このページでは塚田庄平衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。塚田庄平衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○塚田委員 時間もございませんので端的に要点だけを質問いたしますので、御答弁も簡潔にお願いいたしたいと思います。 実は函館市、室蘭市に函館ドックという会社があります。これは造船会社としては日本でも中堅あるいはそれ以上の会社だろうと思います。ここで職案法四十四条違反あるいは労基法六条違反、そして不当労働行為、こういった事態がここ二、三年表ざたになりまして、不当労働行為についてはすでに地方労働委員会に提訴をされております。 先日、私ども社会党として五名の調査団が現地に出向きまして、うわさにたがわず、その実態というのはまことにひどい、違法、脱法を白昼公然と行なっていること等を調べてまいりましたの……
○塚田委員 今度の災害で、私も現地へ派遣されまして、つぶさに現地事情を調査してまいったのでございます。 この際、大臣にお伺いしたいのですが、大臣は、この委員会が最初に開かれたときに所信の表明をされました。その所信の表明の堅頭は、保安行政面において今後一そうの努力を払って災害の絶滅を期すという意味の所信表明。それからあわせて、きょうは労働大臣来ておりませんが、通産省と一体となって、この件についてはこれまた万全を期すという意味合いの所信表明をした。すぐ直後にこういう事故が発生したわけですが、この際、あらためて大臣として今度の災害についてのこれからの対策等も含めた所信の披瀝をお願いいたしたいと思い……
○塚田委員 これは全参考人に簡単でいいのですが、お答えいただきたい。協会長はひとつ詳しく御答弁願いたいと思います。 それぞれ先ほどの意見開陳の中で、石炭はいま見直されなければならぬ、つまり国際的な燃料エネルギーの状況の悪化といいますか、非常に不足を来たしておる情勢の中で、固有燃料である石炭というものは、日本にとってはたいへんな資源である、こういうお話がありましたが、資料によりますと、現在日本の石油の総エネルギーに占める位置というのは七三・五%、これは世界ではイタリアに次いでたいへん石油依存度が高い。その石油も九九・七%、まさに一〇〇%近くは外国からの輸入に依存しておる。現状はそうだということ……
○塚田委員 時間もございませんので、管理委員会の問題がまだホットなところなんで、前の質問者に引き続きまして御質問したいと思います。 管理委員会の規定によりますと、結局各種計画を議決する機関、あとは、皆さん方の答弁を聞きますと実質的に、実質的にと言っておるのですけれども、この議決機関と執行機関との関係からいいますと、どちらかというと実質的にというのはとかくその場だけの答弁で、実際は行なわれないというのがこの種の機構の特徴だと思うのですよ。 そこで、これは法律改正になりますけれども、各種計画を議決するということではなくて、先ほどから言ったとおり、妥協の産物なら産物でいいけれども、その妥協という……
○塚田委員 これは通産のほうにひとつお伺いしますが、最近東京電力の発表といいますか、内々の意向として伝えられるところによりますと、東京電力は火力を一切やめるということの意向を表明しておるのですが、この件について通産省ではどう考えておりますか。火力というのは石炭火力です。
【次の発言】 東京電力で石炭を使っておる火力発電所はどこどこですか。
【次の発言】 もうこれは千葉はLNGに変えておりますし、川崎もそうです。新東京、品川、これは石炭を全部使わない、すでにそういうことで発表されておる。東京電力は全部使わないのじゃないですか。一体これば合わせて何トンですか、毎年使っておるのは。
○塚田委員 きょうは通産大臣もおられないのですが、ちょっと原則的な問題について質問をしたいと思いますので、みんな大臣になったつもりでひとつ責任ある答弁をお願いしたいと思います。 この間アメリカが、大豆のアメリカからすれば輸出、これをとめて日本の国は大騒動になりました。食糧は御存じのどおり七〇%程度の自給率ということでいままで発表されておりましたが、大豆がちょっと来なければ日本は大騒ぎになる。特に酪農家などは、豆かすのストップというのをたいへん懸念したという事件が起きましたね。 さて、こういう事件を振り返って、エネルギーは一体どうか。いま言ったとおり、七〇%の自給率であってもこういう大騒動に……
○塚田委員 長い間私どもの要求していた財投計画の国会審議がやっと実現にこぎつけた、こう思いましたら、それはこの法案に出ているとおり、舌をかむようなたいへん長い題名で、運用部資金を簡保あるいは郵便年金、この運用についての法案だけに実は終わっております。なぜ一体財投計画全部を出さないかということについては、私はその原因を、けさからの理財局長の答弁の中で、この辺に原因があるのではないかという点が一つ見当たったわけです。それは初めに原資ありきということばを確かに伺いました。つまり、財投計画の原資というのは初めにあるんだ、つまり天から降ってきているんだ、しかもそのあれは、何べんも局長が繰り返し答弁するよ……
○塚田委員 たいへん次元の高い話のあと、次元の低い話になりますが、時間の関係もありますので端的に質問しますから、答弁もひとつ簡明にポイントをつかんでお願いいたします。
この前、同僚議員が豚肉の脱税問題についての質問をいたしましたが、そのときの答弁の中で、ただいま調査中だ、こういう答弁がありましたが、現段階において調査がどこまでいっているか、いわば中間報告という形でいきさつをひとつ説明していただきたい。
【次の発言】 調査中の段階でなくて、いまどこまで調査がいっているか、たとえば十数社といいましたが、その会社の名前をひとつ発表していただきたい。
○塚田委員 まず冒頭に、いま国で支給しておる手当の中で、非課税といいますか免税といいますか、そういう措置のとられておる手当は幾らあるか、それを一つ。
