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市川雄一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

市川雄一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(衆)
473位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
977位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
335位

36期委員会発言TOP100
87位
36期委員会出席(幹部)TOP100
76位
36期委員会発言(非役職)TOP100
70位
37期委員会出席(幹部)TOP50
49位
37期委員会発言(非役職)TOP100
96位

このページでは市川雄一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。市川雄一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 内閣委員会 第5号(1977/03/03、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 運輸省設置法の一部を改正する法律案について、一昨日同僚の宮井委員が気象業務につきまして具体的に質疑を交わしましたので、きょうは問題をかえまして生活必需品の安定供給あるいは物価の安定、環境保全、あるいは省エネルギーという立場から、国民的な要請あるいは国家的な要請を受けております物流という問題につきましてお伺いをしたいと思います。  まず具体的な質問に入る前に、運輸行政の中でこの物流という問題がどういう位置づけを与えられているのか、その現状認識について簡単にお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 その中できょう私が特にお伺いしたいことは、トラック輸送の問題についてお聞きしたいわけで……

第80回国会 内閣委員会 第11号(1977/04/14、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 文部省設置法の一部を改正する法律案につきまして、まずお尋ねをしたいと思います。  この中で国立婦人会館の設置がうたわれておりますが、婦人教育の振興を図るためということでございますが、どういう階層を対象にして何を教育するのか、まずその辺をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 どうも抽象的なお話でまだ何となくぴんとわからないのですが、二十歳以上の成人の御婦人を教育するというのですが、どういう社会的な必要から何を教えるのか。実践的研修、こうおっしゃるのですが、じゃ実践的研修というのは一体どういうことを言っておられるのかよくわからないのです。もうちょっと具体的にお答えをいただきたいと思い……

第80回国会 内閣委員会 第13号(1977/04/26、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に厚生大臣に伺っておきたいのですが、ちょっと重箱のすみをつつくような感じもしないわけではないのですが、そういう意味からじゃなくて、これから質問するに当たって、厚生省として福祉という問題をどうとらえているのかという意味でお聞きしたいのです。  最近、リーダーズダイジェストの五月号に政府広報のページがございまして、ここに「厚生省」という名前の入った企画があるわけです。この企画の中で、厚生省のお役人の方が司会的な立場で「ヨーロッパの福祉を探る」ということで座談会をやっているわけですが、この座談会の意図、これは連載ですから、第一回分しか載っておりませんので全部見ませんとわかりませんが、……

第80回国会 内閣委員会 第16号(1977/05/19、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に、当面する問題についつ防衛庁長官にお伺いしたいのです。先ほども上原委員から、午前中の質問でございましたが、大事な問題でございますので、重複しますが重ねて確認をしたいと思います。  新聞の報道によりますと、在韓米軍の撤退について、五月十一日、米国防省は正式に五月二十四日から日韓両政府と協議に入るということを発表をしておるようでございますが、そのことについて政府は全然承知しておりませんか。
【次の発言】 そこで、日本の防衛当局の責任者として、三原防衛庁長官は在韓米軍撤退という問題について、まず基本的にどういうお考えを持っておられるのか承りたいと思います。

第82回国会 内閣委員会 第1号(1977/10/25、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、横須賀にいま米軍基地の集約化が行われているわけですが、それに伴う返還財産の処理のあり方についてお伺いしたいと思うのですが、その質問に入る前に、先ほど防衛庁長官の御答弁にございましたが、GNP一%の問題でございますが、長官は、防衛予算をGNP一%以内に抑える、当面である。当面というのはこの四、五年である。四、五年というものを字義どおり受け取れば、これは昭和五十五年もしくは五十六年ということになるわけですね。しかし一方におきましては、PXLのP3CあるいはFXのF15という、こういう航空機の購入経費が、大型のプロジェクトの購入というものを抱えておるわけです。それのピーク時、先ほど……

第82回国会 内閣委員会 第2号(1977/10/27、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 先ほどF15の問題が出ましたが、まだ防衛庁の内定の段階で、国防会議あるいは政府の閣議決定に至っていない、こういうお話でございました。そういうことを踏まえて、この際、総理の御認識と私たちの認識が一致しているのかどうかという点をあらかじめ確認をしておきたいと思います。  この問題でございますが、昭和四十七年十一月七日の衆議院の予算委員会、ここで増原防衛庁長官が「わが国の戦闘機の爆撃装置についての政府見解を申し述べます。」と、これは単なる答弁じゃない、政府の見解を述べたわけですが、その中で「将来選ぶべき戦闘機、FXには爆撃装置を施さないと答弁したのは、当時選定を予定していたFXは、要撃戦……

第84回国会 内閣委員会 第5号(1978/02/21、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 環境庁の設置法に関連いたしまして、航空機のエンジンテストによる騒音公害の問題と、国鉄の在来線のうちの貨物線の振動、騒音の問題、それから自動車の排気ガスの窒素酸化物に伴う公害問題につきましてお伺いをしたいと思います。  最初に、東京国際空港のジェット機のエンジンテストの騒音公害の問題でございますが、環境庁は、昭和四十六年の十二月二十八日に、環境庁長官から運輸大臣あてに、「環境保全上緊急を要する航空機騒音対策について(勧告)」というものをすでにお出しになっているわけですが、その中の「第一 指針」という中で、「航空機騒音による空港周辺地域の住民の生活環境上の被害をできるだけ軽減するように……

