このページでは北側義一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。北側義一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○北側委員 私は、時間の関係もありますので、住宅関係につきまして四、五点の問題でお伺いしたいと思います。 先ほどからいろいろ住宅の問題で質問がありましたが、少し重複する点があるかもわかりませんが、それはできるだけ省くようにいたします。もし重複するような点がありましたら、ひとつお答え願いたいと思います。 まず最初にお尋ねいたしたいことは、このたびの選挙でもこの住宅問題は各党も大きく取り上げておるわけであります。 この住宅建設につきましては、国民が非常に期待し、また非常に希望するところのいわゆる非常に大きな分野と現在なっておるわけであります。そういう点から見まして、政府は四十一年からの五カ年計……
○北側委員 岡本委員の質問、また理事長のお答え、いろいろお聞きしまして、ただ一、二点ちょっと心にかかりますことがありますので、これをお伺いしたいと思うのです。 と申しますのは、昨日の参議院の予算委員会におきまして、公明党の黒柳議員が質問したその中に、モロゾフ酒造の問題がいろいろ取りざたされたわけです。それだけで、あと理事長のほうから詳しいお答えがなかった。きょうの新聞を見ますと、そこで私、気になりますのは、このモロゾフの問題だけが現在あのように発表されて、新聞紙上にも大きく報道されましたが、私はそのほかに三、四点同じような問題があるということを少しお聞きしているわけなんです。この点はやはりこ……
○北側委員 上程されております法案につきまして、先に質問された委員のほうからいろいろ質疑がありましたので、重複する点は避けていきたいと思います。
まず一つだけ財源の問題でお聞きしたいのですが、何といいましても、このたびの五ヵ年計画につきましては六兆六千億というような財源が組まれておるわけでありますが、やはりこれの主体となるところはガソリン収入だと思うのです。それにつきまして、先ほども質問がありましたが、見込み額と実績とが非常にカーブが低下してきている。その原因はどこにあるのかということをひとつお尋ねしたいのです。
【次の発言】 次に、これも先ほど質問がありましたが、国道から地方道のほうへ財政……
○北側委員 上程されております土地収用法の一部を改正する法律案につきまして、若干質問をしたいと思います。
まず、今回の改正案につきまして私の見たところで一番矛盾する点は、いままでもたびたび言われておりますが、公共事業の実施にあたりましてそれに伴う開発利益、これは一体だれに帰属するのかということは、起業地におきまするところの収用される土地所有者は開発利益というものは押えられるわけです。ところがその周辺部につきましては開発利益を得ていくことができる、このような非常に矛盾した点があるようにも私は思うのですが、その点いかがでしょうか。
【次の発言】 財産権の不可侵、これが憲法二十九条で明記してあるわ……
○北側委員 先般に引き続きまして、同改正案について若干の質問をさせていただきます。 同改正案は、近年の地価の高騰の実情から総合的な地価対策の一環として国民大衆の願いとするところの住宅用地、また道路、河川、鉄道その他の公共事業のための用地取得制度の改善のための措置であろう、このように私は思うわけですが、同改正案の状況を見ますと、補償額の算定される時期が、裁定時をさかのぼって事業認定時、このようになっておるわけです。この面につきましては先般も質問いたしましたとおり、裁決時でも正当なる補償、認定時でも正当なる補償、このような憲法の正当な補償、この問題につきましては認定時と裁定時いずれも同じような趣……
○北側委員 ただいま上程されております近畿圏の保全区域の整備に関する法律案につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。 私は、このたび上程されております保全区域の整備、これに関する問題につきまして、このたびの七月八日、九日に降りましたところの四十二年七月豪雨、これにこの法案が非常に大事な法案であるということをあらためて認識した次第です。と申しますのは、ちょうど私も非常に被害を受けました近辺に住んでおりますので、さっそく八日の晩から九日にかけて神戸市方面を訪れたわけです。状況を見ますと、これは神戸と六甲山及び神戸市街、海岸、非常に急傾斜な町が神戸市の実態なのであります。そこで見ますと、あの……
○北側委員 大臣が予算委員会のほうに行かれますので、その問題だけ先に大臣にお尋ねしたいと思います。これは先ほども少し聞いておられましたので重複する点があるかもしれませんが、その点は御容赦願いたいと思います。 最近の都市におけるところの産業の集中、これに伴う人口の集中、これによって交通難、また住宅難、公害、これらは現在の大きな一つの社会問題となっております。特に建設委員会といたしまして、この深刻な住宅難、これにどのように対処していくべきか、現在の住宅対策につきましては、住宅対策がやはり一つの曲がりかどにきたのではないか、このように私は考えておるわけであります。と申しますのは、四十一年度から始ま……
○北側委員 道路整備特別措置法の改正法律案に関連いたしまして、道路問題について四、五点お伺いしたいと思います。 幹線自動車道の計画によりますと、昭和五十年度までに約四千キロ、昭和六十年度までに三十二路線、約七千六百キロ、このようになっております。この建設費でありますが、考えてみますと、諸外国と比べますと、東名高速にいたしましてもそのコストが非常に高くなっております。そういう面で心配いたしますのは、用地買収にいたしましても、これからますます高くなってくるような傾向が示されておるわけです。また、工事費にしましても、人件費にしましても非常に高くなっている。そうして、現在の工法でいきますと、どうして……
○北側委員 今回の法案につきまして、いままで同僚の各委員が問題点についていろいろとお聞きになったわけでありますが、やはり同法案につきまして一番問題になるのは、市街化区域及び市街化調整区域、このように分けまして、どうしても市街化区域のほうは公共投資が行なわれ、地価が当然に上がってくると思うのです。また同法案によりますと、市街化区域は農地の転用統制が廃止される、こういう点もありまして、そこで、不動産業者、こういう人が暗躍して地価が上がる、そのようなおそれがないか、このような点の憂いもあるわけです。そういう点で、やはりこの面に対しての対策、今回のこの法案につきましてはやはり何らかの対策を打たなければ……
○北側委員 まず最初に、坪川さんが建設大臣に就任され、また、同じ委員会の理事であった渡辺さんが政務次官に就任されましたことをお祝い申し上げます。 さて、ただいま建設行政の方針が大臣から明らかにされたわけでありますが、その中でも特に感じますことは、住宅建設五カ年計画、その他道路建設、いろいろな場合に一番大事なことは、大臣が先ほど言われたとおり、地価対策、これが一番大事であろう、このように私思うわけであります。 ところが、それに反するようなことを多々、最近見受けたわけです。と申しますのは、現在都市の周辺は非常に都市化傾向が激しいわけです。したがって、その都市の周辺部の地価というのは、御存じのと……
○北側委員 このたびの公営住宅法の一部を改正する法律案につきまして、各委員からいろいろと質問がありました。やはりこの公営住宅の一部改正を審議する前に考えなければいけないことは、このたびのこのような改正案が出されてきた、そこで問題は、政府が四十一年から四十五年まで住宅建設五カ年計画を立てられて、そして一世帯一住宅をキャッチフレーズにしていわれたわけです。事実は、第四年度の本年度予算、また最終年度の来年を考えてみましても――ちょっと静かにしてください。
【次の発言】 そのように事実上は一世帯一住宅の目途はやぶれたわけです。
そこで、一体いつまでに住宅難というものが解消するのか、また公営住宅を今後……
○北側委員 先日に引き続きまして、公営住宅法の一部を改正する法律案を質疑してまいりたいと思います。 先般申し上げましたとおり、特に住宅難の激しい大都会、この方面の用地取得、これは最近非常に困難になっております。先日の御答弁によりますと、大体東京、大阪、この辺では坪七万円のいわゆる標準価額を考えておられるようですが、やはりこれはあくまでも建設大臣がその標準価額をきめるようになっております。ところが、この際、起債ですから、できたらその実情に見合ったものにこれをやらなければいけないと思うのです。というのは、これを実情に見合ったものにやらないと、すべての基礎が非常に大きく変わってくるんじゃないか、こ……
○北側委員 いろいろと同僚委員から、上程されております地価公示法案につきまして審議がされたわけでありますが、私は、この地価対策の経緯、この問題につきまして、昭和三十五年には、経済企画庁、また大蔵省、建設省、これらがそれぞれの地価対策の構想を示して、その内容としては、供給対策、分散対策、また土地増価税、空閑地税、これらが取り上げられたというように聞いております。なお、昭和三十へ年には、不動産の鑑定評価に関する法律の公布にあたりまして、衆議院においては、地価公示制度を制定して、地価安定のための実効ある措置を講ずる、このような附帯決議がなされたわけです。考えてみますと、この附帯決議がなされてからでも……
○北側委員 上程されております急傾斜地法案につきまして質疑を進めてまいります。 日本の国土というものは、平地が非常に少なくて、山が非常に多いわけです。そういう面で、だんだん都市化されていっている。このままでいきますと、昭和六十年には市街地人口が約八〇%というようにいわれております。そういう点から考えますと、非常に危険なそういう急傾斜地でも住居をかまえなければいけないような実態になっておるのが現在の状況ではないかというように私は思うわけなんです。一昨年の七月に起こりました神戸のがけくずれも、私、実は視察に行ってまいったわけでありますが、ああいう非惨な災害はもう二度と繰り返してはいけないと思うわ……
○北側委員 都市再開発法の審議を進めさせていただきます。 この法案を読ましていただいたわけですが、いろいろと問題点があるわけであります。それについては順次お聞きしてまいりますが、御存じのとおり、都市は、非常なる産業及び人口の集中によりまして、非常に交通もふくそうしておりますし、また公害も起こっておりますし、また住宅難も非常に激しくなっておるわけですね。そういう都市機能を、土地の合理的な利用をしてそして公共の福祉に寄与する、こういう目的でこの法案がつくられたわけでありますが、その都市機能を改善する都市再開発事業の基本構想、またはマスタープランといいましょうか、そういうようなものをまずお聞きした……
○北側委員 ただいま同僚の委員からいろいろな質問が、特に最近できました東名関係の事故につきましてあったわけでありますが、私いま考えてみますのに、これからハイウエー時代に入る、そういう段階に現在来ておるわけですが、何といいましても――そういう道路構造上の問題点はいま言われたとおりですが、やはり一番多いのは、運転者の技術的な欠陥といいましょうか、そういうものがやはり事故の大きな問題点となってきているんじゃないかと思っているわけであります。いま大臣も言っておられましたが、追突事故が非常に多い、これなんかもその一つじゃないかと思います。特に高速道路における追突というのは、スピードが出ておりますので非常……
○北側委員 上程されておりまする一部改正案について、少し御質問をいたしたいと思います。
昭和四十四年度を初年度とする三カ年計画が実施されるわけでありますが、ここで私たちが心配しますことは、先ほどの方も言っておられたとおり、いわゆる都道府県や市町村個々の単独交通安全施設等の整備事業、これで地方財政を非常に圧迫するのではないか、このような心配があるわけです。そういう点で、そういう地方財政を圧迫すると、当然その事業がおくれてくるということも予想されるわけです。そういう点についてはどうでしょうか。
【次の発言】 いま御答弁がありましたが、そういう点をどなたも心配するのは当然ではないかと思いますので、……
○北側委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、委員各位の御推薦によりまして委員長の職につくことになりました。見られるとおり浅学若輩で微力ではございますが、誠心誠意円満なる委員会の運営につとめたいと存じますので、委員各位の御指導とお力添えを切にお願いする次第でございます。
簡単でございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま佐々木義武君より提出されました動議に御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。
委員長は、理事に
木野 晴夫君 ……
○北側委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。
最初に、このたび新たに科学技術庁長官に就任されました西田国務大臣より、科学技術行政に関する所信を承ることといたします。西田国務大臣。
【次の発言】 この際、藤本科学技術政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 引き続き、昭和四十五年度科学技術庁関係予算について矢島官房長より説明を聴取いたします。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十三分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。
最初に、理事の補欠選任についておはかりいたします。
昨十日理事村上信二郎君の理事辞任により、理事一名が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に菅波茂君を指名いたします。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。
科学技術振興の基本施策について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。前田正男君。
【次の発言】 前田さんちょっと大臣が……。
○北側委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。
科学技術振興の基本施策について、質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上普方君。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次に吉田之久君。
