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吉原米治 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

吉原米治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
986位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
997位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
914位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
722位

36期委員会出席(幹部)TOP100
82位
37期委員会出席(幹部)TOP100
83位

このページでは吉原米治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉原米治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 建設委員会 第3号(1977/03/04、34期、日本社会党)

○吉原委員 私は、第三次全国総合開発計画すなわち三全総について、特に長官にお伺いをいたしたいと考えます。  第一に、新全総の結果が、どのように三全総に生かされるのかということでございます。新全総に基づいて進められました国土建設行政が産業基盤整備に偏重したために、過密過疎の進行や、あるいは公害の拡散また自然の破壊、生活基盤整備の著しい立ちおくれなどを招きました。それらの矛盾の激化によりまして新全総はその計画自体が破綻をした、したがって根本的な手直しを余儀なくされたと言っても過言ではないと思います。  新全総のこうした反省に基づきまして現在、策定が進められておるようでございますが、この三全総におい……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1977/04/07、34期、日本社会党)

○吉原委員 私は、大きく分けまして、二つの問題について御質問をいたします。関係各省の皆さん方の明快な御答弁をお願いいたしたいと思います。  その第一は、労災保険法の中の通勤災害保護制度について、その救済適用をめぐる法の解釈について関係当局の見解をただしたいと思います。  具体的な例を挙げて後ほどお尋ねいたしますが、最初に当たって伺っておきたいのは、昭和四十八年の十二月一日から実施されております労災保険法の一部改正による通勤災害保護制度、この制度がなぜ制度化されたのか、その立法趣旨について、最初にお尋ねをいたしておきたいと思います。
【次の発言】 わかりました。  それでは具体的にお尋ねをいたし……

第82回国会 建設委員会 第2号(1977/10/26、34期、日本社会党)

○吉原委員 私はまず、長良川の河口ぜきの建設について、国土庁長官並びに建設大臣に対してお伺いをいたします。  長良川は、御存じのようにウ飼いで国民に知られているとともに、また水害多発地帯としても有名でございます。この長良川の河口に治水のためせきをつくるということでございますが、一番歓迎するはずの住民が大変強く反対をしております。そこで、私ども社会党といたしましては、現地の要請もございまして、十月四日、現地調査団を組織をいたしまして実態調査をしてまいりました。現地へ出かけましてこの目で現場を見、さらに県、公団あるいは関係住民から話を聴取をいたしました。なるほどこれでは関係住民の皆さんがこぞって反……

第82回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1977/10/27、34期、日本社会党)

○吉原委員 警察庁の方にお尋ねをいたしますが、交通事故の軽減対策について最初にお尋ねをいたします。  事故対策にはいろいろ手段、方法があると思います。たとえば道路状況の完備も必要でございましょうし、あるいは車両の定期的な点検あるいは交通規則、さらにはドライバーの教育、そして業者の立場からの運行管理、あるいは歩行者のモラルの問題等々、交通事故軽減対策について、私はたくさん対策があると思います。  交通事故の多発の原因を考た場合に、先ほど言いましたように、いろいろな原因が警察庁の交通局の統計でも明らかにされております。この統計資料で私見まして痛感をしたのですが、「交通情勢の推移と現状」、これは全日……

第84回国会 建設委員会 第4号(1978/02/17、34期、日本社会党)

○吉原委員 私が最初にお尋ねしたいのは、三全総に対する疑問と問題点という課題についてであります。  まず最初に、大臣も交代されたことでもございますし、新しい国土庁長官としての櫻内建設大臣にお尋ねをいたします。  大臣も御承知のように、昭和三十五年の所得倍増政策に続きまして、三十七年には第一次全国総合開発計画、つまり旧全総が打ち出されたわけでございますが、その結果大資本の望む拠点開発方式は一応定着いたしましたし、その後のGNPが飛躍的に伸びたわけでございますが、反面過疎過密の矛盾あるいは生活環境の破壊や公害の拡大をもたらしたのでございます。昭和四十四年に新全総が策定をされて、大都市地域に極度に偏……

第84回国会 建設委員会 第9号(1978/03/31、34期、日本社会党)

○吉原委員 住宅金融公庫法の一部を改正する法律案について質問をいたします。一昨日の渡部、中村両同僚議員の質問と重複しないように進めていくつもりでございますが、若干関連する部分も、あるいは確認する部分も出てこようかと思いますが、よろしくお願いいたします。  まず、質問の第一は、住宅金融公庫法十七条及び二十条で規定しております標準建設費についてお尋ねをいたします。  法によりますと、地域別、規模別、構造別に標準価格を公庫が主務大臣の承認を得て決めることになっておりますが、その具体的内容の説明をまず最初にお願いいたします。
【次の発言】 具体的に御説明をお願いしたいという質問でございますから、いまの……

第84回国会 建設委員会 第12号(1978/04/26、34期、日本社会党)