第84回国会 内閣委員会 第9号(1978/03/24、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 法務省設置法に関連いたしまして、この設置法の第二に「東京医療少年院の名称及び位置を改め、神奈川少年院を廃止すること。」とありますが、伺ったところによりますと、東京渋谷区代々木西原にある東京医療少年院を廃止して、その分をそっくり神奈川県相模原市にある神奈川少年院の敷地内に移す、名称を神奈川医療少年院として新設をする、同時に神奈川少年院を廃止して、そこに収容されている少年のうち大半を横須賀市にある久里浜少年院に移す、こういうお話でございますが、間違いございませんか。
【次の発言】 久里浜少年院の地元周辺の住民の感情を申し上げますと、もちろん非行少年が一日も早く立ち直って社会に復帰してほ……

第84回国会 内閣委員会 第19号(1978/05/11、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に、設置法の改正に関連いたしまして二、三お聞きしたいと思います。  十八条の三の二に、畜産試験場に関して「「千葉県」を「茨城県」に改める。」とありますが、これは移転に伴う会計法上の処理についてはどういうふうになるのか、これをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 それはわかっているのですが、千葉県にある土地は、できるときに、千葉県がわざわざ地主から買い上げてこれを国に提供したという経緯があるわけです。これは、茨城県に買った土地は、千葉県のものを売り払って、その売り払った代金を茨城県の方の購入に充てるという考え方なのか、それとも千葉県のものは移した後はどういうふうに処置をされるの……

第85回国会 内閣委員会 第3号(1978/10/18、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、奇襲対処並びに有事法制の問題について、防衛庁の見解をお伺いしたいと思います。  最初に、金丸長官にお伺いしたいのですが、金丸長官は、奇襲対処については、現行自衛隊法で十分対処できる、また、シビリアンコントロールの原則については、これはもう絶対守っていくんだ、こういうことを再三国会で御答弁なさっておりますが、いまの時点におきましてもその考えには全く変わりはないかどうか、最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現行の自衛隊法で奇襲には十分対処できるんだ、こう再三おっしゃっておられた点ですが、その点はどうですか。
【次の発言】 防衛庁が先日発表しましたこの奇襲対処の問題につい……

第87回国会 内閣委員会 第3号(1979/03/23、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 厚生省設置法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、最初に設置法に関係することをお尋ねしたいと思います。  今回、三施設が統合されて国立の総合的なリハビリテーションのセンターが新設される、このこと自体は非常に障害者並びに関係者から期待されるところであると思いますが、幾つかの問題点をお尋ねしたいと思います。  最初に、厚生省では今回のリハビリテーションセンターは全国一だというふうにおっしゃっておられるようですが、地方自治体でもすでにこういう施設をおつくりになってやっておられるわけですが、今回おつくりになる国立のリハビリテーションセンターの特色というか、ほかの自治体でやっておられるも……

第87回国会 予算委員会 第16号(1979/02/21、34期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、雑豆すなわち小豆、インゲン、エンドウ、ソラマメ等に関するIQ制度、輸入外貨割り当て制度につきまして、この制度に関連して生まれる調整金あるいは差益金の使い方等について、農林省あるいは通産省に御見解を伺いたいと思います。特に、安い輸入の豆がなぜ国内で三倍近い価格にはね上がるのかという問題をお伺いしたいと思いますが、雑豆の中でも外貨割り当ての一番量の多い小豆に話をしぼって順次お伺いをしていきたいと思います。  最初に、雑豆の輸入を自由としないで、なぜ外貨割り当てで輸入量というものを抑えているのか、この点、通産省並びに農林省のお考え方をお伺いしたいと思います。


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 安全保障特別委員会 第2号(1980/04/26、35期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に外務大臣にお尋ねしたいと思いますが、午前中の質疑でもございましたけれども、イランをめぐる問題で最初にお伺いしたいと思います。  今回の米軍による、イラン米大使館員の人質救出作戦は失敗に終わりましたが、この事件の反響は非常に大きいと思うのですね。率直に言って、無謀というか暴挙というか、本当に理解に苦しむアメリカの措置であったというふうに思います。  そこで、先ほど大臣は、人道的な立場でアメリカのやったことについては心情的には理解はする、こういう趣旨のことをおっしゃっておられましたが、日本政府として、あるいは外務大臣として、今回のこのアメリカの措置に対してどう思っているかという点……

第91回国会 内閣委員会 第9号(1980/04/10、35期、公明党・国民会議)

