このページでは安田貴六衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。安田貴六衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○安田委員 私は、ただいま議題と相なりました地方交付税法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、地方行財政の数点に関しまする御質問を申し上げたいと存ずる次第でございます。 まず、御質問を申し上げまする前に、現在のわが国におきまする経済、社会の発展過程の中におきまして、非常に激増いたしておりまするわが国の地方行政の今後の発展と、あるいはまた財政の充実強化のために、自治大臣をはじめとする自治省の皆さん方が非常に御努力を払われておりますことに対しまして、衷心から敬意を表する次第でございます。しかし、現在の地方自治行政の水準の向上の問題あるいは財政の充実の問題は、国民といたしましてもきわめて重要……
○安田委員 私は、自由民主党を代表し、地方交付税法の一部を改正する法律案に対し賛成するものであります。 今回の法案の内容について主として議論となったところを検討いたしますと、第一には、昭和四十五年度分の地方交付税の総額について減額繰り延べすることとされておる点でありますが、このことは、一方、昭和四十四年度補正予算による地方交付税の一部を昭和四十五年度に繰り越す措置がとられておりますので、本年度の地方財政の運営にはさしたる支障がないものと思われるのであります。したがって、今回の措置はやむを得ないものと考えるのであります。 第二に、地方行政水準の向上についてでありますが、本年度においては、過疎……
○安田委員 私は、消防法の改正に関連をいたしまして、若干防災問題等につきまして御質問をいたしたいと存ずる次第であります。 それに先立ちまして、まず私は消防庁当局並びに自治省におきましては、いろいろな困難な事情の中で、消防体制の強化のために非常な御努力を払われておりますることに対する感謝の意を表しておきたいと存ずる次第でございます。 しかし、戦後二十五年を経まして今後における国政の課題は、いろいろな問題が山積する中で、私は、いよいよ人間尊重を基本的な理念とする福祉国家の建設に一そうのスピードを加えなければならない時期に来ておるのではないかというふうに考えるわけであります。公害問題あるいは交通……
○安田委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、特にただいま御報告のありました北海道の本年度における非常に大きな冷害問題、これを中心として御質問をいたしたいと存ずる次第でございます。 その前に、まず一言だけ私は、農林常任委員長さんはじめ各委員の皆さま方に対しまして、お礼を申し上げたいと存じます。 今回の北海道の農作物の冷災害につきましては、委員長さんをはじめとしていち早く北海道に調査団を御派遣いただきまして、そしてつぶさに十三日から十七日まで御調査を賜わったわけでありまして、先ほど松沢議員より詳しく御報告をちょうだいいたしたところでございますが、皆さま方の御配慮に対しまして、私は北海道選出……
○安田委員 六月の十七日に発生いたしました根室沖地震の状況につきましては、いま副長官より報告されましたとおりでありまして、私も、自民党の調査団の一員として一昨日出発いたしまして、昨日九時半ごろ帰ってまいったのでありますが、その調査の状況を背景として若干の質問をいたしたいと存ずる次第であります。 私の考えまするのに、この種の災害に対応する政府の姿勢といたしましては、まず何といっても、罹災民に対するあたたかい思いやりを前提とした急速な措置がきわめて肝要であると存ずるのであります。さらに、実態の把握を正確にいたしまして、その原因と実態を十分に究明いたしまして、そして実情に適応した応急対策を迅速にと……
○安田委員 私は、今回審議中でございまするこの開拓融資保証法の廃止に関する法律案に関連いたしまして、全日本開拓者連盟委員長の菅野氏、並びに農業信用保険協会理事長の齋藤氏、いずれもただいま適切な意見の御開陳を賜わりまして、今回のこの法律案の審議にきわめて有意義な意見を御提供いただきましたことを深く感謝を申し上げたいと存ずる次第でございます。 そこで、私はまず菅野委員長に二、三お伺いをいたしたいと存ずるのでありますが、開拓行政は戦後今日まで二十数年間にわたって続けられてまいりました。わが国における人口政策あるいはまた食糧政策、あるいはまた、ある意味におきましては、戦後における引き揚げ者等の援護の……