○吉原委員 最初にお尋ねをいたしたいのは、過疎法の成果と今後の対策についてでございます。  昭和四十五年度から施行されてまいりました過疎法、厳密には過疎地域対策緊急措置法、この法律は御承知のように来年度で時限立法の期限が来るわけでございます。この過疎法のもたらした成果はそれなりに私も認めておるわけでございますが、この過疎法は、そもそも昭和三十年代の後半から人口が急速に大都市に集中し始めまして、人口減少のため社会機能さえ崩壊してしまうような地域に対して「人口の過度の減少を防止するとともに地域社会の基盤を強化し、住民福祉の向上と地域格差の是正に寄与する」こういうことを目的に設けられたものであること……

第84回国会 建設委員会 第14号(1978/05/26、34期、日本社会党)

○吉原委員 前回の委員会で、俗に言います天下り人事という大変生臭い質問をいたしました。その席で道路公団総裁から、常任参与について職員でもない役員でもないという、私どもにとってとうてい理解のいかない趣旨の答弁がございました。たまたま質問時間もございませんでしたので、委員長にお諮りをして、理事会でいろいろ御検討していただきましたが、その結果について、この際その趣旨なり内容等について明らかに御説明を願いたい。  また、時間の関係もございますので、一昨年でございますか、閣議了解事項ということで、建設省関係の公庫公団における役員の削減をする方針が了解されておったようでございますが、その問題について、今日……

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1978/04/19、34期、日本社会党)

○吉原委員 わが国の運転免許所持者は三千六百万人を超えて、さらに年間百八十万から二百万人ずつの割合でふえ続けている現状でございます。まさに国民皆免許時代、こういうことが言われる今日でございますが、それだけに優秀なドライバーの育成こそが交通安全、事故防止の観点からきわめて重要なことでございます。  そこで、本日は時間の許す限り、自動車教習所を中心として質問をいたしますので、それぞれ的確にお答えを願いたいと存じます。  警察庁に主としてお答え願いたいわけですが、最初にお尋ねをしておきたいのは、全国の教習所の数でございます。これは指定、未指定あるいは中には学校法人のような形態をとっておる教習所もござ……

第87回国会 建設委員会 第2号(1979/02/14、34期、日本社会党)

○吉原委員 私は最初に田園都市構想と定住圏について関連をして質問をいたします。  政府はさきに田園都市構想と定住圏構想とは矛盾しないという統一見解を表明されているようでございますが、もしそうだとするなら、同一な構想に対して、時の権力者によって、そのときどきの指導層によって、呼び名が変わってくるのか、こう疑問を抱くのですが、その点について長官の見解をまずただしておきたい。
【次の発言】 そうしますと、田園都市構想というのは一つの基本的な戦略あるいは幅広い理念だ、こういうふうに長官おっしゃるわけですが、少なくとも理念があってこそ初めて政策が打ち出せるんじゃないか。定住構想というのが、新全総から、さ……

第87回国会 建設委員会 第7号(1979/03/16、34期、日本社会党)

○吉原委員 ただいま議題になりました二法案について、国土庁を中心に関係各省にお尋ねをいたします。  まず最初にお尋ねしたいのは、奄美群島は御承知のように昭和二十八年本土復帰後、御案内のとおり特別措置法によって過去二十五年間にわたって各種の施策が進められてきたわけでございますが、いまもって本土との格差が是正されない原因の最たるものは何だとお考えになっていらっしゃるのか。財政上の理由もあると思いますが、開発計画そのものがずさんなのか。できもしないことを単に掲上しているだけだったのか。復帰後は復興計画と言い、あるいは十年たてば振興計画と言い、さらにこの振興開発計画と称して五カ年経過したわけでございま……

第87回国会 建設委員会 第8号(1979/06/01、34期、日本社会党)

○吉原委員 質問の第一は中小建設業の振興についてお尋ねをいたします。  最初に、昭和五十二年の第八十国会で、当委員会として中小建設業振興に関する小委員会が設置をされまして、その小委員会で全会一致でまとめられました中間報告の中で「中小建設業者に対する受注の確保を図るため、」云々の後段で「共同請負制度及び協同組合による請負制度の活用について十分に配慮すること」こういうことが報告をされております。しかし、この中間報告が出されました以降、中小建設業の振興について建設省あるいは住宅公団等々では一体どのような配慮がなされ、努力がなされてきたのか、これをまず最初にお尋ねをいたしておきます。

第87回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1979/05/24、34期、日本社会党)

○吉原委員 最初に警察庁にお尋ねをいたします。  自動車による交通事故原因を考えた場合に、およそ一三つの条件があると考えられます。つまり、一つは物損事故の場合、ドライバー間に、不注意あるいは義務違反、こういうものがあったのかなかったのか。これが大半の原因になっておるわけでございますが、もう一つは、歩行者、つまり人身事故の場合、歩行者の方の責任はどうだったのかというふうなことも二つ目に考えられるわけでございます。そして三点目は、車両の整備が十分行われていたものかどうか。つまり欠陥車であったのかなかったのかという、そういう三つの点が道路交通の自動車事故による場合には考えられるわけでございます。そこ……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 運輸委員会 第1号(1979/12/05、35期、日本社会党)

