このページでは後藤茂衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。後藤茂衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○後藤委員 私も先ほど質問されました中西先生と同じように一年生議員でございまして、きょうは商工委員会で初めて質問をさせていただくわけでございます。 金属鉱業政策等につきましてはこれまで十分に論議も尽くされていると思いますけれども、その審議の過程を承知いたしておりませんので、質問の中でいろいろと的外れな面が出てくるかもわかりませんし、あるいはまたもう十分に論議済みのことにも触れるかもわかりませんけれども、よくわかっている問題等については答弁は簡潔にしていただいて結構でございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 そこで、まず最初に大臣にお伺いをいたしたいわけでございますけれども、福……
○後藤委員 政府の提案をされました改正案につきまして、問題点を非常にしぼってこれから御質問を申し上げたいと思います。したがいまして、時間もございませんので、公正取引委員長、総務長官、通産大臣の御三人の御答弁をぜひお願いいたしたいと思います。 中身はそう技術的な問題ではございません。政治的判断を加えていただければ結構な内容について御質問を申し上げたいと思いますので、そういうお取り計らいをお願い申し上げたいと思います。 そこで、最初に、自民党の党議で今回の改正案が決定をされまして、それが政府案になっておりますが、ところが、漏れ聞くところによりますと、自民党内におきましても異論があるやに実は聞い……
○後藤委員 竹内参考人にお伺いをしたいと思いますけれども、先ほどの御説明の中では、主務大臣の意見で公正取引委員会がぐらぐらするようなことでは、仮に制度をつくっても物の役に立たないのだというような御趣旨の御意見でございましたが、ただ、今度の独禁法の改正をずっと見てまいりますと、私どもからいたしますと、大変巧みにと申しますか、公正取引委員会が公正な競争秩序を回復するために行動をしていくという面を大変巧妙にチェックしてきているのではないかと考えるわけです。参考人の御意見の中にも、あってもじゃまにならぬではないかとか、あるいは無理して削る必要はないとか、あるいはない方がいいだろうとか、こういう幾つかの……
○後藤委員 まず、通産大臣にお伺いをしたいわけでございますけれども、実は、昨日、日本砂鉄の飾磨工場の中型加熱炉で爆発事故がございました。これはインゴット溶解圧延のため加熱作業中に加熱炉底部にある耐火れんがに亀裂が起こって、約百キロばかりのノロが流出をしたという事故でございます。この六月三日にも、実は、神戸製鋼所の加古川製鉄所で二号高炉が爆発をいたしました。これまた炉底部から約千二百度の銑鉄が噴出をしているわけです。 この二つの事故は大変象徴的な事故ではないかと私は思うのです。起こっております事故そのものは、幸い神戸製鋼の場合には人命に支障を来しませんでした。しかし、日本砂鉄の場合には六名ばか……
○後藤委員 角田参考人にお伺いをしたいわけですが、円高の問題につきましては、これは変動相場制でございますので、なかなかむずかしい点があろうかと思います。また、緊急避難的な対策はもちろん強化をしていかなければならないと思うのですが、先ほどの御説明の中で、発展途上国の追い上げなり攻勢なりというものが近年非常に強まっている、競争が不可能になっていくのじゃないかというような御指摘もあったかと思うのです。そういたしますと、円高の問題は一応別として、この軽工業製品というのは将来発展途上国に席を譲って、いずれは特殊なものを除いてなくなっていかなければならない性格を持っているのか、それとも、いや、そうじゃない……
○後藤委員 建設大臣がおいででございますので、最初に一点だけお伺いをしておきたいと思うのですが、昭和四十六年に道路の危険個所を一斉に点検調査を実施されて、さらに五十一年度に新たな調査を行われたようでございます。その資料をいただいてみますと、大変な欠陥道路といいますか危険個所、総計七万五千七百六十五ヵ所、こういうような危険個所があるわけです。さらにそのうちバス路線上にかかる個所が四万四千三十、こういうように出てきております。 この危険個所に対する対策を強化されて、そのための事業等も進んでいると思うのですが、私が一点だけ大臣にお伺いをしておきたいのは、この危険個所、七万六千というようなこの危険個……
○後藤委員 私は、本会議の代表質問をさせていただいたわけでございますが、どうも本会議場における御答弁はすれ違っておったところが大分あるかと思うわけでございまして、きょうはそれをもう少し掘り下げて御質問を申し上げたいと思います。 先ほど渡辺委員の方から全般にわたって御質問がございまして、若干重複する点があるかと思いますが、審議を掘り下げるという意味で、ひとつ詳細な御答弁をいただきたいと思います。 まず最初に、通産大臣にお伺いをしたいわけですけれども、この法律の性格が、読んでみればみるほど、どうもはっきりいたしてまいりません。臨時措置法ということになっているわけですから、臨時緊急避難的な法律と……
○後藤委員 この前一時間余り質問をさせていただきましたが、どうも私の質問と答弁がかみ合わない部分が幾つかございました。 大変重要な法案でございますので、そのかみ合わなかった部分をさらに幾つか掘り下げてみたいと思うわけでございます。 私がまず申し上げてお聞きいたしたいのは、本法律案は産業政策と独禁政策との分岐点に立っている法律ではないだろうか、私はこういうように考えるわけです。今度の法律でも、第五条で主務大臣がカルテルの指示をいたします。その場合に、十二条で公正取引委員会の同意が条件になっているわけです。そして第七条で、独禁法から同意と同時に離れていくわけですね。もっとも十二条の三項を見ますと……
○後藤委員 私は、金属鉱業政策につきまして、きょうは長官にひとつ具体的な対策をお伺いをしたいと考えております。 考えてみますと、昨年の四月の八日ですから、ちょうど一年たつわけですが、そのときも、危機的な状況に入っておりますわが国の鉱山、金属鉱業に一体どのような対策を講じていくのか、こういうことを中心にいたしまして関税に至るまで、あるいは国際会議の動向、それに対する政府の態度等についても私はお伺いをしたわけでございます。 その当時の私の認識も、実は今日のような危機に入るとは想像できなかったわけですが、さて、一年経過をしてまいりますと、指摘したところより厳しい状況に入っているばかりじゃなしに、……
