このページでは左藤恵衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。左藤恵衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○左藤委員 私はタクシーの無線の利用に関して伺いたいと思います。 まず第一に、東京はハイヤー、タクシーの数が約四万台ありまして、一日に一台当たり五十回営業するといたしますと二百万回、そうしますと、一台平均一・五人乗ったといたしますと、一日の利用が三百万人であるというふうに数えられるわけでございます。一方、バスの利用は一日三百五十万人というところでありまして、このタクシーというものは、特に大都会におきましてのいろいろなサービスの問題、それからその利用の問題を十分に考えないことには、都市交通の体系を大きく混乱させるという問題になっておる。ひいては交通の安全対策上も非常に問題になろうかということで……
○左藤委員 道路交通法の一部を改正する法律が八月二十日に施行されたわけでありますが、そのすべり出しと申しますか、施行一カ月余りの状況について、まず警察庁の交通局長から伺いたいと思います。
【次の発言】 いま、酔っぱらい運転の交通事故、そしてそれによる死亡者が減少してきたという傾向は、この道路交通法の改正ということをやってよかったというような印象を受けるわけでありますが、その中で罰則の適用のない、酒を提供するおそれのある者に対して――酔っぱらい運転をするおそれがある者に酒を提供した者は、罰則の適用がないわけでありますが、警察庁のほうではこれに対します取り締まりを、この法改正後行なわれたか、すなわ……
○左藤委員 今日のように経済社会が伸展してまいりますと、高度にその社会は分化され、また複雑化されて、しかも非常に急速な変化が遂げられてまいるわけでありますが、そういった経済社会に即応するための手段といたしまして、情報の持つ意義は非常に大きいわけでありまして、特に、毎日毎日入ってまいります大量の情報を迅速に処理することによりまして、その処理されました情報を有機的に活用いたしますことによりまして、正確な判断を行なって、それによって経済社会がさらにまた一そう伸展するという、非常に大きな意味を持つわけであります。 その情報の処理にあたりまして、電算機利用の開発、振興ということがここ数年来叫ばれておる……
○左藤委員 工業所有権制度の抜本改善に関する決議案につきまして、提案者を代表して趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付したとおりでございます。 今日、特許庁において、特許、実用新案だけで七十六万件にのぼる未処理案件が累積し、審査処理には平均五年を要するという異常な事態を招いておりますことは御承知のとおりでありますが、これは、審査機能の強化をはかるための努力が不十分であった政府に責任の大半があったといわなければなりません。 先ほど議決されました特許法等の改正案の審議の際にも、この点は繰り返し指摘されたところでありますが、あらためて、当委員会の決議によりまして、抜本的改善策を政府に強……
○左藤委員 本日、参考人の方々には、非常にお忙しい中この委員会の審議に御参加くださいましたことを、まずお礼を申し上げたいと思います。 私は、ただいま中谷委員からいろいろと御質問がございましたように、他工事の場合のガスの導管を露出したときのいろいろなむずかしい責任論の問題につきまして、これは、現在司法当局で調査されてくる結果によりましてその責任の帰趨が明らかになってくる、このように思うわけでありますけれども、今後このような悲惨な大惨事を二度と起こさないためにも、この問題の究明というものはまた別の見地から必要であろう、このように思うわけでございます。 そこで、いままでのお話をいろいろ伺っており……
○左藤委員 昨日来、この水質汚濁に関します法案につきましていろいろと御審議が行なわれたわけでございますが、この法案が今回提案されましたその背景には、私は、やはり提案理由の説明の中にもありましたように、人口の集中が著しい大都会の周辺の河川が、あるいはまたその他の水域が、いま抜本的な対策をとらなければ、もう・取り返しのつかないような現状になっておるという点が一番大きな――従来いろいろ方策は講じてこられたわけでありますけれども、それでは十分でない、抜本的な改正を何とかひとつ行ないまして、それによっていま手をつけなければ、国家百年の大計と申しますか、将来において取り返しのつかないようなことになりはせぬ……
○左藤委員 本法案の中身に入ります前に、まず、この法案が提案されました背景と申しますかについて、少しお伺いをいたしたいと思います。 提案理由の御説明の中にありますように、一九七〇年代の機械産業の進むべき道ということで、政府が一昨年十二月から、産業構造審議会の重工業部会に対しまして、今後の機械工業政策について諮問されて、その答申が昨年の七月に出てまいりました。この答申で述べられておりますところを簡単に要約いたしますと、結局、わが国の機械産業の現状とその将来の方向ということをまず第一に取り上げて、そして今後どういう政策をとっていったらいいかということについての提言であろうかと思うわけでありますが……
○左藤委員 まず初めに、この信用補完制度の果たしております基本的な役割りについて確認しておきたいと思うのであります。 近年、中小企業を取り巻きます環境はきわめてきびしいものがございまして、著しい変化の中に、あるいは労働力不足の問題とか、あるいは国際開放経済体制への適応、どういうふうに対応していけば中小企業として生き残っていく道があるかということについて、その対策の強化の必要に追られているのでありますが、このためには、何よりも中小企業に対します金融の確保ということが先決になってくるのでありまして、政府はいかなる措置を講じているか、そしてこの信用補完制度はその中でどういうパートを占めているもので……
○左藤委員 ただいま繊維問題も非常に大きな問題になっております。過日のドル・ショック、この関係で中小企業がいろいろといま窮地におちいっておるわけでございまして、幾つかの問題がその対策として考えられねばならない。しかも、そのタイミングが非常に問題になっておるときだと思うわけであります。九月二十三日に、政府におかれては、この中小企業に対する対策として幾つかの項目についてその構想を閣議決定されたことが報ぜられておるわけでありますが、この点について私は一、二御質問申し上げたいと思います。 まず第一に、中小企業の業種というものがたくさんあるわけでございますが、中に輸出のパーセンテージが非常に高い業種が……
○左藤委員 私は、国際電気通信衛星機構に関します協定につきまして政府の見解をお伺いいたしたいと思います。 一九五七年に史上初めて人工衛星のスプートニクが打ち上げられましてから、人工衛星を利用して行なう通信方式が急速に進んでまいりました。米国は、国際通信はこの方式を取り入れて実用化しようということで努力をしてまいりました。そして六二年に通信衛星法を制定して、いわゆるコムサットを設立いたしまして、各国に対しまして世界的な通信衛星系を設立しようということで、わが国にもまた豪州、カナダ、そしてヨーロッパの各国に対しまして数次にわたって呼びかけを行なって、その結果いろいろ交渉を行ないました結果が、暫定……
○左藤委員 私は、まず最初に、きのう非常に問題になりました、大都市の中に入ってきます車の流入の規制というものについてのお考えをただしておきたいと思います。と申しますのは、御承知のように、先般東京都内の石神井で光化学スモッグのために中学生が相当たくさん被害を受けた。その原因につきましていろいろといわれておるわけでございますが、やはり車から出る排気ガス、これが非常に大きなウエートを占めておるということが一般的な原因として取り上げられておるようであります。そういたしますと、その車をどういうふうにして規制したらいいかということが当然問題になってきておるわけでございます。 それと別にいたしまして、ここ……
○左藤委員 ただいま御報告がありました大阪千日デパートの火災につきまして、百十八名という犠牲者があり、また、四十八名という負傷者があったことは非常に残念なことでございまして、なくなった方々に対して心から御冥福をお祈りいたしますとともに、負傷者の一日も早く全快されることを祈念いたすものでございます。 こういった千日デパートの火災は、非常に運が悪かったといえばそうかもしれませんけど、一平素からのこれに対する対策というものが十分であれば、こんな悲惨なひどい事例が起こるということは考えられないのでありまして、そういった点で、この大きな事故につきまして、われわれは、これを教訓として、今後いろいろなこと……
○左藤委員 基本的な問題につきましては、すでに各委員から御質問もございましたし、いま足立先生からまた漁民の問題について詳細な御質問がございました。私も免許の取得の問題に関連しまして、実際に免許をとる段階におきましての手続的なことについて、若干補足的に御質問を申し上げたいと思います。 現在モーターボートを運転しております者は、小型船舶操縦士以上の免許を要するわけでありますが、モーターボートに乗りたいという人が免許を取得するために、財団法人日本モーターボート協会では、すでに昭和四十六年の八月から全国各地で小型船舶操縦士第一種養成施設というものが開設されまして、一万二千名ですか、修了者を出しておる……
○左藤委員 この消費生活用製品安全法案について、いろいろな点をお伺いいたしたいと思います。 最近、所得水準が非常に向上する、技術がいろいろ革新していく、それだけ消費者の欲望と申しますか、そういうものの期待にこたえた安全製品が次々と出てきますが、それだけにまた消費者によくわからないような多様化した安全性の問題について、非常に問題がある商品がたくさん出てまいっております。こういったものについて、従来いろいろな法律で規制されておりますけれども、それでは非常に十分でない面がたくさん出てまいっております。そういったことについて、消費者からの苦情もまたたくさん生じておると思います。これがこの法案を提出さ……
○左藤委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十九分休憩
【次の発言】 荒木宏君。
○左藤委員長代理 次回は、明九日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後一時三十九分散会
○左藤委員長代理 近江巳記夫君。
【次の発言】 次に、内閣提出、大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律案を議題といたします。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塩崎潤君。
○左藤委員長代理 竹村幸雄君。
【次の発言】 次回は、来たる十七日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時四十四分散会
