このページでは浜田光人衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。浜田光人衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○浜田委員 私は、非常に時間が限られておりますし、わが党の委員長さんですから、できるだけ御協力を申し上げる意味で、ずばりずばり質問してみたいと思うわけであります。 ただ、今回の七月災害に対しましては、国会並びに政府当局は、いち早く現地に調査団を派遣されて、いろいろ実情も把握していただき、あるいは見舞い等もしていただいたことに対しては、被災地区の一員として心から感謝し、お礼を申し上げる次第であります。 そこで、現地では今回の災害というものが非常に広範囲で、しかも爪で山肌をはいだような個所が、私が調査しただけでも六百十九カ所もある。昨日も電話で聞いてみますと、一千をこすという。呉だけの範囲でも……
○浜田委員 ただいまのLST問題について関連質問を行ないますが、さきの予算委員会でも、確かにいま大出委員から言われたように、二十一日に運輸大臣も外務省と協議をして、それらの経過を調べると言っているのですが、昨日もお話をしたということですが、確かにいまの日本の状態を見ますと、ああして国内ではいろいろな戦闘地図をつくったり、日本海のあの演習の状態、加うるにこういうようなLSTの乗員の死亡、負傷、そういうことを考えると、非常にいま戦争に対する危機感といいますか、そういう戦争という黒い霧に国民は何か非常な逼迫感を感じておると思うのです。そういうときに、私はいまさっきから出た関連ですが、さっきも三木大臣……
○浜田委員 私はただいまから運輸大臣に質問いたしますが、先日本委員会で、私は外務大臣に、例のLSTの問題を質問いたしましたところが、船員関係は運輸省で、こういう答弁もございましたし、かつまた、大橋運輸大臣も、去る二十四日の予算委員会の第四分科会で答弁をされておりまするので、重ねてSLT問題に関して質問いたします。 大臣は、予算委員会で、このLSTの事件に関して、今後かような危険が頻発すれば今後の対策を考えていく、いかなければならぬのが当然だという発言をされていますが、その後どのような対策を、船員に対する事後処置をなされてこられたのか、まず第一にお伺いしたいと思うわけであります。
○浜田委員 ただいま上程されております法務省設置法の一部改正する中に、特に入国管理事務所の出張所の増設が出ておりますが、それに関連いたしまして――関連よりかずばりその問題ですが、例のLSTに乗っておる船員が――私は、本来法務省が仕事をもらわなくてもいいのにたくさん仕事をもらうことになると思う。と申し上げますのは、本来船員法の適用を受けて船員手帳を持っておれば、おたくの仕事でなくてもいいはずなんだけれども、どうも出入国管理令に基づいておたくが扱われておるのではなかろうかと思うのですが、そういう点はどのようになっておるか、御説明をいただきたい。
○浜田委員 さっき受田委員の御質問で、法制局から、既得権は財産権と思っておる、こういう御答弁でございましたが、それに関連して質問いたしますが、昭和二十年に海軍工廠の工員並びに用員、雇員、これらの多数の人に対しては、一たん退職金を支給しながら、マッカーサー指令によってその定額貯金を没収されておる、こういうケースに対して法制局はどういう理解をしておられるか。 それから援護局長にお尋ねしますが、この人たちが、さっきも答弁されましたが、二十三年六月以降、この期間通算の問題で公務員として処理しておる、こういうことですが、そういう現在公務員に入った人たちは期間通算によって処理しておられる。しかし、好むと……
○浜田委員 私は、さっきわが党の大出委員は三次防等について広範囲な質問をされましたが、これからは主として安保体制下における日本の防衛のあり方、特に駐留軍の基地等の問題を含めて質問をいたしたいと思うわけであります。