○吉原委員 ただいま議題となりました新東京国際空港公団法の一部改正について質疑を行います。  本法案は、御承知のように過ぐる八十七国会で上程されてかなり論議が尽くされたやに伺っておりますので、できるだけ重複を避けて質問をいたしますが、部分的には確認の意味で重複する場合もありますからよろしくお願いをいたします。  まず最初にお尋ねをいたしたい点は、この新空港の二期工事の建設、そして着工の見通し等々についてお尋ねをしたいのでございます。仄聞するところによりますと、建設予定地内に相当数の民家が散在しておるようでございまして、これらの皆さん方とどの程度話し合いが進んでおるのか、用地買収等々も含めてその……

第90回国会 災害対策特別委員会 第2号(1979/12/06、35期、日本社会党)

○吉原委員 大臣にお答えを願う前に、運輸省港湾局の方に具体的な例を申し上げて質問をいたしますから、港湾局の方のお答えが済んだ後、大臣に御所見を承りたいと思います。  災害には、自然災害といいますか天災、そして人為災害、人災と言っておりますが、この二種類があると私は思うのです。そこで、大臣所管の事案でございます三全総で言うところの地方の定住圏構想を一体どう具体化していくのか、関心を持っておる一人でございますが、今日全国的な傾向として、地方の開発が進められております。それには公有水面を埋め立てて工業団地をつくる、あるいは山林開発をやって農業団地、住宅団地、あるいはまた工業団地を造成をする、いろいろ……

第91回国会 運輸委員会 第3号(1980/03/07、35期、日本社会党)

○吉原委員 先ほどの同僚田畑委員の質問に関連をしてお尋ねをいたします。  地方における陸上公共交通全般にわたって、そのあり方について、大臣並びに運輸省にお尋ねをいたします。  まず、大臣は所信表明の中で「エネルギー制約下における運輸行政の基本的課題は、運輸部門における省エネルギーを推進し、将来にわたって国民の求める安全で良質な輸送サービスを安定的に確保していくことにある」、こういうふうに述べられておりますが、具体的に、この「安全で良質な輸送サービスを安定的に確保する」ということは、一体どんな輸送手段を考えておっしゃっていられるのか、まず最初にお尋ねをしたい。

第91回国会 運輸委員会 第11号(1980/04/16、35期、日本社会党)

○吉原委員 きょうは御承知のように国鉄が現在ストライキに突入をして、全国ネットワークで実は国民の足が奪われておる当日でございますが、春闘の賃上げの事実上の額を決定するとでもいいますか、本年度の春闘の相場づくりの役割りを果たすと言われております私鉄の大手の解決がけさ方つきました。新聞報道によりますと、国鉄側も公労委の方で調停作業が昨晩はどうも中断されておったようでございますが、けさ方からまた始まっておるようでございます。少なくとも国民の足である国鉄がいまとまっておる状況下で、担当の運輸大臣としてはどういう状況把握をなさっていらっしゃるのか、あるいはまたいっときでも早く円満解決を図って正常な運行に……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 運輸委員会 第1号(1980/10/14、36期、日本社会党)

○吉原委員 ただいま大臣の方からごあいさつがございましたが、そのごあいさつの中で触れられております一番大きな課題は国鉄再建法の課題でございますが、この再建法についての質疑は明日集中的にやらしていただきますので、きょうはこの国鉄を除く、主として地域の陸上交通に限定をいたしまして質問を行いたいと存じます。  最初にお尋ねをしたいのは、いま大臣のごあいさつの中にもございましたが、これからの地域における、特に地域が中心になると思いますが、総合交通政策、この検討については、運輸政策審議会の方で目下検討中のようにごあいさつの中で触れられておりましたが、現在までの検討状況、特に運輸政策審議会のメンバーや現在……

第93回国会 運輸委員会 第2号(1980/10/15、36期、日本社会党)

○吉原委員 引き続き国鉄再建法につきまして、同僚議員の後を継ぎまして、主として私はローカル線を中心に質問を行いたいと存じます。と同時に、国鉄の経営のあり方、あるべき姿というものについて、ローカル線に関連をさせながら意見と質問を行います。  最初にお尋ねをしたいのでございますが、これは前国会でもお尋ねをした点でございますが、きょうは若干時間がございますので、突っ込んだ論議をさしていただきたいと思いますのは、この再建法を読んでおりますと、経営の再建あるいは事業収支の均衡、また経営管理の適正化――一体国鉄というのは何だろうか、株式会社なのか、こう疑問を持たざるを得ないほどたくさんの表現が出ております……

第93回国会 運輸委員会 第8号(1980/10/31、36期、日本社会党)

○吉原委員 社会党の吉原でございます。午前中各陳述人の皆さんから貴重な御意見を承りましたが、時間の関係もございまして全部の皆さんにお尋ねをするわけにまいりませんので、特に、今回出されております国鉄再建法の政府原案に賛意を表明しておられる方々にだけお尋ねをいたしたいと存じます。そういう意味では、浪川さん、塩野谷さん、永縄さん、このお三方に問題点を一つずつお尋ねしたいと思います。  最初に、浪川さんの方にお尋ねしたいのは、国鉄の経営のあり方というのですか、御承知のように、国鉄は株式会社ではないのですから、そういう意味では、日本国有鉄道の事業の基本的なあり方についてどういう考え方を持っていらっしゃる……

第94回国会 運輸委員会 第3号(1981/03/20、36期、日本社会党)

