このページでは山崎拓衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山崎拓衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山崎(拓)委員 私は、せっかくのよい機会でございますから、いままで各議員からいろいろ指摘されました個別的な問題ではなくして、最も基本的なことをお尋ねしたいと思います。 それは、商社の社会的な責任、それから社会的な役割り等について、今日、これまでるる御指摘があり、かつ皆さま方の御意見の開陳があったわけでございますが、私は、参考人の皆さんのお話を承っておりまして、それぞれの方のお持ちになっておる経営理念と申しますか、そういったものに若干の差があるのを、率直なところ感じておるわけでございます。そういった意味で、皆さま方に再度、商社の社会的責任と社会的役割り、経済社会の中での役割りと申し上げてもい……
○山崎(拓)委員 私は、このたび提案されました生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案に関連をいたしまして、物価対策諸般について御質問申し上げたいと思います。 去る四月十三日に日銀より発表されました卸売物価の統計によりますと、三月でございますが、前月比一・九%、前年同月比一一%という破滅的な上昇になっておるわけであります。これにつれて、すでに消費者物価も急騰をし始めておるわけでございますが、このような猛烈な物価騰貴の原因は何かということについてお伺いをしたいと思います。 さらに、元来、消費者物価は卸売物価との関連において考えるべきものでございますが、卸売物価の上昇率と……
○山崎(拓)委員 ただいま審議をされております国立学校設置法等の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問をさしていただきたいと思います。 まず、質問に入ります前に、この委員会の委員の一人として特に発言をしておきたいことがあります。それは、この法律案の審議にあたりまして、今日まで故意にこの審議が延引されてきた経緯というものを私なりに感じておるわけでございまして、特に医学部並びに医科大学の設置に関する部分について切り離しをしろという提案がなされたわけでありますが、しかし、私は逆に、この部分が含まれておるということを理由に、この部分についてのみの質疑に今日まで終始して故意に審議を延ばしてきたと……
○山崎(拓)委員 学校教育法の一部を改正する法律案の質疑を行なわしていただきますが、その前に、本委員会のメンバーの一人といたしまして、一言申し上げたいことがございます。 それは、本国会第二回目の会期延長の初日におきまして、従来の陋習を破り、直ちに国会の審議を再開されました委員長の英断に対しまして深甚の敬意を表したい、かように考える次第であります。 私も一年生議員といたしまして、七カ月にわたって国会審議の実態に触れてまいったわけでございますが、その間、野党は反対のための反対、審議引き延ばしのための審議を繰り返してまいったわけであります。本国会、この文教常任委員会に提案されております重要法案の……
○山崎(拓)委員 ただいまの質問に関連してさらにお伺いをいたしますが、長洲参考人は消費者心理が今日の物価の高騰を生んでおる一つの原因であるという御指摘でございますが、確かにその面もあると思います。しかし十月、十一月ごろの物価騰貴の現象を見ておりますと、主として小売り物資の買い占め、売り惜しみが原因になっておるというふうに考えられるわけです。したがって、流通段階におけるこういった不当な行為、やはりそれを規制していくということがどうしても必要なのではないかと思われるわけでございまして、そういった観点から本法案はやはり緊急事態には適切に作用するのではないか、このように私は考えるわけですが、御意見いか……
○山崎(拓)委員 経済企画庁の物価局長にお伺いをいたしますが、このような自由経済に政府が介入していく際には、きわめて慎重に正当を期してやらなきゃいかぬわけでありますが、その際、基本的に必要なことは、情報を正確に収集するということであろうかと思うのです。 そこで、本国会でもすでに論議されましたように、物価調査官の任命等が非常におくれて、時期を逸しておったんではないかという点があるわけです。先般、一月末に 物価調査官三百四十一名でございますか、任命された。その後六百名まで拡大するという御発表でございましたが、その点はどういうことになったのか、また、その配置は、本省と地方部局でどういう割合にするの……
○山崎(拓)委員 ただいま四参考人から、流通と物価の関連の問題点につきまして御高見を承りましたことを、まずもって感謝を申し上げる次第であります。 そこで、私どもが最も関心を持っておりますのは、今回の物価の非常な高騰の真相と申しますか、基本的な問題点の所在であります。 そこで、ただいまのお話の中にも、流通近代化のおくれ等の御指摘があったわけでございますが、昨年一年間の物価の上昇と、それから昨年の特に十一月、十二月という後半における、石油危機によってもたらされた物価の騰貴とは、少し原因を異にしているのではないかと私は考えておるわけであります。 ずっと一年間、卸売り物価並びに消費者物価の非常に……
○山崎(拓)委員 まず企画庁の物価局長に最近の物価情勢につきましてお伺いをいたしたいと思うのです。 先般の総理府の発表によりますと、東京都区部の消費者物価指数が前年同月比で二三・九%上昇しておるということであります。卸売り物価は鎮静のきざしを見せておるけれども、消費者物価はこのようになお根強い騰勢を示しておるという実情であります。この消費者物価の上昇につきましては、季節的な要因あるいはゼネストの影響等があるといわれておりますが、その後特に生鮮食料品につきましてはなお高騰したままの状態を続けておるわけでございまして、きわめて消費者に強い不満を生ぜしめておる現状であります。そういう現状からいたし……
○山崎(拓)委員 まず経済企画庁長官にお伺いをいたしますが、けさの新聞を拝見をいたしますと、経済企画庁の報告によりまして、今春三二%賃金が上がったことによって消費者物価は一〇%、卸売り物価は九・五%押し上げられることになるということであります。また、今般電力料金の値上げが決定せられますとともに、引き続きガス、石炭、鉄鋼、石油化学製品、アルミ、米価、私鉄運賃、郵便料金等々、値上げが予想されておるわけであります。そういう現況を考えますときに、今後の消費者物価の動向がどうなってまいるかということは国民が深い関心を持っておるところであると思うのであります。 そこで、昭和四十八年度の消費者物価の指数を……
