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上坂昇 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

上坂昇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
585位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
757位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
421位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
176位

33期委員会出席(無役)TOP100
92位
34期委員会出席TOP100
54位
34期委員会出席(無役)TOP100
79位
35期委員会出席TOP100
59位
35期委員会発言TOP100
66位
35期委員会出席(無役)TOP100
92位
35期委員会発言(非役職)TOP100
51位
36期委員会出席(無役)TOP100
98位
37期委員会発言(議会)TOP50
47位
37期各種会議発言(議会)TOP5
5位

このページでは上坂昇衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。上坂昇衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

33期(1972/12/10〜)

第71回国会 商工委員会 第18号(1973/04/17、33期、日本社会党)

○上坂委員 多くの委員の皆さんが質問されたので、重複する点があるかもしれませんが、その点は御了承いただきたいと思います。  一番先に、本法の立案にあたって、昨年の十二月の産業構造審議会の答申があった、それを受けたということでありますが、その答申のうち、本法にかかる基本的な内容というのは、非常に簡単に、製品の安全性を規制しなければならないというような、そういうかっこうなんですか。内容的には非常に指摘をしたものが答申されたところがあるわけですか。そういう点、お伺いしたい。
【次の発言】 趣旨はわかるのですが、その趣旨というのは、非常に簡単にそういう製品をつくれ、つくらなければだめだろうというような……

第71回国会 商工委員会 第19号(1973/04/20、33期、日本社会党)

○上坂委員 商品取引所の関係でありますが、いまたいへん投機がひどくなっておる。その投機で大商社の投機が問題になっておりますが、私の質問したいのは、取引所を利用する一般の人がおるわけでありますけれども、その一般の人を取引に参加させる場合に、参加をする人の中に非常に被害が出ておるという問題について質問したいと思うのです。  通産省は来ておられますね。――いま申し上げましたように、繊維の取引所あるいは穀物の取引所で一般のいわゆるしろうとの人が投機に参加することがあると思いますが、それを利用して、各商社あるいは商社の仲買い人といいますか仲介人といいますか、そういう外務員の人が勧誘をし、そのことによって……

第71回国会 商工委員会 第21号(1973/04/25、33期、日本社会党)

○上坂委員 今回のドル対法は、あくまでも緊急措置であるということはもう自明の理であります。そこで、いつまでも緊急措置ばかりやっていたのではどうにもならないという問題があるだろうというふうに思いますので、中小企業の政策全般についてひとつお聞きしたいというふうに思います。  政府のほうから出ました資料によりますと、いまの中小企業の問題について情勢の変化というのがあげられておりまして、第一番に円切り上げに象徴される国際化の進展、第二に勤労者意識の変化あるいは人間尊重社会への志向、三番目に公害、過密化現象などの環境問題の深刻化、四番目に産業構造の知識集約化への指向、こういうことを分析しまして、これから……

第71回国会 商工委員会 第22号(1973/05/08、33期、日本社会党)

○上坂委員 このシンクタンクの法案については、いろいろと資料をいただきまして、その中でいろいろ説明がございます。現代社会の非常に複雑な問題が錯綜している、多くの問題をかかえておる、それらを解決するためにどうしても新しい方法を見つけ出さなければならないというような観点でこのシンクタンクの機構をつくるということになったというふうに書かれているわけですが、いろんな面で問題が非常に多い法案であると思うわけなんです。  そこで、初めにお聞きしておきたいのは、この機構は、いわゆる俗に言う第三セクターに類するものというふうに考えられるのですが、その点どうですか、お伺いしたいと思います。

第71回国会 商工委員会 第23号(1973/05/09、33期、日本社会党)

○上坂委員 きのうバックグラウンド的な点をお伺いしましたが、きょうは少し条文その他について立ち入ってお伺いをしたいと思うのです。  シンクタンクが日本ではたして発展の可能性があるかどうかということについては、非常に疑問を持たれている点があります。国が大きなプロジェクトに対して十分な予算措置ができるかという点が、やはり一番問題になる点ではないかというふうにも思うのです。シンクタンクというのは元来金がかかるものだというふうにいわれておりますが、多少の――多少といっても、かなりのむだになるというふうに思われることでも、将来のものを引き出すためにはやはりそうしたものは金を出していかなければならないとい……

第71回国会 商工委員会 第30号(1973/06/15、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は、沖繩海洋博の問題を中心にして、現在の沖繩の状態、それに対するいろいろな施策、そのことについて質問してまいりたいというふうに思います。  過日、三日ばかり沖繩の調査に行ってまいったのでありますが、三日程度の調査では皮相的なものしか見きわめられないというふうに思います。しかし、それでもなお非常に大きな問題を感じますし、質問の材料に事欠かないということになりますと、今度の海洋博をめぐって沖繩では非常に大きな問題が生じているというふうに考えるわけです。  そこで、質問を申し上げるわけでありますが、経済企画庁の総合開発局の資料によりますと、沖繩の就業構造というのは、昭和四十五年度で第一……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1973/06/22、33期、日本社会党)

○上坂委員 常磐炭砿で二回の災害が起こりました。これに関連をいたしまして、四十七年十二月七日十七時ごろに立て坑の爆発が起こっております。この問題は、やはり炭鉱の保安上非常に問題があると思いますので、この点について質問をさせていただきたいと思います。  さっそくですが、この十二月七日の鹿島立て坑の爆発の原因は一体何であるかということをお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 問題は、常磐炭砿の整理合理化に伴って、大体百十億円余の交付金を交付して閉山をしたわけであります。閉山をしますと当然坑口を閉塞するわけでありますが、その閉塞した鹿島立て坑を再び開口したというところに私は一番大きな原因がある……

第72回国会 商工委員会 第13号(1974/03/05、33期、日本社会党)

○上坂委員 通産大臣の所信表明にからんで、一つ質問申し上げたいと思いますが、通産大臣はその所信表明の中で、わが国が戦後他国に例を見ない経済成長をなし遂げた反面、社会福祉のおくれや公害等、高度成長のひずみが表面化するとともに、国際的にも種々の問題が発生している。しかし、その中で、ことに国内的には物価高が強まり、昨年秋の石油危機に直面をして物価上昇、物資需給の緊迫が加速された。こう言っておられます。そうしてこのような事態に対処するために、果断、的確、迅速な施策の実施が求められる。同時に、事態の内奥にひそむ本質的な要因を深い洞察力をもって鋭く分析し、長期的ビジョンのもとに基本的な対策を講じなければな……

第72回国会 商工委員会 第17号(1974/03/15、33期、日本社会党)

○上坂委員 三月五日に質問をしましたが、そのとき少し残っている問題もありますので、それを先に質問をいたしたいと思います。  いま建設が非常におくれている一つの原因として、やはり末端ではくぎの問題が非常に問題になっています。不足をしているわけでありますが、実は最近予算委員会でもかなり取り上げられて、商社が特約店にいろいろな文書といいますか、指示文書を流して、買い占め、値上がりをあおっていることがたいへん暴露されたわけでありますが、このくぎについても、十二月ごろに回状が特約店に商社から回っている。その回状によりますと、在庫をふやせ、値上がりを待て、こういう文書であります。これは特約店をずっと当たっ……

第72回国会 商工委員会 第18号(1974/03/20、33期、日本社会党)

○上坂委員 中小企業信用保険法の一部を改正する法律案の内容についてお伺いをしたいと思います。  この法律案は、倒産関連中小企業者の項に入っておるわけでありますが、前二号につけ加えて新しい三号を設けることになるわけであります。「その業種に属する事業について主要な原材料等の供給の著しい減少、需要の著しい減少その他通商産業大臣が定める事由が生じていることにより」とありますが、「その他通商産業大臣が定める事由」というのはどういう事由であるか、これをまず初めに明らかにしていただきたいというふうに思います。
【次の発言】 その下に、その業種の中で「通商産業大臣が指定するものに属する事業」というのは、この信……

第72回国会 商工委員会 第22号(1974/03/29、33期、日本社会党)

○上坂委員 石油価格の値上げ等によって、またぞろ電気料金の値上げの問題がいま出てきております。そういう点で、この電気料金の値上げとも関連をする問題として取り上げたいという問題があります。それは日本電気計器検定所の問題であります。  第四十六回国会でこの検定所法が提案をされたときに、商工委員会で質問が行なわれておりますが、そのとき、わが党の久保田委員が、特殊法人のメリットについて質問をしておるわけであります。それについて馬場政府委員が答弁をしているのは、国に一元化した場合は能率的、機動的な運営に欠けるところがあると考えられるが、従来の電気協会という公益法人に一元化した場合は、厳正、公正という面で……

