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鯨岡兵輔 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

鯨岡兵輔[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
546位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
836位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
504位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
620位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
802位
委員会発言(政府)歴代TOP500
278位

30期委員会出席(無役)TOP100
92位
36期委員会発言TOP100
96位
36期委員会発言(政府)TOP25
16位

このページでは鯨岡兵輔衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鯨岡兵輔衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第46回国会 外務委員会 第34号(1964/08/10、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 いま安藤委員から李ライン視察の報告がありまして、私も行ってきたのですが、非常に憤激する面もありまして、これらについては、外務大臣に、特に御就任早々でもありますので、ひとつ十分御意見を承りたいと思いますが、理事会の申し合わせによって、国際情勢のほうを先にやって、その後に外務大臣から李ライン問題についてわれわれの質問にお答えを願うということになっておりますので、あえてそれをあと回しにいたしまして、あとで十分に質問を受けていただきたい。そのことをお願いを申しまして、その前に、最近くすぶり続けていたベトナム問題が、トンキン湾事件として急にその重要性を増し、極東の平和に重大な支障を来たすので……

第46回国会 外務委員会 第35号(1964/08/26、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 先般李承晩ラインをわれわれは視察をいたしまして、そのことについては安藤委員から詳細に報告があったのですが、きょうはその質問をいたしたいと思うわけです。  あたかも、けさの新聞には載っておりませんが、きのうまた不法な、われわれに言わせれば海賊的行為が行なわれたということがラジオに報道せられております。これについてはあとで詳細に御報告を願って、その上に立ってひとつ政府の決意を聞かせていただきたいと思うのですが、その前に私は、この日韓の問題にも関連を多少いたしますので、国連の問題について御質問を申し上げたいと思うわけです。  わが国の外交の基本方針は、政府があらゆる機会に言明しておるとお……

第46回国会 外務委員会 第36号(1964/09/10、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 戸叶委員から原潜問題についての質問がありました。私は自由民主党の立場から原潜問題について主として外務大臣にお尋ねをしたいと思います。時間があまりありませんから、きわめて簡単に質問をしていきたいので、明確なお答えをいただきたいと思います。  初めは文書によって事務上の問題について伺いますが、先般資料としていただきましたエード・メモワール、覚え書きの九ページによりますと、地位協定が適用されない場合には何々――いわゆる損害補償について、まず第一に、地位協定十八条の5(a)によって防衛施設庁が米軍当局と行なうことになる、こういうふうになっているのですが、地位協定が適用されない場合には云々と……

第46回国会 外務委員会 第38号(1964/10/07、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 いよいよオリンピックが東京で開催される今日、大ぜいの外国の方がお見えになっていることでもありますので、この方々の在日間のわが国の印象ができるだけ楽しいものであるよう、それは見るものも聞くものも含めて、私ども国民としては一人一人がそうつとめなければならぬ、それが国民の義務でもあると考えますので、本委員会においてはできるだけ静かに、特別の刺激を避けるように心がけて質問に当たりたいと思いますが、それだけに、申し上げることの意を十分に御理解をいただきまして、明快にお答えを願いたいと思うのであります。  私は、外務大臣に、最近再三にわたって、いわゆる李ラインにおける不法な韓国の行動に対して、……

第46回国会 地方行政委員会 第34号(1964/04/14、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 重複をなるべく避けて、重要だと思われる点について御質問申し上げたいと思うのです。こまかく切ってお尋ねをいたしますから、それについてお答えをいただきたいと思います。  都政はやはり非常に行き詰まっていると言えると思うのです。これは東京都民ばかりでなしに、東京都へ来た人だって、あらゆる点で行き詰まっているという点は感じられると思う。地方制度調査会や都政調査会からいろいろこれに対する答申が行なわれているのですが、今回の自治法の改正では、基本の方針をどこに置いてこの案の作成がなされたかということが一番先に承りたいことです。なぜかと言えば、原則が、都と区とはこうあるべきだ、そういう基本の考え……

第48回国会 外務委員会 第7号(1965/03/19、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 私は、わが国の外交の基本方針に関する問題、さらには日韓会談に関する問題についてお尋ねをしたいと思うのであります。  わが国の外交基本方針は、国連中心主義である、それから二つ目は自由陣営の一員である、それからアジアの一員である、この三つが基本であります。そして、この基本の三大方針はいまに始まったことではないので、日本が独立を回復して以来これが続いておるわけであります。吉田政権から岸、池田、そして佐藤政権と、変わることなく引き継がれてきたものであると私は思うのであります。この三つの基本方針について、それが間違ったものであるというふうに国民の大多数は思っておりません。しかし、ここでとくと……

第50回国会 議院運営委員会 第1号(1965/10/05、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 会期の問題を審議しているのですから、そこからそういうような議論が出てくることは、私はわからないこともないけれども、条約がいま提案されようとしており、もうすでに文書はでき上がっている。その文書を読んでみて、どういうふうに解釈できるかということをこれから審議するのでしょう。これは客観的に見てこれから論議していくのです。個人的に見ていろいろな議論を言う人がいますよ。それは韓国の資料を持ってくれば、いろいろなことを言う人もあるし、またわれわれと違った意見を言う人もあるでしょう。だけれども、客観的に見てどうかということをこれから審議するのだから、そういうようなことをいま議運でもって審議するこ……

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第7号(1965/10/30、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 私は、主として韓国民の永住許可になった者の法的地位並びにその待遇に関する協定について、総理大臣、外務大臣、法務大臣にお尋ねをしたいと思うのですが、質問に先立って、外交の基本になるものは何かという問題について総理にお尋ねをいたしたいと思うのであります。  わが国は、憲法において、国際紛争を解決する手段として戦争をしないと、中外にこれを明白にしておるのであります。すなわち、武力を背景とした外交は日本はしないのであります。できないのであります。そこで、わが国の外交はどうあるべきか、それをつくづく考えてみますと、国連を中心として、国際信義をかたく守って、信頼と尊敬を基調とした外交を打ち立て……

第51回国会 外務委員会 第6号(1966/03/23、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 きわめて時間が限られておりますので、簡単に御質問申し上げたいと思いますから、政府の見解も簡単に要点を御答弁を願いたいと思います。  五十三海洋丸の事件についてでございますが、今日までの政府の努力は十分に認めるわけですが、新聞では、外務大臣は、参議院の予算委員会において、見通しは必ずしも明るくないというようなお話があったようであります。そこで、これが正しいとすれば、二、三日うちには無事に返還があるんだというふうにわれわれは考えておっただけに、その御見解はきわめてショックであります。そこで、五十三海洋丸事件について今日までの経過並びに現在の見通し、それから今後の処置、それらについて簡単……

第51回国会 外務委員会 第7号(1966/03/30、30期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 穗積委員にちょっと申し上げます。法務大臣は、参議院のほうで予算分科会をやっておりまして、十分間ということでこちらに御出席を願ったわけでありますが、もうすでにだいぶたっておりますから、そのお心づもりでひとつお願いいたします。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十六分散会

第51回国会 外務委員会 第19号(1966/06/01、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 原潜の問題についてはきわめて重要な問題ですから、特に折り入ってお尋ねをしたいと思うことはあるのですが、その前に、これは社会党の委員からも前に御質問がありまして、これにお答えをいただいたのですが、まだ十分に結末がついておらないようにも思っておりますので、その後の経過について、きわめて簡単にお答えをいただきたいと思うのです。  ソ連につかまった十一進洋丸事件、あれはぶつかって沈没したというお話で、しかもそれが非常に報告がおくれた。きわめて日本とソ連との友好の間で遺憾な事件だと思っているのですが、あの結末についてはどうなったか、ひとつその点をお答えください。

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第1号(1966/01/28、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、井手以誠君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1966/03/09、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 旅館で一人というのはどういうのですか。
【次の発言】 時間がありませんから、きわめて簡単に申し上げますが、どうやって物価をこれ以上上げないようにするか、できれば下げるようにするのにはどうしたらいいか、それを研究するのがこの委員会の任務だと思います。  そこで、きょういただいたこの貴重な資料は、そういう具体的な対策にまでいかない間に、それに要するデータをいただいたというふうに理解するのですが、人口十万人当たりの施設数がどうあるかということは、理容所、美容所、そういうふうに分けてみても、帆足先生のお話ではないが、人跡未踏のところまで平均して出してみても、それは私は意味がないと思う。先ほ……

第53回国会 外務委員会 第1号(1966/12/19、30期、自由民主党)

○鯨岡委員 この協定は去年の四月四日に作成されておるので、厳密にいえばいまブランクの状態である、こう思うのですが、どうしてこの前の国会でやれなかったのかということについて、委員のほうからお答え願いたい。
【次の発言】 だから、正確に言うと、この前の国会のときにやっておけばよかったわけですね。そうじゃありませんか。
【次の発言】 外務大臣にお尋ねいたしますが、関税一括引き下げ交渉においても、小麦を含む交渉を行なっているということを承りますが、穀物協定交渉は現在どういう段階にあるか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 この六二年の協定が再び延長されなければならぬというか、されたというか……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第1号(1967/02/21、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、臼井莊一君を委員長に推薦いたします。おはかり願います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第8号(1967/05/30、31期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 永末さんの先ほどの資料要求につきましては、理事会で協議することといたしますので、御了承を願いたいと思います。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十五分散会

