このページでは浅井美幸衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。浅井美幸衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○浅井委員 大体お聞きになってもうわかったわけですが、今回の剰余金の支出の時期は、三十九年十月六日から大体十四日の間に出されたと言われるのですが、さっき決裁が九月二十六日ということでありまして、このことについての実質的な動きは、申し合わせ事項の念書か何かあって、本社の許可は、四十年一月の本社の理事会の議決で、いわゆる合併の財産譲渡の本社の承認をやっている、そういう話になっておりますけれども、それがなくて支出をしたということについては非常に微妙なものがある。この点についてお聞きしておきたい。
【次の発言】 それでは、動産であった現金については、日赤社長の指示を仰いだならば処分ができる、そういう考……
○浅井委員 質疑に入る前に、委員長にお願いしたいことがありますが、けさの理事会で、農中金の理事長の出席の要求を申し上げたわけですが、それが認められなかったわけで、私の質疑は、その範囲が非常に狭くなったわけでありますが、後日の委員会に、農中金の理事長の御出席を、委員長で取り計らっていただけるかどうか、委員長からお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 時間の関係から、まず会計検査院長にお尋ねしたいわけですが、会計検査院は、農林漁業金融公庫の細島コンビナートへの融資については、いつどのような検査を実施したのか、このことについてお答え願いたいと思います。
○浅井委員 今回付託されている昭和四十年度分(その2)、昭和四十一年度分(その1)のうちの農林、建設の両省の災害復旧事業費は幾らか、この点について教えていただきたいと思います。
【次の発言】 農林省のほうは。
【次の発言】 検査院にお聞きしたいのですが、検査院から出ている四十年度の検査報告の災害復旧事業費の関係の不当事項の件数、これは何件あるか、それと不当金額は幾らか、これを教えてもらいたいと思います。
【次の発言】 建設省は。
【次の発言】 昭和二十八年以来、毎年このような不当事項が何回か指摘されておりますけれども、この不当事項は絶えない、この原因はどこに一体あるのか。また本気になってこうい……
○浅井委員 いまの問題に関連してそのまま続けたいと思います。 有害か無害かということは、これは国民のひとしく知りたいところでありますし、またこの見解が明らかにならなければ――これだけの国民感情あるいは保健衛生の立場から、この場において所信を明らかにして、完全なる無害なものかどうかをはっきりしていただきたいと思う。 食品衛生法の第四条では販売を禁止される食品及び添加物、あるいは第五条では病肉等の販売等の禁止をはっきりうたっております、全然害がないものであるならば、なぜこのように禁止をされておるのか、その点を明確にお答え願いたいと思います。
○浅井委員 今回発生しました由良町の集団赤痢の事件でありますけれども、この現況について、きょう現在の収容数あるいは患者数、その後の現況等について、まず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いまの大臣の答弁でありますけれども、非常に形式的な答弁で、私も現地に三十一日に参りまして一日調査いたしました。現地の由良町は死の町みたいな姿で、恐怖のどん底にたたき落とされておる。その状態の中で不安な毎日を送っておった町民の人たちの姿、そして救急対策が、いまの答弁では何かうまくいっているような答弁でありましたけれども、現状は、県の対策と町の対策とが二元的になって、うまくいってない状態がたくさんあった。……
○浅井委員 私は、公明党を代表いたしまして、政府提案の昭和四十二年度一般会計予算、昭和四十二年度特別会計予算及び昭和四十二年度政府関係機関予算を、政府は撤回のうえ経済、財政政策を転換し、編成替えすることを求めるの動議の提案趣旨の説明を申し述べます。 政府予算案は、総選挙の公約を無視し、政府・自民党の特権階級擁護と圧力団体の力に属した総花的なインフレ予算であり、国民不在の政治姿勢を露骨にあらわしたものであるといわざるを得ないのであります。生活と健康を守り、未来に希望を与えるに足る大衆福祉政策は何ら見るべきものはなく、重税と物価高の中に、抑圧された国民大衆の願いを踏みにじり、大企業優先の政策のみ……
○浅井委員 長官にお尋ねしたいのですが、臨時閣僚協議会で総理は行政改革は重要な問題であり内閣の強い指導力が必要だ、国民の期待にこたえるために行政改革を一そう強力に推進したい、そういうような発言がありました。いま世論はこの公社公団の統廃合に対して非常に注目しております。長官が委員会の委員長あるいは管理庁の長官と両方やられて、そして総理と話し合われて、今度閣僚協議会をつくられたという話であります。今後の総理のこれに対する取り組み方もしばしば新聞紙上で話を承っておりますが、長官として前回指摘された整理統合案についての決意、これらのことについてまず御答弁をお願いしたいと思います。
○浅井委員 昨年十月ごろですか、いろいろと問題になりました国有の農地、いわゆる農地改革の際に買い上げた農地ということで、その農地を地主に返還するのに、時価変動を無視して、坪二円六十銭単位くらいで返還しておるという問題。この衆議院決算委員会にも取り上げられた問題でありますけれども、そのことについていろいろと地域庶民のきびしい批判を受けて、そして改正案等がまた引っ込められた、そういうことについて農林大臣は御存じでしょうか。
【次の発言】 その当時、十月に問題になったときに農林省が一応方針をきめたはずです。現在の問題ではなくて、去年の十月の問題であります。そのとき農林省の方針が決定されております。新……
○浅井委員 昭和四十年度の決算検査報告にも指摘されてありますけれども、「政府所有食糧等の運送に伴い支払われる諸掛の契約単価」、この問題についてお伺いしたいと思うのですけれども、昭和四十年度、四十一年度にどのくらいこの運送費を支払っておるか、その明細をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 このことについて、一応この運送の元請というのですか、これはいま日本通運が引き受けておる、そういうように伺っております。日本通運の全国組織を通じてやっている。ところがそれが下請のほうに委託をされておるというふうなことがありますが、このことについてはどういうふうになっておりますか。そのことについての内容を聞か……