第72回国会 商工委員会 第25号(1974/04/05、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は、きょう福島第一原子力発電所について質問いたしたいと思いますが、その前に先週の金曜日にちょっと質問を保留しているところがありますので、それについて少し質問をさしてもらいます。  日本電気計器検定所の問題でありますが、この前、私が出しました電気事業連合会から通産大臣あてに検定手数料改訂についてという文書が来ているかどうかということを申し上げたのですが、その結果はどうなっているか、お知らせいただきたい。
【次の発言】 私の持っている文書の中には、こういうふうに書いてあるのです。「今後における手数料長期安定化のため、検定所の合理化方策として次の事項を強力に推進するようお願いいたします……

第72回国会 商工委員会 第35号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○上坂委員 発電用施設周辺地域整備法案に関連をして質問をいたしたいと思います。  最近私のところへ県の役人が参りまして、とにかく早くこの法案を通してくれというのです、大臣。何で通してくれというのかと思ったら、とにかく金が来るというのです、金をもらいたいという、いろいろな施設をやるのに。私は金をもらうのはいいけれども、保育所をつくったり、道路をつくったり、いろいろなそうした環境施設をやるのは地方自治体の役目じゃないのか、わざわざ非常に安全でない不安のあるものを持ってきて、そこから生み出されたお金をもらわなくてもいいじゃないか、こういうことを言ったのですがね。ところが、やはりお金をもらえばそれでい……

第75回国会 商工委員会 第7号(1975/03/07、33期、日本社会党)

○上坂委員 問題は二つありますが、第一の問題についてお答えをいただきたいのですが、これは雇用保険法に基づく一時帰休制度の採用によっていまの工場閉鎖、全員解雇が行われている工場の問題ですが、初めに雇用保険法に基づくこの雇用調整給付金の申請あるいは支給手続、そういうものについてどうなっているかお聞きをいたしたいというふうに思います。  それからもう一つは、通信機器はこの指定業種に入っているかどうか労働省にお伺いをいたします。
【次の発言】 この実施後に申請をしてそれからそれの審査があって、そして二分の一ないし三分の二支給をする場合には、その期間というのはどのくらいかかるのですか。

第75回国会 商工委員会 第9号(1975/03/18、33期、日本社会党)

○上坂委員 この高圧ガス取締法の一部を改正する法律案の最大のねらいとするものは何であるか、これを御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 石油化学コンビナートにおける事故が続出しているわけでありますが、これはどういうときに起きているというふうにとらえておりますか。
【次の発言】 いわゆる人為的ミスか、必然的に起こってくるものか、大体対策ミスであるか、こういう点をいまのお答えではいわゆる人為的なミスであるというふうにとらえているようでありますが、そういうふうにとらえていていいわけですか。
【次の発言】 化学コンビナートが急速に発展をしてきまして、三万トン、五万トンのプラントから突如として三十……

第75回国会 商工委員会 第15号(1975/05/07、33期、日本社会党)

○上坂委員 近促法について早速質問をいたしますが、まず初めに、この近促法に言われている近代化の概念といいますか、このことについてひとつ御説明をいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 もう一つ、この近代化促進法の中に言われている構造改善の問題ですが、この構造改善ということについて中小企業庁で考えておられる概念といいますか、そういうものについてひとつ御説明をいただきたいのです。
【次の発言】 もう一つ、高度化ということがあります。産業の高度化というふうによく言われているわけでありますが、特に中小企業の場合の高度化ということについては、どういうふうな概念でとらえればいいのですか。

第75回国会 商工委員会 第17号(1975/05/27、33期、日本社会党)

○上坂委員 特許法等の一部を改正する法律案について御質問をいたしたいと思いますが、大臣が参議院の都合で退席をされるということなので、初めに大臣にお聞きをいたしたいと思います。  今度の改正の趣旨は三項目になっているというふうに思いますが、一つは特許制度の国際化の問題であろうというふうに思います。それから、もう一つは商標制度の出願が非常に多くなっている、その未処理案件が累増しているのでこれを早急に改善をして処理を早めるということであるというふうに思います。  それに基づいていろいろな制度が新しく採用されることになるわけでありますが、この特許制度の国際化の問題から見て、いま問題になっておりますわが……

第75回国会 商工委員会 第22号(1975/06/06、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は、原子力発電所の問題を中心にして質問をいたしたいと思います。  実は、この質問は科学技術特別委員会の方でやるべきかもしれませんが、特別委員会の方はなかなか開かれませんし、現在の産業政策の中で占めるエネルギー政策の問題、特に低経済成長に入ってからのエネルギー政策というものは相当な見直しをしていかなければならない、こういうことから考えまして、原子力の現在の稼働の状況やらいわゆる事故発生の問題、いろいろ取り巻く問題がありますが、これらの問題を追求していくこと、このことは通産省の産業政策の上でも非常に大きなウェートを占めているのではないか、こういう観点から今回この会議で質問をいたしたい……

第77回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1976/05/20、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は初めに、東電の福島第一原発の二、三の問題についてお聞きをしたいというふうに思います。  去る五月六日に、この委員会で石野委員が指摘をいたしました東電大熊原発の二号炉の火災事故について、当時科学技術庁には報告がなく、通産省の調査を待って報告をしたいという答弁でございましたが、このことについての御報告をいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 いまの火災の報告があったのはいつですか。
【次の発言】 火災が起きたのが四月二日で五月十日に報告があった。これが国会で指摘を受けなければ、こうしたものは一切不問に付せられてしまうというようなことについては、どうお考えになりますか。

第77回国会 商工委員会 第3号(1976/03/03、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は、通産大臣がきのう表明をされましたこれからのいろいろな方針を中心にして質問をいたしたいと思います。  まず第一に、基本的な方向になりますが、二ページのところで、いまのスタグフレーションが世界的に大きな影を落としている、その結果、諸外国では景気が低迷して、失業が増大をして保護主義的な傾向が強まりつつある、こういうふうに言われております。その結果また、これまでの国際経済秩序が動揺を来している、こういうふうに言われておるわけでありますが、この国際経済秩序が動揺をしているということは一体何を指しているのか、これを具体的にひとつ御説明いただきたいと思います。

第77回国会 商工委員会 第6号(1976/04/27、33期、日本社会党)

○上坂委員 金属鉱業事業団法の一部を改正する法案について質問をいたします。  この法律は昭和三十八年の四十三国会で制定をされて、金属鉱物探鉱融資事業団法として成立を見たものでありますが、その後幾たびか改正が行われてまいりました。その間、一番最初のいわゆる探鉱調査、鉱物資源の調査あるいは探鉱の促進を特に重視をしていたものからだんだん業務がふえてまいりまして、この前の改正では海外の探鉱に力を入れる状況になってまいりました。その後、いわゆる石油ショック以来の景気の後退、需要の減少というものの中から金属鉱業全体が非常にそのひずみに落ち込みまして、各種の鉱山の閉山あるいは倒産というものが出てまいったとい……

第77回国会 商工委員会 第7号(1976/04/28、33期、日本社会党)

○上坂委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表してその趣旨を説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、現下の経済情勢において、金属鉱業が未曾有の過剰在庫をかかえ、大幅操業短縮、休閉山・縮少を余儀なくされ、長期契約による鉱石輸入の削減のやむなきに至っている実情にかんがみ、本法施行にあたり、次の点について適切な措置を講ずべきである。  一、金属鉱業の基盤である国内鉱山の保護育成を図り、一定生産量を確保するため、国内探鉱融資制度、新鉱床探査費補助金制度及び関税制度の改善、労働福祉対策……

第77回国会 商工委員会 第14号(1976/05/21、33期、日本社会党)

○上坂委員 ただいま提案いたしました附帯決議案について、提案者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     石油開発公団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議   政府は、本法施行にあたり、石油の安定供給の確保の重要性にかんがみ、石油開発公団が石油政策全般の中核推進機関として十分その機能を果せるようさらに検討を進めるとともに、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一、石油産業の構造改善については、石油製品の安定供給及び価格の可及的低廉化に資するよう計画的に推進するとともに、石油企業の自主性を十分尊重すること。  二、油槽所の共同化、交錯輸送の解消……