○市川委員 農林水産省設置法の一部を改正する法律案について若干の質問をしたいと思います。  生糸検査所の業務量を見ますと、昭和五十年が十万六千十九俵、昭和五十三年が五万四千六百六十三俵、約四八・四%減っているわけですね。これに対して職員は、昭和五十年が六百十人、昭和五十三年が五百六十八人、六・九%の減です。わずか三年間の推移でございますが、業務量が五割近く減っているのに、定員は一割にも満たない程度の整理しかできていない。こういう事態というものはいままでに十分予測ができたと思うのです。なぜもっと早く手を打てなかったのか。もちろん急に首を切ったりということはできないことは十分承知しておりますが、も……

第91回国会 予算委員会 第9号(1980/02/09、35期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、外交問題と日米安保条約の問題についてお伺いしたいと思います。  もちろんソ連のアフガン侵攻の軍事介入は私たちもいかなる理由のもとにも許せないという立場でお伺いしたいのですが、しかし、このアフガン侵攻以来、アメリカ・カーター政権はソ連の脅威というものを前面に過剰なくらい出してきまして、いまにも米ソ対決あるいはソ連が日本に攻めてくるような、そういう雰囲気がつくられつつあるわけでございます。しかも、日本にアメリカの対ソ強硬路線に対する同調を求めてきておる。あるいはスイング戦略の了解ということで、安保条約が非常に危険な方向に変わろうとしておる。あるいはこうしたことを利用して日本の防衛……

第91回国会 予算委員会 第15号(1980/02/20、35期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、通産省と農林水産省に関連いたしまして、小豆、インゲン、ソラマメ、エンドウ、この雑豆をIQ適用に指定していることによって起きてきました不合理というか矛盾といいますか、そういうことを中心にお伺いしたいと思います。  まず具体的な質問に入る前に、通産省並びに農林水産省は公平な立場で、この競争経済の中で弱い立場にある中小企業やあるいは消費者の立場を擁護する、守る、こういう確固たる行政の姿勢を持っていらっしゃるのかどうか、この点を通産大臣あるいは農林水産大臣にまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこでお伺いいたしますが、前回、昨年二月二十一日の予算委員会で同じ問題を私はこの場で……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 安全保障特別委員会 第2号(1980/10/21、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 憲法改正問題など防衛論議が非常ににぎやかに行われておりますが、どうも、ずうっと予算委員会等の議論を通して伺っておりまして、非常に財政事情が厳しい。この財政事情の厳しい中で、いまなぜ防衛力の増強あるいは防衛費の増額なのかという説明が、非常に説得力を欠いているのではないのか、こういうふうに私は思うのです。  亡くなられた大平首相は、国会の答弁におきまして、いまの財政事情で防衛力を増強するとしたら、増税かあるいは福祉予算の削減か公共事業費の削減、この三つのうちどれか一つをとらなければ防衛費の増額はできない、こういうことを言っておりました。もう御承知のことかと思います。  そういう非常に財……

第93回国会 安全保障特別委員会 第4号(1980/11/05、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 一つは、安全保障特別委員会、内閣委員会の審議を通して、いま防衛力増強の是非をめぐって意見が闘わされてきた。そういう流れの中で、きょう猪木先生あるいは関先生においでいただいて御意見を承るわけでありますが、いま社会党の先生からもお話が出ましたけれども、一つはグローバルな意味での米ソの軍事バランスが相対的に米国が落ち込んだ、さらに極東におけるソ連の軍事的増強が著しい、そういうソ連の軍事能力の増強という事実を一方で突きつけながら、一方でアフガン侵攻という事件をソ連の意図として非常に危険な、ソ連というのは平和国家にすきがあればすぐ攻め込んでくるんだ、こういうふうにアフガン侵攻におけるソ連の意……

第93回国会 安全保障特別委員会 第5号(1980/11/10、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 時間が限られておりますので、簡単にお聞きしたいと思います。  一つは、有事法制研究の問題で総理の見解をぜひお伺いしたいと思いますが、その前に防衛庁長官、有事法制研究は終了のめどというか、大体どの辺をめどにしていまやっておられるのか、いまどんな状況にあるのか、その辺を簡単にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 相当長期ということで、めどをおっしゃらないわけですが、実は昭和五十三年十月の臨時国会のときに、当時の金丸防衛庁長官が、ちょうど私が内閣委員会でお伺いしたのですが、こういうふうに答弁していらっしゃるのですね。有事法制研究の「中間報告する状況になってくれば、当然これは皆さん……

第93回国会 内閣委員会 第7号(1980/11/04、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 防衛問題に入ります前に、官房長官にせっかくおいでいただきましたので、時間の許す範囲でお尋ねしたいと思います。  実は、官房長官に潜在的脅威の問題で御答弁をいただきたいと思いましておいでいただいたわけですが、その問題に入る前に、イランの問題と金大中氏の問題でちょっとお伺いしたいと思います。  ここ数日間イランの米大使館人質問題が非常に急速な進展を示しておりますが、大統領選絡みで非常に流動的な要素が多々ございますが、政府としては、今回の問題に対してどういう認識と判断を持っておられるのか、また見通しをどういうふうに立てておられるのか、あるいはこの問題の進展いかんによっては、日本の対イラン……