【次の発言】 次回は来たる三月十八日水曜日午後一時より理事会、午後一時十五分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。
宇宙開発委員会設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。木野晴夫君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次回は公報をもってお知らせすることとし、これにて散会いたします。
午後二時三十三分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。
宇宙開発委員会設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
まず、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
本案審査のため、本日、宇宙開発事業団理事長島秀雄君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 次に、近江巳記夫君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次回は来たる四月八日水曜日午後一時より理事会、一時十五分より委員会を開くこととし、……
○北側委員長 これより会議を開きます。
宇宙開発委員会設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
まず、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
本案審査のため、本日、宇宙開発事業団理事長島秀雄君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉田之久君。
【次の発言】 次に三木喜夫君。
【次の発言】 ただいまの三木さんの御要望については理事会で検討いたします。
近江巳記夫君。
○北側委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。石川次夫君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 次回は、来たる四月十五日水曜日午後一時より理事会、一時十五分より委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時六分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。
まず、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
原子力の平和利用に関する問題調査のため、本日、日本原子力発電株式会社社長一本松たまき君、動力炉・核燃料開発事業団副理事長清成迪君及び東京大学教授三島良績君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用のところ本委員会に御出席くださいまして、ありがとうございます。
……
○北側委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 井上君。
【次の発言】 次回は来たる五月六日水曜日午後一時より理事会、一時十五分より委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十五分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。
この際、小委員会設置の件についておはかりいたします。
海洋開発に関する問題について調査を行なうため、小委員十三名よりなる海洋開発に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、海洋開発に関する小委員に
海部 俊樹君 木野 晴夫君
佐々木義武君 菅波 茂君
鈴木……
○北側委員長 これより会議を開きます。
去る五月四日、予備審査のため本委員会に付託されました矢追秀彦君外一名提出の海洋資源開発振興法案、海洋資源開発公団法案及び海洋資源開発技術総合研究所法案及び昨六日付託されました海洋資源開発委員会設置法案、以上四案を一括して議題といたします。
【次の発言】 まず、提案理由の説明を聴取いたします。塩出啓典君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。
本特別委員会は、閉会中もなお科学技術振興対策に関する件について調査を行なうため、議長に閉会中審査の申し出をいたしたいと存じま……
○北側委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木野晴夫君。
【次の発言】 石川次夫君。
【次の発言】 三木喜夫君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 寺前巖君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十四分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。
本日は、宇宙開発に関する問題調査のため、宇宙開発事業団理事長島秀雄君に参考人として御出席を願っております。
質疑の申し出がありますので、これを許します。石川次夫君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 石川次夫君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後一時十九分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。 科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。 本日は、宇宙開発に関する問題調査のため、宇宙開発事業団理事長島秀雄君、東京大学教授曽田範宗君、同じく東京大学教授玉木章夫君に参考人として御出席願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多用中のところ、本委員会に御出席くださいましてありがとうございます。どうかそれぞれの立場から忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い申し上げます。 なお、参考人からの御意見の聴取は質疑応答の形式で行ないますので、さよう御了承願います。 質疑の申し出がありますので、順次これを……
○北側委員 住宅局長にお伺いしたいのですが、先日予算の一般質問でいろいろと住宅関係についてお聞きしたわけですが、まだ詰めのできていない点がありますので、その点をきょうはちょっと詰めさせていただきたい、このように思います。 先日の根本建設大臣の答弁では、今後の住宅対策については、企業やまた農家、地主の民間住宅建設に力を入れてまいりたい、このようなお話があったわけであります。そこで、聞くところによりますと、建設省でも民間住宅建設促進の構想を調査、検討なさっておられる、このように私は聞いておるわけでありますが、その実態についてお伺いしたいものです。
○北側委員 きょうは、私は大阪の天六のガス爆発事故の問題と道路関係、この二点についてお聞きしたいわけでありますが、通産大臣が時間が非常にお忙しいようでございますので、まずガス爆発事故について要点だけをお伺いしていきたい、このように思います。 この二十日に、このガス爆発事故の合同葬儀が大阪で行なわれるわけでありますが、今後このような事故は絶対起こしてはならない、そういう立場に立ちまして質問をしていきたいわけであります。最近の新聞報道等を見ますと、東京の、また大阪あたりもそうですが、都市の密集地におけるガス漏れがたびたび報道されておるわけです。 政府のほうとしてはその総点検を各省にやらしておられ……
○北側委員 議題となっておりますところの建築基準法の一部を改正する法律案の内容につきましては、前国会でも非常に慎重に審議がなされまして、そうして私も議事録をずっと読ましていただきまして、非常に読むのに苦労したというような状況でありますので、ただ不審に思います点を若干と、それに関連します問題についてきょうは少しお伺いしたい、このように思っております。 まず、昭和四十二年の十二月に、建築審議会より建設大臣に答申がなされたわけです。その答申の内容としては、建築関係法制を整備するための方策等に関する答申、この答申の内容から見ますと、今回の建築基準法の一部改正案の内容に変化があるのじゃないか、私はこの……
○北側委員 まず私は、きょう住宅問題から質問に入りたいと思うわけです。昭和四十一年から始まりました住宅建設五カ年計画、これがいよいよ最終年度を迎えたわけです。そこで、本年度の予算案の建設戸数、これらを見ますと、政府施策住宅の建設戸数の達成率というのが九五・八%、その中でも公営住宅、改良も含まれておりますが、これについては九二・二%になっております。この住宅建設五カ年計画が、昭和四十一年の七月に閣議決定したそのときの時点によりますと、最終年度である昭和四十五年度には一世帯一住宅を実現することを目標としておられたわけです。なお、小世帯については九畳以上、また一般世帯については十二畳以上の居住水準を……
○北側委員 先般、各省を呼んでの連合審査でも少しお尋ねしたわけでありますが、きょうは三十分ではございませんので、じっくりひとつ聞いてまいりたい、こう考えております。 公共用水域の水質汚濁が非常に進んでおるわけです。この進んでおる状況というのは、工場排水、家庭排水、このようになっておるわけでありますが、この工場排水の規制につきましては、水質汚濁防止法等でこれは規制されるわけでありますが、家庭排水につきましては、どうしてもこれは下水道整備を行なっていく以外にない、このような実態になっておるわけであります。先般も少し話を聞いたのでありますが、下水の集合場所とか、大気汚染の激しいそういう生活環境の悪……
○北側委員 関連して。 私、聞いておりまして一番問題なのは、たとえばこの第二次五カ年計画を策定しまして、公団住宅を相当数、五十五万戸ですか、五カ年で建てるようになっております。都市再開発、面開発をやって建てる分もあるのでしょうが、やはり一番困難なのは現在の学校用地の問題です。要するに、公団住宅が建つことによりまして自治体が学校建設もやらなければならないし、関連公共施設もやらなければならない。もう公団はお断わりであるという自治体が非常にふえてきておる。これではたして五十五万戸建つのかという心配があるのですよ。私、いま考えますと、公団がこれからの進んでいくべき方向を少し考えなければいけない時点が……
○北側委員 午前中に続きまして、農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法案について審議してまいります。 まず都市計画の線引によるところの市街化区域内の農地の住宅への開放、これが今回の一応法案で示されておるわけでありますが、農民が先祖伝来の農地を手放すことなく、都市化の大勢、社会情勢に合わせて賃貸住宅の経営をする、まことにこれはけっこうであると思うのですが、そのもう一歩前に考えなければならないことは、この線引きされた市街化区域内の農地の扱いを今後どのようにやっていくかということが地価問題に非常に大きく影響してくるのではないか、このように私は考えておるわけなんです。やはり地価政策上からも、……
○北側委員 下水道整備緊急措置法の一部を改正する法律案を審議してまいりますが、この問題は、先ほど松浦君も言われたとおり、この前の下水道法の一部改正でずいぶんと慎重に審議されておるわけでありますが、やはり一番大事な問題は財源の問題だと思うので、この財源の問題から入っていきたいと思うのです。 今回の第三次下水道整備五カ年計画は、水質汚濁にかかわる環境基準の決定、また公共用水域の汚濁対策、このようなことから行なわれたわけでありますが、第二次下水道整備五カ年計画に比べまして、総事業費その他非常に伸びておるわけです。しかし、第一次下水道五カ年計画は、昭和三十八年から始まりまして、昭和四十二年までの分は……
○北側委員 先ほど松浦さんと、きょう大きく新聞に発表されました市街化区域内での農地の先買い権につきましてやりとりをやっておられたわけですが、この問題につきまして、済みませんが、もう一度大臣としての考え方をいまここで述べていただいて、それから私質問に入りたいと思うのですが、その点どうかひとつよろしくお願いいたします。
【次の発言】 この問題につきましては、その内容その他について、これからわが党としてもいろいろこれを研究してやっていかなければならないと考えておるわけです。
そこで、いま大臣が言われたとおり、確かにこういう問題をやらなければならない、そういう時期が来ておると私も思っております。先般……
○北側委員 関連して。住宅局長、実はこれは陳情なんですが、これはどういう呼びかけをやっておるかといいますと、今度の参議院の選挙の際にそういうお話がありまして、そして大阪の各議員がやって、そういう住宅関係の公営住宅、公団住宅、こういう入居者の話し合いをして、そして各団地に全部呼びかけておるのです。そうして、私は、大阪で一人建設委員をやっておりますので、その陳情がわんさわんさくるわけです。ところが、いままでの方向としては、三大都市圏については公営住宅は払い下げをしていない、またしない、こういう方向に立っているのです。ところが、たとえば大阪市につきましてもなぜしないのか、なぜ三大都市圏でしないのかと……
○北側委員 時間は四十分、このように言われておりますので、四、五点の問題につきましてお聞きしてまいりたい、こう考えております。 まず最初にお聞きしたいことは、昭和四十七年度の予算案、これは一般会計の公共事業費の規模において対前年比が二九%、二兆一千四百八十四億、これに財投資金及び地方自治体が支出する公共事業の金額が加わりますと、この総事業費は相当膨大な金額になるわけです。そこで、これは出たかもわかりませんが、私一番心配しますことは、このような膨大な事業費がもたらす影響として、まず第一番に、地価がこれでまた急騰するのではないか、こういう心配があるわけです。現に、物価指数等を見ますとあまり上がっ……