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第11号(1967/06/07、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 きょうは、主として小笠原の問題で外務大臣並びに総務長官にかなり具体的に御質問申し上げようと思うのですが、それに入る前に、最近、沖繩の施政権返還について、青写真論というのがしばしば論議の的になっております。そして、この青写真は日本のほうでつくるべきであるとアメリカ側で言っている。このことは、最近にわれわれは、沖繩立法院の議長並びに野党代表の議員、さらには、沖繩返還のための民間の団体を代表して大濱早稲田大学前総長並びに末次氏あたりからもその話を承る機会を得たのでありますが、沖繩の米軍当局においても、さらには、アメリカへ行った大横先生などが聞いてきた話でも、この青写真を日本側でつくっても……

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第19号(1967/07/21、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 ただいま議題となりました自民、社会、民社、公明四党の共同提案にかかる、沖繩問題等に関する件についての決議案につきまして、提案者を代表してその決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    沖繩問題等に関する決議案  政府は、沖繩、小笠原諸島及び北方領土の返還問題に関する施策の策定及び実施に当っては、特に次の事項を強力に推進するよう要望する。 一、沖繩及び小笠原諸島の本土復帰は、その住民のみならず、国民挙げての多年の熱望であるにかんがみ、その早期実現に向って最善の努力を尽すこと。 二、沖繩については、速やかにその本土との一体化を促進するため、日米協議委員会そ……

第55回国会 外務委員会 第4号(1967/05/17、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 三木外務大臣が御就任以来、非常に意欲的にアジア問題を中心として日本の外交を積極的に展開なさっておられること、このことはひとしく識者の認めるところであります。従来日本には外交はないなどと悪口を言われたものでございましたが、戦争に負けて全く自主性を失ったその時期はもちろん、国に何らの力のなかった時代は外交的に見るべきものがなかったのはむしろ自然のことであって、ようやく日本は経済的にも力を持ち、先進国に仲間入りをして、未開発の地域に対し援助する、いわゆる南北問題と称する外交問題に援助する側に立って参加する、に至った。この時期ですから、当然外交に対する見通しを立てて、積極的にこれが推進に当……

第55回国会 外務委員会 第20号(1967/07/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 本日はこれにて散会いたします。    午後六時六分散会

第56回国会 外務委員会 第2号(1967/09/04、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 外務大臣に二、三の点についてお尋ねをしたいと思っているわけであります。  まず第一にお尋ねしたいのは、核防条約についてであります。いよいよ煮詰まってまいりました核防条約について、外務大臣は現時点においてどんなふうにお考えになっておられるかということをお聞かせ願いたいわけです。日本は軍縮委員会のメンバーではないのでありまして、各党の方に話を聞いたり、あるいは各界の人に会って話を聞かれたり、いろいろ御苦労を重ねられたようでありますが、現時点でどんなふうにお考えになり、そのお考えをどんなふうな形でこれを国連のほうに影響させるか、軍縮委員会のメンバーに入っていない日本としてとるべきことはど……

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第1号(1967/12/04、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第2号(1967/12/07、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 前国会閉会中、北海道に委員会から視察に参りました。この際、委員長のお許しを得まして、北方の固有領土問題等について、ごく概要について申し上げます。  まず、北方の固有領土問題について申し上げます。  過ぐる二十二年前、敗戦によって日本の固有領土である国後、択捉、色丹及び歯舞諸島がソ連に占有され、このため父祖先代からこの島に常住して、きわめて裕福な生活を送っておりました島民の諸君は、居住地や生業を失い、根室市に脱出し、あるいは数年間にわたり労役に服して本土に引き揚げてまいりました。これらの諸島からの引き揚げ者は約一万六千人と推定されております。島民の八割は根室市内に居住しているというこ……

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第3号(1967/12/16、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 それでは、時間がありませんから、きわめて簡単に質問いたしますから、簡単にお答えをいただきたいと思います。  第二条のC項の基地の労働者の四つの区別、これは使っている側のほうから、あるいは給料の対象から言っておるようですが、仕事の区別でいって、四つを明確に言うとどういうことになりますか。一種、二種、三種、四種。
【次の発言】 上原さんのさっきのお話の中にあったと思うんですが、一セントのボーナスももらっていない者がいますと、こういうことがありましたが、これは何か特別の事情があってのことですか、どういうことですか。
【次の発言】 そういうようなことは沖繩だけであって、他には絶対に例のない……

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第4号(1967/12/22、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 いま委員長から言われたとおり、約束の時間を正確に守りたいと思いますので、お尋ねしたい三つの件を先に申し上げて、お答えをいただきたいと思います。  三つの件は、共同声明に関する件、北方領土問題に関する件、小笠原の帰属に関する件であります。  佐藤総理とジョンソン大統領の声明を続みますと、従来のものと比べて相当の進歩であると見るのがすなおな考え方であると思うのであります。しかし、返還の時期については明確にし得なかった。そしてその理由は、最近の国際情勢、特に極東における事態、その事態の中に占める沖繩の米軍事施設の役割りであることをわれわれは声明の中から読み取ることができます。そして、その……

第58回国会 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会 第13号(1968/05/07、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 ただいま提案になりました沖繩地域における産業の振興開発等のための琉球政府に対する資金の貸付けに関する特別措置法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表して、私がその趣旨の説明を行ないます。  まずその案文を朗読いたします。    沖繩地域における産業の振興開発等のための琉球政府に対する資金の貸付けに関する特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点に配慮すべきである。  一、沖繩の基地依存経済の体質を改善し、経済の自立体制とその安定した発展を確保するため長期経済計画を速やかに樹立すること。  二、沖繩経済の実……

第58回国会 外務委員会 第7号(1968/04/01、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 ちょっと先ほどの問題に関連して、外務省のほうにお願いしておきたいのですが、いま承るところによると、ジョンソンのきょうの声明といいますか、演説がどんどん電文で入っているそうであります。この委員会の終わるまでにできるだけ詳細にその演説の内容についてお知らせをいただきたい、こういうことをお願いしておきます。

第58回国会 外務委員会 第9号(1968/04/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 それではちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記をやってください。  本日はこの程度にとどめ、次回は、来たる十二日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時三分散会

第58回国会 外務委員会 第19号(1968/05/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 曽祢益君。

第58回国会 懲罰委員会 第3号(1968/03/28、31期、自由民主党)

○鯨岡議員 私は、ただいま議題となりました議員穗積七郎君の懲罰を求むる件について、その趣旨の説明をいたしたいと思います。  すなわち、穗積七郎君は、去る三月六日、衆議院外務委員会において、主として沖繩返還後の基地のあり方について、佐藤総理大臣に対し質問中、総理を指さして、「あなたは売国者です。あなた、佐藤さん、こちらを向きなさい。」と、語気鋭く、驚くべき暴言を吐いたのであります。また、同君は、その質問中、このほかにも「売国的」云々の言辞を弄しております。  私ども提案者は、この穂積議員の暴言は、国会法並びに衆議院規則に抵触して、議会の尊厳と議員の品位を傷つけるものと思考し、ここに懲罰の動議を提……

第58回国会 懲罰委員会 第5号(1968/04/04、31期、自由民主党)

○鯨岡議員 その通りであります。――ちょっと待ってください。委員長が懲罰をする意思がない――これはないかあるかわかりません。なかったかあったか私にはわかりません。ただ私が皆さんとはかって出したということは、安宅委員が言われたとおりであります。
【次の発言】 議事録は見ましたけれども、議運の会議には、私は出席しておりませんでした。
【次の発言】 私は必ずしもそうは思いません。委員長が懲罰の意思がかりになくても、私は出すかもわかりません。なくても出すかもしれません。あってもちゅうちよしていれば、出すかもわかりません。それは私がお答えする範囲ではないです。私は法の示すところによって、出したわけですか……

第58回国会 懲罰委員会 第6号(1968/04/05、31期、自由民主党)

○鯨岡議員 議員の発言は当然自由でなければならぬ。そのことに対する私の所信を述べろというお話ですが、お話にもありましたように、いままでどういう考えを持っていようが、これは自由であるし、そのように考えてやってきたと石野委員もおっしゃいました。いままででなくても、これからもそうだと思います。ただ、院内における発言は、表決その他一切、院外でその責めを問わない、あるいは逮捕されない、こういうふうに特別に扱われておる半面に、当然議員には、憲法でその会議のしかたその他規則を定めて自律しなければいかぬ自律権というものが、学問上もいわれておりますが、私は法律家ではありませんから、詳しいことはわかりませんけれど……

第58回国会 懲罰委員会 第7号(1968/04/09、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 帆足先輩のお話でございますが、国会の権威といえばいろいろあると思います。だがしかし、御案内のとおり、国会の中でわれわれがやる演説、表決、その他一切、院外においてはその責めを問われない、また逮捕されないという特権がわれわれには与えられ、その特権に見合うだけのものを、われわれみずからきめなければならない。これが自律権であることは御承知のとおりであります。そこで、その自律をわれわれがみずから定めた、かなりこまかく定めた。諸外国のこことについて特に詳しい帆足先生、先般御承知のとおり、これほど詳しく定めたところはないと思うのです。それらのことを忠実に守る、これすなわち国会の権威を保つゆえんで……

第59回国会 災害対策特別委員会 第7号(1968/12/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡説明員 ごあいさつ申し上げます。  今回、副長官に任命せられました。元来非常に未熟でありますが、長官を補佐して誤りのないように努力いたしたいと思います。どうぞ諸先生方の特段の御鞭撻、御支援を心からお願い申し上げます。 (拍手)