○浅井委員 ただいまの大原委員や先ほどの質疑もございまして、大半いろいろな問題は解明されましたけれども、一、二残っておりますので私からお聞きしたいと思いますが、若干重なる点がございましても、これは質問の順序になりますので、よろしくお願いしたいと思います。
いまの原爆被害者の実態調査の問題でありますけれども、今回これを行なった政府の本来の目的はどの辺にあったかをまずお答え願いたいと思います。
【次の発言】 いま大臣からも話がございましたけれども、今回の調査を基本にして今後の対策に当たりたいというわけです。ところが、先ほどもいろいろと指摘がございましたけれども、今回の調査は非常に不十分である。公……
○浅井委員 私は、公明党を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。 外交並びに防衛問題はわが党の渡部議員にまかせ、私は、まず政治資金規正という立場から政治の姿勢をただし、次いで財政硬直化問題、予算編成の姿勢としぼってお尋ねいたします。 いわゆる新聞のいうLPガス課税問題にかかわるタクシー汚職事件について、いま国民は大きな関心をもってこの成り行きを見詰めております。昨年の共和製糖グループ事件をはじめとする一連の黒い霧事件は、国民の批判と激しい憤りの声に、ついに衆議院は解散されたわけであります。そうして改選せられた国会は、出直し国会として、まず政治の姿勢を正すことが第一の使命といわれ、佐……
○浅井委員 厚生大臣のお考えを承りたいと思いますけれども、本来、社会保障というものは、国家的な見地に立ってすべて政府の事業としてこれを行なわなければならない、このように私たちは考えております。ところが現実には、予算の措置の不十分さと生活保護基準が非常に低いために、国民の最低限度の生活保障さえも脅かされておることは、衆目の認めるところであります。こうした財政難によるところの社会保障の貧弱さは、特に社会事業において、著しくこれが民間社会事業へのしわ寄せの形になってあらわれています。社会福祉事業は、養老、救護、精薄、養護、母子、保育などの多方面にわたっておりますけれども、それを担当するところの公営事……
○浅井委員 私は、国民が治政献金について種々疑惑を持っておる昨今の情勢から、国会議員として必要な政治姿勢を正すためにも、最も近道である理想的な政治資金規正法の成立を心から望んでおる一人として、ここに一番卑近な例としてタクシー汚職をめぐる問題点を提起し、法の盲点をただしたいと思うものであります。 総理にお伺いしたいのでありますが、昨年の夏以来国民の関心を集めたLPガス税法案をめぐるタクシー汚職でありますが、この事件は、去る一月の二十日、検察側の発表で捜査の終結を見たのでありますが、本事件の意外な幕切れに国民の大多数は数多い疑惑と不信を抱いておるのであります。なぜかならば、本タクシー汚職問題は、……
○浅井委員 今回の京阪神土地事件の問題は、先般の予算委員会でもございました。私は重ねてこの点についてお伺いしたいし、また別の角度からこの問題を取り上げたいと思います。 大臣の御都合で時間が十分ぐらいしかないというので、まず最初に大臣にお伺いしたいのですけれども、今回正示代議士の件で不起訴になった、このことについて非常に検察の威信とかいろんな問題で国民の中で批判がございます。それをめぐってあっせん収賄という問題についてざる法ではないかという声が非常に高いのです。このあっせん収賄罪ができあがったのは、国民の政界浄化の声が非常に高まって、そしてその政界浄化の目的を果たすためにあっせん収賄罪ができた……
○浅井委員 私は、本日は刑務所内におけるところの労務提供という課題でお聞きしたいと思いますが、当委員会は決算でございます。その刑務所内におけるところの収容者が労務を提供しましてそれによって収入があります。それは歳入としてあがってくるわけでありますけれども、四十一年度あるいは四十二年度においてどのくらいの金額がその労務提供によって歳入として見込まれておりますか、これをまずお答え願いたいと思います。
【次の発言】 五十七億でありますと、労務提供のほかに物品製作作業あるいは加工修繕等を含む五十七億でしょうか。
【次の発言】 全国の各刑務所に入っております各業種の契約でありますが、この契約はどのような……
○浅井委員 先ほど大蔵大臣の所信表明の中に、金融政策の中の一般民間金融機関のあり方等で、「適正な競争原理の金融面への導入を推進し、金融の効率化を実現するよう、慎重な検討を行なう」このように述べられました。ところが、先ほどの京阪神土地の事件に見られるように、各銀行が預金高を高めるために競争し、そしていたずらな事件を起こしたというような感じが深い。 この点については、私は大臣にお伺いしたいのですけれども、銀行に対する指導監督はいままでどこにポイントを置き、またどのような指導をしてきたのか。また、今後このような事件の絶滅をはかる上においてどのように今後対処なさるか、その点を具体的にお示し願いたいと……
○浅井委員 昨日の本会議における決算審査に対する質問にもわが党の代表が述べておりましたけれども、米軍の電電公社に対する電話料の未納金のことでございますけれども、いま金額はどのくらいになっておりますでしょうか。
【次の発言】 おたくのほうにいただいた資料では、昭和二十七年から四十二年度までに収納された金額は電話専用料その他で合計五百七十億円になっておりますが、いまあなたのおっしゃったのは五百五十六億円、それから紛争料金額は七十七億八千万円というふうに資料ではなっておりますけれども、いまの金額とまた違うのですけれども、これはどういうことでしょうか。
○浅井委員 統一見解が一応発表されたわけでありますけれども、いまの答えではこの前の解釈からあまり進んでおりません。一段と努力をするという答えだけでございまして、もう一度これの関係を、次回の委員会でもいいですが、私は外務省あるいは電電公社の人たちともう少しまた詰めたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。