○後藤委員 きょうは商品取引の問題にしぼりまして御質問を申し上げたいと思います。 商品取引の問題につきましては、過去この委員会におきましてもしばしば質疑が行われておりまして、私がこれから申し上げることは、これまでに論議をされたことをもう一度復習をするということにもなるかと思います。ただ、私がこれを取り上げる気持ちになりましたのは、実は四月の十九日であったと思うのですが、議員会館の私のところに、取引員から、毛糸の相場をお始めになりませんか、現在幾ら幾らで、これから値上がりをすると予想されるので、ぜひ説明に伺いたい、こういう電話がかかってまいりました。 また、これまでいろいろな資料を見てまいり……
○後藤委員 渋沢委員が全般的な質問をいたしておりますので、重複を避けまして二、三の点について御質問を申し上げたいと思います。時間が大変制約をされておりますので、答弁の方は簡潔にお願いをしたいと思います。
今回の法改正で国際度量衡総会の決議されました計量単位が法定化されるわけですが、一九七一年と一九七五年に総会決議がなされております。今回の法改正に六年あるいは二、三年の時日経過がございます。どうして総会で決議されたものが直ちに法定化されてこなかったのか、その理由について簡潔にお答えをまずいただきたいと思います。
【次の発言】 この法律の目的を見ますと、「計量の基準を定め、適正な計量の実施を確保……
○後藤委員 わが国の金属鉱業を安定きせるための緊急対策を求めた五月二十六日の本委員会の決議、さらに七月三日の鉱業審議会の「今後の鉱業政策の基本的方向について」の建議を受けまして、その後わずか三カ月ばかりの短い期間に、緊急融資制度の創設や休廃止鉱山坑廃水処理のための必要な法改正、予算措置を今臨時国会に提案されたわけでございますけれども、この間の関係者の御苦労と真剣な御努力に対しまして、まず冒頭、心から敬意を表したいと思っております。 時間がございませんので、私は、以下二、三の点につきましてただしておきたい問題点を整理し、大臣並びに長官に御質問を申し上げてみたいと思うわけです。 まず、最初に大……
○後藤委員 同僚議員から全体にわたりまして質問があったわけですが、限られた時間でございますので、なるべく重複を避けてお伺いをしてみたいと思います。 せっかく大臣お見えになっておられますので、大臣にまず最初にお伺いをしてみたいと思います。 今度のこの法律案に対しましては、関係の各自治体あるいは中小企業者から大変大きな期待を寄せられておりまして、私どものところにも要請書や陳情書がたくさん参っております。その期待といいますか、それに比べて果たしてこれがこの法律によって十分にこたえることができるのだろうかという若干の危惧を持っているわけです。 大臣はもともと、通産省のいろいろな不況対策なりあるい……
○後藤委員 きょうは、主として新日鉄の今度の合理化提案に関連をして、鉄鋼産業の問題、さらには日鉄鉱業の釜石鉱山が閉山という大変深刻な事態を迎えているわけでございますが、この閉山合理化と関連をいたしまして、ひとつ政府の見解をただしてみたいと考えるわけです。 そこでまず最初に、鉄鋼産業にいたしましても、あるいは前臨時国会で審議をいたしました非鉄金属関係の際にも私は申し上げたわけですが、金属鉱山も両方とも円高問題というもので大変大きな影響を受けているわけです。先般のアメリカのドル防衛策等によって円の急騰が一息ついた、こういうように言われておりますし、先ほど松本委員の質問に対しましても、経済企画庁は……
○後藤委員 まず最初に、昨年大型車の死角に原因をいたします事故が連日のように発生をしたわけですけれども、その後運輸省としては、新車に対してはバックミラーあるいは側面方向指示器、さらにはサイドガード等々の対策を強化をしていく、あるいはまた、ことしの三月道路運送車両法の保安基準を改正をして、使用過程車五十五万台に対しても新車と同じような内容の改善対策を実施する、こういうようなことがとられたようでございますけれども、こういう対策を講じても私はまだ若干心配をするのですが、この程度の車両の改善対策で、これまで発生をしておりました左折事故が撲滅できるとお考えになっていらっしゃるかどうか、まずお伺いをしたい……
○後藤委員 時間がございませんので、一、二点お伺いをしたいと思うわけです。 先ほど技術部長の方から御報告がございまして、情報が大変不足しておるので、それに悩んでいるということでございました。ただ、事は人命にかかわる大変重要な問題ですから……。まず、二十六日の午前五時ですか、情報が入った。そして、アメリカの連邦航空局から、二十九日に、具体的な点検個所の指示があり、さらに三十日に行われているようですけれども、その間とられておる対策がどうも十分でなかったのではないか。情報を集めることに急であったということもわかるわけですけれども、私は、先ほどの局長の報告をお聞きをいたしましても、どうも構造的な欠陥……
○後藤委員 大変お忙しいところを、私どもの審議のために、貴重な御意見をちょうだいをいたしまして、まずお礼を申し上げたいと思います。お伺いしたいことがたくさんあるわけでございますか、時間が非常に限られておりますので、一、二点お伺いをしてみたいと思います。 先ほどから、各参考人の皆さん方から、秩序ある輸入を進めてもらいたい、こういう御指摘がございました。特に芦田参考人は、輸入市場をオープンにしているのはわが国だけだ、これは理解ができない、二国間協定等の締結についても、ひとつ政府は積極的にやるべきだという御意見等もちょうだいしたわけです。 ただ、日本の産業構造なりあるいは国際協調、さらには最近垂直……
○後藤委員 まず最初に、長官に経済協力の基本的な理念についてお伺いをしておきたいと思うのですが、どうも日本の経済協力というのは行き当たりばったりだという指摘がしばしば行われているわけです。私は、これからの日本の経済協力というのは、緊急的な課題というものでもないし、あるいは国際的な一つの動きに触発されてやっていくのだという性格のものでもなくて、完全に政治、経済、外交の中にビルトインされていかなければならない、日本が持っておる構造的な問題だと考えているわけですが、これからの質問に入る前に、長官から経済協力について、なぜ経済協力というものを進めていくのか、どのように基本的に考えたらいいのかお伺いをし……