そこで、まず第一の点は、政府は口を開くと常に日本の安全と独立、平和は安保体制によると言っておられますが、現在日本の国を守るための米軍の日本における比重と、日本の自衛隊の比重はどのようなウエート、比率関係になっておるか、大臣に御答弁をいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 数からいきますと、大臣のいまの御説明のようかと思うのでありますが、いろいろいままでの国会のやりとりの議事……
○浜田委員 給与担当の総務長官がお帰りになったらぐあい悪いと思うのですが、官房長官にお伺いしますけれども、確かに、今日人事院勧告をめぐっての給与問題は全国的な問題です。私が閉会中に二十数カ所の集会なりいろいろなところに行ってみますると、異口同音にこの問題で質問を受ける。なぜ毎年毎年ああいう事態が発生するのだろうか。高等学校の先生の集まりに行ったら、若い先生が、私が大学を出るときに、教授から、君はこれから現場に行って真剣にその教職の場で専門的な教育者になれ、こういうように指示されて自分は現場に行った。ちょうど六年目だという先生でしたが、そういう大学を出るときの恩師のことばを忠実に守るべく自分はこ……
○浜田委員 さっきも大臣が言われるように、わずか四十分しかないのに、わが党は三名も質問しなければならぬと思いますので、大臣には具体的な質問をしますから、ひとつ具体的な答弁をしていただきたいと思います。 去る六月三十日に大臣にいろいろ質問いたしまして答弁をいただいておりますが、当時防衛庁の答弁は、まだまだそう簡単に、駐留軍が弾薬を揚げていますぐ輸送する段階にはないと思うんだと、こういう答弁をされましたが、先月の二十七日から、すでに米軍は本国から輸送船をもって広の黄幡地区に弾薬を揚げて、市街地を通って、一日百五十台の弾薬を輸送しておる大型トラックにマル火というこういう大きなマークをつけて、市街地……
○浜田委員 大臣が時間がないそうでありますから、一つだけお聞きします。 すでに御案内だと思いますが、過日在日米軍が広島から九州の小倉まで弾薬輸送をやっております。過去においても、この弾薬輸送については、地域住民が非常な不安を持ちまして、できるだけ道路輸送ということはやってはいけないということをしばしば政府当局にも訴えて、在日米軍等にもしばしば交渉はやらせておると思うのでありますが、それらは防衛施設庁関係といたしまして――あの長い距離を国道三十一号線を経て二号線を通って運搬しておるのですね。国道三十一号線だけでも一日に二万六千台ぐらい車両が通っておるという。それがえんえん九州まで火薬類を積んで……
○浜田委員 私の質問する防衛庁関係が来ていませんから、ちょっと待ちます。 せっかく待ったんですが、部長だけですが、長官はどうしたのですか、委員長が注意されると思うのだが。おそくても十一時ないし十一時半だと言ってあるのに、十二時過ぎておるのにまだ答弁者がそろわないというのは、実にけしからぬと思うのです。部長がかわって答弁するというのでしょうが、そう政策的な答弁なんか、あなたにできるわけがないと思うのでありますけれども、まあしかたがないから……。 本委員会は、産業公害の委員会でございますので、私は、まず第一には、基地が百四十カ所も国内にありますが、過日、沖繩の調査団として沖繩へ行ってみますと……
○浜田委員 委員長、関連。 ただいまの防空壕問題に関連して質問いたしますが、いま発言をされたように、旧海軍なり、陸軍なりで、特に軍港地、こういうところに軍の命令によって防空壕がたくさん、むろん国有地のところもあるいは民有地のところにも、掘らしておるわけですね。それが御指摘にもあったように、確かに都会ではいま子供の遊び場もないから、防空壕の中で子供が遊ぶようになって、先日も、広島県では、子供がそれで二人死んでおるのですね。あるいは、海軍工廠が旋盤なんか入れるのに、どえらい大きな防空壕を掘っておる。そうすると、二、三百メートル離れている学校の校庭で、どえらい穴が陥没するのですね。若干、今日では手……