【次の発言】 宿日直手当はどうですか。
【次の発言】 六百二十円まで一回に限り免税措置をとっておりますね。
【次の発言】 通達あるいは制度として、通勤手当は一定限度まで、それから宿日直については六百二十円、一回、これを免税にしておる趣旨はどういう趣旨ですか。
【次の発言】 そこで、大体給与と名のつくもので免税しておる趣旨は、実費弁償的な考えあるいはまた経費性が強い。最近、所得税につきましても、サラリーマンの経費を認めて申告を受け付けるべきだ、こう……
○塚田委員 法人税についてまずお伺いをいたしたいと思います。 この前、総理大臣がここへ見えられまして、最近の日本の経済の状況等を考え合わせ、あるいはまた法人税の国際的な水準といいますか、そういう状況等を勘案して、法人税については将来税率を上げる、つまり増税をするということを言明したわけでありますが、この言明に基づいておそらく大蔵省当局も法人税率を引き上げることについての検討を始めるだろうと思いますが、その検討を始める場合の目安と申しますか、基準と申しますか、どういうところに主眼を置きながら、またどういう観点を踏んまえながら法人税率について作業を進めるのか、その点お答えいただきたいと思います。
○塚田委員 これから基金の審議に入るのですが、その前に、アフリカ銀行とアジ銀について、大体同じような経路をたどっておると思いますので、少しの時間質疑をいたします。
アフリカ銀行のほかに別法人としてアフリカ開発基金をつくることになったその経緯、あるいは両者の違い並びに役割りその他の点について、わかっていることをひとつ……。
【次の発言】 そういう説明も必要ですけれども、ただ単にアジア開銀には特別基金があるというのじゃなくて、その特別基金は通常の資本金活動との間にどういう関係があるのか、どう違うのか、それからおそらくそういう事例にかんがみたのだろうと思うが、開発銀行のほかに基金を設ける意味はどこ……
○塚田委員 私は、日本社会党、公明党を代表して、アフリカ開発基金への参加に伴う措置に関する法律案について、反対の討論をいたします。 まず、本条約で特徴的なのは、アメリカに対して不当な優遇措置をしていることです。他の参加国については計算単位による払い込みを定めておきながら、アメリカについては一千五百万ドルとドル出資を認めておること。そのアメリカに対して原本を長い間公開しながら署名を待っていたが、まだ署名をしておらず、ソビエト、中国、フランスの不参加とあわせて基金の機能、運営上に大きな支障を来たすことが十二分に考えられるのであります。アフリカは賦存する資源の豊かさ、種類の多様さから、その開発は国……
○塚田委員 まず大臣にお伺いいたします。
先ほど佐藤委員の質問に対して、感覚的に年金は低いと思う、ことばがよく聞き取れなかったのですが、そういう感じがするというような意味の御答弁をなされたのですが、大臣は、日本の年金額は低い、そういう感覚を持たれる基本的な原因といいますか、どこに一体そういう感覚を持たれる根拠あるいは原因があるのか、この点についてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 これは私なりに考えるのですけれども、大臣が感覚的に高くない、こういう原因といいますか、要素は幾つかあると思う。
一つは、日本の社会保障制度というのは、国際的に見まして決していいほうじゃない、いやむしろ先進……
○塚田委員 関連というよりも緊急を要する問題であるので、若干の時間をかりまして御質問したいと思います。 先ほどから高度経済成長、いろいろな質疑がありましたが、経済成長の陰でもう一つ私ども非常に困った問題が起きておると思うのです。それは職業病の問題、つまり経済がどんどん成長していく。特に銀行業務は質的に、量的に非常に広まってきておりますし、また機械化、合理化が進んでおる。そういう中で、山林労働者の白ろう病類似の、これは大臣も御存じだろうと思いますが、腱鞘炎というたいへんいまわしい病気が出てきておるわけですが、こういった職業病に対する対策といいますか、銀行を監督する立場からどういった対策を指示し……
○塚田委員 九月からガットの新国際ラウンドが始まっていろいろと協議をされるという情勢の中で、ATA条約は実際衆議院を通っておりますが、今度のATAカルネというものをどう許可するか。そこでATAカルネの仕組みといいますか、こういうことでこうなっていくのだという仕組みを、順序を追って一応御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、外務省はおいでですか。――ちょっと外務省にお聞きしたいのですが、この条約の主体になりましたのは、関税協力理事会といいますか、そこに加入しておる国――この関税協力理事会というのは一体どういう性格のもので、どういう経過をたどってできて、目的は何で、端的にいいますと、日本……
○塚田委員 時間もございませんので端的に質問いたしますから、ひとつ簡明にずばりお答え願いたいと思います。 私の質問は、最近、証券界あるいは関税の関係あるいは銀行の関係においていろいろと不祥事が起きておりまして、監督機関としての大蔵省に対する風当たりといいますか国民の疑惑、あるいは場合によっては非難、こういうのが非常に高くなってきております。私はこの際そういった国民の疑惑にこたえるという立場で、東京都千代田区神田紺屋四十二番地に本店があります興産信用金庫について、これをめぐる諸問題について御質問をいたしたいと思います。 この金庫はすでに本委員会でも取り上げられましたが、日造市原ポンプの不正融……
