このページでは池田克也衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。池田克也衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○池田(克)委員 公明党の池田でございます。 きょうは、ロッキード事件の真相を解明する、こういうことで証人においでいただいていると思うのですが、国民がこの事件に疑惑を抱いている。それは確かにコーチャン回想録の中に出てくる十月五日の電話というのが一つの焦点かもしれませんが、その背景に、いわゆる自民党の派閥、今回解消されたと伝えられておりますけれども、その派閥、さらにそれをめぐる総裁選挙、そして選挙と、こういうような一つの構造、まあ政・官・財の癒着と言われておりますが、そういうような構造というものが大きな関心事になっているのではないか、私はそういう点で証人の御発言を求めたいと思うのであります。 ……
○池田(克)委員 証人は、昭和五十一年の十月七日、公判の法廷で検事側から出た文書、メモと言ってもいいかもしれませんが、それをごらんになった御記憶がおありでしょうか。
【次の発言】 一枚の紙でございます。ここにコピーがございますが、委員長、お許しいただければ証人にお見せしたいと思います。――いかがでしょうか。それはごらんになったことがおありでしょうか。
【次の発言】 この文書は、中に小佐野、中曽根、長田、戸栗というふうに、この問題を解明していく上に大変重要な名前が出てくるわけであります。私は、全貌を知るために、この問題、この文書に従って順を追ってお伺いしたいと思います。
証人は、八月三十日百万……
○池田(克)委員 私、本委員会で初めて質問をさせていただくわけでございまして、委員長初め答弁をいただく大臣また政府委員の各位、さらには同僚の委員諸兄の方々に、ふなれのため御迷惑をおかけすることがあるかもしれません。そうした点、よろしくお願いをしたいと思います。 最初に、先ほどの社会党の木島委員もあるいはまた自民党の小島委員も指摘をされておりましたように、海部文部大臣が新しく就任をされまして、私ども同じ世代として大変期待と申しますか、新しい戦後教育を受けてこられた大臣として同じ気持ち、新しい時代に対する教育が変わっていくんじゃないか、大変な時代に文部大臣になられたという感情を持つわけであります……
○池田(克)委員 質問のテーマに入る前に、きのうの新聞で報ぜられました中央大学の入試問題漏洩事件についてお伺いをしたいと思います。
新聞に伝えられるようなこういう事件は事実あったのでしょうか。大学局長からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 以前にも慶応大学でこうした不正事件があって、社会を騒がせました。
先ほど来新しい医科系大学の問題が出ておりますが、こういう名門校と言われる有力大学において相次いで入試問題の漏洩というのは、非常に大きなショックを若い学生さんたちに与えると思うのです。しかも、国立大学の共通一次試験の成り行きを見ておりますと、足切り問題が出ております。そういう点ではやはりど……
○池田(克)委員 先ほど大臣と局長から「昭和四十年代以降の航空政策の展開と今後の方向について」こういう御説明があったわけであります。最初に、四十年代のいろいろな情勢と今日とはずいぶん違っていると思うのです。しかしこの四十年代、特に昭和四十五年の運政審の答申、四十七年の大臣通達、これが今日でもなお生きておる、基本線はなお妥当なものである、これにはこのようにうたわれているわけですが、私これを拝見するに、当時以降石油ショックもあり、社会の状況は大幅に変わってきているんじゃないかと思う。これがこのまま生きているというのは私はどうも納得ができない。社会の情勢というものの変化に十分対応してないんじゃないか……
○池田(克)委員 四月五日に本委員会でお伺いをいたしましたことに引き続きまして、運輸省とまた法務省にお伺いをしたいと思います。
きょうは航空局長に忙しい中をおいでいただいておりまので、最初にお伺いをしたいと思いますが、航空需要の予測というのはどういう方法でやっていらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、かなり大がかりな調査というものが必要じゃないかと思うわけです。いまのような手順を踏んで、航空需要の予測というのは何年に一遍おやりになっていらっしゃるのでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、五年に一遍ぐらい出てくるということでしょうか。