○浜田委員 ただいまの山田弾薬庫並びに輸送問題に関連して質問いたします。労務問題は労働大臣がおりませんが、三原政務次官がおいでですから、主としてそういう問題にしぼって関連質問をいたします。 さっきもしばしば質疑応答などに出ておりましたが、いまベトナムが和平の方向に向いておる。しかるに国内を見ると基地はむしろ活発に活動し始めているのですね。特に弾薬庫しかりですよ。山田の弾薬庫しかり。中国においても、広島、呉は非常に活発に弾薬が移動しておる。これはどういう理由なのか。たとえば中国地区においても、施設庁は昨年からしばしば言っているように、岸壁から八本松までの米軍の弾薬庫に運ぶだけだと言っているが、……
○浜田委員 局長に要望しておきますが、さっき のあなたの説明によりましても、病院のことにも触れておられましたが、いつの場合でもそうですか、第三者に危害を及ぼすような警備のしかたは下の下です。したがって、昨晩からのテレビを見ておりましても、通院患者の人たちが病院の中で待っているときに、催涙弾でみんな涙を流して、子供なんか泣いていました。病院等においてはあまりたいした催涙弾の影響がないようなあなたの御答弁でございましたが、入院患者はもっともっと密閉された部屋にいるのでしょうけれども、あれを一つ見ても、待っている患者の方たちや、子供を連れた御婦人方は催涙弾で涙をこぼしながらみんな泣いている。こうい……
○浜田委員 関連して。大臣に、この機会でありますから、船員問題について所見を伺いたいと思います。 昨年本席で大橋運輸大臣に指摘もいたした事柄でありますが、LSTの船員は、船員でありながら運輸省の管理監督といいますか、それに従わない。そして軍の船に乗せられておる、こういう点があるのですが、それは当時も議論したのですが、少なくとも外国の軍用船に乗せる船員でありますから、むしろ技術の優秀な、りっぱな船員を乗せることが国際的にもいいことであるし、やらなければならぬ事柄だと思います。ところが、それがなかなかチェックができないというようなかっこうで、極端にいえば非常にお粗末な、船にも乗ったことのない、い……
○浜田委員 ただいまのことに関連質問いたしますが、時間がないそうですからずばり聞きます。先日私沖繩へ行ってまいりましたがいま沖繩返還に関連して、沖繩の県民の方たちは文句なしに祖国復帰なんですね。早く返還してくれ。それは二十年の本土の防波堤、さらに安保条約の犠牲になっておる、三たび佐藤さんのジョンソン会談でまた遠のいたんじゃなかろうかという非常な不安を持っておる。そういう中で沖繩へ行ってみると、いわゆる核アレルギーと自民党さんは言っておられるが、あそこへ行くと沖繩の核弾火薬庫は、みんな芝を植えておるから、その上にヤギを飼って放射能のテストまでやっているところです。さらに佐世保でもこの二、三日来は……
○浜田委員 本論に入る前に、長官がただいま報告釈明された中で、親心はよく知っているから、こういうように述べておられますが、その意味の、あの大きな事故を起こしまして、指示をいろいろ地方部隊にしている、このように自戒自粛といいますか、示達もしておられる。ところが今月の一日に九州の熊本から霞ケ浦に向けて自衛隊機が飛んでおって、小豆島で墜落事故、二佐、三佐、それから一尉、これが死亡しておることは御案内だと思います。ところが、その際小豆島で住民が、どうも飛行機が落ちたようだといって連絡したにもかかわらず、小豆島には捜索に来ないのです。そして、そういう住民の連絡については真剣にものを考えておらぬ証拠が、ほ……
○浜田委員 ただいまの自治省関係に関連いたしましてきわめて簡明に質問しますが、ずばり御答弁いただきたいと思います。 いま地方自治体は公務員に準じてという指導をしておるのだ、こういうことでありますが、給与ばかり指導しているのではなくして全般的な行政水準で指導せなければならぬと思います。しかし地方へ行きますと、あなた方はもう決算も予算もみんな自治体からとってよく知っておらなければならないのだけれども、何年間もほっておかれるような状態、給与関係につきましても今日ざっと新聞にも出ておる特別職の通勤費とか特勤とかあるいは勤勉手当を入れている。たくさん入れておりますね。これも一年や二年じゃないのです。し……