【次の発言】 東北関係の参考人の方が早く終わりたいというので、先に質問さしていただきます。
いま、いろいろと新しく再建されているそうでありますけれども、四十二年の八月に行管から東北開発株式会社は廃止すべきものという指摘を受けております。当時、いわゆるこういう外郭団体、公社、公団の整理統……
○浅井委員 きょうはいろいろと皆さん方からも意見が出ておりますが、私も公団、公庫に対する天下りの問題を中心にしたいのですけれども、まずお伺いしたいのです。来年度特殊法人の申請があるかどうか、この点について先にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この公団、公庫の数については、従来から何回か行監委員会あるいは行政管理庁から指摘をされて、いわゆる高級官僚の天下り先をつくるものだ、そういう話がございました。そうしてこの事業の内容について、税金のむだづかいではないか等々、いろいろな意見が今までも出ましたし、また国民もそのような点について非常に疑惑を抱いておる。四十二年においても統廃合問題が出た。とこ……
○浅井委員 開発庁長官にお伺いしたいのですが、北海道倶楽部から寄付を受けた林町宿舎の問題について、若干お伺いします。
本来国で建てるべきところの国家公務員の宿舎を、一民間の倶楽部から寄贈を受けているということですが、倶楽部が自発的に寄贈したのかどうかわかりませんが、あなたのほうがこれをすんなり抵抗なしに受けたということに非常に問題があると思うのです。この点はどうでしょうか。
【次の発言】 この北海道倶楽部というのは、いろいろと知事さんも入っておられるそうでございますが、大体北海道出身の経済界の人たちが中心になって進められております。学校等でもPTAからの寄付行為というのは非常に前向きでこれを……
○浅井委員 ただいま訂正のお話でございまして、私も一応了承しました。 公式の発言でありますし、発言については今後はよく気をつけていただきたい。その点を要望いたしまして私の発言を終わります。
○浅井委員 今回の四十三年度の予備費使用総調書の中にありますところの種子島周辺漁業対策の問題で、科学技術庁関係で三億七千二百八十二万八千円支出が行なわれておりますが、この漁業対策事業費の総額は大体どれだけになるのでしょうか。また県と地元の負担は幾らになるかお答え願いたいと思います。
【次の発言】 地元とか県とかの負担はどのくらいになっておるか。
【次の発言】 この事業は、国において行なったところのロケット打ち上げ実験、これによって起こってきた補償の費用と私は思うのです。国が行なった事業に対して反対しておるところの地元に対する補償事業費である。しかるに地元や県にも負担をさせておるということは非常……
○浅井委員 私は、いわゆる天下り問題についてきょうはお伺いしたいと思いますが、まず最初に官房副長官にお伺いしたいのです。今日まで衆参両院でこの天下り問題については何回か取り上げられておりますし、また年中行事のようになっておりますけれども、一向改善される姿がいままではございませんでした。だんだん年を追ってその傾向については悪くなっておるような感さえ受けるわけです。したがって、木村副長官は前内閣の当時からこの当事者としてこれに当たってこられましたけれども、その立場からどう考えておられるか、またその改善措置についてどのようにされるつもりか、まず伺いたいと思います。
○浅井委員 いま健保財政が非常に赤字であるということが非常に問題になって、今国会においても健保の特例法の延長問題か出てきつつありますけれども、これに関連いたしまして、医療費が近年非常に高騰しております。そこでこのことに関連することを私はきょうはお伺いしたいと思いますけれども、まず最初に、医療費がこの七年間で約四倍になっておる。その医療費が非常にふえてきておる原因というものについて御説明願いたいと思います。
【次の発言】 近年医学が近代化されてきたことは私も認めますけれども、そのことについて医療費が非常に高騰してきている。国民にとっては喜ばしいことであると思いますけれども、その中で赤字の内容とし……
○浅井委員 いま石野委員から発言がございまして、先般私が質問いたしました保険医の問題でありますけれども、不正請求の問題がございましたが、いまのような医師のモラルの低下といいますか、技術の低下、それらもあわせて通達が出されるかどうか、その点ちょっとお伺いしたいのです。
【次の発言】 保険局の関係であると思いますけれども、いま申し上げたように全般的な国民医療を担当する医師の倫理問題でもあるし、また常識問題でもあるわけですから、私はそれらの点もあわせてぜひ指摘をし、あるいは今後そういうことのないようにしていただきたいと思うのです。この間も問題になりましたが、そういうような不正医師の請求があった場合も……
○浅井委員 総務長官にお伺いしたいのですが、沖繩の件でありますけれども、ことしの四月の三十日に新全国総合開発計画の答申が出されました。その答申の中に、昭和六十年を目標とし「長期的視点と広い視野に立って検討を加え、国土の総合的な開発の基本的方向を見定め」ることがうたわれております。なぜこの答申の中で、施政権返還の近い沖繩についての検討がなされていないのか。むしろ本土以上にこの計画の中で沖繩の位置づけを明確にすることが現状からして必要なことではなかったか、このように私は率直に疑問に感ずるのです。この点についてどうでしょうか。
【次の発言】 いま御答弁の中で、本土と同じようにというお話がございました……
○浅井委員 いまの田中委員の質問にもいろいろとございますが、私もその点からさらに、きょうは参考人もおいでいただきましたので、前回質問いたしましたけれども、重ねてお伺いするのでございますけれども、この「今週の日本」について、どういう編集方針でおやりになっておるのか、まず市川参考人のほうから明確にお伺いしておきたいと思う。ひとつ編集方針を聞かしていただけませんでしょうか。
【次の発言】 いま編集局長の市川さんのほうから、左右に偏しないという方向をおとりになっておるそうでありますけれども、これは何部か私も見ました。与党の国対委員長がしばしばここに出てきておる紙面がございます。与党の国対は、これは立法……