○塚田委員 きょうは二点について質問したいのですが、まず銀行関係について、これは局長に率直に御質問したいのですが、銀行、地方金融機関に対しては大蔵省あるいは日銀等の検査、監査、考査があるのですが、この場合、特に大蔵省の行なう検査とそれから日銀が行なう考査を問題にしたいと思うのですが、日銀の考査と大蔵省の検査とは一体どういう関係になっているかということをまず御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 そこで日銀の考査ですが、いま答弁されたとおり、日銀と当該金融機関との契約に基づき、その契約が円満といいますか、適正に遂行されているかどうかということを、日銀としても承知しなければならないのですね、そう……
○塚田委員 去年の十二月七日に「エネルギー情勢の激変に伴う石炭対策について」こういう報告が実は出されたのでありますが、この報告の骨子をなすもの、つまり激変に対応して基本的にどういう方針で中間報告がなされておるかということについて、簡単にお答え願いたい。
【次の発言】 ことばじりをとらえるようじゃないのですが、いまの答弁の中で、当時のエネルギー事情、こう言いましたね。現在はどうですか。
【次の発言】 そこで、私も中間報告をいろいろと読んでみましたが、やはりこの中間報告は第五次石炭政策の基本を踏んまえた報告であって、したがって、たとえば出炭規模にしても百万トンプラスするという全くその場限りの手直し……
○塚田委員 時間もございませんので、大臣に質問いたしたいと思います。 いま同僚の阿部議員のほうからの質問に対して、今度の税制改正については、これは当然のことながら、税制調査会の答申を尊重したということでしたが、税制調査会の答申は、いま同僚から指摘のあったとおり、間接税にウエートを置く検討を進める、直接税から間接税へと、こういうことを長期的な視野とはいいながら、相当のスペースをさいて指摘いたしております。大臣もいま答弁の中で、直接税重点というのは、これは国民に非常に重税感を与える、そういうことばを使ったかどうかあれですが、とにかく何らかの形でこれを是正していかなければならぬという意味のことを言……
○塚田委員 きのうの局長の答弁で、印紙税というのは文書税だという答弁があったのですが、この文書の背後には、何べんも言うとおり、軽度ではありますけれども、経済力あるいは担税力があるということを予想して、補完的に税金をかける、だからこそ段階的なかけ方もできるのだろうと思うのですね。そこで、私どもは、そういう意味においてはこれは流通税の一種だ、流通税に属する、こう考えるのですが、どうでしょうか、局長。
【次の発言】 これはまあ流通税という概念、たいへんむずかしいのですけれども、いずれにせよ、この流通の過程で支出をするもの、あるいは収入をするもの、結局、税の負担というのはそこまで現実的には下がってくる……
○塚田委員 先ほど正直だといいますか、とにかく関税の引き下げというのは、物価に影響する度合いというのは正確にはつかめないけれども、そうたいしたことないのだ、まあそういうことばじゃございませんが、そう重要な要素ではないというお話がありましたね。私も、率直に書ってそう思うのです。 そこで、今度これだけ税金を下げる。関税負担率は大体三・九%の見込みという数字が出ています。三・九%といいますと、ケネディラウンドの始まった当初から比べますと、大体半減しているわけです。ケネディラウンドの目標というのは、大体五〇%くらい下げようじゃないかという話だったと思うのですけれども、日本は忠実にこれを守っておるとい……
○塚田委員 大臣にひとつお聞きいたしたいと思います。 貨物を輸入する場合には、税関に申告をしなければならぬものがあるわけですが、その場合、申告者、これは納税義務者ですね、これは輸入貨物が国内に到着したときの国内到着価格といいますか、これを一応申告しなければならぬ。特にそれが特殊な関係、つまり、輸入者と外国の輸出者ですね、これとの間に本支店の関係があるとか、あるいはまた同一の資本系列の会社であるとか、その他特殊な関係については特に評価申告といいますか、申告書においては明らかにする義務があるわけです。これは関税法七条二項に評価申告というふうに規定をしておりますが、この場合に、たまたま――たまたま……
○塚田委員 まず銀行局に、少額貯蓄のいわゆるマル優制度と称して利子についての非課税の制度があるわけで、今度この金額も上がってきておりますが、この扱いについて、私ども調べた範囲ではたいへん思わしくないことも起きておりますので、ちょっと御質問をしたいと思います。 この少額貯蓄の非課税ですが、これは税務署で一体具体的にどのようにチェックを進めておるか。と申しますのは、これは今度一人三百万ですかに上がるわけですね。いままで百五十万にきめられていたわけですが、高額所得者は幾つにも細分して、そして各銀行へ、あるいはそれぞれ方面を変えて非課税申告をするという事態等も出てきておりますので、これを一体どういう……
○塚田委員 この前質問しまして、きょうはあと特別措置のほうにちょっと入っていきたいと思うのですが、その前に、これは本法で規定されておりますけれども、引き当て金について若干質問をしたいと思います。 おとといですか、税調会長を参考人として呼んでいろいろと御意見を聞いたのですが、あの東畑さんの意見の中で、たとえば特別措置等については、これは毎々言われていることなのですけれども、早急にひとつ整理統合といいますか、進めるべきだ、そういう面で診療報酬をはじめとして、特別の部会等も開いて検討を税調としても進めておる。その際、私はたいへんおもしろいことを聞いた――私はというのは東畑さん自身です。引き当て金に……
○塚田委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました政府提案にかかる各原案に対して反対し、日本社会党、公明党、民社党の共同提案の修正案に賛成の討論を行なうものであります。 政府がいわゆる二兆円減税として提案しております所得税法の改正案の内容は、一口でいえば、勤労大衆、低所得層には重く、高額所得層、資産所得者には軽いという現行所得税制の欠陥を正すものではなく、現在の矛盾をさらに拡大するものとなっているのであります。 すなわち、給与所得者の標準世帯の課税最低限を来年度百五十万円に引き上げることをもって、欧米水準に比較しても低くなく、低所得層には大きな減税効果があると主張していますが……