○浜田委員 総務長官にただいま大出委員のほうから質問がありましたので、関連してやりたいと思いましたが、要望だけきわめて簡単にいたしておきます。 さっき聞いておりますと、確かに四項で諸施策のバランス云々といわれるのだけれども、これは国民が聞きまして、特に公務員が聞いて、これはどうしても合点のいかぬことになろうかと思うのであります。したがって、少なくとも人事院が――総裁帰っちゃったが、勧告しておる、これは何といったってものさしだと思うのです。ですから、これを一月でも二月でも近づけるようにするということ、これが私は行政の能率を向上するとか、そういう諸施策にマッチすることだと思うので、こういう点を、……
○浜田委員 基地公害等につきまして、関連してお伺いしますが、ここへ配付いただきました資料は何ですか。「範囲でまとめたものである。」と書いてありますが、直接被害による資料ですか。
【次の発言】 配付された資料は、直接被害による資料ですかと、こう聞いておるのです。
【次の発言】 そのようにして出されたのが、直接被害というように分類されて出された資料ですかと、こう聞いておるのだから、そうじゃない、間接被害も含まっておるなら含まっておると、そういうどっちかの答弁をしてくれればいいのだ。答弁になっておらぬ。
【次の発言】 わからないことがあるか、こんな見やすい質問をしているのに。この資料は直接被害による……
○浜田委員 ただいまの防空ごう並びに基地公害に関して、関連できわめて率直に質問しますから、ずばりお答え願いたいと思います。 いまの防空ごうの分は、もう戦後しばしば非行少年があそこに集まって、いろいろなことを相談し合って、窃盗をやったりする、こういうことで、少なくとも入り口だけでもふたをしなければそういうことは防止できぬということで、やられたこともある。特に軍港地等はたくさんあるものですから、そういうことをやる。しかもそれには若干補助金も出した。ところが一昨年の災害のときでも指摘したが、何百メートルもコの字型に掘ったりしているのですから、とんでもないところが陥没するわけです。入り口も厚いコンク……
○浜田委員 最後になったが、ちいっと馬力をかけてひとつ質問したいと思います。 私は、毒ガスが大気に及ぼす汚染、汚染よりか、人を死に至らしめるような公害が起きる心配があること、さらには、海水を汚濁して、漁労ができなくなる、漁労したさかなが市場価値がなくなる問題、いわゆる海水汚濁、こういう点について順次質問を申し上げたいと思います。 そこで、第一点でございますが、これはもうすでに何カ月も前からいろいろこの毒ガスの被害等については、厚生省等にもしばしば、内閣委員会なりあるいは社労委員会等でも指摘いたしておりますので、当然問題点は煮詰まっておろうかと思うのです。 そこで、第一に、国立衛生試験所の……
○浜田委員 貴重な社労の時間をわざわざ差しかえをいただいたのですが、すでに三回ばかり内閣委員会で厚生大臣の出席を要請したのですが、御都合が悪くて出席なさっておらないので、本日は事務当局は別として、大臣と毒ガス問題についてその真相を明らかにし、さらにこれが処理についての見解をただしたいと思うのです。 そこで、前国会でも、この毒ガス問題は、米軍が沖繩に貯蔵しておる、さらに国内でも製造しておるのではないかということで問題が提起されたことは御案内のとおりだと思います。しかし、国内にまだ旧陸軍が製造した毒ガスが、千トン以上といわれておりますが、私はあえて何百トンという表現をするのですが、何百トンもの毒……