○左藤委員長代理 小山省二君。
【次の発言】 松尾信人君。
○左藤委員 いま山田議員から質問がありました点につきまして、特に塩化ビニールの電線の問題だけにしぼって少し詳細にお伺いいたしたいと思います。 塩化ビニールの電線の問題につきまして、先ほど来、当面その対策の概要についてはすでに御答弁もあったわけでありますけれども、現在この塩化ビニールの電線がないために住宅の建設が非常におくれておる。庶民のマイホームの夢を果たすことが非常にむずかしい。さらにまた塩化ビニールのパイプというものが不足するために水道が引けないというようなことで、家は建っても電気はつかないし水道が供給されないということで、一つの庶民の大きな夢がそういった点で非常に砕かれているということ……
○左藤委員長代理 岡本富夫君。
【次の発言】 次回は、来たる九月七日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十九分散会
○左藤委員長代理 神崎敏雄君。
○左藤委員 いまの田中委員のお話で、私のお伺いしたいことは大体尽きておるわけでありますが、一、二点関連してお伺いいたしたいと思います。 まず、大臣は、先日アメリカのキッシンジャー国務長官が来られたときにお会いになって、大臣としての立場でどういうふうなことを御要請になったか。問題は、この石油の需給につきまして、たとえばいまの日本の外交政策が、アラブ諸国に対する態度が非常に軽かったとか、あるいは国際協力の面で十分でないとかいうふうないろいろな問題がいま反省されておるときであります。そういう点に関連して大臣のお考えを、そしてまた、たとえば総理とかあるいは外務大臣がそういった諸国を訪問するとかという……
○左藤委員 だいぶ時間がたっておるのでありますけれども、今般の春闘が行なわれましたその際に、京都府の西舞鶴局がストの拠点局になったようであります。そのとき応援の管理者が負傷したということを聞いておるのでありますが、その間の状況につきまして御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまお話を伺いまして、相当きびしい情勢であったということがうかがわれるのでありますが、そうしたときに、外部からの応援というような問題があって人数が四百名にものぼったということで、集団的に局舎内に侵入したという問題があったわけであります。そうしますと、私は当然不退去罪、公共事業の妨害罪というようなものの容疑とい……
○左藤委員 前回の委員会におきまして、交通安全の対策につきまして大臣からその所信をお述べいただいたわけでございますが、まず私は、昨年中の道路交通事故、これは死者、負傷者ともに、これで三年連続なんですが、前年に比し減少を示しているということでございまして、そういうことについては喜ばしいと考えるわけでございますが、いまなおその死者が一万四千人をこえるということは非常に悲しむべきことでございまして、特に歩行者あるいは自転車、子供、老人の死亡率が高いという非常に残念な事態があるわけでございます。われわれはあらゆる対策を講じて、一人でも犠牲者を減らさなければならない、そういう努力をしなければらないという……
○左藤議員 お答え申し上げます。 審議会の構成につきましては、この法律をいよいよ実施するまでの段階において、その構成が十分検討されてきめられることになろうと思いますが、いまお話しのように、国民や産地の業界の意見が十分反映されなければその設置した意義もないわけでありまして、当然そうしたことでなければならない、そしてその上に深い学識経験に基づいた公正な意見が出されて初めて審議会の使命を果たすことができる、このように考えますので、私は二十五名の中にそうした意見が十分反映できるようにされるべきである、このように考えております。
○左藤委員 いま板川委員から、石油価格の問題について御質問がありました。 実は、日本経済の二月二十三日に「教えて欲しい七つの疑問」というコラムの欄がありまして、ここに、まずその第一に、原油一バーレル、これは百五十九リットルでありますが、この一バーレル二ドルの原油が八ドルになっても、円換算にすると千八百円上がっただけになるわけだから、リットル当たり十一円くらいの値上がりにすぎないはずである。そのほか、タンカー運賃、原油を送ってくる運賃がそれほど上がるとも思えないし、また精製コストが急上昇するとも思えない。そうして原油から同じ量のガソリンはとれないとしましても、ガソリンを抜いた残りは、先ほどのい……
○左藤委員長代理 近江巳記夫君。
○左藤委員長代理 神崎敏雄君。
○左藤委員長代理 松尾信人君。
○左藤委員長代理 ちょっと速記をとめて。
○左藤委員長代理 ただいまの神崎敏雄君からの申し出につきましては、委員長において善処し、それを明らかにするように要請することにいたします。
米原昶君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
○左藤説明員 本年度の人事院勧告に基づきます地方公務員の給与改定に要します一般財源所要額は、一兆二千三百六十五億円でありまして、すでに当初の地方財政計画及び地方交付税の算定を通じまして、二千九百二十五億円が措置済みでありますので、不足額は九千四百四十億円ということになります。うち不交付団体の分が二千百七十億円でありますので、交付団体の分は七千二百七十億円ということになるのであります。この不足額につきまして財源措置をどうするかということでございますが、行政経費の節約で百六十億円、それから法人税関係等の増収見込みを千五百二十億円と推定いたしまして、地方交付税で五千五百九十億円を措置いたしたい、この……
○左藤政府委員 このたび自治政務次官を拝命いたしました左藤恵でございます。浅学非才でございます。いろいろとまた皆さま方に御指導、御鞭撻をいただきまして。また大臣の驥尾に付しまして努力さしていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○左藤政府委員 このたび自治政務次官を拝命いたしました左藤恵でございます。 私自身浅学非才であり、さらにまた地方行政に経験も全くない者でございますが、皆さま方のいろいろな御指導、御鞭撻をいただきまして、懸命な努力をしてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○左藤政府委員 お話しのございました点につきましては、ただいまいろいろと検討をいたしております。明年度の見通しというものもまだ確たる数字が出ておるわけではありませんし、さらにまた明年度の予算編成もこれから行なわれるわけであります。そうした中におきまして、いまのお話しの点につきましては、地方財政の運用に支障のないように努力さしていただきたい、このように考えております。
【次の発言】 先生のお考えは、確かにそれをひとつ踏んまえまして検討させていただきたいと思いますが、政府の責任においてこうした問題については取り上げて、そしてまた御批判に供するというのが筋ではなかろうか、こう思います。
○左藤政府委員 御説のとおり、私はいまの私学の問題につきまして、教育におきます私学の果たす役割り、あるいは私学に子弟を通わせておられる父兄の負担の増大、あるいは私学経営そのものの非常な著しい人件費の増高等による悪化というふうな状況から考えまして、今後は国においてもその負担区分を明確にして適切な助成措置をしなければならないというふうに考えております。文部省ともいろいろ連絡を十分とりまして、こうしたことを考えていきたいと思います。また、いま党におきましてもいろいろこの問題につきまして私学振興助成の措置を検討いたしております。明年度予算におきましてこういった問題についてさらに具体化をはかっていって、……
○左藤政府委員 水島で油が流出をいたしましたのが昨年の十二月でございまして、その後、現地対策本部として、政府として本年の一月十三日に岡山県庁の中に対策本部を設置いたしまして、十三省庁から大体四十数名ずつ、現地で関係のいろいろな問題につきまして調査し、視察し、指導に当たったわけでございます。 そのやり方といたしましては、一つは回収、防除の点、二番目が被害補償対策、それから環境影響調査、そして防災対策と、四つの班に分けまして、それぞれ副本部長を置きまして、積極的な活動を図ったわけでございます。 具体的な活動といたしましては、まず回収、防除の点につきまして、関係県に自衛隊の支援要請を指導いたしま……
○左藤政府委員 三菱石油の操業再開の問題につきまして、いま御指摘のような倉敷市におきます。六月十六日ですか、関係委員会における一つの御了解と、それから二十三日、昨日、岡山県の事故対策協議会で、再開を認める一つの執行部の意向に同意する、承認と申しますか、そういったことが取りまとめられたということは、新聞でも承知いたしておるところでございますが、まだこの問題についての正式のわれわれの方に対します書類というものは、ただいま現在におきましては、私の手元には参っておりません。 これからどういうふうにするかということの御指摘でございますが、お話のように、実際問題といたしまして四県にまたがる大きな事故でも……
○左藤政府委員 昭和五十年度における自治省の防災関係予算の概要につきまして御説明申し上げます。 まず、消防庁におきましては、特に大震火災対策に重点を置きまして、初期消火対策及び避難の安全対策を中心として十二億七千万円を計上しております。 その内容といたしましては、第一に、大震発生時における被害の防止、軽減のため、前年度に引き続いて耐震性貯水槽、小型動力ポンプ、照明電源車の整備を促進するほか、新たに的確な情報の収集、伝達を行うための移動無線電話車、住民の安全な避難を確保するための耐火避難車、防災知識を啓発するための視聴覚設備等を備えた防災指導車の整備を推進することといたしております。 第二……
○左藤政府委員 確かに地方財政の硬直化にいろいろな原因はあろうと思いますが、国の財政の硬直化という問題とも関連があるわけでございます。
それから、いまもう一つお話のございました点につきまして、ただいま三木内閣としてそういった問題についての見直しを考えるという段階で、地方制度調査会にいろいろと諮問した答申というものも出てまいろうと思いますし、そういった段階で御質問を伺って、十分総合的に検討すべき問題ではないか、このように考えております。
【次の発言】 御指摘のとおりのいろいろな問題は確かにあると思いますけれども、私はやはり地方の公共団体の職員が地方公共団体の職員としてその地域の住民のためにいろ……
○左藤政府委員 基本的には、やはりこの地方財政というものの現状から考えまして、国と地方との税源再配分あるいは行政事務の再配分の見直しというふうな問題に関連いたしまして、とにかく地方の自主財源の強化ということが重要な課題であることは申すまでもございませんし、自治省としてもその線で努力をしていかなければなりません。 そこで、いまお尋ねの点につきましては、いま自治省として、地方の行財政の問題につきましては調査会にいろいろ諮問も申し上げ、検討していただいております目標といたしまして、少なくとも今年の夏、七月末をめどとして見通しを立てていただきたいということでお願いいたしております。さらに、引き続きま……
