このページでは小此木彦三郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小此木彦三郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小此木委員 この制度が制定されましたのは、昭和三十四年と聞いておるのでございますけれども、十年前といまとでは、もちろん労働、経済情勢も変わっておりますし、あるいはまた、中小企業経営そのもののあり方もかなりきびしさを加えておるのでございますが、この制度を制定したところの意図とかあるいはいきさつにつきまして、新しい私に詳しく説明をしていただきたいと思います。(「大臣はどうした」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 いまこの制度の目的あるいは役割りが、大企業との退職金における格差の是正、あるいはこれを埋めることであるということでございますけれども、この制度ができたことによって、その後十年間にどういう効果が……
○小此木委員 まず、防衛施設庁の方が、ちょっとほかの会議の都合で時間がないそうですから、順序を別にいたしまして、そのほうから質問させていただきます。
防衛施設庁の方、これも港湾整備五カ年計画の一環の問題でございますけれども、現在全国の主要港湾における米軍による接収状況、その解除の見通しをまず聞きたいのでございます。
【次の発言】 もう一つ防衛施設庁に伺いますけれども、防衛施設庁としては、そういう港湾施設の中で、その港湾にとってどこの場合が一番重要であるか、そういう認識を持っておられるか、そしてまた、そういうものに対して接収解除の熱意と申しますか、そういうような熱意をどういう方法でやっておるか……
○小此木委員 まず、この北海道の港湾整備事業に関しまして、水域施設、外郭施設について国の負担率を十分の九・五に引き下げる理由を説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 北海道における公共事業につきましては、四十六年度に漁港に対して国庫補助率の改定が行なわれた。さらにまた、四十五、六、七年度の三カ年にわたって河川、道路補助率の改定も行なわれている。われわれももちろんその数字はある程度承知をしておりますけれども、この際念のために確かめておきたいことは、たとえば漁港などの補助率の改定によってその負担がどのくらいふえ、また要するに管理者と申しますか、この場合は道でございましょうけれども、それがどう……
○小此木委員 私は、佐藤副会頭、三好先生、村岡先生にお聞きしたいと思います。率直に申し上げますので、もし失礼な表現がございましたらお許し願いたいと思います。 まず、佐藤副会頭から七番目の注文があったわけでありますけれども、その中の一、二、三を総合いたしまして、国鉄に対する積極的な経営努力、あるいは経営姿勢を求めるものとこれを解釈いたしました。実は、私たち昨日、新札幌貨物駅などを視察していろいろ勉強いたしたんでございますけれども、現在の国鉄が販売面において非常に積極的な姿勢を示している。たとえば、この新札幌駅に関して集荷の努力を非常にやっている、いわゆる販売努力をやっている、セールスを行なって……
○小此木委員 臨時船舶建造調整法の目的及び機能というものが船台確保、船質確保あるいは船腹需給のための調整、航路適合性判定のための調整ということでありますが、まず本法が、従来これによってどのような効果をあげてきたのか、目的を達成してきたことであるのか、ひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 その三番目の船腹需給のための調整ということに関連しまして、これはもっと別な広い意味でもって――こういうことはわが国一国だけが調整をしようと思っても、必ずしも全面的にできるものではない。やはり世界各国が共同してこれを行なうべきであると思うのでありますけれども、ここらあたりでわが国がそれを率先して各国に呼……
○小此木委員 質疑に入ります前に、御報告を申し上げます。 首都圏における交通事情及び交通安全施設の整備状況等調査のため、去る三月二十五日、神奈川県下における京浜港内の船舶運航状況、国道十六号線、国道百三十四号線及び西湘バイパスを中心とした交通事情及び交通安全施設の整備状況等を重点的に視察してまいりましたので、その概要を御報告申し上げます。 視察委員は、今澄委員長、河野洋平君、佐藤守良君、後藤俊男君、渡辺武三君、野中英二君、私、小此木彦三郎であります。 また、地元より平林剛君、小濱新次君、河村勝君、三議員の御参加を得ました。 神奈川県は、東京に隣接し、首都圏という立地条件から、地域開発、……
○小此木委員 先般の提案理由の説明にもありましたように、港湾法は昭和二十五年という経済基盤の強化に主力を置いた時代に制定された法律であって、公害防止等港湾の環境の保全等々、現在社会的に重大となっている諸問題に対する配慮に欠けている、そういう実情にかんがみ、港湾環境整備施設、廃棄物処理施設、港湾公害防止施設などの整備を推進するとあるわけでありますけれども、これらをまず具体的に説明願いたいと思います。
【次の発言】 廃棄物の処理や公害防止施設などの整備について当局が意欲的に取り組んでもらうことをことに望むわけでありますけれども、言うまでもなくいま日本じゅうの大港湾というものは、というよりも大都市そ……
○小此木委員 私は自由民主党を代表して、本案に対し賛成の討論を行なうものであります。 今回、政府から提案されました港湾法等の改正法案は、現行の港湾法が、昭和二十五年に制定された法律でありますので、現在、社会的に重大となっております公害防止等の港湾の環境の保全の問題とか国民の福祉のための港湾の秩序ある整備という問題について配慮が十分でないという認識に立って改正を行なおうとするものでありまして、私は、その趣旨につきまして、まず第一に賛意を表明するものであります。 次に、本改正案の内容につきまして賛成の理由を申し上げます。 第一に、本案は、港湾の環境の保全という問題を港湾行政の前面に大きく打ち……
○小此木委員 どうも御苦労さんです。江藤委員の質問を補足する意味でちょっと聞きたいんですが、私一ぺんに申し上げますし、それと、やりとりいたしませんので、簡明にお答え願いたいと思います。 まず亀山さんに伺います。 亀山さんが赤字再建のために値段を上げるということは経営政策として愚だ、もっと企業の中で反省すべきじゃないかと言われましたけれども、具体的には、それはどういうことか。具体的にどういうことかというと長くなりますので、あなたの言われた国鉄観、あるいはあなたの提言、それがそういうものの中に含まれるのか、あるいはまた、あなたがこれを、何といいますか経営体質を根本的に改革しろという中で、いま江……
○小此木委員 ゆうべ、日本時間にして九時ごろ、ローマのフィウミチーノ空港でもってかつてない残虐なパレスチナゲリラによるハイジャック事件があったのでございますが、これはもっと時間のおそいほうがはっきりした情報が確認されると思いますので、私の質問の終わりのほうにひとつはっきりした答弁を願いたいと思うのであります。 いずれにしろこのような事件が起こるということは、中東和平への道が非常にきびしいというものを証左するものであると思うのでございますが、そのような中で石油危機に日本列島じゅうがさらされておる。それは列島という島国であるがゆえに、この中で海運であるとか、港湾であるとか、航空であるとか、あるい……
○小此木委員 まず、今度の改正の中で「我が国の国際海運の健全な発展に支障を生じないと認められるに至ったときは、速やかに廃止するものとする。」この「支障を生じないと認められるに至ったとき」という、この時点の判断が非常にむずかしいと思うのでありますけれども、当局からこの抽象的な条文を具体的に説明してほしいと存じます。
【次の発言】 この改正の中身にも非常に抽象的な表現が多いわけでありますけれども、この中身には幾つかの意味や条件があると思うのです。私には三つの意味があると思われるのでありますけれども、この一つ一つにつきまして、具体的によくわかるように説明していただきたいのであります。
○小此木委員 いまそちらの手元に渡しましたのは、わが国の「産業、性別平均年齢、定期給与額、入・離職率」のおよそ三十種類にわたる一覧表であります。これを見ますと、最も平均年齢の高いのが鉱業すなわち炭鉱従業者であり、一番低いのが電気機器及び精密機器の従業者であります。そして現金給与額が一番大きいのが金融、保険、不動産、これは現場の勤務が少ないので一応例外といたしまして、鉄鋼、その次が国有鉄道業であります。一番低いのが木材及び木製品であるわけであります。そして入職率が一番高いのが建設業、そして離職率が一番高いのが鉱業すなわち炭鉱従事者であります。 この表を一目ごらんになれば、わが国産業の何が好況で……
○小此木委員 私は、ただいま議決いたしました本案に対し附帯決議を附すべしとの動議について、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読したします。 船舶職員法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたり、船舶航行の安全確保に資するため、港内を航行する通船等旅客を運送する船舶については、補助者を乗り組ませる等安全に支障のないよう適切な指導を行うこと。 なお、従前より配乗している丙種機関士については、雇用上の不安を生ぜしめないよう特段の処置を講ずること。 右決議する。 以上の……
