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佐藤敬治 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

佐藤敬治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

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33期委員会発言(非役職)TOP100
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34期委員会出席(幹部)TOP100
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36期委員会出席(幹部)TOP50
37位
39期委員会出席(幹部)TOP50
12位
39期各種会議出席(幹部)TOP10
6位

このページでは佐藤敬治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐藤敬治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

33期(1972/12/10〜)

第71回国会 地方行政委員会 第5号(1973/02/27、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 いま、地方公営企業の中で、特に自治体病院が非常に大きな財政の危機に逢着しております。最近、福祉政策であるとか、いろいろなことがいわれまして、これは非常に大きな要素をなしておると思いますので、この点について二、三質問をいたしてみたいと思います。  一つは、現在、公営企業、特に病院が長い間赤字だ、赤字だといって騒がれているにもかかわらず、さっぱりその事情というものが改善されておらない、ますます悪くなっているのではないか、こういうふうに実態が考えられます。この原因が一体どこにあるのか、ひとつ大臣の御所見をお伺いいたしたいと思います。

第71回国会 地方行政委員会 第13号(1973/04/06、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 地方税法の改定に関して、地方税法と国税、所得税というものが非常に密接に関連しておりますので、所得税をひっくるめていろいろお聞きしたいと思います。  第一に、所得税の減税の問題がいま盛んにやられておりますけれども、所得税の減税の問題に関しまして、昭和四十七年度の所得税の納税者数が一体どのくらいになっているか。それをちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そのうち、給与所得者の数はどのくらいありますか。
【次の発言】 現在、約三千万近い。全人口の三分の一が納税義務者で、給与所得者がその約八〇%を占めておるわけです。したがって、この所得税の減税の問題というものは、いわば給与……

第71回国会 地方行政委員会 第17号(1973/04/18、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、きのうこの委員会の討論をいろいろとお聞きしていまして、非常に不思議に思ったのは、一年生の議員なのでよくわからないのかもしれません。けれども、こっちで質問しますと、全部、同感だ、全くそのとおりだと言う。何を聞いても、全部、そのとおりだ、そのとおりだという答弁があるのですよ。修正案を出しておいて、そして、反対の議員が立って、反対の質問をしたのに、おたくのほうが、そのとおりだ、同感だというような答弁をされたのでは問答にならぬと思うのですが、一体どういうのですか。ちょっとお聞きしたいのですが……。
【次の発言】 きのうずっと聞いておりましたが、私どもの社会党の山本議員が質問して……

第71回国会 地方行政委員会 第20号(1973/04/24、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、日本社会党を代表して、内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案並びに自民党提出にかかる修正案に反対、並びに日本社会党、公明党、民社党の共同提出にかかる修正案に賛成の討論を行ないます。  わが国の地方自治体は、一方において、自治の確立と住民の福祉向上のためにますます財源の拡充強化を迫られ、他方においては、インフレから住民の生活を守るために逆に減税をしいられております。しかし、昭和四十八年度予算における地方財政収入においては、唯一の自主財源ともいうべき地方税の歳入全体に対する構成比を見るとき、相変わらず三割自治に停滞し、いよいよ中央依存の色を濃くしておるのであります。……

第71回国会 地方行政委員会 第32号(1973/06/19、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 いま、私のほうの佐野委員からいろいろ詳しく御質問申し上げましたし、いままでの議論の中でも非常に詳しい質問がたくさん出ました。 私は、なるべく重複を避けて、提案をまじえて御質問をいたしたいと思います。  いま佐野委員が最後に質問したのは、独算制の問題でございます。この問題について、これはちょっと重複しますが、少し御質問を申し上げたいと思いますが、第一にお伺いしたいのは、この公営企業の交通の議論の中で、どこに原因があってこういうふうに公営交通の財政が悪化したかということが盛んに議論されましたが、私、いろいろと調べてみたり、議論を聞いておりまして、企業内のいろいろな合理化やその他の……

第71回国会 地方行政委員会 第37号(1973/06/28、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 先買いの問題で、運用の実績についてちょっとお伺いしたいのですけれども、四十八年度の四月末現在の一応の資料はいただいておりますが、この中で、届け出と申し出の件数がそれぞれどうなっているか、お知らせ願いたい。
【次の発言】 そのあとに協議通知を出した数、それから成立した数、そういうものをずっと教えていただきたい。
【次の発言】 それで、成立したものがあるでしょう。それをずっと教えてください。
【次の発言】 それからもう一つお聞きしますが、これのおのおのの面積はわかりませんか。それから平均価格もちょっと教えていただきたい。

第71回国会 地方行政委員会 第39号(1973/07/03、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 法務省の方にお伺いしますが、この間の質問で保留された点の御答弁をお願いいたします。
【次の発言】 もう一ぺん重ねてお伺いしますが、確かに、その十八条で、ありますか。
【次の発言】 それはちょっと違うと思うのですよ。十八条と二十条は別々の条項ですよ。十八条は、売り払い期間をある時期、たとえばターミナルに使っているのをある期間、建築するからちょっと土地を貸してくれとか、そうして一年間たとえば使われなくなった場合には一年間先に延ばすという条項なんです。二十条のいまあなたの言ったところに該当しているのは、第十七条に定める指定期日の変更、ここしかないのです。これとこれとは別の問題ですよ……

第71回国会 地方行政委員会 第46号(1973/07/19、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 いま建設大臣がおいでになりましたので、非常にお忙しいようなので、一番先に、はしょりまして、あと先になりますが、建設大臣に御質問いたしたいと思います。  この前、地方行政委員会で私は二回ばかり質問いたしましたが、例の池袋の前に、東京拘置所のあと地が約二万坪ございます。東京都が金がなくて買えないというので、株式会社新都市開発センターというのにこれを移譲しまして、そこが、いま、日本で一番高い地上六十階、それに四十階、その他合わせまして膨大な面積の巨大開発をしようとしております。これが実際に構想が始まったのがいまから十年くらい前なんです。ところが、実際の公共用の用に供するのがことしの……

第71回国会 地方行政委員会 第55号(1973/09/25、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 七月十九日の当委員会で、山形県鶴岡市の、住民台帳を商品化したという問題について私は質問を申し上げました。 しかし、その後の推移を見ておりますと、例の日本ダイレクト有限会社は、住民台帳まる写しの名鑑の出版を強行した。こういうような情勢であります。したがって、それについて少しお伺いしたいわけですけれども、現物は自治省のほうでお持ちですか。
【次の発言】 そうすると、どのくらい出版されたか、わかりませんか。
【次の発言】 しかし、それは非常におかしいと思うのですよ。これだけ問題になりまして、プライバシーの問題としては、具体的にこんなに大きな問題になったことはない。それなのに、どのく……

第72回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号(1973/12/14、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 関連質問序許していただいて、ありがとうございました。時間がありませんので、要点だけをいろいろ御質問いたしたいと思います。  こうして私、さっきから聞いておりますと、いまちょっと小林先生からもお話がありましたが、どこに一体これの責任があるのかというのが非常に不明確だと思います。一体環境庁にあるのか農林省にあるのか、厚生省にあるのかあるいは通産省にあるのか。この公害の問題の、こういうものを起こした元凶は、私は通産省だと思う。その通産省が最大の責任があると思いますが、御意見をひとつお聞かせ願いたい。
【次の発言】 今回のこの米代川流域及び秋田県の雄物川流域の鉱山鉱害、これはいままで……

第72回国会 地方行政委員会 第3号(1973/12/15、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 先般の前国会が終わったあとで、地方行政の皆さんが沖繩、奄美群島等の視察をなさいました。わが党におきましても、山口鶴男議員と吉田法晴議員が参加いたしまして、沖繩の状況をいろいろ視察してまいりました。その際に現地からいろいろ要望がありましたのですが、そういう問題について御質問を申し上げたいと存じます。  まず第一に、昭和四十七年から臨時沖繩特別交付金という制度ができまして、四十七年が八〇、四十八年が六〇、四十九年が四〇%、五十年が二〇%と、それぞれの割合でこの臨時特別交付金を支給することになっております。それで四十八年度の交付税を見ますと、この算定の基礎はもう御承知のように、沖繩……