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1968/12/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡説明員 政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、慎重に検討してまいりたいと存じます。

第60回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1968/12/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 総務副長官に就任いたしました鯨岡兵輔でございます。いま長官から御説明のありましたことにのっとりまして長官を補佐して、遺漏のないようにつとめたいと思います。諸先生の特段の御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつにかえます。(拍手)
【次の発言】 数字の問題でございますので、間違いのないように、事務当局をして説明いたさせます。
【次の発言】 大竹先生の御心配並びに御指摘のように、あまりにも多い交通遺児でございますから、これに対して特に一般と切り離して考えるべき必要があるのではないかという考えは当然出てくるわけでありますが、これまた先生がすでに御指摘のように、そういうことになってくる……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第18号(1969/07/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 だんだんの御注意を承りましたが、全くそのように思います。私どもとしては、沖繩の施政権返還後の経済を十分沖繩の人のお役に立つようにするために、この資金を活用するようにしたい、こう考えますし、その赤字補てんの方法につきましても鋭意検討中であります。数量におきましてもいまだ申し上げる段階には至っておりませんものの、いま先方とよく折衝を重ねておる段階でございまして、早急にきめなければならぬ、そう思っております。
【次の発言】 すでに先生方からお話が出たと思いますが、年間使用するものは約九万トンといわれております。そのうち、大ざっぱに計算して、一万トンは島内で生産されます。残り八万トンが……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第23号(1969/07/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 沖繩問題について、特に私どものほうの感じでは、やや等閑視されているのではないかとしばしば心配されるわけでありますが、特にこの問題をとらえて御質問いただいたことについて敬意を表する次第であります。そこで、きょうは、まことに申しわけありませんが、長官は他の委員会に出ておりますし、山野局長はまさにいま御指摘のような問題で沖繩に渡っておりますので、私どもかわって御答弁申し上げたいと思います。  去年の暮れごろからことしの初めにかけて、沖繩の財政並びに沖繩の経済一般について心配される状態になりましたことは御指摘のとおりであります。特に財政の状態については税収入等についてそごを来たしたので……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1969/03/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 おそくなりましてまことに申しわけございません。  すでに先生御承知のとおり、今度財団法人をつくりまして、理事長に石井栄三さんをお願いし、会長には永野さんをお願いして始まっておるのでありますが、これについても先生方の特段の御心配をいただいております。と申しますのは、私どももよほどこれはうまくやらないと計画倒れになるのではないかという心配があるわけでございます。と申しますのは、予定された人間の数がおよそ三千人と見て、一年間に一人六万円ずつかかるわけです。そうするとこれが一億八千万円くらい。そのほかに事務費を約二千万円くらいと見ても、毎年笹年二億ずつかかるわけです。この二億ずつかかる……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1969/04/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします。  問題はおっしゃるとおりでございまして、それもこれもお手あげというわけではないのであります。御案内のとおり、交通関係閣僚協議会が去年の十一月十五日におおむね七つの問題を提示をいたしまして、これについて総理府が統括して各省とよく連絡の上、対策を立てるようにというお話があったわけであります。その七つのうち、私どもで並べた順序に従いますと第五番目と六番目がまさに太田先生の言われることであります。五番目は、交通管制施設の整備を促進するとともに交通規制の強化をはかること、六番目は、大都市を通行する自動車の一部に対して賦課金を課すことによって路面交通の抑制をはかることな……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1969/04/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします前に、原田運輸大臣から閣議等にもそういうお話が出たことがありましたが、その後いろいろ検討いたしました結果、先生の御指摘の高速自動車の国道のドライブインにつきましては、お酒は売らせておりません。これははっきり売っていないはずですが、いま御指摘のとおり、その他のドライブインについては、せっかく行政指導をして運転手に酒を売らないようにというようなことをやっておるのですが、一方法律でこれを定めるというようなことになりますと、もうすでに理由は申し上げないでもおわかりのように、いろいろな困難な面がたくさんあるわけです。しかしこの種の問題が続出をしておるという時点にかんがみて……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1969/05/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 交通安全の施策については、政府は人命尊重、特に歩行者保護の見地から、これを政府の最重点施策の一つとして取り上げておるところでありまして、交通安全施策の整備充実を中心とする道路交通環境の整備、さらに学校における交通安全教育の推進、さらには地域社会における交通安全思想の普及徹底、運転者に対する再教育の強化を内容とする交通安全活動の推進、いわゆる交通暴力の排除に重点を置いた交通秩序の確立並びに救急医療体制の整備及び損害賠償の確保を主たる内容とする被害者救済対策の強化の四本の柱を立てて、これらを総合的に推進することをもってその基本的な考え方といたしておるわけであります。  なおこれら四……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第13号(1969/05/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 だんだんお話を承っておりまして、当然予想せられることで、先生の言われたように、交通事故の結果、頭に障害を来たした、それで、その後運転中にくらくらして、それで思わぬ事故を起こすということが十分考えられるではないかということは、今日の時点においては、十分いまのお話しのように考えなければならぬことだと思いますので、今後その方面にも注意してやっていきたいと思います。ただ、非常に問題が大きゅうございますので、この交通事故の原因等についてはかなり詳細に調べあげておるわけですが、今日までの段階のところでは、てんかんの病気を持っているという人の場合が何件かあったように思いますが、かつて起った自……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第14号(1969/06/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします。  私は、言うまでもなく建設省ではありませんが、いま先生御指摘のように、いかに交通の安全を確保するかという立場に立ってものを考えれば、全く御指摘のとおりであります。この間私も、実はつい最近ですが中央高速道路を通ってみたのです。せっかく用地の買収をしたあとがあるのですけれども、二車線というんですか、そのために分離帯がないのですね。非常に危険だなあという感じがいたしました。だが一方また、先生きびしく御指摘でしたけれども、ずっと長く延ばしてこれを本来の目的の向こうまで通ずるということ、これもおくれていいということではありませんが、それを延ばすために当然複線にするとこ……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第19号(1969/07/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 加藤委員御承知のとおり、先ほどもお話がありましたが、問題はいま陸上交通でございますが、しかしながら近い将来のことを考えてみれば海上、航空すべてが問題ではなかろうかということで、こういう基本法の御審議をお願いいたしている段階であります。したがいまして、われわれもこれを万全に実行していくためには、いまお話しのおことばを借りればずいぶんの予算要求ということになるだろうと思います。しかしながらこれは今後の推移を見て、そして検討いたしていきたい。それ以外にいまだお答えする段階ではない、こんなふうにも考えておる次第でございます。
【次の発言】 私の申し上げたことがきわめて消極的に考えている……

第61回国会 災害対策特別委員会 第3号(1969/02/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 前々からたいへん御心配をいただいておりました主題の件について御報告申し上げたいと思います。  昭和四十三年における特定地域に係る激甚災害の指定及びこれに対し適用すべき措置の指定等に関する政令の制定につきましては、昨年十一月に、局地的激甚災害に対処するため、市町村を単位とする新たな局地激甚災害指定基準を決定いたしまして、昭和四十三年災害から適用すべく、当委員会でも御報告いたしましたところでありますが、その後関係省庁において鋭意作業を進めてまいりました結果、二月十四日の閣議において決定し、昨十八日政令第十三号をもって公布、施行いたしましたところでございます。  この政令のおもな内容……

第61回国会 災害対策特別委員会 第7号(1969/07/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 首題の件につきましては、一昨日の午後一時から関係省庁が集まりまして情報の交換をいたしますとともに、この災害の名称を一応、いま委員長がお読み上げになりましたように、昭和四十四年六月及び七月の梅雨前線による豪雨災害といたした次第であります。  同時に、後ほど申し上げたいと思いますが、建設政務次官を長とする調査団をきのう現地に派遣させまして、現在視察をいたしている最中でございます。  詳細について御報告を申し上げるに先立ち、今回の豪雨によって、不幸にもおなくなりになりました方々に対して、つつしんで哀悼の意を表するとともに、羅災された多くの方々に対しては、政府といたしまして、できる限り……

第61回国会 災害対策特別委員会 第10号(1969/07/31、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします。  私どものほうに対する御質問は二点あったように思います。  一点は、気象庁に対して、この重要な気象業務ということに対していまだきわめて不十分ではないか。これがいろいろもとになるし、特に災害相次ぐわが国の状態から見て、これを少し等閑視しているというような傾向があるように思うが、そういうことはないか。総理府はどう考えているかという御質問であったかと思います。  第二点は、地すべりとか地震とかいろいろなことを研究をしているが、その研究が何か各省に分かれて同じようなことをやっているというきらいはないか。もう少しこれを統合し、一元化して効率的な研究をするということが必……

第61回国会 災害対策特別委員会 第13号(1969/09/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡説明員 お答えいたします。  従来しばしば、個人災害について何か政府として考えたらいいではないかというお話があったことはお話のとおりであります。しかしながら従来は、御承知のとおり個人の災害は、まことにお気の毒なことではありますが、個人の力によって復旧を待つ、そのために生活に困るとかなんとかいうことであれば、これは御承知のとおり生活保護法その他いろいろありますけれども、一番ひどいのは命をそのために失うということです。そういう場合でも、地方によってお見舞いを出すというようなことがあっても、それに対する補償というものがなかったわけであります。そこでこういうふうにしばしば災害があるという時点にか……