○北側委員 初めにちょっと言いたいことは、きょう政令が渡されたわけで、ずっと見てみたわけですが、ちょっとわかりにくいわけなんです。こういうものは、できた時期がおそいのかどうか知りませんが、できたらもう少し早くいただいたら私のほうで審議するのにいろいろ検討できるわけです。そういう点で、これからずっと法案があるわけですから、そういう特に政令の多い分についてはこれからできるだけ早くやっていただきたい、このことをまずお願いしておきます。 私まず、この住宅金融公庫法の一部改正の要綱に従ってずっと一ぺん質問していきたいと思うのです。 まず、この要網の第一にあります問題ですが、都市再開発法による施設建築……
○北側委員 大臣が来られてからまたひとつ、その分だけあとへ残しておきたいと思います。きょうは時間が三十分ということですから、三点について伺ってみたいと思うのです。 まず公営住宅の入居基準ですね。これについて伺ってまいりたいのですが、御存じのとおり今度文部省のほうで就園奨励補助金というのが出ているわけです。これはいわゆる四歳、五歳児が幼稚園に行っている場合に、両親の所得が八十万以下の児童については年間一万円、そして両親の所得が八十万ないし百三十万までの分につきましては年間五千円支給されるようになっているわけです。国費が三分の一、あと三分の二が地方公共団体、こうなっておるわけです。ここで私は思い……
○北側委員 参考人の方々のいろいろな御異見を聞かしていただきまして、このたびの法案の審議に大いに役立つ、このように喜んでおります。 そこで、まず木村先生にお尋ねしたいのですが、今回のこの計画につきましては、環境の整備ということと水質の保全とそれから開発、この両面の問題があるわけです。そういう問題がこの計画の目的にはうたわれておるわけですが、それが両立しないということになりますと、この計画が非常にたいへんなことになるわけです。そういう面で、先生のお話によりますとこれは両立できない、このように先生はおっしゃっておられるわけですが、そこでお尋ねをしたいのは、たとえば現在の南湖、これは水質が非常に汚……
○北側委員 この琵琶湖総合開発特別措置法案に入る前に、ただいま大臣が報告なされました千日デパートの火災の件なんですが、私も実はこの火災が起きましてすぐ参ったわけです。と申しますのは、ちょうど私のほうの選挙区の関係で、テレビでニュースを見てすぐ飛んでいったわけです。この火災で一番問題点は、これは建設関係とは関係ありませんが、消防のほうの関係になるわけですが、防火責任者が、階段があるにもかかわらず全くかぎをかけておった。そうしてあのような悲惨な事故が起きておるわけです。初め死傷者の数も、二十一名、二十三名、二十六名。その際に、あの七階にあるキャバレーの中にあれだけの人が死んでおった、こういうことは……
○北側委員 二時から本会議がありますし、あと浦井委員も少し時間をいただきたいということでありますので、簡単に端的にお聞きしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ちょうど昨年末の十二月二十八日ですか、地代家賃統制令、これの改正がなされたわけです。それで、いままで私もこの地代家賃統制令の問題につきましていろいろ関心を持っておったわけであります。なるほどある一部の地三や家主さんが非常に不当に低い地代また家賃、そういうことでお困りになっておる、そういう状況もよく知っておるわけです。しかし、私の言いたいことは、たとえば大阪とか東京、こういう大都会の中で、あの戦争中も戦災に焼けないで、ずっ……
○北側委員 先ほどからの論議を聞いておりまして、大体の事件の概要とか経過はわかったわけでありますが、原研側はどうなんでしょう。中島論文について、「科学」に掲載することについては御存じだったのでしょうか。
【次の発言】 私、思うのです。実は原研の就業規則があるのですがね。これは次に長谷川先生にお尋ねしたいのですが、科学者というのは、その専門分野において自分の意見なりまた自分の考え方なり、そういうことを広く発表して、特にこの原子力の安全性の問題につきまして非常に住民の関心が強いわけです。そういうところからこの就業規則を見た場合に、こういう一項があるのですね。たとえば「(許可を要すること)」第七条で……
○北側委員 先日予算の一般質問でちょっと質問さしていただいたわけですが、そのとき時間がありませんでしたので、つまらない問題があったわけですが、それをきょうお伺いしてまいりたい、こう考えております。
先日田中総理が、いわゆる宅地の供給増加、このことについて指示した、このように聞いておりますが、建設省として宅地の増加策、これをどのようにこれから進めていくのか、それをお聞きいたします。
【次の発言】 聞くところによりますと、仙台あたりで非常に大きな宅地造成が行なわれて、線引きを直すようなことがいまいわれておるわけです。私思いますのは、いま大臣が言われたとおり、都市計画法を審議しましたときにこの線引……
○北側委員 この住宅金融公庫法の一部改正の法律案で今回新たに千戸以上の一団地の住宅を建設する者には、関連公共施設、利便施設を建設する資金を貸し付けることになっておりますが、これをなぜ一応基準として千戸以上としたのか、まずその辺からお伺いいたします。
【次の発言】 実は首都圏と近畿圏における四十六年及び四十七年の新規建設開始分の公庫の融資戸数、これは計画も含まれておりますが、その五百戸以上の資料をいただいたのですが、千戸以上は非常に少ないわけです。たとえば首都圏ですと十カ所となっておりますが、そのうち千戸以上というのは四カ所、また近畿圏ですと、この資料によりますと六カ所のうち千戸以上というのは一……
○北側委員 先ほどからの論議を聞いておりまして、セメントと木材の問題がいま主体になっておるようであります。 セメントの問題についてまずお伺いしたいわけでありますが、この問題につきましてはいろいろな事情があったかと思います。たとえば、昨年の末におきますところの補正によりまして公共事業が非常に進んだとか、暖冬異変、順法、いろいろな問題があったと思うのです。そこで、先ほど通産省の方が、セメント需給協議会をつくられて対策を練っておられる、このように答えておられたわけですが、短期的な対策と長期的な対策、この二つに分かれるのではないかと思うのです。そういう面についてどのようにお考えになっておられるのか。……
○北側議員 ただいま議題となりました住宅基本法案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 あらためて申し上げるまでもありませんが、住宅は、国民が円滑な家庭生活、人間形成及び明日の社会活動を十分に行なう場としてきわめて重要な役割りを持つものであります。まして住生活の安定向上がなくしては、家庭生活のみならず社会生活においても、また、社会秩序においても悪い影響を及ぼし、健康で文化的な生活を営むことは望むべくもないことであります。 わが国の住宅事情は、過去二十数年間に一千万戸以上の住宅が建設されてきたにもかかわらず、経済の高度成長に伴い人口、産業の都市集中化、世帯の細分化等により……
○北側委員 私は、公明党を代表しまして、ただいま議題となりました福岡義登君提出の道路整備緊急措置法案等の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成し、政府原案に反対するものであります。
まず、政府原案に反対する理由のその第一点は、昭和四十五年度に五カ年計画でスタートしました第六次道路整備計画を三カ年で打ち切り、田中首相の日本列島改造計画の中核として十九兆五千億円という膨大な事業規模の第七次道路整備計画を繰り上げ実施しようとしている点であります。
【次の発言】 このように道路整備へ過剰投資が行なわれますと、必然的に国民生活関連投資への配分をおくらせる結果をもたらすことは明らかであり、さらに今日の……
○北側委員 同僚の井上議員が大体の私のお聞きしたいことも聞きましたので、私は一点だけしぼってお聞きしてまいりたいと思うのです。 ちょうど昭和四十三年の秋の地価対策閣僚協議会、ここで地価総合対策として三本の柱が立てられたわけです。その中の三つというのは、いわゆる地価公示制度の実施、それから都市計画法によるところの調整区域及び市街化区域の線引きの問題、それと譲渡所得税の改正、この三つがいわゆる地価総合対策として三本の柱として出されたわけです。現在昭和四十八年でありますが、御存じのとおり昭和四十八年の地価公示価格は全国平均三〇%以上の地価上昇を示しておるわけです。そのほかこの譲渡所得税の改正にいた……
○北側委員 けさほどからの各委員の質問によりまして大体の様子はわかってまいったわけであります。私のほうも、御存じのとおり先日建設大臣に、公団、公営住宅の払い下げにつきましては反対である、断固中止してもらいたい、そういう申し入れをいたしたわけであります。日本の住宅政策の上から見ましても、この公団賃貸住宅を払い下げることにつきましては非常にいろいろな問題があるのではないか、このように私先般申し上げたわけであります。そのほか、先ほどから論議されておりますとおり、社会的な公平の原則に反しますし、また都市計画、都市再開発をやる場合にもこの問題は大きな支障になってくると思うのです。そのほか投機の対象になら……
○北側委員 運輸大臣のお時間があまりないようですから、私、簡単にお尋ねしてまいりたいと思うのです。 ただいまのやりとりを聞いておりまして、具体的なことばの上の環境保全その他につきましては、今度の改正案についてはっきりうたってあるわけです。はたしてこれを具体的にどのようにやるか、これが問題じゃないかと思うのです。私、思うのですが、たとえばいままでのいわゆる埋め立てによりまして非常な水質汚濁とかいろいろな公害が生じておるわけです。そこで、これからの埋め立て計画を見ますとずいぶんあるわけです。もう方々で、瀬戸内海あたりですと七割も埋め立てされるのじゃないか。各種の統計でもそうなっておりますね。そう……
○北側委員 私は、日本社会党、公明党、民社党、三党を代表いたしまして、政府提案の公有水面埋立法の一部を改正する法律案に反対し、四党共同の修正案に賛成の討論をするものであります。 まず、政府案に反対する理由の第一の点は、環境保全、国土の適正利用、及び公有水面の所有権の帰属及び利害関係者の同意並びに補償等の問題が明確になっておらない点であります。 今日まで政府のとってきた大企業本位の生産第一主義による高度経済成長政策のもとで、全国各地域においての公有水面埋め立てはその大部分が工業用地として利用されてきたことは周知の事実であります。その結果、海水を汚濁し、潮流の流れや速さを変え、漁場の荒廃をはじ……
○北側委員 私は、公明党を代表して、屋外広告物法の一部を改正する法律案及び天野光晴君提出の修正案に反対の討論を行ないます。 今回の改正案については、新たにはり札、立看板にも行政府がその除却権限を拡大するように改正されておるのであります。 本法案の目的は、なるほど町の美観維持とか人命の危険防止をうたっておりますが、私どもも当然、美観維持のためや人命尊重の上から、そのような物件の取り締まり規制には反対するものではありませんが、本法案の内容だけでは、その行政権限を持った行政府の運営のいかんによっては、国民の基本的権利である表現の自由や営業の自由等が侵害されるおそれが多分にあるのであります。 ゆ……
○北側委員 まず、この法案の審議に入ります前に、私は、建設大臣の公共事業の推進にあたっての基本的な政治姿勢、これから先にお聞きしてまいりたい、かように考えております。と申しますのは、御存じのとおり、道路行政にいたしましても、この水源地対策の行政にいたしましても、住民の反対運動その他、これからの公共事業の推進というものが非常にむずかしくなってくるのではないか、このような面で、先にこの基本的な姿勢をお伺いするわけであります。 憲法二十九条の第一項では財産権の不可侵性を規定しております。そうしてなお第二項では、「財産權の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。」このように規定されて……
○北側委員 時間がないようですから端的にお尋ねしてまいりたい、かように考えております。
都市計画法の第八条に基づく地域、地区の指定で風致地区を指定をしているわけです。同じく都市計画法の第五十八条では、この風致地区が「政令で定める基準に従い、都道府県の条例で、都市の風致を維持するため必要な規制をすることができる。」このようになっております。そこで、東京都のいわゆる風致地区の建築等の規制の基準はどうなっておりますか。これをお伺いしたいのです。
【次の発言】 言うてなかったので詳しい資料を持っておられない。私一応調べたのですが、間違っていないと思いますが、東京の場合の条例によりますと、住宅専用地域……
○北側委員 私はまず、土地問題からお伺いしてまいりたい、このように考えております。 この土地問題というのは、現在、日本におきまして、国内的な課題では最大の課題となっておるわけであります。たとえば地価の上昇を見てみますと、六大都市の市街地価格指数、これは日本不動産研究所の調査によるのですが、昭和三十年三月を一〇〇といたしますと、昭和四十七年九月は二四四一。ということは、十七年六カ月で二十四・四倍に値上がりをしておるわけであります。そういうことで、昭和三十年当時から地価が急騰してまいりましたので、政府としてもいろいろな手を打ってこられたわけでありますが、そのことごとくが失敗であったと言っても過言……
○北側委員 土地の開発行為の規制をする場合に、土地利用によって規制をする方法、これはやはり一つの方法だろうと思うのです。たとえば対案としておたくさんのほうが用意なさっておられる、生活用地の確保、土地の取引の規制等に関する法律、これを見ましても、許可の基準、これについては、許可してはならないという一つのうちに、申請に係る開発行為が「国又は地方公共団体の土地利用に関する計画に適合しないこと」、このように共産党さんのほうでもおっしゃっておられるわけです。それと同じ意味であると、こう解釈していただいたら一番適当じゃないかと思います。
【次の発言】 これは、大規模開発という頭で考えていきますと、少し矛盾……
○北側委員 第五十八国会において成立されました新都市計画法、これの大きな一つの目的は、大都市に見られた無秩序な市街化の形成を、市街化区域、また市街化調整区域、この線引きによって秩序ある町づくりにすることにあったと思うのですが、これから私は幾点かについてお伺いしますので、それに対するお答えをいただきたいと思います。 まず第一番目に、新都市計画法の目的は、この六月で施行後約五年になるわけですが、達せられたかどうか、これが一つです。 二つ目は、全国の市街化区域と市街化調整区域の線引きは現在の時点で完了しておるのか。また完了しておる市町村数はどれぐらいあるのか。またそういう都市計画区域は、日本の全……