○左藤政府委員 大臣がどういうふうに答弁されましたか、私、大臣からそのことについては直接お伺いをいたしておりません。このところ国会いろいろございまして大臣からいろいろお話を伺う機会がないので、この問題について十分御連絡というか、大臣からお話を伺ったことはございません。 この定年の問題につきましては、大分以前からいろいろな問題はある、そしてその問題について検討も進められたことがあるということについては、私も十分承知いたしておりますけれども、いまの段階でこれをどういう形で出すかということについて大臣のお話を直接伺ったことは、いまのところございません。
○左藤政府委員 お話しのとおりだと思います。やはりこういった市町村の合併はその地域の実情に応じて合併の条件が熟したところで、この市町村の自主的な意思決定というもので進められるべき性格のものであると考えます。
【次の発言】 地方自治というたてまえから考えまして、そういったものを伸ばしていくという意味におきまして、市町村の自主的な働きというものを十分われわれも考えた――市町村の合併問題というよりも、むしろその市町村のあり方ということにつきましては、私は、そういった問題を考えなければならないのは申すまでもないと思いますが、ただ、そういった取り巻く客観情勢がどういうふうなことになるかということにつきま……
○左藤政府委員 お答えいたします。 政府といたしまして従来から地方公共団体の自主財源の強化ということについては努力してまいりましたが、その一環として明年度におきましては新たに事務所事業所税というようなものの創設が予定されておるわけでありますけれども、基本的には国と地方の財源の再配分という問題につきましては、国と地方の行政事務の再配分という問題を抜きにしては考えられないことでございまして、現在地方制度調査会、ここにおきまして、その財源再配分の問題をも含めて国と地方の行財政のあり方について御審議をいただいておるところでございます。われわれとしても、その結論を踏まえてひとつ今後積極的に取り組んでい……
○左藤政府委員 総理の言われましたその地方財政を見直すという立場で、自治省といたしましては、ただいま地方制度調査会に諮問申し上げて、この点についての御意見を伺っておるわけであります。非常に広範な、かつまたいろいろ関連した問題もたくさん出てまいりますので、慎重に御審議をいただいておるわけでありますけれども、われわれといたしましては、その答申をできるだけ早く出していただきまして、それに基づいて対処していかなければならない、このように考えております。
【次の発言】 確かに歳入歳出両面においていろいろ地方財政の運営が最近困難になってきておるという問題は御指摘のとおりあるわけでありますが、それでは具体的……
○左藤政府委員 いまのお話のとおりだと思いますが、私も大臣に御趣旨の点につきましては十分お話し申し上げて、そうした方向に持っていっていただく努力をしていただくようにお願いしたいと思います。 問題は、公務員部長からも御説明申し上げましたように、現行の各制度間に沿革とか特殊事情とかいろいろなものがありますけれども、そういったものをやはり総合し、統合し、そして見直すということは私はどうしてもやらなければならない問題であり、そうした意味におきまして、閣僚協議会というお話も確かに附帯決議にございましたが、その中において、公務員関係の共済制度のみでなくて公的年金全般についての検討を加える協議会という形で……
○左藤政府委員 国会の御意思でございます。当然にわれわれはあとう限りの努力をして、その実現を図るよう努力をしなければならないことは申すまでもないと考えております。 そこで、自治省といたしまして、国会で付せられました附帯決議を翌年の、たとえば予算の編成の段階において、あるいはまた法律案を審議する、その準備をいたします段階におきまして、省の中において検討をして、その問題について、たとえば関係の省との十分な連絡をとるために会議を持つとか、いろいろこの問題についての審議を当然にしなければならない、またそういうことでやってまいっておるわけでございますが、問題によりまして非常に根本的な問題も含んでおると……
○左藤政府委員 いま大臣からお話がございましたが、いま御指摘のこうした海上の災害に対する配慮がもっと必要であり、さらにまた、そうした問題についての現行法の対処の仕方が不十分であるという御指摘はそのようだと思います。 そこで、この問題につきましていろいろ検討いたしたわけでございますが、コンビナート地域に対します防災という問題を取り上げた場合に、法の体系からいたしましてコンビナート地域に限られたものとしなければならないわけであります。その他の地域に対しますそうした問題につきましては別の法律で対処しなければならない、こういった一つの隘路が出てまいりまして、法案を作成いたします段階におきましていろい……
○左藤政府委員 御指摘の点につきまして、これは現行法上とのつながりというものをどういうふうにまとめていくかという点が一番この法案の作成の段階においていろいろ議論をいたしたところでございます。その点につきまして消防法あるいは高圧ガス取締法、災害対策基本法その他いろいろたくさんの災害の防止に関します現行法がある。こういった問題については縦割り行政というようなこともございますが、すでに現在、それぞれの法律によっていろいろな対策が講じられておる。これを石油コンビナート地域におきまして、この法律のそれぞれの分野でカバーできない問題をどういうふうにやっていくかという点で、石油コンビナート地域の特色と申しま……
○左藤政府委員 御承知のように、この法案を立案するに至りました最大の動機と申しますか、その出発点は、過般の水島におきます三菱石油の重油流出事故という一つの問題、あるいはまた大協石油の四日市におきます火災とかいった、コンビナート地域というものにおきますそうした災害というものが、いまのお話で申せば人災に当たるかと思いますが、そうした問題がわれわれのいままでの想像以上に大きな一つの危険性あるいはまた被害というものをもたらしておるというようなことから、コンビナートという特別の地域につきましてのいろいろなそういった災害の特色というものに着目いたしまして、現在の法律であります消防法あるいは高圧ガス取締法そ……
○左藤政府委員 御指摘の点につきましては、高度成長ということが非常に急ピッチで進められて、そのときにはいろいろな面で、まあ自由主義経済の中にありましても一つの計画性と申しますか、そういったものはほとんど無視されて、利潤追求という面が非常に高く考えられた結果、いろいろな配慮というようなものもなく、しかもあらゆる資源を外国から輸入しておるという資源のない国である日本において、そうした需要に応ずるための設備投資が非常な勢いで行われておったということは事実でございまして、いままでの石油コンビナートの建設がそうした基盤の上で行われておったということも、私は御指摘のとおりだろうと思います。 これからの方……
○左藤政府委員 いままでの高度成長下におきまして、国税の税収が順調に伸びておるという段階におきましては、分母と申しますか、その比率をふやさなくても、いろいろなそういったものに応ずることができると私は思いますが、昨年来いろいろ税収が低下したといった問題について、地方財政全体の問題としてもう少し大きな立場で検討しなければならないときに当たりましては、御指摘のようないろいろな問題点があろうかと私は考えます。
【次の発言】 この一つの問題だけでどうということについての判断というよりも、むしろいまの時代に適合した地方財政のあり方という抜本的な問題として検討すべきときが来ている、私はそのように考えておりま……
○左藤政府委員 これは岡山県の委員会で行われました後の、二十三日付でございますが、私の方には二十五日の日に岡山県の知事から要望書の提出をいただいております。この内容といたしましては、一応岡山県としては操業再開を認めても差し支えないとは考えるけれども、今後こういった事故を再発生させないように一層の対策の強化を図る必要があるということで、国でその施策の強化をしてほしいというような五点ばかりの要望が出ております。 第一番目には「コンビナート工業地帯における防災体制の整備について」、二番目が「船舶の航行安全の確保について」、三番目は「瀬戸内海環境影響総合調査について」、四番目が「屋外タンクの安全性の……
○左藤政府委員 国の行います汚染実態調査、それからいまお話しがございました魚介類の環境影響調査とか、試験操業とか、そういった結果をいろいろ総合いたしまして、その状況によっては区域を定めて、できるだけそういった安全宣言の問題を考えたいということで進めておったわけでございますが、いま浜野会長さんからのお話しにもございましたような、そういった問題がいろいろとございます。 しかし、一般的に申しまして、この油濁の事故の経験とか重油の清浄とかというところから見まして、油臭がなければ、魚介類については、特に人体への安全性というようなものは考慮しなければならない根拠はないのじゃないかというふうに考えておりま……
○左藤政府委員 振興山村市町村のうちで、財政力指数が〇・四未満で、過疎債、辺地債の対象とならないものは現在五十六市町村ございますが、このうち三分の二程度の市町村につきましては、辺地の指定基準を緩和いたしますことによりまして辺地債を起こすことができるように措置いたしたい、このように考えております。そして、さらに、また、適債事業の範囲につきましてもその範囲を拡大してまいりたい、このように考えております。
○左藤政府委員 衆議院議員の選挙区別定数の合理化の問題は、先生御指摘のとおり大変重要な事柄でございますので、この問題につきまして政府としましても決して放置しておるわけではございませんで、ただいま各党間で具体的な検討が行われているところでございますので、そうした推移を十分見守って、そして選挙制度全般のあり方とも関連いたしまして検討を加えて結論を得るように努力してまいりたい、また努力しなければならない、このように考えておるところでございます。
【次の発言】 政府みずからが積極的に進む気持ちがないかというお尋ねでございますが、こうした問題につきましては特に与野党の皆さんの合意と申しますか、そういった……
○左藤政府委員 三菱石油水島製油所のタンク事故につきまして、技術基準の点から十分でないという点があったことを反省いたしておるわけでありますが、いま御指摘のように、事故原因調査委員会におきまして、その原因の究明が行われております。これはかなり時間がかかると考えておりますが、この原因究明を待って、再び事故を繰り返すことのないように、タンクの設計、施工基準を含めまして徹底的な保安基準の強化ということを図ってまいりたい、このように考えております。 そういうことでございますが、ただ、原因の究明はかなり時間がかかりますので、それを待っておれない問題もあろうかと思います。そこで、措置できる、たとえばいま御……
