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佐藤誼 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

佐藤誼[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
794位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
557位
各種会議発言歴代TOP250
240位
各種会議発言(非役職)歴代TOP250
188位

36期委員会発言TOP100
82位
36期委員会発言(非役職)TOP100
65位
37期委員会発言TOP50
21位
37期委員会出席(幹部)TOP100
62位
37期委員会発言(非役職)TOP50
13位
37期各種会議出席TOP10
6位
37期各種会議発言TOP5
3位
37期各種会議出席(無役)TOP10
6位
37期各種会議発言(非役職)TOP5
2位

このページでは佐藤誼衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐藤誼衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

35期(1979/10/07〜)

第91回国会 社会労働委員会 第5号(1980/03/18、35期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 それでは、まず最初に、中小企業における中退金制度の普及状況はどうか、特に規模別、産業別にその内容をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いま規模別、産業別とありましたけれども、全体で見ると加入率九・五%、つまり一割未満ですね。これは制度の趣旨から言うと加入率がきわめて低いと思いますが、どう考えますか。
【次の発言】 決して満足すべき状態でない、そのとおりだと思うのですが、この制度は二十年以上たっていますね、二十一年ですか、二十一年たっているのですけれども、一割弱という状況ですね。これはいまも話があったように、加入状況がすこぶる悪い、しかも二十年たってこういう状態だということ……

第91回国会 社会労働委員会 第9号(1980/04/08、35期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 私は、八〇春闘に関連して質問いたします。  先ほどわが党の枝村委員からもありましたけれども、この八〇春闘、九日の金属労協の回答、それから私鉄の十一日の第一次回答、この辺を中心にいよいよ前段の山場に入ると思いますが、そこで私は、この八〇春闘は、労働者が文字どおり生活防衛をかけた春闘であると思うのです。つまり、それは現在の労働者の生活の実態及び今後の消費者物価の動向が、この春闘を大きく左右するというふうに私は見ております。  そういう観点から、以下質問いたしますが、第一点は、去る四月四日総理府統計局が発表した一月の家計調査報告、これによりますと、勤労者世帯の実収入は消費者物価上昇……

第91回国会 社会労働委員会 第11号(1980/04/15、35期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 労働災害死傷者数、昭和五十年以降どのような推移をたどっているか。
【次の発言】 私が聞いたのは労働災害死傷者数ですよ。
【次の発言】 労働災害死傷者数というと、昭和五十年が概数で百九万、五十一年が百十三万、五十二年が百十三万八千、五十三年が百十四万、計数的にはずっと累増しておるのじゃないですか。
【次の発言】 昭和五十年以降、いま話があったように、年ごとに増加してきました。この労働災害のうち建設業、これは最も多いと思いますが、その建設業の死傷者の全体に占める割合、これは昭和五十三年で結構です。及び大規模災害の集中の度合い、これはちょっと表現の仕方はむずかしいと思いますが、その……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 社会労働委員会 第6号(1980/11/05、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 まず第一に、政管健保の最近の年度ごとの財政収支と累積赤字の状況についてお知らせいただきたい。
【次の発言】 そうしますと、ただいま報告があったとおり、ずっと年度別に見てまいりますと五十二年以降、つまり五十二年度が百五十三億円の赤字、五十三年度が百二十六億の黒、それから五十四年度が二十三億の赤、こういうことですから、全体的な推移を見ると、ごく最近は政管健保の財政状態は好転しつつある、こういう理解でよろしいですね。
【次の発言】 次に質問を続けます。  国民総医療費の現在までの推移と今後の見通し、それの金額と増加率の推移、この二点。     〔湯川委員長代理退席、戸井田委員長代 ……

第94回国会 社会労働委員会 第2号(1981/03/03、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 私は、八一春闘の山場を前にいたしまして、労働者の賃金、勤労者世帯の生活、それに関連する物価、税金、加えて景気等の問題についてお尋ねしていきたいと思いますが、最初に現状認識の観点から次の三つを質問いたしますから、簡潔に結論の方だけひとつ答えていただきたい。  最近の労働者の生活実態調査についてでありますが、その第一番目は、昭和五十五年の年平均実質賃金はどうなっているか、二番目は、昭和五十五年度の年平均実質賃金の見通し、三番目は、昭和五十三年、五十四年、五十五年における全国勤労者世帯の平均実質可処分所得及び実質消費支出は対前年同期比でどうなっているか、以上三点。