第72回国会 地方行政委員会 第6号(1974/02/14、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大臣の所信表明の演説に対する質問の前に、ちょっとこのたびの記録的な雪害のことにつきまして関係の方々に御質問したいと思います。  今度の秋田、青森、新潟、長野、ああいうところを含めました雪害につきましては、もうずいぶんテレビや新聞等でその実情が明らかにされておりますので十分御承知かと思います。しかしあの雪の状態というものは、土地の古老に聞きましてもいまだかつて見たことのないような、しかも、いままでの雪ですと一時的なもので、降って一週間かある程度あれば消えたものですが、今度は連続的に次から次と雪が降っておりまして、おのおのの部落がほとんどその土地に閉じ込められた籠城状態におちいっ……

第72回国会 地方行政委員会 第13号(1974/03/08、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 地方税法の全般的な、体系的なことにつきましては私のほうの各委員が質問いたしますので、私は具体的な問題についてしばらく質問申し上げたいと存じます。  その第一は、木材引取税の問題について御質問いたします。  木材引取税について、これは市町村の普通税でございまして、前からずっとなかなか代替の財源の見つからない財源として、ときどき廃止の声が出るけれどもなかなか廃止できないでおります。現在その中にかなり大きな矛盾が含まれておりますので、その点についてまず御質問いたしたいと思います。  いま行なわれておりますところの木材引取税は、税法によって従価税と従量税と、両方とってもいいようになっ……

第72回国会 地方行政委員会 第20号(1974/03/29、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、今度の交付税の中で、市町村あるいは県の非常に大きな問題になっております、市町村立あるいは県立等の病院の再建の問題、あるいはまたその中に含まれているところのいろいろの問題に限って質問をいたしたいと思います。  言うまでもなく、公的医療機関の再建の問題は、現在の地方自治体の非常に大きな問題でありまして、これの再建が今度の国会に提出されたことは非常に喜ばしいわけでありますが、しかし、その中にはまだまだたくさんの問題が含まれております。これを一つずつ指摘して質問いたしたいと思います。  この前に、例の健康保険の問題を少しばかり質問いたしました。健康保険の問題につきましては、自治……

第72回国会 地方行政委員会 第25号(1974/04/09、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、日本社会党を代表して、地方交付税法の一部を改正する法律案に対して、次の各観点より反対の討論を申し述べます。  第一は、田中内閣は、みずからのつくり出した狂乱物価の対策として、総需要抑制を打ち出し、昭和四十九年度予算の前年比伸びを二〇%以下に押えると称し、最終的に地方交付税の中より約千六百八十億円を早期返済の形で減額することによって一九%台に押えたのであります。  われわれは、国の総需要抑制策に対して、公共事業の抑制等、地方自治体がある程度協力させられることはやむを得ないとしても、今日の地方財政は、累積した超過負担に加えて、狂暴なるインフレの追い打ちをこうむって、いまや困……

第72回国会 地方行政委員会 第26号(1974/04/11、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 今度の消防法の改正で非常にたくさんの資金が要るわけです。そのために、大都市の大きなところはいいけれども、地方の都市へいきますと、かなり大きな負担がかかりまして、それをはたして十分に販買の利益をもってカバーできるかどうか、こういうことに対して、地方のスーパーであるとかいろんなそういうところはかなりな恐慌を感じているところが非常に多いわけです。これはこの間の自民党の方の質問でかなり明細に討議されておりますけれども、いまの状態で、この間の討議を聞いておりますと、消防庁の方々が考えているものと、それから現実に業者があれを改装する場合の考え方といいますか、実際の経費といいますか、そうい……

第72回国会 地方行政委員会 第34号(1974/05/14、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 一番先に林さんにお伺いしますが、きょう、この自治法の質問をするということは先週の木曜日でしたかにきまっているんですよ。ところが、ここへ来まして、こんな膨大な資料をいまみんなに渡されたんですよ。こんなのをいま渡されたって、私がいまここで質問するのに何の足しにもならぬのですよ。渡すなら、先週きまっているんだから、先週のうちに渡してもらって、これによってしっかりと勉強さしてもらわなければ、こんな資料何の役にも立ちませんよ、私には。どうです。まずそれからひとつお伺いします。
【次の発言】 今度はせっかくこんなに苦労して膨大な資料をつくっているのですから、審議に十分利用できるようにひと……

第72回国会 地方行政委員会 第35号(1974/05/16、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 この前の積み残しですから中途から始めますが、一番先に一つお聞きしたいのですが、この組合ができますと、この組合でできないものは何か、ちょっと教えていただきたいのですが。
【次の発言】 この間も言いましたとおりに、私もそうだと思うのですよ。理論的にはこれは全部できると思うのですよ。できないものはたった一つありますね。それは議会です。議会はこれは直接選挙しなければいかぬことになっていますので、議会だけは一部事務組合をつくるわけにはいきません。議会以外のものは全部できる。事実上これは全部事務組合みたいなかっこうになるのですね、議会を除いて。だから、これをこのままにしておくと、これは必……

第73回国会 地方行政委員会 第3号(1974/11/12、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 山口県の防府市におきまして、水道事業の組合とそれから水道管理者の間に結ばれた協定に対しましていろいろな紛争が起きておりますので、その点に関しまして、二、三質問をいたしたいと思います。  第一番に、この問題に関して管理者と組合との間に協定されました正当なる協約を市長が昭和四十九年九月二十八日に市議会に対しまして承認第六号として「予算上不可能な支出を内容とする協定の承認について」、こういうものを市議会に追加して付議しておりますが、この問題について御質問いたします。  この提案理由に、当事者は水道管理者と水道労組であり、予算上不可能な支出であると市長が認める、こういうふうに書いてあ……

第74回国会 地方行政委員会 第2号(1974/12/19、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 今度上程されました地方税法の一部改正の法律案、電気税、ガス税及びそれに関連いたしまして地方税のことについて若干質問をいたしたいと思います。  時間が少ないので、内容のことはよくおわかりだと思いますので簡単に質問いたしますので、ひとつ誠意ある積極的な御答弁をお願いいたしたいと存じます。  第一に、ちょっと様子をお聞きしたいのですが、減税減税といっておりますけれども、今度の内容を見てみますと必ずしもこれは減税ではなくて、これは電灯分の百六十四億、電力分の三百二十三億、合計四百八十七億が増収の見込み額ですが、それに対して今回の改正の減税見込み額が、税率引き上げ分が二百三十八億、免税……

第75回国会 地方行政委員会 第7号(1975/03/07、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 いま山本委員が質問したので大体尽きていますけれども、私はもっと具体的に、もっと率直にひとつお聞きしたいと思うのですが、まず住民税に対する課税最低限の問題です。  これは肥後先生とその他の三先生、意見がもう真っ二つに分かれてしまっております。肥後先生の御意見は、そこに税務局長がおりますが、私どもいつも税務局長と話していますと、税務局長の言われるのとほとんど同じ発言でございます。  そこでちょっと、これは時間がありませんので、具体的に申し上げますけれども、私ども市町村の実態を見ておりますと、課税最低限を国と地方と一緒にする、こういうことは、市町村の貧乏さかげんということから言うと……

第75回国会 地方行政委員会 第12号(1975/03/26、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 今度の合併特例法の改正に当たって、いままでも合併の問題でいろいろ問題がありまして、特に参議院から広域市町村の問題について附帯決議がわざわざつけられた、こういうような問題が出ておりますので、私はこの広域市町村の問題について二、三御質問したいと思います。  昨年の九月三日から地方行政委員会で、長野県の佐久市の広域市町村圏を視察いたしました。あのとき、広域行政の問題についていろいろ話し合いをいたしまして、委員の方々からいろいろと質問も出されてきましたのですが、その一つに、広域市町村圏が非常に大きくなってきますと、どうも小さい町村のあれが発言できないで、大きい組合員だけが発言をして権……