○吉原委員 私は、今回の日航法の改正に当たりまして、以下大きく四点にわたって申し上げる理由に基づきまして、その改正の必要はないんじゃないか、そういう観点から質問を行います。むしろいま必要なことは、日航の会社の経営体質の改善を図ることこそ緊急の課題ではないかと思っております。つまり、日本航空は行管庁設置法第二条四の二によりまして審査の対象となる特殊法人である。過般のKDD事件に見られますように、特殊法人に対する監督指導を強化すべき政策こそ必要なときでございまして、今次改正案で見られるように、政府の監督権限を緩和するような法改正は行うべきではない、そういうときではないというふうに考えるわけでござい……

第94回国会 運輸委員会 第4号(1981/03/24、36期、日本社会党)

○吉原委員 いまのHSSTの話でございますが、国鉄とどちらが早く実用化されるかという質問でございますけれども、少なくとも私が承知しておる限り、日航の方がかなり遅くから研究を開始されて、技術面では一歩リードされておるように聞いております。特に国鉄は三十七年から研究開始をされて、日航は四十九年から、遅くから研究を始めて、しかも実用化にほぼ近いところまで日航の開発は進んでおるというふうに聞いておるわけでございますが、第一、日航という航空事業の事業者にこの種の研究をさしておるというその本旨がどうもぼくにはもう一つつかめないのです。何か承りますと、国鉄の開発といわばミックスをして、日航の持っているリニア……

第94回国会 運輸委員会 第10号(1981/04/17、36期、日本社会党)

○吉原委員 大臣に最初にお尋ねをいたしますが、連合審査の過程でも、このセンター法は組織法だから云々というお答えをしばしばされ続けてきておるわけでございますが、私は単なる組織法じゃないのではないかという気がしてならぬ。具体的にその事業項目をも特定をしておる。単なる組織法ならそんなものは要らぬじゃないかと思いますけれども、具体的にこの事業項目を特定しておるところを見ましても単なる組織法ではないのじゃないかという気がいたします。  それから二つ目には、大阪湾圏域における廃棄物の最終処分量を見ましても、全体で三億五千百万立米、その中で一般廃棄物はわずかに一割にも満たない二千九百万立米でございますね。そ……

第94回国会 運輸委員会 第11号(1981/05/13、36期、日本社会党)

○吉原委員 きょうは、運輸省並びに大蔵省、労働省三省に来ていただきまして、交通事故の後遺障害の等級の認定について、限られた時間でございますが、質問をしたいと思います。短時間ですから、質問も簡潔にやりますから、答弁もひとつ簡潔にしていただきたいと思います。  実は、昭和五十三年の十月十六日、これは京都で起きた交通事故でございますが、被害者は当時二十一歳になる夜間高校生、名前は内田信哉君という名前でございます。実は、この交通事故の後遺障害等級をめぐって、自賠責保険では算定会が十四級という等級を認定した。それから数カ月後に、これは通勤途上であったために、労災が適用されて、この同じ交通事故の後遺障害の……

第94回国会 運輸委員会 第14号(1981/05/26、36期、日本社会党)

○吉原委員 いま政府挙げて行政改革に取り組んで、鈴木総理はそのことに政治生命をかけるとまで言われております。そうした現在、このような法案が提案されること自体不可解千万、提案者の良識をさえ疑いたくなるわけでございます。  後ほど提案者にもお尋ねをしますが、最初に、自治省にお尋ねをいたします。  地財法二条、同特別措置法二十四条、それぞれ地方財政の支出を厳しく制限をしております。この現行法の、そういった規制しておる基本理念といいますか、そういうものについて最初にお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 それでは、引き続いてお尋ねします。  地方財政法の二条の二項をあなたはいま指してお答えにな……

第96回国会 運輸委員会 第5号(1982/03/19、36期、日本社会党)

○吉原委員 同僚小林議員とできるだけ重複をしないように、引き続いてこの旅行業法の改正案について質問を続けたいと思います。  いま政府側委員の御答弁を聞いておりますと、どうしても不可解な点がございます。特に、労働省職安局いらっしゃいますね。――職安法の三十二条の解釈、それと四十四条の労働者供給事業、これと関連して、いまたまたま、旅行業者と添乗員派遣会社との間で一定の契約がなされて添乗員なるものを派遣した場合には、両方の、三十二条にも四十四条にも抵触しないのだ、合法化されておるのだ、こういう御答弁がございましたが、どういう契約をした場合に合法的になるのですか、ちょっと聞かせていただきたい。

第96回国会 運輸委員会 第6号(1982/03/23、36期、日本社会党)

○吉原委員 前回の質問で若干漏れた点がございますので、三十分の間にお尋ねをしたいと思います。  最初に、添乗員に関する問題について二つほどお尋ねをしたいと思いますが、添乗員の資質を向上させるため、あるいは研修の内容とその運営等等について、政労使三者による常設の委員会を設置すべきではないかと思いますが、この点についてまず一点お尋ねをしたいと思います。  それから二つ目は、旅程管理業務、この範囲を約款で具体的に明確化すべきではないか、そうして消費者に周知徹底させるべきではないか。旧約款によりますと「必要な業務」となっておりますけれども、今回「旅程管理業務」とわざわざ新しい用語が出ておりますが、この……