○山崎(拓)委員 前国会に引き続きまして学校教育法の一部を改正する法律案、すなわち教頭職の法制化法案につきまして、再度━━━━━質疑に立つわけでございますが、たび重なる審議のたびに野党は出席をしないのであります。みずからの支持しない法案については審議に応じないという野党の態度は、常日ごろ民主化を叫ぶ野党の態度としてはまことに理解できない、理解に苦しむ態度である、これをまず糾弾しなければならない、かように考えるわけであります。 先日、一般質問のおりに、わが党の深谷隆司議員から、文部大臣はなぜ所信表明のおりに教頭法制化法案に触れなかったのか、その点をただされたのであります。これにつきましては文部……
○山崎(拓)委員 この際、動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、田代文久君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ各位の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○山崎(拓)委員 高圧ガス取締法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、家庭用LPガスの対策にしぼって御質問を申し上げます。 まず、昨年の七月三十日に高圧ガス及び火薬類保安審議会の答申が出されております。この答申の中で、特に消費者保安対策として指摘かつ提言をされております諸点につきまして、まずお伺いをいたしたいと思います。 まず、消費者に対する啓蒙並びに指導の徹底ということがございます。現実に、ただいまの委員の御質問の中にも出ておったわけでございますが、最近LPガスの事故が非常にふえておるわけでございますが、事故の原因あるいは事故が発生しておる場所等につきまして、現状はどうかということ……
○山崎(拓)委員 この際、動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、田代文久君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ各位の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。
理事はその数を八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○山崎(拓)委員 それでは質問をさせていただきます。 さしもの狂乱を続けました物価も、最近はとみに鎮静してまいりまして、日銀が十四日に発表いたしました卸売物価指数は、昨年の十二月に比べまして〇・四%下落した、また、前年同月に比べまして上昇率は一〇・四%であったということでございました。福田副総理がかねてから中心となって推進してこられました総需要抑制政策の効果が功を奏しつつありますことを、非常に喜んでいる次第であります。 そこで、物価もようやく安定をしてきたということでございます。今般のこの物価の狂乱といいますか、インフレの原因としていろいろなことが考えられておるわけでございますが、その中の……
○山崎(拓)委員 学校教育法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。 本法案は、大学院制度の改善を目的とするものでございますが、この法案の中身に入ります前に、高等教育のあり方全般につきましてまず文部大臣にお伺いをしてみたいと思います。 今日の大きな社会の通弊といたしまして、学歴偏重の問題がございます。この学歴偏重の問題を解消することなくして、今日の教育問題の中で最大の問題でございます受験地獄の解消は不可能なのであります。先般、永井文部大臣にお伺いをいたしました際に、永井文部大臣は、自分の在任中の最も大きな課題としてこの受験地獄の解消に取り組みたい、かようなお気持ちを披瀝され……
○山崎(拓)委員 それぞれの参考人の方にお伺いをいたしますが、私がお聞きする観点は、ただいまの最後の参考人のお話の中にも出てまいりましたが、この灯油価格というのは公共料金的な性格があるということは確かに間違いないことでございまして、そういうことからいわゆる灯油の適正化、コストを抑えていってメーカーの仕切り価格は一体どれくらいが適正か、それから流通段階における経費あるいはマージンというものは一体どれくらいが適正か、そして最終的にこの消費者向けの価格は、できるだけこれは安いにこしたことはございませんが、どのくらいに抑えられるか、こういう観点から、この価格はすでに行政指導がなされておることでもござい……
○山崎(拓)委員 文部大臣にお伺いをいたしますが、戦後三十年を経まして大変日本の経済というものが豊かになりまして、日本の国際的な地位も大変上がってきたわけでございますが、ただこの三十年を経まして非常に大きな転換期に来ておるのではないかという感じが私は強くいたしておるわけでございます。その一つの問題は、もちろん石油危機以来の経済のあり方あるいは日本の財政のあり方について反省もし、再検討もし、新しいやり方で再出発をしなければならぬということでございますが、それと同時に、大きな形で言えば、国民精神のあり方そのものの再検討期に入っているのではないかという考え方を私は持っておるわけでございます。というの……
○山崎(拓)委員 渡辺証人に質問いたします。 貴社の若狭社長が衆議院予算委員会において偽証の疑いをもって告発を受けつつあるわけでございますが、こういう事態は、去る三月一日の衆議院予算委員会における若狭、大庭両氏の証言に食い違いがあったために生じたものであります。食い違いのあった点は、若狭社長が、大庭前社長の行ったとされておりますダグラス社とのオプション契約について引き継ぎを受けていたのかどうか、またオプション契約の存在について知っておられたのかどうかという点にあるわけです。したがいまして、当時、専務であり現副社長のあなたが、その間の経緯につきまして一番よく御存じだと考えるわけでございますが、……
○山崎(拓)委員 松田証人にお尋ねをいたします。 去る一昨日、六月二十二日、貴社の沢雄次専務、青木久頼経理部長、植木忠夫営業本部長兼国際部長の三名の幹部の方が、東京地検並びに警視庁特捜本部に外為法違反容疑で逮捕せられました。率直に申し上げまして、きわめて衝撃的なニュースでございました。なぜならば、過般、二月十六日、衆議院予算委員会におきまして、証人喚問せられました貴社の若狭社長並びに渡辺副社長は、米国議会でロッキード社のコーチャン氏が、追加発注八機の契約を詰めるため、全日空に対し昭和四十九年七月十六日、十万五千ドルを支払ったと証言されたのでありますが、これに対しまして、一切受け取っていない旨……