第75回国会 地方行政委員会 第19号(1975/05/07、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大蔵省の方、お忙しいでしょうから先に質問して帰っていただきます。  筑波学園都市がいま進行しておりますが、それに移っていくいろいろな学校だとか試験場みたいなものがたくさんありますね。これについて東京都初め各区、それから神奈川県、千葉県、こういうところでそういう移転した跡地の問題についていろいろな要望を大蔵省等に申し上げてあるわけです。これがかなり大きな問題だと思います。特に過密の東京都やその近辺の県等では非常に大きな問題になると思います。大体これは国土庁か何か全体の計画をやっておるようですけれども、国土庁の方、計画はどういうふうになっているのか、ちょっと教えていただきたい。

第75回国会 地方行政委員会 第21号(1975/05/23、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 去年の七十二国会で、地方公務員共済組合制度の中の短期任意継続組合員制度が発足いたしました。ところがこの一年の間にいろいろな問題、特に期間の問題と掛金に非常に多くの問題が出てきておることは御承知のとおりであります。そこで私は、この短期任意継続組合員制度にしぼって御質問いたしたいと思います。  この掛金の問題でありますけれども、これの計算の基礎としてあるものが財源率あるいは負担率、こういうものがありますけれども、この財源率の問題についてちょっとお伺いしますが、財源率の最低と最高、それから一番多い率はどこに集中しているのか、これをちょっとお伺いしたい。

第75回国会 地方行政委員会 第26号(1975/06/18、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 ちょっと先生にお伺いいたします。  先ほど緑地の問題についてちょっと御発言がありまして、先生が専門の都市防災という側からこういう発言が出たのだろうと思いまして、非常に興味を持って、関連してちょっと質問させていただきたいのですが、いま、たとえば川崎なんかで遮断緑地ですか、いろいろなものをつくろうと言っていろいろ苦労している。この間、視察に行って聞いてまいりましたけれども、九千億も一兆円もかかるというような大変な金がかかるんですね。いまの低成長下で、企業も金がないし、国も市町村もみんな貧乏であるとき、果たして一兆円近い金を出してあれが実現できるものかどうか、私どもは非常に疑問に思……

第75回国会 地方行政委員会 第28号(1975/06/24、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 このコンビナートというのは、いわば技術革新というか巨大科学の落とし子みたいなものなんですね。いわばジャンボジェット機だとか、新幹線だとか、マンモスタンカーだとか、ああいうような巨大技術、いま盛んにやられていますが、ああいうものと同じようなものでありまして、巨大なずうたいが事故を起こせばそのまま大変な事故につながっていくという、こういうような非常に大きな社会的な災害を起こすところの危険性を持っておるわけです。一度事故を起こせば、単に会社だけではなくて、社会全体に非常に大きな被害を、打撃を与える、こういうようなものであります。したがって、この巨大技術コンビナート、こういうものにつ……

第76回国会 災害対策特別委員会 第3号(1975/11/05、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は主に林野庁にお聞きしたいのですが、長官はもうお帰りなりましたか。――じゃいいです。部長さんかだれかおられるでしょう。  今回、秋田、山形、青森、こういうところを襲った水害、これは主に国有林の地帯を襲っておるわけです。  そこで問題は、いままでも議論されたように国有林と水害、それによって災害を受けたところの地元との関係、こういうことが非常に大きな問題になっておるわけです。特に今回の災害は、各地で聞かれる声は、国有林の乱伐がこの水害を非常に大きくしたところの最大の原因ではないか、こういうふうに非常に高い批判が起っておるわけです。真室川地区あるいは北海道、いま津川さんが質問され……

第76回国会 地方行政委員会 第2号(1975/10/31、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 この前の審議からしばらく時間がたちまして、いろいろなことが解明されたと思います。  長官にお伺いしますが、水島の事故の中間報告が少しありましたようですけれども、最終的に原因が解明されましたか。大体秋ごろできるようなお話でしたが。
【次の発言】 直接の引き金になったというお話がいまありましたが、直接の引き金になったという意味は、垂直のはしごのことですか。
【次の発言】 その点についてこの間調査に行ったときも、それが引き金だ、直接の原因だというふうなお話でしたが、いまここに近畿大の助教授の保野さんですか、水島の重油流出のタンク破損の原因を研究したものが出ているのですが、これにより……

第77回国会 地方行政委員会 第2号(1976/03/02、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 いま岩垂議員からロッキードの問題について質問がありましたけれども、関連して、これは質問であるか、要請であるか、意見であるかわかりませんけれども、簡単に公安委員長と警備局長にちょっと……。  このロッキードの問題は、国民から見ると非常に奇々怪々でよくわかりません。大体海の向こうからあらわれてきて、本体がまだ海の向こうにあるのですね。それが今度はニクソンと田中前総理がハワイで会ったとかなんとかかんとか、今度はこっちへきて右翼の大物が介在しておるとか、田中さんの刎頸の友の小佐野さんが入っているとか、政府高官に金が行ったとか、今度は児玉さんが病気になったとか、まあいろいろな問題があっ……

第77回国会 地方行政委員会 第4号(1976/03/29、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、日本社会党を代表して、政府提案の地方税法等の一部を改正する法律案及び特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案並びに共産党提案の修正案に反対、日本社会党並びに公明党提案の修正案に賛成の討論を行います。  今日、高度経済成長政策の破綻の結果、国、地方とも空前の財政危機に陥っている。特に三割財政に七割の重荷をしょわされている地方財政は、おしなべて崩壊のふちに立たされている。税収入はいまや不況の影響をもろに受けて絶望的な落ち込みを記録し、国、地方とも歳出重点の財政運営から歳入重点の財政運営へと大きく転換することを余儀なくされて……

第77回国会 地方行政委員会 第7号(1976/04/28、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 きょうの参考人の方々には厚く御礼申し上げます。  実は、いまお聞きしたので、必ずしもいま申し述べられたことに対する質問にならないかもしれませんけれども、その点ひとつ御了解いただきたいと思います。今度の地方財政計画ですね、これでいつも言われておりますが、今度は国も赤字だ、だから地方も赤字をしょうのは当然だからというので、大変な地方債がどんどん発行されてきたわけです。私どもは、どうも都合がいいときは国と地方自治団体は同格になって、都合が悪くなると地方団体が国に隷属している、こういうような使い分けをされているような気がするのですね。元来、午前中にも出ましたけれども、国は自主的にいろ……

第78回国会 地方行政委員会 第1号(1976/10/14、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 これはいままでの状態では確かにそうかもしれません。だけれども、非常に現在の状態はいままでにないような深刻な状態なんです。岩手県の葛巻町、これは有名な災害地になって、ときどき新聞等に出てきておりますけれども、全体の作付面積四百二十ヘクタールのうち収穫ゼロが八〇%を超す。大変な状態になっている。これは村全体が何もとれないという状態です。それから私の方の秋田県でも、ある村は一つの部落が三十ヘクタールの作付面積のうち二十ヘクタールがやはり収穫ゼロだ。去年大水害を食らった私の方の鷹巣という町では、百二十ヘクタールが青刈りされている。一つの部落が全滅するというような、あるいは一つの町が全……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 地方行政委員会 第3号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 一番先に委員長にお伺いしたいのですが、会議の運営のことにつきまして、選挙の結果、保革伯仲という新しい状態ができました。この委員会も逆転委員会みたいな形になりまして、全く十五対十五の同数になって、これからいろいろ新しい運営の仕方をやらなければいかぬと思いますけれども、この出席について、私の方もできるだけ督励しますので、与野党伯仲の状態で緊迫していなければいかぬのに、理事が二、三人で留守番しているというような委員会では非常に国民に対しても申しわけない状態だと思うので、できるだけ督励して出席率を向上させるようにひとつ努めていただきたい、これをまずひとつお伺いしておきます。