○北側委員 今回のつくられた石油危機以来、当予算委員会におきましても、いわゆる石油関連製品の不当な先取り値上げ、このことがたびたび論議されておるわけであります。私も、まずこの石油関係の、特に重油関係の問題について質問に入ってまいりたい、かように考えております。 最初に通産大臣にお伺いしたいのですが、石油製品価格、そのうち特にC重油、品質はSの一・五、これの九月、十月、十一月、十二月、一月の、たとえばシェル等のいわゆる元売り大手業者です。そういう業者から販売された元売り仕切り価格、大体キロリットル当たり幾らになっておるか、それをまずお伺いしたいと思います。
○北側委員 先ほどから住宅問題が論議されておるわけですが、それは私ももう少し詰めてその問題をお伺いしてまいりたい、かように考えておる次第です。 昭和四十六年から始まりました第二期住宅建設五カ年計画、これもあと余すところ一年と七カ月になったわけであります。しかし、言われたとおり非常に見通しがよくない、こういう実態でありまして、私考えますのに、やはりここらで日本の住宅政策というものを一度見直して、そうして今後の住宅政策の方向というものを定める時期が来ておるのではないか、このように考えておるわけです。先ほど大臣がおっしゃっておられたとおりいわゆる自治体の負担をもっと軽くするとか、もっと宅造をやらな……
○北側委員 ただいまの、前の質問で、総需要抑制にからんでの国民福祉につながる住宅政策につきまして、大臣としての非常に苦しい立場を述べておられたわけでありますが、私も、インフレ抑止政策としての総需要抑制、これは反対するものではありませんが、しかし、国民福祉につながるような下水道整備とか、また住宅建設、こういうものについては、予算配分等十分にしなければならないのじゃないか、こういう考えを持っておるわけです。 そこで、時間が、きょうは二時にやめいと、こういう約束でしたから、少し延びるかわかりませんが、一応具体的に要点だけ聞いてまいりたいと思います。 まず、そういう点でこういう総需要抑制が続けられ……
○北側委員 まず、住宅問題でお伺いしてまいりたいと思います。 ちょうど第二期住宅五カ年計画の戸数は九百五十万戸、このうち、いわゆる地価の暴騰または建設資材の値上がり、これらで民間自力建設というのはもうすでに相当数この計画よりおくれておる、こういう実態ではないかと思うのです。また、あわせて公営、公団、こういう住宅につきましても、やはり自治体の団地建設お断わり等ありますので、相当数これはおくれてきておる。このようなことで、この九百五十万戸のうち、新聞報道等によりますと、百万戸近く建設が計画より少なくなるのではないか、このようにいわれておるわけです。今回総理がかわられて、いわゆる社会的不公平の是正……
○北側委員 まず建設大臣に伺ってまいりたいと思います。 建設大臣の諮問機関であります住宅宅地審議会の住宅部会が、昨年十月中間答申を発表したわけでありますが、その際、住宅のいわゆる憲法ともいわれる住宅基本法の制定を一つの重要な施策として上げておるわけであります。 一昨日中村委員に対する答弁で建設大臣のお気持ちはよくわかったわけでありますが、去る二十八日わが党の竹入委員長が本会議の代表質問において、この住宅基本法の制定をするのかどうかという質問に対しまして、住宅基本法はつくる考えはありません、このように明確に答弁しておるわけなんです。ところが一昨日の建設大臣の答弁では、十分検討いたします、こう……
○北側委員 時間が余りありませんので具体的に聞いてまいりたい、こう考えております。
まず、わが国の住宅対策の基本的な方向、これがどのようになっていくのかということについてお聞きしたいと思うのです。一つ一つ申し上げますので、その一つ一つについてお答えいただきたいと思います。
まず、第二期住宅建設五ヵ年計画、これも昭和五十年度で終了するわけでありますが、いわゆる公的資金の公営住宅及び公団住宅の達成率は一体どれぐらいと見ておられますか。
【次の発言】 では、いまお聞きしたところでは、住宅建設の目標を非常に下回っておるわけですね。下回った理由を簡潔に述べてください。
○北側委員 本日は参考人の先生方にいろいろ貴重な意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。 まず、いろいろ先に委員の方が聞かれましたので簡単に二、三の点だけお伺いしてまいりたい、かように考えております。 まず、飯田先生にお伺いしたいのですが、先生は新公団の発足の前提条件としての土地対策、これが必要であろうと、このような御意見であったと思うのですが、そこで、いわゆる保育税の強化にいたしましても、固定資産税ですね、これの強化をする場合に、やはり全般的な、たとえば十坪とか三十坪程度のそういう固定資産税の強化ということになりますと、非常に一般の方が負担が重くなるわけです。そういう点で、や……
○北側委員 私は、ただいま議題となりました宅地開発公団法案及び同法案の修正案につきまして、公明党を代表いたしまして反対の討論を行います。 今日大都市が抱えている住宅問題はいまや深刻な社会問題となっており、早急に対策が迫られ、国民は一日も早く安くて住みやすい公共住宅の建設を求めております。政府は、この法案の中で宅地開発公団を創設し、大都市周辺において大規模な宅地造成を行うとなっておりますが、これはただ宅地を開発し供給すれば問題が解決するといった政府の安易な考えであり、それどころか、さらに都市問題を深刻化する要素が見られるのであります。 以下、審議を通じて明らかになった問題点を掲げて、反対の理……
○北側委員 私は、都市再開発法の一部改正を主体として聞いてまいりたい、こう考えております。
ちょうどこの都市再開発法が昭和四十四年に成立いたしまして、それから今日まで約五年近くなるわけでありますが、いわゆる地方公共団体施行の都市再開発事業、これにつきまして今日までの経過を承りたいわけですが、まず個所数は何カ所あるのか、それから都市計画決定されたのは何カ所か、事業計画決定されたのは何カ所か、権利変換計画が決定されたのは何カ所か、工事完了したのは何カ所か、これをまず承りたいと思います。
【次の発言】 いまのような実情ですが、この都市再開発法で一番問題になるのは、やはり権利変換計画までいかなければ……
○北側委員 建築基準法の改正につきましては、いままでたとえば都市計画法の改正その他、他の法律の改正等もありまして、ほとんど四十四年、四十五年とずっとその後もずいぶん改正があるわけですが、特にその中で、昭和四十五年度の建築基準法の一部改正、これは北側斜線とかいろんな問題が入ったわけです。その四十五年の一部改正の主要項目ですね、それと今回の一部改正の関連についてまずお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 昭和四十五年のあの建築基準法の一部改正以来の新しい、ただいま御答弁ありましたとおり、既存の建物に全部適用していこう、このようなことなんですが、今日まで四十五年の改正から約五年、六年近くなりますが……
○北側委員 時間がございませんので、早速本題に入ってまいりたい、かように考えております。 昭和四十九年の二月の予算委員会におきまして、わが党の正木政審会長が総括質問で、また一般質問で私が質問いたしました問題でありますが、あの二月に問題になりました大手不動産業者の土地の買い占め、この買い占めた土地を日本住宅公団が住宅団地建設のために取得したわけであります。 その場所につきましては、千葉県野田市、ここで四十三・九ヘクタール、これは東急不動産から取得しております。また、横浜市緑区長津田町二十八・五ヘクタール、菱和不動産から取得いたしております。また、埼玉県飯能市、これは興和不動産から三十四・一ヘク……
○北側委員 決められた時間が少しありますので、道路整備の財源に関連いたしまして聞いてまいりたいと思います。 国が施行いたします道路事業等のために地方公共団体または地方土地開発公社が先行取得しておる土地の保有状況、これを九月十九日現在の建設省から出ておりますところの資料によりますと、次のようになっているわけです。まず直轄事業分といたしまして、昭和四十九年度末道路事業、面積が二千二百七十七ヘクタール、取得原価が二千九十三億円、推定金利が三百六億円、合計二千三百九十九億円、このようになっているわけです。ついでに河川事業についても直轄事業で申しますと、四十九年度末面積が二百九十二ヘクタール、取得原価……
○北側委員 初めに田辺参考人にお尋ねしたいのですが、田辺さんは東京都の首都整備局の建築指導部長、こういう立場できょうお見えになっておられますので、もし私の質問が答えにくいようでしたら答えられないでも結構ですから。 まず一点は、今回の建築基準法の改正で、防災関係の立場から、いままでの古い建物、こういうものが全部遡及適用されるわけですね。そこで、先ほどちょっと話を聞いておりますと、都の方でも改修を要する建物がある、このようなお話でしたが、問題は、先ほどから論議されておりますとおり、防災のそういう遡及適用を受けて、改修するための助成資金といいますか融資制度、法律案で一応いろいろずっと出ておりますが……
○北側委員 先日、防災、日影規制関係につきまして参考人の意見をお聞きしたわけです。そこで、現在私自身が疑問としておる点につきまして数点伺ってまいりたい、かように考えております。
まず、この日照問題では、全国で約二百数カ所の自治体が要綱や条例を定めておるわけでありますが、今回の日影規制基準の策定につきまして、その基準で、たとえばこの二百数カ所の地方自治体の要綱、条例で定められておるところの自治体が、この基準で果たして納得するのかどうか、そこらを非常に心配しておるわけです。まず、それを伺ってまいりたいと思います。
【次の発言】 いまのお話で大体はこれでカバーできるんじゃないかというようなお話であ……
○北側委員 建設省の住宅局がことしの八月に出しました「第三期住宅建設五カ年計画(案)の構想」これについて伺ってまいりたい、こう思っております。
昭和四十八年十二月の住宅需要実態調査によりますと、住宅に困っていると感じている世帯は全世帯の三五%、一千三万世帯に及んでおる、このように言われておるわけです。これらに対処するためにこの第三期住宅建設五カ年計画(案)の構想が練られた、このように私は思うのですが、この第三期住宅建設五カ年計画の概要についてまず説明願いたいと思います。
【次の発言】 いま言われた質の向上、これを重点にやっておられるようにいまのお話があったわけです。
そこでこの構想、案を見……
○北側委員 先ほど来各委員がいろいろな問題で質問なさっておられますので重複する点が出てくるかもわかりませんが、答弁はそれはそれでお答えいただきたい、このことをまずお願いしておきたいと思います。 今回のこの住宅金融公庫法の一部改正においていろいろ改正点はあるわけでありますが、その中で非常に関心を持ちますのは、個人住宅の貸し付けの面で大規模住宅の新築また建設購入資金と既存住宅の購入資金、これがいわゆる新設されたということです。この法律案の二十一条の中でも「所得が比較的多い者」また「規模が比較的大きい住宅」このようにそれが表明されておるわけです。また建設大臣の先般の提案理由の説明の中におきましても……
○北側委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました住宅金融公庫法の一部を改正する法律案及び同法案の修正案に対し、次の理由により反対するものであります。 反対理由の第一点は、今日の住宅事情が昭和二十五年に住宅金融公庫法が制定された当時と大きく変わることであります。 今年度の予算案で明らかなように、公庫融資の中心は個人住宅建設に対するものであります。ところが、一戸建ての個人住宅の建設は、石油ショック以来の土地代や建設資材費の異常な高騰で非常に困難になっています。住友銀行の調査によりますと、土地代を含む全国の標準住宅価格は、四十七年度には七百二十万円であったものが四十九年度には一千三百……
○北側委員 時間が制約されておりますので、要点のみ簡単に質問してまいりたい、こう考えております。
まず住宅問題ですが、先般、私、やはりこの委員会におきまして公営住宅の建設につきまして発言を申し上げたわけでありますが、やはり私が想像しておりましたとおり、公営住宅の建設につきましては、地方自治体の公営住宅建設に伴う公共関連整備に金がかかり過ぎて非常に建設を渋っておる、このように聞いておるわけです。新聞発表によりますと、国費で約一万戸、予算にして二百五十億の金が余ってくる、このように聞いておるわけですが、この実態はどんなものですか。
【次の発言】 建設大臣、私も出身が大阪でございまして、やはり大阪……
○北側委員 まず私の質問に当たりまして、最初に愛知学芸大学の跡地問題についてお伺いしてまいりたい、かように考えております。 戦後間もないころは、大学等の設備につきましては地元負担が非常に多く行われたということはもう御存じのとおりであろうと思うわけであります。そこで、愛知学芸大学の名古屋分校につきましても同様で、やはりその創設期においては地元からの巨額な負担によって大学の設備がなされてきたわけであります。そのことは、ここに私「愛知教育大学史」という資料を持っております。これは百四十二ページです。そこに「第一章創設期」の中の、名古屋施設の整備のためにも――ちょうど創設期の後ですね、後年の昭和三十……
○北側委員 今回の視察に当たりまして、まず岐阜県庁で白川村の村長さんからの陳情があったわけでありますが、それによりますと、御母衣ダムは今回の豪雨に対しまして、「ダムに対する雨水の流入量が減少し、そして千五百トンの放流で済みましたが、千八百トンの設計洪水量が流されたら、また支流の大白川が増水していたらと、ぞっとします。」このようなことが陳情書に書かれてあるわけです。この千五百トンの放流でもかなりの被害が出ておるようでありますが、設計洪水量いっぱいの千八百トンが放流されますと、これはもう相当大きな被害が出たのではないか、このように私は考えるわけです。 この御母衣ダムは建設されて現在すでに十五年た……
○北側委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
このたび、私が建設委員長に選任されました。
御承知のとおり、本委員会の使命はまことに重大でありまして、その職責の大きいことを痛感いたしております。微力ではありますが、委員各位の格段の御支援と御協力を得まして、円満な委員会の運営を図ってまいりたいと存じます。
