委員から私のお聞きしたいと思ったことをほとんど聞いていただきましたので、私はあまり申し上げることはございませんが、いずれにいたしましても、先ほど来先生方のおっしゃるように、公害というものは非常に広範多岐にわたっておる。しかし今日まで放置されてきておる。たまたま今度取り上げられたことは一歩前進したのだと私は考えます。  そこで、事務的なことになりまするが、今度公害防止事業団法案というものを政府が出そうとしておるのでありまするが、こういう問題に関連をいたしまして特に進藤さんのほうには何か御連絡があったかどうか。私はこの法案の内容についてさらに知恵を拝借できれば非常に幸いだと考えてお……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第9号(1965/04/14、30期、日本社会党)

○重盛委員 基本的な問題はいろいろ各委員が伺ったので私は申し上げませんが、ただ一言一言うと、この法律はつくっても、実際には動きのとれないものになってくるのじゃないか。つくらぬよりはいいかもしれない、同時にこれから新しく開拓されていく新産業都市のような場合には、あるいは若干の役立ちがある。しかし、いま隅田川云々というようなことを言われたが、この法律ではたして隅田川の周辺の水の汚濁が直ったり、工場の配転ができたりする見通しがあるのかないのか、その点をひとつお聞きをしたい。  同時に、時間があまりないから一緒にお聞きしておくが、隅田川周辺で一部の事業体が越してもよいのだというようなことを言われておっ……

第48回国会 地方行政委員会 第6号(1965/02/16、30期、日本社会党)

○重盛委員 所信表明ということでありますが、私はもう少し広範にわたっての御意見が聞かれるように考えておりましたが、御意見が限られた一部に尽くされたように思います。特に、地方自治と治安の対策のために地方公共団体との連絡を密にしていく、それから中央との連絡を密にするために、いまの連絡会議を持っておるんだから早く審議をしてくれぬかということがうかがわれるのですが、一言で言うならば、現状の自治省のやっておられるような態度と感覚でやるならば、連絡会議を持っても、それはしょせんは中央集権であり、しかも自治省の一方的な考え方になり、むしろいまのように地方自治を尊重し、地方自治体のあり方を明確に打ち出してこら……

第48回国会 地方行政委員会 第7号(1965/02/18、30期、日本社会党)

○重盛委員 関連して。私が只松君の質問とあなたの答弁を聞いておると、長い間労働行政に携わってきた大臣の答弁ではなくて、おれはいま自治省を所管する自治大臣の立場としてもの申すぞという態度が見える。労働問題で公平委員会にかけて処理するぐらいのことは、只松委員でもわれわれでもみんな知っているのですよ。しかしそうすることより先に、あなた方の意見や国としての基本方針というものはどこにあるか、一体労働者と自治体のあり方がこういう姿で行なわれていいのか悪いのか、ここにやっぱり問題がある。  その前に、私はちょっと佐久間さんに聞きたいのだが、こういう行政指導をしているというお話がさっき出て、聞くと、十二月から……

第48回国会 地方行政委員会 第31号(1965/04/23、30期、日本社会党)

○重盛委員 大臣も忙しいようだから簡単にお聞きします。  東京都の議長選挙をめぐる汚職事件というものは実にいまわしきものである。しかしそれならばいま初めてであるかというと、そうではないことはあなた方御承知のとおり。前の前の議長のときにもこうした問題が起きた。私の知っている範囲でも何回か繰り返されている。 大臣も当然御存じのことと思うが、こういう事態が起こることは、いま言う交際費が多いという問題もあろうと思う。同時に議長を選ぶ制度が悪いならば、どうすればなくなるか、このことをお考え願わなければならぬのではないか。したがって、こういうことが起きたことを契機として、現職議長が逮捕されたというようなこ……

第48回国会 地方行政委員会 第36号(1965/05/13、30期、日本社会党)

○重盛委員 道路交通法の一部を改正する法律案がいま提案されておりますが、これはもちろん交通事故をなくするということが一つの大きな柱だと思うのですが、そこに出ておる自動二輪車の運転者の順守事項を定めるとか、あるいは安全運転管理者の制度を設ける、あるいはまた自動三輪車、軽自動車等の運転免許の資格要件を変える、いわば従来よりはより技術の向上をはかっておる、それから自動車専用道路の関係について、国家公安委員会が都道府県公安委員会に必要な指示をやることができる、あるいは身体障害者が人道を歩くようにしよう、こういうことがおもなことでありますか。この前、失礼ですが御説明のときにちょっと聞かなかったので、一応……