○後藤委員 まず最初に大臣にお伺いいたしたいのでありますが、大臣は大変豊富な閣僚経験をお持ちだと聞いておりますし、通産は初めてでございましょうが、大変意欲を持って通産行政に携わっておられるわけですが、大臣の口癖のわが通産省、私はどうもこのわが通産省らしくない今度の法律が出てきているように思えて実はならないのです。通産省というのはやはり政策官庁ですし、あるいは誘導官庁的性格を歴史的にも持ってきているんではないだろうか。余り細々した法律というものはつくらない方がいいように私は実は思うのです。大臣は、法律はいろいろがちがちつくっていく方がいいとお考えなのか、それとも特に通産行政としては、まあなるべく……
○後藤委員 同僚議員の渋沢委員から、省エネルギー問題につきましての概括的な質問があったわけでございますが、私は重複を避けまして、なおエネルギーの問題に対しましての基本的な認識あるいはこれからの見通し等の問題について、最初に大臣にひとつ見解をお伺いをしてみたいと考えているわけです、 いま私たちが、この化石燃料と言われております石油なり石炭なりというようなものを、約六億年あるいはもっと以前からつくり上げて人類に提供してくれた、それをもうこの数十年の間に大変な速度で消費をしているわけです。石炭の時代から石油の時代、さらに新エネルギーの時代というものが私たち人類に訪れるわけですけれども、いまこの石油……
○後藤委員 参考人の皆さん御苦労さんでございます。 各参考人の皆さん方に、時間がございませんので一点だけ御質問をして御意見を聞かしていただきたいと思うのですが、まず最初に進藤参考人にお伺いをいたします。 これはあるいは、おつくりになっている立場からでございますので、答えにくければ鎌田参考人の御意見を聞かしていただければと思う点を一つ申し上げたいと思います。 それは、電気製品で最寄り商品と言われるようですけれども、たとえば自動鉛筆削り機だとかあるいは最近ではゴマすり器等も出てまいっているようです。これは技術的にはきわめて簡単ですね。今日の技術をもってすればすぐにできることなんですけれども、……
○後藤委員 大臣にまず最初にお伺いをいたしたいと思うのですけれども、この法案を読んでみますと、産地中小企業の振興法という性格を持っていると思うのですね。ところが、法律の名称は産地中小企業対策臨時措置法、しかも七年で一応終わるという法律になっている。この中身と題名、それから通産省として産地中小企業にどういう展望を持って指導し、助成をし、振興をさしていこうとしているのか、これが私はどうももう一つ理解できませんので、最初にひとつ大臣から、この臨時措置法がどうしても必要な背景というものにつきましてお伺いをしたい。私の質問の趣旨というのは、つまり臨時的な措置ではなしに、産地中小企業の振興策というものを考……
○後藤委員 私は、きょうは金属鉱業政策にしぼりましてひとつ質問をさせていただきたいと思います。 大臣も大変お忙しいようでございますけれども、せっかく御出席でございますので、まず最初に二点ばかり御質問を申し上げまして、席を立たれても結構でございますので、私の考えを申し上げ、見解を承りたいと思うわけです。 実は大臣も御承知のように、昨年は非鉄金属関係は大変な危機の状況にありました。しかし、この委員会におきましても緊急の対策を講ずることによって、カンフル的な制度は実現をいたしました。また、景気の方も大変な乱高下の中で下落をいたしておりました非鉄金属価格が、昨年の暮れからことしにかけまして高騰を見……
○後藤委員 労働省が何か社労に呼ばれているようでございますので、質問の順序を変えまして、最初に労働省の方にお伺いをしたいと思います。
先ほど沢田委員の方から触れていたいわゆる新二・九通達の問題です。これは新しい基準、私は賛成でございますけれども、しかし、これまでの二・九通達も約十二年ばかり経過をしているというように聞いております。どうも労働省の調査等を見ましても、必ずしも十分に二・九通達が守られていない。さらにこれから厳しい基準に入っていくわけですけれども、これまでの二・九通達の履行状況のポイントだけひとつお聞かせをいただきたい。
【次の発言】 これは通達ですから、先ほども沢田委員から指摘さ……
○後藤委員 まず最初に大臣にお伺いをしたいと思っておりますが、これはこれからの中小企業政策の基本的な考え方、哲学と言ってもいいかと思いますけれども、そういう観点からお伺いをしたいと思いますから、ぜひひとつ大臣は日ごろ考えておられます点で御答弁を願えれば幸いだと思っております。 八〇年代に入りまして、その前から、特に石油ショック以来不確実性の時代といった言葉が流行いたしまして、大変むずかしい時代に入ってきているわけです。これまで約五十年くらいの経済政策を跡づけてみますと、ほとんど人為的な有効需要の創出ということが中心になっておったと思うのですね。それは大量生産から大量消費、そしてその過程におけ……
○後藤委員 まず最初に、大臣に幾つかエネルギー問題に対する基本的な考え方をお伺いをいたしまして、個別的な問題に入ってみたいと思います。 いよいよ東京サミットに続きますベネチア・サミットが開かれるわけですが、もうすでにその準備は進んでいるだろうと思います。最近新聞紙上等を見ておりますと、各国ともサミットに向けましての発言なり提言なり報告書等が出てまいっております。先般もEC委員会で統一エネルギー戦略に関する報告書を明らかにしております。これはエネルギー新税等の提案をしようということのようです。私も倉成団長のもとで、二月にEC議会と日本国会議員との定期協議に参加をしてまいりましたが、やはりエネル……
○後藤委員 法案の審議に入ります前に、大臣はせっかく中国を訪問されたわけでございます。お聞きしますと、日程は一週間足らずで、大変短い日程でございますけれども、エネルギーの問題とかあるいは通商の課題等に関して非常に重要な案件がたくさんあるわけでございますので、一般質問でお聞きをすべきかと思いますが、最初に、訪問されました中身について簡単にお伺いをしてから本題に入っていきたいと思います。
【次の発言】 いまお聞きをいたしましたのは、信用保険法の改正と関連をいたしまして御質問をしてみたいと思ったものですから冒頭にお伺いをしたわけです。
早速法案の中身に入ってみたいと思います。
倒産防止共済法改正……