○小此木委員 私たちが国会の審議を慎重にやらなければならないことは言うまでもありませんけれども、このたびの航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律案の審議に際しては、この審議をすること自体もどかしいといっては語弊がありますけれども、率直にいって国民の生命を尊重し、飛行中その他の安全を確保するために一刻も早くこの法案を通したい、通さなければならないということは与野党を超越した思いであると私は思うのでありますが、そこでまず、今国会において承認を求めておりますモントリオール条約とこの法律とはどんな関係があるのか、わかりやすく説明してもらいたいのであります。
○小此木委員 きょうは参考人の皆さん御苦労さまでございます。 時間があまりありませんので、お一人一問ないし二問ずつ聞かせていただきますので、われわれの参考にさせていただければまことにしあわせでございます。 まず第一番に浜本さんにお聞きしたいのでございますけれども、運転手は快適な運転ということを希望し、それを目的とする。しかし、過積みは過積み自体がハードワークになってしまう、さればといって過積みをしなければその職場を失うというような御意見があったのでございますけれども、それほど業界は、またあなた方は過積みというものを余儀なくされているのかということがまず第一点であります。 二番目は、私ども……
○小此木説明員 このたび運輸政務次官を拝命いたしました小此木でございます。時局が重大といいましょうか、たいへんな時期でございますけれども、不敏ながら懸命に努力いたしますので、委員長をはじめ皆さま方の御指導をよろしくお願い申し上げる次第でございます。ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 船員局長まだ来ておりませんが、このことに関しましては、現在、海上安全船員教育審議会の答申を待っているところでございまして、私どもといたしましては強制水域と申しますか強制海域というものの拡大をぜひ急いでもらいたいという意向を持っておることには変わりございません。
○小此木政府委員 休養施設の問題は、交通安全対策の上からも、なるべく早くつくらなければならない問題でございますけれども、現在のところ、民間業者の間にはこのような施設がございましても、公共施設あるいは体系的にこれができていないことは事実でございますので、私ども新しい年度の中でこういうことを研究し、取り組んでおりますけれども、二百キロ区間その他具体的な問題につきましては、事務当局から答えさせることにいたしとう存じます。
【次の発言】 荷物がないということが中小企業の賃金の遅欠配の原因となり、あるいは倒産の原因になっているということが事実であるといたしますならば、もちろん新免をしばらく停止するという……
○小此木政府委員 昭和五十年度の運輸省関係の予算について御説明申し上げます。初めに、予算の規模について申し上げます。 まず一般会計について申し上げますと、歳入予算総額は十二億六千五百三十三万一千円、歳出予算総額は他省所管計上分四百七十七億二千二百二十九万一千円を含み七千四百七十五億五百七十七万円でありまして、この歳出予算総額を前年度予算額と比較いたしますと、一千百八億一千九百五十二万七千円の増加となっており、一七・四%の増加率を示しております。 この内訳を見ますと、行政費では一千百三十八億八千三十五万円の増加、公共事業費等では三十億六千八十二万三千円の減少となっております。 次に、特別会……
○小此木政府委員 久保先生のおっしゃるとおり、四十五年の答申さらに四十七年の通達等を通じまして、航空会社のいろいろな指導を行っておるのでございますけれども、実際問題、具体的に申しまして、たとえば南西航空などは四十九年度は赤字の見込みである。その経営は御指摘のように確かに苦しいのでありますけれども、その原因は他の航空会社、日航その他と同じく主として需要の減退、一時的な問題であるとわれわれは判断いたしておるのでございます。しかし、たとえば南西航空等にいたしましては、沖繩海洋博覧会等も開催されるところカら、経営状態は好転するんじゃないかというような考え方も持っておるわけでございます。しかし現実に国内……
○小此木政府委員 関連しまして。 いまの前田先生の御質問ですが、確かに公共的な面での駐車場の融資措置というものはあるようでございますけれども、民間側に対するそういうような措置はまだ講じられておらないと思います。 と同時に、私どもの見解では、駐車場そのものが立体的なものになるのであるか、平面的なものであるのか。立体的なものであるということになれば建設省の関係になると思いますが、いま大都市で行われております民間の駐車場というものはどうしても平面的なものに偏りがちである。そういうものに対する融資の措置を講ずるということはかなりな額にも達するでございましょうし、いずれ私ども十分研究いたしまして、先生……
○小此木政府委員 先生の御指摘なさるところ、総合的に判断いたしますと、基本的にはやはりスピードあるいは風速その他の問題がございますが、運航ダイヤに基本があるような考えを私持つのでございます。したがいまして、その運航ダイヤの問題でございますが、それにつきましては絶対安全運航というものに一番密接な関係がありますので、従来機会あるごとにその個々について検討を加えてきた次第でございます。詳細につきましては当局から説明させる次第でございますけれども、その運航ダイヤの今後の検討あるいは速力の検討、そういう御指摘の点を勘案しながら、われわれも大いに研究いたしていきたいと考える次第でございます。
○小此木政府委員 決して軽視しておるわけではございませんで、交通安全の問題は現代におきまして最も重要な課題でございまして、もし先生にそのようなお気持ちがおありになるとすれば十分反省いたす所存でございます。
【次の発言】 今後このようなことが起きないように十分指導監督を強化いたす所存でございます。
【次の発言】 第一の問題につきましては、時と場合、あるいは所と場合によりましてその措置にいろいろなやり方もございますけれども、経済の急激な変動あるいは需要の急激な変動に備えまして、それが的確にかつまた速やかに対応することも非常にむずかしい問題ではございますけれども、御指摘の点でございますので、特に今後……
○小此木政府委員 あらゆる場合に、わが運輸省といたしましては、こういうことは地元の御理解を得て進めておる次第でございます。
【次の発言】 常識的に申しましても、隣の理解を得て、そのことに手をつけるということだと思います。
【次の発言】 やはり理解を得て、それに手をつけるべきであると私は考えております。
【次の発言】 今度は常識的なことでなしに運輸省の方に対する御質問になりましたけれども、そのエアバスの導入につきましては、運輸省といたしましては、従来とも地元の温かい御理解を得てこれをやりたい、この方針には今後とも変わりはございません。
【次の発言】 言葉のやりとりになって恐縮でございますが、十分……
○小此木政府委員 この答申が非常に厳しいものと受けとめていることは、すでに鉄監局長から申し上げましたけれども、その対策につきましては当然、破局に瀕している国鉄財政、また抜本的な対策を迫られている国鉄に、一層、財政負担をかけることになりますので、終局的には利用者負担というような方向にいかざるを得ないのじゃないかと思われているのでございます。
【次の発言】 鉄監局長が非常にむずかしい問題であると答弁いたしましたことは、われわれがそれだけ真剣に努力するのだという意思の表明でございますし、また、国鉄のやり方そのものが、私鉄などの努力と比べて非常に劣るではないかという御指摘でございますけれども、私どもは……
○小此木政府委員 運輸省所管の昭和五十年度防災関係予算について御説明申し上げます。 お手元に縦長の用紙で横書きの資料、右上の端に運輸省と書いてある資料をお配りしてございますので、これに沿って御説明申し上げます。 運輸省、海上保安庁及び気象庁を合わせまして、総額四百十億九千二百万円を計上しておりますが、事項別の予算額と内容については、次のとおりであります。 まず科学技術の研究につきまして、七億一千九百万円を計上しております。 その内容について申し上げますと、運輸省におきましては、港湾及び海岸における防災技術の研究開発を、また海上保安庁におきましては、海底火山の噴火予知のための観測技術の研……
○小此木政府委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 この法律案は、公共企業体の共済組合が支給しております退職年金等につきまして、このたび別途本国会に提案されております恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置に準じて年金額を引き上げるとともに、退職年金及び遺族年金の最低保障に関する制度の改善等の措置を講ずるため、所要の改正を行おうとするものであります。 次に、この法律案の概要につきまして御……
○小此木政府委員 大体同様であります。
【次の発言】 先生おっしゃるとおり、世界的な経済、政治、社会の動態的な現象の中から見れば、またそのようなことが動態的であったからこそ、国鉄そのものの財政がこのような危機にもなった。そういうことから考えますれば、見直しの時期あるいは見通し等についてわれわれも十分検討してみなければならないと思うのでございますが、森政務次官あるいは大蔵省当局のようないろいろな論議もございますので、なお検討いたしたいと存ずる次第であります。