第80回国会 地方行政委員会 第5号(1977/03/23、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 今度の地方税の改正案にわが党及び公明、共産三党で修正案を出しておりますけれども、その中で非常にユニークなものとして、個人住民税の中に寡婦控除と同時にかん夫控除というものを新設したものがあります。これについては前にも同僚委員から御質問がありましたけれども、何か男と女は所得に格差があるので男に控除をするわけにいかない、どういうような御答弁のようでありました。私は先ほど昼休みのときに、かん夫というのは一体どういう字を書くかと思って辞書を調べてみました。非常に見慣れない字でありまして、魚へんに漢字の四を書いてその下に小さいという字を二つ重ねたのであります。これは普通やもめ、やもめと言……

第80回国会 地方行政委員会 第12号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 新自由クラブの方が一人質問しなくなりましたので、私ども午後の時間でありましたけれども、簡単に一問ずつ各党質問をいたしたいと思います。  橋本先生にお伺いしたいと思います。  今回の地方交付税、地方財政に対する措置はベストではないけれどもベターだ、こういうようなお話でありました。現在の経済の状態、国の財政の状態、こういうものを考えてみますと、確かに本年度、昭和五十二年度の地方財政のつじつまが合った、こういう意味ではベターだ、こう思います。しかし、この地方財政の状態というのは、いま始まったのではなくて、御承知のとおり、五十年にああいう大きな状態になり、五十一年もなり、ことしもまた……

第80回国会 地方行政委員会 第15号(1977/04/18、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大蔵大臣に御質問いたします。この前の予算委員会のときも、しばらく御質問を申し上げたのですけれども、重ねて申し上げたいと思います。  たびたび、この交付税の審議におきまして、いつ一体交付税の総額確保の問題が解決できるのか、交付税を上げるべきではないか、こういうことを御質問しておるのですが、そのたびにはね返ってくる答弁というものは、交付税をこの異常な実情のもとにおいて変えていくということは必ずしも適切なものではない、こういう答弁がいつでも返ってくるのです。それでお伺いしたいのですけれども、一体異常でなくなるというのはどういう事態であるのか、さらにまた、いつ一体そういう異常でない事……

第80回国会 地方行政委員会 第16号(1977/04/19、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 関連して、交付税について御質問申し上げたいと存じます。きょううまく答えていただけばあしたは質問しないつもりですが、もしまた質問することがあればあしたやらせていただきます。答弁は大臣お一人で結構ですから、どうかひとつ……。  この間参考人を招致いたしました。きのうも大蔵大臣に御質問いたしましたけれども、その参考人の方々、非常に学識経験ともにりっぱな人方ですが、その人たちの意見を聞きまして、大臣、おられなかったのですけれども、一体今度の交付税に対する政府の措置は、制度の改正であるか、こういうふうにお聞きしましたところが、一人としてこれが制度の改正である、こう言明した人はございませ……

第80回国会 地方行政委員会 第17号(1977/04/20、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大臣に御質問申し上げます。  きのう私の方の野党の修正案について、できるだけ最高のレベルダウンをして現実的に対処していただくように申し上げて、きのう一晩お考えになってきょう御返事をひとついただく、こういうふうにお願いしておきましたが、いかがでしょうか。
【次の発言】 私ども野党、従来の態度を変えまして、もう徹底した柔軟な態度をとって政府が順応できるように考えたつもりでありますが、それにもかかわらずがんとしてはねつける態度を非常に私どもは残念至極に存じます。どうかひとつ今後におきましては、きのうも申し上げましたとおり私どもも真剣に考えますので、政府もひとつ出したものはどこまでも……

第80回国会 地方行政委員会 第22号(1977/05/17、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対する修正案について、日本社会党を代表し、その提案理由と内容の概要を御説明申し上げます。  国民の生命、財産の保護に全力を挙げることが警察行政に課せられた唯一、絶対の任務であることは、申し上げるまでもないことでありますが、一たびこれが行き過ぎれば、国民の基本的権利を侵害するものであることは、残念ながらわが国の歴史において証明されているところであります。警察の権力が過大にも、また過小にもなってはならないというわれわれの考えも、まさにこうした歴史的教訓に大きく由来しているのであります。こうした立場から昨今の暴力……

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/02/26、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 関連して御質問を申し上げます。いま佐野委員からかなり詳しく交付税の問題について質問がありましたので、私はできるだけ重複しないように御質問申し上げたいと思います。  まず第一に、自治大臣と大蔵大臣の考え方をお聞きしたいと思います。  地方自治は民主主義の基盤である、こう言われております。私どももそう思っております。ところが、現在の地方行財政の状態、特に地方財政の状態というものは、まさに破滅のふちに立っている、崩壊の危機に瀕しているわけであります。したがって、もしこの地方財政というものがこのまま進行して破滅するならば、日本の民主主義の危機である、こういうふうに私どもは考えておりま……

第82回国会 地方行政委員会 第6号(1977/11/22、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大蔵省の方、来ていますね。――この間の新聞でしか私、見ませんけれども、大倉主税局長が自民党の大平幹事長に、五十二年度の国の歳入欠陥が五千億ないし一兆円ぐらいは出てくる、こういうことを報告した、こういうふうに書いてありますが、それはそのとおりですか。
【次の発言】 まだ先が、九月の段階での話ですから、あと半年あるわけで、長い話ではありますけれども、恐らく五千億円ぐらいの歳入欠陥がある。これは五千億ぐらいは確実だけれども、いまの景気の状態を見ると、ひょっとすると一兆円近くになるかもしれない、こういうような予測だと思うのです。私は、問題は、これから景気がよくなって税金が入ってくるか……

第84回国会 地方行政委員会 第8号(1978/03/23、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 いままでたくさんの委員からいろんな質問が出まして、ほとんど出尽くしたような気がいたします。私は二つだけ質問して終わりたいと思います。  まず第一は、住民税課税の問題ですが、さきに退職金だけは現年度課税になりましたけれども、その他はまだ前年度課税なんですね。高度経済成長みたいに次から次とベースアップなり収入が上がっていくときは大した痛痒を感じませんが、いまみたいに不景気になって収入が落ち込んでくるような状態になると、非常に大きな負担になる。納めないような人が出てくる可能性があるのですね。だから、住民税課税というものを前年度じゃなくて現年度課税にすることができないか、この点をまず……

第84回国会 地方行政委員会 第9号(1978/04/06、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 委員長、ちょっと議事進行。これは、自民党はたった一人しかいませんよ。定数も欠いているし、もう少し集めてくださいよ。こんな大問題を皆で議論しようというときに、だれもいないじゃないですか。成り立っていませんよ。休憩してください。
【次の発言】 議事進行ですが、こんな状態でやれませんよ。何人いると思いますか。成り立っているどころじゃない。委員長を加えて四分の一ぐらいしかいませんよ。こんな無理な日程を組むものだから、みんな飯を食いに行って帰ってこないのですよ。答弁者の政府委員の方も飯も食わないでやらなければいかぬ。福田内閣がぶっつぶれるというような話をして、質問したらばっといなくなる……

第84回国会 地方行政委員会 第10号(1978/04/07、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)議員 ただいま議題となりました地方公共団体に対する臨時雇用創出交付金の交付に関する法律案につきまして日本社会党を代表し、提案理由及び概要を御説明申し上げます。  わが国の完全失業者は、昭和五十年に百万人を超えて以来、本年一月には百二十六万人にも達し、国民に深刻な雇用失業不安を与えており、政府にとってこうした不安を解消することば本年最大の緊急課題と言わなければなりません。  しかしながら政府・自民党の雇用失業対策には、失業統計のあり方に始まって具体的政策の実施に至るまで多くの問題があると申し上げなければなりません。  すなわちその一つは、失業統計のあり方の問題であります。一週間に一時……

第84回国会 地方行政委員会 第12号(1978/04/13、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 佐藤でございます。  午前中に学者の先生方からいろいろお話がありました。大体において今度の二分の一方式というものは、まあやむを得ない適切な措置であろう、こういうふうな話でありまして、いま皆さんのお話を聞いても、やむを得ないだろう、こういうようなお話であります。ただ、いまも御意見がありましたように、ことしではやむを得ないだろうという評価ですけれども、やはり臨特を交付税特会に入れたと言っても、全体の不足額というものが三兆五百億という膨大なものです。そのうちの半分が建設地方債になって、残った半分を国が持ち、残りの半分を地方が持つというのですから、四分の一しか国が持たぬ、あとは、実際……