○池田(克)委員 予定した質問がありますが、その前に、成田空港の管制塔の占拠という大変大きな事件が出てまいりました。最初にこの問題について文部大臣の御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 事件が起きる以前に、いま大臣の御答弁にありましたように、徹夜までして、大学を拠点としてそこから出ていくというようなことのないように配慮されたということでありますが、事件が起きた。そして、政府の声明を見ますと、単なる地元一部農民による反対運動とは全く異質である、こういうふうなことでございまして、農民による反対運動ではないということになると、一体何か。国民の目は、学生によるところのそうした極左暴力集団のしわざ……
○池田(克)委員 一昨二十六日にお尋ねしました分を若干残しましたので、遅くなりましたがお許しをいただいて若干質問をさせていただきたいと思います。文化庁次長、科学博物館長には何度もおいでいただいて恐縮でございます。 いままでの質疑で明らかになりましたことは、白金の自然教育園、ここは太古の自然がそのまま残されておるということで、東京ではたしかここと皇居内の吹上御苑、この二カ所くらいである、きわめて貴重な自然のなりわいである、こういうふうに理解をしております。そこに科学博物館の付属施設として運用をされているわけでありますが、最初に確認をさせていただきたいのですが、昭和二十四年に「旧皇室苑地整備運営……
○池田(克)委員 本委員会で著作権の問題がこのように話題になるのはそうしばしばではないと私は思っております。
先ほど提案の趣旨が大臣から御説明ありましたように、今回の著作権法の一部改正は条約の締結に伴ってなされたわけでありますが、著作権法全体を見ておりますとかなりいろんな問題があると思うのです。
最初に、これは大臣の認識として、たまたま今回こういう問題が条約とともに出てまいりましたが、今後の問題として、著作権法の持っている問題点をどんなふうに認識していらっしゃるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、三十条の改正、それから隣接権条約の加盟、大きく言うとこの二つの問題について……
○池田(克)委員 最初に笹原参考人にお伺いをしたいのでございますが、先ほどの一番最初の御発言の中で、スポーツの選手の合宿、これに対して、このオリンピックセンターの時間帯といいますか、さまざまな運営のやり方がなじまない、ときには三食の食事ができなくて二食になる、こんなようなお話がございましたが、なぜ二食になっているのか、どういうふうにしてそれがそぐわないのか、その辺をもうちょっと御説明いただきたいと思うのです。
【次の発言】 その辺についてもう少し笹原参考人にお伺いしたいのですが、オリンピックセンターの運営についてはたしか評議員会というのがございました。その中にたしか、私が承知しているのでは四つ……
○池田(克)委員 前回に続いて、オリンピックセンターの解散に関して、私たちまじめな気持ちでこの法律案を勉強してみまして、まだわからない点、ずいぶん多いと思っております。ですからきょうは、大臣並びに各局長からできるだけ詳細に、これから進もうとしている道、また私たちが主張している内容等についてのお考えをお聞かせいただきたいと思うわけでございます。 最初に、前回小川委員の質問に対して大臣のお答えで、このオリンピックセンターのいまの状態、実質的な運営についてはそのまま継続をしていく、つけ加えることがあるかもしれない、こういう趣旨のお話があったと思うのですが、確認の意味でもう一遍その点についてお答えを……
○池田(克)委員 前回の委員会でお願いをいたしました資料、期日までにお出しいただきまして、内容はともかくとして、われわれが審議をさせていただくのに資料か出てまいりましたことについては評価をしたいと思います。 そこで、いま湯山委員からもお話がありましたが、この事業内容についてお伺いをしたいと思います。 前のオリンピック記念青少年総合センター法の第十九条の三には「オリンピック競技大会に関する内外の資料を収集し、整理し、保存し、及び利用に供すること。」こういう項目がございました。前回お伺いした段階では、いままでの事業を継続し、つけ加えることがあるかもわからぬ、こういう御答弁でした。この事業内容、……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。
最初に、今度のロッキード事件に関連いたしまして、議院証言法違反で逮捕、そして取り調べた人たちは何人いるのでしょうか。
【次の発言】 もし議院証言法違反以外だったとすれば、どういうことで起訴したりあるいは取り調べをしたりすることがあったか。まあこれは仮定の問題であります。