○浜田委員 関連して。ただいま通産大臣の御答弁の中で、総定員法が通過するとこれこれだという御答弁がございました。確かに総定員法というのはいろいろ問題がございまして、すでに二回ばかり廃案になっておるわけでございます。まあいいことなら法案も通してやらなければならぬと思うのですが、常々問題になっているのは、この総定員法は三カ年間五%削減で、各省、特に行管に聞きましても、そういうものは実際のところまだプランも何もないのです、したがって首切りもしません、こういうことを言っておるのですがね。ただいま、大臣、あなたの答弁だと、通産省はすでに機構の案とか、そういうものを持っておられるように答弁なさったのですが……
○浜田委員 ただいま木原議員のほうの質疑の中で、現地視察の件で委員長の取り計らいについて発言をいただいたわけでありますが、ぜひ、本議案を採決する前に、現地を視察して、その後に採決に入っていただきたい。したがって、日時等の設定につきましては、理事会等で決定してもらうように、強く、提案とまではいきませんが、委員長の取り計らいをお願いしておきます。
○浜田委員 私は、大出委員の質問に関連して総務長官に聞くのですが、たしか五十八国会、さらに臨時国会を通じていろいろ本委員会の討議から見ましても、完全実施ということが、行政機構改革――一局削減とかその他いろいろの問題と表裏一体だ、したがって、それらをまず前向きで完全実施の方向でやっていっておるのです。こういう答弁をしばしば聞いておるわけですよ。昨年の勧告は五月であったわけですね。内容もたくさん問題点があります。一般公務員諸君ひいては関連する地方公務員からも、すでに人事院ができて何回も勧告されながら、いまだに完全実施をやっていただけぬが、この時期くらいは完全に実施して、 それから政府当局がなんだ……
○浜田委員 関連。ただいま木原委員のほうから根本的な政治的な問題等について、質問がなされておりましたが、私は具体的な問題について、いまの日中貿易に関して、大臣に見解を聞きたいわけです。と申し上げますのは、昨年来から牛肉の輸入がいろいろ話題になっておりましたが、まだそれがきまっておらないように思うのですが、どういう支障、ガンがあるのか、それらについてお聞きしたい。
【次の発言】 ただいま通産大臣、たいへん前向きのような御答弁ですが、私らがいろいろ中国の言い分なり状態を聞きますと、口蹄病にこだわっておるけれども、実際はそれが原因じゃないのじゃなかろうか、こういうことをいわれております。なぜかと申し……
○浜田委員 ただいま上程になっております総定員法についてこれから質疑に入りたいと思うわけでありますが、官房長官、とかく法案の審議、さらに法案が法律となって、できてしまってからいろいろな問題が私たち、ひいては内閣も同じでしょうが、持ち込まれる例がたくさんあると思うのです。そういう意味で、きょうはできるだけ国民に向けて対話形式といいますか、わかりやすいように、わかっていただく、こういう意味の質疑をやってみたいと思うわけであります。その意味でひとつ答弁をいただきたいと思います。 そこで官房長官、時間がないようでありますから先に問いますが、いわゆる法律ができて、しかる後に法律の内容がいいだ悪いだ、こ……
○浜田委員 時間がありませんから、総理にずばり質問いたします。
前回以来、本委員会でいろいろ議論いたしまして問題点がございますので、総理に聞きたい。行政の需要または消長によってこれこれするんだということをしばしば言われますね。それはだれがどこでどのように判断するのか、きめるのか。
【次の発言】 そうでなくして、各省で人員を何ぼにする、したがって、最初御答弁なさったように、仕事量をまずどうするかということになるのだが、当面とりあえずここでショック療法としてこれこれをやるのだ、こういうように言われる。たとえそれがショック療法にしても何にしても、各省でこのように仕事量があるから、この仕事の配置、ポ……