○浅井委員 先ほども華山委員から若干触れられておりましたけれども、私も、今回の昭和四十二年度決算の検査報告の中の防衛庁の決算の中で、未確認事項について伺いたいのですけれども、防衛庁が三十九年九月以来、ジーベル装置が三十九年で一件であります。これらはアメリカの海軍省及び陸軍省に前金払いで購入契約になっておるのですが、それが入ってこない。したがってそれが未確認事項になってこのように記載されておる。この未確認事項になったその理由ですね、これを明確にお答え願いたいのです。
【次の発言】 どのような理由でこのような大量の金額になるわけですか。たとえば総額は五十六億一千七百五十八万九千八百六十四円、これが……
○浅井委員 いまの議事進行の意見に対して、私ももう一点さらにつけ加えます。いまの日本国有鉄道の決算の説明でありますけれども、これは私たちがいただいたよりももっと簡略な説明である。少なくとも決算は年に一回であります。したがって、この膨大な予算の執行をどのようにやったかをもう少し詳しく、われわれが納得いくような説明をしてもらわぬと、いま言ったような金額の余という問題、円余という問題もありますけれども、もう少し丁寧にしていただきたい。私はこの点を委員長にお願いしたいと思います。こういうように思いますが、よろしくお願いいたします。
○浅井委員 私は本日は国鉄の財産管理及び収益に関する問題をお伺いしたいと思います。 いま国鉄においていろいろと財産の使用について貸し付けを行なっております。特に土地及び高架下の問題でありますけれども、これについて疑点が持たれておりますし、また国会においてもこの問題について取り上げられたこともございます。私はこれを総まとめにして本日は伺いたいと思います。 そこで、高架下の使用及び国鉄の所有せるところの土地の貸し付け状態、これが全国でどのくらい利用されておるか。すなわち、国鉄承認のもとに貸し付けが行なわれておるその状態を、面積及び件数、そして貸し付け料、この点について最初にお答え願いたいと思い……
○浅井委員 私は、厚生省所管事項についてまずお伺いしたいのですが、昨日の新聞報道に東京都の老人医療の問題について報じられておりましたけれども、これについて二、三伺いたいわけであります。
まず第一番に、現在わが国の老人の問題でありますけれども、六十五歳以上の老人の実数は全国でどのくらいおりますか。
【次の発言】 そのうち老人の無料健康診断がございますが、その受診率はどのような程度で受けておるか、あるいは受診の内容、これを具体的にまず説明していただきたいと思うのです。
【次の発言】 新聞の報道によりましても、老齢福祉年金を受けておる老人の医療費の問題ですけれども、大体六十五歳以上の老人には年一回……
○浅井委員 いま自主流通米の話が出て、いろいろの問題がありましたけれども、私は、古米、古古米を豚のえさにするとか、いろんなうわさが出ておりますけれども、この際思い切って値段を下げて、三分の一の価格あるいは半分の価格で放出する計画は全然お持ちでないか、その点だけちょっとお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 関連質問ですからあまり深くやりませんけれども、古米、古々米の処理、過剰米の処理に非常に悩まされておる問題であります。一家族平均五人で大きな子供さんがある場合に、月々一万円くらいの支出になる。いわゆる主食費の金額が非常にばかにならない。まして、自主流通米というものは価格を相当つり上げて……
○浅井委員 私は、公明党を代表して、政府提案による昭和四十四年度一般会計予算、同特別会計予算及び政府関係機関予算案に対し、これを撤回し、公明党提出の組みかえ案による予算の編成がえを求める動機について、その趣旨の説明をいたします。詳細につきましてはお手元に配付されております組みかえ案のとおりでございますが、これを要約して申し述べたいと思います。 まず、予算組みかえを要求する理由について申し上げます。 昭和四十四年度のわが国を取り巻く国際経済の見通しは、かなりきびしいものになると予想されるのであります。四十三年度にわが国が国際収支の黒字を達成することができた要因は、世界貿易が予想外に伸びたこと……
○浅井委員 行管庁にお伺いしたいのですが、しばしば行政監理委員会から、いわゆるわが国の行政改革、この問題について答申が政府になされております。いろいろと新聞等に取り上げられておりますけれども、政府は、行政改革三カ年計画を立案して、一省一局の削減と、三年間に五%定員を削減する計画を立てた。だが、この計画の策定を各省庁に自主的にまかせたために、わずかばかりの許認可事項の整理と、一省一局削減、あるいは総定員法の成立が実行されたにすぎない。行政改革に根強く反対する役人は、当初からサボタージュとも見られるような態度で臨み、計画そのものがおくれ、結果的には行政改革の名に値しないほどおざなりなものになってし……
○浅井委員 議事進行で少しお話し申し上げたいのですけれども、いま経済企画庁の決算説明を伺いましたが、この金額でありますが、万円で切られております。これは万円で、全然端数がないのかどうか。ある場合なら、たとえば何万余円あるいは万円余と、はっきりしておいてもらいたいと思うのです。万単位で切ることについては、この間理事会で発言がございまして、それを了承したわけでありますが、あまりにぶっ切られると、このままの説明では、トータルをしますと、数に食い違いが出てきます。余のあるものなら余と、余りがあることをはっきりしてもらいたいと思うのです。これを要望いたします。
○浅井委員 ただいま問題になっております日本航空機製造株式会社の問題について、私も若干質問をいたしたいと思います。 ただいま華山委員のほうから概略の質問がございました。私は時間の関係で問題点だけをあげて質疑をいたしたいと思いますので、答弁は簡潔に明確にお答え願いたいと思います。 まず、このシャーロット社との契約の問題でありますけれども、契約内容が不備であったことは先ほども指摘されましたけれども、私は、この契約が一方的な契約であって、非常にずさんな契約である、このことを私はまず言いたいのであります。この当時契約に当たられたのは、きょう参考人に来られておる宮本さん、あなたがやられたんじゃないで……
○浅井委員 先ほど丹羽委員からも指摘がございましたので、私は前回も質問をいたしましたが、先ほど丹羽委員の質問に対しての御答弁の中で疑問点がございますので、その点をただしたいと思います。