第77回国会 商工委員会 第16号(1976/06/11、33期、日本社会党)

○上坂委員 原子力発電所の問題について質問をいたしますが、実は五月二十日に科学技術特別委員会で質問をいたしましたが、そのとき東京電力大熊発電所の火災の問題を聞いたわけであります。聞いても完全な答弁がなくて、あまりよくわからなかったものですから、この前現地を見てまいりました。やっぱり私たちの見方では、あの火災というのはなかなか納得がいかないわけです。というのは、高さ約三メートルで、溶接した部分というのは十センチ長さのもので幅が五センチのものを二カ所、アングルのところだけ、角をとめた溶接をしただけなんです。その火花が、約四メートルぐらい横の方に離れておるぼろきれに散って、散った火花がビニールに入っ……

第77回国会 商工委員会 第17号(1976/07/26、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は、第一番に常磐炭礦株式会社の西部礦業所の閉山に関する問題について質問を申し上げたいと思います。  御承知のように、常磐炭田は昭和二十六年ごろには百二十五山程度の山がありました。年間四百二十万トン、全国の出炭量の約一〇%を占めていたわけであります。その中で、特に常磐炭礦は大手炭鉱として、年間三百万トン、全国の生産量の六%を占める大炭鉱でございました。  昭和四十六年に、百九十二万トン程度の出炭でありましたが、全面閉山をいたしまして、当時四千七百人の失業者を突如として出したわけであります。これは地域的に非常に大きな影響を与えました。しかし、常磐炭田を残すという立場に立ちまして、特に……

第77回国会 予算委員会 第23号(1976/03/04、33期、日本社会党)

○上坂委員 いま村山委員から原発についてのいろいろな問題が出てまいりましたが、原発については、安全性ばかりではなくて、いろいろな問題が余りにも多過ぎると思うのです。特に、まだ原発が来るかどうかわからない、建設されるかどうかわからない時代に、非常に複雑ないろいろなごまかしが行われているということで、その問題について私は質問をしたいと思うのです。  東京電力の福島第二原発とそれから福島県広野町の広野火力発電所の建設に伴って、漁業補償がかつて行われました。これに関連する九つの漁協に対しまして補償金が出ました。その補償金をめぐって二つの問題が出ております。その一つは、請戸という漁協に支払われた五億七千……

第78回国会 商工委員会 第2号(1976/10/08、33期、日本社会党)

○上坂委員 いま中小企業の権益を守る運動が非常に大きく展開をされつつありますが、先ほどの質問にもありましたが、やはりなかなか政府自身がおみこしを上げないというところから、そこをねらって大企業が中小企業の中へどんどん進出をするという傾向が出てきているというように思います。その点で、具体的な例を挙げてこの問題についての見解を承りたいというふうに思います。  いまの書店業界への大企業の進出についてでありますが、書店業界というのは、現在、日本書店組合連合会、日書連と言っておりますが、これに加盟している店舗は一万二百七十ばかりあります。アウトサイダーを含めますと、一万七千店程度になるようであります。全体……

第78回国会 商工委員会 第4号(1976/10/13、33期、日本社会党)

○上坂委員 中小企業事業転換対策臨時措置法案について質問をいたしますが、初めに、昭和五十年度の倒産件数について、どのぐらいあるか、これをお知らせしていただきたいと思います。
【次の発言】 倒産件数の多い業種を発表してください。
【次の発言】 これらの中小企業倒産のよって来る原因、これをどういうふうにお考えになっている。か。倒産のいわゆる特徴といいますか、そういうものはどういうものですか。
【次の発言】 いまおっしゃったように、石油ショック以来、高度成長路線といいますか、その高度成長路線から安定成長路線に変わってきている、そうした条件の変化によって景気が非常に下降線をたどってきた、そういうところ……

第78回国会 商工委員会 第7号(1976/10/20、33期、日本社会党)

○上坂委員 ただいま提案をいたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業事業転換対策臨時措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、最近の厳しい経済環境において、中小企業者がその意志に反して事業転換に追い込まれることのないよう、中小企業振興育成政策の拡充強化を図るとともに、本法施行にあたり、中小企業の実情に十分配慮しつつ、本法の弾力的運用と指導の万全を期するため、次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。  一 事業転換に必要な資金の貸付については、できる限り低利とし、その他の貸付条件の改善を図るとと……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1977/03/23、34期、日本社会党)

○上坂委員 原子力発電の問題について、いろいろとお聞きしてまいりたいと思います。  初めに、私たちよく事故という言葉を使うわけでありますが、政府の方も初めは事故という表現をしておったようでありますけれども、最近になりますと電力会社の方も呼応して故障という字しか出てこないわけでありまして、この事故と故障というのは一体どういうふうに区別をすべきなのか、定義のようなものをひとつ見解として承っておきたいと思います。
【次の発言】 故障の場合はそれに対する修理といいますかあるいは手当て、そういう場合に回復が比較的早いというふうに考えていいのではないかと思うのですね。重大な損害があった場合には事故というよ……

第80回国会 商工委員会 第3号(1977/03/02、34期、日本社会党)

○上坂委員 通産大臣にお聞きしたいわけでありますが、この間大臣の所信が述べられたわけであります。この中で一番先に取り上げられているのは、いわゆる景気浮揚策の問題であります。  従来、政府間において景気の中だるみということが言われておりますが、この中だるみということは一体どういうことなのか、まず、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 その中だるみということは、いまでも中だるみだというふうに認識をしておられるということですか。
【次の発言】 いわゆる雇用状況とか、それから一般の社会情勢を見ますと、昨年度前半においては少しよくなったような傾向になったわけでありますが、しかし、その後、停滞を……

第80回国会 商工委員会 第9号(1977/04/06、34期、日本社会党)

○上坂委員 ただいま提案をいたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、私からその趣旨を御説明いたします。  まず、案文を朗読いたします。     輸出保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、プラント輸出等が公正に行われるよう輸出業者等に対し的確に指導するとともに、本法施行にあたり、特に次の点について適切な措置を講ずべきである。  一、保険給付の前提となる保証対象債務の履行をめぐる責任の有無については、公正な認定が行われるよう体制を整備すること。  二、輸出保証保険制度の運用にあたつては、中小企業者の利用が妨げられることのないよう十分配慮すること。 以上でありま……

第80回国会 商工委員会 第11号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○上坂委員 小規模企業共済法が昭和四十年に制定されて、第二次の改正が行われ、その間拡充の方向が何回かあったわけでありますが、今回が第三次の改正になるというふうに思います。  そこで、昭和四十六年の八月に行われました中小企業政策審議会の「小規模企業共済制度の見直しについて」ということの中で、掛けどめ制度の導入をすべきであるという意見があるわけでありますが、これについての実現をどういうふうに図っていくのか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 掛けどめ制度は一定期間掛金をすれば後は掛金なくしても契約は続くという制度でありますが、ぼくは非常にいい制度だと思うのです。これをやはり前向きに検討……

第80回国会 商工委員会 第17号(1977/04/26、34期、日本社会党)

○上坂委員 分野法について質問を申し上げます。  分野法の目的があるわけですが、この法律は一体中小企業の事業分野を確保するというところに重点を置いているのか、あるいは調整というところに重点、主眼を置いているのか、その辺がどうも明確でないのですが、ここのところをひとつはっきりしてもらいたいと思うのです。
【次の発言】 これは中小企業の分野を確保するというふうに言われておったわけですが、いまの中小企業は大別して大体四つに分けることができるのではないかと私は思うのです。一つは、大企業と競争している分野にある中小企業があると思うのです。もう一つは、特に専属に中小企業が占めている業種におけるところの一つ……

第80回国会 商工委員会 第18号(1977/04/27、34期、日本社会党)

○上坂委員 影山参考人がお帰りになる前にちょっと一問だけ質問をさせていただきますが、いまは減速経済下であるものですから大企業が非常に多角経営に入ってきているということは実体的に証明できると思うのですが、その場合に、いい商品を消費者に与えるとか、あるいは技術革新等によってりっぱな製品を提供していくということを主眼にして大企業は進出してくるものなのかどうか。その企業の利益というものが中心になって、いままでの高成長時代にとれなかったものをこの際別な面で補っていくという形で中小企業の中に進出をしてきているのではないかというふうに私は把握をしておるわけでありますが、その点について中政審等ではどういうふう……