○山崎(拓)委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党を代表いたしまして、地方税法等の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付したいと思います。 原文の朗読により趣旨説明にかえさせていただきます。 地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本格的な低成長経済時代を迎えるにあたり、地方税制のあり方について根本的な検討を加えるとともに、すみやかに次の諸点について善処すべきである。 一 昭和五十二年度を目途として、国・地方を通ずる税源配分を再検討し、地方の自主財源 を充実強化するよう努めること。 二 住民税については、課税最低限の引上……
○山崎(拓)委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党を代表いたしまして、地方交付税法等の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により、趣旨説明にかえさせていただきます。 地方交付税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方財政をめぐる現下の厳しい諸条件を考慮し、左の諸点について善処すべきである。 一、来年度以降においても、引き続き地方財源の大巾な不足が見込まれる現状にかんがみ、地方交付税率の引上げ等を含め、地方行財政の抜本的改革について早急に検討し、昭和五十二年度を目途としてその実現を図ること。 二、昭……
○山崎(拓)委員 日韓大陸棚協定の審議に当たりまして、私は主として資源エネルギー政策の観点から質疑を行いたいと存じますが、質疑に入ります前に一言申し上げておきたいと思います。 本日は、民社党、新自由クラブを除きまして、野党の諸君が審議に応じておりません。野党側の欠席の理由はつまびらかではありませんけれども、もし仮に本法案に反対であるがゆえに審議に応じないとするならば、何をか言わんやであると考えます。質疑を通じまして、十分な審議を通じまして賛否を決していくということが民主主義のルールであると信ずる次第であります。 本協定は、昭和四十九年一月三十日の署名後すでに三年以上を経過いたしております。……
○山崎(拓)委員 私は、田中通産大臣の所信表明に関する一般質問を行うに当たりまして、資源エネルギー政策一本にしぼって御質問申し上げます。 福田総理は、施政方針演説の中で、人類始まって以来の変化の時代が到来した、資源有限時代の認識に立ち、強調と連帯の基本理念に立って、世界の中での日本丸の運営に当たり、その枠組みの中で、当面する問題の処理に当たると述べておられますが、このことは、資源エネルギー政策が資源エネルギーの九〇%を海外に依存するわが国にとりまして国政の最重要事項であるとの認識に立っておられるものと考えます。 この点、通産大臣はどのような御認識をお持ちであるのかお伺いを申し上げたいわけで……
○山崎(拓)委員長代理 工藤晃君。
○山崎(拓)委員 独占禁止法の改正案が再び国会に提出されることになったわけでございますが、独禁法の改正の意義につきましては私どもも十分認識をいたしておるわけでございますけれども、本国会に提案されました政府案並びに四党案につきましてこのまま成立を見ますことにつきましては、私どもいろいろの点におきまして疑念を感じておるものでございます。 わが党も質問予定者は十数名に及んでおりまして、これから十分審議を尽くしまして、この独禁法の改正案件が今後の日本経済に資するものでありたいと念願をいたしております。 そこで、まず、私はきょうは政府案に限って御質問申し上げますが、基本的理念についてお伺いしてまいり……
○山崎(拓)委員長代理 林委員の御要望につきましては、理事会で諮らせていただきます。
○山崎(拓)委員 まず、四人の参考人の先生方から貴重な御意見を拝聴いたしましたことを感謝を申し上げる次第であります。 まず、山本参考人にお伺いいたしますが、私は、独禁法の改正案が審議に入りましてから常に念頭を離れない基本的な疑問があるのでありますが、それは、この法案と同時に中小企業分野調整法という法案がこの国会に提出をされており、独禁法改正は競争促進政策でありますが、分野調整法の方は競争制限的な法案になっておる。そのような法案が同時に国会に提出されて、しかも並行してこの商工委員会で審議されていることにつきまして非常な混乱を感じておるわけでございます。 しからば、この法案に共通している点は大……
○山崎(拓)委員長代理 次に、辻参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に、高橋参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に、佐藤参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に、三浦参考人にお願いいたします。
【次の発言】 以上で参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑に入るのでありますが、影山参考人は所用のため正午に退席いたしたいとの申し出がありますので、さよう御了承ください。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。辻英雄君。
【次の発言】 ちょっと待ってください。参考人から委員に対する質問は許されておりませんので、御了承いただきたいと思……
○山崎(拓)委員 まず、本日御出席をいただきました参考人の各位に、貴重な御意見をお聞かせいただきましてまことにありがとうございました。最初にお札を申し上げます。 各参考人に伺ってまいりたいと思いますが、まず、佐治参考人にお伺いをいたしたいと思います。 参考人の御発言の中に、今回のいわゆる企業分割規定がシェアの大なるゆえをもってその構造要件としておる、したがってあたかも自分たちが国民の敵とも見られかねない扱いをなされておるというお話がございました。この点に関連いたしまして、今回の独占禁止法改正の審議に当たって、いわゆる九業種のうちの一つにウイスキー、サントリー株式会社が挙げられたわけでござい……
○山崎(拓)委員長代理 萩原幸雄君。