第96回国会 運輸委員会 第7号(1982/03/24、36期、日本社会党)

○吉原委員 同僚議員、大幅に時間を使ってもらいましたので、私はあと三十分余りしかございません。したがって、きょうは日本航空機製造株式会社の問題を集中的にお尋ねをしたいわけでございます。その前段に、佐世保重工の火災事故についてもお尋ねしたかったわけでございますが、残念ながら時間がございませんので、船舶局長お見えになっていらっしゃれば、御苦労さんでございましたが、次回に質問をずらさせていただきますので、お引き取り願って結構でございます。  そこで、私はきょう、主として日航製の廃止問題につきまして質問をさしていただきたいと思います。  昨年末、この会社の廃止、民間移管が閣議了解をされたやに伺っており……

第96回国会 運輸委員会 第10号(1982/04/06、36期、日本社会党)

○吉原委員 今回の法律改正について、過般の委員会で大臣からの提案理由の説明がございました。最初に、この大臣の提案理由の説明について、肝心な視点が抜かっておるのじゃないかと思って、あえて私は聞かしていただきたいわけでございます。  運輸技術審議会と臨調からも同趣旨の答申が提出された、したがって、「これらの答申の趣旨を踏まえ、」ということで、以下四点にわたって提案理由の説明がなされておりますが、この中で、私はどうしても腑に落ちない――いま国民負担の軽減なんという表現が出ておりますが、国民負担の軽減、ユーザーの負担軽減という点は視点として一つも触れてない。少なくとも臨時行政調査会から出された答申とい……

第96回国会 運輸委員会 第12号(1982/04/09、36期、日本社会党)

○吉原委員 四人の参考人の方にそれぞれ、持ち時間三十分しかございませんので、簡潔にお尋ねをさせていただきますが、きょうは大変御苦労さまでございました。  午前中に四人の参考人の方の御意見を聞かせていただいたわけでございますが、堀山参考人、高橋参考人、笹野参考人、このお三方の意見を聞いておりますと、今回の法律改正の一番大きな問題というのはやはり過料制度が新しく挿入をされたということに尽きるかと思いますが、この問題について意見を聞くことができなかったわけでございまして、お三方には共通して、この過料制度に対する意見をひとつお聞かせ願いたい。特に、今回の法律改正が出された経過は、釈迦に説法のようなこと……

第96回国会 運輸委員会 第15号(1982/04/21、36期、日本社会党)

○吉原委員 昨年の七月六日に運政審答申が発表されましてから約十カ月経過したわけでございますが、この間は言うに及ばず、全国的にもさまざまな波紋をこの運政審答申はもたらしておるわけでございます。  代表的な例としては、政府も御承知のように、六百二十余に上る地方各級自治体から、答申に反対をする意見書あるいは決議書が上がってきております。これは去る十二月議会の状況でございますが、本年に入りまして三月議会では相当数、決議あるいは意見書が追加されてくるだろう、こういうことが考えられるわけでございます。地域は、ことほどさように重大な関心を持ってこの答申の扱い方に注目を払っているわけでございますが、私は、政府……

第96回国会 運輸委員会 第18号(1982/08/19、36期、日本社会党)

○吉原議員 ただいま議題となりました交通事業における公共割引の国庫負担に関する法律案について、提出者を代表し、提案の理由並びにその概要を御説明申し上げます。  従来から、各交通事業者が行っております旅客貨物に対する運賃の割引については、その交通事業者が営業政策上の割引のほか、国の政策によるものがあり、その中には法律によるものもありますが、その多くは慣行により行われてきており、一部を除いて大半は、それぞれの交通事業の内部補助方式にゆだねられ、一般利用者の負担において実施されているのが実情であります。  しかるに、モータリゼーションの猛烈な進展など最近の経済社会の激変により、公共輸送を担当している……

第98回国会 運輸委員会 第2号(1983/02/22、36期、日本社会党・護憲共同)

○吉原委員 最初に、大臣の所信表明についてお尋ねをいたしたいと存じます。  大臣は所信表明演説の中で、第一に日本国有鉄道の事業の再建についてお触れになっていらっしゃいます。午前中同僚小林議員が国鉄問題についてかなり詰めた質問をいたしておりますが、その中で一点だけ大臣の考え方をただしておきたいと思います。  恐らく今国会の最大の目玉法案であると思っておりますが、いずれ法案がかかってくればその場でまた審議をすることになると思いますが、俗に言われております国鉄再建監理委員会の設置法、なぜこういった監理委員会の設置法が取りざたされておるのか。現有の国鉄並びに運輸省の役員の皆さん方で一体国鉄の再建ができ……

第98回国会 運輸委員会 第5号(1983/03/25、36期、日本社会党)

○吉原委員 最初にお尋ねしたい点は、今回の日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案、大変長い名称の法律でございますが、ちまたでは国鉄再建の監理委員会法というのが俗称的に言われておるわけでございますが、なぜ長たらしいこの法案の名称になったのか。また、昭和五十五年の十二月だったと思いますが、現行法の日本国有鉄道経営再建促進特別措置法という法律が決まっておるわけでございまして、一見これに似通った名称になっております。特別措置と臨時措置、特別と臨時だけが違っておって、あとは現行法とほとんど似通った法案の名称になっておる。そこら辺をまず不思議に思うわけでございまして、なぜ監理委員会設置……

