このページでは旗野進一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。旗野進一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○旗野委員 今回の恩給法の改正にあたりまして、いろいろ内容を拝見いたしますと、非常に御苦心のあとがうかがわれるわけであります。恩給を受ける者の立場からこれを見た場合には、おそらくはいろいろの御不満もありましょうけれども、恩給局のほうでの御配慮に対して少なからざる好感を持っておるものとは思いますけれども、これを拝見いたしますと、年齢を三段階に分けておきめになっておられるというようにうかがわれるのでありますが、この問題については、いま少しく年次別に、たとえば昭和二十五年以前とか、あるいは昭和二十五年以降、昭和三十五年とかというようなことで段階的におやりになれば、比較的格差がなくなるのではなかろうか……
○旗野委員 いまも公害汚染の問題でいろいろと御質疑があったわけでありますが、おそらく十年前には、今日のこの公害の状態というものを予測しておった人たちがどれくらいおったであろうか、昭和三十八年当時を考えた場合に。識者や専門家の方々は、そういう点について十分にお考えであったかもしれませんけれども、われわれ一般の庶民としましては、こういう公害汚染が全国的に広まった現況は、私は十年前にはおそらく想像はしておらなかった者が多かったと思うのです。私はその一人なんでいささかあれでありますけれども。 そこで、きょうの新聞等を拝見いたしますと、公害対策会議が今度第五次規制を行なった。厚生大臣も公害対策会議の一……
○旗野委員 時間も経過いたしておりますが、せっかくの機会でありますので、大陸における遺骨収集並びに墓参の実現の問題について、二、三の点をお尋ねいたしたいと思うのであります。 厚生省の調査資料によりますと、すでに海外の戦没者遺家族の遺骨収集の状態は、北朝鮮と旧満州国の二つにしぼられております。そこで、共産圏の地域でありますが、いままで日中の国交回復が至らなかったのを、幸い、大平外務大臣が国交回復の取りきめをなされて、約一年余を経過いたしておるわけであります。外交の重要案件がたくさんあるわけでございますし、しかも相手方のあることでありますが、特にこの遺骨の収集あるいは墓参というような問題になりま……
○旗野委員 学校の現場を長く経験された文部大臣が、所を変えて今度は教育行政の最高の地位にお立ちになられた。これにつきましては、国民ひとしく注目もし、関心を持っております。その国民も日教組等の諸君も、あなたに対して非常に御期待を申し上げておるように聞いておるのでありますが、卑近な例でありますけれども、私、実は昨年モスクワに参りまして、二、三の初等教育の学校内を視察したのであります。そういたしましたら、同僚の中から女の校長に、お国では学校の教師は労働者であるかということを尋ねたわけです。そうしましたら、労働者ではあるかもしれないけれども、子供の教育を預かっておるのですから、教育者を直ちに労働者とは……
○旗野委員 このたびの恩給法の一部改正によりまして、公務員給与の改善に伴って二九・三%増額する、また明年度はその水準差を六・八%上乗せするということで、三八・一%を増額しようというわけでありますが、これは私、結構なことだと思っておるのでありますが、第二点の普通恩給の最低保障の改善もこれは長期在職者の老齢者の普通恩給の最低保障額を大幅に引き上げられたということは、これに関係している人たちの中では、もう要援護家庭に転落をしておるような人たちも中におるのでありまして、そういう意味からして、むしろ遅きに失したような感も私はある。しかし、これは一応皆さんの方から言えば、きわめて画期的な引き上げの措置であ……
○旗野委員 委員長、議事進行について。
協議事項は協議事項の時間があるでしょうけれども、私ども拝見しますというと、六時三十分でしょう。すでに七時十五分も過ぎている。あなたはいつまでおやりになるつもりですか。
【次の発言】 一応協議事項が大体そういう形になっておるのですから、やはり私はある程度まで常識的に考えて、三十分も四十分も経過してもなお発言を許すということは、これはいささかどうかと思うのですけれども、この点は委員長からひとつしかるべく御考慮いただきたい。
○旗野委員 過般は、委員長初め関係議員の方々に親しく現地を御視察いただきまして、地元の立場としてまことに感謝にたえないわけであります。謹んでお礼を申し上げます。また初めておいでになられた方々は、それなりにやはり受け取り方が違うだろうと思うのです。豪雪地帯における状況というものがいかに深刻であるかというようなことは、いまさら私が申し上げるまでもないと思うのでありますけれども、少なくともわれわれの日常の生活の上において、いかに大きな災害としてこれを取り扱わなければならないかということを御認識をいただいたと思うのでありますが、雪が災害として取り扱いをいただきまして余り長いことではないと思いますけれど……
○旗野委員 長官、私の申し上げたいことは、実は私、所管の委員会で御質問を申し上げ、予算の審議のときに御質問を申し上げようと思ったのですけれども、せっかくの時間を与えられましたので、この機会に二、三点について御質問申し上げたいと思います。 防衛庁長官を初め防衛庁の方々は非常に御苦心をなさっておること、よく私は承知しております。従来までしばしば委員会におけるそれぞれのやはり不毛の議論も続けられておったわけでありますから、そういう点を考えます場合に、非常に御同情申し上げておるわけでありますが、なかんずく防衛二法が二回にわたって廃案になっておる。そういう状況下にあって非常に苦心をなさっておる。 た……
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