このページでは宮井泰良衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。宮井泰良衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○宮井委員 私は、昨年から問題になっております気象業務の縮小と人員削減の問題につきまして、若干の質疑を行なうものでございます。 具体的な問題に入ります前に、気象関係に従事されておるそういった仕事の関係は、じみではございますが、非常に国民の生活に密着いたしまして、漁業関係の従事者あるいはその他の一般の方方にしましても、気象の関係というのは、非常に密接な関係を持っておると思います。そういった点で非常に重要である。そういう観点で具体的な御質問をしていきたいと思います。 最初に、気象の激しい変化に伴いまして、毎年災害が起きておりますことは御承知のとおりでございます。災害を軽減するには、気象観測網を……
○宮井委員 それでは先ほどに引き続きまして、船員法の改正に対しまして、若干質疑を行ないたいと思います。
まず最初に、船員法の適用を受ける船員は、労働契約としての雇い入れ契約の成立、終了、更新等の際に行政官庁による公認を必要とします。その際に、海運局の支所あるいは出張所が事務手続をしますが、それに加えまして市町村を指定して代行業務をさせる、このように伺っております。その点、繁雑な事務の代行で支障は来たさないか、またなお、その際の手数料の点について検討が加えられているかどうか、この点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に、この公認手続が繁雑で、船主が出向きまして一人一人について公認を……
○宮井委員 昨日、当委員会におきましても、日航機乗っ取り事件につきまして、真剣な善後策に関する質疑が行なわれたわけでございますが、その後情勢が悪化してまいりまして、私の知る範囲では、現在北鮮へ出発のめどがまだついていないという時点で、私は質問をするわけでございますが、わが党といたしましても、緊急に昨日の時点におきまして議員を派遣いたしまして、空港においていろいろと空港長とも話し合い、善後策を講じてまいりましたが、二度、三度とこのような事故が起きないように、そういった面も含めて、現時点の問題と、そして今後このような事故が起きたときに対する対策という面を特にお尋ねしたいと思います。 ただいま委員……
○宮井委員 山村政務次官、たいへんごくろうさまでございました。 大任を果たされ、今日ただいま委員会で御報告を受けたわけでありますが、私も感慨無量でございまして、世界の新聞紙上におきましても、騎士道を唱えておりますフランスにおきましても、まことにノーブルな今回の処置であったと絶賛をいたしておるわけでございますが、そういった今回の行動に対しまして敬意を表し、時間もございませんので、一言だけ質問をさせていただきまして、終わりたいと思います。 先ほどもお話が出ましたが、犯人が、これ以上こちらが抵抗いたしますと爆弾で自爆するという、そういった態度に出てくるような状況であった、こういうお話でございまし……
○宮井委員 たいへん時間がなくなってまいりました。私、初めて大臣に質問いたしますが、今回の事件に際しましてはたいへん御苦労さまでございました。
私は、根本的なことをまず第一点お聞きいたします。
今回の事件あるいはこれからジャンボ時代、SST等、今後航空行政は急速に複雑かつ緊急性を要してくると思われる時代になっているわけであります。事業量もまた非常に増大してまいります。こういった観点で、この航空行政はこのままでいいと大臣はお考えであるか、さらに増大せねばならないとお考えであるか、その点をお伺いします。
【次の発言】 それでは航空局長にお尋ねいたします。
東京条約の批准につきまして、運輸省内……
○宮井委員 新幹線ができますことはもちろん必要でありまして、全面的に反対ということではございません。しかし、慎重審議していかなくてはならない、こういう観点に立ちまして、若干の質疑を行ないたいと思います。 まず、提案者の自民党の方にお伺いしますが、鉄道建設審議会では、三月十一日、全国新幹線鉄道整備法案に関する決議をし、「わが国陸上輸送の根幹をなす新幹線鉄道網の整備を図るため別紙要綱により全国新幹線鉄道整備法案の作成を早急に行ない、これを今国会に提出することを必要と認める。」このように決議をしておるわけでございますが、その後におきまして佐藤総理が指示をして、建設路線を定めた別表を同法案からはずす……
○宮井委員 最初に、ごく常識的なことをお伺いいたします。
これは起きてはならないことでございますが、第二のハイジャックが起きたといたしまして、最良の方法は何であるかという点につきましてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 あの事件の際におきましてよく言われたことでございますが、目的地に飛ばすよりほかに選択の余地がなかったということが多くの人から語られたわけでございます。欧米諸国等におきましても、そういったことが通例である。そこに政治価値を混入させるという点で事件を混乱させる、こういう考え方についてはどのようにお考えになっておるか。
○宮井委員 数日間にわたりまして、海洋汚染防止法案に関し、いろいろと同僚議員から真剣な質疑が行なわれてきたわけでございますが、私はこの質問をするにあたりまして、国会の閉会中、瀬戸内海の汚染状況を調査いたしました際に、われわれの調査船のまわりに漁師の方々が船で集まってまいりまして、漁場を失った漁師の方々が悲痛な叫びをしておったことを忘れられないのでございます。瀬戸内海のハマチ養魚場におきましても二万匹が死滅した、あるいはもう死の海と化しておるということばは、何回かこの委員会でも出ました。私も実際生まれて初めて潜水服を着まして、ヘドロの海にもぐって実態をこの目で見てまいりました。 そこできょうは……