○小此木政府委員 紺野委員御指摘の点につきまして、それを徹底的に全国的にこれを行なえればもちろん一番よろしいと思いますけれども、整備部長が申し上げたとおり、これには法的あるいは人的構成上の整備もたくさん行わなければなりませんので、現状よりもさらに一層前進するという意味で監督指導の強化に努めたいと思う次第でございます。
【次の発言】 現状でできる範囲の最大の努力をいたす所存でございます。
【次の発言】 努力いたします。
【次の発言】 事人命にかかわることでございますので、紺野委員のおっしゃること、一々ごもっともでございます。しかし、たびたび申し上げますとおり、いろいろ法的あるいは人員構成上の問題……
○小此木政府委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 この法律案は、公共企業体の共済組合が支給しております退職年金等につきまして、このたび別途本国会に提案されております恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置に準じて年金額を引き上げるとともに、退職年金及び遺族年金の最低保障に関する制度の改善等の措置を講ずるため、所要の改正を行おうとするものであります。 次に、この法律案の概要につきまして御……
○小此木委員 大臣、しばらくでございます。
まず、先ほどの説明にもありましたけれども、今回海洋汚染防止法の一部を改正する法律案を国会に提案した経緯及び理由について、いま一度詳しく説明していただきたいと思う次第でございます。
【次の発言】 そこで伺いたいのでありますけれども、今度は長官に伺いますが、なぜ今回の海上防災立法を石油コンビナート等災害防止法のように単独法としないで、海洋汚染防止法の一部改正ということで措置することにしたのか、まず、その理由について説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 その考え方は理解できますけれども、本来この法は公害立法であったはずであります。ところが、この法……
○小此木委員 きょうは先生方にはお忙しいところを大変御苦労さまでございます。 時間が非常に限られておりますので四人の先生に続けて質問を申し上げますが、ただいま述べられた御意見、あるいは昨年来国鉄に関する小委員会等で御意見を開陳されたことにも多少関連して質問させていただきたいと存ずる次第でございます。 まず、新井先生にお聞きいたしますが、国鉄の現状を国民に理解させる努力をせよという御意見には全く同感でありますが、そこで、専門の会計学者の立場から、まず第一に経理の現状の結果の処理、第二に構造的な赤字の原因の除去に関して――今回の国鉄に対する考え方として、まず過去債務の処理、減価償却の方法、財務……
○小此木委員長代理 この際、暫時休憩いたします。 午後零時二十五分休憩
○小此木委員 まず、運輸大臣に伺いたいのでありますけれども、最近の新聞が伝えるように、臨時国会の召集問題をめぐって、国鉄の赤字財政を抱える運輸大臣が、十一日の閣議の席上で、現状では支給日の十五日にボーナスも払えないと発言したというのでありますけれども、ついにその十五日がここに来てしまったのであります。さらに、運輸大臣は、早急に臨時国会を召集して国鉄運賃値上げ法案成立のめどをつけるべきであると主張したそうでありますが、三木首相は、財政赤字を放置するわけにはいかないことはもちろんだが、臨時国会の段取りは自民党と協議中であると慎重な態度を示したというのであります。また、その席で、河本通産大臣は、国鉄……
○小此木政府委員 私、新たに外務政務次官に任命されました小此木彦三郎でございます。奮励努力いたしますので、よろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。(拍手)
○小此木政府委員 アジア局長の答弁の中にもかなり政治的な意味も含まれておると解釈いたしますので、私から特に補足することはございません。
○小此木委員長代理 次に、久保三郎君。
○小此木委員 団長の増岡博之君にはお差し支えができましたので、かわって、第一班、岐阜班の派遣委員を代表して御報告申し上げます。 派遣委員は、団長の増岡博之君、坂本恭一君、久保三郎君、草野威君、米沢隆君、中馬弘毅君、それに私の七名で、現地参加として委員長大野明君が参加されました。 岐阜班は、五月六日朝、新幹線で東京駅を出発し、名古屋経由で岐阜羽島駅に到着し、岐阜県庁において副知事から同県における鉄道及び地方バスの諸問題についての説明並びに国鉄名古屋鉄道管理局長から管内概況の説明を聴取した後、バスにより樽見線の現地視察を行い、本巣町の鉄建公団神海鉄道建設所において、名古屋支社長等から同線の概況……
○小此木委員 私は、自由民主党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブの四党を代表して、本案に対する四党共同提案に係る修正案の趣旨について御説明申し上げます。
修正案の案文は、お手元の印刷物のとおりでございます。
修正案の内容は、附則第二項から第六項までの規定にあります本法律案の法律番号に関する公布年の「昭和五十二年」がすでに経過しておりますので、これを「昭和五十三年」に改めるものであります。
何とぞ御賛成をお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいま議題となりました本案に対し附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブを代表……
○小此木委員長代理 中村重光君。
○小此木委員長代理 小林政子君。
○小此木委員 造船業の不況対策に関する件について、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブの五党を代表いたしまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 造船業の不況対策に関する件 我が国造船業は、目下、深刻な不況に直面しており、国民経済及び地域経済に、はかり知れない悪影響を及ぼしつつある。 かかる事態にかんがみ、政府は、緊急に次の措置を講じ、現下の造船不況を克服するとともに、早急に各種機関を督励し、長期展望に立つた造船政策を確立し、我が国造船業の中・長期の安定の確保に遺憾なきを期すべきである。 一 造船業の安定化のための……
○小此木委員長代理 石田幸四郎君。
【次の発言】 米沢隆君。
【次の発言】 次回は、来る十五日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十五分散会
○小此木委員長代理 後ほど理事会において協議の上処置いたします。
○小此木委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和五十三年度一般会計予算外二件について、賛成の討論を行うものであります。 昨年のわが国経済は、過去四年にわたる不況からの脱出を図るため、春以来公共事業の前倒しや再度にわたる公定歩合の引き下げを行うなど、財政、金融両面にわたり諸施策を講じたのであります。しかし、個人消費、設備投資等の民間需要は回復の兆しを見せず、それがため、秋には公共事業を中心とする二兆円規模の総合経済対策を決定して、第一次補正予算を編成し、景気の回復、雇用の安定、対外均衡等に対処したのであります。 その間、わが国の経常収支は当初の見通しに反して大幅な黒……
○小此木議員 ただいま議題となりました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。 日本国有鉄道の運賃計算の基礎となる営業キロについては、法文上の規定はありませんが、従来から営業線における駅間の距離によることを原則とし、既設の営業線に増設された場合には、既設の営業線の営業キロを適用するのが通例となっております。 ところで、現在、全国新幹線鉄道整備法に基づき、新規路線として昭和五十五年度開業を目指し建設されている東北新幹線及び上越新幹線は、東北本線、上越及び信越本線に接近、並行して建設され、鉄道としての機能も東北本線及び上越、信越本線と同じなので、駅間の距……
○小此木委員長代理 渡辺芳男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。草野威君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 米沢隆君。
○小此木委員長代理 これより会議を開きます。
去る七日、中野委員長が辞任されましたので、理事の協議によりまして私が委員長の職務を行います。
この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三分散会
○小此木委員長代理 これにて大内君の質疑は終了いたしました。 次に、八木昇君。