○浜田委員 いまのに関連して。局長といろいろやりとりしている中で、地位協定の五条で、いわゆる飛行機、船舶、こういうものは格別の取りきめがされておる。しかし、施設の区域内とかそのほかのことについては、二十五条で、そうして日米合同委員会でやれる。ところが、いま言われたように飛行場等についての拒否、拒絶、これはわざわざ五条で――二十五条でやれない。五条で許しているわけだ。だから、淡谷委員が質問されるように、実際あなたたちの願いとしてはそれを使わないようにしてもらう、こう言われても、条約上はわざわざこの五条でやっていること自体が、一般の施設内で同じようにやれるというなら、二十五条の合同委員会のみでやれ……
○浜田委員 ただいま上程になっております法務省設置法について質疑に入りたいと思いますが、いろいろ提案説明等を読んで、この法案を見ると、きわめて事務的なように思うのであります。わずか三ページの法案ですが、この提案されましたねらいといいますか趣旨といいますか、そういうことについてもう一度御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま矯正研修所の合理化、こういうように御説明いただいたわけですが、刑務所は合理化されて少なくなったりすることは喜ばしいことだと思うのですが、この研修所の合理化等で内容なり研修のレベルといいますかそういうものが低下する心配はないのかどうか。できれば内容についても御説……
○浜田委員 一昨日は質疑の中途で中断いたしまして、たいへん申しわけないと思いますが、引き続いて質問に入りたいと思います。 前回に続いての質問でありますが、非常に悪質検事とか検察行政に対していろいろな文書あるいは口頭等によって批判されている。ただ批判だけなら、言論の自由もあり、それはむしろ民主主義の面から見てけっこうなことだと存じますが、しばしば申し上げますように、こういうことが事実無根の上に立ってやられると、国民から不信の念を抱かれるようになる。それをおそれるわけなので、たとえばこの「20世紀」という月刊誌の中で池田さんは、非常にこの検察側に対して国会軽視とかさらに人権の冒涜であるとか、いろ……
○浜田委員 関連して。今度の法案の中に、統計調査事務所が、農林局になったときに、そこに入るようになっておりますが、特に水産市場の魚価等の資料は、そこでいままでやっておられると思うのですが、これが農林局になって、そこに入ったときに、いろいろ機構もいじくられると思うのですが、それらの調査――各市場価格等の調査ですが、広く早くまとめ、知らしめなければいかぬと思うのですが、これらに支障を来たすようなことはないのですか。
【次の発言】 支障があったのでは、この機構改革の法案は悪法だということになりますから、ないと言われると思いますが、広く早くまとめなければならぬと思いますが、それが農林局に改組されて、そ……
○浜田委員 ただいまの大出委員の問題に関連いたしまして……。 いろいろ原因等を述べておられますが、ほんとうにこういう沖繩の全般的な県民に対する不当な取り扱いがたくさんありますが、直接労使関係であり、直接そこで働いておる人たちに、何といっても早くものごとを解決するように持っていかなければいかぬと思う。そこで、起きた原因は聞かれたでしょうが、どうしたらいいと思われますか。これはきのう起きた事柄だけじゃないのですよ。いままでだってずいぶん具体的に、キャンプの中あるいはキャンプの外、そういうところにしばしば起きておるのを指摘しておりますね。昨年私たちは五月に参りまして、具体的な問題が起きたからやはり……
○浜田委員 ただいま大出委員のほうから主として安保なり外のことについて質問がございましたので、私は主として国内の、しかも国民の素朴な疑問について質問いたしますので、総理もわかりやすく国民にこの委員会を通じてひとつ御答弁をいただきたいと思います。 そこで、まず第一点は、今日世界のいろいろな状態を見ましても、核武装時代だと言われている。そういうときに、日本の置かれた立場を考えた場合、一たん戦争に巻き込まれていけば、やはり核武装に拡大していく可能性が非常に大きいと思うのです。要は、戦争になった場合にどうするかということでなくして、どうして戦争を起こさないようにするかが大切なことだと思います。この観……