○宮井委員 ただいままで諸先輩の非常に真剣な討議がなされ、また、いま委員長みずから質問するという非常に真剣な委員会でございまして、私は今回初めてこちらの当委員会に所属いたしまして、きょう初めて質問をいたします。以前からの審議の経過あるいはそういった不備の点、重複する点もあると思いますが、よろしくお願いしたいと思います。 私は、交通事故の点につきまして御質問いたします。本日正午現在で、死者数が一万五千九百六十三名になっております。ある先日の新聞には、写真入りで、「パパはいない年の瀬」「遺児のため飾られたクリスマス・ツリー」ということで、母と子のさびしい写真が載っておりました。私は、この写真を見……
○宮井委員 過去五年間、この法に基づきまして踏切の整備事業を行なってきたわけでございますが、その経過について、まず最初にお尋ねをいたします。 この五年間でどれだけの踏切が整備され、各年度の事故件数はどの程度減少したか。この法律ができましても、事故の件数が減らなければ何もならないと思うわけでございます。とうとい人命というものがこの踏切事故で多く失なわれておる、こういう現状では、非常に多大なる影響を与えておるわけでございますので、この事故件数がどの程度減少したのか、また死傷者数はどの程度減少しておるか、その点を伺いたいわけでございます。
○宮井委員 私は、まず最初に営業保証金の額でございますが、これは運輸省令で定めるというふうになっておりまして、先ほどから聞いておりますと、一般旅行業が二百万、あるいは国内旅行業が七十万というふうに聞いたわけでございますが、もちろん、協会に加入すれば金額もそう大きくならないということになっておるようでございますが、協会に加入しない事業者、理由はわかりませんが、したくないとかしないというふうな場合に、国内旅行業の中でも中小業者、小さい業者にとっては、大体七万円から今度は七十万までアップするということで、非常に負担を感ずるのではないか、こう思いますが、いかがでしょう。
○宮井委員 同僚議員からいろいろ御質議がありましたので、重複するところは省きまして、二、三お伺いいたします。
協会の話もいろいろ出ましたが、今度の法案ができますと、協会のいろいろな形態も相当充実されてくると思いますけれども、いままでの協会がどの程度利点があったものか、そうして、協会に入っていない業者の方が相当おられるようでありますけれども、どういう理由でこの協会へ入っておられないのか、その点を秋田さんからひとつ伺いたい。
【次の発言】 よくわかりました。
それで同じくお伺いしますが、今度は国内旅行業の場合におきまして、登録する際に府県単位に登録するということになりまして、一般旅行業の方は直……
○宮井委員 私は、昨日からきょうにかけまして新聞紙上でも報道されておりますとおり、無線タクシーその他関連の運賃の一斉値上げという問題を取り上げまして、政府当局の姿勢をただしたいと思います。 その前に、運輸大臣にきょう出席を求めましたが、いろいろな私用で来れないというふうなことを聞きまして、私は憤慨にたえないわけであります。このような大事なときに、国政審議を何と考えておるかということを私は申し上げたいのでございます。大体歴代の運輸大臣というものは、やめる前に値上げとかそういう問題を全部やって、そうして交代されておるような状況でありまして、うわさによると、橋本運輸大臣も今回やめられるというふうな……
○宮井委員 私は、先ほどからも議題にのぼっておりますが、近年交通事故が年々急増しておるということにつきまして、欠陥ドライバー、そういったところにしぼりましてお尋ねをいたしたいと思います。
その前に最初に、ことしに入りましてから、全国の交通事故死者は、昨年の時点よりももうすでにはるかに上回っておると私は聞いておるわけでございます。この出足から見ますと、本年は、また昨年を大幅に上回る史上最高になるのではないか、かようにいわれておる。まことに残念なことでございますが、この点どのように見られておるかお伺いします。
【次の発言】 せっかくの総務長官のお答えでございましたので、重ねてお伺いします。もちろ……
○宮井委員 それでは、私からはたいへん初歩的な質問でまことに申しわけありませんが、最初に尾崎先生には、先ほどの自動車の運転席を低くするということ、まことにこれは私も共感いたしました。その際に、トラックの事故で、子供さんの事故は大型トラックがバックをしているときに起きる事故が多いということでございますけれども、その点は、下げた場合に関連はどのようになってくるかということ。 それから、杉江先生には、二輪車は学校登校におけることには禁止しておるということでございますが、放課後など、また家庭において二輪車等使用すると思いますが、そういった面でどのように訓練されておるか。 それから冨永先生には、ちょ……
○宮井委員 ただいまいろいろ議論がありましたが、私はこの富士急の事故に対しまして、原因を早く突きとめて、それを各鉄道に徹底することが、第二、第三の事故を起こさない最も大切なことである、かように思いまして、はっきり原因は最終的に出てないと思いますが、わかっている範囲でお答え願いたいと思います。 先ほども出ておりましたが、空気ブレーキと電気ブレーキと手動ブレーキ、この三つがあって、電気、手動にはともに制動力に限界がある、空気ブレーキが最終的なあれになりますけれども、完全停止は不可能であったとしても、ある程度加速を押える力はなかったのかということと、それから小型トラックが衝突したぐらいで、ブレーキ……
○宮井委員 私は、この際、いままで同僚委員から相当議論がされておると思いますが、海上における交通安全につきまして、若干御質問をしたいと思います。 御承知のとおり、浦賀水道におきましては一日七百九十隻、約二分間に一隻の割合で船が航行されておるということでございまして、これは海上保安庁長官もおいでになっておりますが、熟練の船長におきましてもこの浦賀水道を通る場合には食欲が減退する、このようにいわれております。それで、二十万トンのタンカーがただいま衝突いたしたといたしますと、この油が流れ出まして東京湾の生物は一日で死滅するということもいわれております。またそれに引火いたしますと、約千度くらいの熱が……