第61回国会 法務委員会 第19号(1969/06/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします。政府がこの事件についてとるべき態度というのは、いま法務大臣からお話があったとおりでありまして、とりあえずは、アメリカに行っておられる外務大臣から先方に対してお話がありまして、先方から遺憾の意の表明があったことは、先生御承知のとおりだと思います。それから日本におきましては、外務事務次官がすぐ米国大使館に参りまして、代理大使に会って、このことについてお話しをいたしまして、これまた遺憾の意の表明があったことであります。さらにこの上どういうことをするかというお尋ねであるとすれば、われわれとしては、これからなお事態をもっと究明をいたしまして、そうして適切の処置をとりたい……

第62回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1969/12/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 ただいま議題となりました沖繩における産業の振興開発等に資するための琉球政府に対する米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案につきまして、提案理由及びその概要を御説明いたします。  この法律案は、沖繩が復帰するまでの間における沖繩に対する経済援助の一環として、沖繩における産業の振興開発等に要する資金の財源の確保に資するため、政府が琉球政府に対し、政府の所有する米穀を特別の条件により売り渡すことができるようにするための所要の事項を定めようとするものであります。  以下、この法律案の概要について申し上げます。  沖繩の経済は、ここ数年来、米軍需要の増加、砂糖製造業等輸出産業の振興……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1970/01/20、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、委員長に池田清志君を推薦いたしたいと思います。

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1970/03/12、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 きょうは、主として沖繩の経済問題について、長官たいへん御苦労なさっておられますので、そのお考えをひとつ承りたいと思うわけです。  この前、予算委員会でもありましたし、外務委員会ではまだ聞いておりませんが、この沖繩特別委員会でも、前に社会党の美濃委員あたりから外務大臣に質問があったんですが、ニクソン・佐藤共同声明によって、その四番目ですか、一九七二年には沖繩の返還は実施するんだが、その際に、もしベトナムで万一不幸にして事態が収拾できない場合には、アメリカのこれに対する行動について云々というくだりがありますね。このごろまたラオスあたりでもってごちゃごちゃやっているということになってくる……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1970/03/24、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 きょうは湊副長官おいでですから、湊副長官並びに特連局長からお答えをいただきたいと思います。  いろいろいままでにも議論のあったところでありますが、この際あらためて、総理府の外局としてこの対策庁を設置しようとする根本の理由についてやや詳細にお述べ願いたいと思います。
【次の発言】 山野さんに伺います。  いま、質量ともにというお話がありましたが、確かに政治的には沖繩の問題について真剣に取り組むという意味で、これは非常に大きな効果があると私は思うのです。仕事だけを言えばどうなんでしょう、人が足らなければ人を入れたということだけではだめなんですか。根本的に外局として沖繩・北方対策庁という……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号(1970/04/09、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 外務大臣お時間もないようですから、きわめて簡潔に疑問とするところをお尋ねいたしまして、また簡潔にお答えをいただきたいと思うのです。  きのうソ連の副総理並びに漁業相が日本をたずねられて、これからいろいろむずかしい交渉があるのでしょうが、その中で、抑留船員をこちらに即時釈放してくれるということになりまして、まことにうれしく思うわけですが、北の海でもあるいは南のほうの韓国あたりの海でも、のべつに日本の漁船は不法侵入だといって拿捕されて、それで抑留騒ぎを起こすのですが、ソ連や韓国のお魚をとる人を日本のほうで不法侵入だといって拿捕したという話は一ぺんも聞いたことがない。何か国民の素朴な感情……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第12号(1970/04/23、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 先般の衆議院沖繩派遣議員団を代表して、私から視察の概要を申し上げます。  当派遣議員団は、当委員会の委員長池田清志君を団長として、当委員会の理事床次徳二君、宇田國榮君、永末英一君、川崎寛治君、大村襄治君、箕輪登君、中川嘉美君及び私の九名で構成され、三月二十五日より同月二十八日まで四日間にわたって沖繩の現地事情の視察を行ないました。この視察団は、昨年十一月の佐藤総理大臣、ニクソン大統領の共同声明によって沖繩の一九七二年返還が決定された後、衆議院を代表して沖繩を訪れた最初の派遣議員団であります。  沖繩の施政権返還が現実のものとなった今日、沖繩県民は、戦後二十五年を経過してようやく本土……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第15号(1970/05/12、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 山野長官に五つの点で、もう時間も経過しておりますから、きわめて簡単に御質問申し上げたいと思います。要領よく簡単にひとつお答えをいただきたいと存じます。  第一番目は、きょうで本国会におけるこの委員会は一応終了するわけです。これから休会中の審議ももちろんあると思いますけれども、締めくくりの意味で北方領土並びに沖繩、両方を担当する長官に対して現地住民の感覚をちょっと申し上げて、これに対してどういうふうにお考えになっているか伺いたい。  ついせんだって私、北方領土の視察に行って抑留漁民の家族、それから最近帰ってきた人たちと長い時間会っていろいろ話をしたのですが、そのとき色をなして、あなた……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第16号(1970/06/18、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 きょうは、あまりにも時間がございませんので、これからいろいろの問題について、特にいま参考人からお聞きいたしました二つの重要な問題についても詰めて、いろいろわれわれの考えを申し述べたいと思いますが、その時間がありませんので、あらかじめこのような機会をきわめて最近のうちにもう一回ひとつ大臣御出席のもとに開かれるようお願いをいたして、質問に入りたいと思いますが、その前に、この沖繩問題に対する現在そしてまたいままでの私の考えをちょっと大臣に聞いていただきたい、こう思いますので、その基本の態度を踏まえて、幾つかの問題を簡単にお聞きしたいと思います。  何度もいわれたことですけれども、沖繩百万……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第18号(1970/07/27、32期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、委員長の指名によって私が委員長の職務を行ないます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この機会に、ただいま開かれましたこの委員会の理事会において意見の一致を見たことについて外務大臣に申し上げます。  いよいよ返還の時期が迫ってまいります沖繩、一方、アジアの情勢も変転を続けておりますので、沖繩及び北方問題に関する審議の対象は、特に外務大臣にお聞きすることが多くなってまいりましたし、今後もますますその傾向は強くなると思いますので、これからこの委員会から出席の要求がしばしば外務大臣に行なわれるものと思います。非常……

第63回国会 地方行政委員会 第4号(1970/03/05、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 ただいま自治大臣のお話を承っておって考えることは、いま塩川さんの言われた地方公共団体の給与の問題について、最近東京都がやっていることは不適切とお考えになったかどうか。二度にわたってですか三度にわたってですか知りませんが、美濃部知事を呼んで何か翻意を促したといいますか、再考を促したように、新聞には伝えられております。何度お会いになって、どういう話をして、どういう結果になったか、ひとつお知らせいただきたい。
【次の発言】 その話の中に、仄聞するところによると、人事委員会の勧告を聞いて、国の方針には反するかもしれないけれども、五月実施をする、それから、前に労働争議のことで一ぺん首を切った……

第63回国会 内閣委員会 第1号(1970/02/19、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第15号(1971/06/30、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 沖繩問題については、われわれは二つの大きな問題に分けて今日まで審議を続けてまいりました。  一つは、言うまでもなく、きょう外務大臣との間で詰めようと考えている沖繩の返還についてのアメリカとの協定の問題であります。もう一つは、返還された沖繩に対して、内政問題として豊かな沖繩県をつくるのにはどうしたらいいかというようなことを、われわれは別途詰めているわけでありますが、きょうは、申し上げましたように、外務大臣に返還協定について今日までの経過、内容、それらについて承りたいと思いますが、主として三つの点に分けて私はお尋ねをしてみたいと思います。  きょうは外務大臣の御日程がおよそ十二時半まで……

第65回国会 外務委員会 第7号(1971/03/11、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 まず承りますが、私の持ち時間は何ぼですか。
【次の発言】 大臣、きょうは三十分の持ち時間だそうでございますが、うちへ帰って女房の親戚等のつき合いについて相談されても三十分くらいはかかりますわね。きょうは少し時間をかけてお尋ねをいたしたいと思っていたのですが、三十分の時間を守りたいと思いますから、きわめて簡潔に質問をいたしますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。  おとといですか、沖繩特別委員会の理事一行と一緒に沖繩へ行ってまいりましたが、沖繩では、返還がわりあいに早いというようなことでますます不安が増大しておりますが、その不安は、沖繩がどういう形で返ってくるかということに対……

第66回国会 運輸委員会 第2号(1971/07/23、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 私に与えられた時間は三十分でございますから、十一時二十分まで質問させていただきたいと思います。  質問したいことはおおむね三点ございますが、第一点は、新聞などでもやかましくいわれた常磐線と営団地下鉄千代田線の乗り入れによるいろいろなトラブルの問題であります。このことについては、運輸委員会の委員の方々が朝早くから現地を視察なさいましたほか、その他別々にでも何回も御視察をいただいておることを私は承知しておりまして、非常にありがたく思いますと同時に、運輸省におきましても係官が何回も現地に行って、われわれの知らない努力をしておることも私は聞いております。このことに対して非常な敬意を払うわけ……

第68回国会 外務委員会 第12号(1972/04/28、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 三つの条件をあげられたのですが、二つ目に、台湾は全中国を代表する資格を持っていると思うか思わないか、イエス、ノー、これは従来北京が全中国を代表する資格を持っていると思うか思わないかというような言い方がされてきたのとちょっと違った、逆から言ったような感じがするわけですが、何か意味がありましょうかということです。これが第一点。  それから第二点は、中国問題はたいへんな問題だというふうに三木先生もいましばしば言われましたが、国民的に解決していかなければならない大問題だけに、これに関する著書が、ずいぶんたくさん出ております。それらの著書の中には何かタイミングをねらったようなあまり内容のない……