第80回国会 商工委員会 第19号(1977/04/28、34期、日本社会党)

○上坂委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律案に対する附帯決議(案)   わが国経済の低成長期において中小企業の果たすべき役割が極めて大きいことにかんがみ、中小企業の経営の安定を図るため、政府は本法施行にあたり、次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。  一、本法の規定により大企業の進出に関する調整措置を講ずるにあたつては、関係都道府県知事の意見を十分反映させるよう努めること。  二、中小企業が高度化、近代化……

第81回国会 商工委員会 第2号(1977/08/23、34期、日本社会党)

○上坂委員 時間が限られておりますから、早速質問に入りますが、いま非常に景気の状況が悪いわけでありまして、不況脱出がなかなかできません。そこで、この不況脱出についての政府の見通し、特に通産省としてはどういうふうに見通しを立てておられるか、お伺いをいたしたいのであります。
【次の発言】 いまのお答えによりますと、どうも見通しが困難だというふうにしかとれないわけでありますが、見通しが困難だという形になりますと、ますます先行きの不安が増勢してまいりまして、いま政府としては公共事業の前倒しをやろうということで、補正予算も一兆円あるいは一兆五千億といった予算を組みたいというような話でありますけれども、先……

第82回国会 商工委員会 第2号(1977/10/26、34期、日本社会党)

○上坂委員 構造不況産業の一つと言われる化学肥料の問題について、若干端的にお伺いを申し上げます。  化学肥料の現況について、硫安、尿素、高度化成肥料、主たるものでいいのですが、それについて御説明をいただきたいと思うのです。
【次の発言】 国内消費の場合はそんなに伸びるはずはない。といって、輸出先は、いま御説明があったように、各国の自立体制というのですか、自給体制が次第次第に確立されていくということは、これは先がわかるわけなんですね。当然のことだと思うのです。それにもかかわらず第一次、第二次のいわゆる大型化がどんどん進められてきて、こうした大きなギャップが生じてきているということについて、私は非……

第82回国会 商工委員会 第7号(1977/11/11、34期、日本社会党)

○上坂委員 十月三十日に、行政管理庁が、余暇関連施設に関する調査結果というのを発表しているわけであります。私は、中身を全部検討しておりませんが、まあ新聞に言っている程度で判断をして、これに関連する問題として、雇用促進事業団が現在まで建てている施設あるいは建てようとしている施設について質問をしたいというふうに思います。  ここにも書いてありますが、非常に「むだの実態が明らかになった。」こう言っております。一つの具体例が出ております。新潟県北魚沼郡湯之谷村、人口約六千人のところで、半径五キロの範囲内に国民保養センター、国民宿舎、いずれもこれは環境庁、福祉センター、これは町と村の施設、国民年金保養セ……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1978/05/25、34期、日本社会党)

○上坂委員 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部改正案を中心にして質問いたしますが、初めにちょっとお伺いいたしますのは、科学技術庁あるいは通産省が言っているエネルギーということは一体何を指すものか。エネルギーについてひとつ明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 いまエネルギーについての説明がありましたが、その中でエネルギーの源になるものを指すというお話でありますから、たくさん挙げられると思いますが、エネルギー源で一番大量に現在消費されているのは、もちろん石油であろうと思いますが、わが国の石油の産業別の使用量についてどういうふうになっているか、最近ので結構ですから……

第84回国会 商工委員会 第7号(1978/03/03、34期、日本社会党)

○上坂委員 先般予算委員会の集中審議で質問をいたしましたので、そのときに明らかにできなかった点を中心にしてお伺いをいたしたいと思います。  初めに一つだけお伺いをいたしておきますが、きょうの新聞を見ましても、二百三十円台に入りまして、円レートがほとんど二百三十円台にコンスタントになっているような気がします。そこで、このまま続くとこれは大変なことになりますが、実態から見て、この二百三十円というのは一体国際的に見ても高過ぎるのかどうか、その辺の判断をひとつお示しをいただきたいと思います。
【次の発言】 いまお話を承って、いまの経済状況の中では日本の経済の実力と見合っている、こういうお話ですか。

第84回国会 商工委員会 第15号(1978/04/05、34期、日本社会党)

○上坂委員 PCT加盟による国際出願の問題について、質問いたします。  まず初めに、きのう法案の提案説明がありまして、PCTに加盟することの意義とそれに伴う国内手続法の制定の必要性については理解するところであります。ただ、本法律案を特許法等の改正によらなかった理由について、初めに伺っておきたいと思います。
【次の発言】 このPCTへの加盟によって日本が今後負っていくところの国際的な義務あるいは責任についてどのように考えておられますか。
【次の発言】 わが国の工業所有権全般にわたる出願件数ですが、いまお話がございましたように、欧米各国に比して非常に多いわけでありまして、したがって、その審査体制、……

第84回国会 商工委員会 第23号(1978/04/25、34期、日本社会党)

○上坂委員 初めに、中小企業分野法の運用についてお伺いをしたいと思います。  中小企業事業機会確保法が昨年の通常国会で成立いたしまして、昨年九月二十四日から施行されております。この法律は横暴な大企業の進出から中小企業の事業活動の機会を適正に確保することを目的としておりますが、この分野法は一定の条件を満たす中小企業団体が申し出ることによって初めて動く仕組みになっていることは御承知のとおりであります。したがって、その実効性は端的に言って行政府の運用いかんにかかっていると言って差し支えないと思います。中小企業者はこの法律に大きな期待をかけておりましたが、施行の段階ではかなり期待外れがありまして、多く……

第84回国会 予算委員会 第19号(1978/02/22、34期、日本社会党)

○上坂委員 参考人の皆さん、御苦労さまであります。貴重な御意見を賜りましてまことにありがとうございます。  先ほど、わが党の岡田委員の方から雇用問題について詳しい質疑が行われました。したがって私は、雇用問題、特に雇用安定、これ以上失業を出さないあるいは失業のおそれを防いでいく、こういう立場から質問を展開してまいりたいと思いますが、したがって、主として政府の方への質問になるだろうと思いますので、その点、参考人の皆さんには御了承をいただきたいと思います。  初めに、参考人の方々に対しまして一つだけお伺いをいたしておきますが、いま各労働組合のナショナルセンターとしての立場から御意見をいただいたわけで……

第85回国会 商工委員会 第3号(1978/10/13、34期、日本社会党)

○上坂委員 大店法と商調法の一部改正について質問をいたしますが、大店法制定以来、特に中小企業分野法の制定、それから商調法の改正、これに基づいて衆参両院の商工委員会で附帯決議を行っておるわけであります。数回の決議を行っておるわけでありますが、そのたびごとに、大店法あるいは商調法の抜本的検討を進めるべきである、こういうふうにうたっておるわけであります。  今回のこの改正案は、一体私たちが行った決議の趣旨というものをきちっと踏まえてやっているのかどうか、抜本的な改正という認識に立っておられるのかどうか、この点について初めに大臣のお考えをお聞かせをいただきたいと思います。

第85回国会 商工委員会 第6号(1978/10/18、34期、日本社会党)

○上坂委員 特定不況地域中小企業対策臨時措置法案について質問をいたします。  この法案とさきの国会で成立をしました特定不況産業安定臨時措置法との関係について説明をいただきたいと思うのです。というのは、特定不況産業安定臨時措置法を受けて地域的に対策を立てる、こういう意味でこの法案が提案をされているのかどうかということについてもひとつお伺いをしたい。
【次の発言】 特定不況地域で大体十六地域を内定している、こういうふうに言われておるわけでありますが、これは調査室の資料によっては十六地区出ているわけです。いまのお話ですと、いわゆる構造不況産業に入らなくてもいいということでありますが、この地域指定の状……

第87回国会 商工委員会 第9号(1979/04/11、34期、日本社会党)

○上坂委員 海外経済協力基金法の一部改正に関連して質問を申し上げます。  まず、一番先にイランのバンダルシャプール石油化学計画について通産大臣にお伺いいたしたい。  三月二十三日に三井物産、三井東圧、三井石油化学工業、東洋曹達、日本合成ゴム、この五社でつくっておりますイラン化学開発の相談役会で、イラン側と合意している工事を三カ月程度中断する、こういうことに決めたということであります。そして、この中断に伴う金利減免などを政府や金融機関に要請する。それからもう一つは、日イ合弁会社への資本参加などということについても、これは支援要請をすることになった、こういう報道でありますが、イランの政情不安と、こ……