○宮井委員 本日は、成田空港問題で質問をいたしますが、それに入ります前に、一言、昨日の事件につきまして国家公安委員長にただしておきたい点がありますので、その点をお尋ねしたいと思います。 わが党の竹入委員長が、昨日暴漢に襲われ重傷を負ったことは御承知のとおりでございます。この犯行につきましては、中道革新、政界浄化、日中国交回復あるいは大衆福祉実現等を強力に推進してまいりました公明党の真の革新的な行動といいますか、そういったことに対しまする卑劣きわまりない暴挙であり、重大なる挑戦である、私はこのように考えておるものでございます。わが党といたしましては、従来から一貫いたしまして生命の尊厳ということ……
○宮井委員 ただいま専門的な観点からいろいろ御質疑があったわけでありますが、私は、国民の皆さん方がぜひ知りたいというふうな点を、事実関係をこれから数点お伺いしたいと思っております。 こういうような事故は、ただいまの航空行政、空港のいろいろな状況を見ますと、再び事故は起きるということは、平時からいわれておるわけであります。ところが、事故が起きないと大騒ぎをしないというふうなことで、「ばんだい号」事故のような悲惨な事故になったわけでありますが、これで終わったということではない、また相次いで事故が起きる、こういわれているわけであります。専門家のパイロットあるいは管制官、いろいろな空港に従事している……
○宮井委員 去る四日、千葉県木更津市牛込海岸に油が流れ着きまして、養殖ノリがほとんど全滅、約八億数千万にのぼる被害が出た事件につきまして、読売新聞に詳しく報道されております。それによりますと、明原丸の犯行と見られるような事実が述べられております。私は、この説が非常に納得できるように思うのでございます。そこで、係員をペルシャ湾に派遣した、このように伺っておりますが、白か黒かは判明しないけれども、黒の範囲に入っているということであると受け取ってよろしゅうございますか。
【次の発言】 そこで黒の範囲に入っている、このように私は受け取っておきます。
そこで具体的にお聞きしますが、明原丸が流出した油、……
○宮井委員 私は、昨二十一日夜、国鉄岐卓駅構内で起きました列車事故につきまして質問をいたしたいと思いますが、まず最初にその概要を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、ただいま事故の原因については調査中であるということでございますので、この場でははっきりしないと思いますが、二度とこういう事故を起こさないためにも、原因をはっきりしてそしてこれを徹底していくということが大事であると思います。その点、事故の原因をはっきりしてもらいたいということを私は申し上げたいのですが、その点をお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、先ほど、四人の人が入院をして一名が退院ということでございま……
○宮井委員 私は、まずこの法案の審議の質問に入ります前に、大臣に緊急と申しますか、非常に国際問題になっておりましてけさほどのニュース、新聞等でも報道されましたマラッカ海峡の件につきまして、お尋ねをいたしたいと思うものでございます。 御承知のとおり、インドネシア政府は閣議決定をいたしまして、公海か内海かということで国際問題になっておりますマラッカ海峡におきましては、二十万トン以上のタンカーはそこを通さないということを決定いたしたようでございまして、この点につきまして、運輸省といたしましては的確にどういうふうな情報を得ておられるか、その点をまずお伺いをいたします。
○宮井委員 質問に入る前に委員長に一言お願いしておきます。 大臣への私の質問の持ち時間は三十分間でございますが、大臣の都合で二十分になると伺っておるわけであります。したがって、不足の十分間は後日大臣の出席を願って質問をいたしたいと思いますので、よろしくお取り計らいを願います。 そこで、鉄建公団法の審議にあたりまして、私はおもに過密ダイヤの問題を取り上げまして質疑を行ないたいと思います。 この法案の趣旨と申しますのは、通勤ラッシュその他おもに都市における交通のラッシュの緩和を行なうというふうなことがこの法案の趣旨であるというふうに私も伺っておりますが、最初に申し上げたいことは、今回の、この……
○宮井委員 せんだっての大臣に対する質問に保留しておりました分を質問いたします。 時間がございませんから、私のほうから五点だけ先に質問要項を言いますから、大臣から簡単にこの五つの問題を答弁していただきたい。ほかの局長その他の答弁は一切要りません。大臣だけにお伺いします。 利用者の国民の立場に立って、私は、いま問題になりましたこのATS闘争、まあ労働組合のほうも、一般乗客としてももうこれは、何といいますか、理解に苦しむということで、また、当局も当局だ。どろ沼の様相になっておりますが、先日の運輸委員会で私は大臣に、このATS闘争によって通勤のダイヤが乱れて大衆が非常に苦しんでいるという質問に対……
○宮井委員 それではできるだけいままでの委員との重複を避けましてお伺いをいたしたいと思います。 まず条文の第七十六条の二十五、これは職員の兼職禁止の条項でございますが、「職員は、自動車若しくは自動車の部品の製造、改造、整備若しくは販売の事業を経常し、これらの事業の業務に従事し、又はこれらの事業を経営する者の団体の役員若しくは職員となってはならない。」こうなっておりまして、職員の兼職禁止の規定がなされております。この内容は第七十六条の二十、いわゆる役員の欠格条項、すなわち役員になれないというこの理由と軌を一にしておる、このように思います。職員も役員と同じく官庁に勤務していた退職者でなければなら……
