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卜部政巳 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

卜部政巳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
783位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
552位

30期委員会発言TOP50
48位
30期委員会発言(非役職)TOP50
40位
32期委員会発言(非役職)TOP100
99位

このページでは卜部政巳衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。卜部政巳衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第46回国会 災害対策特別委員会 第16号(1964/07/31、30期、日本社会党)

○卜部委員 臼井長官が御臨席であられまして、加えて、御多忙のところでありまして直ちに所用のために退席をしなくてはならないという状況下にありますので、一点だけ御質問を申し上げたいと思います。  先ほど激甚災害指定につきまして好意的な回答がありまして、たいへんうれしく思っておりますが、私一つだけお伺いをいたしたいのは、まず、この間の委員会の中で北川説明員のほうから、十分調査がされていない、こういうことでありましたが、今日に至ってもなおかつ調査が行なわれていないのかどうなのかを御質問申し上げ、同時に、臼井長官も、まだ完全なる調査がなされていないというふうに御答弁があったわけでありますが、すでにあの日……

第46回国会 災害対策特別委員会 第17号(1964/08/20、30期、日本社会党)

○卜部委員 ただいま小沢委員のほうからるる質問がなされておりますので、重複を避けて一、二点質問をいたしたいと思います。  まず問題になりますのは、大臣も御承知かと思いますが、今回の島根の災害の大きな原因といたしまして、中小河川のはんらん、こういうものがあるわけであります。この面につきまして、まず抜本的に県下の各河川が未改修部分が多いために今次の豪雨による被害が激甚をきわめたということは、すでに調査の段階で御承知のとおりだと思いますが、この県下の各河川の根本的治水対策を早急に実施されなくては、いわゆる抜本的な対策を立てていただかなければ、またこの災害が再びめぐり来たる、こういうような観点に立ちま……

第46回国会 災害対策特別委員会 第18号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○卜部委員 関連といたしまして簡単に質問をいたしたいと思います。  先ほど大臣が視察の中で住宅の不合理の点について、たとえば家族が多いためにはみ出しておるという視察の中から実感として申されたことは、私全く大臣と同じように感じておるところであります。これは大臣が災害地を歩いていただいたたまものだと、たいへんこの点は感謝いたしておるわけでありますが、御答弁の中にありました点、これはあげ足をとるわけではございませんが、一応その確認をしたいことがございます。というのは、大臣は将来のことを述べられておるように聞こえました。しかし現実にはお歩きになっておわかりのように、そうしたはみ出しておる家族の方々、ま……

第46回国会 大蔵委員会 第6号(1964/02/12、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず、日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案の提案理由説明から順次質問をしていきたいと思います。  そこで、まず第一にあります東南アジア諸国等に対するから始まって、最後には協調融資の問題が書かれておるわけでありますが、日本輸出入銀行のそれと市中銀行との比率の問題をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 私の質問をしておりますのは、現在までに協調融資をされた面のいわゆる実績についての等比を質問しておるわけです。
【次の発言】 従来までの私の調べた統計の中にもありますが、大体比率が出ておるわけです。それは即九対一だとか、八対二だとかいうようにそのパーセンテージが出ておるわけでありま……

第46回国会 大蔵委員会 第7号(1964/02/14、30期、日本社会党)

○卜部委員 前回の委員会におきまして、韓国の貸し出しの問題についてのお答えがなかったわけでありますが、本日はひとつこの問題につきましてお答えを願いたいと思います。  そこで、韓国に貸し出されておる分の中の焦げつきについていかほどあるか、この点をお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 韓国の焦げつきの問題でありますが、どのようにして回収しようとされるのか、ひとつ具体的にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 ちょっとお答えの中で、こちらの委員側のほうの雑音が多いために聞きにくい点がありましたので、私の質問がその面で当を得ていないかとも思いますが、いままでの措置として、二百万ドルをこえた……

第46回国会 大蔵委員会 第8号(1964/02/18、30期、日本社会党)

○卜部委員 大臣が審議中おいでにならなかった関係から、私の質疑が完全に把握できないと思いますが、その関係から若干私の質問がぴんとこないかとも思いますので、端的に私も質問いたしますから、大臣のほうも端的に答えていただきたいと思います。  まず第一点でありますが、委員会の席上におきますところの説明員の発言は、私はその発言に対して責任を持たなくてはならないと思いますが、いかがでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、もしかりに、その委員会におきます発言は、提案者がかわったから、今回は私のほうの提案とは全然異なるものだという、そういういわゆる筋が通らないことは許されないと思いますが、いかがなもの……

第46回国会 大蔵委員会 第21号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○卜部委員 先輩並びに同僚の数多くの質問が行なわれましたので、私は角度を変えて質問をいたしたいと思うのであります。  まず最初に、政務次官にお伺いをいたしたいと思います。政務次官は二十八日の委員会でありましたか、竹本委員の質問に答えられまして、何か戦前は納税の義務、教育の義務、兵役の義務云々ということを言われて、戦後におけるいわゆる納税の義務を怠る道徳的な欠除の問題がある云々ということを指摘されておるわけであります。私たちの先輩並びに同僚委員が質問をしております内容の中には、かなり批判をまじえての質問も行なっておるだけに、その問題について若干私は気がかりになるのであります。この点について一つ、……

第46回国会 大蔵委員会 第24号(1964/03/24、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず今日の学術の進歩と同時に教育の民主化に伴いまして、大学の規模の拡大と教育の充実向上が強く要請されておる。このためにはやはり大学の財政について十分な配慮と適正なあり方が必要とされるということは、申すまでもないところであります。この意味におきまして、この法案を出されますに当たって十分な配慮が行なわれた、こういうふうに考えられますが、どの程度の配慮が行なわれたのかをお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 文部並びに大蔵が十分な緊密な連絡をとったと、こう言うのですが、文部省のほうからひとつこの点に対する見解を明らかにしていただきたいと思います。