○安田委員 私は、今月そう遠からずの日にちに決定を見ようとする麦価の問題に対して、若干の時間、農林省当局に御質問をいたしたいと存ずる次第であります。 そこで、麦価の問題、要するに、農産物の価格政策の問題ですが、この問題に取り組みまする場合、私は何といっても、まず最近におけるわが国の経済情勢というものを背景とした適切な麦価、これがどうしても必要になってまいるわけでありまして、そういう点からいって、若干、最近特に目を引くいわゆる春闘における労賃の上昇、こういう問題を端的にながめてみますと、政府関係の公営企業体におきます今年度のベースアップの状況は、御承知のとおり、加重平均で一七・四九%アップいた……
○安田委員 本日は、宮脇会長並びに池田専務さん、当面する米価問題そのほか農政上のたいへん重大な問題をかかえておるやさき、貴重な時間を割愛いただきまして、非常にうんちくのある意見の開陳を拝聴いたしまして、非常に感銘をいたしておるところであります。心から御開陳いただきましたことに対しましてお礼を申し上げ、若干の問題について御質問申し上げたいと存じます。 なお、私は、きょうこの委員会において、後刻でございますけれども、おおむね会長並びに池田専務の御意見の趣旨に沿った観点に立って政府に質問をいたす予定をいたしておるわけであります。したがいまして、きょう開陳のあった諸問題については、この際質問をいたそ……
○安田委員長代理 ただいまの阿部委員の御意見に対しましては、了解できる御意見であると思いますので、十分に理事会等で必要があればはかりながら善処いたしたいと思います。
○安田委員 ただいま、同僚の今井委員から、分収林の問題あるいは森林法の改正に関する問題についてそれぞれ御質疑がありましたが、私は、まず先に、森林法に関連いたしまして二、三の御質問を政府側、農林省側に申し上げまして、そのあと芳賀先生に、分収林の問題について若干の質問をいたしたいと存ずる次第であります。 冒頭に、今井委員からも、現下におけるわが国の林業に対しまする基本的な課題、問題点というようなお話しがございましたが、したがって、私はこれを重ねて申し上げようとは存じませんが、いずれにしても、いわゆる森林資源の持つ公益性、あるいは所有者の強く追求しなければならない経済性、そういうような問題から見ま……
○安田委員 いま、小倉理事長並びに中央執行委員長のお二人からそれぞれ御意見の開陳がありましたが、まず、私は、小倉理事長に御質問申し上げたいと思います。 開発機械公団は、日本の農地造成あるいは開墾を含めまして、非常に長い間御努力願ってまいったわけでありますが、この間いろいろな批判もあり、また、最近においてはたいへん非能率的な公団になっておるのではないかというような批判もあるようですが、私は北海道選出の議員でございますけれども、この開発機械公団が日本における開拓行政の面に、あるいは農用地造成の面に、あるいはまた経営規模の拡大の面に尽くされた功績というものに対しては相当高く評価をすべきであると思っ……
○安田委員長代理 次回は、明二十八日木曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時十七分散会
○安田委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、連合審査会開会の申し入れに関する件についておはかりいたします。
すなわち、建設委員会においてただいま審査中の生産緑地法案について、連合審査会開会の申し入れを行ないたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会開会の日時等は、建設委員長と協議の上、追って公報をもってお知らせすることといたします。
【次の発言】 質疑を続行いたします。柴田健治君。
○安田委員 私は、いまきわめて耕作農民の関心の高い最低生産者価格が近くきめられようとしておりまするてん菜問題について、政府側に対してしばらくの間質問をいたしたいと存じます。 北海道の農業の問題については、渡辺農林省政務次官はじめ農林省の関係各位におかれては、非常に深い御理解を注いでいただいておるわけでありまして、この点については私は常日ごろ深く感謝の気持ちを持っておるわけでありますが、御承知のとおり北海道の農業は、大別しますると、酪農・畜産という一つの大きな柱がある。それに加えまして畑作である。もう一つは米作である。大別すればこの三つが北海道農業の私は大きな支柱だと考えておるのでありますが、……
○安田委員長代理 次回は、明八日水曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後六時十八分散会