○宮井委員 本日は貴重な、お忙しい御予定をさいてこのような時間を持っていただきまして、また貴重な御意見をお伺いし、心からお礼を申し上げます。 皆さんそれぞれ御意見があったわけでございますが、大筋におきまして値上げということについては反対といいますか、そのお気持である、まあ賛成の方でも条件つきで、やはり国の努力あるいはまた国鉄自身の企業努力というものを望んでおられる、このように受け取ったわけでございます。特に、北海道の公聴会に私、参加いたしまして非常に有益であったことは、北海道の特殊性という、産業経済、このようなものを無視して、いわゆる言うところの国鉄の新全総に基づくところの財政再建計画という……
○宮井委員 参考人の方々にはたいへん御苦労さまでございます。 私は基本的に今回の運賃値上げに対しまして、反対の立場をとっておりますが、端的に申しまして、いろいろ理由はございますけれども、まず政府の、国の努力、そして国鉄自身の企業努力、それと国民の皆さんにも応援をしていただく、この三者一体ということで国鉄というものの再建をはかる。これは基本的な考えになっておるわけでありますが、どうもいろいろと検討いたしてまいりますと、政府のほうの努力が非常に足りない。先ほども話が出ておりましたが、いままでは国鉄自身で努力をしていけということで、何ら援助をしてなかった。今回からは多少援助をいたしておるようであり……
○宮井委員 私は、最初に委員長に聞いておいていただきたいことがございます。この国鉄運賃法の審議といいますのは、国民の最大の関心事であります。注目をいたしてもおりますし、公共料金等の値上げにより諸物価に与える影響というものは深刻なものがあり、もちろんその他にもいろいろ理由はございますけれども、そういった諸物価に影響を与える値上げというものは断じて認められない。後ほど、ゆっくり御意見を伺いつつ私の意見も申し上げますが、もちろん国鉄再建と申しますのは、国と国鉄と国民の三者が一体となってこれを進めていくということは、基本的に了承いたしておるわけでございますが、あくまでも慎重審議をしていかねばならないと……
○宮井委員 同僚委員からもすでにそれぞれ質問もあったと思いますので、たいへん重複する点が多々あると思いますが、私なりに質問をいたしたい、このように考えておりますので、政府側の皆さんも専門的なこともそうですが、よくわかるように、ひとつこまかくできるだけ平易に答弁をお願いいたしたいと思います。 そこで臨時船舶建造調整法は昭和三十八年、第十六国入会で外航船舶の建造許可制度を商船隊の再建が一応目標に到達すると考えられる時期を四カ年に限って実施するとありますが、この見通しはその後引き続いて延長しているところから見通しを誤ったのではないか、このように私なりに考えるわけですが、その点の見解をひとつお伺いい……
○宮井委員 私は本日は、先般のテルアビブ空港におきます事件に関連いたしまして、運輸省、警察両当局より空港の警備体制についてお伺いをしたいと思います。 いままでハイジャック対策として、航空機内での個人携行品または身につけている物の中から凶器を発見するということに専念し、種々対策をとっておられることは私も承知しておるのであります。このたびの狂気のさたの事件では、犯人はこうした対策の裏をかいて、あらかじめチェックインのときに預ける旅行かばんの中に武器を入れておき、目的地に着いて税関でかばんを受け取りそこで武器を取り出し凶行に及んだと聞いております。こうした手荷物の検査というものは現在までどうなって……
○宮井委員 この海上交通安全法案は本日から審議に入ったわけでございますが、私の考えを申しますと、最近の日本沿岸の船舶ラッシュというものは著しく、大型タンカー、沿岸フェリー、その他各種の大小の船が入り乱れておる関係上、一たび事故が起きた場合におきまして、油の流出、火災等を考える上におきましても、大筋からいきますと、海の安全を考える上に避けることができないのじゃないか、こういう基本的な考えを持っておるわけであります。 そこで、この審議にあたりまして考えましたことは、世界各国でも、この海上交通法というものはすでに制定されておる。そういう面からいきますと、日本はすでに十年くらいおくれておるといわれて……
○宮井委員 海上交通安全法案審査のため、東京湾の交通事情等について、去る四月十九日、浦賀水道航路及び中ノ瀬航路の予定海域における船舶のふくそう状況、及び漁業、海事関係者からの意見聴取に重点を置いて視察してまいりましたので、その概要を御報告申し上げます。 視察委員は、今澄委員長、中村弘海君、丹羽久重君、渡辺武三君、小此木彦三郎君、松平忠久君、土橋一吉君、それに私、宮井泰良であります。 また、地元より議員浜田幸一君の御参加を得ました。 東京溝は、京浜港、千葉港などの大港湾を有し、これらの港への船舶の入港隻数が年間四十三万隻と、非常に交通がふくそうしている海域であります。中でも、浦賀水道は、一……
○宮井委員 お忙しいところを、本日は貴重な御意見を承りまして、厚くお礼申し上げます。 私がお聞きしたいのは、全漁連の池尻常務理事さん、日本船主協会の吉田専務理事さんのお二人にお伺いをいたしたいと思います。 その前に、皆さま方のお話をお伺いいたしておりまして、いろいろお話が異なっておりますが、ほぼ大筋においては、この法律の規制というものは必要であるというお考えに立っておられるということを理解いたしました。しかし、一般船舶の航行規制などの後退、そういったこともありますが、一番日本独特として問題なのは、漁業権に対するそういった問題というものがいまだに残っておるということを私は再確認をいたしたわけ……
○宮井委員 この海上安全交通法が当委員会に付託されまして今日まで、東京湾あるいは伊勢湾瀬戸内海等をつぶさに視察いたしまして、また現地の方々のいろいろな意見をお聞きいたしてまいったわけでありまして、まあわが党の基本的な考え方も織りまぜまして、きょうは最終的な御質問といたしたいと思いますが、基本的には、大筋において、やはり今日のふくそうした狭水道におきましては、一たび事故が起きましたときに相当な被害が出る。それはもう幾多のタンカーの事故に見られますとおり、大きな被害が出ておるわけでありまして、これからも心配が予想されるということで、どうしてもこれは何らかの形で規制というものをやっていかねばならない……