第46回国会 大蔵委員会 第25号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○卜部委員 では、昨日に引き続きまして質問を行ないたいと思いますが、大臣もおいででございますので、ひとつ大臣に質問をいたしたいと思います。  昨日の審議過程の中で、この国立学校の特別会計法案が、文部省、さらには大学側の意見などというものを十分に参酌せずして、ただ財政的な意味合いから、これを一方的に押しつけ、強行しておるということが明らかになりました。大臣といたしましては、日本の将来の教育のあり方、さらに次代をになうべき私たちの若い世代の人々から十分な意見を聞くことなく、これを強行したといういきさつについて、御答弁を願いたいと思います。

第46回国会 大蔵委員会 第27号(1964/03/27、30期、日本社会党)

○卜部委員 二十四日の委員会におきまして、文部大臣は、大学の自治は尊重する。この点は特別会計になろうともいささかも変わるものではないということを明言をされておるところであります。しかしながら実際問題といたしまして、特別会計制度という重大な問題を大学側に相談もなくきめたという、こういうような態度は大学の自治を否定するものだ、私はこのように考えておるわけであります。安嶋課長のほうから、国大協と相談をし、かつ緊密な連絡をしたというふうな問題をるるこの委員会の中で説明をされておりましたけれども、しかしそれは決して事実を語っておるのではない。と申し上げますのは、少なくとも国大協の批判、いわゆる意見井の中……

第46回国会 大蔵委員会 第34号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○卜部委員 ただいま前段の中にも話がございましたように、春闘の問題をとらえて若干質問をいたしたいと思いますが、それに先立ちまして、全然関係のないように思われるかもしれませんが、まず大蔵省の橋口銀行課長が七日に、都銀の各行に対しまして、ベース・アップは好ましくないというような発言を行なっておるのでありますが、これはどういう観点からそういう発育がなされたかを一応質問をしておきたいと思います。
【次の発言】 政務次官にお伺いをいたしますが、そう言われてしまえば根も葉もないのですが、おそらくここに並みにいる各委員の方が、いまの発言を全然知らないというふうな方は一人もおらぬと思うのです。それを少なくとも……

第46回国会 大蔵委員会 第39号(1964/05/07、30期、日本社会党)

○卜部委員 若干くどいようになるかもしれませんが、まず第一条の関連でいろいろと諸先輩が質問をしておりますが、三十八年六月二十四日に堀委員から少数意見の趣旨というものが述べられて、今日までのこの審議過程というものが提案の中に明らかにされているわけであります。このように、だれが見ても、そしてまた国民が理解できないような問題をさらに提案をしてきたところの理由について、ひとつ明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 ですから大臣、よく聞いていただきたいのは、私はちょっとことばを省略したうらみがあるのですが、この第一条の関連ということを申し上げたわけです。第一条は、明らかに国民大衆をさしておるわけでありま……

第46回国会 大蔵委員会 第40号(1964/05/12、30期、日本社会党)

○卜部委員 国家公務員共済組合法の長期給付に関する施行法等の一部を改正する法律案につきまして、質問をいたしたいと思います。  そこで、まず条文的にこれを追って質問をいたしたいと思うのでありますが、第一条の中に「外国特殊機関職員に係る」云々、こういうことがありますが、この外国特殊機関の内容をつまびらかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 わかりました。そこで続いて質問をいたしますが、満州開拓青年義勇隊の訓練機関、さらには満州国協和会、上海共同租界工部局云々ということでございますが、まず前段の青年義勇隊の訓練機関、これはわかるのですが、満州国協和会並びに上海共同租界工部局というのはどういう……

第46回国会 大蔵委員会 第43号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○卜部委員 前委員会の質疑に続きまして、若干聞き漏らしたり、さらにこの点を追加して質問したいという点がありますので、さかのぼって質問をしてみたいと思います。  まず第一点は、この間も質問をいたしておきましたけれども、外国の特殊機関の問題でありますが、満州開拓義勇団云々、これらはよくわかるのでありますが、上海租界の問題とか協和会の問題ですが、この点公的機関か私的機関かの区別が私はつきかねておるのですが、どういう判断において行なっておるのかをお伺いしたい。
【次の発言】 では上海租界の工部局の問題ですが、何年まで継続していましたか。
【次の発言】 では十八年までは適用されるということで、二十年まで……

第46回国会 大蔵委員会 第44号(1964/05/26、30期、日本社会党)

○卜部委員 きょうは大臣がお見えになっておりますので、大臣の回答を求める分だけについて質問をいたします。時間の関係もありますし、後続の質問者もありますので、簡単に質問をいたします。  まず、こういう改正は恩給局自体も反対であるが、国会議員等の圧力でやむを得ずやらされておる実態である、いまこういうふうに私は読み上げました文句は、今回の委員会に提出されておりますところの国家公務員共済組合法の長期給付に関する施行法等の一部を改正する法律案に対する社会保障制度審議会におけるところの百二十三同総会における審議記録であります。これを見ても、この法案がいかにでたらめなものかということがわかると思います。なぜ……

第46回国会 大蔵委員会 第46号(1964/05/29、30期、日本社会党)

○卜部委員 自家用自動車の件につきまして質問をいたしたいと思います。  そこで若干この問題の核心に触れないところの質問を行ないますが、これは後刻の質問との関連もありますので、回答をお願いいたしたいと思いますが、現在輸入をされておる自動車の完成品と部分品に対する関税率についてお伺いをしたいと思います。部品は代表的な種目をあげて答えていただきたいと思います。
【次の発言】 シャシーだとかそういうふうなあれしかないのですか、まだ具体的にエンジン部分だとかそういうふうなものはございませんか。
【次の発言】 そうすると、完成された自動車については四〇%、部品については三〇%、大体こういうふうに理解してよ……

第46回国会 大蔵委員会 第47号(1964/06/02、30期、日本社会党)

