このページでは田中覚衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田中覚衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田中(覚)委員 たいへんお疲れのところと思いますが、しんがりを承りまして、大臣はじめ関係御当局に若干の御質疑を申し上げたいと思います。 その前に、三木副総理、環境庁長官に御就任以来、環境問題を当面の最大の政治課題としてとらえ、これまでのあと追い行政を前向きの姿勢に転換するために、いろいろと基本的な政策を法律、予算、いろいろな面で強力におとりいただいておることに心から敬意を表したいと思います一私もこれまで長い間三重県知事をいたしておりまして、先ほども御発言がございましたけれども、四日市の公害問題については、これを惹起した大きな政治責任を痛感いたしておりますだけに、その対策につきましては法律違……
○田中(覚)委員 水俣病がいかに残酷な病気であるかということは、各先生方のお話によりましてよくわかったのであります。 そこで、お伺いをいたしたい第一点は、先ほど白木先生あるいは宇井先生のお話にもございましたし、また、ただいまの原田先生も触れられたのでありますが、要するに、現在のこの安全基準といいますか、こういったものが必ずしも安全を保障するものではないという点でございまして、特に当面の症状あるいは当面の健康を守るという点においては、一応これ以下であれば支障はないという基準だけでなくて、長期にわたる蓄積についての配慮をしなければいかぬ、こういう趣旨のお話があったわけであります。たとえば農薬につ……
○田中(覚)委員 今回の第三水俣病の発見は、わが国の水質汚濁の問題に画期的な問題を投げられたものとして、私どもは熊本大学の献身的な研究に対しまして心から敬意を表するものであります。 時間がございませんので、私はこの研究班の報告の中で武内先生がいっておられる次のことばを原点にいたしましてお伺いをいたしたいと思います。すなわち武内先生は、「現在の魚類メチル水銀含有量からの発症は考えにくいが、疫学的調査から有明地区の患者を有機水銀中毒症とみうるとすれば、過去の発症と見るとしても、これは第二の新潟水俣病に次いで、第三の水俣病ということになり、その意義は重大である」、こういうふうに実はいっておられるわ……
○田中(覚)委員 私は、自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質疑をいたしたいと存じます。 まず、質疑を申し上げる前に申し上げたいと思いますことは、今回のこの二つの法律の一部改正案は、最近各種の開発行為が全国的に取り返しのつかない自然破壊の弊害をもたらしつつある現状から見まして、きわめて緊要な措置でありまして、したがって、基本的には賛意を表するものでありますが、むしろ率直に申し上げますならば、この改正措置がおそきに失したというふうな感じを抱いておるものであります。と申しますことは、全国的に最近の開発による自然破壊の進展に伴いまして、各府県におきましては、すでに……
○田中(覚)委員 時間がございませんので、三、四点だけ問題を限りまして関係各省にお伺いをいたしたいと思います。 その第一は、厚生省が発表せられました二回にわたる魚介類の水銀許容量、いわゆる安全メニューにつきまして、厚生省としては、PPMとかあるいは何ミリグラムといったような国民生活に直結しないような数字ではわかりにくかろうという趣旨をもちまして、魚何匹一週間これだけ食べてもよろしい、こういう配慮のもとになされたのでありますが、しかし当初の発表が逆に国民全体の大きな誤解を招いて、そのために九つの汚染されておるといわれておる水域ばかりでなく、全国的に津々浦々の魚に対しまして一極のいわゆるパニック……
○田中(覚)委員 ただいま各参考人から伺いました御所見につきまして、若干の御質問をいたしたいと思います。 それぞれの先生に対する質問点だけを先に申し上げますので、御答弁は、ただいま委員長からの御発言もあり、林先生、菱田先生などから先に伺うことにいたしまして、もし場合によれば笠松先生の御答弁は午後に伺ってもけっこうでございますが、一応質問だけはやらしていただきたいと思います。――また笠松先生も午前中でお帰りのようでございますので、それでは簡単に申し上げたいと思います。 まず第一は、ただいま笠松先生の御意見の中に、公害患者の認定にあたりまして因果関係を二者択一で割り切ってよいものかどうか、むし……
○田中(覚)委員 ただいま提案されておりまする法律案は、今後数多くの政令や別途の法律にその解決をゆだねておる重要な問題が山積いたしておりまするけれども、これだけの法案を限られた期間におまとめをいただきました大臣はじめ政府関係当局の御努力には深く敬意を表するものであります。私も、かつてこういった公害問題の紛争にあたりまして、その当事者となったりあるいはあっせん等をいたしましたときに、こういう制度が確立されておらないために、全く針のむしろの上にすわっておるようなきびしい感じを抱いたこともたびたびございまして、そういう意味におきまして、今回こういう新しい制度ができますことは、私どもといたしましてすみ……