○宮井委員 私は、先ほど総務長官から年次報告がございましたが、航空関係では、「大事故の再発を防止するため、空港用保安無線施設、全国をカバーする長距離レーダー網の整備などの施策を強力に推進する」、このようになっておるのですが、そのやさきに、昨日飛行機事故があったわけでありまして、これは幹線航空路に力を入れている間に、不定期のローカル航空がエアポケット的になりまして大きな事故になっておるという昨日の飛行機事故、それから、最近問題になっております海上交通の安全に非常に危険視されておりますイペリット爆弾の問題この二点をきょうは質問いたします。 そこで、航空交通の安全につきましては、昨年二大事故が起き……
○宮井委員 佐々木運輸大臣に初めて質問をいたしますが、田中内閣は決断と実行ということで現在までの内閣とは違う、こういうことでございます。運輸行政におきましても百八十度転換をいたしましてすばらしい運輸行政が始まるということを期待もいたしておりますし、国民もそう期待を持っておると思います。それをバラ色の構想に終わらさないように私どもも協力できるところは十分協力したい、問題点はどしどし指摘もしてまいりたい、かように考えておりますので、ひとつよろしくお願いをいたします。 きょうは一般質問でございますから、問題を最近の社会問題にしぼりましてお尋ねを申し上げたいと思います。 それは大臣も御承知のとおり……
○宮井委員 私は、運輸大臣の所信表明に対しまして、主として国鉄の経営に関する事項、航空に閲する事項、陸運に関する事項につきまして、基本的な問題につきまして何点か御質問をいたします。なお、細部にわたりましての突っ込んだ議論は後日の委員会で行いたいと考えております。また、大臣は次の予定があられるようでございまして、時間が参りましたら出ていただいても結構でございます。 そこでまず、昭和三十二年以降、国鉄再建計画は六回にわたりまして策定され、その都度破綻を繰り返してまいったわけでございますが、昨年の五〇%運賃値上げを柱といたしました国鉄再建対策要綱は、一年を経ずして破綻をいたしまして、見直しが行われ……
○宮井委員 私は、まず総合交通政策と国鉄再建計画の整合性につきましてお尋ねをいたします。 国鉄の再建は国鉄自身の再建努力が必要でございますが、単に国鉄の事業の範囲内で解決できない問題がございます。たとえば国鉄運賃と航空運賃の問題をとりましても、国鉄運賃の値上げによりまして航空運賃よりも国鉄運賃の方が上回るということで、グリーン料金などは値下げするとか、いろいろな国民の国鉄離れ、こういうことがございます。あるいはまた国鉄貨物とトラック輸送を見ましても、経営努力その他の関係、また社会情勢の変化によりましてトラック輸送にとられていくというようなこともございます。したがいまして、わが国の総合的な交通……
○宮井委員 各参考人の先生方におかれましては、お忙しいところ大変貴重な御意見を伺いましてありがとうございました。 私は竹内参考人にお伺いします。お忙しいようでございますので簡単にお答えしていただきたいと思いますが、運賃値上げによります国民生活への影響ということでございます。 法定制緩和ということは当分の間ということでございまして、政府は昭和五十四年度を目途といたしまして単年度の赤字解消までということになっておるわけでございますが、そういたしますと昭和五十二年度から毎年大体二〇%ぐらいの値上げはやっていかなくてはならない、こういうふうな計算になると思うのです。それは、五十二年度から毎年二〇%……
○宮井委員 私は、草野委員の関連といたしまして、主に地方交通線の問題につきまして若干の質疑をいたします。
政府は、国鉄再建計画の中におきまして、国鉄の赤字経営の要因となっております地方交通線の問題に対しまして昭和五十二年度内にその経営改善のための具体的な対策を樹立し、早急にこれを実施する、こういうふうに決定いたしておるわけでございますが、その点につきまして、まず運輸大臣からお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 運輸政策審議会の答申を待って決める、こういう御答弁でございます。この地方交通線につきましては先ほども申しましたように大きな赤字要因となっておるわけでございますから、この問題を真……
○宮井委員 私は、運輸省設置法の一部を改正する法律案に対しまして、主に気象業務に関する件につきまして若干の質疑をいたすものでございます。 そこで、まず気象通報所の廃止問題につきましてお伺いを申し上げます。 昨年秋に、第四次定員削減計画の一環といたしまして全国の通報所の二十三カ所が廃止される、こういうことになりまして、以来、地方自治体あるいは利用団体、地域住民の方々から廃止反対の声が上がりまして、そして各地において廃止反対のための運動が起こっておるということでございます。また、マスコミ等にもこれが取り上げられまして大きな反響を呼んでおります。こういった廃止に対する運動が起きておるということに……
○宮井委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、国鉄関係法案の修正案並びに修正部分を除く原案に対し、反対の立場から討論を行います。 御承知のとおり、国鉄運賃は公共料金の柱であり、この大幅値上げが消費者物価に与える影響はきわめて大きいものがあります。昨年の五〇・三%に及ぶ運賃値上げは、政府の公約を大きく上回る消費者物価の上昇となって国民の生活を圧迫しました。仮に二〇%の値上げを二年連続して行えば、結果的には一年に五〇%以上の運賃値上げを行った以上の影響が出ることは明らかであります。 国民経済の安定を政治の主眼に置くわが党としては、国民生活を圧迫することが明らかな本法案の成立を絶対に認め……