第98回国会 運輸委員会 第9号(1983/04/13、36期、日本社会党)

○吉原委員 私は、日本社会党を代表して、日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案の原案及び修正案に反対の立場から討論を行います。  まず第一に、本案の目玉である監理委員会の設置とその役割りであります。  基本方針で明らかにされているように、昭和五十七年七月三十日に行われた臨調答申を尊重してこの委員会が運営され、審議が進められる限り、国鉄の経営形態を民営、分割の方向で検討されることは明らかであります。一体、現在までの国鉄の持っている公共性あるいは国家的交通の基幹事業として、民営、分割などの手法がなじむのかどうかということであります。もし仮にそのことが行われるとするならば、もはや……

第98回国会 運輸委員会 第10号(1983/04/27、36期、日本社会党)

○吉原委員 質問時間が三十分ということになっておりますので、お答え願う政府委員の皆さん、ひとつ簡潔に、要領よくお答え願いたいと思います。  私は、船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、数点にわたって質問をいたします。  まず最初にお尋ねをしておきたいのは、この法案の中の特定不況海上企業、この現状と見通しについてお尋ねをしておきたいと思います。簡潔にお願いしたい。
【次の発言】 そうしますと、いま海運局長から、それぞれの特定不況と称される海上企業の現状についてお話がございましたが、近海海運にしても内航海運にいたしましても貨物が主体になっている、貨物船だけが対象になって……

第98回国会 商工委員会 第14号(1983/05/10、36期、日本社会党)

○吉原委員 私は、今回提案の外国事業者による型式承認等の取得の円滑化のための関係法律の一部を改正する法律案、この法案の中の道路運送車両法の一部改正について重点的にお尋ねをいたしたいと存じます。  最初にお尋ねをしたいのは、改善措置の内容、簡単でいいですから御説明を願いたいと存じます。
【次の発言】 概略説明を聞いたわけでございますが、私の認識では、欧米との貿易摩擦の解消問題、この大きな原因として指摘をされておるのは、わが国の基準・認証制度そのものが市場の閉鎖性やあるいは不公正さを象徴しておるものである、こういうふうなきめつけがなされているように聞いておるわけでございます。本来、わが国のこれらの……

第99回国会 災害対策特別委員会 第3号(1983/08/04、36期、日本社会党)

○吉原委員 昭和五十八年の七月集中豪雨に伴いまして被災をされた方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、特に亡くなられた百十二名の方々の御冥福をお祈りしたいと存じます。  また、今回の災害が発生しまして、とかく政府の対応というのは遅きに失するといいますか、なかなか小回りのきかないというのが一般的な評価でございますが、今回の災害については、特に加藤長官を団長とした政府調査団にいち早く現地に駆けつけていただきまして、つぶさに調査をしていただき、さらに本院の災害対策特別委員会の調査団、上原委員長を団長とする各位の皆さんに大変遠いところをお出かけいただきまして、私は一災害対策特別委員といたしまして、……

第100回国会 運輸委員会 第1号(1983/10/05、36期、日本社会党)

○吉原委員 ただいま議題となりました本法案についてでございますが、せっかくの提案でございますけれども、私どもはどうしても納得いかない、賛成するというわけにまいらない法案でございます。したがって、時間の制約はございますけれども、以下数点にわたって提案者並びに運輸省、国鉄、それぞれお尋ねをいたしたいと存じますので、時間がございませんから、ひとつ答弁も簡略にお願いをしたいと思います。  最初に、この提案理由の中で触れられておりますが、事務的なといいますか、実務的な点でひとつお尋ねをしておきたいと思います。  「既設または工事中の新幹線鉄道の今後の停車場の新設につきましては、」云々、その設置基準、そし……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 運輸委員会 第6号(1984/04/20、37期、日本社会党・護憲共同)

○吉原委員 関西国際空港株式会社法案に対して同僚議員それぞれ質問をされておりますので、できるだけ重複しないように御質問をいたします。質問時間は一時間ですから、答弁はひとつできるだけ簡略にお願いしたいと思います。  まず、最初に尋ねたいのは、この法案の三条二項でいう運輸大臣が定める「基本計画に関し必要な事項は、政令で定める。」こうなっておりますが、いつごろ、どういう内容をもってこの基本計画が発表できるのか、その時期、大まかな内容等について最初にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 今航空局長の御答弁は、新東京国際空港公団法の施行令、この中の四つ、五つを今お答えになったのですが、「その他必要な……

第101回国会 運輸委員会 第12号(1984/06/22、37期、日本社会党・護憲共同)

○吉原委員 同僚議員から各般にわたって質問が出されておりまして、いよいよ私で最後の質問者になるわけでございますが、多少今までの質問の中でもう一歩掘り下げて港湾局側の考え方をただしたい点が数点ございますので、余り重複しないように簡潔にやらしていただきたいと思います。  今回の事業法の改正でございますが、この事業法の本質を大きく揺るがすような将来が来るんじゃないかという質問に対して、事業の免許制、料金の認可制という法の根幹については、今回の改正ではさわらないで堅持すると港湾局側は答えていらっしゃいます。わざわざ、今回の改正ではさわらないで堅持をしていくんだというお答えが過般の同僚議員の質問に対して……