○卜部委員 きょうはきわめて時間が制約されておりますので、簡単に質問をいたしたいと思います。  そこでまず第一点でありますが、一九三三年の十七回ILO総会で採択されましたところの一連の条約の中で、特に三十五号条約というものは、この共済の審議にあたりまして、十分に論議をする必要があろう、このように考えるわけであります。したがいまして、この条約に対しましてまずどのような見解を持たれておるかを質問をいたしたいと思います。
【次の発言】 では調査をするということでございますので、追っかけ一緒に調査をしていただきたいのですが、三十五号条約の問題をいま調査中なんですから、おそらく第十条の問題なんかについて……

第46回国会 大蔵委員会 第48号(1964/06/03、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず冒頭に申し上げたいことがございます。それは昨日政務次官より、ILO三十五号条約を中心といたしまして社会保障に関するILO条約の全部に対して、先進国家群に伍していくためにこれを批准するために努力をしていく、こういう誠意ある回答がありました。そういう関係がありますので、昨日の問題をさらに深めていきたい社会保障の問題が多々あります。しかし私は、その点はそのことばに免ずると言ったらおかしいのでありますが、信頼をしてこの点については省略をいたしますが、大臣も出席されておりますので、念を押すということばは若干語弊があるかもしれませんが、やはりこの点は先ほど申し上げましたように、先進国家群の……

第46回国会 大蔵委員会 第49号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○卜部委員 前回の委員会のときにも申し上げましたけれども、この共済組合法そのもの自体が行政機関とは別個のいわゆる法人格を持っておる組合である。このことについては給与課長のほうからもその点が確認をされておりましたし、同時にまたそのような状態の中で意思決定を行なう機関がないということについても、私は問題を提起したところであります。しかし率直に申し上げて、こうした大きな問題をいますぐこれを取り上げ、抜本的に改善をするということは、とうてい今国会の場においては至難だというふうに考えるわけであります。しかしながら、率直にいって、そうしたいろいろの矛盾なり、さらに毒素なりというものは、少なくとも是正の方向……

第46回国会 大蔵委員会 第51号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○卜部委員 冒頭に、参考までにお伺いいたしたいのでありますが、形態別の会社の現況をお伺いをいたしたいと思います。それは株式会社は幾らあるのか、有限会社が幾らあるのか、さらに合資会社、合名会社とありますが、そういうふうに回答していただきたいと思うのであります。
【次の発言】 質問の要旨をひとつじっくり聞いていただきたいのでありますが、私は参考のためにということを申し上げておるのであります。言うならば、保険会社の二十社あるということはもうすでに提案理由の中に、さらに大蔵省の調査の中でその点は明らかにされておるところであります。私の聞いておるのは、形態別の株式会社、有限会社さらには合資、合名というの……

第46回国会 大蔵委員会 第60号(1964/08/11、30期、日本社会党)

○卜部委員 先輩並びに同僚議員のほうからいろいろと質問がされておりますので、簡単に要領よく質問を申し上げます。したがいまして、ひとつ御答弁もそのように御答弁をしていただきますように。  そこで先ほど平林委員のほうからの質問にもありましたが、三十九年度の産米、この生産者米価の引き上げによりまして、年度間の食管会計の赤字が千九百億に近い。こういうふうなことに対しまして、赤城農林大臣の談話等にも見られますように、どうも来年はスライド制にしようじゃないかなどという、こういうにおいを出しつつあります。おそらくこれは食管会計そのものに対する問題を、撤廃というところまでいかないにしても、何かそこに食管会計の……

第46回国会 大蔵委員会 第61号(1964/09/15、30期、日本社会党)

○卜部委員 時間の関係もありますので、一点だけをとらえてひとつ質問なり問題の提起を行ないたいと思います。  まず第一点でありますが、十四日の午後羽田空港におきます税関職員の会見やめろの事件を、あなたは大体どのように把握されておるか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 関税局長、ちょっと私は異なることをお伺いいたしますが、少なくとも新聞記者がたまたま不満を持っておったことが会見をやめろ、こういう記事につながってきたのだといういまの局長の御発言のように見えますけれども、事実そういうようなことがなかった、こういうことなんですね。そういうような会見をやめろというようなことはなかった、こう……

第48回国会 逓信委員会 第5号(1965/03/04、30期、日本社会党)

○卜部委員 御承知のように、郵便貯金の現在高が、一兆円を突破をしてわずかに四年数カ月でもって二兆円に到達をする、こういう状態に相なりました。もちろん、これには金融引き締めだとか、さらには株価の低迷等の問題によりまして、そういう客観情勢というものがあったということは、厳たる事実ではあるにいたしましても、やはりその中に、営々として零細なこの貯蓄に対して努力に努力を重ねた数多い従業員のあることは、忘れてはならないことだと私は思うのであります。しかも、本年度の募集目標というものが、昨年のそれよりもはるかに増大をしておる。こういうことを考えたときに、この従業員に対する措置なり、さらにまた貯金、為替業務の……

第48回国会 農林水産委員会 第8号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○卜部委員 大臣もおいでのことでもございますので、ひとつぜひお聞きをしたいことがございます。  御承知のように、ガット十一条国への移行や、さらにIMFの八条国移行によりまして、農林水庁のいわゆる自由化が、一九五九年の十月から一九六三年十月までに、四三%から九二%へと大きく上昇をしております。このアメリカの余剰物資を中心とするところの外国の農廃物の侵入とはんらん、この点につきましては、わが国の農産物の市場をその根底から大きくゆるがしておるということは、もう御承知のとおりであります。加えてまた、OECDの加盟とその条件、OECDの自由化の憲章、こういうものの受諾によりまして、わが国は資本取引も、そ……

第48回国会 農林水産委員会 第17号(1965/03/23、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず第一点といたしまして、これは申すまでもないことではあると思うのでありますが、開拓審議会の答申の具体化のために、三十七年度に調査を行なって、その結果に基づいてのいわゆる農林省の構想が発表されておる。こういうところだと思うのであります。これに対しまして、この答申を尊重をし、構想を重視し、これが基本線となって現行の開拓行政が行なわれておるものだと私は思うのでありますが、その点、農地局長の御所見はいかがでございましょうか。
【次の発言】 そういたしますと、繰り返しますが、答申を尊重し、構想を重視して基本線となったと開拓行政を行なっておる、こういうふうに確認をしていいわけですね。