【次の発言】 要するに、いま伺っておりますと、国会でこの問題が取り上げられた、そして証人が呼ばれてそこで証言がなされ、その問題をめぐって実態が明らかになってきた。私は、国会が果たしたこのロッキード事件の解明における役割りというのは非常に重いのじゃないか、こういうふうに今日の時……
○池田(克)委員 若干関連で海部メモの問題についてお伺いしたいのですが、海部氏は手がふるえるので、ちゃんとしたものは書けない、こういうお話が出ておったのですが、先ほど刑事局長のお話ですと、間違いなしに本人が書いた、こういうことです。本人か書いた、あるいは代筆を頼んで自分が書いたことになっているということもあり得るのですが、手がふるえる、ここでもそういうことをわれわれも見ましたし、ずいぶんと話題になりました。例の海部メモそのものはちゃんとした筆跡のように思いますが、この辺はいかがでしょうか。
【次の発言】 問題が別の方になりますが、一般論としてお伺いしたいのです。
今回、日商岩井に対して強制捜……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。 私は、出版文化の問題について若干の御質問をしたいと思います。 文部大臣の所信の中には文化について触れられております。まあ、いろいろとございますが、国立劇場、歴史民俗博物館等の問題が特に取り上げられております。私も一生懸命読んだつもりですが、特段に出版文化ということはございませんが、大臣の所管の中に著作権法は所管をしていらっしゃるわけでございますし、「国民が広く優れた芸術文化に接する機会を得られるようにするとともに、」というくだりのあたりに出版文化も含まれているのじゃないかと、このように私は解釈をするわけですが、確認の意味で、出版文化に御関心……
○池田(克)委員 ただいま議題となっておりますオリンピック記念青少年総合センターの解散に関する法律案につき、私は公明党・国民会議を代表して、本案並びに修正案にそれぞれ反対の立場を表明し、討論を行うものであります。 まず、第一に、オリンピック記念青少年総合センターに対する私の率直な認識について申し上げます。 一口に言って、この施設はオリンピック東京大会を文字どおり記念して、つまり、東京オリンピックの聖火のもとに全世界から集まった若人が夢を結び鍛錬の成果を競った、あのスポーツマンシップを忘れずに、青少年の育成をするという趣旨で設立されたものであります。すなわち、スポーツの振興を通じて社会教育を……
○池田(克)委員 放送大学について審議が続いているわけですが、この委員会のメンバーの方々から率直な感想を伺いますと、どうもイメージがなかなかつかめないという声が出るわけであります。私自身も放送教育小委員会に所属をいたしまして各党の方々と議論をしてきたわけですが、総論は賛成、大変結構なことだが、しかし、具体的な各論に入ってまいりますと、従来から出ておりますようにいろいろな問題が当然ある。 そこで、いままで御答弁があったりあるいは新聞等で発表をされたりしていたわけですが、おさらいの意味も含めまして大変素朴な――私ともも選挙区におきましてもいろいろな方々に接触をする段階で、一体どうなっていくんです……
○池田(克)委員 いまの問題の関連ですけれども、仄聞するところによりますと、NHKでは十日ほど前に、この大学学園法案というのはNHKの存立を揺るがす重大問題だ、断固これはつぶすべきだというような動きがあって、それに関するさまざまな逓信委員に対する働きかけがあるやに仄聞しているのですが、何か聞いておりますか。
【次の発言】 いま大変端的なお伺いをしたのですが、いま石田委員からもお話が出ましたし、先ほど大学局長からも言われましたが、大変重要な大学学園側としての期待、たとえば外国からそうした人たちが来た場合に、その話を流して教育にうまいぐあいにつなげていきたいということ、これは前回私も文教委員会でお……
○池田(克)委員 いままでずいぶんこの法案について問題点の指摘があったのですが、これは大臣もしくは大学局長にお願いしたいのですが、この大学のメリットですね。 これまではまずいまずいという話がいっぱいありましたが、しかし、逆に観点を変えて、この大学をつくることによって日本の教育というものがどう変わっていくのか。私たちは文教委員ですから、今日の大学の実情や教育のあり方についていろいろと改革をする必要を感じているわけですが、これがその一つの大きなエポックメーカーになっていくならば、いろいろな問題があるにせよ、お互いに比べながらこの改革を行っていくという幾つかのメリットがあると思うのですが、それを挙……
○池田(克)委員 私の方からは、去る一日の本委員会でも取り上げられましたが、北海道新千歳空港の建設予定地の土地転売、この問題についてお伺いしたいと思います。