○小此木委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、はからずも運輸委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 申すまでもなく、今日の運輸行政は、当面する国鉄再建問題を初め、重要かつ緊急な諸問題が山積しており、総合的な運輸政策の確立に寄せられる国民の期待はきわめて大きいものがあり、本委員会に課せられた使命は重要であります。 まことに微力ではございますが、幸いに練達堪能な委員の皆様方の御協力、御指導を賜りまして、委員会の円滑な運営を図り、その重責を果たしてまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○小此木委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため
陸運に関する事項
海運に関する事項
航空に関する事項
日本国有鉄道の経営に関する事項
港湾に関する事項
海上保安に関する事項
観光に関する事項
気象に関する事項
について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営及び観光に関する件等について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小渕正義君。
【次の発言】 三浦久君。
【次の発言】 中馬弘毅君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福岡義登君。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浅井美幸君。
【次の発言】 浅井委員の申し入れにつきましては、後日理事会で協議することにいたします。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。中村正雄君。
【次の発言】 四ツ谷光子君。
【次の発言】 資料の提出について四ツ谷委員の申し出に協力いたします。
【次の発言】 はい。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。関晴正君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案について、本日、日本鉄道建設公団理事藤田雅弘君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。小林恒人君。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
この際、三枝運輸政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。三枝運輸政務次官。
【次の発言】 理事さん集まってください。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
この際、小林委員の発言を許します。小林君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
ただいまのことに関連して、福岡君の発言を許します。福岡君。
【次の発言】 内閣提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小渕正義君。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
ただいま委員長の手元に、本案に対し、久保三郎君から修正案が提出されております。修正案は、お手元に配付してあるとおりでございます。
この際、提出者から趣旨の説明を求めます。久保三郎君。
【次の発言】 以上で、趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、本案について、参考人からの意見聴取に入ります。
本案審査のため、本日御出席いただきました参考人は、株式会社明電舎代表取締役会長関四郎君、国学院大学経済学部教授雨宮義直君、読売新聞社論説委員会委員村尾清一君、桃山学院大学講師高屋定國君、以上……
○小此木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので順次これを許します。五十嵐広三君。
【次の発言】 川口大助君。
【次の発言】 中西績介君。
【次の発言】 小野信一君。
【次の発言】 山花貞夫君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案について、本日、日本鉄道建設公団理事藤田雅弘君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
去る二十九日から二日間、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案審査のため、第一班を北海道に、第二班を愛知県及び岐阜県に、それぞれ委員を派遣いたしました。
この際、派遣委員から報告を求めます。第一班関谷勝嗣君。
【次の発言】 次に、第二班楢橋進君。
【次の発言】 お諮りいたします。第一班及び第二班の現地における会議の記録が後ほどでき次第、その記録を本日の会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案及びこれに対する久保三郎君提出……
○小此木委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は四十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は十五件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
内閣提出、道路運送車両法等の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ち、この際、謹んで御報告申し上げます。
長らく本委員会の委員として御活躍されておりました久保三郎君が、去る一月五日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。
ここに、委員各位とともに故久保三郎君の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため
陸運に関する事項
海運に関する事項
航空に関す……
○小此木委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件等について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小林恒人君。
【次の発言】 次に、中村正雄君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午前十一時三十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。西中清君。
【次の発言】 次に、四ッ谷光子君。
【次の発言】 内閣提出、日本航空株式会社法の一部を改正する法律案を議題といたします。趣旨の説明を聴取いたします。塩川運輸大臣。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本航空株式会社法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。関谷勝嗣君。
【次の発言】 次に、吉原米治君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。吉原米治君。
【次の発言】 次に、西中清君。
【次の発言】 後刻理事会で協議します。
【次の発言】 次回は、来る二十四日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
……
○小此木委員長 これより会議を開きます。内閣提出、日本航空株式会社法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村正雄君。
【次の発言】 小渕正義君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際休憩いたします。
午前十一時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。四ツ谷光子君。
【次の発言】 三浦久君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後二時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。中馬弘毅君。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、外貿埠頭公団の解散及び業務の承継に関する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案について、本日、京浜外貿埠頭公団理事長高林康一君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福岡義登君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時一分休憩
○小此木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、外貿埠頭公団の解散及び業務の承継に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。井岡大治君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。楢橋進君。