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事は、議院運営委員会決定の基準のとおり、その数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○北側委員長 これより会議を開きます。 まず、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 すなわち 一、建設行政の基本施策に関する事項 二、都市計画に関する事項 三、河川に関する事項 四、道路に関する事項 五、住宅に関する事項 六、建築に関する事項 七、国土行政の基本施策に関する事項 以上七項目について、建設行政及び国土行政の実情を調査し、その運営を適正ならしめるため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めるため、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○北側委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
建設行政の基本施策に関する件調査のため、本日、日本住宅公団総裁南部哲也君、理事沢田光英君、理事有賀虎之進君、日本道路公団理事伊藤直行君及び理事吉田喜市君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人からの御意見は質疑応答の形式でお聞きすることにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 次に、建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関……
○北側委員長 これより会議を開きます。 まず、特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来、各党間におきまして御協議が続けられておりましたが、理事会におきまして協議が調い、お手元に配付してありますとおりの草案が作成されました。 その内容につきまして、便宜、委員長から御説明申し上げます。 本法案の目的といたしますところは、現行の特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正して、同法の有効期限をさらに五ヵ年間延長しようとするものであります。 御承知のごとく、特殊土壌地帯は、九州、四国、中国から中部地……
○北側委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本住宅公団総裁南部哲也君、理事沢田光英君、理事有賀虎之進君、理事今野博君、宅地開発公団総裁志村清一君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人からの御意見は、質疑応答の形式でお聞きすることにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
○北側委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。
去る十日、理事岡本富夫君委員辞任により、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に岡本富夫君を指名いたします。
【次の発言】 次に、内閣提出、治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷川寛三君。
【次の発言】 中村茂君。
○北側委員長 これより会議を開きます。
まず、小委員会設置の件についてお諮りいたします。
本委員会に、
住宅宅地問題に関する調査を行うため小委員十名よりなる住宅宅地問題に関する小委員会及び
中小建設業振興に関する調査を行うため小委員十名よりなる中小建設業振興に関する小委員会を、それぞれ設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定しました。
次に、小委員及び小委員長の選任の件についてお諮りいたします。
小委員の各会派割り当てについては、理事会の決定のとおりとし、小委員及び小委員長は、委員長において指名いたしたいと存じますが、……
○北側委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中島衛君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 瀬崎君、時間ですから結論に入ってください。
【次の発言】 甘利正君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十七分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。
去る三月十八日本委員会に付託されました岡本富夫君外二名提出の住宅基本法案及び公営住宅法の一部を改正する法律案並びに去る十八日本委員会に付託されました下平正一君外六名提出、住宅保障法案の三案を議題といたします。
まず、提案理由の説明を順次聴取いたします。まず、古川雅司君。
【次の発言】 次に、谷口是巨君。
【次の発言】 次に、中村茂君。
【次の発言】 以上で三案の提案理由の説明聴取は終わりました。
三案に対する質疑は後日に譲ります。
次回は、来る二十七日水曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
……
○北側委員長 これより会議を開きます。 建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、委員長から一言申し上げます。 既存の特殊建築物等の避難施設の整備に関する法律案につきましては、去る四月八日、本委員会の冒頭におきまして、今日までの建設委員会理事懇談会における審議、検討の経緯等について報告し、その取り扱いについては、政府に対して速やかに対処されるよう要望したのでありますが、四月二十七日に至り政府は建設委員会理事会において、同法律案の提出は、諸般の事情から困難である旨の意思表明がなされました。ついては、本日の委員会において建設大臣から、その理由を聞き、速やかに困難なる事情を……
○北側委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大塚雄司君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 委員長の許可を求めて発言していただきます。
【次の発言】 山田芳治君。
【次の発言】 谷口是巨君。
【次の発言】 次回は、来る二十五日水曜日午前十一時理事会、午前十一時三十分委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時三十二分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。 まず、国際観光文化都市の整備のための財政上の措置等に関する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来、各党間におきまして御協議が続けられておりましたが、先刻の理事会において協議が調い、お手元に配付してありますとおりの草案が作成されました。 その内容及び趣旨につきまして、便宜、委員長から御説明申し上げます。 国際観光文化都市の整備のための財政上の措置等に関する法律案の趣旨説明。 戦後の昭和二十五年から二十六年にかけて別府国際観光温泉文化都市建設法等の特別都市建設法が制定されて今日に至っていることは皆様御承知のとおりでありま……
○北側委員長 これより会議を開きます。
去る五月十九日本委員会に付託されました岡本富夫君外二名提出、日本住宅公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、提案理由の説明を聴取いたします。岡本富夫君
【次の発言】 以上で提案理由の説明聴取は終わりました。本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、本日の請願日程全部を一括して議題といたします。
審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表で御承知のことと存じますし、また、理事会で御検討を願いましたので、この際、各請願について、紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決を行いたいと存じますが……
○北側委員 先ほど井上委員の方から信濃川の河川敷の廃川処分につきましてはいろいろとお話が出まして、あと当委員会の理事会におきまして協議なされる、このようなことになっておりますので、二点だけお伺いしたいと思うのです。
一つは、この廃川処分のいわゆる官報がこの間十一月一日に出ているわけです。この問題につきましては福田総理に相談なさってなされたのか、それが第一点。まずこれをお聞きしましょう。
【次の発言】 私、なぜそれを申しますかといいますと、実は三木総理がちょうど参議院の決算委員会で昭和五十年六月六日に、国民の納得のいく慎重な措置をする、また竹下前建設大臣も、わが党の沖本委員の質問に、事の性格上……
○北側委員 先日来、建設省の接待行政がしばしば新聞で報道され、さらにきのうと本日、日本住宅公団の汚職容疑問題が新聞で大きく報道されておるわけであります。建設大臣もこの問題につきましては非常に苦しんでおられると思うわけでありますが、御存じのとおり、現在非常に長期の不況で、国民は政治及び行政に対して非常に厳しい見方をしておるのではないか、私はかように考えております。 そこで、御存じのとおり、ことしも景気回復のために公共事業が推進されておるわけでありますが、特に建設省及び建設省が指導監督いたしております各種公団におきます景気回復のための公共事業が非常に多いわけです。たとえば日本住宅公団、日本道路公……
○北側委員 私は、本日四、五点の問題についていろいろとお伺いをしてまいりたい、かように考えておりますが、まず国土庁からお伺いしたいと思います。 実はただいまも土地局長から渡部委員の質問に対して答弁されておったわけでありますが、先日国土庁が昭和五十三年度の地価の動向速報を発表なさったわけであります。それによりますと、住宅地は大都市圏で三・三%の上昇、こうなっておりますが、私たちの実感といたしましては、三・三%ぐらいの上昇で本当に終わっておるんであろうか、こういう実感を私自身は持っておるわけであります。 そこで私は、実は三・三%という上昇である、余りこのように言われておりますので何とかこれを一……
○北側委員 今回の第八次道路整備五カ年計画の策定に当たりましては、昭和五十年代の前期計画と、先般閣議決定されました第三次全国総合開発計画、この整合を図ってつくられた、このように言われておるわけです。
そこで、この五十三年度を初年度として二十八兆五千億、このような膨大な総投資規模になっておるわけでありますが、五年後の昭和五十七年においては、現在の道路状況はどのように変化してきておるのか、それをわかりましたらまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この前期経済計画について、実は一月二十五日の代表質問の際に、福田総理がわが党の竹入委員長に次のように答弁なさっておるわけです。前期経済計画は策定後……
○北側委員 今回の住宅金融公庫法の一部改正につきましては、貸付金の償還期間の延長や、また貸付金に一年以内の据え置き期間を設ける等、限度額の引き上げ等につきましては一歩前進と私たち理解しておるわけでありますが、住宅金融公庫が行いました昭和五十二年度一般個人住宅の資金利用者調査によりますと、公庫資金利用者の低所得層化が非常に目立っておるわけです。たとえば一戸建て住宅の利用世帯の収入区分、これを見ますと、第一分位は、昭和五十年が四・八%、五十一年が一〇・一%、昭和五十二年が中間集計で一五・九%、このように所得の低い人たち、こういう人たちが利用する分が非常に増加しておるわけです。で、高額所得者は、それ……
○北側委員 この四月一日付の官報でことしの一月一日の地価公示価格が発表になっておるわけでありますが、その地価公示価格につきまして次の諸点について感想なり考え方を伺っていきたいと思うのです。 まず第一番に、本調査による地価の動向についてどのように見ておられるのか、また今後地価はどのように変化していくかということです。 二番目には、今回の予算による三四・五%の公共事業の対前年比の伸び率が地価に与える影響、特に大幅なアップとなっております住宅金融公庫の個人住宅、これによる地価の上昇、これらをどう考えておられるのか、これは国土庁長官としてお答え願いいたいと思うのです。 三番目に、住宅地の平均価格……
○北側委員長代理 瀬崎博義君。
○北側委員長代理 ただいまの瀬崎君のお申し入れに対しましては、後刻理事会でお諮りしたいと思います。
○北側委員 けさほどの質問で、既存建築物の避難施設の整備、この問題につきまして、いろいろ論議がなされておったわけでありますが、ちょうど五十一年十一月に建築基準法の一部改正案が成立いたしました際に、遡及適用部分これにつきましては削除されたわけです。今日まで、この建設委員会でいろいろと論議をしてまいったわけでありますが、先ほどの答弁をお聞きしておりますと、いろいろ雑多な既存建築物がありますので、一律化したそういう法制よりも多角的に行政指導をやっていった方がいい、こういうお話がなされたわけでありますが、本来この問題につきましては住宅局長も御存じのとおり、中馬建設大臣の発言もありますし、また長谷川建設……
○北側委員長代理 瀬崎君。
○北側委員 私は、公明党・国民会議及び民社党を代表して、ただいま議題となりました政府提案の特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表明するものであります。 従来、両党は、特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法については、地方税法における、いわゆる農地の宅地並み課税制度との密接な関係性を重視して、反対の態度をとってまいりましたが、本法律制定後、住宅金融公庫の貸し付けの特例による賃貸住宅貸付予約件数は、昭和四十八年度から本年一月末までで五千三十一戸と一応の実績を上げており、また近年、宅地供給量は……
○北側委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、私が再び建設委員長の重責を担うことになりました。
本委員会の使命は重大であり、その職責の大きいことを痛感しております。委員各位の御支援と御協力を得まして、円満な委員会運営を行いたいと存じます。
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。
去る六月十四日、私の委員長就任に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○北側委員長 これより会議を開きます。