最初に運輸大臣に、これは確認でありますが、この土地は北海道苫小牧市の原野八万二千七百二十七平米で、昭和四十五年九月二十八日に日商岩井の海部八郎氏及び松野頼三氏の女婿、塚田徹氏が二人共同で購入した、一千万円、昭和五十二年三月二十四日にこれを空港用地として運輸省に売った。これで五千万円の利益が出ているわけであります。運輸大臣、これは事実でしょうか。
【次の発言】 この間の本委員会でこの問題が取り上げられました。
もう一つ重ねて運輸大臣にお……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。事実関係について若干お尋ねをしたいと思います。
昭和五十二年の五月六日、一年八カ月ほど前でありますが、午後四時二十分、ホテルオークラで辻前社長と植田社長との社長交代の記者会見が行われました。御記憶でしょうか。
【次の発言】 この社長交代劇は、いろいろな報道によれば、当時辻前社長は任期を一年残しておかわりになった、また、あなたは当時アメリカ日商の社長をしていらっしゃったそうでありますが、急遽日本に呼び戻されて、そして社長就任ということになった、こういういきさつがあったそうでありますが、おおむねそのようでありましょうか。
○池田(克)委員 最初にこれは委員長に、竹下委員長おいでになりませんが、お尋ねなのですが、二月十四日の証人喚問の際に私資料の要求をいたしました。私ばかりじゃございません、当日質問に立ちました多くの議員の方から資料の要求が出されているわけであります。たとえば日商岩井の脱税六十四億の部門別内訳あるいは日商岩井社内の権限規定、運輸省が検察へ出したと言われる空港土地買収の資料、こういうようなものをお出しいただきたいということで、特に日商岩井の社長からは、当委員会の要請があれば出す、あるいは出すことを検討する、こういうような答えだったわけであります。竹下委員長おいででありませんが、委員会でその後どういう……
○池田(克)委員 冒頭、きのう三月六日に報ぜられました早稲田大学商学部の入試問題の漏洩事件と申しましょうか、そうした状況につきまして二、三お尋ねをしたいと思います。 この問題は、二月二十四日の試験の直後に、大学本部に学生から問題の用紙が持ち込まれた、こう伝えられているわけでありますが、文部省は、この事実をいつごろ承知しておられたのか。また、昨日の報道によれば、大学当局と接触をして事態をつかんでいらっしゃる、こういうふうに報ぜられているわけでありますが、現在までわかった経過あるいは対応した措置等について報告をしていただきたいと思います。
○池田(克)委員 オリンピックセンターの解散につきましては、大変長い期間をかけて本委員会で審議をされてきたわけでございます。初めのころはともかく解散するのだということで、その後一体どういうものができるのかというプランについても、私たちを納得させるものが最初出なかったような経緯がございました。その後ほぼ三年の歳月を経まして、いろいろなプランあるいは私どもがこの委員会で指摘をしました問題、そうした問題の取り込みが徐々に図られまして、いよいよきょうこの審議が最後だというふうになったわけでございます。 私は前から指摘をしておりましたように、一つには、この特殊法人オリンピック記念青少年総合センターで働……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。 限られた時間の中で三つばかり大きな柱を持って御質問をしたいと思います。 最初にオリンピックの問題でございます。 御承知のとおり、レイクプラシッドで冬季オリンピック大会が開かれていまして、わが国の選手もなかなか健闘して連日日の丸が上がっている。国民はこの次のモスクワの問題にやはり関心を深めていると思うのです。それ以上に強化合宿に参加して日夜練習に励んでいる選手たちあるいは関係者たちは、このモスクワに果たしてわが国が参加するかどうか大変大きな関心と同時に不安にも駆られているんじゃないか。私は、文教委員会でオリンピック記念青少年総合センターの国……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。 今、貴重な時間をちょうだいをいたしまして貝沼議員から御紹介があったわけでございますが、去る十一月の十六日に発生いたしました世田谷電話局の洞道火災、これによって大規模な電話の不通事故が起きたわけでございます。 まず最初にお伺いしたいのですが、この地域に国立の病院が三つ、あるいは準国立とも言えるような自衛隊中央病院、あるいは関東中央病院、大学病院もございますが、大規模な医療機関があったわけでございまして、この電話回線の不通によって、地元住民あるいはかなり広範な診療を求める国民が甚大な被害をこうむったと報道もされておりますし、私どもも実感をしてお……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。 