○田中(覚)委員 私は提案されております港湾労働法の一部改正について、若干の質疑をいたしたいと思います。 まず第一に、法案の内容に入ります前に、港湾労働に対する労働大臣の基本的なお考えといいますか、そういったものをひとつぜひ伺っておきたいと思います。と申しますことは、貿易の依存度、したがってまた海上輸送に依存することのはなはだ多い日本の経済にとりまして、港湾はきわめて重要な役割りを果たしておりますが、わけても港湾労働は海陸の輸送の接点として欠くことのできない重要な部門であります。しかるに、この港湾労働の実態はどうかといいますと、国際的に見ましても、また国内における他産業と比較をいたしましても……
○田中(覚)委員 本件につきましては、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、四党委員の協議に基づく試案がございます。各委員のお手元に配付してありますが、四党を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。 本案は、最近における覚せい剤事犯の増加及び悪質化が保健衛生上及び治安上きわめて憂慮すべき問題を提起している現状にかんがみ、覚せい剤原料に関する指定、制限、取り扱い等に関する規定を整備するとともに、覚せい剤犯罪に対する罰則を麻薬取締法並みに引き上げることとし、もって覚せい剤犯罪の取り締まりを強力に推進し、その根絶をはかろうとするものであります。 そのおもな内容を申し上げますと、第一は、覚……
○田中(覚)委員 私は予定をいたしておりませんでしたが、ただいまお許しを得ましたので、一言だけ申し上げたいと思います。 先刻来参考人の各位の陳述や、また角屋先生はじめ各党の委員の御発言を聞いておりまして、感じましたことは、どうもこの問題について、国のほうの受けとめ方と地元の気持ちとの間に大きなギャップがあるのではないか、たいへん失礼な言い分でございますが、端的に申し上げれば、国のほうではそれほど深刻に考えておられないのではないかということであります。今回のこの事故は海上で起きたことでございますが、もしこういう油の流出事故がかりに陸上交通で起きたと仮定いたしましたならば、国のほうは、現在救済の……
○田中(覚)委員 私は、去る三月九日行なわれました当委員会の新幹線騒音問題の実態調査に参加いたしました一人として、現地で見聞をいたしましたことの重複を避けながら、若干の点についてお二人の参考人並びに関係官庁にお伺いをいたしたいと思います。 お伺いをする前に、私のこの実地調査の所感を一言だけ簡単に御披瀝申し上げまするならば、これまでの日本の公害問題は、どれ一つとりましても、その対策が後手後手になってきております。強力な住民運動が展開されたり、あるいは裁判ざたにならなければ対策の端緒が開かれない、あるいは軌道に乗らないといったようなことが大体のパターンになっておるようでございますが、新幹線公害問……
○田中(覚)委員 私は、ただいま上程されております公害紛争処理法の一部を改正する法律案につきまして、都道府県における審査会の実際の活動の状況なども踏まえまして、若干の質問をいたしたいと思います。 内容に入ります前に、一言伺いたいと思いますことは、この法律は、昭和四十五年に制定をされましてから、すでに満三年を経過しておるわけでありまして、この間、四十七年度には、裁定制度の導入などもございましたが、これによって、公害紛争の処理はどのように行なわれたか。件数なり、あるいは提起された内容なり、あるいは解決の態様、そういうものがどういうふうな結果になっておるか。そういう点から見て、本法による公害紛争処……
○田中(覚)委員 今回提案されております大気汚染防止法の一部を改正する法律案は、現在の規制の方式がいわゆる排出の濃度にかかわる規制であったり、また排出口の高さに応じて規制をするというようなやり方でありますために、せっかくその基準が守られておりましても、当該地域に排出される汚染物質の総量を押えることができないというようなことから、結局きめられた環境基準も確保できないうらみがあり、したがってまた、結果的には住民の健康も十分に守れない、こういうふうな結果が出てまいりましたために、新しく総量規制の方式を導入せられることに相なったわけであります。 実は、この総量規制の方式というのは、四日市の公害問題で……
○田中(覚)委員 ただいま四人の参考人の方の御意見を伺いましたが、岩尾、大宮両参考人は、今度のこの雇用保険法案というものの提出の過程におきまして、研究会や審議会の委員として参画をされた経緯もございまして、その必要性を積極的に認めておられると同時に、改正の方向や内容についてもおおむね御賛成のように拝聴をいたしたわけであります。それに対しまして大木、谷両参考人は、今度の制度改革のこの法案の内容に対しましては多くの疑問を出されまして、むしろ本来の失業保険のねらいを逸脱し、あるいはその趣旨が歪曲されておるのではないか、したがって、もっと慎重に根本的な再検討をやる必要があるのではないかというふうな御意見……