○北側委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 すなわち 一、建設行政の基本施策に関する事項 二、都市計画に関する事項 三、河川に関する事項 四、道路に関する事項 五、住宅に関する事項 六、建築に関する事項 七、国土行政の基本施策に関する事項 以上七項目について、建設行政及び国土行政の実情を調査し、その運営を適正ならしめるため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めるため、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○北側委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本住宅公団総裁澤田悌君、理事大塩洋一郎君、理事星野孝俊君、理事有賀虎之進君、理事櫟原利嗣君及び理事今野博君に参考人として御出席を願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木間章君。
○北側委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は六件であります。各請願につきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。
なお、御報告いたします。
本委員会に参考送付されております陳情書は、お手元に配付してありますとおり四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
建設行政の基本施策に関する件
都市計画に関する件
河川に関する件
道路に関する件
住宅に関する件
建築に関する件
国土行政の基本施策に関する件
……
○北側委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 すなわち 一、建設行政の基本施策に関する事項 二、都市計画に関する事項 三、河川に関する事項 四、道路に関する事項 五、住宅に関する事項 六、建築に関する事項 七、国土行政の基本施策に関する事項 以上七項目について、建設行政及び国土行政の実情を調査し、その運営を適正ならしめるため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めるため、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○北側委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本住宅公団総裁澤田悌君、理事有賀虎之進君、理事櫟原利嗣君、理事今野博君及び日本道路公団理事大竹達哉君に参考人として御出席を願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡部行雄君。
○北側委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本住宅公団総裁澤田悌君、理事大塩洋一郎君、理事星野孝俊君、理事有賀虎之進君、水資源開発公団理事水口昭君及び理事杉田栄司君に御出席を願い、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹内猛君。
○北側委員長 これより会議を開きます。
国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡部行雄君。
【次の発言】 木間章君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。松本忠助君。
【次の発言】 井上敦君。
【次の発言】 渡辺武三君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出もありませ……
○北側委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
本委員会において審査中の明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法案について、審査の参考に資するため委員を派遣したいと存じます。つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、派遣地、派遣の日時、派遣委員の人選等については委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○北側委員長 これより会議を開きます。
幹線道路の沿道の整備に関する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村茂君。
【次の発言】 木間章君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。伏木和雄君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 渡辺武三君。
【次の発言】 都市開発資金の貸付けに関する法上律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る七日すでに終了いたしており……
○北側委員長 これより会議を開きます。
幹線道路の沿道の整備に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。瀬崎博義君。
【次の発言】 井上敦君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、公営住宅法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木間章君。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
公営住宅法の一部を改正する法律案を議題とい……
○北側委員長 これより会議を開きます。
都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡部行雄君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。貝沼次郎君。
【次の発言】 瀬崎博義君。
【次の発言】 和田一仁君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○北側委員長 これより会議を開きます。
都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹内猛君。
【次の発言】 中島武敏君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法案を議題といたします。
本案審査のため、去る三月十一日、十二日の二日間、奈良県に委員を派遣いたしました。
この際、便宜私から御報告いたします。
派遣委員を代表して、奈良県明日香村調査の御報告を申し上げます。
本委員派遣は、明日香村における歴史……
○北側委員長 これより会議を開きます。 明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため参考人から御意見を聴取いたしたいと存じます。 参考人は、午前午後を通じて明日香村村長愛水典慶君、午前の参考人として駒沢大学教授林修三君及び関西学院大学名誉教授一円一億君に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。 本委員会といたしましては、現在審査中の本法律案につきまして、参考人各位のお立場から忌憚のない御……
○北側委員長 これより会議を開きます。
明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木間章君。
【次の発言】 竹内猛君。
【次の発言】 この問題につきましては、できたら昼の休憩時間に理事の方に少し寄っていただいて検討したい、こう思いますので……。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の竹内委員の質疑中、憲法第九十五条の解釈に関し、委員長に対して内閣法制局長官の出席要求がござい……
○北側委員長 これより会議を開きます。
明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法案を議題といたします。
本案に対する質疑は去る九日終了いたしておりますが、この際、本案が憲法第九十五条の特別法に該当するものか否かについて、衆議院法制局長に御見解を明らかにしておいていただきたいと存じます。衆議院法制局長大井民雄君。
【次の発言】 先般来、理事会等において、本案の修正について協議を重ねてまいりましたが、去る九日の理事会においてただいまお手元に配付いたしましたとおりの修正案がまとまりましたので、この際、便宜、委員長として私から提出いたします。
○北側委員長 これより会議を開きます。
都市再開発法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木間章君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。瀬崎博義君。
【次の発言】 和田一仁君。
【次の発言】 次回は、来る二十五日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時二十九分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。
都市再開発法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。井上敦君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。木間章君。
【次の発言】 貝沼次郎君。
【次の発言】 瀬崎博義君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
都市再開発法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○北側委員長 これより会議を開きます。
宅地建物取引業法及び積立式宅地建物販売業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡部行雄君。
【次の発言】 中村茂君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。松本忠助君。
【次の発言】 渡辺武三君。
【次の発言】 竹内猛君。
【次の発言】 ただいまの竹内君の提案に対しましては、一度理事会を開いて、また理事の皆さん方の了承も得なければい……
○北側委員長 これより会議を開きます。
宅地建物取引業法及び積立式宅地建物販売業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る七日終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。
宅地建物取引業法及び積立式宅地建物販売業法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました法律案に対し、大坪健一郎君外四名より、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、……
○北側委員 時間が五十六分ということで、余りありませんので、早速質疑に入らせていただきたい、こう考えております。 先般の河本経済企画庁長官のごあいさつの中の今後の経済運営の基本方針、この中に「物価と景気の両方を注意深く見守り、早目早目に的確な対策を講ずることが何よりも肝要」、このようにおっしゃっておられるわけであります。今年度当初における景気の見通しは、上半期が楽観、下半期が警戒、このように言われておったと思うのですが、その上半期における実質経済成長率は一―三月期が一・八%、四―六月期が〇・六%、このように聞いております。そうしますと、政府の見通しの経済成長率四・八%、この成長に対しましては……
○北側委員 きょうは、委員長のお申しつけによりまして時間内ということでございますので、まとめて御質問申し上げたいと思っております。 ただいま大臣からお話のありましたとおり、地下街対策専門委員会の方で報告書がまとめられた。それによりますと、地下街のガス保安体制の強化につきまして、私は当然人命尊重の上からこれは強化しなければならない、こう考えております。しかし、強化をやっていく上で、できないような強化の仕方を押しつけられてもかえって混乱するのみでいけませんので、その点で二、三の質問をやってみたいと思うのです。 まず報告書によりますと、十一項目にわたる報告がある、このように報道されておるわけです……
○北側委員 私は、ただいまより、経済見通しの問題、それから中小企業対策、また貿易摩擦の問題、またイラン石化の問題等非常に数が多いわけでありますが、できるだけやってまいりたい、こう考えております。 まず河本経済企画庁長官にお尋ねいたしますが、先般の当商工委員会におきまして、昭和五十六年度の経済運営の基本的な態度について、物価の安定を図り、民間設備投資や個人消費など民需を中心とした景気の着実な拡大を図っていく、このようにお述べになっておられるわけであります。経済成長は名目で九・一%程度、実質五・三%、卸売物価は四・一%程度、消費者物価は五・五%程度、このような上昇を見込まれておられるわけでありま……
○北側委員 輸出保険法の一部を改正する法律案の質問に入るわけでありますが、大臣が十二時五分からのっぴきならない用事がある、このように言われておりますので、まず自動車貿易摩擦についてお伺いしてまいりたい、こう考えております。 御承知のとおり、レーガン大統領が狙撃されまして、鈴木総理が渡米なさるその前の決着、これがどうなるのか、こう実は私も心配いたしておりましたが、ホワイトハウスの見解といたしましては、日米首脳会談は予定どおり行う、このような報道がなされておるわけです。そういたしますと、田中通産大臣としては、鈴木総理の渡米前の決着、こういうお考えがもしあるようですと、規制のための輸出の配分、また……
○北側委員 商工中金法の一部を改正する法律案、また商工会の組織等に関する法律の一部を改正する法律案に先立ちまして、まず田中通産大臣にお伺いしたいんですが、この八〇年代は、いわゆる中小企業にとりまして、戦略的にも海外投資を考えていかねばならない時代だ、こう言われておるわけです。そこで、今回中小企業庁にも国際室が設置されましたし、また中小企業の海外投資のアドバイザー制度等設けられたわけです。 そこで、最近の新聞報道等見ておりますと、欧米諸国やサウジアラビアなどから、わが国の中小企業の誘致の話で通産省に協力要請が来ておる、こう聞いておるわけですが、田中通産大臣として、これらの欧米諸国、またサウジア……