○塚田委員 実はおととい阿部議員から質問があったのですが、もう一ぺん確認をしたいのですが、目的税とはどういう税金かということ、目的税の定義になりますか、これをひとつ重ねてはっきり言明していただきたい。
【次の発言】 おとといの答弁の中で、国税で目的税と考えられるものは地方道路税、特別とん税、こうお答えになりましたが、その点は間違いないですか。
【次の発言】 高木さんはたいへん勉強家といいますか学者なんで、私どももなかなか敬服しているのですけれども、御承知のとおり、地方道路税というのはそもそもガソリン税から始まった長い歴史があると思うのですよ。ガソリン税から地方道路税をピックアップしてこれに目的……
○塚田委員 まず、友末さんにお伺いをいたしたいと思います。 元来、目的税そのものについては、実は数年前からの長期答申の中で触れている部分が非常に多いわけです。おっしゃるとおり、目的税は、一般的な税制論として好ましくない。しかも、三十六年の答申と記憶しておりますが、現在日本で考え得る目的税というのは道路整備に限る、こう断定しておるのですよ。道路整備に限るものと考えると。そういう意味では、今度の目的税、先ほどからいろいろ議論のあったこういう税種目をつくるという場合に、むしろ政府当局から連絡があったときには、それは税調で十分審議の上で結論を出し、その結論を参考にして創設の当否をきめる、これが私はた……
○塚田委員 大蔵大臣に端的に質問をいたします。大臣のさっきからのいろんなそぶりを見ておりますと、片方で答弁し、片方では裏からいろいろと手紙が来ておるようで、心ここにないという感じを受けております。私どもは、自後そういうことじゃなく、とにかくこの問題について真剣に答弁をしておるという大臣の意思を態度でひとつ示してもらいたいと、あらかじめこのことは注意しておきたい。
大平大蔵大臣は、いま一番憂慮しておることは何でしょうか。まずこのことをお聞きしたい。
【次の発言】 何をいかにしたらいいかということ。この金権問題はずいぶんいろいろと今日まで審議を進めてきたのですが、この問題についていろいろと憂慮さ……
○塚田委員 この五月の七日に、いわゆる田中金脈についての税務当局の調査の結果について発表があったわけですが、田中さんは御承知のとおり十一月に、いわゆる田中金脈ということで、端的に申しますと世間の怨嗟の中で退陣声明をせざるを得なかったし、本人はその際に、いずれ私の口から事態の真想なりあるいは状況を詳細に報告する用意がある、こういう決意を込めた表明等もありまして退陣をいたしました。まさに、あのときは国民は、一国の総理大臣たるものがこんなことをしておるのかという失望と悲しみに包まれたことは事実です。 さて、その後、国民は一体何に期待したかと言うと、それは税務当局がいかに公平に厳正に、いわゆる田中金……
○塚田委員 いまの登記業務と関連いたしましてちょっと御質問いたしたいと思いますが、登記所の統廃合の五カ年計画というのがたしか決定をして、これを進めておるはずでございますが、これはパーセンテージでいいですが、五カ年計画達成のパーセンテージをまず知らしていただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど原委員からいろいろと質問のありました登記業務の能率化ということ、それから部外者を使っての業務の遂行というのは業務の性質上正しいやり方ではないんじゃないかという意見も付した質問がございました。
実は、率直に言いますと、業務の能率化ということは絶対必要ですが、もう一つ、登記業務は登記する住民の利便というこ……
○塚田委員 私は、この場合主として核燃料の再処理工場の問題につきまして、以下若干質問したいと思います。 御承知のとおり、再処理工場というのは核燃料サイクルのかなめ石、そう俗に言われておりますとおり、原子力発電はいま政府並びに資本の計画ではどんどんと推し進めていく計画になっておりますが、それに伴って再処理工場の拡大、炉の拡大等、これは切っても切れない関係で拡大されていくという計画が民間あるいは政府ベースにおいてもそれぞれ示されております。 そこで、端的に、現在東海村で第一再処理工場が試験段階に入っておりますが、この東海村の第一再処理工場の操業見通し等につきまして、まず御答弁をいただきたいと思……
○塚田委員 ただいま原委員から銀行のあり方についての質問がありましたので、一点だけ関連して局長に御質問したいと思います。
不動産銀行は、もちろん局の所管だろうと思うのですが、最近、恐らく三月ないし五月に不動産銀行についての監査を行ったと思います。考査といいますか調査といいますか、その結果、大変いい状態で運営されておる、こういう印象を受けられましたかどうか、端的にひとつ……。
【次の発言】 その中で、いま原委員から指摘された問題とも関連しますが、日本不動産銀行として特殊な融資の仕方、つまり韓国人経営に対して、不動産業だろうと思いますが、しかも特殊な担保のとり方をしておるという例はなかったか、あ……
○塚田委員 時間もございません、イエスかノーか、あるいは、やるかやらないか、それでいいですから端的にお答え願いたいと思います。 いま質問の中で萩原さんから、仮に政府は援助しなくてもいいととってもらっては困ります。しかし、重大な決意で全面再開に立ち向かっていく、こういうお話がございましたが、しかも具体的には金の問題になってきておると思うのです。それらの問題について、いま担保その他ほとんど入っている。それでは萩原さんの言う、その決意を生かす道は、具体的になってくると、あれも閉ざされておる、これも閉ざされておる、こういうことになりますので、それではこの際、具体的にどういう方途で全面再開をしていくの……