第87回国会 商工委員会 第12号(1979/04/27、34期、日本社会党)

○上坂委員 来月の十四日になりますと、先般改正されました大店舗法、商調法、この関係が実施に移されてまいります。そこで、もうすでに省令なりあるいは通達なり、そうした指導要綱的なものはできているのではないかというふうに思います。一応手に入りました改正大規模小売店舗関係通達というのがありまして、これの改正方針というのが出ております。これは正式に決定されたものかどうか私はわかりませんが、この内容についてまずお聞きしたいと思います。  一番最初に、この改正方針の中で「「削減」の解釈について」という項があります。これは「届け出に係る店舗面積の全部を削減すべき旨の勧告を行うことも可能である」、こう前段にあり……

第87回国会 商工委員会 第16号(1979/05/29、34期、日本社会党)

○上坂委員 産地中小企業対策臨時措置法案について質問をいたします。  初めに、この法案は、いわゆる円高によるところの影響を受ける輸出関連の中小企業に対して特に適用をする、当てはめていくという趣旨なのかどうか、その辺のところをお伺いをいたしたい。
【次の発言】 円高対策としての中小企業政策といいますか、これは一九七一年のいわゆるスミソニアン体制といいますか、それに基づいて第一次ドル対策法ができたわけですね。その後四十八年の二月に円のフロートの問題が出てきまして、そこで第二次のドル対策法の改正となったと思うのです。当時中小企業、特に輸出関連については非常に大きな影響があるだろうと見られておりまして……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1979/11/26、35期、日本社会党)

○上坂委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま塚原俊平君から提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、瀬野栄次郎君が委員長に御当選になりました。  この際、委員長瀬野栄次郎君に本席を譲ります。

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1979/12/21、35期、日本社会党)

○上坂委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま玉沢徳一郎君から提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、瀬野栄次郎君が委員長に御当選になりました。  この際、委員長瀬野栄次郎君に本席を譲ります。

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1980/03/18、35期、日本社会党)

○上坂委員 宇宙開発の問題について質問をしたいと思います。  人工衛星の問題ですが、この打ち上げでは、世界的に見てソビエトとアメリカが圧倒的に数が多いと思いますけれども、これらの二国を含めて、先進諸国の人工衛星打ち上げの数は一体どのくらいあるものか。 これを科学衛星、実用衛星に分けてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 非常に多くの衛星が打ち上げられておりますが、主力は何といってもソビエトとアメリカになると思いますが、人工衛星を打ち上げるためにロケットの開発状況というものが非常に重要になってくるわけでありますが、このロケットのこれからの主流となるものは、液体燃料なのか固体燃料なのか、……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1980/03/27、35期、日本社会党)

○上坂委員 ただいま議題になりました原子炉等規制法及び放射線障害防止法の改正のことについて質問をいたしますが、私たちも、社会党の方から同じ法案で、別な立場での法案を提出いたしております。そのことを一応明らかにしておいて質問に入りたいと思います。  ウラン燃料が核分裂をしたときに発生する放射性物質にはどのような種類があるかをお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 数十のうちで特に有害な元素あるいはその中でも非常に半減期の長い元素、そういうものがあると思いますが、いまお話になったストロンチウム90あるいはセシウム137、沃素、コパルト、キセノン、不活性ではクリプトン、こういうものが一体人体の……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1980/04/02、35期、日本社会党)

○上坂委員 私は、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の委員会採決に際しまして、日本社会党を代表して反対の討論を行います。  政府の提案説明によれば、ロンドン条約の批准を契機として国内法の整備を行うとしておりますが、その根幹となるものは、原子炉等規制法及び放射線障害防止法の対象とする放射性物質及び汚染廃棄物について、それぞれの法律の対象事業者は、廃棄の基準に適合することを条件として、内閣総理大臣または科学技術庁長官の確認を受けた場合は海洋投棄をなし得ることとして、日本国民がたん白資源の多くを依存している水……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1980/05/08、35期、日本社会党)

○上坂委員 日本原子力船開発事業団法の一部改正案に関連して質問をいたしますが、まず、いままでずっと大分長いこと一切の機械がとまっているわけでありますが、普通、機械でも何でもそうなんですが、とめておくと機能が非常に低下をする。これは住宅でも何でもみんなそうで、使ってないとだめになっちゃうのですが、こんなに長く使わないでほっておいて、その点は大丈夫なのですか、船から、機械から、炉から一切を含めまして。その点をお答え願いたいと思います。
【次の発言】 原子炉の中については点検ができるのですか。
【次の発言】 原子炉の二次遮蔽の部分、ここのところはできると思うのですが、肝心の圧力容器の中はわかりません……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1980/05/14、35期、日本社会党)

○上坂委員 参考人の皆様御苦労さまでございます。若干質問をさせていただきます。  最初に、竹村先生にお伺いいたしますが、今度の法案の中身ですね、これに「研究」という文字をタイトルに入れました。それから第二十三条で、いままであった研究の項、第三号を一番前に出しただけのものなんです、法律としては。あと「廃止するものとする。」というのを、いろいろ問題があるものだから、統合ということを考えて、いつか五年後か六年後にはどこかと統合する、こういう法案でありますが、長くいろいろ「むつ」の事業団に携わっておられた先生の考え方として、この今度の法案で研究体制から何からすっかり中身が変わるとお考えになっておられる……

第91回国会 商工委員会 第3号(1980/02/20、35期、日本社会党)

○上坂委員 初めにちょっと頼みがあるのです。  それは、電力会社から料金改定の申請書が出されて、それを通産省がいろいろ検討して査定して、ある一定の、恐らく申請どおり認めないという形で、きのうの新聞を見ますと四〇%台にしぼるというような報道が出ておりますが、いずれにしても申請書そのままは恐らく認めないだろう、こう思われますが、やはり値上げ率が減るということだけは確実だと思います。北海道電力の場合も同様でしたけれども、三八・八%の値上げ申請に対して三四・二三%に抑えられた。  そうしますと、これは電力料金値上げの場合には申請書を出して、それを通産省が検討して認可をする、こういう形になりますから、査……

第91回国会 商工委員会 第8号(1980/03/19、35期、日本社会党)

○上坂委員 中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして質問をいたしたいと思います。  去る三月十四日にアメリカのカーター大統領は、戦後最高と言われるインフレの鎮静のために総合インフレ対策を発表いたしました。これは御承知のとおりであります。同時に、現行の公定歩合を一応十三%に据え置きながらも、新たに選択的高率適用制度を設けて三%引き上げて、実質的には公定歩合が一六%となりました。またプライムレートの方も一七・七五%から〇・七五%上げて一八・五%になったわけでありますが、これを受けるような形で、今回日銀が公定歩合を一・七五%引き上げて九%にするということをきょうから実施するという……

第91回国会 商工委員会 第12号(1980/04/01、35期、日本社会党)

○上坂委員 非常に簡単な法案ですが、質問するのにはなかなかむずかしい法案でありまして、いろいろ苦心をして質問をいたしたいと思いますが、中小企業事業団法は、行政改革の一環として取り上げられたものと思います。  そこで、通産省関係の行政改革というのは、新エネルギー総合開発機構との関連にかかっている石炭鉱業合理化事業団の廃止の件と、二番目には、中小企業共済事業団と中小企業振興事業団との統合による本法案に係る中小企業団の設立と、二つであろうと思います。  そこで、通産省が所管をしている公団、事業団等の特殊法人はこのほかにどのようなものがあるか、まずお知らせをいただきたいと思います。

第91回国会 商工委員会 第16号(1980/04/15、35期、日本社会党)

○上坂委員 石油代替エネルギーの法律案について質問をいたしますが、まず最初に、省エネルギーということの定義について、通産省の定義になるのだろうと思うのですが、これをひとつ説明をしていただきたいと思います。エネルギー節約と違う点もひとつ説明をいただきたいと思うのです。  それからもう一つは、どうしてこんなに一生懸命省エネルギーをしなければならないのかということについてもあわせて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 十年から十五年の中長期的な見通しに立っていろいろ考えていった場合に、制約条件があるということはわかります。それからもう一つは、GNPといいますか、成長率の問題が出てくると思う……

第91回国会 商工委員会 第17号(1980/04/18、35期、日本社会党)