○北側委員 時間がありませんので端的にお伺いをしてまいりたい、こう考えております。 まず、先ほど来お話ありましたとおり、オーバーフローを知らせる警報機について伺いたいのですが、先般わが党の調査団の質問に対しまして警報装置はついておらない、このように答えられて、今後改善したいというように言われたと私は聞いておるのです。そこで、けさのニュースで、調査団の一員でありました草野議員の調査の結果、サンプポンプのところに警報装置は設置されておりまして、そしてオーバーフロー当時正常にこの警報装置が作動しておった、ところが夜間におきましては運転員が不在のためにその発見がおくれた、このように言われておるわけで……
○北側委員 北炭夕張新鉱のガス突出事故について、まずお伺いいたしたいと思います。
今回、不幸にも罹災された方々の御遺族の皆様に心からのお悔やみを申し上げます。
さて、わが党の調査団がこの事故の現地調査をした際に、坑内員等の関係者から聞いた話でありますが、ガスの突出事故が起こりまして避難命令が出て、その三十分後に解除された、こういう坑内員の言葉を調査団の一行が聞いておるわけですが、こういう事実があったのかどうか、まずそれをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 わが党の調査団に対して、坑内員がそういうことを言ったことも事実なんです。この問題について、昨日の石特でもわが党の斎藤委員が少し触れて……
○北側委員 まず最初に、貿易摩擦問題についてお伺いしてまいりたい、こう考えております。 大臣は、所信表明におきまして「現下の内外諸情勢を展望するとき、解決すべき課題」として「第一は、自由貿易主義の堅持と円滑な対外経済関係の構築、」このようにおっしゃっておられます。そこで、今日までの貿易摩擦を日米間で眺めてみますと、御承知のとおり、十年前には繊維の問題が出てきたわけです。その次には鉄鋼、カラーテレビまた自動車関係、半導体、このようにあるわけでありますが、これらの主要品目は、御承知のとおりすでに輸出規制や直接投資の相互乗り入れなどが行われております。私が昨年七月渡米した際に、特に自動車問題でござ……
○北側委員 中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び小規模企業共済法の一部を改正する法律案、この質問の前に当たりまして安倍通産大臣に二、三点お伺いしてまいりたい、こう考えております。 実は、昨日も西ドイツのラムスドルフ経済大臣と委員長のお供をして懇談いたしたわけでありますが、現在の日本の貿易摩擦の立場というのは非常に厳しい状況にあるように思われたわけです。安倍通産大臣もいろいろ御苦労なさっておることはよく承知いたしておりますが、今後は貿易摩擦とも関連いたしまして、いままでと違いまして、輸出につきましても、やはりいままでのような増勢を続けることは非常にむずかしい、むしろこれからは鈍化してい……
○北側委員 まず最初に、本法律案を作成されて国会へ上程になっておるわけでありますが、通産省の資料によりますと、外国為替管理の自由化、香港商品取引所における大豆及び金の上場等を背景として、昭和五十四年秋ごろから国内で一般投資家に対し、海外商品取引所での売買取引を勧誘する動きが発生した、このように書いてあるわけです。そこで法規制の必要性が出てきたのではないか、こう考えるのですが、昭和五十四年秋ごろから、現行の商品取引所法の規制対象外の海外商品取引が起こってまいりまして、そうして先ほど来話が出ておりますとおり、悪徳業者による被害が一般投資家の間で数多く発生しておるわけです。 資料によりますと、昭和……
○北側委員 参考人の皆さんには、非常に貴重な御意見をいただきまして心から感謝いたしております。 まず最初に、久保田参考人にお尋ねしたいのですが、先ほどおっしゃっておられますとおり、海外商品の先物取引につきましては、全く言われるとおり危険きわまりない、そういう状況でございまして、むしろ全面禁止にしたい。しかし、正常な取引をやっておられる方があるのでそういうわけにもいかない、こういうお話であるわけでありますが、そういうところから先般、海外商品取引に関する商品取引所審議会の答申が出てきたわけであろう、こう思うわけです。その中で「緊急の課題となっている」ため「現時点において、とりあえず、」云々、こう……
○北側委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま、委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。
本委員会には、人命尊重を基本理念とした総合的な交通安全対策を推進するという重大な使命があります。御経験豊かな委員各位の御支援、御協力を賜り、微力ではありますが、円満なる委員会の運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの竹内猛君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
三枝 三郎君 浜野……
○北側委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
交通安全対策に関する件につきまして、閉会中もなお審査を行いたい旨、議長に申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合、今国会設置いたしました自転車駐車場整備等に関する小委員会は、閉会中もこれを存置し、調査を続けることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、小委員及び小委員長は従前どおりとし、その辞任及び補欠選任につきましては、委員長……
○北側委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま、委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き委員長の重責を担うことになりました。
皆様の御支援、御協力を賜りまして、誠心誠意円満なる委員会の運営に努めてまいる所存でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの竹内猛君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
阿部 文男君 浜野 剛君
水平 豊彦君 安田 貴六君
竹内 猛君 永井 孝信君
……
○北側委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、交通安全対策の基本施策について、関係大臣からそれぞれ所信を聴取いたします。丹羽総理府総務長官。
【次の発言】 次に、山本国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に、長谷川運輸大臣。
【次の発言】 次に、内海建設大臣。
【次の発言】 以上をもちまして、関係大臣の所信表明は終わりました。
次に、昭和五十八年度における陸上交通安全対策関係予算について説明を求めます。滝田総理府交通安全対策室長。
【次の発言】 次に、昭和五十八年度における海上交通及び航空交通安全対策関係予算について説明を求めます。西村……
○北側委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、海上衝突予防法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から提案理由の説明を聴取いたします。長谷川運輸大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ります。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時八分散会
○北側委員長 これより会議を開きます。
海上衝突予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浦野烋興君。
【次の発言】 次に、草野威君。
【次の発言】 次に、新盛辰雄君。
【次の発言】 次に、三浦隆君。
【次の発言】 次に、辻第一君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
海上衝突予防法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決し……
○北側委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。永井孝信君。
【次の発言】 次に、草川昭三君。
【次の発言】 次に、三浦隆君。
【次の発言】 次に、辻第一君。
【次の発言】 次に、竹内猛君。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、ただいま理事が一名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に草野威君を指名いたします。
次回は……
○北側委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野中英二君。
【次の発言】 次に、永井孝信君。
【次の発言】 次に、竹内猛君。
【次の発言】 午後一時十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
正午休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。小川国彦君。
【次の発言】 次に、草野威君。
【次の発言】 次に、玉置一弥君。
【次の発言】 辻第一君。
【次の発言】 次に、伊藤公介君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これ……
○北側委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十七年度交通事故の状況及び交通安全施策の現況並びに昭和五十八年度において実施すべき交通安全施策に関する計画について、説明を聴取いたします。深谷総理府総務副長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野中英二君。
【次の発言】 次に、永井孝信君。
【次の発言】 次に、辻第一君。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。
今国会、本委員会に付託されました請願は三十三件であります。
請願日程に掲載されております三十三件を一括して議題といたします。
まず、審査の方……
○北側委員 両案の審議に当たり、まず新特安法からお伺いしてまいりたい、こう考えております。 この改正案では、基礎素材産業の救済また立て直しのために、その対策として金融上の支援措置、また税制上の支援、また予算上における予算措置、そのほかに、法律案の中に、対象の各業界ごとに構造改善基本計画を策定して、過剰設備の廃棄、また生産や販売の集約化、なお事業提携、このようなものを行うようになっておるわけでありますが、本法によりますと五年間の時限立法、このようになっておるわけです。これらの事業の事業者の自助努力は当然でありますが、これらの素材産業は御承知のとおり、いま国際競争にさらされておるわけです。そうい……
○北側委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま、委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き委員長の重責を担うことになりました。
皆様の御支援、御協力を賜りまして、誠心誠意円満なる委員会の運営に努めてまいる所存でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの竹内猛君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
阿部 文男君 浜野 剛君
水平 豊彦君 安田 貴六君
竹内 猛君 永井 孝信君
……
○北側委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
交通安全対策に関する件につきまして、閉会中もなお審査を行いたい旨、議長に申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合、今国会設置いたしました自転車駐車場整備等に関する小委員会は、閉会中もこれを存置し、調査を続けることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、小委員及び小委員長の辞任及び補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存……
○北側委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま、委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き委員長の重責を担うこととなりました。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの永井孝信君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
阿部 文男君 浜野 剛君
水平 豊彦君 安田 貴六君
竹内 猛君 永井 孝信君
草野 威君 玉置 一弥君
を指名いたします。
○北側分科員 さきに総理府から総理府長官通達で、綱紀粛正通達が出されたわけでございますが、その後におきましても、防衛庁の犠牲者一人まで出した機密漏洩事件、また高級公務員のウィークデーゴルフ問題、このようにまことに悲しむべき公務員のモラルが日々の新聞に載っておるわけであります。さらに今日建設省その他職員が地方に出張した際に、接待行政でずいぶんいろいろな問題起こしております。今後の政治姿勢を正すためにもこれを明らかにしていきたい、私はこのように思うわけであります。 まず最初に広島県議会でも大きく取り上げられた問題でありますが、これは広島県民の注目を集めました。昨年の七月豪雨で多数の死者を出しまし……