【次の発言】 次に、伊賀定盛君。
【次の発言】 次に、三浦久君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決いたします。
内閣提出、外貿埠頭公団の解散及び業務の承継に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君……
○小此木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊賀定盛君。
【次の発言】 西中清君。
【次の発言】 三浦久君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきも……
○小此木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、広域臨海環境整備センター法案を 題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許し ます。宮崎茂一君。
【次の発言】 関晴正君。
【次の発言】 関晴正委員の申し出につきましては、自治大臣の出席を求めるべく当局、関係者が非常な努力をしたのでございますが、日程等の都合がつきませんで、かわりに官房審議官が出席したわけでございます。さよう御了承願って、質問を続けていただきたいと存じます。
【次の発言】 この際、関委員に申し上げます。
御要求がありました自治大臣の出席のことでございますが、その所在を確認いたし……
○小此木委員長 これより会議を開きます。
海上保安に関する件について調査を進めます。
この際、日昇丸の事故に関する問題について海上保安庁長官から説明を求めます。妹尾海上保安庁長官。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 次に、内閣提出、広域臨海環境整備センター法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小渕正義君。
【次の発言】 小林恒人君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
では、小林委員に申し上げます。
事柄を正確に把握しなかったことはまことに遺憾に存じます。小林委員の申し出に関しましては、明日の……
○小此木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、広域臨海環境整備センター法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小林恒人君。
【次の発言】 吉原米治君。
【次の発言】 答弁を続けて。
【次の発言】 この際、運輸大臣が参議院本会議に出席のため、午前十一時三十分まで休憩いたします。
午前十一時七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。三浦久君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、本案に対し、日本共産党四ツ谷光子君から修正案が提出されております。
……
○小此木委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営、港湾及び海上保安に関する件等について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。関晴正君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。中村正雄君。
○小此木委員長 これより会議を開きます。 この際、暫時休憩いたします。 午前十一時八分休憩
○小此木委員長 これより会議を開きます。
加藤六月君外九名提出、全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者から趣旨の説明を聴取いたします。三塚博君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮崎茂一君。
【次の発言】 関晴正君。
【次の発言】 福岡義登君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。三浦久君。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
加藤六月君外九名提出、全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小林恒人君。
【次の発言】 吉原米治君。
【次の発言】 三浦久君。
【次の発言】 三浦委員、時間です。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。宮崎茂一君。
【次の発言】 次に、小林恒人君。
【次の発言】 次に、四ツ谷光子君。
【次の発言】 次に、中馬弘毅君。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は二百八十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、国鉄松浦線の存続に関する陳情書外四十八件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
内閣提出、道路運送車両法等の一部を改正する法律案
井岡大治君外五名提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法の一部を改正する法律案
陸運……
○小此木委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため
陸運に関する事項
海運に関する事項
航空に関する事項
日本国有鉄道の経営に関する事項
港湾に関する事項
海上保安に関する事項
観光に関する事項
気象に関する事項
について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営及び港湾に関する件等について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近岡理一郎君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。西中清君。
○小此木委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は百四十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、国鉄羽越本線羽後亀田駅の無人化中止に関する陳情書外二十一件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
内閣提出、道路運送車両法等の一部を改正する法律案
井岡大治君外五名提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法の一部を改正……
○小此木国務大臣 昭和五十六年度通商産業省所管の歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計歳入歳出決算につきまして御説明いたします。 通商産業省主管の歳入につきましては、歳入予算額は九十三億三千七十八万円余であります。 これに対しまして、収納済み歳入額は百四十三億五千六百六十二万円余でありまして、これを歳入予算額と比較いたしますと、五十億二千五百八十三万円余の増加となっております。 これは、アルコール専売事業特別会計から一般会計への納付金が予定より多かったこと等の理由によるものであります。 次に、通商産業省所管の歳出につきましては、当初予算額は七千百九十……
○小此木国務大臣 一言ごあいさつ申し上げます。 このたび通商産業大臣を拝命いたしました小此木彦三郎であります。よろしくお願い申し上げます。 第百一回国元における商工委員会の御審議に先立ちまして、通商産業行政に対する私の所信の一端を申し上げます。 我が国をめぐる国際環境を見ますと、世界経済は、二度にわたる石油危機による深刻な不況から脱し、ようやく回復に向かいつつあります。しかしながら、欧米諸国における保護主義圧力の高まり、発展途上国等の累積債務問題、不安定な中東情勢に見られるように、世界経済は依然として困難な課題を抱えております。最近とみに進行してきた世界経済における相互依存関係の深化と構……
○小此木国務大臣 対米訪問の成果があったかということの御質問でございますが、このたびの訪米ということは、物事の結論を出したわけではなく、自由な意見交換ということで行ったということでまず御認識いただきたいのでございますが、ワシントンにおきましてブッシュ副大統領以下数人の政府高官とお会いしたわけであります。そういう人たちの言うことは、総じて、ことしは選挙の年である、選挙の年であるがゆえに保護主義の台頭が大きくて非常に弱っている、対日貿易赤字の幅もだんだんとふくらんできて、日本に対する感情も非常に悪くなっているんだというような話を前提にみんながするわけでございます。 私も政治家として、選挙の年の難……
