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渋沢利久 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

渋沢利久[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
942位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
650位

34期委員会出席(無役)TOP100
60位
35期委員会発言(非役職)TOP100
91位
35期各種会議発言TOP25
18位
35期各種会議発言(非役職)TOP25
15位
37期委員会発言TOP100
97位
37期委員会発言(非役職)TOP100
79位

このページでは渋沢利久衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。渋沢利久衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 社会労働委員会 第3号(1977/03/10、34期、日本社会党)

○渋沢委員 先ほどどなたかのお話の中で、日本の医療、福祉、社会保障は、まさに世界に冠たる高い水準を制度的に保持しており、 日本人にとっては身分不相応の制度を持っておるという大変ありがたいお説に、大臣もそのとおりだと胸を張っておっしゃっておったのですが、そういうありがたいお話とは別に、大原委員からも指摘がありましたように、現実には日本の厚生行政不在、社会保障制度も医療制度もまさに不在だという国民の告発、こう理解をせざるを得ないような事態がいろいろ起こっておるんだと思います。救急医療もそうです。日本の医療の中で九五%を占めるという民間医師や医療機関のこの日本の医療制度では、もう国民の要求にこたえら……

第80回国会 社会労働委員会 第6号(1977/03/23、34期、日本社会党)

○渋沢委員 ここ数年来の不況状況の中で、いま雇用の問題が労働問題の主要な課題になっておりますように、とりわけ不況状況と言われる中で、企業努力によって困難を乗り切ろうという対応とは別に、比較的安易に被使用者、労働者の側に犠牲を押しつけて困難を乗り切るという傾向も少なくない。雇用あるいは不況克服ということを材料にして弱い国民あるいは労働者の側にいろんなしわ寄せが集まっているということの中で、きょうは特に障害者雇用問題についてだけお尋ねをしたいと思うわけです。  こういう不況状況、雇用の問題が深刻な中で、それでなくても差別を受けざるを得ないいまの社会状況の中で、真っ先に影響を受けるのではないかと思う……

第80回国会 社会労働委員会 第13号(1977/04/20、34期、日本社会党)

○渋沢委員 日本では三百数十種類という世界に例のないほどたくさんの食品添加物が許されておる、こういう状況の中で、きょうは、明日食品衛生調査会の常任委員会が、先般大臣が諮問をいたしましたOPPについて一定の結論を出すために開かれるという状況を踏まえまして、この問題に非常に関心が集められている、しかも非常に切迫した状況であると思いますので、私は、委員長のお許しをいただいて、OPP並びにサッカリンの問題にしぼって厚生省の見解をただしたいわけであります。  それで、まず最初に事実関係を尋ねますから、時間がないのでイエスかノー方式で、その点については簡潔にひとつ答えていただきたい。  まず、食品添加物は……

第80回国会 社会労働委員会 第20号(1977/05/19、34期、日本社会党)

○渋沢委員 問題が大きいわけですから、その抜本的な議論をじっくりやらなければいけませんので、きょうは健保に関連して、厚生関係の一般質問を行うことにいたします。  私は、薬の問題、とりわけ薬害をきょうは尋ねたいと思うのですけれども、その前に、きのう厚生省が明らかにしたところによると、医薬分業五〇%達成を目指して、かけ声は非常に大きくてよかったのですけれども、どうもかくかくたるその成果二・六%ということなんでありまして、どうしてこういうことでしかないのか、どこに原因があると考えており、そしてこれを具体的などういう対応で、施策で、解決をしていくか、刷新をしていくか、目的達成のために、この現状、理由を……

第82回国会 社会労働委員会 第1号(1977/10/25、34期、日本社会党)

○渋沢委員 この委員会で私が身障者の雇用促進の問題でお尋ねをいたしました際に、この問題は機会あるごとに指摘をし、また報告も受けたい、こう申し上げたわけですけれども、きょうは、まず冒頭に、この点についてお尋ねをしておきたいと思うわけです。  昨年改正されました身体障害者雇用促進法では、身体障害者の雇用状況を六月一日現在で調査するとなっておるわけですね。かなりの時間を経過いたしておりますので、その結果はすでに、まとまっておるというふうに思うわけですけれども、すでに身障者雇用審議会に、その雇用状況について労働省は説明されたというふうに仄聞しておるのですけれども、いかがでしょうか。