第94回国会 安全保障特別委員会 第3号(1981/04/13、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 今回の原潜の事故ですが、非常に遺憾な事故だと思います。  論点は大体出ましたけれども、いままでこの種の事故は、たとえば緑区で起きた米軍機の墜落事故等も、最初は政府も真相究明、事故の究明ということをおっしゃっているのですが、だんだん話が進んでいきますと、軍事機密ということで話がうやむやになってしまう。  そこで外務大臣と防衛庁長官にお聞きしたいのです。  先ほどからお話が出ておりますけれども、なぜ通報がおくれたのか、なぜ救助が敏速に行われなかったのか、この二点について、国民が納得するような形で、わかるまで、きちっとする御決意があるかどうか、この点をまずお伺いいたしたいと思います。

第94回国会 安全保障特別委員会 第6号(1981/05/08、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に、アメリカから出されました原子力潜水艦と日昇丸の衝突事故の中間報告について、お伺いをしたいと思います。  海上保安庁の方お見えになっていらっしゃいますか。――時間がありませんので、もし具体的にということであればこちらから指摘いたしますが、海上保安庁として、日昇丸の乗組員等から事情を聴取して一定の認識を持っていらっしゃると思うのですが、その前提で、先日出された米側の中間報告をお読みになって、いろいろな疑念、矛盾点、私たちも数々感じておるわけでございますが、海上保安庁としてあの中間報告を基本的にどう見ておられるか。そういう矛盾点や疑念という点、感じていらっしゃる点があればはっきり……

第94回国会 安全保障特別委員会 第9号(1981/07/15、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 今回のハワイにおける事務レベルでの協議から、大村・ワインバーガー会談に至る日米防衛問題をめぐることで、日本としてどういう対処をなさろうとしているのか、こういうことを中心にきょうはお伺いしたいと思います。  午前中からのやりとりをずっと伺っておりまして、新聞にはかなり具体的な数字がいろんな形で出ておるわけですが、長官は、ワインバーガー長官との会談では数字は出なかった、こうおっしゃっているのです。  そこで、まずお尋ねいたしますが、ハワイでの事務レベル協議における、先ほどから対話の一試案として向こうが出してきた、こうおっしゃっておりますが、その中身について、防衛庁としてはどういう受けと……

第94回国会 内閣委員会 第6号(1981/04/14、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 今回の事故は非党に不可解なことが多いし、また非常に遺憾であるし、日米友好関係が非常に重要であるということは私たちも十分承知しておりますが、しかし是は是、非は非として十分ただしていかなくてはならない問題だと思うのです。  それではまず海上保安庁にお伺いしますが、当日、事故が起きたとき雨か霧で、風は南東五メートル、波浪一メートル、視界二キロ、こういうことでございますが、海上保安庁は海難救助の経験を持っていらっしゃると思うので、こういう気象状況は救助に十分な気象条件ではなかったかと思いますが、その点は保安庁としてどういう判断を持っていらっしゃいますか。

第94回国会 内閣委員会 第7号(1981/04/16、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、今回出されております、この農業研究センターに関連しまして、これからの農政について農林水産省はどういうお考えを持っていらっしゃるのか、そういう点を含めてお聞きをしたいと思います。  いまの日本の農業、これはもう皆さんの方がよく御存じですが、お米とか牛乳を初め主要農産物が過剰状態にある。それから輸入外圧あるいは農産物価格の抑制という問題が非常に山積していて、言ってみれば、戦後最大の転機というかそういう局面に当たっている。農業収入の伸びは非常にマイナスの状態になってきている。こういう中で、いまこそ政府サイドでの、これからの農業はどうあるべきかということについてのリーダーシップが非常……

第94回国会 予算委員会 第12号(1981/02/19、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、主に外務省と防衛庁に安全保障政策についてお伺いをしたいと思いますが、その前提として、核時代におけるデタントということについて、まず外務大臣にお伺いをしたいのです。  いわゆる核時代のデタントの本質というものの理解の仕方のいかんによって、いま言われておりますようなソ連脅威論あるいは防衛力増強というものが是か非か、こういうことにつながってくるわけでございますので、そういう視点からまずお伺いしたいと思います。  最初に、外務大臣、米ソデタントの現状認識をお伺いしたいのですが、いま米ソデタントの状況がどういうふうにあると認識されているか。

第95回国会 安全保障特別委員会 第2号(1981/11/09、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に外務大臣にお伺いしたいのですが、最近米議会で対日防衛費の増額要求について一連の決議案の動きがございます。一方には慢性的な対日貿易赤字というものを背景にはしておりますが、十月二十二日には日米安保条約改定決議案、これは提出後撤回されました。十月二十八日にはGNP二%の安保税決議案とか、あるいは今月の四日にはGNP一%への防衛費増額要求決議案というものが出てきておりますが、こうした動きについて外務省としてどう見ているのか、またどう受けとめておられるのか、この点を外務大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、こうした要求が表面化してきた原因というか、背景というものをどう……