○小此木国務大臣 時代が進むにつれまして、いろいろな意味で商業活動が非常に厳しくなっている現状でございます。時計を中心の今の議論を聞いておりましたけれども、今後この点を十分に配慮して検討してまいりたいと存じます。
【次の発言】 かねてからこのことにつきましては、通産省としては何としても自由な基盤を確保するという主張を続けているわけでございます。先ほど委員から、郵政大臣と私が丁々発止といろいろ議論し合っているということでございますが、議論はいたしましたけれども、丁々発止とやる前に、実はしかるべきところに調整を依頼したわけでございます。調整を依頼した私がここでとやこう申し上げるのもどうかと存じます……
○小此木国務大臣 債務繰り延べの最大の原因は、まず貿易収支の悪化にあると思うのでございます。第二次石油ショック以降、非常に石油支払い代金が急増した。あるいは一次産品の価格の低迷によって、輸出の不振あるいは貿易収支の悪化が非常に大きくなってしまった。さらに、先進国の民間銀行が発展途上国にオイルマネーの貸出先を求めるというようなこともありまして、その支払い利子も急増した。さまざまな原因が財政収支を悪化させたことであると思うのでございます。 しかし、世界の経済も米国を中心として非常に回復の基調が起きてきた、あるいは一次産品の価格も多少持ち直してきた、あるいは改善してきたということになりますれば、政……
○小此木国務大臣 我が国の繊維産業は内外ともに非常に厳しい状態にあるわけでございますが、そういう状態にありながらも、自主的な構造改善努力によりましてその困難を克服し、技術力と創造性を生かした先進国型産業へと転換していくことが可能であると思われるのでございます。そこで、通産省といたしましても、これを側面から大いに支援してまいる所存でございます。
【次の発言】 御指摘の点につきましては、我が国繊維産業がこれまで二度にわたるオイルショックなどによりまして深刻な不況に見舞われたわけでございます。そうして多くの繊維事業者が前向きの構造改善に取り組む余力をも失ってしまった、そういう深刻な事態に直面したこと……
○小此木国務大臣 我が国の繊維産業は石油ショックなどによりまして深刻な不況に見舞われたのでございますが、最近は御承知のとおり回復の兆しが見えてきておりまして、業界といたしましても前向きの構造改善、これに取り組もうという機運が見えるわけでございます。
我が国の繊維産業は、自主的な構造改善努力によりまして五年間で、技術力、創造性を生かした先進国型産業へと転換していくことも十分可能と思われますので、政府といたしましても今後この五年間に構造改善の実効が上がるように積極的に支援してまいる所存でございます。
【次の発言】 重ねて申し上げるようでございますけれども、昨年十月の審議会の答申をも踏まえながら、……
○小此木国務大臣 近年、機械類信用保険制度の事業規模は、リース契約の普及等によりまして飛躍的に増大しております。さらに、今後ともこれが着実に増加する見込みでございます。今後予想される業務の増大に対処するためには、事務処理の一層の効率化が欠くべからざるところでございます。このため、今般、機械類信用保険制度と同様に、中小企業の信用力補完を目的といたしまして、同じく保険事業を営む中小企業信用保険公庫にこれを移管することによりまして、大型コンピューターシステムの共同利用であるとか、既存組織の有効活用等を通じまして、業務の増大に円滑かつ弾力的に対応し得る体制を整備すること、そういうことにしたものでござい……
○小此木国務大臣 その前に、今公共事業の前倒しの件のお話がありましたけれども、実はおとといの政府・与党首脳会議におきまして、河本経済企画庁長官がその件に関する大変強い意見を言われまして、それを大蔵大臣が受けて十七日にその構想を明らかにしようということになったわけでございまして、それを受けて、今、中小企業庁長官が申しましたような、通産省としての官公需に対する中小企業の対応策を七月をめどに出していくということになろうかと思います。 御質問のお答えに入りますけれども、今回の改正案の内容は、言うまでもなく、中小企業の組合等からの広範な要望によって、これを受けて行ったものでございまして、これは、組合事……
○小此木国務大臣 本日四月十三日から十五日にかけまして、貿易政策研究センター会合及びその会議に出席する各国の大臣との会談のために韓国を訪問いたします。TPRCは自由貿易体制の組織強化の立場から各種の研究、会合を行う国際経済政策問題に関する民間研究機関でありまして、国際世論の形成に大きな影響力を持つものでございます。 今回の会合の目的は、先進国及び発展途上国の主要大臣等の間で新ラウンド、国際貿易体制をめぐる諸問題等につきまして意見交換を行うこと、特に今回の会合は、中曽根総理が提唱している新ラウンドにつきまして、先進国と発展途上国の関係レベルが一堂に会しまして意見交換をする初めての場となりまして……
○小此木国務大臣 消費者信国産業は近年非常に多様化しておりますし、また急速な拡大を示してもいるわけでございます。こうした消費者信国産業の拡大は、消費者に利便をもたらすとともに、その反面、消費者トラブルを増加していることも事実なのでございまして、このため消費者信国産業の健全な発展を図ることが急務であることは言うまでもございません。このような消費者信国産業の健全な発展は、消費の拡大を通じて内需の伸長にも貢献するものと私どもは考えておる次第でございます。
【次の発言】 現在、銀行系クレジット会社には分割払いは認められておりませんけれども、これは中小クレジット団体と既存業界の立場を配慮して、御指摘の附……
○小此木国務大臣 今、長田委員からお示しいただいて、初めて知ったわけでございますが、非常に勉強になりました。
【次の発言】 役務そのものでなしに、役務にまつわることでいろいろなことがあることは承知しております。しかし、通産省というところは考え方や文筆活動や言論において非常に自由なところがございまして、そういうことを自由に出してしまった後で審議会でもってとやこうということになるということが往々にあることでございます。しかし、余りこれを厳密にためてしまって、自由な雰囲気を壊してしまうということもどうかと思いますけれども、十分私は今後注意して指導することにいたします。
○小此木国務大臣 昨年十二月に取りまとめられました八〇年代流通ビジョンを受けまして、この二月に発表いたしました通産大臣談話に基づく今回の措置なるものは、関係各方面からの要請をも踏まえまして、今の段階で適切と考えられる措置を講じたものでございます。 大店法の改正問題につきましては、このビジョンにも指摘されておりますように、現在の小売業がいろいろな点で転換期にある、また、中長期的な観点に立ちまして、小売業全体の活力を維持していく必要がある、そういう諸点にかんがみまして慎重な検討が必要ということになったわけでございますが、いずれにいたしましても、当省といたしましては、先般発表いたしました「大型店の……
○小此木国務大臣 最近アメリカの国内で自動車の輸出に絡む問題でいろいろ発言があることが報道されていることは私ども聞いておりますし、その報道も承知いたしておりますけれども、しかし、それはいずれも個人的な見解でございまして、私としても、また通産省としてもこれを静観いたしておるところでございます。
昨日自民党首脳の発言がございましたけれども、それはあくまでも集中豪雨的な輸出というものを今後行ってはならぬという考え方が基本であると私どもは理解いたしております。
【次の発言】 一般的な問題としてお答えいたしますけれども、大型店の出店調整問題につきましては、消費者の利益の保護に配慮しながら周辺中小小売商……
○小此木国務大臣 御指摘のとおり、我が国の石油の供給先は中東に非常に依存しているという宿命的な体質があるわけでございますが、このような体質は、いわば非常に脆弱な体質でございまして、何としても供給先の多角化ということに努力しなければならないところでございます。しかしながら、そのような供給先の多角化ということが一年や二年でもって実現するということは非常に難しいことでありますが、このような脆弱な構造というものを何とか改革して、私どもは、中東依存度の高い現在の状況というものを打開すべく大いに努力いたさねばならないものと考えております。
【次の発言】 沖縄電力株式会社につきましては、昭和五十六年十二月の……
○小此木国務大臣 甘利委員御指摘のとおり、これまで我が国は、恵まれた国際貿易環境のもとに、官民挙げての努力によって発展してまいったことは言うまでもございません。勤勉な国民性、また、ともすれば創造性に欠けると言われた国民的体質を是正して、外国からの技術の導入をさらに一層発展させた、このような形の中で経済が発展してきたことも、言うまでもないことでございます。 しかし、我が国経済は現在、国際的な産業調整の必要性の増大あるいは欧米からの技術導入件数の停滞あるいは資源エネルギー情勢の不安定化、いろいろな変化に対応していかなければならない難局にあることも否定できません。そして、これらの変化に適切に対応し……
○小此木国務大臣 このたび通商産業大臣に就任いたしました小此木彦三郎でございます。どうか委員長初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 今回、三池炭鉱におきまして重大災害が発生しましたことはまことに遺憾にたえないところでございまして、不幸にして亡くなられた方々及びその遺族の方々に対して心から哀悼の意を表するとともに、負傷された方々には心からお見舞い申し上げる次第でございます。 つきましては、今回の三池炭鉱の坑内火災災害の概要とその後の状況について御説明申し上げます。 三池炭鉱の坑内火災は、一月十八日の十三時五十分ごろ、坑口より約二千八百三十メートルの地点において発色……