第68回国会 外務委員会 第15号(1972/05/17、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 久保さん、ちょっと承りますが、私もかつて参謀部の中にいたことがありますが、戦略見積もりというようなことばをあまりよく知らないのですが、戦略見積もりというのは、定義的にいうとどういうことですか。
【次の発言】 わかりました。わかりやすく言えば、どんなような攻撃があるかということを想定して、そのときにはどうしたらいいかということを考える、これが戦略見積もりと判断してよろしゅうございますか。
【次の発言】 わかりました。  そこで、その頭に統合とあるのは何ですか。
【次の発言】 アメリカということも入っておりますか。
【次の発言】 わかりました。  防衛庁長官に承りますが、いま言われたよ……

第68回国会 外務委員会 第18号(1972/05/24、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 外務大臣に、いつかそこの廊下でちょっと申し上げたことがあるのですが、日本に留学生が大ぜい来ていますが、それは大まかに分ければ国費並びに私費というふうに分けられます。そこで、私の調べたところでは、日本国際教育協会というのは、駒場に学生会館というのがありまして、二百八人ぐらいおります、関西のほうでは九十二名、これは文部省の管轄なんです。それで文部省からお金を出しているのですが、それからもう一つ、外務省のほうは財団法人国際学友会というのが新宿にあります。これは百五十五人くらいいるのです。  きょうは、これは質問通告の内容ではございませんが、外務大臣にひとつぜひお考え願いたいと思いますので……

第69回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1972/10/12、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 われわれ第二班は、去る九月四日から三日間、復帰後の沖繩県の実情調査のため、現地に派遣されました。  派遣委員は、湊徹郎君、豊永光君、西宮弘君、伊藤惣助丸君、門司亮君、東中光雄君と私、鯨岡兵輔の七名でありましたが、現地では、当委員会の委員でもある現地選出議員の参加も得まして、那覇市において沖繩総合事務局、那覇防衛施設局、沖繩振興開発金融公庫及び沖繩電力株式会社から業務報告を受け、また沖繩県、同市長会、同町村会及び同離島振興協議会等の自治体関係者並びに商工会議所、全軍労代表と懇談するとともに、嘉手納村立屋良小学校、それから国際海洋博覧会会場予定地等を視察いたしたのであります。  時間の……

第70回国会 外務委員会 第1号(1972/11/06、32期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 松本善明君。
【次の発言】 松本先生、いかがでございましょう。十二時ということでございますから、もう少し外務大臣に御質問いただいて、それで外務大臣に退席をしてもらうということで御協力を願います。


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 外務委員会 第2号(1973/02/23、33期、自由民主党)

○鯨岡委員 外務大臣、きょうは久しぶりの外務委員会でございます。外務委員会、ずっと席を連ねておるのですが、この国際情勢の審議というのは非常に私は大事な時間だと思っているのです。ところがいろいろな問題できょうまで延び延びになってこう変転目まぐるしい国際情勢の中でその審議のできなかったこと、まことに残念に思うのです。  いろいろな御質問をいまから四十五分間与えられた時間申し上げる前に、変なことを聞くようですが、いま外務大臣のお話にも、過般の総選挙の結果というお話が冒頭にありましたが、あの総選挙のときに、こんなに国際関係がわが国の政治に非常に密接な関係があるのにかかわらず、どうも外交問題をあまり言っ……

第71回国会 外務委員会 第38号(1973/10/19、33期、自由民主党)

○鯨岡委員 外務大臣、私、いつもそう考えていることをこの機会にちょっとお尋ねしてみたいと思っているのですが、お尋ねというよりは、外務大臣がどんなふうに考えておられるか。それは、総理や外務大臣か、重要な外国における会議、交渉、そういうことで出かけていって帰ってくる。そのことの成果については国民は非常に心配しているわけです。それはいち早く外務委員会等をすぐ開いて、できれば総理大臣も、外務大臣ももちろん御出席になって、ここを通じて国民にその結果、経過を知らせるということが私は大事な事だと思うのです。もちろん、飛行場なんかで記者会見をすることは、非常に丁重なもてなしを受けたとか、そういうことはもちろん……

第75回国会 外務委員会 第6号(1975/02/26、33期、自由民主党)

○鯨岡委員 外務大臣、きょうは日中の問題と、それからこのごろソ連船が日本の近海へ来て漁民が非常に恐慌を来たしている、これと海洋法会議の問題と関連して三番目、三番目に、核拡散防止条約について伺いたいと思います。  まず日中の問題ですが、これはいろいろいまお骨折り中のようで、毎日、新聞にも中華人民共和国との間の平和友好条約について、外務省のお骨折りが伝えられておりますが、いまどの辺まで煮詰まっておられるか、十分に煮詰めなければならぬ問題だと思いますが、それについて答弁をひとつ。
【次の発言】 一、二にわかに同調しがたい点はあるが、もしそれがうまくいけば今度文字にあらわす、文字にあらわすときもそう簡……

第75回国会 外務委員会 第19号(1975/06/04、33期、自由民主党)

○鯨岡委員 一九五八年十三回の国連総会で、核兵器みたいなものが多くの国に拡散されることは非常に危ないということが指摘されて、一九六七年、米ソ両国で合意された条約案が十八カ国軍縮委員会に提出されて審議された後に、一九六八年二十二回の国連総会に送付されてそこで採択された。そして一九七〇年に効力が発生しておる。日本は一九七〇年の二月に声明を発表して、これに署名をして今日に及んだわけですが、外務大臣にお尋ねしますが、なぜこれはすぐに批准の手続なしに今日まで延びたのでしょうか、その理由は何でしょうか。
【次の発言】 核兵器をたくさんの国、全部小さい国もみんな持つということになれば、これはだれが考えてみた……

第75回国会 外務委員会 第23号(1975/06/17、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。渡部一郎君。

第77回国会 外務委員会 第1号(1976/02/09、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  このたび、不肖私が外務委員長に就任いたすことになりました。  本委員会はきわめて重要な使命を有するものでありまして、その責任の重大なることを痛感しておる次第でございます。  まことに微力ではございますが、誠心誠意円満な委員会の運営に努めたいと存じますので、委員各位の特段の御指導と御協力を切にお願いする次第でございます。  はなはだ簡単ではございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 塩崎外務政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。塩崎外務政務次官。

第77回国会 外務委員会 第2号(1976/03/03、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 水野清君の質疑は終わりました。  中山正暉君。
【次の発言】 中山正暉君の質疑は終わりました。  次に、堂森芳夫君。
【次の発言】 吉田刑事課長が来ております。
【次の発言】 堂森芳夫君の質疑は終わりました。  午後一時十分より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。河上民雄君。
【次の発言】 これにて河上民雄君の質疑は終わりました。  続……

第77回国会 外務委員会 第3号(1976/03/05、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  第七十五回国会から継続になっております核兵器の不拡散に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  お諮りいたします。  本件の提案理由説明につきましては、すでに第七十五国会において聴取いたしておりますので、これを省略することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中山正暉君。
【次の発言】 これにて中山正暉君の質疑は終わりました。  続いて河上民雄君。

第77回国会 外務委員会 第4号(1976/04/23、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  核兵器の不拡散に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 水野清君の質疑を終わりました。  河上民雄君。
【次の発言】 以上で河上民雄君の質疑は終わりました。  次は土井たか子君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。正森成二君。
【次の発言】 正森君の質疑はこれで終わりました。  次は、渡部一郎君。
【次の発言】 これにて渡部一郎君の質疑は終わりました。  永末英一君。

第77回国会 外務委員会 第5号(1976/04/27、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  核兵器の不拡散に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  本件に対する質疑は、去る二十三日終了いたしております。  これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。中山正暉君。
【次の発言】 中山正暉君の討論は終わりました。  河上民雄君。
【次の発言】 河上民雄君の討論は終わりました。  松本善明君。
【次の発言】 松本善明君の討論は終わりました。  渡部一郎君。
【次の発言】 渡部一郎君の討論は終わりました。  永末英一君。
【次の発言】 永末英一君の討論は終わりました。  これにて討論は終局いたし……

第77回国会 外務委員会 第6号(1976/05/07、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  日本国とハンガリー人民共和国との間の通商航海条約の締結について承認を求めるの件、経済協力開発機構金融支援基金を設立する協定の締結について承認を求めるの件及び米州開発銀行を設立する協定の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。  まず、政府より、それぞれ提案理由の説明を聴取いたします。塩崎外務政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  各件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、第七十五回国会から継続になっております日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚(だな)の北部の境界画定に関する協……

第77回国会 外務委員会 第7号(1976/05/12、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  去る十日、理事正森成二君の委員辞任により理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に津金佑近君を指名いたします。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堂森芳夫君。
【次の発言】 堂森芳夫君の質疑は終わりました。  次に松本善明君。
【次の発言】 松本善明君の質疑は終わりました。  次に、永末英……

第77回国会 外務委員会 第8号(1976/05/14、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  国際通貨基金協定の第二次改正の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。  政府より提案理由の説明を聴取いたします。宮澤外務大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、日本国とハンガリー人民共和国との間の通商航海条約の締結について承認を求めるの件、経済協力開発機構金融支援基金を設立する協定の締結について承認を求めるの件及び米州開発銀行を設立する協定の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。永末英……