○浜田委員 関連して。長官、いまの一線から帰ってきて日本の基地に入る。これはかつての朝鮮事変のときでも、ずいぶん国内へ一線から帰ってきた。非常に気が荒いんですね。たくさん問題を起こしております。私の経験でも、呉なんだが、朝鮮事変のときに、近くもありますし、ずいぶん帰ってきた。いわゆる夜の町とか暴力の町、こういう問題があって、当時、私市会議員当時ですが、市長とこの衆議院に参考人として喚問されたことがある。そういうように、もう夜の歓楽街の問題、あるいは風紀上の問題にしましても、ずいぶん起きてくるのです。そこで、岩国に当面四百名といっておりますが、これが五百、千になるかもわからぬ。そうでなくても、昨……
○浜田委員 先日の総理質問の際に、当然私は、いまの安保の一番身近な問題としての国内の基地問題を質問する予定でございましたが、時間の関係上、それらに触れることができなかったのであります。本日は基地問題一本にしぼって質問したいと思いますので、できるだけ簡明率直に、総理のように余分な答弁をして時間を食わないように御答弁をいただきたいことを前提にして質問に入ります。 私たちは、当然社会党の立場でございますから、文句なしに全面返還すべき、という立場でこの問題をとらえておるわけでございますが、かりに政府サイドから見ても、もっと勇敢に、決意をもってこのいろいろな基地の返還要求あるいは基地公害の問題、これら……
○浜田委員 まず大臣にいまのタクシー業ですね、さっきも本委員会の理事懇談会で問題になったのです。いろいろ問題はあろうかと思うのですが、現実に私たちもしばしば出くわすのですが、乗車拒否の問題なんです。大臣がかわられますと、夜間調査に出られたりして、でかでかと新聞あるいはマスコミには取り上げられるのですが、実態は依然として改善されてきておらない。あとから佐藤委員のほうからも関連質問があろうかと思うのでありますが、もう東京というところは全国の国民の集まり、都民だけの足じゃないのですね。全国から集まる。さらに昨日あたりは、御案内のようにライオンズクラブの大会があって、ずいぶん外国から外国人が入ってきて……
○浜田委員 関連して。長官は急いでいるから、質問よりか意見みたいになりますが、労務基本契約の管理費、本来、軍に雇用されておる労務者をいかに守ってやるか、労務基本契約そのものはそうなんだが、そこから不利益を受けてくる管理費、だから極端に言うなら、管理費を、あなたらは自分のところの公務員だからどんどん取る。昔はどんぶり勘定だったけれども、いまはどんぶり勘定じゃないかもわからぬ。だから、これはふやしても、一般労務費の予算はそのように考えぬ、こう言うかもしれないけれども、人間である以上、どうしてもそういう方向にいく。だから、少なくとも公務員として公務員の仕事をするんだから、それらはきちっと、さっきの質……
○浜田委員 せっかくいま設置法が可決されましたが、大臣並びに担当者にお願いいたしておきますが、法案が通過したからといって軽々しい御答弁をなさらないように、一つ注文をつけて質問いたします。 さらに、委員長にお願いしておきますが、定数が欠けたら質問はやめます、われわれは順法闘争だから。だから採決前に質問をさせなさいというのに、採決後でなければさせぬと言われるからがまんしておったのです。 前段はその程度にいたしまして、過日来若干質問も申し上げたのですが、これまた自民党のほうから関連質問で三人も四人も質問して私の質問時間がなくなってしまったので、きょうはあらためて質問いたします。 実は広島県の宇……
○浜田委員 時間が限られておりまするので、ずばり質問いたしますので、よけいな答弁はせぬようにやっていただきたいと思います。 通産政務次官は帰りを急いでおられるのだから、逆な質問になるかもしれませんが先に質問をいたします。 さっきの伊能さんに関連することですが、いろいろそういう姿勢を正された、そういうことに対しては敬意を表するわけです。 ただ、このごろ、地方自治体からずっとですが、汚職なりいろいろな不正事件が起きますと、いや責任者が減俸したとかそういうことで一般国民に対しては責任をとった、こういう形になっております。この二、三年来大体そういう姿ですね。それはそれなりに評価もせなければならぬと……