○小此木国務大臣 第百一回国会における衆議院石炭対策特別委員会の御審議に先立ち、石炭政策につきまして私の所信の一端を述べさせていただきます。 最近のエネルギー情勢を見ますと石油消費国における省エネルギー努力及び石油代替エネルギーの開発導入努力が成果を上げつつあり、世界経済の低迷もあって、石油需給は緩和基調で推移いたしております。 しかしながら、中東情勢は、依然不安定であり、また、今後の世界経済の成長を見込むと、中長期的には石油需給は再び逼迫化するおそれすらあります。 このようなエネルギー情勢にあって、特にエネルギー供給における石油依存度及び海外依存度がともに主要先進国中最も高い我が国にと……
○小此木国務大臣 御指摘のとおりであると存じます。
そこで、通産省といたしましては、去る十三日に鉱山保安監督局を通じまして、管内の各鉱山に対しまして中間報告を十分踏まえて類似災害の再発防止に万全を期するよう指示したところでございます。
今後とも鉱山保安行政を適切に推進してまいる所存でございますが、繰り返し申し上げますけれども、保安に万全を期すという決意をもってこれに当たる決意でございます。
【次の発言】 もう満二カ月たつわけでございますが、御承知のとおり私は、事故発生の翌々日の閣議の後すぐに現地に飛んだわけでございまして、現地に赴きまして会社側あるいは組合側、さらには自治体側からさまざまな……
○小此木国務大臣 古賀委員御指摘のとおり、我が国の石炭鉱業をめぐる経営の環境は非常に厳しいものがあるということは十分承知いたしております。政府といたしましては、石炭政策の重要性にかんがみ最大限の支援措置を講じてまいる所存であることは言うまでもございません。具体的には石炭鉱業審議会第七次答申の基本的な考え方に沿った政策の展開に当面全力を尽くしてまいる所存でございます。
【次の発言】 多賀谷委員御指摘の御意見を踏まえて、今後計画的に努力してまいりたいと存じます。
【次の発言】 前段の問題でありますけれども、決して私、ふまじめな気持ちで申し上げたわけではございませんが、ついこの間まで国対、議運の専門……
○小此木国務大臣 中西委員の議論を踏まえまして、鉱害に対する行政に関し万遺漏なきを期して、おっしゃる中での問題をいろいろ検討してまいりたいと存じます。
【次の発言】 福岡通産局及び石炭鉱害事業団の職員が今回起訴されるに至りまして、鉱害復旧業務の公正な実施に対する疑いを持たれたということは、まことに遺憾なことでございます。
鉱害復旧業務につきましては、各方面からさまざまな問題点の指摘が見られるところでございまして、通産省といたしましては、去る六月十一日に資源エネルギー庁長官の名前で関係通商産業局長及び石炭鉱害事業団理事長に対しまして、綱紀の保持並びに業務運営のあり方の見直し及びその結果を踏まえ……
○小此木国務大臣 昭和五十九年度の基準炭価の決定に当たりましては、第七次答申の御指摘を基本といたしまして、石炭企業の賃金、採炭コストの状況、海外炭価格の動向を踏まえますとともに、昨年度基準炭価を据え置きとした事情を十分考慮しまして、石炭鉱業審議会の御意見も聞いた上で早期に適正な価格を決める考えでございます。
詳細につきましては、政府委員から答弁させます。
【次の発言】 通産省といたしましては、本年六月十一日に、関係通産局長及び石炭鉱害事業団理事長に対しまして、綱紀の保持並びに業務運営のあり方の見直し、またその結果を踏まえた適切な対応措置の実施等を指示いたしたところでございます。
現在、これ……
○小此木国務大臣 いろいろと役所同士の問題を議論されたわけでございますが、我々もとより、情報化社会の進展のために関係省庁と十分協議して、この実現のために今後努力していかなければならないと考えておる次第でございます。
【次の発言】 情報処理と通信の融合というものがますます進展しつつあることはいうまでもございません。しかし、情報化というものが産業の分野に非常に影響を及ばすものであると同時に、行政の各分野にもさまざまな影響を及ぼすものと思うのでございます。したがって通産省といたしましては、さまざまなニーズにこたえる一方、高度情報社会実現のために関係各省庁と十分和やかな協議をいたしまして、これを確立し……
○小此木国務大臣 それはこういうことでございます。 先般、私が渡米した折に、アメリカのボルドリッジ商務長官に会った折に、日米通商問題に関して意見を言いたいので、産構審、委員会において何かアメリカ側から意見を自由に述べさせてくれないか、こういう要請があったわけであります。そこで私は、産構審は、議長が必要と認めた場合には、外国人であっても自由に意見を言うことができますよ、それは意見陳述人なり参考人という立場で言えるのですよ、こう言ったわけです。もちろん、私は英語でなく日本語で言ったわけでありますが、通訳が通訳した結果、ボルドリッジさんが深く安心してうなずいていましたから、向こう側は納得したと思い……
○小此木国務大臣 三池炭鉱の災害は、今考えましてもまことに悲惨な出来事でございまして、今さらながら御遺族の冥福を祈る気持ちでいっぱいでございます。 私は、事故の翌日の閣議の後、急速現地に赴きまして現場を視察したのでございますが、夕張の場合と違いまして、もう既に遺体は全部取り払われておりまして、一応は片づいておりました。しかし、悲惨な雰囲気は覆われず、炭坑の入り口で花束をささげて霊を弔った後で会社へ行きまして、労働組合やら警察やらあるいは会社側のいろいろな状況説明を聞いたのでございます。説明の一々を申し上げれば非常に長くなりますので省きますけれども、例えば被害に遭われた方の中で、父親は助かった……
○小此木国務大臣 私どもとしては、当然去年の三月八日の統一見解に従いますし、また、武器技術供与に関しましては民間の自主的な判断を十分尊重する、こういう立場でございます。
○小此木国務大臣 私といたしましても、本問題の改善策に積極約に対処してまいりたいと存じます。
○小此木国務大臣 二月二日から始まりました日本とECとの通商代表会談がでざいまして、その一時期をかりまして私はパフェルカンプEC副委員長とお会いしたのです。そのときいろいろ話しました中に、日本とECとの関係は非常に好転している、しかし貿易の不均衡というものはだんだんだんだんと大きくなっている、これは非常に残念なことだ、そこで自分は日本に対してドラマチックな措置を願いたい。ドラマチックな措置はどういうことだと言ったら、製品輸入に一つの目標を掲げてその目標どおり製品輸入をしたらよろしいのだということでございました。そこで、私は、そのような数字を掲げて製品輸入を行うようなことはできない、製品輸入に対……
○小此木国務大臣 おっしゃるとおり、先端技術の開発というものは資源の少ない我が国にとりまして大変重要な問題でございます。情報産業技術、そういうものの進展に加えまして新たな技術がいわば胎動期にあるわけでございまして、こういう時期に当たりまして通産省といたしましては、中長期的な観点にも立ちまして、財政負担等をも勘案しながら政府全体の問題として今後対処していかなければならない。技術開発というものに積極的に大いに努力してまいりたいと存じます。
【次の発言】 アラスカ原油のことにつきましては、何よりも第一義的には民間の判断に基づくべきものと思いますけれども、我が国の油が中東に依存し過ぎている、要するに原……
○小此木国務大臣 井上委員おっしゃるとおり、公共料金、電気料金であるとかガス料金であるとかが長期的な安定を行っていることが国民生活の安定をもいたすことになるわけでございまして、できる限り長く安定させるということを、それぞれの会社等に私どもは指導していく所存でございます。
【次の発言】 申し上げるまでもなく、石油の探鉱開発というものはきわめてリスクが大きいものでございます。しかしながら、我が国のエネルギー資源の乏しい状況を考えますと、石油の安定供給確保ということについては、時によってはそのリスクに挑戦せざるを得ぬような我が国の宿命もあるわけでございます。と同時に、ホルムズ海峡の制約というものを考……
○小此木国務大臣 もちろん判決の具体的な論評は差し控えたいと存じますけれども、通産省といたしましては、今後とも行政指導というものは有用であり、かつ必要であると考えております。したがいまして、今後当事者の間に独禁法違反ということのないように十分注意してまいりますし、必要に応じまして公取委員会と連絡調整していく考えでございます。
【次の発言】 政府のお願いしております事故調査委員会の中には、ガスマスクを含めまして防護用具の専門家も入っておりますので、事故調査委員会の報告あるいは意見を聞いた上で検討し、善処したいと存じます。
【次の発言】 タンカー備蓄は、そもそも民間タンクの余剰能力がない、あるいは……
○小此木国務大臣 私は直接その話を聞いておりませんけれども、そのような批判があるいは事務方の方にあるかもしれませんので、その事実関係を説明させます。
【次の発言】 稲葉委員おっしゃるとおり五十一年に法が制定されまして、これを厳格に、効果的に運用してきたところでございますが、やはり何と申しましても取引量が増大したということでございましょうか、いろいろなトラブルが頻発していることは事実でございます。
