このページでは戸沢政方衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。戸沢政方衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○戸沢委員 いよいよ注目の健康保険法の審議に入るに当たりまして、冒頭に質問をさせていただく機会を得ましたことを、私は非常に光栄に考えますと同時に、実は少しく残念な気がいたしておるのでございます。 残念というのはどういうことかと申しますと、四十八年に健康保険法につきましてはかなり大幅な改正が行われまして、しばらく四、五年ぐらいは財政的にも安定するであろう、その間にじっくりと根本的な問題について検討して、抜本的な対策案を世に問うことができるであろうということを期待しておったのでありますけれども、その後石油ショック等による経済の変動はあったにせよ、昨年もことしも引き続いて一時を糊塗するような財政対……
○戸沢委員 いよいよ、いわゆる抜本改正のはしりと称されております健康保険法改正案の審議が始まったわけでありますけれども、もはや審議日程も乏しく、その成否は見きわめがついておりません。また、院外では、いわゆる財政調整に関する自民党案をめぐっての賛否両論があらしのように吹きまくっているという状態でございます。これでは抜本改正の行方はどうなるか、このような情勢では、今後何年かかっても日の目を見ることはできないのではないかということを私はおそれるわけでございます。 そこで、私は、抜本改正の考え方、また今後の見通し等につきまして、私の若干の愚見も申し述べ、また大臣の御意見も伺いたいと思うわけでございま……
○戸沢委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております健康保険法等の一部を改正する法律案及びこれに対する自由民主党提出の修正案につきまして、修正案及び修正部分を除く原案に賛成の意を表するものであります。 医療保険制度を取り巻く諸情勢を見ますと、人口構成の老齢化、医療の高度化等により医療費の増高が続く一方、わが国経済が高度成長から安定成長に移行したことに伴い、保険料収入については、かつてのような伸びは期待できません。 医療保険制度は、このような社会経済情勢を踏まえて、所要の改正を図ることにより制度の健全な発展を期することが、現在緊要なる国民的課題となっているところであります。 ……
○戸沢委員長代理 次に、池端清一君。
【次の発言】 午後零時三十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
労働関係の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。永井孝信君。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 石原健太郎君。
【次の発言】 菅直人君。
○戸沢委員長代理 次に、塩田晋君。
○戸沢委員長代理 次に、石原健太郎君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生関係の基本施策に関する件について、日本赤十字社から参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選につきましては委員長に御一任願うことといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
次回は、明後十九日木曜日午前九時五十分理事会、十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時八分散会
○戸沢委員長代理 次に、菅直人君。
○戸沢委員長代理 次に、小沢和秋君。
【次の発言】 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党、新自由クラブ及び社会民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。
案文を朗読して説明にかえさせていただきます。
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、次の事項につき、格段の努力を払うべきである。
一 国民の生活水準の向上等に見合って、今後とも援護の水準を引き上げ、公平な援護措置が行われるよう努めること。
なお、戦没者遺族等の老齢化の現状及び生活の実態にかんがみ、一層の優遇措置を講ずると……
○戸沢委員長代理 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
草川委員。
【次の発言】 次に、米沢隆君。
【次の発言】 次に、浦井洋君。
○戸沢委員長代理 次に、米沢隆君。 〔戸沢委員長代理退席、今井委員長代理 着席〕
○戸沢委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 労働関係の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。小沢和秋君。
○戸沢委員長代理 米沢隆君。
【次の発言】 小沢和秋君。
○戸沢委員長代理 次に、塩田晋君。
【次の発言】 次に、浦井洋君。
○戸沢委員 ただいま議題となりました老人保健法案に対する修正案につきまして、自由民主党、公明党・国民会議及び民社党・国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、老人保健審議会は、保険者の拠出金等に関する重要事項を調査審議するものとすることであります。 第二に、老人保健法による診療方針及び診療報酬は、厚生大臣が中央社会保険医療協議会の意見を聞いて定めることといたします。この場合、中央社会保険医療協議会においては、老人の特性等を考慮し、合理的な診療方針及び診療報酬が決められるよう御審議をお願いすることといたします。 第三に、老人保健法による医療は、健康保……