第94回国会 社会労働委員会 第6号(1981/04/07、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 私は、八一年春闘を中心に、賃金、雇用、時短等について質問いたします。  まず最初に、八一年国民春闘は、先行する民間単産に回答が出され、さらに四月九日予定の鉄鋼回答を中心に、いよいよ春闘は前段の山場に入ったと思います。その中にあって、労働者、勤労国民諸階層の生活と暮らしは依然として非常に厳しい状況下にあることは御承知のとおりであります。特に、昭和五十五年度物価上昇率は七・八%、政府が当初設定いたしました六・四%をはるかに超えていることは御承知のとおりであります。さらに昭和五十五年度労働者の実質賃金は、昭和五十五年平均に引き続きマイナスを記録しているのもそのとおりであります。また……

第94回国会 社会労働委員会 第8号(1981/04/14、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 中小企業退職金制度をつくった趣旨は、あるいはそのねらいは何でしょうか。
【次の発言】 先ほど池端委員からの質問にもありましたが、加入状況。昨年も私、中退金の法改正について聞いたのでありますけれども、中退金制度の普及状況はどうか、特に規模別、産業別にその計数を聞きたい。
【次の発言】 昨年の加入率と対比すると、トータルで〇・二%ですか、ふえていることはふえているわけですが、依然として平均しますと九・七ですから一割弱、しかも一から四人という最も小さい規模のところやあるいはこれから産業構造の関係でふえていくだろうサービス業、この辺あたりがきわめて低い。一ないし四のところが五・五%で……

第95回国会 社会労働委員会 第3号(1981/10/29、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 私は、いま審議している老人保健法案をめぐって、日本医師会、政府つまり厚生省、それに自民党が密約したと言われる問題について質問したいと思います。(「そんなことないよ」と呼ぶ者あり)言われる問題です。  わが党の金子みつ議員が、去る十月十六日、行政改革に関する特別委員会でこの問題を質問していますが、答弁は何ら確証のないままに終わっております。  ここに「日本医師会雑誌」十月一日発行、第八十六巻第七号があります。この中に、九月十六日午後一時五十五分から二時二十五分まで開催された、日本医師会第六回全理事会の議事録が載っております。これです。この議事録の中に、「老人保健法案の現段階とそ……

第95回国会 社会労働委員会 第4号(1981/11/05、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 社会党の佐藤誼でございます。  きょうは御苦労さまでございます。若干失礼にわたる質問もあるかと思いますが、あらかじめ御容赦いただきたいと思います。なお、わが党の代表者が質問しておりますから、なるべくダブらないように質問していきたいと思います。  第一は、首尾木さんと羽藤さんにお願いしたいのでありますが、患者の一部負担の導入についてであります。  御案内のとおり、この法案によりますと外来一カ月五百円、入院一日三百円、四カ月にわたって、こうなっております。これは、そういう意味での新しい患者の一部負担の導入でありますが、しかし、全体の医療の負担の仕組みを見ますと、新制度の試算Iでい……

第96回国会 商工委員会 第16号(1982/05/14、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。私は山形県の二区なんでございますけれども、今日非常に重要な政策課題になっております基礎素材産業、とりわけアルミニウム製錬の行方と地元の問題を関連させながら若干質問をいたしたいと思います。  住軽アルミ酒田工場は、ことし四月二十日、鋳造部門を除いて操業を停止し、地元が期待しておりました住軽アルミ工業株式会社は解散をいたしました。いま構造的不況にあるアルミ産業に対して政府の適切な対応が求められているときに、この事態を通産省はどのようにとらえられておるのか、まずこのことについてお答えいただきたいと思います。