○塚田委員 時間がございませんので大臣、端的にお答え願いたい。 この再建問題については幾つかの条件、たとえば労使の完全な合意といいますか、労使の協力関係の確立、ユーザーの協力、銀行も含めて債権者の協力あるいはまた自主体制の確立、そういう諸条件の上に立って、国民の合意する方向で政府は積極的な姿勢を示す、こういうことで今回の問題はいろいろと協議をされてきました。最も必要であったのは、あるいはまた時間がかかったのは、いま大臣は非難をしておりますが労使間の合意だと思うのです。今度の再建案、きょう示されました概要、これについては労使は完全に合意したということは大臣は十分お知りでしょうか。
○塚田委員 大臣にお伺いいたしたいと思いますが、この前、大臣からの答弁で、百三十億についての疑義といいますか、私には、この百三十億、政府にずっぽりおんぶして調達するというようなことは従来、聞いていない。したがって、これは突然の提案で、この面については従来と違っておるので、私どもとしては十分調査し、検討を進めなければならぬ、こういう意味の答弁があったわけです。それで、この前、出された計画案の概要という中で、百三十億まるまる政府保証というような意思ではない、こういうことについては大臣どうですか、お認めになりますか。
【次の発言】 これは大臣、私はあなたを詰問するという意味で、とってもらっては困るの……
○塚田(庄)委員 有価証券取引税法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案について、提出者を代表して、その趣旨と内容を簡単に御説明申し上げます。 案文は、お手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。 御承知のとおり、個人の有価証券の譲渡所得に対する所得税の課税は、昭和二十八年に廃止され、継続的大量の取引等、一部の取引から生ずる所得以外は非課税とされているのであります。 この非課税措置が、税の公平感を著しく阻害することは、本法律案の審査の過程において再三にわたり指摘されたところであります。 この決議案は、以上のような状況に顧みて、政府に対し、個人の有価証券譲渡益に対する課……
○塚田(庄)委員 ただいま議題となりました租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提案者を代表して簡単に御説明申し上げます。 この決議案は、不公正税制として指摘されておる各種準備金、利子配当の分離課税制度及び社会保険診療報酬課税の特例制度の合理化等について、政府の検討を要請するとともに、社会経済情勢の推移に応じての中小所得者の所得税負担の軽減、法人課税の基本的あり方の検討及び税務職員の処遇改善等について、同じく政府の十分な努力を要請するものであります。 個々の事項の趣旨につきましては、法案の審議の過程の中で明らかにされております……
○塚田(庄)委員 石油税法案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨と内容を簡単に御説明申し上げます。 御承知のとおり、総合エネルギー調査会は、昨年八月末、長期エネルギー需給の暫定見通しや資金規模等について中間報告を行いましたが、同調査会は引き続きさらに検討を進め、本年夏ころまでに財源対策を含めた本格答申をまとめる予定とされております。 多額な資金を要するとはいえ、エネルギー問題は、今日、避けて通れない重要な政策課題の一つであり、その財源をどう調達し、これをエネルギー政策の推進に向けてどう効率的に配分するかについては、現在の複雑な石油税制の見直し、その使途の是非等、税財政……
○塚田(庄)委員 たしか三月の十六日か十七日かと思いましたが、京都証券、これは株式会社でございますが、これが解散をいたしました。これは地元の、そして東京からの大手も含めまして十八社かと思いましたが、十八社によって構成されておる。会員は十八社。それで実際上、京都証券が解散をするということ自体、京都証券取引所にしては致命的といいますか、その存続に関係する大きな問題だ、私はこう思うのです。この問題について私は、谷村さんにお聞きする前に、取引所の指導をしております局長の見解をひとつここでお聞きしたい。
【次の発言】 かつて昭和四十年代だと思いましたが、神戸証券取引所が廃止になった経緯があります。その前……
○塚田(庄)委員 ただいま議題となりました各種手数料等の改定に関する法律案に対する附帯決議案につきまして、提案の趣旨とその内容を簡単に御説明申し上げます。 最近における経済情勢の変化等に顧み、今般、各種手数料等の金額について、行政コスト等を勘案して、統一的な観点から全般的な見直しを行うことといたしましたが、本附帯決議案は、政府に対し、今後とも各種手数料等の適時な見直し等とその算出方法の合理性について、一層検討を加えるよう要請するものでありまして、案文の朗読により内容の説明にかえさせていただきます。 各種手数料等の改定に関する法律案に対する附帯決議(案) 一 政府は、各種手数料等の費用……
○塚田(庄)委員 久しぶりで総理に見解を承りたいのですが、まず最初は、五十三年度の全体的な経済の見通しについてお伺いいたしたいと思います。 たしか京都の選挙だったと思いますが、私の記憶に間違いなければ四月十五日京都で記者会見をやりまして、総理は、五月三日にアメリカへ行って首脳会議をやるわけなんですが、これに臨む態度といいますか、こういうことを主張したいということで、大体三つの点で態度を表明した、これは新聞記事ですが、その一つは、七%の成長率は必ず達成するということです。第二は、経常収支の大幅黒字、貿易黒字ですね、これを絶対に縮小するということ。第三点は、これは重要なんですが、七%達成のために……