○上坂委員 化学肥料の問題について質問いたします。  週刊朝日に十五回にわたって立花さんがいわゆる全農の解剖をしているわけです。その解剖の中で、昨年の十二月十四日の週刊朝日にいわゆるバルクブレンディングというものが出ています。いわゆるBB肥料というふうに言われているわけでありますが、化成肥料であります。私はあれを読んでいま非常に心配をしているわけでありますが、化学肥料につきましては昨年の一月二十四日、通産省と公正取引委員会が協議をして指不カルテルをやらせることになっているという記事があったわけです。アンモニアの場合は二六%、尿素の場合は四五%、燐酸で二〇%、それぞれ設備廃棄を行う、そして昨年の……

第91回国会 商工委員会 第20号(1980/05/07、35期、日本社会党)

○上坂委員 初めに、中小企業信用保険法の一部改正案について質問をいたします。  中小企業信用保険の契約は、保険公庫と信用保証協会の間で、中小企業者が保証協会に保証を申し込んだ金額を基礎にして結ばれる、こういうふうに考えていいですか。――そこで、窓口が二つあると思いますね。一つは直接申し込む場合、それから金融機関を経由して申し込む。この二つの場合どっちが多いか、お調べになっていたらお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、いつも問題になるのは、保証協会というのは中小企業者に対して保証するんじゃなくて銀行に対して保証をして、銀行はずいぶん長い取引をやっていても最近は直接貸さないのです……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 科学技術委員会 第5号(1980/11/13、36期、日本社会党)

○上坂委員 初めてですが、海洋開発についてちょっと伺ってみたいと思うのです。  海洋を人類に役立つように利用するということが海洋開発の定義だとする人がおりますが、科学技術庁としてはどういう定義をつけておられるか、お伺いをいたします。
【次の発言】 一つは、従来のいろいろな経験とか技術、発展をしてきたいろいろな要素に基づいて、それをより利用して発展をさせていくという形で、いま言われました四つの分野におけるところの開発を図っていくということでありますが、海洋開発というのは、いまの鉱物資源あるいは水産資源、海産、そしてエネルギー、あるいは海洋空間の利用、そうしたものを進めていく場合に、これが産業とし……

第93回国会 商工委員会 第5号(1980/11/07、36期、日本社会党)

○上坂委員 余り時間がありませんから早速質問をいたします。  第八十七国会、五十四年六月一日の商工委員会で清水委員が質問をいたしました。その件に関してお答えをいただきたいと思うのですが、まず第一に、北陸農政局の企業流通課の係員二名がとった行動について問題にされております。これは地元に大手のパン業者が進出をすることについて、地元がこれを問題にしようと思ったら、それはまだ具体的なものが出てないからちょっと待ってくれというようなことだったと思います。これについては調査をするというようなお答えであったわけでありますが、どのようになっておるか、お答えをいただきたいと思うのです。  それから、富山県におけ……

第94回国会 商工委員会 第6号(1981/03/20、36期、日本社会党)

○上坂委員 きょうは、消費者保護行政の問題についてお伺いをしたいと思います。  ことしから実施することになりました消費生活アドバイザー認定登録制度というのがあります。この制度の創設の趣旨と制度の仕組みについて、まず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、趣旨としては、どういう人たちを対象にしてこのアドバイザーになってもらいたいのか、その辺のところを……。
【次の発言】 生活経験が豊かで、まあ家庭の生活にも十分経験があるということになりますと、ある程度のそれは年輩に達すると思うのですね。これは十何歳ではだめだからね、どうしても。そうすると、ある程度の年輩ということになりますと……

第94回国会 商工委員会 第11号(1981/04/17、36期、日本社会党)

○上坂委員 私は、きょうは金の公認先物市場の問題について取り上げたいと思いますが、大臣はちょっと用事があってお見えになっておりませんから、その前に中小企業の問題についてお尋ねをしたいと思います。  先般、建築物における衛生的環境の確保に関する法律、いわゆるビル管法でありますが、これが一部改正になりました。その改正に基づいて、六つの事業について業者の登録を行うことになっておるわけであります。この登録についていろいろ解説が出ているわけでありますが、なかなかのみ込みにくい問題があるので、いろいろなケースを出して、ひとつこういう場合はどうなのかということをお尋ねしますので、お答えをいただきたいと思いま……

第94回国会 商工委員会 第12号(1981/04/22、36期、日本社会党)

○上坂委員 商工組合中央金庫法とそれから商工会法の一部改正案について、関連する問題について質問をいたします。  最近、ついに企業倒産が一万八千件を突破しております。大変な事態になっていると私は思います。景気の冷え込みが非常に激しいということだろうと思いますが、この状態はこれからなお続くと見るのか。ことしの後半にはよくなるというような楽観論もあるようでありますけれども、どうもいまの調子ではとてもそういうわけにはいかないような感じがします。もう少しずつと冷え込んでいくとえらい事態になるんじゃないかと思いますので、その辺の見通しについて政府の見解をお聞かせいただきたい。

第94回国会 商工委員会 第16号(1981/06/02、36期、日本社会党)

○上坂委員 農林水産省とそれから大蔵省からも来ていただいておりますから、金の先物市場の問題について質問を展開したいと思います。  去る五月二十日、商品取引所審議会に対しまして農林水産大臣、通商産業大臣の名において諮問を行いましたが、この内容は、一つは金の先物市場の開設の問題、それから二つ目は先物取引等の勧誘の問題三つ目には海外商品取引所における取引の勧誘問題、この三項目と私はとらえております。そして、これらの三項目についての対応のあり方といいますか、それを諮問をされた、こういうふうに思いますが、これでよろしゅうございますか。
【次の発言】 いまの金のブラックマーケットの問題、このブラックマーケ……

第95回国会 商工委員会 第2号(1981/11/12、36期、日本社会党)

○上坂委員 中小企業事業団の理事長がおいでになっておりまして、きょうは非常にお忙しい日程だそうでありますから、きょうの質問に関連するものとして、先にお伺いをしたいと思います。  小売商業の近代化、高度化を図る場合に、中小小売商業振興法第四条の認定に基づいて、高度化資金、これが貸し付けられるということになっているそうでありますが、これについては手続としてはどういう手続をとってやるのか、それから認定をしたりなんかするときのいろいろな条件とかシステムについて、これは理事長の方からでも結構ですし、また通産省の当局からでも結構ですが、ひとつ説明をいただきたいと思うのです。

第96回国会 商工委員会 第5号(1982/03/19、36期、日本社会党)

○上坂委員 初めに、金取引の問題について質問をしますが、東京金取引所の商品取引員の許可申請者は四十社というふうに決まったと聞いておりまして、昨日通産省がこれを承認したというふうに聞いておりますが、当初、通産省の方針では二十社から三十社ぐらいというような話だったのですが、審議の段階ではどういう答申があったのか、あるいはその場合、既存の商品取引員をどうするか、入れるか入れないかということも審議会では審議されたと聞いておりますが、その辺の事情をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 質問したことにちゃんと答えてください。審議の段階では、商品取引員を入れるとか入れないとかということで非常に問題……

第96回国会 商工委員会 第14号(1982/04/27、36期、日本社会党)

○上坂委員 海外商品市場における先物取引のこの法案ですが、ゆっくり出してきて、早く審議をして早く上げろというふうに言われているんだけれども、なかなかそういうわけにはいかない。これは金のブラックマーケットができて、八条解釈が逆転をされて、そこでどんどん金の被害が起きた時点で、もうすでに一緒になって、この海外商品についてのトラブルというのは起きていたんです。だからもっともっと早く出さなければならない。大体対応が遅いのですが、どうしていまごろ出してきたのか、こんなに遅くなったのか、その理由をまずお聞かせをいただきたいと思うのです。
【次の発言】 五十六年の三月二十五日、海外及び私設市場の対応策という……

第96回国会 商工委員会 第15号(1982/04/28、36期、日本社会党)

○上坂委員 きょうは参考人の皆さん御苦労さまです。いろいろ貴重な御意見を伺いましてありがとうございます。少し御意見を承りたいと思います。  先に久保田参考人にお伺いいたしますが、いろいろ審議会等でも登録制や許可制あるいは届け出制というものについて検討をされたようでありますが、それよりも行為規制をする方がいいだろうというような結論になって、緊急的にこの法律の上程というものを希望した、こういうお話だったと思いますが、今度のいわゆる法規制の対象になっているものは、香港の市場が主体になると思うのです。しかも、上場品目は日本の取引所にある上場品目と同じ商品である。したがって、同じ品物について二つの取り締……