私は、今回電話が不通になりまして、非常な迷惑をこうむりました世田谷あるいは一部目黒を選挙区として国会に山さしていただいております用地元の人々の嘆き、いら立ちをこの目で見、耳で聞いてきたわけでございます。本日は、同僚の御協力をいただきまして、本委員会で直接にこうした事件に遭遇した住民の声をぜひとも大臣あるいは総裁に聞いていただきたい、そして今後の対応策に国を挙げて取り組んでいただきたい、こうした気持ちで出席をさせていただいたわけでございます。 最初に、大臣にお尋ねをいたしますが、電気通信事業の最高責任者として、この事件をどこでお聞きになり、ま……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。
国立学校設置法につきまして、幾つかの大学院の増設がこの法案の趣旨でございます。今後、国立ばかりではございませんが、大学院というものをどう位置づけていくのか、これだけぽっとお尋ねして質問の趣旨は御理解いただけるかと思いますが、大変大まかな質問でありますが、大学院の我が国の教育全体の中における位置づけというものについて御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 大学院ですけれども、これは教員の免許法の改正にも出てくるのですね。大学院を出た、特修というのですか。私は、大学院というものについてはもっと厳かなものじゃないか。これは大変表現が難しいので……
○池田(克)委員 教育改革が非常に大きな政治的なテーマになって随分時間が経過するわけでありますが、きょうは、教育について親の立場からどう考えたらいいか、私も常日ごろ、子供の親として子供を学校に行かせておりますが、なかなか思うように先生方ともあるいは学校の現場とも行き来ができない、いわゆるもどかしい思いをしているわけであります。多くの日本の親御さんも、教育を心配する、しかしながら忙しさに紛れてなかなか教育について物が言えない、難しい状況であろうと私は思うのであります。 一番最初に、大臣の今置かれているお立場として、親は教育にどのようにかかわっていくべきか、大変大きな問題であろうと思いますが、所……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。 きょうは、大変御苦労さまでございました。今、湯山先生からもお話がございましたので、ダブらないように気をつけながらお伺いしたいと思います。 最初に、きょう五人の参考人の方々においでいただいたわけでありますが、私、拝見しておりまして、四人の方々はそれぞれ、この法案については不十分であるけれどもむしろ望むところであるというふうに受けとめましたが、日本書籍出版協会におかれましては、今回の経過措置が二項目ついておりまして、つまり雑誌、書籍については今まで貸し本業等があったことにより除外するというふうな規定でございまして、これをこのままずっと広げてまい……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。きょうは、幼児教育について議論の場をお与えいただきました。私も三月三日のたしか予算委員会で、大臣に幼保一元の問題をお伺いしたわけでございます。たくさんある教育課題の中で最も大事な問題がこの幼児教育だろう。だろうではない、幼児教育であると断言してはばからないものでございまして、提案者でいらっしゃる中西先生初め、また委員長、同僚の各会派の皆さん方に感謝をしつつ、幾つかの所見を交えながら質問をさせていただきたいと思います。 最初に、きょうは大臣が御出席でいらっしゃいますので、就学前の子供たちが今どういう状態に置かれているか、そしてそれは今後どういう方……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。 育英会の問題については、私、非常に関心を持って今日まで推移を見ておりましたし、また、先ほど大臣からも答弁がありましたが、当面五十九年の学生募集について、早急にこの法案の成否、またそれは審議中ではありますけれども、これはともかくとして、今の学生生活に、言うならば、死活問題と言うと大変大げさなように聞こえるかもしれませんが、不安を与えないようにという気持ちでおりますので、早急に結論を出していただきたい、冒頭そのことを要望いたしまして、質問に入りたいと思います。 教育の改革が進められようとしている状況の中で、大枠として、この育英奨学という問題はど……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。 きょうは、四人の御見識を拝聴させていただきまして、これで一日お過ごしになるわけで、大変ありがとうございます。 いろいろと細かい問題が出ておりましたので、私の方からは、この委員会で大臣ともやりとりをしておりましたが、英才教育ということ、それから、主に大学なんですが、どの程度まで普及することが適当なのかということ、これは当該法案と関係があるので私は伺うわけでございます。 先般、大臣がこんな話をしておりました。共通一次試験の改革について国立大学協会の先生方に、もうちょっと科目を少なくできないか、こういう要請をしたわけだ、ところがそれに対して国立……