○田中(覚)委員 午前中メーカーの各社のお話を伺いまして、まず共通的に訴えられておることは、五十一年規制がどうしても無理だ、実施は困難というよりは、むしろできない、そういうことであったかと受けとめたわけであります。この点につきまして、各社がきわめてきびしい条件のもとに置かれておるにもかかわらず、特に石油危機の発生以来、幾多の苦境に対処しながら、新しい排気ガスの技術の開発に涙ぐましい挑戦をしておられる経緯を私はよく承知をいたしたのであります。 ことに巷間伝えられておりますように、業界が従来の自動車全盛といいますか、自動車万能の風潮の上にあぐらをかいて、まじめに排気ガスの対策に取り組んでおられな……
○田中(覚)委員 政府が近く告示をしようとされております自動車の排ガス規制の問題につきまして、一月荘十一日、予算委員会の席上、共産党の不破書記局長が、非公開とされておる中公審の審議メモを基礎にせられまして、その審議の過程において、中公審のあり方に重大な疑惑があるというような御意見が出ておりますし、ことに、この五十一年規制を二年延長し、その間の暫定値を決められました中公審の答申というものが、はなはだしく企業よりの議論によって決められておるというようなお話が出ておりますことは、まことにわれわれといたしましても遺憾なことであり、これが今後の公害行政にも大きな影響を及ぼすと思われますので、そういう観点……
○田中(覚)委員 五十一年度の自動車の排ガス規制に関する中公番の答申を受けられまして、環境庁の方ではきのう付でNOxの許容限度についての告示をされましたが、予想されたとおり、これについて、政府はさらに後退をしたとか、あるいは国民の健康よりはむしろ企業の利益を優先させる姿勢を露呈したものだといったような、いろいろの意見や批判が出ておりますが、政府の方ではもう少し国民に理解と納得が得られるような対策が、あわせて用意できなかったものかどうか、また、どうして一日を争ってこの告示を急がれたのか、この点について、まず環境庁長官のお考えを伺いたいと思います。
○田中(覚)委員 先刻来各参考人のお話を伺いましたが、これにつきまして若干の点についてお伺いをいたしたいと思います。 まず最初に、疋田先生から、安全性についての絶対ということはあり得ないし、また、安全率そのものも時々刻々に変化をするというお話がございました。 これは伺ってみれば、まことに当然のことのように拝承するわけでございます。しかし、現実の一般国民あるいは企業の、この問題についての受けとめ方というものにつきましては、どうもギャップがあるというような感じを、率直に持たざるを得ないのであります。すなわち、国民の立場、ことにコンビナート周辺の住民の立場から申しますと、やはり安全性については絶対……
○田中(覚)委員 午前中は赤潮被害を受けられた漁業者の方々から、その実態についての御陳述をいただき、午後は学者、専門家の四人の参考人の方から、大変学術的なお話を承ることができまして、私どもも複雑な赤潮現象に対する認識を深めることができまして、心からお礼を申し上げたいと思います。 先ほど来ずっと伺っておりまして感じましたことは、この赤潮現象というものは、従来、科学的にまだ十分解明されておらないというふうに承っておったのでありますが、しかし、先ほどの御説明を伺いますと、その原因であるとか、あるいは生成のメカニズム、そういうようなものがかなりはっきりと解説をされまして、私どももなるほどとよくわかっ……
○田中(覚)委員 最近の水質汚濁の問題は、一つは水銀、PCB等による魚介類の問題であり、もう一つは閉鎖的な水域における赤潮発生の問題、こういうふうに二つに分けられると思いますが、前者の特定物質による被害につきましては、どちらかといえば因果関係が直接的である。ところが後者の赤潮の問題等は非常に間接的で、迂回的であり、非常に複雑であるというようなことから、従来これに対する研究調査等がはなはだしくおくれておって、そのために赤潮の問題というのは、いわゆる自然災害といいますか天災として受けとめられ、対策もそういう観点からなされておったきらいがあるわけでありますが、いまや赤潮の問題も、社会、経済的な問題と……
○田中(覚)委員長代理 木下元二君。
○田中(覚)委員長代理 村山富市君。
○田中(覚)委員 時間がございませんので、私もごく簡単に二、三の点についてお伺いをいたしたいと思います。
まず第一に、志賀参考人に伺いたいと思いますが、先ほど田尻参考人の御意見、大変厳しい御意見ではございましたが、将来の課題として大変、傾聴いたしました。しかし、この問題に対する東京都の当初の取り組み方は、いささか甘きに失したのではないか。何か問題が起きてから急に厳しい態度に出ておられるように見えるところがあるわけでありますが、この点について簡単に、まず御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、棚橋、松田両社長にお伺いをいたしたいと思いますが、先ほど来、御所見を伺っておりますと、いま起……