通産省に伺いたいのですけれども、日航製とシャーロット社の間で独占販売の代理店契約がこれは結ばれた、これについて監督官庁である通産省として、その内容をチェックしたことがあるのかどうか。いわゆる契約内容ですね。ずさんな契約であるということが再三指摘されておりますけれども、それが契約の内容についてチェックをしたことがあるかどうか。
【次の発言】 やむを得ないものと判断したかどうか、この点はあなたのほうも当時の局長じ……
○浅井委員 私は国有林の質問をいたしますが、林野行政についての問題であります。
わが国の国有林は、林産物の生産及び国土保全その他の公益的機能を通じて国民経済の発展と国民生活の向上寄与していますが、私は本日、特に国有林の販売について、適正に行なわれているかどうかお伺いいたします。
まず最初に、国有林の財産でありますけれども、国有林の面積あるいは材積はどのくらいあるのか、またその資産を金額にすると幾らになるのか、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 国有林野事業の中に造林事業と林産物の販売事業とありますけれども、森林資源に関する基本計画と、重要な林産物の需要及び供給に関する長期の見通し……
○浅井委員 文部省当局に私はお伺いしたいと思いますが、問題を三つに分けますが、まず第一番に、国立学校における受託研究費の問題についてお伺いしたいと思います。
先般、鹿児島大学の工学部の教授が、民間会社から研究費用や教室運営費の名目で金を集めた事件が起きましたが、従来からこの点については、受託研究費の問題について指摘をされてきております。この点について、国立学校において、まず民間会社から受託研究費として幾ら収入があったか、四十一年度から四十四年度までまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 受託研究費を歳入に納付しないでいま大学の教官が保有し、予算外に経理したその件数でありますけ……
○浅井委員 私は、きょうは行政管理庁にお伺いしたいのですが、いまや国民の至上命令は物価抑制であります。この物価抑制について行政管理庁としていままで行なってきた実績、それについてまず簡単にお伺いしたいのであります。
【次の発言】 昭和三十八年の閣議決定があり、そして昨年の五月にもそういう委員会の委員としての答申があった、それにもかかわらず、最近のたとえば生鮮食料品の中の野菜をとってみても、急騰を続けておる。これはあなた方が各所管庁に対して勧告もし、あるいは注意もした、にもかかわらず、物価の高騰は続いておる。このことについて、行管としてあなた方はどういうふうに考えていらっしゃいますか。勧告はした、……
○浅井委員 私は公営住宅の管理の問題についてお伺いしたいわけですが、公営住宅は、年々の建設に伴い、いまや全国で百万戸をこえておる、このようにいわれております。公営住宅法は、事業主体がこれらの公営住宅を適正かつ合理的に管理することを義務づけております。そのことは公営住宅法の第十一条の三にうたわれておるわけであります。しかしながら、この問題について非常にずさんな面がございます。本来、住宅難世帯を解消し、住居の安全、利便、快適性を確保するためには、公的賃貸住宅が大量に建設されるとともに、これらの住宅が、国の施策が対象とする世帯に的確に供給され、しかも適正に管理される必要があるわけです。しかしながら、……
○浅井委員 前回の委員会におきまして、木曽ヒノキをめぐる黒い入札といわれております、その質問をいたしまし元。その調査結果をこの委員会に報告するようになっておりますが、まず私は、文書で先ほどいただきましたこれについて、概略長官からこの監察の結果報告を求めたいと思います。
【次の発言】 いま報告を受けましたが、今回の問題で調査に当たったのはどなたですか。その監査官の氏名及び監査を行なった日を明確にお答え願いたい。
【次の発言】 どのようなことを対象にして、どのような範囲まで処理等における調査をしましたか。あるいはまた、何年度から何年度までどのような範囲において調査を行なわれましたか。
○浅井委員 私もきょうは、中村委員やあるいはまた華山委員が触れられましたダッシュの問題について、重ねて質問をしたいと思います。
まず長官にお伺いしたいのですけれども、自衛隊が新しく購入をしようとする兵器に対して、購入計画といいますか、そういうものをいろいろと打ち合わせし、相談し、そして計画を立てられるわけですが、一体防衛庁のどなたがそういう計画をなさるんでしょうか。
【次の発言】 先ほども触れられておりましたけれども、このダッシュの購入計画については、私どもは、国の予算、決算を審議する場所として金の使い方が非常にずさんであった、このように指摘をしておるわけでありますけれども、先ほど論議になり……
○浅井委員 前回私のほうから御要求いたしました国立大学及び付属小学校、中学における入学金と授業料等の正規の納付金以外の経費の徴収状況について御報告をいただくことになっておりました。御報告をいただきます。
【次の発言】 前回質問の中で、このような国立大学において入学時にともに納付させている中で、その使い道を、非常にいろいろの面で問題点があるということで指摘をいたしました。きょういただいたその資料の中で、正規の納付金以外の納付経費調べの中で、四十五年度分でございますけれども、施設整備費が、大学の場合、一千円以下から一万円以上まで数があげられておりますけれども、大学のこの中で、一万円以上のBの項目に……
○浅井委員 きょうは日本専売公社の事業にかかわる質問をさせていただきたいと思います。まず私は、葉たばこの輸入の関係についてお聞きしたいと思います。
アメリカからたばこの葉っぱを買っておりますね。すなわち米葉、これの手続をどのようにしてお買いになっておるか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 アメリカのサプライヤーが、いま米葉の輸入は十五社ということになっております。その十五社の選定をされた基準、すなわち米国のサプライヤーの選定基準はどういうことになっておりますか。
【次の発言】 聞いておると時間がかかるので私のほうから申し上げますと、サプライヤーの指定については、葉たばこの取引は各国と……
○浅井委員 私は、本日はまず天下りの問題をお尋ねして、その後、防衛庁関係についてお伺いしたいと思います。