第84回国会 災害対策特別委員会 第3号(1978/01/31、34期、日本社会党)

○渋沢委員 時間が詰まりましたので、はしょって簡潔に幾つかの点でお尋ねをいたします。  こういう事態で、応急処置、緊急の対応が急がれることは当然ですけれども、二度とこういう災害を起こさないという観点に立てば、どうしてこういうことになったかという経過についてただしていくということもまたきわめて重要でありますので、そういう観点で幾つか簡潔に尋ねたいと思うのです。  四十八年の九月に、この基準の改定でかなり厳しい建設基準が、例の中外鉱業のことですけれども、堆積場の認可についての新たな基準がつくられたわけですね。これは既往の認可堆積場にかかわらず、事実上の再認可に等しいような形で厳しい基準に基づいての……

第84回国会 災害対策特別委員会 第5号(1978/03/03、34期、日本社会党)

○渋沢委員 きょうは地震対策にしぼって伺うつもりでおりましたけれども、例の地下鉄東西線の風害事故というのが出てきましたので、運輸省に来ていただいておると思いますので、これについて二、三最初にお尋ねをしたいと思います。  まず、事実関係で明らかなことは、風速計は、あの長い鉄橋の上に西側に一カ所ついておったということ。これは十分間隔で作動いたしまして、その他の時間はつまりノーマーク、ノーチェック。この鉄橋を通過いたしますのは、通常運行で二分で通るんですね。これが十分に一度だけ瞬間的に指令室に風速計が作動する、それで風速に応じて車を緩めたりとめたりという指令が出てくるという構造ですが、一番多いときに……

第84回国会 災害対策特別委員会 第8号(1978/04/13、34期、日本社会党)

○渋沢委員 社会党の立場で、提案されました法案に関して若干の質疑をいたしたいと思います。  申し上げるまでもないのですが、地震対策の要件ということで考えますと、大規模地震が発生以前の対応、それに備える対応と発生時及び発生以後の対応ということがあろうと思いますけれども、以前の対応として欠かすことのできないのは、少なくとも三つの点があるだろうと思っているわけであります。一つは予知観測体制、あわせて恒常的な防災対策執行の機構を整備しておくということ、こういうことだと思います。二つは、とりわけ被害が集中するであろうと思われる都市の対応ですが、いわゆる耐震構造都市といいますか、地震に耐えられる強い都市づ……

第84回国会 災害対策特別委員会 第10号(1978/04/19、34期、日本社会党)

○渋沢委員 引き続きまして、幾つかの点でお尋ねをさしていただきます。  最初に、浅田参考人の御意見を伺いたいのですけれども、現在の観側体制でどの程度までの予知ができるのか、できる体制になっておるのかということをお尋ねしたい。
【次の発言】 マグニチュード八前後とか七以上とか、この程度の大規模なものについては現状の観測体制の中で十分押さえられる、予知できるという言い方、考え方があるように思うのですが、そういう受けとめ方の中で、その規模の線の引き方といいましょうか、現状の観測体制でどういうふうに理解したらよろしいでしょうか。
【次の発言】 そういう中で、先ほど来の先生方のお話の中でも、比較的東海地……

第84回国会 商工委員会 第6号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○渋沢委員 通産大臣は、在庫調整の動向に触れてしばしば予算委員会等で見解を述べておられるわけですけれども、現在の生産水準が不況カルテルとか減産指導とか、非常に低い水準に抑えられている、こういう状態の中での在庫調整であるから、これをどう評価するか、どの程度に評価するかというのは別問題だ、現在の国全体の産業の操業率が非常に低い水準であるから、もう少し高い水準に上がっての在庫調整なら期待できるわけですけれども、現在はそこまで行っていませんというような、大変冷静な、厳しい在庫調整のとらえ方を表明されていると思うのであります。この際、改めてまず大臣の見解を伺いたいと思います。

第84回国会 商工委員会 第11号(1978/03/28、34期、日本社会党)