第77回国会 外務委員会 第9号(1976/05/18、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  国際通貨基金協定の第二次改正の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 午後一時五十分より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続いて会議を開きます。  質疑を続行いたします。荒木宏君。
【次の発言】 渡部一郎君の質疑は終わりました。  永末英一君。

第77回国会 外務委員会 第10号(1976/05/19、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 水野君の質疑は終わりました。  次に河上民雄君。
【次の発言】 河上民雄君の質疑は終わりました。  岡田春夫君。
【次の発言】 岡田春夫君の質疑は終わりました。  津金佑近君。
【次の発言】 津金君の質疑は終わりました。  次は、永末英一君。
【次の発言】 永末君の質疑は終わりました。渡部一郎君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時五十八分休憩

第77回国会 外務委員会 第11号(1976/05/21、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。国際特許分類に関する千九百七十一年三月二十四日のストラスブール協定の締結について承認を求めるの件、第五次国際すず協定の締結について承認を求めるの件、千九百七十五年の国際ココア協定の締結について承認を求めるの件、アジア=オセアニア郵便条約の締結について承認を求めるの件及び北太平洋のおっとせいの保存に関する暫定条約を改正する千九百七十六年の議定書の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。  まず、政府より順次提案理由の説明を聴取いかします。宮澤外務大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。

第77回国会 外務委員会 第12号(1976/07/13、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので順次これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 河上民雄君の質疑は終わりました。  次は永末英一君。
【次の発言】 永末英一君の質疑は終わりました。  津金佑近君。
【次の発言】 津金君の質疑は終わりました。  次は渡部一郎君。
【次の発言】 渡部一郎君の質疑は終わりました。  水野清君。
【次の発言】 水野君の質疑は終わりました。  中山正暉君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。     午後五時五十九分散会

第77回国会 外務委員会 第13号(1976/07/28、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 水野清君の質疑は終わりました。  次に中山正暉君。
【次の発言】 中山正暉君の質疑は終わりました。  江田三郎君。
【次の発言】 江田三郎君の質疑は終わりました。  土井たか子君。
【次の発言】 土井たか子君の質疑は終わりました。  正森成二君。
【次の発言】 正森君の質疑は終わりました。  次は、渡部一郎君。
【次の発言】 渡部一郎君の質疑は終わりました。  次は、永末英一君。


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1977/02/24、34期、自由民主党)

○鯨岡委員 法務大臣から報告を承りましたが、承った印象では、これはだれでもそう思うと思いますが、非常に簡単なものだなという感じでございます。  国民ひとしくこの問題に非常な関心を持っているわけでございます。しかし、裁判が一部行われているわけですから、そこには制約があるであろうということは想像できますが、われわれはこの犯罪というものを摘発したり何かするのがこの委員会の目的ではありませんから、俗に言う政治上、道義上の問題を解明し、再びこういう事件が起こらないために、そのために事態を明らかにするという熱意に燃えている私どもとしては、どうも少し簡単過ぎるような感じがいたしますが、別に長いからといってい……

第80回国会 外務委員会 第12号(1977/04/20、34期、自由民主党)

○鯨岡委員 外務大臣、このごろは二百海里問題、国を挙げて大問題でございますから、総理はもちろん外務大臣も農林大臣も皆さん大変御心労なことだと思います。お察しいたしますし、われわれもまた非常に心配していることは御承知のとおりです。ただ、私はソ連の漁業専管水域二百海里という設定と、わが国がソ連との間にいまだ懸案になっている北方領土問題とを切り離して考えるとよく新聞にも出ておりますし、そういうお話ですが、そのことは具体的にどういうことなんだろう、切り離せるものだろうか、領土を基点として二百海里というものをやるのですから、どういうことが切り離すことなんだろうか、よくわからないのです。そしてこのことは、……

第80回国会 外務委員会 第27号(1977/07/13、34期、自由民主党)

○鯨岡委員 水産庁来ていますか。――それじゃ、外務省の方でお答えいただけるのならばお答えいただいてもいいのですが、俗に言うソ日協定というのが、いま、選挙中からずっと進んでいるわけですが、あれはどうでしょうか、大ざっぱに言って、順調に話は進んでいると承知してよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 以下申し上げることは、いま協議中ですから、特にここでその内容について言うことは適当でないとお考えならば、お考えでそれでよろしいが、われわれが国民の立場として、また前に委員会等でせっかく強く御要望申し上げたことで、日本の領海十二海里の中でお魚をとらせることは、事情が幾らよくわかってもそれはできないこと……


36期(1980/06/22〜)

第92回国会 環境委員会 第1号(1980/07/24、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 このたび環境庁長官を拝命いたしました鯨岡兵輔でございます。  環境行政は、公害の防止、自然環境の保全などを図ることによって、国民の健康で文化的な生活を確保するという崇高な使命を有しております。  私は、環境庁長官として、これに取り組むことに大きな意欲を覚えると同時に、その責任の重大さを痛感いたしておるところであります。  国民の健康の保護、生活環境の保全という環境庁の行政の原点に立って、公害の未然防止に意を用いつつ、長期的な視野のもとにきめの細かい環境行政を推進していきたいと考えております。  委員長初め委員各位の御指導と御鞭撻のほどをくれぐれもよろしくお願い申し上げて、ごあい……

第93回国会 環境委員会 第1号(1980/10/24、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 九十三国会衆議院環境委員会の御審議に先立ちまして、環境行政に関する私の考えを申し述べて、委員各位の御理解と御協力をぜひ賜りたいと思います。  環境行政は、国民の健康を脅かす公害を防止し、一たび破壊されると回復が困難なそしてかけがえのない自然を保護し、さらに進んで住みよい快適な生活環境を確保するという重大な使命を持っております。  私は、環境庁長官に就任してまだ四カ月余りでございますが、この課せられた使命の重大さを痛感するとともに、環境行政推進の任に当たることに大きな誇りと意欲を感じている次第であります。  環境問題は、現在生存している私たち一人一人の健康と生活に直接関係する問題……

第93回国会 環境委員会 第2号(1980/11/11、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 所信表明の中で、余り時間が長くなるといけませんので申し上げませんでしたが、水の問題については当然心配しているわけでありまして、水の問題を心配するということになれば、当然下水の問題について心配しなければならぬことであります。下水の問題について特にその項について触れなかったことはまことに残念ですが、時間等の関係から水の心配に含めたことを御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 どういうわけでおくれてきたかということについては、先ほど局長がその一端を、言葉は少なかったですが申し上げましたとおり、経済の成長ということに重点を置いてずっとやってまいりました。おかげさまで御承知のとおり……

第93回国会 環境委員会 第3号(1980/11/14、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 野口委員の質問に対してお答えいたしますが、私どもの役所は、私からも厳しく申しておりまして、委員の先生方の御質問に対して的を外したような答弁をわざわざすることはいけないと厳に戒めておりますので、決してそういうことはありませんので、ひとつ御了承いただきたいと思います。  アセス問題について、いまいろいろ心配する向きがあることは事実であります。それはものをやろうとする方から言えば、自由濶達に自分の思うとおりにやれるのが一番いいだろう、これは私もそう思います。しかし、そのことによってわれわれは過去に何回もひどい目に遭いまして、それで多くの犠牲者を出して、その犠牲者はいまでも苦しんでいる……

第93回国会 決算委員会 第2号(1980/10/20、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 ただいま御決議のありました公害健康被害補償制度の地域指定にかかわる事項につきましては、これまでも制度をめぐる問題の一つとして窒素酸化物と健康被害との因果関係の究明に努めてきたところでありますが、今後とも科学的、合理的に検討を進めてまいる所存であります。  また、公害保健福祉事業の実施率の問題につきましては、これまでも改善のために種々努力してまいりましたが、今後一層御趣旨に沿うよう努力し、遺憾なきを期したいと思います。

第94回国会 外務委員会 第7号(1981/04/08、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 前々こういう条約ができているのですがまだ発効しないということには、私の承知しているところでは、ソ連側の方でまだいろいろ考慮しているところもあり、そういうところが解決しなければこれは発効しない、こういうことになっているようです。いまおっしゃられるように、こういう条約はまことに平和的なものですから、余り政治的な考慮をしないでやったらいいというふうに私も思いますけれども、何せ相手のあることでございますから、相手様もそういうふうに考えているようでございますので、一日も早くそれらのことが解決することが望ましいと願っているわけであります。

第94回国会 環境委員会 第1号(1981/02/24、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 第九十四回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に関する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  高度経済成長の過程で激化するに至った公害と著しい自然破壊、とりわけ公害による健康被害の発生は、社会全体に大きな衝撃と深刻な反省をもたらしました。  わが国は、狭隘な国土の中で、一億一千万余の人々が、高度に発達した工業化社会を築き上げてきており、今後とも、さまざまな経済社会活動を営んでいく必要があることは言うまでもありません。しかしながら、これらの諸活動が無制約に行われ、人間の生存に最も基本的な要素である大気や水、自然などの環境を破壊し、国……

第94回国会 環境委員会 第2号(1981/03/17、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 アセスメント法案について御心配をいただいてはなはだ恐縮に思います。結論から申し上げますならば、私は、何としてもこの国会で委員の皆さんの御審議を願って、信頼と権威あるルールをつくりたいと考えております。そしてそのことは、いま御発言にありましたように、国民の大方の希望であることも私は信じて疑わないわけであります。  ただ、この制度ができると、いろいろいま当面問題になっている経済の開発、経済がちょっと落ち込んでいますから、そして油の問題などもありますから、その方に支障を来すのではないかというような心配も事実あるわけです。そういう心配が自由民主党の中にもありまして、これは議会政治ですか……