○北側委員 本日は公述人の皆さんにおかれてはお忙しいところ貴重な御意見をいただきまして、非常に参考にさせていただいたことをお礼申し上げます。 私は、いま島上さんが聞きましたので、一、二点について、大阪市の助役をやっていらっしゃる大島さんにちょっとお聞きしたいのですが、まず今度の融資制度、これは国庫補助がいままで一種で二分の一、二種で三分の二、これはもちろん超過負担がありまして、六割か八割近くは超過負担であった、このようにお聞きしたわけです。そこで、私が一番心配することは、当初の間はいいと思うのです。融資制度があるので非常に楽ではないかと思うわけです。しかし、民間資金としては、三四%は約七年で……
○北側分科員 私は、本日の質問にあたりまして、ちょうど大阪の実情に詳しい原田さんが運輸大臣の席におられることにつきまして、非常に心強く思っておるわけです。 御存じのとおり、最近の過疎、過密状態、これは最近大きな問題になっているわけです。この都市化の問題に対します交通対策、これが非常にアンバランスのような気がするわけなんです。と申しますのは、たとえば現在東京また大阪、これらの大都市を見ますと、その五十キロ圏内は急激な宅地造成がなされておる、それが現在の実態であります。しかもそういう宅地造成はどうしても地価の安いところへ行なわれ、そこには何ら交通の便がない、そういうところ住宅に入居したり、産業は……
○北側分科員 私は、道路整備の問題につきまして少しお尋ねしたいと思うのです。 いよいよ来年万博がやってまいるわけでありますが、たしか昨年、私は、この万博を控えての大阪方面の道路事情、これについて、諸外国からたくさんのお客が見えて恥ずかしくないようなそういう道路整備を行なってもらいたい、そのような発言をして促進さして、それから建設省、また大阪府、市当局もずいぶんがんばられて、最近はだいぶん進んでまいりましたが、しかし、まだいま一つというところが非常に心配なわけです。 まず、都市計画街路、この問題についてお尋ねしたいと思うのです。 大阪市内には都市計画街路が現在七十路線あるわけです。延長が三……
○北側委員 私は、下水道法案の一部改正についての問題を主体としてお聞きしてまいりたいと思うのでありますが、午前中の根本建設大臣の答弁で、公共下水道のおくれを、諸外国に比べまして非常に日本がおくれておるということで嘆いておられたわけでありますが、やはり今日の水質の保全のかなめはどうしても下水道整備であろう、私はこのように思っておるわけであります。 そこで、このように下水道法が一部改正されましても、一番大事なことは、この下水道を整備するところの地方公共団体に対して一体国がどれほどの補助金を出していくのか、このことが非常に大事なわけであります。ところが、先ほどの審議の中にありましたとおり、この下水……
○北側分科員 時間が三十分に限定されておりますので、簡略に御答弁をいただきたいと思います。
まず物価にしましても、住宅建設にしましても、また公共事業の推進にしましても、その隘路となっておるのは地価問題なのです。そこでまず国税庁などの国税関係当局が相続税また贈与税、これをきめるための、課税されるための課税標準としての路線価格があるわけでありますが、この路線価格を決定するための標準となるのはどういうものでやられたか、それをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 三人の精通者、それから建設省できめた公示価格、これらを一応参考として、それを割って平均して出しておられるようですが、そこで先般発表されま……
○北側小委員 各省からいろいろと御説明をいただいたわけですが、その中で二、三点の問題についてちょっとお伺いしてみたいと思います。 この問題は、団地を断わる、そういう市町村が非常にふえてきた、そういうことにつきましてこういう三省協定等がつくられたと思うのですが、実際の問題といたしましてこの内容は非常にむずかしいのではないかと思うのです。たとえばそういう公共関連施設の費用の負担の配分はどうすべきか、また受益者負担はどうすべきか、またそういう施設ができることによって地価が上昇する、それに対する問題をどう考えていくのか、こういういろんな問題があるわけです。結論といたしまして、私らずっといままでお聞き……
○北側委員 今回の公有地拡大法案におきましては、いままでの、国または地方公共団体が持っておりますところの公共用地の問題については何ら触れておらないわけです。そこで、昭和四十五年八月十四日に地価対策閣僚協議会があったわけですが、その際、地価対策として、公有地の維持拡大をうたっておるわけです。このような協議会がありまして、その後、公有地の維持拡大について、政府は一体どのように取り組んできたのか。これがまず第一点です。 それとあわせて、たとえばこれは古い話でありますが、昭和四十二年の国有財産の管理、処分に関する行政監察結果に基づく勧告等も以前にはなされておるわけです。その内容としてはいろいろあった……
○北側分科員 きょうは、私、四点ほどお聞きしたいわけですが、まず最初に市街地再開発事業の問題につきまして、これは大蔵省のほうの関係の税制面、こういう面できょうはずっと詰めていきたい、こう考えておるわけです。 御存じのとおり、都市問題で一番大きな問題になっておりましたのはこの市街地再開発事業なんです。これは国施行の再開発と地方公共団体施行の再開発とあるわけですが、大臣も御存じのとおり、今回住宅金融公庫法の一部改正がありまして、国施行の分につきましては、一つの明るいめどが立った、こう私は思っておるわけです。ところが、地方公共団体施行の分につきましては、いままで二十五カ所、そうして来年度の四十七年……
○北側小委員 いま大体もう井上先生がほとんど全部質問をなさったわけですが、私思いますのに、たとえばここに載っておりますように、法人の土地譲渡所得に対しては他の所得と分離して課税する、こういう問題などは早くからいわれておったわけなのです。ただいまの建設省の報告などを見ましても、三年以内に譲渡したものは七〇%になる、こういうふうにおっしゃっておられますが、これなんか見まして、早くやらぬと何にもならないと思うのですよ。たとえば検討して、検討した段階で実際法案として措置ができなければ、その期間またこういう問題が出ますと、結局早く買った人は全部売ってしまうわけです。だから、これからの措置としては間に合う……
○北側委員 まず最初に、国鉄総裁にお尋ねしてまいりたいのですが……(発言する者あり)総裁、聞いてくださいよ。御存じのとおり、東京とか大阪、こういう方面におきましては非常なる住宅難で、その実態というのは……(発言する者あり)ちょっと委員長、静かにしてもらってください。
【次の発言】 もう一度初めからお伺いいたします。
【次の発言】 やっと静かになりましたので質問をさせていただきます。
国鉄総裁も御存じのとおり、東京、大阪等では非常に住宅難が深刻になってきております。その原因というのはやはり用地取得難で、これは絶望的になってきておる。こういうことで私常に思っておるわけでありますが、田中総理は土地……
○北側委員 本日は、六人の公述人の方にはいろいろ専門的な立場で公述していただきまして、今後の審議に非常に参考になりました。ほんとうにありがとうございました。 いろいろさきに公述人の方に委員の方が質問なさりましたので、私はもう二点についてだけひとつお伺いしたい、かように思っております。 菊池先生にお尋ねしたいのですが、瀬戸内海のいわゆる市町村において、私の調べたところでは、埋め立て事業が非常に進んでおるわけです。これからの計画も非常に多いわけなんです。そういう面で私自身も、瀬戸内海の海水の汚濁と埋め立てによるこういう問題が非常に大きな問題になってくるのではないか、かように考えておる次第です。……
○北側分科員 まず最初に通産大臣にお尋ねしたいんですが、これは基本的な問題ですのでお尋ねするわけですが、田中総理が書かれた「日本列島改造論」の中で、「工業の発展とネック」、こういうような意味のことが書かれてあるわけです。 これは簡単に読んでみますと、こういうことです。「環境汚染が工業生産に対応してすすんでいる現在の状況をみると、昭和四十三年の関東臨海地帯における工業生産額は約二十八兆円、そのときの硫黄酸化物の総汚染量は五十五万トンであった。ところが、通産省の想定によると、五十年には生産額は五十八兆円、硫黄酸化物の総汚染量は、百十四万トンに達する計算になる。現在の産業立地動向をそのまま是認して……
○北側分科員 幾つかの問題につきましてお伺いしてまいりたい、このように考えておりますので、ひとつ私のお聞きした点についてのみお答えをいただきたいと思うのです。 まず国鉄の屎尿処理問題について伺ってまいりたいと思うのです。 国鉄は明治二十二年に列車にトイレを取りつけられまして、そうして今日まで来ておるわけですが、その構造を見た場合に、現在走っております、いわゆる昭和三十九年から走っております新幹線、それと特急型の車両、これを除いてそのほとんどが全部現在もたれ流しをやっておるわけなんですね。この問題につきましては、私の知っておる範囲におきましてもたびたびこの分科会等でも取り上げられておるわけで……
○北側分科員 日中国交正常化後の最大の課題であります航空協定、この問題は、日中共同声明の精神に基づいても早急に推進しなければならないことは当然でありますが、その他の実務協定については、大平外相としてどのようなものを考えておられるのか、この問題をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 最初の日中航空協定、これについては非常に強い関心を私自身も持っておるわけでございますが、日台路線問題等もからみまして、自民党内におきましてもこの問題につきましては非常に強い反論が先般からあったわけであります。そこで、大平外相として、このような自民党内の反論をどう考えておられるのか。
また、二月九日の自民党総務会で……
○北側分科員 大阪とか東京、このような大都出の周辺の人口急増地帯、こういうところでは、各自治体におきまして宅地化の進展による人口の増加、また上下水道、学校、保育所等の公共施設の負担が非常に大きくなりまして、地方財政を圧迫しておるわけです。そこで地方自治体では、宅地開発及び住宅建設で、それぞれ名称は違いますが、開発協力金を徴収しておるのが実態であります。 この開発協力費の内容につきましては、各地方自治体でそれぞれ取り決めておるわけでありますが、たとえば適用対象が千平米とか建物の高さとかいろいろあるわけです。また協力金の内容につきましても一個百二十万、百三十万、また四十万等いろいろばらばらになっ……
○北側分科員 田中内閣から三木内閣にかわりまして、産業優先から生活優先の政治路線がとられておるわけであります。 しかし、国民生活を考えてみました場合に、生活関連整備、特に住宅、下水道、これらについては十分なる公共投資を行っていかなければならない、このように私自身は考えておるわけでありますが、先般、建設省が発表いたしました「新国土建設長期構想」、それによる「昭和四十九年から昭和六十年までの住宅必要見通し」、このパンフレットによりますと二千四百四十万戸、このように推定しておるわけです。その場合、このような推定に基づきまして、それの資金手当てというものが必要になってくるわけでありますが、いままでの例……
○北側分科員 私のきょうお尋ねしてまいりたい問題は、地方自治体の開発指導要綱がつくられておるわけですが、その問題についてお伺いしてまいりたい、こう考えております。 御存じのとおり、この住宅対策というのが何といいましても国民生活の重要な課題でありまして、その住宅を建てる宅地、これを供給するにはどうしても地方自治体の強力なバックアップ、これがなければ住宅は建たないわけです。しかし、現実の姿をいろいろ見てまいりますと、いろんな問題があるわけです。たとえば、ただいま申し上げました宅地開発に伴う公共公益施設整備費、また負担金、こういうものが、民間または公的を問わずいわゆるデベロッパーに過重な負担をさせ……
○北側小委員 それでは初めに農林水産省にお伺いいたしたいと思いますが、農林水産省では、かずのことかマグロ、サケといったいわゆる冷凍水産物の流通と在庫、価格形成、これらにメスを入れるために冷凍水産物需給調査を行われ、その結果を需給情報として先般発表をされたわけでありますが、昨年からことしにかけて起こりましたあの北商のかずのこの買い占め、また北海道漁連の魚の空取引事件、こういう問題がありまして、消費者としては魚価に対して非常に大きな疑問を持っておるわけであります。そういうものを払拭するためにこの需給調査をやられるのではないか、こう私は考えておりますが、そういう空取引に対してのチェックが果たしてこれ……
○北側分科員 本日は、短い時間でございますが、地元の問題を中心として三問ないし四問お伺いしてまいりたい、こう考えております。 まず、治水事業でございますが、大阪の平野川の河川改修事業、これはもう御承知のことと思いますが、梅雨ときや、また豪雨がありますと、大阪市の南部を中心として民家への浸水事故が頻発しておるわけです。昭和四十七年約八千戸、昭和五十年約一万戸、五十五年約一万五千戸、これが床上、床下浸水、このような被害を繰り返しております。浸水地域になっておりますこの地域は、昔は浸水する個所ではなかったわけであります。ところが、平野川の上流部が宅地化されまして、そうしてたんぼ等にたまっておりまし……
○北側小委員 参考人の皆さん御苦労さまです。
この「中国紬対策の経過について」の最初にも少し書かれておるわけでありますが、最近韓国の国内情勢としてのインフレまた人件費の高騰、ここらで韓国つむぎのいわゆる市場競争力が非常に落ちてきておる、こういう話がされておるわけでありますが、そういう韓国産のつむぎの市場競争力が落ちてきたから香港または中国、こちらの方へ流れていくのかどうか、ここらを参考人はどのようにお考えか、それをお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 次に、この中国の実態というのは非常にむずかしいわけですが、これは同僚の委員も聞いておられましたけれども、おいおい後から私もお伺いしてまいり……
○北側分科員 まず最初に、住宅問題からお伺いしたいと思います。 建設大臣も御承知のとおり、五十七年度の経済運営については、内需中心の着実な景気の維持、拡大を実現する、このようになっておるわけです。そこで、内需を着実に伸ばしていくためには、どうしても民間消費支出とか、また民間設備投資、特に住宅建設も内需拡大の一つの目玉であろう、こう言われておるわけです。この住宅建設は、関連産業だけでも御承知のとおり約二・六倍の波及効果がある、このように言われておりまして、景気に与えます影響というのは非常に大きいわけです。五十六年度の民間住宅の建設につきましては、先般建設省が発表されました建築着工統計、これによ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。