○安田委員長代理 島田琢郎君。
【次の発言】 諫山博君。
○安田委員長代理 中川利三郎君。
○安田委員 私は、第二班を代表して調査結果の概要を御報告申し上げます。 本班は、去る十月十五日から十月十八日までの四日間にわたり、自由民主党吉川久衛君、日本社会党竹内猛君、日本共産党・革新共同中川利三郎君、公明党瀬野栄次郎君、民社党稲富稜人君と私の六人によりまして、大分県、熊本県、鹿児島県管内における農林水産業に関する実情、特に、ミカン産業、畜産業、土地改良事業、阿蘇、桜島両地域の火山活動に伴う農林業被害等の実情を中心に調査をしてまいったのであります。なお、現地参加の委員として、日本社会党の馬場昇君が熊本県のみ参加されましたことを申し添えます。 まず、簡単に調査の日程について申し上げますと……
○安田説明員 先般の内閣改造によりまして、経済企画政務次官を仰せつかりました安田でございます。 いま大臣からのごあいさつがありましたが、大臣の御方針を私も受けまして、いま国民の間で最も重大な政治課題でありまするいわゆる国民生活の安定、特に物価の問題、これをはじめとする経済企画庁所管の諸問題につきまして、はなはだ不敏な人間でありますが、誠心誠意努力をいたしてまいりたい、こう考えておりますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
○安田政府委員 ただいま委員長より御紹介いただきました三木新内閣の発足にあたりまして経済企画政務次官を命ぜられました安田貴六でございます。 ただいま福田大臣からも経済政策に対しまする一端の御発表がございました。私も大臣の意を体しまして、現下きわめて重大な問題でありまする物価問題をはじめ、国民生活の安定のために誠心誠意努力をいたしたいと存じておる次第でございます。どうか各位の格別の御鞭撻と御協力のほどを心からお願いを申し上げまして、簡単でありますが、私のごあいさつといたします。(拍手)
○安田政府委員 今回の三木内閣の発足にあたりまして、私、前内閣に引き続きまして経済企画政務次官を命ぜられた次第でございます。 生来不敏な者でございますけれども、福田長官の御方針を体しまして、現下最も重大な政治課題であり、また国民の強く期待をいたしておりまする物価問題を中心とする国民生活安定のための諸方策の推進に誠意をもって対処いたしてまいりたい、かように存ずる次第でございます。 どうか、各委員の諸先生並びに関係者の方々の御協力と御鞭撻を心からお願いを申し上げまして、簡単でありますが、私からのごあいさつにかえます。(拍手)
○安田政府委員 質問の第一点については、物価抑制の所管庁として重要な物資に対する抑制方策についてどういうような考え方を持っておるかという御質問のようでありますが、これは経済企画庁としてはどの物資にもかかわらず、すべての物資について、やはり国民生活上影響の大きくあるものについては特に関心を払い、その他の物資についても十分な注意を払いながら、物価の抑制のためには努力を払っておるわけであります。 しかし、ことさらに取り上げて申し上げますならば、私は何といってもやはり日本の産業上必要な基礎資材、あるいはまた公共料金の対象になっておりまする諸般の物資、こういうものが一番物価抑制、物価安定という点から申……
○安田政府委員 愛野委員の御質問にお答えいたします。 第一点の御質問は、政府のかねてから物価抑制の目標として努力を払ってまいっておりまする本年三月の時点における前年度対比一五%以内の上昇率にとどめたい、この目標について達成できるかという御質問でありますが、このことにつきましては、御承知のとおり最近の消費者物価の動向等を見ますると、十二月におきましては前月比〇・四%、あるいは一月につきましては東京都の場合でありますが〇・二%というふうに、きわめて上がり方も微小状況にあるわけでありまして、非常に物価の状況は落ちついてまいっておる、かように存じます。そのほか、卸売物価の鎮静化の状況、あるいは消費支……
○安田政府委員 安売りの問題について大変厳しい御指摘があったわけでありますが、経済企画庁としては一つもそういう気持ちはないのでありまして、要するに、国民生活上非常に重要な食料品等に対する価格をなるべく安く供給する手段として、いろいろと実は苦心をいたしておるわけでありまして、フードウイーク等についてもその目的から外れたものではないのでありまして、それをねらいとしてこういう施策を指導いたしておるわけであります。したがって、私どもとしては、そういう施策がいわゆる物価の一五%という指数の上に反映しておるというふうには考えておらないのでありまして、これは総理府の方の所管になるわけでありますけれども、消費……