第48回国会 農林水産委員会 第19号(1965/03/25、30期、日本社会党)

○卜部委員 前会に引き続いて質問を続行いたしますが、かねて問題になっておりました特別会計等の問題については、きょうは大臣がおいでになり、多忙な時間ということでもございますので、そういう問題についてはゆっくりとひとつこね回していきたいということで、きょうはひとつ簡単に大臣に御質問をいたしたいと思います。  そこで、まず、前会も問題をとらえて申し上げましたけれども、ぜひ大臣に御確認を願いたい点もありますので、あえて重複してお尋ねをいたしたいと思いますけれども、答申の具体化は、三十七年の調査の結果に基づいて農林省は構想を発表しておりますが、この答申の構想と、それを重視をして行政をやっていこうとする姿……

第48回国会 農林水産委員会 第20号(1965/03/30、30期、日本社会党)

○卜部委員 前回に引き続きまして質問をいたしたいと思いますが、飛び飛びになっております本委員会の質問だけに、一応前回に指摘をした点に重複をするかもしれませんが、しかしその面における確認がなされていない点もございますので、その点から触れていきたいと思います。  まず第一点は、この間の委員会の中で指摘をいたしましたけれども、農地局長のほうから、いざ実施をする段階になると、現在五百十億というその金が、二百五十億から三百億になるというこの点について、私は確認を求めたところでありますが、この点につきましてはことばを右左されまして、十分な理解ができなかったのでありますけれども、私の指摘をいたしたいのは、当……

第48回国会 農林水産委員会 第25号(1965/04/08、30期、日本社会党)

○卜部委員 先日来から、諸先輩の委員によりまして、この一部改正法に対しまして、公団の運営のあり方、基本的な問題について触れられておりますので、私は簡単に一、二点を指摘し、また質問をいたしまして、終了いたしたいと思います。  まず、第一点でありますが、今後の問題に関連をいたしますために、意地悪い質問などというふうに解釈をされないようにひとつ御回答願いたいと思いますが、このたびいわゆる公団債券というものの発行がなされますが、公団債券という債券の定義をちょっとお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 でありますから、その有価証券たる債券の定義とは一体どういうものなのかを聞いておるのであります。

第48回国会 農林水産委員会 第31号(1965/04/26、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず、渡辺さんにお伺いをいたしたいと思います。  先ほどのお話の中に御指摘になっておられますように、渡辺さんは、農政がその日暮らしであって、いままで見るべきところがなかった、しかしながら、今回の措置は、数多い手落ちというものがあるが、その問題についてはそれはそれなりといたしまして、着実に進めるために、今回の措置は一応賛成をしたい、こういう趣旨のことを申されたわけであります。そこで、私は、実は渡辺さんの朝日ジャーナルに書いてある論文を読んだことがございますが、それは三十七年の例の農林統計資料に基づいての問題に触れて、将来の展望というものについて書かれてあったように私は記憶をするのです……

第48回国会 農林水産委員会 第38号(1965/05/17、30期、日本社会党)

○卜部委員 天災融資法の審議に入る前に、一言だけ政務次官並びに委員長、なかんずく当該経済局長に対しまして、強く反省を促したい点がございます。少なくとも農林水産委員会が本会議の終了後に開催をされるということは、はっきりしておる状態であります。しかるに、農林水産委員が全部そろっておるにもかかわらず、経済局長あたりがのこのことやってくるがごとさは、私は不見識もはなはだしいと思うのであります。この点、委員長並びに政務次官もひとつ厳に注意をしていただきたいし、さらに農林経済局長も、この点については、今後そういうことのないように行動していただきたいことを、私はまず冒頭に強く反省を求めたいと思います。  次……

第49回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/08/03、30期、日本社会党)

○卜部委員 各委員のほうから指摘をされました激甚法の問題につきましては、数多くの矛盾点が指摘をされまして、この問題につきましては早急に是正をすべきものであるというふうに考えておるわけでありますが、これに対しまして副長官のほうから、この点については早急に是正をするという御答弁がありました。この問題についてもう少し深めていかなければならないと思いますが、時間の関係もありますので、前へ進めてまいりたいと思いますが、ただ一言申し上げたい点は、やはり各県のこの激甚災害指定基準に伴うきびしい標準によるところのものであるならば、現実には二章、三章も適用されないという、そういうばかなことがないように、当然剛長……

第49回国会 農林水産委員会 第2号(1965/08/05、30期、日本社会党)

○卜部委員 前会のわが党の芳賀理事の質問等も行なわれておりますので、その問題と重複を避けまして質問をいたしたいと思います。  まず冒頭、過日開催をされました日米経済閣僚会議におけるところの担当大臣としてのこれに対する議論なり、さらにその結果なり、こういうものが出てきておると思うのでありますが、それを少し説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 では、大臣のほうから、日米加条約の問題が出てまいりましたので、ちょっとその問題について質問をしてみたいと思うのですが、そうすると、大臣の指摘されるものは、この日米加条約が、今度の秋に改定をされるものとは別に、新条約として科学的に分析をしたところの……

第49回国会 農林水産委員会 第4号(1965/08/09、30期、日本社会党)

○卜部委員 関連でありますので、簡単に質問をいたしたいと思います。  先ほど来千葉委員のほうから冷害に対する質問がなされておりました。私のほうはこれに関連をいたします水害の問題について質問をいたしますが、関連という関係もありますので、十分以内で質問を終わりたいと思っております。  そこで、まず農政局長に質問をいたしたいと思うのでありますが、千葉委員の質問に対しまして、必要な措置を進めておる、農薬関係、それの獲得もできた、同時に、防除器具二百五十台に対しては、予備費においてさらに二百五十台を追加支出をした、こういうふうなことがいわれておるわけでありますが、その県に出された内容等について、明確にし……

第51回国会 逓信委員会 第17号(1966/03/31、30期、日本社会党)