○左藤政府委員 御趣旨の点は大臣にはお伝えしてございますが、たまたまきょうもそういうことでそういうめぐり合わせになってしまいまして、非常に申しわけないと思っております。
【次の発言】 大臣にお伝えしたのは先ほど申しましたとおりでございます。
そこで、いまのいろいろのお話でございますが、三木内閣のいろいろな対処方針のことについてのお考えということも、いろいろお話ございました。今日まで審議が行われなかった。そしていまになりまして、国会の運営の問題からこういったことができ、たまたま参議院で予算委員会に出席しなければならない。そしていまお話しの共済組合の法律につきましても非常に重要な法律でございます……
○左藤政府委員 いま、長官からお答えがありましたが、とにかく石油コンビナート、そういうものを中心とした事業所というのは、やはり従来の消防法なり高圧ガス取締法あるいは災害対策基本法といった法律、それぞれの施策というものだけで、相互の連関調整というものがどうかいたしますと十分徹底して一貫したものになっていないというところがあったので、こうした法案を御審議をお願いしておるわけでございます。 いまもお話がございましたように、根本的にそういった企業におきまして、いままでどうかしますと、そこまで調整し一貫したものにするという以前の、それぞれの消防法なり高圧ガス取締法、そしてまたその以前のもっと基礎的な問……
○左藤政府委員 自治省といたしまして、地方財政の長期ビジョン策定についてかねてからいろいろ検討は行っておるわけでありますけれども、長期ビジョンというものを策定いたしますためには、将来の日本経済がどういうふうな形になるものかということを一つ姿を描かなければならないわけでありまして、こういったことについて、経済審議会などでもまだ結論が出ていないというふうなこともございますし、さらにまた、いま御指摘のような国と地方公共団体との事務分担のあり方とか、国、地方を通じます行財政全般にわたっていろいろ検討すべき課題が山積しておるわけでありまして、こうした事情から、地方財政の長期ビジョンの策定はまだ最終的な結……
○左藤政府委員 御指摘の地方公務員について定年制を設け得る道を開くというために地方公務員法の一部改正というもの、俗に定年制法案と申しますものをすでに何回も国会に提出してまいりましたが、ちょうど四十三年の十二月ですか、六十一国会におきまして、国会のいろんな事情によってその法案が審議未了、廃案になりましてから、客観情勢というものが困難な問題がいろいろございましたために、提案しないままに現在に至っておることは御承知のとおりでございます。 しかしながら最近、いま御指摘のようないろんな諸情勢から見まして、定年制に対します地方公共団体自体の要望というものもますます高まってきておりますし、すでに数回にわた……
○左藤政府委員 私は、この問題の筋から見まして、県に自治省から指導とかそういう形のものでなくて、むしろそういった問題について教育行政の立場から、文部省が適切な指導をしていただくように、私の方からは文部省の方にそういった問題をお話ししていきたい、このように思います。
【次の発言】 確かに、その税金を取る、税金は本来公正であるべきでありますし、そうしてまた、そうした山村の町村にとっては非常に大きな財源になるという点がありますので、国有林だけから税金を取って、そして民有林のところは取らないということ自体も私は非常に問題があると思いますので、そういった意味において何か工夫をして、これだけ取らざるを得な……
○左藤委員 私は、過般総務長官から趣旨の御説明がありました交通安全基本計画に関連いたしまして、特に道路交通の安全対策という問題を中心にして、若干質問をさしていただきたいと思います。 最近の地方財政は非常に厳しい状態にあることは御承知のとおりでありまして、国もまた赤字国債を大量に発行せざるを得ないところに追い込まれているということで、安定成長というか、低成長時代における施策を進めていかなければならないわけでありますが、交通安全施設の整備についても、当然いままでのような考え方でなしに、そらした低成長時代に即応すると申しますか、そういうことで少ない金を一層効率的に使わなければならないと思うわけであ……
○左藤委員 時間がございませんので、当面の問題につきまして数点お伺いさしていただきますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。 大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律は、百貨店法の改正という形で昭和四十八年に公布されましたが、その後の実情を見てみますと、小売市場業界は、相次ぐ大資本の大型店の進出、あるいは法に抵触しない店舗で大型に準ずるもの、コンビニエンスストアといった形の、大資本の小売店と申しますか、そういった形のものが進出してまいりまして、営業などに大きな影響を受けて、小売市場は閉鎖し、出店者は廃業するというような事態も生じてきておるのでございますが、地域社会におき……
○左藤委員 私は、自由民主党を代表し、政府提案の地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成、日本社会党及び公明党提案の同法律案に対する修正案並びに日本共産党・革新共同提案の同法律案に対する修正案に反対、また、政府提案の地方財政法等の一部を改正する法律案に賛成、日本共産党・革新共同提案の同法律案に対する修正案に反対の意見を表明するものであります。 昭和五十一年度の地方財政対策におきましては、最近における地方財政の状況にかんがみ国と同一の基調により、地域住民の生活安定と福祉充実を図るとともに、景気の回復に資するため、地方財源の十分な確保を図ることとしております。すなわち地方財源の不足に対処するた……
○左藤委員長代理 その前に、ただいま林委員から御要求のあった資料については提出することができますか。
○左藤政府委員 お許しをいただきまして、ごあいさつを一言申し上げたいと存じます。 このたび、郵政政務次官を拝命いたしました左藤恵でございます。 もとより浅学非才、微力でございますが、委員各位の皆さんの御協力また御指導をちょうだいいたしまして、郵政事業の促進のために努力をさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○左藤政府委員 お尋ねの件は、やはり郵便貯金の口座の問題についてもう少し名寄せをすべきではなかろうか、こういうふうな問題ではないかというように私は理解しております。
【次の発言】 この貯金会館という性格から見ましても、やはり一つのサービスの均一化とか、均等化とか、全国的な均等性といいますか、そういうようなものも検討しなければならないということも一つあろうかと思います。
それからもう一つ、いま先生いろいろ御指摘でございますが、総合的に見て、補助金とか交付金とかいうものがなくて経営ができるような形に全体としてやっていく、そういう形になりますと、総合的な経理という形を考えて、その中でやはりそれぞれ……
○左藤委員 私は、お許しをいただきまして、当委員会で議題となっておりますアジア=太平洋電気通信共同体憲章承認の問題、さらにまた、インマルサットの条約の問題、この二つにつきまして質問をいたしたいと思います。 まず、アジア=太平洋電気通信共同体憲章のことにつきまして、もうすでにいろいろ御質問があったと思いますが、本共同体の憲章が各国間で話し合われて、そして話がまとまるに至りますまでの段階におきます背景といいますか、そういうものについて若干私は御質問を申し上げたいと思います。 まず、共同体のことについて、日本がこの問題についてイニシアチブをとったのか、あるいはまた、アジア太平洋地域におきます各国……
○左藤委員 交通安全対策につきまして、当委員会でいろいろ御質疑がございました。最近は、関係者の御努力によりまして交通事故というものも漸減はいたしております。また、それによる犠牲者も少しずつは減っておりますけれども、私は、いろいろな立場から見て、まだまだきめの細かい対策というものをやっていく必要があると思いますし、またそれだけの効果があるのではないか、こう思うので、そういった見地から警察庁の交通局長初め皆さん方に若干お伺いさしていただきたい、このように思います。 実は、昨年の五月十九日に当委員会で私がお尋ねした問題で、その後どういうふうに取り扱われているかということについて、確認をさしていただ……
○左藤委員 いまの放送衛星のことに関連いたしまして、私若干関連してお尋ねいたしたいと思いますので、お答えを簡潔にお願いをいたしたいと思います。 過般行われました十二ギガヘルツ帯における放送衛星業務の計画に関する世界無線主管庁会議、これによりまして、わが国が要求いたしておりました放送衛星に対します周波数の割り当て、東経百十度の位置に八チャンネルというものが確保されたということが伝えられているわけでございます。こういったことによりまして、これから放送衛星というものに対して、郵政省にお伺いいたしたいのですが、いま難視聴解消という問題が取り上げられたわけですけれども、日本における衛星を通じての放送と……
○左藤委員 私は、ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文は、ただいまお手元にお配りしてあるとおりでございます。 この決議案は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブの五党共同提案に係るものでありまして、案文も当委員会における質疑等を勘案して作成したものでありますから、その趣旨については改めて御説明するまでもないと存じますので、この際省略させていただきまして、何とぞ全会一致この決議案に御賛同くださいますようお願いする次第であります。
○左藤委員 私は、ただいま議題となりました両法律案に対する附帯決議案につきまして、提案者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元にお配りしてあるとおりでございます。 この両決議案は、いずれも自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六党共同提案に係るものでありまして、案文も当委員会における質疑等を参酌して作成したものでありますから、その趣旨については改めて御説明するまでもないと存じますので、この際、省略させていただきます。 何とぞ全会一致、この両決議案に御賛同くださいますようお願いする次第であります。