○安田政府委員 中村委員の先ほどからの御質疑を拝聴いたしておったのですが、いま最後に御意見がございましたように、ただいまの質疑の過程では、中村委員のお考え方の中には、厚生省あるいは農林省等の説明ではなお疑念が晴れておらないといいましょうか、なお慎重な検討を要するのではないか、こういう御意向のようでありますが、私ども経企庁の立場から申しますると、国民の健康という問題を責任を持って所管いたしておりまするのは厚生省でございまするし、また農林省でございますので、この両省の考え方に対しましては尊重すべきたてまえにあると私は考えておるわけであります。 しかし、一面から申しますると、国民生活の安全確保とい……
○安田政府委員 いまの松尾委員の御質問にお答えいたしますけれども、いま前段で調査局長が御説明を申し上げましたような十二月の月例経済報告の概要でございます。したがって、要約して申し上げますると、一次から四次までの景気浮揚対策を講じたわけですけれども、特に積極的な景気対策としては第四次を実施いたすことにいたしたわけでありますが、その効果が現在のところでは思うように上がっておらない、また対策の内容としての実施の進度も、補正予算がおくれたというようなこともありましょうし、いろいろな要因もありますけれども、それがおくれておるということが一つ言えると思うので、したがって、政府としては第四次景気対策の実施の……
○安田政府委員 いま灯油の問題に関連しまして、民生安定用の灯油に対しては何らかの助成措置を講じて消費者の負担を軽減ができないかという御質問でございますが、公務員制度等の中におきましては石炭手当等を支給されておる地域もあるようでございますが、私はやはりこれは物価問題の立場から解決することが基本的な姿勢であるべきではないか。したがって、仮にこういう種類のものを、消費者の生活上相当重圧になるということを理由にして、一々助成をしていくことになりますれば、これは各種の問題が発生するわけでございますので、やはり特殊地域におけるこういう灯油問題というような国民生活に特別な負担を及ぼすものについては物価政策の……
○安田政府委員 お答えいたしますけれども、まさに国鉄料金のうちの要するに運賃については法定主義でございますので、法律の改正を待たなければならぬわけでありますが、いま御質問になっておられまする今度の料金改定は、大臣の認可によって値上げができるわけでありまして、要は、私の考えは、国鉄の財政が、赤字の累積によりまして、経営面におきましても非常に大きな問題を抱えておるわけでありまして、抜本的には、国鉄の運賃改正という国鉄財政の解決上当然問題にならなければならない運賃の問題があるわけでありますけれども、さしあたりどうしても国鉄財政の困窮度を緩和するという意味合いにおきまして、やむを得ざる範囲としてこのた……
○安田委員長代理 米原昶君。
【次の発言】 松尾信人君。
○安田委員長代理 左藤恵君。
【次の発言】 次回は、来る十一日火曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時一分散会
○安田委員長代理 松尾信人君。
【次の発言】 野間友一君。
○安田委員長代理 以上で両参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。質疑の際は、まず参考人の氏名をお示し願います。佐野進君。
【次の発言】 竹内昭夫参考人には、御多用中のところ御出席いただき、まことにありがとうございました。
それでは、まず訪問販売等に関する法律案について御意見を十分以内に取りまとめてお述べいただき、次に委員の質疑に対してお答えいただきたいと存じます。
竹内参考人、お願いいたします。
【次の発言】 以上で竹内昭夫参考人の意見の開陳は終わりました。
○安田委員長代理 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十七分休憩
【次の発言】 松尾信人君。
【次の発言】 宮田早苗君。
【次の発言】 次回は、来る二十一日金曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十三分散会
○安田委員長代理 近江巳記夫君。
○安田委員長代理 この際、お諮りいたします。
先般、産業経済の実情を調査するため、第一班を福井県、石川県及び富山県に、また、第二班を宮城県、岩手県、秋田県及び青森県に委員を派遣いたしました。派遣委員からそれぞれの報告書が委員長の手元に提出されておりますので、これを本日の会議録に参照掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後三時十一分散会