第96回国会 文教委員会 第5号(1982/03/26、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 文部大臣の所信表明について質問いたします。  大臣の所信表明、これは文章にされていますから、逐一お聞きもしましたが読ませてもいただきました。ただ、この所信表明の中に直接憲法や教育基本法に触れた個所はありません。しかし教育行政を憲法、教育基本法に基づいて進めるのだ、こう確認し理解してよろしいですね。
【次の発言】 所信表明の中に幾つかの項目がありますけれども、その中に文化の振興とかあるいは教育、学術、文化の国際交流の推進などという項目なり内容がありますが、いままでの質問者も言われましたけれども、残念ながら平和あるいは平和教育、こういうのが所信表明にもなかったし、この文章にもない……

第96回国会 文教委員会 第9号(1982/04/14、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 最初に文部大臣にお伺いしますけれども、教育の重要性は言うまでもないのですが、その中で特に幼児教育の重要性、これはもちろん申すまでもないわけです。特に人間の成長過程における性格の形成、そしてまた能力の早期開発という点から昨今特に見直され、その重要性が指摘されていると思うのです。そこで、文部大臣の幼児教育に対する基本的な考え方、抱負、これを率直にお伺いをしたいと思うのです。
【次の発言】 そうすると、どの教育も重要ですが、幼児教育の重要性を認識し、それを具体的に教育行財政の中に生かしていく、こういうことですね。どうですか。

第96回国会 文教委員会 第11号(1982/04/21、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 わが党の山口鶴男発言を契機といたしまして、簡単に言えばその問題の扱い、収拾については委員長の発言で理事会で預かり、しかも、そこで議論して対処するということになったわけですね。それについて、理事の皆さんは御承知なんですけれども、その収拾について与党と文部省、つまり政府との間で議論された原案というのが出されたわけです。それに対しまして、日本社会党はそれでは不十分だということで私の方からこれを出した。これで意見がまとまらずして、それじゃ答弁をする政府がこれらの案件を十分参酌し、議論も参考にしながら文部省としてしかるべき案を出すというふうに出したのがこれなんです。これに対しまして、私……

第96回国会 文教委員会 第12号(1982/04/23、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 提案者並びに文部省に、質問の過程で相互振り分けながら質問をしていきますから、お答えをいただきたいと思いますが、最初に、若干提案された法案に係る基本的な問題についてお尋ねいたしますので、時間も大変遅くなっておりますから、私の方も質問を簡潔にいたしますから簡潔に答えていただきたいというふうに思います。  それでは、文部省と提案者両方にお聞きいたしますけれども、学校教育法第二条、御承知だと思います。それと私立学校法五十九条、これは学校法人あるいは学校法人に対する国の助成ということを決めた条文だと思いますが、そのことをどのように文部省並びに提案者は理解をしているのか、まずそれを一応質……

第96回国会 文教委員会 第13号(1982/04/28、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 私は、日本社会党を代表して、自民党提案の私立学校振興助成法の一部を改正する法律案に対する修正案を提案し、その理由について御説明いたします。  まず、修正の理由であります。  御案内のとおり原案は、私立学校振興助成法の第三条の準用など、準学校法人についての規定の整備、次に、学校法人以外の学校の設置者で補助金の交付を受けた者が学校法人化しなければならない期間について特例を設けるの二つの内容から成っています。  もとより、わが党は、専修学校、各種学校の今後の教育に果たす重要性にかんがみ、準学校法人についての規定の整備については賛成であります。しかしながら、学校法人以外の学校の設置者……

第96回国会 文教委員会 第15号(1982/05/14、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 このたびの改正案、つまり内容的に言いますと、私学共済の年金引き上げ実施時期を例年に比べて一カ月おくれとする、また、年金の基礎給与の高い部分について、その年金額の増額分の三分の一を停止する、こういうふうにあるわけですけれども、それは金額にしてどのくらいになるのか。また、私学共済の年間の掛金収入の大体何%に相当するのか。以上です。
【次の発言】 答弁が漏れていますよ。つまり、私学共済の年間の掛金収入の大体何%に相当するかということ。
【次の発言】 いままで、質問された方も言っているわけですけれども、この年金の受給者というのはまさに年金が唯一の収入なわけですね。しかもわが党の湯山委……