○左藤委員 私は、この際、当委員会に小委員会を設置することをお諮りしたいと思います。 申し上げるまでもなく、当委員会の所管は、郵政関係、電気通信関係並びに電波、放送関係と、その分野が多岐にわたり、したがって、問題点も多いわけでありますが、週二回を定例とする当委員会において、これら多くの問題点を取り上げていくことは困難な状況にあります。 特に電波、放送関係につきましては、第五十一回国会に提案されたものの、成立を見るに至らず、以来懸案となっております電波法及び放送法の改正問題を初め、今後の重要課題と予想される多重放送や衛星放送に関する問題、さらには難視聴解消の問題、その他著作権や放送が国民の日……
○左藤委員 ただいま議題となりました沖繩県における交通方法変更に関する決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブを代表いたしまして、私からその趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 沖繩県における交通方法変更に関する件(案) 沖繩県における交通方法の変更は、県民の三十年余にわたる生活習慣を一挙に変更するという重大な事業であることにかんがみ、政府は、人命の安全を尊重し、かつ、県民の一致した協力を得るという立場から、次の措置について格段の努力をすべきである。 一、交通方法の変更を実施するにあたっては、……
○左藤委員 五月十二日に道路交通法の一部改正案が両院を通過して成立いたしました。この内容につきましては、もうすでに当委員会においても御審議をいただいておるわけでございます。そしてまたこの内容につきまして、私、前にこの委員会におきまして御要望申し上げておきました、たとえば高速道路におけるガス欠とか、そういったものに対する対策というふうな問題につきましてもこの改正に取り入れていただきまして、そういう点で大きく前進することができた、このように私は非常に喜んでおります。一、二の点について、なおこの点、道路交通法の今後の改正の御参考とか、あるいはまた現在成立した法律についての取り締まりの点につきましての……
○左藤委員 私は、ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文は、ただいまお手元にお配りしてあるとおりでございます。 この附帯決議案は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブの五党共同提案に係るものでありまして、その案文も当委員会における質疑の動向等をしんしゃくして作成したものでありますから、その趣旨につきましては改めて御説明するまでもないと存じますので、この際省かせていただきます。 何とぞこの決議案に御賛同くださるようお願いする次第であります。
○左藤委員 私は、ただいま議題となりました法律案に対する附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律及び資金運用部資金法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、簡易保険及び郵便年金の余裕金を直接運用できるように制度の改善を検討するとともに、さらに積立金の運用範囲の拡大につとめ、加入者の利益の増進をはかるべきである。 以上のとおりであります。 本案は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの……
○左藤委員 私は、ただいま議題となりました法律案に対する附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 郵便貯金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案 この法律の施行にあたり、政府は次の各項の実現につとむべきである。 一、郵便貯金の総額制限額を引き上げるようつとめること。 一、預金者貸付けの貸付限度額をさらに引き上げるようつとめること。 一、進学積立郵便貯金預金者の利便をはかるため、学校の範囲の拡大及び適正な貸付金利、長期割賦返済方法など貸付条件について、特段の配慮を行うこと。 一、郵便貯金預金者の利益の増進をは……
○左藤委員 去る十月の十二日に、東京の駒沢で幼児が左折をしている大型のトラックにひき殺されてしまったというような痛ましい事故があったわけであります。最近大型のトラックを初めとします大型車が特に左折によって事故を起こしているというような事例が幾つかあろうと思いますが、警察庁でおわかりになっている点についてまず簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 それでそういった事故対策という形のものといたしまして、十月四日付ですか、運輸省の自動車局は左折事故防止のための緊急措置というものをお出しになっておられるわけであります。この内容は新聞紙上でもよく承知しておるところであるわけでありますけれど……
○左藤委員 過般、春の交通安全週間のときに本委員会として視察に参りました。また、昨年道路交通法の改正というものが行われて、いろいろの問題点があるので、それにつきまして若干私の気のついた点についてお伺いをさしていただきたい。 主として警察庁の方にお伺いするわけでありますが、道路交通法の改正によりましていろいろな点で目立った問題があるわけであります。経済界からいろいろ問題が提起をされておる過積みの問題があるわけですけれども、この状況も、伺いますと大体半分ぐらいに減少したということであるわけです。業者と運転手の間の責任問題なんかが非常に複雑な点があると思いますけれども、数字の上で違反が減少しており……
○左藤委員 最近、郵便局におきまして、年賀郵便を前にいたしまして郵便物が滞留しておる状況というものが大変心配されるわけであります。これに関連いたしまして、幾つかの点について郵政省にお尋ねをいたしたいと思います。
まず最初に、最近の郵便物の滞留状況というのはどういうことになっておるか、またその解消は一体見通しはついておるのか。年賀郵便の元日の配達というような問題も含めまして現在の段階での状況について、郵務局長から御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今回の闘争を全逓信労働組合――全逓は、反マル生闘争というふうに言っておるようでありますけれども、郵政事業におきまして、現在何か特別の形で生……
○左藤委員 今回の電電公社の資材調達問題に関しまして、私は過日党からの派遣ということで渡米いたしまして、そしてわが国の公衆電気通信の実態をアメリカによく理解していただきたいという立場で、開放するものはできるだけ開放するといたしましても、どうしてもすることができない問題については理解を得てこの問題を解決していきたい、こういう立場でアメリカの議会筋の人あるいはまた政府筋の方々にお目にかかっていろいろお話をいたしたわけでございますが、そのときの印象から申しましても、総理にも御報告申し上げたとおりに、議会筋なりあるいは政府筋でも、国務省とかFCCとかというような立場の人たちは幾らかでも日本の公衆電気通……
○左藤委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、石田幸四郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
○左藤委員 いま伊藤委員から御質問ございましたが、私から一点だけ、関連質問としてKDD、また郵政省の方にもお伺いをいたしておきたいと思います。 今回、こうした不祥事件が起こったことにつきまして、交際費が常識を外れた異常な金額に及んだというようなことにつきまして、国際電電の経理の問題について、料金改定との関係におきましていろいろ問題にされているわけだと思います。その間につきましてこの国会でも御質疑があった中に、これからの国際電気通信の中におきまして大きな設備投資をしなければならないというふうな問題とか、あるいは為替相場の関係におきまして対ドル当たり幾らで計算してあるかというふうなこと、そして日……
○左藤委員 いまから一年半ぐらい前だと思いますが、道路交通法の改正が行われまして、その当時問題になりました暴走族のことに関連しまして、たとえば集団で示威行為をして、高速道路あたりで八の字のような運転をするとかいうような危険なことをやっていたということに対する取り締まりの規定が改正されまして、当時は暴走族も少し減少したように聞いておりますが、最近また非常にこれが増加の傾向にあるというようなことを聞くわけであります。その実態はどうなっておるか、交通局長さんからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これに対しまして、警察庁としてどういう指導をなさっておられるか。また、各警察署ではどのような取り締ま……
○左藤委員 私は、ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 日本放送協会は、次の各項の実施に努めるべきである。 一 放送の不偏不党と表現の自由を確保すること。 一 テレビジョン放送の難視聴対策を一層効率的に推進し、早期解消を図ること。 一 厳しい経営環境を深く認識して企業努力に徹するとともに、負担の公平を期し、収納制度の検討を含め収納の確保に努めること。 一 長期的展望に立って経営のあり方を根本的に検討するため……
○左藤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 今般、私が地方行政委員長に就任いたしました。 申すまでもなく、本委員会は、地方行政並びに警察などの健全な運営を図って、そして公共の安全と秩序を維持するという大きな使命がございます。さらに、住民の福祉向上のためにもきわめて重要な任務を果たす委員会でございますので、その委員長たる職責はまことに重大なものである、このように感じておるものでございます。 幸いにして、地方行政に練達堪能なる委員の方方ばかりでございますので、皆様方の御指導と御協力を得まして、委員会の運営に公正、万全を期して、大過なきを期してまいりたい、……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
今国会におきまして、本委員会に参考のため送付されました陳情書は、お手元に配付いたしてありますとおり、首都圏、近畿圏及び中部圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律の期限延長に関する陳情書外二件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
地方自治に関する件
地方財政に関する件
警察に関する件
及び
消防に関する件
以上の各件について、議長に対して、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、本会期中、地方行政の実情を調査し、その健全なる発展に資するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により