第96回国会 安全保障特別委員会 第5号(1982/10/07、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に防衛庁長官に、基本的なことを確認する意味でお伺いしたいのですが、いまの「防衛計画の大綱」ですね、これは基盤的防衛力構想をもとにつくられたものだと思いますが、この基盤的防衛力構想、基盤的防衛力を整備することは大綱水準を達成することと同じ意味ですか、どうですか。
【次の発言】 したがって、基盤的防衛力というのは大綱水準ということとイコールの関係ですね。
【次の発言】 ですから、基盤的防衛力構想というものがあって、その構想のもとに「防衛計画の大綱」ができて、その大綱に別表が数量的に示されている。ですから、これは全部イコールでしょう。そう考えていいわけでしょう。

第96回国会 内閣委員会 第5号(1982/03/23、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 失対事業についてお伺いしたいと思います。  昨年の七月、失対就労者に対する自立引退特例援助金制度を実施したわけですが、この運用について実際には就労者に趣旨が徹底されなかったりあるいはいろいろ問題があったように現場サイドで聞いておりますが、労働省として、この自立引退特例援助金制度というものを実施した結果、どういう結果をいま把握しているのか、その結果についてどういう評価を下していらっしゃるのか、まずその辺からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣、いかがですか。
【次の発言】 いろいろ問題があったわけですが、これを一つ一つお聞きしたいと思います。  その前提として、これは五十六年……

第96回国会 内閣委員会 第6号(1982/03/25、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に郵政省設置法について御質問をしたいと思います。  今回新たに設置をされる予定の電気通信審議会について、定員の数とメンバーの構成、あるいは会長人事の選考基準あるいは選出方法、主たる審議の内容、あるいは郵政審議会のうち、電気通信部会を除く他の三部会とダブっているメンバーもおりますが、今後それはどうなるのか、まずその点について伺いたいと思います。
【次の発言】 今回の機構改正について、郵政省はどこの提言を受けてこの機構改正をおやりになるのですか。
【次の発言】 もうちょっと端的に答えていただけませんか、大体わかっておりますので。どこの提言、ここですと、答えはこれで結構なんです。趣旨……

第96回国会 内閣委員会 第11号(1982/04/13、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に中曽根長官にお伺いしたいと思います。  時間の制約がありますので、全体を初め伺うつもりでしたが、第二臨調の第二次答申におけるデータ通信規制の項目の提言、この提言が今回の公衆電気通信法の一部改正案にどの程度反映されたと見ておられるのか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 相当程度というのは、パーセントで言うと何%くらいですか。
【次の発言】 郵政省、通産省は、いまの同じ質問ですが、どう見ておられますか。
【次の発言】 臨調、出した側はどうごらんになっているかお聞きをしたいと思うのです。
【次の発言】 長官は八〇%と非常に明快におっしゃったのですが、通産省は留保をつけ……

第96回国会 内閣委員会 第14号(1982/04/22、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 ただいまの総理の御答弁に関連しまして、軍縮総会に向けて各党党首の意見も聞く、国民の意見も開く、こういうことを総理はおっしゃいましたが、軍縮特別総会あるいはサミットと続いているわけですが、それは総理の御意思で、積極的に各党野党党首に働きかけて党首会談を開いて意見を聞く、こういう意味でございますか、どうですか。
【次の発言】 先ほど総理の答弁を伺っておりまして、五十九年度に赤字公債発行から脱却する、政治責任をとる、こういう非常に強い調子で総理が公約された問題について、要するに達成はむずかしいが努力する、政府挙げて努力するんだ、こういう何か努力目標に格下げになったのか、それとも達成はでき……

第96回国会 内閣委員会 第15号(1982/04/27、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党、新自由クラブ・民主連合を代表して、障害に関する用語の整理に関する法律案について質疑を行いたいと思います。  昨年の一九八一年は国連により国際障害者年と定められ、「完全参加と平等」というスローガンのもとにわが国においても各種の行事等が行われ、障害者に対する国民の理解と関心が高まったことは御承知のとおりであります。今回提案された法律案は、障害に関する法律上の不適当な用語を適切な用語に改めようとするものであると理解しておりますが、私は、今回の改正は単なる言葉の置きかえということにとどまらず、国際障害者年を契機と……

第96回国会 内閣委員会 第16号(1982/05/13、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 いままでの質疑でいろいろな角度から防衛庁長官の発言についての質疑が行われたわけでありますが、少なくとも国民をゆすり、たかりという、国民を非常に侮辱する発言、非常に重大な発言だと思うのです。その立場から、重複を極力避けながらお伺いをしたいと思います。  まず防衛庁長官、先ほどから伺っておりますと発言の一部を取り消した、あるいは不適切な表現があった、総理も一部不適切な表現があったとか誤解を招くような表現があったとかということをおっしゃっているわけですが、ここでもう一度明らかにしていただきたいのですが、どういう発言が不適切なのか、不適切な表現だったのか、どういう発言を取り消したのか、具体……

第96回国会 内閣委員会 第20号(1982/08/10、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 厚生省の設置法に関連いたしまして、在宅の寝たきり老人の問題についてお伺いしたいと思います。  現在、在宅の寝たきり老人の数は約三十万あるいは四十万とも言われておりますが、厚生省で把握しておられる数はどのくらいか、あるいはまた、今後五年、十年という展望の中で、その寝たきり老人の出現率をどう見ていらっしゃるのか、これをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま厚生省のおっしゃった数、いろいろ複合的な要素がありますから一概に断定できないと思いますが、ある学者の推計では昭和六十年には六十万五千人、三・五〇%という数もあるわけです。いずれにしてもふえていく。老齢化社会というものがそうい……