○宮井委員 参考人には本日は大変御苦労さまでございます。先の方の質問と重複するかもわかりませんが、御了承いただきたいと思います。 まず最初に、山本参考人にお伺いいたしますが、この法律は、民間空港、それも成田新空港に適用する、こういうふうになっておるのが主たるものでございます。しかし、米軍基地や自衛隊、この飛行場の騒音問題が現在起きておる、このことは御承知のとおりでございまして、防衛施設庁もすでに検討に入っておる、こういうふうに聞いておるわけでございますが、今後このような点についてお考えがございましたら、お聞かせいただきたいと思います。
○宮井委員 参考人の皆さんには長時間大変御苦労さまでございます。 私は、まず最初に、労働組合の関係の方々から二、三お聞きいたしたいと思います。どちらの参考人の方からお答えしていただいてもいいのですが、一応順番にお聞きいたしたいと思います。 まず最初に、畑田参考人にお伺いいたしますが、造船不況のしわ寄せというものは、まず下請、社外工の解雇、このようなところから始まっておると思います。そこで、そのような人たちが現在どのような状況にあるか、また、そういった点を労組として把握されておるかどうか、その点をお伺いいたしたいと思います。そしてまた下請、社外工の方々の訴えというもの、要望というものはどうい……
○宮井委員 私は、航空問題につきまして若干御質問いたしたいと思います。
最初に、昭和五十年九月より実施されております空港使用の特別着陸料、一般的に騒音迷惑料と言われておりますが、これについてお伺いをいたします。この特別着陸料を設定した経過と徴収基準について述べていただきたいと思います。
また、この財源として乗客一人につきまして六百円ジェット料金を取るようになっておりますが、この六百円というものの根拠を伺いたいと思います。
【次の発言】 この六百円ということについて、その根拠がいまの御答弁ではちょっとわかりにくいのですが、一説によりますと、空港周辺の騒音対策にこれだけの費用が要るから大体頭割……
○宮井委員 私は、まず冒頭に、提案者の方に御質問いたしたいと思います。 先ほど提案理由の説明があったわけでございますが、この提案理由の説明を聞きましても、今臨時国会において性急に成立しなくてはならない理由が見受けられないように思います。先ほどの御答弁では、いますぐ出すのが一番いい、だから出したのだというふうな御答弁でございましたが、それだけではちょっと納得できないと思うのです。この提出した理由をもう一度重ねてお尋ねいたしたいと思います。 それと、本来なら運賃法の改正というこういった法案は政府提案でやるのが筋である、このように考えておるわけですが、あえてこれを議員立法にされた理由をお伺いいた……
○宮井委員 運輸大臣は所信表明におきまして、大型トラックの左折時の事故防止のため、使用過程車に対しても新車と同様の対策を講ずるよう表明されておりますが、去る十五日、道路運送車両の保安基準を改正され、左折事故防止対策を実施されたわけでございます。この保安基準の改正は運輸大臣も相当御満足だった御様子で、国会構内に持ち込んだ安全対策済みの大型トラックを視察される大臣に関するニュースを各紙とも報道をいたしておりました。しかし私に言わせれば、使用過程車に対する安全対策は遅きに失した、このように考えておる次第であります。 いまさら繰り返すまでもございませんが、大型トラックにおける構造上の死角の存在が本委……
○宮井委員 長時間大変御苦労さまでございます。私は、今回商工委員会に初めて参りまして、本日が初登板の質問でございまして、どうかわかりやすく、具体的に御答弁をよろしくお願いいたしたいと思います。 そこで、まず本法案の質問に入ります前に、一点だけお伺いしておきたいのでございますが、昨年の秋、本委員会で、大規模小売店舗法、小売商業調整特別措置法、いわゆる改正小売二法の今年五月施行に伴い、改正大店舗法では、店舗面積五百平方メートル以上が規制対象となるわけでございますが、地方自治体では、規制外の五百平方メートル以下も自主調整という形で、実質規制を続ける動きが強まっておるような気配であります。昨年、通産……
○宮井委員 私は、石油問題に関連いたしまして、景気、物価問題について若干のお伺いをいたしたいと思うものでございます。 まず最初に、経済企画庁長官を中心といたしまして御質問申し上げたいと思います。 昭和四十八年十月の、第四次中東戦争に端を発しました石油価格の引き上げは、わが国経済に重大な影響を与えたわけでございます。いわゆる石油ショックでございまして、OPECは、原油価格の大幅引き上げをしたわけでございます。そのときの輸入原油の動きを通関統計で見ますと、バレル当たりでCIF価格で三ドル二十九セントでございましたのが、四十九年では十ドル七十九セント、五十年は十一ドル八十五セント、五十一年八月に……
○宮井委員 私は、質問に入る前に委員長に一言要求しておきたいのですが、私の質問時間は十二時十分からになっておったのです。それが二十五分まで延長した。こういうふうなだらだらしたような委員会では私は困ると思うのです。もっと時間をぴしっとして厳格に守って、それでその時間内で有効なる質疑をする、こういう線でひとつ理事会で諮っていただきたい、このことを委員長に要望します。
【次の発言】 ちょっと選挙疲れもありまして失礼なことも言ったと思いますが、私は、海外経済協力基金法の一部を改正する法律案について御質問いたしたいと思います。
海外経済協力基金は、御存じのように海外経済協力を促進することを目的として昭……
○宮井小委員 それでは、大臣の時間の都合もありますので、後の質問者の方と半分しまして、大臣の質問だけ最初にやらしていただきたいと思います。後におきまして船舶局長に、海運問題小委員会でございますが、最近の大型鉱石船の海難事故にしぼりまして、それと関連いたしましたことをおもに質問をいたしたいと思います。 この海難事故の原因は、ただいま調査中でございまして結論が出ておりませんが、この結論が出ないうちに、運輸省では去る六月二十九日、四十七万トンの超大型タンカーの建造を許可されております。その疑問がいまだ解かれておらないわけですが、この許可をしたのは、ほんとうに安全性に対して自信が持てたから許可したの……