第84回国会 地方行政委員会 第14号(1978/04/17、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 五十三年度の地方財政計画は、文字どおり国の不況対策の受けざらでありまして、借金によって公共事業のいわば国の下請をしておるという形であります。もし国が七%の成長に失敗するとすると、地方財政もまた立っていかないというような崩壊の危険性があるわけです。  そこで、大蔵大臣にお伺いしたいのですが、公共事業を含めまして今日の段階で全般的に見渡したところ、どうも公共事業が景気浮揚に余り役に立ちそうもないという漠然とした見解が大方にあるようです。大蔵大臣はいまの段階でどういうふうに感じておられますか。
【次の発言】 いまの大臣のお話を聞いていると、不可能ではないと言うけれども、何か途中のプ……

第84回国会 地方行政委員会 第16号(1978/04/20、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、成田空港の警備の問題についてお伺いいたします。  最初に断っておきますが、これからの質疑応答のやりとりによっては交付税に非常に大きな影響が出てくるような懸念もあります。したがって、交付税がきょうこれから採決になる予定ですけれども、これがはっきりしませんとどんなことになるかわからないような気もしますから、ひとつよくお答えをお願いいたします。  成田空港の警備にいままでも大変な警察官、機動隊を動員して警備をしておりますけれども、その費用は一体どのくらいかかっているのですか。
【次の発言】 そうすると、何人動員したのですか。一日千円で一泊三千五百円だとすると、動員数を掛ければ……

第84回国会 地方行政委員会 第18号(1978/04/25、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 暴走族の取り締まりの問題ですが、暴走族を取り締まるということで非常に意気込んでおられるのは、私も非常に結構だと思います。ただ、二、三御質問したいのですが、新聞の論調にもあるのですけれども、なかなか暴走族を、たとえばこれに並進だとかなんとかいろんなことを書いているけれども、非常にあいまいなあれですね。そこであいまいなだけに余り張り切ると、何でもいいから二つ並んでいるのとか、極端に言うと、新聞の社説等にもありますけれども、一線の交通警官が独断で暴走することはないだろうけれども、一網打尽式な方法でもって、将来労働組合のパレードだとか市民のパレードだとかそういうやつを一緒に暴走族と同……

第84回国会 地方行政委員会 第21号(1978/05/09、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六党を代表いたしまして、昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読により趣旨説明にかえさせていただきます。     昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、地方公務員共済制度の一層の充実と地方公務員の退職後の生活を配慮し、次の事項についてその実現に努めるべきである。  ……

第84回国会 地方行政委員会 第26号(1978/06/15、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 初めに環境庁にお伺いします。  水俣病の補償費がいま盛んに問題になっておるのですが、一体これの患者の数がどのぐらいいるのか、これからどういうふうにふえていくのか、この現況、見通しをお聞きしたい。
【次の発言】 そうすると、これからどのくらい出てくるかということはかいもく見当がつかないことですね。たとえば不知火沿岸に居住している人が三十万人いる。極端に言うと、この三十万人が全部申請するかもしれないということですね。
【次の発言】 いま、大体近いところが濃厚で遠いところは余り濃厚でないと言うのですが、一説によりますと、三十万人のうち近いところの大体十万人が水銀の汚染者じゃないかと……

第84回国会 予算委員会 第16号(1978/02/18、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、地方財政の問題に限ってだけ御質問をいたします。  私は、ほぼ二十数年間地方財政と取り組んでまいりましたけれども、今度の地方財政計画ほどひどい財政計画というものを見たことがございません。言うならば、長い間の政府の中央集権的な地方いじめの結果、ほとんど骨と皮になってしまった地方財政を、このたびの政府の景気刺激政策でもって一挙に皮まではいでしまって、骨だけがいま残っているのではないか、こういうふうな哀れな姿がいまの地方財政の姿である、こういうふうに強く感じております。そこに感じられるのは、地方自治とは言うけれども、自治も自主という感じも何もない。地方財政というものは独立したも……

第85回国会 地方行政委員会 第3号(1978/10/19、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 最近非常に問題になっております暴力団の問題についてお伺いします。  最近の新聞では、自民党の総裁選挙と暴力団の記事が出ない日はないぐらい毎日毎日見せつけられておるわけです。特にこの暴力団の問題については、西ではあの凄惨な鳴海のリンチ殺害事件を頂点にしまして、山口組の報復事件が果てしなくエスカレートして、警察の懸命の努力をしり目に次々に新たな殺人、傷害事件が連続して起こっております。一方、東の方では、日本第二と言われる住吉連合の仲間げんかから、ついに手首をスープにしてラーメンに入れるというような、何ともやりきれないような陰惨な事件が発生しております。しかも、住吉連合はその後さら……

第87回国会 地方行政委員会 第7号(1979/03/22、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 地方税法等の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由を説明いたします。  私は、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、日本社会党を代表し、その提案理由を御説明申し上げます。  今回の改正案については、わが党の各委員からそれぞれ質問において詳細に指摘したごとく、数多くの不満を持つものであります。  たとえば、不公平税制の最たるものとして悪評高い国税の医師優遇税制の是正については、つめのあかほどにも足りない形式的なもので、まことに不満でありますが、同時に、わが党が以前より指摘しているごとく、所得税よりもさらに不公平な事業税における……

第87回国会 地方行政委員会 第10号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 四月の何日でしたか、自治省が昭和五十二年度の国保税に関する調べというものをまとめて発表しております。そのことについていろいろお伺いしたいのです。  私ども地方市町村を歩いて回りまして、どこへ行っても一番大きな問題になるのが国保の問題です。ところが、これは国会には余り届いてこない。何というか県が取り上げてない。それから実際の中身は厚生省がやっているのに金の帳じりを締めるのは自治省がやっておる。どっちも市町村が国保でどのくらい苦しんでいるかということは理解しているのか、していて知らぬふりしているのか、あるいは理解してないのか、私どもは非常に疑問に思っております。いまでは市町村の財……

第87回国会 地方行政委員会 第11号(1979/04/26、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案者を代表し、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  地方財政は、御承知のとおり本年度においても四兆一千億円という膨大な財源不足に見舞われ、五年続きの深刻な財政危機に直面いたしております。地方財政がこうした深刻な危機に直面することとなったのは、深刻な不況に起因しているのでありますが、その根本的原因としては、歴代自民党政府が、住民福祉の充実や生活基盤の整備よりも、産業基盤の整備など中央集権化のもとに大企業優先の高度成長政策を推進してきたことによるものであります。そのため自治体においては……

第87回国会 地方行政委員会 第15号(1979/05/31、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 天から空が落ちてくるのを心配した人を指してできた言葉が杞憂という言葉で、ありもしないことを思い悩んでくよくよしているのを杞憂と言うのだそうです。私がいま質問するのもあるいは杞憂の部類かもしれませんが、最近の話題であるし、ちょっと御質問しておきたいと思うのです。科学技術庁の方来ておりますね。  二十五日に科学技術庁がスカイラブが落ちてくるというので連絡会議を開いたという記事が出ておりましたが、その内容をちょっと教えていただけませんか。
【次の発言】 さっき申し上げたとおり、まさに杞憂であるかもしれませんが、一応科学技術庁がそういうような連絡会議を開いたということは、何かしら可能……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 地方行政委員会 第2号(1980/10/24、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 戦後のイタリア映画に「自転車泥棒」という映画がありました。きょうはその自転車どろぼうの問題について、国家公安委員長としての石破さんの御意見をお伺いいたしたいと思います。  その前に事実を確かめたいのですが、先般土浦でしたか、筑波大学の学生で市会議員をやっておる人が、道端に落ちておった自転車を拾ってそれを修理して乗っておったら、窃盗だというので検事局送りになって何か起訴されたというようなことを聞いておりますが、その経過を簡単でいいですからちょっとお知らせ願いたい。
【次の発言】 もう一つ事実を確かめたいのですが、きのうの新聞にこういう記事があります。神奈川県警で現職の警察官が泥……