○渋沢委員 どうしても重なる部分が出てくることは御了承いただいておきますが、最初にお尋ねしたいと思いますことは、信用基金の出資百億、そして一千億以上の債務保証を行うという、この法案の目玉みたいな部分だと思うのですけれども、この百億、一千億というものの計算の根拠になるものを、最初にできるだけ具体的に御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 そのあなた方の内部でやった一応の試算というのはどういうものですか、聞かせてください。
【次の発言】 すでに行われた質疑を通して、大臣も、所管関係大臣と協議の上当然必要に応じて枠はふやしていく、もっとも、指定業種がふえていくということがあり得るわけですから……

第84回国会 商工委員会 第14号(1978/04/04、34期、日本社会党)

○渋沢委員 大変長時間、お疲れで恐縮でございますが、さらに若干お尋ねをさせていただきます。  私の伺ったのにもし間違いがあったら失礼をいたしますが、この法案について基本的に結論的には賛成だという御意見をいただいたと思います総同盟、ゼンセン、それから全国造船の高橋さん、鉄鋼の千葉さん、四人の方の御意見を、まず一、二の点でお尋ねしてみたいというふうに思うわけなんです。  これは先ほどどなたかからもお話がありましたが、この法案自体は、一つには国の産業政策、国の施策の失敗というものが背景にあったということは、これはもう明確なことであります。通産省は、一定の産業政策、ビジョン、中長期政策、一定の需給見通……

第84回国会 商工委員会 第15号(1978/04/05、34期、日本社会党)

○渋沢委員 最初に、中小企業庁長官を煩わしましたので、長官に関連して一点だけお尋ねしたいことがありますので、最初に伺ってお引き取りを願いたいというふうに思うわけです。  それは、とりわけ中小企業関係は、技術や新しいアイデアで勝負をしなければならないという状況の中ですから、この特許の制度を大いに活用して、発明奨励的なことで地方自治体なども非常に応援をしていると思うのですけれども、国際出願というようなものには、零細企業にとってわりあい金がかかる部分があるわけです。地方自治体によりましては、中小企業の融資政策の中にこういうものも対象として取り入れているところ、がある。特許出願等に要する費用について融……

第84回国会 商工委員会 第26号(1978/04/28、34期、日本社会党)

○渋沢委員 最初に、先般来新聞等を通して明らかになっております日本アイ・ビー・エムの未発表機種の売り込み問題、通産省はその後さらに何らかの調査を進めておるのか、あるいは調査の結果何が明らかになっておるのか、注意を喚起したと言われておるけれども、それはいかなる意味か、これを機会にさらに何らかの追及、行政指導等々の対応を考えておられるのかというようなことからまず伺いたいと思います。
【次の発言】 たまたま限られた一部の営業マンの行き過ぎと申しましょうか、偶発的な売り込み問題というふうに受けとめるべきかどうかというのはなかなか即断しがたい背景がある、動きがあるというふうに思っているわけですけれども、……

第84回国会 商工委員会 第28号(1978/05/10、34期、日本社会党)

○渋沢委員 計量にかかわる制度が国民の生活、経済活動にとって不可欠なものであって、この制度を充実し適正にしていくということでの国の計量行政についての責任というのは、大変大きいことは言うまでもないと思うわけです。日本の経済、国民生活を高めていく上で、この計量行政というものをどういう方向に導いていこうとされておるのか。まず、その基本的な考え方を最初にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 経済が一国じゃ成り立たないように、医院社会の中で調和を保ちながら生きていく日本にとりまして、国際世界とのかかわり、世界の進歩に対応していく取り組みというのは、もちろん計量行政の上でも同様であることは言うまでもな……

第85回国会 災害対策特別委員会 第2号(1978/10/12、34期、日本社会党)

○渋沢委員 宮城沖の地震災害を顧みて、大都市での大地震災害に対する対応がかなり見直し、再検討を迫られる部分があったと思うわけです。きょうはその中で、その後改めて検討が関係者の間で求められている地震保険の問題で一、二お尋ねをしたい。  大蔵省、おいでをいただいておると思うのですが、まず地震保険の全国の加入者数、それから今度の宮城沖被災地での地震保険の加入者、それで保険金を支給された、あるいはされることの確実な支給者数、支給率、ちょっと説明してください。
【次の発言】 これは何でこんなに低い給付率というか、状態が出てきたのかということは聞かなくともわかっておると思うのですけれども、そしてこの数字だ……