第96回国会 商工委員会 第16号(1982/05/14、36期、日本社会党)

○上坂委員 私は、官公需適格組合に関する問題について質問をいたしたいと思います。  中小企業庁にお伺いしますが、日本の企業群全体の中で中小企業というのはどんな位置を占めているのか、どのぐらいあるものか、通産省でつかんでいるものを説明していただきたいのです。
【次の発言】 官公需ということにとらわれないで、わが国の中小企業が企業全体の中でどういう位置を占めて、またどのぐらいあるものか、パーセンテージで結構ですから御説明願いたい。
【次の発言】 中小企業のつかみ方なんですけれども、基本法によりますと、資本金が一億円以下で従業員が三百人以下、こうなっておるわけです。それから小売、サービス業の場合には……

第96回国会 商工委員会 第17号(1982/08/04、36期、日本社会党)

○上坂委員 いま清水委員が景気の問題について質問をいたしまして、長官から大分詳しい御答弁をいただいたわけでありますが、その中で一つ私の考え方を申し上げてみたいものがあります。それは中小企業の設備投資が非常にダウンをしているということであります。これを上向きにするという方策がいまのところない。九月ごろになれば、何とか一つの案が出るのではないかというようなお話でもありますが、私は中小企業の設備投資は当分だめだと思います。というのは、中小企業のつくっている品物は大体において生活関連物資が多いと思うのです。特に小から零細にかけての企業がつくっている品物は生活関連の物資だと思うのです。いま国民の中に物を……

第98回国会 商工委員会 第8号(1983/03/23、36期、日本社会党)

○上坂委員 久しぶりの質問なんで、心ははやれども勉強不足で、内容が充実しておりません。  特安法と城下町法案についての質問ですが、現行の特安法は過剰設備の処理、廃棄等によって経営の改善あるいは業界の危機を乗り切るものと思っておりますが、今日まで五年を経過してこの設備処理が一体どの程度まで進んでおり、その効果がどのようにあらわれているかを御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 設備の廃棄の平均的なものでは二三%、そのうちで九五%以上達成したから目標には非常に近づいた、こういうことですが、不況業種に指定された十四業種の中で、第二次オイルショックも乗り切ることができた、あるいはこれからも乗り切……

第98回国会 商工委員会 第15号(1983/05/18、36期、日本社会党)

○上坂委員 私は、官公需の問題とそれから商品取引、もう一つは大店舗の問題、そして最後に特許庁の問題で質問をいたしたいと思います。  一番初めに、官公需の問題について御質問をいたします。  いま大臣からお話がありましたように、税金を納めることのできない中小企業が五〇%以上に達しているというような、非常に不況が長びいて大変な状況に来ております。したがって、生産面に携わっている、あるいはサービス面に携わっている中小商工業者の中では、何とかして少しでも仕事を確保したい、こういう考え方になるのは当然であります。その仕事の中でいわゆる官公需の仕事、これは不渡り手形も出ないし、国ですから倒産もしないだろうと……

第100回国会 商工委員会 第1号(1983/10/04、36期、日本社会党)

○上坂委員 ことしの五月、九十八国会で、海外商品取引の問題について質問をいたしました。ちょうどことしの一月に、海外商品取引受託規制法が施行になりました。それに基づいて、その後のいろいろな問題が出てきておりますので取り上げたわけであります。そのときに、プラングッド・インベストメント・ジャパン株式会社、これは農水省が立入検査をやった事件であります。それから、日本貴金属株式会社、これは通産省が業務停止命令を下したわけであります。もう一つ、東海交易というのを悪徳商社として取り上げました。そして特に、商品取引のまがい商法といいますか、豊田商事というのを取り上げたわけでありますが、きょうは、この豊田商事に……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 商工委員会 第10号(1984/04/13、37期、日本社会党・護憲共同)

○上坂委員 質問をさせていただきます。時間をとっていただきまして、ありがとうございます。  今、割賦販売法の改正案がこの委員会に提出をされておるわけでありますが、それと非常に関係のある訪問販売の法律の改正も早晩行わなければならないような状況に来ているのではないかと思っております。それに先立ちまして、小売流通業の中での訪問販売が占めている意義といいますか、そういうものについて、通産省は、今一体どんなふうにお考えになっておるか、このことについてまずお聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 一つの流通業の新しい行き方として非常に重要視されておるということであります。  そこで、その訪問販売によっ……

第101回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1983/12/28、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上坂委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。  御存じのとおり、わが国の貴重な国内資源であります石炭は、近年石油代替エネルギー源として重要な位置を占めてまいりました。しかし、石炭鉱業を取り巻く諸情勢は、最近の石油需給の緩和、海外炭価格の低下等を背景とした基準炭価の据え置きに見られるように、依然として厳しい状況にあります。また、産炭地振興問題、鉱害問題等、種々の問題が山積をしていることは御高承のとおりであります。  幸い、委員各位には、石炭政策に明るい方々ばかりでございますので、御支……

第101回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1984/01/24、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上坂委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  去る十八日の三井石炭鉱業株式会社三池鉱業所有明鉱の坑内火災により多数の犠牲者が出ましたことは、まことに痛恨のきわみであります。心からお悔やみ申し上げます。  この際、殉職者の御冥福を祈り、一分間の黙祷をささげたいと存じます。  御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 この際、小此木通商産業大臣及び坂本労働大臣より発言を求められておりますので、順次これを許します。小此木通商産業大臣。
【次の発言】 坂本労働大臣。

第101回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1984/02/23、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上坂委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、去る一月二十七日、二十八日の両日、三井石炭鉱業株式会社三池鉱業所有明鉱の災害について、現地に委員を派遣し、実情調査を行いましたので、派遣委員を代表して、便宜私がこの席から調査の概要を御報告いたします。  三井石炭鉱業株式会社三池鉱業所有明鉱における坑内火災災害の実情調査につきまして、御報告申し上げます。  派遣委員は、私、上坂昇を団長とし、野田毅君、中村重光君、斎藤実君、小渕正義君の五名であり、他に現地で、北口博君、山崎平八郎君、古賀誠君、多賀谷眞稔君、中西績介君、大橋敏雄君、権藤恒夫君、沼川洋一君……

第101回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1984/03/16、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上坂委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  本日は、三井石炭鉱業株式会社三池鉱業所有明鉱の災害について調査を進めてまいりたいと存じます。  この際、去る十二日政府に報告されました三池炭鉱坑内火災事故調査委員会の中間報告書について、政府から説明を聴取いたします。石井立地公害局長。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。多賀谷眞稔君。
【次の発言】 宮崎角治君。
【次の発言】 小渕正義君。
【次の発言】 小沢和秋君。
【次の発言】 以上で本日の質疑を終わります。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いた……

第101回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1984/04/20、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上坂委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件、特に三池鉱業所有明鉱の火災事故に関する問題調査のため、本日、参考人として三池炭鉱坑内火災事故調査委員会委員長伊木正二君、三井石炭鉱業株式会社社長松田修君、三池炭鉱新労働組合組合長安永嗣君、三池炭鉱労働組合組合長森田満明君及び三池炭鉱職員労働組合組合長野口徹君、以上五名の方々の御出席を求め、御意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

第101回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1984/05/09、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上坂委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古賀誠君。
【次の発言】 古賀君、わかりましたか。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 中西績介君。
【次の発言】 多賀谷眞稔君。
【次の発言】 斎藤実君。
【次の発言】 宮崎角治君。
【次の発言】 滝沢幸助君。
【次の発言】 小沢和秋君。
【次の発言】 以上で、本日の質疑を終わります。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時二分散会

第101回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1984/07/11、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上坂委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として石炭鉱害事業団理事長高木俊介君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中西績介君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 多賀谷眞稔君。
【次の発言】 午後一時二十分より再開することとし、この際、休憩いたします。    午後零時三十分休憩

第101回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1984/08/02、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上坂委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 多賀谷眞稔君。
【次の発言】 宮崎角治君。
【次の発言】 小渕正義君。
【次の発言】 小沢和秋君。
【次の発言】 この際、石炭対策に関する件について決議をいたしたいと存じます。  本件につきましては、先般来各党間におきまして御協議いただいたところでありますが、案文がまとまりましたので、便宜、委員長から御提案申し上げます。  案文を朗読し、その趣旨の説明にかえたいと存じます。     石炭対策に関する件(案)   現下の石炭鉱業は、需……