第93回国会 地方行政委員会 第6号(1980/11/21、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、秋田県山本郡琴丘町、ここで昭和五十四年十月一日、五十五年一月十六日に、計三名の臨時職員が解雇された。そのことに端を発しまして、さらに昭和五十五年五月二十三日に琴丘町の職員七名が免職されたり、それぞれ懲戒処分にされて、ただいま裁判または地方労働委員会において争われている問題について、自治省の見解をただしたいと思います。  この問題の中にはいろいろな問題が含まれておりまして、たとえば臨時職員の身分の問題あるいは業務の態様あるいは雇用契約の問題、賃金カット、年休問題、いろいろな問題が含まれておりまして、この問題が正確に認識されておらない、そういうことからますますこの紛争が先鋭……

第93回国会 地方行政委員会 第7号(1980/11/25、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 このところ続けざまに毎日のごとく、大韓航空のジャンボの墜落だとか川治のホテルの火災、ラスベガスのホテル火災、イタリアの地震だとか、私ども、どぎもを抜かれるような事件が次から次へと出てきております。  今度の川治の事件につきまして非常に特徴的なのは、いままでのホテル火災というものは、真夜中で酔っぱらった人がたくさん死んだというような形でありましたけれども、たかが四階建ての低い建物で真っ昼間にこういう大惨事を起こしたというところに、非常に大きな特徴があると思います。したがってそれだけに、原因の真相究明あるいはこれに対する対策等が真剣に討議されて、将来に大きな教訓として生かされなけ……

第94回国会 地方行政委員会 第6号(1981/03/19、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案に対して討論を行うものであります。  御承知のように、高度経済成長政策のもとで新産業都市建設促進法及び工業整備特別地域整備促進法が制定されましたのは、それぞれ一九六二年、昭和三十七年と一九六四年、昭和三十九年でありました。以来、わが国の国土開発計画は、この全国総合開発計画による拠点開発方式を経て新全国総合開発計画となり、今日第三次全国総合開発計画に至っております。この問開発方式は、管理中枢のネットワークの形成から、いわゆる定住……

第94回国会 地方行政委員会 第12号(1981/04/21、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 消防のことでお聞きします。  この前、川治のああいう大惨事がございました。あのときはずいぶん消防庁が厳しい世論の批判に遭いまして、その後かなり心を引き締めていろいろな問題の解決に当たっておったようでございます。新聞等で見まして、ああがんばっているな、こういう気持ちを抱いておりましたが、一体その後どういうふうになったのか。ここしばらくああいうような火事はありませんでした。しかし、災害は忘れたころにやってくると言いますので、一体どういうふうな状態になっているか。川治だけではなくて同じような条件のところがたくさんあると思いますが、そういうところにどういうような手を打ってあるのか。こ……

第94回国会 地方行政委員会 第15号(1981/05/14、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大臣に所見をお伺いしたいのですが、去年あたりまでは地方の時代というので地方の時代が盛んに喧伝されて、何か地方が非常に重視されるような気配がありましたが、ことしになって行政改革が大きく取り上げられてから、逆に地方の時代どころか財政の窮迫の責任が地方にあるような見解が次から次へと出てきて、たとえば補助金はぶった切れとか交付税率を下げろとか、あるいはまた地方は人数が多過ぎる、あるいは給料が高過ぎる、肩たたきで法外な退職金を取っているじゃないかとか、何か行革論議を見ておりますと、地方の時代どころか、いわば地方悪者論みたいなことを展開して地方が締め上げられる、地方無視の時代にむしろなっ……

第94回国会 地方行政委員会 第16号(1981/05/21、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました地方公務員法の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行うものであります。  申し上げるまでもなく、戦後のわが国の公務員制度は、戦後のごく一時を除けば、マッカーサー指令による政令二百一号以来、きわめて不合理な状態のまま今日に至っております。  すなわち、憲法で保障された労働基本権が個別法たる国家公務員法、地方公務員法等で否認されている状態は、決して正常な姿とは言われません。政府及び自治体と公務員労働者との間の労使関係が常にぎくしゃくし、正常な関係の確立がなされない根源は、まさにこれに由来していると言わなければなり……

第94回国会 地方行政委員会 第17号(1981/06/05、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)議員 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました地方公営交通事業特別措置法案につきまして、その提案理由と概要を御説明申し上げます。  地方公営交通事業は、昭和四十八年の第二次再建以降も依然として赤字基調を続け、昭和五十四年度においても不良債務は千六十五億円となっております。この原因について政府・自民党は、都市人口の増加、都市構造の変化、モータリゼーションの急激な進行等によって公共交通機関がきわめて大きな影響を受けたためであり、一層の経営合理化が必要として旧態依然の再建策を強要しております。  公営交通事業の経営悪化の原因は、直接的には政府・自民党が指摘するような要因にありま……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第5号(1981/10/13、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 この臨調の第一次答申の中に第二というところがありまして、「緊急に取り組むべき改革方策」、その中の三の(三)というところに「中央と地方」という項がございます。これはそれの十二ページにあります。この中に「国、地方を通ずる行財政の簡素・効率化を図るために、地方自治の原則に立脚しつつ、地方における行政の効率化及び支出の節減合理化を国に準じて行う。」こういうふうに書いてあります。  私は、それと今度のこの行革案というものを二つ比べてみまして大変矛盾を感じるのです。というのは、この国会に提出されておりますこの法案、これは行政の効率化あるいはまた合理化をやるという趣旨とは、法案自体が大変か……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第10号(1981/10/28、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案について、反対の立場から討論を進めるものであります。  今回の行革臨時国会において、大方の抗議を無視して強引に政府は一括法案として提出し、さらに、自民党もまた常任委員会の意向を無視して一括特別委員会の審議にゆだねましたことは、まことに遺憾にたえません。先ほどわが党の小林進委員が声を大にして警告したように、一つ一つの法律には、それぞれの成立の歴史と、常任委員会の努力がにじみ出ているものであります。このことを全く無視して一括……

第96回国会 地方行政委員会 第3号(1982/02/16、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 最初にお願いをいたしておきますが、たった四十分しかございません。だから、短く、わかるような御答弁をお願いしたいと思います。  私は、今度の火災に対処するために、まず第一に、このホテル・ニュージャパンの火災で亡くなられた三十二名、この方々の冥福を祈るためにも二度と再びこのような惨事を起こさない、こういう覚悟でこれから当たっていかなければいけない、こう思いますけれども、政務次官おいででありますので、いま決意を聞きましたが、もう一遍ひとつ決意のほどをお伺いします。
【次の発言】 まことにりっぱな決意でありまして、ぜひひとつそのとおりやっていただきたいと思います。私も大賛成ですけれど……

第96回国会 地方行政委員会 第6号(1982/03/19、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大臣にお伺いします。  きのう、東京丸の内のホテルで開かれた日本商工会議所、その中で議論になった第一の問題に道州制の実現に努めるという項目があります。この道州制は、地方自治に関心のある者としては大変大きな問題であります。私、この前に行革特別委員会の委員をやったのですが、そのときも出てまいりまして、特に財界の代表と目されております旭化工の宮崎輝社長、この人が中心になって、財界の声として強力にこの道州制というものを唱えております。大臣は、同じ大臣でも自治大臣でありまして、この問題に大きな関心を持ち、また、関連があると思われますが、どういうふうにこの道州制の問題を考えておられますか……

第96回国会 地方行政委員会 第7号(1982/03/23、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、ただいま議題となりました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案に対して、日本社会党提出の修正案に賛成する立場から、反対の討論を行うものであります。  申し上げるまでもなく、昭和五十七年度における地方税制改正の課題は、第一に、所得税以上に過重となっている住民税の負担を制度的に緩和するため大幅減税を実施することであり、第二は、財政再建を単なる帳じり合わせに終わらせないためには、国、自治体間の税財政制度に根本的なメスを入れること、そして第三には、増税なき財政再建のもとでとかく現状維持が図られがちな不公平税制、とりわけ企業優遇税制を整……