○塚田委員 きょうは久しぶりで質問するのですが、大臣がおりませんので、りっぱな政務次官がおりますから、かわってひとつ御答弁をお願いしたいと思います。基本的なグローバルなことは、大臣は明日出ますから、また質問いたしたいと思います。 政務次官に質問いたします。 税調の答申、これは税制の改正があるたびに大体十一月、十二月、ときによっては一月ということで毎年出ておるわけです。その間、また中期答申ということで基本的な税制の問題についての答申がある。この税調の答申、意見について、大蔵省、政府はこれを尊重するのか、あるいは意見として聞くのか、あるいはまた無視するのか、このいずれか、率直にひとつお答え願い……
○塚田委員 大臣に端的に質問をしたいと思います。 先ほど同僚議員から所得税の減税問題が出ましたけれども、私もまた結論的には所得税の減税、私の場合は物価調整減税をもう準備すべき段階ではないか、もうすでにやられなければならぬ段階じゃないか、こういう観点で以下御質問したいと思います。 きのう、実は日銀から物価の状況について、特に卸売物価についての発表がありました。この結果を見ますと、前年同月比二一・九%と大変な物価の上昇になってきております。大蔵大臣は本会議その他予算委員会等では、大体ことしの物価の状況については政府見通しが達成される、五十五年度においても六・四%は十分達成される見通しだ、こう言……
○塚田委員 いよいよきょうから新年度に入りました。エイプリルフールで何を言ってもいいということで後で訂正しなければならぬようなことにならぬよう十分用意して御答弁願いたい、このように思います。 いまの特例債に入る前に、最近のホットな問題について、余り時間のたたないうちに聞いておきたいと思います。 きょう実は長岡事務次官を呼んだのですけれども、何か事務次官というのは予算委員会あるいは当該委員会に出席しないのが慣例になっておるようで、私としては大変不満なんです。こういう慣例はこれから打破するように、何か日本の官僚制度の象徴のような気がいたしますので、この点あらかじめ大臣に要望しておきたい、このよ……
○塚田委員 最近の新聞を見ますと、これはどの新聞でもそうですが、いわゆる石油代替エネルギー法に基づいた供給の目標といいますか、これについてあちこち、ある新聞ではもう決定したような、ある新聞では案ということでそれぞれ数字がきちっと整合されながら出ておるのですけれども、一体この案は決定したものなのかどうか。
【次の発言】 法律のできたのは五月ですね。これには早急にこの目標を決めなさい、こういう規定になっておるわけですね。大体半年たちます。いまだに決まってないというのは一体法律の趣旨をどう受け取っておるのか。特に最近はベネチアサミットがあった、あるいはWOCOLのいろいろな提言がある、あるいは外国炭……
○塚田委員 ずばり質問しますから、簡単にお答えいただきたいと思います。
先ほどの林さんからの意見の陳述の中で、いろいろと二カ月間努力をしてきたけれども、各界の完全な了解が得られないまま今日に至っている。政府もそうですね。各界が北炭の再建について了解をしないという基本的な問題は一体どこにあるのか、簡単に答えてください。
【次の発言】 三浦参考人に質問いたします。
いま三点の問題を林さんは指摘しましたけれども、組合としては、この三点の問題について一体どう受けとめられますか。
【次の発言】 三点の問題の中の一点、経営管理の問題あるいは作業管理の問題ですが、特に私の立場から言うと、北炭は中間管理者……
○塚田委員 きょうは主として大臣に、第一点は産炭地振興についての答申に関する問題、第二点は、予定されております代替エネルギー法に基づくエネルギーの供給目標について、大きく分けてこの二つについて御質問申し上げたいと思います。 質問する前に、私もしばらくぶりで石特へ帰ってまいりましたので、過去の経緯につきまして、議事録を中心にいたしましていろいろと精査いたしました。大臣は、石特の委員としてまさに獅子奮迅といいますか、石炭の、特に国内炭の位置づけの問題あるいは代替エネルギーについての将来の見通しあるいはその重要性等につきましても、大変高い識見のもとに質問を展開されております。私がこれから質問するこ……
○塚田委員 私どもの党としては最後の質問でございますので、若干いままでの質問と重複する点等もございますが、それは確認の意味の質問ということで、この際ひとつ正確に通産省の見解を承りたい、このように考えております。 まず大臣、今度、二十年間やってまいりまして法律がさらに十年間延長。昭和四十六年に延長がありました。このときの延長は、いままで十年やってきたけれども、十分その目的を達成できなかった。そして特に今度は、産業基盤の整備あるいは企業の誘致あるいは地方財政援助の強化あるいはまた地域の環境の整備等を挙げまして、これらの問題を計画的に目的達成ができるように強力に推進しなければならぬ、こういう審議会……
○塚田委員 けさ新聞を見ましたら、第一面、第二面はほとんどエネルギー問題、特にOPECの会議の後を受けましてどうするかという問題、あるいは原子力についての答申が出ております。あるいはまた三面を見ますと、全国にわたって炭鉱の労働者が、第七次の石炭政策に向けて、われわれの主張が通るようにというためにそれぞれ行動を起こしております。具体的には坑底への座り込みとか、あるいは産炭地では、一般市民も含めたそういう大きな行動が盛り上がってきております。 そういう中で、いよいよ第七次の石炭政策も答申が近づいてまいりました。そこへ持ってきて、十九日の閣議でエネルギー需給の見通しの見直し、あるいは下方修正と言っ……