第96回国会 文教委員会 第17号(1982/07/30、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 ただいまも質問がありましたが、昨日、鈴木初中局長が中国王公使に対しまして、かねて公式回答しておった第三項に基づきまして、日本の教科書の検定制度等について説明をした、こういう報道がなされておるし、ただいまも答弁があったわけであります。  重ねてでありますが、どのような説明をしたのか、その要点と、それに対する中国側の受けとめ方をどのようにとらえて帰ってきたのか、その点について説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 中国側の理解を求めるべく説明をした、しかし、簡単に言えば理解は得られなかった。むしろ得られなかったという程度ではなくて、新聞にも書いてありますけれども、強い不満の……

第96回国会 文教委員会 第18号(1982/08/04、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 私は、提出者を代表いたしまして、ただいまの法律案に対する附帯決議案について、御説明を申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     国立又は公立の大学における外国人教員の任用等に関する特別措置法案に対する附帯決議(案)  一 政府は、国立又は公立の大学等において教員に任用された外国人について、学長、学部長などの管理職への任用についてその方途を引き続き検討すること。  二 外国人教員の任期制については、大学管理機関の自主的判断に委ねること。  三 政府は、外国人教員の任用が円滑に行われるよう、日本語の習得の機会の提供、処遇に対する特別の配慮など諸条件の整備に努めること。……

第96回国会 文教委員会 第21号(1982/08/27、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 内閣官房長官おいででありますからお尋ねしますが、長官はきのう、中国、韓国から批判を招いた教科書を政府の責任において是正するとの政府見解を発表し、各国の理解を求めると述べております。この政府見解を発表したその内容で果たして各国の理解が得られると思っているのかどうか、得られるとするならばその程度があると思いますから、ではその程度をどのような程度と考えて把握されているか、もしその際残る問題があるとすれば何とお考えであるか、そのことをまず最初にお尋ねいたします。
【次の発言】 誠意と努力を酌んでほしい、これは政府の態度としてはそのとおりだと思いますが、いまのところいろいろな報道機関の……

第98回国会 文教委員会 第4号(1983/03/23、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 文部大臣の所信表明について、わが党の湯山委員が教科書問題についても質問しておりますが、後藤田官房長官の出席要求ということで若干留保している部分がありますけれども、私の方からも引き続いてその点について質問したいと思います。  時間が六十分と非常に限られておりますので、私の方も端的な質問をしていきますから、特に文部大臣から端的な答弁をいただきたい。このことをまず最初に申し上げておきます。  そこで、後の質問に関係ありますのでまず文部大臣に聞きますが、改善という日本語はどのような意味に使われているとお考えですか。
【次の発言】 それでは引き続きまして、是正という日本語はどのような意……

第98回国会 文教委員会 第5号(1983/03/25、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 後藤田官房長官に質問いたしますが、質問に先立ちまして資料を二部ほど準備しておりますから、事務局の方から官房長官に渡してください。  官房長官、このペラ紙の方の資料を見てもらいたいのですが、その中に「「歴史教科書」についての官房長官談話」というのがあります。これをひとつごらんになっていただきたいと思いますが、これは、教科書問題が外交問題に発展したときに、昨年の八月二十六日、当時の宮澤官房長官が発表した歴史教科書についての談話の全文であります。その中の第二項、つまりこの資料によりますと上段の末尾、その第二項の末尾に、ずっと文章がありまして、「政府の責任において是正する。」という項……

第98回国会 文教委員会 第6号(1983/04/27、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 それでは、前回文部大臣の所信表明に対する質疑の中で教科書問題、今日の校内暴力問題等について質問いたしましたが、時間不十分でありましたので、まず教科書問題、とりわけ五十七年八月二十六日の前宮澤官房長官談話を中心にして質問を進めていきたいというふうに思います。そこで最初に、この種の問題、非常にやりとりが複雑でありまして、国民の皆さんも非常にわかりづらいと思いますので、いままでの前宮澤官房長官談話を中心とする質問のやりとりの議事録を中心に若干整理をしていきたいと思いますので、当然これは文部大臣ということになりますから、そういうことでひとつあらかじめ御了承いただきたいというふうに思い……