○後藤委員 きょうは通産大臣が出席をされておりませんけれども、きょう、私が短い時間でございますが御質問を申し上げたいのは、実は非鉄金属鉱業政策にかかわる問題でございます。 大臣は、一昨年緊急融資制度をつくる際に先頭に立って努力をされたわけでございますから、十分に非鉄金属鉱業政策の中身については御存じだと思います。きょうは長官にひとついろいろ考えていただきたい問題がございますので、質疑、討論のような形ではなくて、これからの非鉄金属鉱業政策を進めていく上においてぜひ検討をしていただきたい、こういった問題について率直な御見解をひとつお伺いをしたいと思っております。 本題に入ります前に、一昨年あの……
○後藤委員 時間がございませんので重複を避けて二、三点お伺いをしたいと思います。 一つは、先ほどの御答弁をお聞きをいたしておりますと、関係七省庁で連絡をとりながらこれからの対策を検討していく、こういうようなお話がございました。この報道を見ておりますと、地下街中央連絡協議会というのが何かあるやに聞いております。その中で、建設、運輸、消防、警察等々がこの協議会で協議をこれまでもしてきた、通産が入っていない、一体、どうしてかという指摘がなされておったように聞いているわけですけれども、この点について通産の方からまず最初に簡単にお答えをいただきたい。
○後藤委員 大分情勢が動いておるようでございますので、最初イラン石化の問題をお聞きしようと思っておりましたが、これを後回しにいたしまして、まず最初に金属鉱業政策についてお伺いをしたいと思います。 大臣は、この国会の所信表明の中で、長文の大変熱意を込めた所信を表明されたわけですけれども、この中に盛られていますのはほとんどが資源エネルギーの観点から取り上げられているわけです。きょう私がこれから御質問申し上げます非鉄金属鉱業、こういったものに触れられていないから、これについては全く関心がないとか取り組まないというように思われているという指摘をするわけではございません。ただ、この国内資源の開発、国内……
○後藤委員 まず最初に、第一次から第二次と交通安全基本計画が進められてまいりましたけれども、どうも最近は負傷者数が五十三年からふえてきた、さらに五十五年度には死者数が増加してくる、こういう状況になってきたわけですが、最初に、それぞれ建設省、総理府、警察庁の方から、こうしたせっかく交通安全基本計画に基づいて各種の施策が講じられてきておりますのに、最近ふえてきたのは一体どこに原因があるのだろうか、それから、これをこれから第三次交通安全基本計画に生かすとすれば、優先順位等をどうしていくべきなんだろうか、いままでと同じような延長線上で考えていったらいいのか、それとももう少し重点的に考えていく必要がある……
○後藤委員 同僚の水田委員が本法案の中身につきましては詳細に質問をいたしましたので、私は、その周辺の点につきましてひとつ御質問を申し上げてみたいと思います。 せっかく大臣もお見えでございますので、まず最初に、これから開かれますオタワ・サミットあるいは六月に予定されているかと思いますけれども、OECDの会議と前後いたしましてIEAの会議があるやに聞いております。東京サミットあるいはベネチア・サミット等におきましても、エネルギーサミットと言われるほどエネルギーの問題が大変重要な政治課題になってまいりました。今度のオタワ・サミットはレーガン政権が誕生いたしまして初めてのサミットでございますので、ア……
○後藤委員 一言、前回質問をした件につきまして、政府側の一応の見解をもう一度重ねてお伺いをしたいと思いまして、若干の時間を拝借をしたわけです。 と申しますのは、前回も私が、電源立地促進交付金の制度の問題につきまして、法的にも疑念がございますし、さらに政府の恣意的な考え方でこういう交付金制度を新たに創設していくということは、単に電源立地促進という観点からこれを遂行する上においてもこれから問題が出てきはしないか、あるいはまた電気事業法なりそれぞれの関連法規に照らしてみましても後に問題を残しはしないかという心配の立場から、実は御指摘を申し上げました。 そこで、政府としてもこの問題に対しましては内……
○後藤委員 最初に、改正案の中身について二、三御質問を申し上げまして、その後、プラント輸出、それから経済協力等に関しまして御質問を申し上げてみたいと思います。 まず最初に、法案の中身の問題でありますけれども、一つは、複合的な技術提供契約に含まれる貨物の船積み前のリスクカバーのための改正関係、第一条の二の二あるいは第三条、この辺について御質問をしたいわけです。 プラント類等の輸出において本改正を行わなければならないその背景といいますか、現実にはどの程度のものがあるのか、これが一点です。 それからもう一点、複合的な輸出契約に含まれる設計費等の技術または労務の対価の船積み前リスクカバーについて……
○後藤委員 最初に、商工会法の改正案につきましてまず御質問を申し上げてみたいと思います。 大臣から提案理由の説明をお聞きいたしました。また今度の改正案を調べてみましたが、私の認識不足かもわかりませんけれども、それほど重要な改正案ではないように思うわけです。 この今度の商工会の改正案、その一番のねらいといいますか一番重要視されている部分というのは一体どこにあるんだろうか。商工会が魅力ある地域づくりに多面的に寄与できるよう、商工会の目的として「社会一般の福祉の増進に資すること」を追加する、これが今度の改正案の一番の目玉かな、私はこういうように承知をしているわけです。そういう認識でいいかどうか、……
○後藤委員 清水委員がほぼ全体にわたって御質問いたしておりますが、私は、重複を避けて二、三の点について質問をしてみたいと思います。 まず最初に、先ほど森山長官の方から、電気事業法や原子炉等の規制法に定められた報告義務違反、このことについて触れられました。軽微なものについてはこれを除く、これからさらに詳しく調べていってみたい、その上に立ってこの告発等については考えていきたい、こういうような意味かと思います。しかし、通達に対しては報告義務違反をしておるということは明らかである、こういうようなことにも触れられました。 そこで、せっかく野田政務次官、お見えになっていらっしゃいます。現地に行かれて大……
○後藤委員 私は、毎国会、国内鉱山の対策あるいは非鉄金属関係につきまして質問をさせていただいているわけですけれども、この非鉄金属鉱業政策を考えていく場合に、私なりに幾つかの政策課題というものを持っているわけです。せっかく野田政務次官いらっしゃいますので、私は、非鉄金属というものを実はこういうふうに考えている。 これは減耗産業ですから、採掘していけばなくなっていくわけですから、国内鉱山を維持発展させていくためにはどうしても探鉱をして新たな鉱石を見つけておかなければならない。そのための探鉱政策が金属鉱業政策の第一の柱だろうと私は思うのです。 それから、第二番目の柱としては、ほかの品物と違いまし……