○塚田委員 まず大蔵大臣に、一般的な、総括的なことを質問したいと思います。 一般的なことと言えばもうこれは財政再建以外にないだろうと思いますので、財政再建についての大臣の基本的な考え方についてまずお伺いをしていきたいと思いますが、野党が聞いたのでは、いつも同じことを聞くんじゃないか、もう恐らく大臣も、予算委員会を通じ同じことばかり答弁している、おれはもうあきあきしたというのが本当のところじゃないかと思うのです。そこで、ちょっと角度を変えまして、私が聞くのではなくて、ある人を通じて、ひとつ大臣の率直な意見を聞きたいと思うのです。 たしか財政再建についての議論がだんだんと高まってくるさなか、去……
○塚田委員 きょうから直税に入りますが、具体的な法案の審議に入る前に総括的な問題について二、三大臣にお伺いいたしたいと思います。 ここ二、三日、日本の政治経済の根底にかかわるいろいろな事件あるいは決定がありました。その中で一番大きいのは、何と言っても十八日の日商総会における総理の発言、あるいはその後の内部的な会合だと思いますが、新聞によると与党の四年生議員の会合とかと言っていましたが、いずれにせよこれは大々的に発表されている。内容は大臣十分御承知のとおり、とにかく行革については政治生命をかけてやる、命をかけるということです。つまり、内閣の運命を全部これにゆだねる、そして増税なき財政再建といい……
○塚田委員 行政管理庁長官、非常に御多忙の中ありがとうございました。時間もございませんので、先に長官からの御答弁をいただきたい、このように考えております。 三月十六日に第二次臨調が発足をしたわけでございますが、この臨調における作業の手順といいますかスケジュールといいますか、これについてどのように考えておられるか。特に関連事項につきまして後で大蔵大臣から御答弁願いたいと思いますけれども、最近サマーレビューというのは何遍もやっておりますが、スプリングレビューといいますか、予算が通ったその次の日から見直しあるいは五十七年度の予算の編成等を目指していろいろと作業をやっておるようでございます。あるいは……
○塚田委員 まず大蔵大臣に御答弁を求めたいと思うのですけれども、今度、五十年に一遍、半世紀の間放置されていた銀行法が新たな装いで登場したわけでございますが、銀行法を答申を求めて成案を得て提出するまで、実に六年かかっております。答申までに四年間、それから答申を得て成案を得るまで二年間、計六年間経過しておるわけでございますが、この間に、もうこれは言うまでもない事実でございますが、証券業界あるいは銀行、そして大蔵省と、三者がまさに三つどもえの争いというか、絡んで、なかなか結論を得なかったというような経緯等もこれあり、新聞では、どうも嫁に行けない花嫁がのこのこあらわれてきたとか、あるいは三方一両損だと……
○塚田委員 時間もありませんので一点だけ。 先ほど小渕委員だったと思いましたが、夕張の災害は特殊な例なのかどうか、その質問に対して、檜山参事官は、これは特殊だと言われた。確かに九十三名の犠牲などというのは普通あっては大変な問題なんで、そういう面ではこれは確かに特殊です。しかし、委員の質問は、その災害の大きさではなくて、いま山の置かれておる現状と照らして、災害の性質というか、量の問題じゃなくて質というか、そういう面で特殊かどうかという質問だったと思うのです。今度の夕張の問題を特殊な問題ととらえる、当局なり監督官庁のそういうつかみ方の姿勢の中に、大変な問題があると思うのです。 結論的に言うと、……
○塚田委員 時間もございませんので、簡潔に要点だけを質問していきたいと思います。 まず大臣、今度の北炭夕張鉱の問題につきましては、大臣自体が現地に赴き、また現地でいろいろと大臣の所感等も発表され、その後関係方面の陳情等も受けられて、あるいはまた、この間の委員会そしてきょうの委員会と質問に応じた大臣の答弁の中で、北炭というよりもむしろあの山は再建の方向で今後ひとつもろもろの検討を進めていくということでございますが、大変くどいような質問になりますけれども、とにかくあの山はつぶしません、あの山をどう再建していくかについて、鉱害、保安、技術、採算、各方面にわたって政府自体も検討を進めていく、こういう……
○塚田委員 きょうは法案について質問をしようと思いましたが、きょうの新聞で一斉に報道されており、たとえばこれは日経ですが、「北炭夕張ショック」と大きい見出しで、再建案の再度見直しを通産省は要請したといいますか求めたということで、たしかあれは三月の八日だと思いますが、出した案についてそれを突っ返したという意味のことが地元紙、中央紙一斉に出ておるのですけれども、この辺のいきさつを、余り時間もありませんから簡単に。
【次の発言】 こういう基本計画あるいは再建基本計画の骨子というのは、ここに出すのが適当かどうかわかりませんが、私北炭出身ですから特別に取り寄せました。石炭協会の意見、あるいは三井鉱山の方……
○塚田委員 まず、これは閣議決定は恐らく明日だろうと思いますけれども、長期エネルギーの需給見通し、需給部会からの中間報告が発表になりまして、私の手元にも通産省の方から来ております。これを見ますと、五十四年八月に策定した需給見通しから見ますと、量については大きく下方修正をしております。たとえば六十五年度については五億九千万キロリットル、これはエネルギー需要でございますが、これは前の計画から比べますと一億以上の下方修正になっておりますが、パーセンテージにしまして大体一五・七%の減。しかし一方、石炭を見ますと、五十五年度比六五・五%の増ということになりまして、確かに下方修正はしておるものの、石炭、地……
○塚田委員 時間もございませんので端的に質問をいたします。
まず大臣、十七日に大沢管財人、粕谷代理あるいは斉藤、その他四名で、労働組合並びに職員組合に対してそれぞれ、労働組合は二時ごろだと思いますし、職員組合は四時か四時半ごろ、体系的にとうとうと、大体二十一日をめどに、具体的には五十七年九月十日をもって夕張炭鉱は閉じて二千名全員首だ、以下いろいろありますけれども、こういう内容の説明をしたことはまだ聞いてないですか。