第101回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1984/08/07、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上坂委員長 これより会議を開きます。  この際、申し上げます。  本委員会に付託になりました請願は、有明鉱の坑内火災対策等に関する請願一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、先刻理事会におきまして慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、さよう御了承願います。  この際、念のため御報告いたします。今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、三井石炭三池鉱業所有明鉱に関する陳情書外五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが……

第101回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1984/11/08、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上坂委員長 これより会議を開きます。  この際、新たに就任されました村田通商産業大臣及び山口労働大臣より発言を求められておりますので、順次これを許します。村田通商産業大臣。
【次の発言】 山口労働大臣。
【次の発言】 次に、与謝野通商産業政務次官、田沢通商産業政務次官及び浜野労働政務次官より発言を求められておりますので、順次これを許します。与謝野通商産業政務次官。
【次の発言】 田沢通商産業政務次官。
【次の発言】 浜野労働政務次官。
【次の発言】 石炭対策に関する件について調査を進めます。  先般、石炭鉱山等の実情調査のため委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表して、便宜私がこの席から調……


各種会議発言一覧

33期(1972/12/10〜)

第72回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○上坂分科員 私は、石炭の問題について政府の所信をただしたいというふうに思います。  まず最初に、最近石油危機以来、国内資源あるいは、特にエネルギー資源としての石炭の見直しということが、たいへん強くいわれておるわけでありますが、これは一体どういうことなのか、大臣にお伺いをいたしたいというふうに思います。
【次の発言】 いま調査会に対して諮問を行なったということになっているわけですが、これは石炭鉱業審議会のほうを通じて、いわゆる第六次になりますか、答申という形で出てくるのかどうかという点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 実は、私は今度初めて石炭対策特別委員会の委員になったわけでありますが……

第75回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○上坂分科員 国鉄の方いらっしゃいますか。――ちょっとお聞きしますか、常磐線というのは上野からどこまでですか。
【次の発言】 国鉄ではそういうふうに言うのですね。ぼくらは違うのですよ。常磐線というのは上野から平までと思っているのです。平から以北というのは、これは言ってみれば相双線だ、こういうふうに言って差し支えないと思うのです。これはもう常磐線ができて以来、この平までのとそれから平以北の線とは大変な格差があったわけですね。いまでも非常に格差があるわけです。最近に至っては、いろいろそれにつけ加えてCTCの問題やら何やら、無人化の駅やら何やらが出てきているような状況でして、原町から以北の相馬を除く……

第77回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号(1976/08/10、33期、日本社会党)【議会役職】

○上坂小委員長代理 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 資料はついては、長官から答えさせます。


34期(1976/12/05〜)

第87回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○上坂分科員 いま加藤委員からいろいろと肥料の問題について質問がありましたが、同じような質問もあるかと思いますが、ひとつお答えをいただきたいと思います。  一月三十一日に化学肥料業界から、特定不況業種の指定の申請が行われたわけでありますが、これについて、そのまますぐに受けるという形はどの辺から出てくるのか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、安定基本計画、それが出て、そこで、それが妥当だと思われるときに業種の指定をする、こういうことになりますか。
【次の発言】 いまアンモニアで百十九万トン、尿素で百七十九万トン、それから高度化成で十九万トン、これが廃棄処分になるという……


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第3号(1980/04/22、35期、日本社会党)

○上坂委員 社会党の上坂です。  きょうは、いろいろ貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  佐藤参考人にお伺いいたしますが、この法律はいろいろ内容を検討しますと、結局は日本の代替エネルギーというのは、石油の上に成り立った工業社会であるから、石炭液化にしましてもそれから石炭の開発にしましても、最終的に国内でのやり方というのはなかなかむずかしい。そこで、どうしても準国産という形になると原子力、それが特に再処理、そしてプルトニウムの製造であるいわゆる高速増殖炉に、こうつながっていく、そういうものしかないと私は結論づけております。そういうふうな結論については間違いなのかどうか、そうじ……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 商工委員会流通問題小委員会 第2号(1980/11/19、36期、日本社会党)

○上坂小委員 「通商産業省関係流通施策について」という資料に基づいて先に質疑をしたいと思います。  この中に、「流通近代化施策一般」とこうありまして、一の「商流の合理化」、その中に「POSシステムの研究開発・普及」、こういう項目があります。これは、いわゆる零細企業の中ではなかなかとりにくいシステムではないかというふうに思うのですが、そこで、このPOSシステムというものが零細小売業の中でどういうふうに幾能していくのか、この点をちょっと第一点としてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、これは大型大量販売というか、量販店というようなところ、あるいは資本の強いところには非常に適してい……

第94回国会 商工委員会流通問題小委員会 第1号(1981/05/12、36期、日本社会党)

○上坂小委員 先に田中さんにお伺いいたしますが、金の持っている特質といいますか、価格が非常に変動するというふうに考えられるのかどうかですね。私の感じでは、あんまり大きな変動をしない、こう思うのでありますが、その点いかがでしょうか。
【次の発言】 同じ質問ですが、いまの問題について多々良さんはどんなふうにお考えになりますか。
【次の発言】 金は大変な数量というのですか、一般の商品のように動くようには感じられないわけですね。取引所で現在の商品のような形での動きは示さない性質のものだというふうに私は思います。ただし、価格は非常に大きなものになると思います。  したがって、金のあり方というのは、やはり……

第95回国会 商工委員会流通問題小委員会 第1号(1981/11/18、36期、日本社会党)

○上坂小委員 参考人の皆さんには、お忙しいところおいでいただきまして、ありがとうございます。少し先物取引市場のことについて質問をいたすことにいたします。  いま御意見をいただきました大深先生にお伺いをいたします。  いま先物取引は、九月十六日に指定商品になりまして、いよいよ十二月から市場が開設をされるという動きになっております。その前に、まだ少し早いのではないか、この開設をもう少し見合わせてはどうかという提案がなされたわけでありますが、私も、いままでの金の動きあるいはいわゆるブラックマーケットと言われている状況の中から、まだまだ危険が非常に多いし、ここで金市場、先物市場を開くということは、むし……

第96回国会 商工委員会流通問題小委員会 第1号(1982/08/05、36期、日本社会党)

○上坂小委員 参考人の皆さんには本当に御苦労さまでございます。非常にお忙しいところをせっかく来ていただきましたので、まず参考人の皆さんにお聞きをいたしたいと思います。  一昨年私の郷里で、私はいわき市でありますが、市長が奄美大島出身なものですから、デパートで物産展を行いました。非常によく売れまして、全国的にも珍しいぐらい売れたということであります。大島つむぎに対する認識も地域的には大分広がったわけでありますが、全体的に最近の売り上げと申しますか、どのくらいいま出ておるのか、全体的に社会が不景気ですからなかなか高価な品物で買いにくいという点がありまして、販売の面でも停滞をしているんではないかとい……

第96回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1982/03/01、36期、日本社会党)

○上坂分科員 私は、少しローカルにわたりますが、ほうっておけない問題がありますので、建設省にお伺いをいたしたいと思います。  その前に、写真を撮ってきたので、これをちょっと建設大臣、見ておいてください。後で説明します。  福島県の双葉郡というのは、全国の原発のいわゆる日本一の集中地区であります。非常に重要な地区です。そこで、この双葉郡の広野町の海岸線千四百八十メートルにわたりまして、波浪による浸食が非常に著しいわけです。いま危険な状態になっておると私は思いますが、この地帯に対して国は地方公共団体の方からはどのような報告を受けているか、その件について御説明をいただきたい。

第96回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1982/02/27、36期、日本社会党)

○上坂分科員 私は、金の先物市場をめぐる問題について質問をいたしたいと思います。  東京金取引所が来月の二十三日にオープンするというふうに聞いておるわけでありますが、これは余り各界がもろ手を挙げて賛成したとは言えない。むしろ、通産省も突如として賛成に回ったような感がありまして、前からいろいろとこの問題については指摘したわけであります。全国の金の流通量の四分の三を取り扱っていると言われております金地金流通協会は参加を見合わせるということであります。その理由は、簡単に言うと、金は投機商品としない方がいい、ではない、したがって客に危険を売るようなことはできない、こういうことだろうと思うのです。それか……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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