○宮井小委員 前回の小委員会におきましては、百万トンタンカーの諮問あるいは四十七万トンタンカーの建造という、引き続いての大型船に対する安全性の強化ということをいろいろ審議、また要望いたしたわけでございますが、今回は、運輸省大型専用船海難特別調査委員会の中間報告が出ましたので、これに基づきまして、私は若干の質疑を行ないたいと思います。 まず、大型専用船海難特別調査委員会の発足の名目といたしまして、海難審判庁とは別個に大型専用船の今後の海難防止のための総合的な調査を行なう。さらに「事故原因の究明が責任の追及に終ることのないよう」にということが付記されております。このことはよく承知できるわけでござ……
○宮井委員 建設委員会におきましてもたびたびこの問題が取り上げられまして審議されておると思いますが、また、現在まで三人の方がそれぞれ申されましたので重複を避けまして、あるいは念を押しておきたいという問題につきましては重ねてお聞きいたしたいと思います。
ルートの問題がただいまも話が出てまいりましたが、その工事着工の優先決定の問題でございます。その順位決定の基本的な考え方は、架橋による経済効果を優先とするのか、それともこの技術面から可能なルートから手がけていくのかという点を重ねてお伺いいたします。
【次の発言】 それではこの問題はそれ以上お聞きいたしません。
続いて、運輸大臣がいらっしゃってお……
○宮井分科員 まず、大臣にお聞きしたいと思います。 先ほどから話が出まして重複するところもあると思いますが、まず全国新幹線鉄道整備法案要綱によりますと、「高速輸送体系の形成が国土の総合的かつ普遍的開発に果たす役割の重要性にかんがみ、新幹線鉄道による全国的な鉄道網の整備を図り、もって国民経済の発展と国民生活領域の拡大に資することを目的とすること。」とございます。これらのことにつきましては異存はないわけでございます。 そこで、昨日の鉄建審のお話をけさ新聞で見ますと、九千キロで十一兆三千億あるいは十五兆円ともいわれておりますが、六十年完成でいたしますと、一年間に一兆円も要る。これでは資金面が問題……
○宮井分科員 まず最初に福田大蔵大臣にお尋ねをいたします。
国有財産の管理、払い下げにつきまして、基本的な方針はどのようになっておりますか、お聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 できるだけわかりやすく、詳しく御説明をお願いしておきます。
次に、国有地の払い下げの昨年度の実績はどのようになっておるでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 そこで少し具体的なお話に入るわけですが、私がここでお尋ねしたいことは、山口大学の旧農学部あと地のことについてでございます。
この土地の経緯を申し上げますと、昭和二十二年山口大学農学部の設置につきまして、下関市との話が出て、昭和二十四……
○宮井分科員 私は、山口県岩国基地について、最近地元で議論されている国際空港誘致並びに板付基地移転問題を中心といたしまして、防衛庁の見解を伺いたいと思います。
最初に、地位協定第二条第四項の(a)では、「合衆国軍隊が施設及び区域を一時的に使用していないときは、日本国政府は、臨時にそのような施設及び区域をみずから使用し、又は日本国民に使用させることができる。」とあるが、民間航空が定期的に離発着するときに、この条項に当てはまるかどうか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 さらにこの条項では、そのあとに「ただし、この使用が、合衆国軍隊による当該施設及び区域の正規の使用の目的にとつて有害でないこ……
○宮井分科員 本会議の時間が近づいておりますので、要点だけお尋ねしますから、簡単に答弁をいただきたいと思います。
那覇空港のP3対潜哨戒機の普天間基地移転に伴う岩国基地への玉つき移駐問題の件につきまして御質問いたします。普天間基地のKC130空中給油機を岩国に移駐させる、このように聞いておりますが、その内容を私は知りたいわけであります。何機くらいで、人員は何名くらいですか。
【次の発言】 防衛施設庁はどうですか。
【次の発言】 読売新聞の報道によりますと、予算上も新たに約二十五億円を岩国、三沢両基地の施設整備費として追加支出しなければならなくなる、このようにあるわけでありますが、この予算は計……
○宮井委員 私は飯田公述人に主としてお伺いをいたします。
運賃法定主義の緩和と申しますのはやはり財政民主主義に反すると思いますし、また公共料金の改定ということにおきまして国民的なチェックができない。そのために運審制度というものがあるということになりますけれども、どうもこれも民意の反映が十分でないというように考えます。そういった観点で法定制緩和についてのお考えをお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 今回の法定制緩和というものは当分の間ということになっておりまして、政府は五十四年度を目途といたしまして単年度赤字の解消するまで、こういうことになっておるわけでございます。しかし、単年度赤字が解……
○宮井分科員 私はきょうは山口県米軍岩国基地に関する問題に対しまして何点かお尋ねをいたしたいと思います。 最初に、米軍岩国基地発注の事業の点についてでございます。これは米軍が直接民間業者を選定する問題でございますが、私の方の調査では、岩国市内の業者を通り越しまして広島県の業者が多いわけでございます。もちろん入札とかその点で自由になっておることでございますから、これは大変むずかしい問題であると思いますけれども、そういうことに対して岩国市内の業者の方々は大変不満を持っておられるのでございます。そこに基地がございまして、騒音や、後でジェット機の墜落事故の問題も御質問いたしますが、そういったいろいろ……