まず、人事院総裁にお伺いいたしたいのですけれども、昭和四十五年度の公務員の営利企業への就職の承認に関する年次報告書が出ておりますが、ことしはどのようになっておりますか。まず概数の承認件数を御報告願いたいと思います。
【次の発言】 これは昨年度よりは相当ふえております。二十人ばかりふえておりますが、ことしのこの承認の基準、あるいは申請の審査にあたって、どの程度、どの辺に留意をされましたか。
【次の発言】 これは行くところまで行ったというお話でありますけれども、やかましくいわれて、国民の批判……
○浅井委員 私は、大臣並びに答弁の皆さんに申し上げておきますけれども、先輩諸氏あるいは同僚委員からいろいろお話、質問等も出ております。私は、具体的な問題の前に、まず基本的な問題から触れたいと思います。答弁はいわゆる簡潔にして、ほんとうのことをおっしゃっていただきたい、このように要望しておきます。 まず第一番にお聞きしたいことは、四十二年に、この政管健保の赤字によって、いろいろと法律の改正を行ないたい、特例法を設ける、そのときには総理をはじめ大臣が、必ず抜本改正はいたします、いわゆる政管健保の赤字は、暫定的な措置として赤字対策を行なうのだ、こう言って今日まで来ました。その間六年間でありますけれ……
○浅井委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙により、委員長の重責をになうことになりました。
復帰後、間もない沖繩県の総合開発計画の樹立をはじめ経済問題、基地問題及び二年後に予定されている沖繩国際海洋博覧会の開催等、きわめて多くの問題が山積しております。また、日ソ間に重要懸案となっております北方領土問題の解決等、当委員会に課せられた使命は重大であります。
微力ではありますが、各位の御協力によりまして、公正なる委員会の運営をはかってまいりたいと存じます。何とぞ、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
○浅井委員長 これより会議を開きます。
沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、沖繩及び北方問題に関する政府の施策について説明を求めます。坪川総務長官。
【次の発言】 稲嶺沖繩開発庁政務次官から発言を求められております。この際これを許します。
【次の発言】 次に、沖繩及び北方関係予算等について順次説明を求めます。岡田沖繩開発庁総務局長。
【次の発言】 大屋敷北方対策本部審議官。
【次の発言】 いまの安井吉典君の資料要求について、早急につくっていただけますか。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十七分……
○浅井委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れに関する件についておはかりいたします。
外務委員会において審査中の沖繩国際海洋博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法案について、同委員会に連合審査会の開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会の開会日時等につきましては、外務委員長と協議の上、決定いたしたいと存じますので、御了承願います。
【次の発言】 沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
外務大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許し……
○浅井委員長 これより会議を開きます。
沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
外務大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。大平外務大臣。
【次の発言】 質疑の申し出があります。順次これを許します。安井吉典君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 安里積千代君。
【次の発言】 安里君、施設庁は帰りました。
【次の発言】 いまの質問ですが、所管はどこになるの、いまの問題は、(「やはり国道の管理ということで建設省にやっていただくということかと思います。」と呼ぶ者あり)建設省が所管しているわけですか。(管理して、あとの話は建設……
○浅井委員長 これより会議を開きます。
沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出があります。順次これを許します。國場幸昌君。
【次の発言】 西銘順治君。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 次に、國場幸昌君。
【次の発言】 この際、國場君に申し上げますが、申し合わせの時間がきておりますので、結論を急いでください。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 以上で質疑は全部終了いたしました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時八分散会
○浅井委員長 これより会議を開きます。
沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出があります。順次これを許します。上原康助君。
【次の発言】 次に、瀬長亀次郎君。
【次の発言】 以上で質疑は終了いたしましたが、アメリカ局長から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任の件についておはかりいたします。
委員の異動に伴い、理事一名が欠員になっております。これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に正森成二君を指名いたしま……
○浅井委員長 これより会議を開きます。
沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出があります。順次これを許します。國場幸昌君。