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第7号(1979/05/30、34期、日本社会党)

○渋沢委員 端的にお尋ねをしてまいりたいと思いますが、きのう衆議院の法務委員会におきましても、初めにありき五億円の、その初めのありようについてただされておるわけでありますが、まずこの点からお尋ねしたいと思うのです。  これは、端的に言いまして、松野氏から先に日商に対して五億円という額を示して要望があった、こう理解してよろしいですか。
【次の発言】 要望があって、海部氏がこれを受け入れる、五億の調達を約束する、こういう成り行きだと思うのですが、いわばそういう意味での合意がされた時期は、これはいつごろでしょうか。
【次の発言】 松野氏の側から金額を示して要望があったことは事実だけれども、その要望に……

第87回国会 商工委員会 第7号(1979/03/23、34期、日本社会党)

○渋沢委員 「日米“通商戦争”再燃の恐れ」というような見出しで、マスコミも取り上げざるを得なかった日米交渉の中での皮革製品の輸入枠の問題が、先ごろの日米交渉の中で非常に大きな焦点になっておったというふうに思うわけですが、御存じのように、日本の皮革産業というのは、大変生産構造の零細性といいますか、非常に特殊な状況がありまして、大半が零細企業によって生産をされておるというような状況から、自由化の波に対しても、政府が大きな歯どめをかけて防衛策をとってきた経緯の中で、アメリカからの強い要求、そして政府のかなりの譲歩による話の取りまとめ、こういういきさつがあったわけであります。  まず、この日米交渉の中……

第87回国会 商工委員会 第13号(1979/05/08、34期、日本社会党)

○渋沢委員 省エネルギーの問題というのは、全体のエネルギー対策とのかかわりの中で言うまでもなく存在するわけでありますから、この法案の内容に直接かかわります前に、幾つかの点でまずお尋ねをしておきたいというふうに思うわけであります。  最初に、石油の後には原子力エネルギーの開発しかないという観点で、電力業界ともども日本の政府は原子力エネルギーの開発の旗を高く掲げて、また推進に当たってきたわけです。現にまたその道を進んでいるわけでありますが、一つの見方としては、こういう政策選択の傾斜が、一方では省エネルギー対策あるいはクリーンエネルギー開発というような点のおくれをつくり出している要因ではないのか、こ……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号(1979/12/10、35期、日本社会党)

○渋沢委員 きょうは、倉石法務大臣の例の発言については触れないつもりでおったわけですけれども、しかし――といいますのは、大臣のあいさつの中で一言何か釈明があろうものと実は思っておったものですから、伺っておりましたら一言もお触れになりません。先般の本会議で釈明をされたということで事終われりというお考えだろうと思いますけれども、しかしわれわれの理解では、同時に政府を代表して総理大臣が本会議においてあわせて釈明を行う、こういう申し合わせ等これあり、たまたま訪中でそれができないでいるだけのことだという経緯があるわけであります。それがなくても大臣の発言は、事ロッキード公判にかかわる部分で重大な疑惑を振り……

第91回国会 外務委員会 第8号(1980/03/18、35期、日本社会党)

○渋沢委員 東京ラウンドの評価に当たって、外務省は、ガットこそがこれからの世界貿易秩序の強力な基軸である、今後長きにわたって世界貿易、新たな国際経済秩序の核の役割りを果たし、そして開放貿易体制の基盤がこのことで固められたという手放しの評価をされておるわけであります。まず、こういうラウンドの評価、認識にかかわって幾つかお尋ねをいたしたいというふうに思います。  いま林さんからもお尋ねがありましたが、この東京ラウンドの調印参加諸国の数字が示されておりましたが、九十九カ国のガット加盟諸国の中で、きわめて不十分な状況しかいまの段階では示されておらないように思います。とりわけ途上国の調印拒否といいましょ……

第91回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号(1980/04/14、35期、日本社会党)