第98回国会 文教委員会 第9号(1983/05/18、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 ただいま審議されようとしている学校教育法等の一部を改正する法律案並びに学校教育法の一部を改正する法律案、これはただいま委員長が言われたような経過によって本日質疑が開始されるわけでありますが、私はこの一括審議されます二つの法律案のうち学校教育法等の一部を改正する法律案、内容的には実習助手に関する法律案とでも言いましょうか、この法律案を中心に法案提出者に質問をいたしたいと思います。  そこで、まず第一点は、実習助手の身分、職務内容は学校教育法第五十条に定められているわけでありますけれども、教育現場における実習助手の勤務及び教育指導の実態はどうなっているか、この辺について提案者に質……

第99回国会 文教委員会 第2号(1983/07/27、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)委員 私は最初に文部大臣にお尋ねしますが、つまり教科書無償制度に関してです。  義務教育の教科書無償制度は、憲法二十六条の精神にのっとり今後も継続すべきだと私は考えます。文部大臣はことしの三月二日衆議院文教常任委員会で無償継続についての決意を述べておりますが、ここで改めて文部大臣の決意を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 文部大臣の考え方、決意はわかりました。時間があれば後ほど関連して質問いたします。  次の質問は、国民が注目をしております東京医科歯科大学の教授の選考をめぐっての金銭授受の疑惑の事件でございます。大変重要な事件であることは申すまでもないし、国民の関心を引いてい……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 文教委員会 第3号(1984/03/23、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)委員 予定では我が党の中西委員が質問することになっていますが、関連ということで冒頭、私の方から質問させていただきます。内容的には、先ほど木島委員が質問したことに関連いたします。  それで、御案内のとおり昨日、文化と教育に関する懇談会の提言がなされたわけであります。この内容については、従来報道されているところによれば、これからの臨時教育審議会、この審議の諮問事項として尊重していくというような報道もなされていますね。いずれにしても、この内容がこれからの審議会の審議に影響を与えることは間違いないだろうと思うわけであります。  そこで、文部大臣に、今申し上げた教育懇の提言内容とこれから審議……

第101回国会 文教委員会 第5号(1984/04/04、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)委員 それでは、まず国公立大学の共通一次試験に関しての質問を申し上げます。  入試センターの副所長でしたか、おいでですか。――はい、わかりました。  それで、共通一次、ことしで六回目を迎えたわけでありまして、受験生三十四万一千と言われておるわけです。特に、最近ずっと毎年問題になるのが、この入試センターから公表される共通一次試験の全教科総平均点並びに科目別平均点、これが本来の素点ではなくて事後調整された点数ではないか、こういう疑念が持たれ、新聞で報道されたり、また国会でも論議された経過がありますね。これは極めて重要な問題だと思うのですが、この点について入試センターはどう考えるか、また……

第101回国会 文教委員会 第8号(1984/04/18、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)委員 文部大臣の所信表明に対する質問、私が最後になります。いろいろな角度から質問がなされておりますので、私は、九十分という時間ですが、文部行政全体についての文部大臣の所信、それに対する私の考え方、これを提起しながら、文部大臣の重ねての所信を問うというような形で進めさしてもらいたいというふうに思っているわけでございます。  そこで、大臣の所信表明の中にも、ずっと多方面にわたっておりますが、特に「心を痛めております。」というその中に「児童生徒の問題行動は依然として深刻な状態にあり、中でも中学生を中心とする校内暴力事件が後を断っていないことに心を痛めております。」こういうところがあります……

第101回国会 文教委員会 第12号(1984/05/09、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)議員 それでは、私の方から、学校教育法の一部を改正する法律案の提案理由について申し上げます。  ただいま議題となりました学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  学校には、校長、教頭、教諭、養護教諭のほか、学校事務職員、学校栄養職員、司書、給食調理員、用務員、警備員など各種の職員が配置されており、これらの職員が一体となって活動しなければ、学校教育の目的を十分に達成することはできません。これらの職種のうち、特に養護教諭及び事務職員につきましては、その職務の重要性にかんがみ、小中学校及び盲・聾・養護学校には原則として置かなければ……