【次の発言】 次回は、明十一日水曜日、午前十時理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十二分散会
○山崎(拓)委員 最後の質問になりましたが、内閣官房長官に一、二点伺っておきたいと思います。 石油ショック後、減速経済という新しい経済環境に対応いたしましてこの独禁法改正が行われようといたしておるわけでございますが、この独禁法改正がかえって自由経済の活力をそぐのではないかという疑問が各方面より呈せられているわけでございますが、この点を十分払拭いたしまして本独禁法の改正が行われるように要望する観点から御質問申し上げる次第でございます。 独禁法改正の骨子の中で特に議論を呼んでおります点は、一点は企業分割規定でございますが、企業分割のごとき構造規制は産業政策の分野に属するものであり、産業政策は本……
○山崎(拓)委員 日韓大陸棚共同開発の問題が、本国会におきまして与野党間の非常に対決する法案となりまして物議を醸しておるわけでございますが、この日韓共同開発の持つ重大な、日本のエネルギー問題についての意義についてどのようにお考えになっているか、まず、通産大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 外務省から御出席願っておると思うのでありますが、新聞報道によりますと、もし日韓大陸棚協定の批准が今国会で流れた場合におきましては、韓国政府は大陸棚自然延長論に基づきまして共同開発区域の石油探査に韓国独自で着手する、また、十二海里の領海設定並びに二百海里の漁業専管水域を実施に移す、さらに竹島を含んだ海……
○山崎(拓)委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後零時四十二分休憩
○山崎(拓)委員長代理 安田純治君。
【次の発言】 大成正雄君。
【次の発言】 以上で午前中の質疑は終了いたしました。
参考人各位には、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚くお礼を申し上げます。
午後二時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時四十分休憩
【次の発言】 四名の参考人の方々には貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。
まず、鈴木参考人にお伺いをいたしますが、化学工業の製品原価の中でナフサ代金の占める割合が非常に高いというお話がございまして、……
○山崎(拓)委員長代理 安田純治君。
【次の発言】 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。
参考人各位には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚くお礼を申し上げます。
午後二時委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより政府に対し質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐野進君。
○山崎(拓)委員長代理 長田武士君。
○山崎(拓)委員長代理 長田武士君。
【次の発言】 宮田早苗君。
○山崎(拓)委員長代理 板川正吾君。
【次の発言】 松本忠助君。
○山崎(拓)委員 公正取引委員長にお伺いをいたしますが、改正独禁法の施行を控えまして、政令、運用基準等の作成の作業が進められておると聞きますが、どういう日程になっておりますか、まずお伺いいたします。
【次の発言】 来週の火曜日の閣議にかけるという段階でございますので、非常に押し詰まった段階ですから、この時点でこの内容について御質問申し上げるのはやや時期を失している感じもするのでありますけれども、この改正独禁法の運用の問題は非常に重要な問題であると私は考えますので、あえて御質問申し上げる次第であります。
現下の厳しい経済環境でございますので、ぜひ企業の活力をそぐことがないように、ひとつ十分慎重……
○山崎(拓)委員長代理 安田純治君。
○山崎(拓)委員 私は、先般行われました通産大臣の所信表明に対しまして御質問を申し上げたいと思います。 まず、大臣の所信表明を拝見いたしますと、わが国の経済は内外におきまして戦後最大の危機ともいうべき状況に直面している、したがって、このような認識のもとに通産行政に全力を挙げる所存であると述べておられます。そして、その対策の第一といたしまして、内需の振興により深刻な事態に立ち至っている景気の回復を行いたい、このため、公共投資の拡大を軸として、有効と考えられるあらゆる施策を実施していく考えである、こういうふうに述べられておるわけでございます。 このような大臣の思い切った内需振興策をとるというお……
○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。松本忠助君。
【次の発言】 宮田早苗君。
○山崎(拓)委員長代理 長田武士君。
○山崎(拓)委員長代理 ただいま加藤清二君から要求のありました資料につきまして、大蔵省渡辺審議官、通産省生活産業局長、よろしゅうございますか。――そのように取り計らいます。
【次の発言】 草川昭三君。
○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。工藤晃君。
○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。松本忠助君。
○山崎(拓)委員長代理 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後一時八分休憩
○山崎(拓)委員長代理 以上で参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島村宜伸君。
【次の発言】 それでは宇野参考人からお願いいたします。
○山崎(拓)委員長代理 渋沢利久君。
○山崎(拓)委員長代理 午後二時から委員会を再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後一時一分休憩
【次の発言】 次回は、明十二日水曜日午前十時理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時五十七分散会
○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。松本忠助君。