第48回国会 地方行政委員会 第41号(1965/06/01、30期、日本社会党)

○重盛委員 いま安井委員から聞いていただいたのではほとんど私のものは終わったのだが、ただ、いまのお話にありますように東京都の水道を中心として、きょうは特に東京都の水道局長さんと副知事さんがおいでになっておりますからお聞きしたいのだが、政府としては首都である東京都の水道事業というものは、単に東京都におまかせをしておくということであってはならぬ。あらゆる政府の機関がある。厚生省もおるが、その中の一番お得意は厚生省の病院関係で、独立採算制で、お得意さんだというか、供給しておるのだという面から見ればたいへんありがたいということになりますが、まだ百万人も百五十万人もの供給不足の人たちがおる中で、水を一番……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第8号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○重盛委員 野間委員から質問したことに関連して……。あなた方を責めつけるわけじゃないが、私は率直にいって、自動車ばい煙の公害に及ぼす影響というものは、先ほどあげられたような、中古車以下と見ていいですね。非常に性能の悪い車が、しかも悪質なガソリンを使い、悪質なモビールを使っておるところにああいう事態が生まれてくるわけであって、私はそういうものを廃車せよとまで極論は言わないけれども、まず自動車の排気ガス問題をどうするかというときに、将来やはりエンジンの中にこういうものを取りつけていくのだ、このことは一応基本的にはけっこうです。しかし、それは米国でやったとかやらぬとかということは一回聞けばけっこうで……

第51回国会 地方行政委員会 第32号(1966/05/12、30期、日本社会党)

○重盛委員 鈴木さんにちょっとお伺いします。最初からおらなかったので、たいへん失礼しました。今度の地方公営企業法の一部改正が政府から出されて、いままでの論議の中でかなり明確にはなりましたが、あなたがごらんになった場合、こういう出し方ではたして――あなたの場合はかつては自治省においでになったし、いろいろ経験を積まれておると思うのだが、このような地方公営企業法の一部改正という出し方が妥当な出し方であるかどうか。たとえば交通から水道から病院から下水道からガスから電気から、一切を一つの公営企業ということにきめつけて、当然公営企業ではあるが、これを一本の法律にして出してきた、この点についてどういうふうに……

第51回国会 地方行政委員会 第34号(1966/05/24、30期、日本社会党)

○重盛委員 地方公営企業法の一部を改正する法律案につきまして、私はこの法律案を改正することに基本的には賛成であります。しかしその改正とは、公営企業の現実に即した改正でなければならぬ。交通、水道を中心といたしまする公営企業全般にわたってはいまや重大な危機に直面をしておるといわなければならぬのであります。そういう観点から考えますならば、政府提案のこの地方公営企業法は全く時代逆行ともいうべきものではなかろうか、このような考えを持っておることを前提といたしまして、これから徐々にお尋ねをしたいと思います。  まず第一番にお尋ねしたいことは、公営企業とは一体どういう意味を持つものであるか、そしてどれだけの……

第51回国会 地方行政委員会 第35号(1966/05/26、30期、日本社会党)

○重盛委員 一昨日に引き続いて質問をさしていただきます。  原価主義についての考え方をちょっと最初に聞いておきたい。制度調査会の答申は、営業費、支払い利息等、経営に要する経費が料金原価に含まれる範囲だ、こう言っておる。水道、地下鉄の支払い利息が相当巨額になっておるところがあるが、その額がどういうふうになっておるか、一応お聞きをしておきます。
【次の発言】 いまの答弁にあったように、非常に巨額な利息を料金原価に含めたら、一体料金はどれだけになればいいのか、法外な高いものになってしまうと私は思うのだが、その辺の考え方をひとつ柴田さんからお聞きしておきたい。