○卜部委員 先日、いろいろとこの逓信委員会におきまして、根本的な問題についてメスが加えられておるようでありまするが、その問題に触れる前に、若干当局のお答えをひとつ参考にして私これから質問をしていきたいと思います。  まず、世界各国の国民平均の郵便物数が出ておりますね。この点をまず明らかにしていただきたいと思います。日本ももちろんです。
【次の発言】 国民一人当たりのです。
【次の発言】 ここに書かれてあります内容の中に、私の調査したやっと若干の食い違いがあるわけですが、この点はどういうふうなかっこうになっておるのですか、たとえばイタリアの場合におきましては、九十九と書いてあるのですが、私の調査……

第51回国会 農林水産委員会 第14号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○卜部委員 私は、先国会の本委員会におきまして、制度金融の問題点をとらえまして、いろいろとここで質問なり意見を申し上げたところであります。この問題につきましては、当局のほうといたしましても、積極的な取り組みの姿勢を示しまして、問題を提起されました現地等に調査団を派遣されるという誠意ある行動を示されたことにつきましては、冒頭敬意を表したいと思うのであります。しかしながら、今回の改正を見まして、若干の前進はあるといたしましても、最近の農業者の資金需要の動向に即しておるのか、またはその農業者の資本装備の高度化及び経営の近代化をこれによって推進することができるのかということになりますと、残念ながら、農……

第51回国会 農林水産委員会 第24号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○卜部委員 関連して、一点だけ御質問をいたします。  仮谷政務次官並びに和田農政局長のほうにちょっと質問をしてみたいのですが、先ほど芳賀理事のほうからの質問に答えた政治的な配慮の問題についてですが、御承知のように、いま大蔵委員会等におきますこの問題の取り上げ方については、ずいぶん論議をされておるところでありますし、十分御承知のとおりだと思うのです。現時点におきまして、公労協並びに公務員共済、こういうものについても、この国庫扶助というものに対する大幅な支出という問題がいま提起をされておるところです。しかも農林年金の場合においては、それよりも以下だという状態にあることを考えた場合に、単にいま局長な……

第51回国会 農林水産委員会 第49号(1966/06/20、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず、本法案の内容につきまして質問なり意見を申し上げる前に、一言申し上げたいことがあります。  それは、本法案の提案理由の中にもありますけれども、家畜事情の著しい変化云々ということがいわれておりますが、この家畜事情の変化などというものは、何もきょうに始まった問題ではないと思うのであります。少なくともここ数年前からこのことが叫び続けられ、同時にまた、それがゆえに問題が累積し、さらに、その問題に対して今回当局が真剣になり、そして努力を払われたということについては、私は敬意を表したいと思うのでありますが、しかし、この法案をながめてみましても、いま有畜農家の方々が言われておることは、この法……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 建設委員会 第2号(1970/03/06、32期、日本社会党)

○卜部委員 ちょっと関連質問をさせていただきたいと思います。  さっき道路問題に対して大臣が、中核都市とそれから過疎地帯とを結ぶ線という、こういう表現をされました。私はたいへんいい発言だと思って、大きくこうべを振っていたわけであります。しかし、あとからの政府委員の答弁の中には、それが新全国総合計画によるものであるという問題が出されたわけでありますが、その点では明らかに根本建設大臣の発言と若干食い違いがあるのではないか、私はこう思うのですよ。この点は今度私の質問のときにただしていきたいと思いますが、私は根本大臣のその発言を記憶にとどめながら、また記録にもあるわけですから、これからの構想はそのとお……

第63回国会 建設委員会 第3号(1970/03/11、32期、日本社会党)

○卜部委員 ある対談におきまして、大臣は、いままでは経済成長を優先させていた、しかし、人間の生活を中心にして産業がある、したがって、この冒頭にも述べられておりますように、従来の観念を脱却いたしまして新しい方策を打ち出すことも必要だ、こう語っております大臣に期待をしながら質問をいたしたい思います。  まず、この基本施策に関する所信表明の順序に従って質問をいたしてまいりたいと思いますが、健康で文化的な都市生活と、機能的な都市を、そして活動を確保するための都市計画性を確立することが基本である、こういうふうに述べられておるわけでありますが、まず人間の生活を中心に生活をさせていく都市づくりをやっていくと……

第63回国会 建設委員会 第6号(1970/03/25、32期、日本社会党)

○卜部委員 関連して高田課長に若干の質問をしたいと思います。それはあげ足をとったり、戸惑わしたりしようという意図からの質問ではありませんから、その面でいま出てくる私の質問が若干意地悪に聞こえる面があるかもしれませんけれども、それを最後まで聞いていただきたいと思います。  いま高田課長のほうからの説明によりますと、連絡送水管によって消火活動が迅速に行なわれたというような発言がありました。しかし、現実にはどうであったのかという問題であります。あれは、いま言うことでもおわかりのように、あけても水が出ないのです。ですから、団地の子供たちがあれをいたずらしてあけていますが、この赤羽台団地のあのときに、い……

第63回国会 建設委員会 第7号(1970/03/27、32期、日本社会党)

○卜部委員 ただいま委員長のほうから御提案になられましたように、道路関係法案が四本そろって出ておるわけでありますが、本日は、道路整備特別措置法の一部を改正する法案についてのみ意見と質問を行ない、審議を行なっていきたい、このように思います。なお、道路公社法等をはじめとする三法案につきましては、じっくりと、十分に時間があるということでもございますので、その中でほかの三案については審議をいたしていきたい、そのような考え方に基づきまして道路整備特別措置法について進めてまいりたいと思います。  そこで、この道路整備特別措置法案につきましては、五十八国会において満場一致で決定されたいきさつもあります。しか……

第63回国会 建設委員会 第12号(1970/04/17、32期、日本社会党)