○山崎(拓)委員長代理 工藤晃君。
○山崎(拓)委員 今回の法律改正によりまして、消費者保安を確保するために販売業者、工事施工者、器具メーカーの保安確保上の責任を明確にすると同時に、消費者に対しても保安上の注意を喚起する、こういう法律改正の仕組みになっていますが、年々累増いたしておりますLPガス事故を防いでまいりますためには、官民一体となった消費者啓蒙運動を総合的かつ計画的に展開する必要がある、このように各方面から指摘されているところであります。そういう意味におきまして、販売業者以降の責任もさることながら、国として消費者保安確保にどのように取り組んでいくかという点が出発点であろうかと思う次第です。そういうことで、昭和五十三年度予……
○山崎(拓)委員 石油開発公団法及び石炭石油特別会計法の一部改正法律案の提案理由を昨日通産大臣から承りましたが、このたびの改正の骨子は、石油開発公団の主たる業務に石油備蓄対策を加える、そしてみずから公団が備蓄を行う、ついては石油開発公団の名称も石油公団と改める、こういうことでございます。 十年前に石油開発公団ができましてから、漸次石油開発公団の業務が拡充せられてまいりまして、このたび、また大きな柱として備蓄業務というものが入ってまいったのであります。将来的に考えましても、政策原油の処理の問題等がございまして、さらに石油開発公団の業務というものの可能性がいろいろと論ぜられているところであります……
○山崎(拓)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 石油開発公団法及び石炭及び石油対策特別会計法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、今後当分の間、エネルギー供給の大宗を占める石油の安定供給を確保するため、石油政策を格段に拡充強化することが重要であることにかんがみ、石油公団と民間石油企業との有機的連携とその役割分担の明確化を図るとともに、特に、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、石油資源の探鉱開発を一層促進するため、石油公団の探鉱投融資にお……
○山崎(拓)委員 各参考人におかれましては、お忙しいところ、ありがとうございました。 大島参考人、先に帰られるそうでございますから、一、二お伺いをいたします。 まず、先ほど服部参考人の御陳述の中で、先進国との技術的なギャップが先端技術あるいはソフト産業の分野で存在するのは、宇宙、原子力、航空機のごとき先進産業、そういう表現はなかったのですが、軍事関連産業とも言うべきであろうかと思いますが、の発展に伴う技術的なフィードバックがわが国においては欠けているからだ、こういう御指摘があったわけでございます。そういうわが国における技術発展の問題点を埋める有力な政策手段を本法案によってとり得るんだという……
○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。長田武士君。
【次の発言】 宮田早苗君。
○山崎(拓)委員 エネルギー・鉱物資源問題小委員会における金属鉱業の問題に関する調査の経過並びに結果について御報告いたします。 御承知のとおり、現在、わが国金属鉱業は、価格の長期にわたる大幅な低下及び急激な円高等により、戦後かつてないほどの危機的な状況に陥っております。 改めて申すまでもなく、金属鉱産物は国民経済上不可欠の基礎物資でありまして、その安定供給の確保はきわめて重要な政策課題であります。現在、わが国の金属鉱山数は九十四、従業員数は約一万七千人に減少しておりますが、その産出する金属鉱産物は、いわゆる三段階方式による探鉱の成果、あるいは労使の協力による生産性の向上等によりまして、銅に……
○山崎(拓)委員 大変不振にあえいでおります金属鉱業対策がいま鋭意検討されつつある段階でございますけれども、ここで大臣にお伺いしたいのでございますが、このような対策をお立てになるに当たりまして、わが国は資源小国でありますし、その資源小国日本にとりまして金属鉱産物は貴重な資源である、こういう観点に立ちました基本的な鉱業政策に関する理念というものが必要であるというように思うわけでございます。 この点につきましては鉱政懇の報告の中でも触れられておりますし、さらにまたその一節をあえてお読みいたしますと、 現存の国内鉱山の多くは、こうした長年の合理化と技術の蓄積の下に稼行されているものであり、さらに……
○山崎(拓)委員長代理 安田純治君。
【次の発言】 午後四時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時三十三分休憩
○山崎(拓)委員 今回の緊急超低利融資の制度が非鉄金属鉱山の経営安定のカンフル注射となり、かつ、この制度を恒久的な制度として確立されることを期待いたしますが、さらに、鉱山の経営安定のためには、鉱山から鉱石を買う製錬所の経営基盤の確立が必要である、かように考えております。 そこで、七月十一日に私が当商工委員会で質問をいたしました際に、電力料金問題についてエネルギー庁長官の答弁がございました。製錬所の経営基盤の安定のためにはどうしても電力料金の引き下げを検討していただきたいわけでございますが、長官答弁の中で、「この供給規程そのものをもう少し弾力化する、負荷調整に協力するユーザーに対してもっと大幅……
○山崎(拓)委員長代理 関連して加藤万吉君から質疑の申し出がありますので、これを許します。加藤万吉君。
【次の発言】 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
○山崎(拓)政府委員 このたび、厚生政務次官を拝命いたしました山崎拓でございます。 何分にも浅学非才の者でございますが、委員各位の御指導をいただきまして職責を全うさせていただきたいと存じます。何分よろしくお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○山崎(拓)政府委員 御指摘のありました点は、本年一月二十九日付水道産業新聞に水資源開発公団監事大橋文雄氏の「根強い成長に驚異」と題する文章が掲載されまして、その文中に同和問題を理解しているとは思えない用語があった問題ではなかろうかと存じます。 同氏の文章及び水道産業新聞がこれを掲載したこと並びに掲載後とった措置につきましては、事柄の社会的な深刻さ、重要性等に対する理解を欠いておったものでございまして、きわめて遺憾と考えております。厚生省は、水道産業新聞社及び大橋文雄氏に対しまして、今後このようなことのないよう厳重に注意したところでございます。 なお、経歴等につきましては事務当局から答えさ……