第51回国会 地方行政委員会 第45号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○重盛議員 私は、提案者を代表し、ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案について、その提案理由を御説明をいたしたいと存じます。  特別区における自治行政の円滑化をはかるため、区長の選任方法を議会による選任制から、住民による直接公選制に改める必要がある、これがこの法律案を提出する理由であります。  御承知のように、昭和二十二年特別区は市と同様の権限を有して発足し、以来区政は目ざましく進展してきたことは御承知のとおりであります。しかるに昭和二十七年に現行制度のごとく地方自治法が改正され、区長は都知事の同意を得、区議会が選任するという制度に改められました。  日本社会党といたしまし……


各種会議発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第4号(1964/03/27、30期、日本社会党)

○重盛小委員 きょうは御苦労さんです。いろいろお話を承って、またいまほかの委員から私鉄等の関係をお聞きになったようでありますが、私鉄との関係は私の知っている限りでは、いわゆる利潤追求を中心として走っている私鉄と、ほんとうに公共事業だというたてまえをとって走っている都市のバスや電車とは、おのずと経営方法が違っておる。また当然迷うべきであろうと考える。交通事業というものは、たとえば朝の五時、六時から人が出ない一番先に出て、それから初めて人の輸送にかかる。人がしまう一番最後の時間まで公共性事業ということでおやりになる。そういう場合に、同じ都内へ乗り入れをしておる私鉄でも、そういう経営者が、同じように……

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第11号(1964/06/09、30期、日本社会党)

○重盛小委員 独立採算制だということになるが、公共性を持ち、しかもこれだけ次々と赤字が出てくる。こういう現状の上において見ると、何か内閣総体として公共料金値上げストップというものにこの水道料金も入っておるのですか、交通と同じように。
【次の発言】 特に、実際には県なら県で、たしか千葉県だと記憶しておるが、値上げをしようとして、あれは政府の方針とは違う――独自にきめられたああいう形で県の場合はやれる。しかし、六大都市のような場合は、特に東京のような場合は政府のひざ元でもあって、かってな値上げはまかりならぬぞ、――このきめ方は自治省と東京都でやはり押えるのですか。

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第12号(1964/06/11、30期、日本社会党)

○重盛小委員 私は甲府の市長さん、お忙しそうですからけっこうです。もし甲府の市長さん、特に御用がおありでしたら、お先に・・・。  國富さんあるいは小林さん、清水さん等にお聞きしたいわけですが、いまお話を聞いておると、水道の重要性ということはいまさら申し上げることはないのでございますが、当然国民生活の唯一なものであり、あらゆる産業の根幹となるものが水道である。その水道がときには出るとか出ないとかいう問題は別としても、行き詰まりを来たす、あるいは水道に対する公共料金の引き上げ云々というようなことのために、水道の運行がうまくいかぬというようなことは、本来私は考えられるべきことじゃないと思うのです。自……

第52回国会 地方行政委員会交通安全対策に関する小委員会 第1号(1966/10/18、30期、日本社会党)

○重盛小委員 ちょっと委員長にお聞きするが、妙なことであれだが、先ほどから聞いていると、この交通問題は、何といっても交通戦争といわれるくらいいまの政治の中で非常に重要な問題である。そこで小委員会をお持ちになって、いろいろここで論議をいたしましたものを集約して政府に実行せしめる、一言で結論をいうと、そういうふうのもとにおやりになっていただいておると思いますが……。
【次の発言】 たいへんけっこうです。どうもしかし、先ほどからの質問、答弁の様子を聞いていると、各委員からかなり真剣な質問がなされるに関連しての御答弁のほうは、若干おざなりではないか。ということは、まずこれの説明にしても、交通事故防止対……

第52回国会 地方行政委員会交通安全対策に関する小委員会 第2号(1966/10/24、30期、日本社会党)

○重盛小委員 私は大体最後に結論として申し上げようと思っておったのですが、終わってしまった。終わったのですが、せっかく時間をお与えいただいたのだから申し上げます。  交通対策本部の政府にできているやつがありますね。総理府総務長官が中心になってやっているこの交通対策本部の設置について、これはもちろん交通対策ですから、事故絶滅を中心としての交通対策でもあるし、全般的なものが含まれていると思うのであります。これと、それから先ほど建設省でたしか言ったと思うのだが、十三日に推進本部を設けていると言われておりますね。この推進本部というのは、どういうところとどことどこが入っておられるか、これをひとつあとでい……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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