第101回国会 文教委員会 第13号(1984/05/11、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)委員 まず最初に申し上げますが、これはいわゆる衆法ですね。閣法も衆法も同じなんであって、特に国権の最高機関といえば国会の方が上なんですから、その議員が出す法律案ですから、私はきょうの委員の出席を見ると、このとおり野党の皆さんはそれなりに出席をしているけれども、与党の皆さんがごらんのとおり大変少ない。これは極めて残念なことでありまして、まず冒頭に委員長にそのことを申し上げますが、所見はどうですか、委員長。
【次の発言】 時間が限られていますからそれにとどめますけれども、委員長の方から与党の皆さんに出席方を要請していただきたいということを私の方で要望いたしまして、中身に入っていきたいと……

第101回国会 文教委員会 第18号(1984/06/29、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)委員 午前中の我が党の田中委員からも質問があったと思いますが、昭和五十九年度育英奨学生新規採用について、文部省が現行法で救済すべく努力をしている、その努力を多とするものでありますが、その中にあって、私から言うと特に緊急ではないかなと思われる点について一つだけ質問しておきます。  その内容は、昭和五十九年度大学通信教育奨学生の推薦事務がどうなっているかということでございます。私が見た資料等によりますと、通信教育の学生、つまり夏季スクーリングの学生、それから通年スクーリングの学生、何か推薦の期限が五十九年の六月二十日というふうに聞いておりますし、例年この夏季スクーリング期間というのは七……

第101回国会 文教委員会 第20号(1984/07/18、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)委員 大阪大学ワープロ購入に関する贈収賄事件及び文部省会計課に及ぶ汚職事件、これについては、本日の委員会の冒頭、文部大臣から陳謝と今後の対策、またそれに官房長から事件の概要について説明があったところであります。私は、国民の立場から、この事件の重大性について若干の所見を述べて、質問したいと思うのです。  東京医科歯科大学、さらに、若干内容は異なってまいりますけれども、国士館大学、九州産業大学、ずっと一連の大学を中心とした、言うなれば教育汚職事件というのがあったわけですね。そういう一連の汚職事件に国民はやるせない気持ちで来たと思うのですよ、特に教育に関連しただけに。ところが、その事件が……

第101回国会 文教委員会 第23号(1984/08/03、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)委員 最初に、委員長それから事務当局にお願いしておきたいのですが、私の質問時間が何分までになるのか、それをひとつ精査をして、私に早く教えてください。それをまず最初にお願いします。  それでは、質問を行います。  私は、今まで三回にわたり鹿児島県阿久根中学校の業者テスト処分事件について質問をしてきました。その中で、業者テストとは何かということについて、文部省は次の点を強調して述べております。これは今までの三回にわたる議事録をもとにして述べているわけでございますから、よくお聞き取りいただきたいと思うのです。  その業者テストとは何かということについて強調し述べている点がまず六つあります……


各種会議発言一覧

35期(1979/10/07〜)

第91回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1980/03/06、35期、日本社会党)

○佐藤(誼)分科員 それでは、私は養豚経営と豚肉需給安定政策についてこれから質問いたします。  ついては、私が質問したいその背景は、山形県庄内地方を背景にしながらひとつ質問いたしますが、山形県の庄内地方というのは山形県の日本海沿岸の地域です。この地域は従来から稲作の単作地帯であったのです。その後御承知のとおり、事態の推移によりまして農林省の指導もこれあり、稲作と養豚の後合経営をやってきたわけです。ところが、これも御案内のとおりで、稲作は減反転作、米価据え置き、そういう状況、一方、養豚は卸売価格の低落と低迷、しかも配合飼料の値上がり、こういう状況で、これら複合経営の農家は稲作もだめ、養豚もピンチ……