【次の発言】 これは大臣としては少しのんき過ぎるんじゃないかと思うのですよ。ここ二、三日の新聞を開けば、いま言ったような内容の記事の出ない新聞はないのですよ。きょうなんかもすでに……
○塚田委員 きょうは大変お忙しい中、各参考人におかれましては大変御苦労さまでございます。与えられた時間は非常に少ないのでございますから、あるいは失礼な言葉も端々に出ると思いますが、この点は時間に追われておるということに免じてひとつ御勘弁を願いたいと思います。 まず第一でございますが、先ほど萩原参考人の方からいろいろと労務債についての今後の対策といいますか、心組みといいますか、そういった答弁がございました。そばで聞いております大澤参考人の現在の心境ですね。北炭グループの総帥といいますか、いわば最高責任者だからここへ呼んだのですけれども、そういう人の言葉として、あなたは一体これをどう現在受け取っ……
○塚田委員 ついせんだって、たしか十二日かと思いましたが、経済企画庁から十―十二月、いわゆる四半期の後半一期の経済成長の結果について発表がありました。それによりますと大体〇・九%のマイナス、年率にしますと大体三・五%程度の落ち込みになるという情勢の中で、これから先行きの歳入、つまり税収についてもなかなか楽観の許されない情勢になってきておるのじゃないか、このように私どもは考えております。 そこで、税収の場合は、六月を起点として五月で終了するという六月から五月までの期間なのですが、五十五年度決算と五十六年度の補正後の予算とをずっと比較してみますと、五十五年度の六月と五十六年度の六月では大体〇・六……
○塚田委員 きのうは予算が成立をいたしました。新年度にもなったし、恐らくいま大蔵大臣はほっとしたというところじゃないかと思うんですね。そういうところで、先ほどから答弁を聞いておりますと、どうも相変わらずの答弁で、予算審議中はちょっと言えないというような気持ちもあって、いろいろ大臣の答弁も奥歯に物の挟まったような答弁だったろうと思いますけれども、もう予算も通ったのですから、きょうのやりとりは本音のやりとりでひとつやっていただきたい、このようにあらかじめお願いを申し上げます。 それで、円相場が下落する、不況は相変わらず好転しない、続いておるという中で、私どもは最近の円安の原因といいますか、これを……
○塚田委員 どうも時間超過して申しわけございません。 四人の方にそれぞれ発言を願いたいと思います。質問は一つです。 山中通産大臣が二十一日に示した案につきましては、巷間、第三セクター、あるいはまた国は逃げたんじゃないか、協会と道に全部押しつけたんじゃないかというような、悪意は持ってないだろうがちょっと見たところそういうふうにも見えるということで、いろいろな議論が出ております。先ほど岡田君からいろいろ話がありましたが、私は夕張の炭鉱というのは、いろいろな経緯を考えて、文字どおり超法規的な、あるいはかつてないような形態をとらなければ再開発は無理だ、こう思います。したがって、国、道あるいは市、そ……
○塚田委員 大臣にちょっと質問いたしますが、きのう、おとといですか、堀委員から税収の見積もり達成状況等について質問がありました。 一般会計で大体三十兆四千何がしということで、前年度五・三%増を見込んでおるわけでございますが、十二月の段階で大体六・三%の増ということでございます。残念ながら八月の段階では八%、九月の段階では七・八、十月の段階では七・二、十一月は六・七、そして六・三、こういくんです。だんだん下がってきておりますけれども、景気の動向も後で申し上げますが、いろんな先行きにつきましては、必ずしも悲観ばかりしておられない材料も徐々に出てきておるということでございますので、十二月の六・三、……
○塚田委員 まず大臣に御質問をいたします。 いま国会は、特に国対あるいは議運の関係で田中角榮元総理の辞職勧告決議案の取り扱いについて議論がかみ合わないまま今日に至っております。私どもは、田中角榮は当然政治的道義的な責任を全うしなければならない、そういう意味において辞職勧告決議案をやっておるわけでありますが、たまたま、これはロッキード五億円問題に絡んだ事件を中心にしての責任追及でありますが、田中角榮なる者の商行為、経済行為ですね、あるいはまた税金に対する考え方等、ずっと一連の問題、事件をいろいろ追ってまいりますと、道義的な責任も当然ではありますが、さらに、かつて大蔵大臣としてむしろこういったこ……
○塚田小委員 ただいま公共事業の事業執行見込みについての説明がありましたが、私ども社会党は、本年度の予算の審議にあたっては、最近の経済情勢にかんがみて、この予算についてはすでに五・五%の物価の値上がりというものを見込みながら作成されておるが、現状ではとうていこれではおさまらぬ、おそらく倍以上の物価の値上がりがあるのじゃないかということで、むしろこの予算は公共事業中心のインフレ刺激の予算だということで、審議の過程においても、予算の修正、すでに提出された予算であるが、政府は自発的にこれを修正すべきだ、こういうことで予算委員会等で繰り返し主張した経緯があります。私どものこの主張は不幸にしてまさに図に……
○塚田(庄)小委員長代理 宮井泰良君。
○塚田小委員 きょうは小倉さんには大変御苦労さまでございます。何か体のぐあいも余り思わしくないということで、わざわざおいでくださいまして本当にありがとうございました。若干まだ答申作業というのはINGで進行中なので、なかなか答申はどうかということを直截に聞くわけにはまいらぬ、こう思いますので、長い間会長をやっておられました小倉さんの会長としての意見等を交えてお答えをいただければ幸いだ、このように考えております。 いろいろといま順序を追って説明がございましたが、私は逆に、企画の方の部会でいろいろ検討を進めている分から若干質問を申し上げたいと思います。 今度の中期といいますか、任期を間近にして、……
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