第96回国会 予算委員会 第16号(1982/02/23、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 外務大臣に最初にお伺いしたいのですが、鈴木総理が昨年の五月訪米をいたしましてレーガン米大統領との首脳会談を行って、その際、五月八日にプレス・クラブで演説を行い、その演説の後質疑を行いました。そこで総理が、日本の庭先であるこの海域を日本が守るのは当然であり、日本は周辺数百海里の範囲内と、そしてシーレーンについては千海里にわたり、憲法の条項とも照らし合わせて、自衛の範囲内として守っていく政策を今後とも強めていく考えである、こういうことをお述べになった。  先日、米国ワインバーガー国防長官が国防報告を発表しましたが、シーレーンの防衛、千海里の防衛ということが、国防報告の中に日本がその責任……

第98回国会 予算委員会 第12号(1983/02/22、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、中曽根総理が就任以来、不沈空母を初めとするきわめて防衛優先の発言が続いているわけですが、こういう問題に関連しまして、集団自衛権の問題を焦点に伺いたいと思います。  まず最初に、外務大臣にお伺いしたいのですが、中曽根総理の就任以来の防衛に関する発言、積極的というのか大胆というのか、私たちの立場から見まして従来の枠組みを超えたきわめて危険な姿勢と言わざるを得ないわけでありますが、マスコミの最近の各種の世論調査を見ましても、国民の多くが不安と危惧の念を持っていると思うのです。さらに、国際的には東南アジアの国あるいは中国などからもそういう不安な意見も出されているわけでございますが、こ……

第99回国会 内閣委員会 第2号(1983/08/18、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に人事院総裁にお伺いしますが、公務員の労働基本権の制約の代償措置としての人事院勧告、この勧告に当たって、そのときの財政事情というものを考慮しなければならないという趣旨なのかどうか、この制度がそういう財政事情を考慮しなければならないということなのかどうなのかということが、まず第一点。  第二点は、先ほどもお話しされておられましたようですが、今回の、ことしの勧告に当たって財政事情を考慮されたというお話ですが、その点を確認の意味でお伺いしたいと思います。
【次の発言】 人事院勧告の制度のたてまえから考えまして、まあ全農林の判決もございました。いろいろ考えますのに、私は完全実施というの……

第100回国会 内閣委員会 第2号(1983/10/06、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 カール・ビンソンの寄港問題に関連して、事前協議のことをまずお伺いしたいと思います。  エンタープライズの佐世保寄港、引き続いてカール・ビンソンの佐世保寄港、レーガン大統領の登場以来原子力空母の日本寄港がたび重なっているわけですが、私たちとしては、日本がアメリカの世界戦略の対ソ拠点基地として組み込まれていくのではないかという観点から非常に憂慮をしているわけでございます。そういう立場でお伺いをしたいと思います。  まず最初に外務省にお伺いしますが、政府の従来の見解は、単なる寄港、いわゆる単なる一時寄港は事前協議で言う配置の変更の対象にはなりません、こういう答弁をされていると思いますが、……

第100回国会 内閣委員会 第3号(1983/10/11、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 総理に、防衛、外交について当面する諸問題をお伺いしたいと思います。  その前に、せっかく総理がお見えですから、一昨日ビルマのラングーン市内で起きた韓国の閣僚に対する爆弾テロ事件、各国に衝撃を与えて非常に遺憾な事件だと思います。今回の事件に対し韓国の全斗煥大統領は、犯人は北朝鮮であるとして厳しく非難しており、またビルマに対しては北朝鮮に断交を求める動きも伝えられておりまして、北朝鮮への対決を一段と厳しくしておるわけでございます。また、韓国のこれまでの北方政策も恐らく再検討されるのではないかということで、非常に憂慮される事態になっておりますが、今回の事件について韓国の対応あるいは今回の……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 内閣委員会 第7号(1984/04/12、37期、公明党・国民会議)

○市川委員 運輸省設置法の一部を改正する法律案についてお伺いしたいと思います。この法律案を拝見いたしまして、海運局と陸運局を統合して地方運輸局ということなのですが、私、公明党の立場で行革は推進する、こういう立場で見ましても、これを行革という視点で見て果たして今回の組織の改編がどういうメリットを生んでいるのかあるいは行革効果を上げているのか、非常に理解に苦しむところでございます。まずその点をお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 統合なさるということ、その努力そのものは評価するのにやぶさかではありませんが、しかし建物はもちろん、性格からいって別々、今の御答弁を伺っていて局長が一人減るのが大……

第101回国会 内閣委員会 第11号(1984/05/08、37期、公明党・国民会議)