○安田説明員 このたび自治政務次官を拝命いたしました安田貴六でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 当委員会は、民主政治の基盤であります選挙制度の整備のために大変御貢献を重ねていただいておるわけでございまして、心から厚く感謝を申し上げたいと存ずる次第でございます。 皆様方の御指導をいただきながら、はなはだ微力ではございますけれども、後藤田自治大臣のもとにおきまして、議会制民主政治の基幹でありまする選挙制度の充実に関しまして、今後、誠心誠意努力を重ねていきたい、かように存じておりまするので、さらに格別の御指導と御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたしま……
○安田説明員 このたびの第二次大平内閣の発足に当たりまして、はからずも自治政務次官を拝命いたしました安田貴六でございます。 当委員会は、国民生活の基盤となる地方自治行政の諸制度につきまして御審議をいただくきわめて重要な常任委員会でございます。 また、委員各位におかれましては、その方面におきまして非常に高い御見識をお持ちになっておられる方々ばかりでございまして、今日までの地方自治行政の発展のために非常に御高見を賜りましたことに対しまして、心から厚く敬意を表し、また感謝を申し上げる次第であります。 私はかねてから、地方自治行政については特に国政の中におきましても重視をしなければならぬ、そうい……
○安田(貴)政府委員 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して善処してまいりたいと存じます。
○安田(貴)政府委員 地方公務員が退職をいたしまして、公団その他それに類する機関に再就職をいたしました場合の問題のようでありますが、これはきわめて事例が多くもあり、また、その形態も非常に差があるわけでありまして、いま御指摘のような方もあると思います。しかし、公務員の共済組合の法に基づく年金の支給ということは、これは退職をいたした場合には支給条件にかなえば支給を開始するということになるわけでありまして、したがって、非常に複雑な、転職後における就職先によって差別を与えるということは、なかなかにこれは制度上も問題が残ると思いまするし、したがって一定の金額で高額所得者には支給の一部を制限する、そういう……
○安田(貴)政府委員 お答えいたします。 五十五年度の地方財政計画、先ほどから地方財政全体の問題についていろいろと御質疑がございましたように、大臣を初め自治省といたしましては、地方公共団体の立場に立ちまして大蔵と折衝されまして、その折衝される過程におきましても、もちろん地方財政計画というものを念頭に置いて立てておるわけでございます。したがいまして交渉におきましても、いつも地方財政計画を念頭に置きながら交渉いたしておるわけであります。したがいまして、私も政務次官として、大臣の方針あるいは財政機構を初めとする事務当局の方針、実はこれを大蔵の方にも十二分に理解をしていただくような立場に立って仕事を……
○安田(貴)政府委員 公務員の年金制度の問題については、ただいまの諸先生の御質疑の中にもありましたように、高齢化社会が急速に進む現時点におきましては、相当真剣な検討を加えていかなければならぬ諸問題を包蔵しておると私は思っております。 こういう観点に立ってこの一月の年金関係の閣僚懇談会におきましても、先ほど答弁の中にもありましたように、これに関する学識経験者をもっての研究会を構成して、総合的に検討しようというような申し合わせもできておるわけでございますので、そういう機関の中で十二分に検討いたすべきだと私は思っております。自治省におきましてもそういう方向の推移を見ながら、いま諸先生が問題点として……
○安田委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの浜野剛君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田中昭二君が委員長に御当選になりました。
それでは、田中昭二君に本席を譲ります。
○安田委員 まず私は、自動車関係の陸上交通の問題について御質問いたしたいと思いますけれども、私の承知いたしていますところによると、本年の六月現在の車の保有台数は約三千八百万台、若干切れると思いますが、免許証を保持しておる者も大体三千八百万人、こういう状態であるようでございますが、こういう非常に膨大な自動車また免許者というような中で、私は、道路交通の取り締まりあるいは安全性について警察当局を初め関係の皆様方が非常に御努力をいただいておることについては、非常に感謝をいたしておるわけでありまして、政府の関係省庁の皆さん方に対しましてもその点については敬意を表しておるところでございます。しかし、毎年二……