○池田(克)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました日本育英会法の採決に当たり、反対の討論を行うものであります。 反対の理由の第一は、教育にかかわる国の予算のあり方について、私どもの考え方と開きがあるということであります。 先ごろ新聞各紙が報じましたように、家計支出に占める教育費の支出が二割を超え、父母は重い教育費の負担に苦しんでいるのが実情であります。資源の乏しい我が国にあって、人材の育成は最も重要な仕事であります。国民の各界各層もひとしくこの認識に立ち、涙ぐましい努力をしつつ、子弟を教育しようとしているのであります。高校進学九四%、大学進学三五%という数字はこれ……
○池田(克)委員 本日は、大阪大学の汚職問題につきまして各党からいろいろと質疑が出されております。私も重大な関心を持っておりますが、来る二十日にこの問題を中心テーマとして審議が行われる、こういう理事会の決定でございますので、本日はこれに触れないで、別の問題についてお伺いをしたいと思います。 最初に、自然教育園の問題についてお伺いをしたいと思います。以前に私、文教委員会でこの問題を取り上げたこともございますので、大臣も御記憶かと思います。東京のことでございますので、大変恐縮でありますけれども、本年の四月二十日に運輸審議会が地下鉄七号線、新しい地下鉄の敷設でありますが、この免許をおろした。大変び……
○池田(克)委員 きょうは一般質問ということでございまして、今国会で文教問題は、我が国の行政、特に政治課題のうち一番大きなテーマとして取り上げられてまいりまして、会期末を控えて最後の機会かと思います。 最初に、臨教審の経過について、参議院でもいろいろ議論されてきたようでございますが、二つばかり大臣にお伺いをしたいと思っております。 端的にお伺いしますが、臨教審の国会の同意人事という問題が具体的に進められておると思いますが、今国会、つまり八日を会期末とする今国会でのメンバーの同意というのはどのように進んでいくのでしょうか。報ぜられるところによりますと、無理であるとか、あるいは一日あればできる……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。 私は、とりわけ教育の改革、この問題に中曽根内閣は強力な意欲を示していらっしゃるというふうに受けとめておりますが、これが本物かどうか、巷間言われておりますように中曽根ペース、延命策、いろんな評価があるわけでありますが、国民の強い要請であることも事実であります。したがって、今日までも予算委員会でこの教育改革についての中曽根内閣のさまざまな角度からの姿勢あるいは内容、質問が出たわけでありますが、若干ダブる点があるかもしれませんが、そうした問題を含みましてお尋ねをしたいと思っております。 きょうは大臣においでいただいておりますので、それぞれのテーマ……
○池田(克)小委員 きょう私午後から参りましたのでダブるかもしれませんが、一言だけ。 社会的問題になっております入試地獄の解消という問題で私、委員会で文部大臣に何年ぐらいのめどでこれを解決するおつもりかと質問いたしまして、文部大臣は五年ということをおっしゃって、昭和五十四年の統一一次入試が始まれば解決されるとおっしゃっておられた。私は、これは何年かかるか、長い問題だと思います。しかしやる側としては時間をある程度区切って、決意を持って臨まなければならないのではないか。そういうことが一点。 もう一つ率直に伺いたいのですが、このことによって当面どういう効果があらわれるか。問題がやさしくなるか。や……
○池田(克)小委員 三つばかりお伺いしたいと思うのです。 この委員会でも、ほどんどの皆さん方から足切りはやるべきではないという御意見が出ておりました。ここに四月九日の毎日新聞で一覧になっているのがあるのですが、すでにこの段階で足切りをやるという大学が九つ出ております。従来足切りは余りやっていなかったようなところも足切りを検討するというようなことも出てきておるわけであります。 私はガイドラインについて問題意識を持っているのですが、論述式というものがある程度望ましいということになっております。そうすると、大学側としては論述式の採点というものにかなりの物理的な限界を感じていらっしゃるのではないか……