○渋沢委員 最初に法務大臣に一言お尋ねしておきたいのです。  この冒陳補充が出ました直後から浜田幸一氏はいろいろ意見を述べてきました。その中には検察の冒陳補充で提起をした中身に、一部は認め、一部はこれを否定する、こういう形でいろいろ意見を述べてきました。認めるという部分で言えばラスベガス賭博、その莫大な債務、否定している部分と言えば支払いに関する部分等でありますが、きょうその否定している部分を中心にお尋ねすることになろうと思いますけれども、しかし彼が認めている部分、このことだけで言いましても、先ほど大臣は議員辞職に触れて、これを評価するというふうな話をされておりましたが、直接法に触れる触れない……

第91回国会 商工委員会 第2号(1980/02/19、35期、日本社会党)

○渋沢委員 大臣は予算委員会ということでありますので、大臣不在を了承して質問をいたしますが、改めて大臣に同じ問題で詰めたお尋ねをしなければならないことにならぬように、ひとつ政府委員のしかとした御答弁をまずお願いをしておきたいというふうに思います。  いろいろ準備の手違い等がありまして、きょうは予定を変えまして、大型店出店問題にしぼってお尋ねをしたいというふうに思います。  最初に、今度の予算の中に盛られておるというふうに思いますが、全国的にラッシュとも言うべき大型店の無法な進出に対して、小売商業の皆さんが大変苦闘している、こういう状況を勘案して、政府は一定の融資、援助融資を予定しておるというふ……

第91回国会 商工委員会 第5号(1980/03/04、35期、日本社会党)

○渋沢委員 工業標準化法は、制定されてから三十年経過しているということだと思いますが、今回のかなり大幅な改正に当たりまして、まず具体的な中身に入ります前に、簡単で結構ですからJIS規格の制定、改正、廃止などの現状がまずどうなっているか、特に特徴的な点をひとつお知らせいただきたい。それから、あわせて中小企業などの技術レベルの向上にどう役立っておるのか、この点にも触れて御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 いま消費者の要望と期待にこたえているという部分を院長から御説明がありましたが、これはこの制度の中で一つの重要な部分であると思うわけですが、特に消費者はこの制度に対してどういう評価をしている……

第91回国会 商工委員会 第13号(1980/04/02、35期、日本社会党)

○渋沢委員 この法案は二つの事業団の統合のための法案であるわけですが、それぞれの事業団の事業内容に触れた部分についてはかなり長時間にわたって各委員から幅広く奥深く質疑がありましたので、私は最後でもありますから、本法案の主たる趣旨であります統合の問題に主として焦点をしぼって、若干のお尋ねをしたいというふうに思うわけであります。  最初に簡潔に、これはやはり大臣から、この法の二つの事業団を一つにすることの積極的な意味、そのメリットというものは端的に言うならばどういうことだろうかということから伺っておきたい。
【次の発言】 その前段の、いやそれが本音ですと言われた部分についてはまさに本音であろうと思……

第91回国会 商工委員会 第15号(1980/04/09、35期、日本社会党)

○渋沢委員 石野委員の質問、特にイラン問題のかかわりでの通産大臣のお答えなどは私は大変不親切だと思うのです。これは石野さんも言われたけれども、石油代替エネルギーの開発、導入促進にかかわる本法案やこの事業を考える上で、石油の需給見通し、政府のその対応、こういうものは紙の裏表でしょう。そういう状況の中で、石油の需給関係に場合によればかなり重大な影響をもたらさざるを得ない急激なこの動きに対して、この委員会がこの法案に関連してお尋ねするというのは当然過ぎるくらい当然のことなんです。やはりもっときちんと説明できる部分はきちっと説明していただくという態度が私は必要だというふうに思います。  せっかく外務省……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 大蔵委員会 第4号(1984/03/02、37期、日本社会党・護憲共同)

○渋沢委員 昨年の選挙の前に、与野党の合意等を経て、まさに国会を挙げて合意事項になりました五十九年度大幅減税、その財源については間接税の増税をもって充てるというような検討や動きがありましたから、野党からも指摘があったと思います。しかし、政府はこれを否定して、そしてあの選挙では「増税なき財政再建」、大きくうたいとげて、そして大幅な減税の断行、中曽根総理のあの大きな顔に、これはもう高らかに減税の断行をうたいとげて選挙があったわけであります。  大蔵大臣、国民の側から見ますと、来年の減税は増税なき減税だ、こういう受けとめ方を国民の皆さんがされたのは、これは当然のことであります。そういう受けとめ方は当……