○戸沢小委員 二点ばかりお伺いしたいのですが、これを見ますと、各国の医療保険について国庫負担をしているところは、外国においてはきわめて少ない。しておってもごく一部特例的に負担しているところが多いということですが、それに対して日本は非常に被用者保険についても地域保険についても国庫負担の比率が大きい、特に国保なんかについては給付費に対する国庫負担率から言ったら七割くらい負担している。これはどういう考えでしょうか。日本の医療保険に対する考え方、それで見ると、国家保障的な、負担面についてだけ見ると、ナショナルサービス的な面が強いような感じがするのですが、日本の医療保険について、そういう点どういうふうに……
○戸沢小委員 それでは、先ほど相沢委員から各論的な質問がございましたので、私から三、三総論的な御質問をさせていただきます。 第一は、国民の社会保障に関する負担が将来どういうふうになるかという見込み、これは何なら資料でいただいてもいいのですが、新経済社会七カ年計画、ああいったものでいいのですが、最新の資料で将来の社会保障に対する国民の負担、それと、できれば所得保障と医療保障の内訳、そういったものをひとつ出していただきたいと思います。 それから二番目は、御質問もすでにありましたけれども、私も、社会保険における国庫負担のあり方とか、限界ということについて問題意識を持っておるわけです。前回の各国の……
○戸沢小委員 浦井先生の先ほどの御意見、ちょっと誤解があると思うので、本委員会における政府提案の法案の審議とこの小委員会とは別問題でして、何も政府提案のものを裏づけるような審議をこの小委員会でやっておるというものじゃないと思うのですね。保険局長がこの小委員会について発言した中身というのは、これは、いわゆる医療保険の抜本問題について小委員会というところで議論をして、コンセンサスを得ようといういい土壌ができたということで、小委員会を評価しているんだと思うのですね。 それからまた、小委員会における議論の内容というのは、もう広く全般の問題についてやるんで、順序として便宜負担と給付の問題をやっていこう……
○戸沢小委員長 これより医療保険制度に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 私、このたび医療保険制度に関する小委員長に就任いたしました。 多様化、複雑化する時代の流れの中で、国民各界各層から、医療保険制度に多大の関心が向けられておりますときに小委員長の指名を受け、職責の重要性を痛感いたしております。 幸い、小委員各位には、この問題に関し、深い御造詣をお持ちでございます。どうぞ皆様方の御支援、御鞭撻をいただきまして、小委員会の円満な運営に懸命に努める所存でございますので、御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手) それで、本日は、委員会の委員の……
○戸沢小委員長 これより医療保険制度に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 私、前国会に引き続き小委員長の重責を担うことになりました。小委員各位の御支援、御協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。 それでは、医療保険制度に関する件について調査を行います。 本日は、前回の運営委員会において御相談いたしました結果に従って、保険外負担に関する問題及び老人保健医療制度に関する問題について調査を進めたいと存じますが、まずお手元にこの二問題につきましての資料を配付してございますので、この政府の方で用意した資料でございますが、この資料について厚生省当局から説明……
○戸沢小委員長 これより小委員会を開会いたします。 医療保険制度に関する件について調査を行います。 本日は、前回政府から説明を聴取いたしました老人保健医療制度に関する問題について調査を進めることといたします。 前回御説明いたしました資料等につきまして質疑の申し出がありますので、順次これを許します。 それでは、慣例に従いまして、ひとつ自民党の方から順次一巡をしたいと思いますので、簡潔に質疑応答をお願いいたしたいと思います。議題以外のことはひとつ御発言は遠慮していただくことにいたしまして、よろしくお願いいたします。自民党の方からどなたか一人か二人ぐらい老人医療問題について御質疑がございまし……
○戸沢小委員長 これより医療保険制度に関する小委員会を開会いたします。 医療保険制度に関する件について調査を行います。 本日は、本件につきまして参考人から意見を聴取することといたします。 午前中は、日本医師会常任理事中山昌作君に御出席いただいております。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 中山参考人には、御多用中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございました。本件につきまして、忌憚のない御意見を承り、調査の参考にいたしたいと存じます。 なお、念のため申し上げますが、本小委員会は医療保険制度改革の基本問題について調査を行うことになっており、健康保険法等の一部を改正す……
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