○市川委員 設置法に入る前にちょっとお伺いしたいのですが、けさの新聞の報道によりますと、NHKが始めようとした衛星放送ゆり二号aが故障した、こういうニュースが出ておりますが、前回も、昭和五十三年にもたしか事故があったと思うのです。この事故について今どういう状況把握をしておられるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 五十三年に打ち上げられた実験用の衛星ゆり一号、これも故障原因がわからないまま今回のゆり二号の見切り発車、こういうことだったんじゃないかと思いますが、その辺どうでしょうか。今回きちんと原因がわかるまで、次の打ち上げは見合わせるとかということをなさるのかどうか。

第101回国会 内閣委員会 第14号(1984/06/19、37期、公明党・国民会議)

○市川委員 きょうは総理御出席でございますので、総理にざっくばらんに教育改革の中身あるいは臨教審のあり方について伺いたいと思います。  最初に、総理の教育に対する考え方というか、教育観というか、これを伺いたいと思います。  総理は、「新国策」という雑誌の五十六年八月十五日号に総理の講演の内容が出ておるわけでございますが、その中でこう言っております。「私は、第二臨調の次に必要なものは”教育大臨調”だと考えている。文部省の中教審程度のスケールの小さい技術論による教育改革ではなく、教育体系の基本的なあり方まで掘り下げるような教育大改革があってしかるべきだと思う。行革はいわばその精神的な先駆でもある。……

第101回国会 内閣委員会 第19号(1984/07/05、37期、公明党・国民会議)

○市川委員 先日の最初のこの委員会の議論で総理大臣と、言ってみればこの法案の骨格というか、それから中曽根総理の教育観というか、そういうものを中心にお尋ねをいたしました。きょうは、テーマとしてはダブる問題もありますが、文部大臣にもう少し突っ込んだ形でお伺いをしたいと思います。  公明党並びに民社党がこの法案について修正要求を三日の内閣委員会の理事会で出しましたところ、本日、自民党から正式に理事会の席で回答がございました。この回答された文案を拝見いたしますと、答申の国会への報告義務につきましては、「内閣総理大臣は、答申等を受けたときは、これを国会に報告するものとする。」総理大臣が答申を受けたときに……

第101回国会 内閣委員会 第20号(1984/07/10、37期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、今まで総理に質問、また先日は文部大臣に質問をいたしました。その中で、総理との質疑では、主に総理が総理になられる前にいろいろ発言をされていた、そういう中でこの教育改革に当たっての総理の教育観というものをただしました。まあ、この委員会の中でいろいろな方からも指摘されておりましたが、いわゆる教育改革が、何か戦前回帰的な方向に行われる不安が強く指摘されているわけですが、そういうことは断じであってはならない。総理も、それはそのとおりである、そういうことを考えておりませんということをお答えになっておりました。また、今教育改革のあり方としては、高中小の教育がテスト中心に行われている、偏差値……

第101回国会 予算委員会 第6号(1984/02/17、37期、公明党・国民会議)

○市川委員 私は、きょうはシーレーンの防衛の問題をお伺いしたいと思います。  それに先立ちまして、総理並びに防衛庁長官に前提の問題を確認いたしたいと思います。  一つは、今防衛庁は大綱水準の達成を目指して防衛力の整備を行っているわけですが、この防衛力の大綱の基礎となった考え方、基盤的防衛力という考え方はもうお捨てになったのかどうか、その点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大綱では、特定の第三国を脅威として想定しない、こういうふうに言われてきましたけれども、その点はどうですか。(発言する者あり)
【次の発言】 総理にお伺いいたしますが、日本の防衛にとって脅威がある、脅威があればこれは……


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1977/03/12、34期、公明党・国民会議)

○市川分科員 私はきょうは、コンビナート地帯の防災対策についてお伺いをしたいと思います。  まず、質問に入る前に、最近ルーマニアにおきまして直下型の地震が石油コンビナート地帯を直撃して、かなり基幹産業に打撃を与え、それが地域の住民にも影響を与えたという報道が行われておりますが、幸いルーマニアにおきましては、コンビナート地区に人口が密集していないために、地域住民に対する影響は少なかったわけでございますが、しかし、わが国におきましては、コンビナート地帯に人口が密集している地域が非常に大きい。こういうことを考えますと、それでなくとも、南関東の直下型地震ということがある学者のグループの意見で発表された……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1977/03/12、34期、公明党・国民会議)

○市川分科員 私は、米軍提供財産の返還後の利用について、昨年六月に大蔵省が審議会の答申を踏まえて作成した三分割方式について、大蔵省当局の御見解を伺いたいと思います。  まず、その前提としまして、価値観が多様化して地域住民の福祉充実の要望が非常に強い今日、人口の過密県と過疎県では、抱えている問題も正反対であったりあるいは千差万別であります。こうした状況におきまして、何か画一的な考え方で行政をやっていこうということは、きわめて時代逆行ではないかというふうに思うわけでございます。ですから、そういう意味では、国政と地方自治というものを対立的な関係でとらえるのではなくて、国と自治体が理解、協力して、いか……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1978/02/27、34期、公明党・国民会議)