○後藤委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、新自由クラブ及び社会民主連合の六党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 揮発油販売業法の運用に関する件(案) 最近、石油需給の緩和、原油仕入価格の格差等を背景として、揮発油販売に関する過当な価格競争、給油所建設の採算地域への集中、日曜祝日休業の弛緩等の事態を生じ、揮発油販売業者の経営が圧迫され、公平を欠くに至っているが、国民生活及び産業活動に不可欠な揮発油の特性にかんがみ、常にその安定供給を確保し、品質を維持するため、適正な揮発油……
○後藤委員 私の質問の時間にちょうど総理と官房長官が欠席をなさる。一時間後にはお見えになるようでありますけれども、総理あるいは官房長官に対する質問は後刻にさせていただきたい。また、経済企画庁長官の方は今度は逆に一時間後には所用がある、こういうようにお聞きをいたしておりますので、皆さんすべておそろいになったところでやりたい問題が実はいっぱいあるわけでありますけれども、幾つか前後して大変恐縮でございますが、私の質問をさせていただきたいと思います。 なお、社会党といたしましては、すでに七名の委員が質問を総括的にいたしております。なるべく重複を避けて御質問を申し上げたいと思うわけですが、総務長官も何……
○後藤委員 きょうは私、金属鉱業政策につきまして、特に長官とは初めてでありますけれども、ひとつお伺いをしておきたい二、三点がございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 御案内のように、非鉄金属というのは国際商品でありまして、価格が乱高下をしてまいります。そのたびに本委員会におきましても、金属鉱業対策に腐心をしてきたわけであります。五十四年の暮れから五十五年にかけては少し愁眉を開くような価格動向に入ったわけでありますけれども、最近またどうも国際市況がよろしくありません。 たとえば銅を見ましても、五十五年の平均は五十三万二千円というところまでいったわけですが、現在は約十万円減の四……
○後藤委員 大変時間が制約をされておりますので、また大臣もきょうは出席をいただいておりませんので、日米貿易摩擦の問題について、きょうは突っ込んだ質問をさせていただきたいと思っておりましたが、そういう関係で二、三その周辺の問題についてお伺いをしてみたいと思うわけです。 最初に、日米貿易摩擦の日本とアメリカとのインバランスが八一年百八十億ドルということが言われているわけです。ところが通産の方の資料だと百三十四億ドル、こういうように言われているわけです。私はこの計算の基礎をきょうお伺いいたしません。ただ、一般的に百八十億ドルということが言われているのと、それから通産の方では百三十数億ドル、こういう……
○後藤委員 まず大臣に、本案の提案に至るまでの経過と意義についてお伺いをいたしたいと思います。
提案理由の説明で承知をしておるわけでありますけれども、この法律案の内容を見ましても、行政機構の簡素化及びアルコール専売事業の効率化に資するために、アルコール専売事業の製造部門を新エネルギー総合開発機構へ移管するという大変重要な法律案でありますので、最初に大臣から、その経過と意義につきまして、もう一度改めてお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 先ほど御答弁の中で触れておられます昭和五十四年のころ、ちょうど第八十七国会が開かれておったわけであります。その際、衆参両院において国営のアルコール工場……
○後藤委員 まず、二法案の質問に入る前に、昨日緊急通産局長会議が開かれておりますけれども、そこでの報告を新聞紙上等で拝見をいたしますと、景気の停滞感が大変強まっている、そうした中で、特に地場産業を支える中小企業の経営不振が目立っている、このように報告をされているようであります。昨日の緊急通産局長会議における報告なり論議をどのように把握され、これからの中小企業政策に対してどう生かしていくかという点につきまして、最初に大臣にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 いまのと関連をいたしまして、昨日五十七年度の予算が成立をしたわけでありますが、予算委員会等の論議を聞いておりましても、先ほど大臣も……
○後藤委員 きょうは、大臣と機情局長を中心にいたしまして、日本の航空機産業のあり方について、同僚議員とともに御質問を申し上げたいと思うわけですが、まず、大臣、最初に、これは基本的な考え方でありますけれども、こういう意見を言う人がいるわけです。つまりこれからは国際分業に入っていくべきではないか。日本は自動車だとかあるいはカラーテレビだとか、最近では半導体等が相手の国に脅威を与えるような状況になってきている。しかし工業製品を輸出をして、そして日本の経済を支えていかなければならない。それにさらに航空機までも手をかけていくべきなのかどうか。つまり国際分業で、ひとつ航空機はもうおくれてしまったんだからこ……
○後藤委員 一昨日、同僚議員からの最近の景気動向につきましてそれぞれ具体的な質問に対する政府側の答弁があったのでありますが、幾つかの問題について重複を避けながら、なお私ただしておきたい点がありますので、二、三点にしぼりまして、通産大臣、経済企画庁長官にお伺いをしたいと思います。 OECDが、七月六日であったと思うのですけれども、今後一年半の経済見通しを発表いたしております。この中で、加盟国全体で三%成長を取り戻すのは来年の下期になってからだ、このように予測をしているわけであります。日本の場合は八二年、年度ではなくて暦年ということになっておりますが、政府の五・二%の成長を大きく下回る二%、八三……
○後藤委員 最初に、企画庁長官が三十分より私に時間がいただけないという連絡があったものですから、せっかく通産大臣がいらっしゃるので、実際はもう少し時間があれば、通産大臣と企画庁長官とをあわせてお伺いをしたいと思っておったわけです。ところが、企画庁長官が三十分よりないということだと、最初に長官だけに質問をしていかないと質問の順序がうまくかみ合っていかないように思いますので、企画庁長官がおいでになりましたら、中途になりますけれども、通産大臣への質問を残して、せっかくおいでになっておりますので長官の方に質問することになるかと思いますが、まだお見えでないようでございますので、それでは、通産大臣の方から……