○宮井分科員 私はきょうは特に二百海里漁業専管水域設定に伴いまして、その影響によるスケトウダラの高騰、そしてそれが中小かまぼこ業者に影響を与える、ひいては消費者に影響を与える、主にこういった観点で質問を行いたいと思います。 その前に一問だけ松くい虫の対策につきましてお聞きしたいと思います。 御承知のとおり、松くい虫の被害は全土にわたっておるわけでございますが、山口県の東部におきましても非常に猛威をふるっておるわけでございます。特に柳井市を中心にいたしまして、平生、田布施周辺八町の被害は県下全体の半分を占めております。 そこでお尋ねしたいことは、一つ目に防除対策、それから二番目には、枯れ木……
○宮井分科員 まず大蔵省にお伺いをいたします。 いまもちょっとお話が出ておりましたが、国有資産等所在市町村交付金及び納付金は、これはもう御承知のとおり、国の施設を置く市町村に固定資産税に見合う額を支払う、こういう制度でございますが、その資産評価というものは非常に低いので、市は財政危機の中にありまして非常に苦しんでいくことになるということでございます。この増額を自治体は強く望んでおるわけでございまして、私も山口市の状況を調査いたしてみましたが、山口市の場合などは、土地面積の約四十数%が国有地になっておりましたり、あるいはまた国の施設が二十三カ所もある。国の施設なんかも他の市町村に比べて非常に多……
○宮井委員 私は、主といたしましてこの法律で特定不況産業に指定されております船舶製造業、このことを念頭に置きまして若干の質疑を行いたいと思います。 この特定不況産業安定臨時措置法案は、設備の処理が大きな柱となっておるわけでございます。そうして主務大臣が安定基本計画を策定する、こういうふうになっております。この計画に基づきまして業界が自主的に設備処理の実施を行うことになるわけでございますけれども、まず、この基本計画に対する政府の責任について通産大臣にお伺いしたいわけでございます。また、この計画に当たっては当然需給見通しというものも明確に示される、このように思うわけでございますが、これについての……
○宮井分科員 大変遅くまで御苦労さまでございます。 私は主として米軍岩国基地周辺の民家の防音対策並びに米軍所属のジェット機の墜落事故、そして米軍岩国基地の沖合い移設、こういう点を主に御質問をいたしたいと思います。 まず最初に、防衛施設周辺住宅防音事業について御質問いたしますが、現在の防音工事は、一軒の家につきまして一ないし二室について防音化をしておることは御承知のとおりでございます。地域住民の方々の要望といたしましては、全室を対象としてほしいということが非常に強いわけでございます。予算面などで非常にむずかしい点もあると思いますが、運輸省等におきましては、これは民間の空港周辺事業でございまし……
○宮井分科員 それでは、私はまず最初に、文化財の保護についてお伺いをいたしたいと思います。
もう具体的に最初からお伺いいたしますが、史跡の、山口県防府市にございます周防国衙跡、この整備につきまして、今日までどのぐらいの事業費を使ってきたか、その総額ですね。それから、昭和五十三年度事業計画とその費用はどのようになっておりますか、まず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 いま五十三年度のヒヤリングをして、まだ決定してない――恐らく、もちろん決定はしておりませんが、大体このぐらいの線で、事業計画と予算はこういうふうなぐあいに予定しておる、こういうことはわかりませんか。
○宮井小委員 私は、ただいまもお話がございましたが、まず最初に通産省にお聞きいたしますが、韓国における大島つむぎとつむぎ類の生産実態についての資料を、政府は去る五月の日韓生糸絹製品の第一回協議会の席上で韓国側に求めたわけでございますが、その資料は参ったのか、その状況をただいまもお話がございましたが、重ねてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 そこで中江参考人にお伺いいたしますが、ただいまもお話がございましたように、韓国におきまする大島つむぎとつむぎ類製品の生産実態の数量等につきましては、韓国側の統計上の不備や信頼できる調査機関がないというようなことでただいまも通産省のお話があったわけでご……
○宮井分科員 私は、まず最初に、重症心身障害児の問題につきまして御質問いたします。 どこの家庭におきましても、障害児、特に重症心身障害児を持つことは大変深刻な問題でございます。重症心身障害児の場合は、年齢を問わず、みずから発言もできない、また周囲の人々へ訴えることも困難なわけでございます。ましてや、その家族、関係者にとりましても、沈黙をせざるを得ない、特に行政への発言など大変むずかしいという状態にございます。重症心身障害児への国の対応策も年々充実してはいるものの、その課題も、教育等、医療にまで及びまして深刻でございます。 そこで、現在の重症心身障害児施設及び国立療養所に委託している病床の現……
○宮井分科員 まず最初にお尋ねしたいことは、農林水産省におきましては、地域農業を確立するため、五十四年度から新農業地域振興制度を打ち立てることになったわけでございます。今度の予算案でも、その実施のために一億一千六百五万円計上されておるわけでございます。従来の農業振興地域の中からモデル地域を選出し、その地域農家の人たちのアイデアと国、県のアドバイスで地域農業の将来計画を策定し、その実現に向かって国の側面からの援助をしようとされておるわけでございますが、計画の中心となります市町村長、地域リーダー、農協や農業委員会等の意識がどこまで引き上げられるか、この辺が問題であると思いますので、この点につきまし……
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