○卜部委員 昨日、十六日でございますが、警察庁の発表によりますと、春の全国交通安全運動、この期間中に死亡した者が三百七十二人、負傷した者が二万一千七百五十三人、一日平均が二千二百人、この中で老人だとか子供の死傷、実は老人の場合が三二%、それから十二歳以下の子供のそれが三四%、こういう数字になっておるということを発表いたしておるわけです。そういう数字というものを時間に直してみますと、三十秒に一人の割合で人命の殺傷が行なわれている、こういうような事件なんでありますが、しかもこれは春の交通安全期間中にできたできごとなんであります。こういうような死亡率のそれをながめてまいりましても、二万一千七百五十三……

第63回国会 建設委員会 第14号(1970/04/24、32期、日本社会党)

○卜部委員 きょうは、大臣がおいでになっておりますので、先般の委員会と若干だけ重複する面があろうかと思いますが、私は大臣に対して御質問を申し上げ、同時に、御意見を申し上げ、さらに大臣の英断をお願いいたしたい、このように思います。  大臣も御承知かと思いますが、去る十六日に春の交通安全運動週間というのがありました。その運動週間の期間中に、警察庁が発表しておるところによりますと一日平均二千二百人、これは秒数にして三十秒に一人の死傷者が出ておるという計算になります。 そういうことになりますと、昨年、一昨年に引き続いて八十二万台を大きく上回るものである、こういう予想が成り立ちます。まさに、これは高知県……

第63回国会 建設委員会 第16号(1970/05/08、32期、日本社会党)

○卜部委員 各委員からそれぞれ核心に触れられた質問が行なわれていますから、端的に一、二点だけ質問をいたしたいと思います。  その質問に先立ちまして、調査室のほうからたいへん綿密な資料をいただいておりますが、その中にまだ明確になっていない数字がありますので、その点をまずお聞きしてから質問に入りたいと思います。  そこで提案説明の中にもありますように、登録した建設業者十六万云々、こういうふうなことになっておりますが、その資本階層別の数をまず示していただきたい。これが第一点目。第二点目は、やはり資本階層別の建設業者のいわゆる建設工事の量、これをひとつ示していただきたい。同時に金額を示していただきたい……

第63回国会 建設委員会 第18号(1970/05/12、32期、日本社会党)

○卜部委員 文化庁がまだこちらのほうにお見えになっていないようですから、質問は建設省のほうへ進めてまいりたいと思うのですが、埋蔵文化財と取り組んでおられる関係者はちょっと前に出てください。  そこで、まず第一でございますが、これは朝日新聞の一月七日号に書かれておる記事なんですが、「破壊される埋蔵文化財」と題しまして、「古墳や集落跡など原始、古代の日本の姿を伝える文化財の破壊は予想以上にひどい。」「数千年も、地中に保存されてきた民族の遺産が、この数年の間に、ばたばたと消えていった現実」を指摘しているわけであります。しかも、「昨年五月、閣議決定をみた「新全国総合開発計画」で、はじめて環境保全の重要……

第63回国会 逓信委員会 第8号(1970/04/01、32期、日本社会党)

○卜部委員 質問に入る前に、この法案の重要性にかんがみて、私はいまここに質問に立っているわけですが、大臣がおいでにならないということなんですが、総括でありますから大臣が呼ばれておる云々ということもありましょうけれども、ちょっとあちらのほうへ行っていただきまして、もし答弁などが行なわれずにただ待機の姿勢にあるならば、やはり本委員会に直ちに帰っていただくという手配を、ひとつ委員長のほうからしていただけないものでしょうか。
【次の発言】 何かすわったままで簡単にそうおっしいゃますが、私の質問の続行中には帰ってこられるということを、私は信じてよろしゅうございますか。

第64回国会 建設委員会 第2号(1970/12/08、32期、日本社会党)

○卜部委員 大臣がおいででございますので、若干大臣にきびしいような話になりますが、今度の国会は申すまでもなく公害国会と名づけられておるわけであります。しかしながら、ちまたには、今度の国会は自民党の財界との癒着、いわゆるざる抜け法案だとか一歩後退した法案が提示されたとかなどということが言われております。それどころじゃなくて、今日、来年の参議院選挙の選挙資金をお願いをしたその場所で、財界のほうは即刻今度の審議の審議未了をお願いをした、そしてそこにはお互いに了解点が成り立ったなどということがささやかれておるわけであります。あなたは閣僚の一人として、私のことばはまことに耳痛いことばだと思うのです。しか……

第65回国会 建設委員会 第6号(1971/02/24、32期、日本社会党)

○卜部委員 この提案の説明にもありますように、昭和四十六年度を初年度とする第二次住宅建設五カ年計画の一環といたしまして、この農住法というものが提案をされておるわけでありますが、この法案に入る前に、若干、これからの審議に必要でございますので、質問をいたしたいと思います。  住宅投資の推移といたしまして、政府住宅投資と民間住宅投資との割合、この比率を一九六七年から一九七〇年までのものをまず出していただきたいと思うのです。
【次の発言】 私、昨日建設省のほうに私のほうから資料の提出を求めることをちょっと失念をしていましたために、たいへん皆さん方のほうに御迷惑をかけたと思います。  この推移の問題なん……

第65回国会 建設委員会 第13号(1971/04/28、32期、日本社会党)

○卜部委員 宅建業法の問題について、まず第一点といたしまして、本法案は第十三回国会におきまして制定されて以来、第一次から第五次、このような訂正を経まして今国会にさらにその訂正が行なわれようとしているわけでありますが、その間のいきさつ等を見ましても、ことばの言い回しはいろいろと違ったといたしましても、消費者を保護するという点についてはこれは一本貫かれておる、こういうふうに思うのでありますが、この点はそのように確認してもよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 しからば、私は、本法の目的に、消費者保護という内容のものを条文に明記してはどうだろうか、こういうふうに思うのですが、いかがでございましょ……

第65回国会 建設委員会 第16号(1971/05/19、32期、日本社会党)