第91回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○佐藤(誼)分科員 学校統廃合問題について質問  いたします。  最初に文部大臣に質問いたしますが、昭和四十八年九月二十七日付文部省第四百三十一号通達、つまりこれですけれども、通常、学校統廃合についての新通達、その中に「公立小・中学校の統合について(通達)」こうなっております。内容は文部大臣御存じですね。
【次の発言】 文部大臣に聞きますが、いま内容の若干について触れましたけれども、この「公立小・中学校の統合について」という通達に盛られておる指導方針は、現在も変わっていないと思いますが、どうですか。
【次の発言】 そこで具体的に、巌川小学校の統廃合について、その経過と問題点を述べて質問を続けた……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1981/02/27、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)分科員 私は、土地改良事業について質問いたします。  まず、土地改良長期計画の進捗状況はどうか。金額ベースと面積ベースでどうなっているか、お答えいただきたい。
【次の発言】 この長期計画を見ると四十八年度から五十七年度までですから、年度で言いますとあと一年度しかないわけですね、面積ベースでかなり落ちていますが、いろいろな理由があると思いますが、主要な理由は何ですか。
【次の発言】 いろいろ理由はあるけれども、端的に言えば物価の高騰、地代の高騰が主たるもの、一番大きな理由こう考えでいいですか。
【次の発言】 時間も限られていますから、以下、私は計数的な点で若干項目を挙げて質問いたしま……

第96回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1982/03/08、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)分科員 基礎素材産業について、共通的な問題について初めに二、三お尋ねしますので、時間も制約されておりますから簡潔に御答弁いただきたいと思います。  その質問の第一は、アルミあるいはフェロアロイ、ソーダ工業など、その他もあるわけですけれども、基礎素材産業の現況についてどう見ているのか。また、それら基礎素材産業の日本経済の中での位置づけを政府、通産省としてはどう考えているのか。
【次の発言】 いまも話がありましたが、基礎素材産業はきわめて重要な地位にある産業だ。しかし、実態は御承知のとおりの大変な構造不況に陥っておる。したがって、この基礎素材産業の救済は、まさにナショナルセキュリティー……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1982/03/01、36期、日本社会党)

○佐藤(誼)分科員 私は、在日韓国人政治犯の問題について質問をいたします。  最初に原則的な点、特に政府の姿勢にかかわる点について一、二質問したいと思います。  その第一点は、在日韓国人は日本の法律上の扱いで日本人と違いがあるのか、違いがあるとすれば具体的にどのような点なのか、これが第一点。第二は、在日韓国人政治犯として韓国で収監されている方々はどのくらいあるのか。また、これら在日韓国人政治犯に対し、日本政府はどのような姿勢で対処しているのか、まずその点についてお聞きかせいただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、この在日韓国人に対しての国内法上の扱いでは、内国民と待遇上ほとんど変わら……

第98回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1983/03/07、36期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)分科員 前に質問された関晴正委員、大変熱心な質問で、かなり予定時間をオーバーしているのですが、この辺の時間の調整はあらかじめしておいてください。質問の仕方がありますから。  それじゃ、最初に土地改良問題について質問しますが、時間が三十分という制約ですから、端的に質問いたしますから、答弁の方も焦点を合わせて端的にひとつ御回答いただきたい。  それで、第一は、第三次土地改良長期計画について質問いたします。  その第一点は、予定事業量総額三十二兆八千億、これは農業基盤整備事業の予算が毎年およそ一二%程度ずつ伸びていかないとこの総額予算が確保できないのではないかというふうに思うのですが、い……

第98回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)分科員 それでは私の方から、いまの長引く不況の中で特に地方の中小建設業が大変厳しい状況に置かれておりますが、それらの問題に焦点を当てながら以下質問をしていきたいと思います。  そこでまず第一に、時間も三十分という制約がありますから、最初に全体的な実態について私の方から質問申し上げますので、その点についてまとめてひとつ御答弁いただきたいと思うのです。  その第一は、建設業の資本金の規模別構成はどうなっているかということであります。その中でも資本金一億円未満は何%か、あるいは個人業者及び資本金五百万円未満は何%かというようなことも織りまぜながら御答弁いただきたいというふうに思います。 ……