○山崎(拓)委員 動議を提出いたします。 理事の員数は九名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○山崎(拓)委員長代理 平石磨作太郎君。
○山崎(拓)委員 私は、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党・革新共同及び民社党・国民連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項につき、格段の努力を払うべきである。 一 国民の生活水準の向上等に見合って、今後とも援護の水準を引き上げ、公平な援護措置が行われるよう努めること。 なお、戦没者遺族等の老齢化の現状及び生活の実態にかんがみ、一層の優遇措置を講ずるとともに、援護の水準の引上げに伴って被用者医……
○山崎(拓)委員長代理 よろしいです。
○山崎(拓)委員長代理 田中美智子君。
【次の発言】 小渕正義君。
○山崎(拓)委員長代理 次に、米沢隆君。
○山崎(拓)委員長代理 次に、梅田勝君。
【次の発言】 次に、田中美智子君。
○山崎説明員 このたび防衛政務次官を拝命いたしました山崎拓でございます。 大変微力な者でございますが、重要な職務を懸命に務めてまいりたいと存じます。 坂田委員長初め、委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○山崎説明員 このたび、防衛政務次官を拝命いたしました山崎拓でございます。 大臣を補佐いたしまして、その職務を遂行するために微力を尽くしたいと存じます。委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。(拍手)
○山崎(拓)政府委員 現在、災害派遣に出動いたしました隊員に対しまして特別な手当は支給いたしておりません。ただ、お話がございましたように、きわめて特異な状況下におきます重労働でございますので、増加食の支給でありますとか、あるいは下着類等の日用品の現物支給等は行っておるところでございます。しかしながら、御指摘のように、災害派遣時の作業はきわめて危険性、困難性を伴うものでございますので、手当を設けますことが必要であると考える次第でございます。せっかくの御指摘でございますので、手当新設につきまして鋭意努力いたしたいと存じます。
【次の発言】 御質問のありましたいわゆる四週五休制につきましては、防衛庁……
○山崎(拓)政府委員 日米安保条約とは全く関係ありません。
○山崎(拓)政府委員 お答えいたします。 まず第一点でございますが、これは去る三月十八日私どもの衆議院当選四回生議員と鈴木総理との懇談会がございましたときの私の発言についての記事でございます。その概略を申し上げますと、私が発言をいたしましたのは、防衛庁の見解を申し上げたのではなくて、四回生議員の一人としての個人的な見解として申し上げたのであります。その内容は、現下の国際軍事情勢にかんがみましてわが国としては「防衛計画の大綱」の水準に一日も早く達する必要があるのではないか、それで五六中業におきまして「防衛計画の大綱」の水準に達したいということを申し上げたのであります。その際、今後のGNPの伸び……
○山崎(拓)政府委員 先生の御質問のとおり、十九日から日米合同演習が後期の演習に入っておるのでございます。 前期の演習におきましては、演習海域におきまして事故は発生しなかったのでございますが、ただ後期演習に参加予定の米艦艇四隻が積丹沖で網を破ったのではないかという可能性がございまして、そのこと等にかんがみて、後期演習につきましては事故が起こらないように万全を期してまいったところでございます。 先生からの御要請を初めといたしまして、農林水産大臣からも事故が起こらないようにという強い要請を受けてまいりましたので、後期演習に当たりましては、一部演習海域を縮小いたしましたし、またもし漁船を発見いた……
○山崎(拓)政府委員 なぜこういう時期を選んだのかという御質問でございますが、この日米合同演習に関しましては、昨年の暮れから、日米双方におきまして対潜特別訓練を中心として合同演習を行いたいということで打ち合わせを開始したわけでございます。その後ことしに入りましてから、訓練の海域あるいは時期等につきまして日米間において調整を取り進めてまいったのでございますが、海上自衛隊といたしましては、この時期が漁業の最盛期であるということは承知をいたしておりまして、その漁業に支障を来さないように万全の措置を講ずることを前提に、今回の海域、時期を定めたのであります。 それは海上自衛隊独自の訓練でございます場合……
○山崎(拓)委員 まず、伊藤防衛庁長官にお伺いをいたしますが、防衛力整備の方向を考えていく上におきまして非常に大切な要件といたしまして、国際軍事情勢に対する認識があろうかと思います。そこで、先月末ワインバーガー国防長官が来日をされまして、日米防衛首脳協議の場が持たれたのでありますが、その際、国際軍事情勢認識について国防長官からどのような認識が述べられたか、承りたいのであります。 と申しますのは、私は昨年の一月に訪米をいたしまして、アメリカ国防省の考え方について私なりに受けとめてまいったのでありますが、それによりますと、第一に、このところ米ソの軍事バランスが一挙に接近をいたしまして、一九八〇年……
○山崎(拓)委員 ただいま提案されましたいわゆる在勤法について御質問を申し上げます。 わが国は、申すまでもなく、国際社会の中で孤立して生きていくことのできない国であります。また、これだけの経済大国になりました以上は、応分の国際社会に対する貢献をなしていかなければならぬという点も言うまでもないことだと存じます。さらに、総合的安全保障の見地から考えますと、つまりこれだけの経済大国になったということを申し上げましたが、せっかくの繁栄というものを、私どもは平和と安全を確保しながら、これをさらに一層よい方向に築き上げていかなければならないということであります。そういう見地から、総合的安全保障政策の中で……
○山崎(拓)委員 ただいま広瀬理事より本決議案の取り扱いにつきまして御発言がございましたが、自民党の鹿野理事の発言は、本人も申されましたとおり、衆議院規則第四十五条に基づく意見の表明でありまして、いわゆる採決を前提といたしました討論という性格のものではございません。(発言する者あり)したがいまして、今後の取り扱いや審査の進め方につきましては、議運理事会の場におきまして与野党間で協議を行われるよう委員長において取り計らわれるようにお願いいたします。(「異議なし」「反対」「採決、採決」と呼び、その他発言する者あり)