第101回国会 大蔵委員会 第7号(1984/03/23、37期、日本社会党・護憲共同)

○渋沢委員 大臣が参議院の本会議の関係で、おいでになる時間が少ないということでありますから、最初に、どうしても大臣から一言伺っておきたいということをお尋ねをしておきたいというふうに思います。  今度の予算審議を通して、いわば社公民三党の修正要求に基づいての与野党合意といいますか、そういう折衝を通してパートの問題が取り上げられたということ、これは非常にいいことであったと私は思っておるわけであります。特に私は、東京の下町でパート族、内職族といいますか、大変零細な勤労者の多いところにおりますから、事情をよく知っておるつもりであります。そういう意味で、パートの問題がここまで大きな政治課題で取り扱われた……

第101回国会 大蔵委員会 第8号(1984/03/26、37期、日本社会党・護憲共同)

○渋沢委員 ただいま議題となりました酒税法及び清酒製造業の安定に関する特別措置法の一部を改正する法律案、物品税法の一部を改正する法律案、石油税法の一部を改正する法律案の三案に対し、日本社会党・護憲共同は断じて反対であるということを表明いたします。以下、その理由を述べます。  言うまでもなく、大幅減税の実現は、長い間の大きな願望であり、また、過般の総選挙における政府並びに各党の国民に対する共通の公約であると同時に、この減税は、大蔵大臣も認めておりましたように、増税なき減税として国民に理解され、約束されたものであったのであります。したがって、この増税三法の提案それ自体、政府並びに自由民主党、新自由……

第101回国会 大蔵委員会 第14号(1984/04/13、37期、日本社会党・護憲共同)

○渋沢委員 きょうは大蔵大臣に、景気見通しなどをお尋ねするつもりでおりましたが、時間があったらお尋ねすることにして、最初に、私、前回三月の質問の際にちょっと触れました福島交通の問題で、簡単に幾つかお尋ねをしておきたいというふうに思うのです。  最初に、大臣に簡単に基本的なことをお尋ねしたいと思うのですが、あの選挙、リンリリンリとスズムシが鳴いていると言って政治倫理をあざけった政治家もおりましたけれども、しかしある意味で倫理が問われた選挙、そういう意味でいえば倫理が問われた国会のさなかにあると思うのです。各党の代表が倫理協議会などでいろいろ詰めていただいておるわけですけれども、ああいう制度的な問……

第101回国会 大蔵委員会 第18号(1984/04/24、37期、日本社会党・護憲共同)

○渋沢委員 本論に入ります前に、証券局長が見えていますので、局長の担当の部分だけ先に尋ねて、あとは結構ですから。  福島交通の有価証券報告書のことで何回か聞いてきましたから、最初にちょっとお尋ねをしておきたいと思うのです。  十九日に訂正報告書が正式に提出をされた、こういうことに承知しております。この報告書の提出で虚偽記載の事実が明らかになった、こういうことだろうと思うのです。事細かな、時間をかけての報告は要りません。その辺のいきさつだけはわかっております。しかし、訂正報告は大蔵省の行政指導で行われたというのだが、その訂正報告自体に間違いがあったらこれはまた大変なことになる。その内容をつぶさに……

第101回国会 大蔵委員会 第20号(1984/04/27、37期、日本社会党・護憲共同)

○渋沢委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、本案並びに修正案を含めて反対の立場で若干の意見を申し上げることにいたします。  昭和五十年以来、年々政府は特例法を国会に提出して特例公債を発行してきたわけでありますが、財政規律を保持するという立場で、この赤字国債の乱発を防止する歯どめとして借換債の発行をしないという定めを、特段の配慮をもってその都度定めてきたことは明らかであります。今回の法案によりましてこの歯どめを完全に外して借換債の発行に道を開く、すなわち財政再建どころか、赤字国債増発の危険に道を開くという措置をとろうとしているわけであります。  政府は、本案の審議に当たりまして、た……