【次の発言】 次に安井吉典君。
【次の発言】 次に正森成二君。
【次の発言】 次に、渡部一郎君。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 以上で本日の質疑は全部終了いたしました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時四十二分散会
○浅井委員長 これより会議を開きます。
沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので順次これを許します。佐藤孝行君。
【次の発言】 次に、安井吉典君。
【次の発言】 次に、正森成二君。
【次の発言】 次に渡部一郎君。
【次の発言】 以上で質疑は全部終了いたしました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十四分散会
○浅井委員長 これより会議を開きます。
安井吉典君外八名提出にかかる沖繩の住民等が受けた損害の補償に関する特別措置法案を議題といたします。
【次の発言】 提出者から提案理由の説明を求めます。安井吉典君。
【次の発言】 提案理由の説明は終了いたしました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時二十分散会
○浅井委員長 これより会議を開きます。
沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出があります。順次これを許します。安井吉典君。
【次の発言】 國場幸昌君。
【次の発言】 以上で質疑は終了いたしました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十七分散会
○浅井委員長 これより会議を開きます。 沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。 この際、北方領土の返還に関する件について決議をいたしたいと存じます。 まず案文を朗読いたします。 北方領土の返還に関する件 戦後四半世紀余にわたり、いまなおわが国固有の領土である歯舞、色丹及び国後、択捉菜アドの北方領土が返還されていないことは、日本国民にとつてまことに遺憾なことである。 よつて政府は、すみやかに北方領土問題の解決をはかり、日ソ間の永続的平和の基礎を確立するよう努力すべきである。 右決議する。 以上であります。 北方領土の返還の方途につい……
○浅井委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
請願日程に掲載されております四件を一括して議題といたします。
審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容につきましては文書表で御承知のことでもありますし、また先ほどの理事会において御検討願いましたので、紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決を行ないたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
請願日程第一ないし第三の各請願はいずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
○浅井委員長 これより会議を開きます。
沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
先般、北方領土問題並びに北方漁業の安全操業問題等の実情調査のため委員を北海道に、また沖繩県の実情調査のため委員を沖繩県に、それぞれ派遣いたしました。
この際、派遣委員から報告を求めたいと存じます。
まず、第一班について報告を求めます。正森成二君。
【次の発言】 次に、第二班についての報告を求めます。安井吉典君。
【次の発言】 おはかりいたします。
派遣委員報告書につきましては、これを本日の会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
○浅井委員 私は、本日は鉄鋼関係についてお尋ねをしたいと思います。 通産大臣に伺いたいのですが、七月二日にわが国の鉄くず輸入に対して自主規制をいたそう、こういうことを通産省できめられました。七月三日にはアメリカの商務省におきまして、いま問題となっておりますところの大豆の輸出規制、契約を半分にするという問題とともに、くず鉄の大口輸出の禁止も含んだところのスクラップの輸出規制策を実施いたしました。この点について伺いたいのですけれども、日米経済協力ということがいままでしばしばいわれておりました。通産省で自主規制をしよう、こういう態度をアメリカに通知した、それと同時に向こうは輸出を規制する、こういう……
○浅井委員 本日は公選法と政治資金規正法の一部改正案が上程されております。私は与えられた時間の中でわが党の同僚議員林君と一緒にやりますが、主として政治資金規正法の一部改正案について総理にお伺いしたいと思っております。 今日政治資金規正法がざる法だということで国民から強い批判がありました。昨年の参議院選挙におきますところのあの金権選挙の実態が頂点となって、国民の中から政治資金規正法を改正しあるいは強化しよう、この強い要望が出てまいりました。そしてその国民の世論が今回の政治資金規正法の改正案になってきていると思います。 本来ならば、この法案に対して与野党を問わず国民の期待にこたえてこれに賛成し……
○浅井委員 きょうは予備費の審査の日でございますので、最初に一、二予備費の問題について簡単にただしたいと思います。 農林省関係の、水産庁の方お見えになっていると思いますが、漁業経営安定特別資金の融通助成事業費補助金に予備費が四十九年度一般会計予備費から使われておりました。その使用要求は、燃油、漁網綱等の価格の高騰に伴い、漁業経営に及ぼす影響を緩和するために、水産庁水産業振興費として四十九年度二十一億七千万余円でございましたが、支出済みの歳出額は二十一億二千万円で、約五千万円の不用額が生じております。なぜこれだけの不用額が生じたのかお答え願いたいと思います。
○浅井委員 まず、最初に私からお伺いをしておきたいことは、昨年からできました新しい制度であります雇用調整給付金制度、この給付要領について簡単に述べていただきたいと思います。