○後藤委員 きょうは、具体的な法案の中身についてお聞きをする前に、全般的な非鉄金属関係を取り巻く諸情勢についての基本認識をどう統一させておくかという観点で、まず最初に大臣にお伺いをしてみたいと思います。 最近は、世界的な景気低迷で実需が非常に減退をいたしております。そのために、金属価格というのは国際商品でありますから非常に乱高下をするわけでありますけれども、にもかかわらず長期低迷を続けておりますために、海外鉱山等でも、仄聞するところによると、大分休山あるいは閉山の現象を見ておる。国内においても同様であります。単に鉱山だけではなくて、製錬関係におきましても非常に操業率が低くなってきているわけで……
○後藤委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、希少金属の国家備蓄が経済安全保障上の観点から行われるものであることにかんがみ、将来とも、その趣旨を逸脱することがないよう厳に留意するとともに、必要に応じ、備蓄対象物資、目標数量の拡大について検討するほか、希少金属の安定供給を確保するため、総合的な資源政策を強力に推進すべきである。 以上であります。 附帯決議案の内容につきましては、審議の経過及び案文によっ……
○後藤委員 時間がございませんので、各参考人すべてにお伺いをしたいのですが、まとめて河合参考人の方からお答えをいただければ幸いでございます。 今度の改正法を見ておりまして、私は幾つかの心配といいますか、気になる点があるわけであります。 その一つは、過剰設備の廃棄、つまり構造改善基本計画、それから事業提携計画が仮に実施されたといたしましても、製品の需給の改善や過当競争の緩和にはある程度役立つのではないか、しかし、参考人の皆さん方も触れておられました、国際競争力の強化にこの改正案は一体どの程度役割りを果たしてくれるのだろうか、この点が非常に心もとないわけであります。 幸い、逆オイルショックで……
○後藤委員 先ほどの大臣の中村委員とのやりとりの中で、実は私もうかつに思っておったわけでありますけれども、いわゆる特定産業というのと基礎素材産業、これを私も必ずしも明確にしていなかった。 そこで、大臣は、たとえば造船等は基礎素材ではないから今回の法律の対象には考えていない、大変断言的におっしゃったわけであります。 そこで、私も改めて大臣の提案理由説明を読んでみたわけです。そうすると、提案理由説明の中で「基礎素材産業を中心として」という言葉があります。各所に「基礎素材産業」という言葉があるわけでありますけれども、約五カ所ばかり出てくるわけです。ここの特定不況産業安定臨時措置法の一部を改正する……
○後藤委員 まず、大臣にお伺いをしたいのでありますが、今回提案されました高度技術工業集積地域開発促進法案、私どもは、これを俗称テクノポリス法案というように聞かされてきたわけであります。現在もこの俗称テクノポリス法案というように理解していいのかどうか、この点を最初に、簡単で結構でございますから、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 いまの答弁では、必ずしも私の質問に答えが出てないような気がするわけです。
つまり、いわゆるテクノポリスというハイカラな名前がつけられた。しかし、そこには、新しい二十一世紀を展望した望ましいあるいは理想的な都市というものが一応描かれておったと思うのですね。した……
○後藤委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 高度技術工業集積地域開発促進法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、その円滑かつ効率的な運用を図るため、関係行政機関の緊密な連絡協調体制を確立し、開発に伴い土地価格の高騰を生じないようその抑制に努めるとともに、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、開発計画は二十一世紀に向けての長期的プロジェクトであり、その実施には相当の財政負担を要することにかんがみ、地方財政に過重な負担を生ずることがないよう十分配慮すること。 ……
○後藤委員 まず最初に、行政管理庁長官から総理としての重責を担っておられる総理に対しまして、行政改革に関する基本的な考え方につきましてはそれぞれの委員が質問をいたしておりますけれども、まず冒頭、改めて総理の行政改革に対する基本的な考え方に対しまして御質問を申し上げ、逐次御質問してまいりたいと思います。
【次の発言】 私は、第二次臨調ができましてから今日まで、その臨調の作業状況、それから五次にわたります答申、さらにその間における政府の閣議決定を伴いました諸方針、そしてそれが法律なりあるいは予算に反映されてまいりました諸事項等について、これまでも不十分ではありますけれどもフォローしてまいりました。……
○後藤委員 提案をされました割賦販売法の改正につきまして、幾つかの問題点を御質問してみたいと思うわけでありますが、私、きょうは大変御無理を申し上げまして、河本経済企画庁長官に冒頭わずかの時間でございますけれども、基本的な問題につきまして御見解をお伺いしたいと思うわけであります。 それに入る前に産政局長に、最近の消費者信用あるいは割賦関連取引の市場規模、先ほどの質問者に対しましても、現在も非常に大きなウエートを占めてきておるし、また、これからも拡大していくのではないか、こういう答弁があったようであります。これは後で長官にもお聞きいたしますが、最近の消費者信用の国民経済に持っておりますウエートが……
○後藤委員 きょうは一般質問の機会を与えていただきまして、主として大型店の出店にかかわる、全国各地に起こっておりますトラブル等の状況を踏まえて、大店法の法律、さらにまた、その運営について政府の見解をただしてみたいと思うわけであります。 大店法が制定をされましてから十年余になるわけでありますけれども、最近の通産省の方の認識についてまずお伺いをしたいのでありますが、集中豪雨的に大型店が各地に進出をいたしました。そのために地域において、特に商業者に対する影響が非常に大きな問題が起こってまいりました。各地でトラブルなり紛争も起こってまいりました。そのために、二年前でしたか、当分の間ということで抑制措……