第101回国会 運輸委員会 第17号(1984/07/25、37期、日本社会党・護憲共同)

○吉原議員 ただいま議題となりました交通事業における公共割引の国庫負担に関する法律案について提出者を代表し、提案の理由並びにその概要を御説明申し上げます。  従来から各交通事業者が行っております旅客貨物に対する運賃の割引については、その交通事業者が営業政策上の割引のほか、国の政策によるものがあり、その中には法律によるものもありますが、その多くは慣行により行われてきており、一部を除いて大半は、それぞれの交通事業の内部補助方式にゆだねられ、一般利用者の負担において実施されているのが実情であります。  しかるにモータリゼーションの猛烈な進展など最近の経済社会の激変により、公共輸送を担当している多くの……

第101回国会 社会労働委員会 第4号(1984/03/29、37期、日本社会党・護憲共同)【政府役職】

○吉原政府委員 数字で申し上げますと、児童扶養手当制度ができましたのは昭和三十七年でございますけれども、その直後、いわば昭和四十年度の数字がございますので申し上げてみますと、そのときの女子の雇用者、女子で働いている人の数は九百十三万人でございましたが、昭和五十七年では千四百十八万人と、先ほどの数字を一〇〇といたしますと一五五というふうに大きな伸びになっておりますし、それから有配偶の女子雇用者数で見てみましても三首四十五万が八百二十八万、こういうふうになっているわけでございます。  母子家庭を含めまして女性の方が働きに出られる場合に、やはり保育所の整備ということがその条件として大変大切でございま……

第101回国会 社会労働委員会 第34号(1984/11/20、37期、日本社会党・護憲共同)【政府役職】

○吉原説明員 現在の国民年金の障害福祉年金一級の金額でございますけれども、三万七千七百円でございます。二級が二万五千百円でございます。拠出制の障害年金の方は、一級が五万八千六百二十五円でございます。二級が四万六千九百円でございます。  今回の法案におきましては、この額がそれぞれおおむね二%程度アップされるということが法案の中に含まれているわけでございます。
【次の発言】 これからの新規発生者だけではございませんで、現在既に障害福祉年金を受けておられる方についてもこういった改善がされるということになっております。
【次の発言】 今、御質問の中でお話のございましたように、我が国と西ドイツとの間の国……

第102回国会 運輸委員会 第6号(1985/03/29、37期、日本社会党・護憲共同)

○吉原委員 近年、ハイタク産業は大変危機的な状況になっておりまして、そういうもろもろの原因を正すために、本法律案が参議院の方で先議をされまして、今日まで梶原議員を先頭に大変御努力を願って、また各政府委員や参議院の運輸委員会の皆さんに大変御努力いただいたことに最初に敬意を表したいと思います。  私は、この法案にはもちろん賛成の立場で若干の問題点をただしておきたい、こう思って質問をするわけでございます。  まず第一に質問をしたい点は、昭和四十六年であったかと思いますが、軽貨物自動車が実は届け出制になりまして以来、沖縄では極めてこの種の軽貨物自動車が町にはんらんをいたしまして、私も何回も沖縄に調査に……

第102回国会 運輸委員会 第10号(1985/04/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○吉原委員 きょうは、最初に新交通システムについてお尋ねをいたします。  近年、地方中核都市において新交通システムが導入されたり、また計画が進められておるようでございますが、既に開業している路線の経営状況、また計画中のところは、その進捗状況等々について最初に御説明をいただきたい。計画中のものは建設省、それから既に運転開始をしているものの状況については運輸省。もう一つ、運転開始はしたけれども、途中で採算が合わなくて運転停止をした地域もあるやに伺っておりますので、そこら辺も含めてひとつお答えを願いたい。
【次の発言】 運行を停止した例で、姫路の例が今お答えがございましたが、これはどのくらいの期間開……


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第87回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1979/03/01、34期、日本社会党)

○吉原分科員 運輸省の自動車局に主として質問をいたしたいと思います。  地方におけるバス路線の運行につきましては、今日まで対策要綱によりまして細々ながらでも何とか維持されてきております。その間の運輸省の努力に敬意を表します。しかしながら、対策要綱で掲げているバス事業の自立あるいは企業基盤の強化等々の目的から言いまして、まだまだ不十分な現状であることは御承知のところでございます。年々対策要綱も改善されてきておりますけれども、昭和五十四年度ではどのように改善をしていこうとされておるのか、最初にお尋ねをいたします。時間が余りございませんので、概略は私も承知をいたしておりますので、ひとつ簡潔にお答えを……

第87回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○吉原分科員 私は、郵政省の労務政策について集中的にお尋ねをいたしたいと思います。  最近の郵政労使のいろいろな紛争を見聞しておるわけでございますが、少なくとも民間事業体等でもよく見聞されるところでございますけれども、労働組合と言えば企業や事業をつぶすかのように大変嫌悪感を持っておられるいわゆる前近代的な感覚といいますか、そういう事業者、経営者がまだまだ日本国内にもあるのは事実でございますが、少なくとも天下の郵政の職場で年末年始に見られるようなああいう紛争が起こるということ、大変私は奇異に感じておる一人でございますが、そこで、郵政省の方としては一体どういう労務政策を掲げていらっしゃるのか。  ……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1981/03/03、36期、日本社会党)