第96回国会 地方行政委員会 第12号(1982/04/15、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私の場合は最後の質問でありまして、数字的なことはもうみんな申し上げてしまいましたので、余り数字のことには触れないで、お役人の数字の講義を聞くよりも大臣の政治の話をたくさん聞かしていただきたいと思うのです。  早速ですが、いま五十嵐委員から国鉄の地方線の第三セクターの問題についてお話がありました。大臣も地元で大変悩んでおられるようですが、私どものところも悩んでおりまして、いまいろいろ問題が起きて、多分これは第三セクターでいくのではないか、県の意向もかなりあってそういうふうになるのじゃないかという現実的な見通しが幾らかできるようになってきたわけです。そこで、やはりこれは将来の地方……

第96回国会 地方行政委員会 第13号(1982/04/16、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 最初にお願いしておきます。時間が非常に足りないので、長たらしい御答弁じゃなくて、私の質問したことだけに直截明快に答えてください。  横井さんに質問いたします。いまあなたは、こういう事件を起こしてまことに無念残念だ、こう言っております。しかし、あなたが起こした火災によって死んだ人はもっと無念残念なんです。いま聞いておりますと、あなたは白々しくも、私は全部一生懸命守ってやった、こう言っています。しかし、私どもが調べたところによりますと、あなたは全然やる意思がないと私どもは断定せざるを得ない。  あなたはいま、開発銀行から断られたからやれなかったと言っている。しかし、金だけではない……

第96回国会 地方行政委員会 第16号(1982/04/23、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 何遍も同僚の委員から質問がありましたけれども、重複するかもしれませんけれども、もう一遍御質問いたします。  この改正法によりますと、「公安委員会は、総理府令で定める者に、警備員指導教育責任者講習の実施を委託することができる。」これで先ほどどなたかから質問がありましたのですが、「総理府令で定める者」このことについては直接警察庁がやるという先ほどの答えでありましたが、そのとおりですか。
【次の発言】 これも先ほどの質問にありましたが、その際、もし将来あることになれば、警備業協会とビルメンテナンス協会とが委託してくれという強力な要請があったということですけれども、これに委託するとい……

第96回国会 地方行政委員会 第17号(1982/05/13、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 短期給付についてちょっとお伺いしたいのですが、今度、昭和五十一年度以降の緊急措置として市町村が交付金を出しておったのですが、市町村の財政事情が非常に厳しくなったのでそれをやめて、市町村共済の連合会が掛金率の不均衡を調整する財政調整事業をできるようにする、こういうので改正をしておるようです。  そこでちょっとお伺いしたいのですが、これらの事業に要する費用は、各市町村職員共済組合から連合会に預託された短期給付に係る業務上の余裕金の一部の運用収入によって充てる、こういうふうに言われておりますが、そうですか。
【次の発言】 そうすると拠出金と余裕金の運用と、今度はどっちを使うのですか……

第98回国会 災害対策特別委員会 第6号(1983/06/16、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 先ほど、木村委員の質問に対しまして国土庁長官から、激甚指定をする、こういうようなお話がありましたが、これは全面的に指定をすると考えてよろしいのですか。
【次の発言】 それぞれの手続を踏まえてやりますというのはあたりまえな話なんですがね。それを聞いても何もならぬのです。激甚災の指定の中にはそれぞれ項目がありまして、御承知のように公共土木だとか農業だとか中小企業だとかいろいろなものがあるのですが、それぞれ皆要件が違うのです。それでいまお聞きしたのですが、公共土木も入る、こういうふうに考えていいのですか。
【次の発言】 先ほども質問がありましたけれども、最近の大きな災害の中で公共土……

第98回国会 地方行政委員会 第5号(1983/03/24、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、日本社会党及び日本共産党共同提案に係る地方税法等の一部を改正する法律案に対する修正案について、提案者を代表して、その提案理由と内容の大要を御説明いたします。  昭和五十年度以来の地方財政における財源不足額の発生状況を見れば、昭和五十八年度のそれは、従来とは大きく性格の異なるものと言えます。すなわちマイナスシーリングによる景気政策を排した厳しい予算編成下でもなお生じた二兆九千九百億円という膨大な財源不足額は、地方財政の歳入歳出における構造的な不均衡がいまや頂点に達していることを示しています。それなるがゆえに、今後の地方財政対策は、国、自治体間の税源再配分という最も基本的な……

第98回国会 地方行政委員会 第6号(1983/04/12、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 臨調答申の中にあります地方事務官の問題について御質問いたします。  地方事務官の問題については、三十年戦争と言われたように、地方と中央官庁との間にずいぶんいろいろなトラブルがありました。私も本会議で二回も三回も、また委員会で数回にわたって質問しましたが、そのたびに、やるやると言ってやらなかった。しかも、そのやる一つの方向というものは、地方事務官はこれを地方に吸収する、こういうような形でもってやることが、第一臨調その他でもって一つの暗黙の公約みたいになっておった。ところが、厚生、運輸、労働、こういう各省庁の自分の権限のものはつめのあかでも渡さないというような非常な権限欲、こうい……

第98回国会 地方行政委員会 第7号(1983/04/13、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大変貴重な御意見を参考人の皆さんからいただいてありがとうございました。  詳しいことを私から申し上げるまでもありませんで、すでに諸先生方の方がこの問題について非常に詳しく勉強をされております。したがって、細かいことは申し上げませんけれども、いまもいろいろ参考人の方々からお話がありました。本来ならば六条の三の二項、これに基づいてしっかりと運営されるべきものが、国の財政の都合だというので、不足額を五十年から急速に借金という形でもって全部これを埋めてきた。しかも、六条の三の二項の前段、足りないときは制度の改革をすべきだ、これを、借金というものも制度の改革だ、こういうふうに強弁という……

第98回国会 地方行政委員会 第10号(1983/04/27、36期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案に対する修正案について、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党及び新自由クラブ・民主連合を代表いたしまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  地方財政の財源不足額が恒常化して以来、すでに九年目を迎えておりますが、一向に改善の兆しは見られません。この間政府は、地方交付税法の規定を無視しつつ、交付税及び譲与税特別会計における借り入れと地方債の増発を軸とする借金政策によってこれを措置してきました。  しかしながら、昭和五十八年度の財源不足額の発生過程が示すように、本年度の財源不足は、従……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 社会労働委員会 第10号(1984/04/24、37期、日本社会党・護憲共同)【政府役職】

○佐藤説明員 運輸省といたしましては、昭和五十二年の十二月の船員中央労働委員会の御答申に基づきます「船員雇用対策の基本方針」というものを持っておりまして、それに沿いまして現在雇用対策を推進しておるということでございます。  具体的な中身につきましては、雇用船員に対します職域確保対策ということ、それから船員制度の近代化の問題、船員の教育訓練に関する対策、離職船員の雇用促進及び救済に関する対策、船員雇用安定及び促進機能の充実強化に関する対策、こういった事項でございますけれども、これに沿いまして現在鋭意検討を続けておるところでございます。
【次の発言】 船員の雇用問題につきましては、非常に流動的な問……

第101回国会 地方行政委員会 第12号(1984/04/24、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(敬)委員 私は、国保の問題に関してだけ質問をします。非常に時間が限られておりますので、端的に御答弁願いたいと思います。  大臣、これはけさの読売新聞の一面トップです。読みましたか。(田川国務大臣「いや読んでいない」と呼ぶ)国保課長はいますね。これを読みましたか。――大臣、こういうのなんです。「国・健保の減額査定分 二十三年間、患者に戻らず”眠った権利”一千億円 五十七年度は百二十六億円」、国というのは国保ですね、これは戻すべきものが戻っていない。これはもう御承知のとおりに、例えば十万円医療費がかかる。そうすると、国保の場合は患者三割ですから、三万円納入する。ところが、それがレセプトをや……