○池田(克)分科員 いまの予算の編成の中でいろいろ議論が出ております公共事業かあるいは一兆円の減税かという問題が取り上げられたわけですが、公共事業を強く政府は推進されているわけでございます。道路あるいは下水道等、これからこういうような工事をどんどん始めていくにつれまして、当然公害の問題が出てくると思います。 きょう私は、下水道とかその他の問題は別にして、大きな道路、この問題に焦点をしぼってお伺いをしたいわけであります。 膨大な予算を組んで、これから公共事業が始まってまいります。この道路ができていくその周辺の住民の苦しみ、全くこれは言語に絶する、もう長官も、政府特に環境庁も関心をお持ちでござ……
○池田(克)分科員 私は、通産大臣に、プロパンガスに関する事故の問題についてお伺いをしたいと思います。 御承知のとおり、三月十二日に横浜市の港南区で大きなマンションがプロパンによる爆発事故を起こしました。ことしになってからでも、一月四日に江戸川区のマンションで十一人の重軽傷者を出している。二月十九日に足立区で三人が死んで、七人が重軽傷。三月七日には重軽傷六人が出ており、三月十二日、先ほどの横浜の港南区の事故の日に、座間でまた親子三人がふろで窒息死。これはいろいろ事情はあると思うのですが、非常に大きな事故が頻発をしているわけであります。こうしたニュースに接しられて、大臣の率直な御感想をまずお伺……
○池田(克)小委員 いま鍛冶委員からお話しした問題は非常に大事なところなんですね。御要望が出ていますか、御要望が入れられなければ過重になるんですね。これははっきりしていただきたい。
○池田(克)小委員 いまお話が出ましたように、小委員長報告にするか決議とするかということについては、私も決議とする方に賛成です。 それから、拝見した感じでは、私たちが議論していたニュアンスよりもずいぶん丸いものになったなという印象でおります。 そこで、この前文なんですが、ここに、私たちの立場として大学の自治を尊重してきたということを一言入れておいたらどうか。私たちとしては、いろいろ問題があって何とかしたいと言うのですが、結局は、大学の入試というものは大学の自治の枠内であるという、そこに一番の留意点があったわけで、後にこの記録が残っていくわけですから、そのことを私は一言入れておきたいなという……
○池田(克)分科員 公明党の池田克也でございます。 私は二つの問題、大枠でくくりますと、一つは身体障害者の方々の自動車運行に関する問題、もう一つは厚生省が今日建設を進めております国立衛生試験所の問題についてお尋ねをしたいと思います。 まず最初に、身体障害者の福祉厚生、厚生省が所管をし、それを運営していらっしゃるわけでありますが、昨今の社会状況の中で非常に自動車の普及というのが目覚ましくなってきております。これは当然身体障害者の方々も御利用になっていらっしゃる。そして、これを御利用になることによっていわゆる社会復帰というものが推進をされ、職業につかれ、大変喜んでいらっしゃると私たち聞いており……
○池田(克)分科員 公明党の池田克也でございます。 私は、昨今話題をにぎわしております、鹿島建設の鹿島守之助会長の遺志を受け継いで今日建設が進められておる、こう伝えられておる八重洲ブックセンター、この問題に焦点を当てながら、大規模小売店舗法について、大臣並びに通産当局の考えをただしていきたいと思っております。 この問題についてたしか二月二十二日だと思いますが、予算の集中審議の折に同僚委員から質問が出まして、河本通産大臣は、調べる、こういうふうな答弁をなさっていたと思いますが、最初に率直な大臣のこの問題に対する認識をお伺いしたいと思います。
○池田(克)分科員 私は大きく分けて二つの問題点についてお伺いをしたいと思います。一つは、明年から実施されます国立大学共通一次入試に関する問題、もう一点は、東京の港区にあります白金の自然教育園、この環境をどのように守るか、ホテルの建設が問題になっておりますが、大きく分けてこの二つの問題をお伺いしたいと思っております。 まず最初に、ことしの大学入試の状況ですが、新聞報道等によりますと異常な高倍率である。早稲田などは空前の受験生が集まった、こう言われております。特にこれは国立大学共通一次入試の余波である。受験生たちは明年からの姿勢に対して、これは大変厳しくなる、こう判断をして、何とかことしのうち……
○池田(克)分科員 公明党の池田克也でございます。
きょうは公取委員長においでいただきましたので、私は、出版物の流通について若干お伺いをしたいと思います。