○吉原分科員 御承知のようにことしは国際障害者年でございます。完全なる社会参加と平等をテーマに、五つの目標を掲げて各国ごとに十カ年計画を策定することになっておりますが、園田大臣は、一昨年の九月二十一日、当時外務大臣をしていらっしゃいましたが、そのときに国際人権規約がわが国においても発効されました。その節、その推進に大きくしかも積極的に努力され、そして国際人権規約の締結は国際的にもまた国内的にも大きな意表を持っておるものであって、これを契機に人権の保障に関する従来の国内施策を一層充実強化しなければならぬ、こういう談話を当時発表されております。それを見まして、私は人権問題に深い御理解を持った大臣だ……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1981/02/27、36期、日本社会党)

○吉原分科員 主として、えさ米対策についてお尋ねをいたします。  申し上げるまでもございませんが、いま農民は、年々増大をします農畜産物輸入の圧力と、いやおうなしに減反面積を拡大される水田利用再編対策によって、生産意欲の減退と農業に対する将来展望を持ち得ないままに、はかり知れない不安と焦燥感にさらされております。そうした追い詰められた農民は、やむなく自衛手段として、水田を荒廃させずにまた減反をしなくてもよい農業を確立しながら食糧の自給率を向上させる最良の方法手段として、実はえさ稲づくりの実験に夢を託していま全国各地で積極的に取り組まれておることは、農水省も認めておられるところであろうと思います。……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1981/03/03、36期、日本社会党)

○吉原分科員 最初に中小企業庁にお尋ねをいたしますが、御承知のように、石油販売業界を見ますと、その流通経路は元売り十三社から特約店九千四百社、その下に販売店二万一千八百の企業数、これはスタンド数に直しますと二万六千八百カ所ございますが、その下にもまた販売店と称する零細店舗が千九百店、こういうふうな流通経路になっておるわけでございます。流通経路が複雑化し、業者の手をくぐればくぐるほど石油製品の末端価格は低くならない。こういった現象は何も石油に限ったことではありませんけれども、こうした流通経路こそ合理化をする必要が物価対策上も重要だと考えられます。特に販売店を経営している業者というのは、ほとんど中……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1982/02/26、36期、日本社会党)

○吉原分科員 竹島問題について質問をしたいと存じます。  北方四島の返還問題が大きく政治課題になっております反面、この竹島問題は、歴史的にも法的にも日本固有の領土でありながら、しかも島根県隠岐郡五箇村に属する竹島でございますが、今日まで二十数年間、李ライン宣言からいいますと三十年に当たるわけでございますが、韓国の不法占拠が続いております。加えて、五十三年五月八日以降、竹島周辺十二海里内の海域から日本漁船を不法にも退去させて多くの漁民に不安と莫大な漁業損失を与えていることは、大臣、特に地元でございますからよく御承知のところでございます。  しかしながら、政府の口から余り大きく政治問題化されない、……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○吉原分科員 遅くまで御苦労さまでいございます。私がどうも最後の質問者のようでございので、ひとつもうしばらく頑張っていただきたいと思います。  私は、科学技術庁にお尋ねをいたします。  全国初のケースとして注目を集めました島根原発二号炉に関する第二次公開ヒアリング、これは昨年の五月、現地松江市で開催をされたわけでございますが、この公開ヒアリングには原発に強く反対する団体が参加するというケースであっただけに、その運営についても極めて民主的に行われるものと期待をしておりました。ところが、残念ながらその運営ぶりも極めて非民主的であり、また官僚的であり、一方通行的な運営のやり方で、心から憤りすら感じま……

第101回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○吉原分科員 御苦労さんでございます。  農林水産省所管の中で、林野庁と水産庁に主として御質問をさしていただきます。  林野庁の方に最初に御質問するわけでございますが、中国電力が島根県で原発の二号炉を建設するということは御承知であろうと思いますが、原発の二号炉建設に伴って出てくる土砂の土捨て場といいますか、その場所を隣接地に設けておるわけです。その予定地の中に国の指定しておる保安林が実は何カ所かあるわけでございまして、この保安林は、御承知のように土砂流出防備保安林ということで指定を受けたものでございますが、この種の保安林の解除をする場合の林野庁の基本的な姿勢といいますか態度といいますか、せっか……

第101回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○吉原分科員 大変遅くまで御苦労さんでございます。  建設省の治水治山といいますか、建設省でございますから治水計画ということになろうかと思いますが、治水計画について主としてお尋ねをいたします。  全国的な説明をされましてもなかなか漠然としたことになろうかと思いますので、具体的な事例に基づいて御質問を申し上げますので、具体的にお答えを願いたいと思いますが、私は御案内のように島根県の出身でございますが、島根県では建設省所管の斐伊川という一級河川がございます。この斐伊川と、また支流になりますが神戸川という川がございます。この神戸川に斐伊川の本流の水を流すという放水路をつける計画があるやに聞いておりま……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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