○浜田委員 本日は、わが党では大出委員が勧告問題をやりましたので、私は私の質問があるから、質問はやめたんですが、三十秒間、要望しておきます。 完全実施なんというのは、これはもう本来人事院ができたそれから見て、文句なくやらなければならないことなんですが、これを毎年毎年繰り返している。しかも、この委員会でも決議して、本会議に報告して承認していることなんだ。自民党の内閣委員諸君、これがほごになったら、これだけでも総理の不信任問題が出る問題ですよ。くどいことは言いませんが、いろいろ諸要素があると言われるが、これはやはり七〇年問題を考えておられるならなおさらのこと早く決定したほうがいいですよ。そういう……
○浜田委員 本日のこの委員会には、あらかじめ厚生大臣のごときはぜひ出席してもらわなければいかぬ。しかも、二十六日の内閣委員会で、本日九日に毒ガスに関し、特に休暇村のある大久野島の問題をやるということはわかっておるのに、厚生大臣が出席しておらないということは、きわめて遺憾だと思います。さらに先日の委員会で厚生省には――ちゃんと議事録に載っておる。最後に委員長代理として佐藤委員が「それでは防衛庁、厚生省両当局は、浜田理事から要求のありました実地調査の結果の報告を内閣委員会に提出を求めます。」こうなっておる。しかるに現時点になってもいまだに調査報告書を提出してない。提出するということは口頭で報告する……
○浜田委員 防衛庁長官、時間がないようでありますから、せっかく長官がおられるときに二点ばかり質問しておきたいと思います。したがって問題ずばり質問いたします。 第一点、きのうの夕刊から今朝にかけまして在日米軍の縮小問題が出ております。当面は雇用関係で縮小が出ております。したがって、前々から私たちは常に言っておったのですが、少なくとも人員整理をするときには当然基地の縮小が伴わなければならぬと思います。したがって、政府は当然それらの基地の縮小なり撤去なりを強く要求すべきだと思いますが、それらについて、ただ人員の首切りだけでなくして、そういう基地の縮小問題についてはどのように折衝をしておられるか、ま……
○浜田委員 時間がないので一つだけ質問と、さらに一つだけ要望して終わりますから。 御承知のように、いま大出委員からも質問ございましたが、まず人事院が勧告するときに、期末手当では〇・〇八値切って、〇・一しか勧告しておらない。これは地方に帰っても、地方の国家公務員の方は非常にこの勧告に対して不信感を持っております。さらにその勧告を受けて、内閣は五月実施を六月に値切ってきておる。さらに今度は期末手当の差額を支払わないといって値切ってきておるのですね。もうすでに二十二回も勧告されて、ただの一度も完全実施をやらないのですから、ずいぶん公務員の方たちの政府に対する不信感はつのるばかりですよ。そして公務員……
○浜田分科員 時間が限られておりますので、ずばりずばり質問いたしますから、ひとつ簡潔に要領よく御答弁いただきたいと思います。 まず第一点、防衛庁長官に伺いますが、いま内閣委員会に防衛二法が上程されております。いま私、内閣委員会の理事をやっておるものですから、重要法案の取り扱いについて、自民党の方たちともいろいろ話し合いをしておりますが、総定員法は、十二月二十七日に最初に提出されたので、確かに重要法案の取り扱いをされておるやに聞いておるわけですが、総定員法はかりに流れても、防衛二法だけはどうしても通さなければならぬだろう、こういうことを雑談の中で聞くのですが、これらを通してうかがえるのは、何と……
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