○市川分科員 最初大臣にお伺いしたいのですが、逗子、葉山地区に国営大規模公園をということで建設大臣にお伺いしたいのです。  昨年の十二月二十二日、大臣も御承知のように、私と伏木代議士並びに地元の市長、町長とで大臣をお訪ねいたしまして、逗子、葉山地区に昭和記念公園の建設を決めてほしいという御要請を申し上げました。  その席で大臣から、昭和記念公園は候補地としては非常に甲乙つけがたいけれども、諸般の事情から立川にほぼ決定される模様である、逗子、葉山地区は有力候補地であったがまあ無理でしょう、しかし首都周辺に大規模公園を確保することが大切である、こう考えておるので、逗子、葉山地区に国営大規模公園の建……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1978/02/28、34期、公明党・国民会議)

○市川分科員 最初に、救命救急センターの整備の問題についてお尋ねしたいと思います。  厚生省が昭和五十二年度からスタートさせた救急医療対策の中に、救命救急センターの整備の推進という項目がありますが、この問題についてお伺いしたいと思います。時間に制約がありますので、単刀直入に具体的な事例でお聞きしたいと思います。  第一点は、この救急医療対策の計画の中の救命救急センターの整備の推進でございますが、各都道府県にまず一カ所、将来は複数の設置が望ましいという考えが、この中に述べられているわけですが、その都道府県が最初に置く一カ所が、本来この設置の趣旨からいいますと県の中心地に置かれることが非常に望まし……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1978/02/27、34期、公明党・国民会議)

○市川分科員 私はLPGタンクローリー輸送に係る保安対策について通産省にお伺いをしたいのですが、事柄の性質上通産省にお聞きする前に、運輸省所管の問題ともかかわり合いがございますので、運輸省の方から始めていきたいと思います。  道路運送法では、トラックの運賃は運輸省の認可とされておりまして、トラック業者に対しては認可した適正料金を一〇〇%収受すべしということを義務づけておるわけであります。もちろん、そういう認可運賃制度をとったということは、LPガスの輸送が非常に公共性が高い、しかも危険物の輸送であるという観点から、もし適正な運賃を輸送業者が取れませんと過積みとか運転者の過労運転、そういう事態を招……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 外務委員会内閣委員会安全保障特別委員会連合審査会 第1号(1981/05/29、36期、公明党・国民会議)

○市川委員 最初に、総理にお伺いしたいのですが、総理は先ほど来、日米安保条約における事前協議制は健全に機能しておる、こういうことでございましたが、日米安保条約における事前協議制が有効である、しかも今後有効たらしめていかなくてはならない、こういう御認識というか、決意が総理御自身にあるかどうか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先ほどのやりとりで、米軍の核積載艦船による日本への寄港あるいは日本の領海通過がもし事前協議を無視してあれば、これは事前協議の違反、安保条約の違反である、こういう見解でございました。  そこでお伺いしますが、米国は一方では核の存否については言及しない、こういう立場を……

第94回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1981/03/02、36期、公明党・国民会議)

○市川分科員 最初に、神奈川県の逗子・葉山地区の国営大規模公園についてお伺いしたいのですが、この国営大規模公園の建設についてはいろいろいきさつがございまして、五十二年の十二月二十二日、当時の櫻内建設大臣にも申し入れをし、あるいは五十三年二月の予算委員会の分科会の席でも確認をいたしました。五十二年、五十四年、五十五年の三カ年調査を行い、五十五年度に基本計画を策定する、こういうことでございましたが、現在までの調査の経緯及び進捗状況について最初にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 予定どおり五十五年度に、調査は三年で終わるわけですか。それで次の作業が五十五年度にできるわけですか。

第96回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1982/02/26、36期、公明党・国民会議)

○市川分科員 最初に、運輸事業振興助成交付金の問題についてお伺いいたします。  この問題で、たしか昭和五十二年三月に当時の田村運輸大臣に伺ったことがあるのですが、運輸省はトラック事業の実情について非常にお詳しいと思いますが、国内貨物輸送量で、トン数で約九〇%、トンキロで約四〇%をトラック輸送が占めている。結論として、トラック輸送がわが国の物流体系の主役になっておる、あるいは地域経済の動脈的役割りを果たしておる。こういう中で、全般的にいろいろな課題を抱えていますね。一昨年に引き続いて輸送需要が低迷しているとか、燃費を初めとするコスト上昇などで、経営が非常に困難を強いられているとか、あるいは輸送秩……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1984/03/12、37期、公明党・国民会議)

○市川分科員 農林省にお伺いしたいと思います。  最初に、蚕糸砂糖類価格安定事業団が現在持っております生糸の在庫量をお伺いします。
【次の発言】 この事業団の適正在庫量をどういうふうに見ておられますか。
【次の発言】 五万俵よりも内輪な数字ということは、下という意味ですね。五十八年の暦年で見ますと、国内の生糸の生産量が約二十万八千俵、したがって、今の事業団の持っておる在庫量は一年間の生産量の約八四%という在庫量になっているわけです。この在庫の数は異常に過剰な在庫だと思いますが、農林省はそういう御認識ですか。
【次の発言】 基本的にこの在庫をどうする考えですか。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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