○山崎(拓)委員 両参考人から大変貴重な御意見を承りまして、大変勉強させていただいたわけでございます。 そこで御質問を申し上げますが、実は本国会の再開劈頭におきまして各党の代表質問がございましたが、その中で某政党から、このような代表質問の中での陳述があったわけでございます。読み上げますと、「元総理田中角榮君を中心とするこの事件で、わが党は、党独自の調査を系統的にやってまいりました。そして、田中君がアメリカのロッキード社から巨額の資金を受け取ったなどの事実とその政治的犯罪性は、裁判の結果を待つまでもなく明白である」重ねて読み上げますと、「裁判の結果を待つまでもなく明白であることを指摘してまいり……
○山崎(拓)委員 議員田中角榮君の議員辞職勧告に関する決議案に対しまして質疑を行いたいと存じます。 本件は、政治倫理に関する案件だと言われておりますが、もとより政治倫理は重要でございます。政治倫理につきましては厳粛に対処すべきものであり、かつまた政治倫理に対する国会としての自浄作用は、これを否定すべきものではないということに関しましては、過日わが党の鹿野理事から意見として申し述べたとおりでございます。 しかしながら、わが国はいやしくも法治国家である。本決議案が法理論上あるいは法律的に問題があるということは幾たびか御指摘を申し上げてまいったところでございますが、そういう決議案の取り扱いに関し……
○山崎(拓)委員 ただいままで同僚議員間の質疑応答を承っておりまして、率直に私の印象を申し上げるならば、これは答弁者側と申しますか、提出者側にどうも無理がある。(発言する者あり)
【次の発言】 広瀬議員もみずからお述べになり、憲政史上に新例を開くという御発言があったのですが、そのようなきわめて重大な審議でございますので、イモーショナルな議論に流れてはならない。きちんとした理論構成がなされなければ、このような決議案を出すのは重大な過ちを犯すことになると私は思います。
そこで、私はいまの御答弁の中で数点感じたのでございますが、たとえば一点申し上げますと、このような決議の重みに関しましては、全会一……
○山崎(拓)委員 自由民主党といたしましては、今臨時会は参議院の通常選挙後の臨時会であること、内閣から新たな法案の提出予定もないこと、秋にはまた早期に臨時会が予定されること等からいたしまして、今臨時会は、本日から七月二十三日までの六日間と議長に答申されるよう提案いたします。
○山崎(拓)委員 特別委員会設置の件についてでありますが、わが自由民主党といたしましては、今臨時会は行政改革関連法案を審議するためのいわゆる行革国会でもあり、このため、新たに五件の法案が提出されておりまして、提出法案の改正目的も断行革大綱を政策化しようとするものであります。 そのため、これら諸法案の審議の充実を確保する必要性等にかんがみまして、行政改革に関連する諸法案を審査するため委員四十人よりなる行政改革に関する特別委員会を設置されるよう提案いたします。 なお、この行政改革に関する特別委員会が設置されましたならば、現在内閣委員会に付託されております国家行政組織法の一部を改正する法律案は、……
○山崎(拓)委員 動議を提出いたします。 明十一月一日火曜日午後一時から本会議を開会せられんことを望みます。
○山崎(拓)委員 昭和五十九年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和五十九年度の本院予定経費要求額は、三百九十七億八百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、七億一千六百万円余の増加となっております。 次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、三百八十七億百万円余を計上いたしております。 この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し十一億二千七百万円余の増加となっておりますが、増加したものの主なものは、議員歳費の月額改定並びに議員……
○山崎(拓)委員 本日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 第一は、国会議員互助年金法の一部改正の件でありますが、これは、昭和四十九年三月三十一日以前に退職した国会議員等に給する互助年金について、基礎歳費月額六十万円を本年六月から、六十二万円に引き上げた年額に改定するとともに、納付金率を歳費月額の百分の九・三から百分の九・五相当額に引き上げること、及び普通退職年金の支給開始年齢を五十五歳から六十歳とし、あわせて高額所得者に給する普通退職年金について、その停止年額の限度額を年金年額の二割から三割五分に改定する等所要の改正を行おうとするものであります。 ……
○山崎(拓)分科員 今日、資源の問題が人類の未来を限るということが言われておるわけでございますが、食糧の問題と並びまして特にエネルギーの問題、これについてきょうは科学技術庁長官にお伺いをしたいと思います。 一次エネルギーのうち八五%を海外に依存し、かつまたその海外に依存するエネルギーの大宗を占める石油、この石油が第四次中東戦争でわが国に供給削減が行われるという事態が一昨年の暮れに発生をいたしまして、特に無資源国日本の置かれておる立場というものについて、国民が深刻な不安を来たしているわけであります。したがいまして、エネルギーの将来の見通しについて、国民の前に明確なとるべき施策を示すことが政治の……
○山崎(拓)分科員 私は、主として私学振興についてきょうはお伺いしたいのでございますが、その前に、初中局長に一問だけお伺いさしていただきたいと思います。 ことしは学習指導要領の十年に一度の改定期に当たっているそうでございますが、その機会にぜひお取り上げをいただきたい点がございます。それはLPガスの保安の確保に関する学校教育の推進についてでございます。 LPガスは、全国三千二百万世帯中、実に千九百万世帯をカバーいたしております。通常、都市ガスが家庭用エネルギーだとされておりますけれども、実際は都市ガスは千二百万世帯に供給せられているのみでございまして、LPガスの方がはるかに多くの世帯に供給せ……
○山崎(拓)小委員長代理 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。
本日は、橋口小委員長が出席できませんので、私が小委員長の指名により、小委員長の職務を行います。