昨年の秋ごろから、公取委員長の発言として、出版物の流通問題に新たなライトを当てて、何らかの改善と申しましょうか、改革を企てていらっしゃる、このように伝えられているわけでございます。最初に、その意図というものについて手短にお述べいただきたいと思うのです。
【次の発言】 この出版物の流通については、従来三つないし四つの問題点が挙げられていたように私は理解をしております。その一つは返品の問題、これは年々返品率というのが上がってきて出版社の経営……
○池田(克)分科員 公明党の池田克也でございます。 私は、昨今マスコミでかなり話題になっております、フランスとかイタリーから輸入される洋品、特に婦人用のバッグが本物かにせものかというような論争が新聞紙上にも散見されるわけでございます。この問題について若干お尋ねをしたいと思います。 初めに大臣にお伺いしたいのでございますけれども、一般論として、通産省は並行輸入という方式をむしろ前向きな形でお進めになっていらっしゃる。物価を安くするためというふうに私ども受けとめておりますが、こういう方式をおとりになった真意についてお伺いをしたいと思います。
○池田(克)分科員 大変に遅くなりまして大臣も御苦労さまでございます。私で最後でございます。
私は東京の一番南を流れる多摩川の流域に関する問題について若干お尋ねをしたいと思うのですが、きょういろいろなことをお尋ねする前提として、環境アセスメント法案が一体どういう成り行きになっていくか、ほかでもいろいろお話があったと思いますが、これを前提にして考えていっていいのかどうか、お伺いをしたいと思うのです。
【次の発言】 今国会に提出をされるかどうか、これはもう時間の問題になってきているわけですが、その見通しはどんなものでしょうか。
【次の発言】 いま私申し上げましたように、きょうお尋ねをするのにこの……
○池田(克)分科員 公明党の池田克也でございます。
私は公衆浴場の問題について二、三お伺いをしたいと思っております。
最初に、公衆浴場の重要性と申しましょうか、一般的な認識として、国民大衆の衛生を守る厚生大臣というお立場から、公衆浴場の重要性、これは時代とともに変わってくるかもしれませんが、その認識について大まかで結構ですが、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 私は大臣の認識をお願いしたのですけれども、大臣、いまの局長の御答弁と変わりございませんか。
【次の発言】 大臣、いま公衆浴場は大人一人幾らしているか御存じでしょうか。――だめです。私は大臣に聞きたいのです。
○池田(克)分科員 公明党の池田克也でございます。 私が本日防衛庁長官並びにそれぞれの政府委員にお尋ねをしたいと思います問題は、東京二十三区内における防衛施設の問題でございます。私は防衛問題の専門家ではございませんので、いわゆる庶民と申しましょうか、都民の感情として非常に素朴な地域の人々の感情を率直に申し上げたいということでございます。 まず第一番に、東京二十三区内には防衛庁のいわゆる駐屯地、基地、附属施設というのがどの程度あるのか。資料もちょうだいいたしましたが、若干わからない点もございますので、それについてお尋ねをしたいと思います。資料をちょうだいいたしましたが、大体十五カ所ぐらいのと……
○池田(克)主査代理 これにて細谷昭雄君の質疑は終了いたしました。
次に、田中慶秋君。
【次の発言】 これにて田中慶秋君の質疑は終了いたしました。
次に、藤田スミ君。
【次の発言】 これにて藤田スミ君の質疑は終了いたしました。
次回は、来る十二日午前九時から開会し、自治省所管及び文部省所管について審査を行うこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後八時十二分散会
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。きょうは、この条約の問題について二、三お伺いをしたいと思います。私はこの問題、大変素人でございますが、条文について幾つか、お伺いをしたいと思います。 これは外務省が御答弁いただくのか文部省側か、適切な方がお答えいただきたいと思いますが、第十条の(a)のところに「農村及び都市のあらゆる種類の教育施設における職業指導、修学の機会及び資格証書の取得のための同一の条件。このような平等は、就学前教育、普通教育、技術教育、専門教育及び高等技術教育並びにあらゆる種類の職業訓練において確保されなければならない。」こううたわれておりますが、この意図するところはど……
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