第94回国会 環境委員会 第3号(1981/03/20、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 いつのころでしたか、ローマ・クラブの結果の書物が本屋に売られておりました。それを買ってきて読んだことがあります。それで、これは大変なことだなと思ったことがありました。そのころから私としては関心があったということであります。しかし、今日的な問題でないだけに世間でもそんなに大きく騒いだわけじゃありません。  そこで、去年の七月に私、環境庁に入りまして、それからいろいろストックホルムの会議の結論などについても承知をいたしました。そうやっているときに、いまお話しのアメリカの「二〇〇〇年の地球」というのが出てまいりました。同時に、カーター大統領は就任してすぐに環境問題に対する調査を命じま……

第94回国会 環境委員会 第4号(1981/04/07、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 野口先生の御質問は余り大きい質問で、短い時間に申し上げることはとてもできませんし、また系統立ててお答えをすることも大変むずかしいのですが、私が考えておりますことを、断片的になりますけれども余り時間をとらないでお答えをしたいと思います。  私は、自然を征服するというような考え方は間違えていると思う。しかし、今日までわれわれはそういう間違えた考え方をとってきた。たとえば山に登った場合に、山を征服した、こう言いますが、あんなもの征服できるものじゃない。われわれは山に教えられているわけなんです。だから、自然に生かされているわけなんです。その自然を人間のあさはかな知恵で壊してしまうという……

第94回国会 環境委員会 第5号(1981/04/10、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 お答えをいたします。  日本側で、地球的規模の環境問題について去年から、ずっと十二月までやってきて、今後も引き続いてこれを心配していくことについては先生前段御承知のとおりですから、これは申し上げません。そこで、御報告いたしました、去年の暮れに出た報告書を携えて、私は一月に行ったわけですね。OECDへ行ったのですが、こちらの国会の都合で行ったので、向こうはちょっとお休みだったものですから、完全な責任者はいなかったわけですよ。それで次席みたいな人たちが集まってくれたのですが、私の言うことに耳を傾けてはくれましたけれども、正直言って私の印象では、なかなかそれは大変ですよ、OECDとし……

第94回国会 環境委員会 第6号(1981/04/17、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 折衝の任に当たっている局長から細かく答えさせようと思いますが、大まかに言いますと、先生方にお決めいただいたいろいろな法律がありますね。それをみんな一生懸命になってやっているのです。だから、その上屋上屋を重ねるようなことにはならないだろうか、屋上屋を重ねることになると言っているわけじゃないのですが、ならないだろうかということを、配慮といいますか、そういう心配をしている。  私の方は、いま先生御発言のように、中公審の答申があったわけですから、答申をよく見ればわかるように、六〇%はだめである、四〇%しか達成されてないという実情である、これでは困る、そこでこういうようなことについて配慮……

第94回国会 環境委員会 第7号(1981/05/12、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 御質問に対して端的にお答えいたしますと、従来この問題はいろいろ折衝を重ねておりますが、いまの問題、患者側が県に言って県が国側とこの問題について折衝する、こういうふうに答えられたその折衝は今日まだありません。近く行われるものと思いますが、現在の段階ではない、こういうことでございます。
【次の発言】 ごもっともでございますので、それを、わかっておりますけれども、それは数字にすればいいことでございますから、できるだけ速やかに先生のお手元に私どもの方の責任ある資料を提出いたします。
【次の発言】 詳しいことは部長から答えさせますが、先生、これはお医者様が調べるのですから、お医者様が調べ……

第94回国会 環境委員会 第8号(1981/05/15、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 私は環境庁長官で権限外だから知らぬ顔をしているわけじゃないのです。非常に残念なことだと思います。いま関係者と先生とのやりとりを聞いていて、私は自分でいまここに書いてみたのですが、お答えにかえてこれを読んでみます。  敦賀の原子力発電所の事故はまことに残念なことである。この事故の原因、その処置、責任については、国民の前に速やかに詳細に明白にする必要がある。それは次の三点からそういうことが言える。事故の再発を防止するために、これが第一点。国民に原子力発電に対する理解を深めるために、これが第二点。三番目は、技術のさらに発展のために。  以上のことから、役所も含めて関係者が国民に対して……

第94回国会 決算委員会 第5号(1981/03/26、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 環境庁の昭和五十三年度歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和五十三年度の当初歳出予算額は三百八十六億七千六百四十万円余でありましたが、これに予算補正追加額四億二千八百六十四万円余、予算補正修正減少額二億七千五百三万円余、予算移しかえ増加額四千三百五十八万円余、予算移しかえ減少額三十億八千二百八十九万円余、前年度からの繰越額四千九百四十二万円余を増減いたしますと、昭和五十三年度歳出予算現額は三百五十八億四千十三万円余となります。この予算現額に対し、支出済み歳出額三百四十七億五千八百八十二万円余、翌年度への繰越額五千八百七十二万円余、不用額十億二千二百五……

第94回国会 決算委員会 第10号(1981/04/20、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 総理も御言明でございましたし、私もしばしば申し上げておりますが、この国会に上程して先生方の御審議をいただきたい、こう考えております。
【次の発言】 新聞報道は私も見ております。しかし、私どもの方にまだ何の連絡もありません。私は、去年の五月二日、各省庁間で十分討議をしてまとまりました政府の原案をもって先生方の御審議を願いたい、いまの段階ではそう思っております。
【次の発言】 申し上げましたように、いまの段階で私の方に何の連絡もありません。したがいましてどういうものが出てくるかわかりません。それをいまからとやかく考えることはできませんが、出てまいりましたらそれをながめてみて、よく考……

第94回国会 予算委員会 第7号(1981/02/10、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 お答えいたします。  五十年十二月に、アセスメントの問題について中央公害審議会の方に答申をお願いをして、諮問いたしたわけです。一昨年の当初に答申がありまして、五月二日にいろいろ政府部内で検討して成案がまとまったということは御承知のとおりでありますが、いま自由民主党の政調会長預かりになって自民党の中で詰めておりますので、一日も早く御審議をいただいて、国会の方に提出し、権威あるルールづくりをいたしたい、こう考えているわけであります。
【次の発言】 この問題は総理が再三にわたって言明されているように、先ほど申し上げたように二日も早く御審議をいただきたいと思っていますが、一方、御承知の……

第94回国会 予算委員会 第8号(1981/02/14、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 お答えいたします。  空港計画と密接な関係があると考えられるいまお話しのアクセス交通にかかわる環境影響評価は、空港計画の策定主体である運輸省が行っておりますが、まだ私の方に明らかになっておりません。もちろんこれは、万般にわたって私の方で詳細に、これは政府で決めて、やるということになった時点においては明らかにしなければならない、そういうことで鋭意検討いたしております。
【次の発言】 飛行場主体はもちろん運輸省、それから埋め立てや何かありますから、そういう万般の問題も運輸省、アクセス道路は、地方自治体の場合もあります。いまのところ、運輸省並びに地方自治体と考えていいのではないかとわ……

第94回国会 予算委員会 第12号(1981/02/19、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 御承知のとおりローマ・クラブの提言があってから、九年前にストックホルムで国連の会議があって、去年はアメリカの大統領の指示で「二〇〇〇年の地球」という研究がなされて、それが去年の七月に発表になりました。それを読んで環境庁といたしましては、わが国でもひとつこの問題について研究してみなければならぬという総理の指示もありましたので、去年の九月ごろから始めて十二月まで鋭意検討を続けた結果、提言がまとまりまして、それを皆さんにお分からしたわけです。  そこにも書いてありますように、いまの御質問に端的にお答えをするならばまさにそのとおりで、いままでの経済援助のやり方は見直さなければならぬだろ……

第94回国会 予算委員会 第13号(1981/02/20、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 騒音の問題並びに排気ガスの問題に分けて考えておりますが、騒音の問題にしても排気ガスの問題にしても、いまのところ、われわれは心配の種が尽きないわけでございまして、騒音の問題につきましては、御参考までにちょっと申し上げますが、五十四年に三千五百八十二の測定地域ではかってみましたらば、環境基準を超過している測定点数が八三%、二千九百七十四地区が、われわれが考えている環境基準よりも超過している。これでは困りますので、いま中央公害対策審議会の環境部会等にお願いして、先ほどから先生おっしゃっておられる物の流れの問題、それから道路の土地利用といいますか、どういう道路にしたらいいかというような……

第94回国会 予算委員会 第15号(1981/02/23、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 これは前の前、三代くらい前の長官のときのことでありますが、天下に周知のことでありましたので、私としてもずっと調べてみました。その結果、前々から、そういうことは、制度の中にも問題がいろいろあったのでしょう。しかしながら、何といっても申しわけないことであることには間違いないので、このことについては会計検査院の御指摘も受けたし、それから、それを受けるまでもなく反省しなければならぬことですし、具体的には、御指摘になった金額について全額国庫返済、これは当然のことです。それから、事務次官以下全部それぞれ減給、戒告、それから訓告十二名、厳重注意十二名なんというような処置を講じでございます。