各種会議発言一覧

33期(1972/12/10〜)

第71回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1973/03/06、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 私は、いま秋田県の小坂町を東北縦貫道路が通ることになっておるのですが、その問題についてお伺いいたしたいと思います。  実は地元からこの問題についていろいろお話がありまして、よく調査してみましたところ、非常に遺憾な点があるのではないか、こういうふうに考えております。というのは、一つには、地元の要求でもわかりますように、小坂町というのは例の小坂鉱山のある町でございますけれども、小坂川に沿うた非常に幅の狭い、いわばウナギのねぐらのようなところに発生した町でございます。鉱山がおかしくなったり農業がおかしくなったりして、この高速道路ができることに地域全体としては非常に期待しておりまし……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1973/03/06、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 私は、時間が非常に少ないので、最近医師の不足が非常に叫ばれておりますので、この問題にしぼって質問したいと思います。  医者が不足だというような話が出ましてからずいぶん長いことになります。いろいろ対策が講じられたように聞いておりますけれども、一向事態が改善されないで、私の考えではむしろますます悪くなっていっているのじゃないか、こういうふうな感じがするのですけれども、政府は一体この医師を充足するためにとういうふうな実効ある手段をいままでやってきたか、これを聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 いまかなりな新しい医者の卵がどんどんできていっている、こういうことですけれど……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1973/03/07、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 おもに林野庁の方々にお伺いいたしたいと思います。  この前、二月十六日に、農林省からこういうものが発表になりました。「「森林資源に関する基本計画」並びに「重要な林産物の需要及び供給に関する長期の見通し」」というものが閣議決定されて出されたわけですけれども、これに関して、まず二、三お聞きしたいと考えます。  これは、いわゆる林業基本法の第十条に基づいてつくられました林業政策に関する国の指標であります。したがって、これはいいかげんなものではない、しっかりした見通しのもとにできたものに違いないと思いますけれども、いかがですか。

第71回国会 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会公害対策並びに環境保全特別委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1973/06/27、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 厚生省がまとめ上げました国民衛生の動向、これによりますと、わが国の有病率というのは年々高くなって、昭和三十七年には千人に対して五十四人、四十二年には七十二・二、四十五年には九十三・六と、こういうふうに年々高くなっていっているわけです。これは言うまでもなく高度経済成長の進捗率に従ってこういう有病率というのがどんどん出ていっておる。いわば高度経済成長というのが国民の健康を非常に阻害している、こういうふうに言うことができると思います。ここ十四、五年来の状態を見ましても、大都市においては精神障害であるとか、呼吸器の疾患であるとか、あるいは先天的な異常であるとか、こういうのが非常に急激……

第72回国会 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号(1974/05/08、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 労働大臣にお伺いしますけれども、今度のこの法案のタイトルについてお聞きしたい。  雇用保険というのは非常に私はおかしいと思うのです。形容矛盾じゃないか、こんな感じを持つのですね。失業保険というのはいわば社会保障の一環であろうと思います。しかし、雇用政策というのは政府が金を出してどんどんやればいい。それを二つ結びつけた。しかも失業という名前を全然とってしまって雇用保険、こういうふうな名前をつけた、このいわれをお聞きしたい。
【次の発言】 いい法案だと言われますけれども、これは雇用にはいい法案かもしれません。しかし失業には何もよくないのですよ。この法案を見てみますと、なるほど雇用……

第72回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1974/03/05、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 私は、昨年の三月六日の同じ分科会で御質問申し上げました東北縦貫道路の秋田県小坂地内の道路の位置の問題について御質問いたします。  昨年の三月六日――ちょうどきょうで一年であります。この前は金丸建設大臣から非常に力強いことばをいただいて早急にできるかと思いましたが、一年たってほとんど何も進んでない。また同じような質問をしなければいけないことを非常に残念に思います。大臣がかわられましたので、簡単に状況を最初に大臣に御理解をしていただきたいと思います。  この地域は、例の同和鉱業の本拠地である小坂鉱山という鉱山のある町でございます。町の形状は御承知であるかもしれませんけれども、小……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1974/03/08、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 私は、私の選挙区でございますが、いま秋田県大館市の真中、二井田という二つの地区におきまして、小学校の統合問題で大きな紛争が起きておりますので、その問題につきまして御質問を申し上げたいと存じます。  たびたび陳情をいたしておりますので、内容はかなりよくおわかりのことと思いますが、この学校は、旧真中村にあります真中小学校と、旧二井田村地区にありますところの二井田小学校及び杉沢小学校、この三つの小学校を統合して新しい学校をつくるという問題であります。問題の発端は、二井田小学校と杉沢小学校、この二つがどうしても統合しなければいけないという現状にございます。というのは、二井田小学校は……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1974/03/09、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 私は、最近起こりました例のネズミ講といわれる問題について御質問いたしたいと思います。この問題は、十二時ごろ公明党の渡部さんによっても質問されました。しかし、これは私の地元で実際に発生した問題であります。したがって、もう一ぺん御質問申し上げたいと思います。  御承知のように、秋田市にありますところの朝日相互経済互助会、こういうのがことしの一月、取りつけ騒ぎみたいな大騒ぎになりまして、問題が発生いたしました。  これによるところの概況を申し上げますと、朝日相互は四十七年の七月にでき上がりまして、最近の四十九年の一月、約一年半の間に三十五の都道府県にまたがって、延べ五万七千五百人……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1975/02/24、33期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 私は、最近非常に業者の間で問題になりました例の衛生陶器、それと関連するところの水洗金具、こういうものの値上げがメーカーから宣言されて、非常にいま業界で問題になっておりますので、その点について二、三お尋ねをいたしたいと思います。  通産省にお伺いいたしたいのですけれども、この衛生陶器や水洗金具のトップメーカーである東陶機器、それから伊奈製陶、この二つの会社が、東陶の方は一月十一日付でもって、二月一日から一律に一五%値上げをする、こういう通知を業者に出しておる。伊奈製陶の方は一月十八日付でもって、一月二十一音から衛生陶器一三%、水洗金具一六%、大体平均しますと、やはり一五%の値……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 この間は大臣はるばるソ連まで漁業交渉に行ってまいりまして御苦労さんでした。だけれども、残念ながらなかなか状況がうまく進展しないようで、逆に、大臣が行ってきたら、何かわかりませんが、二百海里決まったつもりのものが追い出された、そういうような事件が起きておるようでありまして、これから非常に厳しい環境が出てくる、こう思います。いわゆる二百海里時代にこれから入る、こういうことになるわけであります。ソ連、アメリカ、さらにまたアフリカの沿岸でも二百海里設定する、こういうふうなことになりまして、非常に厳しい状況になる。特に日本人は魚を非常によけい食べますので、これは大きな食糧問題としてこ……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 私は、気象庁の例の気象通報所の廃止問題についてお伺いをいたします。  気象庁の第四次の定員削減計画によりますと、昭和五十二年から五十五年までの間に、気象庁の五十一年度末の定員六千二百八人のうち百七十三人を削減する、こういう計画のようでありますが、このうち五十二年度に四十四人を減らす、しかもそのうちの三十六人がこの気象通報所を廃止することによって実現する、こういうような計画だそうであります。これによって通報所は事実上全廃される。こういうことになるようでありますが、そのとおりでありますか。
【次の発言】 一挙に通報所を全廃する、このことは非常に大きな全国的なセンセーションを巻き……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1984/07/09、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(敬)委員 主に私ども、地方行政に関連して、国保の問題を中心にして御質問いたしたいと思います。  この間の社労委員会で同僚議員から、例の審査した減点についての還付の問題について質問がありまして、何か保険局長から今検討しているというお話がありました。実は、私も四月二十四日の地行委員会でこの問題を取り上げて質問いたしました。今度、同僚議員の質問で、制度を設けることを検討しているということで、大変喜ばしいと思いますが、それにつきまして二、三質問したいと思います。  第一に、減額査定というものはいかなる法的根拠を持っているのか、こういうので患者側と医師側で何か訴訟を起こしているようなことがあるよ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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