【次の発言】 いわゆる失業者に対する、何と言いますか非常に喜ばれる制度でありますけれども、私は、きょうここで、それがいわゆる不正受給というようなことが起こっておることについて、関連してお聞きしたいと思います。
まず、昭和五十年あるいは五十一年度のこの予算はどのくらいでしょうか。あるいはまた、その支給決定をいたしました件教、大企業あるいは中小企業別におわかりになったらお示し願いたいわけです。
○浅井委員 本日は、総理府並びに行管の所管の審議でございますけれども、私、緊急の問題として、内閣官房あるいは参考人の人に対して質疑をさせていただきたいと思います。
そこで、まず官房副長官にお伺いしたいのですけれども、先般、五月の十一日に、特殊法人の役員の縮減についてということで閣議了解をなさいましたけれども、その辺についての、いわゆる今回閣議了解に至った事情、あるいは閣議了解の内容についてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 その中に、幾つか特殊法人がございますけれども、日本航空株式会社は、いま決められた役員縮減の対象の法人になっておりますか。
○浅井委員 私は、この国有鉄道経営再建促進特別措置法案に関して質問をいたしたいと思います。
まず最初に、総裁にお伺いしたいのでございますけれども、この法案提出の目的は、国鉄経営の再建ということにあるのですが、本法案がもし成立しても、果たして経営再建が可能かという、きわめて疑問な点が多いということであります。経営の健全化は、国鉄自身の経営改善努力がまず不可欠な問題だろうと思いますが、経営改善のための努力として、国鉄総裁はこれから何をやろうとしておるのか、まず、総裁に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 この国鉄の再建ということについて過去いろいろのことがやられてまいりました。十数年来再建、……
○浅井委員 公述人の皆さん、大変御苦労さまでございます。 今回提案されておりますところの財政再建法案は、国鉄の過去債務のたな上げと、それから経営改善計画というものを除きますと、地方交通線対策といいますか、赤字路線をどう位置づけるかということが問題でございまして、今回の法案の最大の焦点はその点にしぼられているわけでございます。私どもも昨日から現場を見させていただきましたし、また各般の御意見も伺ったわけでございます。 私は早川公述人にまずお伺いしたいのですが、この財政再建法案というのは、六十年度に国鉄の財政収支の均衡を図る、このようなことを目指しているわけでございますけれども、果たして今日のこ……
○浅井委員 道路運送車両法の改正につきましての関連で質問したいと思います。
まず最初に、主税局長の方にお伺いしたいわけですけれども、今回の改正によりまして新車の車検が二年から三年に延びます。その場合に、自動車重量税がそれに伴って変わるわけでございますけれども、もしこの法律が通れば、どのぐらいの負担がふえることになりますか、御答弁をお願いします。
【次の発言】 今回の車検の延長ということにつきましては、臨調等の答申があって、国民負担の軽減ということが一つの大きな主題になっていました。しかし、いま御説明のように、自動車重量税が一万二千六百円ふえてくるということでありますけれども、大体税金というの……
○浅井委員 臨時措置法案に関連いたしまして、質問いたしたいと思います。
まず、長谷川大臣にお伺いしたいわけでございますが、大変御病気の中御出席いただきまして、余り厳しい質問をするのはなにかと思いますが、聞かなければなりませんので聞かせていただきます。
運輸大臣は、臨調答申を最大に尊重する、このようにおっしゃっておりますけれども、この発言に間違いはございませんでしょうか。
【次の発言】 臨調答申の中で、国鉄再建監理委員会につきましての答申は、これを総理府に設置し、強力な実行体制を整備、一つは、「分割・民営化のための再建基本計画の企画、審議及び決定」、こういう言葉が第一番に入っておりまして、あ……
○浅井分科員 私は、きょうは国鉄関係の、特に関西の関係のことでお伺いしたいと思いますが、昨日のわが党の北側委員の質問がございましたので、その話のもう少し煮詰まった話をお伺いしたい、このように思うわけです。
昨日、長浜理事のほうでいろいろ御答弁いただきまして、非常に進んだお話も伺ったわけですけれども、片町線は何かこの春までに複線化ができ上がるそうであります。福知山線の大阪―宝塚間の複線のお話がございましたけれども、この完成の時期はいつになるのでしょうか。具体的にひとつ示していただきたい。
【次の発言】 きのうのお話は私たちや地元にとって非常にありがたい話だと思っておったのですけれども、これでは……
○浅井分科員 私は、公営地下鉄の問題と保育所の問題、二点に話をしぼって、大臣も長時間にわたってお疲れだと思いますので、答弁も簡単に率直にお願いしたいと思います。 まず、公営地下鉄の建設に伴う財政援助でございますけれども、現在いろいろと工事が進められておりますが、地方の公営企業の問題点としては、もっと資金の援助を求めておるわけであります。今回四十四年度予算案におきましても、地元のいろいろな要望はかなえてもらえなかった。そういうことで非常にがっかりしておりますけれども、この公営地下鉄の建設というものは、現在の過密化してくる大都市、これは必然的な推移でありますし、また道路事情等も大臣御存じのように……
○浅井委員長 上原康助君。
【次の発言】 渡部一郎君。
○浅井分科員 私は、国立大学の附属病院が、生活保護法によるところの医療扶助を受けておる人たちの診療を拒否している問題について若干お伺いしたいと思います。 まず最初に文部省にお伺いしたいのですが、国立大学の附属病院は、医療技術が高度であり、またその設備が整備されている、そういうことで、その地方の医療機関の指導的役割りを果たすとともに、当該地域住民の健康保持に大きく貢献していると考えております。そういう附属病院は全国に一体何カ所あるのか、また、そのうち、生活保護法四十九条の規定による指定を受けて医療扶助のための医療を担当している国立大学附属病院は何カ所か、伺います。
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