したがいまして、通産省といたしましては、この法をさらに厳格にあるいは効果的に運用を図るということももちろんでございますけれども、時代の進展とともに、テンポの速いこの時代で、いろいろな意味で消費者の中……
○小此木国務大臣 まず申し上げておかなければならないことは、この御指摘の法案について、これは部内でいま調整中であるということでございます。ただ、通産省といたしましてはこれについて民間事業者の活力と創意を生かすという基本方針でございまして、このVANなどの情報サービスについては完全に自由な基盤を確保するということが基本的な考え方でございます。
【次の発言】 コンピューター等の安全対策というものは、非常に重要であると認識いたしておる次第でございます。このため、通産省といたしましては、従来から安全対策実施事業所の認定制度を行ってきているということはよく御存じのところでございますけれども、さらに昨年の……
○小此木国務大臣 私もそのとおりだと思います。
【次の発言】 たびたび山中大臣の話が出てくるわけでございますが、この問題は、私としては何としても消費者の利益を保護するということが大切であり、そのことを念頭に置きながら、周辺の中小小売業者の人たちのいわゆる商業活動を確保してあげる、これはもちろん一番大切なことだと思います。したがって、中小小売業者の人たちの意見を十分聞いてあげる、その上で慎重な、また円滑な調整を行っていくということでございます。
【次の発言】 もちろん善意に解釈していただいて結構でございます。
○小此木国務大臣 中小企業の倒産の数が史上最高であるということは数字の示すとおりでございまして、私どももこれを深刻に受けとめているわけでございます。しかし、輸出関連企業を中心に景気が緩やかながら回復の基調にあるということもまた数字の示すとおりでございます。しかし、残念ながら小規模事業、零細企業はそのテンポが非常に緩やかであるということは事実でございます。しかし、我が国全体の経済を見ますと、設備投資も持ち直しつつある、個人消費もやや増加の傾向にあるということでございまして、中小企業の景気の回復も着実にやってくると私どもは思っているわけでございますが、いずれにいたしましても、そのような状況の中で今……
○小此木国務大臣 私どもは、今後の経済運営をいかにすべきかという中に常に機動的な金融政策ということを言ってきたわけでございます。このたびの円高という現象は機動的な金融政策を拡大する余地はできたということでございますが、今程度の円高ではまだまだその動向を見きわめる必要があると思うのでございます。それは、通産省におきまして輸出関連の産地にヒアリングを行ったところでございますが、この程度の円高ではまだまだ適合できるというような判断でございます。
【次の発言】 電気、ガス料金につきましては、原油価格の値下げといった要因がある一方、資本費等のコスト増要因や、中東情勢の行方等の不確定要因もあるわけでござい……
○小此木国務大臣 昨日、伊木委員長から中間報告を私が受けました。そこで、通産省といたしましては、本日付で立地公害局長から鉱山保安監督局の局長にあてまして、事故調査委員会の中間報告の対策等について周知徹底を図る旨の通達を発します。これを受けまして、鉱山保安監督局長は鉱務監督官に命じて月一回の巡回検査あるいは保安に関する改善措置を行わせることにいたします。
なお、今、委員のおっしゃった保安規程の改正につきましては、今後類似災害というものを防止していかなければならない、そういうことを検討する中でこの対策をやっていきたいと思っております。
【次の発言】 私はこう思うのです。特許という制度は特許法に基……
○小此木国務大臣 仕掛けだというような覚えはありませんけれども、アメリカの話出ましたけれども、まことにけしからぬ話であります。けしからぬけれども、アメリカの考え方というのは通産省とよく似ているので、けしからぬ中にも多分の好意は持てるわけでございます。
【次の発言】 御指摘の具体的な例については非常に技術的な点が含まれておりますので、私には率直に言ってよくわかりません。しかしながら、それについてのいろいろな御心配あるいは御不審、このことについては現状とあるいはこの将来、それとをよく見きわめて対策を講じていかなければならないと思います。
と同時に、もっと大きな意味で、かようなことが一つ一つ重なっ……
○小此木小委員 民有地の買収というのは、増築のためですか。
【次の発言】 そうですが、けっこうです。
○小此木政府委員 国鉄財政は、輸送構造の変化に伴う収入の伸び悩み、人件費の増高、資本経費の増加等により昭和三十九年度に赤字に転じて以来、年々悪化の度合いを深めてきており、四十九年度では単年度赤字約六千八百億円、累積赤字約二兆三千億円、長期債務残高約五兆六千億円に達するものと見込まれております。 政府としては、四十四年度以来、日本国有鉄道財政再建促進特別措置法に基づき、十カ年にわたる財政再建計画を定めて各般の施策を進めてきておりますが、現状は必ずしも計画どおりに推移してきておりません。 すなわち四十四年度を初年度とする再建計画は発足後三年にして改定のやむなきに至っており、このため、四十八年度……
○小此木委員長代理 次に、久保三郎君。
【次の発言】 次に、河村勝君。
【次の発言】 次に、小林政子君。
【次の発言】 次に、中馬弘毅君。
○小此木委員長代理 次に、米沢隆君。
【次の発言】 次に、東中光雄君。
○小此木委員 どうもきょうは御苦労さまでございます。 私は、水野公述人に一点だけお聞きしたいのでございますけれども、御承知のように、予算委員会の審議の進行の中で、減税あるいは予算修正という、私どもにはとうてい理解しがたい、絶対不可能だと思われるような論議が、時にちらちら、時に盛んに行われているのでございます。きのうも一部の公述人の御意見の中でこれに類する議論が含まれておったのでございますが、そこで私は水野公述人にお聞きしたいのでございます。 公述人は、新聞報道等でそれらをごらんいただいたかどうか、いただいたとすればその範囲内で結構でございますけれども、その予算修正なるものの財源対策等との関……
○小此木委員長代理 どうもありがとうございました。
【次の発言】 これより各公述人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。津島雄二君。
【次の発言】 これにて津島君の質疑は終了いたしました。
藤田高敏君。
○小此木委員長 これより会議を開きます。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案について公聴会を行います。 本日御出席願いました公述人は、経済評論家小暮光三君、福岡県田川市長滝井義高君、東洋電機製造株式会社社長土井厚君、鳥取県若桜町長武田吉造君、社団法人日本観光協会理事田崎乃武雄君、全国消費者団体連絡会代表幹事工藤芳郎君、以上六名の方々でございます。 この際、公述人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございました。 申すまでもなく、本委員会といたしましては、本案について慎重なる審査を続けているところでありますが、この機会を……
○小此木委員長 これより運輸委員会地方行政委員会社会労働委員会環境委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、広域臨海環境整備センター法案を議題といたします。
【次の発言】 本案についての趣旨の説明は、お手元に配付してあります資料により御了承願うこととし、直ちに質疑に入ります。
質疑時間は、申し合わせの範囲で御協力をお願いいたします。なお、政府におかれましては、答弁は簡潔にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川本敏美君。
【次の発言】 山本政弘君。
○小此木委員長 これにて福岡君の質疑は終了いたしました。
○小此木国務大臣 昭和五十九年度通商産業省関係予算案等の予算委員会分科会における御審議に先立って、一言ごあいさつを申し上げます。 我が国をめぐる国際経済環境を見ますと、世界経済は、二度にわたる石油危機による深刻な不況から脱し、ようやく回復に向かいつつあります。しかしながら、欧米諸国における保護主義の高まりが懸念され、発展途上国では多額の累積債務を抱えるなど、世界経済は依然困難な問題を抱えております。 他方、国内的には、情報技術を中心とする先端技術分野における飛躍的な技術革新は、我が国経済社会の各分野に大きな変革をもたらしつつあります。我が国は、民間の活力を十分生かしつつ、このような変革の兆……
○小此木国務大臣 石油備蓄、もちろん国家目標としての三千万キロリットルという旗を掲げた以上、これを容易に引きおろすことができないということは、我が国の資源の少なさ等を考えれば、これは私どもの考え方として基本的なものでございます。しからば幾日備蓄するかということになれば、これは民間、国家備蓄合わせて現在百二十日強はあるわけでございますが、一方においてIEAを中心とした基準、そして国際的な協力ということを推進していくためには、やはり百七十日前後ということが目標であると考えます。
【次の発言】 御質問の趣旨は二つあると思うのでございますが、まず第一の価格を下げるというような問題につきましては、幅がど……
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