第101回国会 大蔵委員会 第26号(1984/06/22、37期、日本社会党・護憲共同)

○渋沢委員 本関連法案の提案に当たりまして、提案理由の概略の説明は受けたわけでありますが、質疑に当たりまして、改めてたばこ関連法案の提案をするに至った主な理由、背景、そのポイントになる部分を簡潔に要約してまず御説明を承りたいと思います。
【次の発言】 自由化に踏み切った経緯について簡単な説明があったわけであります。開放経済体制を志向するという政府の基本的な方針にかかわって、積極的にそのような開放体制をたばこ産業について行うという側面はわかったわけでありますが、すべての産業について同様でありますけれども、たばこ産業の輸入の自由化という、自由化体制を通して起こり得る日本のたばこ産業関連者への影響と……

第101回国会 大蔵委員会 第27号(1984/06/29、37期、日本社会党・護憲共同)

○渋沢委員 先般の私の質問に関連をして、資本金等の資料、文書提出がありました。まあこれは蛇足だけれども、幾つかの点で尋ねたら、今作業中で答えられないと明確に答弁をして、少し大きな声でさらに尋ねたら二千億という数字が出てきて、もうちょっと大きな声を出したら文書でこういうものを出すというようなことなんで、大蔵委員会をどう考えておるのか、そういう態度はあなた方の信頼を欠くことにはなっても、決して責任のある態度とは思えない、それだけは最初に申し上げておく。  そこで、せっかく資料を出していただいたので―最初から説明してもらえば何もなかったのです。そこでお尋ねをいたしますが、資本金千五百億が上限というや……


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第84回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○渋沢分科員 私は、地震災害対策の上で、とりわけこの東京の問題にしぼって幾つかお尋ねしたいと思うわけです。  まず、大規模な、たとえばマグニチュード八あるいはそれ以上の大規模な地震が大都市で起こった場合、東京にいまの状態で起こった場合には、これはだれが考えても慄然とする思いに駆られるわけでございます。無防備都市と言ってもいいような状態ではないかというふうに私は東京の状態を現状では認識しておるのですが、まず最初に大臣に、東京の状況を頭に置いて、いまの地震災害対策をどう認識されているかを簡単にお伺いいたします。
【次の発言】 いま大臣も言われたように、確かに、消防とか避難とか、いざというときに逃げ……

第87回国会 商工委員会流通問題小委員会 第2号(1979/07/31、34期、日本社会党)【議会役職】

○渋沢小委員長代理 中村重光君。
【次の発言】 十何分になりましたから、簡単に伺います。  要するに、輸入、生産順調で、昨年を上回るような状況があって、しかも出荷も順調に行われて、しかもいろいろ御指摘のとおり物がない、どこにたまっているか。元売りは正常に出荷しておる、しかし現場はない。どこにたまっておると思いますか。
【次の発言】 通常、長期契約で落としている部分とは別に、かなり余分な部分が商社を通して安く流されて、スタンドあたりではそのことの影響で大変苦しんでいるというような時期もあったわけですね。そういう部分が今度とまっているということでしょうね。

第87回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1979/02/28、34期、日本社会党)

○渋沢分科員 視力障害者にとりまして、点字図書というのは生活上、教育上不可欠のものであるということは言うまでもないのですけれども、とりわけ視力障害児、中でも幼児の教育にとって通常の点字図書では十分その教育効果を上げることにならないということがございます。  一般に、子供たちがまず絵本から入って文字に親しみ、物事を理解するように、なおさら盲児にとっては文字だけの図書じゃなくて、手ざわりで本に出てくる物体のイメージをつかむ、あわせて物語の楽しさの中で文字を覚え、言葉を覚え、物を知っていく、こういう図書、つまりさわる絵本というものが求められているのは当然のことであります。盲児がカンムリヅルと普通のツ……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○渋沢分科員 パシフィック通商について私も実はお尋ねをするわけですが、その前に一点、地震保険の件でお尋ねをしておきたいと思います。  ちょうど昨年の十月に、私、災害の特別委員会でお尋ねをいたしまして、宮城県沖の地震の経験に照らしましても、現行の地震保険というのは、保険の支払い条件が全壊に限るというような大変に厳しいものでありまして、この制度の目的にかなっておらない、こういう事実は明らかである、そこで速やかな是正が必要だということをただしましたが、保険部長から、五十四年度に改正実施、こういう方向で積極的な努力をするという御説明をいただいておったわけであります。その後どのようなお取り組みがあります……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 商工委員会流通問題小委員会 第1号(1979/12/07、35期、日本社会党)