○安田委員 三十分という非常に短い時間でありますから、十二分な質問はできませんけれども、いま審議中である国鉄再建法案に関連いたしまして、数点について御質問をいたしたいと思います。したがって、時間の関係もありますから端的にお伺いいたしますので、御答弁いただきまする政府あるいは国鉄、そうした関係の方々におかれましては、ひとつ要領よく御答弁をいただきたいと思います。私は二、三点の問題についてお伺いいたしたいと思います。一々項目ごとに御質問をして、それに対する質疑を重ねる時間がありませんから、数点を申し上げまして、それに対して一括それぞれ国鉄の総裁、あるいは運輸大臣に関係いたしますものは大臣、そのほか……
○安田委員長代理 三谷秀治君。
○安田委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより、委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの阿部文男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、斎藤実君が委員長に御当選になりました。
それでは、斎藤実君に本席を譲ります。
○安田委員長代理 中路雅弘君。
○安田委員長代理 中路雅弘君。
○安田委員長代理 内閣提出、新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。安孫子自治大臣。
【次の発言】 以上で本案の提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ります。
次回は来る三月三日午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十一分散会
○安田委員 私は、自由民主党を代表して、政府提案の地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものであります。 本法律案は、きわめて厳しい地方財政の状況及び住民の負担の現状に配慮しつつ、その負担の適正化及び地方税源の充実を図るため、一定の低所得者層について、昭和五十六年度限りの措置として個人住民税所得割の非課税措置を講ずるとともに、法人住民税について均等割の税率適用区分の基準の変更並びに道府県民税及び市町村民税に係る法人税割の税率の調整、個人事業税については課税対象事業の追加並びに不動産取得税について税率の引き上げを行い、さらに固定資産……
○安田委員長代理 草島参考人には、御多用中のところ御出席をいただき、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。
【次の発言】 次に、中路雅弘君。
【次の発言】 次に、伊藤公介君。
○安田委員長代理 部谷孝之君。
【次の発言】 岩佐恵美君。
○安田委員長代理 午後一時に再会することとし、この際、休憩いたします。
午後零時九分休憩
【次の発言】 三谷秀治君。
○安田委員長代理 辻第一君。
○安田委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が所用のためおくれますので、委員長が御出席になるまで、指名により私が委員長の職務を行います。 地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松本幸男君。
○安田委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの竹内猛君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、北側義一君が委員長に御当選になりました。
それでは、北側義一君に本席を譲ります。
○安田委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの竹内猛君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、北側義一君が委員長に御当選になりました。
それでは、北側義一君に本席を譲ります。
○安田小委員長代理 芳賀貢君。
【次の発言】 この際、小委員長から一言政府当局に申し上げます。