一、地方自治に関する事項
二、地方財政に関する事項
三、警察に関する事項
四、消防に関する事項
以上の各事項について、国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対して承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 佐藤敬治君。
【次の発言】 午後一時二十分より再開することとし、休憩いたします。
午後零時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。石田幸四郎君。
【次の発言】 警察庁は来ておりませんので……。
【次の発言】 三谷秀治君。
【次の発言】 栗田翠君。
【次の発言】 次回は、来る三十一日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会い……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石川要三君。
【次の発言】 小川省吾君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。池田淳君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 岩佐恵美君。
【次の発言】 次回は、来る十一月六日午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時七分散会
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 部谷孝之君。
【次の発言】 岩佐恵美君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。
地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方公務員災害補償法及び消防団員等公務災害補償等共済基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 斎藤実君。
【次の発言】 部谷孝之君。
【次の発言】 三谷秀治君。
【次の発言】 田島衛君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、中山利生君から修正案が提出されております。
まず、修正案の提出者から趣旨の説明を求めます。中山利生君。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小澤潔君。
【次の発言】 佐藤敬治君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。臼井日出男君。
【次の発言】 次回は、来る二十五日午前十一時理事会、午前十一時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時三十八分散会
○左藤委員長 これより会議を開きます。
消防に関する件について調査を進めます。
この際、去る二十日の川治温泉における川治プリンスホテル雅苑の火災事故について報告を求めます。近藤消防庁長官。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小澤潔君。
【次の発言】 佐藤敬治君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 部谷孝之君。
【次の発言】 岩佐恵美君。
【次の発言】 田島衞君。
【次の発言】 次回は、来る二十七日午後一時三十分理事会、午後二時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時三十三分散……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
請願日程第一から第二二までを一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等ですでに御承知のことでありますし、また、理事会で慎重に御検討願いましたので、各請願については、紹介議員の説明等はこの際省略し、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中、第一五ないし第二二の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませ……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方公務員法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。石破自治大臣。
【次の発言】 以上で本案の提案理由の説明は終わりました。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、地方公務員法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は、閉会中審査の申し出をすることに決しました。
次に
……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事石田幸四郎君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
引き続き、理事の補欠選任を行うのでありますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、委員長は理事に大橋敏雄君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、本会期中、地方行政の実情を調査し、その健全なる発展に資するため、……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について、調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。工藤巖君。
【次の発言】 松本幸男君。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、休憩いたします。
午後零時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き紡ぎ会議を開きます。
質疑を続行いたします。青山丘君。
【次の発言】 三谷秀治君。
【次の発言】 田島衞君。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤万吉君。
【次の発言】 大橋敏雄君。
【次の発言】 青山丘君。
【次の発言】 午後一時四十分再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。三谷秀治君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松本幸男君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣提出、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、提案理由の説明を聴取いたします。安孫子自治大臣。
【次の発言】 以上で本案の提案理由の説明は終わりました。
引き続き、本案について補足説明……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る十七日質疑を終了しております。
これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤敬治君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 青山丘君。
【次の発言】 岩佐恵美君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案について……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方財政に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十六年度地方財政計画について説明を聴取いたします。安孫子自治大臣。
【次の発言】 次に、内閣提出、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。安孫子自治大臣。
【次の発言】 以上で本案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、ただいま議題となっております本案について、参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、その日時及び人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事小川省吾君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
引き続き、理事の補欠選任を行うのでありますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、委員長は理事に松本幸男君を指名いたします。
【次の発言】 地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川省吾……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石田幸四郎君。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。
ただいま運輸委員会において審査中の内閣提出、広域臨海環境整備センター法案について、運輸委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ございませんか。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。五十嵐広三君。
【次の発言】 午後零時三十分より再開することとし、休憩いたします。
午前十一時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。細谷治嘉君。
【次の発言】 大橋敏雄君。
【次の発言】 部谷孝之君。
【次の発言】 次回は、明十五日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十六分散会