○渋沢小委員 時間が余りにもありません。五分でやれというのはどだい無理な話なんですが、したがって中身よりも手続論といいますか、公取のこの問題についての対応姿勢というものについて、簡単に伺いたいと思うわけです。  まず、この間の五点にわたる修正提案というのですか、これは公取の通告というような性質のものなんですか、どういう内容のものですか。
【次の発言】 委員長も御存じのように、前議会から再販問題は当該委員会でもかなり議論があったわけです。われわれは特に、あなたが先ほど言われた幾つかの調査の結果というものを早く出してほしい、ぜひ議会の方に見せてほしいという発言を各委員からしてきたところです。つまり……

第91回国会 商工委員会流通問題小委員会 第1号(1980/05/09、35期、日本社会党)

○渋沢小委員 参考人には、きょうは大変御苦労さまです。時間がありませんので、端的に伺っていきますが、輸入食糧等の国内流通の面で、役所のチェック機能というものが不十分なところに原因があるか、関連業者のモラルに問題があるか、いずれにいたしましてもかなり不透明でいかがわしい流通の実態があるという指摘がありました。しかもそれが大変常識化しているというようなことで、非常に重大な影響があるというふうに思います。  以下、具体的な事例を申し上げながら、意見をお聞きしたいというふうに思うわけです。  丸紅さんにおいでいただきましたのは、丸紅がいわば旗振りになりまして、五十三年一月二十七日、アナンゲル・フォーチ……

第91回国会 商工委員会流通問題小委員会 第2号(1980/05/15、35期、日本社会党)

○渋沢小委員 きょうはどうも御苦労さまでございます。  簡単に幾つかお尋ねしたいのですが、先ほど委員長のお話にもあったようですけれども、中小小売店と大型スーパー、大型店の出店との関係では、大変長い間いろいろな紛争もあり、法的な調整というようなこともあって、御案内のとおりの状況ですが、何か農協、生協とのかかわりにおいては云々ということもあったようなんです。私はまだ不勉強でわからないのでお尋ねするのですが、大型店と小売店との間のトラブルというものと比べて、農協のことはよくわかりませんが、生協と一般小売商との間のトラブルというものは、全くないということはないでしょうけれども、これはそんなに激しい状況……

第91回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○渋沢分科員 私は、東京選出の議員として大都市部の議員という立場で、実は去年は地震保険の問題で尋ねましたが、大都市部における大地震対策という課題は、十年、二十年をかけた長期のねばり強い関係方面の努力がなくては活路は開かれないという確信を持っておりまして、必ずこれは今後とも機会あるごとに政府の態度をただしていきたい、こういう立場で、きょうは大都市部、いわゆる東京における大地震対策というものに触れて幾つか尋ねたいと思うわけであります。  最初にややローカルな話になって恐縮ですが、東京の周辺区、過密とそして地盤の沈下軟弱地帯、こういう特殊構造を持つ東京東部の周辺地区の中で、避難場所の設定に非常に困難……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○渋沢分科員 大臣、この間のような地震がありますと、本当に背筋の寒くなる思いでありまして、東京は大型の地震に対して、一言で言えば無防備に近いと言っていいと思うのですね。ああいうスケールの大きい地震に対しての対応というのは非常におくれている。特に、今までいろいろな調査の中で、東京で言えば東京の東部地区、大臣の千葉に近い方ですが、この東部地区は地盤の軟弱さとか、中小河川が非常に多くて脆弱であるとか、いろいろな条件からいって非常に地震の影響を大きく受ける地帯とされておる。その証拠に、建設省の指導援助で東京都が窓口になって東京の防災拠点づくりというのが進んでいますけれども、これも東京の東部地区に限定を……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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