○後藤委員 大変短い時間でございますので、多岐にわたって質問することは差し控えさせていただきまして、主として金属鉱業政策にかかわる政治課題と、それから地方交通線の廃止に絡んで通産行政はどう対応していくのか、特に今回は足尾線を中心にしながら政府に対して質問をしてみたい、かように考えているわけであります。 まず金属鉱業政策でありますが、大臣も御承知のように、銅、鉛、亜鉛といったような非鉄金属というのは産業の米であります。しかも、最近は大変数少なくなっておりますが、国内鉱山におきましても、資源のない我が国において、こうした有用な非鉄金属資源というものが産出しております。ただ、厄介なことに、こうした……
○後藤分科員 大変時間が短いので、たくさんお聞きをいたしたいわけでございますけれども、一点、切手の政策を中心にいたしまして、大臣並びに郵務局長に御質問を申し上げたいと思うわけでございます。
まず最初に、大臣は切手に御趣味を持っておられますかどうか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 そのことは別に本題ではないわけですけれども、せっかく郵政大臣になられたわけでございますので、ぜひひとつ切手については愛情を持って行政を進めていただきたいということを、最初にまず申し上げておきたいと思います。
そこで、お伺いしたいわけでございますけれども、大臣も新聞で御承知かと思いますけれども、最近二、三の……
○後藤分科員 国土庁長官に御質問を申し上げたいわけでございますけれども、昨年の十七号台風は、御承知のように全国的に大変な災害をもたらしました。それから半年ばかりになるわけでございますけれども、その災害復旧の状況を、簡潔にまずお聞かせをいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 いま御答弁になられましたように、公共土木事業だとか、あるいは農地農業だとか、あるいはまた災害関連事業等につきまして、大変な努力をされているということは承知をしているわけでございますけれども、そういった緊急対策なり復旧対策等が着実に進められております一方で、これはもう災害のたびに、また、国会のたびにいつも恐らく問題にな……
○後藤小委員 私は、昨年の四月の八日、さらにことしの四月の十一日、二回にわたりまして金属鉱業政策の確立について質問をいたしましたが、振り返ってみまして、一年間の経過の中で、むしろ政府の対応策が後手後手というよりもほとんど無策に近い状況であるために、事態は悪化の一途をたどっております。先日も私は橋本長官に質問をいたしましたが、長官には大変珍しく歯切れの悪い答弁であったことが残念でならないわけです。 鉱政懇の答申待ちということもありますから、答弁の中で明確にしにくい点もあろうかと思いますが、もう一度整理をする意味で私は申し上げてみたいのですけれども、この金属鉱業が持っております構造的な問題という……
○後藤委員 労働大臣にまずお伺いしたいと思いますが、私は本会議で代表質問をさせていただきまして、雇用の問題について一応の基本的な考え方を御質問申し上げたわけでございますけれども、どうも大臣の答弁と私の質問とがかみ合わなかった面があるようなので、ここでせっかくの機会でございますので、二、三点ただしておいてみたいと考えております。 まず第一の問題は、安定基本計画が策定をされるわけです。その際には設備が凍結なり格納なり廃棄をされてくるわけですけれども、一体この廃棄と関連をいたしまして失業者が出てくるということについてどのようにお考えになっているのか。商工委員会での質問の中でも職業安定局長が相当数出……
○後藤分科員 大臣にお伺いをしたいわけですが、おびただしい通常切手、特殊切手、記念切手が発行されているわけです。これは大臣、特に記念あるいは特殊切手はどういう目的で発行されているかお伺いをしたい。
【次の発言】 時間がございませんので簡単にお願いをしたいのですけれども、そういたしますと、その切手はやはり郵便物に張られて、そして国内、国外であまねく使用されまして、いま大臣が御説明になりましたような中身がみんなに知らされるということが大切だと思うのですが、大臣、そういった記念、特殊切手が一体どのくらい使われているとお考えでございましょうか。簡単で結構です。
○後藤分科員 まず初めに、大臣にお伺いをしたいわけですが、最近、郵政の労使の問題について世間的にも大変注目を集めているわけですけれども、郵政事業を円満に運営していくために特に留意をしておかなければならない点は何かということを、ひとつ簡潔にまずお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 その健全な労使関係は労使の信頼関係の上に確立されるという大臣の御答弁ですけれども、そこで、実はきょうは時間がございませんので、一点だけについてお伺いをしてみたいと考えておるわけです。
それは、きょうも私こちらに持ってまいっているわけですけれども、いわゆる「幹部だより」とかあるいは「役職者特報」、こういうもの……
○後藤委員 参考人の皆さん、大変貴重な御意見を聞かしていただきましてありがとうございました。 まず最初に、生田参考人にお伺いをしたいと思います。 先ほど、省エネルギー率は六十五年度は一五%ぐらいが限度だろう、こういうお話でございましたが、「長期エネルギー需給暫定見通し」では、さらに七十年度一七・一%というように上がっていっているわけです。 これから十年後一五%、さらにこれが一七%あるいはもう少し次に上がっていくのか横ばいになるのかはっきりいたしませんけれども、七十年度以降の方の見通しをどういうようにお考えになっているかということ。 それから先ほどの御説明の中では、価格の問題についてもう少……
○後藤分科員 きょうは、切手発行政策の中におきましても、郵政省としては通常切手というように分類をされているようですが、主としてその通常切手の発行政策につきまして二、三お伺いをしたいわけです。主として郵務局長に御質問をすることになるかと思いますけれども、中身はむずかしい問題ではございません、ごく簡単な課題でございますから、ひとつ歯切れよく御答弁をちょうだいをしたい、このように考えているわけです。 切手というのは郵便物を送るための一つの領収証的な性格を持っているわけですから、そう図案に配慮する必要がないんじゃないか、戦前には額面だけ、数字だけの切手なんかもあったわけですから、この通常切手に対して……