○田中(覚)委員 公害対策並びに環境保全状況の実情調査のため、議長の承認を得て、去る八月二十六日から二十九日まで四日間、兵庫県、徳島県、香川県及び岡山県に派遣されました派遣委員を代表して、その調査の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、渡辺惣蔵君、登坂重次郎君、林義郎君、島本虎三君、土井たか子君、木下元二君、岡本富夫君及び田中覚の八名でありまして、ほかに現地参加として理事の藤本孝雄君及び委員の橋本龍太郎君並びに地元選出議員多数の参加を得たのであります。 今回の調査は、特に瀬戸内海環境保全の問題、三菱石油、水島製油所重油流出事故対策とコンビナート防災対策等に関する問題及び日本電工徳島工場の……
○田中国務大臣 社会労働委員会の御審議に先立ち、厚生行政について所信の一端を申し述べたいと存じます。 現在わが国の経済社会は、インフレと不況の同時解決、資源の制約、環境の汚染等数々の問題に直面しておりますが、とりわけ、物価の安定と社会的公正の確保は政府の中心的政策課題として全力を傾注しているところであります。 国民の生活の安定と福祉の向上を図る上で物価の安定こそが最も肝要であり、政府としては、まず物価の抑制対策を強力に推進し、社会保障施策がインフレの後追いにならぬようこれが安定対策には積極的に取り組んでいく所存であります。 このような時期に当たり、物価の上昇に伴う所得の分配面でのひずみを……
○田中(覚)委員 国民年金制度が昭和三十四年に法律的に発足をいたしまして以来、毎年制度の改善、充実が図られてきておりますが、昭和五十年度におきましても、福祉年金の大幅な引き上げを初めとして、各種年金のスライドの実施時期の繰り上げ等の措置が講ぜられましたことは政府の年金制度に対する熱意のあらわれでありまして、私どもは全面的に賛同をいたすものであります。特に田中厚生大臣は、就任されまして以来、前向きの姿勢と積極的な発言をたびたびせられておることに対しましては深く敬意を表するものであり、大臣の所期の目的が達成せられることを私どもといたしましては強く念願するものでありますが、しかしながらその反面におき……
○田中(覚)委員長代理 質疑は以上で終了いたしました。 次回は、明後二十一日金曜日、午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後三時二分散会
○田中(覚)委員長代理 これより会議を開きます。
本日、委員長が都合により出席できませんので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
法務行政、検察行政及び人権擁護に関する件並びに裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所田宮総務局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沖本委員。
【次の発言】 ただいま沖本委員から申し出のございました件につきましては、後刻理事会で御協議申……
○田中(覚)委員長代理 次回は、明二十六日水曜日、午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時五十九分散会
○田中(覚)委員長代理 お諮りいたします。
本日、最高裁判所千葉刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 沖本泰幸君。
○田中(覚)委員長代理 青柳盛雄君。
○田中(覚)委員長代理 これより会議を開きます。 本日、委員長所用のため、委員長の指名により私が委員長の職務を行います。 内閣提出、船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため参考人として、日本船主協会業務委員会副委員長田中穣二君、日本船主責任相互保険組合理事北原貞幸君、成蹊大学教授谷川久君、以上三名の方に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の皆様には御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。 当委員会におきましては、本案につき慎重な審査を行っているのでありますが、本日、参……
○田中(覚)委員長代理 諫山博君。
○田中(覚)委員長代理 これにて参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 引き続き、質疑に入ります。
申し出がありますので、順次これを許します。大竹太郎君
【次の発言】 稲葉誠一君。
○田中(覚)委員 私は、中央公害対策審議会が昨年末答申いたしました五十一年度の自動車の排ガス規制の問題につきましてお伺いをいたしたいと思います。 その前に、ただいまの宮崎議員の質問にも関連がございますので、去る十六日、四日市コンビナートの大協石油株式会社において発生をいたしました灯油タンクの火災事故について、まずお伺いをいたしたいと思います。 この大協石油会社のタンクの火災は、御承知のとおりほかのタンクにも延焼せず、また一人の死傷者もなく、また風向きの関係もございまして、住宅等への被害も特にございませんでしたので、不幸中の幸いというべきでありますが、しかし、水島の三菱石油の事件に関連をいた……
○田中(覚)委員長代理 青柳盛雄君。
【次の発言】 諫山博君。
○田中(覚)委員長代理 諫山博君。