○卜部委員 第一点といたしまして、中国縦貫道の問題について若干の質問を行ないたいと思うのでありますが、建設省は、今度の高速自動車道路の第五次の工事区間などをきめるという、本年度の、いわゆる各路線の整備計画並びに基本計画なるものを国土開発幹線自動車道建設審議会に諮問すると思われるのでありますけれども、その策定というのはできたのかどうか、それをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 あとのほうがちょっと明確でなかったのですが、目下のところどういうことですか。
【次の発言】 参議院選挙の思惑等も関連をいたしまして、この基本計画に入るもの等についての若干の変更等はあるだろう。これはまあよくわかるの……

第65回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/01/20、32期、日本社会党)

○卜部委員 まず、質問に先立ちまして、このたびの被害でなくなられた方に心から弔意をささげ、同時に、負傷された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、まず第一でありますが、気象庁にお伺いをいたしたい。  先ほど、総理府の湊副長官からの気象に関するお話などもありましたけれども、御承知のように死者、行くえ不明、重傷者というのは、高波から漁船を守りたい、こういうことから出た犠牲です。今回の場合、その予報なり警報というものは、九時過ぎにはこの風はやむだろう、こういう予報です。だから、船を緊急避難をさせることがなく、常時のような強風に備えただけだという。ところが、逆に九時半ごろからこの風は……

第65回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/02/12、32期、日本社会党)

○卜部委員 ただいまわが党の内藤委員のほうから、地震の災害に伴う防災措置、この政府の欠除について鋭く指摘をするとともに、今後の取り組みについての発言がなされました。したがいまして、この点については重複を避けまして、若干、同僚議員等の発言もございますので、簡単に質問をしてみたいと思います。  そこで、まず河角先生に質問をいたしたいと思いますが、先生のおことばの中に、都市の再開発方式というおことばがございました。その再開発方式というものをちょっと聞いておりますと、南関東に限られた御発言、なかんずく十年間に五千億の予算を計上する程度のものが示されたのでありますが、私はやはり都市の再開発方式というもの……

第65回国会 災害対策特別委員会 第6号(1971/05/11、32期、日本社会党)

○卜部委員 関連。時間がありませんから簡単に質問をいたしますが、この6の「消火活動の状況」の中に、先発隊が現場に到着したときはすでに三ヘクタールを焼いていたという、このおくれの原因は一体何であるか、これをまず第一点お伺いしたい。  そしてまた、殉職者の逃げおくれた原因についてひとつお伺いをいたしたいと思います。  それから、いま貝沼委員のほうからの発言もありましたように、ヘリコプターがまいたいわゆる消火液、これが農薬であったという事実について、どうであったのかという点が第三点。  それから、殉職者の賞じゅつ金の問題でありますが、いまのお答えによりますと一千万円くらいになるということでございます……

第65回国会 逓信委員会 第6号(1971/02/24、32期、日本社会党)

○卜部委員 質問者がたいへんおそくなりまして申しわけありません。  まず、大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、答申にも指摘されておりますように、健全なる経営のためには人の問題が重要であるという、この点が指摘されているわけでありますが、そういう面からしましたならば、労使の正常な姿が当然望まれるところだ、こう思うわけであります。私は、過日某局に参りまして、その闘争の実態を見たわけでありますが、たまたま私が入ってまいりました局は、騒々しい雰囲気の中でわめいておりますから、私はその中に入って見た。これはひどい、組合も行き過ぎじゃないか、こう思ったわけです。というのは、一人の人をつかまえて十三人くらい……

第65回国会 逓信委員会 第8号(1971/03/10、32期、日本社会党)

○卜部委員 先ほど田邊委員のほうから問題提起されました東京郵政局の自衛隊の体験入隊の件でありますが、休憩時間の中で把握されたと思いますので、その概略をひとつ説明を願いたいと思います。
【次の発言】 いま竹下局長からの御答弁でございますが、自衛隊を把握するということがこの文書の中に明確に刻まれている。研修と自衛隊の把握とは何の関係があるのか、この点ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 この問題は午前中に問題提起がされて、十分な把握がされていないようでありますが、私たちの把握の中では、ちょっと気になることがたくさん出てきております。たとえばこの文書の中で、「海上自衛隊入隊のしおり」は……

第66回国会 建設委員会 第2号(1971/08/11、32期、日本社会党)

○卜部委員 まず都市局長にお伺いいたしたいのでありますが、四十六年度の予算の中にも盛り込まれておりますが、古都及び広域緑地保全の事業について、その内容の中で、今日、古都における歴史的風土及び都市近郊緑地の保全のための土地の買い上げの事業、これは一体現在どの個所が行なわれておるのかをまず冒頭に明らかにしてもらいたいと思うのです。
【次の発言】 私の質問しておるのは、現在どのように事業が進捗しておるのかということを聞いているわけです。その進捗状況をひとつ知らせてもらいたい。
【次の発言】 そうすると、四十六年度の予算ではまだ大かた残っておるということになるわけですか。

第66回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/07/22、32期、日本社会党)

○卜部委員 まず、質問に先立ちまして、このたびの災害でなくなられた方々に対しまして、深い哀悼の意を表したいと思います。なお、負傷された方々、けがで病床に伏されている方々に対して、厚くお見舞いを申し上げたいと思います。  時間の関係もございまして、ごく簡単にという要請もございますので、一、二点の問題を質問いたしたいと思います。  まず、総理府のほうにお伺いをいたしたいと思いますが、先ほど細田委員のほうからも質問がありましたが、激甚災の適用の問題であります。いわゆる梅雨災害におきますところの島根県の問題でありますが、三十九年災害と同じような、あの山津波のような現象が各所に起こっております。特に、こ……

第68回国会 建設委員会 第12号(1972/04/26、32期、日本社会党)

○卜部委員 本論に入る前に大臣にちょっとお伺いをいたしたいと思いますが、神奈川県下の厚木インターチェンジと大井松田間の中間に、今度秦野のインターチェンジが新設をされる問題がございますが、これに伴って住民から不信の声があがっていることについて御存じでしょうか。
【次の発言】 そのインターチェンジはぜひとも必要とされるものでしょうか。同時に、中国縦貫道路なり横断道路でもそのとおりでありますが、そのインターチェンジをつくるときは、少なくとも住民の圧倒的な要請というものが行なわれておるわけですね。この場合にはそういう要請どころじゃなくて、むしろ変なうわさが住民の中にあるということはどういうことか。と同……