第98回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1983/03/05、36期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)分科員 時間が三十分ですからずばり入っていきますから、ひとつよろしくお願いします。  現在、日本の基礎素材産業は、御案内のとおり大変な構造的不況に陥っているわけでありまして、私の住んでいる山形県の海岸側の酒田という地区も、素材産業の集中地域で大変な不況になっているわけでありまして、これは地域まるごとそういう状況になっておるわけであります。その辺も頭の中に入れながら質問してまいりたいと思います。したがって、そういう状況の中で、基礎素材産業を中心に、現状の打開、それからその活性化を図るということに中心のねらいを置きながら、関連の地域とか雇用問題の対策等で、いま通産当局並びに労働省等から……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 内閣委員会文教委員会連合審査会 第1号(1984/07/06、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)委員 時間は余りありませんけれども、教育の何をどのように改革しようとするのか、その改革すべき教育の中身、この点について私は質問をし、文部大臣と若干討論もしてみたいというふうに思うわけです。  臨教審法案の中身については、かなり時間をかけていろいろ議論されておりますけれども、割合に議論が薄いのは、今申し上げたような、教育の何をどのように改革するのか、この議論が薄いような気が私はするのです。一般の国民の方も教育改革を望んでおりますが、その中身がどうなるのかという期待を持っておるけれどもなかなか俎上に上ってこない、こういう歯がゆさを持っていると思いますので、時間は限られていますが、幸いの……

第101回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1984/03/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)分科員 時間がありませんから、ずばり聞いていきます。  最近の畜産経営、全体的に大変でありますが、その中で特に肉用生の肥育牛経営及び子取り経営の現状とそれの問題点は何と考えておるか。
【次の発言】 今も答弁ありましたように、言うなれば子牛価格ですね。資料によれば昨年の十二月などでも二十五万を下回っている、そういう状況にありまして、例の保証基準価格二十九万二千ですか、これから見ると標準価格は、特に雌が低いのですけれども、そういう形が昨年末もずっと続いておりますね。それは今も言われたようにそれなりの政策上の努力はされておっても実態はまだそういう状況にある。したがって、全体的に所得もそん……

第101回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1984/03/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)分科員 それでは、私は朝鮮半島の緊張緩和の問題から質問してまいりたいと思います。  御承知のとおり、今、韓国には最低六百五十発ないしは一千発の核兵器が配備されていると言われています。その中で、アメリカ陸軍参謀総長マイヤー氏は、昨年一月ソウルで行われた記者会見で次のようなことを言っております。レーガン政権の基本戦略概念は、戦争が起きた場合在来型の戦争で長期対応し、避けられない場合は戦術核兵器を使用するもので、この概念は韓国にも適用されると述べておると報道されています。今、朝鮮半島を中心に二月一日からチームスピリット84が始められ、それは核戦争の演習とも言われ、参加要員はアメリカ軍六万……

第101回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)分科員 それでは質問いたしてまいります。  第三次全国総合開発計画が実施されて約六年経過いたしております。私は、国土の均衡ある発展という立場から見て、地域の格差の是正は極めて重要な政策課題だと考えております。この点についてどう考えるか。同時に、格差是正について、いわゆる三全総の施行を通じて、その是正についてどのように取り組んできたのか。そしてまた、今フォローアップしているという話も聞きますが、その結果、格差是正はどのような結果を生んでいるのか。その点についてまずお考えをお聞きいたします。
【次の発言】 特に東北は、山形県も含めてですけれども、三全総で格差是正に努めた結果、どのように……

第101回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(誼)分科員 最近の基礎素材産業、とりわけ電力多消費型産業と言われるアルミとか苛性ソーダとか合金鉄など、依然として構造的な不況状況が続いているわけであります。私は山形でありますが、山形の海岸の酒田市、この周辺も今申し上げたような素材産業の地域でありまして、構造不況地域、そして通称城下町法の適用を受けてまいりました。これは、地域にとっては素材産業の行方というのが、地域の経済の活力あるいは雇用の問題、大変な問題を引き起こして重大な関心を呼んでいる業種であります。したがって、これら基礎素材産業の最近の業界の状況はどうなっているのか。いろいろございますから、今委員長からも御指摘あったように、特徴……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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