○左藤委員長 これより会議を開きます。 地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人から意見を聴取することといたしております。 本日御出席を願っております参考人の方々は、名古屋市立大学教授牛嶋正君、愛知学院大学教授山崎研治君、神奈川大学教授渡辺精一君及び横須賀市長横山和夫君、以上四名でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ当委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。本案につきまして忌憚のない御意見をお述べ願いたいと存じます。 なお、議事の順序は、初めに参考人の方々から……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩佐恵美君。
【次の発言】 午後零時十分より再開することとし、休憩いたします。
午前十一時四十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。加藤万吉君。
【次の発言】 午後二時二十分より再開することとし、休憩いたします。
午後一時五十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐藤敬治君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案及び第九十三回国会内閣提出、地方公務員法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。安孫子自治大臣。
【次の発言】 以上で両案の提案理由の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十三分散会
○左藤委員長 これより会議を開きます。
昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松本幸男君。
【次の発言】 大橋敏雄君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、休憩いたします。
午後零時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。三谷秀治君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、自由民主党を代表して工藤巖君より修正……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
この際、請願取り下げの件についてお諮りいたします。
本委員会に付託になっております請願中、社会保険関係職員の身分移管に関する請願(第三九六七号)につきまして、紹介議員であります林百郎君から取り下げ願が提出されております。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 地方公務員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤万吉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
ただいまの加藤委員の御要求に……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方公務員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 五十嵐広三君。
【次の発言】 本件につきましては、理事会において再協議をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。三谷秀治君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、自由民主党を代表して石川要三君より修正案が提出されております。
修正案の提出者から趣旨の説明を聴取いたします。……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
細谷治嘉君外六名提出、地方公営交通事業特別措置法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。佐藤敬治君。地方公営交通事業特別措置法案
【次の発言】 以上で本案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。
請願日程第一から第一三四までを一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等ですでに御承知のことでありますし、また、理事会で慎重に御検討願いましたので、各請願について紹介議員の説明等はこの際省略し、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませ……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
この際、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、本会期中、地方行政の実情を調査し、その健全なる発展に資するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により
一、地方自治に関する事項
二、地方財政に関する事項
三、警察に関する事項
四、消防に関する事項
以上の各事項について、国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対して承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定しました。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石川要三君。
【次の発言】 松本幸男君。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。小川省吾君。
【次の発言】 大橋敏雄君。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
右各件調査のため、日本道路公団理事持田三郎君を本日参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。石田幸四郎君。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は三百六十八件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定はすべてこれを保留することとなりましたので、さよう御了承願います。
なお、今国会におきまして、本委員会に参考のため送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、地方財政制度の改革等に関する陳情書外十五件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
細谷治嘉君外六名提出、地方公営交通事業特別
……
○左藤委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。 私、このたび委員長に就任いたしました左藤恵でございます。 御承知のとおり、当委員会は、郵政関係、電波・放送等、国民の日常生活に密着した逓信行政を所管いたしております。 その使命は重大であり、職責の大きいことを痛感いたしております。 幸い、当委員会は練達堪能な方ばかりでありますので、皆様方の御協力を得まして、微力ではございますが、公正、円滑な委員会運営を進めて、この重責を全ういたしたいと存じます。 何とぞ委員各位の御支援、御協力をお願い申し上げます。(拍手)
○左藤委員長 これより会議を開きます。
逓信行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木強君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
逓信行政に関する件について調査のため、本日の委員会に参考人として日本放送協会当局の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
午後二時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
逓信行政に関す……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
逓信行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 次に、大橋敏雄君。
【次の発言】 次に、電話加入権質に関する臨時特例法の一部を改正する法律案及び電信電話設備の拡充のための暫定措置に関する法律を廃止する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木強君。
【次の発言】 次に、竹内勝彦君。
【次の発言】 以上で両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより両案について討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、順次……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。畑英次郎君。
【次の発言】 次に、武部文君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、質疑を続行いたします。阿部未喜男君。
【次の発言】 次に、竹内勝彦君。
【次の発言】 次に、西村章三君。
【次の発言】 次に、藤原ひろ子君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十二分散会
○左藤委員長 これより会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吹田ナ君。
【次の発言】 次に、鈴木強君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、質疑を続行いたします。
この際、先ほどの鈴木委員の質疑に関連し、日本放送協会川原会長から発言を求められておりますので、これを許します。川原会長。
【次の発言】 鈴木強君。
【次の発言】 次に、森中守義君。
【次の発言】 次に、大橋敏雄君。
○左藤委員長 これより会議を開きます。
簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。桧垣郵政大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 次に、藤原ひろ子君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 では、速記を始めてください。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより本案について討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたしま……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中井洽君。
【次の発言】 次に、村上弘君。
【次の発言】 次に、依田実君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより本案について討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。(拍手)
……
○左藤委員長 これより会議を開きます。 この際、有線ラジオ放送業務の運用の規正に関する法律及び有線テレビジョン放送法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、かねてから理事会におきまして御協議を願っておりましたが、本日、お手元に配付いたしておりますとおりの起草案が調いましたので、その趣旨及び内容について、委員長から御説明を申し上げます。 近年、有線ラジオ放送事業及び有線テレビジョン放送事業が活発化しておりますが、これら事業者の中には、自己の市場を拡大するため、道路法による許可を受けないで道路を占用するなど法令に違反し、あるいは電柱所有者の承諾を得ないで電……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
逓信行政に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、日本放送協会会長川原正人君、日本放送協会専務理事海林澣一郎君、日本放送協会専務理事川口幹夫君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、去る三月二十四日の本委員会における放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査の際、木下敬之助君の「シルクロード」の制作費と中国側へ支払った分担金についての質疑に……
○左藤委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
逓信行政に関する件
郵政事業に関する件
郵政監察に関する件
電気通信に関する件
電波監理及び放送に関する件
以上の各案件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、ただいま議長に対し申し出ることに決しました閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中の小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。
閉会中、電波・放送に関する調査のため、……
○左藤委員 今国会に提案されました重要法案が幾つかあるわけでありますが、ただいま議題とされました三法案もその一つでありまして、御承知のとおり臨時行政調査会第三次の答申をされた中に、この精気通信法体系の改革というような大きな答申の内容がありまして、それに基づき、また最近におきます高度情報社会への進展と申しますか、それに適合した形に持っていくという形から今回の三法が提案されたものと考えるわけであります。非常に膨大な法律であり、また非常に重要な内容を含んでおる問題でありますので、全般にわたって御質疑を申し上げることができないかとも思いますが、重要な点につきまして、幾つか政府及び電電公社に対して質問を……
○左藤国務大臣 去る十一月一日、郵政大臣を拝命いたしました左藤恵でございます。 逓信委員会の皆様方には、平素から郵政行政につきまして、格別の御指導をちょうだいいたしておりまして、厚く御礼を申し上げたいと思います。 申し上げるまでもなく、国民と密接な関係にある郵政行政でございます。微力でございますが、これまで私自身も歩んでまいりました私なりの経験を生かして、全力を挙げてこの重責を全うする決意でございますので、ひとつ先生方の格別の御指導、御鞭撻をお願いを申し上げる次第でございます。 なお、本日の委員会で御質疑をいただきます、さきの世田谷電話局前の洞道火災の事故につきましては、関係者の努力によ……
○左藤国務大臣 先生御指摘の点は私も十分承りまして、確かにこのコードレステレホンを使用いたしますと、明らかに電波法違反になるという機器であります。これを製造、販売するという行為は許さるべきでない、このように考えます。しかも、今御指摘の周波数帯が非常に重要な陸上通信に用いられておる周波数帯であれば、なお混信とかそういった問題を通じて社会に及ぼす影響は非常に大きいと思います。したがって、こうしたことにつきまして、京セラとしては、こういったAカットあるいはABカットというふうな方法ができて、それによって混信を起こす可能性があるにもかかわらず、それを一応隠したような形で販売をしておるというような商法そ……
○左藤委員 七〇年代の内政の充実ということにつきまして、総理は、何よりもまず人間尊重という点を政治の基本姿勢として進めていかなければならない、このように述べられたわけでありますが、この人間尊重という点につきまして、最近いろいろな考えさせられる事件が続発したことは、御承知のとおりであろうと思います。特に日航機の乗っ取り事件につきまして、また、大阪の大淀区に起こりましたガスの爆発事故につきまして、あるいはまた、アポロの13号の航空宇宙士の帰還の問題につきまして、いろいろと人間の命、人命はまず何よりも尊重されなければならないということについて、最近考えさせられる事件が相次いであるわけでありますが、交……
○左藤分科員 私は、まず年賀はがきの特別取り扱いについて若干お伺いをいたしたいと思います。
まず、年賀はがきのこの制度をかりに廃止するとしたら、一体いつまでに決定しておかなければならないか、この辺のところをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ではこの制度によりまして、一体郵便の事業会計の収支はどういうふうになっているか、特別取り扱いをするためにいろいろなメリットがあると思います。そういった点、それからまた必要といたします経費たとえばアルバイト代とかあるいは年賀の区分用の特殊な施設だとかあるいは特別の送達便だとか、そういった経費もかかるわけであります。そういうことで、年賀はがきによりま……
○左藤分科員 私は、昨年の暮れに中東戦争の結果、石油が急に削減をせざるを得ないというような情勢になって、それに関連いたしまして、いままでの通商産業省としての行政を行なっていく姿勢と申しますか、そういった問題につきまして、若干御質問を申し上げたいと思います。 石油の削減が行なわれましたのは昨年の十二月であったわけでありますが、そのときにおきまして、石油が元売りから小売りに配給されます場合に、元売りの会社が全額出資いたしましてスタンドを経営させている、こういうケースがあるのでありますが、そういう場合には、ほとんどこの削減は行なわれていない。 メジャー系の元売り会社あるいはそうじゃなくて民族資本系……
○左藤政府委員 御趣旨の点、非常にいろいろ問題を含んでおると思います。今回の法律の提案をいたしました間におきまして、すでに御説明あったと思いますが、各省庁との調整とかいろいろな問題をたくさん含んでおりますし、しかも一刻も早く国会へ御提出申し上げなければならないというふうないろんな事情がございまして、たとえば法制局におきます審議の段階におきましても、十分そういうことを詰めていくということができなかった面も確かにあろうと思います。特にいま御指摘のような無過失責任論につきましては、近代民法と申しますか、現行の民法が前提といたしております責任論というものと、今度社会的にもう一歩今日の時代にそれが本当の……
○左藤政府委員 お手元に石油流出事故現地対策本部といたしまして、どういった活動をしたかについての概要をまとめてお届けしたわけでございますが、一応、最初の目的でございます当面のいろいろな対策というものにつきまして、一つのめどが立ったという形で、一月十三日に岡山県庁に設けました現地対策本部は、その後二月八日に現地を撤収いたしまして、東京に移しまして、対策本部としてその後、石油流出事故につきましてのいろんな後の始末を各地でやっております、それを東京で取りまとめて、それに対する対策を講じていこうという形で作業を進めさしていただいておるところでございます。 ここに大体詳細の数字は出ておりますけれども、……
○左藤小委員 私は、このたび電波・放送に関します小委員会が設置されました意義と申しますか、そういう点について、今後の運営との関係について一言だけ申し上げたいと思います。 今回の電波・放送に関します小委員会というのは、逓信委員会、本委員会で審議いたしますに当たりましては、非常に問題が広範囲にわたって、しかも電波法、放送法の問題、さらに具体的には放送の番組内容の問題あるいは今後におきます電波秩序と申しますか、技術の開発によります新しい要素といった問題に対します考え方、そういった問題が論議されるものと思われます。そういうものを本委員会で十分審議を尽くすということは、時間的な制約、いろいろな問題があ……
○左藤小委員 都市難視聴の問題につきまして、最近郵政大臣も、局長会議の席ですか、建設省との間で詰めを急ぎたいというふうなことをお話しになっておられると聞いたわけでありますが、これはいろいろと問題がたくさんあろうと思います。 もちろん辺地の難視聴の問題もありますが、都市の難視聴のことにつきまして、この小委員会できょうはそういった問題が中心になって論議が行われるということでありますので、この点について、参考人の方も大変お忙しい中をおいでいただきましたことを私はお礼を申し上げまして、参考人の方々にも御質問を申し上げたいと思います。 最近、東京の場合、池袋あるいは新宿に大変高いビルが建ち、そして東……
○左藤小委員 きょうは放送衛星、FM、そして多重という問題について審議が行われるということでございますので、私は幾つかの点について御質問を申し上げて、特に郵政省の方で現在どういうふうな体制で準備しておられるかということについてお伺いをいたしたいと思います。 まず、放送衛星の問題から入っていきたいと思いますが、最近「ゆり」と命名された実験用の放送衛星が静止軌道に静止したというようなことを聞いておるわけであります。そこで、実験静止衛星が打ち上げられますまでに莫大な国費が投じられて、このような実験をこれから進めていくからには、そういったことも考えて十分意義のある実験をやっていただかなければならない……
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