第68回国会 建設委員会 第15号(1972/05/12、32期、日本社会党)

○卜部委員 大臣がおいでになっておられますが、大臣の御答弁はひとつ重要なところでやっていただくということで、まず計画局長にお伺いをいたしたいと思います。  三十七万平方キロメートルに及びますところの日本列島に一億の日本民族が農かな生活を行なう、このために国土開発というものがもちろん必要なんでありますが、従来の国土開発を見ましても、ややもすればその環境保全のための計画が欠けておるという面が指摘をされるわけであります。この法案、この事業に対しましても、当然こういう問題は考慮されておると思うのでありますが、その計画を若干ここに提示していただきたいと思います。

第68回国会 建設委員会 第21号(1972/05/31、32期、日本社会党)

○卜部委員 大臣に先般の委員会で立川基地のあと地利用の問題について御質問を申し上げましたが、そのときには大臣からの御回答がなかったわけです。きょうは回答がいただけると思うのでありますが、その御回答をお願いしたいと思うのです。
【次の発言】 どういう主張をされるのですか。――いや、大臣に聞いています。どういう主張をされるのですか。
【次の発言】 大臣、そうした首都圏整備委員会が出したあと地の構想なるもの、これは大体何月に出たのですか。
【次の発言】 大臣、いま川島事務局長のお答えになりましたように、昨年の六月、この構想が出ておるわけです。あなたは大臣であり、委員長ですね。その委員長が先般の委員会……

第69回国会 災害対策特別委員会 第3号(1972/07/27、32期、日本社会党)

○卜部委員 今回日本列島を襲いましたところの豪雨というものが各所に甚大な被害を与えておる、中でも島根県の場合は特にひどいということが、資料においても明らかにされておるわけであります。きょうの新聞を見ましても、田中総理が、この災害には金を惜しまない、全力投球を行なう、このように言っておられるわけでありますが、当然、こうした資料に基づきまして、総理府としましてもすでに具体的な腹案、こういうものができておるだろう、このように考えますが、その点についてひとつお伺いをしたいと思います。総理府長官にお願いをします。
【次の発言】 長官、私はひとつ具体的に申し上げたいわけですが、大臣もおいでになりましたが、……


各種会議発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第46回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第3号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○卜部小委員 議事進行について。いまの国税庁長官の陳謝の意に対しまして、大臣はどういうふうにお考えなのか、大臣のお考えを聞かしていただきたいと思います。

第46回国会 大蔵委員会文教委員会連合審査会 第1号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○卜部委員 いま大蔵委員会で安嶋さんのほうから御答弁がありましたが、3の中にありますように、「この特別会計に属する不用の財産を処分して、その収入を国立学校の内容充実にあてることを容易にするため、今後においても必要がある場合においては、建交換を行なうに必要な予算と国庫債務負担行為の計上を図ることとする。」こういうことにあると思うのです。率直に言って、文部省は大蔵省のほうに、充実を期する、それを入れさせたからといってたいへん喜んだということも聞いておるわけでありますが、実際問題として、ともかくそのための建物や設備の充実の問題等については、当面どれだけのものが必要とされ、当然この中にはこれだけの経費……

第46回国会 逓信委員会大蔵委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○卜部委員 私が質問したい要旨は労働大臣に多くの関係を有しておるわけですが、労働大臣はいかがなされたのですか。
【次の発言】 では、関連から御質問をいたしますが、大橋総裁は先ほどたまたま小林委員の発言の中で指名がされなかったわけでありますが、この問題につきまして、私が質問をいたします問題についてひとつ御答弁を願いたいと思います。  それで、先ほど退職金の問題についても付加金の問題についてもこれは賃金の一部であるという御意見について、労働大臣並びに郵政大臣も同感である、こうお答えになりましたが、大橋総裁はどのようにお考えになりますか。
【次の発言】 私の申し上げますのは、これを賃金とみなすかとい……

第48回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○卜部分科員 まず農林大臣にお伺いをいたしたいと思います。  農業の構造改善を実施しまして三年を経過しようといたしておりますが、十年間で三千百市町村にわたるところのすべてを実施するという、このような計画であるのでありますが、大体どのような進捗状態であるのか、この点をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、順調という一つの抽象的なことばではなくて、現在行なわれておるこの改善事業が何十%の姿になってあらわれておるという、そういう形でひとつ御回答願いたいと思いますが、その点ひとつお願いいたします。
【次の発言】 いま御説明のありましたように、一年の間に計画を作成して、また認可を……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1970/03/17、32期、日本社会党)

○卜部分科員 まず大臣にお伺いをいたしたいと思います。  それは、高度成長の落とし子とでもいいましょうか、過密と過疎、これは車にたとえれば両車輪のようなものでございまして、過密を解決しなければ過疎というものの解決はない、こういうことでございます。しかしこの過密の問題はこの委員会におきまして各種取り上げられる面もありましたし、また取り上げられてもまいりましたので、私は、過疎を中心として、ひとつ質問をしてみたい、こういうふうに思います。  そこで、まず新全総の問題でありますが、これから発展をするというか、それの流れをくんで、自治省あたりでは広域市町村圏、さらに建設省におきましては地方生活圏、それぞ……

第65回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1971/02/23、32期、日本社会党)

○卜部分科員 三十分の限られた時間内でございますので、個条別にひとつ御質問をいたしたいと思います。  それは、まず飛鳥の保存政策についてお伺いをいたしたいと思います。この保存政策というものは、住民が、村民が要望して、そこに国と県、こうしたものが相まちまして行政機関が動き出し、完全なるいわゆる保存政策というものを行なう、これが筋でございますが、この飛鳥に関する限りは、この保存政策につきましては、村民が要望して行なったものではなくて、県と国、いわゆる行政機関が動き出したことによって始まった問題だと思うのであります。しかも、その政策につきましては、住民の意見というものが十分に考慮されていない。それど……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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