○田中(覚)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、吉田法晴君を委員長に推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○田中(覚)委員長代理 岩垂寿喜男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時十一分休憩
○田中(覚)委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、内閣提出の公害健康被害補償法の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付すべしとの動議について御説明いたします。 まず、案文を朗読いたします。 公害健康被害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は本法の施行にあたって、次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。 一、昭和五十三年度以降における費用徴収方法については、汚染の原因者負担の原則にのっとるとともに、発生源の公害防除の努力が十分反映されることを重点においた恒久的方策の確立に努めること。 二、幹線道路周辺に……
○田中(覚)委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、内閣提出の振動規制法案に対し、附帯決議を付すべしとの動議について御説明いたします。 まず、案文を朗読いたします。 振動規制法案に対する附帯決議(案) 政府は本法の施行にあたって、次の諸点につき適切な措置を講ずるべきである。 一 本法施行の際、すでに施行されている条例については、その地域の実情を尊重し、適切な運営指導を行うこと。 二 建設作業について、今後更に低振動工法の研究開発を推進し、環境保全上遺憾なきを期すること。 三 特定建設作業を定めるに当たっては、作業の実態を把……
○田中(覚)委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表して、本草案の趣旨を御説明申し上げます。 瀬戸内海環境保全臨時措置法は、本委員会の提案により制定され、昭和四十八年十一月二日から施行されております。 本法は、申し上げるまでもなく瀬戸内海の環境の保全上有効な施策の実施を推進するため、瀬戸内海の環境の保全に関する基本となるべき計画を策定すべきことを明示するとともに、当該計画が策定されるまでの間における瀬戸内海の環境の一層の悪化を防止するための当面の措置として、排水規制の強化等の特別の措置を定めることを目的としたものであります。 本法施行以来、産業排水……
○田中(覚)委員 私は、ただいま提案説明のございました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、若干の御質問を申し上げたいと思います。 実は、私は、長い間県政に携わりておりまして、その間法務関係のお仕事とは、たとえば県庁の職員が汚職事件に問われるとか、あるいはまた逆に人権擁護だとか、あるいは保護観察だとか、そういう面で、県政の方から予算的にも協力をするといったような関係で、若干のかかわりはございましたけれども、県政と本来的なかかわりを持たなかったために、法務行政につきましては、全くの門外漢であり、素人でございます。それだけに長い間、外から法務関係の出先機関のあり方等を、ほかの国の出……
○田中(覚)委員長代理 井上泉君。
【次の発言】 吉田法晴君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 諫山博君の質問は終わりました。
次回は、来たる二十一日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時八分散会
○田中(覚)委員長代理 諫山博君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十六分散会
○田中(覚)委員長代理 吉田法晴君。
○田中(覚)委員長代理 次回は、来る十五日金曜日午前十時理事会、十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後二時四十一分散会
○田中(覚)委員長代理 沖本泰幸君。
○田中(覚)委員 すでに先輩議員各位からいろいろの点にわたりまして質疑応答がなされておりますので、重複をできるだけ避けまして、二、三の点についてお伺いをいたしたいと思います。 まず最初に申し上げたいのは、この石油コンビナート等災害防止法案は、先刻来、大変提案の時期がおくれたといういろいろ御批判もございましたけれども、何しろ関係省庁が十指を超えるような問題をいろいろお取りまとめいただいた自治省初め関係各省のこの御努力は並み大抵のものでなかったという意味で、私は与党議員の一人として敬意を表したいと思います。しかしながら、そうは申しますものの、できた法案を拝見いたしますと、ほかの議員の方からいろい……
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