○後藤分科員 私は、きょうは切手発行政策について二、三郵政当局にお伺いをしたいわけでありますけれども、最初に、ことしは国際障害者年でございます。世界各国のこの障害者年に対する取り組みを見ておりますと、それぞれ大変熱心に、毎年国連でいろいろなキャンペーン年が行われますけれども、それに対応してきたこれまでの経過を見ましても、今年度は相当大きな取り組みをしているわけです、特にその中では、切手発行をすることによって対策を講じていくという国々が大変多いわけです。郵政省でもこのことについては考えておられるようでありますけれども、どういう内容を持っておりますが、そのことについてまず最初にお伺いをしておきたい……
○後藤分科員 三十分という大変短い時間でございますので、質問の焦点をしぼりまして、高等教育の面についてだけひとつ御質問をしてみたいと思うわけです。
文部省の方としては高等教育の計画があるやに聞いておりますし、またこの五十六年度予算で、この場合、国立を主として申し上げたいと思いますが、国立の新設の学部あるいは新設の大学が計画されているやに聞いておるわけですが、最初に、ごく手短にその動向についてお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 いまの高等教育の整備計画の中で今年度の計画の説明があったわけですけれども、こういう整備計画を進めていく上において、いろいろな角度から検討なさっていることは十……
○後藤小委員 ただいま長官から最近のエネルギー情勢報告をお聞きしたわけでございますが、短い時間でたくさんのエネルギーに関する問題がございますけれども、最初に私は、やはりどうも政府のエネルギー政策というのは大艦巨砲主義から変わっていないのではないか。これだけ国際的に大きな経済の変動がなされている、予想もしなかったようなエネルギー需給の緩和といいますか、こういう問題も起こってきている。そうした中で、なおかつ、今度の需給見通しを見ましても、依然としてそうした姿勢がとられておるように思えてならないわけです。特に今後の経済成長率平均五%、先ほど植竹さんからも指摘をされておりますが、これは大体高過ぎるので……
○後藤分科員 時間が少ないので、切手の発行政策、三点ばかり、大臣及び郵務局長に御質問をしてみたいと思うわけです。 最近は郵政省も、昔のように切手というのは勝手に、勝手に張るわけじゃないですが領収証的に使われるものであって、そうそうデザイン等について配慮しなくても、あるいはまた発行政策についてそう気を配らなくてもいいといったような考えがあったのではないかというように私は思っておったわけですが、最近それぞれ、切手の図案等にいたしましても、あるいは郵政の業務の中での郵便に対する配慮というものが大変充実し始めてきているということは敬意を表するわけです。 その中の一つに、昨年から、エコーはがきと俗称……
○後藤分科員 限られた時間でございますので、私は、対訳外国語辞書、この一点にしぼりましてひとつ文部省の見解を伺いながら質問をさせていただきたいと思います。
質問に入ります前に、わが国では国立大学あるいは私立大学で外国語の講座が開かれているわけでありますけれども、その外国語講座が一体何カ国国立の場合開かれているのか。私立は重複しておれば結構でございます。もし、国立の方で開かれてなくて私立の方で開かれているものがあればつけ加えてお伺いを最初にしておきたいと思います。
【次の発言】 私立の方は、公立の中に含まれると同じ学科と見ていいわけですね。
○後藤分科員 私は本委員会で毎年切手発行政策について御質問申し上げ、また、具体的な提案をこれまでも何回かさせていただきました。ほとんどを切手発行政策の中で取り上げていただいておりますことをまずもって敬意を表したいと思うわけです。 とりわけ、私も驚いたのですが、昨年の分科会で提案をいたしました慶弔切手、それからその二、三年前ですか、提案をいたしましたふみの日の切手、こういうようなのは、提案をいたしましてからすぐ、大臣の方からも非常にいい提案だからそれはぜひ実現をしたいという言明がございまして、早速その年度内に実施をしていただいた。こういうように、最近の郵政業務の中で、特に切手発行政策等について……
○後藤委員 公述人の皆さん方には、私どもの審議を進める上において大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 大変限られた時間での公述でございますから、いまお述べになられた点でなお言い足りない問題がたくさんあろうかと思いますし、また私どもも、これまた御質問申し上げる時間が非常に限られておりますので、十分に意を尽くさないと思いますけれども、ひとつ私どもの疑問なりあるいはお尋ねに対して的確にお答えをいただきたいと思います。 最初に、千田公述人にお伺いをしたいと思います。 今度の行政改革に対しまして、二つの視点、つまりタックスペイヤーの立場からとガバナーの立場……
○後藤小委員長 これより商工委員会流通問題小委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
先般、私が流通問題小委員長に選任されました。小委員各位の格別の御協力をお願い申し上げます。
流通問題に関する件について調査を進めてまいりたいと存じます。
本日は、本問題の現状と課題等について政府から順次報告を求めます。
それでは、まず「八〇年代の流通ビジョンと今後の流通対策」について通商産業省から説明を聴取いたします。山田大臣官房審議官。
【次の発言】 次に、「流通政策の現状と課題」について、経済企画庁から説明を聴取いたします。佐藤物価局審議官。
○後藤小委員長 これより商工委員会流通問題小委員会を開会いたします。
流通問題に関する件について調査を進めます。
本日は、去る五月十八日の小委員会で政府から説明をいたしました「八〇年代の流通ビジョンと今後の流通対策」等の報告に対して質疑を行いたいと思います。
この際、小委員各位に申し上げます。
小委員会の運営方法について、昨日、小委員の各会派代表の方々にお集まりいただきまして協議を願いましたが、本日の質疑は、速記をつけないで懇談の形式で、おおむね二時間を目途にして進めることになりました。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
本日は、先般通産省、経企庁……
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