第94回国会 予算委員会 第16号(1981/02/24、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 御承知のとおり、環境庁としては、理屈を言うわけじゃありませんが、環境の中、すなわち、空気の中とか、あるいは水の中とか、土壌とか、そういうものの中に分解性の悪い化学物質、いま三万とかなんか言ってますが、そのうち一番危なそうなもの二千ぐらいをとって鋭意それを検討しているのですが、まだホルマリンのことについては、お話にもありましたように、そういう面から言えばきわめて微弱だというのでやっておらないのです。しかしながら、いまおっしゃるように、トータルでどうかということは、どこかの国でこれは危ないよということを言えば、それを受けてそれは大変だということで検討をする、それをトータルで検討をし……

第94回国会 予算委員会 第20号(1981/03/07、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 諸般の事情は十分おわかりのことと思います。電源立地に支障を来すのではないかという心配は、一部にあることは事実であります。われわれはその心配はない、こういうことで、せっかく自由民主党がいま預かっておりますから、懇話会もできましたので、そこで鋭意検討をして国会の御審議をいただくということに努力をして、きのうも実は私は総理大臣にもお目にかかって、このことをお願いもし、御相談もいたしたわけであります。  そこで、いまの質問ですが、公聴会がなくなったというのは、なくなりませんで、あります。知事が必要を認める場合には公聴会を開く、こういうことになっておりますので、公聴会はあります。  それ……

第95回国会 環境委員会 第1号(1981/10/27、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 お答えいたしますが、空きかん問題は、私が就任をいたしました去年の七月、どういうことが問題かなと思っていろいろ考えているうちに、これは空きかん問題というのは大変なことだ、何せ一年間に百億本ですから、そのうちの三十億本ぐらいしか再資源に回らずに、七十億本というのはそのまま使い捨てというのですから、資源の問題としても大変だし、また環境の問題としてはわれわれの方としては見逃すことができない、こう思いまして、どういうふうにやったらいいのかということで、わが役所の中でいろいろ検討しているときに、いまお話しの土井委員から御質問がありまして、そのようにお答えをいたしました。  その後、やはりこ……

第95回国会 環境委員会 第2号(1981/11/20、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 ただいま議題となりました環境影響評価法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  わが国経済の目覚ましい発展は、国民の生活水準を飛躍的に向上させましたが、他方、公害や自然環境の破壊も進行いたしました。これに対しては、公害の防除や破壊された自然の復元のための種々の施策が精力的に講じられてきましたが、国民の健康で文化的な生活の確保のためには、これにとどまらず、公害や自然環境の破壊を起こさないよう、その未然防止を図っていくことが強く、要請されております。  環境影響評価は、すでに諸外国でも行われておりますが、とりわけ、狭隘な国土に一億を超える人口を擁し、さまざまな……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第3号(1981/10/09、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 お答えします。  時代の変遷によって要らなくなったものはやめたらいい、これは御説ごもっともでございます。ですから、臨調で来年は答申があるでしょうから、それを待ちまして、また待たないまでも、中曽根長官の方にも話をしてせっかく検討いたしたいと思います。  公害対策審議会と水質審議会と二つ言われましたが、それぞれよって立つ法律も違いますし、組織も違います。御承知のとおりでございます。ただ、重複しておるところがないかと言えば、ないことはないと思います。せっかく検討いたしたいと思います。

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第8号(1981/10/21、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 閉鎖性水域なのですから、当然水は汚れてくるだろうということは予想される。これは予想されるだけでなしに、いままでそういうところが幾らもある。たとえば岡山県の児島湖なんかはそのいい例なんです。ですから中海の問題についても非常に心配をいたしまして、農林省の方とは密接に連絡をとりましてやっておるわけであります。

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第9号(1981/10/27、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 前は人間のふん尿が肥やしになりましたが、いまはそれはほとんど肥やしになりませんで金肥になりまして、その人間のふん尿は、簡単な処理はいたしますが、そのまま川に流れたり湖に流れたりするので、特に閉鎖性水域なんかが困るということがあったり、あるいは化学肥料を少しよけいやって、その余った分が水に流されて川を汚すなんということもあります。しかしながら、おっしゃられるとおり農業というものは色であらわせば緑ですから、環境というのも色であらわせば緑ですから、私どもは食糧の問題は、それは御心配なさっておるところがありますが、同時に緑がふえていくということに対しては環境庁としては非常に歓迎するとこ……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第10号(1981/10/28、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 三井金属の原因によることであるから、三井金属が全部お金を出せばいいじゃないか、それを三井金属が全部お金を出さないでいるというのはおかしい、こういう御質問ですね。
【次の発言】 それはそういう話があったことを私どもも承知いたしております。しかし、この種の仕事は、御承知のとおり公害対策基本法に基づいて、公害防止事業費事業者負担法というのがありまして、それで、これはいま農林大臣からお話がありましたように、別に農用地の土壌の汚染防止等に関する法律によって、県の仕事になった。  そこで、県はどうするかと言えば、審議会に諮ってこれを案分をするわけですが、もちろん三井金属だけの理由によってそ……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 外務委員会 第3号(1984/03/02、37期、自由民主党・新自由国民連合)

○鯨岡委員 私は、時間がないですから五点ほど先に質問をして、後で一括して丁寧に御答弁をいただきたい。  まず最初は、御答弁いただかなくていいのですが、委員長、世界情勢はだれでもわかっているように非常に厳しい。それで、外相もこれを御心配になってしばしば外国へ出かけていかれる。まことに御苦労なことだと思いますが、選挙が終わって三カ月、この厳しい国際情勢、しかもその中にあって日本の立場は非常に重要だと思われるのですが、外務委員会で国際情勢はきょう初めて、国際情勢に対して議会が熱心でないと思われたって仕方がない。もう少し国際情勢に対して議会も外務省もともに、国民外交ですから、熱心でなければならぬと思い……


各種会議発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第45回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1963/12/16、30期、自由民主党)

○鯨岡小委員 暫定手当が少ないですね。
【次の発言】 いまの下平先生のお話は、私もそう思うのですが、気になるのは、初任給が違うということが気になる、こうおっしゃっております。現実に交流した場合には、初めから始まるわけじゃないのだからいいではないかということだろうと思うのです。私もちょっとそんな気がしますが、それはどういうわけですか、現実的に。
【次の発言】 そうすると、特別職のほうで一号給の人が図書館のほうにいった場合には、とたんに四号ということになりますか。
【次の発言】 一号は一号だから、十五万六千円いただいていた人が図書館のほうにいったら、十三万六千円になるということですか。

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第4号(1964/03/27、30期、自由民主党)

○鯨岡小委員 いろいろお話を承って、公営企業特にバス企業のたいへん御苦労だということはわかるのですが、この際佐藤さんにちょっとお伺いをいたしますが、私営のバスのほうでもたいへん企業に困られて、方々に運動しておられることを知っておられますか。最近、何か印刷物なんかをつくりましてわれわれのところへも送ってきたり、また熾烈な運動を展開しておられるのですが、交通局長さんとして考えられた場合に、皆さま方の困り方と、それから私営のほうの困り方と、どちらが激しいと思われますか、えらい素朴な質問でおそれ入りますが、お答えを願いたい。
【次の発言】 ここ長いこと、ほかのものはみんな値上がりしているのに、全然値上……


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1969/02/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします。  初めに、大学を卒業したり、あるいは短大を卒業したり、高校を卒業したり、それぞれ分類して試験を行なっていることは御承知のとおりです。しかし大学程度であり、短大程度であり、高校程度でありますから、たとえば高校しか学校は出ていないけれども、自分で大学を卒業しただけの学力があると思う人はそれを受けることができるわけであります。現にそういう人もいるわけであります。そうして試験をした結果は、従来は東大の方のその試験に合格する率が非常に多いということは事実であります。そういうことで、その後も成績がなかなかよろしい。いま御指摘の法学部等の出身の方は特にそういうことがいえる……


32期(1969/12/27〜)

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第1号(1971/07/14、32期、自由民主党)

○鯨岡委員 動議を提出いたしたいと思いますが、委員長の互選は、投票によらないで、床次徳二君を委員長に推薦いたしたいと存じます。おはかり願います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。


33期(1972/12/10〜)

第75回国会 外務委員会内閣委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/16、33期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 石野久男君。


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 農林水産委員会内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号(1977/04/25、34期、自由民主党)

○鯨岡委員 関連で、まだ三、四分ありますから。  十二海里というものは、国の主権に関するものです。これは政府に聞くのはどうもおかしいと私は思いますが、これは委員長にもひとつ聞いていただきたいのですが、十二海里というものをお魚に重点を置いて、二百海里というまさにお魚の問題と一緒に農水の委員会で審議するという考え方は、主権というものに関して少し考え方がお間違いではないだろうかという考えが、私にはどうしても抜け切れないのであります。これがまず第一点。これは御答弁要りません、きょうはもう時間を守りたいですから。そういうふうに考えて私はどうしても抜け切れないから、いずれまた書面ででも御返事いただければ、……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1981/03/02、36期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡国務大臣 私ども、万難を排して努力をして御理解をいただき、この国会で御審議をいただきたい、こう考えております。
【次の発言】 御承知のように、昨年は政府の案がまとまりましたのが五月に入ってからでございまして、したがいまして昨年とことしとを同一視することはできないと、私どもは考えております。  それから第二番目の御懸念でありました電源立地の問題、これは自民党の中にもそのために心配する組織ができたこと、おっしゃるとおりであります。そしてそのことは別にこの環境アセスメントと離反するものではない、また離反してならない、少しも離反するものではない、私はこう考えておるわけでございます。


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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