従来、本小委員会においては、イモ、でん粉等の価格に関する問題について、結論を得た上、農林水産委員会において決議を行なってきたのでありますが、本年も日時等の関係でこれを行ない得ませんので、本日の小委員会の趣旨を十二分に参酌され、適切な措置を講ぜられるよう申し添えておきます。
本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十二分散会
○安田小委員 畑作農民の非常な関心を持たれておるイモでん粉の原料基準価格並びに買い入れ基準価格の決定が近く行なわれようとしておるやさきでありますが、この時期にあたりまして、私は、二、三の問題について御質問を申し上げたいと存ずる次第であります。 まず、この価格問題に取り組む前提として、私はいつも考えておるのでありますけれども、農林当局が、国内における農民の生活の安定を期し、また、国民に対する食糧自給率の度合いを高めるという観点に立って、安心して農民が生産のできる、生産意欲の向上に資するようなことのできる農業政策を絶えず積極的に展開していくべきである、かように私は存じておるのであります。そういう……
○安田委員 私は、今回提案されておりまする雇用保険法案等に関連をいたしまして、若干の質問をいたしたいと存じます。時間が非常に制約を受けておりますので、全般的な質問ができないことが非常に残念でありますけれども、特に重要と思われまする諸点について若干の御質問をいたしたいと思います。 そこでまず、この雇用保険法案の提案理由の説明を拝見いたしますと、いろいろなことが書いてありますが、特にその中で目立ちまするのは、この法案の策定にあたっては「今後の経済社会の動向を前提」として取りまとめられ、御提案になっておるというふうに理解がされるわけであります。したがって、この場合における「今後の経済社会の動向」に……
○安田小委員 この小委員会はいも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会ということでございまして、いま、農林当局より、関連いたしまする問題等についてそれぞれ説明がありましたが、まず、本年の北海道農産物の、特に畑作物の作付の動向等を考えますると、これはきわめて憂慮すべき状態になっておると私は考えておるわけでありまして、そういう観点から、てん菜の問題をまず取り上げて、政府の考え方をただしたいと私は考えます。 なぜ私がまずてん菜の問題を取り上げるかというと、北海道はもう秋まき小麦の作付が始まるわけでございます。したがいまして、全体の畑作面積の中で従来農林省が指導しておりまするように、それぞれ適切な輪……
○安田小委員長 これより商工委員会流通問題小委員会を開会いたします。
流通問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐野進君。
【次の発言】 神崎敏雄君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十二分散会
○安田小委員長 これより自転車駐車場整備等に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、私が、自転車駐車場整備等に関する小委員長に選任されました。 小委員会の運営につきましては、小委員各位の御協力を得て円滑なる運営に努める所存でありますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 自転車駐車場整備等に関する件について調査を進めます。 本日の小委員会は、各省庁における今日までの自転車駐車場の整備に関する措置について説明を聴取し、その後、参考人の方々から御意見を開陳願いましてから懇談に入らせていただく予定でございますので、御了承願います。 なお、本日……
○安田小委員長 これより自転車駐車場整備等に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、私が引き続き自転車駐車場整備等に関する小委員長に選任されました。小委員各位の御協力を得まして円滑なる運営に努める所存でありますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 自転車駐車場整備等に関する件について調査を進めます。 本日の小委員会は、各省庁における今日までの自転車駐車場の整備に関する措置について説明を聴取し、その後懇談に入らせていただく予定でございますので、御了承願います。 まず、本件について、関係政府からそれぞれ説明を聴取いたします。滝田内閣総理大臣……
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