エネルギー・鉱物資源問題に関する件について調査を進めます。
まず、橋本資源エネルギー庁長官から、総合エネルギー政策の重要事項について説明を求めます。橋本資源エネルギー庁長官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
ちょっと速記をストップしてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わりました。
本日は、これにて散会いたします……
○山崎小委員長 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、私がエネルギー・鉱物資源問題小委員長に選任されました。小委員各位の格別の御協力をお願い申し上げます。 エネルギー・鉱物資源問題に関する件について調査を進めます。 本日は、特に非鉄金属鉱業問題について、参考人として日本鉱業協会会長庭野正之助君、三井金属鉱業株式会社代表取締役社長尾本信平君、中小鉱業対策推進中央本部長田中雄平君、全日本金属鉱山労働組合連合会中央執行委員長原口幸隆君、全日本資源産業労働組合連合会中央執行委員長遠藤亨君、秋田県知事小畑勇二郎君、以……
○山崎小委員長 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。
エネルギー・鉱物資源問題に関する件、特に非鉄金属鉱業問題について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。後藤茂君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 宮田早苗君。
【次の発言】 工藤晃君。
【次の発言】 この際、申し上げます。
ただいま本小委員会において調査中の非鉄金属鉄業問題について、小委員会の結論を今国会中にとりまとめたいと存じます。
つきましては、小委員長の私と橋口隆君、板川正吾君、松本忠助君、宮田早苗君、安田純治君及び大成正雄君で案……
○山崎小委員長 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。
エネルギー・鉱物資源問題に関する件、特に非鉄金属鉱業問題について調査を進めます。
この際、本問題について板川正吾君から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
また、本件につきましては、これを小委員長から商工委員会に報告するとともに、委員会において決議せられるよう提案することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
小委員各……
○山崎(拓)小委員 ではまず、昭和五十五年度の予算編成の際に、老人保健医療制度の新設を五十六年度等において考えるということを厚生、大蔵両省の間でそういう覚書が交わされたということですが、その内容について御説明いただきたい。
【次の発言】 そうしますと、現在見直しを行うということについて厚生省としては、財政調整といういまお話がありましたが、財政調整でやるのか、あるいは新しい制度をつくるのか、その辺のところの基本的な取り組み方というものは決まっているのですか。
【次の発言】 その制度の立て方の問題ですが、現行の制度をベースとしてそれを補完していくという考え方と新しい制度をつくるという考え方、両方あ……
○山崎(拓)小委員 大変高邁な医療の哲学や原理について貴重な御意見を承りまして、ありがとうございました。そこで、いろいろ承ったのでありますが、お考えになっておりますようなそういう基本的な理念から、それに最もふさわしい医療の制度、保険制度が中心になりますが、それはどういう制度であるのかということについて、すでにいろいろ御発表になっておるわけでございますけれども、その点についてお話を承りたいと思うのでございます。 きょう私どもがいただきました資料の中に「声明書」がありますが、この声明書の前段の中で、健保修正案は何ら学問上の条件に対してこたえていないという御指摘のもとで、「少なくとも早急の問題とし……
○山崎(拓)委員 限られた時間でございますので、年金問題にしぼって御質問申し上げます。 村上公述人から貴重なお話を伺ったわけでございますが、その中で特に年金財政の問題につきまして、給付と負担のバランスにつきまして強調されたわけでございます。ただいまも宝田公述人並びに高橋公述人からも御指摘がありましたように、年金財政の長期的なバランスということを考えました場合に、支給開始年齢の引き上げの問題が出てまいるわけでございます。宝田、高橋両公述人からは、雇用政策との調整の観点からこれに反対の陳述があったわけでございますが、年金財政の観点から申しますと、この点はどうしてもこの機会に着手すべきではないかと……
○山崎小委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、私が当恩給等に関する小委員会の小委員長に選任されました。恩給問題を調査する本小委員会の重大な使命にかんがみ、誠心誠意その職責を全ういたす所存でございます。何とぞ、各位の格段の御協力と御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手) 恩給等に関する件について調査を進めます。 本日は、本件について御意見をお述べいただくため、参考人として旧軍人軍属恩給欠格者全国連盟会長田村可城君、全国軍人軍属恩給欠格者連盟会長代行星澤實君、引揚者団体全国連合会事務局長藤岡重司君、全国戦後強制抑留補償要求推進協……
○山崎小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、昭和五十九年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議を願うことといたします。
まず、陶山図書館長代理から説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、昭和五十九年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議願いました御意向を十分体しまして大蔵省に要求させることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時五十七分散会
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。